【安価】京太郎「俺が……アイドル?」哩「須賀、京太郎……」16【ほのぼの】 (998)



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                      〉   /  介ー=:≦   /       、:.:〉
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 何番煎じの京太郎スレですが、マイペースに更新予定

  以下の点にご注意ください


・このスレの目的は本編で目立たない京ちゃんを、なんでもいいからとにかく目立たせることです

・容姿を磨いてイケメンアイドルとして売り出すのもおk、雀力を磨いて最強のアイドルにするのも可

・恋愛要素を入れました(半ギレ)咲キャラが京ちゃんのファンになることもあります(ストーカー?)

・別作品のパロが多め(主に中の人ネタ)

・スレはのんびり更新。間隔が空く場合は事前に連絡します

・基本みんなゆるキャラ

・ヤンデレ=ぽんこつ

・育成要素は薄いので、育成メインを期待している方はお許しください←ここテストに出ます



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390928716



            .:´::/:::::/:::::::::::::::::::::\ニ\::::::\
          ΛУ:::::/i{:::i| :::::|:::::::::::::::\:::::\::::∧

          ,./::::/::::::/ レ八:::::「゛ー__\ ::\:::::\ハ 部長には分からんとですか……?
        //:: /::::::/ ‐__′ \| x庁示:、ト、::::〉:::::::\ト    京太郎こそが私の運命の人やって♪
      /: /::::::|i::::/ィ竹冬    ∨ソ' |::∨:::::::::::::::\ \::ヽ

     />/::::::::八;ハ 乂ソ  ,  /i/i/i  レ⌒ヽ:::::::::::::::::\  :::}
    // 〃.::::::/ |::::::::./i/i/i           人:::::::::::::::::::::. ノ:′
   (:   /;::::::::;/ |i:::::::::.   v´ )     ,.イ´::::|::\:::::::::\:|
     / {::::::/   |i:::::::込、        ,イ:::::l::::::;|::::::ハ::::::} 〕
      l {::::/   ,八::::::::::::::> _,.      |_::/l/:}/  |:::/
        ∨      \:::::トミ:::::::_;〕__,.,イ´ ̄〉=─-ミ  }/
               ヽ} __,ノ УΛ  /
             -‐= 〈/⌒ヽ_/⌒
           /     {⌒//
           ./     /:::/′           /   Λ
          /   /:::::::/              / ___∧
          /  /:::::::::ノ'          //ニニニニハ

【過去ログ】

1スレ目

2スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」竜華「うちに任しときや!」2【ほのぼの】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377176731/)

3スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」煌「すばらっ!」3【ほのぼの】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377316979/)

4スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」照「応援してる(照だけに)」4【ほのぼの】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377540342/)

5スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」久「久しぶりね!(久だけに)」5【ほのぼの】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378054509/)

6スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」洋榎「後おっかけの洋榎とは…」6【ほのぼの】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378316005/)

7スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」透華「合宿ですわっ!!」7【ほのぼの】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378785409/)

8スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」和「あなたって、本当に最高の……」8【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379557858/)

9スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」菫「虹だ!虹を出してくれ!!」9【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380991517/)

10スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル? 咏「まだまだだねぃ」10【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382199000/)

11スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」宥「あったかい……」11【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383746177/)

12スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」明華「私がアナタを……!」12【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384269484/)

13スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」霞「アナタはもう私だけのモノ」13【ほのぼの】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385384445/)

14スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」美穂子「頑張りましょう、若♪」14【ほのぼの】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387887270/)

15スレ目
【安価】京太郎「俺が……アイドル?」一「運命の切札をつかみ取れ!」15【ほのぼの】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389447553/)




【須賀京太郎】

<アイドルランク>(ファン人数)
・Cランクアイドル(100000~300000)

<容姿> S(75) <雀力> C(45) <歌唱力> B(52) <演技力> B(55)

<特技>
・タコス作り

<担当>
・清水谷竜華(プロデューサー)
・鶴田姫子(プロデューサー?)
・花田煌(マネージャー)
・竹井久(事務員見習い)
・龍門渕透華(スポンサー)
・福路美穂子(家政婦)


・瑞原はやり(総合トレーナー)
・弘世菫(麻雀トレーナー) 
・松実姉妹(容姿トレーナー)
・雀明華(歌唱力トレーナー)
・石戸霞(演技力トレーナー)


<アイドル経歴>
・雑誌特集&パンフレット
・サイン会
・ドラマ主演
・いい○も出演
・CM出演
・仮面ライダー 主演
・アニメ 主要キャスト起用


      |.  G |  F |  E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS
―――┼―――――――――――――――――――――――――

容姿  |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
雀力  |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
歌唱力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

演技力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

<須賀京太郎のファン>

・宮永照
・宮永咲
・蒲原智美
・愛宕洋榎
・愛宕絹恵
・江口セーラ
・鹿倉胡桃
・染谷まこ
・片岡優希
・原村和
・国広一
・深堀純代
・藤田靖子
・滝見春
・池田華菜
・久保貴子


SSS 100
SS 80~99
A 60~79
B 50~59
C 40~49
D 30~39
E 20~29
F 10~19
G 0~9




SSS 
【容姿】目が会っただけで想像妊娠してしまうレベル
【雀力】アラフォー三人同時に完封するレベル
【歌唱力】宇宙レベル
【演技力】アカデミー賞総なめ


SS 
【容姿】微笑んだだけで気絶するレベル
【雀力】アラフォーと互角レベル
【歌唱力】世界レベル
【演技力】ハリウッド主演レベル

S
【容姿】歩いているだけで全ての女性が振り返るレベル
【雀力】牌に愛されているレベル
【歌唱力】人間国宝レベル
【演技力】ハリウッドオファーレベル

A
【容姿】福山雅治
【雀力】プロ上位
【歌唱力】オリコンランキング一位
【演技力】国内映画主演レベル

B
【容姿】ジャニーズ上位
【雀力】プロ合格レベル
【歌唱力】オリコンランキング入り
【演技力】仮面ライダー主演レベル

C
【容姿】ジャニーズ崩れ
【雀力】全国大会出場レベル
【歌唱力】CD契約出来るレベル
【演技力】ドラマ脇役出演レベル

D
【容姿】イケメンもどき
【雀力】県大会レベル
【歌唱力】カラオケで褒められるレベル
【演技力】演劇部レベル

E
【容姿】フツメン
【雀力】雀荘のおっさん
【歌唱力】下手でも上手くもない
【演技力】ただの素人

F
【容姿】キモメン
【雀力】始めたての素人
【歌唱力】音痴
【演技力】棒読み

G
【容姿】グロメン
【雀力】そもそも打てない
【歌唱力】そもそも音程って何?
【演技力】そもそも演技って何?



【期待の】「須賀京太郎を応援する雀士達」【新人】

<<清澄>>

宮永咲(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:OHimeSAKi

原村和(同僚)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:koSI+MIZU

片岡優希(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:SuGALoVE+

竹井久(事務員)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:TAMAnnee0

染谷まこ(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Roof/top0

内木一太(モラル)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Maho/LoVE


<<龍門渕>>

天江衣(オールステ)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:sHadeMooN

龍門渕透華(スポンサー)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:anTenAcuP

井上純(容姿&雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:JyunNIKI0

国広一(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:kIndaIchi

沢村智紀(歌唱力)
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ハギヨシ(モラル)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:ONdIsKdes

杉乃歩(遭遇)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:DojiMAID0



<<風越>>


福路美穂子(家政婦)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Waka/LoVe

池田華菜(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:iKeDaAcaT

吉留未春(雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:MIharunn0

文堂星夏(雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:StarCardo

深堀純代(ファン)
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久保貴子(ファン)
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<<鶴賀>>

加治木ゆみ(モラル&レッスン)
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蒲原智美(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:CraZyCaR

東横桃子(歌唱力&演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:SteaLthMO

津山睦月(麻雀力)
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妹尾佳織(容姿&演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:3tUzuTu0


<<阿知賀>>

高鴨穏乃(演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:yuuki+Aoi

新子憧(演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:2AkocHan2

松実玄(容姿トレーナー)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:OmaKAseA0

松実宥(容姿トレーナー)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:HotpLeAse

鷺森灼(雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Bow+Lingo

<<白糸台>>

宮永照(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:YAnTeruru

弘世菫(麻雀トレーナー)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:TeMpTress

大星淡(アイドルランク)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:SGAsister

渋谷尭深(容姿&演技力)
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亦野誠子(歌唱力)
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<<臨海>>

辻垣内智葉(オールステ)
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メガン・ダヴァン(容姿&歌唱力)
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雀明華(歌唱力トレーナー)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:UmbRellap

ネリー・ヴィルサラーゼ(容姿&雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Sakartvelo

ハオ・ホェイユー(歌唱力&演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:U15Silver



<<姫松高校>>

愛宕洋榎(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:NekiYadEE

末原恭子(演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Megeruwa0

上重漫(雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:UeSIge789

愛宕絹恵(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:ATGsisteR

真瀬由子(歌唱力&演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:mAsenoyoo

赤阪郁乃(レッスン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:DaIkoyaDe


<<千里山>>

園城寺怜(容姿&雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:TokiTokii

清水谷竜華(プロデューサー)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:hizamakur

江口セーラ(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:kIkaNjYuU

二条泉(容姿&雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:NIjyou123

船久保浩子(容姿&雀力&演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:FunaQyade

愛宕雅枝(遭遇)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:MaSaEATG

<<永水>>

神代小蒔(モラル&雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:HimeSAmar

石戸霞(演技力トレーナー)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:BIGoMochI

薄墨初美(容姿&雀力&歌唱力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Hattyann0

狩宿巴(歌唱力&演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:TomoeCawa

滝見春(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:KokutoUma

<<宮守>>

小瀬川白望(歌唱力&演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Mayoiga46

エイスリン・ウィッシュアート(雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:NO/Wakame

鹿倉胡桃(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:CharginG0

臼沢塞(雀力&演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:MonoclEpo

姉帯豊音(容姿&歌唱力&演技力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:haSSyaku0

熊倉トシ(レッスン&雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Tosisanpo


<<プロ&アナウンサー>>

赤土晴絵(レッスン&容姿)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:RedLeGend

野依理沙(共演)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:KuchiBetA

三尋木咏(歌唱力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:uTaChamBer

戒能良子(容姿&雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Lu/OosIba

藤田靖子(ファン)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:osero/ka2

小鍛治健夜(容姿&共演)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:aRoUnD/40

瑞原はやり(トレーナー)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:HayariN28

福与恒子(演技力&共演)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Hukuyo5kO

針生えり(モラル&容姿&共演)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:NeeDLEeri

<<その他>>

小走やえ(雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:AiteNAran

夢乃マホ(モラル&雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:CopY/maHO

室橋裕子(モラル&歌唱力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:MuroMuroo

佐々野いちご(アイドルランク)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:FraGariA0

椿野美幸(雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:uSIsAnMoo

本内成香(レッスン&雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:KitaROu0

真屋由暉子(??)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Yukiyuki0

南浦数絵(雀力&歌唱力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:siriAgarI

荒川憩(モラル&雀力)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Hakui+104

???(???)
名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Kapibaraa

     .:´:/:::::::::::::::::::::::::::、::::::::::\ ク
    /::::/::::::::/::::::::::::::::::ハ::::::::::::::. つ
    l::::::::::|::::{====ァ|::/  |::i::|::::::|l
    |::::::::::|::::|:/トl:/ |/  }人|::::::|ト、
    |l::::i::::|::├┬┬   ┌┬:|:::i::|⌒
    .八::|::(|::::|..└┘   └┘:|:::|ノ   姫子の運命の人なら……
    '  ヽ:::|::::| ""    ' "" ,ハ::|      私の運命の人でもあるばい//
     ┌‐)|::::|>  冖   イ:: |ノ
     L/八::ト、 ``ヽV⌒l_
      /::/´ } \{/⌒マ八
    /::〈 ⌒ヽ、  `\{、 \
  //:::::∧       ハ::\ )
  ⌒/:::::i  |__」    }::__;∨
   i|:::::::|  V⌒`_|_,,.x< 〉ワ、
  八 ::::|   |   >''"   У  }
     ::{   {        /─=イ
     ヽ  \__/ |:::/  |


 お久しぶりの更新
 今回シリアス会議の予定でしたが、いい加減に本筋を終わらせたいので延期
 これの次にやりたいスレも浮かんでるので、悪い癖が出ないうちにそろそろ完結を視野にいれようかと思います

 というわけで今日は徹夜でガンガン進めますよー!



【今日の予定】


・ブック・オブ・ジ・エンド

・~レッスン 鶴田姫子の実力~

・何もかもが壊れそうな不安抱いて

・竜華 完全敗北


・Trust Me 


                     ‐==‐-
                 ´:..:.:.:..::.::..:.::.:.::.:..:.::`
              /.:.:.:..::.::.::.:.::.:.:.:.:..::.::.::.:.:::.:.::\
             .:.:.:..::.:./:.::.:.:.:.:..:.:.:..::.::.::.:.::.::.::.::..丶
                ∧ .:.:./.:.::.::.:.::.:.:.:.:..::.::.:.:.:.:..::.::.::.::...::.:.:.
            /⌒:.::/::.:.:..::.::.::.:.::.:.:.:.:..::.::.ハ.:.:.:..::.::..:.::::.:.
              /.:.:.:..:: {::.::.:.:/:.:.:.::,イ .::.:.::.:/ }.:.:.:..::.:.:.:.:.:..::.
             ,'.:.:.:.::: 八 :.:/  ̄ /.::./:/  i|.: /.:..::.::.:.:..ノ
          .:.:.:..:: ..:::..:.:∨____/:/ ∨   ∨.:. /:...:.:: ̄}
          .:.:.:..::.::i.:γヽ{ ∪  ̄`     ___,}:/ /.:/:.:/:}
          .:.:.:.:..::.::|::.{           ∪ ̄`'/∨/ /
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こんな感じで進撃スレも放置したんだろうなぁ
いい加減自分の飽きっぽさを考慮して短期に終わらせられるよう話の進行考えた方がいい



>>30
 進撃スレ? なんのこったよ(すっとぼけ)

  
【アクセル1】


 なんで、こんなことになってしまったんやろ?


「――っ!! ~~~!!!!」


 うちを責める声、非難する声
 みんな怒っとる

 みんなしてうちが悪いと決めつけとる

 
 ちゃう……
 うちはただ、京太郎君を取られたくなかっただけやのに

 ただ、京太郎君のプロデューサーでいたかっただけ

 それやのに……

京太郎「竜華さん」

竜華「……」ジンジンッ

 
 京太郎君に、嫌われてもうた……

竜華「っ!!」ダダダッ

 ガチャッ バタンッ!!

 ただ、逃げ出した
 これ以上、こんな姿を京太郎君に見られたくなかった

竜華「うぁっ……ヒック……あぁぁ」ポロポロ


 うちにはもう――味方なんておらん



~~~~~






~~竜華が事務所に到着する数時間後~~
 

姫子「へぇー、今日はレッスンの日?」ニコニコ

京太郎「はい。そうなんですよ」

 姫子が京太郎のアパート(煌の部屋)に泊まった日の翌日
 朝食を取りながら、二人はささいな談笑していた

 本来ならここに淡もいる筈なのだが麻雀部レギュラーの朝練がある為、仕方なく帰っていった
、 
京太郎「実はかくかくしかじかって理由でレッスンを強化することになりまして」

姫子「ふぅーん、アイドルも大変やっとねー」モグモグ

 ジャーッ

煌「京太郎君はその中でも数倍努力家だから」カチャカチャ

美穂子「あまり無茶しちゃダメですよ?」フキフキ


京太郎「分かってますってー」アハハ

姫子「……」

京太郎「そういえば今日は竜華さんが来るのが……えと」

煌「レッスン開始は14時ですから、あと6時間くらいかな?」

京太郎「それじゃあまだ余裕がありますね」フゥ

 食後のお茶を飲みながら、のんびりと過ごす京太郎
 それに対し、姫子は唐突にこう切り出した

姫子「じゃあ、少し早めに行ってもよか?」ニッコリ

京太郎「え?」

 姫子のその言葉に、京太郎が首をかしげる

姫子「私もレッスン見てみたかったんよ」フフッ

京太郎「あ、ああなるほど。確かに早めに行って練習するのもいいですね」

美穂子「でも、まだコーチ達が来てないのでは?」フキフキ

煌「いえ、大丈夫だと思いますよ」

京太郎「そういえば、今日ははやりさんのところに泊まってるんでしたっけ?」


~~回想~~

はやり「女子会だよっ☆」

菫「今後の方針を話し合うのでは?」

霞「まぁ、なんでもいいわ。ホテル代が浮くしね」フフ

宥「うわぁ、あったかぁい」ユカダンボー

玄「瑞原プロのおもち♪」ワキワキ

明華「サイズは大きいですけど、張りが……ハッ!?」サッ

はやり「……」ゴゴゴゴゴッ

~~~


京太郎「桃源郷だぜ」フゥッ

姫子「……」ハァ




煌「それじゃあ電話かけておくね」ピポパ

京太郎「はい、お願いします」

姫子「……」ニッ

美穂子「あら、お弁当を用意しなきゃいけない」ウーン

京太郎「みんなで外食に行けばいいじゃないですか?」

美穂子「でも栄養管理が……」ウーン

京太郎「たまにはいいじゃないですか、ねっ?」

美穂子「……そうですね」フフフ

京太郎「やったぜ。」ガッツポ


煌「はい、はい。というわけでお願いしますね」ピッ

京太郎「どうでした?」

煌「近くだからすぐに向かってくれるそうです」

京太郎「よーし、心強い!」

姫子「楽しみばい♪」

 
 なんだかんだで、結局早めのレッスンを行うことが決まり
 事務所へと足を運ぶことになった京太郎達

 もしも、この時に誰か一人でも竜華に連絡を取っていれば――


【数十分後 アクセル1】

 
 
京太郎「というわけで早めに来てみたのですが」




姫子「よろしくお願いします」ペコリン

久「へぇ、新道寺の……」

透華「まぁ、ゆっくり見物していくといいですわ」

 ワイワイ キャッキャウフフ

京太郎「あのー、なんでお二人まで?」チョンチョン


久「事務仕事よ。こう見えても頑張ってるんだから」ドヤッ

透華「私は予算の使い方について少し」

 キラーン

京太郎「今日はなんだか二人が輝いて見えます」

姫子「?」

京太郎「あ、いえ。この二人もちゃんと仕事してるんだなーって」

久「どういう意味かしら?」グリグリ

京太郎「あだっ、あだだだっ!? す、すみません!?」

透華「いいえ、許しませんわ」グリグリ

京太郎「あひぃー!?」

 
姫子「……」メキッ メキメキッ……



京太郎「」チーン

久「ふんっ」チラッ

透華「あっけないですわね」

 久と竜華の攻撃にあい、呆気なくダウンする京太郎

姫子「……」ニコニコ

 そんな光景を、姫子はただにこやかに見つめていた

京太郎「うぅっ……酷い。あんまりだ」シクシク

姫子「いーや、今のは京太郎がいかん」ツンツン

京太郎「え?」ムクリ

姫子「竹井さんも龍門渕さんも、京太郎の為に頑張っとろうよ。それを茶化しちゃ可哀想たい!」プンプン

久「えっ?」ドキッ

透華「ふぇっ!?」ドキッ

京太郎「あ、いや……」

姫子「謝らんね、男なら筋ば通さんと!! はよ!?」クワッ

京太郎「……そうですね。久さん、透華さん、ごめんなさい」ペコッ

二人「あ、いやっ!?」アセアセ

 姫子のあまりの剣幕に京太郎は身を整えて謝罪する
 彼女の言うとおり、久も透華も京太郎の為に頑張っているのだ

 それも休みをほぼ消費して、長野と東京を往復しているのだから、その辛さは尋常ではない

久「い、いいのよ! ほら、私達も好きでやってるわけだし……ねっ?」

透華「そ、そうですわ!」アセアセ

京太郎「いえ、けじめはしっかりつけないと」キリッ

久「あぅっ……」キュン

透華「んぁ……」ズキュン

姫子「でも、二人も悪いところあると思います」チラッ

二人「ふぇ?」

姫子「京太郎が悪いこと言ったんば、しっかり叱らないと」

久「でも。私はそんなこと……」

姫子「こういう距離感って、難しいと思う。ばってん、楽して馴れ合いだけになったらいけん」

京太郎「それは……」

姫子「お互いを尊重して、想い合わんと。そげん積み重ねが――みんなにはなかと?」ウルウル

二人「……」

姫子「……あっ」ゴシゴシ

京太郎「姫子……」

姫子「え、えと! 申し訳なかです! 私、生意気なこと……」オロオロ

久「いいえ、アナタの言うとおりだわ」ポンッ

姫子「ふぇっ?」

久「……こんな言い方されちゃ、認めざるをえないじゃない」クスッ

透華「ええ。全くですわ」クスクス


姫子「あ、えと?」アタフタ

京太郎「姫子のお陰で少しシャキっと出来ました」エヘヘ

久「そうねー。なんだか最近色々あり過ぎで浮ついていたし」

透華「だから私は最初から――!」プンプン

 ワイワイ キャッキャ

姫子「……」オロオロ


京太郎「……」

煌「どうしたのかな?」スッ

京太郎「……なんだか、恥ずかしいんです」

煌「恥ずかしい?」

京太郎「俺、少しずつみんなと仲良くなれて……歩いてきて。絆を深めてこれたんだと思っていました」

煌「それは……間違ってないと思いますけど」

京太郎「はい。俺も、間違っていないと思います」

煌「だったら何を?」

京太郎「――その絆に頼ってばかりいました。仲間だから支えられて当然……そんな風に考えちゃってたのかもしれません」

煌「……」

京太郎「だから姫子の言葉は少し、傷つきました」

煌「うん、私も」

京太郎「……だから」

 だからこそ、成長できる
 これからも、みんなと歩んでいける

久「あーもう、可愛いわねー♪」ワシワシ

透華「いじりがいがありますわ」モミモミ

玄「おも? おもちぃ……?」カサカサ

宥「えへへ、姫子ちゃんあったかい」

 ワイワイ キャッキャ

姫子「」

 アハハ ワーイ
 
菫「積み重ね、か。いい言葉だな」フフッ

明華「私もはやく積み重ねを……」

霞「熱血ねー」フワァァ

はやり「素直じゃないね、霞ちゃん」フフフ

京太郎「……というか皆さんいつから?」

菫「ふふっ、私達は最初からこの部屋にいたさ」ニヤリ

京太郎「え!? ど、どこに!?」





菫「ロッカー」デデーン

京太郎「アイエエエエエ!?」ガビーン



 そして、竜華不在の中……姫子は事務所のメンバーと交流を深めた
 煌の友人でもあり、京太郎の道を正そうとする姿勢が受けたのか……

姫子「きゅ~」バタン

一同「ふぅ」ツヤツヤ

京太郎「ひ、姫子ェ……」

 時計の針が一周する頃――
 もう既に姫子はアクセル1のメンバーに気に入られていた

霞「(なーんか胡散臭いのよねー)」

 無論、快く思わない者もいるにはいたが
 別段それは敵対の意思ではなく、ただ純粋に腑に落ちない程度の疑惑であった

 そして――

京太郎「それじゃあ、レッスンを始めましょうか」

久「そうね。でも、今日は午後のレッスンがメインだから無理は禁物よ?」

はやり「ふふ、急成長して竜華ちゃんをビックリさせちゃおうねっ!」

京太郎「はい!」

 ワイワイ キャッキャ!

宥「姫子ちゃんも一緒に行こーよー」

玄「私達の実力、見せてあげるのです」フフン

久「ほら、行きましょ♪」ニコニコ

姫子「は、はい……(まだなんもしとらんのに)」ズーン

京太郎「?」

姫子「(策を仕掛けるなら……これから)」ゴクッ


 果たして、姫子の策とは?
 そして……一方その頃竜華Pは!?



~~東京行き新幹線~~


竜華「いややわぁ、京太郎君……♪」クネクネ

乗客A「っ!?」ビクッ

乗客B「なんだこの子……?」

乗客KANA「かかわり合いにならない方がよさそうだし……」ニャー


竜華「えへへ……//」モジモジ


 イケナイ妄想にふけっていた


 ちょいと飯食ってきまー
 しばしお待ちを



 
~~京太郎と姫子~~


 清澄高校一年須賀京太郎
 新道寺女子高校二年鶴田姫子

 この二人が初めて出会ったのは、僅か数ヶ月前のことだった
 

【数ヶ月目 全国大会会場】


京太郎「はぁ、はぁっ……ぐっ」フラフラ

 高熱を出しながらも雑用をこなそうと奔走していた京太郎
 そして――

姫子「そろそろ元気出さんと……」ゴシゴシ

 敗退が決定し、心を落ち着ける為に歩いていた姫子
 この二人がたまたま同じ時間に、同じ場所を通りかかろうとしていた

 二人の他には誰もおらず、静寂に包まれた廊下に足音だけが響いている

姫子「(来年はもっと強くなって、部長に優勝する姿を見せる……!)」グッ

 敗北の苦汁を飲み干し、更なる強さを求める姫子
 しかし、それがとても大変だということは姫子自身が一番理解していた

姫子「(来年は部長がいなくなるし、どげんすっと……)」ギュッ

 強力な力を誇るリザベーションも、ペアがいなければ意味が無い
 そしてそれは……来年度の部長との別れによる、自身の弱体化を意味している

 とてもじゃないが、今年ほどの戦いは見せられないだろう

姫子「(ばってん、そう簡単に繋がれる相手なんているわけなか)」

 姫子の迷い、悩み
 それが胸の中でどんどん大きくなっていくのが分かる

 尊敬する先輩達との別れ、自分が来年新道寺を引っ張っていくことの重圧
 それを正面から受け止められるほど、姫子の心の内は強くはなかった


 そして、そんな状態の姫子と

 
京太郎「……」フラフラ


 今にも倒れそうな程、衰弱した京太郎


京太郎・姫子「はぁっ……」

 
 その二人が交差する瞬間――



 ドンッ



京太郎「……」ポワーン

姫子「!?」ゾワッ


 ドクンッ ジャラジャラ


 不思議なことがおこった


 



姫子「いたっ!?」

京太郎「……」フラフラ

姫子「ちょっ、ぶつかっておいて!」クルッ

京太郎「……」ズルズルズル

姫子「……?」

 謝罪の一言も無い京太郎に対し憤る姫子だったが、何か様子がおかしいことに気づく
 そもそも女子の大会に、あんな男子学生がいるものだろうか?

姫子「……うーん」

 色々な思考が頭をよぎる
 しかし、下手に関わると余計なことになることは目に見えている

姫子「……放っておく、かな」

 悩んだ結果、放っておくことにした姫子
 自分を心配しているであろう仲間達を案じての決断だった

 しかし、この時既に姫子の体にはもう

姫子「あれ……なんか体がだるい気がすっと」フラッ

 ある 変化 が起きようとしていた



【新道寺 控え室】


 ガチャッ


哩「ん? 姫子、もう大丈――」クルッ

姫子「ぶ……ちょ……」フラフラ

煌「姫子!? どうかしたの!?」バッ

姫子「あっ……」バターン

哩「姫子ッ!!!」バッ

姫子「……」ハァハァ


 それから数日の間、姫子は謎の高熱で倒れることとなる


 全国大会の疲れだろうと、誰もが思った

 しかし、それは違う

 この、倒れ伏していた数日間
 姫子だけが知る、自分が倒れた理由――

 それは……



~~アクセル1~~


京太郎「それじゃあ、レッスンを始めましょうか」

煌「まずはどれからにします?」

はやり「時間はたっぷりあるし、全部回れそうだねっ☆」

京太郎「それじゃあ容姿から順にやりましょう」

宥「うんっ」パァァァ

玄「おまかせあれっ!」ニコッ

姫子「それじゃあ見学させて貰うばい」

京太郎「ゆっくり見学してくださいね」

姫子「うん……」チラッ


 いつもの容姿訓練を始める為に、カーテンを閉め始める宥と玄
 しかし、そこに姫子が割って入る


姫子「え? なんで隠すと?」

宥「え?」キョトン

玄「??」

京太郎「なんでと言われても、いつもそうだから……」

姫子「は?」

久「そういえば、いつも完成した姿しか見てなかったわね」ハテ

菫「ああ。いつの間にかかっこよくなってたな」ウンウン



 ソウソウ キョウタロウクンカッコイー
 スバラッ ワカー!


京太郎「あの、何か問題が?」

姫子「そもそも、完成したのをあれこれ言って批判するより、経過で指摘した方がよかと思う」ダンガンッ

宥「そ、そうかな?」

姫子「それにこれだけ沢山の人がいるんやったら、アイデアもそれだけ出ると思うんやけど」ロンパッ


 コトダマバキューン!


一同「……」ジィーッ

姫子「あ、えっ? ご、ごめんなさい素人がこげな生意気――」アセアセ









一同「確かにっ!!」ピカァーン



姫子「へ?」


姫子「へ?」

久「そりゃそうよね、どうして今まで気付かなかったのかしら」

透華「完全に結果にダメだしするスタイルだけでしたわね」

はやり「ビフォー&アフターでワクワクしてたし☆」

菫「そういった浮ついた気持ちで、効率を下げていたのか……くっ」

煌「これまでは役目をきっちり分けたせいで、任せっきりになっていましたね」

 ナルホドー キヅカンカッター

霞「むしろ、何かのジョークなのかと思っていたわ」

明華「右に同じく」

 エラブリヤガッテー! シンイリガー!
 アラ、ヤルツモリ? マァマァ


京太郎「姫子、ありがとうございます」

姫子「い、いえ。私はそげん大したことしとらんし」アセアセ

京太郎「あはは、照れてます?」クスクス

姫子「むぅ……//」

京太郎「じゃあ。姫子のアドバイスも活かしてレッスンを始めましょうか」


宥「そ、それじゃあメイクします」ガチガチガチ

京太郎「? どうかしたんですか?」

宥「み、見られてるとその、緊張して……」ガチガチ

京太郎「何言ってるんですか、宥さんのメイクは一流なんですから」

宥「でもぉ……」ブルブル

京太郎「みんなに見せつけてやりましょうよ。俺達の、力を」ニカッ

宥「!! う、うん!! 頑張るっ!」パァァァ

 ヌリヌリ

久「こうして見てみるとこっちも緊張するわね」

透華「……少しは参考になればいいんですけれど」つメモ帳

美穂子「メモの用意は万全ですね」

宥「ここを、こうして……」

京太郎「(お、今日はいつもよりワイルドだなぁ。でも俺にはちょっと……いや、でも宥さんが選んだんだし)」

姫子「……」ピクッ

京太郎「(そうだ。俺は宥さんを信じなきゃ……)」

姫子「あ、ちょっと」スッ

宥「え?」

京太郎「?」



姫子「そこ、もう少し抑えてもいいと思うんですけど」



一同「!?」




宥「え? ダメ?」

玄「おねーちゃんのメイクにダメだしなんて、100年早いのです!」プンプン

姫子「ご、ごめん。でもそのメイク、かっこよかものの、京太郎にはやっぱい変……」

玄「そんなわけないよ! おねーちゃんのメイクは――」


久「私も、少しそう思ったわね」

透華「ええ。元がいいんですし、こんなに厚塗りはちょっと」

菫「私はあまり気にならなかったな」

はやり「これくらいの厚化粧は普通だぞっ☆」キャピッ

煌「うーん、どっちかといえば嫌ですかね」ウムム

美穂子「私もちょっと、嫌かしら」ウーン

霞「別にいいんじゃない? 濃いか薄いかでいえば確実に濃いけれど」

明華「普通に見えますけど、確かにやりすぎな気も」

 ワイワイ

玄「ぐぬぬ、ありえないのです! みんなして美意識に欠けてるとしか……」ムキー

宥「あ、あのね! み、みんな!」

京太郎「宥さん?」

宥「実は、その……」オロオロ

一同「?」


宥「……自分でも、途中でダメだって気づいていたんだ」カァァァァ


                   -―……―-
                ...:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ

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        /:ィ:::::::::/   く __ ノ 辷=- _〉/::::::::/  /     V:.:.:.l
      /〃 j::::::::/ レ        } /   ̄ ./::::::::/  /     }:.:.:.:.l

玄「ぜーんぜんダメだよね。うん、私は分かってたよ!」ニコニコ

一同「」



 げ ん こ つ

玄「」シュゥゥゥゥ


宥「でも、みんなが見てるから言い出しづらくて……」ウルウル

京太郎「いえ。そこまで変じゃなかったですよ」

姫子「うん。あげな凄い化粧、初めて見たばい」

宥「ほ、ほんと?」パァァ

姫子「はい。だから、もっともっと凄いの見せてください」ニコッ

宥「うん、頑張る!」パァァァ

 そして、それからのメイクレッスンは順調に進んだ
 それぞれが自分の思うところを指摘し、話し合い

 京太郎は今までに無い、新たな可能性を見出すこととなった!

  パーフェクトコミュニケーション!!
 容姿が大きく上昇した!



京太郎「よし、次は歌唱力行きましょう!」

明華「では前回の続きから……」

姫子「……」ニコニコ

 それからはまさに

姫子「あの、今のですけど」スッ

 姫子を中心にレッスンが進み――

姫子「今の演技、少し変じゃなかですか……?」

 気が付けばこの場の誰もが姫子の一挙手一投足に注目し
 耳を傾け、次のアドバイスはまだかと待ちわびている

姫子「ばってんそいで……」

一同「はえー」

姫子「~~~だと、よくなると思う」
 
京太郎「確かに。そのとおりです、姫子!」


 こうして、レッスンは無事に姫子の監修の元に終了したのだった


【総合結果】
容姿+5
歌唱力+5
演技力+5
雀力+5


 これは、数々のレッスンにて能力の打ち止めを迎えつつあった京太郎にとって……劇的な変化であるといえる
 しかもかかった時間はたった半日
 
 それも、やったのは全くの部外者

 この驚愕の事実に、事務所のメンバーはただただ感心するばかりであった

 それが……


姫子「(こげん簡単やっと、張り合いがなかねー)」フゥ


 悪魔の策略だとも知らずに



~~レッスン終了後~~


 こうして、途中に軽食をつまんだり休憩を挟みながらあっという間にレッスンは終了した

京太郎「ふぅ、疲れたぁ」ヘナヘナ

久「こっちまで熱くなっちゃったわ」フフ

透華「たまにはこういうのもいいですわね」

菫「たまにじゃダメだろう」アハハ

霞「それにしても、こんなにはかどったのは初めてだわ」

明華「はい。驚きました」

宥「うん。姫子ちゃんのお陰だね」エヘ

玄「95%は私とおねーちゃんの力だよっ」

煌「あ、うん」


 それぞれに大小あれど、ほぼ全員がレッスンを終えて披露を抱えながらも今までにない充実感に打ち震えている
 みんなで力を合わせるという、考えは今まであった
 しかし、こんなに息を合わせられたことが過去にあっただろうか?
 
 それも、京太郎すらも気づいていない心情を代弁するかのように振る舞い、みんなを導くように指示を出す人間
 そんな人物の存在が今まであっただろうか?

 いや、ありえない

 もはや相性がいいというレベルではないのだ
 まさに京太郎をプロデュースする為に産まれたかのように口を開く、動く人間


姫子「お役に立てて、嬉しかよ」エヘヘ


 それが、鶴田姫子という女だった


はやり「竜華ちゃんが来て、みんなが元気になったら再開しようね」

京太郎「はいっ!」


久「でも本当に惜しいわねー。いい人材なのにー」ダキッ

姫子「っ!? べ、別に……そんなっ」ギリギリギリッ

透華「ええ。正直、驚いて言葉が出ないレベルでしてよ」

煌「うん、姫子にこんな才能があったなんて」

美穂子「まるでSOULCATCHERのカミネのように京太郎君の心を見ているようですね。まるでカミネのように」ペラペラ

菫「ああ。そっくりだ。まるで心が見えるようだ、まるでジャンプで好評連載中のあの漫画の主人公のように」ペラペラ

姫子「あ、あはは……(スケスケだから当然たい)」

 おだてられながらも、姫子は機を待つ
 最大のターゲットだる竜華が到着する前に、誰かが一言言うだけでいいのだ
 あの言葉を、誰かが……


久「そうよねぇ。なんなら鶴田さん」


 そして、その言葉ついに……


久「プロデューサーでもやってくれればいいのに」アハハ

 
 口に、出されてしまったのだ 




姫子「え、ええ!? プロデューサー!?」

 ここぞとばかりに大げさな反応を見せる姫子
 慌てるな、タイミングはまだこの時ではない

久「あらやだ、冗談よ」フフフ

 思った以上の反応に、久が満足げに微笑む

姫子「……(まだ、ここじゃなか)」ギュッ

 焦る気持ちをぐっと堪える
 次の言葉がでなければ、今までの下積みが無駄になる可能性があるのだが、慌ててもろくなことはない

 純粋に機会を待つ
 それしか、今の姫子にできることはない

 十分に取り入ったのだ
 誰かひとりくらいは……次のキーワードを口にする筈

霞「あら、冗談だったの?

姫子「!?」

霞「私はアリだと思うけど」クスッ

 なんと、ここで援護射撃を出したのは予想外の人物だった

姫子「(なんば考えちょっと?)」チラッ

 唯一、霞だけが自分のことを警戒していると姫子は踏んでいたが……
 なんにしても姫子に都合のいい展開に転がることになった

姫子「ど、どういう?」アセアセ

霞「みんな見たでしょ? 彼女は凄く役にたつと思うのだけれど」チラッ

姫子「!!」

霞「……」ニヤリ

姫子「っ」ゾクッ

 その時、姫子は悟った
 この女は自分を助けようとしているのではない

 ただ、邪魔な竜華を退けるために……自分を利用しようとしているのだ

姫子「……」グッ

 だが、それでも問題は無い
 最終的に目的が達成されるのであれば……


久「ちょ、ちょっと! 冗談だって言ったでしょ?」

煌「そうですよ。大体プロデューサーは……」


宥「でも、別にプロデューサーでなくても」

玄「確かに強力な助っ人になりそうだよね」

美穂子「確かにそれは……」


久「美穂子まで!? 待ちなさい、私はそんなつもりで……!」

 
 思わぬ風向きに慌てる久
 そもそも、ほんの他愛ない冗談で放った一言なのだ

 それをこんな形で拾われることになるとは、夢にも思わなかっただろう



はやり「でも竜華ちゃんよりは、レッスンをちゃんと見てたよね」

菫「ああ。彼女は少し、任せきりな部分があるからな」

久「それは、貴女達を信頼してるからで……!」

明華「でもそれで結果がでなければ意味は無いのでは?」

久「それとこれは話が別でしょ!?」

 なんと皮肉なことであろうか
 最初に冗談として放った久だけが、今や竜華の味方なのだ

 その他のメンバーは、みんなして姫子の加入を喜んでいる節がある

 それが、久にはとても恐ろしいことのように思えてならなかった

久「待って。落ち着きましょう、そもそも彼女は見学で――」

姫子「そ、そうです!」

霞「私は戦力になるかならないかの話をしているんだけど?」

久「っ!」ギリッ

 にらみ合う両者
 そのあまりの剣幕に周囲は一斉に黙り込む

 そしてしばらくの沈黙の後、ついにこの男が口を開いた

京太郎「ちょっと、皆さんどうしたんですか?」

 渦中の人物でもある、京太郎だ
 最初はあまりの急展開に唖然としていた京太郎だが、ここに来て一番冷静な人物と化していた

京太郎「そもそも、姫子さんはまだ学生ですし。家は九州なんですよ?」

霞「あら、私もそうよ?」

京太郎「霞さんはもう卒業じゃないですか」

霞「ふふ、そうね」クスクス

菫「でも京太郎君。姫子の力は君も見ただろう?」

京太郎「そりゃ、今回は助かりましたけど……」ポリポリ

はやり「なら、力を貸してもらうのも一つの手じゃないかな?」

宥「うん」

透華「まぁ、反対する理由はありませんわ」

 口々にみんなが賛同の意を示す
 しかし、京太郎は真っ直ぐな瞳できっぱりと言い放つ


京太郎「俺は一生竜華さんのアイドルですし、プロデューサーを変えるつもりはありません」グッ

久「京太郎君……」

姫子「……」ギッギリギリギリギリ

 この返答は当然、姫子には読めていた
 だからこそ、次の一手が活きる

 京太郎の優しさが、竜華を思いやる気持ちが……



 あの清水谷竜華を殺す毒へと変貌するのだから





姫子「あ、あの! わ、私は……その」オロオロ

京太郎「姫子は悪くないですよ。だから気にしないでください」

姫子「でも、私が無理言って事務所に……申し訳なかよ」シュン

久「いいのよ。お陰で私達も色々と成長できたし」

煌「でも、一番成長したのは京太郎君かな?」アハハ

美穂子「そうですね。清水谷さんもきっと喜ぶと……」

 その時、誰もが気づいた

一同「あっ……」

 もし、竜華が知ってしまったら?

久「そ、そうよね……」

 京太郎を急成長させた原因が、突然現れた少女だと知ってしまったら?

霞「……間違いなく、傷つくでしょうね」

 その少女が、自分よりもプロデューサーに向いていると知ってしまったら?

京太郎「……」ギュッ

 答えは火を見るよりも明らかだろう
 そして、それは……竜華にとって、とても残酷なことに他ならない

久「……」

 それぞれ、沈黙するしかなかった
 まさかここに来て竜華に気遣いをすることになるだなんて

霞「……隠すつもり?」

 最初に口を開いたのは霞

久「仕方ないでしょ」

 次が久

煌「でも、こんな隠し事は……」

菫「確かに褒められたことではないな」

宥「でも、それは相手を思いやってのことだし、えと」

玄「うーん、難しいよぉ」


京太郎「お、俺は……」グッ

 竜華に隠し事なんてしたくない
 でも、傷つく竜華は見たくない 

 京太郎は自分でも、何が正しいのか分からなかった

 そして、そんな京太郎の気持ちを揺さぶるように


姫子「わ、私……帰り、ます……」


 遂に悪魔が動き出す


京太郎「姫子……?」

姫子「わ、私がいるからっ、みんな、困って、迷惑ば、かけて……わ、わたっヒック、わたしっ……」ポロポロ

京太郎「それは違います! だって、そんなの絶対、おかしいですって」スッ

姫子「京太郎……」

 





宥「そうだよ!」

玄「もう姫子ちゃんは立派な仲間なのです」

美穂子「そうよ、だから涙を拭いて」スッ

姫子「ず、ずびばぜん」ゴシゴシ

菫「全く、何も清水谷Pを首にしろとは言ってないんだ。別に一人仲間が増えてもじゃないか」ジロッ

久「そ、それはそうだけど」

 姫子の加入を望むメンバーは、別に竜華を追い出そうとしているわけではない(ビックおもちを除く)
 しかし、どうしても久は姫子の加入に積極的になれなかった

煌「姫子、気にしないで」

姫子「……」

久「なによ、結局私が悪者ってわけ?」ムスッ

京太郎「久さんも悪くないですよ。俺、すっげー嬉しかったです」ポムッ

久「ふんっ……//」

霞「それで、結局どうするの? 話すの、話さないの?」

はやり「うーん、難しいね」

京太郎「そう……ですね」

一同「……」

 再び一同は黙り込む
 時計の針が止まったかのように、ゆっくりとした時間がじわじわと流れていく

姫子「……」

 そして、この息の詰まるような長い沈黙こそが

姫子「わ、私にいい考えが……あっと」スッ

一同「え?」



 鶴田姫子の、待ち望んだ瞬間であった


竜華が京太郎の成長を喜ばないような言い草だな


>>71
 竜華の気持ち考えてーな
 自分がコツコツとグレイモンまで育てたデータを次の日、他人にウォーグレイモンにされたんやで?
 
