千早「おにぎりノート?」(117)

真美「ん? どったの? 千早お姉ちゃん」

千早「真美」

真美「? 何? その黒いノート」

千早「……おにぎりノート、と書いてあるわ」

真美「おにぎりノート?」

真美「あ、表紙の裏になんか書いてあるっぽいよ→」

千早「あら、ホントだわ。え~と何々……『おにぎりノートのルールなの』……?」


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・おにぎりノートのルールなの

1、おにぎりノートに名前を書かれた人はおにぎりをもらえるの。

2、名前の後に40分以内におにぎりの具を希望すると、そのとおりのおにぎりがもらえるの。

3、特におにぎりの具を希望しなければ、全てが塩おむすびとなるの。

4、おにぎりの具を希望するとさらに6時間40分、希望する食事の状況を記載する時間が与えられるの。

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千早「…………」

真美「…………」

なの

千早「……これって……」

真美「……うん……」

千早「どう見ても美k……」

真美「? どしたの?」

千早(……真美。ドアのところ、不自然にならないように見てみて)

真美(……えっ? ドアのところ……あっ)

(薄く開いたドアの隙間から、金色の髪の毛が、千早達の様子を窺うように出たり引っ込んだりを繰り返している)

真美(ミキミキ……あれで隠れてるつもりなの……?)

千早(……とりあえず今は、気付いていないフリをしてあげましょう)

真美(……そうだね。で、たぶん状況的に真美達これに名前書いた方がいいっぽいね)

千早(そうね。あくまで美希に気付いていないよう、自然さを装いながら……)

千早「あらっ! こんなところにおにぎりノートがあったわー!」

真美「…………」

千早(ちょ、ちょっと真美)

真美(え? あ、ごめん)

真美「ホントだー、ようし、ちょっと名前を書いてみよう!(千早お姉ちゃんがあまりに棒読み過ぎて焦っちゃったZE……)」

真美「双海真美、と!」

千早「真美、具は希望しなくていいの?」

真美「ああ、そうだね。じゃあえっと……おかかにするよ! 千早お姉ちゃんは?」

千早「そうね……じゃあ私は昆布にするわ」


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双海真美

おかか


如月千早

昆布


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真美「これでオッケー!」

千早「じゃあ、ちょっと外に出ましょうか!」

真美「そ→だね☆」

かわいい…

真美「ガチャっとな」

美希「わあ!」

真美「これはこれはミキミキ!」

美希「お、おはようなの!」

真美「おはよ→」

千早「おはよう、美希」

真美「んじゃ、真美達ちょっと出掛けるから!」

美希「わかったの!」

 バタン

千早「…………」

真美「さて……」

 キィ……

美希「…………!」トテテテッ

千早「あ、早速『おにぎりノート』の方に駆け寄って行ったわ」

真美「一応、真美達が書いた内容を自分の目で確認したいんだろうね(丸聞こえだっただろうけど)」

美希「…………!」

千早「美希、すっごく嬉しそうね」

真美「なんかちょっと泣いてるようにも見えるね」

可愛い…

美希「…………」パタタタ

千早「? 今度はどこへ行くのかしら」

真美「あの方向は……給湯室! 追うよ、千早お姉ちゃん」

千早「え、でも見つかっちゃわないかしら」

真美「抜き足差し足で行けば大丈夫だYO! それに今のミキミキは、おにぎりのことで頭がいっぱいっぽいし!」

千早「まあそれもそうね。ではドアを慎重に開けて、と……」

 キィィィ……

真美「抜き足……」

千早「差し足……」

真美「そろ~り……」

千早「そろ~り……」

真美(……よし、給湯室に着いたよ、千早お姉ちゃん!)

千早(感付かれないように、息を殺して様子を見ましょう)

あふぅ

関東 甲信越地震で>>1が死ぬ程苦しむのが楽しい

逆に誕生日とかにそのノートを渡す話とか

真美(どれどれ……)

千早(…………)

美希「だいすきは~にぃ~♪」

真美(……ふ、ふるふるを口ずさみながら!)

千早(とっても幸せそうな顔で、おにぎりを握っている……!)

