京子「クイズごらく部の500のコトー!」(181)

京子「をやろうっ!」

結衣「…開口一番何を言ってるんだお前は」

ちなつ「ガキ使でたまにやってる企画でしたっけ?」

京子「おぉ!知ってるんだねちなつちゃん。話が早くて大変よろしい」ウンウン

あかり「あかりは見た事無いなぁ」

ちなつ「あかりちゃん寝るの早いもんね」

書くなら支援! (`・ω・´)b

あかり「どんなゲームなの?京子ちゃん」

京子「説明がめんどい」

あかり「えぇっ!?」

結衣「自分から言い出しといて横暴だな…。あかり、そんなに難しいゲームじゃないから安心して」

京子「そうそう。イッツシンプル!」

京子「この中で誰が一番ごらく部の事を理解しているかを競うクイズをやるんだよ」

あかり「ごらく部の事を…」ゴクリ

支援

結衣「正確にはごらく部員の事を、だけどな」

結衣「ていうかホントにやるのか?あれ相当えげつない時間掛かるんじゃ…」

京子「大丈夫大丈夫。コムケの〆切三日前を思えば大した事無いって」アハハ

結衣「それはそうだろうけどさ…」トオイメ

結衣「ちなつちゃんはどう思う?」

ちなつ「そうですねぇ。たしかに疲れそうですしあんまり…」はっ!

ちなつ(待って!あのゲームはたしかクイズ終了の後に、回答者とクイズで1位だった人が二人きりになれるご褒美タイムがあったはず!)

ちなつ(つまり結衣先輩が回答者になれば…)ポワワワワ

支援!

支援

京子『クイズ船見結衣の500のコト!優勝は吉川ちなつ選手―――っ!』ドンドンパフパフー

ちなつ『え~ウッソー☆まさか私だなんて超ビックリです~』

あかり『流石ちなつちゃん!結衣ちゃんの未来のお嫁さんだけはあるって感じだね!』

ちなつ『も~あかりちゃんったら~』コツン

京子『それではちなつちゃん!結衣の待つVIPルームへどうぞ!』

ちなつ『は~い!』

          ガチャッ

結衣『フッやっぱりちなつちゃんが一番だったんだね。きっと来てくれるって信じてたよ』キラキラキラキラ

ちなつ『えっ先輩それってどういう…』ドクン…

結衣『だって私達は互いに愛し合うもの同士。以心伝心で全てが繋がっているからさ』

結衣『ちなつちゃん…結婚しよう』キラッ


ちなつ「はいっ!ちなつの体は脳髄から爪先まで全て結衣先輩のものですっ!」ンーーー!

結衣「ななな何がどうしたのちなつちゃん!?」グググググ…

支援!