 無論喜ぶだろうけど、大手を振りはしないじゃろうて





 姫子の提案は、至って簡単なことであった
 自分がレッスンに関与したことを、竜華に隠すこと

 そうすれば竜華は何も知らないで済むし
 京太郎の成長が分かれば、きっと喜んでくれる

 そして自分はこれからゆっくり竜華に認めてもらえればいい

 それが、最終的な決断となった


京太郎「でも竜華さんに嘘は……」

 唯一京太郎だけが不服そうだったが、他のメンバーの後押しもあり、渋々頷いた

宥「大丈夫、絶対に認めて貰おうね」

玄「私達にかかれば楽勝なのです」ドヤァ

久「ま、頑張りましょ」


霞「ま、好きにしなさい」

はやり「私達は午後のメニューを話し合っておくね」

明華「大丈夫ですよ。きっと」ニッコリ

姫子「えへへ」


 こうして、いつの間にか姫子を竜華に認めて貰うという目的がみんなに芽生えた
 しかし、誰も気づいていない

 そもそも、姫子がなぜ竜華に認めて貰う必要があるのか?
 これではまるで姫子が事務所に入りたいと言っているのと同じなのだ

 だが、誰も気づこうとしない
 姫子が元々その為だけに、この事務所に来たという事実に


姫子「清水谷さんと会うのが楽しみたい……♪」

久「大丈夫よ。いい人だから」ニコッ

 ワイワイ キャッキャ


 このわずかな間に姫子は竜華ほどではないにしろ、信頼を勝ち取ったのだ


姫子「(歯ごたえがなか……)」


 京太郎の心を知り尽くし、どうすれば彼女たちが喜ぶのかを熟知している姫子にとって
 アクセル1のメンバーに取り入ることなど造作もないことであった




~~数分後~~


 過酷なレッスン、今後の話し合いも終わり……小休止を挟んでいる京太郎達

 他愛の無い話やさっきのレッスンの話題で盛り上がりながら、のんびりと竜華を待つ
 その僅かな間にも……少しずつ、少しずつ姫子はみんなとの中を深めていった


 そして、とうとう彼女が到着する時刻となった
 

 トントントンッ ガチャッ!


竜華「みんな、今日もやるでー!!」バァァン


姫子「ばってん、やっぱり京太郎君を応援したいって……」モジモジ

久「いい子じゃない♪」フフフ

透華「この事務所に欲しいくらいですわねー」ヤッパリ

姫子「えへへ、嬉しかです♪」


 キャッキャッウフフフ! ワイワイ


竜華「……え?」

宥「それでねその時玄ちゃんが……」アハハ

姫子「えー!?」プークスクス

菫「それは驚きだな……」

玄「おねーちゃんの言うことは大げさなのです!」プンプン

宥「えー? そんなことないよぉ」

玄「いいや、あれはそんなことなかった筈だよ!」

宥「むぅ!」

姫子「あはは、どっちでも面白ければよか。ばってん、仲直りの明太子やね!」サッ

菫「ほぅ、これはいい色だ」マジマジ

姫子「自慢の逸品たい」ニッコリ

宥「わーい!」

玄「えへへ、姫子ちゃん大好き。ずっといてほしいな♪」

菫「ああ、気に入った」ニッコリ

 ワイワイ キャッキャ
 メンタイコウマー! 



竜華「……誰?」



 話にヒートアップするあまり、中々竜華の到着に気づかないメンバー
 また、本来の目的を外れているようだ




 しばらく唖然とする竜華だったが、そこへ意中の京太郎が駆け寄る


京太郎「あ、竜華さん。こんにちは」ペコリ

竜華「京太郎君、あの子は?」

京太郎「ああ。煌さんと同じ新道寺の……」

竜華「新道寺……ああ、あの子や!」
 
 京太郎の説明を遮り、思わず叫ぶ竜華
 その声が聞こえたのか、サッと部屋に静寂が戻る

 そして――

姫子「……あっ!」タタタッ

竜華「……」

姫子「鶴田姫子です」ニッコリ

 にこやかな笑顔で握手を求める姫子
 それを見た竜華もつられて、同じように右を差しだしていた
 
竜華「清水谷竜華や」スッ

 ニギニギ

姫子「……」ニコニコ

竜華「……」

 きまずい沈黙が流れる
 そもそも周囲の全員が二人をじっと見つめているのだから無理もないのだが


京太郎「もうみんなとは仲良くなりましたか?」

 その沈黙を破るように、京太郎が話題を提供する

姫子「うん、みんな親切で嬉しかー」エヘヘ

京太郎「それはよかったです」ホッ

姫子「京太郎のお陰たい」ニッコリ

竜華「!?」

京太郎「いえ、姫子の力ですよ」

竜華「!?」

姫子「そげなこつある訳……//」カァァァ

 二人のやり取りを目の当たりにして深刻なダメージを受ける竜華
 そもそもどうしてこんな状況にあるのかが、理解できていないのだ






京太郎「~~~」アハハ

姫子「~~~♪」ニコニコ

竜華「……」

 京太郎には悪気は無いのだが、いかんせん姫子が話題を振ってくるので答えざるを得ない
 それが結果的に竜華をスルーすることになるのだが……どうしようもない

 姫子も竜華に話しかけづらいから自分に話しかけるのだろうと、京太郎は思っているし
 実際には姫子は竜華とはあまり話したくなかった
 無論、逆もまた……

竜華「あ、あの京太郎く――」

美穂子「皆さんお茶が出来ましたよ」コトッ

 と、ここで給湯室から美穂子が顔を出す
 勿論彼女にも悪気などは存在しない

 ただタイミングが悪かっただけなのだ


竜華「あっ……」

姫子「ありがとうございますっ」

美穂子「ふふっ、いいのよ」ニッコリ

煌「姫子、お茶菓子もあるからね」スッ

菫「なんなら、肩でも揉んでやろう」フフフ

宥「胴上げ!」

玄「どさくさにまぎれておもちを揉むのです」ワキワキ

 ワイワイガヤガヤ

姫子「あ、あははっ」

久「全く、少し浮かれすぎよ」ハァ

姫子「申し訳なかです」シュン

久「あら、いいのよ。普段からこんな感じだから」クスクス

姫子「へぇ……」

 ガヤガヤガヤ

竜華「……むぅ」

 別段、普通の光景であるのだが竜華にとってはいささかバツが悪い
 とは言っても、ちやほやされている姫子がちょっぴり羨ましいだけなのだが
 



竜華「はいはい、みんな!」パンパン

 唐突に、竜華がみんなの注目を集める

一同「……?」

竜華「遊ぶのもええけど、今日からレッスン強化やったの忘れてへん?」

 そうだ、これから自分達は頑張るはずだ
 そう竜華は息巻いてきた

 しかし、みんなの様子はどうだ?

煌「はい。分かってますよ」ニッコリ

久「ちゃんと頑張りなさいよー」ツンツン

京太郎「あはは、頑張ります」

宥「お茶飲んだら始めようね」

玄「結構疲れてるし、いい休憩なのですー」ポワーッ

 ホノボノー ワイワイ キャッキャ

竜華「なっ!?」ムカッ


 竜華は知る由も無いが、京太郎は先程まで過酷な修行をしていたため、
 この短期間で大きな成長を遂げている

 それゆえに、メンバーには余裕が出来ている
 それが、竜華には怠慢に見えて仕方がないのだ

 だからこそ次の竜華の一言が、飛び出してくる


竜華「せやったらちゃんとレッスンせんと!!」バンッ

一同「っ!」ビクッ

 さっきまでの特訓の疲れを癒そうとする面々には、少しカチンと来る言葉であった
 しかし竜華が知る由も無いことは重々承知しているのですぐにそんな感情も消え失せる


一同「……」ジィーッ

 どうしたものかと、一同が思案しながら竜華を見る
 それは「どう説明しようか?」という視線だったのだが、竜華にそんなことは分かるはずもない

竜華「あっ……(あ、あかん。ちょっと言いすぎてもうたかも)」ズーン

 そんな光景を見て、察しのいい煌と久は咄嗟に竜華の勘違いに気づく
 そして、慌てて弁明のことを紡ごうと口を開くのだが……

 煌「……あちゃー」ポリポリ

久「あのね、清水谷さ――」
 
 バッ

京太郎「あ、えと。その、竜華さん。実は……!」アセアセ

姫子「そ、そう! ちゃんとレッスンせんと!」アセアセ

竜華「え?」


久「(京太郎君!?)」チラッ

京太郎「(すみません、でも、できるだけ竜華さんには……)」

 気取られないようにする為に、なんとか話をはぐらかす京太郎
 lここまで来た以上、京太郎も竜華を傷つけないように必死だった



 
 ここまで
 しばらく休みます



|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o(第二部)o
|―u'


| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' (第二部) <コトッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



| ミ  ピャッ!
|    (第二部)





【前回までのあらすじ】


 大切な仲間との間に生じた溝、決して埋まることの無い差
 それを取り戻す為にアイドルになることを目指す京太郎は、数多くの仲間と出会い成長していく


 竜華を初めとする、心強い事務所のメンバー
 恋慕渦巻きながらも、確実に、少しずつ距離を縮めていく京太郎達


 京太郎自身の成長もあり、アイドル活動は順調に進んでいるかのように思われていた


 だがしかし、そんな京太郎のアイドル活動を妨げるように魔の手が忍び寄る

 自らの目的を達成すべく暗躍する霞
 京太郎への執着の為、竜華を陥れようとする姫子


 今、その毒牙が京太郎達の関係を蝕もうとしていた!



 そして、その波乱の幕開けは――



【二ヶ月後 アクセル1】


姫子「竜華さん、お腹減らんと?」クゥー

竜華「腹減ったなぁ」クゥー

姫子「この辺に、うまいラーメン屋の屋台、来とるとよー」テコリンッ

竜華「ラーメンかぁ、行きたいなぁ」ギュルル

姫子「じゃけん、今夜行きましょうね!」エヘヘ

竜華「おっ、そうやな!」ぱぁぁ


 ワイワイキャッキャ!


霞「貴方も九州から大変ね」

哩「姫子の為なら、なんの苦でもなかとよ」ドヤァ

霞「そう、私も小蒔にちゃんと謝らないと……」シュン

哩「大丈夫やっと。石戸さんの気持ちはちゃんと伝わっとる!」

霞「えぇ、そうねっ!」ウフフ

 ワイワイキャッキャ


京太郎「……」









京太郎「えぇっ!?」ガビィーン


 なんかもう、勝手に解決してた


一同「??」


京太郎「い、いやいや!! ちょっとおかしいでしょ!!?」

久「なによ京太郎くん、うるさいわね」

透華「誰のせいでみんな残業してると思ってますの?」ハァ

玄「あぁぁぁ!! 明日の収録の衣装決まらないよぉ!」

宥「うぅ、どんなメイクにしよう……」

はやり「勢いで行っちゃえ☆」

宥「うん! 京太郎君、今からテストしてもいい?」スチャッ

京太郎「え、ええ。別にいいですけど……」

 ペタペタ

宥「すぐに済むからじっとしててね」ヌリヌリ


煌「ふふっ、今日も平和ですね」クスクス

京太郎「で、でも! あんなに意味深だったじゃないですか……!?」

 なんかそれはもうドロドロしていて
 これなんの昼ドラだよ!? そういう空気だったハズだ!

久「いつの話してるのよ?」

竜華「そうやなぁ、この二ヶ月は本当に辛かったでぇ」ホロリ

姫子「うぅ、全部私のせいたい……」グスッ

竜華「何言うとるん!? アレは全部、能力のせいやって!」

姫子「でも……」

竜華「姫子のお陰で、うちも強くなれたんやし。むしろ感謝しとるんよ」ギュッ

姫子「竜華さん……」ウルウル

竜華「それに、悪いのは全部あそこのアホやしね」チラッ

あそこのアホ「アホって言わないでくださいよ!!」ギャー!

宥「動かないでっ!!!」クワッ

京太郎「ひっ!?」ビクッ

宥「メイク中でしょ……めっ!」ゴゴゴゴッ

京太郎「」ガクガク


玄「おねーちゃんもこの二ヶ月で成長したのです」ホロリ



京太郎「うぅ、納得いかねぇよぉ」シクシク

衣「まったく、それでも衣を倒した男か」ヤレヤレ

京太郎「いえ、そう言われても……」

小蒔「ふふっ、京太郎さん。メイク中に泣いてはいけません」クスクス

京太郎「あ、はい。すみません」ペコリ

照「京ちゃんは泣き顔もイケてる(照だけに)」ホクホク

咲「そうかなぁ、私は笑ってる京ちゃんの方が好き!」

淡「私は別に京太郎のこと、好きじゃないし。その、お兄ちゃんとしてなら……いいけど」プイッ

 アハハハ! ダヨネー!
 キョウチャンハワタシノ!  ミンナデワケアオウヨー!


京太郎「……」ギッギギギッ

天照大神+咲「……?」

京太郎「あ、あのー? 皆さんはどうしてここに?」

衣「やれやれ、これだからキョウタローは」ハァ

小蒔「あ、お夜食ですね!」トテトテ

照「おにぎりはおかかで!」

淡「私は明太子ー!」ワーイ

姫子「明太子!?」クワッ

哩「出番やっと、姫子!!」ガタッ!

美穂子「ふふっ、ではご用意しますね」ニコニコ

 ワイワイ! アタシコンブー!
 ウチハツナマヨヤナ! ハヤリンハシオムスビー!


京太郎「だから聞けよぉぉぉおぉ!!!」ドンッ

宥「……京太郎君?」スチャッ

京太郎「……お口にみっふぃー」キリッ

宥「よくできました」ナデナデ

京太郎「ウワヘヘ」ホッコリ

竜華「今日の京太郎君はいつにも増して変やなぁー」

京太郎「いえ、どうもここ二ヶ月くらいの記憶が飛んでいるようで」ウーム

 なんだろう、こう【過程】をすっ飛ばして【結果】だけが残っているような感じ
 なんなんだ、これ?

竜華「ちょっと寝ぼけとるんやな」

久「最近、レッスンやりすぎかしら」


霞「あ、小蒔ちゃん……」

小蒔「霞ちゃん。私はもう、気にしてないから」ニッコリ

霞「……うん、ありがとう」ギュッ


姫子「やっぱり部長と一緒が安心するたい」ギュッ

哩「ふふっ、都合のいい口やっと、姫子」


京太郎「うーむ、この」グヌヌ


京太郎「マジで何があったんだ……」

菫「説明しよう」キリッ

京太郎「あ、菫さん! 菫さんじゃないですか!?」

菫「ああ、私だ」

京太郎「あの、俺はこの二ヶ月の間に何を?」

菫「ああ。それはだな――」


~~あらすじ~~


姫子「てへへ、大活躍やっと!」ブイッ

みんな「姫子カッケー!」

竜華「みんなのばかー、あほー! 京太郎君はうちのやー!」」ギャース!

みんな「うぅ、竜華のばかー」

京太郎「けんかはやめてー!」

竜華「うち、もうやめたる!」

姫子「(わーい)」

京太郎「待ってください!」

竜華「!?」

京太郎「俺は竜華さんじゃなきゃヤダ!!」

姫子「!?」

京太郎「たとえ姫子がうんぬんかぬんでも、俺は、なんだかんだ竜華さんなんだ!」デーン

竜華「京太郎君……」ジィーン

姫子「ぐ、ぐぬぬぬっ」

京太郎「だから、ごめん」

姫子「う、うわぁぁぁん! 私だって、私だってー!」ビェーン

みんな「どういうこったよ??」

姫子「実は――かくかくしかじか」

みんな「な、なんだってー!?」

姫子「だから京太郎は私といるべきやっとー!」

京太郎「でもおれは一人だけじゃなく全員と繋がりたいっ!(物理的にも精神的にも)」キリッ

 いけめぇーん

全員「」ジュンジュワァー

 パッキャーン

姫子「わ た し は し ょ う き に も ど っ た」

京太郎「やったぜ」

みんな「やっぱり京太郎君は凄い……//」デレデレ


~~~~~~~~~


菫「これで大体半分だ」フフフッ

京太郎「」


竜華「あれは嬉しかったなぁ……//」エヘヘ

京太郎「……」アセダラダラ

明華「ふふっ、素敵です」


衣「やっぱりきょうたろーは凄いな!」

透華「まぁ、当然ですわね」フフン

小蒔「お慕いしています」カァァァッ

照「や京照ナンバーワン!」

淡「時代は京淡だって、それ一番言われてるから」

咲「京咲に決まってるよ……」


京太郎「それで、この人達は?」

菫「ああ。それは――」


【あらすじ 後編】


みんな「これからもがんばろー!」

京太郎「みんな仲直りできてよかったなー」ホッコリ

霞「おぉーっとそうはいかないわー!」

京太郎「な、なにぃ!?」

霞「私のモノになりなさい!」ドタプゥーン

春「なれなれー!」ドタプーン

京太郎「ぐわぁぁぁ、おもちにやられるぅぅぅ!」

小蒔「霞ちゃん、どうして!?」バァァン!

霞「ごめんなさい、でも恋は譲れないのよ!」デデーン

 ガチャッ

衣「おい! いつまで衣のフラグを先延ばしにする気だ!!」

透華「そうですわ!!」

ハギヨシ「お久しぶりです」フフッ

照「おなかすいた」

咲「遊びにきたよー」

淡「お兄ちゃーん!」

京太郎「なんかいっぱいキター!?」

 ピシィィィン!

京太郎「はっ!? このメンバーは!?」

 その時、京太郎に電流走る

京太郎「思い出したぞ!! オレはみんなと会ってる!」

一同「おぉー」


京太郎「みんな、ごめん!」

衣「許さないから衣と勝負しろ!!」

小蒔「私も、自分のチカラで京太郎さんを!」

霞「いいわ。負けた方が引き下がりましょう」

京太郎「この四人で打つのかー」

菫「同意と見ていいな?」サッ

ハギヨシ「あ、あなたはミススミレ!?」

菫「では、対局開始ィー!」

京太郎「うぅ、みんな強くて勝てるわけねぇよー!」

照「京ちゃん、私の力を!」

咲「私のも!」

淡「お兄ちゃん頑張れー!」

 ピカァーン!」

京太郎「イケメンフラッシュ!」

衣・小蒔・霞「」ジュンジュワァー

京太郎「激しい戦いだった」

衣「きょうたろー、まだお前を認めたわけじゃないぞ!」ドキドキドキ

透華「本音は?」

衣「また遊んでー!」ダキッ

霞「ごめんなさい、小蒔ちゃん。私が間違ってたわ」シクシク

小蒔「霞ちゃん……」ウルウル

 ガシッ!

京太郎「やったぜ」

一同「やっぱり京太郎君はすごい」キュンキューン


~~~~~~~

菫「とまぁ、こんな感じだ」

京太郎「」

菫「あと、もう私より強いから」

京太郎「え?」

菫「京太郎君は、もう……」ブルブル

京太郎「……」

菫「わだっ、わだしよりぃ、づよい……のぉ」ボロボロッ


京太郎「(まさかのガチ泣き!?)」ガビィーン


菫「うぐっ、ぐすっ……うわぁぁぁ」ズビィー




菫「うわぁぁ……」シクシク

照「よしよし」ナデナデ

淡「もー、しょうがないなぁ」ポンポン


京太郎「……いつのまにそんな状況に」ビクビク

 なんか気づかない間に仲間内の崩壊と、過去の因縁の両方を終わらせてしまった
 な、何を言ってるのか分からないかと思うが――


久「姫子の一件で私達もスキルアップしたし、この二ヶ月は本当にあっという間だったわね」

煌「でもこうして最高のスタッフィングで望めるんですから」フフフ

京太郎「え?」

竜華「なんや、さっきからそれでみんな慌ただしくしとるんよ」

京太郎「??」

 望む?
 望むって一体何に望むだっけ?

美穂子「若、明日は待ちにまったあの日ですよ」

京太郎「あの日?」

一同「……」ニィッ

 みんなが微笑みながら俺を見ている
 その指差す先は、カレンダーだ

 明日は日曜日

 予定はどっかのステージで……

京太郎「あ、あぁぁぁっ!!」ガタッ

竜華「さぁ、派手に決めたるで!」

京太郎「そうだ、思い出したぞ……」

 いよいよ明日は!!


 ガチャッ


社長「やぁ、諸君! やってるかね!」

京太郎「社長!」

社長「ふふ、明日は頑張ってくれたまえ」ポンッ

京太郎「……はいっ!」


 そう、明日の仕事――それは


京太郎「仮面ライダーブレイド! 第一話試写会だ!!」デェーン

一同「Exactly!」



 つ づ く

 
 ということで今日はここまで
 
 不評だった姫子侵略編をまるまるカット、ついでにシリアス予定だった天照大神編もカット
 これでもう関連イベントは発生しません 

 これであとは満足いくまで京太郎を育て、アイドルイベントをこなすだけとなります
 それプラス、2ch反応なども入れていく予定

 カットされた天照編に関しては、アイドルが終わった後に京太郎の麻雀育成のスレを立てる予定なのでその時にでも
 なので、この世界戦ではワンパンで倒されたことになります


【今後の予定】

1 アイドル活動+2ch反応

2 アイドル活動しながら、少しずつ個別ED消化 ※事務所メンバーがメイン?

3 闇堕ちスレ 再開

3.5 華菜ちゃんのセクシーグラビア特集

4 アイドルスレ 竜華・和・??ED 

5 2週目


 変動するかもですが、大体こんな感じ
 まぁ、ぼちぼちやっていきましょーい



バッサリいったなー
姫子編はやむなしだけど初期から最近までフラグ積み重ねてたころたんまでカットで草生える



【お ま け】


和「……」ムスッ

京太郎「ん? どうしたんだ和?」

           ,、  ─ -  _
    ┌::-/      ┌:Y´::7
    {::./     /   ヽ V:::}:::::}
    ,Y  1 l lj ! !V } Y'::`く

    く::! ィ, N升卅从卅代ノ;イト'
      `ヽN 〔厂 '  〔厂 l  | l
        i| '、       ノ  1 ト、
        /jj `ー  ニ ‐,´ l  | ヽヽ
     〃/  レ:´:.{  }:.:.:Y l| l V
     V {  ト:;\i /::/ ∧ l {

      ハ l !\><:∧/  }  〉
      V 1Y    〉く   } | ./′
       Y{   /:::::i    j |'′
        | ヽ {::::::::l  〈  |
         |  {  {::::::::l  {  |

和「いえ、別に」フイッ

京太郎「何を怒ってるんだよ」ヤレヤレ

和「……私だけ」ボソッ

京太郎「?」

和「私だけ、今回出番がありませんでした」プクーッ

京太郎「……ぷっ」

和「なっ?! なんで笑うんですか!?」ポカポカ

京太郎「あはは、だって、そんなにむくれてるからもっと重要なことだと思ってさ」

和「うぅっ……どうせ大したことじゃないですけど」シュン

京太郎「なぁ、和」

和「……なんですか?」ズーン

京太郎「よかったら、だけど。飯食いに行かねぇか?」ポリポリ

和「っ!」バッ

京太郎「……//」プイッ

和「は、はいっ!!」パァァァ


          ,>─.:::.──- .ィ─-、._
    __┌.、/          \/:::::|
    |:::::::∨′  .: : : : : : :. : : :.  ',::::::::}
.   ,ゝ::::/ : : : : : : : : : : :ト、:: : : :  :∨::::゙i
    {::::/  ,.! ! !:.:.|:.| :| :| ', :!:!:}: : : ',;;;;ィ゙
    ヽ ! .{: :{:| | | 」|:.| :|: :ィ‐十ト|:|:} : : }:::::\
   / |/{ |.!.| {斤人|ヽj\| .レ゙リリル: :ノ::::ィレ′

   ヽ:::::.{',从|レィ==、   ィ==x .リ/:|」|

     ├┤| :沁 ::::::::    :::::::: ノ/: : !  えへへ……
     |:.:.|',| : :人    r─‐┐  ハ/  /:|
     |:.:.|::| : : |> , `.-- ' ,∠// /! :|
     |:.:.|::|   .:|ィ‐=_,,} ー  {.__//゙ /_.| i|
     |...:|::| ! :リ.|::::{_   __.//゙ / ヽ!|
     |:.:.|:.| ! / /_,ヽ.∠ィ'/ /─=||
     |:.:.|:.| / /─'、,..ィ‐-、_,..|:|  |_    ||
     |:.:.|:.i!:../. :::      .:. . |:∨ ゙<  小.


京太郎「(やっぱ和はかわええー……)」キュンキュン


 カンッ!


おつ
天照大神編は入りからシリアスでいく感じなのかな



華菜ちゃんのセクチーグラビアで京太郎もメロメロだし

>>183
 次に期待してくれぃ
 本当はころたんだけでもやりたかったんだが、中途半端になるからね


>>187
 そもそもほのぼのスレでシリアス入れたのが悪かったんや、そこは猛省
 次週は、今回薄めだった麻雀描写をメインに話を展開する予定

 なので天照が四天王でボスが魔王orアラフォー

 ギャグチックかシリアスで行くかはまだ決めてないっす


>>188
 そろそろ華菜ちゃん出して行こうかと思ってたんだけど
 出したら竜華達のヒロイン力が根こそぎ奪われるのでやめておこう(無慈悲)



それでは、次回の再開にてお会いしましょう
ありがとうございました




          /   /     |   | |   | |  :       l :l   |  |   :|   | |
       / /    |    |__ | |   | |  |  :   l :l:  /|  |   :|   | |
.      ///     |    |\ |‐\八 |  |  |    |__,l /-|‐ :リ   リ  | |     また見てくれよ!
     /  /   - 、     :|   x===ミx|‐-|  |:`ー /x===ミノ//  /  :∧{      京太郎お兄さんとの約束だ!
       /   |  :.八   _/ {::{:::刈`|  |  l:  /´{::{:::刈\,_|  イ  /ー―‐ ..__ 
.      / / :|  ::|/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `「⌒:.
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 さぁて、再開すっかなーおれもなー
 ということで、まずはリハビリの小ネタいっちゃおうかね



 安価↓3


1 ソルサキRadio 最終回 メンバーは再安価

2 ソルサキ最終回 ドッキリ企画  ※内容は最安価

3 抱かれたい男ランキング 結果発表 ※順位は安価 

4 自由安価 ※ダメだと判断したら安価↓



【番外編】


~独身女性雀士が選ぶ 抱かれたい男ランキング~


 パーラララッラー!!


司会「ということで始まりました! 独身女性雀士が選ぶ、抱かれたい男ランキング!」


\ワーッ!/ \キニナルゥー!/


司会「20XX年度の今回も、一流雀士の方々がゲストで来られています!」


\キャー!/ \パチパチッ!/


健夜「ど、どうも」

咏「ども~♪」フリフリ

はやり「楽しみですねっ☆」

良子「よろしくお願いします!」

理沙「期待!」プンプン

靖子「カツ丼んまい」モグモグ


 モジョォ~ン


司会「うーん、なんだか凄まじい迫力を感じますねー」



\カワイイー!/

司会「それと今回は、来年度よりプロリーグで活躍予定の新人さんも来てくれています」


\ダレー!?/ \キニナルゥー!/


司会「それでは登場して頂きましょう、この方です!」



 安価下 一番コンマが大きい人 ※ゾロ目は確定


↓1 怜

↓2 照

↓3 菫

↓4 智葉

↓5 晴絵

↓6 洋榎

↓7 末原



司会「それでは登場して頂きましょう、この方達です!」


\パチパチパチパチ/


洋榎「うちやでー!!」デーン

恭子「どうも」ペコリ

司会「おー、若い二人ですねー!」


\カワイー!/  \キャー!/


司会「やっぱりこう、若い人がいた方が――」


健夜「……あ?」ゴゴゴゴッ

靖子「……」ガツガツガツ

はやり「何を言ってるのか分かんなーい」マガオ


 メラメラメラメラ


司会「」

咏「必死だねぃ」

良子「二人共、気にしないでいいですよ」

洋榎「全然しとらんけどなぁー」

恭子「アホ、少しは口閉じぃや」

洋榎「恭子は気にしすぎやねん」


 ワイワイ


司会「お二人は同じ高校出身で、同じチームに所属することが決まっています」

洋榎「来年から頑張るでー!」

恭子「よろしくお願いします」ペコリ


 \ガンバロウネー!/ \イイワー!/


健夜「若さってなんだろうね……」

はやり「……」



司会「独身女性雀士に聞いた、抱かれたい男ランキング! 果たして順位はどうなっているのか!?」


 \キニナルー!/


司会「ゲストの皆さんにも投票を頂いておりますので、お楽しみに」


 \エーッ!/


良子「正直、テレビでこういうことを明かすのは気が引けるんですが」

健夜「若いね、良子ちゃん」フッ

良子「ワッツ? どういうことですか?」

健夜「ここで恥をかくだけで今後、その俳優さんと共演出来る可能性が上がる……」ニッコリ

良子「え、ええっ?」

健夜「つまり! 憧れのあの子に会えるチャンス!」グッ

はやり「番組的にも美味しいからねっ!」

靖子「(カツ丼うまい)」モグモグ

咏「べつに自分から会いに行けばよくね? しらんけど」アキレ

理沙「共演!!」プンスコ!


洋榎「先輩にも色々おるんやなぁ」

恭子「対局時とはえらいちゃうでー」


司会「さて、そろそろ気になるランキング発表と行きましょう」

\ハヤクゥー!/ \ミターイ!/

司会「それでは十位からの発表です!」

\キャー!/


はやり「(京太郎君は入ってるかなっ?)」ワクワク



安価一桁↓3

一桁=順位 0は10位


~~そんなこんなで~~

司会「はい、ということで五位は人気急上昇中のSTORMのまつずんさんでしたー!」

 \キャー!/ \ダイテェー!/

健夜「興味ない」

はやり「うーん、ここまで微妙かなぁ」

良子「そうですか? 粒ぞろいだと思いますが」

靖子「演技派がいないな、やりなおし」

咏「まだまだだねぃ」

理沙「残念!!」プンスコプンプーン

 \エエーッ!?/

司会「おやおや、10位から5位まではお気に召さないようですねー」

 \タカノゾミスギィ!/

司会「新人のお二人はどうですか?」

洋榎「ダーメダメやな! うちのダーリンがおらへんし!」

恭子「妥当だと思いますわー」プークスクス

司会「へぇ、愛宕プロは気になる男性芸能人がいるんですか?」

洋榎「そりゃもう! ファンクラブに入っとるくらいやしなぁ」デレデレ

司会「はぇ~」

 \オモシロイカオーー!/ \イモウトノホウガキレイー/

洋榎「うっさいわ!」クワッ

 ガ゙ヤガヤ

健夜「(京太郎君まだかな……)」ソワソワ


司会「さて、お次の4位の紹介なんですが……なんと! この会場に来てくれています」

一同「!?」ガタッ!

司会「それでは、第四位の発表です。どうぞっ!!」

 \キャアアア!/ \ダレェェェ!?/

 ザッ!

                ,.  ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、
               /_,..-         ヽ  `  、
             / /´     /    ∨   \
                ,  ´      / ,'     :    、 ヽ
           /   ,    , / /|  |  :.  | | |    ∨
         _/   / /  |_|__'_|  |   _}_|_|_| |  | :
         ̄ ̄´/ イ '  { ´| |/__{  |: , ´/}/_}∧ |  | |
            / / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | |

            / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{
            ´/イ }从lム     ; \     ,ノ /  \
                    | ∧          ∧,イ
                   Ⅵム    ー -    イ //
                _ヽl\       //イ__
                |////} `  ー  ´「////|
                |////|  :.   / |/[__}/|
                ,...<////∧  ,     |/////> 、
          , <///////////\   ///////////> 、
        , </////////////////}____{/////////////////> 、
      //////////////////////|    |////////////////////∧
       {/////////////////////∧  ,'//////////////////////}
       |//////////////////////∧ ////////////////////////|

京太郎「ど、どうもっ!」ガチガチ



司会「テレビドラマ、SOUL CATCHER(saki)で人気急上昇中の、須賀京太郎君でーす!」



 \キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!/

 \ダイテェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!/

 \コッチミテェェェェエェ!! オネガァァァァァイ!!!/



健夜「京太郎くぅぅうううん!!」

靖子「へぇ、やっと来たか」ニッ

はやり「妥当だねっ☆」ニコニコ

咏「遅いっての、バーカ」ヤレヤレ

理沙「待ってた!」プンプッププン

良子「ノーウェイ、来てしまいましたか……」ハァ

洋榎「っしゃおらぁぁぁぁぁ!! きたでぇぇぇ!!」ガッツポ



.      /.: : : : : : :.:/  ',: r: : : : : : : {: :r: : : : : : : : : : : : : ヽ
.    /: : : : : : : :/    \\: : : : : :\い: : : : : : : : : : : : : ',
.  /.: : : : : : : : /      、_\--ー‐‐一 '.: : : : : : : : : : : : Λ

./: : : : : : : : : :/          `         ',: : : : : : : : : : /: :'.
: : : : : : : : : : -/‐‐''             ,. -‐‐-、   i: : : : : : : : : : : : :.}
> : : : : : : : : ′            イ′  -ミ \|: : : : : : : : : : : :.}
\: : : : : : : : {                  f      } |: : : : : : : : : : : : :i
  `ー 、: : : :i / -ミ         |  |   |: : : : : : : : : : : : |
      }: : : |/  f   }         乂__ノ ノ |: : : : : : : : : : : : |
      | : :: i{  |   |                  |: : : : : : : : : : : : |
      | : : 八  乂__ノ   ,            |: : : : : : : : : : : :人
     |: : : :.‘,                  | /: : : : : : : : : : : Λ
.       |: : : : : :.                      //: : : : : : :/ /: : : : : ,
.      |: : : : :Λ        r  つ      //!: : : : : : /:/: : : : : : :.;,
.     |: : : : : : : .                 //|: : : : :/:/: : : : : : : : :}
       |: :|i: : : : : : :=-.             // .|: : : :/:/: : : : : : : : : 八
      |: 八: : : : : : : : : : =-. . .. イ   {{- 十: : :.{:.{: : : : : : : : ::/
      |/  \: : : : : : : : : : : : :ノ_-=' ̄¨|八.,八: : : :\: : : : : : : :/
      |i    \: : : : : : : : :厂7/    |  \ \: : : : \: : : : /


恭子「は?」


京太郎「み、皆さんお久しぶりです!」カチコチ

司会「おー、そういえば三尋木プロは共演されていましたね」

咏「まぁねぃ」ブイッ

京太郎「本当にお世話になってます」アハハ

 
 \ンァー!!/  \イキマスヨーイクイク!/


恭子「……」ギリッ






司会「ちなみに、小鍛治プロ、三尋木プロ、瑞原プロ、藤田プロ、愛宕プロの回答は須賀京太郎君でしたー」

 
 \エェェー!?/


京太郎「え、ええっ!? ほ、ほほほホントウですか!?」ドッキィン!


健夜「っ~~//」カァァァッ

咏「ま、冗談みたいなもんだけどねぃ」ニヤニヤ

はやり「あはっ♪」

靖子「カツ丼食べるか?」ホレホレ

洋榎「ずぅぅぅぅっと好きやでっ!!」バァァン!


京太郎「うぅっ、なんか嬉しいっす」グスッ


 \カワイィィィィィ!!/


良子「アイキャント、私には理解できそうにありません」ハァ

京太郎「うぅ、もっと精進します」メソメソ

良子「ま、まぁ……嫌いというわけではないですが」プイッ

 \イタコノヨウヘイカワイー!/

咏「ツンデレめ」グリグリ

良子「す、ストップ! やめてくださいっ!」カァァァ!


恭子「……」ジィーッ

京太郎「オレ、これからも頑張ります!」メラメラ

司会「はい、頼もしい一言をありがとうございます」

恭子「(なんなんや! なんなんや須賀京太郎!!)」メラメラメラメラ

京太郎「?」チラッ

恭子「(いつもいつも、うちの邪魔ばっかしてからに!)」ゴゴゴゴッ

京太郎「(なんかすっごい見られてるな。って、あの人確か……)」

恭子「(うちは、うちだけは絶対にお前なんか――!)」

京太郎「(挨拶しておくか)」クルッ

恭子「!?」バッ



 安価↓3

00~29 恭子「……」ツーン

30~59 恭子「どうも」プイッ

60~89 恭子「よ、よろしく……」ドキッ

90~99 恭子「は、はいっ……//」キュンッ


 ゾロ目  恭子ED


司会「末原プロは何かありますか?」

恭子「えっ?」

司会「須賀京太郎君に対して」

恭子「え、いやっ、その……」

一同「?」

京太郎「……あの」

恭子「!?」

京太郎「末原恭子さん、ですよね。オレ、知ってます」

恭子「っ!??!?!」ビクッ

                     ____
               ,. ´ __    `¨¨ヽ

            ,   ̄`  /  ヽ       `ヽ
           /  _     ,:   ∨   、    :.
          / /,´      /    |    ヽ     .
       / //'  ' /  ' /   l| | :  :  ∨   :
       l// / , / ' l| | |     | | |  |   |   |
     _/ ィ / { l |__|_{ |∧   }/ ' / l  |   ∧
      ̄  {〃  Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧}
          / ,  从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | '
           / イ从 l ム        Vり ム'  ノ/}'
         ´    \∧  '        ,r ' /
               、  v   ァ    / 从/
                     \ `こ     イ  _|、
                  ` r  ´   //∧
                     /|     /////∧
                「  |   //////////> 、
              , </∧ /   {///////////////> 、
            , </////// ∨__∨//////////////////>、

京太郎「全国大会の時のリボン、可愛かったですよ」ニッコリ



司会「」ドピュッ

女性雀士達「」ズキュゥーン!

会場客「」バターン!

: : : : : : : : : : : : :/:/{/ -‐‐--..,,__   __,      }八: : : : : : :}    ―
: : : :i |: : : : : : : :レ′        ¨¨    ∪     Ⅵ: : : : :!    ―   可愛い!?
: : : :i |:. : : : : : i'    _,.. -=ミ、ヽ       'ー--、!: : : :八   ―
: : : :i |: : : : : : :|  ァ'   γ⌒.、             .': : : : : :\   //||||||||
: : : : :|: : : : : : :i 《.   f:::::::::: }       x-=ミ、 /: : : : : : : : >
:. : :. :.|: : : i: : :i{  ヾ   {::::::::::: !       f:: ヽ }i: : : : :/: :>
:. : :. :.|: : : i: : 八     乂 ::: ノ         | ::: } i;: : : /´¨
:.:.: : :.:|: : : i: : : : \          u    |::   / : : /
:.:.: : :.:|: : : i: : : : : : .ヽ             、 乂  ,: : : /
: : : : :.|: : : i: : : : / : }:}  ∪                 }: : /

京太郎「あぁ、でもlクスッ

恭子「え、えっ?」オロオロ

京太郎「俺は、今のままの方が好みかなぁ……」アハハッ

恭子「」

京太郎「なーんて! あははっ!」アハハー

恭子「……」バクバクッ

京太郎「これから、プロとして頑張ってくださいね」ニッコリ


恭子「よ、よろしく……」ドキッ


京太郎「はい?」


司会「」チンチーン

女性雀士達「」チーン

京太郎「あの~? 番組は進行しないんですか?」キョロキョロ

観客達「」ジョロジョロジョロ


京太郎「ど、どうなってるんだ!? こ、これは事件か!? テロなのか!?」オロオロ


スタッフ「おいカメラ止めろぉぉぉ!!」

ディレクター「うわぁ……」

番組P「」


 ギャーギャー!! ガヤガヤッ!!


京太郎「……ほえ?」キョトン

恭子「……」ポーッ


 こうして、抱かれたい男性ランキングは途中で放送中止となった
 番組進行者、ゲスト、観客の殆どが気絶するというこの参上

 起こした京太郎はもちろん、罪に問われることなどなかったが
 その事件は新聞の大見出しを飾ることとなった

 これが……後にイケメントロと呼ばれる事件の顛末である

             . . -―━━―- ..
       ____,/: : : : : - : : : : : : : : \
      >―/: : : /: : : : : : : : : : : : : : \

     /: : : / : /:/: : : : : : : -―┐: : : : : :.
.     /: :/:./ : /:/ : : : : /     l:|: : : : :|: :.
    l/ /:/ :_/:/: : : :/― - 、  l:|l:.l: : |:|: : :
     /' l: /,|: : : :.:/   _       l八l: : lリ: : :|
       |:.{〈|: : : /    `       `}/〉: : :′
.      八:Ⅵ: : :' -=≡ミ、       、 /: :.:/
      / :.l: |:.|  、、、           /:/:./
.     / : : :.l: |:.|       ,  =ミ、/:/:./
.      /: : : : リリ込、  r‐ 、   、、 '/:/:./
     | : : : :///::::::::..、 ー'      /: : /
..   __| :_:_:/// ̄ ̄ヽ`r―‐===ァ彡: :./

  / 人:_:_彡'    /∨∧: : : :/: : : :./
          \__/\∧ ∨-': : : /
  ∨  ∧      ___}_{\\彡く
    \   }ノ   / /∧ \~   \
     \ {   {__//  \_〉   /∧
       \       /    }   {  ∧
  ---、   }     /    |     ∨  \
     ト- |               }     \
     | ノ               {  __  〉
     |´                    Κ   /
     |∨              ∧∨/
     |/∨              ∧〈

恭子「……ふふっ」ギュッ

京太郎「??」


 そして物語は――


【新たな獲物】須賀京太郎を応援する雀士達 Part240【末原プロ】


 次のステージへ


 つ づ く 



短いので番外編 もういっちょ
ペアとなる女の子を一人決めます



・事務所メンバー

・清澄メンバー

・ファン


 ↑いずれかを満たす人です



安価↓3






【どこかのビーチ】


 ザザァァーン ザザァァン


京太郎「……海、ですねぇ」

まこ「海……じゃなぁ」

京太郎「こんな綺麗な海を染谷先輩と見られて……俺、幸せです」

まこ「アホ、何を言うとるんじゃ……//」カァッ

京太郎「でも、一つ残念なのは……」



金髪筋肉A「HAHAHA」

金髪美女A「HEI BOY! FUCK ME!」トロォン

金髪筋肉B「YARANAIKA?」

 WAHAHAHAHA!!
 カモォーン! ファックプリーズスガボーイ!!