美希「んふっ♪ 早く二人に食べてほしいの。ミキのおにぎり」

真美(み……ミキミキ……)

千早(なんて健気な……あかん泣いてまう)

期待

これがのちに人類の歴史を大きく変える出来事になろうとは
このとき千早と真美はまだ知らないのであった・・・

磯くせえ

美希「よし、これで海苔を巻いて……完成なの!」

真美(! 千早お姉ちゃん!)

千早(しまった! 思わず最後まで見届けてしまった!)

美希「あ、いっけない。熱いお茶も用意しなきゃなの」

真美(がくっ)

千早(た、助かった……今のうちに、また抜き足差し足でドアの外まで戻りましょう)

真美(そだね)

千早(抜き足……)

真美(差し足……)

ミキミキかわいい

ぽまいらアイマスSSでの脳内イメージって
アニメ絵?
ゲーム?
イラスト?

 キィ……バタン

真美「ふぅ……なんとかばれずに戻ってこれたNE☆」

千早「ええ。で、また少しだけドアを開けて、と……」

 キィ……

真美「あ、ちょうどミキミキが給湯室から戻ってきたっぽいよ」

千早「そして美希が手に持っているお盆には、握りたてほやほやのおにぎりと熱々のお茶……!」

真美「早く食べたいYO!」

千早「そうね、冷ましてしまっても悪いし……自然さを装って事務所に入りましょう」

真美「そだね」

 ガチャッ

千早「ただいま帰ったわあ!」

真美「(だ、だからなんでそんなに棒読みなの千早お姉ちゃん……)ただいま、ミキミキ!」

美希「あ! 二人ともお帰りなさいなの!」ランラン

真美(うわあ、目めっちゃ輝いてる)

千早(やばい可愛い)

>>21
文字

真美「あれー? このおにぎりどうしたのー? ミキミキの朝ごはん?」

美希「え? 美希知らないよ?」

千早(あ、やっぱりそういう体なのね)

真美(なるほどね、ということは……)

真美「あー千早お姉ちゃん! これ、さっき真美達が書いた『おにぎりノート』の効力じゃない?」

千早「あーなるほどー!」

美希「おにぎりノート?」

真美「うん。このノートに名前を書いたら、おにぎりがもらえるらしいYO!」

美希「へー」

千早「美希も自分の名前書いてみたら?」

美希「んー、美希は今お腹いっぱいだからいいや。それより二人とも、折角だから早くおにぎり食べてみたら?」ランラン

真美(うわあ、もう一刻も早く食べてほしそうな顔)

千早(天使のような天使の星井)

真美「それじゃあ早速頂きますか」

千早「そうね、では……」

真美・千早「頂きます」

美希「…………」

真美「あーむ」

千早「……はむっ」

美希「……ど、どう? ……なの」

真美「お……美味しい!」

千早「本当……こんなに美味しいおにぎり初めて」

美希「…………!」パァァァ

真美(わあ、ミキミキの笑顔が眩Ⓒ!!)

千早(でもこれ、本当に美味しいわ……流石はおにぎりの申し子……!)

>美希「…………!」パァァァ

可愛すぎんだろ

美希「そそそそ、そんなに美味しいのなの?」

真美「はぐっ……はぐっ……うん、めっちゃくちゃ美味しいYO! 流石はミキm……じゃなくて、おにぎりノートだぜい!」

千早「おにぎりの絶妙な塩加減、握り具合……どれを取っても完璧だわ」

美希「そそそそ、それは良かったの……なの」

真美(うわあ、ミキミキちょー赤くなってる)

千早(美希のこの照れ顔でおにぎり三個はいけるわ)

このおにぎりを食べる前に表面をぺろぺろしたら美希はどんな顔するのだろうか…

何これかわいすぎる

安価スレだったら、脇おにぎり希望者続出するだろうな

真美・千早「ご馳走様でした!」

真美「あーめっちゃ美味しかったぁ。おにぎりノート最高だねぃ」

千早「ええ。名前を書かれた人に幸福を届ける、素晴らしいノートだわ」

美希「そ、それは良かったの……」

真美(照れてもじもじしてるミキミキちょーかわ)

千早(滾る)

美希「あ、ミキこのお皿片づけてくるね!」

真美「え? いいよミキミキ、食べたのは真美達なんだし……」

美希「いや、ええと、み、ミキもおにぎりノートの幸せパワーにあやかりたいの! だからこのお皿を洗って、ちょっとそのパワーを分けてもらおうかなって!」

真美「そ……そう? まあミキミキがそう言うなら……」

千早「そ、そうね。じゃあお願いするわ。美希」

美希「はいなの!」

真美(一点の澱みも無い純真100%の笑顔キタコレ)