京子「要するにちなつちゃんも乗り気って事で良いんだね?」

ちなつ「勿論ですよっ!結衣先輩の事なら何でもお任せです!全問正解狙っちゃいますよ~」

結衣「私が回答者になるとは限らないけどね」アハハ…

あかり「あかりも賛成だよ~。何だか面白そうだしね」

京子「結衣は?」キラキラキラキラ

結衣「…まぁ二人がやるっていうなら特に断る理由も無いけど」ポリポリ

京子「よっしゃ決まり!じゃあ五人目を呼ぶねっ」ピポパ

結衣「五人目?」

ちなつ「え、私達四人でやるんじゃないんですか?」

京子「それだとちょっと人が少なくてバランスが悪いからね。スペシャルゲストを一人呼ぶ事にしたんだよ」

結衣「たしかに本家は五人でクイズやってるけど…。でも誰呼ぶんだ?綾乃とか?」

京子「それでも良いんだけど、ごらく部の500のコトなのに一人だけ部外者っていうのも居心地が悪いと思って」

ちなつ「変なトコで気を遣うんですね」

結衣「でもその理屈だと呼ぶ人居なくないか?ごらく部は私達4人なんだから誰を呼ぼうと…」

京子「うん。だから逆にゆるゆりに全然関係無い人呼ぼうと思って」プルルルル

3人「ゆるゆりに全然関係無い人!?」

あかり「そ、それどういう事?京子ちゃん今どこに電話してるのっ?」

京子「分からん。デタラメに番号押したからね」

結衣「お、お前それ他所様の作品から誰か引っ張って来るっていう意味か?」

ちなつ「止めた方が良いんじゃ…。私達どんな顔して知らない人とクイズやれば良いんですか…?」

京子「ごらく部に異世界からの来訪者が来るSSは定番だから何とかなるって。おっ繋がった!」

>>27「もしもし」

あかりの兄

京子「…………」ピッ

結衣「見た事無い表情で電話切ったなオイ」

ちなつ「だ、誰だったんですか?京子先輩」

京子「…世の中には触れちゃいけない事ってあるよね」トオイメ

あかり「き、気になるなぁ…。教えてよ京子ちゃん」

京子「あかりにだけは教える訳にはいかない」

あかり「何でっ!?」

京子「という訳で再チャレンジ!アレな場合は下の人になるかもね!」ピポパ

結衣「何だよアレな場合って…」

>>35「もしもし」

支援! (`・ω・´)b

百合男子

支援!

京子「もしもーし。あれ?もしかしてその声…なんだー!結局知り合いに繋がっちゃったんだ~」アハハ

ちなつ「え?知り合い?」

結衣「ゆるゆり世界の誰かって事かな?でもそれだと…」

京子「そうそう。うん、多分念じればすぐ来れると思うからさ。じゃ、待ってるね~」ピッ

京子「いやー緊張して損しちゃったね」アハハ

結衣「誰に繋がったんだ?何か知り合いとか言ってたけd


             ドカーーーン!!!


ちなつ「!?急に部室で爆発が!?」

結衣「西垣先生がまた何かやらかしたのか…?」

あかり「み、見てっ!何か人影がっ」

ちなつ「あかりちゃんじゃなくて?」

あかり「あかりはここに居るようっ!」ぷんぷん


啓介「い、いだだだだ…。部屋で寝ていたはずなのに何でいきなり爆発が…」

啓介「って!うおおおおおおおおおおっ!!!」

支援

支援

啓介「京子!結衣!ちなつ!そしてブルーレイが擦り切れる程見たこの光景はごらく部の部室っ!!!」

啓介「何だこの桃源郷はっ!京子から電話が掛かって来るという夢だけでも有り得ない僥倖だったのに、まさかこんな続きがあるなんて!」

啓介「これは一生目覚めたく無いぞおおおおっ!!!」ウオオオオッ

京子「という訳で、百合男子から花寺啓介さんをお迎えしました~」パチパチパチパチ

結衣「…たしかに知らない人では無いけどな」

ちなつ「え、これ私達どういう立ち位置で話せば良いんですか?」アセアセ

京子「同じ雑誌で連載する者同士だし、フランクな感じで良いんじゃない?な、啓介!」ぽんっ

啓介「は、はははははいっ!どうぞ宜しくお願いしますっ!お噂はかねがねっ!!」ペコッ!!!

ちなつ「…何か微妙にパチモンくさいですけど」

京子「そこにツッコんじゃいけないよちなつちゃん。読んだの大分前だからね」

啓介「………あれ?今日はあかりさんはお休みなんですか?生徒会に行ってるとか…」

あかり「あかりはずっと目の前に居るよぉっ!」ぷんぷん

啓介「!?ス、スゲェ!これが本物か…!」ジーン…

支援!

結衣「…とりあえず、自己紹介でもしておく?」

京子「これ以上に自己紹介必要無い人も居ないだろうけどね~」アハハ

ちなつ「ですね…。何だったら私達より私達の事知ってるかも」

啓介「勿論っスよ!コミック百合姫S VoL5からVoL14まで連載され、休刊に伴い移籍!」

啓介「コミック百合姫2011年1月号から現在に至るまで大好評連載中で既刊9巻!」

啓介「テレビアニメも2011年7月から9月まで第一期が!そして2012年7月から9月まで第二期が放送されて」

啓介「どっちも最高の出来で三期が今か今かと待たれ続けている百合姫の看板作品『ゆるゆり』の事を百合男子たる俺が知らない訳無いじゃないスか!」ずいっ

ちなつ「に、肉眼で見ると思ってた以上に暑苦しい人ですね…」

啓介「そして当然の事ながらその神髄は数多存在するカップリング!」

啓介「京×結やひまさく等の王道カプだけでなく、巻を重ねる事に新たな可能性を次々発掘し我々に可能性を与えてくれている!」

啓介「生粋の京×結推しだった俺もSS業界等を筆頭とした結あかブームには浮気の気持ちが目b

             ダンッ!

