【モバマス】聖徳太子「ええい、私は摂政だプロデューサーだぞ」【クロス】 (13)

ギャグマンガ日和とモバマスのクロス

聖徳太子「ええい、私は摂政だプロデューサーだぞー」

太子「頭が高いわ。ほれ、頭を下げい」

凛「なんかむかつく。とりあえず叩こう」

太子「おまぁー!」

凛「今良い音なったかも…もう一発」

太子「あぁん」

凛「気持ち悪…来たの間違いだったかも」

太子「ちょっと待ちなはれあんた、気持ち悪いってなによ。私は摂政でプロデューサー。ダブルで偉いんだぞ?もっと敬いなさ―い。」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390390629


凛「ちひろさん、プロデューサー変えてくれない?」

ちひろ「ええ、じゃあこの人はどうかしら?」

クマ吉「ぐへへ…はっ、変態じゃないよ。仮に「却下」」

凛「もっとましな…そう、私をスカウトしてくれた人とか。」

太子「へーい、呼んだ?」

凛「あんただったの!?」

太子「へーい、お手」

凛「邪魔!」

太子「ぎゃあ!!」

ちひろ「あ、あのね、凛ちゃん…その人も立派なプロデューサーさんよ?」

凛「何処の世界にジャージのプロデューサーがいるんですか!」


太子「ここに」

ちひろ「いるわよ?」

凛「話がかみ合わねー!!」

太子「しょうがないなー全く」

凛「え、少しは真面目にプロデュースする気になったのかな」

太子「妹子はツナが好きだったから…凛はこれかな?」

凛「え、何かくれるの?」

太子「ほれ、ほれ!」

凛「これって…ただの骨じゃねーか!」

太子「え、だめー?だって、君イヌみたいだし、私わんちゃん好きだし」

凛「私帰るね。」

ちひろ「ま、待って…ああ見えてあの人、とっても凄い人なのよ?」


凛「ただの不審者じゃないの?」

クマ吉「ちょ、通報しようとしないでよ。そんなことされたら僕もうアイドルのパ」

凛「こっちのプロデューサーは人じゃないし」

ちひろ「彼、小野妹子のプロデューサーでもあったのよ」

凛「え、小野妹子ってあの?」

太子「どれ、得意な妹子のものまねでも一つ」

凛(意外と多芸なのかな?)

太子「お正月は、お芋しか喰わねえ」

ちひろ「あはは、凄い似てますよ。」

凛「今のが!?」

太子「チェッ うるさいなぁ全く・・・プロデューサーなんてやめてやるよ!」

凛「やった!」

太子「そうだ、今日からビバリーヒルズ太子と名乗りアイドルとして一大旋風を…」

ちひろ「じゃあ凛ちゃんがプロデューサーさんね。」

凛「なんで!?」


太子「そういえば、最近妹子みないな…摂政の私ばかり働かせおって…」

太子「それにここどこだ?」

太子「まったく、摂政の私を一人にするなんて…帰ったら、特製落とし穴で…」

太子「あーあ、もう法隆寺に帰るか― そうだ、凛も来る?」

凛「え、法隆寺ってあの?」

太子「良いお土産を用意するなら、招待してやっても良いぞ?ちょっと変な匂いするけど」

凛「ムカつくから遠慮するね」

太子「アイドルとのまくら投げ楽しみにしてたのにぃ~」

凛「そんなにしたいなら…フンっ!」

太子「ポピー!!」

今日のポピー アイスランドポピー 花言葉「慰め」


太子「骨が目に…大腿骨が…おのれ…」

凛「大げさな…あ、血が出てる。あんたがやりたいって言ってたじゃん。」

太子「それならこっちにも考えがあるんだぞコラァ!思い知れ!湯のみマッスルアタック!!」

凛「きゃっ...あ、避けれた」

太子「はやおーっ!!」

凛「ふふっ…」

太子「もう許さん・・・マジで許さん」

凛「え、今のはあんたの自業自得じゃないの?」

太子「黙れ!私の辞書に自業自得なんて言葉は無いんだ!」

凛「何て自分勝手な辞書なの!?」

太「自分勝手なんて言葉も無い!」

太子「さっきから馬鹿にしおって、摂政を舐めるなよ。くらいやがれ、超必殺 飛鳥文化アターック」

太子「飛鳥文化の重みを知れ―!!」

凛「なにそれ、あ、意外と避けれた」

太子「あ、避けられた背中痛-っ!!」

ぐらっ


ちひろ「まずい!」

凛「何が!?」

ちひろ「この事務所…私が横領したお金の残りで建てたから、中身スカスカなのよ。」

凛「スカスカ!?」

太子「この骨と違ってな」

凛「どうでもいいよ。そんな情報!」

ちひろ「じゃあ私は先に脱出するわね。アデュー!」

凛「え、じゃあ私も早く逃げ…」

ガシャーン!



・・・
・・


太子「私は…諦めないぞ。頑張ってプロデューサー続けてみるよ。」

凛「やめて」



短いけど終わり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom