【安価】 街の駄菓子屋さん 【日常とかバトルとか】 (1000)

最初に主人公の性別と年齢のみ設定
年齢については15以上25未満としておきます (それで難易度がーとかいうスレではないです)

↓1-3でコンマの大きいもの 性別と年齢を一緒に書いてください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390833633

祖母が大事にしていた駄菓子屋の事は、あなたもよく知っていた。
というよりは、祖母の事をよく知っていたと言う方が正しいだろうか。
独特の甘い匂いが漂う駄菓子屋の奥で、眠るように座る祖母。
あなたが知っている祖母の姿はそれだけだったが、それでもあなたは祖母が大好きだった。
だから、祖母の葬式であの駄菓子屋を継ぐ人が誰もいないと聞いた時、あなたの体は自然と動いたのだろう。


祖母が使っていた座布団で胡坐を軽く?き、天井を見上げる。
久しぶりに見上げる天井は、かつて見た時よりも大分迫ってきていた。
ふと、駄菓子屋の外を見ると一匹の……

そこにいた動物

↓2

一匹の犬が、こちらを見ていた。
その犬の姿にあなたは見覚えがある。
祖母がよく世話をしていた犬だ。

犬はそのまま店の中へと入る、真っ直ぐとあなたの元へと歩いてきた。
座布団に座るあなたを、祖母と勘違いしているのだろうか?
生まれてこのかた、ペットなど飼ったことのないあなたはとりあえず……


犬への行動

↓2

あなたは犬に抱きつき、撫でようとした。
街中で見る飼い犬への飼い主への行動は大体こんなものだろう。
しかし、あなたの予想に反してその犬は機敏に回避し、あなたの頭の上を踏みながら背中側へと飛んだ。
突然の反撃に頭を押さえるあなたの耳に

「まったく、礼儀と言うものを知らぬガキだ」

低い男の声が聞こえた。
咄嗟に振り返るが、もちろんそこには犬が一匹。

「何を呆けておる。あの娘の後継人なのだろう?」


返答

↓2


抱きつく

スーツの男が現れるが「あの男は来なかったんですか・・・・」と言って、哂いながら立ち去る

安価なら↓

安価なら下

男に反撃させてやれよww

口を大きく開き、「人面の蝗の大群」を吐き出してきた。

お、取ってくれてありがとう。

口から毒の霧を吐き出す

これ↓1と↓3くらいに間隔あけたほうがいいんじゃない?

ご、ごめん・・・・

灰色のローブの魔術師

2 三食飯つきで雇われてやってもいいぞ。お前一人であの子らが守れるか?

そういえば黒人どうなった

2

4

乙でした。

船は出発した桟橋に戻ってきた。

陸に上がって、二人は二人の後輩達に向かって大きく手を振った。赤城の表情に出発前の影はもうなかった。

ふと、気になっていたことを聞いてみた。

提督「そういえば、出発してすぐに手を合わせていたのは何でだ?」

赤城「横須賀の海軍工廠ドックは私の…姉が亡くなった場所なんです。場所としてはこの大きな店の所です。」

赤城「提督はご存じかも知れませんが、私は本来、八八艦隊計画の天城型巡洋戦艦の4人姉妹の2番艦として生まれるはずでした。金剛さんたちの妹分、ですね。そして加賀さんは八八艦隊の戦艦の3番艦、加賀型戦艦の1番艦となるはずでした。加賀さんは長門さん、陸奥さんの妹分になるはずでした。私は呉の海軍工廠で建造され、姉の天城はここ横須賀海軍工廠で建造されていました。加賀さんの妹の土佐さんや、一応完成したことになっていた陸奥さんも含めると別々の場所で同じ時期に7隻も同時に建造されていたんです。」

赤城「ですが、ワシントン海軍軍縮条約の影響で私たち4人揃って巡洋戦艦として生まれることは叶わなくなりました。内2人は空母に改装することで生き延びることが出来、残り2人は…標的艦あるいは解体という事でした。そのため、八八艦隊の1番艦2番艦である天城と私が空母に改装されることとなり、妹の高雄と愛宕…名前が一緒なだけ重巡ではないです、は天城と私の空母改装の材料になりました。」

赤城「戦艦は長門さん・陸奥さんがいるため、もう戦艦の枠が一杯になってしまうから加賀さんは解体、土佐さんは一旦進水させた上で標的艦とすることに決まりました。」

加賀「順番…からいってそれが妥当でしょうし、仕方の無いことと思っていました。」

赤城「ですが1923年9月1日の関東大震災で、ここ横須賀の二号ドックで建造中だった姉の天城が造船台から転落してしまいました。修理も考えられたのですが、キール…竜骨が折れるなどしてしまったため回復不能と判断されました。そのため、解体される予定だった加賀さんに再度白羽の矢が立ち、加賀さんが空母に改装されたのです。」

