切嗣「これがセイバーのサーヴァント……?」葉「うぇへっへっ」 (547)



舞夜「日本のシャーマンと呼ばれていた存在のようです」


葉「ここはでっかい城だなー」


切嗣「……」


アイリ「えっと……これからはよろしくね!セイバー!」


葉「オイラもよろしくなー」ユルユル


切嗣(何だこの英霊は……ゆるすぎる)


※安価系多重クロス聖杯戦争SSになります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390641855



葉「外はすっげー雪降ってるなー」


アイリ「これ日本のお茶なんだけどセイバーはどう?」


葉「寒い時に温かいお茶は美味しく感じるんだよなぁ」


葉「結構な腕前で」


アイリ「ふふ、どういたしまして」


舞夜(飲みたい何て言えない)


切嗣(ステータス的には申し分ないはず……だがゆるい)



切嗣「……セイバー」


葉「ん?お前がオイラのマスターか、よろしくな!」ウェヘッヘッ


切嗣「分かっているとは思うがこれは戦争だ、命の取り合いになる」


葉「ああ……平和に全部終わるとはオイラも思っていないさ、覚悟はあるさ」


切嗣「ならいい……」(こいつ……どこまで本気なんだ?)


葉「それよりもオイラ以外の参加者はどうなっているんだ?」


切嗣「舞夜」


舞夜「はい。まずは由緒正しき家柄の>>7 が優勝候補になっています」



※ 作品は何でもありです。  
  ただし、把握が難しかったりすると最安価をさせていただきます


知らんキャラの安価だったら中途半端に書くよりは素直に再安価して欲しい。

蒼崎

ハーウェイ(extra)
extra把握してる?

おっと色々文言が足りなくて申し訳ありません。

今の安価は『マスター』の安価でした。
今後はサーヴァント、マスターをはっきりさせて安価させていただきます。

基本作品を指定はしませんが素直に分からない時は再安価をさせていただきますのでご了承願います。

では改めまして、『とあるマスター』の再安価です。

>>18

間桐凛

これは間桐家に引き取られた遠坂凜……でよろしいのかな?(トリつけます)

――間桐家――


雁夜「おいジジィ!!」


臓硯「どうした雁夜よ騒がしい」


雁夜「何で俺じゃなくて凜ちゃんをマスターに――聖杯戦争に参加させるんだ!?」


臓硯「間桐の家系に属す者なら文句は言えまい」


雁夜「この……!?何のために俺がこの長い年月の間お前の修行に!」


臓硯「それでも娘の方が素質が高いからのぉ」


雁夜「テメェ……ッ!!」




凜「いいんです雁夜おじさん」


雁夜「凜ちゃん!?」


凜「私が優勝したら家に……桜の所に帰してくれるっておじい様が」


雁夜「この腐れ外道め!」


臓硯「何とでも言うがよい、それよりもサーヴァントが出るぞ」


雁夜「こ、これは……」


凜「これが私のサーヴァント >>31


サーヴァントの安価です。
クラスではなく名前で

折れるんじゃなく歪んでネジ曲がる方だと思う。

安価短すぎたw
>>39

流れた場合は下を採用

ネウロ


ネウロ「この小娘が我輩の主人か」


雁夜「何だこいつ……ステータスが高い!?」


臓硯「魔界出身のキャスターは伊達では無いと言うことか」


凜「よ、よろしくキャスター!わ、私は貴方のマスターの遠坂凛」


ネウロ「黙れ小娘、耳が痛いわ」


凜「」



雁夜「お、おい!お前凛ちゃんに何言ってんだよ!」


ネウロ「何だ貴様のその安っぽい魔力は……謎も魅力も感じられん」


雁夜「」


ネウロ「そこの老いぼれの方が何倍も惹かれるものはある」


臓硯「まぁそう言うではないキャスターよこれから貴様には働いてもらうからのぉ」


ネウロ「この我輩を駒として扱うか……面白い」

――アインツベルン邸――

葉「へぇじゃあその間桐ってところが強いのかー」


アイリ「でも誰が出るのかしら?」

舞弥「遠坂の娘を養氏として引き取ったとの情報も」


葉「そんな小さい子と戦うのはオイラは嫌だな」


切嗣(まさかな……しかし間桐は誰を出してくるんだ?)


葉「他に分かっている敵はいるか?」


舞弥「そうですね……逆に最弱候補が>>55


※マスターの安価です。
 ここで一度各鯖のステータスも後でまとめようと思います

>>51

あれは間桐に馴染ませるの半分蟲爺の悪趣味半分だから誰だろうとやってんだろ。

ウェイバーなら艦隊召喚したら魔翌力切れで死ぬ。

失礼します
ちょっと把握してみますのでちょっと時間がかかるかもしれません…

それと
一人称二人称三人称及び呼ばれ方、愛称など知っている方がおりましたら書き込みお願いします

申し訳ありません…では再安価をお願い致します…

>>93

ウェイバーのサーヴァント(クラス不問)

プリニー隊

何度もごめんなさい!
今回も把握が……
ということで勝手ながらウェイバー鯖安価の中から一キャラ選ばさせていただきます
(クラスはライダーです)

>>1が知ってるor詳しい作品を今のうちにあげておくのはどうだろう

>>99
人間に乗っ(憑依し)てるからライダー、の方がしっくりきそう(小並感)

>>100 何度も安価するのは申し訳ないのでお言葉に甘えて…

笛zero、マンキン、仮面ライダー龍騎、まどか、スクライド、武装錬金、ジョジョ(1~3)、ブラクラ
銀魂、NARUTO、ワンピース、ヴァルヴレイヴ、進撃の巨人、エウレカセブン、MJP、エヴァ、真ゲ
ハルヒ、とある(禁書)、ギアス、ファフナー、つよきす、Dies、DB、トリコ、コロッケ、リボーン、ひぐらし、めだか

パッと思いついたものを羅列してみました

マクロスはF大丈夫です!
スパロボで許されるなら初代と7も。

範囲安価が妥当だね。
知らんキャラ無理矢理出しても辛いだけだ。
サーヴァント
カルナ(extra)

では流れでライダーの安価を

>>116

※上記以外の作品はあくまで一部ですが把握できていない作品(キャラ)の場合は再安価をさせていただきます

クロコダイルがライダーと言い切るのは難しいので
上記のキャラを採択させていただきます



舞弥「このウェイバーという男です」


葉「何か頼りない顔してるなあ」


切嗣(……)


葉「で、こいつは弱いのか?」


アイリ「でもこの子はあの時計のところの?」


葉「時計?」


舞弥「たしかに彼はロード・エルメロイの生徒ですがこの……」


葉「うぇへっへっ」


アイリ「やだこの子成績低すぎ…?」



>>125あとはステイナイトぐらいじゃないと厳しいです……
安価該当作品について「これは大丈夫?」ってあったら書き込みお願いします


葉「でも聖杯戦争に参加するってことは夢があるんだろ?だったら舐めちゃあかんよ」


アイリ「そ、そうね……彼も魔術師の端くれ」


葉「でもどうやって英霊を召喚したんだろうな」


アイリ「さぁ?例えば盗んだとか?ロード・エルメロイから」


舞弥「まさか……」


切嗣(ありそうだなんて言えない)





ウェイバー「やった……召喚できた!」


北岡「あれ?身体が軽いや」


北岡「んー……神埼もいないよな?ならこれ、結構良い状況か?」


北岡「……あー、これ魔力ね魔力、じゃあベルトは宝具ってところで……おたくが俺のマスター?」


ウェイバー「そ、そうだ!僕が、私が君のマスターだ!」


北岡「……悪いけど俺、子供嫌いなんだよね」


ウェイバー「子供って言うなー!!」




――日本――


葉「それで今日から冬木で、切嗣とは別行動ってわけな」


アイリ「それまでは私と弛緩を潰しましょう」


葉「でもおいらは実体化していていいのか?他のサーヴァントにバレるぞ?」


アイリ「それも切嗣の作戦らしいけど……」


葉「おいらはまだマスターの事分からないけど切嗣の事なら信用できるな」


アイリ「ありがとう、切嗣も喜ぶわ……あ、和菓子屋」


葉「ならここでゆるりと時間を潰すかなぁ」




葉「美味ぇなぁ」


アイリ「美味しいね」













葉「これは誘われてる……か」


アイリ「白昼堂々とここまで魔力を出して煽ってくるとは……」


葉「じゃあ誘いに乗りますか!」


魔力を感じたセイバー一行は港まで向かう。
そこに待ち構えていたサーヴァントは……>>140

1:キャスターorライダー
2:新サーヴァント


2

2を確認

セイバー一行を誘い出したサーヴァントの正体は……>>150 (クラスは不問)

ウィリアム・オルウェル(禁書)

アックア確認しました
投下は少し遅れそうです…22時までには

所要で申し訳ありませんが……
それまでに「この作品は大丈夫?」とかあれば書き込みお願いします
用事が片付き次第回答していきます

FF系は?FF7外伝シリーズとかFFTとか

ハリポタは ゼロの使い魔は ゴルゴは [たぬき]は ヘルシングは ヨルムンガンドは

候補見てるとブリーチとか行けそうに見えるけどどうかな?

>>160 FFは7と10なら大丈夫です
>>161 ヘルシングはアーカードとセラスならかけます、他はすいません…
>>162 鰤は大丈夫でした!


