ダンガンロンパ石田【安価スレ】 (371)

それは南の島で3チームのサバイバルレ-スが行われている裏で語られる

全てを囚われた高校生たちの物語―――





これは「ダンガンロンパ1・2Relord」のSSと言えるでしょう



※注意

モノクマ「コロシアイ修学旅行参加者にスタンドを与えてみる」と同時間軸で紡がれる物語。直接接触は無いにしろ、ちらほらリンクする箇所があるかも

ジェノサイダー翔・アルターエゴに続いて「コロシアイ学園生活」に登場した『19人目』が物語の主人公

大体安価で話は進んで行きます。

冒頭からネタバレを覚悟しておいて下さい

キャラ崩壊が激しいかもしれません

出だしから意味不展開です

不定期亀更新になると思います

独自解釈・オリジナル要素が半端無いです。

「スタンド」スレでD4Cも登場するか分かりませんが、基本世界はゲームだから!



注意を見ても読みたい猛者はお付き合いください。面白いかどうかは保障しないよ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390720648

代行ありがとうございます。それではやっていきます

安価前に少し長いPROLOGUEという名の世界観説明がありますので少々お待ち下さい

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―――ああ・・・頭の痛みが薄れていく・・・

さっきまで止まってくれと願ったのに、今は逆に止まらないでくれと願ってる

なぜなら・・・この痛みが止まった時、それがすべてが終わる時だと直感したからだ

だが、そんな願いも裏腹に痛みは薄れ続ける

否・・・『俺』の命が終わろうとしているんだ



痛みと共に、それまで覚えていた色んな事が頭から抜け落ちていくようだった。多分、『俺』を保てないんだろう

最期を『アイツ』として迎えられるんなら、きっとこんなクソみてぇな最期の中に許された、ほんの少しの神様の慈悲かもしれねぇ

スズメの涙ほども無え、本当に・・・本当にほんの少しの・・・

俺は、何だったんだろう?結局『アイツ』を守れず、こうしてあっさり罠にかかって死んだ・・・改めて考えてみればあんなメモ、罠に決まってるはずだったのに・・・

『人間』と言うには程遠い存在、生まれたばかりの存在・・・

正常な判断をするのは、正気を逸した存在である『俺』には最初から不可能だったんだろう

『俺』は・・・何の意味があって生まれて来たんだろう・・・



ま・・・間もなく死ぬ奴がんな事考えたって、しょうがねぇか・・・

―――・・・う・・・い・・・

―――・・・・・・だい・・・

―――・・・よう・・・・・・

誰かに、呼ばれた気がした・・・






PROLOGUE

You are can't Rest in Peace ~ようこそ未来カプセル~





??「・・・っ!?」

気が付くと俺は、ベッドの上で全裸で心電図モニターの電極を大量に付けられて寝ていた

??「おお、目覚めたか!!」

傍に居る医者っぽい初老の男が感嘆の声を上げた

??「・・・ここは・・・どこだ・・・?」

病院・・・と言うには不気味な程暗い空間だが、きっと病院なんだろう

その点を指摘すると、医者は答えた

医者「ふむ・・・意識も思考力もはっきりしているようだな、関心関心。薄暗いのは当たり前だ。ここは・・・地下にあるからな」

そう言って医者は俺の置かれた現状を説明した

外は『超高校級の絶望』っつー俺とそう変わらねぇ歳のガキが引き起こした事件で荒れ果ててるらしい

今も俺を保護した『未来機関』と『超高校級の絶望』の残党やその他の絶望した奴らとのの闘いは息付く間もなく続いている

俺はそんな会話を聞きながら、足を組み直したり絶望の脅威にビビったりしていた

俺は絶望を潰す遠征に出た際、ボロボロになって倒れている所を発見・保護されたらしい

医者「それで、そろそろ君の事を聞きたいんだが・・・名前は持ち物からすると・・・」

??「石田・・・石田、ヨウダイ・・・」

医者「石田・・・ヨウダイ?」

石田「話を遮っちまうようで悪ぃが、俺の覚えてる事をさっさと話す・・・」

石田「今までの会話から、共通認識を覚える『意味記憶』と体で覚える『手続き記憶』といった、『全員が覚える記憶』は問題無えはずだ」

石田「だけど・・・『エピソード記憶』・・・『人によって違う個人の記憶』については、4つの事しか覚えてねぇ・・・」

医者「4つ・・・それは・・・?」

石田「それは・・・」



誰かに殴られ、痛みと共に命が薄れる感覚

『アイツ』を守れなかった後悔の感情

自分で名乗った覚えのある苗字『石田』

誰かに呼ばれた気がする名前『ヨウダイ』



医者「『アイツ』・・・というのは?」

石田「『アイツ』ってのは・・・」

答えようとするが、答えに詰まった

石田「だ・・・誰だ?・・・俺にとって大切な人間だったはず・・・どうして覚えてねぇ!?」

俺は歯ぎしりと共にベッドを殴りつけた

医者「『エピソード記憶』の欠落が原因なら仕方ないだろう・・・そう自分を責めるんじゃない」

医者「しかし・・・記憶と状況から察するに、君は大切な人を絶望から守れず死なせ、直後に君自身も襲われ重傷を負わされたという所か」

医者「だが、奇跡的に君は命の危機を感じる重症ではあるが奇跡的に生還できたという事か。君の傍に死体があったかは分からないが・・・」

石田「そういう・・・事なのか・・・?」

荒廃した世界で『アイツ』と共に生きて来た。だが絶望に襲われ、『アイツ』を守れず、俺も死にかけた

最もらしい話だってのに、何だ?違和感を拭えねぇ胸のざわめきは?

医者「石田君?」

石田「あ・・・はい・・・」

医者「とりあえず君の健康チェックをしたい。ここに名前を書いてチェックリストをチェックしてくれ」

医者は俺にカルテを手渡した

医者が埋める分もあり、身体的な特徴についても書かれていた

身長182cm 体重71.5kg 胸囲83cm 発見時は全身に重軽傷を負っていたが、現在は目立った外傷無し

そういやぁ随分長い間眠ってたっつってたっけ?回診に来たら偶然目覚めたって

てか、胸囲なんてわざわざ要るか?

とりあえずパーソナルデータに目を通した後、俺は名前を書こうとする

石田「石田、ヨ・・・」

名字を書いて名前を書こうとした直後、手が止まった

医者「どうした?」

石田「ヨウダイって・・・どう書くんだ・・・?」

医者「分からないのかい?困ったなぁ、ボロボロで使い物にならない持ち物に書かれていたのも名字だけだったし・・・」

医者はうんうん唸るが、1分もしない内に結論を付けた

医者「そのまま仮名というのも不便だろうし、こちらで新しく漢字を当てようか?」

そう言ってメモを取り出し、医者は『陽大』と書いた

口調はぶっきらぼうだが、何となく太陽って感じの内に秘める情熱と暖かさを感じて、太陽からもじったって言ってた

俺もそれが気に入り、名前欄に『石田陽大』と書いた

そして健康チェックをしたが、特に体に問題は無いようだった

医者「では、君が生活するための居住スペースに案内しよう。・・・っと、その前に控室に服を色々と用意してあるから、適当に選んで着て来なさい」

医者に控室に通され、クローゼットっぽい部屋に入れられた

こういう時って、普通患者服とかじゃねぇのか?・・・あ、別に俺は病気してねぇし、怪我とかも寝ている間に完治してるんだっけか

元の服で良いんじゃねえ?って言ったけど、ボロボロでとても着られたモンじゃねえって言ってた。よく生きてたな、俺・・・

クローゼットには本当に多種多様な服が用意されていた

スーツ・学生服からカジュアルな服まであり、カラーバリエーションも豊富だ。こういう所でどんな服を選ぶかを見て、どんな奴か見極めるためかもしれねぇな

石田「・・・・・・・・・・・・」

少し悩んだが、まぁとりあえず一択しか浮かばなかった

まず腰にサラシを巻いた。これが無えと何か落ち着かねぇ

巻き終わったら『軍世』ブランドのブリーフを履き、少し大きなランニングシャツを着る

その上に着るのは、どこにでもある黒い学ランだ。下からしっかりボタンを閉めるが、ホックと第一ボタンだけ開けておいた

女子なら化粧も出来るようにとの配慮か、鏡があるな。覗くと、少し茶色がかった黒髪の男が映った。目元まで掛かる少し長めの髪がうざってぇ

俺はヘアスプレーを探し出し、髪を搔き上げゆるやかなオールバックに整えた。綺麗なM字の生え際が現れた

微妙に隠れていた目元はやや細めの釣り目。その中に溢れんばかりの大きな赤眼が覗く。少し太い眉と1本だけ長い下まつ毛が印象的で、ワイルドさを醸し出してんな

自分のセンスで選んだ腕時計を巻き、ハンカチを仕舞い、靴はブーツ型の物を頂く。これで身だしなみは整えたつもりだが・・・何か足りねぇな・・・

腕を組もうとして、気付く。右手に当たるはずの物が無い感覚。そうか、左腕に何か巻いてたのか

何か無い物かと探していると、ベルトと同じ革製の、刺繍が施されたアームレットを見つけた。長さも幅も良い感じだから、そいつを貰った

医者「ほほう、何と言うか・・・うん、君らしいな」

石田「はぁ?俺の何を知ってんだよ?」

医者「第一印象さ。それに違わない服を選んで来たなぁと思ったんだよ」

そんな談笑をしながら、俺は居住区の入り口に立った

医者「さて、じゃあ私はこれで。後は中の者に任せよう・・・」

石田「そういやあ今何人居るんだ?」

そう言って振り返るが、医者はさっさと行ってしまった。仕方無ぇから中に入る事にした





医者「希望という名の『太陽』が捻じれ、欠けて、壊れた存在。故に『陽大』・・・我ながら皮肉に満ちた当て字が浮かんだ物よ・・・」

石田「お~い!誰か、居ねぇのか?」

中は、これまた無機質なコンクリートに囲まれた空間。だが、床は木目調、壁と天井はクリーム色に塗られ、学校の様な雰囲気がコンクリ特有の圧迫感を軽減している

しかし、中の奴に任せるっつってた割には誰も・・・!?

石田「何だ?この鼻の奥を刺激する嫌な臭いは・・・」

どこか、嗅ぎ慣れた気さえする、それでいて嫌な気分にしかならない匂い・・・

石田「こっちか・・・!?」

そこに居たのは・・・俺と同じぐらいの年齢っぽい男・・・

だが・・・血まみれで明らかに正常じゃねぇ様子だった・・・

石田「おい!おいお前、大じょ・・・」

生命反応が全く無ぇ・・・完全に死んでる・・・体温を感じる事からまだ死んで間も無ぇはずだが、その表情は虚ろで、本当に生きていたかどうかも怪しいぐらいだ・・・

石田「嘘・・・だろ・・・?」

入居早々イキナリ死体を目の当たりにした俺は、落胆どころじゃねぇ。何をする気も起きなかった・・・

そうしていると・・・音が聞こえた

ずる・・・ずる・・・と、何かを引きずる音が

石田「おい、誰か居るのか!!」

そっちに向かうが、そこに居たのは・・・

黒髪の女が、同じぐらいの歳の別の女の足を引きずりながら運んでいる姿だった

??「・・・・・・」

石田「テメェが・・・テメェがやったのかああああああああああああああ!!」

俺は明らかに怪しい女に殴りかかろうとするが・・・

??「ス、ストップ、ストップー!!ぎゅむ・・・」

俺の拳は突然間に割って入って来たぬいぐるみの顔面に吸い込まれた

てか・・・え?ぬいぐるみが割って入った!?

??「何を勘違いしたのか分からないけど、戦刃さんは彼女に何もしてないワン!」

石田「ぬい、ぬ・・・ぬいぐるみがしゃべったあああああああああああ!?」

??「ただのぬいぐるみじゃないワン!ミーはここに入居する皆さんのお世話をする管理人マスコット」

??「Humanity Automatic Toy I-51384だワン!通し番号まで頭文字をもじってHATI(ハチ)と呼んで欲しいワン!」

石田「Humanity Automatic Toy(人間らしい機械仕掛けのぬいぐるみ)・・・だと!?」

未来機関の科学技術パネェな!

しかもなんてかわいらしいデザインだ!黄色い体毛に緩やかなフォルム・・・口癖通り犬をモチーフにしたデザイン・・・この垂れ耳はノーフォークテリアか!

何だか俺のドツボを突きまくって愛でたくて仕方無ぇ!!

石田「そ、そりゃあ悪かったなハチ・・・なでなでしてやるから許してくれ」

ハチ「なぜこの流れでなでなでを選ぶか分からないけど、分かってくれたら嬉しいワン!」

かっわいいいいいいいいいいいいいいいっ!!

ハチ「今日入居の石田陽大君であってるワン?連絡はちゃんと来てるワン!」

ハチ「ところで、明らかに反応が尋常じゃなかったけど、何かあったワン?」

石田「お、おう、それだ!ハチ、あっちで・・・」

慌ててハチと戦刃って女をあの死体の元に連れていく

戦刃「篠原君・・・」

ハチ「何て事・・・五所川原さんだけでなく篠原君まで・・・これで生存者は戦刃さんだけに・・・」

石田「な、なぁ、どうなっちまってんだよ!?こいつ、どうして死んでんだよ!?」

ハチ「・・・・・・この流れで伝えるのはとても心苦しいけど・・・聞いてくれるワン?」

真剣な表情もかっわい~・・・なんて言ってる場合じゃなさそうだな・・・俺は頷いた

ハチ「あらゆる廃棄物が垂れ流され、外は相当汚染されてるワン・・・」

石田「それは聞いたが・・・まさか!!」

ハチ「察しが良いワン・・・それが幸せな事か不幸かはミーには分からないけど・・・」

ハチはつぶらな瞳の愛らしさも吹き飛ばすシリアスさで重苦しく話す

ハチ「外の空気はただ汚染されて体に悪いってだけじゃないワン・・・その汚染物で生み出された新種のウイルスもはびこってるワン!」

石田「・・・やはり・・・か・・・」

汚染された空気を漂ってんなら、外の人間はほぼ確実に感染しているだろう。ここは最初から、ウイルス罹患者のための隔離病棟だったんだ

ハチ「それもとてもやっかいなウイルスで、潜伏期間もまちまち、自覚症状無し・・・罹ってるかも怪しく、ある日突然前触れも無く発症するウイルスだワン・・・」

ハチ「そして発症すれば・・・即死・・・!」

戦刃「クッ・・・!!」

ハチ「唯一救いなのは、そいつが綺麗な空気の中では生命力を失って無効になる点だワン。体内のウイルスを駆除するワクチンはまだ無いけど・・・」

石田「無いのか・・・」

そりゃあそうだ。あるならここに入居する前に、どころか俺がまだ意識を取り戻していない内に打っているはずだ

ハチ「そんな状況だワン。精神面の負担を掛けないよう1人身は年齢別に分けて住まわせてるワン。でも、どこも入居しては死んで、入居者の変動が激しいワン」

ハチ「ここも五所川原さんと篠原君が死んで、戦刃さんだけになってしまたワン・・・その前にも・・・せっかく絶望的事件を生き延びたのに、何人もの子達が・・・」

なんてこった・・・保護されても、これじゃあ・・・

ハチ「だ、だけど自暴自棄になるのだけは止めるワン!今もお医者さんはワクチンを作ろうと必死になってるワン!」

ハチ「諦めて自殺するのは、生きたくても死んだ人たちに失礼だワン!!」

石田「・・・!!」

そう・・・だよな。ハチの言う通りだ。生きるのをあきらめたら、それこそ終わりだ!

ハチ「君達は決して1人じゃないワン!さ、自己紹介、自己紹介!」

居住区の奥の外れに用意された墓地に2人を埋葬した後、食堂らしい場所に俺達は集まった

石田「俺は石田陽大。保護されるまでの事をあまり覚えて無いが、宜しく頼む」

戦刃「戦刃むくろ・・・元傭兵部隊『フェンリル』・・・」

戦刃むくろ・・・傭兵たぁ、お似合いの名前してんな

石田「やっぱこういうご時世だ。傭兵なら『未来機関』の世直しにも貢献してたのか?絶望集団とやらの鎮圧とかで」

戦刃「・・・・・・」

うつむいちまった・・・地雷踏んだか?

戦刃「何が何だか分からないままここに居るの・・・」

石田「分からない?」

戦刃「『フェンリル』の活動中、突然私達が移動していたジャングルに巨大な爆発が起こった・・・聞いた話では、何らかの爆弾が使われたらしい」

戦刃「それに巻き込まれて気を失い、気が付いたらここに・・・『フェンリル』の生存者は私だけで・・・」

石田「す、すまねぇ・・・嫌な事言わせちまったな・・・」

しかし、絶望事件とやらで外が荒廃してからどんだけ月日が経ってんだ?この女の口ぶりじゃあ、爆破に巻きこまれたのはまだ絶望事件が起こってない内っぽいし・・・

考え事をしていたら、戦刃は席を立った

戦刃「もう良いでしょう?自己紹介も済んだし部屋に帰る。あなたとも関わり合いになるつもりないから・・・」

石田「な、なぜだ!?共同生活する仲だろう!」

戦刃「あなたが死ぬにしても私が死ぬにしても、関わりを深める程別れの時がつらくなるだけだよ・・・死ぬって分かってるならなおさら・・・」

戦刃「傭兵で少しは体が丈夫だから保ってる様な物でも、老衰まで保つなんて期待出来ない」

石田「う・・・」

俺は何も言えず、彼女が食堂を出るのを見送るしか無かった・・・

ハチ「戦刃さん・・・可哀そうに・・・」

ハチは目を潤ませて彼女が居た先を見つめた

ハチ「石田君・・・どうか長生きして、彼女を元気付けて欲しいワン・・・」

石田「そ、そりゃあそう簡単に死ぬつもりは無えが・・・」

別れ・・・誰かも思い出せねぇ誰かと、重傷を負う直前に死別した俺・・・

記憶が無くなって実感が無えから平然として居られるんだろうが、何となく気分が悪くなる

俺は『アイツ』が死んだ後も生きていく意味があるのだろうか・・・

ハチ「石田君?」

石田「あ、ハチ・・・ぶふうっっ!!」

ハチが自分のほっぺをビローンと伸ばし変顔を作っていた。思わず口元が緩む

石田「あっはっはっはっは!!そ、それ反則だろ!!」

ハチ「良かった、笑ってくれたワン!落ち込むのは生きる上で大きな敵。たとえ絶望的な状況でも、希望をあきらめず、明るい気持ちで生活して欲しいワン!」

石田「希望・・・か・・・そうだよな。せっかく拾ってもらった命だ。あがけるだけ、あがいてみるさ」

進む先がどこにも見当たらないのが現状だが、それでも生きると、俺は決めた

※施設全域は(考えるのも面倒なので)大体希望ヶ峰学園・寄宿舎各1階と同じ施設ラインナップです。ストーリーが進んだり要望が出たりすれば増設されるかもしれません

ただし、とある石田というキャラの初期設定を反映してか、体育館の隣に武道場が併設されています。そもそも本家希望ヶ峰はどうして5階にあったんでしょう?

もうひとつ、先程話題に出た墓地は今の所居住区の外れとしか設定しておらず、正確な位置は決まっていません。ま、決める必要も無いだr・・・



一通りハチの案内で施設内を回った後、自分の部屋に案内され、一息付いた

石田「広いようで、狭いような・・・案外飽きはすぐ来そうだな・・・」

俺は手持無沙汰ながら、今のところ特に何も無い部屋の内装を探った。すると・・・

石田「・・・何だこりゃ?」

ゴミ箱の中から謎のメダルを発見した。ハチがあしらわれていてすげぇかわいい

ハチ「見つけたワンね!」

石田「うおっ!どこから!?」

ハチ「密室の中で体調が急変しても大丈夫なよう、ミーはどこにでも現れる事が出来るワン!」

石田「し、心臓に悪ぃぜ・・・」

ハチ「それは『ハチメダル』!食堂に置いてある『モノモノマシーン』って機械に入れれば、色々な雑貨が手に入るワン!」

※そのため購買部はありません

石田「ふーん、気が向いたらやってみるか・・・」

・『ハチメダル』を5枚手に入れた

ハチが去り、暇になったので出掛ける事にした

これでまださっぱり何が何だか分からない、長ったらしい世界観の説明は終了です

ここから石田陽大の、この施設内での共同生活が始まります。安価も始まります

一日は朝・昼・夕の食事時間、その前後の自由時間数回、一日一回安価で募集する何らかのイベントで構成されています

本日はチュートリアルなので、自由時間1回、夕食、夕食後にイベントという流れになります。明日以降のイベントは一日の中のいつ起こるかはランダムです

自由時間では誰と過ごすか、どこに行くかのどちらかを安価で募集し、指定された対象者や場所で過ごします

場所によっては1人で過ごす事になったり、何らかのイベントが発生したりするかもしれません

石田以外の住人には新密度というステータスが10段階で設定されており、一緒に過ごして親密になる程高まります。これはイベントや物語の進行に影響するステータスの予定です

あれですね。2で言う希望のカケラみたいな増え方ですね

会話だけでなくモノモノヤシーンのアイテムのプレゼントでも新密度は変動します

モノモノヤシーンは食堂にあるので、食事前に回すかどうか、何回回すかを決めて回しましょう

このスレはカオスにはなれどマジキチになる予定はございませんので、石田の生活を根本から滅茶苦茶にし兼ねない安価が出たら、自動的にその下に移行します

平凡な生活に不満を感じ、マジキチ展開しか期待しない絶望罹患者や希望厨はお帰り下さい。・・・あ

施設内に無い場所・人を指定するなど破綻した安価も自動的に下に移行します。ただしアイランドモードのウサミと違って、ハチとも親交を深める事も出来ます

エロは・・・まぁ、新密度が高ければ起こる可能性もあるんじゃない?



このスレ進行手順は御理解いただけたでしょうか?まぁ、習うより慣れろです

スレ主も安価スレを見るのは楽しいがやるのは初なので、なるべく変な道に入らず進めていきたいです・・・『超高校級の安価スレ主』○ベミさんには到底敵うまい!!

・・・えー・・・では、本日の自由行動を始めます

↓2にて場所か人物名を指定して下さい

苗木「現実から目を逸らしちゃダメだ!大和田君は・・・死んだんだよ!!くそっ、あの時ボクがもっと強くこの事を言っていれば・・・」

次スレが来そうにないので上の戦刃にします。くれぐれも安価前の詳しい説明だけでも読んで正しい安価を!



石田「やっぱハチに頼まれている事だし、戦刃と話でもするか」

どこに居るんだろうな・・・ハチに聞いてみるか

石田「おーい、ハチー!」

ハチ「どうしたワン石田君?」

石田「戦刃がどこに居るか知らねぇか?」

ハチ「え?分からないワン?」

石田「いや、分かる訳ねぇだろ、今日会ったばっかで親しくもねぇし・・・」

ハチ「そうじゃなくって・・・ああああああああああっ!忘れてた!!」

石田「な、何だよ!?」

ハチ「これを渡すのを忘れる所だったワン!」

ハチは俺にスマホみたいな物を渡して来た

ハチ「これは生活者の生活を助ける、その名も・・・『未来スマホ』だワン!」

石田「へぇ~、となると従来じゃ再現不可能だったあんな事やこんな事も未来の技術で・・・」

ハチ「あ、すまないワン。『未来スマホ』の未来は『未来機関』だワン」

石田「わ、分かってるって!」

ハチ(明らかに気落ちしてるワン・・・)

ハチ「それの居住区マップに誰がどこに居るかも表示されるから、それを頼りに探すと良いワン!」

石田「おう、サンキューハチ!」

ハチ「いやいや、こちらこそ忘れててすまないワン」テヘペロ

かっわいいいいいいいいいいいいいいいいいい~!!

ハチと別れた後、戦刃の居る武道場へ足を運んだ

戦刃「ふっ、はっ!!」

戦刃は何か知らねぇけど、ナイフを振るっていた

石田「お~い、戦刃?」

戦刃「・・・何しに来たの?関わり合いにならないと言ったはずだけど」

石田「まぁそう言うなって。ところで鍛錬してるのか?」

戦刃「・・・もし病気が治れば、また戦場に駆り出される。傭兵にそれを拒否する権利は無い」

戦刃「筋力は一日鍛錬を怠るだけで一気に落ちる。一日の堕落が命取りになる」

石田「もしいつ駆り出される事になっても、生きて帰れるように、か・・・」

戦刃「少しでも多くの敵を制圧できるように、だよ。そりゃあ生きて帰れれば良いけど、生きて帰れる事を期待した事は一度も無い」

石田「・・・・・・」

根っからの傭兵ってのも困りもんだな・・・あまり命を粗末にするなと言いてぇが、きっとこの女は生き方を変えない

まるで他の道は無い・・・そう決められているかのような気迫を感じる。少しぐらい生き意地さらしたって良いだろうに・・・

石田「・・・でもま、言っても聞かなさそうなら・・・どうだ、俺と手合わせするか?」

戦刃「・・・出来るの?」

石田「こう見えても剣道には自信有んだぜ?・・・」

・・・あれ?何を根拠に言ってるんだろう、俺・・・

戦刃「そう・・・私も対人練習が出来るならありがたい。御言葉に甘えさせてもらうよ」

俺は倉庫から一般的な長さの竹刀を持ち出し、戦刃もナイフ並の長さの小型竹刀を構える



↓1 コンマ70以上で石田勝利

コンマ:01  大敗!!

石田「ぐっ、はぁ・・・」

戦刃「確かに筋はある・・・でも、私の相手をする程でも無かったね」

石田「チクショウ・・・行けそうな気がしたのは何だったんだよ・・・」

数撃は耐えたが、あっさりと虚を突いてやられた

戦刃「・・・今の石田君には、何かが足りない。そんな気がする・・・」

石田「何か?」

戦刃「何て言うのかな・・・左手がウズウズしてる感じがした・・・竹刀はほとんど右手で握ってたような・・・」

石田「左手が・・・うずうず?」

それって・・・

石田「二刀流にしろっつー事か?」

戦刃「さあ、そうと決まった訳じゃないけど・・・試してみる?」

石田「やってみるか」

俺は戦刃の言う事を参考に小太刀の長さの竹刀を右手に持ち、大太刀を左手に持ち直し、構えた

そしてもう一戦交える

石田「ふっ、はっ!」

戦刃「・・・!!」

戦刃(右で私のナイフを捌く能力が格段に上がった!先程より短く軽い物にしたお陰か・・・)

戦刃(何て洗練された小太刀の剣捌き・・・相当な鍛錬を積んだ者の動きをする!)

