シャル「一夏をものにしよう!」 (18)

シャル「いっちかー♪」

一夏「ん?どうした?」

シャル「えへへ///今日はなんの日だか知ってる?」

一夏「・・・え?」

シャル「も~忘れちゃったの!?」

シャル「今日はぼくらが付き合って丁度1ヶ月目じゃない!」

一夏「・・・は?」

シャル「なにとぼけてるの!いくらなんでもひどいよ!」

一夏「いや・・・あの・・・」

シャル「それじゃあ約束通りデートしにいこうね♪」グイ

一夏「・・・え?」


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シャル「わーかわいいー!」

シャル「見て見て一夏!これすっごくかわいいよ!」

一夏「あ、ああ」

一夏「・・・・・・」

シャル「あっ!あっちのもかわいい~!」

シャル「そろそろいい時間だね、お昼にしよっか?」

一夏「あ、ああ、そうだな・・・」

シャル「ぼくはpasta lunch pancake set、一夏は?」

一夏「な、生サーモンのクリームソース」

店員「かしこんぐ」

スタスタスタ

シャル「この店前から来たかったんだー」エヘヘ

一夏「・・・・・・な、なぁシャル?」

シャル「ん?なーに?」

一夏「・・・あのさ」

シャル「ん?」

一夏「・・・・・・」

一夏「お、おれたちって・・・その・・・付き合って「ごぶぉ!」

一夏「!?」

一夏「だ、大丈夫か!」

シャル「う・・・ぅう」ポタポタ

一夏「お、お前血を!?い、今救急車を!「待って!」

シャル「きゅ、救急車はいらないよ?大丈夫だから」

一夏「大丈夫って・・・思いっきり血を吐いてるじゃないか!」

シャル「こ、これは持病のしゃく・・・みたいなものだから」

一夏「い、いや、やばいだろそれ」

シャル「大丈夫って言ってるでしょ!!」バン!

一夏「ひっ!」

シャル「きょ、今日は一夏との一か月記念日なんだから・・・この程度で終わりにできないよ・・・」

一夏「いや、あの・・・」

シャル「あっ、料理が来たよ!」

シャル「すみません、ふきんもらえます?血を吐いちゃって」

店員「かしこんぐ」

一夏「・・・・・・」

シャル「はー、おいしかったー」

一夏「・・・・・・」

シャル「次はどこに行く?」

一夏「そ、そうだな・・・」

一夏(い、いや!ここで流されては駄目だ!)

一夏「あのさシャル!聞きたいんだけ「ふぎゃああああ!」

一夏「!?」

シャル「う・・・ぅう」ガクガクガク

一夏「ど、どうした!?」

シャル「う、腕が折れたみたい・・・」プラーン

一夏「た、大変だ!救急車を!「待って!!」

一夏「え?」

シャル「・・・だ、大丈夫だから、腱鞘炎みたいなものだから」

一夏「いや今腕が折れたって」

シャル「大丈夫って言ってるでしょ!」クワ!

一夏「ひっ!」

シャル「・・・怒鳴ってごめん、でもこんなことで一夏との大切な記念日を台無しにしたくないんだ」

一夏「いや、そういう問題じゃ」

シャル「さっ、とにかくカラオケにでもいこ♪」

一夏「えー・・・」

シャル「あー歌ったー」

一夏(腕折れてるんだよな?)

シャル「もう結構な時間だね」

一夏「そうだな」

一夏(結局流されてしまったけど、まぁいいか)

シャル「・・・ねぇ一夏」

一夏「ん?なんだ?」

シャル「・・・・・・ちょっと寄り道していかない?」

一夏「え?」

一夏「お、おいここって!?」

ラブホ「かもーん」

シャル「・・・女のぼくに言わせる気?」

一夏「いやあの・・・」

シャル「・・・・・・///」

一夏(こ、これ以上はさすがに!)

一夏「な、なぁシャル!俺たち付き合ってな「うるさい!」

一夏「!?」

シャル「付き合って一ヶ月もおあづけくらわされてまだ我慢しろっていうの!冗談じゃないよ!」

一夏「な、なに言って・・・」

シャル「だいたいこんないい女が腰振って誘ってんのに未だに手を出さないとか彼氏としての自覚あるの!?」

一夏「だから彼氏じゃ「だまれって言ってるでしょ!」

一夏「シャ、シャル?」

シャル「今日は返さないからね・・・」

一夏「や、やめっ

一夏「その後無理やり犯された俺はシャルとの間に子をもうけた」

一夏「千冬姉からは責任をとれと200回ほど殴打された後に言われ俺たちはそのまま学生結婚することとなった」

一夏「その後例の4人は当然のごとく100回づつ殴打を繰り返し計600回の暴行に耐えつづけた」

一夏「だが実際子供ができてからの俺は変わった・・・」


~5年後


シャル子「パパー!だっこー!」

一夏「よーし!たかいたかーい!」

シャル子「むぅぅ!わたしは子供じゃないんだよ!」プンプン

一夏「ははっ、ごめんごめん」

シャル子「許したげる!だってパパだもん!」

一夏「ありがとう」チュ

シャル子「えへへ~///パパのお嫁さんだ~」

一夏「ははっ、それはママだろ?」

シャル子「ママはママだもん!パパのお嫁さんはわたしだもん!」

シャル「二人とも~ごはんできたよ~」

一夏「よしっごはんだぞー」

シャル子「ごっはん!ごっはん!」

シャル「・・・・・・」

一夏「今日はシチューか!」

シャル子「わーい!シチューだー!」

シャル子「あれ?パパの方が多い~」

一夏「それはそうだろ?パパは大人だからな!」

シャル子「むぅ、ずるい!わたしのと交換して!」バッ

シャル「ダメッ!」パシッ!

シャル子「あぅ、ご、ごめんなさい」ウル

一夏「お、おい、なにもそこまで・・・」

シャル「え、あ・・・お、おかわりはたくさんあるから、ちゃんと自分のを食べなさい!」

シャル子「は、はい」シュン

一夏「・・・後でパパのプリンやるからな」ボソ

シャル子「!」パァァァ

シャル「・・・・・・」

シャル「ふぅ」

一夏「もう寝たのか?」

シャル「うん、久しぶりのパパだからはしゃぎ疲れちゃったみたいだね」

シャル「ちゃんと寝かしつけてきたよ」

一夏「ここ最近休みとれなかったからな、いつもシャルには苦労かけるよ」

シャル「ううん、一夏がお外で頑張ってくれてるから僕たちが幸せに生きていけるんだもん」

一夏「シャル・・・」

シャル「でも浮気は許さないからね?」

一夏「は、ははっ、するわけないだろ~」

シャル「あやしいな~、一夏はすぐにもてちゃうからね安心できないよ!」

一夏「はは」

シャル「・・・ねぇ今日は」

一夏「ああ、こっちにおいで」

シャル「///」




千冬「・・・どうしてこんな」

一夏「うっ、うっ・・・シャル子・・・」

箒「一夏・・・」

ラウラ「シャルロット・・・」

セシリア「どうして」

鈴「シャルロットとシャル子が」


一夏「なんでだよぉぉぉおおおおお!」


翌朝、織斑一夏の家にてシャルロット・デュノアとその子供のシャル子の遺体が発見された。

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