千早(なんか一周周って生きてるのが申し訳なくなってくるレベルね)

やばい
ミキのこと好きになりそう
ごめん貴音

次はお姫ちんが大量のおにぎりを書くパターンでお願いします

美希「じゃあ洗ってくるのー!」パタタタ

真美「ミキミキ……本当に良い子に育って……」

千早「本当……美希の笑顔を見てると、日頃の仕事の悩みとかも、全てちっぽけなことのように思えてくるわ……」

真美「本当、まさに天使だね……」

千早「ええ……」

 ガチャッ

貴音「おはようございます」

真美「あ、おっはー! お姫ちん」

千早「おはようございます。四条さん」

貴音「あら、二人ともお早いのですね。……ん? その面妖な“のおと”は一体……?」

真美(!)

千早(しまっ……!)

貴音「何々……“おにぎりのおと”ですか……」

真美・千早「…………!」

真美(ちょ……どうすんのこれ!?)

千早(わ、私に聞かれても……!)

貴音「……なるほど。ここに名前と食べたい具を書けば、希望通りのおにぎりが振る舞われると……。まこと、素晴らしき“のおと”ですね」

真美(あ、あかん……!)

千早(四条さんの性格からして、これが美希の作ったノートだなんて、絶対に気付いてない……!)

真美(というかもう絶対、自分がおにぎり食べることしか考えてない……!)

千早(……どうする? 美希が戻ってくる前に、私と真美のイタズラとして済ませてしまうか―――)

美希「あ、貴音。おはよーなの」

真美・千早「!」

貴音「おや、美希ももう来ていたのですか。おはようございます」

(アカン)

何故個数制限を設けなかったし

美希「あ! 貴音もそのノートに名前を書くの?」

真美・千早「!」

貴音「……ええ、折角なので、書かせて頂こうかと」

美希「そっかそっかー♪」ニコニコ

真美(ああ……)

千早(美希の純粋な笑顔が痛い……)

貴音「……おや? 真美と千早は既に名前を書いていますね。なるほど……真美はおかかを、千早は昆布を所望しましたか」

美希「そうだよー! なんか二人とも、すっごく美味しそうに食べてたの!」ニコニコ

真美(…………)

千早(…………)

貴音「それはまこと、楽しみですね。では……」スラスラ

美希「わ! 流石貴音! 字めっちゃ綺麗なの!」

貴音「ありがとうございます。でも、そんな大層なものではありませんよ……ん?」

美希「? どうしたの?」

ミキミキかわいいの

貴音「この……“おにぎりのおと”……」

美希「?」

貴音「おにぎりの個数は……特に定められていないのでしょうか」

真美・千早「!」

美希「? そう……なんじゃない?」

貴音「そうですか。では……」

美希「?」

真美「…………」

千早「…………」

真美(そう……そうだよね……)

千早(『自分の握ったおにぎりを食べてほしい』という一心でこのノートを作った美希は……)

真美(ただ、自分が皆におにぎりを振る舞い、皆に喜んでもらうことしか考えていなかったに違いない……)

千早(そう、あくまでも……“常識の範囲内”で!)

貴音「……よし。書けました」

美希「見せて見せてなの!」

貴音「ええ、どうぞ」

真美「…………」

千早「…………」


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四条貴音

おかか 昆布 梅 しゃけ たらこ つな 明太子 牛しぐれ煮

各16個ずつ 計128個


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美希「」

oh...

ミキミキしんじゃう

でもきっとこのミキは頑張って作るんだろうなぁ

工場に発注しろよ

真美(うわーいやっぱりいいいいいい!!)

千早(ああああああああ悪夢が現実にいいいいいいい!!)

美希「…………」

貴音「? どうしたのです? 美希。何か、顔色が悪いようですが」

美希「……え? あ……な……何でもないの!」

貴音「そうですか? 何か、汗もかいているようですが……」

美希「え? ちょ、ちょっと暑いからかな? あはは……」

貴音「? そうですか? まだ暖房もさほど効いていないように思いますが……」

真美(ミキミキ……)

千早(もういい……もういいのよ……!)