ちょっと追加版
笛zero、マンキン、仮面ライダー龍騎、まどか☆マギカ、スクライド、武装錬金、ジョジョ(1~3)、ブラクラ
銀魂、NARUTO、ワンピース、ヴァルヴレイヴ、進撃の巨人、エウレカセブン、MJP、エヴァ、真ゲ
ハルヒ、とある(禁書)、ギアス、ファフナー、つよきす、Dies、DB、トリコ、コロッケ、リボーン、ひぐらし、めだか
FF7、FF10、FEのGBA三部作、BLEACH、TOA、キルラキル、



――間桐家――


臓硯「では蟲蔵へ戻るぞ」


凜「――!?」ガタガタ


雁夜「ジジィ!もう聖杯戦争は始まってんだぞ!?必要ないだろ!!」


ネウロ「蟲蔵?」


雁夜「家に伝わる魔術でな……このジジィは俺と凛ちゃんを蟲が大量にいる所に突っ込むんだ」


ネウロ「雁夜くん!案内してくれたまえ!」キラキラ


雁夜「あ?」




凜「やっぱり馴れない……」


ネウロ「ほうほう」ウキウキ


臓硯「ほれ早く」


ネウロ「マスターは毎日ここに?」


雁夜「……俺が不甲斐ないせいでな。俺と半々だ」


ネウロ「そうか……では」


凜「きゃ!?縄に巻きつけられていく!?」


雁夜「凛ちゃん!!」


凜「うーん……ん?ホワイトボート?」


『怖がらないで』


凜「きゃああああああああああああああああああああ!?」




雁夜「髪がホワイトボートに字を書いている?」


ネウロ「吾輩の宝具の一つであるあかねちゃんだ」


雁夜「髪の毛が宝具とか趣味悪!!」


ネウロ「自我を持っている優れ物だぞ……ほーれほれ」


凜「きゃあああああああああああああああ」


あかね『ごめん!ごめんなさい!』


臓硯「釣りの要領で凜を餌に蟲を釣る……愉快愉快」


雁夜「この外道共おおおおおおおおおおおおおおおお」




――港――


葉「さぁてオイラは来たぞ……ってセイバー?」


アックア「剣を持って入るが今宵はバーサーカーとして呼ばれている」


アイリ「バーサーカー!?嘘でしょ?」


アックア「どうやら理性は保てているらしい……マスター共々驚いていたのである」




葉「だよなぁセイバーはオイラだし」


アックア「此処に来たということは勿論いいのであるな?」


葉「おうよ――アイリ下がっていてくれ」


アイリ「う、うん」


葉「いくぜ――阿弥陀丸!!」


阿弥陀丸「待っていたぞ葉殿!!」




発言と同時に葉の隣には上半身だけが宙に浮いている白髪のサムライがいた。
名を阿弥陀丸。葉の生前に彼の持霊としてシャーマンファイトを超えてきた彼にとっての相棒。
今宵の聖杯戦争では宝具の立場として彼のサポートに回る。


「それがお前の宝具であるか」


対するアックアは一瞬驚くも其れ以降は何の挙動も見せない。
これから始まるのは遊びではなく聖杯戦争。言わば命の取り合いだ。
隙を見せたら殺されるのは己。バトルロワイアルを勝ち抜くためには甘さなどいらない。


「フン!!」


巨大な剣アスカロンを横に払うと発生する巨大な津波が葉に襲いかかる。
「ホロホロやアイスメンを思い出すなぁ」
「葉殿!」
「分かってるって」




阿弥陀丸に急かされ構えを取る葉。
手に握るは阿弥陀丸の愛刀『春雨』――その視線は津波を逃さない。
「阿弥陀丸――久々のオーバーソウルだ!!」
光りに包まれる瞬間後ろに避難したアイリが見たのは阿弥陀丸が刀に宿る光景。


そして光が晴ると葉は津波を切り裂いていた。


「面白い……!!」
その光景を見たアックアは飛び出し葉に斬り掛かる。
巨体と巨大な剣が繰り出す一撃の重さは計り知れないがこれを防ぐ葉。
「その魔術は盾か?それとも篭手であるか?」
「さぁどっちかな?オイラはそんな気にしていないからなぁ」
会話を挟みつつも斬り掛かるアックアを押しのける葉は構えを取り直し今度はこちらから斬り掛かる。
アックアはその太刀筋を見切り葉の懐に潜り込むと左拳で腹を撃ちぬく。




「オフッ!?」
『葉殿!?』


あまりの威力に宙に浮く葉に追い打ちとして回し蹴りを放つアックア。
それを防ぐために阿弥陀丸が自ら防ぎに入り直撃を阻止、しかし葉は大きく後退させられた。
「さんきゅー阿弥陀丸……うぇぇ」
ダメージが腹に残り刀を支点に立っている葉、まだまだ余裕を見せるアックア。


「って身体が軽く……アイリ?」
「治癒なら任せて!」


後方に回っていたアイリの治癒により幾分か体調が良くなる葉には笑顔が。
「まだまだ楽しめそうであるな」
「悪いなこっちだけ回復して――!!」
「気にするなセイバーよ――!!」


そして二人同時に駆け抜けると互いの剣と刀が衝突する鍔迫り合い。
どちらも引く気はなく互いの強さと意思を比べていた。




切嗣「こちら切嗣……バーサーカーのマスターの姿は確認出来ない」


舞弥「こちらも確認出来ません」


切嗣「バーサーカーのマスターは近くに居るはずなんだが……」


舞弥「理性を保っている希少なバーサーカー……単独行動のスキルを?」


切嗣「夢であってくれよそれは……」




舞弥「……!」


切嗣「どうした舞弥?」


舞弥「人影を確認しました」


切嗣「バーサーカーのマスターか?」


舞弥「あれは……>>185


1:既に出ている陣営『キャスター(ネウロ、凜)』か『ライダー(北岡、ウェイバー)』
2:バーサーカーのマスター
3:新キャラ


1

1確認しました。

セイバーとバーサーカーの戦いを見ていたのは……>>192
1;キャスター陣営 2:ライダー陣営

>>190

1

凛ちゃんさん人気やな



凜「これが英霊同士の戦い……聖杯戦争……」


ネウロ「ふむ、地力はバーサーカーが上といったところだがセイバーも何かを隠しているな」


凜「それでどうするのキャスター?」


ネウロ「姿を確認出来たし蟲蔵に戻る」


凜「嫌ぁ!それはいーやーなーのーッ!!」


雁夜(可愛い)


ネウロ「なぜ貴様もいるのだ雁夜」


雁夜「俺も魔術師の端くれになったんだだからな」


ネウロ(答えになっていない)



ネウロ「このまま戦況を見守るのよし……だが乱入もありだ」


凜「そ、そう……」(まだ心の準備が出来ていないよ……)


雁夜「乱入するとしてどちらの見方になるつもりだ?」


ネウロ「決まっている漁夫の利を……奴らの共倒れを狙う」


雁夜「まぁそれが定石だが……ん?」


ネウロ「魔力を感じるな……」


凜「あれは>>190のサーヴァント!?」


※クラス名をお願いします

>>200の間違いです

ランサー

ランサー確認しました


>>208ランサーの鯖


参考


笛zero、マンキン、仮面ライダー龍騎、まどか☆マギカ、スクライド、武装錬金、ジョジョ(1~3)、ブラクラ
銀魂、NARUTO、ワンピース、ヴァルヴレイヴ、進撃の巨人、エウレカセブン、MJP、エヴァ、真ゲ
ハルヒ、とある(禁書)、ギアス、ファフナー、つよきす、Dies、DB、トリコ、コロッケ、リボーン、ひぐらし、めだか
FF7、FF10、FEのGBA三部作、BLEACH、TOA、キルラキル、

アーロニーロ・アルルエリ

アーロニーロ・アルルエリはランサーでは辛いです…
(セイバー妥当、まぁバサカ、キャス、アサシンはいけるかも…)

ですので再安価…ではなく票が多かったカズキを採用させていただきます



凜「あれはランサー!」


雁夜「さすが凛ちゃんだ……どんなサーヴァントが見抜いている)


雁夜(槍持っているから分かるけど)


ネウロ「それは槍を持っているからわk「あー!あー!」


凜「って突っ込んでいったよ!?」


雁夜「戦場に――馬鹿か?」


ネウロ「……」




阿弥陀丸『葉殿!津波が来るでござる!』


葉「ああ……もう一回阿弥陀龍真空仏陀切りだ」


アックア「その巨大な剣もまた貴殿の宝具であるか」


葉「そうなんよ、こいつが第二の宝具『スピリットオブソード』さ」


アックア「面白い……ではこの津波をどうするのか見せてもらうのである!!」




カズキ「やめろおおおおおおおおおお」




「「!?」」



カズキ「どうして争うんだ!?」


葉「お、おい……津波が」


カズキ「貫け!俺の武装錬金!!」シュィーン


アックア「津波を正面から貫くとは……ランサーと見受けたのである」


カズキ「そう俺は愛のランサーこと武藤カズキ!」


切嗣(真名を堂々と)


凜(馬鹿な英霊なのかな)



カズキ「俺達は争うために生まれてきたわけじゃないだろ!?ラブアンドピースだろ?」


アックア「……聖杯戦争を知っているか?……いや英霊なら知っていなくてはおかしいのだが」


カズキ「あ」


葉「うぇへっへっ面白いやつだなぁお前」


カズキ「で、でもこんな所でドンパチ始めたら周りの人に迷惑だろ!!」


アックア「人避けは既に私が魔術を施しているが」


カズキ「oh……」


葉「ホロホロみてぇな奴だな」ウェヘッヘッ




切嗣(あれがサーヴァントじゃなくてよかった)


凜(わかった!あのランサーは馬鹿だ!)



カズキ「でも他にも何か方法あるだろ!?」


アックア「貴様は夢がないのか?」


カズキ「――!」


葉「それにマスターのために――ってのが英霊だろ?」


カズキ「それは……その通りだけど」


アックア「ならば戦う気が無いなら去れ。『正義の味方』は必要ではないのである」


葉「今度はちゃんと戦おうな」






舞弥「切嗣、このポイントならキャスターのマスターと思われる男もしくは女の子を射殺出来ます」





切嗣「そうだな……男はおそらく間桐の長男ではなく次男の雁夜だろう」


切嗣「だがあの男にそこまでの魔力はない」


切嗣「だとしたら遠坂からの養氏がマスターの可能性が高い」


切嗣「舞弥……女の子を撃て」


舞弥「――了解しました」



舞弥「済まないな遠坂の娘よ――間桐に預けた父親を恨むが――!?」


切嗣「どうした舞弥!?」


ネウロ「ニヤニヤ」


舞弥「キャスターがこちらを凝視しています!」


切嗣「牽制をしつつ影に隠れろ!」


舞弥「!?キャスターは自らマスターを戦闘の渦中に投げ捨てた?」


凜「きゃあああああああああああ」


ネウロ「む、滑ってしまったかこれだから統一球は」


雁夜「関係ないだろこの外道!……そして」


舞弥「つ!?きゃあああああああああああ」



切嗣「どうした舞弥!?」


舞弥「大量の蟲が――!!」


雁夜「間桐に伝わる糞気持ち悪い蟲と」


ネウロ「宝具――とでも呼べばいいか。魔界の凝視虫だ」


雁夜「凜ちゃんの命を狙うってんなら死ね」


ネウロ「謎がなくて本当は力を使いたくはないが……肩慣らしだ」


舞弥「切嗣!せ、戦線を離脱します!!」



切嗣「く!?セイバーとアイリは生きているのか!?」







葉「んじゃあそろそろ方を付けるか」


アックア「更に奥の手を残しているのか……面白いのである」


葉「それはお互い様だろ?バーサーカーなら……いや、お前の強さならまだ上があるだろ?」


アックア「どっちも同じであるか」


カズキ「じゃあお姉さんはセイバーのマスターなんですね!」


アイリ「え、ええ……」(この人本当に英霊?)