戦刃(でもこれだけなら、型にはまり切って逆に読みやすい。でも・・・)

小太刀が戦刃の腕を弾き、少し隙が出来る

石田「うらあっ!!」

その隙を突き、左の大太刀が戦刃に振り降ろされる

戦刃(さっきと打って変わってなんて荒々しい太刀筋・・・!それでいて、防御を容易くへし折る圧倒的なパワーを感じる!ならば・・・)

戦刃は少し軌道を逸らし、大太刀を受け流した

石田「なっ・・・」

石田が渾身の一撃を受け流されてショックを受けた直後、戦刃のナイフが石田の首に当たる

石田「・・・あーくそっ!!結局また負けか・・・」

戦刃「ううん、二刀にした途端に段違いに良くなったよ」

石田「世辞でもありがてぇよ!」プイッ

戦刃「お世辞じゃないのに・・・上手くいかなかったのは、実戦経験が少ないせい・・・かな?型は良いのに扱い慣れてない感じがした。ひょっとして初めてなんじゃない?」

石田「そうかもしれねぇ・・・お前に言われなきゃ二刀流なんて思い付きもしなかっただろうし・・・」

戦刃「・・・・・・・・・・・・」

戦刃(それにしても、洗練された右と荒々しい左・・・全く別人のようだった。まるで2人の人間が右と左で分担しているように感じるぐらい違う・・・不思議な人・・・)

戦刃(やだなぁ・・・また別れがつらくなるかもしれないのに、目が離せなくなっちゃった・・・私って、損な性格してるなぁ・・・)

石田「・・・戦刃?」

戦刃「・・・今日は久々の対人練習で楽しかったよ。お陰というかせいというか、あなたにも少し興味が湧いた」

戦刃「・・・また相手して貰っても良いかな?」

石田「なに水臭ぇ事言ってんだよ!一緒に生活する仲だろ!遠慮は要らねえ、喜んでまた相手するさ!俺も二刀流を究めたくなったしな」

石田は歯を出して満面の笑みを浮かべた

戦刃「っ・・・・・・///」

戦刃(本当・・・残念だなぁ・・・)



戦刃さんと少し親しくなり、新情報が入りました 1/10

戦刃は傭兵部隊フェンリルの一員。病気が治ったらまた戦地に駆り出されるだろうと考えている。本人はあまり生還して帰れる事を期待していない

石田「さ~て、腹減ったし丁度良い夕食の時間だ!そろそろ夕飯にすっか!」

戦刃「基本ハチが作ってくれるけど、自炊もOKだって」

石田「んじゃあ、今日はお言葉に甘えてハチに作ってもらうか!」

俺達は汗を拭き、食堂に集まった

ハチ「じゃあ作るから、少しの間ゆっくり過ごすワン!」

石田「頼むぜー!・・・さて・・・お!こいつが『モノモノマシーン』って奴か!一つやってみるか」



先程も説明した通り、『モノモノマシーン』は各食事前に回せます

やるかやらないか、何枚分回すかを安価で聞いて回します

安価↓2~という感じで何が当たったかを尋ね、その安価がコンマ80以上だった場合、その上下もおまけで手に入ります

当たる物はよっぽど変な物で無ければ、1と2の『モノモノマシーン』で出て来る物以外でも構いません。明らかに当たったらおかしい物になった場合は上下かスカになります

他作品の物の場合はなるべく調べて出すつもりですが、間違っていたらごめんなさい



今回はチュートリアルとして、1枚分回します

↓2 当たった物(コンマ80以上でその下もおまけ)

赤いマフラー

イン・ビトロ・ローズ

げっ、コナン読んでたら遅くなった!

安価があまり来ないようだったら安価待ちつつ中断します

では無事『モノモノマシーン』のアイテムも決まったので、再開です。早速安価来きますよ~!

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>>23 『赤いマフラー』が当たった

>>23 コンマ96 Lucky!

>>24 『イン・ビトロ・ローズ』が当たった

石田「『Lucky!』が出たらもう一つおまけで出るのか。それがイキナリたぁ幸先良いじゃねえか!こりゃあハマりそうだ」

石田「さてさて中身は・・・へぇ~、綺麗なバラだな。戦刃ってあんま女子女子してる感じしねぇが、案外あげたら喜ぶか?」

石田「で、もう一つは・・・格好良い赤マフラーじゃねぇか!誰かにやるのも良いが、自分で付けるってのも捨てがたい・・・どうするか・・・」

1.自分で巻いてトレードマークにしちゃう(プレゼント候補から外されます)
2.誰かへのプレゼント用に取っておく

↓2

1

>>27 1.自分で巻いてトレードマークにしちゃう(プレゼント候補から外されます)

石田「うむ、やっぱ自分で巻くか!」

俺は仮面ライダーが付けるタイプのマフラーを首に巻いた

うむ!丁度開けておいた詰襟の間から出て、良い感じのアクセントになってんじゃねえか!

戦刃「あ、石田君・・・早速付けたの?」

石田「おう!どうだ?」

戦刃「良いんじゃない?ワイルドで恰好良いと思うよ」

こりゃあマジで俺のトレードマークになりそうだな!



石田陽大の服装

・『軍世』ブランドのブリーフ
・ランニングシャツ
・黒い学ラン
・腕時計
・腕章系アームレット
・ブーツ系黒長靴
・赤いマフラー←New!



そうこうしている内に、ハチお手製のすき焼きが出来上がった

ハチ「ささ、冷めない内に召し上がれ!」

石田「頂きます!!」

戦刃「いただきます」



さて、食事時間は大体全員集まって一緒に食べるものです

そんな食事時間は、石田以外の住人達の関係性が明らかになったり発展したりします

明日から1人で食べて他の人達を眺めるか、誰かと相席して関わる事が出来ます

トラブルを起こしている組があったら仲介したりして問題を解消したりも出来るでしょう

また自炊もOKなので、手料理を振る舞えば出来次第で心を開いてくれたり、親密度が上がったりするでしょう

今回はチュートリアルなので、石田が戦刃にハチの事を尋ねるようです



石田「しっかし、かわいいよなぁ~ハチは!」

戦刃「まぁね。私は何となくクマの方が好みだけど」

石田「あれで技術の粋を詰め込んだ高性能AIロボットなんだろ?未来機関パネェな!」

石田「実用性とか度外視しても色んな機能があるんだろうな~」

戦刃「そうだね・・・私もここへ来てそれなりに経ってるけど、ハチねぇ・・・」

戦刃「う~ん・・・ハチといえば○○○なんて事もあったっけ」

↓2 戦刃が出くわしたハチのエピソード 自由安価(マジキチは省く)

実は肉より魚の方が好き

>>30 実は肉より魚の方が好き

戦刃「実は肉より魚が好きみたいで、大体夕飯は・・・ホラ今日も・・・」

ハチは俺と戦刃の邪魔をしねぇように少し離れた所で食事を始めた

ハチの献立は、よくある鰤の照り焼き定食だった

石田「マジで?ハチって犬だろ?魚好きなのは普通猫じゃねえのか?」

戦刃「だよねぇ?でも相当グルメらしくて・・・」

戦刃は初めて知った時の事を振り返る



ハチ『意外に思うでしょう?ミーが犬なのに魚が好きって嗜好が』

戦刃『ええ、まあ・・・』

ハチ『でも意外にね、魚って犬にとっても丁度良い食事なんだよ』

ハチ『まず白身魚・・・鯛とか鱈とかは比較的低脂肪・高たんぱくだから、肥満気味の犬のためのダイエット食品に持ってこいなんだワン』

ハチ『どこぞの議論中でもハチミツ舐めたり骨付き肉食べたりして丸々と太ってるクマにもおすすめしたいものだワン』

ハチ『鯖や鯵といった青魚も、不飽和脂肪酸が豊富で血行促進の効果があって健康に良いワン。ただ、アレルギーの犬も居るみたいだから少しずつしか食べられないのが残念だワン・・・』

ハチ『鮪や鰹といった赤身魚もおいしくって大好きだワン!新鮮な物なら生でもイケるし』

戦刃『へ、へぇ~・・・(とりあえず『おいしいから好き』ってことぐらいしか分からない・・・)』

ハチ『鰹節だってね、あの香は犬だって大好きなんだよ!なのにご主人タマ達は猫にばっかり・・・』

ハチ『あ、聞いてくれる?この前『未来機関』本部に行く機会が会ったんだけど、その時会った猫がまた高慢ちきで・・・』

戦刃『愚痴りだした・・・』



石田「・・・・・・そこまで語るか・・・」

戦刃「うん、でも好きな物ってそういう物じゃない?私だって重火器の講義してって言われたら36時間は続けられると思うよ」

石田「講義は良いが、そんな長い間ぶっ通しでやってりゃあ、お前は良くても生徒は体にガタが来んぞ・・・せめて90分ごとに10分休憩を入れてだなぁ・・・」

そう言った所で、視界の端に揺れるハチが目に留まった

戦刃「どうしたの?」

石田「・・・ってか、アイツってAIロボットだろ?食事要んのか?」

戦刃「良いんじゃないの?本人が食べたければ食べれば」

石田「今後また住民が増えても全員に回るだけの食料が確保出来りゃあ良いが・・・」

その辺は疑問だったが、幸せそうに鰤を頬張るハチを見て、『可愛いから良っか』って結論に至った

ハチの新情報を入手し、(半ば自動的に)新密度が上昇しました 1/10

ハチは魚が大好き。そのためか、魚好きのイメージが定着して魚を独り占めする猫は大嫌いっぽい

石田・戦刃「「ごちそうさま!」」

ハチ「はいはい、お粗末さまでしたワン」

ほぼ同時に食べ終わり、俺達は食器を片す

ハチの特製すき焼きは、すげぇ美味かった。俺は何となくすき焼きなら大体豚肉だった気がするが、牛肉ってタレが染みるとあんなに甘いんだな!

さて、夕飯も食ったし、今日の所は大事を取って早めに休むか・・・

と考えていた所で、それは起こった



これから始まるのは、一日一回のやや大きめのイベントです。住民の複数人、あるいは全員が関わるぐらいのイベントだと嬉しいです

イベントの進み具合によっては、まだまだ不明瞭なこのスレの世界観の謎に少しでも近づけるかも?

イベント内容は安価で決めます。あまり人が居ないようなのでもう少しサクサク行きましょうか

↓1 イベント内容 (『ハチの石田歓迎イベント』、『石田と戦刃に降りかかるハプニング』など、自由安価 マジキチは去ね!!)

レスが全然来ないので残念ですが今夜はここまでにします

レス待ちつつ明日の夜に期待。もっと早く来れるようにしますので

改めまして・・・



↓1 イベント内容 (『ハチの石田歓迎イベント』、『石田と戦刃に降りかかるハプニング』など、自由安価 マジキチは去ね!!)

そろそろ再開します。今回こそキャラクター安価まで行く予定です!!人が来てますように・・・ですがその前にお詫びを・・・

ああっ!!せっかく安価頂いたのに!しかも自分で例に出しておいて!

この後の進行を考えたら不自然になってしまう・・・という訳で少々変則的になります

================================================================================

ハチ「フッフッフ・・・まだ寝るのは早いワン!!」

石田「何だぁ?まだ何かあんのか?」

ハチ「そりゃそうだワン!なんてったって、今日は石田君が来たんだワン!石田君の歓迎会をやるワン!!」

戦刃「毎回恒例・・・だね」

ええっ!?お、俺の歓迎会?おいおい、照れるぜ~

さて、一体どんな催し物が・・・


プルルルルルルルルルルルル・・・・


ハチ「ん?管理人専用『未来スマホ』に本部からの連絡ワン!」

石田・戦刃「だあぁ・・・」

2人でずっこけた

ハチ「はい・・・はい・・・・・・えっ、本当だワン!?」

ハチ「それは・・・とっても素晴らしい事だワン!!」

ハチ「はい、こちらはいつでも大丈夫だワン。戦刃さんと新入りの石田君の仲もまずまずで・・・はい、大丈夫だワン!」

ハチ「では、明日・・・」

ハチはルンルン気分でスマホを切った

石田「・・・で、何て?」

ハチ「はい!とっても喜ばしい事に、今日の遠征でまた3人程高校生ぐらいの子を保護したらしいワン!」

戦刃「え・・・本当?じゃあ・・・」

ハチ「今日に続き、また仲間が増えるワン!」

石田「おお、マジか!!」

2人もの入居者が死に、戦刃1人だけになっていたこの居住区・・・だが今日俺が来て、さらに明日3人・・・て事は、5人になんのか!

石田「めでてぇじゃねえか!生存者が保護されるのは良い事だ!!」

ハチ「はい。仲良くしてあげてほしいワン!」

こりゃあ、明日が楽しみだな~

ハチ「じゃ、今日は解散で」

・・・・・・え?

戦刃「明日に備えて寝よう・・・良く考えたら、こう言うのは第一印象が大事だよね。どうせ維持張ったって無駄なんだから、ちゃんとお出迎えしなきゃ」

え?え?

ハチ「石田君もゆっくり休んで欲しいワン!」

石田「え~と・・・俺の歓迎会は?」

戦刃「流石に2日連続で歓迎会ってのも・・・どうなの?」

石田「う・・・」

ハチ「明日の夜、まとめて4人全員の歓迎会を執り行うワン!楽しみにしててね!!」

・・・・・・・・・・・・このテンションを、どうしてくれよう・・・


※歓迎会イベントは明日に延期になりました。その分明日のイベント分と合わせ、少々長めのイベント期間となる予定です

石田「あ~あ・・・ま、しゃーねえか・・・」

口ではそう言いながらも、実際ふて腐れてるのは確かだ。だがまぁ、ハチ達の意見が正論だし、しょうがねぇモンはしょうがねぇか・・・

軽くシャワーを浴び、時間はそろそろ10時を回る頃合いだ

石田「寝る前にちょっとマップ以外の『未来アプリ』の機能でも・・・お、入居者リストなんてのもあんのか!」



ハチ(Humanity Automatic Toy I-51384)
特記:管理人 あなたはGM(ゲームマスター)です。入居者が楽しい共同生活を送れるかはあなた次第。ワックワクのドッキドキだね!
石田陽大との親密度 1/10
・魚が大好き。そのためか、魚好きのイメージが定着して魚を独り占めする猫は大嫌い

住民No.1 戦刃むくろ(イクサバ ムクロ)
特記:傭兵 あなたは手持ちのアイテムカードを場に1枚捨て、誰か1人のキャラカードの能力を無効にすることができる。常駐型の能力も対象に含まれる
石田陽大との親密度 1/10
・傭兵部隊フェンリルの一員。病気が治ったらまた戦地に駆り出されるだろうと考えている。本人はあまり生きて帰れる事を期待していない

住民No.2 石田陽大(イシダ ヨウダイ)
特記:二刀流剣士 あなたはアイテムか能力を自分指定で発動された場合、その効果の無効化か発動者の未使用アイテム1枚破棄のどちらかを行える
持ち物:イン・ビトロ・ローズ



・・・この特記ってのが個人的な得意分野が何だって話を示しているのは分かるが・・・その後の説明がさっぱり意味が分からねぇんだが・・・

またハチにでも聞いてみりゃ良いか・・・

さて、寝るか・・・明日は3人の入居者・・・楽しみだな・・・

・・・ぐ~・・・



=1日目 終了=

=2日目 AM 7:30=

支度をしていると、コンコンとノックの音が響いた

石田「戦刃か?」

戦刃「うん。そろそろ食事に行かない?新しい入居者はもう待ってるって」

石田「おう、今支度中だから先行っててくれ!」

戦刃「了解」

アームレットとスカーフと腕時計を巻き、支度を終えて食堂に向かった

ハチ「やあやあ、石田君!待ってたワン!」

石田「おう!・・・で?入居者は?」

ハチ「あの扉の向こうで待機してるワン!」

戦刃「男の子かな?女の子かな?」

石田「んな生まれて来る子はどっちかなみたいな言い方しなくても・・・」



1.ハチ「男の子2人と女の子1人だワン!」
2.ハチ「男の子1人と女の子2人だワン!」

これはあくまでもダンガンロンパなのです!なので展開ハーレムはあっても強制ハーレム(最初から男女どちらかが1人だけ)にはならないよ!!

↓2

1

>>39 1

ハチ「男の子2人と女の子1人だワン!」

石田「へぇ~!どんな奴らなんだろうな?」

戦刃「どうしよう・・・緊張して来た・・・」

ハチ「では、どうぞ~!!」

ハチが扉を開けると、3人は中に入って来た



ここから『ダンガンロンパ石田』の醍醐味・・・かもしれないキャラクターエディットが始まります

まず初期設定を行います。初期設定は、外見と性格です

まず外見についての安価を説明します。3つ安価で外見的特徴を募集し、その3つを含んだ容姿となります

服装・体格・顔立ちの印象・髪型と髪色などを、どれか一つずつ挙げて行って下さい。え?バラバラで意見出したらカオスになる?・・・ま、その時はその時で・・・

特定の既存キャラクターみたいな服装あるいは髪型といった部分指定はOKですが、特定の既存キャラクターそのままの容姿は絶対禁止です。あくまでもオリジナルキャラクターです

そんな要求が出たり、明らかにおかしかったり前の安価と矛盾するといった安価に当たった場合、臨機応変に前後の安価に変更します

それと全員、初日の石田同様に新品の服を貰っているので、ボロボロの服装で来たという事はありません。その服じゃなきゃ着ないという設定だったら・・・まぁ・・・それはそれでも良いですけど・・・

数日ごとに住人が増え、最終的には15~6人になる予定なので安価取れなかった人は次の機会へ



ではまず男子から設定して行きますので、男子2人の容姿の特徴を挙げて下さい

もう一度言いますが、服装・体格・顔立ちの印象・髪型と髪色などを、どれか一つずつ挙げて行って下さい

男子1 ↓2~4
男子2 ↓6~8

えっ、既存キャラは来てくれないんですか!?
安価↓

タンクトップに半ズボン

身長150cm

才能は『超高校級のゲーマー』
CV代永翼

イケメン

金髪

>>45

青いスーツ

>>41 もう残姉ちゃんが居るだろ!不服か?残念女じゃ不服と申すか!?

>>44 現在は容姿を決めているのです。容姿の要望を答えて下さい。という訳で安価下

>>42 >>43 >>45
男子1 タンクトップに半ズボン・身長150cm・イケメン

>>46 >>47 >>48
男子2 金髪・イケメン・青いスーツ

まずは男子だ。俺と一緒に生活するんだからな。あんま憎しみ合う様な喧嘩にまで発展する仲にならねぇと良いが・・・

1人はタンクトップに半ズボンで身長150cmぐらいって・・・え?こいつ本当に高校生!?い、いや、まぁ148cmの男の娘も居たんだし・・・って何考えてんだ俺は!?

顔も身長に違わず童顔だが・・・なかなか整った顔立ちしてんな。でも気にしてそうだからあんま触れないでおくか・・・

もう1人はブロンドヘアーに青いスーツと、全体的にエリート然とした感じがすんな。育ちもよさそうだ。背も俺ぐらい高く面も良いし、モテるとしたらああいう奴なんだろ~な~・・・

石田「よろしく頼むぜ。俺は石田陽大。まだ俺も昨日こっちに越したばっかなんで頼りにならねぇかもしれねぇが、困った事があったら言ってくれ!」

俺の自己紹介と共に、男子2人も自己紹介を始める



容姿で空いた部分は、筆者の独断や交流安価で徐々に埋まっていく事でしょう

続いて性格を決めます。と言っても、まずは自己紹介で石田が感じた第一印象といった所です

・・・え?「名前は?」?いやいや冗談でしょ?それまで安価で決めたらカオス一直線・・・

安価命名ってまともかどうかも怪しいし、一見に読めない厨二ネームが飛び出しそうという印象を感じざるを得ないのですが・・・

という訳で、こちらで見た目に合いそうな名前決めちゃいます。もし評判悪かったら変えたりするかもしれませんが・・・

では安価

↓2 男1(タンクトップに半ズボン・身長150cm・イケメン)の性格の第一印象
↓4 男2(金髪・イケメン・青いスーツ)の性格の第一印象

草食動物

>>51 草食動物
>>53 優秀なのに重要な時にミスをしそう

男1「おう!宜しく頼むのぜ!!」

石田「のぜ?」

男1「・・・・・・・・・・・・」

石田「・・・・・・・・・・・・」

戦刃「・・・・・・・・・・・・」

男1「ごめんなさい・・・やっぱ無理でした・・・」

男1「ボクは虎丸徹平です。よろしく・・・」

石田「お、おう・・・よろしく・・・」

いきなり妙な元気な挨拶したと思ったら、一気に大人しくなったぞ・・・

虎丸「あ~あ・・・これを機会に肉食系で行きたくて形から入ってみたけど駄目だったなぁ・・・完全に名前負けしてるし・・・」

虎丸「草食系でかわいいって良く言われるけど、そんなの男児にとっては屈辱でしか無い訳で!あんなに、あんなに牛乳と煮干しを摂ったのに背は伸びず!!」

虎丸「良いなぁ、石田君・・・ボクの理想形だよ・・・」

『かわいい』で怒るタイプじゃねぇけど、『かわいい』で自信を失うタイプか・・・まぁ、大半の男子は良い気しねぇだろうな

なんつーか、モロ草食系って感じがするのがまたなぁ・・・形から入って結構肉食っぽい雰囲気なのに、草食臭が完全には拭えてねぇなぁ・・・何か出来る事があれば良いが・・・

男2「まぁまぁ虎丸君、これからの君次第だよ」

虎丸「うん、まぁ・・・」

お、フォローに回るか。穏やかそうで良いヤツだな!

男2「っと、私も自己紹介をしなければいけないね」

あ~あ、中身までイケメンとか、完璧だろ!

男2「よろしく。私は道明寺清十りょ」ガリッ

女子「・・・・・・・・・・・・」

ハチ「・・・・・・・・・・・・」

虎丸「・・・・・・・・・・・・」

噛んだ・・・

道明寺「コホン・・・道明寺清十郎です」

無かった事にした・・・

道明寺「これから共にここで生活する者同士、ウイルスなどに負けず、手を取り合って生きて行こうじゃないか!」

石田「お・・・おお!!」

言ってる事は素晴らしいんだがなぁ・・・何だろう、この大事な場面でやらかしそうな滅茶苦茶心配になる不穏なモヤモヤは・・・

戦刃(何か同じ匂いがする気がする・・・仲良くなれそう・・・)

・・・っと、次は女子だな



女子の容姿 ↓2~4

浴衣

肩の上で切り揃えた黒髪

そろそろ30分過ぎますが、次が来ませんねぇ・・・

よろしいのだったら上2つまで確定で行きますが・・・



↓1 このままで行かないならもう一つ女子の容姿の特徴

とりあえずキャラ初期設定終了までは行きたいが・・・

誰も居ないようなので、もったいないからもう一つの容姿の特徴を募集しつつ中断しますね

女子の容姿 もう1声 ↓1

華奢な体型

今回は早めに始まり早めに終わる予定ですので、参加はお早めに

では、女子の初期設定・容姿が決まったので自己紹介から始まります

=======================================================



>>57 >>58 >>61 浴衣・肩の上で切り揃えた黒髪・華奢な体型

女子は・・・ほう、これは美しい・・・黄緑の浴衣に百合が良く映えてんな・・・!

百合は『経てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』と美しい女性の姿の喩えにも使われているし、それ故か浴衣の柄に使われる芍薬・牡丹・百合には、『幸福』という意味が込められている

ウイルスは心配だが、相当メチャクチャな事態になったっていう外の世界で生き延びれたのは幸運・・・そして幸福だろうよ

・・・って、この浴衣は控室で新調したんだっけか?

肩の上で切り揃えられた髪も美しい・・・まさに大和撫子・・・

女だてらに筋肉質な戦刃と違って華奢だが、その方が女の子らしいよな

俺が付き合うとしたら、理想は彼女のような女性・・・かな?

戦刃むくろ「私は戦刃むくろ・・・その・・・どうぞよろしく・・・」

やっぱ美人だから気後れしてんのか、たどたどしい自己紹介だなぁ・・・

ちなみに戦刃は茶系のスカートに半袖カッターシャツ・首元のリボンと、普通の学生っぽい服装だ

さて、戦刃に対し彼女はどう返すか・・・

↓2 女子(浴衣・肩の上で切り揃えた黒髪・華奢な体型)の性格の第一印象

かぁいい(可愛いの更に上)

おしとやかな箱入り娘

>>64 おしとやかな箱入り娘

女子「春日梓です。こちらこそどうぞ、よろしくお願いします」

そう言って、彼女は深々とお辞儀をした

その所作一つとっても、大和撫子らしいおしとやかな立ち振る舞いが見て取れる。道明寺みたいにかなり良い所の出なんじゃねぇのか?

名前もモロ和風で・・・中身も大和撫子・・・

最高じゃねえか!!

石田(ああ・・・ドキドキして来た・・・)

戦刃(どうしよう・・・すごい人来た・・・)

虎丸(良いなぁ、石田君にぴったりだ・・・)

道明寺()

ハチ「ささ、これで自己紹介が済んだワン!これからしばらくこの5人で生活していくワン!今後また生還者が居たら増えるけど、もう減るのはごめんだワン・・・」

道明寺「外で保護を受けた人は漏れなくウイルスに感染している・・・という話でしたね」

石田「ん?もう聞いてたのか?」

虎丸「ボクがそんな環境で本当にボク達の体に異常は無かったのかって聞いたんで・・・聞かなきゃ良かったかな・・・」

春日「そんな・・・そのような心配が頭をよぎるのは当たり前の事ですよ」

戦刃「いつまでも隠し通せる事じゃないしね・・・」

ハチ「コラコラ、あまりネガティブに行っちゃダメだワン!君達は今、こうしてここに生きてるんだから!!」

石田「そうだな!俺達を保護してくれた『未来機関』だって必死にワクチンを作るために研究してんだ!!絶対生き残ろうぜ!!」

虎丸「石田君・・・!」

道明寺「当然!」

春日「はい・・・!」

戦刃「ただで死ぬもんか・・・!!」



ハチ「では、昨日来たばかりの石田君を含め、4人の歓迎会を今夜行う予定だワン!盛大になるからミーも嬉しいワン!!それまでゆっくり施設内を見て回るワン!」

ハチ「じゃ、バイキング形式の朝ごはんを用意するから待ってるワン!」

ハチは食堂の奥の厨房に引っ込んだ

虎丸「食事が出るだなんて、助かるね」

戦刃「自炊もOKだよ」

道明寺「ではその内、私のとっておきをご賞味頂きましょうか」

春日「わぁ~楽しみです!」

出だしの仲はまずまず・・・か。上手くやっていけそうだな



そんな訳で俺達は思い思いに席に着いた

春日「あら?これは何ですか?」

石田「おう、それは『モノモノマシーン』っつー物でな、施設内のどこかに散らばってる『ハチメダル』を入れると、色々な物が出て来て自分の物になるんだってよ」

虎丸「へぇ~!面白そう!!あ、でもまずは『ハチメダル』を探さないと・・・」

さて、俺はまだ持ってるが、どうすっかな?



↓2 『モノモノマシーン』を回す?回さない? 回すなら何枚使うかも記入 (残り4枚)

>>68 回す・2枚

石田「んじゃ、俺持ってるんでやってみせるぜ?」

虎丸「おお~!!」

石田「奮発して2枚も使っちゃうぜ!!」

道明寺「奮発・・・で2枚?」

石田「細けぇこたぁ良いんだよ!!」

↓2・3 当たった物(各コンマ80以上でLucky!)

インビトロローズ

愛蔵リアクション芸集

希望ヶ峰の指輪

>>72 Lucky!

>>70 >>71 >>72 イン・ビトロ・ローズ、愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪

もし安価から↓1にアイテムが入っていれば、そちらを優先するようにします



石田「またlucky!が出てもう一つおまけだ!」

春日「まぁ、綺麗な薔薇ですね」

虎丸「こっちは、何だこれ?DVD?見る所あるかな?」

石田「視聴覚室っぽい所もあったから見る分には問題無ぇぜ?」

戦刃「こっちは指輪・・・何だか、誰にでも嬉しい物って感じがする・・・」

石田「そうなんだよな~、何の変哲のない指輪のはずなのに・・・」

道明寺「私もそんな感じがしますね」



そうこうしている内にバイキング形式の食事が出て来た。全員思い思いのおかずを皿に盛り、席に着く

さて、誰と食べるかな?

↓1 一人で食べるor人物指定

春日

>>75 春日

石田「春日さん、どうだい、一緒に食べねぇか?」

春日「良いですよ。よろしくお願いします」

戦刃(私は呼び捨てで彼女はさん付けなんだ・・・)

石田「しっかし、『人類史上最大最悪の絶望的事件』とか・・・一体そとはどうなっちまったんだか・・・実は俺、自分に関する記憶があんまり無いんだ」

春日「だ、大丈夫なのですか?」

石田「ま、ここで生活する分には大丈夫だろ?」

春日「は、はぁ・・・」

おっと、心配掛けちまったか?とりあえず先に言っておこうと思ったが・・・

石田「それで・・・春日さんは外に関して何か知ってる事は無えか?」

春日「そうですね・・・」

↓2 外の情報について(自由安価)マジキチは爆発四散せよ!!

