伊藤誠「道を教えてもらえる?」ゆの「はい、良いですよ!」(573)

ゆの「あ、ここならこの道をこう行ってああ行って……」

伊藤「???」

ゆの「あれ?違うかな?ここを曲がって……あー!道案内って難しいよう……」

誠「えっと」

ゆの「あそこを左に曲がって……あ、でも右に行った方が近道かなあ……早く着けたほうが良いですもんね?えーとぉ……」

誠「う、うん……」

宮子「あれ?ゆのっちどうしたのー?」

ゆの「あ、みやちゃん!道を聞かれたんだけど……」

宮子「え?市役所ならゆのっちわかるでしょ??」

ゆの「うん、そうなんだけどいざ教えるとなると難しくて……」

宮子「じゃあ、一緒に市役所まで行ってあげたら良いよ!!」

ゆの「そっかあ!そうすれば良かったね!」

誠「いや、それは悪いよ」

ゆの「大丈夫ですよ!学校は終わりましたから」

宮子「そんなに遠くもないしねー」

誠「そう?」

ゆの「じゃあ、一緒に行きましょう」ニコッ

宮子「私はどうしようかなー」

>>14
行くor行かない

行くとこまで行く

宮子「私も行こうかなー行くところまで!」

誠(行くところまで?)

ゆの「じゃあ、三人で行きましょう!」

誠「ごめんね、ありがとう」

ゆの「あ、ここのパン屋さん凄く美味しいんですよ!」

誠「へえ」

宮子「お腹空いたー」

誠(確かに、小腹が空いてきたな)

誠「良かったら、二人とも道案内のお礼にパンご馳走するよ」

ゆの「え?そんな悪いですよ!」

宮子「本当!?じゃあ私カレーパーン!!」

ゆの「みやちゃん……」

宮子「おいしー!!」

ゆの「すみません、ご馳走してもらっちゃって」

誠「いやいや別に……」

乃莉「あれ?先輩達なにしてるんですか?」

宮子「道案内ー!!」

乃莉「え?道案内って、パン食べてるようにしか……ねえなずな?」

なずな「う、うん……」

ゆの「違うんだよ乃莉ちゃん!この人を市役所まで案内してる途中なんだけど、途中でみやちゃんがお腹空いたって……」

宮子「そしたらご馳走してくれたー!!」

乃莉「ああ、なんだそういうことですか!てっきりどちらかの彼氏とかなんじゃないかって……」

ゆの「か、彼氏ってそんなんじゃないよ乃莉ちゃん!!」

宮子「でも私も最初見たときあれれー??って思ったよー」

ゆの「もう!みやちゃんまで!!」

誠(どうしよう、市役所に全然たどり着けない……)

なずな「あ、あの……」

宮子「どうしたなずな殿」

なずな「市役所って5時までですよね?あと15分くらいしかないですけど……」

ゆの「うそっ!?あ!ほんとだ!!」

宮子「仕方ない、走るぞー!!」

誠「え!?」

乃莉「なんか楽しそうだから私達も行きます!ね?なずな!!」

なずな「え?う、うん……?」

誠(なんか大変なことになってきたぞ……)

ゆの「間に合って良かったですねー……」

誠「うん、ギリギリだったけど」

宮子「なずな殿、ナイスだったぞよ!」

なずな「は、はい……」

乃莉「ところで市役所になんの用事だったんですか?」

誠「ああうん、実はこの街に越してきたんだよ。それで、住民票をね」

乃莉「そういうことですか、市役所の場所くらい調べてから越してくれば良いのにー」

誠「う、うん、ごめん」

ゆの「とにかく間に合って良かったですね~」

宮子「これにて一件落着!」

誠「本当にありがとう。それじゃあ、俺はこれで」

乃莉「自分の家まではわかるんですか?(笑)」

誠「う、うんなんとか」

乃莉「そっかー(笑)」

誠「それじゃあ」

ゆの「はい!それじゃあ!」

宮子「お達者で~」

なずな「役に立ててよかったね~」

乃莉「まあ私達は着いて来ただけだけど……あ!」

ゆの「どうしたの乃莉ちゃん!?」

乃莉「私達だけパン奢ってもらってない!お礼してもらってない!」

宮子「おお、そういえば」

なずな「そ、そんな私達は着いて来ただけなんだから……」

乃莉「でもなずなのファインプレイがなかったら間に合ってなかったんだよ?」

なずな「それはそうだけど……」

乃莉(どこかで見かけたら要求してみよう)

ヒロ「そう、みんなで走って」

沙英「その人慌ただしくて道覚えられなかったんじゃ……」

宮子「まあそしたらそしたでまた他の誰かが道案内してくれるであろー」

なずな「そ、そういう問題かなあ……」

乃莉「私はパン奢ってもらえなかったのがまだ納得出来ないです!」

ゆの「慌ただしかったし、しょうがないよ~」

乃莉「むー……」

ゆの「今日の晩御飯は何にしようかな~あれ?」

誠(さて、買い物も終わったし帰るか……)

ゆの「あの!」

誠「ん?……あ、この前の」

ゆの「偶然ですね!」

誠「うん、この辺りに住んでて、近くのスーパーがここだから」

ゆの「そうなんですか!私もよくここで買い物します、この間一緒だったみんなも」

誠「そう、じゃあまた会うかもね」

ゆの「そうですね!」

誠「晩御飯の買い物?」

ゆの「はい、何作ろうかなって」

誠「そっか。暗いし、良かったら送っていこうか?」

ゆの「え?だ、大丈夫ですよ!近所だし、よく通る道だし」

誠「でも、この間親切にしてもらったし」

ゆの(この人優しいな……どうしようかな?>>30
送ってもらうorもらわない

もらおう

ゆの「本当に、迷惑じゃないですか?」

誠「うん、大丈夫だよ。この辺りの地理も覚えられそうだし」

ゆの「それじゃあお願いします!とりあえずお買い物の途中なので……」

誠「はは、じゃあそれも付き合うよ」

ゆの「ごめんなさい、急ぎますね!」

誠「大丈夫、ゆっくりでいいよ」

乃莉(あれは……ゆのさんとこの間の人……?二人でお買い物なんて……)

ゆの「調味料って揃えようと思うとお金かかっちゃいますよね~」

誠「後になって考えるといらなかったりね(笑)」

ゆの「そうそう!この料理のために買ったんだけど、その料理以外には使い道がなくて、その料理も滅多に作らないから結局置きっ放しにしちゃったり!」

誠「やっぱみんな同じような感じなんだね」

ゆの「でも、男の人で料理出来るって凄いと思います!」

誠「そうかな?」

ゆの「はい!」

乃莉(しかも楽しそう……あやしい……)