カズキ「――って人が飛んできた!?」ガシッ


アイリ「な、ナイスキャッチ!だけどこの子は?」


凜「あ、ありがとう……ランサーさん?」


アイリ(聖杯戦争の関係者で子供……まさか遠坂で今は間桐の?)


カズキ「心配はしなくていいよ!俺は無事だから」キラキラ


凜(馬鹿だけど良い人?)


ネウロ「我が輩のマスターに手を掛けるなど……覚悟は出来ているのか?」


葉「また増えたなぁ」



アイリ(この場にいるのはセイバー、バーサーカー、ランサー、キャスターのサーヴァント……そしてキャスターのマスター)


カズキ「いや俺はキャッチしただけだから!」


凜「そ、そうよ!キャスターが私を投げたんでしょ!?」


アックア「自らのマスターを投げ捨てるとはな」


葉「うぇへっへっ、これもうどっちがマスターか分からないな」


阿弥陀丸『笑い事ではないと思うのでござるが……』


ネウロ「……バラすとはな、興が削がれた」


凜雁夜「勝手に削がれてるだけだろ(でしょ)!!」


ネウロ「帰る」


「「「「「「「え?」」」」」」」



凜「待ってよキャスター……ってもういない……」


カズキ「えーっと」


アックア「うむ」


葉「何か可愛そうだしこのまま止めて帰してあげるかぁ」


雁夜「何か済まない……敵だけど」


アイリ「あんな適当なサーヴァントなら大変だと思うけど頑張って……って言うのも変だけど頑張ってね」


凜「ありがとう……」


雁夜(かわいい)



アックア「ではセイバーよ、今宵はここまでである」


葉「ああ。バーサーカーは強いな。次は負けないからな」


アックア「次回こそ本気でやり合おうぞ……ランサーもな」


カズキ「――!俺も戦ってやるさ……」


アックア(……)


葉「……そーえばお前のマスターは?」


カズキ「俺のマスターか?おーい!>>236!」


凜「やっぱこの人馬鹿だね」



※ランサーのマスターは?

キアラ

申し訳ないですがFateはzeroとステイナイトだけしか…(型月もごめんなさい)

再安価>>243

パゼット



カズキ「おーい!バゼットさーん!!」


凜「本当に叫んだねこの人」


バゼット「なぜ呼ぶのですかランサー!この状況で」


凜「答えるこの人もこの人だよね」


アイリ「こんな小さい子に言われて恥ずかしくないのかしら……」

カズキは最初期かな

>>248少なくてもヴィクターの存在は知らない体で書いています

そういやネギまはわかるかな?
この面子ならエヴァ様クラスが出ないと勝てなくね?

>>250ネギま!は辛いですね…アニメだと火葬したりでよく分かっていないです、すいません



バゼット「だから貴方を先行させたくなかったんです!」


カズキ「それは準備の遅いバゼットさんが悪いんでしょ?」


バゼット「マ・ス・タ・ー・!」



アックア「では私は去るのであるさらばだ」


葉「今度は負けないぞ」


アックア(今回も決着は付いていないのであるが……)


葉「ならオイラたちも帰るか」


アイリ「そうね……切嗣にはここから離れた後連絡を入れましょう」



凛「……」


雁夜「俺たちも帰ろう」


凛「……うん」




バゼット「だから貴方は……」


カズキ「もうみんないないですよ」


バゼット「--ハッ!?」




『セイバー陣営』衛宮切嗣、麻倉葉@シャーマンキング


『キャスター陣営』間桐凛、脳噛ネウロ@魔人探偵脳噛ネウロ


『ライダー陣営』ウェイバー・ベルベット、北岡秀一@仮面ライダー龍騎


『バーサーカー陣営』マスター不明、ウィリアム=オルウェル@とある魔術の禁書目録


『ランサー陣営』バゼット・フラガ・マクレミッツ、武藤カズキ@武装錬金


今回の投下はここまでです
何度も安価してしまい申し訳ありません…w

次回もよろしくお願いします!



――バゼットのアジト――


バゼット「こんどはこちらから仕掛けましょう」


カズキ「じゃあどこに仕掛ける?」


バゼット「そうね……こんな時は神にでも頼るべきかしら」


カズキ「じゃあ占いとか?」


バゼット「安価よ……>>266に仕掛ける!」


1:既存の陣営に仕掛ける
2:まだ出ていない陣営(アサシン、アーチャー)に仕掛ける

アサシン できればゴルゴで

アサシン確認しました

それではアサシンのキャラを安価します

アサシンのサーヴァント>>273

※ 安価と言っても把握が難しい場合は再安価になることがあることを申しぞえます。


参考 (確実(おそらく)な範囲)


笛zero、マンキン、仮面ライダー龍騎、まどか☆マギカ、スクライド、武装錬金、ジョジョ(1~3)、ブラクラ
銀魂、NARUTO、ワンピース、ヴァルヴレイヴ、進撃の巨人、エウレカセブン、MJP、エヴァ、真ゲ
ハルヒ、とある(禁書)、ギアス、ファフナー、つよきす、Dies、DB、トリコ、コロッケ、リボーン、ひぐらし、めだか
FF7、FF10、FEのGBA三部作、BLEACH、TOA、キルラキル、

うちはマダラ

うちはマダラ確認しました

アサシンのマスター>>281

ksk

ごめんなさい!
下の龍之介を採用します…

鷹の爪団しってる

――龍之介 宅――


龍之介「うーん……あんまり良い悲鳴じゃないなぁ」


マダラ「また子供を殺しているのか」


龍之介「俺は死の向こう側にある何かを見たいだけなんだ」


マダラ「死んでも残るのはくだらない物だけだ、必要なんて無く自分を苦しめる」


龍之介「そっか旦那は一度死んでいるんだっけ」

本物のマダラが来たのかな うちはオビトじゃないよね

>>288鷹の爪はごめんなさい

>>299ルパンは主役周りなら大丈夫です
   スター・ウォーズも1~6は見ているのでおそらく…

>>291本物でいきます



マダラ「死を知りたいなら死ぬしかない」


龍之介「うーん……それは困るな」


マダラ「なに?」


龍之介「まーだ俺はこの世界を堪能していないからね、死ねないのさ」


マダラ「無意味に闇に触れる必要はないぞ」


龍之介「それが神様に与えられた天命なら引き受けるだけさ」


マダラ「面白い……道を踏み外したら万華鏡写輪眼を発動してやる」


龍之介「お!?旦那の新しい固有名詞!?」



マダラ「その前にだ……害虫駆除の時間だ」


龍之介「蟲?」


マダラ「外にランサーのサーヴァントが来ている」


龍之介「旦那の初バトルが見れるの!?」


マダラ「すぐ片を付けるさ」


龍之介「たまには息抜きに直接的な殺人以外も見ないとな」



「ランサーか……仕掛けてくるとは覚悟は出来ているな?」


マンションの様子を伺うカズキの元にまるで瞬間移動のように現れたマダラ。
アサシンの隠密機動と思えば不思議ではないが全く気付けなかった。
戦闘が始まっていないが圧倒的戦力差を感じるカズキ、しかしマスターのためにもここは退けない。
核鉄を発動し武装錬金――彼の宝具である『サンライトハート』を展開する。
大柄な突撃槍――スピーディーな動きと高威力を共存した自慢の槍だ。
対するマダラは団扇を取り出しそれを大きく振るうと巨大な風がカズキに迫る。


「アサシンならもっと静かに行動しろ……ッ!」


槍で大地を叩きその反動を利用して空中に避難。
既にマスターであるバゼットが人除けの魔術を施しているが被害は防げない。
後ろにあるビルが一つ崩壊してしまう。
「これじゃあ関係ない人も巻き込まれる……アサシン!ここを離れるぞ!」
「必要がない」
気付けばマダラはカズキの上空に位置しており団扇を叩きつける。
槍で防ぐも衝撃を殺しきれずにコンクリートに落下するカズキと距離をとるマダラ。


「「マスター、宝具の許可を!」」


二人の声が同調した。


>>305

1:ランサーの宝具が発動
2:アサシンの宝具が発動

2 どうりょく



「ランサーよ、宝具の発動を許可します!」
「さっすがバゼットさん、話がわかる!」


マスターの許可を貰い意気揚々と光り輝くカズキ。
その光は槍を包み光が晴るとそこには――。




「元よりマスターの許可などいらん……幻術だ」




マダラの瞳が紅く染まった時、カズキが最後に見た光景となった。






龍之介「だ、旦那?この人どうなったの?」


マダラ「俺の幻術に掛かった……つまり俺の駒となった」


龍之介「すっげー!?催眠ってことでしょ?」


マダラ「ああ……こいつは俺の言う事をなんでも聞く、だから去れ、ランサーのマスターよ」


バゼット「舐めるな……私だって戦え――!!」


マダラ「火遁だ……いくらマスターといえど死ぬぞ?」


バゼット「ごめんなさい……カズキ」シュタッ



龍之介「行っちゃったかぁ……で、旦那はこれからどうするの?」


マダラ「お前が主導権を握るべきだがどうするか……」


>>313

1:アサシン陣営の視点で進む
2:他陣営の視点(セイバー、キャスター、バーサーカー、ライダー、アーチャー)で進む

ライダー



舞弥「切嗣……○○地区でビルの崩壊が確認されました」


切嗣「彼処には……誰がいる?」


舞弥「先日確認されたランサーの魔力ともう一つ……おそらく新たなサーヴァントの魔力が」


切嗣「そうか……」


切嗣(これはセイバーを向かわせるべきか?)