ちなつ「王道は結ちな以外有り得ないでしょう。その眼鏡カチ割られたいんですか?」ゴゴゴゴ

啓介「も、勿論ですっ!先輩後輩カプは百合における王道も王道!」

啓介「6巻P57において『とっさに私の手を取って』の名シーンを産み出した結ちなも素晴らしいに決まっている!」

ちなつ「フッ。少しは分かっている様ですね。これからも私の恋を応援する許可を出してあげましょう」

啓介「ありがたき幸せっ!」ハハーッ

啓介「だがしかし、ちなつ嬢にはこれからは結ちな以外のカップリングにも目を向けて頂きたい!」

啓介「発展度合いで言えば最もガチなちなあか!一年生組の回でも一緒に居るので会話シーンの多さはゆるゆり筆頭クラス!」

啓介「何だかんだ結局一番あかりを高く評価しているという所も素晴らしい!是非ご一考頂きたい!」

ちなつ「えぇっ。そ、そりゃああかりちゃんとは仲良しだし、色々練習台にもなって貰ってるから情も移ってるし」

ちなつ「最悪駄目だった時の妥協案として考えた事が無いじゃないけど…」モジモジ

あかり「あかりの意志はっ!?」

啓介「だが俺の中で今最もアツいカップリングは~~」ペラペラ

京子「ハイハイその話は今度本誌でやってもらうとして」

京子「今日啓介を呼んだのは、ごらく部クイズに参加して貰う為なんだよ」

啓介「ごらく部クイズ?何ですかそれ。は!もしかして優勝したら願い事で三期が決定するんですかっ!?」

結衣「いやそんなひだまり王的な事にはならないけど…」

京子「ルールを説明するとね」かくかくしかじか

あかり「さっきあかりが聞いた時は教えてくれなかったのに…」


京子「~~という訳。分かった?」

啓介「辞退させて頂きます」ペコリ

支援!

飯タイム。ワリと予想外だった

>>62
わかりました…

保守しときます。

保守

あっ、なんかごめん… (´・ω・`)

あかり「えぇっ!ここまで来て辞退!?」

啓介「だってそうでしょう!最近減って来た、折角のごらく部が部室できゃっきゃする機会なのに」

啓介「なんでその空間に俺ごとき汚物が介入しなければならないんですか!」

あかり「汚物って…。け、啓介さんそれは自分を悪く言い過ぎじゃ…」

啓介「そんな事は無い!くそっ何をやっているんだ俺は!」ダンッ!

啓介「本来俺はあかりを見習って空気の様に存在を消し、遠くからきゃっきゃウフフを見る事のみを許された存在だってのに!」

啓介「ちょっとコラボ的な事をさせて貰ったからって調子に乗って、SSでまで場を荒らすなんて!自分を殺したい…!」グググ…

結衣「ま、まぁまぁ。半分位ギャグ漫画なんだからそんなに思い詰めなくても…」

啓介「なんだと!?いくら結衣と言えどゆるゆりを馬鹿にすると許さんぞ!」

結衣「えぇー……」

啓介「…コホン。スミマセン、少し熱くなってしまいました」

京子「いやーやっぱ面白いなぁ啓介は」

啓介「京子さん。そのクイズを皆でやってみようという発想はとても素晴らしい」

啓介「回答者は隔離された部屋で一人で質問に答える事で、自分でも知らなかった気持ちに気付く事ができ」

啓介「クイズに答える側では、いかに相手の事を深く理解しているかを分かり易く見る事が出来る」

啓介「そしてクイズ終了後に1位に与えられるご褒美タイム…これはもう何かが起こらない方が不思議と言える!」フーフー!

啓介「まさに百合っぷるの為に作られた様なゲームだ。素晴らしい」

京子「別に私が考えた訳じゃないけどね」アハハ

啓介「しかし」

啓介「………そこに俺が入ってしまっては、溢れる「ゆるゆり」愛故に空気を読まずに優勝してしまいかねない…!!!」ギリギリギリギリ

ちなつ「…凄い自信ですね」

結衣「やりかねないと同意してしまうのが凄いね…」

啓介「そんな事は万に一つも起こってはならない」

啓介「我思う、ゆえに百合あり。だがそこに我、必要無し」

啓介「俺は部屋の隅で体育座りをして心のノートに皆の光景を記録しているので、どうぞ俺に構わず存分に百合百合して下さい」

ちなつ「…帰る気は無いんですね」

京子「フフフ、甘い。甘いなぁ啓介」

啓介「なにっ!俺の存在が不必要というこの完璧な結論にどこに隙があると言うんですか!」

京子「不必要なんて事は無いよ。啓介には啓介にしか出来ない役割がある」

啓介「俺にしか出来ない役割…?」

京子「たしかに啓介ほどゆるゆりを読み込んでいる人は世界中探してもそうは居ない」

京子「キャラのデータは全てインプットし、それに妄想を巡らし、二次創作をもカバーしている啓介に勝つのは私達でも簡単じゃないだろう」

啓介「そ、そうです!だから俺の様なキモい汚物は出禁にして早くひまさくや綾千歳を呼「でも」


           「―――そんな啓介に私達が勝ったら、どうなる?」


啓介「――――っ!!!」はっ

再開してた!支援!