加賀「それで二人が本来は姉妹艦ではなかったのですが姉妹のように一航戦として育てられたのです。」

加賀「過去に空母として横須賀に来たことはあったのですが、一緒に二号ドックを見たことはなかったので、人の姿となった今回改めてお参りしようと思ったのです。」

赤城「ちなみにですね、戦艦としては長門さん姉妹、加賀さん姉妹の次に予定されていたのはSF小説や空想戦記でおなじみの紀伊型4隻の野艇でした。いやー残念でしたねー。ワシントン海軍軍縮条約がなければ超大和型!とか戦艦の私たちも見られたかもしれないんですよ?」

赤城のその明るさに胸を打たれ、思わず二人を抱きしめて言った。

提督「そうだったのか…。辛い過去を話してくれてありがとう。」

赤城「ちょ、ちょっと提督、やめてください!子供も犬も見てますよ!!加賀さんも赤くなってないで何か言ってください!」

加賀は「いえ、その…」と呟いて真っ赤になっている。

提督「あぁ、すまない。感極まって申し訳ないことをした。もうしわけない。」

赤城「じゃあ、すまないついでにおやつ食べましょう!さっきチケットの半券でネービーバーガーがどうとか言ってましたよね?」

赤城が屈託のない笑顔を向けてくる。なんだ、しっかり聞こえていたのか。

ごめんなさい、コピペ先をミスりました
申し訳ありません

改めて見ると凄い数。
始めた時は一度出たキャラがぐりぐり回ると思ってたが、こりゃいかん



「おうっす、元気にやってっかぁ?」

うまい棒の仕入れの電話を終えたあなたの耳に、男の声が聞こえた。
入口を見ると、そこには檜葉山さんの姿。
久々に人間の客を見た気がする。

「なんだぁ、気の抜けた面しやがって」

表情に出ていたのか、檜葉山さんに背中をバシンと叩かれる。


檜葉山さんの用事

↓2

「なぁに、近くに寄ったからちっと話でもと思ってな」

そう言ってガハハと笑う檜葉山さん。
あなたも釣られて笑う。

「……しかし、なんだ。あの人も他人に好かれやすい人だったが」

奥で戯れる4人を見ながら、檜葉山さんがしみじみと。

「男で他人に好かれると、こういう形になるわけか……色男め」

そう呟いた。
そのようなつもりはないのだが、とあなたが返すと。

「自覚がないのが一番いけねぇんだよ、全く」

との事だ。

「万年独身の身にもなれってんだ、ちくしょーめ」

捨て台詞のようなものを残し、檜葉山さんは去って行った。
祖母の代の頃も、こんな風に賑やかだったのだろうか?
ぷにを突いて遊ぶ二人と、軒先に座る華の姿を見ながらあなたはそんなことを考えていた。


時間が経過しました


朝 > 昼


自由イベント

↓2

四人でどこかへ行こう、かと思ったが。
めいはこの家から出ることが出来ないのだった。
しかし、このままではめいだけ家に縛られたまま。
なんとかならないものだろうか。


1、なんともならないな
2、華に相談
3、メリーに相談
4、ぷにに相談
5、その他

↓2

あなたはぷにを持ち上げ、相談を持ちかける。
ふにょふにょと動くぷには、聞いているのか聞いていないのか。
そもそもこいつは、一体何なのか?

分からないことだらけだ。


コンマ判定 このレスよりコンマが高ければイベント

↓1

ぷにがあなたの元を離れゆっくりと移動し。
めいの近くへと近づいていく。

「……ぷに?」

その様子を見ていためいの頭に。

「……っ!?」

ぷにががばっとめいの頭に飛び乗った。
その勢いで、そのままどてんと庭先へと倒れるめい。

「……いつつ……ぷに、何を……」

そう言いながら立ち上がっためいは、自分のいる場所とあなたを交互に見て。
驚愕の表情を浮かべた。

「……わ、私……外に、出てる……」

ぷには何も言わずにめいの上で蠢いている。
原理は分からないが、ぷにが頭に乗っていると平気なのだろうか?
しかし、これでとりあえず外へは行けるのではないだろうか。


出かけようか?