>>320

1:セイバーを向かわせる
2:無視し別の陣営に仕掛ける



切嗣「セイバーを向かわせる」


舞弥「よろしいのですか?」


切嗣「ああ……セイバーなら対処できるはずだ……無論僕達もサポートに回る」


舞弥「分かりました。それでは連絡を」


切嗣「もう一つの魔力か……」






アイリ「ここが切嗣から連絡の在ったところね」


葉「本当にビルが崩壊してるのな……ん?ランサーか?」


カズキ「やぁセイバー!死ねえええええええええええ!!」


葉「!?下がっててアイリ!!」


カズキ「この攻撃を防ぐとはやるなセイバー!!」


アイリ「この前とは別人じゃない……!」


阿弥陀丸『葉殿!これはもしや摩耶香しの」


葉「お前操られているのか」



葉「ランサーのマスターの姉ちゃんは見当たんないし……そっかお前」


カズキ「さぁ死合をしようじゃないか!!」


葉「オイラが楽にしてやんよ――スピリットオブソード!!」





切嗣(近くにはマスターの気配も感じられていない)


切嗣(夜でセイバーが森に誘導しているからいいが人除けも施していないとはな……)



スピリットオブソードを展開させた葉とサンライトハートを展開するカズキ。
カズキの瞳は紅く染まっており普段よりも危険な空気を漂わせていた。
操られていると確信した葉は彼を倒すことを決意。
『殺す』ではなく『倒す』事を決意したのだ。


「貫け……貫け……ッ!!」


エネルギーを放出させ高出力で飛び出すカズキ。
ランサーのクラスに相応しい推進力と突破力で葉の心臓を狙いに行く。
阿弥陀流真空仏陀切りを放ち勢いを止めようとするもカズキは正面から当たりに行く。
そのまま真空波を突き破ると葉の左肩を貫いた。


『葉殿!!』

「心配すんな……お、オイラは……痛い」


カズキは肩からサンライトハートを引き抜くと同時に後退。
葉の傷口から大量の血液が流れでるがアイリの治癒を受け止血を、気休めの止血を行う。

「セイバー大丈夫!?」

「オイラのことは気にすんなって」




「血だ!もっと血を流せ!!」


槍を振り回し何度も衝撃を送るカズキ。
それに対しスピリットオブソードで受けていく葉だがただ受けている訳ではない。
巫門遁甲。巫力――と呼ばれる力を感じ流していく極意。どうやら魔術にも反映されるらしい。


『葉殿、あちらに人影が』

「あれは……そっか、あいつがランサーを操っている」




「アサシンと呼んでもらおうか」




「余所見をするなああああああああああ」


アサシンの存在に気付いた葉だがカズキは手を休めることはない。
突撃槍を大剣のように振り下ろし葉を斬り裂かんとするもスピリットオブソードに阻まれる。
奥でほくそ笑むアサシンに対し睨みを利かせるもカズキが居ては辿り着くことも出来ない。


「阿弥陀流――」


ならばここは一気に決めるしかない。


「大後光刃!!」


無数の斬撃がカズキに襲いかかる。



無数の斬撃に対しサンライトハートを盾にすることで対応するカズキだが限界はある。
一部の斬撃が彼の身体を斬り刻み、血を流す。


「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」


エネルギーを再度放出し斬撃を飛ばそうと試みるも明らかにオーバースペック。
斬撃を消し去ることに成功するも自信の魔力は枯渇寸前となっていた。


「お前は休んでなランサー……オイラはアサシンとやる……って、え?」




ネウロ「ほーう我が輩の不意打ちを躱すか」


マダラ「その魔力……キャスターか、それも中々だ」


葉「キャスター!?」


凜「セイバー!べ、別に協力するわけじゃないけどアサシンと戦うわ!」


葉「お、キャスターのマスターか」


雁夜「凛ちゃんは関係ない人を巻き込むアサシンが許せないのさ」


阿弥陀丸『うむ』




ネウロ「我が輩の格闘に反応するとはな」


マダラ「肉弾戦を仕掛けるキャスターか……面白い」ボゥ


ネウロ「そんなチンケな炎で我が輩を焼けるとでも?」


マダラ「炎を跳ね返すか……木遁!」


ネウロ「宝具――か。我が輩の『醜い姿見』で跳ね返した炎を木で防ぐとは」


マダラ「あまり使いすぎるとマスターが死ぬんでな……大人しく魔女狩りにでも遭ってくれ」


ネウロ「そうかそうか!我が輩の小娘は魔力だけは人一倍だからなぁ!」


凜「マスターって呼んでよ!」




切嗣「キャスターが来てくれたことは嬉しい誤算だ、だが」


舞弥「アサシンのマスターは未だに見えません」




葉「あっちはあっちに任せていいかな」


阿弥陀丸『葉殿、ここは加勢するべきでござるぞ!』


葉「でもオイラ疲れたし、その、怖い」


団扇を縦に降ろすマダラだがこの攻撃をネウロは両の腕で受け止めると大きく宙へ投げ飛ばす。
そのまま自分も人間離れ(元々)した脚力で飛翔すると笑いながら脳天に踵落とし。
この足技を笑うかのように簡単に防いだマダラは口から火を吹きネウロを焼き上げようとするも不発。
ネウロは防がれた勢いを利用し既に大地へ、続いて降りるマダラ。


