俺「さやかたん今日でーとしゅる？」

さやか「・・・しない」

俺「やらのお！しゅるのお！しゅるしゅる！」

まどか「田村くん、さやかちゃん困ってるよ・・・」

俺「黙れ」

まどか「・・・・・・」

さやか「ほんとしつこいよね」

俺「だってしゅきなんらもぉん」

さやか「あたしにも限界ってあるんだけどな」

俺「そーれでもしゅきなの！！！
ね、今からでもでーとしゅるの！」

まどか「・・・・・・」

さやか「・・・・・・」

俺「さやかたん今日もお見舞いゆくの？」

さやか「あんたに関係ないじゃん」

俺「俺もゆくのらぁ～！放課後でーと！しゅる！」

俺「楽しみなのらぁ～！さやかたんっ！」

さやか「あんたほんとに病院行ったほうがいいと思うよ」

まどか「さやかちゃんがこんなに怒ってるのにどうして田村くんはしつこいの？
もうやめてあげてよ・・・」

俺「お前は黙ってろ」

放課後
さやか「あいつは？いない？」

まどか「うん、なんか先に出てったみたい。
諦めたんじゃないかな？」

さやか「ふぅ、安心した。
ごめんねまどか、ありがとう」

まどか「ねえさやかちゃん」

さやか「どうしたの？悩み事？
それならさやかちゃんにどんと話しなさい！」

まどか「うん・・・・・・さやかちゃんは、田村くんのこと、どう思う？」

さやか「え、うーん・・・
迷惑。あたしクラスではまどかと一緒にいたいたいのにいつもくっついてきてさ。
ほんといいかげんにしてほしいよね」

まどか「そっかあ・・・ちなみにさやかちゃんは今何色のパンツをはいてるの？」

さやか「ちょ、まどか、いきなりどうしたの？」

まどか「いいから答えてほしいの。だめかな？」

さやか「うっ、ううん。
しかたないなあ・・・白だよ白。
もう。まどかって意外とえっちだよね」

まどか「し、白！
しゅごいのらぁ！！！！」

さやか「えっ」

まどか「あっやべ」

さやか「あんたまさか」

まどか「えっ？どうしたのさやかちゃん」

さやか「・・・・・・」

まどか「・・・・・・」

まどか｢ﾁｯ｣ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

俺「さやかた～ん！！！！！！！」

さやか「やっぱり！！！！」

病院
さやか「なんとか撒いた・・・かな？」

さやか「走ったせいで髪の毛ぐちゃぐちゃだよう。
トイレでなおさなきゃ。恭介に嫌われちゃうもんね」

さやか「すいません、お手洗いってどこですか？」

看護婦「あっちです」

さやか「ありがとうございます」

さやか「～♪」

さやか「～♪♪」

さやか「これでよしっ」

ガチャ

さやか「あ、さっきの看護婦さん」

看護婦「あら、そういえばあなた、いつもお見舞いにきてる子よね？」

さやか「あ、そうです。上条恭介の」

看護婦「感心ね。ねえねえ、もしかして彼氏？」

さやか「いやいやいやいやぁ」

さやか「ただの幼馴染っていうか・・・」

看護婦「あら、なーんだ、つまんないの」

さやか「そりゃ恭介はかっこいいし優しいけど

看護婦「あ、そういえばその彼氏・・・恭介くんって名前なんだっけ」

さやか「そうですけど」

看護婦「さっきいかにも怪しい感じの男が上条恭介くんは何号室ですかって聞いてきたわ」

さやか「！！！」

看護婦「あまりの迫力に教えちゃったけど・・・お友達？」

さやか「た、田村！！！！！！」

看護婦「なんだかまずそうね。
一応男の人を呼んでおこうかしら？」

さやか「お、お願いします」

看護婦「わかったわ！
恭介くんの病室は」

さやか「308号室です！！！」

さやか「はっ」

看護婦｢｣ﾆﾀｧ

さやか「ま、まさか！！！！」

看護婦「聞いてしまったのらぁ～！！！！」

看護婦｢｣ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

俺「善は急げ｣ｼｭﾀｯ

さやか「田村！！！！！！！！！！！」

さやか「ど、どうしよう田村意外と足早いからあたしが走っても間に合わない！！」

QB「お困りのようだね美樹さやか」

さやか「QB・・・」

QB「君が魔法少女になればその悩みもすぐに解決するよ。一瞬さ」

QB「さあ、僕と契約して魔法少女になってよ！」

さやか「・・・・・・」

>>36
1.契約する
2.契約しない

2

さやか「無理・・・だよ・・・」

さやか「マミさんもよく考えなさいって言ってたし」

QB「そうかい。でもさっき上の階から尋常ならざる悲鳴が聞こえたけど・・・」

さやか「恭介！！！！！｣ｼｭﾀｯ

病室前
さやか「はぁ・・・はぁ・・・」

さやか「中から声が聞こえる・・・」

「も、もう、やめてくれ僕が一体何をしたっていうんだ」

「うるさいのらぁ～！！！！Ｚ武みたいにするまで許さないのらぁ～！！」

「田村ハンマー！！！！！｣ﾄﾞｽｯ

「ぎゃああああああああああああああ！！ぼ、ぼくの足が！」

「タムラ・フィナーレ！｣ﾄﾞｽｯ

「ぐぅぅぅぅぅっ！！も、もうころしてくれ！おねがいだ！」

「愉快痛快しまむら田村。田村は幸せなのらぁ～♪」

さやか「もうやめて！！！！！！｣ｶﾞﾗｯ

さやか「(田村が窓際でこっちに背中を向けて立ってる！」

さやか「田村あんた何してくれてんのよ！｣