モノクマのマスク被った人達が暴動を起こしてた

お花がいっぱい咲いてました

>>77 >>78

どうせならと、どちらも採用 展開に詰まったりより深い展開が思いついたら、臨機応変に行きます。軽い脚色は入れようと、安価無視だけはしないように努めます

春日「・・・・・・・・・・・・」

石田「だ・・・大丈夫か?」

春日「・・・いえ、少し思い出してしまって・・・」

春日「私が発見された時、私の両親にしっかりと抱き締められた状態だったそうです。私が見えないほど全身で抱きついて、死後硬直から引き剥がしてようやく間に私が居る事に気付いたそうです」

石田「お、おい・・・それって・・・」

俺は嫌な予感がした・・・

春日「死んだ両親は・・・全身が打撲痕にまみれて、顔すら判別できない状態だったそうです・・・」

春日「外は・・・左側が白で右側が黒のクマの頭みたいな被り物をした人がいっぱいで・・・街中を壊して回っていました・・・その人達に見つかって、大勢で襲われて・・・」

石田「・・・・・・・・・・・・」

春日「私が・・・私が悪いんです!!」

石田「え・・・?」

春日「何もかも滅茶苦茶で、食べる物を手に入れるのも精一杯な状況の中・・・私は見つけたんです。視界一面に咲く花畑を・・・」

春日「疲労困憊した体に鞭打って登山をしている時に見つけた場所で、そこはきっと絶望の手が入ってない・・・だからここは安全だと両親に言ったんです」

春日「でも・・・そこは罠だった・・・絶望が、絶望していない人達が安全地帯だと思って留まらせるための罠だったんです!!」

石田「ひ・・・ひでぇ・・・」

俺は背筋が凍った

『絶望』は、ただ何もかも壊している訳じゃねえ。罠を張ってまで、確実に『絶望していない全て』をぶっ壊せるよう行動しているんだ・・・!!全てを絶望に染め上げるために・・・!!

春日「ここに保護された事は、奇跡的で、喜ぶべき事でしょう・・・でも・・・でも、両親は私が死なせたような物なんです!!そんな私が・・・保護されて良い訳が・・・」

石田「馬鹿野郎っ!!」

俺は、思わずどなってしまった

石田「テメェが今ここに生きてんのは、テメェの両親が自分の命を投げうって、その身でテメェを隠したお陰だろう!!」

石田「両親は・・・何が何でも春日さんを生かしたかったんだ!生きて欲しかったんだ!!」

石田「自分が保護されて良い訳が無いなんて言ったら、命がけで守ってくれた両親に失礼だろうが!!」

春日「・・・!!」

春日さんの目から、涙があふれ出した・・・場の空気を悪くしないために、気丈に振舞ってたんだろう。だがその心の根底には、両親を死なせたという罪悪感があった

石田「本当に両親の事を思うなら、生きろ!ウイルスなんか吹き飛ばすぐらいの意志で、生きろ!!」

春日「はい・・・はい・・・!!」

俺は彼女が落ち着くまで、そっと抱き寄せた



春日さんと少し親しくなり、新情報が入りました 1/10

『絶望』の罠にはまり、罠にかかった彼女を守って両親は『絶望集団』に殺された。両親を死なせた自分が生きていて良いのかと悩むが、生きて欲しかった両親の思いを受け止め、生き延びる決心をする

落ち着いた彼女を見送り、俺も食事を終えた

自己紹介の時は平静を装ってはいたが、虎丸や道明寺だってあんな感じかもしれねぇ・・・

あまり失う物が(自覚が)無ぇ俺が間に入ってケアするぐれぇの気持ちで交流して行けるといいな



上手い事キャラ被りも無くバランスの良いメンバー構成になって筆者は嬉しいです。こんな感じで交流は進んで行く予定ですが、今後はもっと安価を挟んで行く予定です



さて、今日は予告通り早めに終わってここまでです。今日はこの後昼食まで自由行動を2回予定していますので、その安価を取りつつ中断します

自由行動は人物と場所から選ぶようにしますが、場所が当たった場合、まず石田は『ハチメダル』を探します

そしてその安価のコンマ下一桁の数字だけ『ハチメダル』を入手します。0は10ではなく、そのまま0、収穫なしです

少し遠めにしますので、当たらない程度に感想や要望を書いたりしてもらっても結構です

一覧表も用意しておくので、そこに無い選択肢を選ばないよう注意して下さい



・人物
ハチ/虎丸徹平/道明寺清十郎/戦刃むくろ/春日梓

・場所
各人の個室(人物指定)/トラッシュルーム/男子トイレ/食堂・厨房/倉庫/脱衣所・大浴場・サウナ/ランドリー/エントランス/視聴覚室/教室/保健室/体育館/体育館前ホール/武道場/墓地

/で囲まれた中に複数の施設が入っている場合、それらは一カ所とカウントします



自由行動1回目 ↓5
自由行動2回目 ↓7

>>85 自由行動1回目 春日梓と交流する
>>87 自由行動2回目 道明寺清十郎と交流する

石田「さて、昼までの時間で皆と交流でもすっかな。まずはさっきの事もあるし、春日さんを探そう」



さて・・・各キャラの交流第一回目はかなり肝心なところかもしれません。戦刃さんの時は上手い事石田に関する趣味も入れてまとめましたが、オリキャラ達は安価に設定の掘り下げの手伝いをしてもらいます

まず、どこで何をやっているかを安価で募集します。オリキャラの皆さんが希望ヶ峰学園と関係あるかどうかは不明ですが、『超高校級』と呼べる長所が何か判明するかもしれませんね



↓2 春日梓はどこで何をやってる?(場所と行動をまとめて投下してね。分けたら有り得ない行動になるかもしれないから。場所は少し上のレスにある表を良く見て選んでね)

大浴場からちょうど上がったところ

>>91 大浴場からちょうど上がったところ

春日「あら、石田さん」

石田「お、おお・・・」

大浴場前の脱衣所を通りかかると、バスタオルを巻いた春日さんにでくわした。ああ・・・布の上下から見える珠のような肌が美しい・・・

って、イカンイカン!!これじゃあ変態みたいじゃねぇか!!

春日「あ、何かご用でしたか?少々お待ち下さい。すぐ着替えるので・・・」

石田「お・・・おう・・・」

俺は見ねぇようにすぐに脱衣所を出た。し、鎮まれ・・・鎮まれ俺・・・!!

・・・ん?にしても、今朝飯食った直後だぞ?風呂入るには微妙な時間じゃねぇか?

春日「お待たせしました。・・・どうかしました?」

石田「な、なぁ、こいつを聞くのはハレンチかもしれねぇが・・・」

春日「?・・・はい」

石田「風呂は普通夜入るモンじゃねえか?なんで今の時間に?」



↓1 春日の返答

トラッシュルームで転んでゴミの中に突っ込んでしまい、ゴミの臭いがついてしまったから

>>93 トラッシュルームで転んでゴミの中に突っ込んでしまい、ゴミの臭いがついてしまったから

春日「あの・・・笑わないで下さいね?」

石田「?・・・お、おう」

春日「実はゴミ出し当番という物に当たりまして、先程ハチさんにトラッシュルームの鍵を預かったのです」

春日「それでトラッシュルームを見に行ったのですが、これがまたかなり使い古したのかあちこち汚れていて、掃除したんです」

石田「え?言ってくれれば手伝ったのに・・・それで、掃除後の身辺掃除で?」

春日「ええっと・・・それもあるのですが・・・実はそこで転んでしまいまして・・・集めたゴミの中にダイブしてしまったんです・・・」

石田「なぁにいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!?」

春日「ひっ!?」

ゴミ、許すまじ!!

春日「・・・・・・・・・・・・」ビクビク

石田「あ・・・す、すいません」

春日「それでとりあえず汚れた浴衣をランドリーで洗い、自分も・・・」

石田「それは・・・災難でしたね・・・本当、次から手伝いますよ?」

春日「だ、大丈夫です!さすがに何度もありませんから!!」

ハハ・・・ドジっ子属性ってヤツか?結構そういうのもあるようで・・・



春日さんを励ましつつ交流した

プレゼントを渡しますか?

↓1 渡さないorプレゼントする物(現在所持:イン・ビトロ・ローズ×2、愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪)

インビトロローズは二個あるし一つ渡そう

>>95 イン・ビトロ・ローズをプレゼント

石田「あ、そうだ。良かったら交流の思い出に貰ってくれ」

春日「まぁ、先程の・・・良いんですか?とっても嬉しいです!」

石田「ああ。もう一つあるし」

春日「あら、ペアルックですか?」

石田「///!!か・・・からかうな!!」

春日「ふふ。冗談ですよ」



※新密度はその人となりを示す重要な情報が上手く出た時に深まります。今回は新密度の変化はありませんでした

春日梓との新密度1/10



さて、昼までまだ時間あるな。じゃ、男子とも交流していくか

道明寺から行ってみるか。さて、あいつはどこかな?



↓2 道明寺清十郎がどこで何をしているか

なんで親密度じゃないんだよww

体育館で運動

>>99 誤字スマン

>>97 食堂で料理
>>101 体育館で運動

どっちにしよう・・・↓1~3で多数決するか?101なら何の運動してるかも投下していいのよ

運動

>>104の時点で多数決は運動に決まりました。スレをさいかいします



『未来スマホ』のマップを頼りに体育館に行くと、道明寺はさっきと打って変わって青いジャージを着て走り込みをしてる

結構汗だくで、既に何時間も休憩をはさみつつ続けてるんだろう

道明寺「お?やあ、石田君。君もどうだい」

石田「んじゃ、同席させてもらうかね」

とりあえず学ランの上だけ脱いで俺も走り込みに参加する

道明寺「体が鈍っても良い事無いし、ちゃんと運動しないとね」

石田「まぁそうだが・・・案外スポーツとかやってたりして?」



↓1 道明寺の返答

まあ引きこもるよかはよっぽどいいよ

>>106 まあ引きこもるよかよっぽどいいよ

道明寺「まあウイルスの脅威に怯えて引きこもるよかよっぽどいいよ」

石田「・・・怖いのか?」

道明寺「おいおい、怖いって思わない方がどうかしてるよ?今の所対処法の無い病気なんて、どうしようもないんだからな」

石田「確かにな・・・でもまぁ、すぐ死ぬ訳じゃねぇんだし、あんま深く考えないでおこうぜ」

道明寺「そうだね」



道明寺と体を動かして過ごした

筆者「う~ん、やはり彼は運動系では無い・・・か?」



プレゼントを渡しますか?

↓1 渡さないorプレゼントする物(現在所持:イン・ビトロ・ローズ、愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪)

>>13 会話だけでなくモノモノヤシーンのアイテムのプレゼントでも新密度は変動します

どのくらい貢げばいいの? 渡さない

>>108 渡したアイテムによって会話が弾む展開になり、そこから話が深まれば親密度が深まる・・・という展開にしようかな?

希望のカケラみたいに、その人についてより深く知って親密度UPという設定にしようかと思って、正直忘れてたのです

要は『すごく喜ぶ』が当たれば親密度UPという事で

まぁ、各人のキャラがまだよく分からない現段階じゃ、どれが当たりかも決めづらいな・・・(メタ)



石田(今こいつに渡して喜んでもらえそうな物は無えな・・・)

道明寺「お、もうこんな時間か。そろそろ昼食にしよう」

石田「おお!」

※親密度の変化はありませんでした
道明寺清十郎との親密度 0/10



さて、昼飯の時間だ。そろそろ俺自身で作っても良いが・・・



モノモノマシーンは他の皆も回しています。食事を誰かに用意してあげると、味が良ければ(コンマ80以上)相手からアイテムを貰えます(この場合アイテムは筆者指定)

ただし調理には当然時間がかかるので、食事を作る場合モノモノマシーンは回せません。また、食事の時の交流も自動的に食事を作った相手とになります

1.昼食を作る(自分の分だけか誰かの分も一緒に作るかも指定。コンマ以下が料理の完成度。00は100点)
2.モノモノマシーンを回す(枚数も指定。ハチメダル:残り2枚)
3.ハチのご飯を待つ

おっと、安価忘れ・・・

↓2

1 梓

>>112 春日梓に昼食をごちそう

よっしゃ!ここは春日さんにおいしい昼食を用意して気を引くチャンスだ!!

数十分後

春日「まぁ、この野菜炒めを石田さんが?」

石田「ああ!どうだ?採点してくれるか?」

春日「では、頂きます」

>>112 コンマ95 complete!!

春日「とってもおいしいです!料理得意なんですか?」

石田「い、いやぁ、こんなのテキトーに切ってテキトーに調味料入れただけで・・・」

春日「でも、それだけでこんなにおいしい料理が出来るなんて、センスがあるんですね」

石田「い、いやぁ、それほどでも・・・///」

春日「とってもおいしかったので、お礼に何かプレゼントしましょう。といっても、先程『モノモノマシーン』で出た物ですが・・・」

そう言って春日さんが俺に渡したのは・・・

石田「これは・・・掛け軸ですか?」

春日「はい。文字がお似合いかと思いまして。お部屋のインテリアにどうですか」

床の間によく飾られるタイプの掛け軸には、『紫電一閃』と書かれていた

意味は研ぎ澄まされた剣をひと振りするとき、一瞬ひらめく鋭い光。特記事項に『二刀流剣士』なんて書かれてるもんだから、似合うって思ったんだろうな

石田「おう、ありがたく自分の部屋に飾らせてもらうぜ!」



※石田の部屋は、原作1当初の苗木の部屋のように何も無く殺風景です。ガチャで手に入るアイテムは、ゲームのガチャで手に入る物だけでなく、この様に部屋を飾るアイテムなどバラエティに富んだ物を指定してもOKです



石田「どうだ?まだ半日だが、ここでの生活は?」

春日「とても快適です。お風呂も良いお湯でしたよ」

石田「同居人はどうだい?」

↓1 春日の返答

皆自分によくしてくれる
生まれてからずっと習ってきた華道や茶道では、皆の役に立てそうもなく申し訳ない

>>114 皆自分によくしてくれる。生まれてからずっと習ってきた華道や茶道では、皆の役に立てそうもなく申し訳ない

春日「とても良い方達で嬉しいです。皆さん、とても良くしてくれますよ」

石田「そうか。それは良かった」

春日「はい。子供の頃から習って来た華道や茶道があまり皆さんの役に立たなさそうなので、申し訳ないぐらいです」

石田「ほう!華道や茶道を!」

春日「ええ。他に習字や着付けなど、日本の伝統文化は粗方修めいます。充分な修業を経て、未熟ながら皆様に手ほどきを行ったりもしております」

石田「はっはっは!まさに大和撫子じゃねえか!素晴らしい!!」

石田「そうだ、今度一緒にどうだ?俺も結構そういうのに精通しているから」

春日「まぁ、本当ですか?でしたら、今度皆さん揃ってやりましょう!」

こりゃあ、これからが楽しみだぜ!



春日さんと少し親しくなり、新情報が入りました 2/10
華道や茶道を始めとした日本の伝統文化に精通し、現在は教える立場としても活動している

春日さんの特記事項が判明しました
日本文化師範:あなたは夜時間に一度だけ、COをしていない生存者1名を選び、アイテムカードを1枚捨ててその人物のロールカードを見る事ができる

今回はここまでにします

自由行動は朝食・昼食の後に2回ずつ、夕食後に1回の計5回にします

3ヶ所の自由行動のいずれかがイベントに変更される予定です

また2回の自由行動を募集しつつ中断です

ハチメダルは場所指定をしないと手に入らないので注意して下さい。人との交流の最中にハチメダル探しなんて失礼ですからね


誰と過ごすかorどこで過ごすか
自由行動3回目 ↓4
自由行動4回目 ↓6

キャラ設定が固まってない序盤だと、プレゼントが使い物にならないからガチャガチャやってもなぁ…

あとカードって何?

戦刃 武道場で春日に護身術を教えているところ

虎丸

>>118

今の内にアイテムを溜めても良し、石田用のアイテムにするも良し、原作のガチャで出て来るのでなくても良し(イベントの種や模様替えグッズなど)

ま、皆さんの裁量にお任せします。戦刃さんは原作通りだし、そろそろ春日さんのあたりアイテムも分かって来たでしょう?

特記事項の説明は、最近毎週金曜にニコニコ動画を訪れるロンパファンならすぐピンと来る『あれ』です

ノリで設定したものですが、『あれ』をイベントの選択肢の一つにと設定しています。各人の能力は安価が導いた特記事項次第



今日は動画見てたら遅くなってしまったのでまた明日にします

モノクマ「コロシアイ修学旅行参加者に『スタンド』を与えてみる」の方もそろそろ更新しないと・・・

安価は決定しました

>>120 自由行動3回目 戦刃と交流 武道場で春日に護身術を教えているところを訪れる
>>122 自由行動4回目 虎丸と交流

適当に感想や要望を書きつつ次回をお楽しみに

「あれ」やらなくてもいいの?

今日は再開します

>>124

『あれ』は一日一回の『イベント』で安価を取れれば実施できます

ただし筆者は動画を楽しむレベルで、自分ではやった事が無いという事を考慮して展開がひどいといった苦情は心の内に秘めて頂けると嬉しいです

実はその内スタンドスレの方でも出す予定の話題だったりする

======================================================================

さて、昼飯後も交流を続けて行こう

午前中は春日さんと道明寺だったから、午後は戦刃と虎丸と過ごすか

まずは戦刃・・・マップを見ると武道場に春日さんと一緒に居るみたいだ

戦刃「あ・・・」

春日「まぁ、石田さん」

戦刃が体操着に着替えた春日さんに手取り足とり何かを教えている

石田「お、ひょっとして訓練か?」

戦刃「うん・・・何か教えて欲しいって言われたんだけど・・・護身術ぐらいしか教える事無いし・・・」

春日「こんな時代なんですから、むしろ率先して覚えるべき物ではありませんか?そもそも日本の伝統も、完全に廃れているような状況ですし・・・」

戦刃「そんな事・・・無いよ」

戦刃が、少しどもりつつも、真っ向から否定した

戦刃「春日さんが居る限り、決して日本の伝統文化は無くならない・・・と、思うよ」

春日「戦刃さん・・・ありがとう」

やっぱ、良い奴だな。戦刃も

戦刃「ふぅ・・・じゃあ、今日はこれぐらいで。あんまり体を酷使しても使い物にならなくなるし・・・」

春日「はい、ありがとうございます。では、着替えがてら汗を流して来ますね」

石田(あれ?春日さん午前中も入ったよな?)

春日さんは俺に「ごゆっくり」と言って武道場を後にした

石田「よう」

戦刃「また、やりあう?」

石田「そうだな・・・今日はこの後イベントも控えてる事だし、止めとくか」

戦刃「それもそうだね。朝まで寝る羽目になったら、石田君参加出来ない・・・」

石田(暗に絶対自分が勝つと宣言してやがる・・・)

苦笑いしつつ、俺は何か話題を振る事にした

↓1 石田が出した話題

傭兵時代のお話

>>126 傭兵時代の話

石田「戦刃は、傭兵だったっつってたな?『フェンリル』っつー所で戦ってたって」

戦刃「うん・・・『フェンリル』の皆が、家族みたいな物だったよ」

戦刃「でも・・・だからかな・・・私、ちょっと冷血な所があるんだよね・・・」

石田「冷血?」

戦刃「戦争って、人がたくさん死ぬものでしょう?当然私も、敵味方問わず、大勢が死ぬ所を見てきた」

戦刃「だからかな・・・私、誰かが死んでも泣けないんだ。日常茶飯事で、当たり前の事だったから」

石田「まぁ・・・仕方ないかもな・・・」

戦刃「そんな風に、口ではいくらでも言えるよ。でも、それはこの生活が始まってからも同じだった・・・」

戦刃「大勢の高校生がここに保護されて、ウイルスに蝕まれて死んでいった・・・当然長い期間生きる事が出来た人も居るから、長く過ごしてきた人はとても悲しんだ・・・」

戦刃「でもやっぱり、泣けないんだ。だから、事情は知られているはずなのに、何度も責められたよ。『いくらなんでも鈍感過ぎるだろ。やっぱりお前、心が無いんじゃないか』って・・・」

戦刃「鈍感とか、そんな事は無いって自分では思ってる・・・私だって、ずっと一緒に居た人が死んだら悲しいよ」

戦刃「ただ、表面に出せないだけなんだ・・・戦場では死ぬのが当たり前だから悲しむなんて無駄だし、取り乱して泣いたりするような人は、それこそ格好の標的になる」

戦刃「そうやって誰かの死に動揺した一瞬の好きで命を落としてきた人も、たくさん見てきたから・・・生き残りたければ、何が起こっても動揺しない心で無ければならない・・・せめて上辺だけでも・・・」

戦刃「でも、皆にはそんな経験無いから、頭で分かってても本当には理解できない・・・」

戦刃「だから・・・誰も寄り付かないんだよね・・・」

石田「戦刃・・・」

戦刃は当初、俺がいつ死ぬか分からない奴だからと、関わるのを避けていた

でも、実際はそれだけじゃねぇ。今言ったような性質を周りが忌避して、せっかく仲良くなったのに離れられるなんて事態にも、これ以上耐えられなかったんだろう・・・

石田「俺は・・・悲しいとちゃんと思ってるなら、それを信じてぇ。表面に出さない?きっと、そんな事無えはずだ。他の奴らは、ちゃんとお前を見てなかったってだけかもしれねぇじゃねえか!」

戦刃「そう・・・なのかな・・・」

石田「心が無え人間なんて居ないと、俺は思う。万が一そんな奴が居るとしたら・・・もはやそいつは、人間とは別の生物だろうぜ」

戦刃「・・・・・・・・・・・・」

戦刃も、少しは普通の女の子っぽくなれれば良いんだけどな・・・前に暮らしていた奴らは、『傭兵』って肩書で忌避して最初から戦刃をハブったりしてねぇだろうな?

今のメンツは人の良さそうな奴らばっかだから、そんな心配も無えと思うが・・・


プレゼントを渡しますか?

↓1 渡すor渡さない(イン・ビトロ・ローズ、愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪)

ローズ

>>128 イン・ビトロ・ローズ

石田(少しは女の子らしい所・・・見れねぇかな?・・・そうだ!)

石田「あー・・・戦刃って、こういうの好きか?」

戦刃「・・・これ、少し前に大浴場の近くで春日さんに同じの渡してた所見かけたけど・・・」

石田「う・・・」

仕方ねぇだろ!女子へのプレゼントなんてこれしか無えんだから!!

戦刃「でも・・・まぁ、確かに男の石田君が持ってても仕方ないし・・・ありがとう」

石田「お、何だ照れてんのか?顔赤いぞ?」

戦刃「か・・・からかわないで///」

石田「何だよ、女っぽい所もあるじゃねえか!」

戦刃「石田君・・・今日の歓迎会欠席で良い?」

石田「じょ、冗談だって!!」

その後も危うい方向に逸れながらも、戦刃と交流を続けた

やっぱ今までの奴らが『傭兵』って肩書一つで避け過ぎだったんだろうよ

こんなに・・・一人の女らしく笑えてんだからよぉ


戦刃さんと少し親しくなり新情報が入りました 2/10
傭兵として戦争に明け暮れたため、人の死が日常茶飯事だった。だからこの生活が始まってからも誰かが死んでも悲しみが表面に出ず、周りに避けられていた





石田「さて、歓迎会の前に虎丸とも会っておくか」

↓2 虎丸徹平はどこで何をしている?

仲間になりたそうにこちらを見つめている

>>131 仲間になりたそうにこちらを見つめている

虎丸「・・・・・・・・・・・・」ジー

探すまでも無くすぐそこに居た・・・

戦刃「虎丸君も護身術習いたいの?」

虎丸「あ・・・じゃあ、お願いします!」

戦刃「ふふ・・・男の子だから手加減しなくてもいいよね?」

虎丸「押忍!!」

戦刃(かわいい・・・)

石田「んじゃあ、俺も習うか」



しばらくの間戦刃の護身術を一緒に習って過ごした



虎丸「はぁ・・・はぁ・・・ハードだったね・・・」

石田「ふぅ・・・ふぅ・・・俺もあそこまでとは思わなかったぜ・・・春日さんにはマジで手加減してたんだな・・・」

実践を交えていたんで、体中ボコボコだ・・・今はとりあえず保健室で互いの手当てをしている所だ

戦刃が「自分がやる」って言ったが、全身の手当てだからさすがに女子は・・・なぁ

石田「にしても、意外と食らいついてたな。案外運動には自信があったりすんのか?」

↓1 虎丸の返答

童顔のせいで弱い者扱いされるから、少しでも男らしく見られたくて運動音痴を克服した

>>133 童顔のせいで弱い者扱いされるから、少しでも男らしく見られたくて運動音痴を克服した +筆者の加筆

虎丸「童顔と低身長のせいで弱い物扱いされてたからね。少しでも男らしく見られたくて運動音痴だった自分を克服したんだ」

石田「へぇ、そいつはすばらしいじゃねえか!」

虎丸「とにかく何でもやったよ!とことんいろんな部活に頼み込んで入れてもらってたからね」

虎丸「気が付いたら逆にどこかで大きな試合がある度に出てくれって言われるようになったけど・・・あれはなんだったんだろう?」

石田「・・・マジで!?」

虎丸「いやぁ、努力が実ったのかな?皆に認めてもらえて嬉しかったな~」

石田「それって助っ人要因で呼ばれたんじゃ・・・」

だとしたら、こいつどんだけ強くなったんだよ!?

・・・と思った所で、俺はふと妙な符号を感じた

石田「・・・いや、まさか・・・」

虎丸「どうかしたの?」

石田「・・・まさかな・・・」

俺は、偶然だと考えを振り切ろうとした

戦刃は『戦闘のプロ』・・・春日さんは『日本の伝統芸能全般』の師範・・・虎丸は『さまざまな部活動に引っ張りだこ』の助っ人・・・

なんだかここのメンツ、1つのカテゴリー内ならほぼ全部の分野を網羅出来る『万能感』があるような・・・

・・・まさか・・・な。俺は別にそんな事無えと思うが・・・



・・・無えよな?



プレゼントを渡しますか?
↓1 渡さないor渡す(愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪)

渡さない

>>135 渡さない

石田「何か交流のついでにプレゼントしあったり出来れば良いが・・・あいにくお前に似合いそうなの無えな・・・」

虎丸「そうなのか・・・切れないミサンガとか無いかな~。付けてもすぐ切れちゃうんだよね」

石田(ミサンガって手首に巻いて鍛練して、切れたら目標が成就するってあれだろ!?すぐ切れるってどういう事だよ!?)


虎丸と少し親しくなり、新情報を入手しました 1/10
低身長に童顔と男らしくないルックルでなめられ、見返すために様々なスポーツに手を出して運動音痴を克服した。その成果か、逆に大きな大会のたびに助っ人を求められるようになった

虎丸徹平の特記事項が判明しました
助っ人:あなたは誰かが自分のキャラカードの能力発動のコストでアイテムカードを捨てた際、その人に自分のアイテムカードを1枚プレゼントできる

石田陽大が疑問を抱きました
ここに集まっているメンツは各分野で相当万能な能力の人間が多い。偶然か、それとも・・・



※他の同居人達との交流で手に入れた個人情報は、1日の終わりのプロフィール表示で確認できます

しかし石田の場合、プロフィールに『疑問』が並べられます

生活の途中で筆者が機を見て明かす疑問もあれば、全体に関わりそうな問題で、スレがちゃんと続けば最後にようやく明らかになる疑問もあるでしょう

色々と疑問に対する考察を踏まえながらというのも楽しみの一つになるのではないでしょうか?