ゆの「私、寮に住んでるんです」

誠「ああ、そうなんだ?」

ゆの「はい、この前いたみんなも同じ寮で、みんなで一緒にご飯作ったり、遊びに行ったりもするんです」

誠「良いね、仲良しで」

ゆの「はい!」

誠「あ、買い物袋持つよ」ヒョイ

ゆの「え?あ、ありがとうございます……」

誠「全然」

ゆの(お、男の人にこんな風にされたことないよ~……)

ゆの「ここが私達の寮です!」

誠「へえ、なんか普通のアパートみたいだね」

ゆの「そうですよね(笑)でも、学校にも近いし良いところですよ!」

誠「良いね、本当に楽しそう。あ、じゃあこれ、買い物袋」

ゆの「あ……持ってもらっちゃってありがとうございました……」

誠「気にしないで、勝手にしただけだから」

ゆの「や、優しいですね!」

誠「そんなことないよ、それじゃあ、またね」

ゆの「あ、はい!気をつけて下さいね!迷わないように(笑)」

誠「はーい(笑)」

ゆの「……」

ゆの「“またね”ってことは……また会えるのかな?ふふっ」

乃莉「……」

乃莉(なんだろ、なんか……すっごい変な感じ!!)

ゆの「あれ?乃莉ちゃん?」

乃莉「……あ、ゆのさん、こんばんわ」

ゆの「どうしたの?そんなとこで。寒いからお部屋入ろうよ」

乃莉「……ゆのさん」

ゆの「なあに?」

乃莉「今、この間の男の人と一件落着にいましたよね?」

ゆの「え?うん!送ってもらっちゃった!」

乃莉「……も、もらっちゃったじゃないですよ!」

ゆの「の、乃莉ちゃん?」

乃莉「ここは女子寮なんですから、見ず知らずの男の人に安易に教えて良い場所じゃないと思います。何考えてるかわからないし」

ゆの「あの人はそんな変な人じゃないよ……」

乃莉「それに、ここにゆのさんの住所しかないならともかく、みんな同じ場所に住んでるんですよ!?先輩、この間道案内したみんな同じ女子寮に住んでるって教えちゃってましたよね!?」

ゆの「う、うん……あれ?でもなんで乃莉ちゃん、私がそれを教えたこと知ってるの?」

乃莉「そ、そんなことどうでも良いじゃないですか!!……とにかく、今後は絶対にこんなことないようにして下さいね!何かあってからじゃ遅いんですからね!」

ゆの「う、うん……ごめんね乃莉ちゃん」

乃莉「私だけに謝ったってしょうがないです!」

ゆの「……」

乃莉「みんなの住所が、知れちゃったんですから!」

ゆの「ごめん……」

ヒロ「どうしたの?なんかケンカしてるみたいだけど……」

沙英「よくわからないけど、寒いからとりあえず中に入ろうよ」

乃莉「……失礼します!」

ゆの「あ、の、乃莉ちゃん」

乃莉「……」

沙英「ねえ、どうしたの?ゆの?」

ゆの(確かに考えが足りなかったかもしれないけど……あんなに怒ってる乃莉ちゃん見たのはじめてかもしれない……)

数日後、学校

ヒソヒソ

ゆの「……?」(なんか変な感じだな……みんな私を見てなにか喋ってるような……)

吉野屋「ゆのさん……ちょっと良い?」

ゆの「え?あ、はい……どうしたんですか?吉野屋先生」

吉野屋「女子寮に入寮している誰かが男の人を部屋に連れ込んでるっていう噂が流れてるんだけど、何か知ってるかしら?」

ゆの「……えぇ!?」

吉野屋「……」

ゆの「そ、そんなことしてるわけないです!それに女子寮は男子禁制……」

吉野屋「そう……とにかく、ゆのさんの言う通り女子寮は男子禁制だから、男の人を連れ込んだ時点で強制退去になるわ。……もし周りでそういうことをしてる人がいたら、報告して下さいね」

ゆの「は、はい……」(誰もそんなことしてないと思うけとな……)

ゆの(男の人、かあ)

ゆの(でも部屋に誰か知らない人が入って来たら誰かしら気づいちゃうと思うし、勘違いだと思うんだけど……)

沙英「あ、ゆの」

ゆの「沙英さん」

沙英「……女子寮の話、聞いた?」

ゆの「……はい」

ヒロ「誰がそんな噂流してるのかしら、そんなことあり得ないのに」

宮子「まあ人の噂もなんちゃらかんちゃらって言うしね~」

なずな「あ……みなさん」

乃莉「……」

沙英「ああ、二人とも」

ヒロ「変な噂流れちゃって……二人も大変でしょう?」

なずな「はい……もう何がどうなっているのかわからないですぅ……なんかみんなよそよそしい気がするし……」

沙英「だけど根も葉もない噂なんだから、そのうちみんな飽きるよ、なにも後ろめたいことはないんだから、堂々としてたらいい」

なずな「そ、そうですよね!」

乃莉「ゆのさん」

ゆの「な、なに?乃莉ちゃん」

乃莉「職員室で吉野屋先生が呼んでましたよ」

ゆの「え!?本当!?じゃあ行かなきゃ!教えてくれてありがとう乃莉ちゃん!それじゃあ!」

沙英「ゆのを見てると安心するなあ全く」

ヒロ「ほのぼのするわねぇ」

乃莉「……みなさん」

ヒロ「なあに?」

宮子「なあに~」

乃莉「……私も、信じたくないんですけど……この写真見て下さい」

なずな「……え!?これ……」

宮子「ん~?これ、この間カレーパン買ってくれた人とゆのっちだ!!」

沙英「女子寮の前で……」

ヒロ「うそ……」

なずな「ゆのさん……」

宮子「でもさー、この写真だけじゃ別に連れ込んだとかって証拠にはならないよ」

乃莉「……」

宮子「それに、だってほら、二人が持ってるビニール袋の量もとても二人分じゃないし、それぞれがそれぞれの買い物をしてたって考えられるよね?」

沙英「確かに……」

なずな「言われてみれば」

宮子「ゆのっち少食だし、この男の人ナイスガイだったから多分送ってもらっただけなんじゃないかなあ」

乃莉「……」

ヒロ「そ、そうよね、あの子に限って連れ込んでるなんて……」

乃莉「でも、見ず知らずの男の人に女子寮の場所を教えるなんて……!」

沙英「まあ確かに女子寮の場所を教えたのは不用心かもしれないけど、ゆのは決まりとかしっかり守るタイプだしね、本当にただ送ってもらっただけなんだろう」

なずな「そ、そうですよね!」

乃莉(ちっ……宮子さん、邪魔をして……!)