京太郎「ここが、外国だってことですね」ズゥゥーン

まこ「……ああ」ズゥゥゥン



看板「ハワイへようこそ!!」



 拝啓、竜華さん
 俺は今――ハワイにいます

 それも……


まこ「でも。京太郎と二人きりってのも、案外ええのぅ」クスッ

京太郎「っ! は、はいっ!」ドキッ


 かつての、想い人とともに


すまない、姫子は事務所メンバーじゃ


        /..........................................\
       .'...../_........./.........ハ....................丶
      /...../\\/.....,.../ | |........lト、...、..:,

.     ///........../...../|./  И.......リ...∨==
     /.-/........./|..../,/'_`ヽ |....../ __:,.. ∧、
    //..../ ......./...|./''竹不、. |/ ´__ レ'...∧\
  .'./l..../......../=〔  乂:ソ     ア刃`l...........,\\
  (′ ../.......,イ     ´        Vソ '..............:, 、.:.
  \ .'......./人 __  ""      ' ` ,:....、...........:, )′
    :{.....................八:..u     -  "".:......ハ.....、 ..l
     \{\八ト、..l.〕:::.....      .イ...../ .|...ハ..}
          /ノ    >- <l.../}/ ..}/  }'
          /  `\   ト、  }'′
     -=≦ \     ,ヘ人∧
   /´⌒ヽ    \  /、   >,〉 ` 、



ないんや……





まこ「しかし、京太郎も難儀じゃな」

京太郎「そうですか?」

まこ「顔が良すぎて国外追放なんて、日本ではお前くらいじゃろ」クスッ

京太郎「う、うぅ……」

 そう、俺がこうして日本を飛び出しているのはわけがある
 それは――



~~数日前~~


TVキャスター「昨日の、アイドル須賀京太郎さんによる放送事故を受けて、遂に警察が動きました」

テロップ「須賀京太郎は兵器か否か?」

TVキャスター「発端は、須賀京太郎さんの出演した生放送番組にて、参加者数十名が倒れた事です」

テロップ「(軽症数十人)」

TVキャスター「参加者は須賀京太郎さんの余りの容姿の美しさに失神。意識を失ってしまったとのことです」

 パッ

京太郎の写真「」デンッ

TVキャスター「ひんっ!」ゾクゾクゾクッ

スタッフ「!?」ビクッ

TVキャスター「し、しつれいしまひら……//」キュンキュン

 ブツッ


~~しばらくおまちください~~


TVキャスター男「失礼しました。これからは私が進行させていただきます」

テロップ「須賀京太郎(15)その恐るべき美しさ」

TVキャスター男「そしてその事件を受けまして、須賀京太郎さんの容姿が軍事兵器となりえるのではないかと~~~」


~~~現在~~


まこ「今、国会はその問題で大騒ぎじゃぞ」

京太郎「えぇ、判決が下るまでは国外追放だなんて……」シクシク

まこ「龍門渕に感謝じゃな。色々と動いてくれちょるみたいじゃが」

京太郎「はい、助かってますよ」ハァァ

 その1件で日本中大騒ぎ
 事務所のメンバーはみんなして、俺の為に日本で戦ってくれている

 そんな中、俺の国外への追放に同伴してくれたのが……

まこ「ま、そう気を落とさんでもええじゃろ」ポンッ


 この、染谷先輩だ




京太郎「でも、ありがとうございます」

まこ「?」

京太郎「俺なんかの為に、ハワイまで……」

まこ「べつに気にしちょらん。むしろ、嬉しいくらいじゃが?」クスクス

京太郎「え?」

まこ「……さて、せっかくのビーチじゃ。泳がんとな」ニッ

 トトトトッ

京太郎「あっ」
             ,..-、_____,.、
          /:..:::::::\::::/:::..:.ヽ
          ,イ:.:.::::::::/:ヽ:V:::/|:::::.:.ヽ
        /ノ:.:.::::::::i:、:::ヽ::/:::::|:::::.:.:.:i゙、
       r'´   ..:: ノ````´´´´!    `ヽ
       >. .:.::::;:-/‐-、   -‐゙、-、:::.:.:.:::!

       (::/ ::::::A::|--ミ、  .,三--!A::::i:..:.:.:i.
        i人ノw;f"! ̄|ヾ|==| "i ̄iヽ!イ:;:イリ
     /;ィ.:::::{y!゛.、_o!. ノ  ゙、 、_.d/ |' }:::.:ヽ

      /:://:::::::ヽiー--‐'  ,  `ー-イノ::::ヾ、ヽ
      ヽi ゙、:::::::::::\""  、__, "" /:::::::::::::! リ
       ヽ:::人i:::`::..、_    _./::;::::::::::::ノ
         レ"  `ー-、|  ー ´|/'"'"`゛`ヾ
       _,.....-‐r‐イ    ヽr-、_

      /      ̄|::├--、  ,:-‐i:::ヽ `ヽ
        |       /二!      ヽニヽ  ゙、
       |     i::::::::|       )::::ヽ  |
      |    i::::::::::゙、  ヽ   |:::::::::|  |

.       i    |´ ̄ ̄\   i  ノ ̄ ゙̄、|
       |     !―――→ヲテfチ-=――i |
.        |    .|::::::::::::::((::/ィ|.ト、、::ノ):::::::! |
         |     .ト、_:::::::::::;ゞイi.ト!、::`":::::::ノ.|
       i     !  ̄ ̄  .|| |.|  ̄Τ  .|
          !     ー‐--- 、|| ||    |   |
          |r、   n        ̄ ̄ ` ー-、 |
        ト!、゙、__ i |_______   ヽ、
        ヽ、\` `ヽ、 _,...- ' ´   \  ,ィ)
         /\        ___,...-‐Z_/ノノ
           /  ` ー-―‐ ' ´       |
         /                  |
       ,イ==--:::___________|
      /ィ!|`ヾ=、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:='"|
     // i|.|    ヾ=、_____,,. '"   |
     しk'_ノ      ヾ、::::::::::::::::/      |
     /ハ|           ゛i:::::::/      |
     !j,ノ|          |'´ |        |
      `|           |  |           |
.       |            |  |           |
        !         |  |           |
        |         |  |           !
       |           |  |           !
         !         !  |        !
       !        |   !           !


まこ「ほら、京太郎も来んか!」

京太郎「ま、待ってくださいよー!」ダダダッ

 ズルッ

京太郎「おわっ!?」ドシャッ

まこ「きゃっ!?」ドシャッ




 ズシャァァッ!

京太郎「い、いたたたっ……」

まこ「う、うぅ~ん……」

 ムニィッ

まこ「んっ……//」ビクッ

京太郎「おわっ!? す、すみません!」バッ

まこ「お、おう。ええんじゃ……怪我はしとらんか?」ドキドキ

京太郎「あ、はい! お陰様で」ペコリ

まこ「……そ、そうか」モジモジ

京太郎「……」カァァッ

 や、やっちまった
 思いっきり染谷先輩の……あ、アレを……

京太郎「……」ソワソワ

まこ「……」モジモジ

 ザザァーン ザザァーン

京太郎「(き、気まずい……)」

まこ「……」ウツムキ

 そもそも、俺は二度も染谷先輩にフラれてるわけだし
 そんな人と二人きりで海だなんて……

まこ「……」スクッ

京太郎「染谷先輩?」

まこ「……」タタタッ

京太郎「あっ!」

 海に向かって走り出す染谷先輩
 一体どうしたんだ?


 ザッパァァン!

まこ「ひゃっ!?」バシャッ

京太郎「わっ!? 大丈夫ですか!?」ダダッ

まこ「ふ、ふふっ……冷たいのぅ」クスクス

京太郎「え?」キョトン

まこ「京太郎もほら、浴びてみんか」バシャッ!

京太郎「つめたっ!?」

まこ「どうじゃ、冷たいじゃろ」ニヤリ

京太郎「や、やりましたね……」ワキワキ

まこ「な、なんじゃ?」ビクッ

京太郎「フフフフ、俺だってたまには反撃するんですからね?」ジリジリ

まこ「なら、捕まえてみぃ!」ジャブジャブジャブッ

京太郎「あっ!? 待ってくださいよ!!」ザバザバッ





京太郎「待ってくださいって!」ジャバザバッ

まこ「嫌じゃ!」ザブザブッ

 流石に染谷先輩は運動神経いいな
 でも、俺ほどじゃない

 こうすれば!!


京太郎「どりゃぁぁ!!」ピョインッ

まこ「なっ!?」


 バシャァァァン!


まこ「っ!?」ザブンッ

京太郎「はぁ、はぁっ……捕まえましたよ」ギュッ

まこ「……やるのぅ」

京太郎「鍛えてますから」ニィッ


 ザブゥーン ザブゥーン


まこ「……それで、この後どうするんじゃ?」

京太郎「……」ギュッ

まこ「逃げるわしを押し倒して、押さえ付けて……」ドキドキ

京太郎「……どう、してほしいですか?」

まこ「え……」カァァッ

京太郎「……」

 俺は、どうしたいんだ?
 目の前の人を、俺の恩人であるこの人を

 俺は……


 安価↓3

00~29 どうもしない

30~59 一緒に泳ぎたい

60~89 こうしていたい

90~99 分からない

ゾロ目 まこED



ザブゥーン

京太郎「俺は……」

ジャブゥーン

まこ「……」

ザブゥーン

京太郎「えと……」

ジャブゥーン

まこ「……」

ザブゥーン

京太郎「その……」

ジャブゥーン

まこ「……」

ザブゥーン

京太郎「なんというか……」

ジャブゥーン

まこ「……」

ザブゥーン

京太郎「何も……」

ジャブゥーン

まこ「……」

ザブゥーン

京太郎「……しない?」

ジャブゥーン

まこ「……」

ザブゥーン

京太郎「」

ジャブゥーン

まこ「」

ザブゥーン


 コ、コノアホォー!! バッチィィィィン!!

 イッデェェェェ!!?


 こうして、俺と染谷先輩のハワイ逃避行は終わった
 その間に、染谷先輩とお風呂で鉢合わせしたり、着替えを覗いてしまったり

 ハワイで出会った高校生探偵のせいで事件に巻き込まれたりしたが……



 それはまた、別の話だ


 ~~国外追放 with まこ 編~~


 カンッ!

なんかここもグダりだしたなぁ
アイドルイッチは自分が持久力ないこと自覚して
次また別の安価スレ立てるときはもっと短期で
終わらせられるようにプロット組んだ方がいいよ

間違ってたらごめんなさいだけど、余命一年スレのイッチってもしかしてここのイッチか?
なんとなく書き方というか、ノリが似てる気がしたんだけど

身体は牌と雰囲気がにてる

筆休めもありやろ

それどころかライトウイングパロってる咲スレもここの作者じゃないかと思ってる



|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) そ~~・・・

|お|oエロゲ o
| ̄|―u'
""""""""""


|  |
|  |∧∧
|_|・ω・`)

|待|oエロゲo.
| ̄|―u'
""""""""""


|  |
|  | ∧∧
|_|(´・ω・`)

|た|o   ヾ
| ̄|―u'   エロゲ <コトッ
""""""""""""""""




|  |
|_|  ピャッ!
|せ| ミ
| ̄|     エロゲ
""""""""""""""""


 サッカーで全国大会優勝していたら遅くなりました
 これからは吹奏楽部で心機一転、頑張りたいと思います

 でも今日は遅いので、短めの小ネタのみ


>>314
 (打ち切りに)切り替えていく

>>317
 ここより遥かに面白いと思うんですがそれは……

>>319
 パニキと同じくらい好きだった

>>321
 竿休め?(難視)

>>323
 (ネタを先に出されて)むちゃくちゃ悔しいって、はっきり分かんだね
 じゃけん次は(ソルキャ×クロスを誰か)建てましょうね~


 京太郎と接点あるキャラを一人
 
 自由安価 ↓2
 



~~前回までのあらすじ~~


教師A「須賀ワロスwww」

京太郎「ちくしょー」ジタバタ

竜華「アイドルやー」

京太郎「イケメンフラッシュ」

教師A「あふんっ」ドピュッ


 そんなこんなで因縁を乗り越えた京太郎
 そのまま着々とアイドルとして成長するが……


国民「京太郎がイケメン過ぎる!」

犯罪組織「京太郎は兵器、はっきり分かんだね」

 ガヤガヤ 

京太郎「このままじゃまずいですよ!」

まこ「一旦国外逃亡じゃ!」



 \キョウタロウキューン!/ \ダイテェーン!/



ジュンイチロー「これは法律改正が必要かもしれないな」ウウム

 バタァーン!

照「させるかぁぁぁ!!」ダダダッ

咲「うあぁぁぁぁ!!」ドドドドッ

ジュンイチロー「!?」

事務所メンバー「「「「うぉぉぉぉ!!」」」」」

国会議事堂「俺、こんど東京タワーと結婚す――」


 チュドーン!!


照「やったね。」

咲「これで京ちゃんが帰って来れる!」

竜華「正義の勝利や!」ワーイ!

社長「やるじゃないか君達ィ!!」


 ワーイワーイ! キョウチャンサイコー!
 フォォォォォォ!! イェーイ!


透華「え? なんですのこれ?」キョトン



 こうして、京太郎は無事日本に帰国することができたのであった





【数日後 京太郎のアパート】

 ガチャリンコ

京太郎「ただいまー」バタンッ

 久しぶりの我が家
 やっぱり自分の住み慣れた場所が一番落ち着くな……


美穂子「あ、若っ!」トタタッ

京太郎「美穂子さん! お久しぶりです!」

美穂子「ふふっ、久しぶりです。大分焼けたみたいですけど、痛くないですか?」オロオロ

京太郎「ええ。ペリペリ向けて気持ちいいです」デローン

美穂子「あら、可愛い!」パァァッ

京太郎「え? こんなのがですか?」

美穂子「あの……それ、お財布に入れてもいいですか?」キラキラ

京太郎「あ、はい。別にいいですけど」

 こんなのが欲しいなんて、美穂子さんのセンスはよう分からん

京太郎「あれ、そういえば他の人達はどうしてます?」

美穂子「事務所の皆さんですか? ほとんどの人が今療養中ですね」

京太郎「療養!?」ガビーン

美穂子「かなりの激戦でしたので」

 な、なんてことだ
 俺のいない間にそんなことが……

美穂子「大丈夫ですよ。皆さん、軽傷ですから」ニコッ

京太郎「そ、そうですか」ホッ

美穂子「では、私は夕食を作りますね♪」

京太郎「はい。お願いします」ペコリ


 さっと荷物を置いてソファーに座る
 すると、美穂子さんの作る美味しそうな料理の匂いが漂ってきた

美穂子「ふんふ~ん♪」ジュージュー

京太郎「あぁ……日本だな」ウルウル

 染谷先輩と二人きりの旅行もよかったがやっぱりハワイは疲れた
 
京太郎「なんていうか、日本でみんなとバカ騒ぎする方が俺に……」

 ズモッ

照「あってる(照だけに)」ニコニコ

京太郎「そうそう。あってる、あってるー」クスクス

照「……んへへ♪」スリスリ

京太郎「……」グギギギギ

                . . .-‐…‐-. . .
                 ... ´. . . . . . . . . . . . . \
           /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
            /. . ./. : : : : : : : : : : : i: . . . . ハ
         /. ./. . ./: : i: :i: : : : :i: : : i: ',: : : :i: : :,

            ′ー―ァ: :/: :从: : : ト--ミ: i: : : :|: : :'
          ′: : : ://⌒/ }: : :リ }: :ハ:|ト: : :i: : : ,
.         /: |l: : : |l ∨__|{  }: : / レ'  }| }: : i: : : :i
       /: :从: : 八《´んハ. j/ r==ミ /: ::/| . . .|

        // _ }ト: : :ハ 弋 ソ     :::::: 厶イ: |: . . |
      /^  / }|l: ≧ゝ} ::::::  ′__    /-' i: :|: . . |
.      ' .i / / }: : ::::::人    f  ノ ./:::::: i: :|: : i |
.      i し' ./ .i} i: ::::i:::::>o。..   < i::::::::/::/: :/: |
    ノir―-ミ  |:∧:::八::::::::::r'ス´ / ゝ-、 :/}: / }/
   f入 `ー  〉 /'  V_ゝ/.〈 Ⅹ  /  i`/イ、_
   辷ーく  /   /   /  rヘ/__rヘ_/   |    ヽ
   { ̄`  入    i   /  | /:::| / .       /  ハ
.   Y   i 圦   |.  `> 1 /::::|l ∧ _彡  /
    ハ.  // ‘, 」:::/ /  |/::::::|l/ \    /     |
.   /八_//   ‘ {:::;′〈 .   |ト、/    〉__ i  \/
   《`ーイ:::   V:::{   ‘,   |i i/    /  | |    〉
   ヽ:::::::::::::..  L::i ..........ゝ. У_彡 .........| |   ./
      マ:::::::::::.   八:::::::::::::\く  L:::::::::::::| ′  {
     `マ::::::::.   :∧::::::::::  ヽ} ::::::::::::::::::::/   .j
       マ:::::::  }i :::i    Oj   :::::::::::    /

照「んふぅ~~// 京ちゃんの匂い久しぶりだぁ……♪」コシコシコシ

京太郎「いぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁ!?」ガクガクガクッ

 バタバタバタッ

美穂子「わ、若っ!? どうしました!?」

京太郎「あ、あわ、あわあわわわっ!?」

淡「呼んだ? お兄ちゃん」ヒョコッ

京太郎「呼んでねぇよっ!?」

美穂子「なんだ、宮永さんだったんですね」ホッ

京太郎「そうそう、照さんが――」チラッ


京太郎の皮「」デロォーン

照「コレクッテモイイカナ?」

淡「やめなってー。多分ばっちぃよー」

照「京ちゃんはばっちぃくなんかないっ!」キリッ

淡「ハッ!? そうだよね!」


京太郎「ふぅ、平常運転か」ヤレヤレ



~~そんなこんなで~~


照「そう言えば、お帰り京ちゃん」ペリペリ

京太郎「はい。ただいまです」ゴロン

 今の状況
 俺が照さんにマウント取られて、日焼け皮を剥がされている

照「むきむき……」ペリペリ
 
淡「ねーねー、次は私がやるー!」

照「これは危険な任務。私がやるべき」キリッ

京太郎「いや、剥がさないでくださいよ」

 ちょっとワイルド系になった俺を事務所のみんなに見せたかったってのに!
 きっと和も俺を見て……へへっ!

京太郎「ふっふっふっ!

美穂子「あ、そういえば松実さんから伝言です」

京太郎「え? 伝言ですか?」


~~宥「勝手に日焼けして帰ってきたら……お仕置き、しないとね?」~~


京太郎「」

美穂子「焼けちゃいましたねっ」クスクス

照「ちなみに、この間事務所の経費で火炎放射器買ってた」

淡「二人であったかくなるんだってさー。どう使うんだろ?」



京太郎「ほあぁぁぁぁぁ!?」ブルブル


二人「「??」」


京太郎「い、いいから早く剥がしてください!!」アセアセ

照「やっぱり剥がす展開」ニヤリ

淡「集めた皮を何か利用できないかなー?」カサカサ



~~なんだかんだで~~~

京太郎「よし……剥けたぞ!」ツルリィーン


   /  /     |  ハ       |  | i 、 ヽ  \     \_
.   i  /     |  | |       |  | |、 i  ゙、 、 \_     _>
   |  i   | i  |  | |       |  ハ ハ _i!_ i   \ ヽ` ̄ ̄
   |  |   |+--|、_|! |   | i! ,/.ィ'|"i´ ハ  | i  ヾ 、 ヽ
   |  |   |.|ヽ |、_|王!ー  |./i .;"´/=、!/ | ! |   \ 、i      人
.   !. r|   i.|、!,,ィ'":::._iミi!  |/ /彳:::: r:!ヽ,| ,イ | 、_   \      `Y´
.   | |^!.  N 《 _、o;;;;i_ 丶、/ / ┴゜‐'"´ !イ | λ i` ー--ヽ
    ! | i、i、 ゙、  ` ̄ ̄   メ(        /^|イ `、|
   ノi \ヾi:.、、         i!      i ノリ   `
    |  ヽ__i                 |イ|/
    ヽ i、  i    ____....,     |/
      ヽ!、  i\   `ー-- ―'´  /、!
       i !i 、 \     ̄´  /!/       人
         |ハ,i、! 、 \      / ./.|       `Y´
         ト、! ゙、  `ー---'′ /|V

淡「サイトゥチワッ!?」ハナジブーッ!

美穂子「わっかーん!わ、わー、ワァァー!!ワァー!」ブシャァァッ!

 バタンッ

京太郎「二人共!?」ビクッ

照「修行が足りない。私レベルになれば京ちゃんの容姿に惑わされたりしない」

京太郎「容姿?」チラッ

照「あぐふっぁっ!?」

京太郎「て、照さん!?」ガシッ

照「きょ、京ちゃん……私、死ぬ、かも」ゲホッゲホッ

京太郎「な、何言ってるんですか!?」

照「あぁ……京ちゃん。私、ずっとずっと京ちゃんのこと……」ハナジツゥーッ

京太郎「あ、あぁぁっ……」

照「す……き……」

 バタリッ

京太郎「う、うぅ……照さぁぁぁぁぁあん!!!」






照「ハァッ、ハァッ、京ちゃんの汗、涙……」ペロペロ

京太郎「」

照「あむっ……はむっ、ハフッハフッ」レロレロ

京太郎「い、いっ……」ガタガタ




 イヤァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアア!?






 俺は忘れていた
 この人がいかに変態であるのか……

照「ペロペロペロ」ペロペロ

京太郎「う、うぁぁぁ!?」

 そして、その他にも……

淡「はむはむっはむはむっ♪」ハミハミ

京太郎「淡ぃぃぃ!? みみ、耳はやめろぉぉお!?」ジタバタ

美穂子「ぱ、ぱふぱふっ……//」カァァァ

京太郎「恥ずかしいならやらないでくださいっ!! でもして欲しい!!」キリッ

 俺を取り巻くみんなが、ちょっぴり変だってことも

京太郎「んぁー!?」ビクンッ

 ピンポーン ガチャッ

京太郎「!?」

 でも、一番忘れてはいけないことを忘れていた

京太郎「こ、この感じは……?」ガタガタ

 それは――

「久しぶりに見たら、随分と楽しそうやなぁ……」バキッポキッ

京太郎「ひゃ、ひゃひっ!?」

 俺にとって、恩人でもあるこの人が……



三三二ニ=.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.} ’.
三三二ニニ=:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.__ノ
三ニニ―==ニ二_ ̄
三三二ニニ=:.:.:.:. :.  ̄ ̄`ヽ '.
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三三二ニニ=:.:.:.:.:.:.:.:.:.::. :. '
三三二ニニ=:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |       ゙ゴゴゴゴゴッ!
三三二ニニ=:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |
三三二ニニ=:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |    
三三二ニニ=:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |

三三二ニニ=:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |  
三三二ニニ=:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |  


竜華「少し、頭冷やそうか?」ニッコリ

京太郎「」


 ウギャアアアアアアアアア!? マタンカイゴルァァァァァ!!

 ユルシテクダァァァイ!   ユルサヘェェェン!!ウチトモイチャイチャセェヤァァ!!!

 ナンノハナシデスカァァッァ!?  ス、スッキャネーン!


 怒らせると――滅茶苦茶怖いってこと


照「んふっ……ご馳走様♪」


 カンッ!!



 竜華さんって本当にオチ要員の似合うお方……
 ということで、次回からいよいよ再開します

 色々とテンポアップしますが、皆さんならきっと大丈夫でしょう


 では、ありがとうございました!


【数日前 京太郎のアパート】

  ジャラジャラ

衣「おい、きょうたろー!」

京太郎「はい? どうかしまたか?」

衣「今日こそは衣が勝つからなっ!」ニッ

京太郎「あはは、この間のはまぐれですからね」

 ジャラジャラ

小蒔「いえ、京太郎さんはお強いと思いますよ」クスクス

京太郎「小蒔さんだって、寝ていなくてもかなり打てるようになりましたよね?」

 ジャラジャラ

淡「まぁ、お兄ちゃんはムラッ気あるよねー。そんなんじゃダメダメー」ニヤリ

京太郎「ま、俺は初心者みたいなもんだし」カチャカチャ

照「京ちゃんがんばー!」

咲「負けたらお仕置きだよー!」

京太郎「あのな、このメンツ相手に簡単に言うなよ」


衣「……」ゴゴゴゴゴッ

小蒔「……」スピーッ

淡「……」ズモモモモッ


京太郎「……さぁ、やるか」ドドドドッ


~~三十分後~~


京太郎「……」

衣「」アヘ

小蒔「」ガオ

淡「」ダブル

照「」ピース

咲「」ビクンビクンッ




京太郎「……えっ?」


~~一方その頃~~~


菫「んひゃっ!?」ビクンッ!

 スッ ジワァ

菫「……うぅっ、またか」ヌギヌギ

弘世ママ「(また漏らしちゃったのね……)」


 テーレテレレレー♪

 衣、淡、小蒔に宿っていた力が戻ってきた!
 雀力が30増えた!!


 というのを挿入し忘れていたねー
 京ちゃんがどんな風に強いのかはぶっちゃけよく分からないよねー

 

【須賀京太郎】

<アイドルランク>(ファン人数)
・Cランクアイドル(100000~300000)

<容姿> S(75) <雀力> S(75) <歌唱力> B(52) <演技力> B(55)

<特技>
・タコス作り

<担当>
・清水谷竜華(プロデューサー)
・花田煌(マネージャー)
・竹井久(事務員見習い)
・龍門渕透華(スポンサー)
・福路美穂子(家政婦)


・瑞原はやり(総合トレーナー)
・弘世菫(麻雀トレーナー) 
・松実姉妹(容姿トレーナー)
・雀明華(歌唱力トレーナー)
・石戸霞(演技力トレーナー)


<アイドル経歴>
・雑誌特集&パンフレット
・サイン会
・ドラマ主演
・いい○も出演
・CM出演
・仮面ライダー 主演
・アニメ 主要キャスト起用
・抱かれたい男ランキング 第四位


      |.  G |  F |  E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS
―――┼―――――――――――――――――――――――――

容姿  |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
雀力  |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
歌唱力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

演技力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

<須賀京太郎のファン>

・宮永照
・宮永咲
・蒲原智美
・愛宕洋榎
・愛宕絹恵
・江口セーラ
・鹿倉胡桃
・染谷まこ
・片岡優希
・原村和
・国広一
・深堀純代
・藤田靖子
・滝見春
・池田華菜
・久保貴子



【今日の予定】

・あぁ、惨劇の京太郎スレ

・竜華とホワイトデー 

 寝落ちしたらスマソ






【新たな獲物】須賀京太郎を応援する雀士達 Part240【末原プロ】


121 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:sHadeMooN
 何度録画を見直しても納得できん
 なんだあの有象無象下等生物は……?
  
122 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:anTenAcuP
 末原さんよりも、あの汚らわしい司会者をどうにかすべきですわ

123 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:JyunNIKI0
 というか男もイケメンが好きなのかよ……たまげたなぁ

124 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:kIndaIchi
 気持ち悪っ……
 男に好かれて須賀君かわいそうじゃん

125 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:SawAmuRaa
 須賀君も半分ホモみたいなものだし……
 ま、多少はね?

126 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:DojiMAID0
 ニュヒヒヒッ♪
 この勢いで屋敷のメイド全てを腐らせて……

127 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:ONdIsKdes
 126
 特定しました
 来月の給与査定を楽しみにしておくことですね

128 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:DojiMAID0
 え?



 えっ?

129 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:MIharunn0
 腐女子は殲滅すべきだと思う

130 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:OHimeSAKi
 えっ?

131 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:koSI+MIZU
 絶対に許しませんよ腐女子ども!!

132 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:OHimeSAKi
 で、でもそんなに言わなくても……

133 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Waka/LoVe
 みなさん、腐女子ではなく婦女子ですよ!
 感じ変換はむずかしいから木をつけましょう

134 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:iKeDaAcaT
 ↑ 半年ROMってろし新参

135 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:StarCardo
 ※ここは須賀京太郎スレです

136 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:JSAsumiYo
 須賀君の帰国マダー?

137 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:KiLLiKedA
 
 はわぁ、須賀君可愛いよぉ
 すりすりしたい……♪





 須賀君とスリスリしてぇんだよ池田ァァァァ!!

138 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:iKeDaAcaT
 ニャッ!?



139 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Yokoyari1
 イケメン過ぎて国外追放とは前代未聞だな
 確かに容姿においては過去に類を見ないが……

140 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:CraZyCaR
 ワハハ
 須賀君は世界を獲る男だからなー

141 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:SteaLthMO
 噂によると麻雀も鬼強いらしいっすよ
 あの天江衣、宮永照、大星淡、神代小蒔に勝ったとか

142 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:OpPekEten
 いや、デマでしょ
 本当なら全裸でオッペケテンするレベル

143 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:3tUzuTu0
 ソルサキの最終回で泣いちゃったよぉ

144 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:yuuki+Aoi
 最後の指揮シーンが凄かった!!
 アレ本当にやってるって聞いて、もっと感動した!

145 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:2AkocHan2
 まぁ悪くないんじゃない?
 顔もまぁ、悪くないと思うし

 うん、いいわよ




 うんいいわ


146 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:OmaKAseA0
 当然なのです
 須賀京太郎はおもちを超える逸材なんだよ!

147 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:HotpLeAse
 ハワイ、日焼け……ずるいよ
 一人だけあったかい所で、それも美容を害しに行くなんて……

 戻ってきたら……クスクス


148 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Bow+Lingo
 スルーザファイアーアンドフレイムス

149 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:YAnTeruru
 やっぱり京ちゃんはナンバーワン

150 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:TeMpTress
 麻雀が強いというのは本当だ
 恐らくプロレベルを超越してるだろう

151 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:SGAsister
 いいからみんなお兄ちゃんを応援すればいいの!

152 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:TKM/slot0
 出番無いね

153 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:FIscherpo
 ああ、そうだね



154 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:OjyouDes0
 麻雀が強い、か
 手合わせしてみたいものだ

155 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:ramenUma0
 日本の誇るカップラーメン、須賀京太郎!
 どちらもすばらしいデス!

156 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:UmbRellap
 ふふっ、あの人の魅力に皆さん気づいてきたようですね

157 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Sakartvelo
 金のなる木を追放って、日本はバカなの?

158 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:U15Silver
 色々あるんですよ大人の事情とか

159 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:NekiYadEE
 それにしても末原プロはかわええなぁー
 褒められて顔真っ赤やで

160 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:ATGsisteR
 本当は大好きなのに隠してる風なんがいじらしいで

161 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Megeruwa0
 す、末原プロは須賀京太郎のことなんか嫌いやし!
 あんなんホンマだいっ嫌いで、顔も見たくないくらいなんや!



 でも、ほんのちょっぴりだけ……
 いい奴かもって思っとるのかも

162 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:UeSIge789
 末原プロ可愛すぎで爆発しそう

 須賀君かっこよすぎて爆発した

163 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:mAsenoyoo
 末原プロと須賀君はお似合いなのよー
 
164 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:DaIkoyaDe
 でもちょっとアレはデレすぎやんなぁ~


 せやろ~?

165 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:TokiTokii
 命に変えてもあのプロぶっ潰したるわ

166 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:hizamakur
 奇遇やな、うちも同じ気持ちや

167 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:kIkaNjYuU
 オレもや
 来年リーグで覚悟しとけやおら

168 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:NIjyou123
 須賀君はそんなこと望まないよ!

 だってあんなにカッコええんやで……//
 もう頭バカになるんよ♪

169 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:FunaQyade
 おぁーと!?
 手が滑ってもうたわー!?


 ttp://kyoutaroutokyoukonoityaitya.jp
 ※京太郎と恭子のイチャイチャキャプ画像

170 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Megeruwa0
 あひぃぃぃ!?




171 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:MaSaEATG
 やっぱこの子ええわぁ
 うちの娘のお婿さんに欲しいけど……あの子がおるし

172 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:HimeSAmar
 とても凛々しい顔付きです

173 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:BIGoMochI
 人類の至宝ね
 世界遺産登録はまだかしら?

174 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Hattyann0
 もはやイケメンってレベルじゃないですよー

175 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:TomoeCawa
 きゅんきゅんします

176 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:KokutoUma
 黒糖一粒は命を育む
 
 須賀君は一人で宇宙を救う

177 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Mayoiga46
 街を歩いてたら須賀君に間違われた……


 嬉しい、かも

178 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:NO/Wakame
 ↑ ビジンサン! ウラヤマシイ!

179 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:CharginG0
 あんなに言われていた須賀君がメジャーアイドルになったなんて
 嬉しいけど、マナーの悪いファンが増えた

 私がしっかりしなきゃ……
 
180 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:MonoclEpo
 あー、ついに出ちゃうかー国内をー

181 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:haSSyaku0
 ちょー! 

 かっこ!! 

 いいん!! 

 だよー!!!
 
182 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Tosisanpo
 あと十年若けりゃねぇー

183 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:RedLeGend
 ホント、ここまでの成長率が凄いわよね

184 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:KuchiBetA
 努力!!

185 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Lu/OosIba
 ギブアップ、ここまでやられるともういっそ清々しいですね

186 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:osero/ka2
 この子は本当に頑張ったよ
 デビュー前なんて女装してたくらいだし


187 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:aRoUnD/40
 ↑ それは本当!?

188 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:DojiMAID0
 186
 ファッ!?

189 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:OHimeSAKi
 京ちゃんの女装……
 あれ? 胸がなんか苦しい……

190 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Maho/LoVE
 やっぱりホモじゃないか!

191 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:HayariN28
 須賀君はちょっぴりエッチな健全高校生アイドルだよ☆

192 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Hukuyo5kO
 一度でいいから生で見たいなー

193 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:NeeDLEeri
 年下にあんなに心動かされるなんて……不覚

194 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:AiteNAran
 ありゃ相当イケてる

 須賀君ブロマイド買っちゃった♪

195 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:CopY/maHO
 うぅ、和先輩と一緒にいるのを見てると胸がチクチクします

196 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:MuroMuroo
 今年から同じ高校に通えるなんて幸せです

197 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:FraGariA0
 清澄の倍率100倍って本当じゃろうか……
 ちゃちゃ私も転校したい

198 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:uSIsAnMoo
 愛おしすぎて壊れちゃうよもー!!!

 もぉ……♪

199 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:KitaROu0
 とっても素敵に育ってくださってますね
 これからも応援します

200 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Yukiyuki0
 この人が、私の超えるべき壁――

201 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:siriAgarI
 会いたい

202 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Hakui+104
 そろそろ定期検診の季節ですよーぅ

203 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:Kapibaraa
 ご主人様に色目を使う人間が増えた
 そんなやつら大嫌い
 
 あの犬っころも大嫌い

 ご主人様大好き

204 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:TAMAnnee0
 アイドルとして、って言っていいのかは分からないけど
 本当に彼は――みんなに愛されてるわね

205 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:SuGALoVE+
 当たり前だじぇ
 京太郎は、絶対にこの世界に必要な人間なんだじょ

206 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:koSI+MIZU
 当然です
 彼がいない世界なんて、考えたくもありません

207 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:OHimeSAKi
 うん
 だから、早く帰ってきてね


【??】


?「……」カタカタ

パソコン「」ブゥンッ
 

204 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:TAMAnnee0
 アイドルとして、って言っていいのかは分からないけど
 本当に彼は――みんなに愛されてるわね

205 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:SuGALoVE+
 当たり前だじぇ
 京太郎は、絶対にこの世界に必要な人間なんだじょ

206 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:koSI+MIZU
 当然です
 彼がいない世界なんて、考えたくもありません

207 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:OHimeSAKi
 うん
 だから、早く帰ってきてね


?「……」ジワッ

 カタカタ

?「……」ゴシゴシッ


 カタカタッ ターンッ

?「……」ガタッ

 ガチャッ

 バタンッ


<アレ、ナニナイトルン?

<イ、イエナンデモナイデスー!



パソコン「……」ブゥン


208 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日:??? ?:?:?.? ID:IdolSUGA0

 みんな、本当にありがとう




 カンッ



 やっぱり2chネタは書いてて楽しい
 っと、意外と長引いてしまったので今日はここまで
 次回竜華とホワイトデーを投下してから、いよいよブレイドイベントとなります

 会見が成功するかどうかはコンマ神のみぞ知る

 それでは、ありがとうございました




【追記】
 雀力が爆上がりしたことでファンが増える予定ですが、
 まだお披露目してないので、近い内に麻雀イベント起こそうかと思います


容姿のSがあれなんだから
麻雀のSは、会場に入った時点で役満確定だろう

カピーがそろそろ本気で怖いんだけど...
ってあれ?掲示板に咏さんの姿が見えないんだけど


>>379
 忘れてないよ(大嘘)
 今回出てくるから我慢してください


 久しぶりのアイドル活動ですね
 まぁのっぽり頑張りまっしょい



【今日の予定】

・竜華とみるくち●こ 

・仮面ライダー雀(ブレイド) イベント





【3月14日 アクセル1】

 ウレシー オイシイワー
 
 ヤルワネー

 ワイワイ ガヤガヤ


 ガチャッ

煌「おはようございまーす!」

 オハヨー ウッウー!


京太郎「あ、煌さん! ちょうどいいところに」チョンチョン

煌「はへ? なんでしょうか?」テクテク

京太郎「はい、煌さん」スッ つ(箱)

煌「あら、これは?」カサカサッ


クッキー「」


煌「えっ? これって……」ドキッ

京太郎「バレンタインのお返しです」ニカッ

煌「す、すばらっ! あの、食べてみても?」ウズウズ

京太郎「どうぞどうぞ、味は保証できませんけど」

煌「え? これって京太郎君が……?」

京太郎「へへっ。見た目は綺麗でしょう?」

煌「……」ナミダドバドバドバドバッ

京太郎「うわぁっ!? どうしたんですか!?」

煌「こんな、こんなモノを頂いて……すごく、凄く嬉しいです」カリッ


 サクッ ジュワァーン


煌「すばらぁ……うまぁ……もきゅもきゅ」ジィーン

京太郎「あははっ、喜んで貰えて俺も嬉しいですよ」クスクス


 そう、今日は年に一度のホワイトデー
 バレンタインのお返しをする日だ


京太郎「(去年まではあまり関係無かったんだけどな)」

 もっとも、バレンタインにチョコを貰わなければ全くなんの変哲も無い一日だ
 モテない男にとってはある意味、バレンタインよりも苦痛な一日かもしれない





 だが、今年の俺にとっては重要な一日だ
 というのも、俺もアイドルの端くれ

 そこそこ人気も出てきて、ファンも数多くいる

 そのファンから大量のチョコを送ってもらえたのだ


京太郎「しかもそれもなんと……!」

 一個や十個などという単位ではない
 俺の常識を越えた、遥か桁違いの数


京太郎「そう、それは……」



 コンマ安価↓3


00~09 100個

10~29 トラック1台

30~49 トラック2台

50~79 トラック3台

80~89 トラック4台

90~99 トラック5台

ゾロ目でトラック10台+チョコラッピングアラフォー

すこやん「あれ? こーこちゃん! ラッピングで巻いたこれ外して! 出番じゃなかったから!」


チョコの山「」ズゴゴゴゴゴゴゴッ!!


京太郎「……マダノコッテルゥ」ガビーン

 それがなんとトラック五台分
 もはや個数で数えることすら放棄するレベル

 t単位のチョコレートが、こんな俺なんかの為に送られてきたのだ

京太郎「俺ももう、立派なアイドルなんだなぁ」

 あれから毎日少しずつ処理しているとはいえ、未だに無くならないチョコの山
 名残惜しいが、全て廃棄処分になってしまうのだろうか

京太郎「事務所の先輩達宛にも届いてるから、消費をお願いするにも忍びないし」

 一応メッセージカードなんかは保管しているのだが、食べきるのは到底不可能
 こんな贅沢な悩み、アイドルにならなきゃ無理だっただろうなぁ

京太郎「知人のチョコはあらかた食べたし、残りのファンのみんな……ごめん!」

 気持ちだけありがたく受け取り、俺はチョコと別れを告げる
 さようなら! 糖尿病にならないよう俺は気をつけるぜ!


煌「うぅ、美味しい。おいひぃです……」ポロポロッ

京太郎「っと、そうだった」

 とまぁ、ファンのチョコは置いておくとして
 俺は今回、もう一種類チョコを貰うことができた

 そう、それが……


久「んふふっ♪」カリカリ

透華「まぁ……悪くない味ですわ」サクサクサクサクッ

美穂子「ふふっ。お茶もどうぞ」

はやり「うぅ~! 食べ過ぎて太っちゃうよぉ☆」ポリポリ

菫「しっとりとしていて、それでいてべたつかない……旨すぎる」ニヘラ

玄「お、おぉっ!? おもちいりなのです!!」ワーイ

宥「温めるとさらに美味しい……♪」サクッ

明華「あら、ジャム入り……!」パクパク

霞「クセになる味ねー」モキュモキュ



京太郎「喜んでもらえてよかったな」ホッ


 そう
 事務所のみんなから貰ったチョコだ


 みんなそれぞれ、手作りのチョコをバレンタインに用意してくれた
 中にはとんでもない化学兵器を作った人もいたが……嬉しいことに変わりはない

 だから俺も、みんなにそれぞれ特製のクッキーを用意してきたのだ

京太郎「それと……」チラッ

和「す、須賀君!? こ、このクッキーは……!?」ワナワナ

京太郎「!!」

 そう、仄かな想いを込めて作った
 

ハート型のクッキー「」


和「あ、あわわっ……//」ブシュゥゥゥ

京太郎「~~~//」カァッ

                                / )---、
                            〈 イ_{┌‐‐
                               └'‐ク }
                              \  {  |┐
                              λ  / ∧
                                  〈-=彡' ∧
                               ∧__彡'   〉
                               {      {
                                ∨     ∧
                                |    / リ
                       __       |    ,/ /{
                 ----   〈:::::\     |   / / {
              ´       /\-、\    |  ,/   l|
          -/        \ 〈::::::::/\Χ__  | /    |
          {/  / /   \\  ヽ\/:::::∧ ∨:.} /| {
.          ///|   |  | lト、  l l イ:::∧ ∨ } l|     /
         | l | |l l  |  | l| 八从li |:::::::∧ ∨     /
         | l | |l l\l\八从芹苅 i | ̄|l i/ ll     /
          八l | |l |芹苅     乂ツ 'l | l l||_// l|    /
.         /::\八从乂ツ     .::::::. l | レ´//   }   ,/
.          ⌒/ / / ∧ .:::.  '__,    ∧l| |:./{   }  /
          / / / / 个ト .      イ| || l/ }    /
.         / / / /  l|| | 〕i千 /:.:| ||/ /    ∧
        / / / /   ||_|//-,/.:.: | || /   /  \
.       / / / /  /_|/:./  /:.:.:.八 ∨ / //    \
      / / / /  //:.:.:.:./ /:.:/ ∧ ∨  / /     〉
.     / / / /  /人:.:.:.:{/:.:/    \ \{   -‐

.    / / / /  / \ヽ/:.:/      : : : :}\ \'´ \ \
  /  / / / /    }::.:.:/: . . . . . . . : : : :| /:.\ \   \ \
./ // / ,/{: : . . . . ノ:.:.:.|: : : : : : : : : : : :八\:./\ \  \ \

 / / // 八: : : /:.:.:.:.:.|: : : : : : : : : :/ {  |l | |\ \  \ \

和「や、やった!! やりましたっ!」グッ

 流石に男がハートってのも抵抗があったが、喜んでもらえてよかった
 そう、これで俺のクッキーのお返しは終わり

 本当はファンの子にも送りたいが、それは現実的じゃない

 
京太郎「だから、これから仕事を頑張ってお返しだ!」

 応援してくれるファンの為にも、俺が頑張らなきゃな!


 

 バレンタインのお返し編 

 カンッ!!






?「……」ドッドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ


京太郎「っ!?」ゾクッ

 な、なんだこの殺気!?
 誰かが俺を殺そうとしているのか……!?

 でも一体誰が……

京太郎「……」クルッ

竜華「……」ニコニコ

 あれぇ、おかしいなぁ?
 俺の後ろには笑顔の竜華さんしかいないぞ?

 なのに、どうしてだろう
 
京太郎「りゅ、竜華さん?」

竜華「……うちのは?」ニコニコ

京太郎「へっ?」



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:::::::::::::::i|::::::::::::::::::::::ト         /:::/::i|::::::::::::::::::::::../ /

-=ニニニム::::::::::::::::::::{ニ\        /:::/::::i|:::::::::::::::::::. ,′/


竜華「うちの分のクッキーは?」ニコニコ

 この人の体から殺気が放たれているのは

京太郎「え? いや、竜華さんの分の、クッキー?」キョトン

竜華「……照れなくてもええんや」ニコニコ

京太郎「照さん?」

照「呼んだ?」ヒョコッ

京太郎「呼んでないです」

照「そう……」シュババッ!

京太郎「……」

竜華「……」ニコニコ

 あの、神様
 これは一体どういう状況なのでしょうか?

京太郎「あの、竜華さん?」

竜華「んー?」ニコニコ

京太郎「……無い、です」

竜華「は? 何が無いん?」ニコニコ

京太郎「いや、だから。竜華さんの分の、クッキー……」

竜華「……」ニコニコニコニコニコ


竜闘気(ドラゴニックオーラ)が、京太郎を襲う!


竜華「ごめん。うち、耳が聞こえんようになったかも」

京太郎「えっ……?」

竜華「……今、なんて言うたん?」ジリッ

京太郎「え? いや、だからその……竜華さんの分のクッキーは無いって……」

竜華「……無い?」

京太郎「え、ええ」

竜華「一枚も?

京太郎「はい」


      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::.
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    ′::::::,′::::::/ | ::ト、:::::::::∨::::∧:::::::.
   i| \:|i__:::;|:/ 八::| _\ ::::i:::::⌒|i::::::i

   || ⌒:N:∨〔   `{   \|_|:::::::リ::::::|
.   八::::::|::!庁示ミ、   ァ芹示〕:::::/::::::::|
      \|ハ 乂:ソ     乂:ソ lγヽ :::::|
     |::::i::. ,,,  ,    ,,,     ノ::::::|
     |::::l圦     _       ー:´:::::|:::|
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.    /:::::/l::::::::|i:/リ    ト、リ:::::/|:::::〕


竜華「……一欠片も?」

京太郎「……」コクッ

 いや、用意すればよかったかもしれないけど
 だって普通お返しは――

竜華「う……」

京太郎「う?」

 う、ってなんだ?
 うし? うま? うざい? うん……


竜華「うぇぇぇっ……」ナミダバダバダバ

京太郎「ほぁぁっ!?」

竜華「うぁぁぁぁんっ!!」ポカポカポカッ

京太郎「ちょ、え? えええええ!?」




京太郎「竜華さん!? いきなりどうしたんですか!?」

竜華「ヒック、な、なんでぇ? なんでそない、グスッ意地悪するん……?」ポロポロッ

京太郎「い、意地悪!? なんのことですか!?」アセアセッ

竜華「だって、ズビッ、うちにだけ、お返し……ヒック、くれへんもん」ゴシゴシ

京太郎「……は? 何言ってるんですか?」

竜華「うぇっ……?」

京太郎「お返し、渡しましたよ?」

竜華「……ふぇ?」キョトン

京太郎「ほら、さっき!」


