モバP「安価でアイドルプロデュース」(718)

ちひろ「どうも、初めまして!」

ちひろ「私、事務員の千川ちひろと申します」

ちひろ「社長から話は伺っていますよ。あなたが新しくわが社に入ったプロデューサーさんですね?」

P「は、はい」

ちひろ「ふふっ、緊張しないでいいんですよ。さて……」

P「なんでしょう?」

ちひろ「わが社にはアイドル候補生の子がたくさんいます。資料はご覧になりましたか?」

P「一応、目は通しました……可愛い子や、綺麗な人もたくさんいて……」

ちひろ「では、あなたがプロデュースするアイドルは決まっていますか?」

P「……はい」

ちひろ「それはよかった、では……どの子のプロデュースをしましょう?」

P「……>>4

雪美ちゃん

P「佐城雪美ちゃんを、プロデュースしたいです」

ちひろ「雪美ちゃん、ですか」

P「はい。あの子を見たとき、なんというか……」

ちひろ「……小さい子がお好きですか?」

P「好きですけど、個人的な感情を抜きにしても惹かれるものがありましたから」

ちひろ「なるほど、わかりました」

ちひろ「それでは、連れてきますね。少々お待ちください」

P「はい」

http://i.imgur.com/Np4vm.jpg
http://i.imgur.com/pHfJe.jpg
http://i.imgur.com/tf6Tz.jpg

佐城雪美(10)


ちひろ「雪美ちゃん、こっちですよー」

雪美「……うん……」

P(……やっぱり可愛いなぁ!)

ちひろ「この人が、あなたの担当プロデューサーになったPさん」

雪美「……あなたが……?」

P「そう、俺が……」

P(待てよ? ここで普通に挨拶していいのか……?)

P(一発インパクトのある自己紹介でもしてやればフランクな関係にもなれるんじゃないか)

P(……よし、ここは)

>>15
1:一発ガツンと挨拶するぜ!
2:やばい、可愛すぎて変な挨拶しちゃいそうだ
3:ふぉおおおお! かわいい! ぺろぺろ!
4:その他(自由安価)

やべっ、普通に挨拶するって選択肢忘れた

5:やめておこう、普通にあいさつでいいや
追加で
kskst

1

P(よし、ガツンと印象に残る自己紹介をするぞ!)

雪美「……?」

P「ふっ……我が名はP。そなたを導きし者」

ちひろ「!?」

P「雪美よ。俺がお前の剣となり盾となろう」

雪美「……」ポカン

P「案ずることはない。わが魂はそなたと共に」

ちひろ「」

雪美「……」ボー

ちひろ「はっ!? ちょ、ちょっとプロデューサーさん!?」

P「なんですか、ちひろさん?」

ちひろ「なんですか、じゃなくですよ。雪美ちゃんは人見知りが……」

雪美「かっこいい……」

ちひろ「なんと」

P「よし!」

何で蘭子入ってるんだよw

グッドコミュニケーション!


雪美「……あなた、私……一緒に、頑張る……?」

P「あぁ、きっと雪美のことを立派なアイドルにしてみせるよ」

雪美「……うん……」

P「さて、まずは……」

雪美「待って……」

P「うん? どうしたんだ」

雪美「……約束。あなたと……私……」スッ

P「指きりか。わかった……俺は雪美のプロデューサーとして全力を尽くすよ」

雪美「……うん……指切り…げんまん……」

P「うっそついたらハリセンボンのーむ。指切った」

雪美「……ふふっ……」

P「……雪美? ゆびきった、だぞ?」

雪美「……うん、わかった……あなたの手、あったかい……」

P「そうかな」

P「さて、じゃあどうしようか」

雪美「……あなたの、したいこと……」

P「俺のしたいこと? うーん、そうだな」


>>30
1:まずはレッスンで実力をつけよう
2:まずは行動、営業に回ってみよう
3:ぶっつけでいけるオーディションが近場に……(難易度:ゲキ難)
4:その他(自由安価)

4.もっとコミュニケーション

4:フェラしてもらう

安価で連投する人って

P「んー、悩むな……よし、こういう時はいったん落ち着いて考えるんだ」

雪美「……わかった……」

P「……いきなりオーディションはキツいか。レッスンで実力を……? まずコミュニケーションをとるために営業をすべきか……」ブツブツ

雪美「……」

P「……でもなぁ、しかし……」ブツブツ

雪美「考えること、たくさん……?」

P「ん? あぁ、いや……ごめんな雪美。最初に考えておくべきだったんだけど」

雪美「……いい……かな子のケーキ……余ってたはず……」

P「ケーキ?」

雪美「……甘いもの……食べると………元気になるから……」

P「なるほど、ありがたいな……いいのか?」

雪美「……うん……いい……」

雪美「……はい……」

P「あぁ、ありが……って危ない!」

雪美「え……あっ」

P(くっ……雪美が滑って転びそう、だが持っていたケーキもこのままだと……!)

  ドンガラガッシャーン!


P「……うへぇ」ぐちゃぁ

雪美「あ……」

P「雪美にはクリームついてないか? 大丈夫だよな、よかった」

雪美「……ごめん……なさい……」

P「いいよ、大丈夫だから」

雪美「ケーキも……」

P「ケーキ? ケーキはほら、いちおうキャッチ……したわけだし。手の中でぐちゃぐちゃになっちゃったけど、食べれるから、ほら!」

雪美「……」ジワッ…

P「あ、あー! 手で受け取ったからこのままバクバクいけるぜ! うまいなぁ!」ムシャムシャ

雪美「……」

P(ダメだ今にも泣きそうだ! 畜生どうしよう!)

雪美「……私……」

P「だ、大丈夫! 本当に大丈夫だから! ケーキおいしいから! ね!」ムシャムシャ

雪美「……なら……私も……」

P「え?」

雪美「……一緒に食べる……責任、だから……」

P「一緒にって、その。俺が手でキャッチしたものなんだけど……」

雪美「……嫌……?」ジワッ…

P「い、嫌じゃない! うん! 本当に平気なの! 本当だよ!」

雪美「うん……」

P(どうしようかこれ! どうしてくれようか!?)

雪美「……あーん……」

P「ほ、ほーら……」スッ

雪美「……んっ」

P(とりあえずどうにか無事っぽいスポンジの上の方を食べさせてごまかそう。タッチはしない、タッチはしないぞ)

雪美「……美味しい……」

P「な、だから大丈夫だよ。心配しなくて、も……」

   すっ……

雪美「もっと……」

P「え、あ……うん……」

P(雪美に手をつかまれた……無理に振りほどく必要はないよな、うん。大丈夫、ノータッチ、ノータッチ)

雪美「ん……」

P「雪美、もう大丈夫だからそろそろ手を放してくれないか……? あとはもうちょっと拭いて、洗っちゃうから……」

雪美「……だめ……」ぐいっ

P「……雪美……?」

雪美「……綺麗にするから……」

P「え、いや……その……」

  ぺろっ

P「!?」

雪美「……しょっぱい……?」

P(ア、アカン!)

雪美「……でも……」

  ちゅう…ぺろぺろ……

雪美「優しい味……美味しい……?」

P「」

   ちゅぅっ、ぺろぺろ……

雪美「……んっ……ちゅ……」

   ぢゅっ……ちゅぅ…

雪美「……はっ……ん……」

   ぢゅる…ぢゅっ ぢゅぅ……

雪美「ん……はぁ……あと少し……」

  ぺろっ……ぺろぺろ……

雪美「……ふふっ……きれいになった……」


P「」


P「」



P「」

P「はっ!? お、俺はいったい、今……」

雪美「……」

P「ゆ、雪美?」

雪美「あなたの手……あたたかくて……」

P「は、ははは。ありがとうな」

雪美「……美味しかった……だから……大丈夫……」

P「そ、そうか……ちょ、ちょっとトイレいってくる」

雪美「……? わかった……」


P「ふぃー……」

P(右手が……)ベトォ…

P「……」クンクン

P「……」ペロッ

P「うーん、まいるど」


 グッドコミュニケーション?

P「さて、気を取り直して」

雪美「……大丈夫……?」

P「うん、超元気! 雪美のくれたケーキもおいしかったし、うん!」

雪美「……よかった……」

P(あ、ちょっとだけ笑った……? 可愛いなぁ)

雪美「……何……?」

P「あ、あぁ。それで何するかを決めたんだけどさ!」

雪美「……うん……」

P「まずはこういう方向で」


>>66
1:レッスンして能力を上げよう!(オーディション難易度低下)
2:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ)
3:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度ゲキ難、コンマ)
4:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)
連投はやめてくれたら嬉しいかなーって

1

4:ユニットを組む

雪美「……ユニット……?」

P「うん。1人よりも楽しくやれると思うから、どうかな」

雪美「……あなたが……そういうのなら……」

P「ありがとう」

雪美「うん……忘れないで……」

P「忘れる……?」

雪美「約束……したから……」

P「あぁ、もちろん! それにきっと、ユニット組む相手とも仲良くなれると思うぞ」

雪美「……そう……」

P「あぁ、ちなみにこの子だ!」


>>78
アイドル名指定

三船さん

http://i.imgur.com/2RTU3.jpg
http://i.imgur.com/rUydn.jpg
http://i.imgur.com/F5V0q.jpg
動物ユニットですね

美優「……あの……私のプロデューサーをしてくださるというのは……」

P「はい、俺です」

美優「三船……美優です……よろしくお願いします……」

P「こちらこそ、よろしくお願いします。三船さん」

雪美「……」

美優「えっと……雪美、ちゃん……? よろしくお願いします……」

雪美「……」むにっ

美優「きゃっ……!?」

雪美「……」ぺたぺた

美優「あ、あの……」

雪美「……大丈夫……約束したから……」

美優「ゆ、雪美ちゃん……?」

雪美「……負けない……」

美優「え、えっ……」

P(よくわからないけど、打ち解けた……かな!)