大地に降り立った隙を狙い手刀で心臓を刳りに行くもカズキの槍に阻まれる。


アイリ「セイバー!」


葉「二対一は卑怯だな」


セイバーとキャスター、アサシンとランサー。


計四体のサーヴァントが相まみえる。




「我が輩の邪魔をするなよ、侍被れ」

「オイラはランサーを止めるから」




バゼット「待ちなさいランサー!」


葉「ってランサーのマスターじゃないか」


凜「自分のサーヴァントが操られているの!」


バゼット「知っています!だから止めに来たんです」


アイリ「そうか!令呪を使うのね!」




雁夜「マスターがサーヴァントに強制的に命令する三回限りの権利を施行するのか」


葉「これで洗脳が解けるなら安心だな」


バゼット「令呪を持って命ずる――」


ネウロ「……」


凜「これで三対一よアサシン!」


バゼット「ランサーよ――」


マダラ「……ふっ」


ネウロ「――!」




バゼット「――最後の宝具を開放せよ!!」






カズキ「うおおおおおおおおおおおおおおおお」


アイリ「ランサーが更に狂っていく……?」


凜「何でランサーをたすけないの!?」


バゼット「……」


アサシン「既にそいつも俺の幻術に掛かっている」


ネウロ「ふむ、全ては貴様の手の上、か」


アサシン「最初の段階でな、でなければ自分のサーヴァントを残して簡単に逃げる筈がない」


葉「じゃあオイラ達を誘うために……」


マダラ「いや気を伺おうとしていたらまさか二体も釣れるとはな」




雁夜「ランサーの身体が黒く…!?」


カズキ「怒りだ!怒りしかない!!」


バゼット「これが最後の宝具『黒い核鉄・ヴィクター』」


凜「なんだか……力が出ない?」


アイリ「まさか……魔翌力を!?」


バゼット「この状態のランサーは近くにいる人間の生気と魔翌力を永遠に吸い上げます」


葉「そんなことしたら死ぬんじゃないのか?」


マダラ「俺達サーヴァントは平気だが人間は死ぬだろう」


雁夜「また外道が増えやがった……!」




アイリ「セイバー……私や凜ちゃんは大丈夫だけど」


葉「ああ……普通の人達はやばいことになる」


マダラ「心配するな、直に警察も騒ぎを聞きたてて来るだろう、今日は退く」


ネウロ「……ならいつ仕掛けるのだ?アサシンよ」


マダラ「焦るな……そう近いうちに、な」


ランサー「うおおおおおおおおおお……はぁはぁ」


凜「色が普通に戻った」


マダラ「あまり使いすぎるのはよくないか……まぁいい、さらばだ」ドロン


葉「忍者みてーにアイツラ消えちまった」




――セイバー陣営・アジト――


葉「こうしてキャスターたちと別れた後オイラ達は戻ってきた」


アイリ「切嗣、これからどうする?」


切嗣「アサシンの力は想ったよりも脅威と見るべきだろう」


舞弥「ランサーの最期の宝具はバーサーカー化と言っても過言ではない程度には強化されていました」


切嗣「ランサー一体ならセイバーで正面からいけることもないんだが……相手は二体だ」


葉「ならこっちも協力プレイか」ウェヘッヘッ


アイリ「でも誰と組むの?」


切嗣「其れは――>>346だ」


※ 安価です。協力を申し出る陣営をお願いします。


セルフかそく

キャスター



切嗣「一度因縁が付いているキャスターが妥当だろう」


葉「あいつなら強いしオイラも安心だ」


アイリ「でもあの人簡単に協力するかしら?」


切嗣「あの強烈なキャラに押されているがアイツはサーヴァントだ」


舞弥「間桐……と言ってもマスターである凜とその……知り合い?の間桐雁夜は少なくても常識を持っているはず」


葉「ならそこに行くとするか」


切嗣「今回は僕も付いて行く、危険すぎるからね」


アイリ「ありがとう、切嗣」


舞弥「私はバックアップに付きます」




――間桐家――


葉「日本って感じだなぁ」


アイリ「マキリは由緒ある魔術師の家系だからね」


切嗣「しかしインターホンを鳴らしても誰も出ないな」


『助けてえええええええええええええええ』


『ほーれほれ、召使にちゃんとお願いしろご主人様ぁ』


『止めろ外道おおおおおおおおおおお』


『うるさいぞ雁夜よ』


切嗣「……勝手に上がろう」


葉「うぇへっへっ」



――蟲蔵――


ネウロ「ほーれほれ」


凜「蟲に触れるか触れないかの境界で揺らさないでええええええええええええええ」


アイリ「趣味悪……」


雁夜「ん?セイバーとそのマスターと……誰だ?」


切嗣「協力者……といった所かな」


臓硯「嘘を付くな。貴様がマスターだろう、エミヤよ」


切嗣「バレているなら話は早い。アサシンとランサーを始末するために協力を申し出に来た」


臓硯「一時休戦と言う訳か……たしかにあのアサシンは少し面倒だしのぉ」


凜「きゃああああああああああああああああ」


雁夜「凛ちゃあああああああああああん」



ネウロ「確かに話は理解した」


凜「降ろしてもらった」


アイリ「よしよし」


ネウロ「だが我が輩に何かメリットはあるか?」


切嗣「アサシンを始末できる――それも最小限で」


ネウロ「逆に言えばそれしかないのだろ?まぁ効率を求めると……話は受け入れよう」


切嗣「感謝する――これよりセイバーとキャスターは互いに協力しアサシンを打倒する、その間の物理的な攻撃は禁止だ」


凜「マスターは私……」


雁夜「よしよし」


葉「うっへっへっ」



葉「でもどうやってアサシンを探すんだ?」


雁夜「確かに……以前見たく魔力を探知するにも隠密な奴なら難しいだろ」


切嗣「その必要はない」


アイリ「切嗣?」


ネウロ「思ったよりも早いな、たった2日で行動を起こすとは」


切嗣「舞弥から連絡が入った――橋の近くで狂化したランサーが発見された」




――橋――


カズキ「エネルギードレイン……!」


「力が……」「もうだめ」「立っていられない」


ウェイバー「あわわわ、どうしよライダーぁ!」


北岡「だから今日はあのおじいさんの家でゆっくりしようって言ったしょウェイバーくん」


ウェイバー「コーヒー飲みたいから出かけるって言ったのはライダーじゃないか!」


北岡「あれ?俺そんな事言ったけ?あー……なんで宝具に吾郎ちゃんがいないのかなぁ」




北岡「本当は家でくつろいで最後の最後に生き返って事務所に帰ろうと思ったけど」


ウェイバー「どうしよどうしよどうしよ」


北岡「たまには準備運動もしないとね、変身ってことで」


ウェイバー「これがライダーの?」


北岡「ゾルダ、そう呼ばれてるよウェイバーくん」



北岡「さて……」


カズキ「お前が俺の相手か?」


北岡「また子供かよ……英霊になったつもりはないけど神様は結構適当なのかい?」


ウェイバー「無駄口はいいから戦えよ!」


北岡「はいはい、子供は避難していてね……じゃあ」


『SHOOT VENT』


カズキ「ぐおおおおおおおお…こざかしい!」


北岡「俺さ、戦闘中に叫ぶ奴ってガキ臭いと思うのさ、わかる?」



葉「戦闘が始まってんよ」


切嗣「あれはウェイバー・ベルベット……」


ネウロ「ならあの緑色の奴がサーヴァントか」


凜「銃を持っているからアーチャー?でもバイクにも乗っていそう」


北岡「あらあら、こんなサーヴァントがくるなら変身しなくてよかったわ」


カズキ「セイバー……キャスター……ライダー……!!」


切嗣「そうか、ウェイバー・ベルベットのサーヴァントはライダーだったのか」


北岡「ほんと余計なことしかしないね、このバーサー……ランサーは」

りゅうきのやつってバイクのるっけ ゾルダは確か法律弁護士の人だっけ

>>359弁護士の人ですがバイクには…



北岡「ライダーってバレたけど、俺ライダー違いだから」


凜「え?」


北岡「正直生前はライダーだったよ、でも聖杯戦争のライダーのクラスではないわ、これ言葉遊びだからね」


切嗣「騎乗のスキルがないのか?」


北岡「あるけどライダー?って感じだよ、聖杯も適当に選んじゃったね」


葉「うぇへっへっ、本当に面白い奴らばっかりで殺し合いって感じがしないなぁ」


ネウロ「貴様は鏡を知っているか?」


切嗣「――ランサーが来るぞ!僕は遠くからマスターを探す、ここは任せたぞセイバー」


葉「了解――マスター」



葉「最初からスピリットオブソードで行くぞ」


阿弥陀丸「御衣!」


ネウロ「ふむ……この伐採前歯でいいか」ギリギリ


凜「自分の腕を刃にしてランサーと戦っている……」


雁夜「あの男は何処まで奥の手を……凛ちゃん、セイバーのマスター……ではないんだっけ、俺達もマスターを探すぞ!」


アイリ「ここは任せるわセイバー、キャスターにライダー?」


葉「おう、アイリ」


ネウロ「任される気はないがアサシンぐらい探し当てて欲しいものだ」


北岡「俺は早くシャワーでも浴びて寝たいんだけど、さ!」


カズキ「小賢しいいいいいいいいいいいいい!!」




ゾルダが牽制を入れつつカズキを中心に大きく旋回しながら彼の身体に銃弾を当てていく。
一発一発に致命傷はないが全てを無視することは不可能……しかしエネルギードレインとの精算が合わない。
カズキの回復速度を遅くしている程度の話しであり、気休め程度。
「美味しいところは君達に譲るから早く決めてね」


身動きを牽制されている所に大きくスピリットオブソードを振り下ろす葉。
対するカズキはサンライトハートで防ぐ……横から迫るネウロの攻撃を直に浴びるのだ。
脇腹を大きくチェーンソーで斬り裂かれ傷口を染め上げる。そのままカズキは叫びを挙げながら槍を振り回す。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
「面倒なやつだ、死ね」
呟いたネウロの瞳から光線が放たれるもカズキはこれを上体逸しで回避すると蹴りをネウロの腹に。
真正面から受けたネウロは海面に叩きつけられてしまう。
そこに追い打ちを掛けたいカズキだが葉がそれ阻み立ち往生。


「そう簡単にやらせないんよ!」
「うごおおおおおおおおおおおおおお」


どちらの斬撃も引く気はないようだ。




「浅倉みたいな奴……ではないよね」


距離を取ったゾルダは暴れまわるカズキをかつての敵であった浅倉と比べていた。
どちらも人に害を与える――「でもランサーは操られてるってあの人達言ってたしやっぱ浅倉が糞だわ」
シュートベントを発動し巨大な砲台であるギガランチャーを発動しそれをカズキに向け放つ。


「セイバーはまぁ避けてくれるでしょ」

「当たったらどうすんだよ!?」

「マスター……じゃなくてウェイバーくんはまだいたのか」

「マスターって呼べよ!僕はお前の」

「はいはい、危ないから下がってね」

「でも救助が先だから」

「この状況じゃみんな倒れてるだけだし優男のウェイバーくんじゃ無理……ん?」

龍之介「COOLだねぇ!あのカズキ君もCOOLだよぉ!」

(この状況で燥いでいる……まさか)




切嗣「ライダーが遭遇したあの男……」


舞弥「ええ……どうやらアサシンのマスターのようです」


凜「じゃあ――」


切嗣「ここから射殺する」


凜「!?」


雁夜「さぁ凛ちゃん俺達は倒れている人を助けよう」


アイリ「あ、私も手伝います!」


切嗣「随分と優しいな、間桐の次男さん」


雁夜「あんな腐った家系だけど俺は一度縁を切っている、魔術師とかじゃなくて普通の人間でいたいんだよ」




切嗣「カウントダウン――残り20秒」


舞弥「辺りにアサシンの姿はありません」


切嗣「あいつのことだ、急に出てくる可能性も否めん――12」


舞弥「ええ……海面からキャスターが戦線に復帰しました」


切嗣「ああ、どうにかランサーを止めれればいいが――8」




「よくも我が輩を……ッ!」


海中から戦線に復帰したネウロは怒りを交え怒涛の肉弾戦にカズキを持ち込む。
カズキも対応はするが槍と素手では手数、速度共に圧倒的な差が生まれてしまう。
キャスターだがネウロの筋力も相まりカズキの体力を根こそぎ削っていくもエネルギードレインがある。


「なら一気に削ればいい」


ネウロが大きく後退した直後にカズキの身体が爆発する。
ゾルダが放ったギガランチャーがカズキに炸裂し大きな爆風と共に彼の動きを止めるのだ。
そこに葉が追い打ちを掛けるべく爆風毎斬り裂くも手応えはなし。


カズキは既に戦場を離れゾルダにエネルギーを弾として放っていた。




「おいおい、ちゃんと止めておいてくれよふたりとも」


愚痴を零しながらもガードベントを発動し攻撃を防ぐ北岡――だが。
「銃声――!」
後ろから聞こえてきた銃声に気付き振り向くと先ほど騒いでいた青年が撃たれていた。
銃弾の方角を見ると確かにスコープが反射している。そして。
「ウェイバー!!」
「え?」
急いでマスターの所へ走り彼の腕を引っ張る――銃声が響いた。


「うがぁ!?」


銃弾がウェイバーの左肩を貫き銃創を作り上げる。北岡が気づかなければ確実に脳天を撃ち抜かれていただろう。
「あ、ありがとう……ライダー」
「んー……今日は退くよウェイバー君。俺ちょっと機嫌悪いし」
これは聖杯戦争であり殺し合い。仮面ライダー同士のバトルロワイアルと変わらない。だが
(俺も甘くなったなぁ……まいったよ)



姑息な手段は歓迎だが、これは気に入らない。
おそらくセイバーのマスターである男の仕業だ。
明らかに協力する流れだが、願いを叶えるために相手の隙を突くのは正しい戦法だ。
それにマスターを狙うのも効率的と言えるだろう。事実北岡に再度契約を結ぶ当ては無い。



(セイバーねぇ……サーヴァントはお人好しだけどマスターはガチ……か)