~~~十数分前~~~~


社長「もう無理だよ竜華ちゃん……」バタリッ

 ガサガサ

竜華「うぷっ……もうしばらく甘いもんはいらへんなぁ」


※ 京太郎宛のチョコをこれまで処理してきています


京太郎「あ、竜華さーん!」タタッ

竜華「ん? 何やー京太郎君?」

京太郎「あの、これ……食べてもらえますか?」ドキドキ

竜華「何やのコレ?」

京太郎「チョコです。手作りのミルクチョコで……」

竜華「あー、ダメダメ。もうしばらくチョコ見たくないねん」ブンブン

京太郎「えっ……?」

竜華「(もうファンのチョコはええって……)」グッタリ

京太郎「そう、ですか……。じゃあ、これはやめておきますね」シュン

竜華「そうしといてー」


 ガチャッ


久「あら、京太郎君」

京太郎「あ、久さん! これ、ホワイトデーのクッキーです」

久「へぇ、ありがと! うわっ! これ手作りじゃないっ!」

京太郎「えへへ、頑張りました」

久「ありがたく頂くわね~♪」ウフフッ


竜華「(ホワイトデーのクッキー!? うちの分は!?)」ガバッ



~~~~~~~~~~~


京太郎「ってな感じで」

竜華「」



京太郎「すみません、俺が気を利くかせなくて。そりゃそうですよね、チョコなんて食べたいはずが……」

竜華「な、なんで……うちだけチョコ?」ワナワナ

京太郎「えと、その……竜華さんだけは、特別にしたかったから」ポリポリ


           /.:.::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
             .':.:.:.:::::::::::::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|、:::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::`、
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            .i:.:.:.::::::::::::.:::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::| Vヘ::::::::::::::::::::;,:::::::::::::::::::.
          .i:.:.:.::::::::::ii::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::j  vヘ:::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::.
          .i:.:.:.::::::::::::|ト、:.:::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::/ :::/    vヘ::::::::::::::::|::::::::::::::::::ノ.
.          .i:.:.:.:::::::::::::|  \::::::::::::::::::イ:::::::::::::::::::::::/):::/     i:.ハ::::::::::::: |-‐ ´   〉
        i|.:.:.::::::::::::::|i__ニ=¬‐:::::::/ | :::::::::::::::::/)'::/     ーi:ト、::::::::::::ム=-‐ ⌒ヽヘ
        |i:.:.:.:::::::::::::|i:.:::::::::::::::::::イレi:::::::::::::///       |:i i:::::::::/|i:::::::::::::::::::::}ヘ}
        |i:.:.:.:::::::::::::|i :.::::::::::::::.:' {i |:::::::イ /´          」レj::::::/ イi:::::::::::::::::::/ }}
        |i:.:.:.:::::::::::::|i:.::::::::::::::::| ,yア抖苧弓ミ       ,ィi抖弓ミト、 |ii::::::::::::::::,'   }}
        |i:.:.:.:::::::::::::|i:.::::::::::::::::レy' ん)'//心`        ん)/心 ヾ〉::::::/:::::/   }}
        |i:.:.:.:::::::::::::レ'⌒ヾ:.:厶ヘ {ヘ{'///^}          {ヘ{//^} /ムィ::::::/     }}
        | :.:.:::::::::::::::|': : : : :ヽヘ   乂ミ它ソ          乂它ソ  /ムイ
        i:.:.:::::::::::::::::ト、                             ' |:: |
        i:.:.:::::::::::::::::|iへ     /i/i/i/i/        、 /i/i/i// j
         i:.:.:::::::::::::::::|i:.::::::≧=r                        ルイ
          i:.:.:::::::::::::::::|i:.::::::|//,へ                   小:i|
.        i:.:.:::::::::::::::::|i:.:::::::v///l \        /⌒ヽ      イ:::|:::i|
.         i:.:.:::::::::::::::::|i:.:::::::::V//l   `  .       ー ‐'     /:::i::::|:::i|
       i:.:.:::::::::::::::: |i:.::::::::::::V/l       `   .         イ.::::::::i :::|:::i|
        i:.:.::::::::::::::::::|i:.:.::::::::::::Ⅵ           ` ‐-‐<'//」.::::::::i:::::|:::i|_
     __|二ニ=-‐¬i:.:::::::::::::::| \        /__〉   !.::::::i:::::|:::i|   ̄ミへ、
   ,,へ へ        |i:.:::::::::::::::|  \        '   |     !.::::::i:::::|:::i|    j j / \
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竜華「!?」ドキッ

京太郎「やっぱり一番お世話になってるし、他のみんなとは違うものにしたかったんです」

 勿論、だからと言ってみんなの分を手抜きしたわけじゃない
 形や味……みんなの好みに合うように色々と試行錯誤したのだ

 その中でも、竜華さんだけはチョコを渡した

 それがなぜなのかは、俺にもよく分かんないんだけど

竜華「ど、どこや?!」

京太郎「え?」

竜華「そのチョコは今どこにあるん!?」ガシッ

京太郎「え、えと。さっき俺の机の上に……」

竜華「!!」バッ


業者「じゃあ、ここのチョコ全部回収っすねー」

社長「ああ、頼むよ」

業者「ん? この机の奴もっすかぁ?」

社長「あ、ああ。多分そうだよ」

業者「うっす。じゃあ処分しときますぅー」スッ


京太郎チョコ「」ガシッ


竜華「っ!!」ダダッ!!





業者「ん?」

 ダダダダダダッ!

竜華「それは!」

 ガシッ

業者「へっ?」

 グリッ!

竜華「うちの!!!」

 スパァァァン!!

業者「」グルグルグルッ

 ズシャァァァッ!!

竜華「もんやぁぁぁぁあ!!!!」デデーン つチョコ


京太郎「」

社長「」

事務所メンバー「「「「「「」」」」」」


業者「」ピクピクッ


 カサカサッ

竜華「こ、これ! ハートや! ハート型や!!」ユビサシッ

京太郎「うっ……あまり大きな声で言わないでください」カァッ

竜華「竜華さんへ! 竜華さんへって書いてある! チョコ文字!」ニヘラァァ

京太郎「だから! 大きい声で言わないでくださいって!」

竜華「うぅ~~! うぅぅぅぅっ!!」ジタバタ

京太郎「りゅ、竜華さん……?」

 ダダダッ

京太郎「へっ?」

 ダキィッ!!

竜華「京太郎君、だぁーい好きやっ!!」ギュゥゥウッ

 フニュンッ

須賀ホーン「心に剣、輝く勇気。確かに閉じ込めて~♪」ギュインッ


 奇跡――


竜華「んふふっ……//」スリスリ

京太郎「う、うぁぁっ……」ブシュゥゥゥ

 
 切り札は自分だけに、ってね


和「……むぅっ」



 ホントホントにカンッ!!



 本編進行できるほど人いないっぽいので今日はここまで
 次回はこのままイベント本編となります

 今日もありがとうございました


ここは人いても書き込み少ないこと割と多いんだよね

>>409
 やっぱり路線変更がダメなんですかね
 充電してきても、面白くできてないみたいですし
 期待していた方には本当に申し訳ないです


 
 正直、グダグダと続けるよりはもう終わらせた方がいい気もします
 もうちょこっとだけ、考える時間ください

 
 できるだけ面白くなれるように色々と試行錯誤してみます
 

  


 取り敢えず難しいことは考えずに進めようかと思います
 面白くしようとして面白く出来るほど器用でもないので

 それでダメならその時はその時考えます


【今日の予定】

・仮面ライダーイベント 乱入! アラフォーアンデット!?

・竜華さん! ドームですよ! ドーム!

・忘れてないよ、姫子ちゃん


 やれるところまでやろうかと思います



【仮面ライダーブレイド イベント会場 控え室】


 ザワザワザワッ


京太郎「うわ、控え室も賑わってますね」ビックリ

竜華「それだけ期待されてるってことや」フフン

 今日は待ちにまった仮面ライダー雀(ブレイド)の試写イベントだ
 映画でもないのにこんな大げさなイベントを開くなことになるとは

京太郎「俺もきちんとアイドルしてるんだなぁ」

煌「ふふっ、実感がありませんか?」

京太郎「そりゃまぁ」

 俺が主役で、ここにいる人達が俺の番組の為に動いてくれている

京太郎「でもそれ以上に、嬉しいです」

煌「はいっ!」エヘヘ

 トタトタトタ

宥「あ、京太郎君!」

玄「京太郎く~ん!」

京太郎「ん? 二人とも!」


宥「遅くなってごめんね。早くメイクしないと」

玄「準備にすっかり手間取っちゃった」

京太郎「いえ。まだまだ時間はありますから」ニコッ

 キラキラ

宥「っ! う、うんっ!」キュンッ

玄「」ブクブクブク

京太郎「??」

竜華「いい加減慣れへんと、仕事にならんで?」ハナジダラダラ

煌「全くもって」ハナジダラダラ

 スタスタ

一「多分、二人には言われたくないと思うけど」


京太郎「一さん! 一さんも来て――」
         ___
         ⌒\::..、

       ,.::::―::--、:::::`r---、__  ,---、
      / ̄>--,...::::―|   、_ミく_,:   .
       /:::,::,.:':::::人:::{ ___,.ノ__}--  }
     ,:´:::://:::::::(__。)::,`ーr:イ}::::::`r-、_∧

     /::/'::::'::::::::/:::::!:/ー|-l'/::::::,::::l:::|::::',ハ
     |/ '::::::|::::::::|::::::|「芋斧ミ }:::/}/}从:::,|::|
     |  {::::/{:::/^|::::::| 弋zり /イ 斧Y}::/}/
       ::::{ Ⅵ、il|::::::| u       Vリ ム':〈
        |::::ハ:::l、::|::::::|   fー 、_` r八::::}
       Ⅵ 从{从:::::|:..、  `ー'  .イ |::::::|
          |  、::|_≧=-= ´  :::::::|
         _/:.\__/⌒ヽ:ヽ  l::::/

         /´:.:.:.:.:.:/:.:/     }:.:.} /イ
          {:.ー:.:.:´:.:.:./| :.    |:ヾ、
         ∨:.:.:.:.:.:.:,: : Ⅵ     !: :〉〉
         乂:.:.:./: : :.、|     |:/:∧、
         | `¨: : : : : : |     |: /:/∧
         | ∧: : : : : ::     |:イ、__/
         | },乂: : : : :|   |_」イ」
         | L/__`7ーrl|   |   |
         |   ,| \,イ{     :,   |
          ,   .:}     :,   ヽ {
        ,    ||       、   Ⅵ
         {    l,         :.   ',
         |   /     _∧    .
         | r/  /  /ニニ∧    .
         | ∧〉、_',ィ⌒}ニ=<  、___}_
        =イlノ/' ::{ 乂ノ:.` <:\{ ={}= }
       |/:イ:.:乂_,乂ノ:.:.:、__,.>∨r_〉-「_
       |/:.::.:.:_:. ̄:.:.:イ  \  「{/   ∨:.〉
       |`7´   / ̄  |____〉「{∧   ∨
       |/__/_'___,∧ ̄ ̄ /j」「ー' | | }
       |l |          '.   // t¨, / , |
       || :.             //  `{/_/}_ノ
       || ,        ∨/  __ |
       ||  ,        ///´     `:
       ||   :.      // l        |

一「うん。撮影以来だね」

京太郎「やっぱりその格好なんですね……」ギンギンッ

一「え? 格好?」

京太郎「イエ、ナンデモ」

一「でもさ、やっぱりこの格好恥ずかしいんだよねー」

一同「!?」

京太郎「えぇっ!? 一さんに羞恥心というものがあったんですか!?」ビックリ



一「そりゃ恥ずかしいよぉ……//」モジモジ

 人並みの羞恥心はあったのか……

京太郎「(というか揺れないでください、俺からは中までパックリ見えるんですけど)」ムラムラ


竜華「……」ニコニコ


 変な気を起こすな俺! 
 死ぬ、死ぬぞ! なぜかは分からないけど絶対に死ぬ!


京太郎「イヤーデスヨネー」ボウヨミ

一「そうそう、ドラマに自分の私服を使うなんてさ」

京太郎「はい。自分の私服を……え?」

一「監督がさー、危ないジョーカーで行こうってうるさくて」アハハ

京太郎「」

 それ自前だったんですね、てっきり監督のセクハラかと……

 タタタタッ

いちご「京太郎君!」

京太郎「あ、佐々野さん!」

いちご「えへへ、久しぶりじゃ……♪」

京太郎「ソルサキの最終回と、一話の収録以来だから……一週間ぶりくらいですね」

いちご「うん。会いたかったんじゃが……ちゃちゃのんも多忙で」

 というか、俺が国内にいなかったんですけどね
 もう色々ありすぎてほんと戸惑ってます、はい

いちご「そ、その! 久しぶりじゃし、このイベントの後に食事でも……」

 パチコォーン!

京太郎「へぶっ!?」

いちご「え?」

?「なぁに共演者に鼻の下伸ばしてるのかねぃ……」フリフリ

                  -‐-

              ''"´. : . : . : . : . : . : `ヽ
              /. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .
          , '. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .
            /. : . : . : : : : : : : : : :. '; : : . : . : . : .‘,
        / . : . : : : : : : : :\: : : :.i: : : : : : : . : . : .

        ,':. : .;' : : : : :__: : : : :.'; : :.:|: : : : : : : . : . :.i
         i. :!. :! : :γ´\: : : : :.i: : :.|:: : : : : : : . : :.:.!
        |i|: :i : :/ iヾ、_i\ : : i: : ::|: : : : : : : . : . :.i 
.         i !l: :ト、:/ ,rf'斧 ‘,: :i: : ::l: : : : |i: : : . :.八    よーっす♪
          !| i: :iハ ヽ   Vリ  !: !: : ::|: : : : !|: : : . : . :\
           ! i: :.! Vハ.  ´  ,!: !: : ::i : : : 从: : : . : . : ._`ニ== == 、
         __人_!:::∧く   / ! ! : : ;': : :.〃: :ヽ.: : : . : . ` ミヽ     )
.       / \  V | i i\` ー';' : :/ : : /: : : : : : : : : . : . : . \' 、
      / 丶 \ Vl l i __>'": :/: : :./i: : : : : : : : : : : : : ヽ: : :} }
    /≧=x \ \= i,/(_i, ィ≦7 : : ; ' ノハ: : : : : : : : : : : : } ヽノ ノ
  /三≧=- ≧ ニ ,': : /Vl/ /: :/イく)ぅ\__ _: : : ト、 i

  〉三三二ニ==‐-i{: : :! / / イ_): ̄\::. .(_乂_)|`ヽi )
   >‐――‐-=ニ二>'つ/i 〃乂_)::. .: .:(_\:. .: .::..i
 ∠)::. . :: j):. :. ..:.\/ ,fクぅ//::::;' .:: .. :: . . :..∧:.. . .:|
 !ヽ: .. . :: .. :: : :.:. ..\ /ソ' /: :%  _,..:: .. ::. :..(_ハ. .::::!__
. ‘,o)::.. :() . : . (⌒).::....\{イ! ..:x8''" .: く)ノ):. . .:. }.::::i|//∧

  |ソ)::. .::. .:.(⌒○⌒) :. : Y%"゚ .. . .: .(フ〈):. . :%:::::::i| }//!
  !:: . .:ノ). :...(__乂__)::... .:.|ミメ⌒Y⌒):. . . .::... ./::::::::/_,///i
  i .._::::::::::::::::::::::::::::....  . : {\ >Oく:. ...::. . .:::_r‐<|////,'

京太郎「咏さん!」


えり「私もいます」ヒョコッ

京太郎「針生アナも! 今日もお綺麗ですね」キラキラ

えり「うぐふっ!? 君に言われるとなんだか複雑な気分です」

京太郎「はい?」

咏「まだまだガキだねー、よしよし」ナデナデ

京太郎「わ、わわっ!?」

                      __

                     ´      `
                    /               \
                 /               ヽ
                    '    i /  / i    /   i
                   i    |/-ミ/ ./     /i /  .|
      ___       |     | / `メ   /匕⌒   {
   /::::::::::::::::::::\___   | |  ィ卞J宍7 /厶斗 /  .八
  /:::::::::::::::::::::::::::::: V/\| |l  八 V)ソ /  V)ソ厶 / i}
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄|l   ハ     i〉   /7  { lリ
:::::::::::::::::: : :____三二ニ|l {   V   __r――/  / /    _____
::::::::/i:://     /  `マ|:八   ヽ ̄::::::::::::::::'  {/-==ニ¨::::::::::::::::::`i

::::://:/       /  ____  \ f^ヽ.  `≧=----|   ,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|l
:://i      〈  /  : ̄`, { _j   ,ハ:::: ____:::|八 {三≧=--::::::::::::::::::::::|l
::///|         V/     ...._  } ト  /::i=彡⌒^|{:::} {:::::::::::::::_--==ミ::::::::八
::///|.      /〈   /^ヽ〈 Ⅵ |::V::三≧=-::::|{:::| |≧=-へ⌒ヽ=≦ミ::::::::}l
:i///|    /7 ∧ _,〈 いハ Y´ ヽ⌒ヽ::::::-==彡八  i ハ{ \   Ⅶ:::::八
:i///|    ′ i | i i  \_)i _ |__ ハ==彡⌒^¨´   \|j }|.      }iト(:::::::`
:i//八.      Ⅵ 乂\_) .乂_j:::|/  }   \(_)      ヽ      Ⅵi∧:::::
:i///∧.      }|   }ヽヘ、  ト--| / .......... V ヘ ..............         }//∧:::
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:∨///⌒ミ=--- ミ.   ∨  {......:::::::::::::::::::::::i::/::::::::::::::::::/   ////:::::::/

ヽ:\/\__:::::::::`マ/∧    ∨  ゝ::::::::::::::::::::::://::::::::::::::r≪i   ////::::::://
  \::::::::::::`ヽ:::::::::ヾ∧   ∨   `¨¨¨  /fj/ `¨¨´ j:: |l./////:::::::///
   \:::::::::::::::::::::::::}/∧   }i   \    i {       ':: 八/////>::::::/
.      \:::::::::i:::::::////}    {ト    ヽ  | |  .....::::/{:::   ヽ//::::::/

宥「アノ……メイクノジャマニナラナイヨウニシテクダサイ」ゴゴゴゴゴッ

咏「……ご、ごめん」ビクビク

玄「おねーちゃん……」ホロリ


いちご「う、うぅっ……せっかくのチャンスが、こんなん考慮しとらんよ」シクシク

竜華「いやぁー、残念やったなぁ」ニコニコ

煌「また次がありますよ、次が」ニコニコ

 ジリジリッ

いちご「(慰められながらなぜか離されとるんじゃけど……)」ズルズルズル

一「やっぱり須賀君はモテるねぇ」シミジミ

 ガヤガヤガヤ

京太郎「外が騒がしいですね」

竜華「ああ。そろそろ会場の入場時間やから」

京太郎「そっか。俺のファンの人とかいるのかなぁ」ワクワク

煌「きっとたくさんいますよ」クスクス


~~~一方その頃 会場前~~~


 ガヤガヤ オサナイデクダサーイ!


?「……京太郎君、もっと私を楽しませてよ。笑顔にさせてよ……」スコヤカスマイル!





【イベント会場 控え室】


京太郎「お、おおっ!?」ブルブルッ

竜華「ん? どないしたん?」

京太郎「いえ、何か寒気が……」

玄「その衣装寒いかな?」

京太郎「いえ。服装は大丈夫です」

 なーんかものすごく嫌な予感がするんだけど……
 まぁ、気にしたら負けか


スタッフA「おいおい、イベント途中の怪人役が来れないってどういうことだよ!」

スタッフB「なんか知りませんけど急に、腹痛!! って叫んで」プンスコシテタ

スタッフA「くそぉ、麻雀プロの怪人を出すことで話題を誘う予定だってのに!」

スタッフC「都合よく麻雀プロでも来てませんかねー」

スタッフB「バカ、三尋木プロ以外にそんな人がいるわけ……


 ガヤガヤ


一「ねーねー、須賀君。アクション体験どうだった?」

京太郎「いやぁ、大変でしたよ」

咏「すっげー動きしてたじゃん」

京太郎「もう無我夢中っすよ、アハハ」


 ソロソロホンバンヨウイオナシャス! センセンシャル!


京太郎「おっと。どうですか宥さん」

宥「もうちょっとかな……」

竜華「あかん、そろそろサングラスを用意せんと……」

煌「……」スチャッ


咏「……?」

えり「何をしてるんですか?」


竜華「……じきに分かると思いますよ」

いちご「?」

一「あっ……」


玄「よし、これで装飾もオッケー!」

宥「うん、こっちも!」


京太郎「よし。じゃあこれで……」




京太郎「……さぁ、どうですか?」クルッ



          ./  /     |  ハ       |  | i 、 ヽ  \     \_
          i  /     |  | |       |  | |、 i  ゙、 、 \_     _>
.          |  i   | i  |  | |       |  ハ ハ _i!_ i   \ ヽ` ̄ ̄
.          |  |   |+--|、_|! |   | i! ,/.ィ'|"i´ ハ  | i  ヾ 、 ヽ
.          |  |   |.|ヽ |、_|王!ー  |./i .;"´/=、!/ | ! |   \ 、i      人
          !. r|   i.|、!,,ィ'":::._iミi!  |/ /彳:::: r:!ヽ,| ,イ | 、_   \      `Y´
          | |^!.  N 《 _、o;;;;i_ 丶、/ / ┴゜‐'"´ !イ | λ i` ー--ヽ
           .! | i、i、 ゙、  ` ̄ ̄   メ(        /^|イ `、|
.          ノi \ヾi:.、、         i!      i ノリ   `
.           |  ヽ__i                 |イ|/
.           ヽ i、  i    ____....,     |/
          ヽ!、  i\   `ー-- ―'´  /、!
.              i !i 、 \     ̄´  /!/       人
             |ハ,i、! 、 \      //.|       `Y´
     /^\_,> '~   ..ト、! ゙、  `ー---'  /|V
/⌒`く     \     :             从
=ミい  \     \   ’    ヽ        / { ;ヽ、
:::::::\   \        ‘,     \     ′ :   丶x-‐…=x、
:::::::::::::\   \     ヽー’  __  〉   }   ;   │\_〕  〔,_
:::::::::::::::::::\ い 丶   ′ ‘,    `ミ 、 {  ,.x:ー―┼―┤  ト, \
:::::::::::::::::::::::::\    \  i、  ’,     `  '´  ;  │  |  /い |≧=-、


竜華(E:サングラス)「……んぁっ!?」ガクガクッ

煌(E:スカウター)「ば、馬鹿な……まだ数値が18000、19000、2000、21000……」ボンッ!!

咏「んっ……//」キュンッ

えり「」フラフラ

いちご「きゃら~める~♪ てん~ごく~♪」ドッキドッキ

一「」キャストオフ


スタッフABC「「「」」」ビュルルッ!



 この時――
 世界中の兵士が手を止め、ある一点に向かって視線を向けたという

 それが、遠い東洋の国
 
 【ジパング】であったことを知る者は、いない



京太郎「さぁ、行くぜ!」ニィッ!

 



【イベント会場】


 ザワザワザワ ガヤガヤガヤ!

 マダカナー? ハヤクゥー


司会「皆さんお待たせしました!」

 
 ピタッ!


司会「仮面ライダーブレイド、特別試写会に起こし頂きありがとうございます」

 バッ!

スクリーン「仮面ライダー雀 ~~第一話~~」

司会「いよいよ、出演者達の登場です!」


スクリーン「若き実力派アイドル――その名は」


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京太郎「よっしゃぁー!!」ダダッ!

司会「主演、須賀京太郎君です!」


\キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!/


京太郎「よろしくお願いしまーっす!!」


 \クゥ~ン/ \イッチャウゥゥ!/ \コッチミテェェ!!/




司会「続いて、今回がデビューとなる国広一さんです!」


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一「どうもー!」ペコッ


\カワイー!/ \チッチャイー!/ \ナンカミエソウ!/


司会「さらに三人目のライダー。先輩役を勤めるのはこの人! 佐々野いちごさんだぁー!」


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いちご「皆さんどうもー!」


\……/ \……/ \……チッ/


いちご「!!?」ビクッ


司会「え、えーっと?」




一「(多分京太郎君のせいだろうけど、会場に女の子しかいない……)」

いちご「え? えっ?」オドオド

一「(可哀想に、下手に京太郎君といい感じの報道されたから……)」ナムナム

京太郎「(女の子も仮面ライダー好きなんだなぁ)」ボンヤリ



司会「と、とにかく続くのはこの人達だー!」

咏「どうも~♪」フリフリ

\ウタチャーン!/ \カワイィー!/ \スガクンヲモットイジッテェーン/

えり「うぅ、緊張します!」ペコペコ

\ガンバッテー!/ \ツッコミキャラー!/ \キレイー!/


司会「はい。そして更に――!」

スポットライト「」パッ

司会「ヒロイン役を勤めるのは、最近人気読モデビューをしたこの人!」



 そろそろ安価しますかね

 コンマ安価↓3

00~09 まさかの憧ちー大遅刻

00~19 あまりのブーイングに涙目になるアコチャー

20~69 割と普通の憧ちゃん

70~89 妙に京太郎にくっつく憧

90~99 京太郎に頬を染め、静かに俯くあこたそ


 ゾロ目ではれんち・とらぶる



憧「はーい!」タタッ

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憧「お待たせ!」デデーン


 \カワイー!/ \スタイルキレイー/ \アリャソウトウ……ゲフッ!?/


京太郎「(見ないから心配だったけど、ちゃんと来てたのか……)」


※決して存在を忘れていたわけではありません


憧「……何やってるの、もっと詰めてよ」ヒソヒソ

京太郎「え? あ、あぁ、ごめん」

憧「ふん。主人公なんだからもっと堂々としてよね」ギュッ

京太郎「お、おうっ!?」ドキッ

 
司会「おわーっと? いきなりファンサービスですか?」


 \ズルゥーイ!/ \ハナレテー/




咏「ちょっと近すぎじゃね? しらんけど」イライラ

一「そうだよー。須賀君の隣はボクの場所だよ?」


司会「何やら共演者で揉め事が起こっているぞー!?」


\ア"ゴヂャァァァァァァァァン!!/ \スガクンカラハナレテー!/


憧「でも、こうすると面白い反応するんですよ?」クスクス

 ギュムッ

京太郎「ば、バカっ!」カァァァ

司会「おーっと、これは初々しい反応ですねー」



\キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!/

\カワイイッ!!/ \モットイジッテー!/ \アレハマチガイナクドウテイ/ 



 コソコソ

あまとう「なんでだ!!? 童貞は関係ないだろ!!!」クワッ

ほくほく「こらこら、バレちゃうだろ」チャオッ

みたらい「全くとうまは……」ヤレヤレ



\キョウタロウキュゥーン!/ \カワイィィイ!/


京太郎「お、おい新子! なんでこんな……」ヒソヒソ

憧「……ヤダ」

京太郎「は?」

憧「憧って呼びなさいよ……じゃなきゃ離れないから」ボソボソ

京太郎「???」


 こいつ、この大事なイベントで何言ってんだ?
 でも、こうなったら――



 選択安価↓3


1 京太郎「分かったよ、憧」

2 京太郎「……やだ」

3 京太郎「しょうがねぇなぁ、ア↓コ↑」

4 京太郎「……」プイッ





 よく分からんけど、言うこと聞いた方がよさそうだ

京太郎「分かったよ、憧」

憧「!!」

京太郎「だからほら、離れろって」

憧「……」

         , r '´ ̄ ̄)`ヽ      ./´     .|     1    \
        /   , r ',´`ゝイ      /       i|     .|     ヽ
       ./  ,r'彳 /   .|     ./ ./    , /|     |   ヽ.  ヽ
      /// /  ./   ト、 ヽ   ./ /    / /|    i .ハ    1  ヽ
     ./  / ./  ./    |ヾ  ヽ / /i-、,_  /j ./ |    .ル.j |   .|1.   1
     ./  ./ ./  ./    .| ヾ  ヽj /.i  .>ト,/ j    /i j .|.ハ  | |.   |
    /  / j  i     |  ヾ /j j | / ./ '、` j   /ノ/ .|.j |  .j .|   .i |
    ./  / .|  .|    | |  >'´i |rt== ミ、 、 ./ / /' r t/'ー-/ |   .| |
   ./  .| .j  .|    | | V´  | .| .ク心:::::ミヾ ' '´   '  - ' j /j |   ルj
   j   .| .j  .|    .| |    | .| 毛:::::::ゝ       r==ミ,tノ/j j i  .从'
   /   .| /  .|    | |   | .| ヾ:::::リ'       .ク:::C }./イ .|.j //' 1
   |  | .| /   .|     i. |   | .| ,,,,,         .レ:::リ './ iイ i/ノ |'  ,1
   |  1 .|./   |     ヽ.ト   | .|           ''ヾ / |'j j´  |  |1
  .|  1 |'    .1ヽ    ヽ》、  | .|         '  ,,,,, /  |j /   .|  |.|
  .|   、|    ヽ、ト    ヽ \| .|    ヽ、       /  .j ./    1 |.|
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  .|   1、     .》、\ヽ    ゝ | ヽ、      , r ' ´   ././     | j |
  .|   .1ヽ    / `ー-ヽ、、_   ゝi、./ `ヽ- j ' ´  .i   ./.イ      |.j .|
  .|   1.ヽ  ./       ` ゝ 、 ` \'  ./ i   1  // 1|     .|.j  |


憧「うん、そうね」スッ

 タッタッタッタ

一「はーい! じゃあボクが間に入るもんね!」


 \イイゾー!/ \ハジメチャンガンバレー!/ \ケッキョクボクッコハカワイイワケヨ/


咏「じゃあ私も入ろうかねぃ」ニヤニヤ


\ウタチャーン!/  \モココー!/ \チョウガンバッテホシイデス!/


えり「わ、私は遠慮しておきます……」オズオズ


\ガンバレェー!/ \ダイジョウブ、ソンナエリヲワタシハオウエンシテル/


いちご「じゃ、じゃあちゃちゃのんも!」トテトテ


 \……ハ?/ \……/ \アーツマンネ/ \テメェハカンケェネェカンケイナインダヨォォ!!/


いちご「え、えっ?」ウルウル


京太郎「??」


憧「(不憫ね)」


いちご「(こんなん考慮しとらんよ……)」グスッ


 ※この後、まさかのダディはまり役で人気を巻き返すことになるとは……誰が予想しえただろうか


 ワイノワイノ!

司会「では、会場も盛り上がったところでまずは一話の上映を行いたいと思います」


 \タノシミィー!/ \キタイシテルゥー!/


司会「では、出演者から一言ずつお願いします」

京太郎「はい! 自信作です! とにかく楽しんでください!」


 \ウンタノシミー!/ \スガキュンノゼンブガスキィィ!/


憧「色々とあるけど、出来るだけのことはやったわ」

一「今の自分に出来ること全て見せたよ!」

咏「ま、見れば分かるんじゃね?」

えり「精一杯やりました」

いちご「ちゃちゃの――」


照明「」スゥゥゥ!!


いちご「え? まだ喋っ……」


司会「それでは――!」


一同「「「「「どうぞ!」」」」」

いちご「チャチャノンガマダシャベッテタノニ……」シュンッ


スクリーン「~~一話~~~」デデーン



 まずは、サブキャラの評価判定


憧 ↓1

一 ↓2

いちご ↓3

咏 ↓4

えり ↓5


00~09 大不評

10~29 不評

30~59 普通

60~89 好評

90~99 大好評

ゾロ目 ブーム到来


憧 大好評! 
・謎の読モ設定が活かされた瞬間

一 普通! 
・完全に服装のせいですね、わかります

いちご 好評!
・ヤハリソウイウコトカ!

咏 好評!
・いるだけで可愛いからね、しょうがないね

えり 好評!
・縁の下の力持ちっぽい

 

 いよいよお待たせ、京太郎の判定
 
容姿S+40 演技力B+30  ※SSSで50
70÷2=35 


京太郎の補正+35

 コンマ↓3

00~09 大不評

10~29 不評

30~59 普通

60~89 好評

90~99 大好評

ゾロ目 ブーム到来

  
 さらに、番組自体の評価


 コンマ↓4 ※こればかりは監督と脚本なので


00~09 デ●ルマン(実写)

10~29 駄作

30~59 普通

60~89 良作

90~99 神作

ゾロ目 歴史に名を残すレベル



【ブレイドの評価 良作】

憧 大好評!

一 普通!

いちご 好評!

咏 好評!

えり 好評!

京太郎 好評!



~~途中シーン抜粋~~

 ※京太郎が研究所に出現した怪人と戦うシーン


京太郎「ぐぁっ!?」ズサッ


アンデット「グケケケー!!」ブンッ!

京太郎「……ふっ! ハッ!」シュババッ

アンデット「ファッ!?」


 \スゲェー/ \スタントマンジャナイノ?/ \ホンモノダァ/


憧「剣咲君っ!」←仲間を心配しつつも希望を失わないくっそ可愛い表情

 
 \スゲー/ \ヤルジャン/


京太郎「……」バッ

 ジャキッ

京太郎「……変身!!」ガチャッ!

           ┌─┐___________
     ┌─=┘                    \
     ∠二二二二二二二二二二二二二二 ]│   \___r'´¨`ヽ
/┃ ̄Τ└ [二二二二二二二二二二二二二 ]└─────- (. (..::::) ) ̄\

|.┃ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\弋ノノ    |
|  |_/||_      || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  .||  |     |
|  |;:;:;:;:;:|;:;:;:;\  |;:;:;:|| |: : : : : : : : / /:::::::\ \: : : : : : : : |  ||  |二二二]
|  |;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;|  |;:;:;:|| |: : : : : : / /::::::::::::::::::\ \: : : : : : |  |∟ノ;:;:;:;:;:;:;:;:|
|  |;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;|  |;:;:;:|| |: : : : : / /:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ: : : : : |  | ||;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
|  |;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;|  |;:;:;:|| |: : : : / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ.: : : |  | | イ;:;;:;:;:;:;:;:;:|
|  |;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;|  |;:;:;:|| |: : : 〈 〈::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉  〉 : |  |/ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
| ┃;:;:;:;:;:|;:;:;:;/   |;:;:;:|| |: : : : \ \:::::::::::::::::::::::::::::::::/ /: : : |  |∠;:;二二二]
ヘ┃ ̄\| ̄..   |;:;:;:|| |: : : : : : \ \/|:::::::|\/ /.: : : : : :|  | |>     |
  |__」  .┌──┘| \_____________/  .|      /  < ターン・アップ!
      ̄ ̄..    └────────────────┘| ̄ ̄ ̄

     <二二二二二二二二二二二二二二 ]    / ̄ ̄ ̄ ̄
      [二二二二二二二二二二二二二二__/
        └─┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



                              ∧
                        / '.

                       ,.ィ,' .Yハ:..、
                       ,::/ヽ.! l,..':∧
                         {::,r‐、,=, -、::}
                        ;弋;;;ノ=、;;;ノ:j
                       _V:'fr三z}:/ォ-,             _
                 ___,.f!_...}-`=if二ニ入_z-----ォ、    ,_'.:!
                ,f、〃/..、ー_...===-、/! /..=-‐''"´_,.} r 、_/,-.{!

                ∨、j!゚   j!     .- lj'"´ ..=-''"´_..! '.:.:.i==}
                ,ノヾj   , i、      i!ヾ´ ,.ィ''"´,,=',  }、:.:.:.:ト!
     ,. ィr-..r-、―r-r‐.:'"、.:.:', ,/  .\   、. j::::::´、〃´:.:.:.`,"ヾ、zニ./
    t_ォ_ー_}_:_}三三.j:.:{:.ヾ、;/∨  ,.  \__../`k--イー、:.:.:.:.:{:.:.:.:./_,./

     `´    ̄  ̄ ̄ ¨¨¨ ´   ∨/ ヽ、.//  / .//  `` ー- '"´
                       `ト=='ー--.'--'.'!'. ,r-、
                     _j::::r-----z、:.:.:.:.:ト,、.f ./¨ヽ、
                    {if ト,! 「/ヽ¨} rl!三:j} l!.!《:.:.!ヽ!}

                    -,!-.__'_`='-'_..-:.¨¨:.:'ハ.!-',j  `,
                    ,{:.:.`:..、:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:_...:.:∧  !_, 、!,
                   ./、ヾ:.:.:.:.ヽ:l:.:.:.:.:.::.:,...:',.:.-ヽ:.:-='l
                 /、:.:.::.ヾ、ヽ:.:.:.:i:.:.:.:/:/:.:.:.:,.:-..、:.:.:.j

               ,.≠.:.ヾ、ヽ:.:.:.:ヾヽ, - 、':.:,:':.:.:.:./:../:.ヽ:.:!

             ,. '`ヽ ヽ:.:ヾ、ヽ:.:-''"    ``ヽ:.:':.:/:.:,ィ-、':.,
             .} ヽ、o ン:..:.:.:,`-'´        ヾ.:.:.:.:.f /.ヾ:、
           _/:.`.ー ':.:.:.:,/.            \:.:\ ./.ヾ.、

          /_!...--,:.:.:._/                 ヽ.:.:ヽ_/:.:}ヽ
          .∧_,..._--≠'                    ヽ.ォ---'-イヽ
         ∧´  _j:y'                        `、...__ソ_!_}ヽ
          ∧-ー}:.:/                         ヽ、___/__.ハ
      _,./:`ー=:., '                              iヽ、../¨:.ト..、
      !--ォ.r--',_}                            ト、:.-ォ:fニ二}
     j'==:.:.l_..,/'                              ` -.l}:.:.r-ー`i、
   /-,`':.:.:.:.:/:!                                !:.:.:.:.:、ニ ヽ、

.,.ィf´_!-'、:.:.:.:.:.:-j                                ー-z:.f二ニt.}
.`ー=....___rー- ‐'                                    ̄ ̄ ´


ブレイド「はぁぁぁ!!!」

 ダダダダッ!

アンデット「クケェー!」バキッ

ブレイド「うぁっ!? あぁぁぁぁ!?」


 \フキカエウメー/ \セイユウケイケンモアルシ、タショウハネ?/


ブレイド「くそっ、こんな奴に……!! ん?」チラッ


    |

    |        /|  |ヽ
    |       / |  |:::ヽ
    |      / / /⌒ ヽヽヽ
    |     /  < | ο | >::::ヽ
    |     ヽヽ:⌒:: | /⌒:: /
    |     ヽヽ:::ノ ¥::::ノ/
    |      \∧ M ∧/
    |     // _ヽ::W::/ \
    |  __/_::ヽ__彡ミヽヘ

    |\:::::::\/━━─┐彡::::::::
    |ヽ\:::::::ヽ ::::::::::::::::::》《  ::::
    | \ \::| ::::::::::::: /::::\:::::::
    |/>/::ノ: :::::::::::::::/::::: :::\::
    |/::\:::::::>::::::::::/ :::::::::::::>::
    |ゝゝゝゝ\:::::\:::\::::::::::/::
    ||::::::::/ \::\::::::\::\/::ヽ:


ブレイド「橘さんっ!?」

\タチバナダ/ \チャントキコエル/

ブレイド「なぜ見てるんですっ!? ぐあぁぁ!?」ズシャァァ!



アコ「剣咲君!! 危ないっ!!」

ブレイド「本当に、本当に……!!」 フラフラ

 ざわ……

ギャレン「……」ザッザッ

 ざわっざわっ……

アンデット「ウゲゲェー」バキィッ


ブレイド「本当に裏切ったんですかぁぁぁ!? ぐぁぁぁぁ!?」バキィィンッ!