三船美優(26)
身長:165cm
85(C)-60-85

VS

佐城雪美(10)
身長:137cm
63(AA)-47-65

P「さて、ユニットも組んだし」

雪美「……」

美優「あ、あの。プロデューサーさん……?」

P「なんでしょう?」

美優「私……本当にやっていけるでしょうか……自信がなくて……」

P「大丈夫です。俺がプロデュースしたいと思ったのは雪美と、あなたですから」

美優「……」

P「これでも人を見る目はあるつもりですよ、信用してください」

美優「……わかりました……ついていきます……」

P「はい! じゃあ、まずは……」

>>94
1:レッスンして能力を上げよう!(オーディション難易度低下)
2:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ)
3:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度ゲキ難、コンマ)
4:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)

1

1

P「じゃあユニットとして組んだわけだし、それを頭に入れてレッスンから入りましょうか」

美優「……わかりました」

雪美「……任せて……」

P「……」

美優「……あ、あの。プロデューサーさん……?」

雪美「……何……?」

P「いや、どういう方向性で行くか悩んでまして」

美優「方向……ですか……?」

P「三船さんは、前に出たいですか?」

美優「……私は……自信がないので……」

P「じゃあ、雪美は?」

雪美「……知らない人……苦手……」

P「……ふぅーむ」

P「というわけで度胸づけのレッスンです」

美優「あ、あの……この衣装、露出度が……」

雪美「……フリフリ……」

P「そのままセクシーポーズ!」

美優「えっ、え……きゃ、きゃはっ?」

雪美「……あはーん?」

P「……」

美優「……う、うぅ……」プルプル

雪美「…………」ビシッ

P(三船さんのポーズはいわゆる『だっちゅーの』か。うむ、とっさにやったけど恥ずかしさで震えている)

P(雪美は……うん、10歳にセクシーなんて求める方が愚かなんだな、一生懸命まねしようとしたんだろうがある部分が足りていない)

P(でも可愛い。よかった、大きめの衣装じゃなくて……あやうくさくらんぼキッスだぜ)

P「はい、オッケーです」

美優「……は、はぁ」

雪美「……どう……?」

P「うん、すごく可愛かったぞ」

雪美「……ふふ……」

P「三船さんは見られるっていうことに慣れていませんね」

美優「……すみません……」

P「そこに苦手意識を持っちゃうと、もったいないです。普段から人に自分は見られていますよ」

美優「ふ、普段から……ですか……」

P「はい。特に美人な人だったら当然……」

雪美「……」クイクイ

P「ん、どうした雪美?」

雪美「……私も……?」

P「そりゃ当然だ。雪美みたいなべっぴんさんはもう町を歩くだけで他の人を幸せにできちゃうぞ」

雪美「……そう……」

美優「……見られる……」

P「そうです。普段、日々、毎日。人はいろんな人に見られてるんです」

美優「……」

P「それは、アイドルだったり、街中の一人だったりしますけど。その中でも相手に印象を、イメージを残せるっていうのがアイドルに必要なことだと俺は思うんです」

美優「イメージを、残せる……ですか……?」

P「はい。なんでもなく歩いていて、すれ違う人に振り返らせたりだとか……そうですね、さっきの話とは矛盾しますけど」

美優「なんでしょう?」

P「人は、自分が思ってる人他人に見られてもいないんです。その他大勢っていうのと、ごく一部の『知ってる人』しか認識しませんから」

美優「は、はぁ……」

P「だから、その知ってる人になれるように印象付けられるなら。誰よりも見られていますし、逆に誰にも見られていないともいえるわけで」

雪美「……よくわからない……」

P「あぁ、ごめんな……んー、だから、アイドルとして暮らす以上人の視線や見られることっていうのを意識してみるといいかな、って話……かな」

美優「見られることを意識……ですか……」

P「はい。それが快感になったりすれば願ったりかなったりなんですけどね……なんて」

美優「見られるのが……カイカン……」

美優「……」ポー…

美優「……!」ボンッ

美優「……」フルフル

P「あの、三船さん……?」

美優「な、なんでもありませんから……!」

P「そうですか?」

美優「は、はい……大丈夫です……」

雪美「……見られるの……気持ちいい……?」

P「まぁ、とりあえず見てくれる人を探すところからなんだけどな?」」

美優「そ、そうですね……そうですよね……」

雪美「……がんばる……」


 レッスン成功

P「基礎もちゃんと磨かないとなぁ」

雪美「……あなたが来るまで……ずっと……してた……」

P「……そうか、身についてはいるのか」

美優「といっても……まだまだ未熟ですけれど……」

P「なるほど……そうだなぁ、となると次は……」


>>112
1:レッスンして能力を上げよう!(オーディション難易度低下、簡易版)
2:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ)
3:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度難、コンマ)
4:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)

2

P「営業だー」

美優「お、おー」

雪美「……おー」

P「といっても、まぁ……」


美優「……動物園、ですか……?」

雪美「……くま……」

P「いろいろありまして、チケットをいただいたんです」

雪美「……キリン……」

P「今日はいったん息抜きです。レッスンも大変でしょうし、ね」

美優「ありがとうございます……」

雪美「……ペンギン……どこ……?」

P「……雪美、ペンギンはここの動物園にはいないかな

雪美「……しょっく……」

P(……あと、自然な表情の宣材が撮りたかったっていうのもあるけど。そこは置いておこう)

雪美「……手……」

P「ん? あぁ」ギュッ

雪美「……ふふ」

美優「……あの、雪美ちゃん……?」

雪美「……」スッ

美優「……つないでもいいの……?」

雪美「……」コクッ

美優「ふふっ……よかった。嬉しい……」キュッ

P(おぉ、これは……なんだか非常にいい画だなぁ!)

P「……しかし」

雪美「……ぶらん……」

P「お、おっとっと……」

美優「んっ……きゅ、急にされると、驚いちゃうから……ね?」

雪美「……楽しい……」

P「そ、そうか……」

雪美「……うん……」

P(雪美の左が俺、右が三船さんの状態で並んで歩いているけど……)

P(定期的に雪美が空に浮かぶみたいに俺の右手と三船さんの左手に体重をかけてぶら下がりたがる)

P(可愛いけど、不意にやられると……バランスを崩して三船さんにぶつかっちゃいそうだ)

P「サル山も結構世知辛いみたいだなぁ……」

美優「……でも、仲のいい動物も結構いましたよね……雪美ちゃん?」

雪美「……」

P「ん、どうした?」

雪美「……」くぅ…

P「……腹の音?」

美優「雪美ちゃん……お腹がすいちゃったの……?」

雪美「……少し……」

美優「そう……それじゃあ、何か……食べましょうか……?」

P「ん、そうですね。それじゃあ……」

P(見えるところにあるのは……そうだな)


>>128
1:あの屋台みたいなところにしようかな
2:あっちのレストランみたいな場所にいようかな
3:入口あたりに何かあったような
4:動物園を出て食べにいこうか
5:その他(自由安価)

5ハピ粉

P「お、そうだ」

雪美「……何……?」

P「ん……」ゴソゴソ

P「ほい、ハッピーターン」

雪美「……はっぴー?」

美優「……あの、プロデューサーさん……私もお腹が減ってしまったので、普通のご飯のほうが……」

P「ですよねー。うん……じゃあ何がいいかな」

雪美「……さくさく……」

P「あぁ、そういえばこのハッピーターン新製品とか聞いたっけな。雪美、味は……」

雪美「……はぅぅ……」

P「なんか目がトロンとしてる……!? え、そんなに美味いのか……!?」

美優「あ、あの……少しだけ、私もいいですか……?」

P「え? あぁ、はい……どうぞ」

美優「……」サクッ

美優「……なんだか……不思議な味……」

P「……あれ? 三船さん?」

美優「……だんだん……暑くなってませんか……?」

P「三船さん?」

美優「……少しだけ……脱いでも……」

P「三船さん!」

雪美「……ふわふわ……」きゅっ

P「あぁ、雪美が足に! 可愛いなぁ!」

雪美「……寒い……」きゅぅ…

P「か、かわい……いや! 三船さん! 脱いだらダメですってば! ね!」

P「あ……ありのまま今起こったことを話すぜ!」

P「『お腹が減った』というので雪美にお菓子をわけてあげたと思ったら」

P「食べ終わった直後から三船さんと一緒に俺にひたすらくっついて甘えてきた」

P「何を言ってるかわからねーと思うが……」


雪美「……すぅ……」

美優「……んぅ……」

P「どうしてこうなった」


P「とりあえずベンチで両手に花状態だけれど」

P「これはなんだかもう……」

P「……トイレ行きたいのに立とうとすると」

雪美「……だめ……」きゅぅ…

美優「……あたたかい……」むにゅ…

P「……いろんな意味で立てなくなる」

P「……」

雪美「……すぅ…すぅ……」

美優「……ん……ふぅ……」

P「……しばらくこのままでいいかな」



P「でも寝顔を1枚……パシャリ、とね」


 グッドコミュニケーション!

