P「ハリウッド研修からようやく帰ってきたぞ」(109)

P「あいつら驚くかなぁ…ふふふ」

~Pの妄想~
春香「プロデューサーさん!おかえりなさい!」
千早「この日をどれだけ待ちわびたことか…」
美希「ハニー…ミキ、もう結婚できちゃうよ!あは☆」
やよい「プロデューサー!今日はもやしパーティです!うっうー!」
真「ボク、感動しちゃいました!」
雪歩「う、う…うぅ…プロデューサー…」
真美「おかえり、にーちゃん!」
響「うぅ…自分自分嬉しいーぞー!」
貴音「あなた様…」

P「てな感じだろうか…ふふふ」

P「竜宮小町も…」

~Pの妄想~
律子「プロデューサー殿!ハリウッドのことたくさん聞かせてください!」
伊織「ふん!別に寂しくなんてなかったけど下僕がいないと不便よね!…おかえり」
亜美「にーちゃん!亜美身長も胸も大きくなったしょー!」
あずさ「あらあら、ハリウッドでは道に迷いませんでしたかぁ?」

P「ふふふ…さぁ懐かしの765プロだ!」ガチャ

P「ただいまー」

冬馬「ん?おおなんだ今日が帰りだったのか」

北斗「あ、おかえりなさい。プロデューサー☆」

翔太「おっかえりー!お兄さん!」

P「…」ガチャ

P「夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ…悪い夢だ…目を覚ませ俺…飛行機は長いから寝ているだけだ。夢なんだ!」