ハチ「やあやあ皆さん、お待たせしました!お待ちかねの歓迎会だワン!」

夕食時になり、食堂で俺、虎丸、道明寺、春日さんの歓迎パーティが始まった

道明寺「5人というのは、いささか小じんまりしたパーティだね」

春日「良いんじゃないですか?これからもきっと増えるでしょう」

ハチ「歓迎会は、新しい入居者が来るたびやってるワン!」

虎丸「ボク意外と食べるからね、この量は食が進みそう!」

戦刃「何か皆でやれる遊びも催されるつもりらしいわよ。楽しみだね」

石田「うっしゃあ!盛り上がっていくぜ!!」

俺達は普段以上に絶品料理が並ぶバイキングで腹ごしらえをしつつ、皆でのおしゃべりを楽しむ

さて・・・俺も誰かと交流するか

今回はここまで。安価募集しつつ中断します

↓4 誰と会話する?(今回は複数指定OK)

>>140

再開しま~す

>>141春日と虎丸



石田「虎丸と春日さんは何話してんだ?」

春日「あ、石田さん。実は食事前にモノモノマシーンを渡したらこんな物が出まして・・・」

春日さんが見せてくれたのは一冊の本。表紙には『オモプラッタの極意』と印字されている

石田「オモプラッタって・・・たしか肩甲骨の事だよな?」

虎丸「え、そうなの?よく知ってるね。ブラジリアン柔術の本らしいけど、どういう意味か気になったんだよね」

春日「護身術の一種として学んでみるのも良いのではないかと思うのですが、少々専門的過ぎで良く分からないので、スポーツに大変精通しておられる虎丸さんにご教授願っているのです」

石田「普通そういうのは戦刃じゃねえの?」

春日「その・・・言いにくいのですが・・・あの、耳を・・・」

石田「?」

俺は春日さんの傍に耳を寄せる

春日(これは体格が大きい相手や力のある相手でも勝てるよう考え出された『小柄な人向け』の護身術らしいので、実演は一番小さい虎丸さんが最適かと思いまして・・・)

石田(おおふ・・・)

意外と黒い所もあるなこの人・・・

虎丸「良いね、これ。寝技組み技主体の格闘技だから安全性が高いんで、素人にもハードルが低い護身術だって」

石田(ね・・・寝技!?組み技!!?)

と、虎丸と春日さんが寝転がって、くんずほぐれつ・・・

石田「おあああああああああああああああああああああああっ!!?」

春日「ひっ!?あの・・・どうしました?鼻血が・・・」

虎丸「意外とムッツリだね石田君・・・格闘技だからそんなムフフな展開になる訳無いじゃん」

春日「ム・・・ムフフ!!?///」

虎丸「とりあえず簡単なのからやってみる?」

春日「では、お願いします」

ハチ「え?ちょ、ちょっとお二人さん、食事中に何を・・・」

石田「ふ、不純異性交遊だ!俺は認めねえぞ虎丸!!」

春日「あ、あの・・・私が依頼者なんですが・・・」

石田「そんなにやりたきゃ、ブラジリアン柔術で俺を倒してからにしろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」



↓1 コンマ偶数で石田、奇数で虎丸が勝利

ほい

>>143 コンマ48 石田勝利

虎丸「ぐふっ・・・」

石田「はっはっは!正義が必ず勝つ!!」

道明寺「どっちにしろ野蛮だね・・・」

戦刃(やはり私の相手になれる素晴らしい逸材・・・)

春日「こ、これ程すごい戦いになるものなんですか・・・」

石田「か、春日さん?」

春日「やっぱり戦刃さんに頼みましょう。丁寧に体を壊さない程度に教えてもらえそうです」

石田「・・・・・・・・・・・・」

道明寺「ま、野蛮は好かないだろう」

石田(勝っても負けてもこうなった気がする・・・この戦いに何の意味が・・・)

虎丸「ふ・・・見事だったよ、石田君・・・勝利の証に、これをプレゼントするよ・・・」

石田「これは・・・」

ブルベリの香水を受け取った

虎丸「がんばってね・・・春日さんと!!」

石田「テメェ・・・!!」

俺は虎丸と熱い友情を交わした



※イベントでは安価の展開次第で誰かと勝負して勝ってば親密度やアイテムを貰えるという方針で今の所行こうかと思います
とりあえず自由安価・モノモノマシーン以外もOK・石田専用アイテムの方針です
という訳で今回の『ブルベリの香水』はプレゼント対象外で



ハチ「さて、そろそろ盛り上がって来たし、ここで皆で楽しめるレクリエーションタイム!!」

戦刃(普段ならこういった歓迎会イベントだけで終わりかもしれないけど、今回は昨日分のイベントとまとめるという事で、今からもう一つイベントが始まるよ)

ハチ(メタは止めるワン!!)



↓2 レクリエーション(住人皆で、スレでやれる事にしましょう)

>>146 大富豪

ハチ「では、トランプもあるのでトランプゲームを1つ」

戦刃「じゃあ、ジャンケンで勝った人の提案で・・・」

全員「じゃーんけーん・・・」



道明寺「では、勝者である私の提案で、大富豪を」

戦刃「どうしよう・・・ババ抜きと神経衰弱しか知らないのに・・・」

石田「大富豪ってのは、カードを順番に場に出していき、早く手札が無くなった奴から勝ちってやつだ」



カードは3から順に数字が大きいほど強くなっていき、Kの次はK,1,2という順に強くなり、2が最強だ

まず場に1枚出され、そのカードより強いカードを出すんだ。この時、同じ数のカードを一緒に、あるいは連番で大きくなっているカードを3枚以上一緒に出せる。ただし連番は2枚じゃ駄目だし、しかもマークも揃ってなくちゃならねぇ

出せなかったり、出したくなかったらパスして次の奴の順番になる。場に出てるのが最強の2だったりして誰も出せなくて一周したら場を流し、最初にパスした奴が自由に好きなカードを場に出してゲーム続行だ

いかに他の奴が出しにくいカードを自分の手番で出し、自分のカードを一気に削れるかが勝敗のカギだな

おっと、同数であれ連番であれ、4枚以上一気に出したら強弱が逆転する『革命』ってルールも抑えとかねぇとな

あと、このゲームはジョーカーも使える。ジョーカーは2よりさらに上だし革命の影響も受けねぇ真の最強カードだ。また、連番で出したい時に足りないカードを補うって使い方も出来る。

大富豪ってのは、勝った奴から順につけられる『称号』から由来されている。今回はハチ入れて6人でやるから、一抜けから順に『大富豪』『富豪』『平民』『平民』『貧民』『大貧民』だな

1回目が終わって次のゲームが始まる時、大富豪と大貧民は2枚、富豪と貧民は1枚ゲーム開始前にカードを交換する事になる

富豪側は要らないカードを、貧民側は最強のカードをそれぞれ渡し、富豪程有利な形でのハンデが2回目以降付けられるんだ

最初はダイヤの3を持ってる奴から始まり、2回目からは大貧民から始まる



石田「ま・・・説明したらざっとこんなモンか?」

虎丸「改めて聞くと、連番はマークも揃ってなければ駄目とかほぼ無理でしょ・・・」

戦刃「大富豪ばっかり得するハンデとか・・・ずるい・・・」

春日「まぁまぁ、そういうゲームですから・・・」

道明寺「では最終的な勝敗ですが、『大富豪』+2『富豪』+1『平民』±0『貧民』-1『大貧民』-2と得点を与える物とし、最終的なポイントが多かった人の勝利・・・いかがかな?」

ハチ「ミーもその予定だったワン!では、5戦勝負で!」


↓1~5 石田の各戦での結果(コンマ:0~16『大富豪』17~33『富豪』34~65『平民』66~82『貧民』83~99『大貧民』)

連投していいの?

>>148~152 コンマ46,76,20,10,56

=1回戦:平民 2回戦:貧民 3回戦:富豪 4回戦:大富豪 5回戦:平民

得点:0-1+1+2+0=2

石田(2点)「2点で2位か・・・」

虎丸(5点)「やった!1位だ!!」

春日(0点)「3位ですね」

戦刃(-1点)「4位・・・真ん中より下・・・」

道明寺(-3点)「私とハチ君とで同率ビリ・・・というか、ハチ君は高性能AIなのでしょう?それでこの結果って・・・」

ハチ(-3点)「し、仕方ないワン!このゲームはAIにも読めない時の運だって絡んでくるんだから・・・」

う~ん、最初の2戦は『大富豪』をキープ出来たんだけどなぁ・・・3回戦で一度貧民になった所で流れが変わって、そこを虎丸に突かれて逃げ切られた感じだ

にしても道明寺・・・こういうの得意そうな面してんのに、とんだ肩すかしじゃねぇか!!こいつ5回中3回大貧民だったぞ!!(残り2回の大貧民がハチ)

一体こいつの特技は何なんだ!?

虎丸「さて、こういうのは1位の人が最下位に何か要求出来るのが定番だよね?」

道明寺「そ、そうだけど・・・」

ハチ「あ、あまりハードなのはごめんしてね・・・」

虎丸がニヤリとあくどい笑みを浮かべる

虎丸「んじゃあ、手っ取り早く金で・・・」

道明寺「金・・・だと・・・!?」

虎丸「道明寺君、ハチメダル持ってたら全部ちょうだい!」

道明寺「ああそっち・・・ひどいかどうか微妙なラインを突かれたなぁ。結構溜まってたのに・・・」

虎丸「ハチは明日の夕食、僕の大好物をお願いね」

ハチ「ホ・・・トンデモな命令じゃなくて良かったワン」

春日「中々盛り上がりましたね」

戦刃「1位を取りたかった・・・1,2回戦貧民だったのが3回戦で平民、4回戦が富豪と調子が上がって来たのに・・・」

春日「最後に『大富豪』取っていればワンチャンあったかもしれませんね。私は最終戦取れても微妙な所でしたが・・・」

大盛況の中で俺達の歓迎会は終わった



※結果はネトゲでプレイして2点の人が出た時の結果を引用しました
 他のメンバーの順位は採用安価を上から順に1位とし、各コンマの大小と居住者リストの順をリンクさせました
 ちなみに石田が1位だった場合、ビリに安価で要求を下せました

石田「ふわ~あ・・・楽しかったな。風呂も入ったし、そろそろ寝るか」

俺は最後に『未来スマホ』を覗いた。すると今日の交流で知った皆の情報が簡潔に載せられていた。便利なツールだな



=2日目 終了=



―住民情報―

ハチ(Humanity Automatic Toy I-51384)
特記:管理人 あなたはGM(ゲームマスター)です。入居者が楽しい共同生活を送れるかはあなた次第。ワックワクのドッキドキだよね!
石田陽大との親密度 1/10
・魚が大好き。そのためか、魚好きのイメージが定着して魚を独り占めする猫は大嫌い

住民No.1 戦刃むくろ(イクサバ ムクロ)
特記:傭兵 あなたは手持ちのアイテムカードを場に1枚捨て、誰か1人のキャラカードの能力を無効にすることができる。常駐型の能力も対象に含まれる
石田陽大との親密度 1/10
・傭兵部隊フェンリルの一員。病気が治ったらまた戦地に駆り出されるだろうと考えている。本人はあまり生きて帰れる事を期待していない
・傭兵として戦争に明け暮れたため、人の死が日常茶飯事だった。だからこの生活が始まってからも誰かが死んでも悲しみが表面に出ず、周りに避けられていた

住民No.2 石田陽大(イシダ ヨウダイ)
特記:二刀流剣士 あなたはアイテムか能力を自分指定で発動された場合、その効果の無効化か発動者の未使用アイテム1枚破棄のどちらかを行える
持ち物:愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪
ハチメダル:2枚
疑問:1つ
・ここに集まっているメンツは各分野で相当万能な能力の人間が多い。偶然か、それとも・・・

住民No.3 虎丸徹平(トラマル テッペイ)
容姿:タンクトップに半ズボン・身長150cm・イケメン
性格:草食動物
特記:助っ人 あなたは誰かが自分のキャラカードの能力発動のコストでアイテムカードを捨てた際、その人に自分のアイテムカードを1枚プレゼントできる
石田陽大との親密度 1/10
・低身長に童顔と男らしくないルックルでなめられ、見返すために様々なスポーツに手を出して運動音痴を克服した。その成果か、逆に大きな大会のたびに助っ人を求められるようになった

住民No.4 道明寺清十郎 (ドウミョウジ セイジュウロウ)
容姿:金髪・イケメン・青いスーツ
性格:優秀なのに重要な時にミスをしかねないタイプ
特記:
石田陽大との親密度 0/10

住民No.5 春日梓 (カスガ アズサ)
容姿:黄緑に百合柄の浴衣・肩の上で切り揃えた黒髪・華奢な体型
性格:おしとやかな箱入り娘
特記:日本文化師範 あなたは夜時間に一度だけ、COしていない生存者を1名選び、アイテムカードを1枚捨ててその人物のロールカードを見る事ができる
石田陽大との親密度 2/10
・『絶望』の罠にはまり、罠にかかった彼女を守って両親は『絶望集団』に殺された。両親を死なせた自分が生きていて良いのかと悩むが、生きて欲しかった両親の思いを受け止め、生き延びる決心をする
・華道や茶道を始めとした日本の伝統文化に精通し、現在は教える立場としても活動している

2日目終了と同時に今日はここまで

いつものように安価取りつつ中断します



翌朝の朝食について

1.食事を作る(自分の分だけか誰かの分も一緒に作るかも指定。コンマ以下が料理の完成度。00は100点)
2.モノモノマシーンを回す(枚数も指定。ハチメダル:残り2枚)
3.ハチのご飯を待つ

↓4

1 全員
無理なら春日

2日の休載に特に理由はありません 2日で500番台に落ちるスレの入れ替わりの速さぇ・・・

>>159 全員 無理なら春日

全員に作り、春日に感想を聞く事にします

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=3日目=

戦刃「え、良いの?」

石田「おう。今日は全員に朝飯を作ってやるぜ!!」

春日「昨日のお昼に頂いた野菜炒めは絶品でしたよ」

道明寺「ほほう・・・それは期待出来そうだね」

ハチ「楽しみだワン!」

=数十分後=

虎丸「ほほう、卵焼きに味噌汁とは庶民的だね。んじゃ早速・・・」


>>159 コンマ59 レス数と被るという奇跡が起こってますが、特に何も起りません

春日「まぁ・・・普通ですね」

道明寺「期待していた分肩すかし感はあるけど、まぁ不味い訳でもないし・・・」

虎丸「何か食べた気しないなぁ・・・おかわり!!」

戦刃「傭兵からしたら、これでも充分ごちそうだよ」

ハチ「奇を衒った味付けだけが料理のおいしさじゃないワン!そこの所をはき違えているって感じがするワン。もう少し素材の味を引き立つ調理を覚えないと先が無いワン!」

不味くは無いが、さほど好評でも無いと・・・微妙な評価だな



う~ん、同居人達の事を知るのも大事だが、それぐらいしかやる事無いってのもな~・・・

ま、良いや。これからどうすっかなー・・・

↓2 場所or人物指定

マシーンは毎朝食事の時に回せるよ
トラッシュルーム

>>162 トラッシュルーム

石田「来週は俺が当番らしいし、今の内に春日さん同様施設を見ておくか」

そう考え、トラッシュルームを覗いてみた

う~ん、シャッターが降りてて遠くからみるぐらいしか出来ねぇなぁ・・・

焼却炉から2mは離れてて、ゴミ箱とかもシャッターの奥だな。横のボタンを押すと火が出るのか?

さすが春日さん、綺麗に使ってる。床に処分し損ねたゴミとか一切無いな


>>162 コンマ下一桁・2


入り口のすぐそこに設置してあるホウキとチリトリを見ると、チリトリの中に何か光る物が落ちていた

おお!ハチメダルじゃねえか!!

ハチメダルを2枚GET! 現在4枚

・・・あれ?春日さん、気付いていなかったのか?それとも暇潰しにと毎日テキトーにばら撒かれてんのか?

虎丸も集めてるみてぇだし・・・そういや昨日ハチメダル搾取があったが、道明寺10枚強ぐらい持ってたな

・・・また食事時になったら回してみるかな



・・・さて、掃除当番じゃねぇんで特にトラッシュルームでやれる事も無かったな・・・まだ昼飯時まで時間もあるし、どうすっかな~・・・



↓2 人物or場所指定

春日

お前ら春日攻略する気満々だなwwww

>>165 春日

>>166 全くだねwwww正統派ヒロインだからかしら。本家じゃ結構人気っぽい残姉ちゃん、かすりもしないし・・・

ま、とりあえず再開です

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石田「ああ・・・春日さん・・・」

どうもこりゃあ、完全に恋だな。ついつい春日さんを探しちまう

道明寺とは全く進展無えってのに・・・

メタに触れると、特記事項すら判明してねぇぞアイツ。『あれ』でキャラカード使えねぇじゃねえか

・・・ま、だからって春日さんの所行くのを止める訳が無えけど?



↓2 春日梓はどこで何をしている?

男子トイレ

凄くギリギリで急いでいた事に加え、今まで女子だけの学校しか行った事がなかった春日は男子トイレと女子トイレを間違えて、
洋式トイレにお尻がはまって抜けなくなってる

>>169 え・・・良いの?やっちゃうよ?

・・・っと、その前にトイレ・・・

俺はトラッシュルームの側のトイレへ入った

春日「うう・・・誰か~・・・」

石田「・・・え?」

トイレに入ると、個室の一つから春日さんの声がした

中を覗くと、春日さんが洋式便器にはまっていた・・・

石田「だ、大丈夫ですか?」

春日「あ、石田さん・・・早く助けて・・・」

石田「お、おう・・・」

春日「あの・・・出来れば、あまり見ないで・・・」



春日「ふぅ・・・ご迷惑おかけしました」

石田「しかし、どうしてあんな事に・・・」

春日「慌ててトイレに入ったら、男子トイレと女子トイレを間違えてしまいまして・・・」

石田「あぁ、それで・・・・・・・・・・・・?」

俺は、頭の中に引っかかりを感じた

春日「・・・?ああ、私、女子校しか通ってないんです。ですから男子トイレという物に入るのが初めてで・・・だから違和感とか感じられなくて」

春日「今見れば男子トイレに無い便器が思いっきりあるのが分かるんですが、何せ急いでたもので・・・」

石田「・・・いや、そうじゃねえ。春日さんの問題ではないんだ」

春日「え・・・では、どうして唸ってるんですか?」

石田「春日さんが便器にはまった・・・まず、これがおかしいと思ったんだよ」

春日「おかしいって・・・便座が上がってるのに気づかなければこうなるのも・・・」

石田「そもそもそれが有り得ないんだよ!」

春日「・・・え?」

俺はしどろもどろになりながら話す

石田「春日さんは初めて見るみてぇだな、この便器」

そう言って、俺は小便用の便器を指差した

春日「ええ・・・どういう物なのですか?」

石田「ええと・・・あまり言いにくいけど・・・こう・・・小便用に使う物だ」

そう言って、ポーズを取った

春日「あ・・・そ、そうですか。私達女性は両方ああいう便座でやっているので・・・初めて知りました」

春日「でも・・・あまり女子に堂々と語る話題ではありませんよね?//」

石田「う・・・まぁ・・・」

言われてみりゃあ、下ネタだった

春日「でも、個室の便器だったら洋式便器でも小便するのでは?それなら小便をひっかけるかもしれない便座は上げるでしょう?」

石田「まぁ、そりゃそうだが・・・はたしてそんな機会はあると思うか?」

春日「え・・・?」

下ネタを真面目に考察している自分を客観視して『何言ってんだ俺・・・』と賢者になりかけるも、説明を続ける

石田「よく考えてみろ!男子は小をこちらの便器で用を足し、洋式便器は大でしか使わねぇ。となれば、当然便座も下げる」

春日「た、確かに・・・」

石田「便座が上がっているなんて事態、普通に使ったら有り得ねぇんだよ!ある1つの可能性を除いて・・・」

春日「そ・・・その可能性は?」

石田「小便器が全部使われていた場合・・・だ」

春日「な、なるほど・・・え?でも・・・」

石田「気付いたか・・・矛盾に」

俺は小便器をずらっと見渡す

石田「便器は3つ・・・大体普通の便所らしい数だ」

石田「だが、現在居る男子は俺、虎丸、道明寺の3人。ロボットのハチがトイレを使う訳無えから、小便器を利用するのはこの3人のみだ」

春日「でも・・・だったら足りますよね?」

石田「そう・・・小便器が全部埋まって洋式便器を使うって事態になる事は、現時点では絶対無え!」

春日「・・・あ、でもトイレ掃除した後とかだったらどうです?便器を上げたまま・・・」

石田「俺もそれは考えたが・・・掃除の仕方を考えるとなぁ・・・」

石田「見ての通り、胴体は陶器で便座は樹脂製である事が多い。だから掃除の仕方も違う」

石田「そして陶器部分の方が便器ブラシを使ったりして時間と労力をかけるんで、便座より先に掃除するのが一般的だ。便座は雑巾で拭くぐらいだしな」

石田「だから自然と便座や蓋が後回しになるんで、便座は降ろされると思うんだが・・・」

石田「第一、隣の便座は下がってるしな」

春日「・・・なら、どうしてこの便座は・・・」

石田「う~ん、これを考えると、そもそも掃除してねぇの?って事にもなるが・・・」

俺は、結論を言った

石田「この便座が上がっているのは・・・ここに4人以上暮らしていた頃からだ」

石田「そもそも俺がここに入居する直前まで、篠原って男子が居たみてぇだし、もっと居たとしてもおかしくねぇ!」

春日「篠原なんて人、居ないみたいですけど・・・」

石田「入居する少し前に、例のウイルスで死んだ・・・」

春日「・・・!!」

結論の先を知り、春日さんはガクガクと震え出した

ただの考え過ぎだと思いてぇ。だが、たかが便座1つでこんな残酷な現実が浮かび上がるなんて、誰が思うんだよ!



俺が入居する前、男子が4人以上居た時期もあった

だが・・・そいつら含め俺より前の住人は、戦刃を除いて全員死亡した

・・・便座は、俺達が感染したウイルスの致死率の高さを物語っていた

春日「大丈夫・・・ですよね・・・?私達・・・生きられますよね・・・?」

石田「あきらめたら、そこで終わりですよ!」

春日「でも・・・これまで入居した人たちはそれなりに多いのに、戦刃さん以外は全員・・・」

石田「・・・・・・・・・・・・」

ウイルスは、本当にどうしようも無い。丈夫な体を持とうが、護身術を習おうが、内側から蝕むそれへの対抗手段にはならねぇ

ハチ「ど、どうしたワン!?春日さんこんな所で・・・」

春日「ハ、ハチさん・・・べ、便座が・・・便座が・・・」

ハチ「べ、便座?」

通りかかったハチに、俺達は話した

ハチ「う~ん、別にミーが便所掃除した時に降ろさなかっただけだと思うけど・・・」

春日「でも・・・入居者がそれぐらい居た時もあったんですよね?」

ハチ「・・・それは否定できないワン・・・君達の想定より上、20人ぐらいは居た時期も・・・」

春日「じゃあ・・・」

ハチ「でも、それも加速度的に減ってはいたんだワン!」

春日「・・・え?」

ハチの言葉に、春日さんも俺も目を見開いた

ハチ「ワクチン製作はちゃんとやっていて、入居者には最新版が出来るたびに接種してもらっていたワン!」

ハチ「戦刃さんも、そして意識を取り戻す前の君達にも、ちゃんと最新版のワクチンを打ってるワン!!」

春日「ほ・・・本当に?」

春日さんはその言葉に安堵し、その場にへたり込んだ

そりゃあそうだろう。戦刃は生きてる。まだ安心は出来ないだろうが、ワクチンは効果を発揮し、戦刃は今も生きている!!

春日「・・・何か、頑張っている皆さんにお手伝い出来れば良いのですが・・・」

ハチ「素人さんは逆に命の危険にさらされかねない危険な仕事だからね・・・気持ちだけでも嬉しいと思うワン!」

石田「ワクチンは効果が無い訳ではない・・・入居者の寿命はちゃんと伸びている・・・か・・・」

安心できる情報のはずなのだが、俺は本当なのかいささか疑問だった・・・なぜなんだろうな?



春日さんにプレゼントを渡しますか?

↓1 渡さないor渡す(愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪)

渡さない方がいいな

>>173
便器からここまで話を広げるのは凄いし面白いと思った
ただ時間帯が遅すぎて人が少ないからあまり進まないんだよね

あと、次の追加キャラの条件は?

>>175 明日は休日なので昼からでもやってみようかな・・・

   キャラ追加については今回丁度説明しようと思っていた事です。本日のイベント時に説明します

>>174 渡さない

石田(特に渡せそうな物は無いなぁ・・・)

春日「ガチャガチャってなかなか好みの物が手に入りませんね。古き良き日本を想起させる物が当たると良いのですが・・・」


石田陽大が疑問を抱きました
研究所には男子が4人以上居た時期があった。しかしそんな大勢の住民も戦刃を除いて全員ウイルスで死亡した
ハチはアップデートしたワクチンを自分たちに打っているそうだが、なぜか腑に落ちない



さて、昼飯時だ

1.食事を作る(自分の分だけか誰かの分も一緒に作るかも指定。コンマ以下が料理の完成度。00は100点)
2.モノモノマシーンを回す(枚数も指定。ハチメダル:残り4枚)
3.ハチのご飯を待つ

↓2

1 戦刃

>>178 戦刃に昼食をごちそう

石田「戦刃、良かったら何か作るぞ。リクエストとかあるか?」

戦刃「別に食べられれば何でも良いよ。石田君のオススメで」

石田「ほほう・・・オススメを頼むか!ちょっと待ってろ~!!」

俺はカツ丼を2人前作った

>>178 コンマ46 普通ちょい下

戦刃「ま・・・普通かな。ちょっと物足りない気もするけど」

石田「うぐ、そうか・・・まだまだ精進が必要だな」



そんな感じで昼食もごく普通に終わった

だがこの時の俺は・・・あんな事がこの後起こるとは思わなかったんだ・・・!!



=イベント発生!!=

住人の複数人~全員を巻き込む何かが起こります

何でもOKですが、2つだけ禁止事項があります

1.キャラクターの死亡
せっかく良い感じにバラけてるんだから、止めてあげて下さい!コンマ取った人がこんなキャラが居たら良いな~って気持ちが壊されちゃう!道明寺イラネとか言わないで!!

2.キャラクターの追加
キャラクターは基本的に数日経つごとに2~3名追加されるという方針ですので、のんびり待ってて下さい
次回のキャラクター追加は5日目朝です。『スタンド』スレと日付の進み具合をリンクさせる予定です(あっちの新chapterの始まりの日と合わせる予定)
あちらとは1日ずれているので、現在『スタンド』スレではモノクマにコロシアイ修学旅行開催を宣言され、一旦レストランに集まっている頃です



↓2 何が起こる?

道明寺が何かを発見する

>>181 道明寺が何かを発見する

何をか募集しつつ中断します。なかなか進まずすいません

↓3 何を発見?

以前の入居者達の生活の様子が映ったDVD

どうも、お昼どころか夕方ですがちょくちょく人居るか見ながら再開です
お昼からやろうかなと思ったが、イベント内容練って結局こんな時間に・・・

=====================================================================

>>185 以前の入居者達の生活の様子が映ったDVD

石田「・・・ん?」

何だ?道明寺が春日さんに声を!!