こうしてライダー陣営は帰還することになり、ランサーの相手はセイバーとキャスターが務める事になった。


龍之介「COOLだよ!カズキ君はかっこいいなぁ――ん?」バシュ





「これは――俺の」


「綺麗だ……すごく綺麗な血」


「これが俺の求めていた――はは、はははは」


「やっぱり旦那の言った通りだよ――マダラさん」


「『一度死ねば解る』って本当だったんだね……」


「こんな近くに答えがあるなんて気づかなかったよ――でも」




「せっかく気付けたならもう少し……長生き……したか……っ……た……」






カズキ「フェイタル・アトラクション!!」


ネウロ「こいつはまだ宝具を隠していたか」


葉「それはお前が言えることじゃないと思うぞキャスター」


ネウロ「ふん、貴様も言えないはずだぞセイバー」


葉「ならここで魅せるさ――一つな」


ネウロ「ほう」




葉「済まないなランサー――カズキ」


「でもここでお別れだ」


『マスター、ここで宝具を一つ解放する』


『この状況で使うならば――あの技か?』


『ああ、オイラ的には宝具よりも技のほうがしっくりくるんだけど』


『許可するが――切り札を此処で見せるんだ、失敗はするなよ』


『ありがとう――切嗣』


葉「行くぞ阿弥陀丸」


阿弥陀丸『こちらも準備は出来ているでござる』




「『阿弥陀流無無明亦無』」




ネウロ「これは――」




葉が放つ巫力を具現化し放つ突きはカズキに届いた。
無論カズキもサンライトハートで防ぐが――届いた、葉の想いが届いたのだ。


オーバーソウルの光に浄化されたカズキの肌の色は元に戻る。
エネルギードレインも強制終了し彼は本来の『正義の味方』へ戻る。
そして――。


「ごめんなカズキ、この技は――」


「ありがとうセイバー……俺一人じゃどうしよう出来なかったよ」


「お前まで消しちまうんだ……」


「いいよ!それよりもこんな俺を救ってくれてありがとう」


「本当に悪いな、変わりじゃないけどマスターを説得してお前のマスターを救うから」


「それは頼む、バゼットさんは何も悪くないから――じゃあなセイバー」


「葉――麻倉葉、それがオイラの真名だ」


「葉――ありがとう葉!俺は君に出会えて良かった!!」


「オイラもだ……って消えちまったか」




【武藤カズキ@ランサー 脱落確認】






【セイバー陣営】麻倉葉@シャーマンキング:衛宮切嗣


【キャスター陣営】脳噛ネウロ@魔神探偵脳噛ネウロ:間桐凜


【バーサーカー陣営】ウィリアム=オルウェル@とある魔術の禁書目録:マスター不明


【ライダー陣営】北岡秀一@仮面ライダー龍騎:ウェイバー・ベルベット


【アサシン陣営】うちはマダラ@NARUTO:雨竜龍之介


【ランサー陣営】武藤カズキ@武装錬金『死亡』:バゼット


【アーチャー陣営】マスター及びサーヴァント、共に『不明』


※ 安価します

『次はどの陣営視点から始まるか』


>>386

※ ランサーの場合は無効

せるふかそく

弓へい

アーチャー確認しました


アーチャーのキャラとは?>>398


参考 (確実(おそらく)な範囲)


笛zero、マンキン、仮面ライダー龍騎、まどか☆マギカ、スクライド、武装錬金、ジョジョ(1~3)、ブラクラ
銀魂、NARUTO、ワンピース、ヴァルヴレイヴ、進撃の巨人、エウレカセブン、MJP、エヴァ、真ゲ
ハルヒ、とある(禁書)、ギアス、ファフナー、つよきす、Dies、DB、トリコ、コロッケ、リボーン、ひぐらし、めだか
FF7、FF10、FEのGBA三部作、BLEACH、TOA、キルラキル、

ヴィンセント

ごめんなさい!FF7除外するの忘れてました

アーチャー再安価>>417

(安価の桁間違えた)

マジかよ…
じゃあFE リンディス

連続禁止なら↓で

リンディス確認しました

アーチャーのマスターは?  

>>429

【セイバー陣営】麻倉葉@シャーマンキング:衛宮切嗣


【キャスター陣営】脳噛ネウロ@魔神探偵脳噛ネウロ:間桐凜


【バーサーカー陣営】ウィリアム=オルウェル@とある魔術の禁書目録:マスター不明


【ライダー陣営】北岡秀一@仮面ライダー龍騎:ウェイバー・ベルベット


【アサシン陣営】うちはマダラ@NARUTO:雨竜龍之介


【ランサー陣営】武藤カズキ@武装錬金『死亡』:バゼット


【アーチャー陣営】リンディス@ファイアーエムブレム烈火の剣:遠坂桜(設定)


マスターが良い感じですねw
ついでにバーサーカーのマスターも安価します!

>>440

せるふかそく

キレイ

【セイバー陣営】麻倉葉@シャーマンキング:衛宮切嗣


【キャスター陣営】脳噛ネウロ@魔神探偵脳噛ネウロ:間桐凜


【バーサーカー陣営】ウィリアム=オルウェル@とある魔術の禁書目録:言峰綺礼


【ライダー陣営】北岡秀一@仮面ライダー龍騎:ウェイバー・ベルベット


【アサシン陣営】うちはマダラ@NARUTO:雨竜龍之介


【ランサー陣営】武藤カズキ@武装錬金『死亡』:バゼット


【アーチャー陣営】リンディス@ファイアーエムブレム烈火の剣:遠坂桜(設定)


マスターめっちゃ良い感じw!

ちょっと整理しますので投下は遅れそうです(本日中はおそらく無理)…

感想や安価、ありがとうございました!

戦力的にはマダラ、ネウロ、葉が上位で争ってその他、って感じですね…
トッキーはトッキーだよ、うん、トッキー……

もうちっとだけ投下するんじゃ



リンディス「桜ー?」


桜「何―?リン?」


リンディス「お父さんが死んで辛い所悪いけどそろそろ……」


桜「分かってる……凜もいないしお母様は式の関係で忙しいし私が遠坂の跡取りとしてしっかりとしないと!」


リンディス「ごめんね……お父さんを殺した人、見つからなくて」


桜「ううん、リンも言峰さんもよくお父様のために探してくれたし嬉しいよ」




桜「それでそろそろ聖杯戦争に本格的に参戦しないと」


リンディス「神父さんのおかげで大体の情報は手に入っているわ……それとランサーが脱落したわ」


桜「そう……凜はまだ無事なんだね?」


リンディス「ええ、私も凜ちゃんも無事よ」


桜「よかった……」


リンディス「じゃあ教会に行って言峰さんと合流しましょう」


桜「……あの人達はちょっとこわい」




桜「でもこれでお父様を殺した人や凜にもう一度会えるかもしれない!」


リンディス「そうね、私は桜のために、主人のために全力を尽くすわ」


桜「ありがとう凜……でももう私は誰も失いたくない」


リンディス「泣かないで、せっかく言峰神父がお父さんの令呪を移植してくれたんだから頑張らないと!」


桜「う、うん!」


リンディス(それでもこんな小さい子を殺し合いに放り込むなんて――あの神父は何を考えているの?)




北岡「ウェイバー少年、傷は?」


ウェイバー「おかげさまで……だけど誰が撃ったんだろう」


北岡「おそらくセイバーのマスターの切嗣?って人に俺の財産の3/5賭けるよ」


ウェイバー「そんな注ぎ込んで外れたら大変じゃないか!」


北岡「俺天才だから、法廷で勝てばいいのさ」


ウェイバー「もう、そんなことはどうでもいいだろ!」




北岡「それでランサーは結局脱落して何かマスター一人死んだっぽいから下手したらもう一人落ちる」


ウェイバー「でもあの状況ならランサーのマスターじゃ?」


北岡「まぁね、でも期待値はそこまで低くないよ?あの時セイバーのマスター達はアサシンのマスターを探しに行ったんだ」


ウェイバー「そっか!なら撃ったってことは彼がアサシンのマスターだと思い込んで――」


北岡「ま、そゆことね」




北岡「で、一人減ったってことはここから戦いは加速する」


ウェイバー「どうして言い切るの?」


北岡「最初の一人が飛び込めば皆続いて飛び込むしょ?」


ウェイバー「なるほど」


北岡(それにやっぱ身体が治ってないっぽいから早めにね)


ウェイバー「じゃあライダーは?」


北岡「柄じゃないけどこっちから仕掛けるさ――>>462にね」


北岡が仕掛ける陣営とは?

※ ランサー陣営は脱落していますので安価だった場合↓を採用


バサカ



北岡「バーサーカーに仕掛ける」


ウェイバー「!?それって一番強いんじゃ?」


北岡「使い魔?よく分かんないけど居場所が特定できたの、それが教会」


ウェイバー「教会――それって」


北岡「そう、本来なら中立なり運営よりな場所だけど――きな臭いよね」




北岡「正直誘われてる可能性が高い」


ウェイバー「裏が絶対あると思うんだ」


北岡「でもこう見えて俺強いから、切り札持ってるし」


ウェイバー「し、信用していいの……?」


北岡「ウェイバーくんに信用されてないって召喚されて一番傷付いてる」


ウェイバー「僕はまじめに聞いてるの!!」


北岡「これでも俺はライダー同士の殺し合いでも結構最後の方まで生きていたのそれに――」




「信用してくれよ、マスター」






ウェイバー「分かった、けど危なくなったら令呪でも使って絶対逃げるからな」


北岡「その時は頼むわ、きっとやばい状況になるのは確定だし」


ウェイバー「どれで一人で乗り込むの?」


北岡「セイバーはマスターが信用ならないしキャスターは関わりたくない」


ウェイバー「ですよねー」


北岡「アサシンは論外でアーチャーは謎に……この状況ならバーサーカーと組んでいるっしょ」


ウェイバー「じゃあ一人で行くしか無い……」


北岡「一人じゃなくて一緒でしょ?マスター」


ウェイバー「――!うん!!」


北岡「何で泣きそうなの、こわっ」


今日は本当にここまで!
とりま役者は揃ったんで戦闘書きつつ展開や選択肢の一部を安価するスタイルで行きます!

感想や安価ありがとうございました!