 シュゥゥゥン
 ___________________

/      _____r {|:.Ω:.:i!ャ_______. ヽ
|. /\   |[ Lv 0 ]  .ゞ|!:.ハ:.i|ノ    [==⌒==]| .!
|(   )..┏──────────────┓ |

|. 7___マ:.. │          ll            │ |
|     │            |:|            .│ |
|  ∧ ..│            /∧          │ |
|. /- ヽ .│   kソ      〉 〈      fノ .     │ |
|     │   ヤ',    ∨⌒∨     l,'.    │ |
|  C  │    マ、   人  人   ./7      │ |
|  H... .│     `=/|_r、._|',=."     │ |
|  A... .│     ,r‐ハ  /\ .ハ‐ 、       .│ |
|  N... .│    .// .| ./    \ |`ヾト.    │ |
|  G  │  /ィ rィ〈      〉ミト、 ゝ.ヽ.. ..│ |

|  E.   │     // V\/ \//ヾト、   . │ |
|     │   ィf   \ `ー‐"/   .ヤl.. .  │ |
|     │         ><         │ |
|     ┗──────────────┛ |

|三三     ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 乂.     |
|   ニニ |                  |:     |
|三三    |                  |:     |
|   ニニ |                  |:     |
|三三    |                  |:     |
|        |                  |:     |
乂   ▽  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     ノ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


~~~ END ~~~



スクリーン「」パッ


京太郎「……」

一「……」

いちご「……」

咏「……」

えり「……」


 パチッ

 パチパチパチッ!


 \スゴーイ!/ \チョーオモシロインダヨー!/ \チャントウラギッタンデスカニナッテタ/


 パチパチパチパチパチパチパチッ!!


京太郎「や、やった!」グッ

一同「……」ホッ



 会場が明るくなるにつれて、観客の顔がはっきりと見えてくる
 どうやら、みんな満足気な表情で頷いているようだ

京太郎「よしっ!」

司会「はい、ということで第一話。どうでしたか?」


 \オモシローイ/ \ツヅキキニナルゥー/


司会「本放送は明日の朝8時より、第二話は来週の日曜日となります」


 \ロクガシナキャ/ \コレハミノガセヘンナァ/


司会「さて、第一話の試写も終わり、イベントもいよいよ大詰めです」


 \エェー!?/ \カナシィー!/


司会「最後に須賀京太郎さんよりメッセージで終わりに……」

  ジャンジャカジャーン!

京太郎「!?」

一「え? 何この音楽?」


司会「おーっと、これはどういうことでしょうか!?」


音声「仮面ライダーブレイド、剣咲カズマくん」


京太郎「(ドッキリイベントか?) だ、誰だ!?」


 \ア、イベントダー/ \オモシロソー/


音声「ふふふ、今日は君に素敵なプレゼントを用意した」

京太郎「な、なんだって!?」

音声「それは――」

 バシュゥゥゥゥ!!

咏「スモーク!?」

えり「一体何が!?」

 
 辺りがスモークで包まれ、ステージでは何も見えなくなる
 一体……何が起こるんだ?


?「きゃー!」

京太郎「!?」


 悲鳴!?
 これは――



 安価 ↓3

・以下に該当するキャラを一人

条件1 京太郎のファンor事務所メンバー

条件2 女性


 スモークが晴れていく……
 そして、その中から姿を現したのは!?
 
和「わ、わわわっ!? す、須賀くぅーん!?」ジタバタ

京太郎「の、和ァ!?」

 な、なんで和が!? 
 いや、もしかして応援に来てくれたのか?

 って、待て! 
 それにしたって状況が――


 ズンッ


京太郎「!?」ゾクッ

 なんだ、このプレッシャー?
 誰かがいる

 それも、和の後ろに

和「は、離してくださいっ!」

 だんだんとスモークが薄くなり、見えてくる
 和を捕まえているそいつの正体は――

                             /!     ヘヽ、
                            ./ .!    _  'i ヽ
                            i  i/i!   iヽ、i!  .i
                           .i  i { _,, -.}  i!  i
                   _        .|  i ヽ∧_ノ /   i、                iヽ,
                  /{        i,  ヽ, ,| |  /    i' i               .iヽト,
                 //ヾ| _,.       ヽ.  ヽi! ∨ _ ,,..ノ  .!             i!;ノ /||i!,
                .//ヾ// {        ヽ- 、¢ / __,∥  i             ||//|.|::i
                i!| ヾ| |ヾi! ,_.       ヽ-ヘ ii ̄ヘ,《.   {           ノ|,////|.|::i!
                i!|\| |ヾ//||        ヘ,∧∧/∨\ ノ-,,ノ!、       //| .| ./ |.|::i!
               .i!|\| |ヽ| |/l\,__.      ヘ∨|i|∨ /´'i:::::::::::::::::ヽ、.  ノ|_///|/| ./.|.|:::|
               /////ヽ| |ヽソ|| ;ト、_ _,,..-、_.,∧_|i|_,,../_,,..ミ/ ̄`ヽ、:::丶 //ソ.〈〈/ヘ\_ノ|.|::::i
              .〈〈 |//_//ヽ/|| |ヽ/_,,/ミ;三;三;三;三彡`ヽ ノ_`ヽ///ヽ.ヽヽ// / /::::〉
              .| |i!ヽ|〈 /| ノ| ∥/ i|/\/∨∨\/\// ./´;i´ `|./、〉__////|-''´_」:::::i!

               `"- ト \i|,/.// /_∨___|_∧∧_|___∨/  ;i  ヽ |ヽ//__/ ̄ ̄'i`´     i!
                 | \_\/./  /《/ /《/ΝИ |;|;|;|´ヽ|;|;|´    ;i   ヘ_,,. -‐'´__ ,, ... ,,, j       i !
                 ミミュ、`"´  /《/ /《/|∨∨| |;|;|;|  .|;|;|  ....,ノ::::::.., 、,,..ミミミミミミミミ!      .| .i
                 `"ヾミミミミミ.|;|;|,,_|;|;| / ヽ|;|;|;|.::::::|;|;|;;;;;ィ"´i;  ノiヾミミ/ヾ;、.  ヽ,        | i
               /|  ././;/  ..:|;|;|ヘ|;|;|'´\ .ノ|;|;|;|'´`|;|;|,/´  _i/ ./ ∧ ',  ヾ;;、   ヽ       .|  i
              ./ /  / /;/ ....:::::::::i!ヽi;:,_  ,/ ¨\ ....:::::;;_/,,. -''" ...:::/::/;|;|ヘ,ヽ、  ヾ;、  ヘ,     /  !
             / |_〈 /;;〈........::::::::::∧ i!`"'\  ノ`" "´ /   ...:::::/::/ ;;|;|;;|;;ヽ::`:::... ヾ;;、-、_〉,_  /   i

             /  .〉ノ::::::ヽ, ::::::::/ ヘ、.i!   /\    j _ ,, .. - ,,/::/ ;;;;;|;|;;|;;;|`|ヽ、 /:::::::::ノ i!`''´\   /
            ././_,,-ヘ;::::::::::i ::::/    〈`ヾ;-‐i!  `''i!' '´ ヽ,   ヽ/ :|;;;;;|;|;;|;;;| |  ヽ|:::;-ヾ;;、 .ヾ;、  \/
           /´./   `''ヽ〈`´     ノト∧i_,_∧ノ|ノ|ノ|:::.. ..::〉 ...::/ |;;;|;;;;;|;|;;|;;;:| |  〈´   ヾ;;、 ヾ;、  ./
         /{ /   .....:::::::/      .}\\}|{///|/lilililililililililill} |;;;|;;;;;|;|;;|;;;;| |   i,    ヾ;;、/`'〈
       ./ヾ、ヾ、 .....:::::::::::;/       ヽ∧≧≦∧||/||||||||||||||||||l} |;;;|;;;;;|;|;;|;;;;| |   ヘ、   / / .∧
  _  /ヾ、 ヾ、ヘ::::::;; -‐'´          》∨|||||∨ヽ、∥\||/|;|;|;|\!|;;;|;;;;|;|;;|;;;;| |     `ヽ,/ /  / ヘ、_
..<   `´`ヾ、ヾ、  /´             /ヽ/^^\_/||∧|∧|;|;|;|∧ヽ;|;;;;|;|;;|;;;;| |       ヾ| /_,,.. -‐''´  ヽ


京太郎「は?」

一同「」

司会「」

観客「」


怪人「……スガ……クン」ニヤァ



スタッフB「おいおい、なんであんなスーツが登場してるんだ!?」

スタッフA「(あ、やべっ。間違ってクウガ用のスーツ着せちゃった♪)」テヘペロ



怪人「サイン、サインモラワナキャ……」ジリジリ

和「ひぃっ!? 何をブツブツ言ってるんですか!?」バタバタ


 \マタハラムラノドカカー/ \ゴルァァァァ! マタオマエカイナァァ!!/ \ヤッタレヤダグバー!/


司会「お、おおっと!? 謎の怪人が観客の少女を人質に取っているぞー!?」

京太郎「(無理やり進行した!?)」ガビィーン


 って、こんなの打ち合わせに無かっただろ!?


一「あれってアレだよね。あの滅茶苦茶強い奴……」ウワァ

咏「ま、中身は想像付くけどねぃ」ヤレヤレ

いちご「ひっ!?」ビクビク

えり「まさか、いやでも……」

憧「なんかすっごく須賀君を見てるけど?」

京太郎「え?」


怪人「はぁーっ、はぁーっ♪」ジリジリ

京太郎「」ゾクゾクッ


 こええええよ!?
 なんだよアレ? 中身も化物なんじゃねーのか!?


京太郎「(それになんだろう、この既視感……)」ビクビク


※詳しくは過去スレのぼん太君を見てね!


怪人「ふひっ、ふひひひっ!」

司会「さぁ須賀さん! 怪人相手にどうするのかー!?」
 
京太郎「(どうするったって……)」

和「た、助けてください……」ジワッ

京太郎「!!」

 和!! 
 俺は――!!



 コンマ安価↓3

00~09 すこやんED(二回目)

10~19 見捨てる

20~59 警備員を呼ぶ

60~89 戦う(敗北)

90~99 戦う(勝利)

ゾロ目 すこやんドM化&調教完了



 本当は俺だって和を助けたい
 でも――

京太郎「(戦うか? いやでも、和に怪我させちゃうかもしれないし……)」チラッ

~~舞台袖~~

竜華「(あかん、戦ったらダメや!)」バッテン!

煌「あ、もしもし警察ですか? あの、ステージに変態か、怪人が現れまして。不法侵入ですよ不法侵入!」



京太郎「(だよな。じゃあ――待つか)」ジィーッ


怪人「えっ――//」ドキッ


京太郎「……」ジジジジィー

怪人「(須賀君が私を見てる……♪)」モジモジ

和「」

\アノダグバオカマッポイ/ \コワレルナァ/ \ハラムラノドカヲヤッタレー!/

京太郎「ぐぬぬぬっ!」ミョンミョン

怪人「はぅぁ……♪」キュンキュン

 タタタッ

警備員「警察だ!」バッ

怪人「え?」

京太郎「(警備員じゃないのか……?)」コンワク


\ガチジケンナノ!?/ \ガンバリィヤダグバー!/


警備員「不審者め、こっちに来い!」

怪人「ち、違います! わ、私はその!」アセアセ

警備員「問答無用だ!」ダダッ

怪人「はにゃぁぁぁぁぁ!?」ダダダッ

 ポーイッ

和「あ~れ~」

京太郎「!!」バッ!



 コンマ↓3


00~09 そのまま転倒

10~49 いちごが受け止める

50~89 京太郎がキャッチ

90~99 京太郎が抱きしめる&一面記事

ゾロ目 和ED



和「っ!?」フラッ

 ガシッ!

和「え?」

京太郎「大丈夫か、和?」

和「っ! す、須賀君っ!」ドキッ

京太郎「怪我は無いか?」オロオロ

和「は、はいっ。須賀君が助けてくれましたから……」ジワッ

京太郎「いや、俺は何も……助けてやれなくてごめんな」ウツムキ

和「いえっ! こうしてくれただけでも私は……」

京太郎「和……」

和「須賀君……」ウルウル


一「……」メラメラ

いちご「……」ギリギリッ

咏「ふーん?」

えり「若いですねぇ」

憧「和……本当に須賀君のこと」ズキンッ


\ゴルァァァァァ!!/ \エエカゲンニセェヤァァァ!!/ \ジョインジョイントキィ!/


和「(周りがうるさいですが、これはチャンス!)」キラーン

京太郎「でも、本当によかったよ……」

和「あ、あの! 私、実はずっと須賀君のこと――」

会場「!?」

京太郎「だって和は俺の――」

和「好き――」


京太郎「友達だもんなっ」ニカッ

和「」ビキィッ!

会場「」

京太郎「あんまり心配させんなよ」ポンポン


           , '"          `丶、::::::::::::::::::::::::::::::
        ㏍㌻          rzzzz-ミヽ㏍⌒ヽ::::::::::::::.
       . ´             |     ㏍    ノ::::::::::::::::.
        /      /     i::::   Vk㏍㏍㏍㏍㏍ \::::::::::::::::::.
      '   :i    l    i i::::i   」i     ㏍㏍㏍k/__:::::::::::::::::.
      ;  i:i   ::i:   |i:-i:  圦__彡㏍ :. ∨〈r:|: l:┐:::::::::::
      i : :i:i i八::i:: |  小|::::i:. ノ  i:i:i:i:/㏍'   ::V:ハ|: |: |┐:::::::
      | : :i:i:i |if弐ミ |  { 坏弐ミト i:i:i/  |    :: i|: |: ||:::::::
      | : :i:圦|i {:::ハ \  {:::::::::::Vi:i/  /l    ::L」 二二}::::::::
      ㏍k ミトVツ    乂_ ツ   丁-㏍|    ::|二二二}::::::::
        l  i|:::: 、     :::::::::   丁 ̄`   .:::|    . .{:::::::::
        | 八            rァ′    .::::| . . . `ヽ::::::
        |  i:i\ ‘`       リ        ::::::|  : : : ノ::::::
        |  i:i:i:i:i\   _ . :   /        ::::::|: . . \:|:::::::::
        | . : ::i:i:: `T爪|    :/        :::::::|   : . ヽ::::::
        | i:i:i:    i:i:i:i:斗-─/ /       :::::::|  : .   |:::::
        | i:i:i:   i:i㌣    / /       i:i :::::::||  丶: : :|
        | i:i:i  /--ミ    '     i   i:i :::::::|L__ : : \|


和「」チーンッ

京太郎「ん? どうかしたか?」

和「あ、うぁっ……ぁぁ」ガタガタガタ

一「だ、大丈夫……?」

いちご「元気出すんじゃ……」

咏「同情を通り越して笑いしか出ないねぃ」

えり「こうもボッキリへし折るとは」

憧「……なんで私、喜んでるのよ」ギュッ

和「う、うぁぁ……」グスッ

京太郎「の、和!? やっぱり怪我したのか!? どこか痛いか!?」オロオロ


\ザマァァァァ!/ \サスガニカワイソウ/ \コレモマタサダメカ/


司会「えー、えらいものを見た気がしますが、まぁいいでしょう」

えり「いいんですね」

司会「それでは、これにてブレイド試写会を終了します!」


 \タノシカッター!/ \ノドッチガンバー/

司会「それでは最後に、締めの一言を須賀京太郎さんにお願いします!」

京太郎「え? あ、はい! えーっとですね!」


 \ガンバッテー!/


京太郎「これからもっともっと成長する俺達の姿、ちゃんと見てくれよな!」ニィッ

          /   /     |   | |   | |  :       l :l   |  |   :|   | |
       / /    |    |__ | |   | |  |  :   l :l:  /|  |   :|   | |
.      ///     |    |\ |‐\八 |  |  |    |__,l /-|‐ :リ   リ  | |
     /  /   - 、     :|   x===ミx|‐-|  |:`ー /x===ミノ//  /  :∧{
       /   |  :.八   _/ {::{:::刈`|  |  l:  /´{::{:::刈\,_|  イ  /ー―‐ ..__
.      / / :|  ::|/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `「⌒:.
.       //  /|  ::l、   :    ー‐   \{  | /  ー‐    j/ /}/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.
     / _,/:.:..|  ::| \ !           j/        ′/:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.
        / :.:.:.:.:{  ::|\ハ_,          ノ            ,___/{:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.∧
.    /:.:.:.:.:.:.:.::′ ::|:.:.|\圦                       / j/l/.:.:′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.∧
.   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′_,ノ⌒ヽ::|  、    、      _  -‐'     /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:.::/:.:
 /\:.:.:.:.:.:.:r‐ ' ´     ∨\/ ̄ )  ̄ ̄        /   /.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:/:.:.:./:.:.:
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:.:.:.:/:.:.:.:.:.{   ---- 、   ‘,  } /:.:.:} ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ /:.{/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-<⌒:.:.:.:.:
:.:./:.:.:.:.:./       ‘,  ‘,「l /⌒^\________/}/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/´    \:.:.:.:.:
:/:.:.:.:.:.:.{: .    . :    ‘, 人U{:.:.:.:.:.:.:.|:\        /:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.―‐┐:/        \:.:
:.:.:.:.:.:.:.: }: : : :--:/\: . ノ:r/   / .: .:.:.:.:.|:.:.:.:\    ,/:.:.:. |:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./

\キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!/


司会「ありがとうございましたー!!」

京太郎「よっしゃ!」グッ

一「えへへ、かっこよかったよ!」

いちご「ちゃちゃのんも感動――」

咏「言うようになったねー、あの新人がさー」グリグリ

えり「あはは。流石ですね」

憧「これからもよろしくね、主人公!」ポンッ



 こうして、俺のアイドル復帰最初の仕事は終わった
 とは言っても番組はまだまだ始まったばかり

 これからもっともっと頑張らないとな!


京太郎「ということで竜華さん、これからもよろしくお願いします!」

竜華「当然や! 任せとき!」

 頼りになる仲間とともに
 俺は進む


煌「帰りますよー!」

宥「お弁当貰っちゃったね」

玄「おもちが無いのです、これは出来損ないだよぉ」

竜華「ああもう、静かにせんとー!」

 ギャーギャ! ワイワイ!


京太郎「やっぱりアイドルって、最高!!」ニィッ


 だからやめられないんだ




~~~おまけ~~~



警備員「」ピクピク

怪人「はぁ、はぁっ……か、勝った!!」ズゴゴゴゴッ


 ある意味引き返せないところまで来ているアラフォーであった




 カンッ!



 おや、京太郎のアイドルランクの様子が……?
 そろそろ次のステージに進みそうな予感がします

 ということで今日はここまで
 次回はついに初めての麻雀関連の仕事がくるかも?
 
 期待せずにお待ちください


【須賀京太郎】

<アイドルランク>(ファン人数)
・Cランクアイドル(100000~300000)

<容姿> S(75) <雀力> S(75) <歌唱力> B(52) <演技力> B(55)

<特技>
・タコス作り

<担当>
・清水谷竜華(プロデューサー)
・花田煌(マネージャー)
・竹井久(事務員見習い)
・龍門渕透華(スポンサー)
・福路美穂子(家政婦)


・瑞原はやり(総合トレーナー)
・弘世菫(麻雀トレーナー) 
・松実姉妹(容姿トレーナー)
・雀明華(歌唱力トレーナー)
・石戸霞(演技力トレーナー)


<アイドル経歴>
・雑誌特集&パンフレット
・サイン会
・ドラマ主演
・いい○も出演
・CM出演
・仮面ライダー 主演
・アニメ 主要キャスト起用
・抱かれたい男ランキング 第四位


      |.  G |  F |  E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS
―――┼―――――――――――――――――――――――――

容姿  |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
雀力  |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
歌唱力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

演技力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

<須賀京太郎のファン>

・宮永照
・宮永咲
・蒲原智美
・愛宕洋榎
・愛宕絹恵
・江口セーラ
・鹿倉胡桃
・染谷まこ
・片岡優希
・原村和
・国広一
・深堀純代
・藤田靖子
・滝見春
・池田華菜
・久保貴子


乙乙
麻雀関係の仕事もいいけど、そろそろ写真集関係のイベントも欲しいと思う今日この頃…
よかったら使ってください

_______________________________

|....二二│:|  |:::::::::i  i:::::::i  i:::::|  |::::|     |:::::j     |:::::j    |゙┌─┐:||
|....──┘:|  |:::::::::i  i::/\-――‐- 、    |:::::j     |:::::j    |゙│須│:||
| __      |   , --=7   丶      `ヽ . |:::::j     |:::::j    |゙│賀│:||
|.:::::ヽ..   /,             ヽ  ヽ :::::j     |:::::j    |゙│京│:||
|:::::::::|   ∠/       /      、 、  丶  i゙::::j     |:::::j    |゙│太│:||
|....┰─. /       i     ! l.  l i.  i | :j     |:::::j    |゙│郎│:||
|....┸.゙/  ,/  ! !  l||   ! |、 ll !  |  ヽ、     |:::::j    |゙│  │.||
|....../_ -7 , | l ト、| |ヽ!  N , 斗 r  ,'_  ト--`.     |:::::j    |゙│写│:||
|....゙ ̄  //!  ! Nヽ!\|,//l/ l/! N ,ハ !|゙::j     |:::::j    |゙│真│:||
| __.    ´ / ,i丶 {弌心 l/.  Vzりl/ ' ノ リ:::j     |:::::j    |゙│集│:||
|.:::::ヽ...  // l i `i            _/,、/.:::::,zzュ、.. |:::::j    |゙└─┘:||
|:::::::::|..... ´   {ハ!ヽ{    ′      /!}/. Y'’⌒寸>.、/..___| ::: |  |::::||
|....┰─┰:|  |:::::::::i..丶  ー ―‐ '  / |′゙....{i    寸'’....───‐、::|  |::::||
|....┸─┸ 、 |三三三.゙\    , -‐==メ.}', .゚v>ュ、 _/_.└┘└─ |::三三.||
|....┰┰┰ ' ̄∨/////|!. _} /  -――......゚:.i>... ゚' .</i:i:i:i>.、 !┰┰┰┰. ||
|....┨┃┃二二)'////|,.イ/斗<二ミメ、....  ゚ <i:i/>...、寸}.゙!┸┸┸┸. ||

|.゙{二二二} 三三 z≦升イ'"      ヾヽ    __/ ゚ ' j}' i}'...! ̄ ̄ ̄ ̄. ||
|. ┃┃┃......x≪爻衫'Y´.           。+ ニ<i:i:i>.、 .,/.. :|====.....||
|. ┸┸.. ///// レ'            , '’    .;'’`' <>'’... j j━━━━━||
|..三三. Уア7ァz,//,イj.          {i、 . +'’      i }ノ  |:::::::::::::::::::::::::゙||
|゙===..゙//l///// |:|.           `¨´          | }.... :j : ::: ::: ::: ::: :: ||
|... //  / / Ⅳ い             ㏍㏍≧ュx: .、 /イ.   !: : : : : : : :/.||
|.... Y_r~く__/ ㏍ i:|ヽ\          Ⅵ     ア/゙∧∧|..___/!/||
|. ⌒}γ,⌒/  ! | |:|  ヽ∨        j/     /く7....⌒´⌒,   /i/.. ||
| ! ,' ゝ / / ,イ |:|    ∧         |    // 〈.',     .i/i//!:....||
| ゙}三}.  ///    い    ',        l   /    ∧',三三三i/  l: !.....||
|.... ̄ ̄{ 〈       ヽ\            l  ,イ    ∧ 〉__.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. ||
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. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~


>>540
 素晴らしいAAをいつもありがとうございます
 

 色々ありましてお待たせしました
 体調を崩しやすい季節なので、みなさんもお気を付けください



【今日の予定】

・はやりんの必要性を語るには原稿用紙一枚じゃ足りない の巻【小ネタ】

・ワハハカー New Style!【小ネタ】

・復活のアイドル! 京太郎とお仕事




 数々のアイドル活動を経て、ついにステージでのイベントをも成功させた京太郎
 あらたなファン層を獲得し、順調に思われたが……?


~~はやりんの必要性を語るには原稿用紙一枚じゃ足りない の巻~~


【数日後 アクセル1】


 ザワザワ


はやり「……うーん」

 
 タッタッタッ


宥「瑞原プロー!」

玄「ちょっといいですかー?」

はやり「はい、何かな?」ニッコリ

宥「京太郎君のメイクに関してなんですけど……」

玄「ふんふむ、これこれ、でいいですか?」

はやり「うんっ! いいんじゃないかな♪」

宥「じゃあ、しばらく体重制限で行きますね」

玄「全く。最近太り過ぎなのです!」プンプン!

はやり「うーん。食事制限はしてるハズなんだけどねー」

宥「隠れて何か食べてるとか……」レイプメ

玄「うぅ、スタイリストとしては許せないよぉ」



美穂子「……」アセダラダラ


※太ったといっても1~2Kgです


はやり「こら! 京太郎君を信じてあげなきゃ可哀想だよ?」プンプン

宥「そう、ですね。 それじゃあ失礼します」ニコッ

玄「瑞原プロのおもち……」ワキワキ

宥「玄ちゃん、行こう」

玄「うん!」

 タタタッ


はやり「……」




 ガヤガヤガヤ
 イソガシイヨネー  ウン、イソガシイ

 タイヘンタイヘン バングミチカイカラネ、ショウガナイネ


はやり「ほぇー」ポケーッ

 タッタッタ!

菫「瑞原プロ!」

はやり「うん? どうかしたの菫ちゃん」

菫「京太郎君の麻雀指導なんですが、この方針で大丈夫でしょうか?」

はやり「どれどれ……なるほどね。京太郎君の地力を上げる方針なんだ」ナットク

菫「ダメでしょうか?」

はやり「いいと思うよ。でも、どうして京太郎君の能力を底上げしないの?」

菫「はい。確かに今、京太郎君は五つのオカルトを持っています」


※衣、照、淡、小蒔、咲のオカルトです


菫「ですが、それに頼りきりではいざという時に対応できません」

はやり「そうだね。相手によっては効かない場合もあるし☆」

菫「それに、今の私に教えられるのは……基礎力くらいなものですし」ウツムキ

はやり「……菫ちゃん」プニッ

菫「はひゃっ!?」ビクンッ

 プニプニプニ

はやり「どうして、そんな言い方するの?」プニプニ

菫「ひゃっ、ほっぺたを、いじらないでくらひゃい」

はやり「い~い~か~ら~!」

菫「うっ……だって、私はもう既に彼よりも弱くて」

はやり「そうかもしれない。でも、だからって菫ちゃんがいじけても仕方無いよ」

菫「……」

はやり「確かに京太郎君は才能があったし、オカルトにも恵まれてる」

菫「……はい」

はやり「でもね、誰がなんと言おうと京太郎君を指導してきたのは菫ちゃんなんだから」

菫「!!」

はやり「それは京太郎君がどれだけ強くなっても、変わらない事実なんだよ?」ナデナデ

菫「……瑞原プロ」グス

はやり「地力を鍛える方針は私もそれでいいと思う! 頑張って、教えてあげてね☆」ウィンク

菫「はいっ! 頑張ります!」タタッ


はやり「ふふっ、頑張ってねルーキーちゃん♪」クスクス




 ガンバルゾー! モエテルワネー

 アーイソガシーイソガシー


はやり「ぽけぽけ~」ウトウト

 タッタッタ!

明華「瑞原プロ!」

はやり「はにゃっ!?」ビクッ

明華「あら、お休みでしたか?」

はやり「ううんっ、大丈夫! 何か用かな?」ニコニコ

明華「はい。京太郎君の音楽レッスンなんですが……」スッ

はやり「どれどれ……うわ、凄い! こんなに考えてるんだね☆」

明華「これで初CDは順調な出来になるかと」グッ

はやり「……うーん、でもこれはちょっと修正かな?」

明華「えっ? どうしてですか?」

はやり「確かにこのトレーニングを受ければ、すぐにプロレベルの歌唱力になると思う」

明華「はい。私も自信があります」

はやり「でもね、その間他のレッスンをやらないわけにはいかないんだよ?」

明華「! それは分かります……ですが他の要素は既に高いレベルなので――」

はやり「だからって疎かにしていいわけじゃない。それは、明華ちゃんも分かってるハズ」

明華「……はい」

はやり「焦らないで明華ちゃん。大丈夫、京太郎君は今でも少しずつ成長してる」

明華「勿論です! それは私が保証します!」

はやり「うん♪ だから明華ちゃんも京太郎君を信頼してあげて、きっとすぐに追い抜かれちゃうから」クスクス

明華「ええ、楽しみです」ニッコリ

はやり「それじゃあ、こことここを修正して……はい! このプランでお願い☆」サッ

明華「ありがとうございます。流石は年の功……ハッ!?」バッ

はやり「」

明華「……失礼します」ピューンッ!

 
はやり「」




 ザワザワザワワー


はやり「Zzzz……」スピィ

 タッタッタッタ

霞「あら、お疲れなのかしら」ツンツン

はやり「おにゅっひゃ!?」ガバッ

霞「おはようございます。今いいですか?」

はやり「う、うんっ」ゴシゴシ

霞「京太郎君の演技の育成プランですが……」サッ

はやり「どれどれ……えっ? なにこれは?」コンワク

霞「朝、昼、夜。全てを演技に費やして、最高の演技力を――」

はやり「ダメに決まってるでしょー!!」プンスコップゥーン!


~~~

理沙「!?」ガバッ

靖子「ん? どうかしました?」

理沙「……出番」シュンッ

靖子「??」

~~~


霞「ダメですか?」

はやり「当たり前田のクラッカーだよ☆」

霞「(ふるっ……)」ブルブル

はやり「確かに演技が大事な時期だけど、京太郎君のモチベや体力も考えてね」サッ

霞「はい、善処します」スタスタ


 ジャアサッソクレンシュウネ  エッ?

 フフッ、イクワヨ  ウワァァァァ!?


はやり「ふわぁ……」ネムネム


【数時間後 アクセル1】

 ガヤガヤガヤ

はやり「Zzzzz……」

 スタスタ

竜華「お疲れやなぁ」クスッ

煌「あらあら、こんな場所じゃ風邪をひいちゃいますね」サッ

 ファサッ

はやり「んふ……京太郎君……ムニャ」ネムネム

久「昨日はあれだけ【私も京太郎君に教えたーい!】って騒いでたのにね」クスッ

竜華「あれは大変やったなぁ」

 スタスタ

京太郎「うぅ、絞り取られたぁ……」バタッ

美穂子「お疲れ様です、若」ヨシヨシ

京太郎「ありがとうございます。って、どうかしたんですか?」

竜華「ああ、瑞原プロの事なんやけど」

京太郎「はやりさんですか?」

竜華「育成の事やらなんやらをずっとお願いしとるけど、実際にレッスン見て貰ったことないやん?」

 そう言われればそうだ
 スキル、というのが抽象的すぎてやる機会が無かったというのもあるけど

煌「それで瑞原プロ、昨日遂に暴走してなぁ……」

久「三日前の打ち上げでお酒を飲んでどんちゃん騒ぎ」

京太郎「そ、そんなことがあったんですね……」

美穂子「若は早めに帰ったのでご存知ないかと」

京太郎「すいません。俺のせいで」

 知らず知らずのうちにはやりさんにそんな不満を与えていたなんて
 俺、悪いことしちまったかな

はやり「Zzzz」ムニャムニャ


竜華「ううん、京太郎君が気にすることやないし」

京太郎「でも!」

竜華「それに、瑞原プロがいじけたのは……自分が教えられないことやないと思う」

京太郎「え?」

久「……力になりたかったのよ、きっと。他のみんなと同じようにね」



京太郎「そんな……! だってはやりさんは頑張ってくれてるじゃないですか!」

 俺の育成に関して、バランスを取ってくれるはやりさん
 正直この人がいなければ、今頃俺はダウンしているだろう

竜華「せや、だから京太郎君」

京太郎「はい、なんですか?」

煌「……とっておきの夢、見させてあげませんか?」ウィンク

京太郎「とってきの、夢?」 

 それって、一体――?

はやり「むにゃむにゃ……」

竜華「それは!」

京太郎「!!」



コンマ安価↓3

00~09 一晩を明かす (強制ED)

10~49 一日付きっきりでレッスンする

50~89 一緒に食事する

90~99 一日デートする

ゾロ目 はやりんEDだよっ☆




【翌日 アクセル1】


はやり「うぅっ……昨日は事務所で寝ちゃうなんて」ズゥーン

 京太郎君とかに寝顔見られちゃったかなぁ……?
 恥ずかしいよぉ……

はやり「だ、大丈夫。はやりはまだまだイける♪」

 そういうことにしておこう
 そうしよう☆

 ガチャッ

はやり「おはようございまーす☆」

京太郎「あ、はやりさん。おはようございます」ニコッ

はやり「おはよう。あれ? 一人?」

 どうしたのかな?
 今日は朝から演技のレッスンが入ってたハズだけど?

京太郎「実は霞さんが急なぎっくりおもちで来れなくなりまして……」

はやり「え!? 大丈夫なの!?」

京太郎「はい。なので、今日ははやりさんに見てもらおうかと」

はやり「うぇっ!?」ドキッ

 ちょ、ちょっと待って!
 私が京太郎君に!?

はやり「あ、あわあわっ☆」


淡「呼ん――」

菫「お前はこっちに来い!」ガシッ

 シュタタタッ!


はやり「あれ? 今誰か――」

京太郎「あっ、あー!!! そ、それとですね!!」アセアセ

はやり「??」

京太郎「今日は宥さん、玄さん、明華さん、菫さんもぎっくりおもちでお休みです」

はやり「え、ええええ!? どういうことなの!?」

京太郎「それどころか、事務所のアイドル担当チームの全員ぎっくりおもちです」

はやり「インフルエンザみたいだね。……というか、なんか嘘っぽいなぁ?」ジロッ

京太郎「あっ、ちなみに透華さんもです」メソラシ




はやり「せ、世界の終わりがくるっ!?」ビクビク





透華「ちょっと待ちなさいですわ……」ゴゴゴゴゴッ

竜華「お、落ち着くんや!」ガシッ!


京太郎「と、とにかく! そういうことなので!」ガシッ

はやり「ひゃ、ひゃいっ!?」ドキッ

 ドキドキドキドキ

 え? 何これ?
 京太郎君が近い、近いよぉ……//

はやり「……//」カァァァ

京太郎「今日ははやりさんが、俺のレッスンを見て貰えますか?」

はやり「わ、私なんかで、そのっ、いいのかな?」モジモジ

京太郎「はい。勿論です」ニィッ

はやり「~~~っ」ブシュゥゥゥ

京太郎「ダメ、ですか?」

はやり「う、ううんっ! ダメじゃないよっ!」アセアセ

京太郎「……」ジィーッ

はやり「……」ガバッ

京太郎「はいっ!?」サッ

 ギュゥゥゥウゥ

はやり「ふふっ……♪」スリスリ

京太郎「はやりさん……」ナデナデ

はやり「んふー♪ 今日は一日、頑張ろうねっ☆」

京太郎「はいっ」ニコッ

 正直、京太郎君がこうして私だけを見てくれるなんて……夢みたい
 これから先、こんな機会なんて存在しないかもしれない

 だから――

はやり「ねぇ、京太郎君」

京太郎「はい?」ニッコリ

 私なりに――

はやり「んー♪」スッ

 チュッ

ロッカー「!?」ガタガタガタッ!?

 私なりに、背伸びしてもいいよね?

京太郎「え? 今の……?」ドキドキ

はやり「ふふっ、今度は口――狙っちゃおっかな?」

京太郎「ええっ!?」カァァァ

はやり「あははっ!」



ロッカー「「「「「「「「「「……」」」」」」」」」」」メラメラメラ!

はやり「私は厳しいからねっ!」

京太郎「はい! 望むところです」ニカッ

 こうして、私と京太郎君のレッスンが始まった
 久しぶりのレッスンで色々と戸惑うこともあったけど、京太郎君とのレッスンはやっぱり楽しい

~~~

はやり「はい。お疲れ様。これで今日のレッスンは終わり☆」
 
京太郎「よっしゃ! はやりさん、ありがとうございます!」

はやり「昔に比べて成長したね。ふふっ、音痴だったころが懐かしい……」クスクス

京太郎「や、やめてくださいよ!」カァァ

 京太郎君はどんどん成長してる
 それを教えるメンバーも、少しずつ成長しているんだよね

はやり「私も、負けてられないなぁ」クスッ

京太郎「え?」

はやり「……見ていてね京太郎君。私、頑張るから」

 私に出来ることは京太郎君を指導することだけじゃない
 今いるコーチを指揮すること、そして――

はやり「私自身も、次のステージへ」ゴゴゴッ

京太郎「!!」ゾワッ

 あの時の仕返し、楽しみにしていてね! 小鍛治プロ! 

~~~

健夜「!?」ビクッ

恒子「どうかしたんですか?」

健夜「……えと、今寒気が」

恒子「寒気?」

健夜「も、もしかして須賀君が応援してくれてるのかな?」エヘヘ

恒子「(ないわー)」

~~~

京太郎「それじゃあ、今日は帰りましょうか」

はやり「うんっ!」

 それに――私はやっぱり気づいちゃった

京太郎「一緒に帰るの、久しぶりですね」クスクス

はやり「えへへっ、手をつないじゃお♪」ギュー

京太郎「わ、わっ!?」ドキッ

 やっぱり私――

はやり「もう、離してやらないもんね☆」

京太郎「あわわ!?」

はやり「かわいいっ!」ホオズリ

 フニュグニュン

京太郎「あばばばっ!?」

 この人のこと、好きなんだって


 カンッ


【お ま け】


~~ロッカー内~~

竜華「なぁ……隠れて様子見るんはええんやけど」ギュウギュウ

煌「はい……」ギュムギュム

久「なんで、みんなで入ってるのかしら?」ギュ^ギュー

透華「あんまりですわ……」グリグリ

美穂子「あぁ、上埜さんっ!?」ゾクゾク

菫「そもそも、これロッカーって大きさじゃないような……」コンワク

宥「あったかい……あつい、あつぅい……」ギュムギュムゥゥウ

玄「おも、おもちぃ……グヘヘ、おもちぃ」ワキワキ

明華「い、息が……」ギュウゥゥゥ

霞「ちょっと、そこはダメよ……んっ!?」ビクンッ

淡「くるしぃよー」ジタバタ

和「あ、暴れないでくださいっ!」

照「もう、ダメ――」

 ガタガタガタガタガタ!

 バッタァァァーン!!

女子s「なにゃっ!?」ズシャァァァ!?

京太郎「あっ」

はやり「?」

 ……

女子s「……」

京太郎「……」

はやり「……これ、どういうことかな?」ニコニコ

 
 ハヤリンビーム☆ 

 
 ドゴォォォオオォォォォンン?!


 ウギャァァー!? 


京太郎「やれやれ。締まらないなぁ、やっぱり」クスッ

 でも、この方が俺ららしいよな

京太郎「ですよね、竜華さん?」


竜華「いいから助けんかーい!!」

 チュドォォォオンン!

竜華「」バタリ

京太郎「あ、死んだ」

  
 カンッ




【次回予告】


 それは――終わりの始まりにすぎなかった


ゆみ「全く、こんな場所に呼び出して……」

桃子「見せたいものってなんすかね?」


 数多のファンの中でも――
 【彼女】はひと握りの偏愛の持ち主である


智美「待たせたなーみんな」ワハハ

 
 そんな彼女の見せた――


佳織「さ、智美……ちゃん?」

智美「京太郎君がお好き? 結構、ではますます好きになるぞー」ニヤリ


 愛情の証


智美「みんなにコレを見せたくて――」

睦月「京太郎君といえば、今日ここに――」


 そして――
 その愛の証と、一人の大ファンと――


京太郎「お久しぶりです」ニッコリ


 アイドルが交差する時


智美「……ここで、逃がす手は無い」ニヤァ

ゆみ「お前、まさか!?」

智美「飼えばいいんだろー?」クスクス


 世界は――光を失う



【次回 究極の愛は痛みだって、どっかの誰かが言っていた の巻】



智美「餌は美味しいかー? キョウタロー」ナデナデ

??「……わぅっ!」モグモグ


※ このスレはほのぼのです




 思ったより長引いたので今日はここまでとなります
 それと、はやりんレッスンボーナス入れときました

 慈悲はある、それがこのスレなのです

 それでは今日もありがとうございました



【須賀京太郎】

<アイドルランク>(ファン人数)
・Cランクアイドル(100000~300000)

<容姿> S(77) <雀力> S(77) <歌唱力> B(54) <演技力> B(57)

<特技>
・タコス作り

<担当>
・清水谷竜華(プロデューサー)
・花田煌(マネージャー)
・竹井久(事務員見習い)
・龍門渕透華(スポンサー)
・福路美穂子(家政婦)


・瑞原はやり(総合トレーナー)
・弘世菫(麻雀トレーナー) 
・松実姉妹(容姿トレーナー)
・雀明華(歌唱力トレーナー)
・石戸霞(演技力トレーナー)


<アイドル経歴>
・雑誌特集&パンフレット
・サイン会
・ドラマ主演
・いい○も出演
・CM出演
・仮面ライダー 主演
・アニメ 主要キャスト起用
・抱かれたい男ランキング 第四位


      |.  G |  F |  E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS
―――┼―――――――――――――――――――――――――

容姿  |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
雀力  |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
歌唱力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

演技力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

<須賀京太郎のファン>

・宮永照
・宮永咲
・蒲原智美
・愛宕洋榎
・愛宕絹恵
・江口セーラ
・鹿倉胡桃
・染谷まこ
・片岡優希
・原村和
・国広一
・深堀純代
・藤田靖子
・滝見春
・池田華菜
・久保貴子

笑顔でお別れするのはまだですか?


>>586
 言われて嬉しいけどそれワイやないで
 


 皆さんお待たせしました
 今日はこの人のメイン物語です(震え声)


            /:::::::/::::::::::::::ル│::/─ラ::::::|.::::::::::::::ハハ:::::::::::::|::::::\

            /::::::::|::::::::::::::/レ ∨  リル |::::::::::/ ノ│::::::::::::|:::::::::│
           /:::::::::|::::::::::::| / 二二\  ノ:::::::ノ   ̄ヾノ::::::::::::|::::::::|
          ∠::::::::::ハ:::::::: レ . /゙::::::::::ヘ` ::::::::::  _,===ミノ│::::::::|::::::::|

        /:::::::::::::::ソ::|:::::::::| .  >::::::::::::| ::::::::::: /:::::::::::lヘ::ノ:::::::|::::::::::|
       /::::::::::::::::::::|:::::::::::::::ヤ`廴:::::::ン  :::::::::::  >:::::::│ソ::::::::::ハ:::::::ノ
    ∠::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::/    :::::::::::::::::::: 、廴:::ソノ:::::::/|::::://

     \::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::ハリ       :::::::::::::::::::   |:::::∨:/
       \::::::::::::::::::::::|::丿       /"⌒ヽ     .|:::::::::\

         \::::::::::::::::::::: ̄ ̄\   /___.ゝ  .  /::::::::/:::::\
           \::::::::::::::::::::::::|  \         /:::::::::::::::::::/
             ハ::::::::::::::::::|   丶、   _, イ´::::::::::::::::::::::/

              \:::::::/ ̄\    ´ ´|::::::ノ  ̄  ̄  ̄
               ..../    丶、、、 /|:::リ
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛゛゛゛゛  \     |"::::::ヾ\

  /  ゙゙\             \   /::::::::::::::〉 |\
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【今日の予定】

・いたしゃー

・売れっ子アイドル京太郎





 それは……京太郎が帰国して数日が経った日の事であった
 世間では京太郎のアイドル復活に歓喜し、こぞって報道を行っている

 そんな狂喜乱舞するファンの中でも、さらに人一倍喜びを噛み締めるファンがいた

 そう、その人物こそ――


     \::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::ハリ                 .|:::::∨:/
       \::::::::::::::::::::::|::丿      弋 ̄ ̄マ::フ     .|:::::::::\
         \::::::::::::::::::::: ̄ ̄\    \.........メ      /::::::::/:::::\
           \::::::::::::::::::::::::|  \          /:::::::::::::::::::/
             ハ::::::::::::::::::|   丶、   _, イ´::::::::::::::::::::::/

              \:::::::/ ̄\    ´ ´|::::::ノ  ̄  ̄  ̄
               ..../    丶、、、 /|:::リ
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛゛゛゛゛  \     |"::::::ヾ\

  /  ゙゙\             \   /::::::::::::::〉 |\
/       ヽ             \ /\::::::::/∨  \



<<究極の愛は痛みだって、どっかの誰かが言っていた の巻>>



【長野 某所】


ゆみ「お、早いな」スタスタ

桃子「お疲れっす!」

 ここは鶴賀学園から少し離れた場所にある広場
 俗に言う空き地のようなものだが、人はいない

 廃材や、捨てられた車などが放棄されているからである

ゆみ「……ん?」

睦月「あっ、お待たせしました!」トタタッ

佳織「ごめんなさいっ!」

桃子「いえいえ、私達も今来たとこっすから」

 地元の子供ですら、親に言われて近づかないような空き地
 ここに彼女達が集まっているのには理由がある

ゆみ「しかし遅いな蒲原の奴」ハァ

佳織「え? まだ来てない……?」キョトン  

ゆみ「全く、こんな場所に呼び出して……」

桃子「見せたいものってなんすかね?」

 そう、ともに戦った戦友の呼び出し
 それが彼女達が集った理由なのだ



 だが、当の呼び出した本人が来ない

睦月「何か急用とかじゃ?」

ゆみ「いや、それならメールの一通ぐらい……」

 普段の彼女なら、それくらいはする
 それなら一体――?

 プップー!!

桃子「!?」ビクッ

ゆみ「クラクション? 蒲原か!」

 クラクションを響かせながら車が空き地へと侵入してきた
 その窓からは彼女たちのよく知る友人、蒲原智美が顔を出している

智美「待たせたなーみんな」ワハハ

佳織「さ、智美……ちゃん?」

 紛れもなく、自分たちの知る蒲原智美
 乗っている車も苦い記憶とともに刻まれたものと同じタイプのものだ

 だが――決定的に違う部分がある




                 ________________________
               / ─────── / ,───ヽ_,...---、_,.、.-─---ヽ

             ,/∧ ∧ ワハハ      //|       ./ : /: : / : : ヽー-、 .ヽヽ
           ,/<(゚∀゚ )>       //|     /. : :, !: iハ!/メ、.i | \  .ヽ|
         _∠__(   _)   __ //_|ニ)___ イ : :{ ヽN  'i:!/!人iヽi.___|_|
        /.__,、,-z . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ /   |    _1: : :i(    _ 丶:\  __|
      //.〃   〉 ス __ / ノ/ ̄ ̄| ̄ . /   `Yリヽ   '、_)'´!`ー` .\_|
     / // ノ ((从从ル.=//_ /________|   /:::..     |  ,. _/ __________|
     | ̄ ."ヾ(l ゚ -゚ノ".]┘ ̄ ̄  /;;;;;;;ヽ | ̄/.::、::    ト、ィ' . ̄/;;;;;;ヽ    ノ
     |二|└────┘ |二)__|_|:(∴):|__|_____|_____|:(∴):|____ノ

      ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ_ゝ:_ノ     ゞ;;;;;;ノ     ゞゝ:_ノ





ゆみ「」

桃子「」

睦月「」

佳織「……」キュンッ


 ごらんの有様である





 痛い車
 略して痛車

 名前は知っている、あのアニメのキャラとかを貼り付けてるアレでしょ?

 それが加治木ゆみ達の認識であった

ゆみ「(だが、これはなんだ?)」

桃子「」ブルブルブル

睦月「」シーン

 全くもって理解不能
 高架橋に落書きをする不良と同レベルにしか思えない

 それが加治木ゆみ達の見解となった

佳織「……(触りたい)」ドキドキ

 まぁ、約一名を除いてであるが

 バタンッ

智美「遅くなってごめんなー」ペコペコ

ゆみ「か、蒲原……お、お前?」

智美「ん? これに気づいちゃったか?」ワハハハ

 気づくも何も、気づかない方が無理なレベルである

桃子「な、なんすか、これ?」ワナワナ

智美「須賀京太郎君だけど?」

桃子「いえ、そういうことじゃなく」

智美「京太郎君はアイドル。一時遅れを取ったが、今や巻き返しの時だからなー」ワハハ

          _,. ...,,_

       ,.  ' ´     ` 丶.
     , ´ ,   ,        ヽ
   , ' /  /  /  ,   、丶
  /  /  〃 / / 〃 / ヽ、  ヽ、\
  ,' 〃  ,イl 〃 / // l /   丶 .  i ヾ 、
  i  !i  /〃 | !ム l-!-|l      | l  ,ィl、ヽヽ
  !  |l / /ハ [」!,,,」__ヽ!    l-l、/ lハ ! |
  i  ヾ|!〃__7'´ r'::;,i「ヽ    ,:=< 「 /l ! //
  `、 l/ /! ヽ_ ヾ;;;ツ   __ ' r';i!Yノイ|y'
   ヽ! 〃!   ` ‐-- '´ ヽヾ' ト、 !lハヽ.
    ト !|  lj ///     ' ` 7'i´ リ l i
    l ヾヽ、     _,.. _   / ! 〃l//
    ヽ、.ト、 !` 、    ´ , ´ 〃 //´
________,ィ'^| 、/l    `r - ' ´   |l リ
    l ヽ X    ハ、        !| {
    l ノヽ > < / `rー-- 、  〃 l
    l   ヽ∧_∧!  l    ぐ 丿
    ヽ、 /ヽ! ∨ヽ/     〉´


佳織「うわぁ、うわぁ……♪」サワサワ

智美「おっ、佳織は興味あるのかー?」ワクワク

佳織「えっ!? えとっ、その……この人、知ってるから……//」カァッ

智美「京太郎君がお好き? 結構、ではますます好きになるぞー」ニヤリ

佳織「そ、そそそういうわけじゃないよ!」アセアセ



智美「遠慮することは無い無い」ワハハ

ゆみ「待て、落ち着くんだ。少し頭の整理をさせてくれ」
 
智美「それじゃあこの携帯テレビで」ドンッ


テレビくん「オッスオネガイシマース」


ゆみ「聞け!」

智美「ソルサキの名シーンを……」ピッ

 ザザーッ


テレビくん「(京太郎ドアップ)」デデーン


桃子「あ、イケメン」

ゆみ「相変わらずいい男だな」

睦月「流石ですよね」

佳織「あわわっ!?」