さやか「こっち向いてなんとかいいなさいよ！」ﾄﾞﾝｯ

さやか「あっ」

俺｢・・・・・・｣ﾋｭｩｩｩ

ﾍﾞﾁｬｯ！

さやか「田村を・・・突き落としちゃった・・・」

恭介「う・・・うぅ・・・」

さやか「き、恭介！大丈夫！？」

さやか「恭介、顔を、顔を見せてよ！」

恭介「さっきの男に顔を切られたんだ・・・」

さやか「！！！！」

さやか「今すぐお医者さんを」

恭介「う、うん・・・」

恭介「・・・・・・」

さやか「す、すぐ来てくれるって！寝てていいよ恭介！」

恭介「だ、大丈夫だよ。肩さえ貸してくれれば歩いて病室まで行ける」

さやか「あ、うん。はい」

恭介「いい・・・匂いだねさやか」

さやか「え、こんなときに何

さやか「ちょっと待って・・・」

さやか「恭介・・・足は・・・？」

恭介「えっ」

さやか「あ、あたし聞いちゃったんだ・・・」

さやか「足がって叫ぶ恭介の声」

さやか「で、でも恭介は今肩さえ貸してくれればって」

恭介｢｣ﾆﾀｧ

恭介｢｣ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

俺「さやかたん・・・」

さやか「じゃ、じゃああたしが今突き落としたのは」

俺｢｣ﾆﾀｧ

さやか「いや・・・嘘・・・」

俺「田村の服を着た抵抗できない恭介くんなのらぁ～～～～！！！！」

さやか「いやああああああああああ！！！
恭介！！恭介！！！！！！！！！！！」

さやか「やだ、やだよぉ･･･｣ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

俺「中学生にして殺人者なんてさやかちゃんしゅごいのらあ！」

さやか「恭介・・・恭介・・・」

俺「さ、今のうちに逃げないとお医者さんが来るのらさやかたん｣

さやか「さ、触るな！！！」

俺「さやかたん。よく聞くのらぁ」

俺「今から恭介くん殺しの犯人として警察に捕まり、上条くんのご家族やクラスメイトからも疎まれ憎まれ、殺人犯という烙印を押され生きるのか、
それとも田村と共にこんなふにゃちんカタワは忘れて楽しく生きてゆくのか」

さやか「無理・・・無理だよそんな・・・」

俺「恭介くんの両手首にはためらい傷をたくさんつけておいたし、バーキングと落下速度の関係に基づいて角度も計算して窓際に立たせたし田村が遺書も用意しておいたのらぁ。何の問題もないのらよ～」

さやか「・・・・・・」

俺「さやかちゃんも余計なことを言わずにお医者さんをただ呼んでくれたみたいだしこの部屋は一人部屋だ。
さ、さやかちゃん決断のときなのらぁ～」

さやか「QB！！！！！！」

QB「呼んだかい？」

俺「！？」

さやか「あ、あたし、契約する！」

QB「わかったよ、さあ美樹さやか君の願いを

さやか「田村の存在を因果律からなかったこt

俺「おい｣ｺﾞｷｭｯ

QB｢うぽわ｣

さやか「え、うそ･･･」

俺「さやかたん？」

さやか「・・・・・・」

俺「この白い獣はなんなのら？」

さやか「・・・・・・」

俺「まあいい｣ﾄﾞｽｯ

さやか「うっ」

俺「タイムリミットだ。場所を移すか｣ｼｭﾀｯ



医者「上条くんが・・・飛び降り自殺を・・・」

廃墟

俺「さやかはまだ起きないか」

俺「おい、そこにいるんだろ出てこいよ」

QB「気づいていたのかい」

俺「お前、さっき俺が処分した白い獣の仲間か？」

QB「仲間・・・いや、あれも僕なのさ」

俺「で？どうして俺を付け回す。
場合によっては」

QB「いや、その君がさっき殺したぼくを返してほしいだけさ。
片付けないといけない決まりでね」

俺「・・・・・・
かまわないが、契約とか願いとか言ってたなキサマ」

QB「・・・・・・」

俺「それを詳しく教えろ。まずはそれからだ」

さやか「う、うぅん・・・ここは」

俺「あ、起きたのらぁ～！！！！」

さやか「た、田村！！あんた絶対に

俺｢｣ﾄﾞｽｯ

さやか「うぐっ」

俺「さっきはなんとなく加藤英美里の声が気に食わなくて思わず絞めてしまったけど、助かったのら」

俺「まさかあの獣にそんな力があったなんて危うく殺されるところだったのら！！｣ﾄﾞｺﾞｫ

さやか「ううっ！！！も、もうやめて」

俺「ぼくはさやかたんがだーいしゅきなのら。
だからできるだけ暴力で支配したくはないのらぁ」

俺「でも命がかかってるとなると別なのら。
いくらしゅきしゅきさやかたんでもころされたくはないのらぁ～！！！！r

俺「これ以上言うことを聞かなかったり反抗的な態度をとったら、これなのらぁ」

ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

さやか「ひ、ひぃ・・・もうやだよぉ・・・まどかぁ・・・」

さやか「あたしは・・・どうしたらいいの・・・」

俺「まずは脱ぐのらぁ～♪」

さやか「えっ」

俺「いつ寝首をかかれるかわからないのらぁ。
あのQBとかいうやつもまださやかたんとの契約を諦めてないみたいだしいくらころしでもころしきれないし、今のうちにやることはやっとくのらぁ♪」

さやか「む、無理・・・それだけは許して・・・」

俺「おやおやぁ、まだ何をするかなんてゆってないのらぁさやかたん｣ﾆﾀｧ

俺「裸で阿波踊りって言うかもしれないのに何を早まってるのらぁ？｣ﾆﾔﾆﾔ