ガチャ
冬馬「おい!あんた!帰って早々出て行く奴があるかよ!」

P「!!」ビクッ

北斗「冬馬の言う通りだよ。ささ、スマートに中に入りなよ☆」

翔太「ホンット、プロデューサーっておもっしろーい!あはは!」

P「…」ガクガクガクガク

冬馬「おい、大丈夫かあんた?」

P「ブツブツ」

冬馬「なんだ?」

P「ブツブツ…」

翔太「おーい!プロデューサー!ダイジョーブー?」

P「夢だ…」

冬馬「はい?」

P「これは夢なんだよーーーー!!!」

冬馬「うおっ!」ビクッ

北斗「ちょっと、本当に大丈夫かよ。」

翔太「あはは、ヤバイっぽいね」

~数時間後~
社長「いやー君!よく帰ってきてくれた!楽しみに待っていたよ!なぁ!音無くん!」

小鳥「はい!プロデューサーさんが帰ってくるのをずっーと待っていました!」

P「夢だ夢だ夢だこれは夢だ」サラサラ

冬馬「おい、プロデューサー灰になってるぞ…」

小鳥「ちょ!プロデューサーさん!」

社長「いやー女の子たちは君のおかげで仕事で毎日立て込んでいてねー!仕事が終わり次第こちらに向かうと言っていたぞー!」

P「お、女の子たちはちゃんといるんですね!」

翔太「あ、復活した」

社長「もちろんじゃないか!まごうことなき君の育てたアイドルたちだよ!」

P「よかったー!俺実はジュピターのプロデューサーだったなんてことなかったんやー!」

冬馬「本人目の前に失礼だろ!」

P「これでまた、アイドルたちと仕事ができる…うぅ…泣けてきた…」

冬馬「おい、俺たちだってアイドルだぞ!」

P「で、社長!なんでジュピターが765プロにいるんですか?」

社長「オホン!話すと長くなるのだが…961プロをやめた彼らは長らくどこの事務所にも身を寄せず…才能を無駄にしていた所を私が引きとったというわけだよ…」

北斗「本当、社長には世話になりっぱなしですよ…」

翔太「くろちゃんよりたかりんのが話わかるし僕たち的にはチョーラッキーだったよね!冬馬くん!」

冬馬「あぁ、そうだな」

P「そうゆうことね」

社長「まぁ、詳しい話はおいおい彼等から聞きた前」

P「そんな場合じゃありませんよ!俺は研修の成果を一刻も早く女の子たちに伝えなくてはなりませんから!」

社長「そ、そのことなのだが…」

P「へ?」

社長「君には…その…うーん…音無くんパスだ!」

小鳥「ふえ!?わ、私ですか!?」

P「どうしたっていうんです!」

小鳥「あ、えーっと…そのー…小鳥、プロデューサーさんにジュピターのプロデュースしてほしーなぁって☆」

P「は?」

小鳥「ですからね!プロデューサーさん!プロデューサーさんにはジュピターのプロデュースをしていただきたいんです!」

P「嫌です。断ります。断固拒否します」

冬馬「はやっ!失礼極まりねぇな!」

北斗「まぁまぁ、冬馬…プロデューサー…いえプロデューサー殿!どうか僕たちを導いてほしい!」

翔太「お願いします!ほら!冬馬くんも!」

冬馬「た、頼むぜ…あんたしかいないんだ」

P「お前たち…」

冬馬「ぷ、プロデューサー!」

P「嫌です。断ります。断固拒否します」

冬馬「今の意味あり気なお前たちはなんだったんだよ!」

北斗「フラれたか☆」

翔太「しょうがないね…」

社長「君、ちょっと…」

P「はい…」

社長「ボソボソ…」
P「ふむふむ…ほ~…」

社長「どうかね?」

P「やります!やらせてください!」

冬馬「あ、あんた!…って目がおもいっきり\マークになってるじゃねぇか!」

北斗「でもさ、今引き受けるって言ったよね?」

翔太「うん…言ったね!」

P「あぁ、男に二言はない…ふふ」

冬馬「目は\マークだけどな!」

P「えーっと、伊集院北斗と御手洗翔太と。あと、鬼ヶ島羅刹だっけ」

冬馬「チゲーよ!ヶしか合ってねよ!天ヶ瀬冬馬だよ!ケンカ売ってんのか!?」

P「社長、会議室使います」

社長「あぁ、よろしく頼むよ」

P「ついてきな」

翔太「はーい!行くよー!羅刹くん!」

冬馬「翔太てめぇ!」

~会議室~
P「ゴホン…えぇ…では諸君これから君たちのプロデューサーとなったPだ。よろしく」

北斗「よろしくね☆」

翔太「よろしくー!」

冬馬「ちょっと不安だが、頼むぜ」

P「この前IA大賞を総ナメにした敏腕プロデューサーがついているのだ大船に乗ったつもりでいるといい」

北斗「ひゅ~♪」

翔太「なんか頼もしいね!」

冬馬「そうか?」

P「私語は慎め…」

翔太「は、はい!」