~~~三十分経過~~


智美「ということで、京太郎君の良さはわかってもらえたと思うぞー」ワハハ

ゆみ「」ゲンナリ

桃子「あの、もしかして私たちをここに呼んだ理由って……?」

智美「うん」ニッコリ

 
               /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :丶
               / :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
             /: /: : : /: :/: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
            /: / : : : /: :/: :/: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : :,
            /: : ://: : :/!`メ、| :/!: : : : : : : : :,:|: : :|.: :| : ', : ′
     __.. 彡 : : : :|:| : : :| |/_|メ、|:{ : : : : :,': / |: :/|.: :|: : :',: :l
     >─: : : : : : |ハ: : :lx仡斥㍉|ハ : : : /}/_斗イ:| :/ : : :|: :l
     \: : : : : : : :/ |.: :{{ { // }  ':,: :/ 仡斥㍉,|/| : : : |:八

.        \: : : : /: : \| V://ノ    `  { // } }} /: : : /: : : \
           \ /; : : :/!  `¨´      V://ノ /: :/|/: : : ヽ: : >
          {∧: : | l     __      `¨´ 厶イ: !: : : : : : :\
             ヽ:|小、   l    ̄  7     /: : : :|: : : : : : :/
              {八\ \___ /   /!: : : }ノ: : : :, '′
               _/ \丶.  __ .. 、<_:_从/-‐ '′
        ___.. イ ',  \_ _jヘ、

      x<         |  ',   /⌒V ヽ._
    /   ヽ     |  ,  /ヽ  ハ   \  ̄`ヽ
        ',     |   ∧ /  〉‐{ ,\  〉   ',
   |      ',   └--/ ‘、  /  } i  ヽ/     ',

智美「みんなにコレを見せたくて」

ゆみ「」チーン

桃子「うわーお」

佳織「(やっぱりカッコイイ……ストームファンやめようかな)」ウーン

睦月「あ、そうだ」ポンッ

智美「ん? むっきーどうかしたのか?」


睦月「いえ。京太郎君で思い出したんですが」

智美「何を?」

睦月「今日、私の家に来るんですよ」

智美「ふーん」

睦月「ビデオ見たせいで約束の時間まであと十分くらいしかないです」

智美「へぇ……」

睦月「……はい」

智美「……」

睦月「……」

智美「えっ?」

睦月「はい?」

智美「誰が来るって?」

睦月「須賀京太郎君が」

智美「どこに?」

睦月「私の家に」

智美「」

                    
                 
                      
                ,......-‐‐-...、 __

              /:::丿::.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ   
  ,、   ,、        /::::/{::::::::;:::::::.::::::::::ヽ,   
  | | ././        /::;''  ljへ、:ヽ;:::::::::::::::l:l   
  | | /./       /::/‐-、  r‐‐`‐ヽ:::::::::j::l    
,ィ.l`iィ i       ,':/.弋フ`  弋フ> l;-、::ノ:::l   
l_f} ヽ .l         ;'/ l   ,      '´/':::::::l  
| {   l.        ;/  !  _ __    ィ-/ |::::::::l_,
ヽゝ  |        ,..--..ヽ_   , .ィ !/ ,ィ'ク´く: :
 |   .|       ハ:ヾ: :/: :/`Tヽ,-‐ /: :.j:_: : :/ : :j
 |  .|      イ: :、: : l: :/: : :!イ>、/: : /: : : /: : ノ:
 l   |    i'´:=-: :_:_l: ::>.´ レ:l ./: ::_/: : :レ : ://¨
 |   |__,ィ='´: : : : : : :./: : :ヽ:.:|:::レ:.:>_:_: : : : :/:/
 l   .!:ヽ: : : : :ヽ:-:_:.l: : : : ::ヽ!//: : : : : : : :Y

 |   ヽ、:_: : :ヾ:、r'´ .!: : : : : :/: : : : : : : : : : : :}
 |    .ス: : : :ノ   '、 : : : : |: : : : : : : : : : :: :j'
 '、___,. ィ'=-''´¨    }: : .:.:.d: : : : : : : : : : : /

               }: : : :.:.l : : : : : : : : : :イ
             /: : : :.:.| : : : : : : : :/: :!
              /: : : : : :| : : : : : : ノ: :.:l


智美「ほ、ほわぁぁぁぁぁぁ!?」ガタガタガタ

桃子「え? えっ!?」

ゆみ「ど、どういうことだ!?」

佳織「」


睦月「あれ? 言ってませんでした?」





【二日ほど前 ブレイド収録スタジオ】


 ハイ、オッケーデ-ス  スコシキュウケイシマース

 
 
一「ふわぁ、疲れたよー」パタパタ


 チラッ

京太郎「ぶはっ!?」

一「あれ? どうかしたの?」キョトン

京太郎「い、いえ……(服をパタパタさせると俺には丸見えなんですが……)」ハナジダラダラ

一「??」

咏「こら、何をやってるのかねぃこの痴女は!」ペチンコ

一「あいたぁー!? ウタちゃん何すんのさ!」

咏「役では年下でも、現実じゃ敬えよー」グリグリ

一「あにゃにゃっ!?」イタタタ

いちご「(い、今がチャンスじゃ!)」タタタッ

憧「辛味噌」スッ

いちご「あっ!」ピタッ


 ソレタベテモイイカナ?  イイワヨー

 

京太郎「あはは。みんな元気ですね」クスクス

 ガチャッ

京太郎「ん?」

睦月「あ、あのー?」

京太郎「あれ、貴方は確か――」

睦月「うわっ!? 京太郎君だ!」ビクッ

京太郎「確か鶴賀の……?」

睦月「(うわやばっ……近くで見ると本当に……!!)」

京太郎(容姿S)「?」キラキラキラキラ


睦月「あ、えっと、その……//」ドキドキドキッ




~~そんなこんなで~~~


監督「ということで、彼女が最後の追加ライダーだって。それ一番言われてるから」

京太郎「はえー。そうだったんですね」

睦月「まさか東京旅行中にスカウトされるとは……」テレテレ

憧「あれって結構びっくりしますよねー」

咏「最強のライダーねぇ」ウーム

いちご「なんだか嫌な予感がするんじゃが……」

一「あー、なんだかコーラフロート飲みたいなぁ」


監督「ふろー……と?」ピクッ


京太郎「じゃあ俺はパフェ食いたいっす。キングサイズの!」


監督「キング……?」


いちご「ちゃ、ちゃのんもストロベリーパフェを!」ビンジョウ

憧「八王子にいい店あるらしいわよ?」

咏「じゃあ、みんなで行くかねー」

えり「うぅ、甘いモノは……」オナカサスサス


監督「はち、王子……ジャック?」


一「うぅ、ボクだって連れてってよね!」

咏「お前はフロートで我慢しろってのー」ウリャウリャ


監督「キング、ジャック……一人だけフロート。これはいいかもしれない」ウゥム



睦月「???」

京太郎「それより、津山さん。ちょっといいですか?」

睦月「え? はい」

京太郎「実は、お聞きしたいことがあるんですけど」

睦月「なんですか?」

京太郎「犬――好きですか?」


睦月「……へっ?」




~~~~~


睦月「ということでして」


一同「」




睦月「何か変なことありました?」

ゆみ「い、いや色々とおかしい。だが、お前が仮面ライダーに出ることは百歩置いておこう」グギギギ

桃子「そうっすね。そこに突っ込みいれるとキリが無いっすから」トオイメ

智美「そ、それでなんで京太郎君が!?」クワッ

睦月「実は子犬の飼い主をさがしているらしくて」

佳織「子犬?」

睦月「それで、一度見て欲しいってなって……それで」


智美「」

ゆみ「なるほど。しかしまたどうして?」

睦月「捨て犬を見逃せなかったらしいですよ」

桃子「へぇ、いいとこあるっすね」

智美「やっぱり須賀君はアイドルの鑑じゃないか!」カンキ

睦月「とまぁこういう経緯でして」

智美「いや。それなら急いでむっきーの家に行こう、そうしよう」ワハハ

ゆみ「正気か!?」

智美「須賀君に会うためならなんでもするぞー」ワハハ

桃子「ん?」

佳織「今――」

睦月「なんでも……」


 スタスタ


?「あ、いたいた!」


一同「え?」


?「よかった。自宅の方に行ったら、ここに向かったって聞いて捜してたんですよ!」


智美「こ、この声は――?」ドクンッ

ゆみ「まさか、そんな!?」

桃子「す、須賀……」
                        _ , 、

                      /ィ--∨  :.- 、
                    __/  , ,:   } l \
                  ` ー-, | /{ { l  | |  .
                   /_/  | / 从 :  ,-}/、 |l |
                    /   从 -rォⅥ /rォ- }イ {
                 _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ  } }∧
                  Y {{ |Y }  从∧  _    八{
                「l | || | | |    Ⅵ 、 ` ー` イ / '
                { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、
                    |       ' ノ_,」// |    |/()|
                 :.   /´ //////∧_ r '///>- 、
                   ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、
                {//\___「///////// ∨////////////∧
                 |////()/}//////////{/////====/// //|

京太郎「お久しぶりです」ニッコリ

睦月「久しぶりだね」ニッコリ

智美「アプシェリッヒリッタァァァァァ!?」ドヒュゥゥゥン!!



京太郎「ん? うわっ! 鶴賀のメンバー勢ぞろいじゃないですか!」

ゆみ「あ、ああ。久しぶりだな須賀君」

京太郎(容姿S)「加治木さん! お久しぶりです」ニコッ

 ギュルルルルルル!!


ゆみ「」ドゴォォォォン!


桃子「せ、せんぱぁぁぁい!?」

佳織「は、はわわっ!?」ガタガタ

京太郎「だ、大丈夫ですか?」サッ

 ギュッ

ゆみ「うぼぁ!?」ガクガク

桃子「おいゴルァァァ!? 何気安く触ってんすかぁぁぁ!?」ガシッ


京太郎(容姿S)「あっ……すみません」シュンッ


桃子「(え、何こいつ超可愛いっす……)」ドキッ

ゆみ「わ、私は大丈夫だ。少し、気が動転しただけだ」

京太郎「そうなんですか?」

智美「あ、あの、あの! きょ、京太郎君!」ドキドキ

京太郎「あ、蒲原さん! クリスマス以来ですね!」ニッコリ

智美「んひっ♪」プシッ

京太郎「? どうかしました?」

智美「そ、そうだなー……」スッ

 ギュッ

京太郎「また会えて嬉しいです」ニギニギ

智美「」ジュワァーン

京太郎「(なんかすっげぇ手が湿ってる――)」ウーム


睦月「(今のうちに痛車にブルーシート被せてあげよう)」ガサガサ

佳織「優しいね……」

睦月「まぁ、京太郎君なら喜びそうだけど」


京太郎「……?」


 コンマ安価↓3

00~09 ゆみちん暴走モード

10~49 普通に会話

50~89 痛車に気づく

90~99 ほのぼのストーカー誕生(桃子)

ゾロ目 智美ED

 

ん?

>>610

 う、うわぁあああああああああああああああああああ!?



智美「(もう一生洗わないぞー)」スンスンッ

ゆみ「」ビクビク

桃子「アリエナイッス、ワタシガオトコニセンパイイガイノオトコニ……」ブツブツブツブツブツ

佳織「うわぁ……」

京太郎「さて。じゃあ挨拶も済みましたし、本題に入りましょうか」

睦月「そういえば子犬はどこに?」

京太郎「そうだ。おいで、ホロ!」パンパン

 タタタタッ

ホロ「わうっ」ハッハッ

睦月「おー、可愛いー」ナデナデ

ホロ「がぶっ」

睦月「わー、痛いー」グリグリ

京太郎「すみません。こいつ、思いのほか凶暴で」

睦月「うーん。私は嫌われてるかな」

ホロ「ぐるるるる」

京太郎「どうどう。困ったな、他に頼れる人もいなくて……」

睦月「そうなると――」

智美「!」ピキィーン!

 ビシィッ!!

京太郎「?」

睦月「え?」

智美「その犬……私が飼う」バァーン!


京太郎&むっきー「「ウェッ!?」」


智美「それなら問題ないハズだぞー」ワハハ

京太郎「そうですけど、いいんですか?」

智美「問題ない、問題無い」ワハハ

睦月「ちょ、ちょっと!」コソコソ

智美「んー?」

睦月「本気なんですか?」ヒソヒソ

智美「折角のチャンスだしなぁ……」ニコニコ

睦月「で、でも!」

智美「……ここで、逃がす手は無い」ニヤァ

睦月「!?」ゾワッ

京太郎「??」



 選択安価 ↓2

1 ほのぼのえんど

2 かんっきんっ えんど



京太郎「でもホロが懐くかどうか……」

ホロ「わぅっ!」タタタッ

智美「……」ジィーッ

ホロ「……」ジィーッ


 ※ ここからは脳内言語でお楽しみください


ホロ「お姉ちゃんもきょうたろーをいじめる?」

智美「私は何があっても京太郎君を裏切らないぞー」

ホロ「ほんとぉ?」

智美「勿論、例えロケットで宇宙に飛ばされて体がバラバラにされても愛し続けるからなー」ワハハ

ホロ「……なら、大丈夫」タタッ


京太郎「!?」


ホロ「きゅぅーん」スリスリ

智美「可愛い奴だぞー」ワハハ


京太郎「ほっ」

睦月「(なんか複雑な心境――)」ズゥーン


京太郎「じゃあ蒲原さん。お願いしますね」

智美「ああ。責任をもって育てる」ナデナデ

ホロ「わうっ!」

京太郎「俺も、仕事の無い日に様子を見に来たりしますから」ニコッ

智美「あ、そっかー(ダメだ……まだ、まだ笑うな)」

京太郎「ダメですか?」

智美「勿論いいぞー(こらえるんだ……しかし……)」ワハハ

京太郎「ありがとうございます」


睦月「笑ってるやん」

ゆみ「ああ、笑ってるな」

佳織「智美ちゃん……」ショボォーン

桃子「ブツブツブツブツブツブツブツ」


 こうして、蒲原智美の謀略は成功した
 とは言っても、この時の彼女は知る由も無かった

 この子犬を拾ったのは京太郎と――


 もう一人いること



痛車「」ポツーン


 そして、数ヶ月が過ぎた――




【数ヶ月後 蒲原邸】


 ホロを引き取ってから数ヶ月
 そのわずかな期間は智美にとって、まさに至福の時間であった
 
 完全復活した京太郎は仕事に出まくり、人気も絶頂
 そしてわずかな休日の間を縫っては自分に……ホロに会いに来てくれる

 須賀京太郎を応援するファンとして、これ以上に無い幸せであった

 だがしかし、一つだけ盲点があるとすれば


 それは――

智美「まさか、まさか――」


ホロ「わぅ~♪」

和「あはは、くすぐったいですよ」

京太郎「こら、ホロ! うらやまけしからん奴め!」

 イチャイチャ~ン

智美「おのれおのれおのれ……」グギギギギッ

 そう、もう一人の拾い主である原村和
 彼女もまた、京太郎と一緒にホロに会いに来るのだ


京太郎「ふぅ……ごめんな。何度も押しかけて」

智美「ううん。気にしてないぞー」ワハハ

京太郎「和も喜んでるし、本当に智美には世話になってる」

智美「……うん」

 この数ヶ月で、智美は薄々勘付いていた
 京太郎は原村和に好意を寄せている

 それは――原村和が京太郎に寄せる想いと同じように

智美「……」

 しかし、だからと言って智美には何もできない
 今更ホロを返すなんて非常識だし、かといって正面切って問いかける程の勇気も無い

 ただ、現状を続けるだけ

 自分の家が京太郎と和の逢瀬に使われている

 その光景をただ目に焼き付けて、悔しがって

 苦しんで、涙をのむ他ないのだ

 それだけで、自分は幸せなのだから――


京太郎「おい和! たまには交代だ!」スクッ

和「あ、はい! じゃあ私も少し休みますね」タタタッ

智美「あっ」

 今もこうして、自分の横から去っていく彼を呼び止められない
 自分は一体――

 彼にとってなんなのであろうか?


和「ふぅ……。すみません、毎度お邪魔して」

智美「……わ、わはは」

和「蒲原……さん?」

智美「それ、さっき京太郎君からも聞いたぞー」ウツムキ

和「え?」

智美「通じあって……るんだなーって」ズキン

和「……」

 ジワっと涙が溢れそうになる
 それを必死に抑えようとするが、もはや自分の意思ではどうにもならない

 あの人の前では笑顔で有り続けようと思っていた
 なのに――どうしても涙が止まらない

 自分はこんなにも弱かったのか

 智美はただ、情けなさを感じるばかりだった

和「……はぁ、蒲原さん。アナタ、何も見えてないんですね」

智美「え?」

 涙をこする智美に、和は憮然と言い放つ
 その声色には少しばかり嫉妬のようなものが感じ取れた

和「彼が――須賀君が年上にタメ口なのは、アナタだけです」

智美「は?」

 一体それがなんの関係が?
 そう返そうとする間もなく、和はすかさず続ける

和「ほぼ休みの無いスケジュールをやりくりして、どうにか週に一度はここに来ようとする」

智美「え? それって――」

和「……最近の口癖は――」


~~~~

京太郎「よし、これで智美がまた喜んでくれるかな……?」ヘヘッ

~~~~


和「――だそうですよ」ジトッ

智美「……え?」


 意味が分からない
 今日はエイプリルフールではないし、目の前の少女がこんな嘘を吐くとも思えない

 じゃあ、どういうこと?

 今のは……


智美「本当、なのかー……?」

和「……どうして私が、敵に塩を……」ボソッ


 そう言って、和は立ち上がる
 智美の質問には意地でも答えないという意思表示なのだろう


和「それと……リタイアするのは勝手ですけど、一つだけ言います」バッ

智美「えっ?」ドキッ

和「最後は、私が勝ちます」

智美「……原村和」ギュッ

 ああ、そうだった
 目の前のこの少女は――

 これまで何度彼に相手にされなくても
 どれだけ想いをへし折られても、諦めずにただ前へ進んできた

和「だから、少しは抵抗してくださいね」

 それゆえの自信
 自分が負けるハズが無いという――想いの強さ

 なのに自分はどうだ? 昔からこの少女を妬むばかりで、何もしようしなかった
 無いものねだりで、自分の価値を下げていたのだ

和「じゃあ……」

智美「待って欲しいなー」

和「……」ピタッ

智美「お陰で目が覚めたぞ」ニカッ

 蒲原智美は笑う
 そこには一片の迷いも無い

 あるのは決意
 絶対に自分の想いを叶えるんだという、覚悟

智美「京太郎君は、私のモノにする」

和「奇遇ですね。私も同じ気持ちです」

 だからもう諦めない
 涙なんて必要無い

 だって、彼は――

京太郎「おーい、二人共! こっち来いよ!」ニカッ

智美「ワハハー! 今行くぞー!」ダッ

                     ⌒ヽ   ___
                    __}:^∠⌒`
                 . : :´: : : : : : : : : :`: : .
                    /: : : : : : : : : : : : : : : : : :\
             /: : : : : : : :./: : : : : : : : : : : : ::\

               / /: : : : : : : /: : : : : : : : : : \: : : : \
.              / /: : : ::/:/ {: /: : : : : : : |: : :.:|: : : : : ::.
          / /::/: :.:/:/-- |:{ : : : : : : : |: l: ∧: : : : : : :.

         /: :.:.|:.:i: : /l/ __八: : : : : : : : 八l/  ':: :.:.|: : : :.
        / : : : : |:.:|: :.|_ァ'^~苧ト\: : : :/l/^苧ト、_|: : :|: : : : :.
.        \: : : : : |八: :`{ __)刈  \:/  __)刈 リ: : /: : : : : :.
.         \:.: : :.:.|: : : 乂__ソ      乂_,ソ 厶イ: : : : : : : 〉
             \: :.:|: : ::        ,         :: ::|: : : : : :/
              \|: : ::.    _____    .:: : |: : :.:/
             八: 人    ∨    ノ    人: 八/
              \个: .   ー‐   . :个: :/

                |八 : : i   -   i: :/l:八/
                 _\ノ     |/ ノ'_
            __ -‐/´⌒く____>'⌒` 、‐- __

          /  |:i:i:i:i:|\           /    ` 、
         /   |:i:i:i:i:|    -------             \


京太郎「……ああ、いい表情だ」クスッ

 彼女の、素敵な笑顔に恋しているのだから


 ED4  ~~それはまるで太陽のような~~

でも結ばれないのな


>>632
 この世界線ではこのあと結ばれます
 子供は11.45141919人くらい作ったんじゃないかな(適当)


 のどっちはマジでいい女
 ただこれだけはハッキリと事実を伝えたかった

 いや、マジで智美さんがED獲得できるとは思わなかったよ


【ED リスト】

 ED1 小蒔&永水ガールズ

 ED2 すこやん 

 ED3 松実姉妹

 ED4 ワハハ

 
 さて、桃子のストーカーはどうしようかな
 困った時の安価頼み



 コンマ安価↓3


00~49 ストーカー無しでそのまま進行

50~99 アリアリ未来

ゾロ目 おまけにゆみちん暴走も追加



京太郎「本当に助かりました」ニコニコ

智美「ワハハ。私もちょうど犬が欲しかったんだぞー(大嘘)」

京太郎「でもよかった。これで和も喜びますよ」

智美「そっか。それはよかっ――」

京太郎「?」

智美「え? 今なんて……?」

京太郎「あ、そういえば言ってませんでしたね。実は――」


 カクカウシカジカ


京太郎「ということでして。だから和と一緒に様子見に来ますね」ニコニコ

智美「トラウリヒドラッヒェェェェェェェンッ!!?」バヒュゥウゥゥン!?

京太郎「??」

ゆみ「蒲原――策士策に溺れたな」

睦月「まぁ、半分は目的達成できましたし」

佳織「(京太郎君を写メっておこう……)」パシャッピロリ~ン♪

桃子「……」ポーッ

京太郎「ん? どうかしたか?」

                    . . ∠´  ̄  ̄ `  .  __
                     .  ´       `     \ :` .
                / . ::/⌒                   \
                / . ::/             \      ヽ
            . ' . ::/                ヽ

              / .::. ' . :/ . :::::/  ./ /.  .  ⌒l:i   Y
.             / .::/ . ::/ . ::// // //  /    |:i    i     .
          . '.::::/ . ::/ . :::://__.// //. ::/:::/   :|:l     |      .
            /.:::::/ |:.:::!:! .ィ´/.::://`://.:::/:: /    |:|     |        i
        /.:::::/ ル从!::/ ≠ く/.:://! :!´/ ̄ `ヽ j !   :|        i
          /.:::::/   .:::/レイ「云K .::!:!:i リ ≧≠く Yノ    !        |
       /.:::::/   .:::/ |  |{ t..j| )从ルハィ云.kル' |l    }      !
.      /.:::::/   .:::/ /|  `ー '      |{t .j'ソ   リ   .:::/      .'
     /.:::::/   .:::/ /:∧ j/j/j   !:.   ー '  /   .:::/  . ::/   .'
.    /.:::::/   .:::/ /:/ /\   、    /j/j/j ./   .:::/  . ::/   /
    } .: /   .:::/ / / / _}\    ̄     . イ/   .:::/  . ::/   /
    レ入  . ::/ / / 「 ⌒\. \  __ . < ル'/  .:/:/  . ::/  , '
       ) .::/ / / ノ     \ ___r ─‐ /  .:/:/ .、.::/ /
     __ へル'>-- -──<⌒     |  .イ   .::/:/  \/
   ノ「  /´      ̄- \ }  \ .j /:リ  .::/.イ    /⌒ \
  〈  ! 〈          ̄\し'     ∨ / ⌒_j_ /   / i
  }\\ \ _ ___ ノヘ ノ     /ノ´ ̄       `Y /   !
  |  \ ≧ .__ __ノ    __ _ ___/ ノ´ ̄         〉ト、   |
 .ノ   ≧=≠ } > ´      / し'´ ̄  _ ノ  / jハ   !
/ \    __ x>´        /\ 〈  「 ̄  / _./_/  i!\.ハ
!   \ /     /⌒\_ ./\  \入ノ  / /「      ∧ i  i
!   ./     /      \  \ //  / / 入 _____/ ∧:|  |
| /     / |         \  .//  / ∧  \    /  l|  |

桃子「……」ニコッ

京太郎「うっ……(可愛い、けどなんか怖い)」ドキドキ



智美「痛い……苦しい、助けて……京太郎君……」ウグググ

ホロ「わぅっ!」ペロペロ


 こうして、ホロの飼い主が決まった!
 やったね智美ちゃん、家族が増えるよ!!





【そんなこんなで時が過ぎ】
 
 カァーッ カァーッ!  アホー!
 

京太郎「じゃあ津山さん。登場、お待ちしますね」

睦月「うん。またね」ブンブン

ゆみ「まぁ、その……なんだ。とにかく頑張ってくれ」

佳織「お、応援する……から」

智美「わ、ワハハ……」ピクピク

京太郎「皆さんもお元気で」ニコニコ

ホロ「わぅっ!」


 ホロの飼い主も決まり、一安心で帰路に着こうとする京太郎
 だが、彼は気づいていなかった

 いつの間にか鶴賀のメンバーが一人減っていること

 そして、自分が乗る新幹線の後部座席――

 そこに……



【新幹線内】

京太郎「ふんふ~ん♪」ドサッ

 トコトコトコ

 ストンッ

             __ _

           .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..
         /.::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::::::.ヽ
        /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.∨::::::.
      /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::.∨:::::.

        i::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::|ヽ::、::::::}:::::::::::::::|
       :::::::::::::::::|::::::::.\::卞:广ヾf:::::::::|:::::::
      ',:::::::::::{:七卞、::::.从ィf斧ミ|:::::::::|:::::::

       |\::::ム ィf斧 ヾ  `∨ソ !:::::::::!::::::|
       |:::|iヽ:::::. Vソ      i| |:::::::::|:::::::.
       l::/|:::::i::∧    '  , i| |:::::::::i:::::::::.
      .://|:::::ト、:込   `゚   il ィl:|:::::/::::::::::|
     // ′:::::| ヽ:::::≧=- zi| ,从::/|:::::::i:::!

      //   }::::| /'´ ̄ /.:.{ーi|/.::〃 L::::ノ:ノ
    /     |::::.∨ {   /.i.:「.:ノ}::/.:.彡.:'⌒ヽ
         :∧:}   } i.:.:ヾ.:.:.:.:.:.:.:.:.:./   '⌒\
        / /  / {.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./  /
         / /     ー--==彡'/ ′    }
          /./     //      {       ′
        / ′           、        {
        / ∧    {  __    } r勹r勹r勹}

桃子「……」クスッ

京太郎「ゆ~うぐ~れ~の♪ かなぁ~たから、し~んき~ろ~ぉ♪」シャカシャカ


 なにやらとんでもないものをお持ち帰りしているということに



 つ  づ  く



【お ま け】


~アクセル1~


竜華「……出番、無いなぁ」ゴロゴロ

煌「まぁ、たまにはいいじゃないですか」クスクス

久「固定が決まってる人はいいわよねー。こちとら生き残りサバイバルしてるのよ?」

霞「そうね。ほんの少しフラグ建てるのだって一苦労」


 ソウダソウダー! スコシハキヅカエー!
 コッチニマワセー ムシロキョウタロウクンヲマワシタイ


竜華「そうは言うても、需要あらへんのが悪いんと思うんよー」ゴロンゴロン

透華「まぁ!! それが本音ですのね!?」キィーッ!

はやり「竜華ちゃん、それは酷いよ☆」

菫「全くだ。ヒロインというものはもっとこう、周りに気を配って……」

宥「あの、弘世さんが言っても説得力が……」

玄「皆無なのです」

菫「!?」

霞「まぁ、そうなるわね」

明華「反面教師……ですね」

菫「馬鹿な。この私が……」ワナワナ


久「とにかく! もっと京太郎君といちゃいちゃさせなさいよ!」

煌「概ね同意ですっ!」キラッ

竜華「そっちこそ本音が大概やん」

 ウルセー! センソウジャーイ!
 ドルゥゥゥン! トゥットゥルー!


 
美穂子「……平和、ですね」ポケー



 今日もアクセルガールズは元気です



 カンッ!


【おまけ 2】

~新幹線内~

京太郎「どうだっていいよ~♪ 気の向くままに生きてるんだ~♪」

 ジィーッ

桃子「ふふっ……」ニマニマ

 チョンチョン

桃子「ん?」クルッ

           /: : :/ : : : : : : : : : : : : : i : : : : : : : : : ヽ
             /: : :/: : : : : : : :./|: : : : : :| : : : : : : :ヽ : : :.
         /: : : i: : : : : : : |: | |: : : : : :|ヽ:.:i: : : : : :i : : i

            ′: : :|: : :i.: : :./|: | |: : : : : :| i:.|: : : |: :.| : : |
          / : : : : |: : :|:|i: :|‐|‐ト: : : :|i:斗‐|┼: i:.|: :.| : : |
.         /: : :/|八 : |八 |_.レ'.._|: : :八/__.}/∨}/: : | : : |
        厶イ  |: : ヽ{{ 午不か}/  午示下}.: : :| : : |
           |: : : :| 弋__ソ       弋__ソ  レ': : : |
           |: : : :|ハ                /| : : : : |
           |: : : :|ヽ}       '        /´| : : : : |
           |: : : :|: :人    _    /.: :.| : : : : |
           |: /i: |: |: : `: :._     ィ: : i: : :.| : :i.: :.|

           {/.人{: |/}: :厂}   ー  .{ア}_l_: : |: : i :. ′
            ,. -‐乂¨ ̄{¨       ¨}   ¨八/}/
          r<. 、       |          |        >、

照「おい、新入り。順番守らんかいごるぁー」

桃子「へっ?」キョトン

照「京ちゃんの追っかけ、舐めてるの?(照だけに)」

淡「そうだそうだー」

咲「そうだよ(便乗)」

姫子「そげんことも分からんと?」

泉「いっぺん死んでみるか? お?」シュッシュッ

恭子「あぁ~♪ 今日も京太郎君はええ男やわぁ……//」デレデレ

洋榎「抱いてぇーな! 先っちょだけ! 先っちょだけでええねん!!」

健夜「精●ください! ●子ください!」ドゲザッ

怜「死ぬ前に――せめてその胸の中に……」ゲボァッ!

 ゾロゾロゾロ ワラワラワ

ファン×100「「「「順番守れ」」」」

桃子「きゃああああああああああああああ!!?」

~~~~~~~~


桃子「はわっ!?」ガバッ

 い、今のは――?

京太郎「だからロンリロンリー♪ 切なくて~♪」シャカシャカ


桃子「ゆ、夢……?」ホッ

 よかった、ただの夢だったんすね……    


 コソッ 

照「……」ニコォ


 カンッ


 ということで思わぬEDで長引いたので今日はここまで
 なんだかED回収も順調だし、しばらくこんなノリで続けようかと思います

 仕事が一段落したら、待ってる人が居るか不明だけど闇堕ちも復活しましょうかね
 それでは、今日もありがとうございました


【おまけ 3】

<<事務所スタッフ タイプ診断>>
※次の内から、一つだけ選んでから最後までスクロールしてね!

・もしアナタの恋人の浮気を目撃したら

1 その場で恋人を殴る
2 にこやかに乱入して引っ掻き回す
3 その場で泣き崩れる
4 黙ってその場を去る
5 こっそりと後を着ける
6 漏らす
7 浮気相手を攻める
8 まずは話を聞く
9 恋人に電話をして反応を見る
10 思考停止し、その場で固まる
11 何も聞かず、いずれ話してくれるのを待つ
12 最終的に自分の元に戻ってくればいい










































※あくまでこのスレでの性格診断です

1 竜華タイプ 2 明華タイプ 3 玄タイプ 

4 久タイプ 5 はやりタイプ 6 菫タイプ 

7 透華タイプ  8 煌タイプ 9 霞タイプ

10 宥タイプ 11 美穂子タイプ 12照タイプ


 お久しぶりなのよー
 今日は久しぶりにアイドル活動なのよー



【今日の予定】

・ちゃちゃのんはかわいそかわいい

・麻雀イベント&容姿イベント すこやん 出番ですよ



 今やってるポケトレの連鎖切れたら再開します(祈り)


【ブレイド 収録スタジオ】


 ガヤガヤガヤ

 ウェーイ! 


京太郎「んーっしょ! 今日はこんなもんか」グググッ

 トタタタッ

一「京太郎くーん!」

京太郎「あ、一さん」ヌギヌギ

一「あれ、今日はもう終わりだっけ?」

京太郎「はい。今回は出番少ないので」キガエチュウ

                      _

              r---、::::―--,´=、‐:::.、
             ,..〉  、_/7-´   〉_::\
             ,:'::::{_,..ィ⌒\--、 }::::\⌒\
           _,/:::/::::/|::::/:::::∧::::T'::::::::|:::ヽ_
        ,.  ´  {{:::|:::从{⌒从:{ }'⌒ハ:::::::l::::: | ` 、
     r"´   ,  ∧l从ィ斧ミ  `ィ斧ミ|:::::::|:l::::|、   `ヽ、
      、   く /:/:::::/} Vり    Vり |:::::::|从:} ヽ    ノ
      `、  `{:イ::::::叭 :.:.:  '__ :.:☆|:::::::|  /  /
        、 j八::::::{ ゝ  ゝ '  ..ィ|:::::/ /  ,

         \  \:〉r、__`:iー ´l:.、/::イ7'   /
              、  {:.:/r-'  _,}:/:./  /
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        「/ ̄/イ⌒Y⌒ヽ/⌒∨⌒\´ ¨7
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              |        , |      ,:
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            '.___,{   ,       |
           |     |          |

一「ふーん。今日はボクもこれで上がりなんだよね」チラチラ

京太郎「へぇ、奇遇ですね」ニッコリ

一「うん。すごいよねー、奇遇だよねー」ニコニコ

 シーン

京太郎「……」

一「……」

 え? なんなのこの間?
 俺にどうしろって……?


 選択安価↓3

1 食事に誘う

2 他の人と用事があるんだっけ?

3 ちょっとからかってみる

 


                     ____
               ,. ´ __    `¨¨ヽ

            ,   ̄`  /  ヽ       `ヽ
           /  _     ,:   ∨   、    :.
          / /,´      /    |    ヽ     .
       / //'  ' /  ' /   l| | :  :  ∨   :
       l// / , / ' l| | |     | | |  |   |   |
     _/ ィ / { l |__|_{ |∧   }/ ' / l  |   ∧
      ̄  {〃  Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧}
          / ,  从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | '
           / イ从 l ム        Vり ム'  ノ/}'
         ´    \∧  '        ,r ' /
               、  v   ァ    / 从/
                     \ `こ     イ  _|、
                  ` r  ´   //∧
                     /|     /////∧
                「  |   //////////> 、
              , </∧ /   {///////////////> 、
            , </////// ∨__∨//////////////////>、

京太郎「それじゃあ、食事でも行きます?」

一「おぉっ! 話分かるじゃん!」エヘヘ

京太郎「ちょうどお腹も空いてましたし」

 今日は付き添いの竜華さん達もいなかったから、ちょうどいい
 一人で帰るのも寂しいからなぁ

 ガヤガヤ ザワザワ

タカイワさん「お、須賀君帰りかい?」

京太郎「あ、タカイワさん! 今日もありがとうございます」

タカイワさん「今度も頑張ってくれよ」ハハハ

京太郎「勿論っす!」ペコッ

 カエルカー モウコンナジカンカー
 ヌワァァンツカレタモォォォン ヤメタクナリマスヨォー

京太郎「お、他のスタッフもそろそろ帰るみたいだな」

一「ほら、京太郎君。早く行こうよ!」グイグイ

京太郎「あっ、はい!」トテテ

 んー、でも折角なんだから他の人も誘うべきじゃないか?

京太郎「……」

 どうする?



 選択安価↓3

1 ちゃちゃのんを誘うのじゃ

2 ちゃちゃのんも誘っちゃるけぇ

3 ちゃちゃのんがええのぅ

4 咏

5 憧

6 えり

ゾロ目だった場合は ちゃちゃのん以外全員(無慈悲)




京太郎「(誰かいないかな……?)」キョロキョロ

 とは言っても今日は憧も咏さんもいないし
 後は――


 トタトタ

えり「ふぅ……どうして私が老けメイクなんか」ズゥーン

京太郎「お!」

 針生アナだ
 そういやあまり話したことないんだよなぁ

京太郎「あの、針生アナ!」

えり「ん? 須賀君、何か?」

一「きょ、京太郎君?」

京太郎「これから俺と一さんで食事に行くんですけど、針生アナもどうです?」ニコッ

えり「え? いや……(最近お財布厳しいしなー)」ウーン

京太郎「……」

 んー、なんだか渋ってるっぽい
 どうにか誘導できないものか

えり「今日は、その」

一「ほら! こう言ってるしボク達二人で行こうよ、ね?」グイグイ

京太郎「針生アナ……」ボソッ

えり「!」ビクッ

京太郎(容姿S)「ダメ、ですか?」ウワメヅカイ

 キラキラキューン

えり「行きます」ギュッ

京太郎「わーい!」



一「……ケッ」ペッ



監督「うんうん、いいよー! もう一回行っとこうかー」ニコニコ

いちご「な、なんでちゃちゃのんだけ……」シクシク

監督「……(可愛い)」ホッコリ

スタッフ「(可愛い)」ホッコリ

 これがきっかけとなり
 作品内での橘イチゴの扱いが酷いことになるとは誰が想像しただろうか


 ※ 全てスタッフの愛です



京太郎「じゃあ行きましょうか」

えり「……こんな年下の子に、不覚」ズゥーン

一「浮いたり沈んだり忙しいですね」ポムッ


【スタジオ近く 街中】

 ガヤガヤ マナイタダヨコレ!
 カナリマナイタダヨコレ! スッゴイマナイタ!
 