(戦闘はやっぱ地の文多めの方がいいですよね?そこら辺コメしてくれると嬉しいです)

あ、それと【魔力】とかの表記をまりょく

に出来る方法知っている方がいたらお願いします

>>469はなんでもないです…w

>>469
sagaを教えてもらおうとしつつsagaるか

>>471たまたま打ち忘れ?ってかんじでしたw

コメどうもです!
この世界の歴史かぁ…

NARUTO→FE烈火の剣→龍騎、禁書、マンキン→武装錬金、ネウロになるのかなw


NARUTOの時代から時が経つと忍者の数は減少していき忍術は魔法となった。
文明はそこまで変化せずにFE世界でも科学的発展はなく馬や船で移動していた。

そこから長い年月が経ち科学的に大きく発展した世界は学園都市を創立。
しかしFE時代の魔法は魔術となって生き続けてきた。
禁忌の忍術「穢土転生」はその技術を霊魂とコンタクトを取る流れになりシャーマンが誕生。

未知なる力に触れた神埼は仮面ライダーの殺し合いを『学園都市』で行い、同時期にシャーマンファイトが開催される。
禁書世界における世界崩壊が発動した時、グレートスピリッツの意思と勝ち残った蓮が世界の存続を願う。

すると世界は再編成され、武装錬金とネウロの物語が始まった――。

なんだこれw


グレートスピリッツの時に葉は世界の崩壊を見たので上条当麻は知っているけどアックアのことは知らない。

北岡は学園都市の時にアックアの姿を見かけたことはあるが話したことはないため現段階では知らない。

ネウロは謎を求めている時にホムンクルスとパピヨンに遭遇、その際核鉄の存在を知る。
面倒くさがりながらもカズキと戦ったのは核鉄に興味があったため

とか?



北岡「まぁ普通に歩いていても問題はないっしょ」


ウェイバー「アサシンなら僕らの後ろに回っていても――」


北岡「ウェイバーくんはマスター何だからそこら辺しっかりしてよ」


ウェイバー「わ、わかっているよライダー!」


北岡「それと外じゃ俺のことは北岡って呼んでよ、もう真名とか関係ないから」




北岡「俺のことなんて知ってる人いないから」


ウェイバー「……」


北岡「気を使う必要はないよ、ウェイバーくん。俺は英霊って呼ばれるほど綺麗な人間じゃない」


ウェイバー「で、でも――うわっ!?」ドン


北岡「ちゃーんと前見なくちゃ危ないでしょ――!」


桜「ご、ごめんなさい!」


リン「桜、大丈夫――!」


((令呪――!!))



ウェイバー「大丈夫……えーと」


リンディス(どうやらマスターは気付いてないようね)


桜「だ、大丈夫です、すいません……)


北岡(あっちの女性がサーヴァントで間違いなく最後のサーヴァントのアーチャーだね、よく隠れてたもんだ)


リンディス(神父さんから聞いていたライダー……騎乗よりも銃と頭の回転に気をつける敵……!)


北岡(さぁ――どうする?このまま戦ってもいいけど女はなぁ……>>491だ」





ライダーの行動を安価します

せるふかそく

交渉



北岡(ご丁寧にここまで魔力を消せるなんて驚きだな、ウェイバー君気付いてないし)


リンディス(ライダーはこっちに気付いている――)


北岡(これから教会でさっさと片付けようと思っていたけど、まぁ何とかしてみるか)


北岡「ほら、ウェイバーくん、ごめんなさいは?」


ウェイバー「北岡は僕の保護者か!?」


北岡「それ本気で言ってる?」(よーし、ライダー呼びじゃないな)


北岡「うちのウェイバーくんがすいません、そちらはお姉さん?」


桜「リンは私の――お姉ちゃん?」


リンディス「え、ええ。姉代わりみたいなものよ」


北岡(リン……たしかキャスターのマスターもそんな名前だったな)





北岡(黙っててもアーチャーは気付いてるしいいか)


北岡「俺とウェイバー君はこれからあの神父のところに行ってバーサーカーを殺そうと思う」


ウェイバー「北岡、ライダー!?突然何言ってるのさ!こんな関係ない――」


桜「言峰神父のサーヴァントを……?」


リンディス「もっといい言葉はないのかしら?」


北岡「こう見えてもスーパー弁護士だからね俺、口なら自信はあるよ」


ウェイバー「じゃあこのお姉さんがアーチャー……!」




北岡「その反応ってことはやっぱ裏で組んでいるね君達、そりゃあ今まで表に出ないさ」


ウェイバー「ライダー……アーチャーと戦うの?」


北岡「ウェイバーくん……クラス名バレてるでしょ」


リンディス「いいえ、最初から神父に聞かされてるわ、各マスターとサーヴァントの詳細は」


北岡「チートって知ってる?それか狡いって言葉も」


リンディス「ごめんなさい、この子の父親を殺した犯人を見つけるためにも勝ち抜くしかないの」


桜「それに間桐家に行ったリンにも会えるかもしれない!」


ウェイバー「父親が殺されて……それを聖杯に――アーチャーの願いは?」


リンディス「マスターに全て捧げるわ」




桜「リン……」


北岡「まぁ俺も特に願いは思い浮かばないからウェイバーくんのために――さむっ、今のナシ、願いあるし」


ウェイバー「お前は何がしたいんですかああああああああああ」


北岡(それでこの桜って子は凛が聖杯戦争に参加していることを知らない、いや知らされていない)


北岡「あの神父本当に怪しいな」


リンディス「同感ね」


北岡「なら一緒に行くかい?」


リンディス「私達も教会に行くところだったの……でも戦闘するなら別よ?」


北岡「アーチャーなのに剣構えるなって、元々こっちも話しに行くだけだから、倒すのは脅し」


リンディス「貴方、喰えないわね」


北岡「凛が聖杯戦争に参加していることを教えない神父もな」ボソッ


リンディス「――本当に喰えない男ね」


(北岡さんが主人公みたい)



北岡「へぇー、凛ちゃんって子は魔術師の家系である間桐って所に養子ねぇ」


桜「お父様が決めたことだから仕方ないけどお父様はもう……」


リンディス「泣かないで桜、私が必ず犯人を見つけるから」


桜「リン……」


ウェイバー「ねぇライダー?凛ってもしかしてキャスいてってて!!」


北岡「ウェイバーのほっぺはよく伸びるね」グイーン


ウェイバー「やべぼって!」


リンディス「……」


ウェイバー(アーチャーも睨んでる、怖い)




北岡「そんでまぁ教会に着いたわけ」


ウェイバー「ごくり……」


北岡「いきなり死ぬまでホットドッグを食べ続けろって言われたらどうする?」


ウェイバー「通報する」


北岡「思ったけどウェイバーくんは魔術師よりも一般人寄りだよね」


リンディス「無駄口はいいかしら?」


北岡「ほら、ウェイバーくんあやまってよ」


ウェイバー「いやだよ!!」


桜「……」クスッ




言峰「賑やかだと思えば桜と――ウェイバー・ベルベット」


ウェイバー「やっぱ中立な立場である教会の人間は全てを把握しているのか」


言峰「その口ぶりなら私がマスターであることを知っているみたいだね」


北岡「自分から尻尾出してんのに何言ってんだか」


言峰「それで今日はどうして?」


北岡「そうだね――不公平だしウェイバーくんに令呪を増やしてあげてよ」


ウェイバー「え!?」


桜「令呪を増やす――サーヴァント自ら?」


言峰「面白い……自ら鎖を増やすと言うのかい?」




北岡「俺が居なきゃランサーはもっと暴れまわっていた」


言峰「それは感謝している――聖杯戦争は本来一般の目には映らない物」


北岡「そんでセイバーのマスターが裏で糸を引いていたアサシンのマスターを殺せたのも近くにいて注意を引いた俺のおかげ」


言峰「なるほど――その分見返りを寄越せ、と?」


北岡「そゆこと」


北岡(ちゃっかりアサシンのマスターを殺害したのは切嗣、確定したね、まぁ信用はしていないからいいけど)


言峰「よかろう――」


ウェイバー「うわっ!?令呪がこれで四つになった!?」


北岡「一本かよ」


言峰「済まないな、これでも中立の立場故に」


リンディス「……」


言峰「どうしたリンディス?」




リンディス「なんでもないわ、それよりも話って何かしら?」


北岡(リンディス?――おいおい、あの『サカの女剣士』?草原の貴公子様?英霊ってすごいわ)


言峰「ああそうだったな――アサシンの居場所が判明したんでね」


全員「!!」


ウェイバー「でもアサシンのマスターが死んでからもう何日も経っているじゃないか!」


北岡「そうか――再契約したのか」


ウェイバー「まさか――バゼットさん!?」


言峰「その通りだ――アサシンはランサーの元マスターと契約を新たに結んだ」




ウェイバー「でもランサーのマスターは操られてるって」


リンディス「そのまま契約したのね、無理矢理」


言峰「元々アサシンのマスターは正規の魔術師ではないからな、今のアサシンは更に強くなっている」


北岡「直接は会ったこと無いけど」


リンディス「私もサーヴァントは貴方が初めて……ではないけど他には会っていないわ」


桜「マスターは衛宮切嗣、バゼット、雁夜おじさん、言峰さん、ウェイバーさん、そして私の六人になったの……」


ウェイバー「!――察したよライダー」


北岡「大人の階段を登ったね」


リンディス「これからもこの事は秘密にね」


桜「?」


言峰「――」ニタァ


北岡(こいつ一瞬笑ったか?気のせいか)




言峰「アサシンの行動は一般人を見境なしに巻き込んでいるのは理解できるかな?」


ウェイバー「こくり」


桜「こくり」


北岡「で?神父様はどうする話?」


言峰「私はバーサーカーと共にアサシンを潰そうと思っている」


全員「!」


リンディス「それで私と桜に協力を要請するのね」


言峰「キャスターと衛宮切嗣は危険だ、逆に一緒にいるほうが安全の可能性もある」


北岡(……)


桜「……わかりました」


リンディス「――仕方ないわね」



言峰「それで、だ。ライダーそしてウェイバー・ベルベット、君達にも協力を要請したい」


ウェイバー「え?ええええええええええええええ!?」


北岡「へぇー、バーサーカーだけじゃ怖いんだ?」


アックア「聞き捨てならないな、ライダーよ」


北岡(こいつ学園都市襲った何とかの右席じゃん!)


アックア「ん?どうかしたであるか?」


北岡「いや、なんでもないさ……」


言峰「この戦いは辛い物になると思うがアサシンを排除出来るなら安いはずだが……どうかね?」


北岡(この戦いはおそらくセイバーとキャスターも交えた乱戦になるだろう)


北岡(その場合は一度手を結んでいるあいつらなら自然ともう一度組むはず)


北岡(そしてバーサーカーとアーチャーも組むのか……どっちもどっちだな、切嗣もこの神父も信用出来ないだが――)


北岡「俺達は――>>508




北岡の出した決断とは?