宮子「それより私が気になるのはさー、乃莉ちゃんがどうしてそんな写真撮ったのかってことなんだけど!だってその写真撮ったなら、その後のことも見れてたはずだよね?それなら、女子寮に入って行くところを写真に撮れば良いのにって思いまーす!」

乃莉「……」

なずな「乃莉ちゃん……」

沙英「ま、まあ乃莉も良かれと思ったんだもんな?この件についてはもう終わりにしよう!」

ヒロ「そ、そうね!」

乃莉「失礼します」

なずな「あ、ち、ちょっと待って!し、失礼します!!」

宮子「……」

沙英「しかし鋭いな宮子は」

ヒロ「ほんと、写真見ただけでわかるなんて」

宮子「え?見なくたってわかるよ?」

沙英「え?」

宮子「だって、ゆのっちがそんなことするわけないじゃん!!」ニコッ

乃莉(ムカつく、ムカつく)

乃莉「ゆのさんも宮子さんも、ムカつく」

乃莉(……)

乃莉(私はただ、私もあの人ともっと喋りたいだけなのに)

乃莉(ゆのさんばっかり……)

乃莉(……)

乃莉(……あっ)

誠(大分この辺の地理にも慣れて来た感じがするな)

乃莉「あの人だ……!」

誠(さて、寒くなって来たしそろそろ……)

乃莉「あ、あの!!」

誠「ん?」

乃莉「……」

誠「ああ、この間の……」

乃莉「お、お礼!」

誠「……」

乃莉「お礼!私まだ貰ってない!!」

乃莉「…ごちそうさま……」

誠「いきなりだったからびっくりしたよ」

乃莉「……ごめんなさい」

誠「いや、良いよ、確かに案内してもらっておいてろくにお礼もしてなかったからさ」

乃莉(……)

誠「飲み物とか大丈夫?」

乃莉「うん、もう大丈夫……」

誠「そう」

乃莉「この間」

誠「ん?」

乃莉「この間、ゆのさんと一緒に歩いてましたよね?」

誠「ゆのさん?」

乃莉「……あ、ひょっとして……」

誠「うん、俺たち、まだ自己紹介してなかったね(笑)」

乃莉(ってことは……ゆのさんもまだこの人の名前を知らない……!?)

誠「俺は」

乃莉「わ、私は!!」

誠「ん」

乃莉「私は、乃莉って云います!」

誠「そう、良い名前だね」

乃莉「」ドキッ

誠「俺は誠。よろしくね」

乃莉(誠……さん)

誠「暗くなってきたし、行こうか。送って行くよ」

乃莉「あ……」

誠「どうした?」

乃莉「な、なんでもない……ありがとう」

誠「行こうか」

乃莉「うん」

誠「え!?この間の小さな女の子、先輩なの!?」

乃莉「年下に見えるけど、そうなんだよね、本人は大人っぽくなりたいらしいけど」

誠「そうなんだ」

乃莉「まあ、私もあんな風に可愛らしいのには憧れるけど」

誠「人それぞれ、良いところがあるんだからそれを伸ばして行けばいいと思うよ」

乃莉(……)

誠「どうした?」

乃莉「あのね、あんま優しくすると、女の子は勘違いするよ?ゆのさんなんて特に男経験絶対絶対絶対ないんだから、しかも凄く純粋で素直な人だから、あまり優しくし過ぎるのはどうかと思う」

誠「そ、そう?そんなつもりはなかったんだけど、ごめん」

乃莉(ゆのさんが楽しそうに話してた訳がわかる……確かにクラスの男子とかと話してるより明らかに楽しいし、落ち着くもん……)

誠「じゃあ、またね」

乃莉「……ありがと、送ってくれて」

誠「大丈夫」

乃莉「……」

誠「じゃ、風邪ひかないようにね」

乃莉「うん」

乃莉「……」

ゆの「乃莉ちゃん」

乃莉「!!……ゆのさん!?」(見られた……!?)

ゆの「そんなとこにいたら風邪ひいちゃうよ、早く帰ろ?」

乃莉「は……はい…」

ゆの「じゃあまた明日ね!」

乃莉(……)

乃莉(見られてた……見られてなかった……?)

乃莉(…………)

ちゃぽん

ゆの「……」

ゆの(乃莉ちゃんも、会ったんだなあ、あの人と……)

ゆの(……)

ゆの(二人で、なにしてたのかなあ?)

ゆの(なんか、変な気分)

ゆの(…………)

誠(……さてと…………)

>>85
・誠氏ね化
・綺麗な誠

綺麗

乃莉(はあ…)

乃莉(連絡先、聞けばよかったな)

乃莉(近所に住んでるって言ってたけど、どのあたりなんだろう)

乃莉(とりあえずこれから毎日あのスーパーに買い物に行こう……そしたらきっとまた会えるし、そのときに連絡先を交換して……)

乃莉(……)

乃莉(あと、何歳なんだろ、若く見えるけど、高校生ではないみたいだし、大学生?社会人?)

乃莉(……はあ)

宮子「あれー?」

誠「ああ、この間の」

宮子「どうもどうもー、ご無沙汰ご無沙汰ー!!」

誠(前も思ったけど、なんか不思議な子だな)

宮子「この間はゆのっちを寮まで送ってくださったそうで、感謝しておりますう」

誠「ああ、時間も遅かったしね」

宮子「……うんうん!やっぱおにーさんも悪い人じゃないね!安心安心!!」

誠「え?」

宮子「直感!!」

誠「……」

宮子「そんじゃーねー!!」

誠「あ、ああ……」

誠(い、いまいちノリが掴めない子だな)

ザワザワ

「なあ知ってるか?女子寮の話」

「ああ、男連れ込みまくってやり部屋になってるった話だろ?」

「なんでも、入寮してる全員連れ込みまくって、みんなで秘密にしてるって話だぜ」

「まじかよ!じゃあ、あの宮子ちゃんとかもやりまくりってことか!?」

「すげえな……俺、頼みに言ってみようかなあ……」

沙英「まずいな……噂がどんどん大きくなってる」

ヒロ「クラスのみんな、なんか凄く変な目で見てくるの……凄く居心地が悪いわ」

なずな「私も……体育の時間とか…」

宮子「うーん、良くないねぇー」

ゆの「一体誰がそんな噂してるんだろう……」

乃莉(噂が大きくなりすぎてる、そんなつもりじゃなかったのに……どうしよう……)

吉野屋(あの子達に限って、そんなことをしてるとはとても思えないけど……でも火のない所に煙は立たないと言うし……)