何故16個ずつ?
Pとりっちゃんとぴよちゃん入れても15人
一人で食うのか

  ∧ ∧
 ( ´・ω・)  
 ( ∪ ∪  ,.-、   ,.-、   ,.-、   ,.-、     ,.-、      ,.-、    ,.-、
 と__)__) (,,■)  (,,■)  (,,■)  (,,■)    (,,■)      (,,■)   (,,■)

       梅干  高菜 おかか こんぶ ごはんですよ わさび漬け 焼たらこ

          ,.-、   ,.-、     ,.-、      ,.-、   ,.-、   ,.-、    ,.-、
          (,,■)  (,,■)    (,,■)     (,,■)  (,,■)  (,,■)   (,,■)
          鶏飯 明太子 ちりめんじゃこ ゆかり  柴漬  塩辛 牛肉しぐれ
      ,.-、   ,.-、     ,.-、    ,.-、    ,.-、   ,.-、    ,.-、   ,.-、
     (,,■)  (,,■)    (,,■)   (,,■)   (,,■)  (,,■)   (,,■)  (,,■)

      鮭 鶏ごぼう  野沢菜  天むす ツナマヨ エビマヨ 鮭マヨ 具なし

>>47
社長ェ

>>49
忘れとったわwwwwww

美希「……あ、そ、そうだ。ミキ、ちょっと用事思い出しちゃったの!」

真美「ミキミキ!?」

美希「す、すぐに戻るのー!」ダダダダッ

貴音「? どうしたのでしょうか、美希は……」

真美(……千早お姉ちゃん!)

千早(……ええ!)

真美「ごめんねお姫ちん、真美達もちょっと用事が!」ダダダダッ

貴音「え?」

千早「すぐに戻りますからー!」ダダダダッ

貴音「……はて?」

                    |\               ,イ!  _
                 __!\ ヽ  ,. -―――- 、  / / |//l
                   ヽヽ\ ヽ !/、-∧‐ァ    ヽ,l / // /__
                  __  \\`ーr~<‐_‐,>~~~~Vノ´ // __\
               / __\   ̄ ̄l∧ レvヘ! /⌒ヽ   |` ̄ || ┼ |
                | | ┼  l     ハ_ヽl l レ'__    /⌒! < レ <ト  |
                | レ <ト  ,ゝ   { 〉 ゚_ __゚    u ' /   |  -っ  |
                |   -っ  |     Y /,.,.,.,.,.,.,.,.)、   lー′   \__/
        ─┼─||ヽ__/     ヽ {  ‐   ノ  ノ
        ─┼─         / ̄ ̄ ̄ `ー  __, ィ-―‐ 、   ─┼─||
       r‐┘         /       `   ´ ̄     ',   ─┼─
        l___,ノ       /     ,イ`辷/^!        /     l   r‐┘
        レ┼、    /   / {    L._  {  /   lj   /   l___ノ
           ナ´   r′  くヽ  \_   `ー-′    ,イ       レ┼、
.         `つ   {   r‐ソ っ   \_        / |       ナ′
             `┴'┴′     /`.:ヽ、___/⌒⌒ヽ     `つ
                     。     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.;r=、、:.:.:.;r=、、:.:〉=、、 ,r=、、
                     /:.:.:.:.:.:.__(_」」―(_」」‐{_」」‐(_」」―‐
                        〃〃/r'――――――――――――――
                      |{{||{l├┬┬r──┬┬r―‐┬―――――
                     /{|{,ハl|ll|||llllハllll| ||{|リリリ′
                       |    ||l     || ||   |

(事務所ビル前の歩道)

真美「ミキミキ……! どこへ……!」

千早「あ、いたわ!」

真美「おーいミキミキー!」

美希「! 二人とも……」

千早「美希……!」

美希「ど、どうしたの? そんなに慌てて……」

真美「ミキミキ……」

千早「……もういい……もう、いいのよ……」

美希「!? な、何がなの……?」

真美「ごめんね、真美達……知ってたんだ」

美希「えっ……」

千早「美希が……『おにぎりノート』の作成者だってこと」

美希「! …………」

真美(あ、やっぱりばれてないって思ってたんだ)

千早(こんな状況でも美希の驚き顔で滾る自分を消し去りたい)