冬馬「す、すまない!」

P「よろしい」

P「アイドルにとって一番重要なことはなんだと思う?伊集院くん」

北斗「えっと…やっぱり愛じゃないですか?」

P「違う…御手洗くん」

翔太「765プロって言ったら友情でしょ!」

P「違う…天ヶ崎くん」

冬馬「魅力…とかか?あと天ヶ瀬な」

P「ちっがーう!」

冬馬「まさか…ハリウッド研修から帰ってきて黒井のおっさんみたいなこと言うんじゃねぇだろーなぁ!」

P「んなわけあるか!」

P「いいか、アイドルに一番重要なことは…一番最初に見られる所…つまり名前だ」

冬馬「そうか!ジュピターは961プロの名前…だからユニット名変えるってんだな!」

P「惜しい!」

冬馬「は?」

P「お前たちの名前を変える」

ジュピター「はぁ?」

P「よし!先ず天ヶ瀬!」

冬馬「お、おう!」

P「お前は今日からピピン板橋だ!」

冬馬「なんでだよ!文字数しかあってねぇし、そもそもどこから出てきたんだよ!ってかゲームで一回やっただろ!」

翔太「冬馬くんのツッコミ、冴えてるぅー!」

冬馬「うっせえよ!」

P「次!伊集院!」

北斗「はいはーい!」

P「お前は今日から満腹亭北斗だ!」

北斗「おー!」

冬馬「おー!じゃねぇよ!これもゲームに出てきたじゃねぇか!オリジナリティ出せよ!ふざけんな!」

P「次!御手洗!」

翔太「わーい!」ワクワク

冬馬「さすがに今んとこプレイした所までに翔太のあだ名は出てきてないぜ!さぁ、どうすんだ!プロデューサー!」

P「御手洗…御手洗は…えっと…」

翔太「うんうん!」ワクワク

P「御手洗…トイレ…?」

翔太「…」サァー

P「…」

冬馬「…」

P「つっこめよ!」

冬馬「俺のせいかよ!」

北斗「元気出せって…」

翔太「いいよね…北斗くんは満腹亭北斗…冬馬くんは数えきれない程のあだ名…僕は…僕は…」

冬馬「どうすんだよ!翔太がいじけちまったじゃねぇか!」

P「いや、こんな事になるとは!」

冬馬「あぁなると長いんだぜ、あいつ」

P「こ、こうなったら、ろ、ロードして前の夜から!」

冬馬「できるか!」

P「あぁ、翔太?」

翔太「どうせ僕は愛されませんよ…ゲームだってジュピターとかいいながらほぼ冬馬くん…」

P「ば、馬鹿野郎!」

翔太「!?」

P「男がいつまでうじうじしてんだ!べらぼーめ!」

冬馬「誰だよ」

P「男だったら結果を出すだよ!こんちくしょー!」

冬馬「だからあんたは誰なんだよ」

翔太「ぷ、プロデューサー…」

P「四人で一緒IA6冠、IU優勝…目指そ?」

翔太「う、うん!ボクがんばるよ!」

冬馬「騙されてるぅ!」

P「ということで改名は無しだ」

北斗「OK」

翔太「わかったよ!」

P「さぁ、今年はジュピターがタイトルを総ナメにしようぜ!」

冬馬「あ、ああ!俺たち新生ジュピター…言うなればネオジュピターが!」

北斗「は?」

P「冬馬!改名はなしだって言っただろうが!」

翔太「冬馬くん…それはないよ」

冬馬「え?俺が悪いの?」

北斗「とりあえず謝っとけって」

冬馬「す、すみませんでした」

美希「ハニー!」ガチャ

P「美希!」

美希「おかえりなさいなの…ごめんね!迎えにいけなくて!」

P「いいんだ…俺もなにも言わず戻ってきてしまったからな」

美希「また、ミキたちのプロデューサーになってくれるんだよね!」キラキラ

P「う…眩しい…」

美希「ど、どうしたの?ハニー?あ、わかったの!ミキがプロデューサーって呼ばないから、なの!そうでしょ?ハニ、じゃなくてプロデューサー!」

P「う…」

冬馬「残念だったな金髪」

美希「冬馬!下っ端がなんの用なの!」

冬馬「プロデューサーはなぁ!今年はジュピターとIAを目指すんだよ!」

美希「はぁい?!そんなの嘘なの!」

冬馬「嘘じゃねさ…なんだったらそこでコソコソ逃げようとしているプロデューサーに聞いてみな」

P「ちょ!冬馬!計ったな!」

冬馬「計ってねぇよ!」

美希「ハニー!嘘だよね!」

P「う、嘘…」

冬馬「嘘じゃねぇよな!プロデューサー」

P「…アデュー!」バッ

翔太「あ、逃げた」

北斗「逃げたね」

美希「は、ハニー!」

~公園の茂み~
ドコーハニー!

ドコダー!プロデューサー!


P「はぁはぁ…思わず逃げてしまった…俺はいったいどうすればいいんだ…」

ドコニイルンダー

P「まだ探してるのか…それにしてもこの茂み生暖かいような…」

ドコニイルンダー!イヌミー!