1、はい
2、いいえ

↓2

「……頭が変な、感じです」

さっそく、全員で出かけることにしたあなた。
だが、ぷにが人目に付くと何を言われるか分からないので。
めいには帽子を被ってもらっている。

「しかし、不思議なもんだねぇ。頭に乗っけるだけで平気なんて」

その隣でメリーが、手を頭の後ろに回し呟く。
みながいつもの恰好なので、結構街中では目立ってしまっている気がしたが。
この際それは気にしない事にする。

「それで、どこいくんだい?こんなメンバーで」

めいの隣を歩く華の問いかけにあなたは


返答

↓2

「……お弁当、用意してあります」

めいが、片手に持った包みを持ち上げながら華へ声を掛ける。
そう、せっかくなので遠出しようと思ったあなたは。
ドラゴンの住む山へキャンプに行こうと思っていたのだ。

「キャンプ、ねぇ……もう野宿はし飽きたよ」

華のボヤキは気にせず、あなた達はバスを乗り継ぎ。
ドラゴンの住む山へとやってきた。
あの時は風景を楽しむ余裕も無かったが。
ゆっくりと歩いてみると、意外とよいものだ。


自由な会話 及び イベント

↓2

「……兄ちゃん、あいつだよ……」

「……まさか、俺らを追ってここまで……?」

「……龍神様を倒したとかって噂も聞くし……謝ったほうが……」

「……バカ野郎!そんなことしてみろ、鎌鼬の名折れだぞ……!」


山を半ばぐらいまで入ったあなた達は、弁当を広げて休憩していた。
その耳に入ってきたのがこのヒソヒソ声だ。
本人たちは聞こえていないつもりなのだろうが。
めいとメリーには聞こえていないのか、和気あいあいとサンドイッチを頬張っている。
華には聞こえているらしく「どうするんだ?」と言った表情で目くばせしてくる。


どうしよう


↓2

放っておこう、大して害はなさそうだし。
ただし、二人に手を出そうとしたらぶっ飛ばしてやる。
あなたの反応を見て、華もサンドイッチを頬張った。
とりあえず、ドラゴンに顔出ししようかな?とあなたは思い。
皆を連れて山を登る。

4+3人での山登りだ。


自由な会話 及び イベント

↓2

バサッ、バサッと空を裂くような音が聞こえたかと思うと。
ズシンッと大きな地鳴りが響いた。

「……なんだ、お前達か」

音の正体は、もちろんドラゴン。
あなた達の目の前でずっしりと佇んでいる。

「ほ、本当にいたんだ……」

「……お、大きいです」

めいとメリーは驚愕の声を上げ。

「へぇ、龍神か」

と、華はそっけない声を漏らす。
顔出しのつもりが、向こうから来てくれるとはありがたい。
しかしなんだ、とはどういうことだろうか。


ドラゴンが飛んできた理由

↓2

「……何やら、大きな「気」を感じてな」

そう言って、あなたの方……ではなくめいの方を見るドラゴン。
この中で戦う力があるといえば、あなたか華だけだと思っていたので意外だ。

「娘、お主何か隠しておらぬか?その帽子の下に」

「……え」

大きな気とやら、まさかぷにの事を言っているのだろうか?
そんなことはないと思うのだが。


返答

1、めいから
2、あなたから


↓2

にらみ合いとか、起こってしまっているのかな


「……この子が、乗っているだけです」

そういってめいは、帽子を取ってドラゴンに見せる。
そこにはいつも通り、ぷにがふにょふにょと蠢いていた。

「……」

ドラゴンはそんなぷにを一瞥し。
それからあなたへも、視線を移した。

「……この者……」


ぷにの正体をドラゴンは

1、知っている
2、知らない

1ならその正体も

↓2

「……空亡……いや、まさか……」

空亡、とドラゴンが言った気がする。
あなたはそれがなんなのか知らなかったが、華の眉がピクリと動いた気がした。

「……ワシの気のせいだったようだ、すまん」

明らかに何か知ったような顔で、謝罪するドラゴン。
聞き返すのもなにか憚られて、めいはそのまま帽子を被りなおした。

その後、ドラゴンは去って行き。
これと言ってそれ以上上へ登る気分にもなれなかったので。
切り上げて帰ることにした。

「……」

その間も、ぷにの事はみな気になっていた。
結局、何者なのだろうか?
それは本人しか知らないだろう。


時間が経過しました


昼 > 夜


自由なイベント 及び 会話


↓2

1 いやーん(わざとらしく)

高慢そうな魔術師の男が来訪

めいの料理練習に付き合う

あ、そうだったんですかごめんなさい>>927

うねうね(特に何も)

一旦乙です。

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