校長「吉野屋先生」

吉野屋「え、あ、はいい!!」

校長「また正式に紹介はされますが、新任の先生を連れてきました」

吉野屋「あ、そ、そういえば今日でしたね」

「よろしくお願いします」

吉野屋「は、はい、こちらこそ……」

吉野屋「……」

吉野屋「素敵な人……」

ゆの「……あ」

誠「ああ、また会ったね」

ゆの「今日も晩御飯の買い物ですか?」

誠「うん、今日は仕事始めだったし」

ゆの「あ、社会人だったんですね!てっきり学生だと思ってました!」

誠「よく言われるけどね(笑)社会人一年目だよ」

ゆの「それで引っ越してきたんですね」

誠「そういうこと」

ゆの「あの、そういえばまだ自己紹介を」

誠「うん、でも俺は一足先に君の名前を知っちゃったけど」

ゆの「乃莉ちゃんもから聞いたんですよね」

誠「うん、そう。……俺は伊藤誠だよ」

ゆの「誠さん……良い名前ですね!」

誠「そう?あまり言われたことないなあ」

ゆの「いいと思います、凄く!」

ことと次第によっちゃ俺は>>1を許さない
呪い殺す

乃莉「この間はこの時間だったよね……いるかな?あの人」

乃莉「……あ、いた!!」

乃莉「……!」

乃莉「ゆのさんと一緒に……」

乃莉「……」

乃莉「あんなに楽しそうに……」

乃莉「……」

ゆの「今日は何作ろうかなあ」

誠「俺は肉じゃがにするよ」

ゆの「肉じゃがかあ、美味しいですよね!……私もそうしようかなあ」

誠「同じもの作っちゃう?(笑)」

ゆの「えへへ、変ですか?」

誠「そんなことないと思うよ(笑)」

ゆの「じゃあ、肉じゃが!!」

誠「冬だし、芋が美味しいよね」

ゆの「はい!」

誠「今日も送って行こうか?」

ゆの「はい、それは嬉しいんですけど……」

誠「ん?」

ゆの「なんか最近、女子寮について変な噂が流れてるらしいんです、男の人を連れ込んでるとか……そんなことはないんですけど」

誠「……嫌な噂だね」

ゆの(でもこの間も乃莉ちゃん送ってもらってたし、大丈夫かな。だって、部屋まで来るわけじゃないんだし……あ、でも一緒ご飯とか作ったら、楽しそうだな……って、何考えてるの私!?)

誠「じゃあさ、女子寮の前までじゃなくて近くまで送って行くよ。それなら大丈夫でしょ?」

ゆの「あ、はい!それなら全然!!」

誠「じゃあ、行こうか。あ、ビニール袋持つよ」

ゆの「あ、ありがとうございます……」

ゆの(今夜のごはん)

ゆの(一緒には作れないけど、同じレシピで、作り方も教えてもらっちゃったから同じ物が食べられるね)

ゆの(一緒に食べたら美味しいだろうなあ……)

ゆの(なんだろ)

ゆの(好き……なのかな、私)

コンコン

ゆの「?はーい!!」

乃莉「……」

ゆの「乃莉ちゃん?どうしたの?」

乃莉「ちょっと、お話したいことがあるんですけど……」

ゆの「う、うん。あがる?」

乃莉「はい」

ゆの(な、なんか怖いよ、乃莉ちゃん……)

乃莉「今日も、誠さんに送ってもらってましたね」

ゆの「う、うん。でも、今日は寮の前までは来てないよ?」

乃莉「知ってます。見てましたから」

ゆの「……」

乃莉「……」

ゆこ「……」

乃莉「ゆのさんは」

ゆの「うん」

乃莉「ゆのさんは、誠さんのこと」

ゆの「……」

乃莉「…………好き、なんですか?」

ゆの「……」

乃莉「……」

ゆの「……」

乃莉「どうなんですか?」

ゆの「……わからない」

乃莉「そうですか」

ゆの「男の人好きになるって、よくわからないし……だけど、一緒にいて楽しくて、落ち着いて……なんかあったかい気持ちになるから……」

乃莉「……」

ゆの「好き、なのかもしれないな、とは思うよ」

乃莉「そうですか」

ゆの「うん……」

乃莉「私は好きです」

ゆの「え?」

乃莉「私は好きです、誠のこと」

ゆの「乃莉ちゃん……」

乃莉「そんな中途半端な気持ちなら、やめた方が良い思います。私は中途半端じゃなくて凄く好きですから。だから、もう一緒に買い物したり、送ってもらったりしないで下さい」

ゆの「……」

乃莉「……」

ゆの「……ごめんね乃莉ちゃん」

乃莉「わかってくれれば」

ゆの「無理、かな……」

乃莉「……」

ゆの「こんな気持ちになるのが始めてだから凄く戸惑ってるけど……
だけど今乃莉ちゃんが言った通りに、もう会わないとか、送ってもらわないことを想像したらね?凄く悲しくなったの……」

乃莉「……」

ゆの「だからね?」

乃莉「……」

ゆの「私も乃莉ちゃんと同じで、誠さんのこと、凄く好きなの……」

乃莉「……」

ゆの「……」

乃莉「一緒じゃない」

ゆの「え?」

乃莉「一緒なんかじゃない」

ゆの「乃莉ちゃん」

乃莉「私の方が……私の方が誠さんのこと、好きだもん!!!!」

タッタッタッ……ガチャッバタン

ゆの「……乃莉ちゃん……」

校長「それでは、来週の全校集会であなたの事は生徒達に紹介しますので……それまでは授業を見学したり、他の先生のお手伝いをして頂いて徐々に学校に慣れて言ってください」

「わかりました」

校長「あなたは外見も整っていらっしゃる。くれぐれも生徒と何か問題を起こさぬようおねがしますよ」

「大丈夫です、それは心配しないで下さい」

校長「そうですか。では、期待していますよ」

「はい。……ところで小耳に挟んだのですけど」

校長「どうされましたかな?」

「この学校の女子寮の件についてです」

校長「おお……新任のあなたまで耳に入ってしまうとなると、やはり由々しき事態と受け止めなければなりませぬな」

「とても簡単なことだと思うんです」

校長「ほう、と言いますと?」

「生徒を疑う前に、まずはやれることをやるという観点から提案させて頂きます。これをして、それでも生徒に過失が見つかった際は仕方のないことになりますが……」

校長「ふむ……」

なずな「うんしょ、うんしょ……はあ、重たいなあ……」

男子「あ、なずなちゃん手伝おうか?」

なずな「あ、うん、でも……きゃあ!!」

男子「あ、ごめんごめん間違えて胸触っちゃった(笑)」

なずな「な……な……」

男子「でも慣れてるっしょ?なんてったってあの寮に住んでるくらいだからさ(笑)」

なずな「うう……」

男子「俺も良かったら相手してよ……なんなら今からでも……イテテ!!」

「職員室に来なさい」

男子「だ、誰だよお前!!は、離せ!!くそ!!」

乃莉(どうしよう……噂がどんどん大きくなって、とうとうなずなに被害が出ちゃった……)