P「この声、聞き覚えが…」
犬美「…バウ」

P「ほわぁ!?」

響「犬美!?」

犬美「バウ…」

響「どこ行ってたんだよー!貴音ー!犬美いたぞー!って…ぷ、プロデューサー!?」

貴音「全く、響にも犬美にも困ったものです…これを機にケンカも…あ、あなた様!」

響「プロデューサーァア!自分、自分…うわああああん!」

P「ちょ!響!泣くんじゃない!」

貴音「あなた様…本当にあなた様なのてわすね…」

P「や、やぁ貴音!久しぶりだな!また一段と色っぽくなって」

貴音「あなた様!」ギュ
響「プロデューサーアアアア!」ギュウ
P(こ、これだ…俺の求めていた帰国は!)

P「落ち着いたか?」

響「うん…ありがと、プロデューサー」

貴音「あなた様…」スリスリ
P「貴音はもう少し離れよ?な?」

貴音「し、しかし…わかりました」

P「それにしても二人とも久しぶりだ!」

響「うがー!どうして帰ってくるの教えてくれなかったんだよー!」

貴音「そうです…教えてくだされば空港へ駆けつけました…あなた様は本当にいけずなお方です」

P「いやーすまんすまん!驚かせようと思ってな」

貴音「そうでしたか…それで、プロデューサー」

響「もちろん自分たちのプロデュースしてくれるんだよね!」

P「え?あー…その~…なんだ…あれだな、あれ」

響・貴音「?」

P「つまり…そのー」

響「うんうん!」

P「あー!あんな所にらーめん屋とライオンがいるー!」

貴音「なんと!まだ知らぬ店が!」

響「どこだ!自分が保護しないと!」

P「すまん!」ダッ


アァ!プロデューサー!

P「く…どうしてこうなった…元はと言えば…」ドン

P「あぁ、すみません…」
???「いえ、こちらも急いでいたもので…ってプロデューサー?」

P「へ?」

???「私です!如月千早です!」

P「ち、千早!?」

千早「はい!お久しぶりです!」

P「随分と大人っぽくなってえ」

千早「はい!あ、あの…」モジモジ

P「どうした?」

千早「む、胸も…大きく…」

P「?」

千早「な、73に…///」

P「そ、そうか!よ、よかったな!」

千早「は、はい!」

千早「ところでプロデューサー?」

P「な、なんだ?」

千早「汗だくですが…なにかあったのですか?」

P「ん?あぁちょっとジョギングを…」

千早「ジョギング…ですか?」

P「プロデューサー足るものアイドルだけでなく己自身も鍛えよ!と研修で習ったからな!」

千早「ぷ、プロデューサー!今一度、プロデュースの程を、よろしくお願いします!」

P(ぼ、墓穴掘ったー!)

P「あのな、千早?」

千早「はい!」

P「くっ…」

千早「プロデューサー?」

P「千早…キレイになったな!」

千早「!?」ポー

P「すまない!」ダッ

千早「キレイ…ふふ…キレイに…///」







千早「ふふ…は!プロデューサー!ってあれ?」

P「あのな、千早?」

千早「はい!」

P「くっ…」

千早「プロデューサー?」

P「千早…キレイになったな!」

千早「!?」ポー

P「すまない!」ダッ

千早「キレイ…ふふ…キレイに…///」







千早「ふふ…は!プロデューサー!ってあれ?」

P「くそ!なんで行く先にあいつらがいるんだよ!」

ア、アナホッテウマッテマスー!
ア、ユキホー!

P「嫌な予感が…」

ドンガラガッシャーン

真「雪歩!大丈夫!?」

雪歩「真ちゃ~ん…助けてー」

P「いててて…大丈夫か?雪歩」

雪歩「ほへ?」

P「雪歩?雪歩ー?返事がないただの屍のようだ」

真「縁起でもないこと言わないでください!…ってプロデューサー!!」

P「よ、まこ、と元気って誰だー!」

真「ヤダなー菊地真ですよー!」

P「真!その髪!」

真「へへー!伸ばしてみちゃいました!どうです?バリバリの女の子でしょ!」

P「似合わん」
雪歩「ですよね」

P「て、雪歩!大丈夫か?」
雪歩「は、はい…」

P「じゃあ…」
雪歩「プロデューサー…もう少しだけ…///」

P「ズッキューン!」
真「あぁ!ずるい!雪歩だけ!ボクもお願いします!」

P「うふふ…幸せ…」

P「うふふ…はっ!ちゃ、ちゃうねん!」

P(ここは聞かれる前に退散するのが吉…)

P「も、もういいか?」

雪歩「は、はい…」

P「じゃ、じゃあ!」バッ


真「あ、逃がしませんよー」バッ

P「はうん!」ドテッ

真「ぷ、プロデューサー!す、すみません!」

P(まずい!真からは逃げられない!)