P「先日の写真の一部を宣材にした。知名度もあがったみたいだ」

P「あと、雪美たちとの距離が縮まったような気がする」

P「……気がするだけだったら嫌だな」

P「さて、何をしよう?」


>>146
1:レッスンして能力を上げよう!(オーディション難易度低下、安易)
2:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ)
3:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度普、コンマ)
4:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)

3

……ごめん、従妹きた
ちょっと交渉とついでに飯を済ませてくる

P「……よし、そろそろオーディションを受けてみよう」

雪美「……オーディション……?」

P「あぁ、大きめの仕事だとどこがやるべきかっていうのを競うオーディションがあるんだ」

美優「……自信は、ありませんけれど……」

P「大丈夫です、きっと受かりますよ」

雪美「……頑張る……」

P「よし、頑張れ……今募集してるのはこんなところかな」


>>165
1:ドラマ
2:バラエティ

1が安定?

お、帰ってた

P「うーん、まぁ……ドラマかな」

雪美「……お芝居……」

美優「……あぁ、緊張が……」

P「大丈夫ですよ」

美優「……でも……」

P「俺がいうんだから間違いありません」

雪美「……そう……間違いない……」

美優「……その自信はどこから……?」

P「2人を見てきたっていうことからです」

美優「……ふふっ、すごいですね」

雪美「私……信じてる……繋がってる……」

P「ん、そうだな……一緒だ」

雪美「うん……」

雪美「……私があなたの娘だから……」

美優「そ、そんな……!?」

雪美「……」

美優「だって、あの人は、もう……!」

雪美「お父さんはいない、でも……私は、生きてる……」

美優「……ごめん、なさい」

雪美「私は、許さない……あなたを……」

美優「……」



P(娘役と親役か……妙にピッタリだよなぁ)

P(……さて結果は……?)


>>175のコンマ以下で判定
50以下なら合格、20以下の場合大成功

1/2か・・・

>>175
よしよし

『今回のオーディション合格者は――』

『娘役1番の方と親役3番の方! ブラボー!』


雪美「……!」

美優「……あ……」


『他の方はお帰りください!』


P「合格だ、おめでとう! 雪美」

雪美「……ぶい」

美優「……すみません」

P「いえ、三船さんの演技も素晴らしかったです……残念、でしたけど」

美優「でも、雪美ちゃんが受かってよかったです……」

雪美「……」

美優「……雪美ちゃん……?」

雪美「よしよし……」ナデナデ

美優「……ふふっ、ありがとう……」

P「……でもこの経験は大きなステップですし、三船さんも……」

男「あの……」

P「はい? ……あー、えっと」

男「すみません、先ほどのオーディションで……あの作品の脚本を任されているものなんですが」

P「あぁ、娘役の方が採用させていただきました。ありがとうございます」

男「いえ。あの、親役の方……おいくつでしょうか?」

美優「え? あ……にじゅう、ろくさいですけれど……」

男「にじゅうろく!? 若いですね……あの、よろしければこれを」

P「あ、ありがとうございます……連絡先?」

男「あなたにピッタリな作品が降りてきたんです。発表できるようになったらまた連絡しますから、その時はぜひオーディションに来てください」

P「……ありがとうございます!」

美優「……あ……ありがとう、ございます……!」

男「それでは、また」

P「……」

美優「……私に、ぴったり……というのは、その……」

P「三船さんを見てインスピレーションがビビっと来たってことでしょう……大きなお仕事になるかもしれませんね」

美優「……はい……!」

P「その時までに、期待に応えられるようにレッスンにも励まないと!」

美優「……はい!」

雪美「……よかった……」

美優「うん……ありがとう、雪美ちゃん……」

雪美「……でも、渡さない……」

美優「え、えぇ……?」

P「雪美も、本当にめでたいなぁ! よっし、このままお祝いに何か食べに行くか!」

雪美「……はっぴー?」

P「あの特殊ハッピーターンはもう売ってないからダメです」

雪美「……そう……」

P「雪美にお仕事が入った! ドラマは大きいなぁ」

P「三船さんにも次回は大きめのお仕事が入りそうだな」

P「さてと、どうしようかな」


>>196
1:レッスンして能力を上げよう!(オーディション難易度低下)
2:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ)
3:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度普、三船さんに補正)
4:雪美のお仕事を進めよう(雪美との信愛度・能力UP)
5:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)

P「レッスンだァ!」

雪美「……うん……」

美優「わかりました……今日はどうしますか……?」

P「そうですね……」


>>202
1:運動能力を磨く
2:歌唱力を磨く
3:演技力・表現力を磨く

3

P「というわけで演技・表現力を磨いてもらいます」

雪美「……大丈夫……」

美優「……期待には応えたいですしね」

P「今回のレッスンはハードだぞー。大丈夫か?」

雪美「……信じて……任せて」

美優「大丈夫です……どんなことでも、絶対に……」

P「その言葉が聞きたかった」

雪美「……?」

美優「えっ?」

P「ここにボックスがあります!」

P「そして中に紙がいっぱい! そこにはシチュエーションが!」

美優「え、えぇっ……!?」

P「さぁ、言ったからにはやってもらいますよ……これが三船さん、これが雪美への課題だ!」

>>210

三船さんにさせたい演技 
>>212 
雪美にさせたい演技

魔法少女

大好きな人からの電話を待ってる→電話掛かって来たシーン

美優「……ま、まほうしょうじょ……ですか……?」

雪美「電話……あなたからの……」

P「はい、それじゃあやってもらいましょう!」

美優「いえ、その……この紙は、せめて逆が……」

雪美「……まほーしょーじょ……」

美優「ゆ、雪美ちゃんもやってみたいみたいですし……ね……?」

P「なるほど……」

美優「わ、わかってくれましたか……?」

P「なら両方やりましょう。レッスンですし」

美優「」

雪美「両方……がんばる……」

P「うん、雪美はやる気いっぱいだな」

雪美「あなたのため……私のため……両方、だから……」

美優「」

P「さて、三船さん……?」

美優「きゅぅ……」

P「ちょっと演技できそうにないな。それじゃあ雪美、先にやってみるか?」

雪美「……わかった……」

P「どっちの演技を先にする?」

雪美「……電話……待つ……」

P「よし、それじゃあ……準備はいいか?」

雪美「……」コクッ

P(目が変わった……子供でも、アイドルか。しかしこの内容……子供に向いているわけじゃない、どう表現するんだ……?)

雪美「……」

P(あれは……電話の前で待ってるのか……? 見える、俺には見えるぞ……)

雪美「………」

P(電話だ。それも、家の固定電話……雪美は個人の携帯電話を持っていない、そうか……!)

雪美「……つんつん」

P(……電話をつついている……! なんで鳴らないのか、問い詰めるかのように……!)

雪美「……つん」

雪美「……」てくてく…

P(……なんだ……? 電話から離れた……?)

雪美「……ちら」

P(違う、電話に意識を向けている……鳴らない電話に対して、いったん拗ねてそっぽを向く『フリ』をしている……!)

雪美「……」てくてく

P(戻ってきた。まだ電話は鳴っていない)

雪美「……」

雪美「……」

P(……静かだ。丁寧に間を取っている)

雪美「……」ぷい

P「あ……」

P(いかん、思わず声が出た。少し、しょんぼりした様子でそっぽを向く……あれは、諦めたんだ。電話が来るのを……)

P(は、早く鳴れ! 鳴るんだ電話!)

雪美「…………」

P(しょんぼりしているのがよくわかる……立ち上がったらもう、自分の部屋に戻って寝てしまうだろう……だけど……!)


雪美「……!」ピクッ

P(鳴った! 今、確かに鳴った! 沈み切っていた顔が、ぱぁと明るく……)

雪美「……もしもし……?」

P(そして確認するかのようにとったぁぁああああ! ゴール! 俺ゴール!)