 クッ…… ウッウー! ドヒンニュウナノー


一「何食べに行く?」

京太郎「そうですね、何か希望とかあります?」

えり「いえ、特には……(えーっと、財布の中はひーふー)」ブツブツ

京太郎「一さんは?」

一「なんでもー。京太郎君は?」

京太郎「そうですねぇ……」

 ここは男としてビシッと決めなきゃな
 
京太郎「……」

桃子「高い所を選んで、奢るという手もあるっすよ」ボソボソッ

京太郎「!?」バッ

 ガラーン

一「どうかしたの?」

京太郎「いえ、今声が……?」
 
 気のせい、か?

桃子「安いところを選んで気遣いアピールも無難すね~」スゥゥゥ

 ガバッ

京太郎「!?」キョロキョロ

 なんだか分からないが、天のお告げか?
 とにかくこれを活かさない手はない!


桃子「……」ニマリ
 
 クスクスクス



 選択安価↓3

1 牛丼屋 
奢り難易度 10

2 レストラン ニ・リュー
奢り難易度 30

3 高級レストラン 一龍
奢り難易度 50

4 超絶高級料理 ト・リ・コ
奢り難易度 70


 ※奢り難易度は次の判定で合格最低値の事です


【高級レストラン 一龍】


 デデドンッ!


京太郎「ここです」バァーン

一「うわぁ……すっごいおっきい」

えり(石化)「」ピキッ

一「なんか超ゴージャスなとこなんだけど?」

京太郎「実は透華さんに教えてもらって、一度来てみたかったんです」

一「へぇ、とにかく入ろうよ!」

えり「あ、えと、その? 私お腹が――」

一「ほら、早く!」グイグイ

えり「うぉえぁっ!?」ズルズル


京太郎「……それにしても大きいなぁ」

 スタスタ

女将「おやまぁ、若い子達じゃな」

京太郎「三人、大丈夫ですか?」

女将「構いやせんよ。ほら、今日は空いとるから」

 ガラガラ

女将「この部屋でどうじょ」

京太郎「ありがとうございます(このおばあちゃんすっげー腰曲がってるな)」

一「うわーメニューもたくさんあるよ!」

京太郎「へぇ、どれどれ」

 捕獲レベル……245?
 なんだこれ、よくわからんけどとにかく美味けりゃいいや

えり「」ガタガタガタガタ

京太郎「えりさん? 決まりました?」

えり「うぇっ!? いや! お、おぉ、うーん、そ、その!」

一「え? 八王?」

京太郎「あ、この八王のフルコースですか」ニッコリ

えり「は?」

一「うわぁ、時価だって。すっごく高そう!」ビックリ

京太郎「流石針生アナは大人ですねー」ウヒャー

えり「」

 ガラッ

京太郎「すいませーん、この八王のフルコースで」

女将「はいはい」シュタタタッ

京太郎「(むっちゃ機敏だ……)」スゲェ

えり「」カチコチ



~~そんなこんなで~~


女将「おまちどうさん」

 デェーン

料理「」ゴッチャァァ!

京太郎「でかっ!?」

一「体積の何倍もあるね」

えり「」

女将「まぁ、食べんしゃい」

京太郎「はい。いっただきまーす」

一「うわぁ、美味しそう!」

えり「」プルプルプル

 バクバクムシャムシャ



京太郎(マッスル)「う、うめぇぇ!!」ムキムキムキ!!

一(グラマラス)「何これぇぇ!?」ボイーン

 

京太郎「」

一「」

えり「え? メロン?」

女将「一時的に成長したみたいじゃねぇ」

京太郎「……」

一「……」プルリィン

 えーっと、どういう理屈かは存じませんが
 一さんのおもちが見事にふっくらと焼けました

 付きまして、いままでギリギリみかんを隠していた布切れがですね、ええ
 もうなんの役目も果たさないようになっていまして、はい

 つまり、何が言いたいかと言いますと



京太郎「……謹賀新年」キリッ



一「きゃああ! えっち! ばか!」ポカポカ

 ブルンブルンッ

京太郎「」ハナジダラダラ


えり「……うぅ、美味しいけどこの後が怖い」シクシク

女将「元気な子じゃのう」

 

※ 結局すぐに元の煎餅に戻りました


あ、透華の行き付けってそういう…


>>691 
 やめてさしあげてくださいまし
 許してください、ドジっ子腐メイドがなんでもしますわ!




京太郎「ふぅ、ご馳走さまでした」カラン

一「美味しかったぁー」フゥ

えり「(結局全部食べてしまった)」ガビィーン

 しかし、あれだけの量だったのによく食べ切れたなぁ
 本当にスルスルとはいっていったぞ

京太郎「不思議なこともあるもんだ」マァイッカ

一「体重増えたらやだなぁー」

女将「安心しんしゃい。明日にはいつもどおりじゃろ」

えり「」ガタガタガタ

京太郎「それじゃあお支払いですね」

えり「!」ビクッ

女将「ふむ、八王のフルコースじゃから……」

 
 ポクポクチーン


女将「これくらいじゃな」

京太郎「!」

一「!?」

えり「」ブクブクブク


 コンマ安価↓3

00~09 美食家エンド

10~49 払えない! 助けて透華えもん!

50~89 京太郎と一の手持ちで足りる

90~99 京太郎、華麗に奢りを決めた模様

ゾロ目 えりEND

この流れでえりEDとは一体…


>>701
 ・こんなに払えなーい→京太郎が支払う→なんとしてでも返します!→奇妙な関係が続く
 
 ↓
 →イケメン×美女×借金×愛=S●X→ゴールイン→二人は幸せなキスをして終了




えり「(え? 何これ、ゼロが六つ、七つ……あはは、何年働けば返せるかな……?)」ガシャガクッ


京太郎「うわ、やっぱり高いなぁ」ポリポリ

一「流石透華の行きつけだねー」


~隣の部屋~


 ミナサイハギヨシ! ボインデスワ! ボインデスノヨ!

 オイタワシイ…… コロモモボインダゾ!

 キョウミネェナァ ワタシモベツニ

 ジュンヤトモキハオダマリナサイ!  



京太郎「俺は何も聞いてません」

一「うん、ボクも」

女将「で、支払いはどうする?」

えり「」ガクガク

京太郎「んーっと。じゃあカードで」スッ


金色のカード「」キラァーン


女将「あいよ」ピッピッ

えり「えっ?」

京太郎「うぅ、美穂子さんになんて言おう」

一「え? いいの、京太郎君?」

京太郎「ええ。どうせ普段から金はあまり使ってないので」ポリポリ

一「うわぁ、ありがとう! カッコイイね!」ダキッ

京太郎「あわわっ!? 一さん!?」

一「んふんふー、でもゴールドじゃあまだまだだね」クスクス

京太郎「ごーるど? これの手続きしてくれたの煌さんだから詳しくないんですよね」

一「へぇ? 透華はブラックだからさー、やっぱり黒が一番なんじゃない?」

京太郎「聖闘士だったらゴールドが一番なのに……」シクシク

一「あははっ、そうだね」クスクス



えり「え?」キョトン





えり「ゑ?」



京太郎「じゃあ帰りましょうか」スッ

一「うん。本当にありがとねっ!」ニカッ

えり「ちょ、ちょっと待ってください!」

京太郎「はい?」

えり「はい? じゃないでしょ!? 今の何!?」

京太郎「何って、支払いですけど」

えり「お、おごってくれたの?」オズオズ

京太郎「ええ、まぁ。 そもそも誘ったのは俺ですから」

えり「……(そんな理由で? 嘘、ありえない)」

京太郎「?」

えり「ど、どうして? こんな額、普通じゃ――」

京太郎「はい? だから、俺が誘ったからですよ」ニッコリ

えり「で、でも! こんな――」

京太郎「そんじゃ、次は針生アナの番です」ビシッ

えり「へ?」

京太郎「今度は針生アナの方から誘ってください。勿論、おごって貰いますからね?」ニコニコ

えり「だ、だけど! 私は――」

京太郎「この辺に、うまいラーメン屋の屋台。来てるらしいっすよ」ニカッ

えり「へ?」

一「あ、行きたいなぁ」

通りすがりの姫子「じゃけん夜行きましょうね」

京太郎「ということで、俺。待ってますから」


          /   /     |   | |   | |  :       l :l   |  |   :|   | |
       / /    |    |__ | |   | |  |  :   l :l:  /|  |   :|   | |
.      ///     |    |\ |‐\八 |  |  |    |__,l /-|‐ :リ   リ  | |
     /  /   - 、     :|   x===ミx|‐-|  |:`ー /x===ミノ//  /  :∧{  また、一緒に飯食べに行きましょうよ!
       /   |  :.八   _/ {::{:::刈`|  |  l:  /´{::{:::刈\,_|  イ  /ー―‐ ..__
.      / / :|  ::|/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `「⌒:.
.       //  /|  ::l、   :    ー‐   \{  | /  ー‐    j/ /}/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.
     / _,/:.:..|  ::| \ !           j/        ′/:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.
        / :.:.:.:.:{  ::|\ハ_,          ノ            ,___/{:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.∧
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桃子「(え……天使?)」キュン

一「(神?)」ドキッ

えり「(結婚したい)」lキュンキューン


京太郎「?」

女将「(ん? このカードの名義……もりか――まぁ、ええか)」



 アリヤシター


【一龍前 道路】


京太郎「それじゃあ、俺はこっちなので」

一「うん、バイバーイ! 今日は楽しかったよ!」ブンブン

えり「あの、須賀君!」モジモジ

京太郎「はい、なんですか?」

えり「今日は私の負けです」

京太郎「負け?」

えり「ですが、次はこうは行きませんからね!」ベーッ

京太郎「はひっ!?」ビクッ

えり「……ふふっ」タッタッタ♪


一「行っちゃったね」

京太郎「はい。でも、どういう意味だったんだろ?」カチマケ?

一「ま、京太郎君にはまだまだ早いかなー」クスクス

京太郎「えぇっ!? 一さんは分かったんですか!?」

一「あったりまえー」フンス

 流石女子、コミュ力が高すぎる!
 
京太郎「じゃあ俺にも――」

一「そういうのよくないって。自分で考えなよ」タッタッタ!

京太郎「あ、一さん!」

一「じゃーねー! ボクも今度奢るからー!」

京太郎「はい! 待ってまーす!」

 行ってしまった
 結局、えりさんの言うことはわからなかったなぁ

京太郎「でも、まぁいいか」

 喜んでくれたなら嬉しいことだし
 またこうして、食事ができればもっといいことだ

京太郎「……よし、帰るか」


 うん、今日もいい一日だった!



桃子「……頑張るっすよ」ジィー

姫子「……」ツンツン

桃子「あひゃぁっ!?」

姫子「なんばしよっと?」

桃子「いえ、別に……」

姫子「?」

 



【おまけ アクセル1】


竜華「今日の撮影、京太郎君一人で兵器やろか?」

煌「大丈夫ですよ。ね?」

宥「うん。バッチリメイクしておいたから」グッ

玄「コーディネイトもバッチリ!」ギュッ

霞「学生ってのも難儀よね。往復で仕事にろくに参加できないし」ハァ

竜華「せやなぁ……」

 ガチャッ

社長「ん? みんなお疲れ様」ゲッソリ

 オツカレサマデース 

竜華「あれ、おじさんえらく疲れとるやん」

社長「分かるかい? 最近飲みすぎてねぇ」

竜華「まぁたキャバクラに行っとるん?」

社長「社会人だし、多少はね?」


※ この人物は実在の人物とは一切関係ありません


宥「それで悩みというのは?」

社長「うむ。実は最近、使った覚えの無い支払いが多くてね」

霞「酔っ払って忘れているとか?」

明華「ありえそうですね、結構歳も……ハッ!?」バッ

社長「うむ。まぁ今まで稼いだ金は唸るほどあるから構わないんだが――」

竜華「そもそもその無駄な出費のせいで、一度親族会議になったやん」

社長「そう、そうなんだよ! それで反省して節制してるつもりなんだが……」

               . . . -‐===‐-ミ
            .≠´..::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
           / ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::\ _
            .:::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::〔::::::::::::`ヽ、
       / .:::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::マ^ヽ::::::::\

       ,′::::::::::::::::::::ト、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::;  ∨::::::::::.
.      i .:::::::::::::::::::::::| \:ー+:::::::::::i::|:::::::::}::::::::::}   リ::::::::::}
       ,| :::::::::::i:i::::::イ|   \ド|\N弋:/V:::::::::::j,.≠:::::::::::::j
.    /:::, :::::::::从:::::刈     ,示::云か∨:斗匕:::::::::::::::::::::,′
    /::::::::A:::::xヘ厶孑介    乂:ツ  >::::::::::::::::::::::::::::::/
    .゙:::::::::{ }:/\从乂ヅ        :;:;<:::::::::::::::::::::::::::::::/
.   {:::弋込.斗ャ:厶ヘ :;:; 丶       冰:;;:::::::///
    V::::::::::::::::::::::::::;ハ       _,ノヽ   /::/  ̄  ´
    \:::::::::::::::::/  ゝJ   `ー一′/∨\   ___
.       `'ー-=≦=-‐   ≧=-u-rく /   }"´   \
                    __,,.|ヽ}_rf´     /        ,
                 / ̄  / / ,ハ   / /       i
                  ,゙     レヘ_/´>'´   ,′      |
               i   }  { [::::フ /     :{        }
                仁_7  V:::{/     :{ },_____  ;
               | ./   /::::|       ∨ニニニ二7
              V   /::::::|      / ̄ ̄ ̄ ̄ソ
                {  /::::::::|      /       /

煌「……」アセダラダラ

宥「??」


社長「ふむ、これからは少しお酒を控えようか」

竜華「それがええで、おじさん」

社長「ああ、そうするよ」

 タッタッタッ!

 バタァァァン!!

久「ゴルァァァァァ!! 社長ぉぉぉぉ!!」ギロリ

社長「ファッ!?」ビクッ

竜華「ど、どないしたん……?」ビクビク

久「あぁんっ!?」ギロリ

宥「」ビクビク

社長「お、落ち着きたまえ。一体何が――」

久「な・に・が!? ですってぇ……」メラメラメラ


一同「」ガクガクブルブル


久「今、会社宛に請求書が届いんたんですけど、見ます?」ニッコリ

社長「あ、ああ。受け取るよ」スッ


カード請求書「もり●わ社長様 ●千万円也  女の子とのお食事代として♪」チーン


久「経費で落ちるとでも……? えぇ?」ゴゴゴゴゴッ


社長「」

スタッフ「」

久「さぁ、どういうことですか?」ニコニコ

竜華「そうやなぁ……ちょっと話、聞かせてもらおうか?」ニコニコ

霞「その余分なモノがあるから、変なことにお金使うのよ」クルミグシャッ

宥&玄「」ガタガタガタ

明華「カメラ、カメラ……」ドコダッケ?


社長「ち、違う! これは罠だ! 粉バナナ!! 誰かが私を陥れようと――!!」

竜華「大丈夫、おじさん」ニッコリ

社長「りゅ、竜華ちゃぁん」グスッ


 オシオキヤァァァァァ!! オラァァァ!!  グシャッ!

 ハゥーン!?  


煌「」アセダラダラダラ

 こうして、鬼のスタッフ陣による社長へのお仕置きはしばらく続いた
 誤解が解け、京太郎がちゃんと社長にお金を返すことになるのは――


煌「(早く京太郎君にトップアイドルになってもらわなきゃ)」シメイカン


 まだまだ、先のことになりそうだ


 カンッ!!

いつの間にか大金が溶けててしかもお仕置きされるとかシャチョサンとんだとばっちり

>>714 
 でもそれ以上に京太郎を時給255円で働かせてるから、多少はね?
 それに美少女からのお仕置きとかそれはもはやご褒美なんですがそれは――


 つまりwin-winの関係なんだよきっと(適当)



 ということでお次は新規プロジェクトに乗り出します
 以下のどれかに行こうかと思いますが、一応候補発表


・ バラエティ麻雀番組 ゲスト

・ 麻雀雑誌の表紙 & 対談

・ 麻雀大会出場

・ ドッキリ企画番組(麻雀関連) 




 では今日はここまで
 仕事は次回決めようかと思います

 今日もありがとうございました

 
 社畜は忙しい、ハッキリ分かんだね
 今夜は再開しますんで、もうちょいお待ちをー
 
 多分、夜7~8くらいになるかと思います







【某日 ??】


京太郎「君が好きなんだ!」

和「わ、私も――//」モジモジ

京太郎「……愛してる」

和「は、はひっ!」

京太郎「僕と――」

和「~~~~っ//」ボシュゥゥゥ

 
【アクセル1】


テレビくん「ケッコンシテクレ! ナンジャ!」チャ~ラ~


 カントンメンヨリペヤングスキ~♪


和「えへ、えへへっ」ニマニマ

竜華「……」バリボリッ

久「……」ムシャムシャ

透華「……」バキッ

玄「(ナンジャにはおもちが足りないのです)」ジィー

宥「ふわぁ……// ロマンチックだねぇ」ドキドキ

明華「ナンジャというネーミングセンスはどうなんでしょう?」

菫「大分話も進んできたな」

煌「もうじき最終回ですからね」

美穂子「はい、皆さんお茶ですよ」コトッ

霞「あら、ありがとう」ニコッ

はやり「はやりも声優として出演したいなっ☆」


京太郎「うわぁ、恥ずかしいなぁ。あんまり上手じゃないし……」ポリポリ

和「いえ、とっっっっても素敵でしたよ!」ニッコリ

京太郎「おっ、ありがとな」ニッ

          ,>─.:::.──- .ィ─-、._
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     ゝ |  `ーイ:: ::::/:|:::::::::/゙_.∠.ィ゙/


京太郎「また、こういうのやりたいな」

和「は、はい!(声優をやってよかった……)」ニヘラァ

竜華「ぐぬぬぬっ」グギギギ

久「大分リードされてるみたいね」

竜華「ま、まだや。まだまだこんなん序盤やし……(震え声)」

京太郎「?」

和「はい。まだまだこれからです」ジッ

竜華「……上等や」バチッ


 バチバチバチバチッ


京太郎「うわー花火だー」メソラシ

煌「京太郎君も少し大人になってきましたね」ナデナデ

玄「ようやく外見に中身が追いついてきたかな?」ヤレヤレ

宥「ううん、元々中身もあったかかったよ?」

玄「……」

宥「……」

                 .. ----  .
             .  ≦        ミ  .
              /    . . . . . . . . . . . .   \
         /  . . . : : : : : : : : : : : : : : : . . . . ヽ

        . ....: : : : ..:.:./.::.:.. ..:..:..\ ..:.. ヽ: : : ∨‘,

          / ./../..:.:.:./:./:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:..:Vヽ: . ∨ハ
       / \′:.:.:.:.':.:′:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Vハ:....ノ i
        / .7T..ト....:.:i :i| :i:.:.:.:.{:.|、:{:.:.:.:.:ハ:.:.:.:ト::.i一:. . |
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      : / ..:i|..:{:.\ |:ハ:{、:.:.:.廴__ 斗<:.:|::.:.:.|:.:|:.:.. |: .
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.      |:|!..:.::,| ..:.トド\ _,   `  z.、__レ|::.:.:.|´j:.:.:..|: .   ( \    / ) {_.}_} r‐
      ,|:{ .::/l| .:小≧==' '^     ´` ̄´`!:.:.: |' }:.:.:..|: . {   \ \/ /    _| |_/ )
     八| :ハ| .:.:{:.i xxx   ,     xxx |:.:.:.:|_,}:.:.:..|: . .i    .>  /    (__  __ ヽ  __
       (__) | .:. 八            |:.:.:.:}V:.:.:..:: . . {   / 〃        | |  ) } (_  ヽ
      .イ   i! .:.:| :i::..     丶 ノ     ,:.:.:./:i::.:.:. :i: . .   { {____.     | |  (_ ノ    )  }
     〃{   .}: :.:.{ :|::::i:>...      イ/.:.:/i:,′:.::.八 : .l  乂 ___ )    ._ノ         (__ノ
     {:i.:{   ハ:.:.:V :::|l:.:.:.}:.r } ̄ __ ノ/:.:./:./:.:.:.:. ::i{: . . {
.    八从 ,: .∧ :.{:::::リ::::::ノ 入_/'i{  /ィ /::/:.:.:.:. /::{:. . . .
       ∨ .:.:.:.\V‐≦ムイ  /》___.ノイ 7:.:.:.:. /廴:.. . .八
       /;..:.:.:.:.:./ \}!  r‐〉ォ´ ̄  }ノ /::.:.:.:./  , ヽ: .∧
.      /:/ .:.:::::/  ノ{{   '介′   i{ ./::.:.:.:./  /  ∨. ∧
     ノイ ..:.:.:./! く 廴. / .|乂 __人/::.:.:.:./   /    i: : . .:.
    __ノ/ ..:..::厶}/  \ ノ{ /j__ 斗-/::.:.:.. / i /      {: : . ∧

玄「当たり前なのです。KYO IS GOD」ドヤッ

霞「ほんと面白いわね」クスクス

 ドッタプゥ~ン

玄「……」ゴクッ

霞「な、なにっ!?」サッ

菫「その野獣のような眼光はやめてさしあげろ」

透華「……半分、いえ三分の一でも私に……」グヌヌヌヌ

はやり「大丈夫、女の子は胸だけじゃないよ!」プルルン

透華「説得力がありませんわっ!!」ドンッ

 ザワザワ  ガヤガヤ

 アバレンナヨ、アバレンナ……  




 ワイノワイノ

 マナイタニシヨウゼ! コレスッゲェマナイタダヨ!
 マナイタダヨコレ! スッゲェマナイタ!

              ,r'´ ̄ ̄ ヽ
       /丶  _//∧      l'⌒ヽ-、_
      /  .|ヽヾ、7/ i|     ヘ_/^ヽヘヘ
     /    |,⊥ミ∨/l|      ト、  └ユ
     !    .i    ト、  ヘ ヌ二¨   ヽ   !
     l    |L_   ゝヽ_/>ャ=ヽャ‐   \-、
     i   '7_,.≧=- }} ′ `   ヘ.    \ヽ

     j   ff'"⌒ヽ ノ   、_,.ィi レ、    l ヘ!

.      ノ   7弋   , ,    爪从 . i    l
.    イ    ハ  tt彳′        l j    ∧
   //   ! ト、       _   ‐ュ   /7   ∧ヘ
.  /,ハ    ヽヽヘ   f二´-‐'' "   / /    / ヘ ヘ
  { { ヘ    丶 ゝ _       /∨  /   ヘ ヘ
  ヘ!  ゝ     \  `  ┬-‐'  /!  ィ′     ヘ ヘ
       丶、_  \  广弌irく  l l 〉────'┼‐-、
         !| \   Y/ /V ≦ヽl ∨       l   ト
         !|   ハ l| ィイ' 7ソトミ、 ヽヽ ヽ.       l   l
        厶イ  j ∧/ //ハヽ\∨lルl       l
       f´ i   ノ/ ∧∨//  ヾ 、 ゝ'.ノ         l

透華「」チーン

玄「悲しい戦いだったね……」

菫「いや、しょうもないの間違いだろう」

明華「胸なんて肩が凝るだけですし」

久「それ以上やめなさい」

竜華「おっと、せや!」

京太郎「竜華さん?」

竜華「新しい仕事の話が来とるんよ」

京太郎「おっ! マジですか!?」

煌「はい。それも、結構大きな仕事ですよ」ニッコリ

京太郎「よっしゃあ! やるぜ!」メラメラ

 最近は同じ仕事ばかりだったからな
 ここで他の仕事をこなすのも悪くない

美穂子「どんなお仕事なんでしょう?」

竜華「ふふ、それがやな」

はやり「はいはーい! なんと麻雀関連の仕事なんだよ!」

菫「!!」ガタッ
          rー――-
     r-イ:⌒\:::::::ヽ:::\

     /:::|`::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::.
.    /|::: |::::::::::::::/-∨:::: |::::::.
     |::: |≧=- でッノ|:::::::|):::::::.
     |:::::i{で;       !::::: |:::::::::::.
     |::::∧   ' _ ::::::: |:::::::::::::\
     ∨::::ハ..  ´ ノ Λ/ト-!`ー―rへ
.      ∨:Λ≧.......イ、    |    /⌒\≧
      Ⅵ ∨ :::/|   /′  /     \
          Vイ  f-< /   /|
          |{  |  /  /::::∧ }   /⌒ ヽ
      :{    |:\|  / /:::::: / ∨  /  /\〉       |
     |   人::::::Y´:::::::::::/  八_/_/    |.       l|
     i| |l |   | 7:{:::}::::\´     |:::::::::\   |i \  | l| | l
    l|| || |   |./::/⌒}:::::::l     {:::::::::::::::>  ||   }  :| l| | |


久「まだ座ってなさい」ガシッ




京太郎「麻雀、ですか?」

竜華「本当は歌の仕事も来てんねんけど、それは結構先なんよ」

京太郎「おぉ!」

竜華「麻雀関連の仕事は今までやっとらんし、うまくいけば新しいファン層をゲットできるで!」

京太郎「な、なるほど!」

 とは言っても、麻雀の仕事って一体なんだ?
 正直あまりピンと来ないけど

菫「麻雀の仕事……仕事!」ワナワナ

霞「良かったわね」

菫「ああ、こんなに嬉しいことはない」ジョバジョバ

久「(涙って注釈をつけないとなんだか誤解を生む気がするわ)」ウーンコノ

 ヤイヤイ ガヤガヤ

京太郎「それで、具体的な仕事の内容は?」

竜華「んー? 気になるん? 気になるん?」ツンツン

京太郎「いや、それはまぁ(可愛い……)」ドキドキ

竜華「んふふー、どないしよっかなぁ♪」クスクス

京太郎「(たまらん)」

煌「意地悪しないで教えてあげましょうよ」クスッ

竜華「せやな。おっほん、それで次の仕事なんやけど――」

京太郎「は、はい!」

竜華「それは――」



 安価多数決 最初に3票orゾロ目


1 バラエティ麻雀番組 ゲスト

2 麻雀雑誌の表紙 & 対談

3 麻雀大会出場

4 ドッキリ企画番組(麻雀関連) ※この時点で京太郎を騙します


竜華「なんと! 麻雀雑誌の表紙やー!」バァーン

京太郎「ふぇっ!?」

宥「麻雀雑誌?」

玄「あれ、意外とピンと来ないのです」キョトン

竜華「ふふ、それもただの麻雀雑誌やないで!」

菫「というと?」

竜華「なんとあの、竹●房が出してる……」

京太郎「ファァァァァ!!!」ガシッ

竜華「むぐっ!?」

 ギュムッ

竜華「っ~~//」カァァァ

京太郎「だ、ダメですよ! そこは普通にスク●ニで行かなきゃ!」ムニュン

竜華「」ボシュゥゥゥ


和「……」バキッ

美穂子「ゆ、湯呑が――」ブルブル

はやり「まぁ出版社はともかく、すっごく有名な雑誌だね」

霞「あらほんと、聞いたことあるわ」パラッ

明華「これ、海外でも有名ですね」パラパラ

菫「私は購読しているな」フム

透華「出版関連にも手を伸ばすのも悪くありませんわね」ヨミヨミ


久「ふーん。でも、まさか表紙だけってわけじゃないわよね?」

竜華「せ、せや……// でもその前に、京太郎君……//」トロォン

京太郎「うわっ!? す、すみません!」バッ

竜華「あっ……うん、ええんやけど」カァァ


和「……」ゴリゴリ

美穂子「あぁっ! 湯呑の破片が粉々に……可哀想」


竜華「ごほん。それで、その表紙の撮影ともう一つ、仕事があるんよ」

京太郎「もう一つ、ですか?」

竜華「それが――」


 コンマ安価↓3

00~01 咏ちゃんとの対談

02~03 靖子との対談

04~05 良子との対談

06~07 理沙との対談

08~09 はやりとの対談

10~99 すこやんとの対談

ゾロ目 全員

えい

>>746


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              |:.:|.:.:.:.l: :|:.:|:...    ̄ ̄    イ:l:.: :|:.:.:.|: |
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             _ ,. <     |        |    ノ/=ー-、
              〈           |        |            〉
             ∧           ヽ       /           ∧



竜華「なんと! 麻雀プロとの対談や!」デデーン

京太郎「な、なんだってぇぇぇ!?」

久「へぇ? プロとの対談?」

宥「うわぁ、凄いね」

菫「ぷ、プロとの対談……だと?」

煌「あの、お相手は?」

竜華「それが……やな」トオイメ

京太郎「? どうしたんですか?」

竜華「うん。えと、その……」

霞「歯切れが悪いわね」

竜華「……その麻雀雑誌、創刊30年記念らしくて」ソワソワ

京太郎「はい」

竜華「豪華な使用にしたいということで、その……えっと」

京太郎「???」

竜華「実は――」

はやり「うふふ」ニヤッ




【数日後 某スタジオ】



京太郎「よ、よろしくお願いします!」


咏「……」

靖子「……」ムシャムシャ

良子「……」

理沙「……!」プンスコ

健夜「……ふひっ」ニマニマ

はやり「よろしくねっ♪」


 
京太郎「(うわぁ……)」


 
 【決戦! 京太郎 VS アラサー軍団(+予備)の巻!】 




担当「あらぁ~、京太郎君久しぶりねぇ」

京太郎「あっ、いつぞやのカメラマンさん!」

担当「ふふっ、最近ますます男に磨きがかかったわねぇ」ジュルリ

京太郎「ありがとうございます」

担当「うふふ、やっぱり私の目に狂いは無かったわぁ」

京太郎「嬉しいっす!」アハハ


 ワイワイ


咏「まぁた、アイツと一緒だねぃ(歓喜)」ニヤリ

靖子「たまにはこういう仕事を受けてみるもんだな」フフフ

理沙「様子見!」プンスコプップー

良子「また彼ですか。こうも私を乱してくるとは……」

はやり「京太郎君はいい子だよ?」ニッコリ

健夜「キョウタロウクンキョウタロウクンキョウタロウクン」フヒヒヒ



京太郎「(なんか寒気が)」ゾクッ

担当「それじゃあ、最初は君の表紙の撮影だけ済ませましょうねぇ」ニッコリ

京太郎「あ、はいっ!」

担当「ふふ、あのカワイコちゃん達のメイクと衣装。とぉーっても似合ってるわよ」クスクス



竜華「よかったやん。褒められてるで」メソラシ

宥「お、おかまさん……」ブルブル

玄「男なのに、筋肉モリモリマッチョマンなのに……おもちが、おもちが」ガクガクブルブル



京太郎「あ、あはは」

担当「それじゃあ、撮るわねぇ」スチャッ



 こうして、まずは俺の表紙撮影が始まった――



担当「いいわよ~、このままこのまま」

京太郎「こうですか?」

担当「Gut!」パシャッ

 パシャパシャッ!

京太郎「……」

担当「歴代最高の表紙になりそうよ~」ニコニコ

京太郎「そ、そうですか?」

担当「ええ、勿論」ニッコリ





 そして、これがその表紙である

 

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| 麻雀情報誌.        /\-――‐- 、               
|..   ┳┳ ┏┳┓--.┏━┳┓ ┏┓.`ヽ..゙┏┓          
|..   ┃┃ ┃┃┣┓ ┃  ┃┃ ┃┃   ┗┫          
|..   ┣┫ ┣┫┃┃ ┣┓┗┫ ┣┫゙丶  i..゙┛ ┏┳┓   
|..   ┃┃ ┃┃┣┛ ┃┃  ┃ ┃┃  i |...... ┗╋┓   
|..   ┻┻ ┗┻┛.゙!  ┗┻━┛、┗┻━┛゙ヽ、.. ┗┻┛   
|.     /_ -7 , | l ト、| |ヽ!  N , 斗 r  ,'_  ト--`  [特集1]..  
|     ̄  //!  ! Nヽ!\|,//l/ l/! N ,ハ !|.    美人プロ連合 
|.         ´ / ,i丶 {弌心 l/.  Vzりl/ ' ノ リ..   .  VS   
|.          // l i `i            _/,、/    須賀京太郎     
|           ´   {ハ!ヽ{    ′      /!}/ ′            
|                 丶  ー ―‐ '  / |′.       [特集2]..   
|                \    , -‐==メ、    須賀京太郎.
|                    _} /  -―――ヽ....その恐るべき雀力
|                ,.イ/斗<二ミメ、    }            
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|          Уア7ァz,//,イj              ㏍       i }..   
|      //l///// |:|              ㏍        | }..    
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|ロハギーの麻雀教室「誰にでもなれるアカギ」の打ち方 V    ∧  
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京太郎「お、終わった」ホッ

担当「お疲れさぁん、また今度会いましょうね」ニギニギ

京太郎「は、はいっ!」


 オツカレーッス ツギハタイダンデース


京太郎「ふぅ。次は対談か……」

煌「お疲れ様です。はい、タオル」スッ

京太郎「ありがとうございます」フキフキ

 やっぱり煌さんの用意したタオルは最高だ
 ふわふわで柔らかいし、ほんのに煌さんのいい香りがする

京太郎「(って、なんだか変態っぽいな俺)」アセアセ

煌「タオル、預かりますよ」ニコニコ

京太郎「ありがとうございます」スッ

煌「いえいえ」←ジップロックに詰め込む

京太郎「?」

                         _
                   ,. ´       `  .         !
                    /   . : : ;イ: : : : . .   ヽ    _,人_   __n__
                , ′ ..: .:./ :/ |.:.:.:.:ト、: : : : . . :.    `Y´   `て 「´
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        {:. :. : .、`二フ{{ハ ハハヽ   '   ハハヽんノ<´__ . : : : ノ    __
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                    > ., _ . ィ´                   ̄__
                         _r圦    仄ヽ                    つ)
                    / / ハ   / ハ 〉
               ,. <´`V\、ヽ//ノj/ `> 、

             γ´     \  「三ヨ  /     `ヽ
                / ヽ         \ 〉=〈 /      /  ハ
             ′         /ニニハ            ∧
           {  ヽi        iニニニi      {    ハ

煌「(これで二日は生きられる)」スバラッ!

京太郎「(俺って臭いのかな……)」ショボン

 トテトテ

竜華「京太郎君。対談の準備出来とる?」

京太郎「あ、はい。とは言っても、どんな風にやるんですか?」

竜華「えーっと」


 
 選択安価 ↓3

1 対局しながら対談

2 京太郎が女子プロに質問する形

3 先輩である女子プロが会話の流れを作る形

4 特に決まっていない

5 合コンのノリ



竜華「対局しながら対談やって」

京太郎「えっ?」

竜華「……」ポンッ

京太郎「え、でも相手はプロ……」

竜華「京太郎君」

京太郎「は、はい」

竜華「……頑張ってな!」タタタッ

京太郎「りゅ、竜華さぁぁぁん!!」


煌「あ、あぁぁっ……こ、これ……すば、らぁ……//」スーハースーハー



京太郎「とは言っても、対局しながらって……」

 えーっと、俺を除くと今回いるのは6人
 俺を入れると七人だから、どういう風に対局するんだろう?

はやり「あれ、聞いてないの?」

京太郎「はやりさん!」

はやり「京太郎君を除く六人が三人ずつに分かれて、京太郎君と打つんだよ?」

京太郎「へっ?」

はやり「ふふ、勝ったらご褒美。負けたら罰ゲームもあるからねっ☆」

京太郎「……へっ?」

 俺が、プロと戦う?
 マジで? いや、どうして?

 というか、え?

 罰ゲーム? 


健夜「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

京太郎「!?」ゾクゾクッ

健夜「京太郎~くんっ♪」ニコニコ

京太郎「は、は、はいっ?!」ビクビク

健夜「……頑張ろうね。負けたら……うふふ」クスクス

京太郎「あ、あはは(目が笑ってない……)」ガクガクブルブルブル

咏「罰ゲームねぇ、楽しそうじゃん」

理沙「全力!」プッチンプリーン

良子「ノーウェイ、私たちが負けるハズありません」

靖子「あまり舐めてると、痛い目見るかもな」ニヤリ


 ゴゴゴゴゴゴ


京太郎「」




 こうして、俺はこの麻雀プロと戦うことになったのである
 正直――勝てるわけがない

京太郎「……」

はやり「じゃあーまずは班分けをしよっか!」

良子「今日の小鍛治プロとは戦いたくないですね」

健夜「ウィヒヒヒヒ」

靖子「まぁ、適当に打つさ」

理沙「勝負!」プンプンコッコー

咏「軽く捻ってやるかねぃ」ニギニギ
                        . . -――‐- . ..
                      ´: : : : : : : : : : : : : `: .、

                     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
                    /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::\    (デートってのも……悪くないねぃ)
                 /: : : : : : ::i: : : : : : : : :| : : : : : : : : : : : : :.   ゚
                   /: : : : : : : ::|: |: : : : : : ::|: : : : :|:: : : : : : : : :.  ゜
                 ′: : :|: : : : :|: |: : : : : : ::|: : : : :|: : :|: : : : : : :. ゜
                    : : : :l: |::|: : :.:l从: : : : : : :ト、: : :.:|: : :|: :.:| : : : ::
                    : : : :l: |::|: : :.:|  \:: :、_:_|__\::」: : :|: :.:| : : : ::|
                    : : : :l: |:.|_:_;:イ     ̄ ̄__ _,)ハ: :.:|: :.:| : : : ::|
                    |::i : l: i∧: : :l___     斗斧i^狄 : |: :.:| : : : ::|
                    |::| : | : :∧:: :「苅     V以  }:ノ:.:.:.|: i:.: :.:|
                    |::| : |: : : :iハ::|i以       ,,,  j/: :.|: |:.: :.:|
                    |::| : |: : : :|.:l::| ,,  '       /: : : : |: |: ::从
                    l八 八: ::八人     v ´} / : : : : : 八|: : : : \__
                 \|\: ::\≧: .. .._ ー/: : : : : ::.イ: : |: : : : : :.:Χ⌒
                    |\: ::\: --:/:_: : -‐<※|: : :|: : : : :\: : \__
                     _   |/⌒>\/斤/...(※)......リ: : :ト、: : : : :i\ :「 ̄`
              /※)..||  /※|...(※/::|../※).....+...//:: : :八..\:.:.:.|  )'
             /※)...... ||三三三三三三三|...+.../... {: : :/......(※∨:|
             /※)..... (※||/..+......|※)l.|: : ∨※./...(※|: :/....+./.... Ν
           /※)..(※)..+ /リ.....(※ノ......从{\{...../...(※)....|:/...../... (※|
.          /※)..+.... (※//......... /......./.. ※)...../....... +(※|'... /.... (※)...|
         /+....(※).. +...〈/..(※)/...+./※)....+../※)..... +........./..※)... +.. |
       {※).......+......(※∨.......i..... /.+.....(※/+........(※)../...{...+.......(※).|

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         ∨ ...... (※)......+∨. l‐''┴――┴―――――''| .... /...(※|
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京太郎「……」ブルブル


※ 今回はこだわってないので、プロの雀力はテキトーです

咏 雀力80
はやり 雀力80
良子 雀力80
靖子 雀力80
理沙 雀力80
健夜 雀力99 


 チーム分け コンマ高い三名と低い三名

咏 ↓1

はやり ↓2

良子 ↓3

靖子 ↓4

理沙 ↓5

健夜 ↓6




【一回戦】
京太郎VS咏&はやり&良子 

【二回戦】
京太郎VS靖子&理沙&健夜


<<ルール>>
・コンマで適当に勝負
・勝った相手からはご褒美が貰え、負けた相手からは罰ゲームを宣告される



 勝負の前に、ちょいと飯食ってきます
 この辺にぃ、うまいラーメン屋の屋台、来てるらしいんすよ


【一回戦】
京太郎VS咏&はやり&良子 


編集「それじゃあ、グループ分けはこんな感じで行きますので」


はやり「ふふ、負けないよ♪」

良子「まぁ、軽く捻りましょうか」

咏「ぼっこぼっこにすっかねー」ニヤリ

 ゴゴゴゴゴゴッ

京太郎「(照さん、咲……俺、死ぬかも)」ゴクッ

編集「会話の内容はお任せしますので、気楽にやってくださいね」

京太郎「はい」

 ジャラジャラジャラ

健夜「……」ジィィ

靖子「さて、どんな打ち筋をするのか」

理沙「観察!」プップーップップクリン



竜華「あぁ、京太郎君……」

煌「」ビクンビクン

玄「頑張ってねー!」

宥「負けないで!」


京太郎「……行きます!」


【勝負】

・三本勝負で、持ち点が高い順に勝利



50+50+50=150 勝ち
40+40+40=120 負け

・ゾロ目の数値は二倍扱い

・補正は最終得点にプラス


 ではまず、一本目


 安価

↓2 はやり

↓3 良子

↓4 咏

↓5 京太郎




【東一局】

 カチャカチャ

京太郎「対談しながら対局って難しいですね」

はやり「平常心だよっ♪」

良子「ふふ、それは一般ピーポーの彼には酷というものです」フフフ

咏「あんま油断してっと足元すくわれっかもよー」

良子「ノーウェイwwwもし負けたらなんでもしますよ」ニヤリ

はやり「ん?」

咏「今」

京太郎「なん……でも?」チラッ

                           ___
                        ...:":::::::::::::::::::::`::...、
                     ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ

                //'::::/::::::::::::/:::::::::::::::::::::: ハ:::::::::ハ::::/!、
                {l /::::/::::斗::十:::::::::::::::::、/::::::!:::::::::::!/::イ::\
               /l::::::{::::::! | ',l::::::::::::::/:イト::::::}::::::::::l〃/!、:::::ヽ

              / 从 从:::::|.斧ミ,:::::// |:!',:::| !::::::::::!/// ヽ::::ヽ

             〃   ./ヽ\| 弋り∨  "笊卞ミj::::::::/彡/     \ハ
             /    ,'::::::::::/! ,,,     .弋_ソ/:::::::/ Y       ',:!
                 l:::::::::/八   '    ''' /::::::://        l!
                 |/|::/   ヽ  `    〃::::メ、::\       }
                   / _二"> --< _ムイ┐ ヽ:::ハ

                    /-}    ハ  ̄    -┤   ヽ!
                    {:::|__>'":]   へ   !
                 _ ノ y::/::イ /   ヽ   |
                / ./  /  /     ハ  |
            .  ///   /   |      l l
             / / /:/   /       !      j /
             ,, ! !::|  '      |      / ./
             l | |:::;,   |      /     ./ /
             l |、 !::∧ .!    / /   / /
             l |: :|:::::!子.!    !/    /  ,
             l | |:::::| | !   /"    /  |


良子「えっ?」

京太郎「……」ゴゴゴゴゴゴッ


 ズゥゥゥゥン!


はやり「はにゃっ?!」ビクッ

良子「ツモが……?」スカッ

咏「来なく、なった……?」スカッ

京太郎「……ラスト、一枚」スッ


 ダァァァァァン!!!