乃莉(……こうなったら)

乃莉(もう、ひだまり荘のイメージを完全に回復することなんて出来ない……)

乃莉(……)

乃莉(ゆのさんに……)

乃莉(ゆのさん一人に噂を集中させれば……)

すまん、勝手に女子寮だと思い込んでた
今回だけ女子寮ってことで話を進めさせてくれ

誠「そろそろえっち誘ってみようかな~♪」

コブラ「そうはいかねぇぜ」

誠「誰!?」

バキューン

誠は死んだハッピーエンド

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
ゆの「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
乃莉「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
ヒロ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
沙英「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
なずな「・・・ありがと」ファサ
では、
ゆの、乃莉、ヒロ、沙英、なずな、コブラ「皆さんありがとうございました!」

ゆの、乃莉、ヒロ、沙英、なずな「って、なんでコブラくんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり

乃莉(でも)

乃莉(……)

乃莉(多分、誰か一人に噂を集中させた所できっと余計イメージが悪くなるだけ。最悪ひだまり荘からみんな出て行くことになってしまうかも……)

乃莉(……)

乃莉「どうしよう……どうしたら……」

不良A「おい、あれひだまり荘に住んでる女じゃね?」

不良B「あんなとこで何やってんだ」

不良A「誘ってんだろwwwなんたってひだまり荘の女だぜwww」

不良B「結構良い体もしてんな、やるか」

不良A「おうwww」

おいやめろマジでやめろてめー●すぞ

もういい俺は完全にシカトすることにする俺の中でひだまり荘は潔癖だから誠は死んでるから

不良A「よーお疲れーwwww」

乃莉「!?」

不良A「なにやってんのこんなとこで??」

乃莉「べ、別になにも」

不良A「じゃあ暇ってことだべ??なら相手してよwww」

乃莉「あ、相手って何を……きゃあ!」

不良A「おい!押さえつけとくからお前からやれよ!」

乃莉「な、なにするつもりなの!?やめて!やめてよ!!」

不良B「やっぱ良い身体してんな。楽しめるぜこれは」

乃莉「や、やめて!いや!本当にいや!ムグッ」

不良A「やりまくりのクセにギャーギャーうるせえんだよ。」

乃莉「ムゥー!ムゥー!」

不良B「さて、まずは胸から……」

「それ以上はやめなさい」

不良B「誰だよお前」

「良いから、その子から手を離しなさい」

乃莉(誰……?先生……?)

不良A「あ?テメーもヤってやるか!?」

不良B「どっち道見られたからな。ただじゃおけないぜ」

「……」スッ

不良A「あ?木刀だと?グアッ!!」ビシッ

不良B「な、なに!?ギャッ」バシッ

乃莉「な、なに?この人……不良二人を簡単に……」

「口で言ってもわからない子達には、こうするしかありませんね」

「大丈夫?」

乃莉「あ、あなたは……?」

「私は、新任教師の」

乃莉「……」

「新任教師の伊藤言葉と云います」

乃莉(伊藤……誠さんと同じ名字だ)

言葉「とにかく、この子達が気を失っている間に別の場所に」

乃莉「は、はい」

言葉「では行きましょう。歩けますか?」

乃莉「だ、大丈夫です」(綺麗な人……)

なずな「うん、私を助けてくれたのもその人だよ、伊藤先生」

乃莉「綺麗な人だよね」

なずな「うん、先生だとは思わなかった」

乃莉(大変なことになっちゃった……このままだとほかの人達にも被害が出ちゃうかもしれない。どうしたらいいんだろう……)

なずな「乃莉ちゃん?」

乃莉「な、なに?」

なずな「私もショックだったけど、でも、お互い怪我がなくてよかったね」

乃莉「……うん…………」

ザワザワ

「ねえ、なんか最近、ひだまり荘の子達が男子に襲われかけたりしたって……」

「知ってる。いくらあの噂があるからって酷いよねー」

「でもおかしくない?ひだまり荘に住んでる友達いるけど、私その子が男子と一緒にいる所ほとんど見たことないし……」

「そういえば、ひだまり荘の子達っていつも一緒にいるもんね」

「それに本当に連れ込んでばかりだったら襲われる前に連れ込んでるよね」

「確かに」

「やっぱりただの噂なのかもしれないね」

校長「しばらくの間ひだまり荘周辺の巡回を実施しましたが噂のように男子生徒を敷地内に入れている様子は全く目撃されませんでしたな」

吉野屋「やっぱり、ただの噂だったということですね」(みんな、私は信じてたわよ!!)

言葉「あとは広まってしまった噂についてでしょうか」

校長「あまりこちらが騒ぎ立てても余計助長する結果となってしまうでしょう。ひだまり荘の生徒達に関しては一人で行動せぬよう指導して、こちらも生徒達の動きをしっかりと把握しある程度時間が解決してくれるのを待ちましょう」

吉野屋「噂も少しずつ収まってきていると聞きますし、とりあえずひと段落、でしょうか」

言葉(良かった……いじめとかにならなくて。言われのないことでいじめられたり、虐げられたりするのって凄く辛いから……)