これは駄目な方のちーちゃんですね

美希がここまで可愛い物を見たのは久々だな

真美「だから、その……もう、いいんだよ」

千早「本当のことを言えば……四条さんだって分かってくれるわ」

美希「……だめなの」

真美「!? ミキミキ!?」

美希「おにぎりノートの効力は絶対なの……そこに書かれたことは、たとえ消しゴムで消したとしても覆らないの」

千早「……でも……今から128個なんて……」

美希「……おにぎりノートのルール、その4」

真美「?」

美希「……『おにぎりの具を希望するとさらに6時間40分、希望する食事の状況を記載する時間が与えられるの。 』」

千早「? それが、どういう……?」

美希「……貴音は希望の具を書いたから、6時間40分、希望する食事の状況を記載する時間が与えられたの。……だから、今から6時間40分以内におにぎりをあげれば、ルール違反にはならないの」

真美「……な、なるほど」

千早「6時間40分で128個……三人で分担すれば、十分可能だわ!」

美希「……だめなの」

真美「!?」

千早「美希!?」

美希「……おにぎりノートの作成者には、そこに書かれたおにぎりを自らの手で握って振る舞う義務があるの」

真美「で、でもそんなルールは書いてないじゃん!」

美希「だめなの。これはミキとおにぎりとの間の契約なの」

千早「契約……」

美希「だから……二人には悪いけど、これは全部、ミキ一人で握るの」

真美「ミキミキ……」

千早「……じゃあ」

美希「? 何なの? 千早さん」

千早「せめて……具の買い出しくらいは手伝わせてちょうだい。今から行くところだったんでしょう?」

美希「! …………」

真美「そ→だよミキミキ! それくらいなら契約違反じゃないっしょ!?」

これは天使

美希「…………」

千早「…………」

真美「…………」

美希「……わかったの」

千早「! 美希」

真美「ミキミキ!」

美希「……もう、二人の熱意に負けたの」

千早「そうと決まれば、早速買い出しに行きましょう!」

真美「よーし! 腹ペコお姫ちんにために、ひと肌脱ぎますかー!」

美希「……あ、そうだ」

千早「?」

真美「何? ミキミキ」

美希「えっと、二人とも……ミキのおにぎり、美味しいって言ってくれて……ありがとうなの!」

千早「! 美希……」

真美「ミキミキ……」

千早「こちらこそ……」

真美「あんなに美味しいおにぎりを振る舞ってくれて……」

千早・真美「ありがとう」

美希「……お粗末さまでした、なの。……えへへ」

可愛い支援

~買い出し終了後・事務所会議室~

美希「よし、じゃあ今から頑張るの!」

真美「残り時間は約6時間強……」

千早「この時間で128個ということは、一個あたり3分弱しかかけられない……」

美希「それだけあれば十分なの!」

真美「……ていうか、会議室借り切っちゃってるのは大丈夫なのかな」

千早「一応、『ミーティング中』の札は出しているし……なんとかなるでしょう。あとは時折、怪しまれない程度に私や真美が顔を出していれば」

真美「……ん。そだね!」

美希「二人とも……ここまでしてくれて、本当にありがとうなの! ミキ、頑張るの!」

>>21
アニメ版の声

思いやる心を持てない奴はこれだから…

(アカン)

美希「じゃあ早速いくの! まずはおかかから!」バッ

千早「予備の炊飯器も、忘れないうちに炊飯開始しておくわね!」

美希「ありがとうなの! 千早さん!」

真美「元々ミキミキが用意してたごはんが結構あったから、ごはん不足にはならなそうだね!」

千早「ええ、後は美希が、128個のおにぎりを握り終えるのを見守るだけ……!」

真美「うん……!」

美希「…………」セッセッ

千早「…………」

真美「…………」

美希「…………」ナノナノ

千早「…………」

真美「…………」

なんかひでえ

初めて美希が可愛いと思った

ナノナノ

おにぎりの数は決められたが大きさまでは指定されていないよな

美希「…………」ニギニギ

千早「…………」

真美「…………」

美希「…………」ナノナノ

千早「…………」

真美「…………」

千早「……私、歌うわ!」

美希「!?」

真美「えっ!?」

えっ

出たよちーちゃんのよくわからない思考回路

真美「な、なんで? 千早お姉ちゃん」

千早「だって……美希がこんなに頑張ってるんですもの! 歌わずにはいられないわ!」

美希「千早さん……!」ウルッ

真美「え? いや、何でミキミキもちょっとうるってきてんの?」

千早「……つまりこういうことよ、真美……」

真美「え?」

千早「……おそらく美希にとって、おにぎりは命の次に大切なもの……そうでしょう?