支援

啓介(これは『百合名場面名鑑』収録殿堂入り『愛は障害が多い程燃え上がる』!!!)

啓介(基本的には百合漫画において折れた爪楊枝程度の価値も無い『男』だが、かませの障害として扱われた場合はその限りに非ず!)

啓介(俺が悪役に徹し、全力で戦った上でかませ犬となる事が出来れば)

京子『結衣~!』ダダダダ ダキィッ!

結衣『!京子…。まさか本当にあの人に勝つなんて』

京子『フフン。誰が相手でも勝つに決まってるでしょ!結衣は私のっ!誰にも渡さないかんね!』ニシシ

結衣『…全く。誰が京子のものだっての』ピンッ

京子『あたっ。へへへ…』

結衣『…ま、でも。優勝したんだからそのご褒美位はあげないとな』スッ

京子『え?』

              チュッ


啓介「キターーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

3人「!?」ビクッ!

啓介「俺は目が覚めました!是非クイズに参加させて下さいっ!!」ドゲザァッ!!

京子「うむ。頑張るが良い」ウンウン

支援! (`・ω・´)b

結衣「えぇと…なんだかよく分からないけど、参加するって事で良いんですね?」

啓介「ハイ!絶対に負けませんから頑張って下さいね!」

結衣「?は、はぁ…」

あかり「えへへ。啓介さんと一緒に遊べて、あかり嬉しいよぉ」

ちなつ「あかりちゃんは相変わらず良い子だね」ハァ

京子「てかさ、別に啓介私達に敬語使わなくて良いよ?こっちの方が全然歳下だし」

結衣「いやそれなら京子が敬語使えよ」

啓介「滅相も無い!百合姫における連載もゆるゆりの方が早いし、単行本の発行部数も段違い」

啓介「とても俺ごときがタメ口を利ける相手では…」

結衣「生々しい話を…」

ちなつ「歳上の人に敬語使われるのも変な感じですし、気にしないで下さい」

あかり「その方が仲良くなれそうな気がするもんね。あかりの事はあかりって呼んで下さい」

啓介「む…それではお言葉に甘えて。まぁ俺は極力会話の邪魔をしない様に気配を消しているので話す事はあまり無いと思うが…」

京子「ま、その辺は追々打ち解けていけばいいよね」

支援!

京子「じゃ、そろそろクイズ開始と参りましょうか!」

ちなつ「やっとかって感じですね」ハァ

結衣「たしかに凄く長い時間が流れた様に感じる…」

あかり「京子ちゃん。回答者は誰がやるの?」

京子「んークジで良いんじゃない?どうせ飽きたら交代しながらやるんだし」

ちなつ「えっ同じ人で500問やるんじゃないんですか?」

京子「いやーそれはキツいでしょ。それにこれはごらく部の500のコトだからね」

京子「まぁ本当に500問やるかどうかも分かんないけど」

結衣「のっけからグダグダな感じだな…。じゃあクジ引くぞ」

4人「せーのっ!」

一番手→>>100 (※啓介を除く)

ちなつ

支援!

ゆるゆりのキャラって身長以外に身体の数値って出てたっけ
バストとかバストとかバストとか

>>102
ごらく部と生徒会の乳比べが見てみたい… (´・ω・`)