乃莉「ゆのさん」

ゆの「乃莉ちゃん」

乃莉「……」

ゆの「どうしたの?」

乃莉「……色々と、すみませんでした」

ゆの「え?」

乃莉「誠さんのことで、酷いこと言っちゃったり……」

ゆの「あ、ああ、大丈夫だよ。でも、やっぱり私……」

乃莉「わかってます」

ゆの「……」

乃莉「私とゆのさんは、ライバルですね!!」

ゆの「乃莉ちゃん」

乃莉「負けませんよ、ゆのさん!」

ゆの「うん!」

別の日

乃莉「あ、ゆのさんお疲れさまです」スタスタ

ゆの「乃莉ちゃんお疲れさま!!」スタスタ

乃莉「どこ行くんですか?」スタスタ

ゆの「乃莉ちゃんこそ、そんなに急いでどうしたの?」スタスタ

乃莉「私は晩御飯の買い物ですよ、早く行かないと材料が売り切れちゃうと思って」スタスタ

ゆの「そうなんだ、私もなんだ、タイムセールがあるんだよねぇ」スタスタ

乃莉「……」タッタッタッ

ゆの「!!」タッタッタッ

乃莉「ゆのさんそんなに走ったら転びますよ」タッタッタッ

ゆの「乃莉ちゃんこそ」タッタッタッ

乃莉「はあ、はあ、はあ……」

ゆの「ふはぁ、疲れたああ……」

乃莉「ゆのさん、普段足遅いくせに……」

言葉「あら、二人とも」

乃莉「あ、言葉先生」

ゆの「先生、こんばんわ!」

言葉「こんばんわ、晩御飯の買い物ですか?」

乃莉「はい、先生もですか?」

言葉「う、ううん、私は作りません、今日は付き添いで……」

乃莉「付き添い?」

誠「あ、いたいた、言葉ー!」

言葉「誠くん!」

乃莉「……え?」

ゆの「え?」

誠「あれ、二人とも」

言葉「あら、知り合いなんですか?」

誠「うん、ほら、やまぶき高校の生徒からたまたま女子寮のことについて聞いたって言っただろ?それ教えてくれたのゆのちゃんなんだ」

言葉「あらぁ、そうだったんですか!」

ゆの「あ、あの、お二人は……」

誠「ん?」

乃莉「……」

誠「ああ、言ってなかったっけ?俺、結婚してるんだ」

言葉「二人とも大学を卒業したのを機に結婚したんです。それで私の就職がここになって、誠くんも就職を近い所で探してくれたんですよ」

乃莉「そ、そうだったんだ……」

ゆの「あ、あはは……」

…………

ゆの「……」

乃莉「……」

ゆの「……」

乃莉「あはは、なんか私達、同時に失恋しちゃいましたね」

ゆの「そうだね……」

乃莉「……でも相手が言葉先生だと……なんか嫉妬する気も起きないっていうか……」

ゆの「う、うん。そうだよね……」

乃莉「……はあ」

ゆの「……あのね乃莉ちゃん」

乃莉「はい」

ゆの「私ね、人を好きになるって気持ちは最初なかなか実感湧かなかったけど……でも、失恋は、なんかすぐに実感が来ちゃって今凄く落ち込んでる……」

乃莉「……私もです」

ゆの「むん!!」

乃莉「ゆのさん?」

ゆの「でも色々あって、なんだか強くなれた気がするよ!!決めた!私もっと綺麗になる!そして!誠さんみたいに素敵な人見つける!!」

乃莉「……」

ゆの「だから一緒にがんばろ?ね?乃莉ちゃん!」

乃莉「……ゆのさん……」

ゆの「ね!」

乃莉「……はい!!」

ゆの「それに、乃莉ちゃんとも、色々あったけどもっと仲良くなれた気がするし……」

乃莉「そうですね……」

ゆの「頑張るぞー!!」

乃莉「……おー!」

……

言葉「じゃあ、市役所を教えてくれたのもあの子達なんですね」

誠「うん。慌ただしかったけどね(笑)言葉もあの子達と上手くやれてるみたいで良かった」

言葉「当然です!だって先生なんですから!!」

誠「はは、そうだね(笑)」

言葉「なんか流されているような……」

誠「そんなことないよ(笑)」

言葉「むー……」

……

……

世界「見つけた」

おわり

安価しといて何だが、綺麗な誠は書いてて消化不良だったので残ってたら後で鬼畜誠書く

ぎりぎり>>1を殺さずにすんだ
でも
不幸は呼ばせてもらう二度と
ひだまり荘のメン
ツの精神を
個人の欲望で改竄捏造する気がおきない
よう
とびきりのアンラッキーをプレゼントしてやる

鬼畜ルート

乃莉(はあ…)

乃莉(連絡先、聞けばよかったな)

乃莉(近所に住んでるって言ってたけど、どのあたりなんだろう)

乃莉(とりあえずこれから毎日あのスーパーに買い物に行こう……そしたらきっとまた会えるし、そのときに連絡先を交換して……)

乃莉(……)

乃莉(あと、何歳なんだろ、若く見えるけど、高校生ではないみたいだし、大学生?社会人?)

乃莉(……はあ)

宮子「あれー?」

誠「ああ、この間の」

宮子「どうもどうもー、ご無沙汰ご無沙汰ー!!」

誠(前も思ったけど、なんか不思議な子だな)

宮子「この間はゆのっちを寮まで送ってくださったそうで、感謝しておりますう」

誠「ああ、時間も遅かったしね」

乃莉(あれは……宮子さんと誠さん……!?どうして二人で……)

宮子「じゃーねー!!」

乃莉(あ、別れた……たまたま会っただけ?……それともどこか行ってたの?……ゆのさんだけじゃなくて宮子さんまで……!!)

乃莉(……)

誠(なんか変わった子だけど、素直そうな良い子だよな。……それに、美人だ)

乃莉「……ねえ!」

誠「……ん、あれ、乃莉ちゃん」

乃莉「……ぐ、偶然だね」

誠「そうだね、学校は終わったの?」

乃莉「今宮子さんと一緒にいたでしょ?」

誠「え?」

乃莉「宮子さん。髪の毛が黄色の」

誠「……ああ、うん、いたけど」

乃莉「なんで?」

誠「え?」

乃莉「なんで一緒にいたの?」

誠「なんでって、たまたま会ったんだよ?」

乃莉「たまたま?」

誠「うん、たまたま」

乃莉「……」

誠(……)

乃莉「そ、そっかぁぁぁ~……」

誠「の、乃莉ちゃん?」

乃莉(良かった……ゆのさんだけじゃなくて宮子さんまでこの人と良い感じになられたらめんどくさいもん……良かった……)

誠「大丈夫?」

乃莉「う、うん。大丈夫。ごめん、変なこと聞いて」

誠「いいよ、全然」

なずな「あ、乃莉ちゃん?」

乃莉「なずな!」

なずな「どうしたの?こんな所で……あ、この間の……」

誠「やあ」

なずな「お、お久しぶりです」

誠「うん、この間はありがとうね」

なずな「そ、そんな、私はなにも……」

乃莉(……そうだ!)

乃莉「なずな、もうごはんの買い物とかしちゃった!?」

なずな「……え?これから買い物行こうかなあって」

乃莉「それなら、誠さんがこの間のお礼にどこか連れてってくれるって!」

誠「え!?」

なずな「え!?」

乃莉「だって、なずなにはまだお礼してないじゃん!」

誠「そ、そうだけど」

なずな「そ、そんな悪いです!!お礼なんて……」

乃莉「まあまあそう言わずに!!」

なずな「で、でも……」

乃莉「良いよね?誠さん」

誠「お、俺は別に……構わないけど……」

乃莉「じゃあ決まり!!行くよ!なずな!!」

なずな「の、乃莉ちゃん……」

誠(ご、強引だなあ……世界みたいな個だ)

乃莉(こうすれば一緒にごはん食べられるし、帰りも送ってもらえる!なずなも一緒だから誰かに見られても変に勘ぐられたりしないだろうし、私天才!!)