P「うおおおぉ! 雪美ィ!」

雪美「……待ってた……あなたの電話……あなたの声……」

P「ごめんな! 待たせたな!」

雪美「いい……聞こえるから……あなたが……」

P「お、おぉぉぉ……」

雪美「……でも……」

P「うん、うん!」

雪美「……次は……許さない……」ニコッ

P「はい!」


P「……思わず乗ってしまった」

雪美「……どう……?」

P「素晴らしかったです……いや、すごいな雪美」

雪美「……あなたを待つの……これぐらい辛いから……」

P「あぁ、うん! もう雪美のこと待たせないよ!」

雪美「……なら……いい……」

P「まさかの本格的な演技でPちゃん驚き」

雪美「……実話……」

P「えっ」

雪美「……」

P「いや、俺が電話を待たせたことなんて……あっ、詳細の連絡は追ってするからいったん帰れって言ったあの……?」

雪美「……ふふ……」

P「す、すまん雪美……」

雪美「……ジョーク……」

P「なん……だと……!?」

雪美「……次……まほーしょーじょ……がんばる……」

P「女の子って……すげぇな……」

P「というわけで悪役だぜー、がっはっはっはー」

雪美「……待って……」

P「むぅ、何やつ!」

雪美「……変身……!」

P「う、うわあああ、何もみえない!」


 ビュオオオォォォォォ……

雪美「……すのー、びゅーてぃー……!」ビシッ

P「なんだと、スノービューティー!?」

雪美「まほー、しょーじょ……スノービューティー」

P(ちょっとカッコつけてる……可愛いなぁ)

P「ふふん、だが世界征服してやるのだー」

雪美「させない……!」

P「がおー!」

雪美「えいっ……」ぽかっ

P「ぐあぁぁぁ、なんだこのパワーはー」

雪美「……魔法だから……!」

P「くっ……魔法だからか、ならば仕方ない!」

雪美「……」

P「ならばくらえぃ、暗黒ビーム! ばしゅううぅぅぅ」

雪美「ばりあー」

P「なんだと……」

雪美「……ばりあー」

P「……」

雪美「……だめ……?」

P「ぐああああ! 暗黒ビームがはじき返されたあああああ!」

雪美「ひっさつ……」

P「くっ、何がくるんだー」

雪美「すのーぎろちん……首が飛ぶ……?」

P「なにそれこわい」

雪美「びゅーん……すぱーん……」

P「ば、バリアー」

雪美「………バリアーかんつう……」

P「む、無敵バリア……」

雪美「……かんつう……」

P「……むてき……」

雪美「……」シュン…

P「ぐああああ! まさか無敵バリアが破られるとはああああああ!」

P「はい」

雪美「……楽しい……」

P「うん、よかった。雪美は強いなぁ」

雪美「……」

P「雪美?」

雪美「すのーびゅーてぃ……」

P「あぁ、うん。魔法少女スノービューティは強いなぁ」

雪美「……でも……一番の魔法は別……」

P「へぇ、どんなのなんだ?」

雪美「……えい」ぴと

P「……雪美?」

雪美「恋の魔法……」

P「……」

雪美「……P……? 鼻血……」

P「……」ドクドク…

いったんオチもついたしお風呂入る

P「ふぅ、俺は幸せ者だ」

雪美「……大丈夫……?」

P「おう。今なら2tトラックぐらい受け止められるぜ」

雪美「……すごい……!」

P「恋の魔法のおかげだな」

雪美「……そう……」

P「うん。さて……三船さん?」

美優「……あ、あれ……?」

P「おはようございます」

美優「……お、おはようございます……」

P「雪美は無事レッスンを修業しました」

美優「えぇっ……!?」

雪美「……ぶい」

P「さぁ、三船さんもやりましょう!」

美優「でも、その……魔法少女は少し……」

P「まずは好きな人からの電話を待つところから!」

美優「え、あ、はいっ……!」

P「準備はいいですね?」

美優「だ、大丈夫です」

P「それでは……いきましょう」

美優「……はい」

美優「……」スクッ

P(立ち上がった……? いや、これは……)

美優「……」ゴソゴソ

美優「………」パカッ

P(間違いない、これは、外だ! 屋外で待っている!)

美優「……」パタンッ

P(携帯を見ても、何の連絡もない……一人寂しく待ちぼうけ……)

美優「……ふぅ……」

P(ふと空を見上げると、そこには満天とはいえないような星空。思わずため息が一つ……)

美優「……」コスコス…

P(手が冷えるんだろう、こすり合わせているのがまた細かい……)

美優「……」

P(今度は視線が下に……)

美優「……」ゴソゴソ

P(携帯をまた取り出したか。これは鳴ってはいない……わかってはいるけど、確認……)

美優「……」

P(……いや、違う。開かないだと……!?)

美優「……」きゅ…

P(そのまま、胸元へ持って行った……! そして両手で包んで……)

美優「……」

P(あぁ……あの姿は……)

美優「……」ぎゅぅ……

P(まるで 神への祈りじゃないか)

美優「……!」

P(そして今、鳴った! 確かに鳴ったぞ!)

美優「もしもし……!」

P(喜びに上ずる声……!)

美優「……はい……大丈夫、です……」

P(そうか、待ち合わせに遅れる連絡、か……?)

美優「待ってます……きっと、ずっと……」

P(あぁ、柔らかな表情……待っている相手を信頼してるんだろう……)

美優「……はい、それじゃあ後で……」パタンッ

P(いいなぁ、電話の相手……うらやましい)

美優「ふふっ……よかった」

P(そして閉じた後の一言と来たか! 畜生! 野郎! よくも三船さんを待たせやがって! けしからねぇ!)

美優「……あの」

P「お待たせしました三船さん!」

美優「え、はい……?」

P「まったく、待たせてすみません!」

美優「……! いいえ、大丈夫です……私も少し、遅れてしまったんですから……」

P「……三船さん、そうは言っても……寒かったでしょう?」

美優「……いえ……大丈夫……」

P「手もこんなに……」スッ

美優「あっ……」


P「ぐぅっ……!」

美優「えっ?」

P「ぐおぉぉぉ!」

美優「え、えぇっ……!? あの、プロデューサーさん……?」

P「プロデューサー? 誰だそれは」

美優「え?」

P「我が名は闇の化身。プロデウス」

美優「えぇっ?」

P「貴様が魔法少女であったとはな!」

美優「あ、あの……」

P「さぁ、変身してかかってくるがいい!」

美優「う、うぅ……雪美ちゃん……」

雪美「かっこいい……!」キラキラ

美優「ど、どうしましょう……」

P「ふははは、さぁどうした! 魔法少女よ!」

美優「あ、あの。演技は……」

P「来ないのならばこちらからゆくぞ!」

美優「うぅ……へ、へんしんっ……!」

P「ポーズはどうしたのだ!」

美優「え? それは……」

雪美「頑張って……」

美優「……へ、へんし~んっ!」

P「フリが小さい!」

美優「へんし~ん!」

P(顔を真っ赤にしながら一生懸命ポーズを決める三船さんも可愛いな)

P「でたな魔法少女みゆみゆよ!」

美優「えっ!?」

P「さぁ、いつものように名乗るがいい!」

美優「いえ、その……」

P「名乗るがいい!」

美優「せ、せめて名前を……」

P「決めポーズ付きで名乗るがいい!!」

美優「まほぅ……じょ…みゆ、みゅ……」

P「どうした! 名乗りが聞こえんなぁ~!」

美優「ま、まほう! しょうじょ! みゆみゆ!」

P「ん~? かわいらしい決めポーズはどうした~?」

美優「ま、魔法少女! みゆみゆ! か、かれいにさんじょぅっ……!」

P(うむ、良いものだ)

美優「は、恥ずかしい……」

P「ふははは、どうした!」

美優「え、いや……ここから、どうすれば……」

P「来ないのならばこちらから行くぞ?」

美優「え? ちょっと待ってくださ……」

P「びゅぅんっ」

美優「プ、プロデューサーさん、近いですっ……!」

P「闇の力を受けるがいい!」シュシュッ

美優「え……? どこから取り出したんですかその、羽根……?」

P「おらおらー」コチョコチョ

美優「ひぁっ……や、やめてくださっ……」

P「ふはは、これが我が呪術ウィンドバインドよ」コチョコチョ

美優「み、みみはだめ……で、ひゅ……んっ……」

P(楽しい)

美優「や、やだっ……もう……んんっ……」

P「どうした魔法少女みゆみゆよ!」

美優「さ、さすがに、もう恥ずかしいですし……やめに……」

P「貴様が諦めれば世界は終わる……それだけのことよ……」

美優「でも……私は……」

雪美「とうっ……!」ぺし

P「むぅっ!? 貴様は魔法少女スノービューティー!」

美優「ゆ、雪美ちゃん……?」

雪美「それ以上……させない……」

P「ふははは、まとめて遊んでやろう!」

美優「いえ、あの……レッスンは……」

雪美「すのーぎろちん……! すぱーん」

P「避けたー!」

雪美「……よけれない」

P「よけれないならこうだー! ぎゅおおおー」

  ぐいっ……ギュッ

雪美「あっ……」

P「ふはは、油断したなスノービューティー。貴様はもう身動きできまい」

雪美「……」

P「……スノービューティー?」

雪美「……うごけない」きゅっ

P「うん、動けない!」

雪美「仕方ない……捕まった……」

P「そうだ、俺が捕えてしまったのだー! がっはっはー」

雪美「……捕まってる……」きゅぅぅ…

P「というわけで地球に残っている魔法少女は貴様だけだ、みゆみゆよ!」

美優「えぇっ!?」

雪美「……頑張って……みゆみゆ……」

美優「雪美ちゃんまで……!」

美優「そんなことを言われても……私は……」

P「ぐっ……!? う、うおおおっ……!」

美優「プ、プロデューサーさん!? ど、どうしたんですか、いったい……?」

P「ぐぅぅ……くっ、三船、さん……!」

美優「プ、プロデューサーさん……?」

P「俺にかまわず、やってください……!」

美優「いえ、でも……」

P「最高にかわいらしく、カッコよく! 決めてください……俺は、あなたの手にかかるなら本望です……!」

美優「あの……」

P「もう、俺の意識は持たない……だから……!」

美優「……」

雪美「みゆみゆ……」

P「決めるんだ! 魔法少女、みゆみゆ!」

美優「……はい……!」


P(チョロかわいい)