ちなつ「げっ」アカ

京子「一番手はちなつちゃんにけってーい!」ドンドンパフパフー

あかり「わ~。ちなつちゃん頑張って~」

ちなつ「いきなり私ですか…。うぅっ何問の間か分かりませんけど、結衣先輩のおそばを離れる事になんて寂しいですっ」スリスリ

結衣「あはは。私が迎えに行ける様に頑張るから、待っててね。ちなつちゃん」

ちなつ「!はいっ!いつまでもお待ちしています!」キラキラキラキラ

京子「フフフそうはさせん。1位になってちなつちゃんと二人きりになるのはこの私じゃ~」ダキッ

ちなつ「ちょっ引っつかないで下さいよ!勝ったら怒りますからねっ!」

結衣「つーかお前それ啓介さんの役目じゃないないのかよ。…何か向こうで幸せそうな顔してるけど」

支援

京子「さて!ちなつちゃんには別室に移動してもらって、いよいよクイズの始まりだね!」

結衣「ホワイトボードにモニターに…よく用意したな」

あかり「えーと、これからちなつちゃんがクイズに答えるから」

あかり「あかり達はその答えを予想して、それを当てれば良いんだよね」

結衣「そうだね。クイズって言うより質問って言った方が近いかもしれないけど」

啓介「相手のデータだけでなく、どんな事を考えてるかも知っていなければならないという事だな」

京子「クイズは西垣ちゃんが作ってくれたこのコンピュータがランダムに出してくれて」

京子「正解不正解の判断もこれがやってくれるらしいよん~」

結衣「凄いなあの人…」

京子「では!クイズごらく部の500のコト!記念すべき第一問!」ポチッ

問題→>>111

好きな空気

     『第1問!ちなつの好きな空気は?』

あかり「好きな空気ってどういう事かな?」

結衣「のっけから解釈が難しい問題だな…」

京子「多分あれじゃない?旅行先とかで空気が美味しいー!とか言うじゃん?」

あかり「あぁなるほど!…でもそれって広過ぎてなかなか難しいなぁ」ウーン


京子「皆書けたね~?じゃあ一斉にオープンっ!」

京子『あかり』 結衣『酸素』 あかり『山の上』 啓介『相合傘の時の沈黙』

あかり「んん!?」

京子「お~見事に解釈がバラッバラだね~」アハハ

あかり「京子ちゃん!好きな空気があかりってどういう事!?」

結衣「あかりと一緒に居る時の空気感が落ち着くみたいな事じゃない?」アハハ…

京子「いや、あかりって空気みたいな存在だからさ」

結衣「私のフォローを返せ」ズビシッ

あかり「も~!…でも、好きなって言って貰ったのはちょっと嬉しいかな?」エヘヘ

結衣「それで喜ぶのか…。…えーと、啓介さんのそれは?」

啓介「これはお互いに意識し過ぎている時に稀に起こり得る屈指の名空気感で照れの(略)

最後の支援! (`・ω・´)b

ちなつ「まさか二人が別室で待機してるなんて思わなかったよ」

櫻子「歳納先輩からちなつちゃんが一人で寂しがるといけないからってお願いされてね」

櫻子「いっぱいお菓子も貰っちゃったし私頑張るよ~」

ちなつ「京子先輩が…。全く、ホント変なトコで気を遣う人だね」

向日葵「櫻子。歳納先輩はわたくし達二人に頼んだのですから、独り占めしてはいけませんわよ」

櫻子「ぶー。絶対私一人で問題無かったのに。ちなつちゃんもそう思うよね?」

ちなつ「どうかな…?」アハハ

櫻子「えー!」

向日葵「あ、メールが届いてますわよ」

櫻子「よーし!それじゃあ記念すべき第一問!」

櫻子「『ちなつの好きな空気は?』」

ちなつ「好きな空気…」フム

ちなつ「勿論あかりちゃんの事は好きだけど、やっぱり一番は…」ボソッ

ちなつ「結衣先輩の吐いた空気ですっ!あぁっいやむしろ私自身が空気になって結衣先輩に吸われたい!」キャピーン

ブブー! 全員不正解

あかり「あかりの事を好きって言う前置きは必要あったかな!?」

京子「くっそ~妬ましい。結衣の体の中の空気を全部吸い取ってやろうか~!」チュー

結衣「やめい」ポカッ

啓介(『こうすれば宇宙空間でも生きていけるかもね』キターーーッ!!!)ハァハァ

啓介がムズい
次の問題→>>131

櫻子の好きな人は?

      『第2問!ちなつが思う櫻子の好きな人は?』

結衣「?ちなつちゃんのクイズなのに大室さんの好きな人?」

啓介「なるほど!こういう形式もあるのか!しかしこれは出来るならば結衣編の時に綾乃の好きな人を聞かせた方が(略)」

京子「まぁこれはサービス問題だね。ちっぱいちゃんへのクイズならまた違ったかもしれないけど」カキカキ

啓介「いや待てそう安易に考えてしまっても良いのか?たしかにひまさくはほぼ唯一の対抗馬無しの鉄板とも言われるがあかりの(略)」


京子「答えオープン!」

京子『ひまっちゃん』 結衣『古谷さん』 あかり『向日葵ちゃん』 啓介『向日葵』

向日葵「来ました。次はわたくしが読みますわね。えぇと……ぶふぉっ!?」

櫻子「うわっ。何吹き出してんの向日葵。汚いなぁ」

向日葵「う、五月蠅いですわね。ちょっと意外な問題でしたから驚いただけですわ」フキフキ

向日葵「だ、第二問『ちなつが思う、櫻子の好きな人は?』

櫻子「ふぇっ?」

ちなつ「向日葵ちゃん」

ピンポーン! 全員正解!