美希「…………」コクッ

真美(そんなに!?)

千早「だから美希は、そのプライドに賭けて……たった一人で全てのおにぎりを握ろうとしている」

美希「…………」

千早「だから私も……その美希の想いに応えたいの! この私の……命の次に大切な、歌で!」

美希「千早さん!」ブワッ

真美「! …………」

なるほどわからん

真美「そっか……わかったよ。千早お姉ちゃん、ミキミキ」

千早「真美?」

真美「真美も……ミキミキが頑張ってる間……全力でやるよ! ……真美の命の次に大切な、ゲームを!」

千早「!」

美希「真美……!」ブワッ

真美「……仕事が忙しくて積みゲーになってた新作のRPG……これを、ミキミキがおにぎりを全部握り終えるまでにクリアする!」

千早「よく言ったわ! 真美!」

美希「ま、真美……ありがとうなの……!」ウルウル

真美「お礼を言ってる場合じゃないよミキミキ! もう時間が無いんだから!」

美希「そ、そうだね……!」

千早「真美の言うとおりだわ。さあ、頑張りましょう! 皆で!」

真美「―――765プローッ! ファイトーッ!」

美希・千早「オーッ!」

待て真美

ただ単に面倒だから逃げたいだけじゃないんですかねえ

ちょっとわかんない

美希「…………」ニギニギ

千早「蒼い~鳥~♪ もし幸せ~♪」

真美「……くっ、この……」 ピコピコ

美希「…………」ナノナノ

千早「近くに~あっても~♪」

真美「……あ、やばっ……回復回復、っと……」 ピコピコ

美希「…………」セッセッ

千早「あの空へ~♪」

真美「……よし、あと、一撃っ……!」ピコピコ

美希「…………」ナノナノ

千早「私は飛ぶ~♪」

真美「……よっしゃ!」 ピロリロリ~ン

~6時間後~

美希「できたのー!」

千早「ミルクはカルシウムが……えっ?」

真美「よっしゃあ! ラスボス撃破っしょ→! ……え?」

千早「……美希? ……ってうわ!(すごいおにぎりの量)」

真美「す、すごい……!(ていうかそんなに時間経ってたんだ)」

美希「千早さん……真美……本当に、ありがとうなの!」

千早「そ、そんな……わ、私は何もしていないわ。すべて美希の力よ」

真美「そ、そーだよミキミキ。ミキミキが頑張ったからだよ!」

美希「……ううん。二人が一緒に頑張ってくれたから……ミキも、最後まで頑張れたの。……だから……ありがとう」

千早「美希……」

真美「ミキミキ……」

千早「……さあ、じゃあこのおにぎりを四条さんの元へ届けましょう」

真美「この時間なら、お姫ちんはレッスンに行ってるはずだから、今のうちに運ぶのがベストっしょ→」

美希「わかったの!」


~事務所内休憩スペース~

千早「……しかしまあ、改めて見ると、凄まじい量ね……」

真美「うん……ここに運ぶのだけで三人で四往復したもんね」

美希「二人とも…最後まで手伝ってくれて、本当にありがとうなの」

千早「いいのよ美希。私達が好きでやった事なんだから」

真美「そうだよミキミキ。もう今更そういうのはなしっしょ→」

美希「千早さん……真美……」ウルッ

千早「……さて、そろそろ四条さんが戻ってくる頃じゃないかしら」

可愛い支援

 ガチャッ

貴音「ただいま戻りまし、た……!?」

真美(流石のお姫ちんも目を丸くしている)

千早(かなり貴重な光景ね)

美希「…………」ドキドキ

貴音「こ、これは……」

真美「言うまでもなく、『おにぎりノート』の効力っしょ→」

貴音「…………」

千早「良かったですね、四条さん」

貴音「…………」

美希「……み、ミキ的には、熱いうちに食べたらいいんじゃないかなーってお、思うな!」

貴音「……あ、そういえば……」

千早「?」

貴音「まだ、間に合うでしょうか……」

美希「? 何がなの?」

支援

貴音「いえ、わたくし、不覚にも……“おにぎりのおと”に記載し忘れていたことがあったのです」

美希「? おにぎりノートに?」

千早(! ま、まさか更に個数を追加する気じゃ……?)