美優「は、はぁぁぁ……!」

P「ぐ、ぐおぉ、なんだこの力は!」

美優「い、いきます!」

P「来るなら来い!」

美優「え、えぇーい!」

P「んんー?」

美優「きゃ、きゃはっ♪ ま、まじかるぅー、びぃーむ!」

P「まじかるびーむだとぉー!?」

美優「は、はい」

P「……だがポーズが決まっていないビームなぞ私には効かぬぅ!」

美優「えっ……ぽ、ポーズっ♪」

P「ぐぅ……!」

美優「が、がおー!」

P「ぐおぉぉぉぉぉ……!」

P「――こうして、世界に平和が戻った」

美優「あ……私ったら……」

P「かのように見えたが……」

雪美「……プロデウス……私……つながりが、ここに……」

美優「ゆ、雪美ちゃん!?」

P「かつての正義の味方スノービューティーは、既に黒く染まっていた……このことを知る者は、いない」

雪美「……ふふっ」

美優「え、あの……」

P「以上、ハッピーエンドの大芝居でしたね」

美優「これで……いいんでしょうか……?」

雪美「……楽しかった……」

P「いやぁ、いろいろ凝ったレッスンをしすぎたかもしれないなぁ……まぁ、かなり度胸はついたし良しとしましょう」

雪美「……」くいくい

P「ん、どうした?」

雪美「……またしたい……」

P「あぁ、それはまぁ……時々な」

雪美「……今度は……」

P「……?」

雪美「………負けてもいい……」

P「いいのか?」

雪美「……うん……」

P「そうか。それじゃあどうなるかわかんないなぁ」

雪美「……負けたら……捕まるから……」

P「え? う、うん」

雪美「……ぎゅっと……して……?」

P(……うん、俺は大丈夫だよな? ちゃんと遊びは遊びって割り切れるよな! 頑張れよ、俺!)

P「ふぅ……そうだ、俺アイドルプロデュースしてたんだった」

P「演技力は抜群にアップしたぞ!」

P「これで売り込みやオーディションでもかなり強いはずだ」

P「さーて、どうしようか?」


>>305
1:レッスンして能力を上げよう!(オーディション難易度低下)
2:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ。どちらかをメインも可)
3:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度易、三船さんに補正)
4:雪美のお仕事を進めよう(雪美との信愛度・能力UP)
5:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)

4

5.三船さんとデート

P「……良く考えれば、あの演技力レッスンは特別だったとはいえ」

P「基本のレッスンはだいぶしてるんだよな……」

P「んー、備品……」

P「あ。これとこれ買わないと……」

P「どうするかなぁ」

P「……買い出しいくか。息抜きもかねて、と」

P「雪美は今日は家の方の用事らしいし三船さんと2人かなぁ」

P「……ん? これは……」


>>315
1:遊園地のチケット
2:映画館のチケット
3:水族館のチケット
4:レストラン優待券
5:その他(自由安価)

5キャッツの試合のチケット

P「……試合チケット。キャッツ対ワンコーズか」

P「どうせだし見るかな……ちょうど今日みたいだし」

P「よし、そうと決まれば……」


美優「どうしたんですか……?」

P「うひゃあ」

美優「す、すみません……何か、片付けをしていたみたいですけれど……」

P「あ、いえ。備品の買い出しもしないとなぁと思ってたんですけれど……」

美優「買い出し、ですか……それなら私もお手伝いしましょうか?」

P「えぇ、ぜひ……だけど今日のところはこれ、見ません?」

美優「……キャッツ対ワンコーズ……すみません、野球は詳しくないんですけれど……」

P「大丈夫です、俺も詳しくありませんから」

美優「えぇっ……!?」

美優「でも、誰かの落とし物なんじゃ……」

P「んー、微妙なところですね。今から連絡して探してみつかるか……」

美優「……確かに、所属しているアイドルの方もプロデューサーの方も、大勢いますけれど……」

P「……」

美優「プロデューサーさん?」

P「やっぱりこれは」


>>327
1:探している間に試合始まっちゃいますよ。見に行きましょう
2:探しているアイドルがいるかもしれませんね、調べてみましょう
3:あ、ひょっとしたらあのアイドルの持ち物かもしれない……連絡してみましょう

P「じゃあ、探してみましょうか。これの落とし主」

美優「そうですね……そのほうがいいかと……」


P「もしもし、ちひろさんですか? えぇ、野球チケットを落としたかもしれない子が……はい」

美優「どうでしょう……?」

P「あぁ、何人か候補を聞きました」

美優「候補……ですか」

P「はい。えーっと……」


1:渋谷凛
2:水木聖來
3:姫川友紀
4:和久井留美

P「……ですね」

美優「なるほど……うーん、どなたでしょう……?」

P「俺の直観は>>335と告げています」

1

P「うちの事務所のエース、渋谷凛!」

美優「は、はぁ……」

P「が、探しているような気がするんです。というわけで連絡連絡……」

美優(……大丈夫かしら……?)


渋谷凛(15)

凛『はい、もしもし?』

P「あ、もしもし。俺は佐城雪美の担当プロデューサーなんですけれど……」

凛『……その人が、私に何か?』

P「あー、たぶん急いでるところごめん……野球の観戦チケット、探してない?」

凛『……! どうしてそれを?』

P「事務所で拾って、それで……」

凛『なるほど……ありがとうございます。助かりました』

P「いえいえ」

凛「プロデューサー、見つかったみたいだよ」

凛P「お、よかったなぁ……」

凛「まったくもう、誘っておいてチケットなくすなんてどうかと思うよ」

凛P「……めんぼくねぇ」

凛「本当、仕方ないんだから……お礼いって、ちゃんと受け取って」

凛「それで、私に楽しみ方、教えてくれるんでしょ?」

凛P「夢中にしてやんよ!」

凛「……ふふっ、子供みたい」

凛P「男はスーツを着た子供らしいぞ」

凛「確かに、好物も子供っぽいもんね」

凛P「……凛のつくるハンバーグやオムライスが美味いのが悪い」

凛「ありがと」

――――

――

P「ど、どうも」

凛「ありがとうございます。助かりました」

美優「いえ……」

凛「……何か?」

P「いやぁ、アイドルとしてのオーラがあるなぁって……」

凛「ふふっ……まぁ、そこは経験があるから」

美優「経験……ですか……」

凛「……私が力になれる範囲なら、レッスンも手伝いましょうか?」

美優「いいんですか……?」

凛「えぇ。うちのプロデューサーが泣きそうだったの、止めてくれたお礼もかねて」

凛P「え、えへへ」

凛「……可愛くないよ?」

凛P「ごめん、知ってた」

P「はぁ……すげぇや」

美優「それに、レッスンの手伝いまで約束してもらっちゃって……」

P「……でも追いついて、追い抜きたいですね」

美優「そうですね……あ、そういえば」

P「どうしました」

美優「お礼にこれもらっちゃいました」

P「え? それって……」

>>348
もらったもの

レストラン優待券

P「レ、レストランの優待券……?」

美優「お仕事でもらったけど、いけないからって……」

P「そ、そうとういい店みたいだけれど……」

美優「……どうしましょう……?」

P「期限……明日まで。明日は雪美も帰ってこないし、三船さんも……」

美優「すみません、私用が……」

P「……行きましょうか?」

美優「……いいんでしょうか……」

P「雪美には、別で埋め合わせをしましょう。無駄にしちゃう方が悪いです」

美優「……そう、ですね」

P「ちゃんとした服にしないとなぁ……ん、スーツでいいのか?」

美優(……ごめんね、雪美ちゃん……今日は、プロデューサーさんを独占……しちゃうかも)

P「三船さんは服を……三船さん?」

美優「は、はいっ……」

P「……買い出しもして、そのついでにドレスコードに引っかからないように三船さんの服も買って」

P「それで、ちょうどいい時間になったし、三船さんは着替えて、と……」

美優(ショッピング……って言っていいのかしら……)

美優(でも楽しかったな……隣を、歩けるだけでも……)