真「大丈夫ですか!プロデューサーァァァ!」

P(くっ…考えろ…考えるんだプロデューサー!)ツー

雪歩「あ、鼻血」

P(どうすればこの全身運動神経から逃げられる…)チーン

真「本当に大丈夫ですか?ボク心配だなぁ…」

P「見えた!」

真「な、なにがです?」

P「雪歩のパンぐはっ!」
雪歩「…」ドス

真「決まったー!雪歩の唸る華麗な左ストレートだぁー!」

雪歩「はぁはぁ…ぷ、プロデューサー!誰がこんな事を!」

真「いやー見事な左ストレートだったよ!すごいよ雪歩!」

雪歩「プロデューサー!プロデューサー
!」

P「雪歩…」

雪歩「プロデューサー!」

P「いーパンツ…」ガク

真「雪歩!それ以上やったら死んじゃうよー!」

P「ということで俺は病院に行く!」

真「だったら僕たちも!」

P「もう夜遅い!お前たちは戻りなさい!あと真は髪を切りなさい!ではさらば!」

真「プロデューサー!」

P「あぶなかった…あの二人にはハイテンションで質問の隙を与えない作戦が功を奏したな…しかしこのままではまた…」


やよい「うわー真美!それってすごいかも!」

真美「んっふっふー!そうでしょそうでしょ!やよいっちー」

P(まずい!)サッ

やよい「はわっ!?こんな所に血が落ちてるよ!真美!」

真美「これは事件ですな…」

やよい「えぇー!?そんな警察を呼んで!」

真美「まぁまぁやよいっちー、先ずはこの血を辿ってみようよ」

やよい「うん!そうだね!」

P(頼む!反対に行ってくれー)

真美「じゃあ先ずはこっちの短い方からたどろっか!」

やよい「うん!」

P(なんでやー!!)

真美「あれあれ?今そこの影動かなくった?」

やよい「そういえばなんだか懐かしい匂いもするね」

真美「やよいっち警察犬みたいだよー」

やよい「ワンワン☆」

P(あかん!ワイのロリコンセンサーがビンビンや!)