真美(うぇええ!? 流石にそれはもう無理っしょ!?)

貴音「……ええと、わたくしがこの“のおと”に希望する具を記載してから……今で、6時間30分ほどですか。……良かった、なんとか間に合いましたね」

美希「! …………」

千早(や……やっぱり!?)

真美(そ、そんな……ミキミキのライフはもう……!)

状況か…

貴音「……これで良し、と」スラスラ

美希「な……何を書き足したの? 貴音……」

貴音「……一番、大切なことですよ。美希」

美希「え?」


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四条貴音

おかか 昆布 梅 しゃけ たらこ つな 明太子 牛しぐれ煮

各16個ずつ 計128個

以上のおにぎりを、765プロの皆と仲良く食べることを希望致します。

(※なお、八種類の具は、一人ひとつずつとします。)


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さすが貴音さんやで

豚汁つけてくれ

美希「……え?」

貴音「……“おにぎりのおとのるうる”、その4」

美希「!」

貴音「……『おにぎりの具を希望するとさらに6時間40分、希望する食事の状況を記載する時間が与えられるの。 』」

美希「! …………」

貴音「……わたくしは、皆と楽しく、共に食の喜びを噛みしめることを望みます」

千早「……四条さん……」

真美「そっか……だから『各16個ずつ』だったんだね」

貴音「如何にも。食事は皆で摂った方が……楽しいですから」

美希「貴音……!」

千早「……美希」

美希「! はいなの」

千早「……おにぎりノートに書かれたことは……『絶対』なのよね?」

美希「……もちろんなの!」ニコッ

千早(あふっ……!)

真美(そ、その笑顔は反則過ぎだよミキミキィ……!)

美希「?」

http://i.imgur.com/djnSTwD.jpg

お姫ちん疑ってごめん

千早(こうして、この日の夜は……『おにぎりノート』の効力通り、私達アイドル全員に、プロデューサー、律子、音無さん、そして社長まで加わっての……まさに、765プロ総出でのおにぎりパーティーが催されました)

千早(もっとも、四条さん以外は、割り当てられた8個ものおにぎりを食べ切ることはできず、結局、残った分は……)

千早(……まあ、これはご想像にお任せします。……ただ、765プロ全体としては、ひとつ残らず食べきりました、とだけ)

千早(……そして、美希も流石に疲れたのか、『おにぎりノート』は、その日限りで姿を消しました)

千早(つまり結局、あのノートの存在を知ったのは、作成者である美希本人と、私、真美、そして四条さんの四人だけ)

千早(さらに、その作成者が美希であることを知っているのは、美希本人以外では、私と真美だけでした)

千早(そして、765プロ総出のおにぎりパーティーから、一ヶ月ほどが経過したある日のこと―――)

http://i.imgur.com/WwVhxE4.jpg

二郎のぉと?

http://beebee2see.appspot.com/i/azuY58PcBww.jpg

二人(一人とアンドロイド)は親友になれると思うの

亜美「ん~? 何だろ、この黒いノート」

真美「えっ」

千早「!」

亜美「『おにぎりノート』……!?」

真美(……千早お姉ちゃん)

千早(……ええ)

亜美「えーと何々……『おにぎりノートに名前を書かれた人はおにぎりをもらえるの。』……?」

千早「…………」チラッ

亜美「? どしたの、千早お姉ちゃん? ……そっちの方に、誰かいる?」

千早「……いえ、何でもないわ。……ね」

真美「……んふ♪」

亜美「?」


千早(……このとき、私と真美は、互いに目を合わせただけで……互いがとある存在に気付いたことを理解した)

千早(そう―――)

千早(薄く開いたドアの隙間から、こちらの様子を窺うようにぴょこぴょこと揺れている―――金色の髪の毛の存在に)






可愛い
乙乙


安定の可愛さだった

素晴らしい
ミキの可愛さに気づけた

美希かわいい


美希プロデュースしたくなってきた

天使すなー乙乙

>>99
詳しく

乙!

乙美希かわいい

乙‼

乙ですよ乙!

よかった!!

おにぎりノートほしい……

おつ
美希可愛い

美希くぁわいい

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