P「あの、三船さん? 着替え、大丈夫ですか?」

美優「は、はい! 大丈夫です……」

P「……おぉ」

美優「あの、変じゃないでしょうか……? 恥ずかしくて……」

P「いや……すごく綺麗ですよ」

美優「そうですか……よかった……」

――――

――

P「ここ……?」

美優「……大きい……」

P「……うわぁ、なんだか場違い感が……大丈夫かな……」

美優「プロデューサーさん……」

P「……あ、いえ。大丈夫ですよ、俺がついていますから」

美優「……ふふっ」

P「な、なんですか?」

美優「そうですね……一緒に、ですよね」

P「え、えぇ。そうですとも」

美優「……手を……」

P「え?」

美優「少しだけでいいんです。手を貸していただけませんか……?」

P「……わかりました」

美優「……落ち着きました。ありがとうございます」

P「いえいえ……よし」

美優「は、入りましょうか……」


ウェイター「いらっしゃいませ。ご予約は……?」

P「昼に電話させていただいた者です。それから、すみません。この券を……」

ウェイター「……かしこまりました。こちらへ」

美優「……いつの間にされていたんですか……?」

P「ちょっと時間があったので……やっぱり、電話は必要かなと」

美優「なるほど……それにしても、素敵なお店、ですね……」

P「……えぇ。すごいですね」

P「……」

美優「お酒も出るんですね……」

P「コースの優待券。これ、渋谷さんのところだったらお酒も飲めないんじゃ……」

美優「……その時は融通してくださるんじゃないでしょうか……?」

P「それじゃあ……」

美優「あ、そうですね……何に?」

P「……わらしべ長者のような休日に」

美優「ふふっ……はい。わらしべ長者みたいな経験でした」

P「乾杯」

美優「乾杯……」

P「……すごく美味い。こんなの食べたことなかったぐらいだ」

美優「えぇ……とっても……」

P「こういうのを普通に食べられるぐらい……って言いたいところですけど、たぶん違いますよね」

美優「え?」

P「美味しいですよ。素敵です。だからこそ、こういうのはぜいたく品でいいんじゃないかな、なんて」

美優「ぜいたく品、ですか……」

P「……日常を、基本を忘れちゃダメかな、なんて」

美優「……そうですね。アイドルとしても、きっとそうです」

P「小さな営業、小さなお仕事。それはキチンとこなしてますから」

美優「……おかげさま、です」

P「俺は応援するぐらいしかできませんけどね。三船さんにも、大きなお仕事……入れたいんですけれど」

美優「大丈夫です。最近は……だいぶ、慣れてきましたから……」

P「そうですか?」

美優「えぇ……きっと」

P「……いけませんね、ちょっと飲みすぎたかな」

美優「……」

P「三船さん?」

美優「私も……少し。飲みすぎてしまったみたいです……」

P「……そうですか」

美優「えぇ、帰るとき……寒さに、震えてしまいそうで……」

P「一緒に、帰りましょうね」

美優「……はい」

P「といっても事務所まで……って、三船さん?」

美優「なん、でしょう……?」

P「……デザート食べたら、夜風に当たりながら歩きましょう」

美優「……寒い中に、1人にはしないでください……」

P「えぇ、隣を歩きますから」

P「……すごいな優待券。あのコースで2人で1万か」

美優「あの……いいんですか……? 私にもお給料はありますし……」

P「ははは、これはただのかっこつけです。さ、事務所に戻りましょう」

美優「……はい」スッ

P「……」スッ

美優「……」キュッ

P「……」ギュ…

美優(あぁ……暖かいな……ごめんね、雪美ちゃん。今日だけは、私に……)


 パーフェクトコミュニケーション!

P「いい経験だった」

P「三船さんとはあのあと、ちゃんと家に送り届けました」

P「もちろん、車じゃなくタクシーを呼んで。しばらく歩いて酔いを醒ましてから……」

P「……」

P「さて、どうしようか?」


1:レッスンして能力を上げよう!(オーディション難易度低下)
2:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ。どちらかをメインも可)
3:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度易、三船さんに補正)
4:雪美のお仕事を進めよう(雪美との信愛度・能力UP)
5:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)

安価忘れてた

>>371
1:レッスンして能力を上げよう!(オーディション難易度低下)
2:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ。どちらかをメインも可)
3:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度易、三船さんに補正)
4:雪美のお仕事を進めよう(雪美との信愛度・能力UP)
5:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)

2

P「営業だー!」

P「……」

P「………」

――――


P「というわけで」

美優「グラビア撮影、ですか……?」

雪美「……せくしー?」

P「水着だからなぁ……モデルの意味も強いけど」

雪美「……」

美優「でも、その……この水着、露出度が高いんじゃ……」

P「>>378

1:でも、似合っていますよ
2:その程度、なまぬるいわ!
3:じゃあ、露出を減らしましょうか?
4:その他(自由安価)

耳と尻尾もつけましょう

P「そうですか……?」

美優「少し……恥ずかしいような……」

P「雪美はどうだ?」

雪美「……他人は……嫌……」

P「うん」

雪美「……あなたが……見ているなら……大丈夫……」

P「そうか……ありがとうな」

雪美「うん……だから……見ていて……」

P「それはもう、当然!」

美優「ゆ、雪美ちゃんの水着は普通にかわいらしいものですけれど私のは……」

P「よし、そこまでいうなら……」

美優「わかってくれましたか……」

P「『普通にかわいらしく』仕上げればいいんですね!」

美優「えっ……そ、その耳としっぽは……!?」

P「トラ柄ですからね、がおーっといきますよがおーっと!」

美優「……うぅ……」

P「かわいらしくできあがりました」

雪美「……かわいい……」

美優「雪美ちゃん……でも、その……流石に、これは……」

P「ディレクターさんもなんかノリノリでした」

美優「えぇっ……!?」

雪美「……みゆみゆ、びーすと……?」

美優「ゆ、雪美ちゃん……!?」

P「ほら、三船さん! いえ、みゆみゆ! がおーは?」

美優「が、が……」

雪美「……わくわく……」

美優「……がぉ……」

雪美「……もっと……」

美優「が、がおー、がおー!」

雪美「かっこいい……」キラキラ

――――

――

P「撮影は一発オッケーもらいました」

P「なんだかんだで三船さんもノリノリでしたね」

美優「……恥ずかしいです……」

雪美「……楽しかった……」

P「うん。がんばったな、雪美も」

雪美「……うん……」

P(雪美も、頑張ってるよな……まだ小さいのに、偉い。何かご褒美でもあげようか……)

P「なぁ、雪美」

雪美「……何……?」

P「>>390


1:飯でも食べにいこうか?
2:どこかへ遊びにいこうか?
3:何か、欲しいものはあるか?
4:その他(自由安価)

2

P「どこかへ、遊びに行こうか?」

雪美「遊び……?」

P「うん。行きたいところとか、あるか?」

雪美「……行きたいところ……」

P「どうだ?」

雪美「……ある……」

P「へぇ、どこだ?」

雪美「>>399

行先指定、ついでに三船さんのついてくるか否かも指定(ない場合は基本ついてくる)