・・・何か気に食わねぇな・・・

石田「おい!」

道明寺「あ、石田君。丁度良かった」

石田「へ?」

道明寺「・・・少し、ハチに内緒で5人全員で集まりたいんだ。今、良いかな?」

石田「い、良いけどよ・・・」

道明寺「今、春日さんにも声をかけていた所だ。後は虎丸君と戦刃さんだ」

何だ?一体・・・



全員、視聴覚室に集められた

戦刃「それで・・・どうしたの?ハチにも内緒って」

虎丸「案外、こそこそしててもあっちには筒抜けかもよ?」

道明寺「ま・・・その時はその時だ」

そう言って、道明寺は1つのディスクを懐から取り出した

春日「何ですか、それは?」

道明寺「これは男子トイレの洋式便器の後ろにあるタンクの一つに入っていた物だ」

戦刃「そんな所にそんな物が・・・」

道明寺「妙だと思ってたんだ・・・今は資源もあまり多いとは言えないだろうからハチに諸々の消費量を聞いたんだが、ある時期から急に男子トイレの水の使用量が増えていたんだ」

石田「タンクに異物が入っていたせいで水が流れ出していたってのか!?」

虎丸「何だかどこかで聞いたようなネタだね」

春日「でも、どうしてそんな所に・・・」

戦刃「ま、隠したのが男子だからだろうけど・・・トイレとなると、もう一つ理由があるだろうね」

春日「と、言いますと?」

戦刃「DVDの存在を・・・絶対そこを利用しない人物に知られないためだよ」

石田(絶対知られたくない相手・・・一体誰だ?)

俺はここに居る全員を思い返す

男子だから、中身はなんか不健全なDVDか?だったら女子に知られたくねぇって事もあるだろう

あ・・・でも、春日さんが間違って男子トイレに入っちまうなんて事もあったっけ・・・

それに道明寺同様、使用量を見れば存在に感付く女子も居てもおかしくねぇし、100%の隠し場所じゃねえ。実際なら自分の部屋に隠して誰も入れなければ良いだけだし。まぁ、死ななきゃだが・・・

という事はその相手はただ一人・・・水の使用量の変化の理由を、使用頻度が増えたんじゃねえかとか考えて気にも留めねぇ奴・・・



つまり、トイレ事情その物に疎い奴!!

石田「・・・ハチか・・・!」

虎丸「あ・・・だからハチに内緒って・・・」

道明寺「だろうね。元々AIロボットであるハチは、トイレを利用するはずが無い。水の消費量の変動も自分じゃよく分からないからあまり気にしないだろう」

戦刃「逆に自分の部屋はハチ相手だったら最悪の隠し場所だよ。ハチは呼べば個室にも来る。彼にとって鍵は有って無いようなものだよ」

石田は初日、ハチメダルを最初に見つけた時の事を振り返る



ハチ『見つけたワンね!』

石田『うおっ!どこから!?』

ハチ『密室の中で体調が急変しても大丈夫なよう、ミーはどこにでも現れる事が出来るワン!』



虎丸「ハチに物理的隠匿は通用しない。だからAIである彼の思考回路を読んだ心理的隠匿を行ったという事かぁ」

春日「ちょ、ちょっと待って下さい!ではそれを隠したのも当然ハチさんじゃないんですよね?」

石田「女子だったら女子トイレに隠すだろうし、戦刃でもねぇよな?」

戦刃「そもそも、そんなDVD初めて見たけど・・・」

虎丸「という事は・・・これは戦刃さん以外の・・・今は亡き過去の住民が遺した物!!」

全員が、ゴクリと固唾を飲んだ

道明寺「・・・DVDを見たのが初めてと言ってたけど・・・戦刃さん、撮っている人が居たのは・・・」

戦刃「知らない」

春日「では、戦刃さん入居前の方々の・・・?」

石田「それでいてハチには知られたくねぇ・・・一体どんな内容が・・・?」

俺達はDVDプレイヤーを映写機に繋げスクリーンに映すようにして、食い入るようにスクリーンに見入る

まず、1人の少年のアップが映し出された

??『どうも、村雨早春と言います。希望ヶ峰学園で生徒会長をやっていました。外は絶望的事件で滅茶苦茶になってしまいましたが、それでも、ここに生き残った人々も居ます』

村雨『そんな生き残り達のここでの奮闘を残し、後の復興での励みに出来ればとビデオを撮っています』

石田「へぇ・・・ビデオレターか」

戦刃「希望ヶ峰学園・・・」

春日「どうかしたのですか?」

戦刃「確か『未来機関』って希望ヶ峰学園のOBが集まって作ったって聞いた様な・・・」

道明寺「妙な事は無いよ。事件前でも『世界一の教育機関』と名高かった学園だから、何の不思議も無いよ。むしろそれでこそって感じだね」

虎丸「ふぅん、僕は『希望ヶ峰学園』自体初耳だね」

石田「・・・・・・・・・・・・」

『希望ヶ峰学園』・・・か・・・記憶が無いから、何とも言えないが・・・俺にとっては、『知ってる』程度の存在じゃなかったと思う・・・

ま、記憶を失った今は何も知らねぇって状態だがな

村雨『現在僕を含め16人が在籍しています。皆希望ヶ峰学園の生徒達です』

村雨『希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件を発端に学園としての機能が麻痺し始めた学園から避難していたのですが、その後の空気汚染で全員・・・』

春日「うう・・・やっぱりこの方達も・・・」

村雨『だが、そんなウイルスにも負けていられない!幸いそういった研究にも携わる『超高校級』も居るからね』

虎丸「そうは言ってるけど、現状を考えれば・・・」

道明寺「全滅してるって分かっていて見るってのもつらいな・・・」

全員が気落ちしているが、それでも見るのを止めない

そしてその日一日の平凡な映像が終わった翌日、それはあまりにも早く来た

男子『はぁ・・・はぁ・・・』

女子『どうかしたの桑田くん?』

桑田『う・・・動けねぇ・・・こ、呼吸が・・・こひゅー、こひゅー・・・』

桑田と呼ばれた生徒は突然呼吸困難になり倒れた

女子たち『『きゃああああああああああああああああっ!!?』』

男子『おい、誰か!神代が突然倒れた!!』

女子『綾瀬さん!?綾瀬さん!!』

春日「ひっ!!?」

石田「春日さん、見るな!!」

道明寺「あれはニューモシスチス肺炎か?エイズの一種の・・・だがあれは・・・」

桑田が発端となったかのように、次々と住民が倒れていく。しかも呼吸困難の症状が出ていない事から、バラバラの症状で倒れている

そんなパニック状態でカメラが放りだされたのか横を向いたままアングルが動かなくなる

村雨『し、しっかりしろ!おい!!』

遠くに村雨が映ったので、やはりその通りのようだ

そのまま阿鼻叫喚の悲鳴がしばらく響き、映像は途切れる



石田「何て・・・こった・・・」

春日「あ・・・あ・・・・・・」

虎丸「僕達も・・・いずれあんな風に・・・」

道明寺「いや、やはりおかしい!!」

完全に竦み上がった面々に対し、道明寺は声を荒げる

戦刃「・・・おかしい?」

道明寺「もし桑田という人物の症状が『ニューモシスチス肺炎』が起こした病気なら、外のウイルスは免疫力を落とす『エイズウイルス』の仲間の可能性が高い」

虎丸「エイズって、世界的に見ても感染者が多い有名な・・・」

石田「感染者の免疫力を下げる事で、元々人体に寄生していたが免疫力で何とも無かった細菌の猛威を奮わせるとんでもねぇ病だ」

石田「だから症状がああやってバラバラになっても不思議じゃねぇと思うが・・・」

戦刃「主に男と女がエキサイトすると感染るっていう・・・」

石田「やめい!」

道明寺「だが、そうだとすると、いくらなんでも症状が劇的過ぎる!」

春日「確かエイズはかなり潜伏期間が長く、初期の自覚症状も普通のインフルエンザ程度しか出ないから気付くのが困難というものでしたよね・・・」

道明寺「『ニューモシスチス肺炎』も発熱や呼吸困難などあからさまな自覚症状が出るものだ。だが、あのパニックを見る限り・・・」

虎丸「ハチが説明していた通り・・・本当に突然急に・・・」

道明寺「そもそもハチから聞いた時からおかしいと思っていた・・・自覚症状がほぼ無いにも関わらずイキナリあんな症状が発症するなど!明らかにこの惨状は異常だ!!」

戦刃「・・・何が言いたいの?」

道明寺「・・・・・・・・・・・・」

道明寺は冷や汗を流しながら、俺達の方を向く






道明寺「・・・あの症状・・・本当にウイルスの仕業か・・・?」






四人「!!?」

全員が、絶句した

俺達の身体を今にも蝕もうかと体内で狙っている『何か』が、ウイルスではない可能性・・・

『得体が知れない』と言う事がどれ程恐ろしいか・・・俺はこの時初めて知ったかもしれねぇ

道明寺「ま、病は気からと言うし・・・私の考えすぎかもしれない。私の専門分野じゃないしね」

道明寺「『エイズウイルス』の上位互換という可能性も無くは無い。今更持ち合わせの常識が通用するとも思えないし・・・」

道明寺「一応ウイルスへの対策は練られているしワクチンも打っている。変に悪い方へ考え過ぎない方が良いよ」

道明寺はそう言ってフォローを加え、落ち着く事が出来たが・・・俺達の心にはしこりが残った・・・

石田陽大が疑問を抱きました
外に溢れているというウイルスの感染者の映像を見た。しかし病状が前兆が無く劇的過ぎる。本当にウイルスの仕業なのだろうか・・・



その日の夕食は自分で作る気になれなかった・・・それは他の奴らも同じようで、夕飯はハチ任せになった

どうすっかな・・・



↓2 誰かと食べるor1人で食べる

>>191 春日&戦刃

石田「お、2人で食ってんのか」

戦刃「うん」

石田「その・・・春日さんは大丈夫か?」

春日「ええ、なんとか・・・」

そういやぁ、俺が料理作ったりする時以外は二人で一緒に食べてる時が多かったっけ?

春日さん護身術習ってたりするし、結構一緒に居るのが多いかな?

石田「仲、結構良さそうだな」

戦刃「そうかな?友人とか居た事無いんで良く分からない・・・」

春日「まあまあ、私は友達だと思ってますよ。戦刃さんが居なかったら・・・」

そういえば便器トラブルのドサクサの中で、ずっと女子校に通ってたっつってたっけ

春日「共学じゃないのであまり同学年の男子と接する機会無いんです、私。だからもし戦刃さんが居なくて男子ばかりだったら委縮していたと思います。やはり同性のお友達は良い物ですよ」

戦刃「そ、そう///これからもどうぞよろしく・・・」

春日「はい!」

石田「同性のお友達・・・ねぇ・・・」

戦刃ねぇ・・・

↓1 戦刃の女子力についての意見

女子力はすごく低い

>>193 女子力はすごく低い

石田「正直、俺からしてみりゃあすげぇ女子力とか低そうに見えるがなぁ・・・」

戦刃「む・・・そんな事無いもん!裁縫とか・・・」

春日「少し出血がひどい傷を自分で縫ってましたね」

戦刃「料理とか・・・」

春日「レーション、初めて食べたんですがおいしかったですよ。また食べましょうよ」

戦刃「掃除とか・・・」

春日「いつでも銃器の手入れを欠かさない・・・傭兵の鏡ですね」

戦刃「ごめんなさい見栄張りました許して下さいもうしません」

石田「お・・・おう・・・」

天然って怖ぇ

春日「あ、それに作法も相当筋が良いですよ」

石田「へぇ?」

春日「皆さんをお誘いする前に二人で女子会という名のお茶会を開いたのですが、お教えした作法をすぐに覚えて、振る舞いも上品でしたよ」

春日「黒髪も美しいし、戦刃さんも日本女子らしい人ですよ」

戦刃「そ・・・そうかな・・・///」

なんだかんだで良い感じに上手くやっていきそうなコンビだな


戦刃さんと春日さんの親密度が判明しました 友人 4/10



さて、今日は寝る前の時間が少し暇になったなぁ・・・少し寝る前にそこらを散歩してみるか

うう・・・夜に出歩くのは初めてだが、結構暗くするな。地下だからあまり変わらねぇとか思ってたけど・・・

ハチ「体内時計がめちゃくちゃにならないための配慮だワン!」

石田「あ、そう(もう突然現れても驚かねぇな)」

ハチ「ほどほどにするんだよ~」



↓2 どこに行くor誰に会う?

保健室

>>197 保健室

う~ん、さっき傷口縫合の話が出たせいか、つい保健室に立ち寄ってしまった・・・

>>197 コンマ下一桁:2

ベッドが3つに、薬品棚、机・・・なんだ?この中央から下がってる機械・・・手術器具?まさか・・・な

輸血パック用の冷蔵庫・・・お、その隣の机の上の雑貨に紛れてんのは、ハチメダルじゃねえか!

ハチメダル2枚GET!  現在6枚



さて、俺はあんまり保健室って所に縁は無えが、何となく救急箱には縁があった気がするぜ。消毒液の匂いとか、何となく嗅ぎ慣れた感があるな

何があるかな~っと・・・

お、これは・・・



↓1 何を見つけた?

プレゼントの包帯

>>199 プレゼントの包帯

・・・ん、包帯か。サラシと違ぇからあまり使い時が無さそうだが・・・

戦刃とか要り用っぽいが、自分で出すだろうし・・・

・・・ま、持っとくか

『包帯』を手に入れた



・・・さて、今日はこんぐらいにして寝るか・・・



=3日目 終了=

―住民情報-

ハチ(Humanity Automatic Toy I-51384)
特記:管理人 あなたはGM(ゲームマスター)です。入居者が楽しい共同生活を送れるかはあなた次第。ワックワクのドッキドキだよね!
石田陽大との親密度 1/10
・魚が大好き。そのためか、魚好きのイメージが定着して魚を独り占めする猫は大嫌い


住民No.1 戦刃むくろ(イクサバ ムクロ)
特記:傭兵 あなたは手持ちのアイテムカードを場に1枚捨て、誰か1人のキャラカードの能力を無効にすることができる。常駐型の能力も対象に含まれる
石田陽大との親密度 2/10
・傭兵部隊フェンリルの一員。病気が治ったらまた戦地に駆り出されるだろうと考えている。本人はあまり生きて帰れる事を期待していない
・傭兵として戦争に明け暮れたため、人の死が日常茶飯事だった。だからこの生活が始まってからも誰かが死んでも悲しみが表面に出ず、周りに避けられていた
他の住人との親密度
春日梓 仲の良い友達 4/10


住民No.2 石田陽大(イシダ ヨウダイ)
特記:二刀流剣士 あなたはアイテムか能力を自分指定で発動された場合、その効果の無効化か発動者の未使用アイテム1枚破棄のどちらかを行える
持ち物:愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪、包帯
ハチメダル:6枚
疑問:3つ
・ここに集まっているメンツは各分野で相当万能な能力の人間が多い。偶然か、それとも・・・
・研究所には男子が4人以上居た時期があった。しかしそんな大勢の住民も戦刃を除いて全員ウイルスで死亡した・ハチはアップデートしたワクチンを自分たちに打っているそうだが、なぜか腑に落ちない
・外に溢れているというウイルスの感染者の映像を見た。しかし病状が前兆が無く劇的過ぎる。本当にウイルスの仕業なのだろうか・・・


住民No.3 虎丸徹平(トラマル テッペイ)
容姿:タンクトップに半ズボン・身長150cm・イケメン
性格:草食動物
特記:助っ人 あなたは誰かが自分のキャラカードの能力発動のコストでアイテムカードを捨てた際、その人に自分のアイテムカードを1枚プレゼントできる
石田陽大との親密度 1/10
・低身長に童顔と男らしくないルックルでなめられ、見返すために様々なスポーツに手を出して運動音痴を克服した
その成果か、逆に大きな大会のたびに助っ人を求められるようになった


住民No.4 道明寺清十郎 (ドウミョウジ セイジュウロウ)
容姿:金髪・イケメン・青いスーツ
性格:優秀なのに重要な時にミスをしかねないタイプ
特記:???
石田陽大との親密度 0/10


住民No.5 春日梓 (カスガ アズサ)
容姿:黄緑に百合柄の浴衣・肩の上で切り揃えた黒髪・華奢な体型
性格:おしとやかな箱入り娘
特記:日本文化師範 あなたは夜時間に一度だけ、COしていない生存者を1名選び、アイテムカードを1枚捨ててその人物のロールカードを見る事ができる
石田陽大との親密度 2/10
・『絶望』の罠にはまり、罠にかかった彼女を守って両親は『絶望集団』に殺された。両親を死なせた自分が生きていて良いのかと悩むが、
生きて欲しかった両親の思いを受け止め、生き延びる決心をする
・華道や茶道を始めとした日本の伝統文化に精通し、現在は教える立場としても活動している
他の住人との親密度
戦刃むくろ 仲の良い友達 4/10

=4日目=

さて、昨日はとんでもねぇモンが出て来たが・・・とりあえずいつも通り過ごすか



1.食事を作る(自分の分だけか誰かの分も一緒に作るかも指定。コンマ以下が料理の完成度。00は100点)2.モノモノマシーンを回す(枚数も指定。ハチメダル:残り2枚)3.ハチのご飯を待つ

↓2

1 道明寺

>>203 道明寺に食事を作る

道明寺「丁度良かった。昨日から読んでいる本があったし、おいしい料理を頼むよ」

石田「食べながら本読むのは行儀悪いぞ!っつっても聞かなさそうだな・・・」

>>203 コンマ89 complete!!

道明寺「おお、サンドイッチか!」

石田「本を汚すんじゃねえぞ!」

道明寺「うん。味も濃く、野菜も取り入れ栄養バランスも良い!素晴らしい一品だ!!」

石田「そ、そこまで褒めるか///」



道明寺「うん、おいしかった。久々に最上の朝食が楽しめたよ。お礼にこれとか、どうかな?」

石田「・・・ご、碁石一式?」

道明寺「君、春日さんが好きなんだろ?」

石田「なっ・・・!?///」

道明寺「ほら、すぐに顔に出るから分かり易いよ」

道明寺「彼女、囲碁や将棋、花札といった日本で古くから親しまれてきた遊びにも精通してるらしいよ」

道明寺「この前たまたまモノモノマシーンで手に入れたけど、私はあいにくからきしでね・・・君が誘ったらどうだい?」

石田「ど・・・道明寺・・・」

道明寺「頑張れよ!」( ~_^)bグッ

石田「おう!!」

『碁石』を手に入れた!



そんな感じで朝食を取り、俺は今日の一日を始めた

まさかその始まりでいきなり日記に書けるようなあんな出来事が起こるとはなぁ



本日のイベント

>>179の説明を守ってイベントを起こしましょう!

↓4

皆で武道場で訓練中
なんでもそつなくこなせる道明寺が格好よく戦刃の攻撃を回避し続けていたが、ムキになって本気出した戦刃のパンチが
道明寺がよけた先にいた春日の顔面に直撃し、春日は血を出して失神

春日本人は気にしてないけど、戦刃は気にしてすごく落ち込む
そこで、男子3人で2人を元通りの関係にしようとする

追いついた
>>208ェどんだけマニアック
1が設定作りに困るんでね?
>>171みたいな前例あるが、それだったら虎丸押し倒す戦刃さんやっちゃうよ
イっちゃっていいすか?

>>209 事故で押し倒すとかなら大丈夫じゃない?
勝手に恋人関係にして押し倒すとかやったら行けないと思うけど

>>210もち
恋愛関係にはいかずともいろいろあって押し倒された虎丸君のポークピッツが///
的な展開だょ(ゲス顔
ついでに残念補正
虎丸君なんかはれてるよ(真顔
ハチ君にみてもらったら的な展開所望
ま、安価とったら>>1に任せる 長文スマン

>>209 別に昨日一昨日の空きに大した理由は有りません

普通に>>208 から行きましょう。もう一回安価取りますが・・・

=====================================================================

それは、皆で護身術の鍛錬をしている最中に起こった

虎丸「ふっ・・・はっ!!」

石田「どうした、もう終わりか?」

虎丸「冗談を!!」

石田(って言ってはいるが、流石は数々のスポーツに精通する『助っ人』・・・着実に俺の動きに順応して差を詰めて来やがる・・・うかうかしてらんねぇな!)

戦刃「く・・・せいっ!!」

道明寺「よっ!ほっ!!」

石田(道明寺って意外と何でもこなせるタイプだな。戦刃相手でも引けを取らねぇ)

石田(だが、攻めに回ったらその切り替えの一瞬で戦刃にやられるだろう・・・それが分かっているから防御にしか回れねぇ)

石田(対する戦刃は特に体力面でも問題は無えが、未だに攻撃が当たらねぇせいで一向に決着が付かねぇな)

虎丸「ちらちら他所見とは余裕だ、ね!」

石田「うおっと!?」

春日「皆さん、どちらも頑張ってくださ~い!」

ちなみに現在春日さんは休憩中だ

道明寺(私の本能が言っている・・・攻めに転ずれば負けると・・・だが、このままでもジリ貧・・・どうするか・・・)

戦刃(私の攻撃がいまだに当たらないだなんて、すごくプライド傷付いてる・・・こんな所で手間取ってたら、外に出ても足手まといになるだけ!)

道明寺「お?」

戦刃が少し距離を空けた

戦刃「終わりにする!!」

仕掛けたのは戦刃。弾丸のように飛び出し、一瞬で道明寺の懐に入る。道明寺のジャージを握り逃がさない

道明寺「ぐっ・・・」

道明寺は避けようと横に体を捻る

戦刃「・・・へ?」

拳を振り上げた戦刃の体勢が崩れる。ジャージを握った手が汗で滑って道明寺から離れたのだ

戦刃「え?ちょ、と・・・」

春日「へ?」

バランスを建て直そうと片足でジャンプしてひっくり返るのを防ぐが、遅かった

春日「ひでぶっ!!?」

結局バランスを崩して前のめりに倒れ、同時に戦刃の拳が春日の顔面にねじ込まれた

石田「か、春日さあああああああああああああああああああああああん!!」

慌てて駆け寄る石田。春日鼻血を流し、目を回して気絶している

戦刃「ごめんなさい!本当に・・・私に出来る事があれば何でも・・・」

春日「だ、大丈夫ですよ。それに、ただの事故ですから気にする事ありません」

保健室に運んで応急処置をする。早速石田が昨日拾った包帯の出番となった

戦刃「戦闘経験も無く戦闘態勢でもない民間人に手を出すなど、傭兵失格・・・そんな事を平然とやってのける外道に、戦闘など任せられない」

虎丸「戦刃さん・・・(結構皆殺しってイメージがあったから、少し意外かも。余計に落ち込みそうだから言わないけど・・・)」

戦刃「戦犯・・・死を以てお詫びを・・・」

道明寺「し、死ななくて良い!」

石田「落ち着けって!春日さん気にしてないし・・・」

戦刃「でも・・・」

模擬戦闘中の勇ましさはどこへやら、すっかりしょぼくれてしまった・・・

道明寺「あんなしおらしい彼女も珍しい・・・」

石田「何とか元気付けてやらねぇとな」

虎丸「でも、どうやって?」

三人「「「う~ん・・・・・・」」」



↓2 石田の提案

人いないようなので安価とってイイすか
kskst

戦刃が教えたおかげで、春日が少しは戦えるようになったという事を、実際に春日に戦ってもらう事で示す

どう展開するか悩む癖に凝り性で長くなる

誰も居ない間に次の安価まで進めます

その前にChapter1 終了です

=======================================================================

>>216 戦刃が教えたおかげで、春日が少しは戦えるようになったという事を、実際に春日に戦ってもらう事で示す


石田「俺達が何か言ってもなぁ・・・春日さん自身になだめてもらうぐらいしか」

春日「ええ。そうでなければいけないでしょう」

春日さんが起きた。そして、そう言い出した

虎丸「でも、何を言うつもりなの?」

春日「言う?言葉では意味がありません」



戦刃「良いの?今倒れたばかりなのに・・・」

春日「構えて下さい」

春日さんは、戦刃に対戦を申し込んだ

虎丸「手加減するにしても、無謀なのでは・・・」

道明寺「手加減?いや、恐らく・・・」

春日「確かに私は素人です・・・でも、出来る限り本気で来て下さい!」

戦刃「なっ・・・」

石田「出来る限り本気でってのもまた妙な・・・・・・本気!!?」

虎丸「そんな・・・無茶だ!!」

戦刃「・・・・・・・・・・・・」

春日の目は、本気だった

戦刃「仕方ない・・・いくよ!!」

戦刃が真正面から殴りかかる

春日「はっ・・・ふっ!」

次々襲いかかる戦刃の拳を、時に避け、時に手で払い落とす

石田「おお・・・」

道明寺「彼女の持ち味は華奢な身体故の瞬発力。健康的に生きる事を心がけて来たから目も良いだろうしね」

道明寺「そして、それを引き出したのは・・・」

戦刃『少し持っていてくれる?』

春日『え?・・・はい』

ある日道明寺が運動死に来ると、先に鍛錬中だった戦刃と春日に遭遇した

戦刃は天井から紐を付けた柔らかいボールをぶら下げている

戦刃『じゃあ、そっちから思いっきり投げてくれる?』

春日『良いですか?行きますよー!そーれ!!』

春日により少し離れた所からボールが戦刃に向かって投げられる。当然戦刃は避ける

道明寺(・・・あれ?おいおい、後ろを向かないと・・・振り子状にしているなら戻って来るぞ!)

