【進撃】エレン「男子で協力して女子を落とす作戦!?」(6)

アルミン「うん。104期の男子は性欲に忠実だから、ホモセックスだけじゃ足りないみたい」

エレン「なるほど…」

アルミン「だから、女子を落とす計画を立てているんだけど…エレンは絶対協力してね?」

エレン「は?」

アルミン「ミカサはもちろん、ハンジ分隊長やペトラさんとも仲良いでしょ?」

エレン「ペトラさんとかも落とす気なんだ…」

アルミン「お願い!」

エレン「よし、俺に任せろ!童貞卒業してやる!」

―104期男子の集まり―

アルミン「じゃあ、ここはとりあえず1人でも女子を味方に付けたいよね。その方が便利だし」

コニー「サシャなら食い物で簡単に釣れるぞ」

アルミン「それはダメだ」

ライナー「クリスタは…」

アルミン「ユミルが厄介だから却下」

ベルトルト「じゃ、アニは…?」

アルミン「アニは僕が誘導する!」

ジャン「ミカサは?」

アルミン「…ミカサ?…いけるかも…!」

―食堂―

エレン「『大丈夫、僕に良い作戦があるから』じゃねぇよ!」

エレン「アルミン…後で覚えておけよ。許さねぇからな」ブツブツ

ミカサ「エレン?どうしたの?」

エレン「!いや…別にミカサのパンチ痛そうだとか…頼むから殺さないでなんか思ってないからな!」アセッ

ミカサ「?…エレン、このあと時間は空いてる?」

エレン「え?」

エレン(ミカサから誘って来た!これはラッキーだ。人気の無いところで拘束道具をミカサに…)

エレン「空いてるぞ」

ミカサ「良かった…じゃあ、食事が終わったら…裏で待ってる」

エレン「あ…あぁ…。悪い、トイレに行ってくる!」タッ


――

アルミン「これはチャンスだよ、エレン!」

エレン「だよなぁ…」

アルミン「男子全員で応援に行こうか?」

エレン「それは勘弁してくれ」

アルミン「まぁ、頑張ってね!」

エレン「おう!」

―食堂の裏―

エレン「ミカサ!ごめん、遅れた」タタッ

ミカサ「気にしないで、エレン」

アニ「…はあっ!!」ヒュッ

エレン「!ぐはっ!?」

サシャ「アニは相変わらず凄い蹴りですねぇ…」

ミカサ「エレン…他の男子達に脅されているんでしょ?」

エレン「は?」

ミカサ「例えば…女子を1人ずつ捕まえて…ね?」

エレン「」ギクッ

ユミル「お見通しなんだぜ、全部。白状しろよ」

エレン「違う」

ユミル「はぁ?」

エレン「俺達は…男のロマンを…」

アニ「もう一発蹴られたいのかい?」ギロッ

エレン「止めてください」

ミカサ「大丈夫…私たちが助けてあげるから」ギュッギュッ

エレン「ミカサ…何で縛るんだよ?」

ミカサ「エレンは幸せなの。だって、私たちとこれから夢のような体験をするから」ニコッ

エレン「…」

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