二人きりでネコカフェ

雪美「……猫……」

P「猫……?」

雪美「猫カフェ……行きたい……」

P「猫カフェか……いいなぁ。癒しって感じで……」

雪美「……嫌……?」

P「いや、俺もいってみたかったからちょうどいいよ」

雪美「……よかった……」

P「うん、それじゃあ今度のオフに……」

雪美「……・」

美優「……雪美ちゃん……?」

雪美「……2人で、行きたい……」

美優「……そう……」

雪美「……いい……?」

美優「はい。私は大丈夫ですよ…・…ね?」

雪美「……うん……」

P「じゃあ今度の土曜日……」

美優「すみません、その日は少し私用が……」

P「そうですか? じゃあ俺と雪美だけ、かな」

雪美「……ありがとう……」

美優「ううん。これでおあいこ……」

雪美「……?」

P「雪美、いいかな?」

雪美「大丈夫……」

P「すみません、また埋め合わせはしますから」

美優「ふふっ……期待、してますね」

雪美「……」

P「雪美?」

雪美「……ずるは、だめ……」

P「……おう。よくわからないが、わかったよ」

ふぇぇぇごめんなさい、寝落ちかましてた
再開するよ、ありがとう

P「というわけで来ました、猫カフェ」

雪美「……猫……」

P「へぇ……おもちゃのオプションなんてのもあるのか……」

雪美「……おいで……」

P「飲み物は……ん、熱いのはないし俺はお茶でいいかな。雪美は?」

雪美「……カルピス……」

P「はい、それで……うん。雪美、それじゃあ……」

雪美「……にゃあ……」

P「……早くも楽しんでるみたいだな」

雪美「……ふふっ……よしよし……」

P「……へぇ、里親ね……」

雪美「……にゃぁ……」

P「……」

雪美「……かわいい……」

P「雪美によくなついてるな、その子」

雪美「……うん……」

P「ちょっと俺も触らせてくれないかな……」

雪美「……いい……?」

P「……その子、なんて?」

雪美「……大丈夫……」

P「そうか……じゃあ、失礼して……」

猫「ナァーオ」

P「……おぉ……猫なのに人慣れしてるなぁお前……」

猫「ニャァー」

雪美「……」

猫「ニャァ……ふにゃっ」

P「おいおい、そんなにじゃれつかれたら……」

雪美「……にゃあ」

P「ん、雪美?」

雪美「にゃあ……にゃー」ぴとっ

P「お、おい……他の猫と遊ばなくていいのか……?」

雪美「……にゃあ」ぺち

P「……雪美、せっかく猫カフェなんだしもっと楽しんでも……」

雪美「……たのしい……」

P「そうか……」

雪美「にゃあ……」ぺちぺち

P「わー、可愛い猫だなぁ。よしよし……」

雪美「……にゃー、にゃー……」

猫「にゃぁ……」

雪美「……」

猫「にゃー」

P「……猫じゃらしだぞー」

猫「にゃぅっ! ふしゃーっ!」ゴロゴロ

P「ははは、可愛いなぁ」

雪美「……私も……」

P「ん、いいぞ。ほら」

雪美「……違う……」

P「え? おもちゃを貸せってことじゃないならどういう……」

雪美「……動かして……」

P「お、おう……」フリフリ

雪美「にゃあ……にゃあ……」ぺちぺち

P「……」フリフリ

雪美「にゃあ……ふしゃー……」ぺちぺち

P「なるほど」

P「……」

雪美「にゃあ……」よじよじ

猫「にゃー」ゴロゴロ

P「そうか、楽園は地上にあったんだ」

雪美「……よかった……」

P「うん、すごくいい」

猫「にゃー」

雪美「……にゃあ?」

P「雪美にすごくなついてるみたいだな、この子」

雪美「……にゃぁ」

猫「にゃー」

雪美「……にゃー?」

猫「にゃー」

雪美「……にゃあ」ナデナデ

P(可愛い)

P「いろんな意味で満喫したなぁ」

雪美「……楽しかった……」

P「よかったなぁ。それから……」

雪美「……・?」

P「あの猫、里親募集してたんだ」

雪美「里親……」

P「トイレに行ったときに連絡して許可ももらった」

雪美「……じゃあ……」

P「飼っていいってさ」

雪美「……!」パァァ…

猫「にゃー?」

P「よかったなぁ……えーっと」

雪美「……よかった」ナデナデ

猫「にゃー」ペロペロ

雪美「ふふっ……くすぐったい……」

猫「にゃぁ」ペロペロ

雪美「……」

猫「ふにゃー?」ペロペロ

雪美「おいしい……?」

猫「にゃー」

雪美「……そう……」

P(あの猫いいなぁ……)

雪美「……この子の名前……」

P「ん? あぁ、どうしようか?」

雪美「ペロ……」

P「ぺろ?」

雪美「……ペロ……」

P「そうか、らしいぞ? ペロ」

猫「にゃー」

雪美「……気に入った……?」

P「はい、それじゃあ改めてまた引き取りに……はい」

雪美「……またね……」

ペロ「にゃー」

P「またな、ペロ」

ペロ「ナァーオ!」

 カランカラーン…

雪美「……」

P「雪美、楽しかったか?」

雪美「……すごく……」

P「そうか、よかった」

雪美「……P……」

P「ん?」

雪美「……また……してもいい……?」

P「あの猫ごっこ、か?」

雪美「そう……」

P「……まぁ雪美がしたいなら、かまわないぞ?」

雪美「……よかった……」

P「俺もよかった」

雪美「……?」

P「いや、こっちの話……? とにかく、気力は充填できたな!」

雪美「うん……元気……」

P「じゃあ、帰ろう」

雪美「……うん……」きゅ…


 パーフェクトコミュニケーション

P「雪美と猫カフェを満喫した」

P「あと、ペロが事務所に加入? した」

ペロ「にゃー」

P「割となついてくれてる。癒されるなぁ」

P「さて、どうしようかな」

>>483
1:レッスンして能力を上げよう!(オーディション難易度低下)
2:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ。どちらかをメインも可)
3:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度易、三船さんに補正)
4:雪美のお仕事を進めよう(雪美との信愛度・能力UP)
5:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)

5ドーナツを買いに行こう

P「今日もレッスンお疲れ様。これであがりかな」

美優「お疲れ様です」

雪美「……疲れた……」

P「うん、今日は結構張り切ってたし……でもまだ昼か」

美優「……どうしたんですか?」

P「がんばったで賞として、何か食べにでもいこうかなと」

雪美「……ご褒美……」

P「うん。レッスン漬けだしそれぐらいは、ね」

美優「ありがとうございます……」

P「……そういえば確か、これ。ドーナッツの割引券がここに」

雪美「ドーナツ……!」

美優「ドーナツですか……」

P「はい。お嫌いですか?」

美優「いえ……でも、だいぶ食べていないな、と……」

P「じゃあいい機会だと思いますよ。ね?」

美優「……いいんでしょうか……? その、スタイルとか……」

雪美「……わくわく……」

P「雪美も楽しみにしてますし、レッスンもしてるんですから少しくらいいいんですよ」

美優「じゃ、じゃあ……いきましょうか」

雪美「……楽しみ……」

P「……いろいろあるなぁ」

雪美「美味しそう……」

美優「ゴールデンリング……でもエンゼルフレンチ……クリームも……」

P「三船さん?」

美優「あ、いえ……その……」

P「こういうの、お好きなんですか?」

美優「……はい……」

雪美「……オススメ……教えて……?」

P「じゃあ俺も、教えてもらっていいですか?」

美優「そ、それじゃあ……そうですね、基本はコレですけれど、こっちも……」

P「ふむふむ……」

雪美「……美味しそう……」

P「結構買いましたね」

美優「……恥ずかしいです……」

P「ある程度は店の中で食べて、持ち帰りも詰めてもらいましたし。楽しみがあっていいじゃないですか」

雪美「もふもふ……」

P「雪美、美味いか?」

雪美「……おいしい……」

P「うん、よかった……ね?」

美優「はい……」

P「……このオススメ、美味いですよ」

美優「よかったです……」パクッ

美優「……」モグモグ

P「いやぁ、平和で……」


<えぇーっ!? 売り切れなんですか!?

P「ぶふっ」

椎名法子(13)


法子「……あたしのダブルチョコ……」

P(あれ、どこかで見たことがあるような……確か同じ事務所の)

法P「法子、諦めよう? 今日は他ので……」

法子「うぅ~! ご褒美くれるって言ったのに……プロデューサーの嘘つきぃ……」

法P「すまん。だがほら、無いものはさ……補充まで待つ時間もないわけだし」

法子「……はぁい」

P(……待てよ? そういえば買いだめした中にはダブルチョコが入ってたような……)

雪美「……P……?」

P(でもこれ、三船さんのオススメなんだよなぁ……どうしよう?)


>>502
1:見なかったことにしよう
2:声をかけてみるか……
3:その他(自由安価)

2

P(まぁ、俺が食う分として買ったんだ……また買いに来ればいいんだし、ここは)