(でもマダラと北岡さんならマダラが)

アーチャーと組もう・・・だが、バーサーカー、お前らとは組まない!助けるのはアーチャーだけだ



北岡「アーチャーは信用できるけどアンタは信用ならないのよね」


言峰「ほう……ならばどうする?」


北岡「アーチャーと一緒にアンタを潰す」


リンディス「勝手に決めないでよ、北岡」


北岡「やっぱ名前知ってるのか、いやウェイバーくんがバラしたのか」


ウェイバー「外で北岡呼びにしろって言ったのはお前だろ!」


北岡「で、組む?」


リンディス「神父はたしかに胡散臭いけど貴方も大概よ?」


北岡「天秤にかけたら?」


リンディス「……貴方に分がある、でも桜もいる」


北岡「じゃあこの場はおさらば、また会った時にでも契約で商談成立、ってね」


言峰「逃げるのか?」


北岡「そゆこと」



アックア「逃げれると思っているのであるか?」


北岡「アンタもしっかりとした『正義』?うわさむっ、まぁいいや、そーゆーのあるでしょ」


アックア「何が言いたい」


北岡「こー見えて学園都市の人間だし垣根君には色々裏の話は聞いてたからね、神の右席さん」


アックア「――!」


北岡「隙あり!逃げるぞウェイバー!」


桜「変身した!?」


北岡「能力は教えてない――分からない?いや俺の正体が分かれば分かるだろ」


リンディス「だからこの神父はあまり信用ならないのよ」


北岡「同感――」


『ファイナルベント』




リンディス「分からないけどこの魔力は――桜伏せて!!」


言峰「バーサーカー!」


アックア「あの男、ライダー――ぬ!?」





言峰「煙幕か……」


アックア「一杯喰わされたのである」


桜「はぁはぁ」


リンディス(あの男は一体――?)




北岡「あの場じゃ流石にこっちが不利すぎる」


ウェイバー「はぁはぁ……生きてる?」


北岡「生きてるよウェイバーくん、まぁ令呪を一つ手にいれただけでもよしとしようか」


ウェイバー「あのなぁ!僕は今生きた心地がしないぞ!」


北岡「それに神父は糞であアーチャーは――ああ、神父は黒でアーチャーは白ね」


ウェイバー「たしかにあの神父は黒そうだったけどさぁ」


北岡「まぁこれで役者も揃ったんだし俺も動こう」


北岡「英雄の資格なんて誰も持っていないんだからさ」



マダラは操ったバゼットをそのままマスターに。
そして全て出揃った陣営――戦いは更に白熱する――。


【セイバー陣営】麻倉葉@シャーマンキング:衛宮切嗣


【キャスター陣営】脳噛ネウロ@魔神探偵脳噛ネウロ:間桐凜


【バーサーカー陣営】ウィリアム=オルウェル@とある魔術の禁書目録:言峰綺礼


【ライダー陣営】北岡秀一@仮面ライダー龍騎:ウェイバー・ベルベット


【アサシン陣営】うちはマダラ@NARUTO:バゼット


【アーチャー陣営】リンディス@ファイアーエムブレム烈火の剣:遠坂桜(設定)


次回は誰の視点から始まる?


――>>518




マダラは操ったバゼットをそのままマスターに。
そして全て出揃った陣営――戦いは更に白熱する――。


【セイバー陣営】麻倉葉@シャーマンキング:衛宮切嗣


【キャスター陣営】脳噛ネウロ@魔神探偵脳噛ネウロ:間桐凜


【バーサーカー陣営】ウィリアム=オルウェル@とある魔術の禁書目録:言峰綺礼


【ライダー陣営】北岡秀一@仮面ライダー龍騎:ウェイバー・ベルベット


【アサシン陣営】うちはマダラ@NARUTO:バゼット


【アーチャー陣営】リンディス@ファイアーエムブレム烈火の剣:遠坂桜(設定)


次回は誰の視点から始まる?


――>>519

マーボー

サクラ

今回はここまでです!
次回は桜視点から開始します!

正直マダラは宝具もくそも無いと思うw
葉も最後まで宝具を使えれば土俵に立てそうだけど…北岡さんとリンは正面からじゃちょっとつらいかなw

たくさんのコメ、感想、そして安価ありがとうございました!

言峰「ライダー……北岡秀一か」


リンディス「桜!怪我はない!?」


桜「私は大丈夫だけど……」


桜(リンは言峰神父を疑っているの?これまで私達を匿ってくれていたのに)


アックア「――アーチャーよ」


リンディス「――今日はここで帰らせてもらうわ、話はまた今度」


言峰「それはいいが帰り道は気をつけるといい、最近何かと物騒だからな」


リンディス「……」


――外――


リンディス「ライダーも随分派手に煙を撒いていったわね……外まで白い」


桜「……」


リンディス「桜?」


桜「リンは言峰神父を疑ってるの?」


リンディス「――信用出来ない部分はあるわ、でも戦おうとか、争うとかは思ってないから安心して」


桜「本当?」


リンディス「ええ、本当よ」


桜「……分かった、じゃあ帰ろうリン!」


リンディス(ライダーと言峰、この二つを天秤に掛けると……いや、例え神父と一緒に戦っていっても最後には争う必要がある――)


リンディス(父親が亡くなっている桜に戦いは見せたくないし、戦いを続ければ姉とも出逢う、けれど戦わなければ生き残れない――)



ウェイバー「でもライダーから仕掛けるってどうしたんだよお前」


北岡「まぁもっと人数が減ってからでもいいんだけど、ウェイバー君を守りながらは辛いってこと、セイバーのマスターは直接マスターを狙うから」


ウェイバー「ちょ、直接……」ガクブル


北岡「もたもたしてるとウェイバー君が殺されて俺もこの世から消える、って話」


北岡「アーチャーと協定組めればよかったんだけどバーサーカーと出来てるのは計算外」


ウェイバー「でもアーチャーはあの神父を疑っていたよな?スーパー弁護士なら――」


北岡「あんなキン肉マンと黒神父の前じゃゆっくり会話できないからね」



北岡「それでこっちも動くことに決めたってわけ」


ウェイバー「じゃあどうするのさ」


北岡「――のところに行くのさ」


下3つ安価

ライダー達が向かう陣営とは?

北岡「セイバーのところにね」


ウェイバー「ええええええええええ!?危ないって言ったばっかじゃないか!!」


北岡「敵にすれば……ね。味方なら頼もしいよ?」


ウェイバー「そんな簡単に……」


北岡「簡単じゃないしむしろ危険、真っ向勝負ならこっちが辛いね」


北岡(ランサー戦で見せたセイバーの光……あれは規格外過ぎるし)

ウェイバー「やばかったら逃げよう!な!な!?」


北岡「はいはい、ウェイバー君の言う通りにするよ」


北岡(アーチャーは神父に疑心を抱いている、そしてあの桜ちゃんって子はキャスターのマスターと姉妹……)


北岡(詳しい事情は知らないけど養子、そして父親の死亡か……)


北岡(ま、関係ないけどね。でもこれでキャスターと神父……バーサーカーに亀裂が入った)


北岡(セイバーのマスターとキャスター……この二人は何度か手を組んでいるけど腹の底が見えない)


北岡「神埼かって……」


ウェイバー「ん?なにか言ったかライダー?」


北岡「んー、なんでもないよ」

――セイバー陣営・アジト――


切嗣「――!!」


葉「おっ、使い魔の」


舞弥「ええ、ライダーが向かっています」


切嗣「ライダー……彼の戦力は銃火器を中心とする遠距離戦だったな」


葉「カズキの時も遠くから撃ちまくってたしな―」


切嗣「舞弥はアイリを安全なところへ避難させてくれ」


アイリ「切嗣は……どうするの?」


切嗣「ここでライダーを迎え撃つさ、策はない正真正銘の真っ向勝負さ」



葉「っし――オイラはセイバー……って初めてじゃないもんな」


北岡「お出迎えしてくれるって礼儀正しいね」


北岡「でもマスターの姿はないのね」


葉「それはライダーも一緒だろ?」


北岡「おたくの所の切嗣さんは暗殺してくるからウェイバー君連れてこれる訳ないでしょ?」


北岡「それに――近くには居るんでしょ?」


葉「うぇへっへ……面白いやつだよな――お前!」チャキ




「オーバーソウル!!」



「変身!!」

仮面ライダーゾルダに変身した北岡は牽制がてらに銃弾をセイバーに放つ。
しかしスピリットオブソードを展開させ巫力で弾く葉。


「簡単にやってくれるねッ!」


シュートベント――ギガキャノン。
背中に大砲を背負ったゾルダはビームを薙ぎ払うように走りつつセイバーに仕掛ける。
スピリットオブソードの刀身でビームを防ぎながら気を高めるセイバー。
弧を描きながら距離を詰める北岡はそのまま休むこと無く攻め続けるが――。


「巫門遁甲」


迫るビームを全て受け流しスピリットオブソードを一閃。
咄嗟にギガキャノンを捨てるように前方に投げ盾代わりに代用した北岡だが爆風で大きく後退。


「おいおい、チートかって」


「悪いな、オイラもマスターのために踏ん張るって決めてんだ」


(あんなマスターのために……ね)




「どんな立派な夢を持ってるか知らないけど」


セイバーを射線上に捉えバイザーにカードを。
(ウェイバー君の夢……「認めさせる」ってのも俺にはよくわからないけどさ)
シュートベント――ギガランチャー。
別の巨大な砲身を構えセイバーに向ける。


「俺も負けていられないんだよね」
(どーせ俺は一度死んでるし、ならマスターの、ウェイバー君のために)


「ってクサイね、自分でもクサイって思う」


「?」


『来るでござる!葉殿!!」





――ファイナルベント――

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月09日 (木) 14:08:14   ID: 1urcnSPO

登場させるキャラくらい自分で考えて書けよカスが

2 :  SS好きの774さん   2015年11月18日 (水) 11:56:11   ID: oR9FMa_r

↑黙れよゴミ

3 :  SS好きの774さん   2018年07月12日 (木) 10:18:31   ID: h4bpWm6F

2↑ほならね、自分で書けって話ですよ

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