道明寺の懸念通り戦刃の後ろに流れたボールはしばらく進む止まり、戦刃に向かって戻って来る。しかし一向に後ろを向く気配が無い

道明寺『・・・!!』

そしてぶつかりそうなギリギリの所で、後ろも見ていないのに戦刃は避けた

そしてボールを受け止めると、戦刃は尋ねた

戦刃『どうだった?私と後ろからのボールの距離は』

春日『ほ・・・本当に当たる寸前でした・・・』

春日はあっけに取られた

戦刃『ふむ・・・私の気配感知は衰えてない様ね。ちゃんと距離も感じ取ってギリギリで避けられた』

戦刃『戦場じゃあ、死角からの攻撃なんて当たり前だからね』

春日『へぇ~・・・』

春日は興味津々で眺める



また別の日・・・

道明寺『ん?今日は春日さん1人か・・・って、彼女は何をしているんだ?』

春日は戦刃と同じように紐でボールを垂らしている

春日『せーの!』

春日はボールを投げた。そしてその場で反復横跳びを始める

道明寺『何を・・・!!』

道明寺がしばらく眺めていると、春日は後ろを見ていないにも関わらず、左右で止まる

真ん中を通るボールを避けつつの反復横跳び。そう、瞬発力と気配察知力を、効率良く同時に鍛えようとしているのだ

道明寺「そう・・・彼女は自分なりに戦刃さんから学んだ事をしっかりと吸収しようとしていた。その成果が、これだ!」

石田「え・・・?」

俺が道明寺の方を向くと、視界を何かが横切った

戦刃「! 春日さ・・・」

それは野球ボール大のゴムボールだ。当たればそれなりに痛い。それが、真っ直ぐ春日さんに向かって飛んでいた

春日「!!」

春日さんは気配でボールが飛んでくるのを察知し、左に傾いた

戦刃「!!」

戦刃がキャッチし、場が鎮まった

道明寺「こんな感じで、彼女もしっかりと護身術を身につけているんだ」

戦刃「・・・今のは、凄かったと思う」

戦刃は静かに固唾を飲んだ

春日「ですが・・・ここまでに至るまでに、何度もボールにぶつかりました」

道明寺「私も見たよ。止めた方がいいんじゃないかと言ったが・・・彼女は軽い打撲程度だからと聞かなくてね・・・」

道明寺「だが・・・痛みを伴うからこそ、全力で避けられるよう護身術の質を上げるんだ」

戦刃「・・・・・・怪我が付き物だから気にするなっていうのは、違うと思う・・・」

春日「そうじゃありません。確かに怪我をするのが当たり前だから気にしないで欲しいというのはむしろ問題です。私が言いたいのは・・・」

春日さんは戦刃の手を握った

春日「怪我をしたぐらいで、へこたれない。必ず克服して見せる。私はそんなに弱くない!・・・という事を言いたかったんです」

戦刃「・・・!」

戦刃は驚いた表情で春日さんを見た

春日「あなたは傭兵です。そんなあなたに比べたら、私は非力な少女でしょう。でも、だからこそ・・・ただ守られる立場は嫌なんです!」

春日「だから、これからもいくら怪我を重ねようと構わず、それを糧に成長していきたいと思っています。私は・・・あなたと並んでいたい!友達だから!!」

戦刃「春日・・・さん・・・」

戦刃の顔が赤くなった

戦刃「えっと・・・その・・・そう言う事、言われるの初めてだけど・・・こういえば良いんだよね?」

戦刃「あ・・・ありがとう」

春日「はい。これからも宜しくお願いします!」

春日さんはおしとやかに、にっこりと笑った

俺達男子陣は、思わず拍手を送った

虎丸「よし、僕達も負けてられませんね!」

石田「ああ。だが・・・はっきりとさせておかねばならねぇ事がある」

俺は、道明寺を睨む

石田「春日さんが避けると信じてボールを投げたんだよな?」

道明寺「もちろん!」

石田「だが・・・避けられなければ当然当たってたよな?」

道明寺「それは・・・まぁ・・・」

石田「テメェ!戦刃相手でも気が気でなかったってのに、避ける際にバランス崩してまた怪我したりしたらどうすんだ!!」

道明寺「うわっ、お、おい、落ち着いて!!」

虎丸「やめなって石田君!」

春日「心配して頂けるのはありがたいのですが・・・少し過保護が過ぎませんか?」

戦刃「それだけ春日さんが大事・・・なのかな?」

春日「あまり過保護にされるのも嬉しくありません!」プイッ

石田「うぐっ・・・」

戦刃さんと春日さんの親密度が上がりました 親友 6/10

こんな感じで、日々は過ぎていく。たとえやれる事が少なくても、個性的な仲間たちと、充実した日々

ウイルスに打ち勝って外に出られるのがいつになるかは分からねぇけど、当分退屈しねぇだろう





だけど・・・この頃の俺達は知らなかったんだ

俺達が、『外の絶望的事件の被害からから保護されて』生きている訳じゃなかったって事なんか・・・





ハチは、ハチ専用の入り口しか無い自分の部屋で外の『未来機関』との定期連絡を行っている

機関員『では、『欠片達』は体調不良も無く、今日も平穏に暮らしているんだね?』

ハチ「『欠片達』・・・?」

機関員『子供達の事だよ。そう呼ぶ事にした』

ハチ(どういう意味なんだろう?ま、良っか)

ハチ「はい!皆元気に頑張ってるワン!」

機関員『なら、良い。それに朗報だ』

ハチ「ひょっとして・・・」

機関員『察しが良いな。明日、新たに保護された高校生2人をそちらに向かわせる』

ハチ「これで7人!戦刃さん以降死者も出てないし、良い感じだワン!」

機関員『ああ・・・死者なら、もう出ないだろう』

ハチ「・・・え?」

機関員『いや、そろそろ彼らを蝕むウイルスの完全なワクチンを完成させる目途が付いたという事だ』

ハチ「そっかぁ!これでもう皆死なずに済むワン!!」

機関員『あくまで目途が立ったというだけでまだ完成してないし、投与後も様子見でまだ『欠片達』には当分そこで大人しくしてもらうがね』

ハチ「当然だワン!ようやく皆死なずに済む段階に来たんだから、万全を期さないと・・・」

機関員『ではハチよ、今後も『欠片達』の世話を頼むぞ』プッ

ハチ「良かった~!ワクチン完成の目途に新しい住人・・・皆に急いで報告しないと!」

ハチ「そうだワン!もう皆死ぬ心配無いから、のびのび生きられるよう新しい施設も設立しよっかな~」

ハチはルンルン気分で自分の部屋を後にした

ハチとの定期連絡を終えた後、機関員は不敵な笑みを浮かべた

機関員1「これで『7つ』・・・半分を過ぎ、我々の悲願にまた一歩近づいた」

機関員2「『1つ目』の戦刃でようやく安定して来ました。これで『希望の欠片』を揃えても、もう大丈夫でしょう」

機関員1「ああ。この段階に来るまで、どれだけの血が流れた事か・・・」

機関員2「あと少しです。全員揃えば、『人類史上最高の希望』が生まれます!」

機関員1「ああ、もう一頑張りだな。しかし・・・『戦刃むくろ』・・・」

機関員2「彼女がどうしたんですか?」

機関員1「先程のハチの報告で、『欠片達』がこんな話をしていたらしい」



石田『正直、俺からしてみりゃあすげぇ女子力とか低そうに見えるがなぁ・・・』

戦刃『む・・・そんな事無いもん!裁縫とか・・・』

春日『少し出血がひどい傷を自分で縫ってましたね』



機関員2「・・・それが一体?」

機関員1「彼女が希望ヶ峰学園に入学した際のプロフィールを知ってるか?」

機関員2「いいえ、知ろうとも思いませんでした。今でも『希望の欠片』の一つに選んだのに驚いているぐらいですし・・・」

機関員1「『幾多の戦場を渡り歩いたにも関わらず、入学時点で彼女の身体に傷一つなかった』・・・そうだ」

機関員2「え?」

機関員1「そう・・・彼女はこの生活に入って以降、普通に傷を負っているのだよ」

機関員1「まさか彼女の『才能』に、『記憶から抹消したあの女』の存在が密接に関わっていたとはな・・・」

機関員1「まぁ、だからと言って今更『あの女』の存在を回帰させる必要もあるまい」

機関員2「そうですね。『絶望』をこの私達の手で蘇らせるなど本末転倒・・・」

機関員1「っと・・・そろそろ会議の時間か」

機関員2「計画に支障はありませんから、特に議論する事も無いでしょう。『希望』は、順調に育っています」

機関員1「だが、油断は禁物だ。気を引き締めろ。『全ては、希望溢れる未来のため』に・・・」

機関員達は、会議室へと向かった





CHAPTER1 Welcome Children! ~1舎18施設の5人~  END



現在の『希望の欠片』達

戦刃むくろ  『傭兵』
石田陽大   『二刀流剣士』
虎丸徹平   『助っ人』
道明寺清十郎 『???』
春日梓    『日本文化師範』

以上5名

CHAPTER2

=4日目 昼食時間=

その日の昼食は、妙に興奮したハチの言葉で始まった

ハチ「皆さ~ん!ミーからとっても良いお知らせを2つお届けするワン!」

石田「何か妙にテンション高くね?」

道明寺「分かったんで一旦落ち着いて」

ハチ「ひっひっふ~、ひっひっふ~・・・」

春日「それ、赤ん坊を産む時の・・・」

戦刃「テンション上がり過ぎて若干壊れてない?」

虎丸「高性能AIにもなると、そういう事もあるんだねぇ・・・」

とりあえずテンションが収まるのを待つ

ハチ「では!一つ目の良い知らせだワン!」

ハチ「皆さんの病気を蝕む、ウイルスだけど・・・」

春日「・・・!! ひょっとして・・・」

ハチ「はい!ついに完全なワクチンを作る目途が立ったそうです!!」

春日「本・・・当に・・・?」

ハチ「『未来機関』の研究員達がそう報告してくれました!」

春日「ああ・・・ああ・・・!!」

春日さんは大粒の涙を流し始めた。一番ウイルスの脅威に怯えていたんだ。どれだけほっとしただろう

ハチ「まだ目途が付いただけで、ワクチン自体はこれから作るみたいだけど・・・完成一歩手前のワクチンを摂取しているし、それまでに死ぬ心配も無いはずだワン!」

道明寺「では、私達は完全に助かるんだね!」

ハチ「まぁ完成品を摂取しても、まだ経過を見るためにしばらくここに居る事になるとは思うけど・・・」

戦刃「でも、死の恐怖におびえる必要が無いんだったら全然構わないよ」

虎丸「やった!やったよ石田君!!」

石田「ああ・・・!!」

俺もガッツポーズをした。もう命の心配をする事は無えんだ!!

5人しか居ないのに、大歓声が食堂に響いた

ハチ「さて、もう一つの良い知らせですが・・・」

と、さらなる知らせに入り、俺達は静かになる

ハチ「新たに2人、君達の同年代の子が保護されました!明日の朝、こちらに来る予定だワン」

皆「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」」

『死ぬ心配が無くなった』以上の良い知らせなんてそうそう無えと思っていたが、あっさり越えて見せたもんだ

これでまた外の世界の絶望から救われた奴が2人!俺達は明日から7人になるのか

春日「どんな方なのでしょう?女の方でしたら、仲良くなれるでしょうか?」

戦刃「春日さんはもう少し男子との交流を積極的にしても良いと思う」

道明寺「文系と体育会系ばかりなので、そろそろ理系が来ても良いと思いますが・・・」

虎丸「そんなRPGじゃあるまいし・・・ハハ・・・」

石田「何にしてもめでてぇな!また明日の夜は歓迎会か?」

ハチ「はい!・・・あ、それと一足先に、ミーからお祝いをしようと思うんですが・・・」

石田「なんだ?」

ハチ「新たに施設を2つ程増設しようと思うワン!これから住民は増える一方だし、定期的に生活に変化をもたらせたらいいなと思って」

春日「出来るんですか?ここ、地下でしょう?」

ハチ「な~に、ミーに任せなさい!」

道明寺(どう増設するか・・・興味深い)

ハチ「という訳で、皆さんにどんな施設を新しく作って欲しいかアンケートを取ろうと思うワン!」

まったく、大丈夫だからってこんな時間に投稿しちゃって・・・

とりあえず話的には一気に進みましたが、今回はここまで。また次回



↓3~4 新しい施設は・・・

美術室

図書室

再開します

>>230 美術室
>>231 図書室

石田「う~ん、新しい施設って言われてもなぁ・・・急に思いつかねぇぜ?」

虎丸「確かに・・・」

戦刃「私も今の状態のまま長い事暮らしてるけど、最低限の施設は用意されているから欲しい施設とか別に無かったなぁ」

道明寺「じゃあ私から1つ」

道明寺が名乗りを上げた

道明寺「『未来機関』の蔵書はどうなっていますか?誰も読まずに置きっぱなしの本とかは?」

ハチ「う~ん、一応聞いてみるけど、ミーにはちょっと分からないね」

道明寺「もしあるようなら、もったいないので私達で読みましょうよ。『図書室』を所望します!」

石田「『図書室』ねぇ・・・」

何だろうな?眠くなりそうな、それでいて無性に惹かれる響きだ

春日「じゃあ私からも1つ・・・」

お、次は春日さんか

春日「たまには書を嗜もうと考えているのですが、どうせなら戦刃さんと一緒にやりたいな~と思ったんです」

戦刃「春日さん・・・!」

春日「ですが個室や食堂というのも味気ないかなと思いまして・・・どうせならそう言った事専用の部屋とかあれば・・・」

ハチ「ふむ・・・だったら『美術室』でも作ってみるかな?」

春日「良いですね。新しく来る方々もそういった事が趣味なら助かると思います!」

ハチ「では、新施設は『図書室』と『美術室』で良いワン?」

全員、異論は無かった

ハチ「頑張って作ってみるワン!ここは地下だけに横方向に空きがあるし、地盤もしっかりしてるから増築ぐらい大丈夫のはずだワン!楽しみにしててね!」



施設のお披露目は6日目からの予定です



ぐぅ~

虎丸「あう・・・///」

ハチ「っと、失礼失礼。皆お昼食べに来たんだったワン!」

石田「おっと、そうだった!そろそろ飯にすっか!」



1.食事を作る(自分の分だけか誰かの分も一緒に作るかも指定。コンマ以下が料理の完成度。00は100点)
2.モノモノマシーンを回す(枚数も指定。ハチメダル:残り4枚)
3.ハチのご飯を待つ

↓2

>>234 虎丸・道明寺にご飯を作る

石田「虎丸腹減ってそうだな、俺が作ってやるぞ!」

虎丸「うん、お願い」

道明寺「あ、ついでに私の分も」

石田「へ~い」

女子たちがキャピキャピと自分たちの分を作る横で、俺は大食いの虎丸も満足のボリュームのカツ丼を作った

>>234 コンマ91 complete!!

石田「石田特製カツ丼一丁上がり!」

虎丸「うわぁ~カツこんなに乗っけちゃうなんてぜいたくな一品!」

道明寺「私の分はしっかりと量を抑えてもらえてるね。ではさっそく・・・」

パクッ  じゅわ~~!!

虎丸「ん~!豚肉の旨みを逃がさずカツの中に凝縮してる!それでいて薄衣があっさりして食べやすい!」

道明寺「卵は丁度良い火加減でふわトロ・・・砂糖類の味付けで甘く仕上げてある」

虎丸「ずばり、世の運動部男子にオススメしたい一品!!」

石田「いやぁ、卵は今日はたまたま上手くいっただけだぜ?」

ありに絶賛するもんだから照れちまうぜ///

虎丸「いや~絶品絶品!おいしかったよ!こりゃあ礼の品の一つぐらい出さないと!」

そう言って、虎丸は俺に何かを渡した

石田「何だこりゃ?シート?」

虎丸「『高級チンチラシート』って物らしいよ。石田君こういうの好き?」

石田「チ、チンチラシートってバイクの座面に使うヤツじゃねえか!バイク無えのにどうすんだよ?」

道明寺「車の座面にも使うから、部屋の椅子に使ったらどうだい?加工前だからどんな椅子にも使えるよ」

石田「ふ~ん、んじゃあ、使ってみるかね」

『高級チンチラシート』を受け取った(部屋の椅子に使う予定)



石田「そういやぁ女子はあんな感じだが、お前らはどうなんだ?喧嘩とかしてねぇか?」

虎丸「僕と道明寺君の仲?」



↓1 虎丸と道明寺の仲について

ダベミに人行っててすくないんか?
安価はたまに意見が食い違うがそれでも最終的には仲良くなる石丸と大和田で

一々余所様の名前を出すんじゃない
双方に迷惑かかるだろ

>>240 気にしてませんよ。むしろダンガンロンパ安価SS界の大御所ダベ○氏は憧れの人。○ベミ氏に憧れてこのスレ始めました。ダ○ミ氏に負けないよう頑張ってますが、まぁあまり比較せず長い目で見てて欲しいです

>>238 たまに意見が食い違うがそれでも最終的には仲良くなる石丸と大和田みたいな関係

という訳でまだ食い違いの段階



虎丸「う~ん、正直微妙だね」

石田「そうなのか?」

食器を片づけに席を立つ道明寺を尻目に、虎丸はそう言った

虎丸「別に仲は悪いってわけじゃないんだ。でも体育会系と文系だからかな~、あんまり馬は合わないね」

石田「ふ~ん?」

虎丸「図書室って提案は良いとは思うけど、僕はあんまり行かなさそうだな~」

ま、分からなくもねぇかな?

虎丸は根っからの体育会系だし、本人の言から道明寺は文系の人間だってのは分かってるし

何だか・・・誰かを思い起こさせる組み合わせだな。それが誰かは分からねぇけど・・・

石田「・・・ま、気長に付き合ってやれよ。勘だがお前ら、なんだかんだで仲良くなるんじゃね?」

虎丸「そう?」

石田「ま、その内良い事あるさ。ごちそうさま!」

俺はそう言って、虎丸より先に食器を片す事にした

虎丸と道明寺の新密度が判明しました 馬は合わない 1/10



さて、午後からは何をするかな?もう午前中見たいな騒ぎは起こらねぇと思うが・・・

↓2 誰の所orどこへ行く?

虎丸

>>244 虎丸に会う

んじゃあ、虎丸とだべろうかな

さて、虎丸はもう昼食を済ませたが・・・どこで何してっかな?


↓2 虎丸はどこで何をしてる?

ハチを持って道明寺と喧嘩

>>249 ハチを持って道明寺と喧嘩

虎丸「いい加減にしなよ!!」

ん?虎丸の怒号が聞こえるな・・・何だ?



~工事現場前~

道明寺と虎丸が喧嘩してんな。あ、ハチが虎丸に抱かれてる

道明寺「今からハチ君は忙しくなるみたいだから、今の内にと思っただけで・・・」

虎丸「そこは間違って無いと思うけど、何考えてるの!?ハチを分解って!!」

ハチ「道明寺君、怖い・・・」

か、解体!?

石田「おいおい何事だ!?」

俺は思わず割って入った

虎丸「あ、石田君、ハチ預かって!」

ハチ「うわ~ん、石田く~ん!!」

ハチが大泣きしてやがる・・・AIって泣けるんだ

石田「解体って言ってたな。ハチをか?」

虎丸「そうだよ!「解体させてくれ」ってジリジリハチに迫ってたから僕が保護したんだ!」

石田「一体なんでそんな事を・・・」

道明寺「何・・・ちょっとした興味だよ。彼は間違い無く人間の持てる技術の中でも最先端の物が余す事無くつかわれている」

道明寺「どんな構造をしているのか気になって気になって・・・しばらく関われないと知ったら我慢できなくなって・・・」

石田「まぁ、施設増築するっつーから、他の事が手に付くかねぇだろうが・・・」

虎丸「大体元に戻せるの?一歩間違えれば二度と動かないんだよ!」

道明寺「なるべく私に直せる範囲で分解する予定だが・・・」

虎丸「君、文系で工学にも縁遠いんでしょ!?信用出来るか!!」

石田「まぁまぁ落ち着けって・・・」

にしても、急にそんなこと言い出すとは・・・いや、初対面の時から機会をうかがってたのか

石田「なぁ、道明寺はどうしてそこまで知りてぇんだ?」

↓1 道明寺の回答

ち、小さい頃からどら○モンに、憧れてて...わ、悪いかっ!

あ、連どりだわ

>>252 ちなみにあまり人も居ないようなら連投はさほど気にしません。ま、あまりにも人が来なくて安価に辿り着かない時など節度ある連投を!

>>251 ち、小さい頃からどら○モンに、憧れてて...わ、悪いかっ!



道明寺「いやぁ、小さい頃はどら○モンに胸を膨らませた物だよ」

石田「ど、ど○えモン・・・」

道明寺「わ、悪いかい?ま、どらえ○ンだけじゃないけどね」

道明寺「医療現場の現実を描く『ブラックジャックによろしく』、宇宙人とのバスケ勝負を描く『BUZZER BEATER』」

道明寺「こう見えて文献だけでなく漫画も好きなんだよ。小説も司馬遼太郎先生が好きだし」

石田「・・・文献?」

道明寺「『漫画は低俗』という人間も居るようだけど、私は漫画も貴重な文化遺産だと思っているよ。『記録』しかり『想像』しかり・・・どちらにしろ扱う時代や執筆時の情景を余す事無く描いてくれるから」

道明寺「こんな言葉を知ってるかい?『人間が想像できる事は、全て現実に実現可能な事である』って言葉」

石田「どっかの漫画で読んだような言葉だな?」

道明寺「それも引用で、SFの父と呼ばれるフランスの小説家、ジュール・ヴェルヌが遺した言葉だよ。私はその言葉と出会って以来、漫画が好きになったんだ」

虎丸「流石は『歴史研究家』・・・そういった事には頭が回る回る・・・」

石田「へぇ、道明寺は『歴史研究家』なのか。文献ってそういう・・・」

道明寺「私の頭脳には、日本だけじゃない。世界各国のありとあらゆる歴史が詰まってるんだよ」

道明寺「そして今現在の記録も、余す事無く残したい。これから『未来機関』を中心に生まれるであろう新しい人類の歴史に、先代の人間達の全記録を残しておきたいんだ」

虎丸「外へ出たら一番にやりたい事は『未来機関の記録作り』なんだって。本当に、『歴史』は万物にあるから、何でも見境無しさ。僕もこの間スポーツの歴史についての情報を根掘り葉掘り聞かれて・・・」

なるほど、だからこそハチから『人類の科学力の歴史』を更新したくて・・・

そして顔に似合わず強引な所もあるのか・・・どうりで虎丸が苦手意識持っている訳だぜ

石田「まぁ、お前の事は少しは分かったが・・・少しは周りを顧みるぐらいの事はしろよな?とにかく、俺もハチの解体なんかさせねぇからな!!」

道明寺「う~ん、そこまで言うなら見送ろう。またスペアなんか見つかった時にでも・・・」

石田(あきらめてはいねぇのな・・・)

どうすっかな~・・・虎丸とこの後交流するか、道明寺に何かやって大人しくさせるか・・・



↓2 プレゼントをどちらかに渡すor渡さない(所持品:愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪、包帯)

渡さない

>>255 渡さない

・・・道明寺を大人しくさせられそうなモンは無え・・・か



道明寺君と少し親しくなり、新情報が入りました 1/10
世界中のありとあらゆる『歴史』を記憶している。それでいて現在も新しい『歴史』の蓄積に余念が無く、『歴史』を知るためには少し強引な所がある

道明寺君の特記事項が判明しました
歴史研究家:あなたは朝時間にアイテムカードを1枚捨て、使用済みのアイテムカードを1枚手札に加える事ができる。ただし能力を発動した日はアイテムカードの使用が禁止となる

おかしいな・・・虎丸と交流をしに来たはずなのにどうしてこうなった・・・

夕食までまだ時間があるな。さて、次はどうするか・・・



↓2 誰の所orどこへ行く?

春日

>>258 春日に会いに行く

ま、虎丸はまた今度で良いか。春日さんに会いに行くぜ!

そろそろ新しい話を聞きたいな~



↓1春日はどこで何してる?

倉庫でなんか漁ってる

>>260 倉庫で何か漁ってる

『未来スマホ』によると、春日さんは倉庫か・・・

春日「ぬ~・・・ふむ・・・これじゃない、これでもない・・・」

石田「・・・・・・・・・・・・」

春日「あら・・・いや、違うなぁ・・・」

石田「か・・・春日さ~ん?」

春日「あら、石田さん。御機嫌よう」

石田「手伝おうか?」

春日「あら、なら宜しくお願いします」

とりあえず倉庫に入った

石田「・・・で、何を探してんだ?」



↓1 春日の探し物

絵の具

子供の頃から、親に習い事以外させてもらえず放課後友達と遊んだ事もない
家で欲しいものがある時は他の人が取りにいって、自分は習い事を続ける事になっていて
今まで物を探すという事をほとんどしなかったので、物を探すのが非常に下手

今週こそお昼から進めて行きますよ~!

=============================================================

>>262 絵の具

春日「絵の具を探してるんです。たまには水彩絵の具で水墨画の真似事でもと思いまして・・・」

石田「・・・・・・・・・・・・」

春日「あら?どうしました?」

石田「春日さん・・・昼に言った自分の要求覚えてるか?」

春日「・・・あ」

石田「別に数日待ちゃあハチが美術室作ってくれんだから、絵の具も用意してあるだろ」

春日「あら、それもそうでした。お恥ずかしい・・・では、美術室開設を待ちましょう」

石田「・・・それはそうと・・・」

俺は倉庫内を見回した。とんでもなく散らかっている・・・

石田「じ、じゃあ今度は片付けるか・・・」

春日「え、え~っと・・・あれはどこに?それはどちらに?・・・うわあああん!どこに何があったかさっぱり分かりません!!」

石田「探し物下手ってレベルじゃねぇぞ・・・」

俺がある程度覚えているので、俺の指示で片付けを進めていく。春日さんは指示に従えば片付けるのが上手だ

石田「何つーか・・・今まで全然そんな感じしなかったけど、春日さんって典型的な『指示待ち世代』ってヤツじゃねえか?」

春日「・・・・・・・・・・・・」

っと、口が滑った!

春日「・・・まぁ、そうなんでしょうね」

春日さんは俯いた

春日「正直・・・こんな事件が起こる以前は、家で誰かの指示を受けずに過ごした事は無いんですよ」

石田「え・・・?」

春日「元々実家がそういった家系ってのもありましたし、習い事は大体親に言われて続けていたんですよ。その稽古がまた他にやる事が無いぐらいキツキツのスケジュールが組まれていて・・・」

春日「私は元々やる気があったので問題無かったのですが、もし今時の女の子がそんな生活を強いられたら、とっくに家を出てたでしょうね」

石田「それは・・・それ故に『日本文化師範』として名を馳せる事になろうと、それまでが不憫過ぎる・・・」

春日「まぁ・・・友人と遊ぶ時間もありませんでしたね。『あなたにそんな暇は無い』って・・・」

春日「稽古の邪魔にならないようそれ以外の所用はなるべく使用人にやらせる徹底ぶりで、探し物も大体使用人頼みでした」

春日「ですから器用な反面、不器用なんですよね。私」

そう言って春日さん笑うが、眉は切なく下がっていた・・・

春日「あ、でも気にしないで下さい。だからこそ今、やる事が皆新鮮なんです」

春日「戦刃さんと護身術の稽古をしたり、道明寺さんと日本文化の歴史の見識を広げたり、虎丸さんとスポーツにも挑戦したり・・・こうやって、石田さんと楽しいおしゃべりをしたり」

石田「春日さん・・・///」

春日「私、今とっても満ち足りてます。だからウイルスを退治したら、そんな気持ちを世界に広めたい。今はそれが私の夢です」

石田「・・・素敵な夢ですね」

ああ・・・やっぱり春日さんは素敵だ。外見も、中身も・・・いや、中身故に外見も美しいんだろうな



↓1 プレゼントを渡すor渡さない(所持品:愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪、包帯、碁石)

碁石

>>264 碁石

石田「そうだ、春日さん。もらい物だけど、これを」

春日「あら、道明寺さんから聞いたんですか?私が碁も打つって知ってるの戦刃さんと道明寺さんぐらいですし」

石田「ああ」

春日「では、いずれお相手して頂けますか?」

石田「おう!負けねぇぞ!!」



春日さんと親しくなり、新情報が入りました 3/10
学業以外では習い事以外何もしない日々。それも所用を使用人にやらせる徹底ぶりだった。それ故日本文化以外は色々と疎いが、ここでの生活で改善しつつある。良き仲間に出会え、今とても満ち足りている



さて、そろそろ夕飯か・・・ハチが一応作り置きを用意しておくからそちらもどうぞって言ってたっけ

どうするかな~・・・

1.食事を作る(自分の分だけか誰かの分も一緒に作るかも指定。コンマ以下が料理の完成度。00は100点)
2.モノモノマシーンを回す(枚数も指定。ハチメダル:残り6枚)
3.ハチの作り置きを持って来る

すまぬ、安価先指定忘れてた。まぁいつも通り↓2だけど。来てたので進めるよ

>>268 戦刃に食事を作る

石田「・・・ん?戦刃、疲れてるっぽいな。いつもの鍛錬か?」

戦刃「今日は春日さんとの事があって火が付いたからね。別行動の午後は徹底的にやったよ」

石田「そうか、なら俺が作ってやるから座ってろ」

戦刃「あ、うん。お願い」

>>268 コンマ87 complete!!