P「もうダメ!やよいー!」ダキッ
やよい「ぷ、プロデューサー!?」

真美「にいちゃーん…アウトー!」ピピー

P「はわ!?」

真美「にいちゃん、ロリコンは病気だよ!」

P「はい…すみません…」

やよい「わ、わたしロリじゃないもん!もう立派なお姉さんだよ!」

真美「もー真美だったら合法だったのに」

やよい「いや、真美もアウトだよ!」

P「すみません…」

やよい「でもでも!プロデューサーが無事に帰ってきてわたしすーごっく嬉しいかなーって!えへへ」

P「はわわ!抱きつきたい!」
真美「今のは真美もちょっち危なかった…」

やよい「あ、あの…プロデューサー…」

P「どうした?やよい」

やよい「少しだけならいいですよ…わたしお姉ちゃんだから抱っこ得意なんです!」

P「や、やよいぃ…」グスン
真美「やよいっちー…」グスン

P「うわーん!」ダキッ
真美「えーん!」ダキッ
やよい「よしよし…いい子だねー」ギュ

やよい「ところでプロデューサー…」

P「うおっ!?」

やよい「どうしたんですか!?」

真美「どうしたの!にいちゃん!」

P「アメリカで発病したなんかあれな病が!」

やよい「えぇ!?だ、大丈夫ですか!すぐに救急車を」

真美「や、やよいっちー救急車って何番だっけー!」

やよい「177じゃなかったっけ!?」

真美「…あ、もしもし」
電話『明日の天気は…』

真美「ってダメじゃーん!」

P「二人共落ち着け…俺は大丈夫…一人で病院にいける」

やよい「でもでも!」

P「俺は…大人だ…」

やよい「はわぁぁ!」キラキラ

真美「いやいや、全然かっこよくないし」

P「危ない危ない…後は春香さえ回避できれば…」

???「プロデューサー、さん!」

P「そうそうこんな感じでいつも俺を呼んでくれったっけ」

???「プロデューサーさんってばー!」

P「今忙しいんだ!後にしてくれ!」

???「何がそんなに忙しいんですか?プロデューサーさん」

P「とにかく忙しいんだ!邪魔を…」

春香「ふふ、プロデューサーさん!」

P「あっめっまぁ~!」

春香「ププ、それハリウッドのギャグですか?面白いですね!」

春香「ところでなにを回避するんですか?」

P「ん?あぁ、ほら!あれだよあれ!」

春香「あれ?」

P「あれはあれだ!」

春香「あれって?」

P「よくよく考えたらあれな感じの!」

春香「あれな感じ?」

P「そうだよ!あれだよ!」

春香「?」

P(待てよ…よくよく考えたら律子たちからは逃げなくていいのではないか?)

春香「おーい!プロデューサーさーん」

P(だって竜宮は俺の管轄じゃないし…)

春香「プロデューサーさん?」

P(あわよくば伊織のおでこにキスしたいな…)

春香「プロデューサーさん!ってば!」

P(あずささんの痺れるくびれ…)

春香「おーい!」

P(亜美は脱法…)

春香「ぶー!」

P「誰がスモーキースリルじゃ!」

春香「!?」

春香「プロデューサーさん!」

P「は!すまん!考え事を!」

春香「9割関係ありませんでしたよ!」

P「こいつ直接脳内に!?」

春香「()で考えてたつもりでしょうが口に出てましたよ!口に!」

P「いかんいかん…」

春香「どうして律子さんたちはいいんですか…?」シュン

P「春香…」

春香「わたしじゃ…わたしじゃダメなんですか!?」

P「Pちゃんの心がきゅんきゅんすぅ~///」

春香「ふざけないでください!」

P「は、はい…」

P(なんか今日怒られてばかりだな)