なずな「あ、あの、私、自分の分はちゃんとお金出しますから!!」

誠「良いよ、大丈夫、気にしないで」

乃莉「そうそう!気にしないのなずな!!」

乃莉「の、乃莉ちゃんが言うことじゃないよう……」

きてたー
期待

乃莉(なんとかして誠さんの連絡先を聞きたいけど、そうなるとなずなが邪魔だなあ……どうしようかな……)

誠「じゃあさ、ご馳走するかわりにどこか美味しいとこ教えてよ、俺、まだこの辺来たばかりで何も知らないからさ」

なずな「は、はいそれなら……」

乃莉「じゃああのパスタ屋さん行こうよ!!この時間ならきっと空いてるし!」

誠「いいね、パスタ」

なずな「えっと、ここからだとこの道を行けば近道かな?」

誠「……」

誠(可愛いな、この子……)


誠がなずなに狙いを定めたようです

乃莉「それでね?今日先生が~……」

誠「なずなちゃんはパスタだと何が好き?」

なずな「わ、私ですか?私は……」


誠「そうなんだ、今から行くパスタ屋さんは何がおすすめ?」

乃莉「……」

なずな「そ、そうですね、ミートソースが……」

誠「へえ。じゃあそれを注文してみようかな」

乃莉「……」

なずな「美味しいですよ?トマトの味がすごくして……」

乃莉「……ねえ!」

なずな「の、乃莉ちゃん?」

誠「ど、どうしたの?」

乃莉「なんでさっきからずっと二人で話してるのよ!私の話も聞いてったら!」

なずな「えっ?そ、そんなつもり……」

誠「ごめん、聞いてないつもりはなかったんだけど」

乃莉(なんでこの二人が少し仲良くなってるのよ……)

なずな「あ、つ、つきましたよ!お店!」

誠「あ、ああ、ここか」

なずな「す、空いてるみたいです、良かったね、乃莉ちゃん!」

乃莉「うん……」

なずな「私、最初にトイレ行ってきます。先に席座ってて下さい」

乃莉「うん、わかった」

誠「……俺もトイレ行こうかな」

乃莉「え?」

誠「実はずっと我慢してたりして……」

乃莉(……まあ、トイレまで二人で入るわけじゃないもんね……)「わかった、じゃあ先に席取って待ってるね」

なずな「と、トイレはこっちです」

誠「うん」

誠(……)

……

乃莉(さてと……)

乃莉(どうやって、誠さんから連絡先を聞くか、だけど……)

乃莉(なんであの二人あんなに会話が盛り上がってるのよ……)

乃莉(なんとか、二人の時間を作らないとな……)

ミートソースは伏線ですね、分かります

おーい

くぅ~疲れましたw これにて完結です! 実は、ネタレスしたら代行の話を持ちか けられたのが始 まりでした
本当は話のネタなかったのですが← ご厚 意を無駄にするわけには行かないので流 行りのネタ で挑んでみた所存ですw
以下、ゆのっち達のみんなへのメッセジ をどぞ

ゆの「みんな、見てくれてありがとう ち ょっとエッチなところも見えちゃったけ ど・・・気にし ないでね!」

宮子「いやーありがと! 2万くれればい つでもやらせてあげるよ」

ヒロ「見てくれたのは嬉しいけどちょっ と恥ずかしいわ ね・・・」

沙英「見てくれありがと! 正直、作中 で言った俺君への私の気持ちは本当だよ !」

海苔&なずな「ンギモチイィィィィィィィィィィ ィィィィィィ!」ダブルオマンコプッシャアァァァァ

では、

ゆの、宮子、ヒロ、沙英、俺「皆さんあ り がとうございました!」



ゆの、宮子、ヒロ、沙英「って、なんで 俺 くんが!? 改めまして、ありがとうご ざいました!」

本当の本当に終わり

トイレ前にて


誠「なずなちゃん、ちょっと話したいことがあるんだけど…」


なずな「なんですか?」


誠「なずなちゃんの連絡先って聞いてもいいかな」


なずな「いいですけど、」



みたいなのでいいから

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ゆの「みんな、見てくれてありがとう ち ょっとエッチなところも見えちゃったけ ど・・・気にし ないでね!」

宮子「いやーありがと! 2万くれればい つでもやらせてあげるよ」

ヒロ「見てくれたのは嬉しいけどちょっ と恥ずかしいわ ね・・・」

沙英「見てくれありがと! 正直、作中 で言った俺君への私の気持ちは本当だよ !」

海苔&なずな「ンギモチイィィィィィィィィィィ ィィィィィィ!」ダブルオマンコプッシャアァァァァ

では、

ゆの、宮子、ヒロ、沙英、俺「皆さんあ り がとうございました!」



ゆの、宮子、ヒロ、沙英「って、なんで 俺 くんが!? 改めまして、ありがとうご ざいました!」

本当の本当に終わり

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ゆの「みんな、見てくれてありがとう ち ょっとエッチなところも見えちゃったけ ど・・・気にし ないでね!」

宮子「いやーありがと! 2万くれればい つでもやらせてあげるよ」

ヒロ「見てくれたのは嬉しいけどちょっ と恥ずかしいわ ね・・・」

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では、

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本当の本当に終わり

諦めも肝心

ほ(笑)
ほ(笑)

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本当の本当に終わり

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宮子「いやーありがと! 2万くれればい つでもやらせてあげるよ」

ヒロ「見てくれたのは嬉しいけどちょっ と恥ずかしいわ ね・・・」

沙英「見てくれありがと! 正直、作中 で言った誠君への私の気持ちは本当だよ !」

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では、

ゆの、宮子、ヒロ、沙英、誠「皆さんあ り がとうございました!」



ゆの、宮子、ヒロ、沙英「って、なんで 誠 くんが!? 改めまして、ありがとうご ざいました!」

本当の本当に終わり

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本当は話のネタなかったのですが← ご厚 意を無駄にするわけには行かないので流 行りのネタ で挑んでみた所存ですw
以下、ゆのっち達のみんなへのメッセジ をどぞ

ゆの「みんな、見てくれてありがとう ち ょっとエッチなところも見えちゃったけ ど・・・気にし ないでね!」

宮子「いやーありがと! 2万くれればい つでもやらせてあげるよ」

ヒロ「見てくれたのは嬉しいけどちょっ と恥ずかしいわ ね・・・」

沙英「見てくれありがと! 正直、作中 で言った俺君への私の気持ちは本当だよ !」

海苔&なずな「ンギモチイィィィィィィィィィィ ィィィィィィ!」ダブルオマンコプッシャアァァァァ

では、

ゆの、宮子、ヒロ、沙英、俺「皆さんあ り がとうございました!」



ゆの、宮子、ヒロ、沙英「って、なんで 俺 くんが!? 改めまして、ありがとうご ざいました!」

本当の本当に終わり

誠(さて)

誠(なずなちゃんか……内向的な感じだけど話もちゃんと出来るし良い子だよな……)

誠(どう行こうか)

>>363
強引に行く
慎重に行く

間違えた

誠(さて)

誠(なずなちゃんか……内向的な感じだけど話もちゃんと出来るし良い子だよな……)

誠(どう行こうか)

>>512
強引に行く
慎重に行く

慎重

なずな(考えてみたら、男の人に御飯ご馳走してもらうのなんてはじめてかも……なんか緊張してきちゃった)

なずな(えっと、二人はどこの席にいるかな?)