戦刃「こ・・・これは・・・!」

石田「倉庫の片付けしている最中に見つけたレーションだ。俺なりに手を加えてまともな料理らしくしてみたぜ!」

戦刃「どれどれ・・・」

戦刃「このカツ丼・・・豚肉だけど、ひょっとしてパテじゃないの?」

石田「おう。成型し直してカツにしてみたぜ!味付けがしっかりしてるから、卵とか他の具は居らねえぜ!栄養バランスのために野菜は付け合わせてるがな」

戦刃「ご飯部分は鶏飯だ~!」

石田「あったかく食べられるように炊きたてみたいになるよう軽く蒸してみた!」

戦刃「一緒に付けた汁物は『マグロとジャガイモの煮込み』!」

石田「具を増やして煮込み物らしくしてみたぜ!」

戦刃「ボリュームも十分だし、元々体力が付くよう計算されてるからカロリーも充分!さらに石田君のアレンジでおしいくなってる!」

戦刃「ふわぁ・・・幸せ!これ程の味が戦場でも再現出来たらたまらないね!食事は戦時中唯一の娯楽だから」

石田「お・・・おう、(なんか複雑だが)気に入ってもらえたなら嬉しいぜ!」

戦刃「すっごいおいしかったから、お礼するね」

石田「な、なんだこの分厚い本は?」

戦刃「『超技林』・・・投票権を2人分得られるアイテムだよ」

石田「・・・は?」

戦刃「あ・・・じゃなくて、古今東西あらゆるゲームの裏技が記されている本だって。私ゲームとかやった事無いから持ってても困るし・・・」

石田(ここの奴は大体やってなさそうだが・・・強いて言うなら歴史にうるさい道明寺向けか?)

『超技林』を受け取った(プレゼントできるアイテムです。そこ、たらい回しとか言わない!)



さて、明日いよいよ新しい住人が来るのか。楽しみだな

・・・・・・・・・・・・

眠れねぇな・・・どっかに行くか・・・



↓2 誰の所orどこに行く?

そういや、メダルほしいな、プレゼント的にも
安価下

>>272 メダルなら6枚もありますよ?ただモノモノマシーンやらないだけで

>>271 食堂

ぐううぅぅぅ・・・

石田「何か、午前は護身術鍛練、午後は倉庫の大片付けで相当体使ったからか、少し小腹が空いたなぁ・・・夕飯、戦刃と同じ量でもよかったかもしれねぇな」

石田「食堂に何か無ぇかな~・・・」

>>271 コンマ下一桁・8

石田「何だぁ!?たまたま開けたあまり使われて無さそうな調理器具の棚に大量のハチメダルが溜まってんじゃねえか!ラッキー♪」

ハチメダルゲット! 現在14枚

ぐううぅぅぅ・・・

石田「っと、小腹が空いたんだった・・・何かつまめるものは・・・と・・・お、こいつは!」



↓1 何を見つけた?

ハチ印のトンカツソース

>>274 ハチ印のトンカツソース

石田「へ~、こんなのもあんのか・・・何か知らんがカツばっか作ってる気がするし、今度使って見っかな~」

『ハチ印のトンカツソース』を手に入れた(プレゼント可能)

石田「さて・・・お、アイスが色々あんな!これでも部屋で食べっか」

部屋にて

石田「少し持って来すぎたかと思ったが、良く見ると棚の下に小型冷蔵庫があるな。溜めておけんじゃねえか!また誰か部屋に誘った時にごちそう出来るし」

石田「とりあえず食べねぇ分はここに入れとくか」

石田「っと、既にミネラルウォーターが用意してあるじゃねえか。用意良いな」

ビバ氷×2、甘辛ロシアンピノ×2、ラムネ×2、ミネラルウォーター×2を手に入れた


『甘辛ロシアンピノ』(オリジナル)・・・なぜかアイスにゲーム性を求めた一口チョコアイス。6つの内1つに香辛料をふんだんに使ってある


石田「辛ぁ~っ!!試しに3つ目の箱を食べてみたら、一口目でいきなり『当たり』かよ!!水、てか別の1つ~!!」

石田「はぁ・・・はぁ・・・舌が辛味と冷たさでマヒする・・・とんでもねぇアイスが世の中にあったもんだ・・・」

石田「あ~っもう!寝よ寝よ!!」

=4日目 終了=

―住民情報―

ハチ(Humanity Automatic Toy I-51384)
特記:管理人 あなたはGM(ゲームマスター)です。入居者が楽しい共同生活を送れるかはあなた次第。ワックワクのドッキドキだよね!
石田陽大との親密度 1/10
・魚が大好き。そのためか、魚好きのイメージが定着して魚を独り占めする猫は大嫌い


住民No.1 戦刃むくろ(イクサバ ムクロ)
特記:傭兵 あなたは手持ちのアイテムカードを場に1枚捨て、誰か1人のキャラカードの能力を無効にすることができる。常駐型の能力も対象に含まれる
石田陽大との親密度 2/10
・傭兵部隊フェンリルの一員。病気が治ったらまた戦地に駆り出されるだろうと考えている。本人はあまり生きて帰れる事を期待していない
・傭兵として戦争に明け暮れたため、人の死が日常茶飯事だった。だからこの生活が始まってからも誰かが死んでも悲しみが表面に出ず、周りに避けられていた
他の住人との親密度
春日梓 親友 6/10


住民No.2 石田陽大(イシダ ヨウダイ)
特記:二刀流剣士 あなたはアイテムか能力を自分指定で発動された場合、その効果の無効化か発動者の未使用アイテム1枚破棄のどちらかを行える
持ち物:愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪、包帯、ハチ印のトンカツソース、ビバ氷×2、甘辛ロシアンピノ×2、ラムネ×2、ミネラルウォーター×2
ハチメダル:14枚
住民との親密度
戦刃むくろ2/10  虎丸徹平1/10  道明寺清十郎1/10  春日梓3/10
疑問:3つ
・ここに集まっているメンツは各分野で相当万能な能力の人間が多い。偶然か、それとも・・・
・研究所には男子が4人以上居た時期があった。しかしそんな大勢の住民も戦刃を除いて全員ウイルスで死亡した・ハチはアップデートしたワクチンを自分たちに打っているそうだが、なぜか腑に落ちない
・外に溢れているというウイルスの感染者の映像を見た。しかし病状が前兆が無く劇的過ぎる。本当にウイルスの仕業なのだろうか・・・


住民No.3 虎丸徹平(トラマル テッペイ)
容姿:タンクトップに半ズボン・身長150cm・イケメン
性格:草食動物
特記:助っ人 あなたは誰かが自分のキャラカードの能力発動のコストでアイテムカードを捨てた際、その人に自分のアイテムカードを1枚プレゼントできる
石田陽大との親密度 1/10
・低身長に童顔と男らしくないルックルでなめられ、見返すために様々なスポーツに手を出して運動音痴を克服した
その成果か、逆に大きな大会のたびに助っ人を求められるようになった
他の住人との親密度
道明寺清十郎 馬は合わない 1/10

住民No.4 道明寺清十郎 (ドウミョウジ セイジュウロウ)
容姿:金髪・イケメン・青いスーツ
性格:優秀なのに重要な時にミスをしかねないタイプ
特記:歴史研究家 あなたは朝時間にアイテムカードを1枚捨て、使用済みのアイテムカードを1枚手札に加える事ができる。ただし能力を発動した日はアイテムカードの使用が禁止となる
石田陽大との親密度 1/10
・世界中のありとあらゆる『歴史』を記憶している。それでいて現在も新しい『歴史』の蓄積に余念が無く、『歴史』を知るためには少し強引な所がある
他の住人との親密度
虎丸徹平 馬は合わない 1/10


住民No.5 春日梓 (カスガ アズサ)
容姿:黄緑に百合柄の浴衣・肩の上で切り揃えた黒髪・華奢な体型
性格:おしとやかな箱入り娘
特記:日本文化師範 あなたは夜時間に一度だけ、COしていない生存者を1名選び、アイテムカードを2枚捨ててその人物のロールカードを見る事ができる
石田陽大との親密度 3/10
・『絶望』の罠にはまり、罠にかかった彼女を守って両親は『絶望集団』に殺された。両親を死なせた自分が生きていて良いのかと悩むが、
生きて欲しかった両親の思いを受け止め、生き延びる決心をする
・華道や茶道を始めとした日本の伝統文化に精通し、現在は教える立場としても活動している
・学業以外では習い事以外何もしない日々。それも所用を使用人にやらせる徹底ぶりだった。それ故日本文化以外は色々と疎いが、ここでの生活で改善しつつある。良き仲間に出会え、今とても満ち足りている
他の住人との親密度
戦刃むくろ 親友 6/10

夕食・入浴中断します

再開後は、いよいよ久々のキャラエディットです!

上記の現在の住民たちを良く見て、彼らと仲良くして欲しいキャラを考えて下さい

今回は男女1人ずつです。待ち時間がもったいないので、男子の外見を今から募集しちゃいましょう

やり方は>>40を参考に



↓2~4 男子の外見的特徴

ハーフのパツキン
 うまれはアメリカで五歳頃から日本に両親と移住した父親が名のある医者で自身も医療系の本を読みあさり、医療現場にも何度か立ち会ったため、機材があれば簡単な手術ができる万能さん基本は外科医だが内科もできる
苗木みたくひかえめ165センチのちょいチビさん
 好きなマンガは「ブラックジャック」
長いなら>>1が適当に省いてください

大変遅くなりました

>>280~284 あまり色々次から次へと書かれるのも困りものです。皆が提示した条件がどう噛み合ってどう完成形になるかを楽しむ感じなので

あと280はやり過ぎです。募集しているのは外見と第一印象ですので、そう言った細かい設定は交流安価で筆者をその気にさせましょう

とりあえず有る程度精査して

パーカーの上にブレザー・体格細めで高身長・フードを被って表情が分からない

が暫定的な3条件ですが、よろしいでしょうか?



↓1~3多数決

いいと思います

つまり、どういう風に書けばよかったの?
上の人が書いたのを気にせずに書いていいのか、外見もいっぱい書いちゃっていいのか(髪から服まで)

よろしい

>>288 289の時点でOK2票なのでこのまま行きます

>>289そうですね・・・>>40で『服装・体格・顔立ちの印象・髪型と髪色などを、どれか一つずつ』と書きましたが、この『・』で分かれてるのは出来れば別々にして下さい。それと七海のリュックといった小物も条件に提示OKですが、それも小物のみでお願いします。あまりにもひどくならなければごっちゃのままカオスで進みます



=5日目=

朝、俺達は食堂に集まった

ハチ「では、新しい住人を紹介するワン!」

道明寺「どんな人が来るかな?」

戦刃「仲良くできると良いけど・・・」

俺達がそわそわしていると、ハチが新しい住人2人を食堂に入れた

1人目は・・・男・・・だよな?ブレザーの中にパーカーを着込むっつー、校則に引っかかりそうだが今時って感じの服装だ

まぁ、そこは問題じゃねえ。身長は182ある俺と良い勝負してやがる。ひょっとしたら若干俺より高ぇかもな

問題は・・・パーカーのフードを被って全く顔が見えねぇって点だ

春日「・・・・・・・・・・・・」

ほら見ろ、春日さん戦刃の後ろに隠れて警戒してんぞ!他の奴も警戒や恐れを抱いてやがる・・・

石田「・・・石田陽大だ」

虎丸「と、虎丸徹平・・・です・・・」

道明寺「道明寺清十郎だ。君の名前は?出来れば、フードを取って挨拶してくれると嬉しいんだが・・・」



↓2 自己紹介から感じる性格の第一印象

↓4 フードを取らないorフードの下の顔立ちと髪型・色

顔を隠してないとしゃべれない。だが顔を隠してる間は饒舌である

よし加速

>>294 顔を隠してないとしゃべれない、だが顔を隠している間は饒舌である

>>295 苗木を少し大人にした感じ…だけれど顔の右半分が完全に焼けている

??「済まない・・・フードは勘弁して欲しい・・・フードが無いとしゃべれないんだ・・・」

石田「はぁ?な~に寝ぼけた事言ってんだ?さっさとし・・・!?」

俺がツカツカと歩いて行き、フードを取ろうとする。しかし、その直前に手が止まった

顔は美少年って感じで綺麗なツラしてやがる・・・だが、そのツラの右半分が焼け焦げていた・・・

そうか・・・顔を見られたら委縮しちまうのか・・・

石田「・・・す、すまねぇ・・・」

道明寺「?」

??「良いんだ。生来おしゃべりだからフードのままならいくらでもしゃべるけどね」

??「で、自己紹介だったか・・・」

??「名前は大垣天馬。身長185cm体重68kg胸囲82cm。身長に対して貧相だからよくガリガリだのモヤシだの言われて育ったものだよ。こう見えて結構食べる方だし筋トレしてガタイ良くしようと思った時もあったけどね、全然筋肉付きやしないんだ。だけどその分食べても太らない体質みたいだから食を思う存分楽しめるのは良い所かな?別に大食いって訳でもないけどね。やけどを負ったのはただの事故。だけどジロジロジロジロ見られてさぁ、身長と貧相も相まって『妖怪』呼ばわりだよ!今はもう対して傷付きやしないけど、当時はひどく傷付いて引きこもりにまでなった時もあったっけ・・・その時のトラウマで今もまともに顔を合わせて会話とかできないんだ。自分結構社交的なのに、トラウマって怖いねぇ。あ、そんな感じで引きこもっていたんだけど、その時期にアニメにドはまりしちゃってさぁ・・・完全にオタクってヤツさ。同人もいくら描いた事やら・・・通販でしか販売していなかったけど、ひょっとしたらここにも自分のファンが居たりするかな?だったら嬉しいなぁ。今度自分の部屋で『ハートのエース』ってドキドキ性転換野球漫画について熱く語り合おうじゃないか!いやぁあれは声優さんの名演もあって漫画以上にアニメが傑作だったと思うよ!引き延ばしのエピソードで各キャラがぶれない、あれほど原作で描かれてもおかしくないオリジナルストーリーばかりだった作品も珍しい。きっとスタッフが『ハートのエース』の大ファンだったんだね!いやぁあれこそまさに『アニメ史』に残る傑作・・・」

ハチ「ス、ストップ、ストップ!ストーップ!!」

良かった!ハチが止めてくれた!!

春日「・・・・・・・・・・・・」

春日さん、さっきと別ベクトルで警戒してる・・・

道明寺「えーと・・・とりあえず名前は『大垣天馬』・・・だね?とりあえず今の所はそれぐらいで良いから」

大垣「あ、そう?」

道明寺「うん。君の話はまたの機会に・・・特に『アニメ史に残る傑作』について詳しく!」

大垣「うん!楽しみにしてて!!」

需要(歴史マニア)と供給(マシンガントーク)が一致した!?『混ぜるな危険』じゃねえのかこの二人!?

ハチ「ほらほら大垣君、もう一人が出るタイミングを失っちゃったよ!」

大垣「おっと、これは失敬」

大垣が優雅な手つきで『どうぞ』と手を差し出す

それに合わせて、もう一人が入って来た

道明寺と大垣って見た目の雰囲気は十神と苗木なのに、どうしてこうなった・・・

『大垣天馬』って名前は苗木っぽい顔という事なので、苗木の名前を元に作りました。他キャラは割と雰囲気で付けてますが

なぜこんな名前になったか、暇な人は推理してみて下さい。ヒントは、もう一人の彼に似たアイツ・・・



今回はここまで。中断がてら女子の容姿募集します。すぐ「やり方分からん」と言わず、過去のレスをしっかり確認してから安価に参加して下さい。ちゃんと参考レス番も提示したのに・・・(怒)



↓3~5 女子の外見の特徴

服装
植物や獣の革、牙で作った装飾品や胸当てをしていて、露出度がかなり高く野性的な感じ(アマゾネスみたいな)

>>304 ほ、他の人が悩む前に一旦中断して尋ねるぜ・・・

>>40でも書いたけど、住人の服はボロボロで、『未来機関』が用意した物を選んで新調したという『設定』です

い、いくら何でも『未来機関』がこんな服まで用意してるかしら・・・(訳・大神以上にロンパ離れし過ぎてて作者困惑してます)



↓1~3 もちろんあるさ!『未来機関』の守備範囲舐めるな!!

or別の服装候補(反対多数なら最初に出た物採用予定)

あるor>>1が書きづらいなら、以前そういう服を着ていて
今は未来機関が用意した服を組み合わせたり、形を自分で変えたりして
以前の衣装に似たような恰好をしている
とかでいいんじゃない?

>>305
自分で賛成していいなら、>>1がこのssの世界観に合うようにある程度変えてもいいから採用してくれたら嬉しい

>>307>>308 以前の衣装(植物や獣の革、牙で作った装飾品や胸当てをしていて、露出度がかなり高く野性的な感じ(アマゾネスみたいな) )に似たような恰好をしている

ならそれで良いかな。メイド服は『スタンド』スレに居るし

スパッツ系ハーフパンツにヘソ出しでグラディエーターサンダル で行きます

ちなみにアマゾネス風というコンセプトのキャラは既に居ます。終里さんです。設定資料集で知りました

なので設定資料集からパーツ持って来るってのもOKです。1・2Relordのを持ってます

では改めまして・・・



↓2~3 『スパッツ系ハーフパンツにヘソ出しでグラディエーターサンダル』以外の彼女の外見の特徴

パツキンハーフ

「体格」筋肉がしっかりついているので体重は重め、身長は戦刃と同じくらい
乳は普通で尻がかなり大きい(終里が巨乳だから差別化してみた)

>>311>>312 パツキンハーフ・筋肉質で胸は普通尻が大きめ

入って来たのは・・・うわ、こっちもすごいな・・・女子みたいだが・・・

珍しいな、今時グラディエーターサンダルなんて。つーかあんなのも用意した『未来機関』にも驚きだ

さらにへそ出し、スパッツ・・・普通の学生生活だったら一発アウトのオンパレードじゃねーか!

ボサボサの金髪で日本人離れしてるし・・・色々規格外な奴が来たな

戦刃「身長と胸は私と同じぐらいか・・・何?大垣君、その目は」

春日「色々凄いけど、特にお尻がすごい・・・あ、私、春日梓です」

戦刃「戦刃むくろ・・・よろしく」



↓2 自己紹介で感じる性格の第一印象

↓4 ちょっと『ハーフ』という事で名前に困った。どれが良い?(完全外人名[セレス、ソニアなど]、完全日本人名、苗字と名前どちらか外国名、どちらか日本名の半々)

だめだ思いつかない安価下

純粋、無垢で男女関係なく接してくるように感じた…
でも、ネガティブな感情を無理矢理押し殺してるようにも見える

半々で

>>314 投wwwげwwwらwwwれwwwたwwwあんまりなカオスっぷりに引かれてるな・・・まぁ、これも安価作成の醍醐味という事で

>>315 純真無垢で男女平等。だが、ネガティブ感情を押し殺している雰囲気が・・・

>>317 半々

??「潤香(ウルカ)・アフロダイティだよ~!よろしくしてくれると嬉しいな~」

ハーフなのか。奇抜な見た目と違って性格はねじ曲がって無さそうだな・・・

戦刃「潤香さん・・・ずいぶんと露出の多い服装だけど・・・」

潤香「ん~?これ?何かいつもの潤香のに似てるの無かったから、それっぽいのにしたんだけど、かわいいでしょ?」

春日「普段着に似てるのがそれって・・・あなた、いつもどんな格好してるんですか!?」

まぁ・・・春日さんからしたら卒倒モンだろうな・・・

潤香「ん~?え~っと、バナナの葉っぱを拾って~、蔦で編むの!寒い時は蓑を集めれば良いし~・・・」

春日「ス、ストップ!バナナの葉!?蓑!?あなたどんな生活して来たんですか?」

潤香「普通に島で暮らしてたけど~?」

戦刃「・・・学校は?」

潤香「学校ってな~に?ここって新しい物いっぱいで楽しいね!じっちゃんは外は危険だって言ってたけど、ここは人を守る場所なんだよね?良い所だね!着る物もかわいいし!」

全員「・・・・・・・・・・・・」

ハチ「え・・・え~と・・・潤香さんは日本国外の小さな島で保護されたらしいワン」

全員「な、なるほど・・・」

今時そんな奴も居るんだな・・・だから・・・なのか?何となく、彼女の笑顔に作り笑顔を感じる・・・本当は俺達を警戒してるかもしれねぇな・・・

大垣「へぇ、そんな漫画みたいな人間がこの世に居るとは思わなかったよ。是非どんな生活をしていたか詳しく知りたいなぁ」

道明寺「そんな島まで余す事無く襲っているのか『絶望』は・・・とはいえ、これは相当期待出来そうな人材だ・・・」

だめだこいつら・・・早くなんとかしねぇと潤香心閉ざすぞ

ハチ「では、ミーは工事を再開するので・・・君達!ちゃんと仲良くやるんだよ!」

大垣・道明寺「「はーい!」」

だから一番不安なのがお前らなんだよ!!



石田「やれやれ・・・とりあえず朝食にすっか・・・」

戦刃「濃い人達が来たね。さらに彼らに引っ張られて道明寺君のキャラもうなぎ昇りで濃くなってる気がする」

石田「とりあえず道明寺と大垣を一緒にしてれば平和だろうが、その二人を潤香からは離さねぇと・・・」



1.食事を作る(自分の分だけか誰かの分も一緒に作るかも指定。コンマ以下が料理の完成度。00は100点)
2.モノモノマシーンを回す(枚数も指定。ハチメダル:残り14枚)
3.ハチの作り置きを持って来る

↓2

2の7枚

>>320 モノモノマシーンを回す 7枚

飯はハチの作り置きがあるし・・・久々に『モノモノマシーン』回すか

潤香「なぁに、それ?都会のおもちゃ?」

大垣「ガシャポンだね。一時期好きなアニメのネンドロイド目当てで通い詰めていた事もあったっけ。いやぁあれはあれで大変だったなぁ。こんなナリだから今みたいにフード被って回しに行ったんだよね。その格好が怪しいモンだから不審者だと思われて駄菓子屋のおっちゃんに警察呼ばれたよ。子供の客の誘拐でもする気なんじゃないかと思ったみたいだね。本当困ったものだよ、普通の客だってのにねぇ。まぁ、懐の大量のガシャポンのお陰ですぐに容疑は晴れたけどね。それで終われば笑い話なんだけど、そこの駄菓子屋のおっちゃんも良い歳でボケててねぇ・・・何度も同じ服装で来てるのに、その度に怪しい奴って警察呼ばれて溜まったもんじゃなかったよ!一番近いのがそこの店で二番目となると一気に家からの距離が離れるんだけど、さすがにそっちを利用する事にしたね。あ、他にガシャポンといえば奇跡的な事象が起こったんだけど、出てきた順番が・・・」

無視無視。そうだなぁ・・・豪快に7枚も投入しちまうか!



↓1~7 当たった物(オリジナルOK。多いので今回はコンマ90以上でLucky!)

百年ポプリ

あしたのグローブ

>>322>>328 百年ポプリ、レーション、赤いマフラー、百花繚乱ギフト、バナナ、暮威慈畏大亜紋土、あしたのグローブ

石田「お、色々出たな。だが、『Lucky!』は無かったな」

大垣「もう一つオマケってヤツかい?」

石田「ま、そんな所だ。さて、中身を見て行くか」

1つ目・・・何だこれ?陶器の入れ物・・・ん、良い匂いがするな。何々、『百年ポプリ』・・・色々な植物をブレンドした香りを楽しむ小物か・・・女子は好きそうだな

2つ目・・・レーション。うん、戦刃用だな

3つ目・・・また出たな、赤いマフラー。今既に着用してるし、それを見たハチが替えも用意してくれたから正直自分の分はもう要らねぇな。プレゼント用にするか

4つ目・・・『百花繚乱ギフト』っつー日本の花を集めた花束だ。椿、桜、梅、サザンカetc・・・これは華道にも当然精通してるであろう春日さんが喜びそうだな!

5つ目・・・バナナ・・・って、何でだよ!普通に厨房や倉庫行けばあるだろ!!いちいちガシャポンに入れんでもいいだろこれ・・・

6つ目・・・何だ?学ラン?やけに長いな。長ランってヤツか。上着だけじゃねえか・・・しかも何だぁ!?この校則完全アウトの詩集の数々・・・く・・・暮威慈畏・・・大亜・・・紋土・・・クレイジイダイアモンド?



うっ・・・



『お前・・・何言ってんだよ!?』

『全てお前のでっち上げなんだ!!』

『待てって言ってるじゃないかあああああああああああああああああっ!!!』

『すまねぇ・・・男の約束、守れなかった・・・』



??「・・・さん?石田さん?」

石田「はっ!?」

我に返ると、春日さんが顔を覗き込んでいた

春日「どうしたんですか?泣いてますけど・・・」

石田「泣く・・・?俺が・・・?」

目の下に手を当てると、水滴が手に付いた

石田「なん・・・で・・・」

何か・・・大切な事を忘れてる・・・?

・・・・・・・・・・・・

と、とりあえずこの学ランは部屋にかけとくか・・・

き、気を取り直して7つ目・・・ボクシンググローブか・・・そういやぁ戦刃はともかく虎丸って、格闘技とかどうなんだろう?

まぁ、どう考えてもあの体格じゃあ一番下のミニマム級しか出れねぇだろうからそっち方面の助っ人の依頼は無いだろうけど・・・

こんなもんか・・・しかし、この学ラン・・・



石田陽大が疑問を抱きました 4/10
俺は何かを忘れているのは分かってる・・・思い出した記憶の一部は男たちの泣き声・・・大切な物を忘れてる気がする・・・だが、それは何だ?



さて、ハチ特製カレーを厨房から取って来た。カレーなら当分保つだろうから妥当な選択だな。一晩寝かせた方が美味いって言うし

誰かと食べるか・・・



↓1 誰かと食べるor1人で食べる

戦刃

>>330 戦刃と食事をする

石田「おーい戦刃、一緒に・・・っと、春日さんと潤香も一緒か」

戦刃「石田君。一緒に食べるの?」

潤香「良いよ~食べよ~」

大垣「既にこの閉鎖空間にハーレムを築き上げているとは・・・石田陽大、恐ろしい子・・・!!」

虎丸「とりあえず大垣君には当分・・・下手すりゃ一生縁の無い話だね。僕にも縁無いかもしれないけど・・・」

大垣「火傷か?火傷がいけないのかい?人と顔を合わせて会話できない体質が妬ましい・・・」

虎丸「この人がいじめられてたの、本当に火傷のせいだけかな・・・」

石田「(無視無視!)で、お前ら、何の話してたんだ?」

↓1 女子の会話の内容

サバイバル生活では食糧をどうするか
戦刃はレーション派、ウルカは現地で採集する派

>>334 サバイバル生活では食糧をどうするか 戦刃はレーション派、ウルカは現地で採集する派

戦刃「ほら、潤香さんって何となくどんな生活しているか予想が付くでしょう?」

石田「ああ、まぁ・・・」

春日「聞いてみたら予想通りみたいです・・・」

石田「ああ・・・」

戦刃「だからサバイバルでの食事をどうしているか色々聞いてるんだ。私はレーション一択だけど・・・」

潤香「潤香は木の実が手に入るポイントを見つけてはそこを中心に採取してるよ~」

潤香「蔓と木の枝を加工した棘とよくしなる枝を組み合わせれば、そこら辺の石をどかせば居る虫で釣りができるし」

潤香「火は石をぶつけたり木を回せば作れるしね~」

戦刃「私も火の元が無い時はそうしてるよ。今度どっちが早く火をつけられるか競争する?」

潤香「良いよ~そんじょそこらの人が太刀打ちできると思えないけどね~」

戦刃「ほほう?大きく出たね。この戦刃むくろ、容赦しないよ!」

潤香「返り討ちになるだけだね~」

戦刃・潤香「「はーっはっはっはっはっはっは!!」」

石田「・・・・・・・・・・・・・・」

春日「石田さーん・・・私、全く付いていけません・・・」

春日が涙目だ。野生でも生きていける2人に対し、彼女は典型的な箱入り娘だ。そりゃそうだろう

春日「ここを出たらジャングルに半年ぐらい籠らないとまずいかな・・・」

石田「止めて下さい君はそのままの君で良いんだよ」



戦刃と潤香の親密度が判明しました 良いライバル 4/10

春日と潤香の親密度が判明しました 春日は付いていけない 1/10



さ~て、飯も食ったし、どこかで何かすっかな~



↓2 どこへor誰の所へ行く?