向日葵「…………///」カアアアッ

櫻子「ななな何言ってんのちなつちゃん!ちげーし!こんな奴の事なんて全然好きじゃないし!」

向日葵「こんな奴とはどういう意味ですの!」

櫻子「しいて言えばあかりちゃんかな?うんあかりちゃん!はいちなつちゃん1ミス~!負け~!」

ちなつ「いやそういうゲームじゃないし…。私は茶番に付き合う気無いから、二人共素直になったら?」

櫻子「だからぁっ!」

次の問題→>>142

kskst

      『第3問!ちなつが思う、綾乃の好きな人は?』

結衣「今度は綾乃か」

あかり「あんまりちなつちゃんへのクイズって感じじゃないね」

啓介(ここでこれを聞いてしまうのは少し惜しい気もするが…)ムゥ

京子「綾乃のかぁ~。ちなつちゃんがどう思ってるか以前にそんな人居るのかな?」

結衣「……………」

啓介(ふおおおおおおおおおっ!!!)


京子「答えオープン!」

京子『千歳』 結衣『京子』 あかり『池田先輩』 啓介『分からない』

京子「およ?啓介ともあろう者が分からないとな?」

結衣「…まぁちなつちゃんの答えの予想だしな」

啓介(俺の手でこの絶妙な危ういバランスを崩す事はあってはならない。ここは見に徹する!)


~別の部屋~

櫻子「『ちなつが思う、綾乃が好きな人は?』だって」

ちなつ「またそういう問題?もっと私の事を結衣先輩に知って貰いたいのに~」

ちなつ「杉浦先輩の好きな人…誰だろ?二年生だしやっぱり結衣先輩かな?」

ちなつ「でもそれだと困るから池田先輩で!」

ピンポーン! 京子・あかり正解

京子「よしゃっ!へへへドンマイ結衣~」ウリウリ

結衣「…良かったな」

次の問題→>>155

あかりとのキスの感想

       『第13問!ちなつのあかりとのキスの感想は?』

あかり「…………」

結衣「ド、ドンマイ(?)あかり」ぽんっ

京子「ちぇーあかりは良いよなぁ。ちなつちゃん私とは全然キスしてくんないのに」

あかり「あかりの意志じゃないんだけどね…」ハァ

啓介「あれがある意味ちなあかの誕生日と言っても良いのかもしれんな」


京子「リバースホワイトボードオープン!」

京子『レモン味でした…///』 結衣『柔らかかった』 あかり『こわかった』 啓介『練習のハズだったのに…』

結衣「答えがウザい。そして古い」ペシッ

京子「いやーやっぱりこれが定番かな~と思って」

結衣「あかり…。あかりのじゃなくてちなつちゃんの感想だよ?」

あかり「うん…分かってるんだけどあの時のちなつちゃんの考えを想像するのが怖くて…」

結衣「…ゴメン」アセ

京子「啓介実は言う程強くなくない?」アハハ

啓介「いやこの答えは自信がある!少なくとも深層心理では…」ハァハァ

~別の部屋~

向日葵「第13問!『ちなつのあかりとのキスの感想は?』」

向日葵「って、えぇ!?よ、吉川さん。赤座さんとキ、キスを……///?」

ちなつ「うん。あ、でもキスって言っても練習だよ?」

向日葵「あ、あぁ。なるほどキスと言ってもほっぺにとかそういう…」

ちなつ「いや口と口だけど」

向日葵「口と口!?」

櫻子「へー。たしかにあかりちゃんって唇柔らかそうだし、私もやってみようかな~」

向日葵「なにを言ってますの!?そんなの絶対駄目に決まってますわ!」ずいっ

櫻子「な、なんで向日葵にそんな事言われなきゃ…///」

向日葵「え、あ、そ、それは……///」

ちなつ「感想…。んーこんなもんなんだって感じかな」

ちなつ「予想通りの所もあり、予想以上だった所もあり…。うん、そんな感じ」

ブブー! 全員不正解

あかり「……………」

結衣(…何とも言えないなぁ)アセ

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