誠「なずなちゃん」

なずな「え、あ、はい」

誠「席はあっちだよ」

なずな「あ、は、はい!」

誠「一緒に行こう」

なずな「は、はい!」

誠(慎重に行こうか。強引に行き過ぎて面倒なことにしたくないし……むしろ乃莉ちゃんから攻めて行った方が手っ取り早いかな)

乃莉「あ!二人とも遅いよー!」

なずな「ご、ごめん乃莉ちゃん!」

誠「ごめんごめん」

誠(改めて、どうしよう?)

>>518
なずなから行く
乃莉から行く

なずな

乃莉「美味しかったー」

なずな「あ、あの、本当にご馳走してもらっちゃって良いんですか?」

誠「良いんだよ、気にしないで」

なずな「で、でも……」

乃莉「なずな、こういうときは黙ってご馳走してもらわないと逆に相手に恥かかせちゃうんだよ!」

なずな「そ、そうなの?」

乃莉「そういうもんなの!」

誠(高校生が何を偉そうに)

誠(なんとか、なずなちゃんと二人になれないかな……あ)

乃莉「あれ?雨降ってきた」

なずな「本当……どうしよう、傘持ってきてないよ」

乃莉「雨降るなんて予報出てたっけ?」

誠「確か隣にコンビニあったよね?傘買ってくるよ」

なずな「え!?そんな、悪いです!」

乃莉「それなら私も……」

誠「良いよ、濡れちゃうから。待ってて」

乃莉「でも」

なずな「行っちゃった……」

乃莉「……」

なずな(優しい人だなあ)

帰り道

なずな「あの、本当にありがとうございます、傘も、食事も……」

誠「そんなに気にしないでってば(笑)」

なずな「でも……」

乃莉「なずなは気にし過ぎなんだよ、色々」

なずな「の、乃莉ちゃんは気にしなさ過ぎだよぅ……」

誠(上手く中間くらいにいるのがゆのちゃんのような気がするなー)

乃莉(結局誠さんの連絡聞けなかったな……でも楽しかったし、また会えるよね)

誠「じゃあ、風邪ひかないようにね」

乃莉「うん。ありがと、送ってくれて」

なずな「あ、あの、帰り道、気をつけて下さいね!」

誠「うん、じゃあね」

乃莉「……さて、じゃあお風呂入って寝ようかな。また明日ね、なずな」

なずな「うん……また明日ね」

なずな(雨、強くなってきたなあ……誠さん、ちゃんとお家帰れたかな?)

なずな(……あれ?)

なずな(誠さん……外にいる?何か探してるみたい……どうしたんだろう)

なずな(……)

ガチャッ

なずな「ま、誠さん?」

誠「……ああ、なずなちゃん」

なずな「ど、どうしたんですか……?」

誠「うん……コンタクト、落としちゃったみたい。雨が目に当たったみたいで」

なずな「え!?だ、大丈夫……ですか?」

誠「うん、大丈夫だよ」

なずな「でも凄く濡れちゃってます……風邪、ひいちゃう……」

誠「大丈夫大丈夫(笑)……へっくし!」

なずな「ほ、ほら!!ダメですよ!……お、お部屋、入って下さい!」

誠「え、で、でも……」

なずな「風邪、ひいちゃうから!」

誠「……ありがとう」

なずな「暖房、強くしますね。あったかい飲み物も用意しますから……」

誠「うん……」

なずな(男子禁制だけど……仕方ないよね、だって誠さん凄く寒そうだし……放っておけないもん……)

誠「……」

なずな「紅茶しかないですけど……きゃっ!?」

誠「……」

なずな(な……何?なに?)「ま、誠さん!?」

誠「声出さないの」

なずな「……」

誠「ここ、男子禁制でしょ?声出したら男連れ込んだのばれちゃうよ。……追い出されちゃうよ?」

なずな(誠さん……何を言ってるの……?私……一体なにをされてるの……?)

誠「今日ずっと、なずなちゃんのこと可愛いなって思ってみてたよ」

なずな「……あんっ」(む、胸を……)

誠「なずなちゃん……好きだよ」

なずな「や……やだ……やだ……!」

誠「最初はみんな、そうだよ」

なずな(乃莉ちゃん……乃莉ちゃん、助けて……乃莉ちゃん……!)

エロシーンショートカット?
>>538

しっかり書いて

くぅ~疲れましたw これにて完結です! 実は、ネタレスしたら代行の話を持ちか けられたのが始 まりでした
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ゆの「みんな、見てくれてありがとう ち ょっとエッチなところも見えちゃったけ ど・・・気にし ないでね!」

宮子「いやーありがと! 2万くれればい つでもやらせてあげるよ」

ヒロ「見てくれたのは嬉しいけどちょっ と恥ずかしいわ ね・・・」

沙英「見てくれありがと! 正直、作中 で言った俺君への私の気持ちは本当だよ !」

海苔&なずな「ンギモチイィィィィィィィィィィ ィィィィィィ!」ダブルオマンコプッシャアァァァァ

では、

ゆの、宮子、ヒロ、沙英、俺「皆さんあ り がとうございました!」



ゆの、宮子、ヒロ、沙英「って、なんで 俺 くんが!? 改めまして、ありがとうご ざいました!」

本当の本当に終わり

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ゆの「みんな、見てくれてありがとう ち ょっとエッチなところも見えちゃったけ ど・・・気にし ないでね!」

宮子「いやーありがと! 2万くれればい つでもやらせてあげるよ」

ヒロ「見てくれたのは嬉しいけどちょっ と恥ずかしいわ ね・・・」

沙英「見てくれありがと! 正直、作中 で言った俺君への私の気持ちは本当だよ !」

海苔&なずな「ンギモチイィィィィィィィィィィ ィィィィィィ!」ダブルオマンコプッシャアァァァァ

では、

ゆの、宮子、ヒロ、沙英、俺「皆さんあ り がとうございました!」



ゆの、宮子、ヒロ、沙英「って、なんで 俺 くんが!? 改めまして、ありがとうご ざいました!」

本当の本当に終わり

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