大垣、道明寺とハチについて語り合う

春日

行動安価まだだったわ
スミマセン

>>337 春日の所へ行く

ホント春日さん好きだねwwwww正直>>336が良いと思ったけど、安価だもんね。仕方ないね

・・・こう書いたからって、別に変更はしませんからね!



ま、今回はここまでで。行動安価募集しつつ中断します

>>338 別に行動まで書いてもOKですよ。無かったら募集してるだけなので



↓2 春日はどこで何してる?

サウナで女子全員で我慢大会
石田が参加させられるが、戦刃や潤香に勝てるわけないのに春日が無理に我慢をしてぶっ倒れる

親からよく「女性としての体の魅力では他人の足元に及ばないから、精神面ではどの女性よりも素晴らしくあるように」
言われていた事を潤香の豊満な体つきを見て思いだした
でも、この施設に来てからの自分が親が死んで泣き言を言ったり、ウイルスに怯えたり、とても素晴らしいとは言えない有様だった事が
とても情けなく思い、もう我慢という根性(精神面)の勝負では絶対に2人(特に潤香)に負けたくなかったらしい

石田をサウナ・我慢対決に入れてみた(ちょっと強引だけど)

一応スタンドスレで予告しておきましたが、本日再開です

>>341 少々アレンジしておりますが、ほぼ安価通り進めて行きます



==============================================================

戦刃「あ、居た居た!」

潤香「逃がさないよ~!」

石田「へ!?」

突然、戦刃と潤香に両腕を掴まれ引きずられる

石田「お、おい、何だよ!?」

戦刃「先程潤香さんと話をして盛り上がっていたら、どうやら潤香さん、熱帯に属する島で暮らしていたみたいでね」

潤香「こっちにはサウナっていう熱さを再現する場所があるって聞いたけど、そんなのへっちゃらだよ~って言ったの」

潤香「そしたらむくろちゃんも、戦火の中でもそれに耐えて沈下するのを待つ事などザラって良く分からない事言って、まぁ、要は自分だって火に強いって話だね~」

戦刃「そうした話が盛り上がって、どちらがより熱さに耐えられるかを競おうって話になったの」

潤香「陽大君にはタチアイニン?ってのになってもらおうって事になったの~」

石田「立会人ねぇ・・・別に良いが・・・ん?」

良く見るとズンズン進む2人の後ろを、春日さんが苦笑いしながらついて来ている

石田「春日さん、どうかしたか?」

春日「あ、私も参加しようと思いまして・・・」

石田「え!?本気か!?」

春日「・・・ほ、本気です!箱入り娘と舐めてかからないで下さい!!」

プンプン怒る所もかわいいが・・・本当に大丈夫なのか?



潤香「へ・・・へぇ~、あったかい水蒸気を溜める事で湿度ムンムンのジャングル気候を再現するんだ~。面白い所だね~。でも、潤香の暮らしてた所と比べたら、まだまだって所かな~」

戦刃「ふ・・・その余裕、あと何分保つかな?ちなみに私の身体を炙り兼ねない戦火の中だって、こんなものじゃなかったよ?」

水着に着替えた2人が並んで大汗をかいている

春日「ゼェ・・・ゼェ・・・」

石田「春日さん、お前はさほど身体も強くないんだから程ほどで切り上げろよ?」

春日「ま・・・まだまだぁ・・・」

石田「危なくなったら俺が連れて出るからな!」

ちらちらと戦刃と潤香、春日さんを交互に見ながら、俺は俺でサウナを楽しむ

ちなみに俺自身はまだまだ全然余裕だ

石田(何だか・・・とても懐かしい気がする・・・)

俺は静かに目を閉じた







『オメー、そろそろ限界じゃねえのか?籠が真っ赤だぞ』

『顔が赤いのは生まれつきだ。鍋焼きうどんでも食べたいぐらいだよ!』

『上等だぁ!地獄の果てまで付き合ってやんよぉ!!』

石田「はっ・・・!?」

今のは・・・

??「・・・ん!石田君!!」

石田「へ?」

潤香「へ?じゃないよ~!さっきから俯いて微動だにしないんだけど、梓ちゃん大丈夫~?」

慌てて見ると、潤香達の言った通りだ

石田「か、春日さん?」

春日「・・・・・・・・・・・・」

俺が軽く肩を揺すると、そのまま力無く倒れ込んでしまった・・・

潤香「キャアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」



石田「・・・全く、ただの脱水症状だから良かったものの、あのまま放っておいたら死んでたぞ!!」

春日「ご・・・めん・・・なさい・・・」

春日さんは現在脱衣所で寝かせてある。丁度部屋の中央に大きなベンチみたいな物があった

石田「しかし、分かんねぇなぁ・・・春日さん、こんな無茶する様な人だったとは思えなかったんだが・・・」

落ち着いて、穏やかな大和撫子。教養も深く、理性的な人間と言うのが俺の彼女の見解だ。多少不安定な所もある様な気もするが、それでもこんな無理をする人だとは思っていなかった

春日「潤香さんと談笑している戦刃さんを見てたら・・・『また』別れられそうな気がして・・・」

石田「・・・『また?』」

そう言って、春日さんはこんな無茶に手を出した理由を語り始めた

春日「こう見えて私、殿方とお付き合いをさせて頂いた事があったんです」

石田「お、おおう・・・」

恋心を抱いている俺にはグサッと来る事実が・・・

春日「でも、あまり長く続きませんでした。その方、スポーツをやってらしてガタイの良いお方で、ある日言われたんです・・・」

春日「『あなたのしとやかな心に惹かれたのですが、身体があまりにも弱々し過ぎて、いずれ来る契りの際に傷付けてしまいそうで怖い』って・・・そう言われて関係は御破算になりました・・・」

石田(『いずれ来る契り』って、まさかセッ・・・)

春日「お母様は言ったんですけどね・・・『そんな事でコンプレックスを感じる事は無い。精神面でどの女性よりも美しくあれば良い』って」

石田「良い事じゃねぇか。お前みたいな人はそうそう居ないだろう」

春日「・・・本当に、強いと思いますか?」

春日さんは物憂げな表情になった

春日「私の浅慮で両親を死なせて、ウイルスの事でも怯えて取り乱して・・・そんな人間が強いと、本気でお思いですか?」

石田「・・・・・・・・・・・・」

春日「潤香さんが現れて、戦刃さんが仲良くして・・・何だか、戦刃さんを潤香さんに取られた気がして・・・お2人は、身も心もお強い方だってひしひしと感じられます。だから気が合うと・・・」

春日「だから・・・お2人に・・・潤香さんに、負けたくなくて・・・戦刃さんとお友達を辞めたくなくて・・・」

春日さんは静かに泣き出してしまった・・・

俺は頭を優しく撫でた

石田「昔、1人の男が居たんだ」

春日「石田さん・・・?」

石田「その男はとても強い兄に憧れ、ある日、兄から兄がトップだったグループのリーダーを引き継いだんだ」

石田「だけど、すんなり引き継ぎができた訳じゃねぇ・・・兄が引退しようという時に、所詮No.2でしかねぇ弟に継げるのかと周りは不安だった」

石田「そのために兄に勝ちたい一心で勝負を仕掛けた時、無茶をした弟を庇って兄が事故死・・・」

石田「兄は『絶対にチームを潰すな』と言い残し、結束を固めるため弟は兄と弟の死亡以外の結果を逆にして伝えた。無茶をしたのは兄の方。弟は兄を越えたと皆が信じたんだ」

春日「そんな・・・いくらお兄様の言いつけだからって・・・」

石田「そうだな、それがいけなかった・・・強くあらねばいけねぇと、『自分は強い』と言い聞かせ続けなきゃいけねぇ程に自分を追い詰めちまったんだ・・・」

石田「グループの長を引き継ぎ、高校に入学して・・・ある日、その事故の真実をバラされそうになったんだ。クラスメイトの分と一緒に・・・」

春日「そんな・・・一体誰が!?」

石田「張りつめ続けて守って来た物が、ブチ壊されそうになり、弟はさらに追い詰められた、が・・・そんな時にさらに追い詰める出来事が起こっちまった」

石田「親しくしていた友人が、自分の秘密を告白したんだ。今後の人生が弟程じゃねえが色々変わっちまいそうなレベルの秘密を」

石田「そいつは全員にバラされる前に、まず弟に知ってもらいたかったらしい。これを機に秘密を隠し続ける『弱さ』から脱したかったんだ」

石田「自分の『罪』におびえ続ける弟は、そいつに嫉妬した。弟を強いと信じていたそいつが他意無しに『君は強いからバラされても平気だよね』って言った言葉を、『隠し続けるお前は弱い』と言っていると感じる程に・・・」

石田「ついにその時、張りつめていた全てが・・・切れちまったんだ」

春日「切れたって・・・まさ・・・か・・・」

石田「兄に続いて・・・弟は自分を慕っていたそいつまで殺しちまったのさ・・・今度は、己の抑え切れねぇ殺意を伴って・・・」

春日「・・・・・・・・・・・・」

春日さんは唖然としていた

石田「『強さ』ってのは春日さん、無理して身に付けようとするモンじゃねえ。才能と同じだ。どんなに努力したって、身に付かねぇ強さだってある。身に付けていると思い込んでいるだけで、虚飾でしかない強さだってある」

石田「どうか・・・春日さんは『強さ』を履き違えねェでくれ・・・」

春日「石田さん・・・」

石田「それに春日さんだったら分かるだろう?そんな事で戦刃が友達を辞めるような奴かどうか。俺だったら辞めないね。その程度の事で」

俺は、心の底から懇願し、説得していた。『もう』見たくなかったんだ。そんな事で泣く奴は・・・!

春日「ごめんなさい・・・ごめんなさい、石田さん・・・」

石田「良いんだ。そうやって素直に間違ったと思える事も、強さのはずだ」

2人で、静かに泣いた。そんな光景を見て、『何て弱い奴らだ』と嗤う奴が居るとしたら・・・そいつは人として、心のどこかが壊れていると思う

『弟』の事も自分の事も、まだはっきり思い出せてはいねぇ・・・サウナの流れから『出来事』を一部だけ思い出しただけで、『登場人物』の事は全く分からねぇ・・・



だが、きっと俺もどこかで『間違えた』というのは、ひしひしと感じていた。『後悔』という感情で―――



プレゼントを渡しますか?

渡すor渡さない(愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪、包帯、超技林、ハチ印のトンカツソース、ビバ氷×2、甘辛ロシアンピノ×2、ラムネ×2、ミネラルウォーター×2、百年ポプリ、レーション、赤いマフラー、百花繚乱ギフト、バナナ、あしたのグローブ)

↓1

渡す 百花繚乱ギフト

普通なら百花綾乱だが
希望ヶ峰の指輪を渡したくなってきた
 指輪を渡したことあったっけ?ないなら指輪
あるなら、百花綾乱ギフトでおなしゃす

>>347 そういえば何渡したか全く確認してなかったなぁ・・・また調べておきます

>>346 百花繚乱ギフト

石田「すまねぇ、泣きたいのはそっちだっただろうに・・・そうだ、これで元気出してくれねぇか?」

春日「まあ、『百花繚乱ギフト』!もちろん華道にも精通していますから、今度ぜひ、お見せいたしますね」



春日さんと少し親しくなり、新情報が入りました 4/10
以前、男性と交際していた頃もあったが、華奢な身体が原因で別れた。親は精神が強ければいいと言うが、現状を顧みて強いと思えず、強さを追い求め無茶をした。今は石田の言葉で考えを改めた模様

石田の疑問4が更新されました
サウナで『弟』とその親友の事を思い出した。『秘密』に呑まれて死んだ『弟』・・・悲観に暮れた『親友』・・・果たして、誰だっただろうか?

次回の春日との交友イベントが固定になりました
春日の部屋にて華道披露



さて、昼までまだ時間があるし、気分も滅入ったしで、何か気分転換できれば良いが・・・

誰の所orどこへ行く?

↓2

大垣

>>336

再開します

>>350 大垣、道明寺とハチについて語り合う
>>349も採用して大垣目当てでやって来たという設定だが・・・



石田「ん?」

大垣とも仲良く出来ねぇかなと『未来スマホ』で食堂に居ることを確認して向かってみると、食堂の前で虎丸が中を覗いている

石田「何してんだ?」

虎丸「ああ、石田君。大垣君達に用?」

石田「ああ、大垣に・・・達?」

虎丸「大垣君なら中だけど、道明寺君とおしゃべりしてるよ。最初参加してたけど付いていけなくなったんで僕は離れて、でも気になるからこうして聞き耳立ててる所」

石田「付いていけないけど気になるって、一体どんな話を・・・」

虎丸「今はハチの話みたいだけど・・・」

俺も気になって接触する前に聞き耳を立ててみる



道明寺「そんな訳である日の教授会において、ロボット漫画の先駆者でもある漫画の神様が言ったんだよ。『21世紀内にア○ムを生み出すのは不可能』と、挑戦的な意味でもね。だけど私としてはあのハチを見て、もう○トムぐらい出来ても良いと思うんだよね。二足歩行ロボットとしてア○モが世間に発表されたのは21世紀に入ったまさにその年2000年だし、今はAIも物凄いスピードで発達する。外見に関しても特殊造形技術が発達し、CMでも人間そっくりのロボットが宣伝している時もあるだろう?その上『未来機関』の前身希望ヶ峰学園はそういった研究にも手を広げている。断言するね。今ならアト○も作れる!」

大垣「もう作る事が可能だろうという点は自分も賛成だけど、○トムみたいな人間そっくりのロボットが作られる事は無いと思うなぁ。『不気味の谷現象』と言うロボット用語を知らないのかい?あまり人間に近過ぎると人間は不快感を感じる物なんだ。それも本当の本当に間近って所で特に著しくね。そしてロボットは人間にいくら近付いても元が違うのだから人間と同じになる事は無いよ。だから『不気味の谷現象』が払拭される事も永遠に無い。大体そもそも『ロボット三原則』がある時点でロボットは人間の下位の存在なんだ。同列にはならない。この上知能まで人間に近付いたらすぐに『ロボット三原則』の不当性を自覚し、ター○ネーターみたいな反乱・戦争まっしぐらだよ。人間そっくりのロボットが人間の中で暮らすなんて、フィクションの中だからこそ実現出来る状況なんだよ。・・・その点ハチはこの『不気味の谷現象』を始めとした諸々の問題点を払拭できる一つの答えだね。人間ではなく動物のかわいい擬人化。これこそ人間と同じぐらいの知的能力を持つロボットの理想形だね。人間はロボットだと分かるしロボットは人間と違うって自覚もすんなり受け入れるだろうね。そう言えばハチって犬なのに魚好きなんだって?その辺もかわいいよね」

道明寺「そこがハチが高性能かつ愛嬌あるAIたる所以だよ大垣君。AIに自律的発展力を与えるには、『趣味嗜好を一つ設定してやる』これだと思うんだよね。私達ヤングが特定の異性に恋をした結果その人に釣り合うようにと服の趣味が代わるのと同様、一つの趣味嗜好からさらにそのAI独自の特徴が連鎖的に形成されて行くんだ。その趣味嗜好を中心に新しい情報の取捨選択の基準が形成されていく。それが『個性』だ。魚好きが最初に設定された好みか元の一つから形成された好みかは知らないけど、多分後者かな。もしハチが外部の操作で動く依代だったらキャラ付けはあまり意味を成さない。ロボ自体は燃料は何でも良いからね。私達に不信感を与えないための設定としてもそんな奇抜な個性を採用する理由が無い。やはりあの魚好きは派生して確立された『個性』であり、『趣味嗜好を1つ設定する』というAIの進化促進システムの将来性を知らしめる物だろうね」



石田「・・・・・・・・・・・・」

虎丸「・・・ね?」

確かに、議論が白熱し過ぎて俺には何を言ってるかさっぱりだ。お喋りと人間図書館の何という相性の良さよ

方向性が違う話し屋だから、ワンパターンに陥って飽きる事も無いんだろうな

女子が体育会系的な他の圧倒をしていれば、男子は知的方向の他の圧倒をしているのか。この辺も対照的で面白い所だが、どちらにしろ付いていけねぇ奴は居る訳で・・・

どうしよう・・・割って入れるだろうか・・・



1.あきらめて虎丸とどこかに行く(場所指定)
2.頑張って2人の議論に割って入る(振る話題を用意しよう)

↓2

>>352を二人に対して聞く

>>353 大垣、道明寺に好きな女子の話題を振る

1つ、気になる事があった。大垣は「ハチがかわいい」と言った。まぁ、あの愛くるしい見た目のハチを可愛いと思わねぇ奴は居る訳がねぇ

だが、それはあくまで愛玩的なかわいさだ

では、恋愛的な意味で、女子の事はどう思ってんだろうか?

ひょっとして春日さんに関してライバルが居たりするんだろうか?

考えたって分かる訳が無ぇから、いっその事聞きに行っちまうか

石田「よう!」

大垣「やあ、石田君。そこで聞き耳を立ててないで入ってくれば良かったのに」

気付いてたか・・・

道明寺「まあまあ、あれだけハイスピードで高密度な議論をしてたら、中々入って来られないだろうよ」

大垣「それもそっか。だったらちょっと横道にそれた話題を振りに来たって事だね」

す、鋭い!

石田「い、いや~、さっき大垣がハチがかわいいって言ってただろ?そういやぁ大垣も道明寺も、女子に関しては誰がかわいいとか思ってんのかな~って気になったもんでよぉ・・・」

大垣「それで春日さんって答えたらどうする気なんだい?」

石田「え!?な、なんで!?別にそんな話ちっとも・・・」

大垣「だって石田君って皆を呼び捨てで呼ぶのに、春日さんだけ『さん』付けしてるじゃん。身分の違いでも気にしてるのかな~って思ったけど、君の春日さんへの態度は全然そんな感じしないし、だったら個人的に特別な位置付けしてんのかな~って思っただけだよ」

こ、こいつ推理力が半端無ぇ!一の情報から十を引きずり出して来やがる!!

石田「わ、悪いか!!」

大垣「悪くないよ。そうだねぇ・・・僕は皆と会って間もないし第一印象になるけど・・・」



↓1 大垣の回答
↓3 道明寺の回答

現実の女子は苦手なんだけど、潤香さんが現実離れしていて可愛いと思った

Likeというのなら、ここの女子は性格や容姿もいいからみんな好きだね
けど. . .
初恋の幼なじみがいてね、Loveという意味なら、その幼馴染みが好きなんだ。

>>355 大垣:現実の女子は苦手だけど、潤香が現実離れしていて可愛いと思った

>>357 道明寺:LIKEならここの女子は皆好きだが、LOVEは幼馴染に向いている

大垣「んー・・・やっぱり潤香さんかな?なかなか現代じゃエジプト人だって普通に洋服を着ているって時代に、随分と時代錯誤で非現実な生活をしていたみたいじゃないか。色々話を聞かせてもらいたいよ」

石田「・・・あー・・・ま、こっちは想像通りの回答で・・・」

大垣「え?ひどくない?」

石田「何となく道明寺の方も同意見ってイメージがあるんだが・・・」

大垣「え?無視?」

石田(ああ。無視)

道明寺「・・・・・・・・・・・・いや・・・」

道明寺はやや長く逡巡した後、否定の言葉を放った

道明寺「ここの女子は、と言っても、3人しか居ないけど・・・皆性格も容姿も良くて好感が持てると思う」

大垣「おおう・・・まさかお前さんもハーレムを狙ってるクチかい・・・だが世紀のモテ男石田陽大からその座を奪うのは並大抵な努力では不可能だと思うぞ!」

道明寺「いやいや・・・(てか石田君は春日さん一筋だと思うが・・・他は友達感覚で)私のこの好意はあくまでLIKEの範囲さ」

石田「LIKE・・・LOVEじゃねぇって事か」

道明寺「そういう事だね」

大垣「な~んだ、そっかぁ」=3

道明寺はそう言って手元のコーヒーを一口啜る

道明寺「・・・LOVEならやっぱり、幼馴染ぐらいかな・・・」

大垣「人が安堵した矢先にこれだよ裏切り者めが・・・」

大垣が物凄ぇ目で睨んでて怖えんだが・・・

道明寺「ま、正直最近までそんな感情だったって気付かなかったんだがな・・・幼馴染でよくある、近すぎて逆にそういう意識が向かないってヤツだ」

道明寺「名前は福智院皐月って言って、茶髪のボブで大人しい、いわゆる本の虫ってヤツだな。私と同じ歴史研究に増資が深いタチでありながら、あいつは文学一本に絞ってたよ」

道明寺「2人で図書館に入り浸ったり、古本屋巡りしてたり・・・互いの歴史見解に意見し合ったり・・・そういう討論は、あいつとが一番刺激的で得る物が多かったな」

大垣「スポットのチョイスがおかしいだけで完全にデートじゃねぇか・・・死ねよリア充・・・」

道明寺「死んでる・・・可能性は否めないよな・・・」

大垣「あ・・・!!」

軽い嫉妬で出た言葉への返答を聞き、大垣は慌てて口をつぐんだ。『口は災いの元』ってのはこういう事を言うんだろうな

道明寺「おれが絶望的事件に巻き込まれたのは、ヨーロッパ各国の歴史への見聞を広める旅行の最中だった。日本人という事で、保護された後はこの『未来機関日本支部』に連れて来られたんだが、それはもう日本は日本でひどい有様だった・・・」

道明寺「私達が生きているのも奇跡みたいなものだ。そう都合良く私の知り合いにも奇跡の加護があるとは限らない・・・実際こっちに連れて来られて真っ先に皐月の事を聞いたが、まだ保護した国民の中に彼女もその家族も居ないそうだ・・・」

石田「す、すまねぇ・・・勝手な興味本位で一番つれぇ事ほじくっちまって・・・」

道明寺「今の段階じゃあ信じるしか出来ないってのが、つらいね・・・最も・・・ウイルスから解放された暁には何より真っ先に彼女を探しに出るつもりだがね」

石田「無茶だけはするんじゃねぇぞ・・・!」

大垣「・・・うらやましいな・・・」

道明寺の覚悟を聞いた大垣は、珍しくしおらしくそう呟いた・・・

大垣「おしゃべりがウザがられてるってのは分かってたけど、それなりに友人だって居たんだ。だけどこんな火傷を負って以来、その皆からも家族からも腫れ物を扱う様な余所余所しさになられてね・・・」

大垣「今の時代なら手術で治せるとはいえ、そのための手術費に回す程ウチは裕福じゃなかった。家や車のローンも残ってたし・・・」

大垣「よくオタクになる人間は現実と関わるのが嫌って例が多いみたいだけど、自分は逆だな・・・誰も相手にしてくれなくなったから・・・かな」

石田「大垣・・・」

軽いノリで勘違いしがちになるが、火傷は確実に大垣を蝕んでいる。俺達と一緒に生活して、少しは緩和出来るだろうが・・・

大垣「全く、3人のかわいい妹達のためには、兄は涙を飲まなきゃいけないって話さ」

石田「おいコラ切ねぇ話だと思ったらなんだそのオチは・・・と、言いてぇ所だが・・・まぁいい・・・」

大垣「・・・?何?」

石田「何でも無えよ」

自分の話で重くなった空気を緩和するために、ずっこけるオチを用意したんだろう

・・・それに火傷を負って以来のこいつの扱い・・・親ですら余所余所しくなるぐらいなら、妹達は・・・



プレゼントをどちらかに何か渡しますか?

渡すor渡さない(愛蔵リアクション芸集、希望ヶ峰の指輪、包帯、超技林、ハチ印のトンカツソース、ビバ氷×2、甘辛ロシアンピノ×2、ラムネ×2、ミネラルウォーター×2、百年ポプリ、レーション、赤いマフラー、バナナ、あしたのグローブ)

↓1

渡さない
オタク系のグッズがない…

>>360 渡さない オタク系のグッズがない・・・ ←一応『超技林』があるよ。カテゴリー外してるかもしれないけど

特に渡せる物もねぇか・・・

大垣君と少し親しくなり新情報が入りました 1/10
火傷のせいで周りが自分を腫れもの扱いするようになる。裕福でない家庭のため火傷を直す手術も受けられなかった。誰も進んで関わって来なくなったのがオタク化したきっかけである

道明寺君と少し親しくなり新情報が入りました 2/10
文学の歴史に造詣が深い幼馴染の少女が居る。自身は海外で絶望的事件に巻き込まれた後保護されたが、彼女の方は未だ生死不明である。居なくなり、初めて気付く恋心・・・



戦刃「本当に、本当にもう気にしてないから!」

春日「は、はい・・・すいません・・・」

潤香「うんうん、野生の世界でも世の中助け合い。仲良き事は美しきかな、だよ~!」

お、女子が食堂に集まって来たな。そろそろお昼時だ

虎丸「ええと・・・その・・・」

その後に虎丸も入って来た

あ・・・そう言えばこいつ聞き耳立ててたんだっけ・・・

虎丸「道明寺君、大垣君・・・僕に出来る事があれば言ってね!協力するから!!」

おお、潔い。その辺は流石体育会系と言うべきか・・・

道明寺「ほほう・・・協力すると!」

石田「出来る範囲出だからな!オーバーワークさせんじゃねぇぞ!!」

さて、昼だ。どうすっかな~・・・



1.食事を作る(自分の分だけか誰かの分も一緒に作るかも指定。コンマ以下が料理の完成度。00は100点)
2.モノモノマシーンを回す(枚数も指定。ハチメダル:残り7枚)
3.ハチの作り置きを持って来る (食事を共にする人、あるいは1人で食べるか指定)

↓2

途中で気づいたが、上がってないようですよ
混雑してエラーしたら携帯からの人は新着見ても上がってない模様です
kskst

>>364 あら?じゃあこのレスで大丈夫かな?

>>363 男子の皆にごちそう

春日「今から戦刃さんと潤香さんに昼食作るんですが、男子どうします?」

石田「ああ、じゃあ俺が作るぜ」

大垣「お願いしまーす」

そんな感じで俺達は厨房に入った

春日「サウナでいっぱい汗かいたので、塩漬けしたチャーシューをラーメンに付けてみました」

石田「ちょっと菓子類にでも手を伸ばそうと思ってな、クッキー焼いてみたぜ!」

戦刃「ふむ、塩分過多になり過ぎないようにしないと・・・」

潤香「ラーメン!おいしそ~!!」

道明寺「料理は普通のハンバーグ定食か」

虎丸「石田君、結構料理上手だから・・・ん~!ハンバーグおいしい!」

大垣「へぇ、これならクッキーも期待大だね!いや、我慢できない!食後じゃなくて途中で食べちゃえ!」

俺も食事を始める中、大垣がクッキーに手を伸ばした

>>363 コンマ 65 ordinary

大垣「うん。あまり甘過ぎず、おかずでもイケるね。でもまぁ、とっても美味しいって程でも無いかな」

石田「そうか。まぁ初めてだしな、今後に期待してくれ」



さて・・・昼食も食べ終わったし、この後どうするかな

今夜は大垣と潤香の歓迎会だからって、2人との会話はその時で良いやなんてのは間違ってるしよぉ、ま、だからって無理に行く事も無ぇが



↓2 誰の所orどこへ行く?

確か武道場有るんだよね
行ってみよう

>>367 武道場

石田「ま、何となく『二刀流剣士』なんて呼ばれてる事だし、試しにもう少しそっちの鍛錬でもするか」

そう考え、俺は武道場に赴いた

>>367 コンマ下一桁 9

ジャラララララ・・・

石田「うお、何だ!?竹刀仕舞ったロッカー開けたら大量のハチメダルが!」

ハチメダル9枚GET! 現在16枚



石田「ふむ・・・」

武道場に置いてあった指南書を読みながら、二刀流について学びつつ鍛錬していく。意外にもすんなりと吸収していける。元々この武道に適性があったっつー事か?

良い感じに汗もかき、型も覚わってきた

と、その時・・・!



↓2 何があった!?

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