春香「どうしてわたしを回避するんですか…」ウルウル

P「ち、違うんだ!これには山よりも深く、海よりも高い、違った山よりも高く海よりも深い事情があるんだ!」

春香「じゃあその訳を教えてください!」

P「そ、それは…」

P「ごめん…春香…」

春香「もう、もういいです!」ダッ

P「春香!…くそ、このパターンは初めてだ…パターン青だな…」

~河原~

P「なにやってんだか…女の子泣かせて…はぁ…」

律子「こーんなとこにいたんですか」

P「律子…」

律子「聞きましたよ。ジュピターのこと。はい、これコーヒー」

P「ありがとう」

律子「120円」

P「金取るの?」

律子「はい」

P「ちゃっかりしてんなー」バリバリ

律子「冗談ですよ!冗談!」

P「俺、どうすればいいんだろうか…」

律子「どうすればって?」

P「俺、今迄通りあいつらとやりたい…けどジュピターも見捨てられないんだよ…」

律子「プロデューサー…」

P「でもただでさえ9人請け負ってその上ジュピターも…なんて軽い口叩けねぇよ…」

律子「だから、だからあの子たちからもジュピターからも逃げるんですか?」

P「律子…」

律子「私、言いましたよね?9人同時、それも1つのユニットではなく3つのユニットをプロデュースするのは新人には無理だって」

P「あぁ…」

律子「でもあなたはやってのけた…それもIA大賞を総ナメにした」

P「律子…」

律子「正直悔しかった…でも同時に私はあなたに憧れた!だったら今回だって見せてくださいよ!奇跡は起きなきゃ奇跡じゃないんですよ?」

P「律子…」

律子「すみません…無理なことは無理ですよね…私の期待ばかり押し付けて」

P「まったくだ…軽く言ってくれるぜ…でも、眼を覚ますには十分なくらいパンチは効いてた」

律子「プロデューサー!」

P「俺、やってみるよ!4つのユニットを同時は無理だけど9人ユニットとジュピター…これなら目指せるかもしれない…ハリウッドで見た。更なる高みを!」

律子「プロデューサー殿!微力ながらこの秋月律子!助っ人させていただきますからね!」

P「あぁ!よろしく!」

律子「さぁ、帰りましょ!春香にも他の子にも言う事があるんでしょ?」

P「あぁ!」

律子「あ、でも!今年の大賞は竜宮小町がいただきますから」

P「お!言ったな!」

美希「いーい?ハニーが帰ってきたらミキが一番に抱きつくの!わかった?」

真「待ってよ美希ボクだって」

美希「みんなどさくさに紛れてハニーに抱きついてることは裏が取れてるの!」

千早「私はまだ抱きついてないわ!」

美希「千早さんの72センチとミキの86センチなら断然ミキの胸なの!」

千早「ちょっと!73センチよ!」

翔太「それって誤差じゃない?」

千早「…」キッ!

翔太「ひぃ!」

北斗「翔太、レディに対する言葉じゃないぜ?」

伊織「とりあえず美希が抱きつく前に卑猥な妄想した変態を叩きのめすが先よ…」

亜美「いおりん燃えてますなぁ!」
真美「これは萌えですな!」

あずさ「あらあら、大きいお胸がいいなら、私抱きついちゃおかしら」

北斗「あ、あずささん!是非!」

伊織「この変態!変態!変態木星!」ドゴ

北斗「へぶ!」

翔太「北斗くん!」

北斗「骨は拾ってくれよ 、な…チャオ☆」

響「まったく一時はどうなることかとおもったぞ!な!獅子夫!」

獅子夫「ガウ!」

貴音「ほうへすね」モグモグ

雪歩「し、四条さんなにを食べて…」


やよい「みなさーん!お料理できましたよー!」

冬馬「おい、リボン」

春香「なに…」

冬馬「お前が元気ねぇとプロデューサーが困んだろ」

春香「でも、わたしプロデューサーさんにきつく…」

冬馬「あいつがそんなんで崩れる玉かよ。それはあんたが一番知ってんだろ」

春香「ピピン君…」グスン

冬馬「なんでだよ!なんでここでなんだ?!しかもよりによってピピン板橋のほうかよ!まだ羅刹のがマシだろ!」

ガチャ

春香「あ!」

春香「プロデューサーさん!」ダキッ
P「春香…ただいま、そんでごめん」
春香「いいんです!わたしこそごめんなさい!」

美希「あぁ!春香ずるいの!」ダキッ
千早「わ、私も…」キュッ

真「へへーボークも!」
雪歩「わ、私も…」
やよい「今度は私も抱っこしてくださいー!」
響「じゃあ自分も!」
貴音「私も…」
真美「あー真美も真美も!」
亜美「いや、亜美も!」
あずさ「では、わたしも」
伊織「仕方ないわね…今日だけ特別なんだから!にひひ♩」

翔太「じゃあボクも!」
北斗「僕はあずささんと!」

冬馬「お前らは二人で抱き合ってろ」

小鳥「北斗×翔太…いいわぁ!」ダバダバ

律子「小鳥さん!鼻血!」

社長「お?なんだか盛り上がってるねぇ」

小鳥「社長!早く!」

律子「それじゃみんないくわよ!せーのっ!」

一同「プロデューサー!おかえりなさーい!」

P「はは…ただいま!」










END

一年ぶりくらいにSS書いたからいろいろあれだが完結できてよかったわ

それじゃ俺はアイマス2をプレイしに戻るから

それじゃ

まぁ、そのうち書きたくなったら書くよ

今回はアイマス2やってるうちにジュピター拾ってあげたいなぁと思って書いただけだから

ナムコさん!ジュピター編はよ!

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