京太郎「海底撈月!」バァァァン

一同「」


靖子「……これマジ?」

理沙「本当!」キラキラ

健夜「~~~っ!!」ダンダンッ! ←興奮のあまり悶絶してる人


編集「す、凄いですね……」

京太郎「いやぁ、偶然ですよ」アハハ

良子「そ、そうですね。私もまだまだ本気ではないので」ジャラジャラ

はやり「京太郎君、本気出してるねー」クスクス

咏「やるじゃん。でも、こっからが本番だっての!」プンプン

京太郎「(戒能プロのおもちおもちおもおももももおもももち!)」ゴゴゴッ

良子「ホワイ? 負けたら何か取り返しがつかない気がしますね」ゾクゾク

咏「あんな約束したんだし、当然じゃね?」

良子「ドンビアフレイド、お二人にならともかく須賀君に負けるとは思えません」

はやり「だから京太郎君は強いんだってー」

咏「生意気だけどねぃ」

京太郎「ガチで行きますよ、俺なりにね」ニィッ


竜華「あちゃー、ギア入っとる」

宥「いい感じ、かな?」

玄「京太郎君! おすそ分け! おすそ分けを忘れないで!」ワキワキ

煌「すばらな展開です!」


京太郎「さぁ、次行きましょうか」ニッコリ



 ではニ本目


 安価

↓2 はやり

↓3 良子

↓4 咏

↓5 京太郎 


京太郎「(今度も同じ力で!)」ゴッ


 ゴゴゴゴゴッ


はやり「ふふ、さっきは驚いたけど……」ポンッ

京太郎「え?」

良子「同じ手がそうそう何度も通用すると思いますか?」チー!

京太郎「ぐっ……!? 俺の番が!?」

はやり「……デジタルを侮ってもらっちゃ、困るかな?」クスクス

京太郎「流石はプロ。やります、ねぇ」グググ

良子「イグザクトリー、プロを舐めないことです」


咏「(う、動けないねぃ……)」プルプル


京太郎「ファッ!?」

良子「三尋木プロは小さい手を作るのが苦手なので……(震え声)」

はやり「ちょっとは妥協しなよー咏ちゃん」

咏「でも、三倍満……三倍満」シクシク

京太郎「それだ!」ビシッ

咏「」

はやり「あー」

良子「」


靖子「やるなぁ、アイツ」

理沙「強い!」ニコニコ

健夜「ヒーヒーッフーッ! ヒーヒーッフー!」



【はやり】
29+94
【良子】
41+66 
【咏】
63+20
【京太郎】
96+94


 そして、それからは一進一退の戦いが続いた
 全体を支配しようとする京太郎と、それを乱すはやりと良子

 咏も徐々に調子を取り戻し、大きな手で和了を決める
 戦いは既に、対談だということすら忘れて白熱した真剣勝負となっていた


【南四局】


はやり「うーん、差がつまらないなぁ」

良子「アンビリバボー、こんな馬鹿な……」

京太郎「(あともう少し、もう少しなんだ……)」

編集「少しは対談もしてくださいね」

京太郎「あはは、そうでした」

咏「ま、そこそこ話してるしいいんじゃね?」

はやり「そうそう♪」

編集「まぁ、なんとかなりそうですけど(主に須賀さんの強さがネタになるな、これ)」


京太郎「さぁ、泣いても笑ってもこれで――決める!」

はやり「負けないよー!」

良子「アナタだけには勝たせません!」

咏「やったろーじゃん」

 
竜華「京太郎君……」ギュッ

健夜「おぎゃーおぎゃー!」



 ラスト!

 安価

↓2 はやり

↓3 良子

↓4 咏

↓5 京太郎 


京太郎「はぁ、はぁっ……」

良子「う……うそ、こんなこと」ガクッ

はやり「あーあ、やっぱり負けちゃった」エヘヘ

咏「33-4」チーン

京太郎「か、勝ったぞぉぉぉぉ!!」ウォォォ!

 やった、やったんだ俺は!
 本当にこの三人に……勝ったんだ!

編集「やべぇ、やべぇよ……こんな子がアイドルなんて」ガタガタガタ

竜華「当たり前や。誰やと思うとるん?」

宥「京太郎君は世界一のアイドル」

玄「私たちの自信作なのです!」ドゥルルルルルルルルルヤァァァァ!

煌「すばらっ!!」


靖子「たまげたなぁ……」

理沙「楽しみ!」メラメラプップクー

健夜「キャンユ~セレブレイト~♪」



京太郎「あの、それで罰ゲームというのは?」

編集「それは二回戦が終わってからになります」

京太郎「ほう、ほうほう!」


良子「オーケー……好きにして結構です」プルン

京太郎「……」ゴクッ

咏「まぁ……多少はねぃ?」ドキドキ

京太郎「三尋木プロは、まぁ……うん」

咏「」ブチッ


 げ  ん  こ  つ


京太郎「」ピクピク


竜華「アホ」ハァ

はやり「全く、格好いいんだか悪いんだか」クスクス



【京太郎】1位
96+94+49+77=316

【良子】 2位
41+66+92+80=279

【はやり】3位
29+94+17+80=220

【咏】4位
63+20+05+80=168




【二回戦】


京太郎「じゃあ、お願いします」

靖子「そう気負わなくていいさ。こっちも勉強させてくれ」ニヤリ

理沙「勝負!」プクゥー

京太郎「……」ジィー

理沙「?」プククー

京太郎「……えいっ」ツンッ

理沙「ぷひゅっ」ポンッ

一同「!?」

はやり「理沙ちゃんのほっぺたを突っつくなんて……」


京太郎「おぉぉお……」

理沙「う、うぁっ……うぅっ……//」モジモジ

京太郎「すみません! あまりにも可愛くて、つい!」

理沙「も、問題無し!」プクプクー

京太郎「おおお!」


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


一同「っ!?」ゾクッ

健夜「楽しそうだね……私も仲間に入れてよ~」マジキチスマイル

京太郎「こ、小鍛治プロ!」ビクビク

健夜「ふふふっ……お手柔らかにね、京太郎君」クスクス

京太郎「……」グッ

 なぜだか分からないけど、俺はこの人に勝たなければいけない
 そんな気がする

 いや、勝たなければいけない

京太郎「……勝ちますよ、俺」キッ!

健夜「~~~っ!!」ジュンジュワァ

京太郎「?」

健夜「お、おねひゃいひまひゅ」ブルブル

理沙「勝負!」

靖子「さて、と! やるか!」


 こうして、戦いの火蓋は切って落とされたのだ
 

 一本目

↓2 靖子

↓3 理沙

↓4 健夜

↓5 京太郎


【東一局】

 ジャラジャラ

京太郎「……」

健夜「言っておくけど、さっきの力はもう通用しないよ」ニッコリ

 ゴゴゴゴゴッ

靖子「(本気、だな)」ブルッ

理沙「!」

健夜「さっきの対局を見て、大体の特性も理解したしね」クスクス

靖子「(天江衣と同じ系統の力か。私も経験がある、そう簡単には――)」

京太郎「小鍛治プロ、すみません」ペコリ

健夜「えっ?」

京太郎「いえ、正確には戒能プロ達に謝らないといけません」

はやり&良子&咏「!?」

京太郎「俺、この二回戦の為に……力、温存してたんです」

靖子「は?」


京太郎「……行くぞ、淡」カッ


// /      |   | {   ' :.     |   |     }   |  l|   |   {
 ' 〃         |   |  | |   ト,  :     /| /| /|    '  ∧|
/ / .'   ,:  ' Ⅵ |_'. |  | |   | l   |     ' }/ }/ :  /  .イ `\
{/ /   / /  / {  |  Ⅵ≧!、,|   | 、 |   _/ム斗七    /:. / }'
 '   ,イ / | { 从 | イ  {::しメ∧   l  Ⅵ   イ {::し刈 `ヽ'  ' }/
'  / /イ Ⅵ :.  Ⅵ    Vzり \  、 }  /  Vzり   }/  /
/        | 从   |            \ ∨/        ,  /
       _∨∧ :.             ` \           ,:_ノ> 、_

(「うんっ! まっかせてー!」)

 ゾワッ!

健夜「こ、これは!?」ウーシャンテン

靖子「まさか!?」ウーシャンテン

理沙「!!」ウーシャンテン!


京太郎「絶対安全圏……」ダブルリーチ!

 ビシィ!


竜華「」

宥「」

玄「」

煌「」

編集「」ジョバジョバジョバジョバ


【靖子】
39
【理沙】
24
【健夜】
32
【京太郎】
97


京太郎「よし!」


健夜「(今、完全に打ち方が変わった?)」

靖子「(さっきまでは完全に天江衣と似た打ち方だったハズ?)」

理沙「変貌!!」プックプックー

京太郎「まずは一回――」

健夜「でも、それも覚えたからね」キッ

京太郎「(ありがとう、淡。少し休んでてくれ)」

(負けたら承知しないからねー!)


はやり「はぁ、もう手が届かないなぁ」

竜華「……」


~~~~~~


京太郎「麻雀部に入って、咲を誘って……県予選を突破して」

京太郎「みんなを陰で応援しながら、雑用を頑張って」
 
京太郎「そして気がつけば俺一人が取り残されていた」

京太郎「英雄になったみんなと違って、俺には何も無かった」

京太郎「みんなと一緒にいる資格も、権利も……」

京太郎「きっと、どこかで落としちまったんだと思います」ウツムキ


~~~~~~

竜華「強く、なったなぁ……京太郎君」


京太郎「行きます!」グッ


竜華「頑張りぃ、京太郎君がナンバーワンや」ニッ



 二本目


↓2 靖子

↓3 理沙

↓4 健夜

↓5 京太郎





京太郎「(行きます、小蒔さん!)」カッ


  イ        '   /|    /|  l   |   |     |   |  l|   |    |
// /      |   | {   ' :.     |   |     }   |  l|   |   {
 ' 〃         |   |  | |   ト,  :     /| /| /|    '  ∧|
/ / .'   ,:  ' Ⅵ |_'. |  | |   | l   |     ' }/ }/ :  /  .イ `\
{/ /   / /  / {  |  Ⅵ≧!、,|   | 、 |   _/ム斗七    /:. / }'
 '   ,イ / | { 从 | イ  {::しメ∧   l  Ⅵ   イ {::し刈 `ヽ'  ' }/
'  / /イ Ⅵ :.  Ⅵ    Vzり \  、 }  /  Vzり   }/  /
/        | 从   |            \ ∨/        ,  /
       _∨∧ :.             ` \           ,:_ノ> 、_


~(はい……Zzzz)~

京太郎「……」キッ

 ゾワッ

良子「何か降ろした!?」

はやり「わかるの?」

良子「ええ、でも……あれは?」

京太郎「シニタクナーイシニタクナーイ」

一同「???」


良子「ものすごいゴミです」アキレ


京太郎「死が怖いんじゃない、理不尽な死が嫌だと言ってるんだ!」


竜華「(うち、さっきいい感じのシーンやったのに)」ズゥーン

煌「まぁまぁ」ポンポン


健夜「何だか分からないけど今がチャンス!」

靖子「おっと、こっちも見てくださいよ」ツモ!」

理沙「油断!」プクプクン

健夜「しまった!?」

京太郎「……はわっ!?」パチッ

~(うぅ……力になれませんでした)~

京太郎「(いや、問題無いっすよ)」ニィ

 勝負はまだまだ、これからなんだからな

~(はいっ!)~


健夜「ぐぬぬ、なんとかしないと」



【靖子】
39+92
【理沙】
24+30
【健夜】
32+17
【京太郎】
97+08



 そして、その後は――
 まさに死闘となった

京太郎「(照さん!)」カッ

~(お待たせ、アイスティーしか……)~

京太郎「ハァァァ!」ギュルギュル

~(ちょ、まだ話してる(照だけに))~


健夜「そうはいかない!」

理沙「阻止!」


京太郎「ぐっ!? ……(咲!)」カッ

~(なんだか凄く久しぶり……うぅぅ)~

京太郎「カンッ!」

靖子「やるな……だが、まだまだ!」


はやり「うわぁ、凄いね」

良子「まさかこれほどとは……」

咏「でも、流石はアラフォーだねぃ」


~(京ちゃん、ごめん……)~

京太郎「(くっ……咲でも通用しないのか!?)」

健夜「ふふっ、もう終わりかな?」ニッコリ

靖子「(流石に小鍛治プロに抑えられてはどうしようもないか)」

~(キョウタロー! 衣の力を使え!)~

京太郎「(いや、それも読まれてる……)」

 プロの称号は伊達じゃない
 それも、その頂点に近い存在なら、なおさらだ

京太郎「……ここまで来て、勝てないのか?」

健夜「(結婚もオッケーかな?)」ワクワク

京太郎「……どうすりゃいいんだ?」

 俺は、もう――

~(……)~




 泣いても笑っても最後
 男なら、ここで決めるしかあるまいよ


↓2 靖子

↓3 理沙

↓4 健夜

↓5 京太郎




【靖子】
39+92+23+80=227
【理沙】
24+30+78+80=212
【健夜】
32+17+51+99=199
【京太郎】
97+08+12+77=194


【対局終了】


京太郎「……」

靖子「ふぅ、厄介な君が小鍛治プロと潰しあってくれて助かったな」

理沙「勝利!」

健夜「ぐふ、ぐふふふっ、3位だけど……勝ちは勝ちだよね」ニマニマ

京太郎「う、うあぁっ……」

健夜「……」ニッコリ


 こうして、俺はこの三人に敗北してしまった


竜華「京太郎君……」

煌「あちゃー」

はやり「仕方ないね」

良子「ま、所詮はこんなものでしょうか」


京太郎「……」グッ

健夜「それじゃあ、うふふふっ」ニコニコ

靖子「さて、何を言いつけようかな」

理沙「思考中!」


 そして――
 それぞれから罰ゲームを言い渡されることとなる

 それは――



~~~【三年後】~~~





【とある超高級マンション】


 ジリリリリリッ

京太郎「ほら、みんな起きてくださーい」カンカンカン

布団「」モゾモゾ

京太郎「靖子さん、朝ですよ」バッ

靖子「うーん……もう、朝?」フワァァ

京太郎「顔を洗ってきてください。ほら、健夜さんも」バッ

健夜「うーん……あと五分」ムニャムニャ

京太郎「……起きないとアレ、しませんよ?」

健夜「起きる!!」ガバッ

京太郎「はい。それじゃあ後は……」

布団3「……」モゾモゾ

京太郎「理沙さん、起きてます?」

理沙「うん……」プククー

京太郎「よし! それじゃあみんな準備出来たらリビングに集合してくださいね」

三人「はーい」

 あの雑誌の特集から三年
 俺はあの時の罰ゲームの為に、この三人と同棲している

 というのも、そのバツゲームというのが……

【リビング】

京太郎「はい、靖子さんのカツ丼」

靖子「おー♪ やっぱり京太郎くんのカツ丼を……最高だな」モグモグ

 一つ目は靖子さんの【これから毎朝、カツ丼を作る】こと

京太郎「それじゃあ、理沙さん」チョイチョイ

理沙「うん!」トテトテ

京太郎「まずは左からですね」

理沙「んふふ」スリスリ

 二つ目が理沙さんの【これから毎朝、耳かきをする】こと

京太郎「はい、おしまい。まぁ、毎日やってるから溜まるわけないんだけど」

理沙「ナデナデ!」プククー

京太郎「はいはい」ナデナデ

理沙「んへへ」

京太郎「それじゃあ、健夜さん!」

健夜「待ってたよ!」シュババッ

京太郎「んっ……」チュー

健夜「んちゅー♪」チュー


 そして最後が、健夜さんの【これから毎朝、おはようのキスをする】こと


京太郎「それじゃあ、いってらっしゃい」

靖子「今日も買ってくるさ」

健夜「バッチリやってくるからね!」

理沙「圧勝!」メラメラ

 バタン

 とまぁ、こんな感じで毎朝この三人に奉仕しなければいけないわけでして
 今となっては欠かせない日課となっている

京太郎「よし、俺も準備するか」

 正直、大変だと思ったことはない
 むしろ……少しだけ、嬉しくもある

 あの三人に頼られることはとても心地がいいし、悪い気はしない

 それに、俺があの三人への奉仕が終われば……


 ピーンポーン

京太郎「おっ、きたきた」ニィッ

 ガチャッ トテトテ


京太郎「待ってましたよ」ニッコリ

はやり「お待たせっ♪」

良子「……」

咏「全く、面倒だねぃ」

 そう、今度は俺に負けたこの三人の番となるのだ

京太郎「じゃあ、まずははやりさん」

はやり「はーい♪ ぎゅぅー☆」ムニムニ

京太郎「おー……生き返るなぁ」ホワホワ

 はやりさんへのバツゲーム【これから毎朝、俺にハグすること】

京太郎「じゃあ次は――」

良子「……私、ですか?」

京太郎「お願いしても?」

良子「サートゥンリー、勝者の命令ですから」サッ

 ナデナデッ

良子「ふふ、京太郎はいい子ね」

京太郎「……もう死んでもいい」ウルウル

良子「それ毎朝言ってるわよ?」クスッ

 良子さんへのバツゲーム【これから毎朝、俺を弟扱いすること】

咏「……」ソワソワ

京太郎「咏さん、いいですか?」

咏「ふ、ふん! 勝手にやれっての!」ドキドキ

京太郎「それじゃあはい! 高いたかーい!」ガシッ

咏「ふわっ、わぁー♪」バタバタ

 咏さんへのバツゲーム【これから毎朝、俺に妹扱いされること】


はやり「じゃあ、また夜にね」

良子「今日こそはあの三人を倒して奪い返します」

咏「まぁ、頑張るかねぃ」

京太郎「お気をつけてー」フリフリ


 夜、というのはこの三人は俺達の部屋のお隣さんだからだ
 ほぼ夜寝る時以外はこっちに入り浸っているわけでして


京太郎「さて、そろそろ俺も仕事か」

 正直、奇妙な生活だとは思う
 だけどそこに不満なんてものはない

 毎日は楽しいし、みんないい人ばかりだ

京太郎「よーし、今日も頑張るぞー!」

 バツゲームから始まった生活
 それでも、俺達の生活は絡まりあって……今じゃ無くてはならないものとなった

京太郎「……」ガチャッ
 
 幸せなんてものは、何がきっかけになるか分からない
 今度の幸せはきっと――


菫「やぁ、京太郎君」

照「今日の」

榎洋「バツゲームの」

恭子「時間やで!」ニッコリ


京太郎「……ああ、今日はこの班も、でしたっけ?」フフ


 すぐ足元にまで来ているのだから


 ED5【クロスゲーム】


ネキの名前が…


>>894

 ネキやない……きっと別人だよ(震声)


 ということで、リトライしますか?


 選択↓2

1 リトライ(二回戦から)

2 負けた状態で続行

 


~~クイックロード~~

【二回戦】

京太郎「じゃあ、お願いします」

靖子「そう気負わなくていいさ。こっちも勉強させてくれ」ニヤリ

理沙「勝負!」プクゥー

京太郎「……」ジィー

理沙「?」プククー

京太郎「……えいっ」ツンッ

理沙「ぷひゅっ」ポンッ

一同「!?」

はやり「理沙ちゃんのほっぺたを突っつくなんて……」


京太郎「おぉぉお……」

理沙「う、うぁっ……うぅっ……//」モジモジ

京太郎「すみません! あまりにも可愛くて、つい!」

理沙「も、問題無し!」プクプクー

京太郎「おおお!」


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


一同「っ!?」ゾクッ

健夜「楽しそうだね……私も仲間に入れてよ~」マジキチスマイル

京太郎「こ、小鍛治プロ!」ビクビク

健夜「ふふふっ……お手柔らかにね、京太郎君」クスクス

京太郎「……」グッ

 なぜだか分からないけど、俺はこの人に勝たなければいけない
 不思議と、一度負けたような気もする……

京太郎「……勝ちますよ、俺」キッ!

健夜「~~~っ!!」ジュンジュワァ

京太郎「?」

健夜「お、おねひゃいひまひゅ」ブルブル

理沙「勝負!」

靖子「さて、と! やるか!」

京太郎「今度こそ、カツ

 こうして、戦いの火蓋は切って落とされたのだ
 

 一本目

↓2 靖子

↓3 理沙

↓4 健夜

↓5 京太郎



【東一局】

 ジャラジャラ

京太郎「……」

健夜「言っておくけど、さっきの力はもう通用しないよ」ニッコリ

 ゴゴゴゴゴッ

靖子「(本気、だな)」ブルッ

理沙「!」

健夜「さっきの対局を見て、大体の特性も理解したしね」クスクス

靖子「(天江衣と同じ系統の力か。私も経験がある、そう簡単には――)」

京太郎「小鍛治プロ、すみません」ペコリ

健夜「えっ?」

京太郎「いえ、正確には戒能プロ達に謝らないといけません」

はやり&良子&咏「!?」

京太郎「俺、この二回戦の為に……力、温存してたんです」

靖子「……」

京太郎「……行くぞ、淡」カッ

// /      |   | {   ' :.     |   |     }   |  l|   |   {
 ' 〃         |   |  | |   ト,  :     /| /| /|    '  ∧|
/ / .'   ,:  ' Ⅵ |_'. |  | |   | l   |     ' }/ }/ :  /  .イ `\
{/ /   / /  / {  |  Ⅵ≧!、,|   | 、 |   _/ム斗七    /:. / }'
 '   ,イ / | { 从 | イ  {::しメ∧   l  Ⅵ   イ {::し刈 `ヽ'  ' }/
'  / /イ Ⅵ :.  Ⅵ    Vzり \  、 }  /  Vzり   }/  /
/        | 从   |            \ ∨/        ,  /

(「うんっ! まっかせてー!」)

 グニュン

京太郎「ぐっ……!?」

健夜「どうかしたの?」クスクス

京太郎「なんでだ……俺の力が」

 この力は温存していたハズ
 なのになんで対策が――

靖子「甘く見ないで欲しいな」

京太郎「え?」

健夜「京太郎君が力を隠していたのなんて、お見通し」

京太郎「!?」

理沙「観察!」プンスコププー

靖子「プロを、甘くみるなよ?」ニヤリ

京太郎「!?」


【靖子】
132
【理沙】
45
【健夜】
49
【京太郎】
25



靖子「ロン」

京太郎「がはっ!?」

健夜「このままじゃ飛び、だね」

京太郎「くっ……」

 強い
 やっぱり、さっき対局を見られたのがキツイ

京太郎「(どうにかしねぇと……)」

 でも、どうやって?
 どうすればこの人たちを出し抜ける?

京太郎「……」ブルブル

 勝てるのか、俺は――



竜華「京太郎君、頑張って!」

煌「……」


京太郎「……」


 ニ本目

↓2 靖子

↓3 理沙

↓4 健夜

↓5 京太郎


~(京ちゃん、諦めちゃダメ!)~


京太郎「(咲……ああ、そうだよな)」グッ

靖子「(ん? 闘志が戻ったか……)」

健夜「でも、これから巻き返すのは大変だよ」

京太郎「それでも、俺は勝ちます」

 そうだ
 まだ点棒は残っている

 なら……まだ俺は負けていない

京太郎「行きます!」

理沙「勝負!」

健夜「(絶対に勝つ……!)」メラメラ

京太郎「(みんな、俺に力を貸してくれ……)」グッ



【靖子】
132+19
【理沙】
45+93
【健夜】
49+45
【京太郎】
25+86




 それからはジリ貧の戦いだった
 数多くの力を使う京太郎だが、歴戦のプロ相手にはそう通用しない
 
 もし、京太郎があと一年修行を積んでいれば……結果は違っていただろう
 
 残っているのはわずかな点棒
 それは、京太郎の残りの命をも意味していた


京太郎「……くっ」

靖子「いよいよ、最後か」

健夜「泣いても笑っても、これで終わり」

理沙「……」


はやり「京太郎君……」

良子「ま、頑張った方でしょうか」

咏「……まだわっかんねー」ギリッ


竜華「京太郎君、まだや……まだ」

煌「……」ギュッ


京太郎「……頼む」

 神よ……
 俺を、祝福しろ!!

京太郎「うぉぉぉぉ!!」

 
 ラスト


↓2 靖子

↓3 理沙

↓4 健夜

↓5 京太郎

ダブルはいかんでしょ

 安価指定終了までのダブルは無しと10数スレ前で言った希ガス
 んで、どっかで00は100扱いにしたような気がする

>>925
 00=100
 100×2=200


 これもうわかんねぇな、みんなどう?
 

 ↓3

1 三本目をやり直し

2 00扱い

3 100扱い



 
 この人達は強い
 油断していたさっきの三人と違って、俺に対する対策を練っている

 このわずかな時間で、完全に俺を殺せるだけの技術と力を併せ持っているんだ

 それでも、俺は勝ちたい
 
京太郎「……」

 声にして、いいのか?

京太郎「……たい」

 自信が無かった

京太郎「かち……い」

 あの日、みんなの元を去ってから
 ずっと……目を背けてきた現実

 それを、打ち破る為に


京太郎「勝ち、たい」


 俺は――






京太郎「勝ちたい」

 つぶやいた言葉が現実になるように
 願い続けるなら、何でも出来る

健夜「ふふっ、もう打つ手は無いかな?」

靖子「(えぐいな。流石に小鍛冶プロが相手では……)」

理沙「決着!」プンスコプップー

京太郎「……確かに、俺には不思議な力があります」ボソッ

健夜「?」

京太郎「みんなとの絆だっていうけど、俺には自覚がなくて……ただ力を借りてるようなもんで」

 戦いの数だけ、その力を手に入れてきた
 何度だって、立ち上がった

はやり「京太郎……君?」

京太郎「本当はあんなもんじゃない。俺って才能無いから、うまく使いこなせないんです」

健夜「それで……? 諦めるの?」

京太郎「いえ。そんな俺でも、一つだけ」

 浅い眠りから覚めたように気づく未知の強さ

京太郎「たった一つだけ、こんな俺にも自信のある打ち方があるんですよ」

 今までずっと、あの人と走りながら探し当てた

京太郎「これが――」

 最後の――切り札

京太郎「!」カッ


| |.     ',
| l      ',
| |       ',                  ,  -=<ヽ
| |       ',               /::::::/::::::::`::::⌒ヽ
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!          ',             ノ/ 、///_人_/:::ノ:::::i
  ',  /〃   ',  _        /::::i ヽ    Y//::::::::/
 Ⅵ∨/、 __',__>- 、--=彡--:込     <::::::::/:
 √ V ノ _ ̄彡⌒/   {斗r≦ニニ≧s=- r彡イ:/::::/
 i: 0 |ヽ   -=彡 /--- /⌒Yニ=----====彡:::::/:::::::/
__乂ノ、: :\¨ < __/  乂ノ::::::/ノ-      ̄i::::::::::::'
__ , '/ヽ: :i==ミx 、     <::/ニ (__        八::::::::i
    '/ i八 ̄ ̄ ̄\\     ノ<=ミ    /::::::::::::::|
  / /i: : :∧     \\/´ / ⌒>ヽヽ  /:::::::::::::::::|
 ,/ /_i|: :/: ∧      r ', /   /-=彡⌒ ::::::::::::::::::|
)Ⅹ(彡ヽ: :/: ∧__    >彡ヘ  イ:::/::::/::::::::::::::::::::::::::|
/∧  =≦=/_  ヽ<_/  ', ´ <::/::::/::::::::::::::::::::::::::::|
/  ゞ'   ノ〃/ _ }i_ノ- ≦ ',    \:/:::::::/::::::::::|i::::::::|
      ゝ'_/- ノ /       ', _   \: / ::::::::: |i::::::::|
        '/: :∧'     //      ヽ::::::::::::::|i::::::::|
          '/:/:∧   // ',         ̄ ̄ ̄ ̄


京太郎「行きます、菫さん!」

~(ああ、必ず勝とう)~



京太郎「……」タァン!


健夜「(空気が変わった!?)」

靖子「(馬鹿な、まだ他にスタイルがあるのか!?)」

理沙「不可思議!」プンスコッププップー

京太郎「くっ!」タン!

 飛び込んでく、嵐の中
 何も迷わずに

はやり「なんて危ない……」

良子「心臓の止まるようなスレスレの打ち筋……こんな、研ぎ澄まされた打ち方なんて」

咏「どうやら、アイツは覚悟を決めたようだねぃ」


健夜「(やけになったの? いや、これは違う……)」ビクッ

京太郎「(……まだ、まだだ)」スゥ

 ためらう瞬間……その闇に飲まれるだけだ
 疑うより信じてみる

京太郎「(俺の、可能性)」キッ

靖子「(まさか……狙いは!?)」バッ

健夜「(なんとしても京太郎君に和了らせない!)」サッ

靖子「ダメです! 彼の狙いは――」 

京太郎「俺は、目覚めて行く未来の世界を!!」バタン

健夜「!?」

京太郎「諦めない!!」バァァアーン!

                   /          ___ヽ.      |;i;i;i;i;i;i;i|
                    /       /, ̄    `i     .|;i;i;i;i;i;i;i|
             ___     /        レ‐---―‐|    ..|;i;i;i;i;i;i;i|
         / ̄    .\ /        / ,,ィ"    |      |;i;i;i;i;i;i;i|
       ∠、__   :. /     __ i __,.-‐―‐ |     .|;i;i;i;i;i;i;i|
             }ヽ.  /:. \ .x</ノ",.‐     _|     .|;i;i;i;i;i;i;i|
               /;i;i;ヽ/、::;/;i;/ / , ′_, / ̄ |     .|;i;i;i;i;i;i;i|
               .i;i;i;i:i:/:i:/;i;i;i/″ Y゙ "/    ` |      |;i;i;i;i;i;i;i|
           /;i;i;i;i:/イ/:i:i:i:i{⌒ 、{゙ _,/ ,/´    |i.    !;i;i;i;i;i;i;i| ※京太郎
          /;ix</.::::::、.::::::::.\___)Ⅴ "´、    ,ノ||li:..   .;i;i;i;i;i;i;i|
          /;i/;i:i::/.::_ヽ::.\:::::::::. 弋ヽ    ̄ ̄`ノ´     Y;i;i;i;i;iム
   _t‐- 、/.i;iィ/;i:i:://.::::::>x._____\\   /く         |;i;i;i;i;i;i;i〉
 ∠     く、ミ、゙:. /.:、........:ィくー=、‐く;; 、ヾく二\\ \       !   /_ . =‐ ―‐- ..
 /     トぐ、!` ./::::..>イ!:〉:i∨;i;ヾ;i;\、::〉〉川T! 、\ \_ . =-‐ '               <
 フ′ 、ヽ,!タ |L/桑::::::::::::......../.:.:....}:::::.、∨/_Щ!=-‐  ̄                            `
 ´1ハハハ!≧yノ'/.:∧丶:::::ノ_∠=-‐ ′ ̄                                   \
   ∧i:i.、:.`ー /ゞハ `ー'  ̄                                                 \
  /'⌒イ´ ̄_つ%ゝ>《≫‐-―――――――――━━━━━━━━━━━━━━━━━━──   丶
  <:i. (゜}、ーニつ`V ,ゝ、_                                                    /
   ヽ:i>ー‐┘'. Ⅴ .::/ ̄ T=‐- .. _                                     /
   /;i;i;i;i;i;i;i;i∧:i;i/.:::::/ }三=-二 7 ‐- . _                                  /
_/;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i∧ .:::::/  ,j三_Ξ/     ' =-  _
:i:i:i:i:i;i;i;i;i;i;i;i;i;i:i:i:i:::∧/    {Ξ ̄ リハy、___          Τ =- . _                    .
   ;i;i;i;i;i;i;i;i:::::  ∧    ゞz__ 彡'ノ)゛ }}         |   l;i;i|'=- .       _ . .<
  ;i;i;i;i;i::::: .:: /  ∧      ̄<壬ヘ {{           |   |;i;|     '¨¨¨¨'
/;i;i;i;i;i::: /      ∧        Υ__ !|            |   l;i;|
:i:i:i::::"  /       ∧       Γ  ,リ           |   l;i|
".:    /          ∧       八__ノ′          |   l;i|
    /             ∧                        |   !;|
\  _/           ∧                   |   !;|


京太郎「ロン」



健夜「う、そ……」ヘナッ

靖子「四暗刻、単騎待ち――か」プククク

理沙「役満!」キラキラ

健夜「あ、あははっ……負け、ちゃった」ガクッ

京太郎「……ありがとうございました」ペコリ


はやり「うそ……」アングリ

良子「ミラクル、これは夢……でしょうか?」

咏「……やりやがったねぇ、あいつ」アッハッハッハッハ


編集「」ボッキンキーン

竜華「京太郎君……!」

宥「よがっだよぉぉ」ダバダバ

玄「おめでどぉぉお」ダバダバ

煌「京太郎君、おめでとう」クスッ

竜華「(なぁ、どうや? 清澄のアホたれ――)」

京太郎「……」


~~~


教師B「お前が宮永達と同価値だと、本気で思ってるのか?」

教師A「お前ももう二年生だ。そろそろ身の程をわきまえる時期じゃないか?」


~~~


竜華「ざまぁみぃや……これが、これがうちの!」タッタッタッタ!

 バッ

京太郎「うぇっ!? りゅ、竜華さん!?」ドキッ

 ギュゥゥゥゥ!

竜華「うちの! 宇宙一大好きな男や!!」

京太郎「ふぇっ!?」ドキッ

       /  / ::/ :::::::::::::::::::://:´ ̄::ヽ:::/ /::/   |:l |:::::::::::::::::|::::::.     i
.      /  / : ::::| :::::::::::::::/ /:::::::::> ´ /,: ′  |:l |:::::::::::::::::|::::::::.    l
     /  /...::::::::|::i:::::::::::/ァ===ミ、 ヽ /イ      .:j_|:::::::::::::::::|::::::::::.   │
.     ′.:: :::::::::::リ、:::::::;《 ん干ハ\        〃 j\:::::イ::/::::::::::::.   /|
.   / .::: ::::::::/  ∨ |  {:ト::::::ノ:'         ,ノ  /::::::ヾ }/}::::\ __/ .′
   ′::::  ::::::::{    ヽ{  ゝ:こソ        =ァ=/:::/  ソ/::::::/::\   /
  / :::::! :::::::::∧     。              ん干ハ㍉  /::::::/::::::  ヽ.′
 ′:::::::|...:::::::::::::∧__   :.:':.':.:           {:ト::::::ノ:′|} /:::/:::::::   //
/ . ::::::::i|..::::::::::::::::::::|::{              、     ゝ:こソ //彡::::::::  //
.....::::::::::i|.:::::::::::::::::::::|∧                     ヘ:/::::::  / ノ
...::::::::::::i|::::::::::::::::::::::l::::∧     「   、    :.:':.':.° ′ノ┬=ァ ´
:::::::::::::::i|::::::::::::::::::::::|:::::/ :.     ` -- ′       ,: イ: / /
::/::::::::::j|::::::::::::::::::::::l:::/   \           /::::::::: / /
/::::::::::::j|::::::::::::::::::::::|/      丶 ___,,..  イ::::::::::::../ /
:::::::::::::::i|::::::::::::::::::::::ト         /:::/::i|::::::::::::::::::::::../ /

-=ニニニム::::::::::::::::::::{ニ\        /:::/::::i|:::::::::::::::::::. ,′/

竜華「ホンマに……今まで、頑張ったなぁ」グスッ

京太郎「……竜華さん」ギュッ



 初めは、ただ強くなりたかった
 ううん、強さなんてどうでもいい

 ただ、みんなと並ぶだけの資格が欲しかった

 でも……そんなものはいらないってことが分かって
 自分の目指すべきものを見つけて

 大切な仲間できて、増えていって――

 みんなに応援してもらって

 俺は夢への道を歩みだした

 それもこれも、全部……

竜華「あ、あはは。ごめんな、まだ収録中やのに」バッ

京太郎「……竜華さん」

竜華「ん? なに?」ゴシゴシ

京太郎「俺! 今、分かりました!」

竜華「ふぇ?」
 

 あの日から、俺はきっと――


~~~~~~~~


竜華「……風邪、引くよ」

京太郎「え?」

竜華「立てる?」


~~~~~~~


竜華「なんなん? 真面目な顔して」キョトン

京太郎「俺、竜華さんのこと――」

           /.:.::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
             .':.:.:.:::::::::::::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|、:::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::`、
            .i:.:.:.:::::::::::::.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | vヘ::::::::::::::::::`、:::::::::::::::::::.
            .i:.:.:.::::::::::::.:::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::| Vヘ::::::::::::::::::::;,:::::::::::::::::::.
          .i:.:.:.::::::::::ii::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::j  vヘ:::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::.
          .i:.:.:.::::::::::::|ト、:.:::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::/ :::/    vヘ::::::::::::::::|::::::::::::::::::ノ.
.          .i:.:.:.:::::::::::::|  \::::::::::::::::::イ:::::::::::::::::::::::/):::/     i:.ハ::::::::::::: |-‐ ´   〉
        i|.:.:.::::::::::::::|i__ニ=¬‐:::::::/ | :::::::::::::::::/)'::/     ーi:ト、::::::::::::ム=-‐ ⌒ヽヘ
        |i:.:.:.:::::::::::::|i:.:::::::::::::::::::イレi:::::::::::::///       |:i i:::::::::/|i:::::::::::::::::::::}ヘ}
        |i:.:.:.:::::::::::::|i :.::::::::::::::.:' {i |:::::::イ /´          」レj::::::/ イi:::::::::::::::::::/ }}
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京太郎「好きです」

 この人と、結ばれる為に生きてきたんだ



【次スレ予告】


 すれ違う心――

竜華「こんなん、絶対間違っとる!」

京太郎「それでも俺は!」


 自分の心を偽ろうとする、二人


和「……惨めだって、言ったんです」

竜華「なんやって?」ギリッ

和「不甲斐なくて笑いが、で、でますよ……」クスクス

竜華「アンタに何が分かるん!?」


 加熱した二人の想いは周囲を巻き込み――


久「馬鹿ね。何を迷ってるのよ」

霞「胸を張りなさい。あなたが、そんな顔でどうするの?」

菫「世話が焼けるな」

はやり「甘ったれないで、竜華ちゃん」

玄「ちゃんと、諦めさせてよぉ……」

宥「約束、だから」

透華「……失敗なんて許しませんわ」

明華「幸せを手にしてください」

美穂子「いってらっしゃい」

煌「貸し、ですからね」

竜華「……うち、行ってくる」

 やがて、一つの結末を迎える



【次回 世界の中心で愛を叫んだアイドル】

 

京太郎「竜華さん! ドームですよ! ドーム!」

竜華「うっさいわ!」ペシッ


 乞うご期待!



 ということで、一旦次回で竜華EDに入ります
 その後に和やら他の希望者のEDを回収

 ぼちぼちアフターストーリーでも書いていこうかなと思います

 ひとまず次スレ立ててきますけぇ


 どっせい次スレ
 【安価】京太郎「俺が……アイドル?」竜華「うちがプロデューサー!」17【ほのぼの】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397495150/)


 取り敢えず竜華さんのEDは力入れなきゃ(使命感)
 その後はのどっちED回収してパパパッとやってオワリ!

 簡単だよな、な? もう行こうぜ! 簡単だから


 ということで今回の勝利ボーナスと修正を入れて終了
 それでは次回にてお会いしましょう



【須賀京太郎】

<アイドルランク>(ファン人数)
・Cランクアイドル(100000~300000)

<容姿> S(87) <雀力> S(87) <歌唱力> B(54) <演技力> B(57)

<特技>
・タコス作り

<担当>
・清水谷竜華(プロデューサー)
・花田煌(マネージャー)
・竹井久(事務員見習い)
・龍門渕透華(スポンサー)
・福路美穂子(家政婦)


・瑞原はやり(総合トレーナー)
・弘世菫(麻雀トレーナー) 
・松実姉妹(容姿トレーナー)
・雀明華(歌唱力トレーナー)
・石戸霞(演技力トレーナー)


<アイドル経歴>
・雑誌特集&表紙&パンフレット
・サイン会
・ドラマ主演
・いい○も出演
・CM出演
・仮面ライダー 主演
・アニメ 主要キャスト起用
・抱かれたい男ランキング 第四位


      |.  G |  F |  E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS
―――┼―――――――――――――――――――――――――

容姿  |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
雀力  |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
歌唱力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

演技力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

<須賀京太郎のファン>

・宮永照
・宮永咲
・蒲原智美
・愛宕洋榎
・愛宕絹恵
・江口セーラ
・鹿倉胡桃
・染谷まこ
・片岡優希
・原村和
・国広一
・深堀純代
・藤田靖子
・滝見春
・池田華菜
・久保貴子


【追記 住民の疑問になっているであろうことにお答え】


Q1 なんで唐突にED?

A1 すこやんがラスボスって決めてたからのと、なんかタイミングがいいかなって


Q2 菫さんは今頃漏らしてる?

A2 盛大に漏らしてます 


Q3 今回負けたプロ連中はどうするの?

A3 番外編で笑ってはいけないバツゲームを受けさせようかと思ってます(未定)


Q4 華菜ちゃん可愛いんだし?

A4 ……


Q5 闇堕ちは?

A5 需要あるなら書くとおも……


Q6 二週目は?

A6 麻雀メインにしたいけど、要望次第。今度はプロデューサー……いや、無いな


Q7 華菜ちゃん可愛いんだし?

A7 ……


Q8 ファンになってない子達はどうなるん?

A8 描写欲しいならやります


Q9 華菜ちゃん可愛いんだし?

A9 うん。でももう出番無いけどね


Q10 教師ABはどうなったん?

A10 仲良くホモビ男優やってます


 ほかに質問とか要望あれば埋めついでにどうぞ
 次週とかの参考にしますんで

 それでは

おつー
ここのはやりんのED見たい

笑ってはいけないと全員ファンは見たいな
でも二週目はしなくていいと思う
スパっと終わって新しいのを書いてもいいんじゃない
前やりたいって言ってたときメモやサクラ大戦やらをさ

仮に二週目やるとしたらプロデューサー等とかステータスはリセットする?
それとも据え置き?

もしかして、すこやんに負けたまま進んでたら、もうちょい続いてた?

安価による長期育成系は合ってないんじゃないかって思う時はある


>>962
 アフターの候補には入っているので、後は安価の時にどぞー

>>963
 笑ってはいけないはやる予定だけど、全員ファンは大変なので……
 京太郎スレに住んでたメンバーくらいは補完するかもです

>>964
 アイドル系列の物語をやるならある程度は引き継ぐかも
 ただ、この系統もマンネリしてgdってきたから全く違うのにしたいね

>>965-966
 まぁ、麻雀で絶望したスタートだったし、作中最強キャラを倒したってのは大きい
 やることが無くなってきたってのもあるかもしれん

>>967
 あらゆるレスが違うコンマを出し、違う選択をしてハーモニーを作る
  それがあって初めてスレも映えるんだ
 1人より2人、8人より55人で進行したほうが……面白いに決まってる……!!
 
 それが吹奏楽だ!!



 さて、まずは取り敢えずこのスレを埋めようかね
 何かリクエストなどあればどうぞー

 無ければ色々と決めることあるので、それやります



 とくに希望も無いようなのでこちらで残り使わせて貰います
 次週があるかどうかまだ分かりませんが、メインにして欲しいというキャラがいればどうぞ

 名前が出たor数が多いキャラを優遇してだそうかと思います

 

乙 範囲どこまで?

またのんで

>>975
 範囲は特に決めてません、反応を見てる感じです
 他に細かい注文とかあればお好きにどぞどぞ

 不満とか、ここを引き続きやってほしいとか
 愚痴でもなんでもいいですお

 

 あと、闇堕ちは待ってる人がいないのでやらない方向で行きます
 声が上がればまたその都度考えるかもですが   

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月16日 (日) 18:45:19   ID: REKFoQz6

進撃また作ってくれよ

2 :  SS好きの774さん   2014年02月16日 (日) 18:46:20   ID: REKFoQz6

頼んだ

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