P「ちょっと、いってくる」

雪美「……わかった……」モグモグ


P「あの、すみません」

法子「うぅー、じゃあエンゼルフレンチに……」ブツブツ

法P「はい、なんでしょう?」

P「……椎名法子さんと、そのプロデューサーですよね」

法P「はい……えーっと、あなたもどこかで……?」

P「まぁ、人が多いですもんね……後輩です。佐城雪美担当の」

法P「あぁ、なるほど! ……えーっと、どうしたんですか?」

P「ダブルチョコ、ありますよ」

法子「えっ!?」

法P「……譲っていただけるんですか?」

P「よろしければ、どうぞ」

法P「でも、いいんですか? あなたの買ったものじゃ……」

P「いいんです。また来ればいいんですし、たくさん買っちゃいましたから」

法子「あ、ありがとうございますっ!」

P「い、いえいえ……」

法P「よかったなぁ……じゃあ、別のドーナツいくらか買って、収録いくか?」

法子「うん!」

法P「助かりました、ありがとうございます。よろしければこれを」

P「え? あぁ、ありがとうございます」

法子「ほんとにありがとー! これであたし、ドーナツパワーフルマックスだよ!」

法P「それじゃあ、また」

P「はい、また……」


P「……ドーナツ好きどころじゃないドーナツ狂いっていう噂は本当なんだなぁ」

P「で……」

雪美「……どうしたの……?」

P「あぁ、いや……ドーナツと交換にこれ、もらっちゃって。すみません三船さん」

美優「い、いえ……また来ればいいんですし。それよりこれは……>>510……?」

高級中華料理店の優待券

美優「高級中華料理店の……」

雪美「……ゆーたいけん……」

P「……いや、ありがたいですね」

美優「……いいんでしょうか、こんな……」

P「お仕事でもらったものだとか……でも、あちらはドーナツのほうが好きだからって」

美優「ドーナツ好きなんですね……」

P「噂通り……いや、噂以上ですね」

雪美「一緒に……ご飯……」

P「そうだな……中華だとドレスコードとかあるのかな? 今度いってみようか」

雪美「本当……?」

P「あぁ。今日のところは帰ってまた今度な」

雪美「今度……」

P「うん」

雪美「……今度って……いつ……?」

P「Oh……」

P「というわけで後日来ました」

美優「あの……プロデューサーさん……」

P「なんです?」

美優「正装というのはわかりますけれど……なぜチャイナドレスなんですか……?」

P「度胸づけの一種です」

美優「は、はぁ……でも、恥ずかしいですし、その……」

雪美「……かわいい……?」

P「雪美もかわいいなぁ。さぁ、いきましょう」

美優「プロデューサーさん……っ!」

雪美「……がんばれ……みゆみゆ……」

美優「ゆ、雪美ちゃん?」

P「……中華ってすごい。僕は改めてそう思った」

雪美「くるくる……」

美優「……雪美ちゃん、ありがとう」

雪美「……回すのも仕事……」

P「雪美は偉いなぁ」

雪美「……あなたのため……私のため……両方だから……」

P「そうか。回すの楽しいか?」

雪美「……うん………でも、やりすぎはダメ……」

P「よしよし……しかし美味いなぁ」

雪美「うん……美味しい……」

P「はぁ……満足」

雪美「……満腹……」

美優「……おいしかったです」

P「自力で来れるようになればいいんですけれどね」

雪美「……P……」

P「ん、どうした? 雪美」

雪美「……私が……作る……」

P「雪美が?」

雪美「……胃袋を……キャッチ……?」

P「それはすごいなぁ、楽しみにしておくよ」

雪美「……うん……」

美優「雪美ちゃん、すごいね……応援、してるね?」

美優「……えっへん……」

P「よし、明日からも頑張りましょうか!」

P「さて、レッスンも地道に重ねて」

P「信頼関係も強くなっている気がするな」

P「……そういえば、まともに仕事してない気がするなぁ」

P「さて、どうする?」

>>525
1:レッスンして能力を上げよう!(オーディション難易度低下、簡易版)
2:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ。どちらかをメインも可、ルート微進行)
3:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度易、三船さんに補正)
4:雪美のお仕事を進めよう(雪美との信愛度・能力UP。雪美ルート進行)
5:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)

3

P「オーディション!」

雪美「ぶい……」

美優「……前の人からの連絡がありましたね……私向けの、役だって……」

P「頑張ってくださいね」

美優「……はい。精一杯頑張ります」

P「雪美も撮影がかぶらないはずだから大丈夫だな……受けてみるか?」

雪美「……わかった……」

P「ん。無理はするなよ?」

雪美「平気……あなたが見てる……」

P「そうか……うん。ずっと見てるよ」

雪美「……」コク


>>532
オーディション内容判定
80以下で成功、40以下で大成功

よし

美優「……伝えられるなら、伝えたい……それでも……」

美優「……それでも……私が伝えたら、あの人の幸せが壊れてしまうから……」

美優「いいんです。たとえ、幻でも……あのぬくもりは確かに、ここに……」


『今回の合格者は――』

『2番の方ァ! 後の方はお帰りください!』


美優「や、やりました……!」

P「おめでとうございます!」

雪美「……落ちた……」

P「明るい子役は、難しかったな。雪美もよく頑張ったけど」

雪美「……」

P「よしよし。えらいえらい」ナデナデ

雪美「もっと……」

P「……よしよし」ナデナデ

雪美「……うん……」

美優「……」

雪美「すぅ……すぅ……」

P「寝ちゃいました」

美優「結構、悔しかったんだと思います……慣れない演技だったとはいえ、全力でしたんでしょうから」

P「そうですね……うん。向き不向きはあるとはいえ、経験できたのはよかったです」

美優「そうですね……あの……」

P「なんです?」

美優「よ、よろしければ……私にも……」

P「?」

美優「私も、頑張ったので……撫でていただけませんか……?」

P「……いいんですか?」

美優「雪美ちゃんがすごく気持ちよさそうだったので……」

P「……では、失礼します」

美優「は、はい……」

P「……」スッ

美優「……んっ……」

P(髪……さらさらだな……柔らかい)

 さら  さらさら

P(雪美の髪はつやつやしてて、毛並みも艶やかな感じだけどこれは……)

美優「ふぅ……ん……」

 しゅる なでなで しゅる……

P(うん。軽い? 柔らかいな、クセになりそうだ)

美優「あたたかいです……もっと……」

P「……ほぉ……」

美優「……あの、プロデューサーさん……?」

P「三船さん、お疲れ様でした」

美優「は、はい……あの、もう少し……」

P「えぇ、わかってますよ……」

――――――

――――

――


P「……三船さん?」

美優「もっと……んん……」

P「寝てる」

P「……」

雪美「……すぅ……すぅ……」

P「雪美が寝てるはずなのに強く抱き付いている」

美優「……ん……」

P「逆側には三船さんが抱き着いている」

P「……両手に花」

P「また、立てなくなってしまった」

P「ふぅ……紳士じゃなければ危ないところだった」

P「やれやれ、プロデューサーも楽じゃないぜ」

P「……」

P「おんなのこのにおいって、いいよね」


>>555
1:レッスンして能力を上げよう!(オーディション難易度低下)
2:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ。どちらかをメインも可、ルート微進行)
3:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度易)
4:雪美のお仕事を進めよう(雪美との信愛度・能力UP。雪美ルート進行)
5:三船さんのお仕事を進めよう(美優との信愛度・能力UP。美優ルーツ進行)
6:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)

1

P「レッスンだぜ!」

雪美「おー……」

美優「わ、わー」

P「というわけで特別レッスンです」

雪美「特別……?」

美優「どんな内容なんですか?」

P「それは……>>560!」

765プロと合同

P「実はですね」

春香「おはようございまーす! 天海春香です!」

雪美「……わぁ……」

春香「今日は合同レッスンだって聞いて早めにこようと思ったんですけれど」

春香「道に迷って時間ちょうどになっちゃいました! てへっ♪」

P「765プロさんから合同レッスンを持ちかけられて、俺たちも参加できることになったんです」

凛「前の、お礼だよ」

美優「……いいのかしら……?」

凛「いいんです。ね、千早さん」

千早「そうね、にぎやかなのも……悪くない、わ」

千早「……ところで春香?」

春香「どうしたの、千早ちゃん? 道には迷ったけど私元気だよ!」

千早「あずささんはどうしたのかしら」

春香「……」

千早「春香?」

春香「えっ? 千早ちゃんは一緒じゃなかったの?」

千早「……どうしましょうか」

春香「どうにかしましょう!」

千早「具体的な案は?」

春香「無いよ!」

千早「……知ってたわ」

春香「うん、どうしようか……」

凛「まぁ、私も時々、個人的に千早さんにレッスンを見てもらってたりするだけだけど……」

千早「少し、いい?」

凛「はい? どうしたんですか」

千早「……実は今日、あずささんも付き合ってくれる予定だったのだけれど迷子で……」

凛「えっ」

千早「その、ほおっておくと県外に出てしまいかねないから探したいのだけれど……」

凛「……一緒に探します」

千早「いいの?」

凛「いつもお世話になってますから」

P「ひょぇぇ……」

雪美「……P……」

P「お、おう。どうした雪美?」

雪美「ペロに聞けば………大丈夫……」

P「……ペロに? あずささん見ませんでしたか、って?」

雪美「……うん……」

P「……」

雪美「任せて……」

P「……いや、しかし」

美優「いいじゃないですか、一緒に……ね?」

P「……よし。それじゃあ俺も探します!」

雪美「……ペロ……」

P「でもよく考えたらペロって事務所内で飼ってる猫だから外には……」

雪美「……あっち……」

P「え、あぁ、うん……よし!」

雪美「……大丈夫……」

美優「まぁ、お散歩みたいなものだと思えば……」

P「迷子になった人を探してるんですけどね」

あずさ「あら~? ここはどこかしら……」キョロキョロ

あずさ「うーん……」


あずさ「まぁ、もう電車が出るの……? うーん、でも……」

あずさ「乗っちゃいましょうか。せーのっ」


>>574「ちょっと待ったー!」

しおみん

塩見周子(18)


あずさ「……どちら様でしょう?」

周子「いや、うん……知り合いの知り合い?」

あずさ「そうなんですか~? うふふ、どうも」

周子「えーっと、とりあえず……探してる人がいるっぽいんだけれど……」

あずさ「私のことを? あら、千早ちゃんかしら~?」

周子「……あたしが言えたことじゃないけどマイペースだなぁ」

あずさ「?」

周子「いや、こっちの話……もしもし、凛ちゃーん? うん、うん。駅前でさ……そうそう。メールしたでしょ?」

周子「じゃあ、そういうことで……んー、おごってねー。期待しとくー♪」

P「なんだかよくわからないけど合流できたらしい」

雪美「……そう……」

P「なぁ、雪美」

雪美「……何……?」

P「流石に猫カフェにはいないと思うんだ」

雪美「……残念……」

美優「にゃ、にゃー……ふふっ……かわい………」

P「三船さん?」

美優「にゃっ! あ、は、はいっ?」

P「レッスン場に戻ってみた」


凛「……周子は、やらないの?」

周子「今日はオフだもーん♪」

凛「そう……せっかくの機会なのに」

周子「ま、また今度でいいじゃーん?」

凛「……今度ね、今度」

周子「ん、それからお礼も期待してるー」

凛「わかってるって」

周子「はいはーい、じゃーねん♪」


あずさ「ご迷惑をおかけしました~」

美優「いえ、私たちもまだまだ未熟ですけれど胸を借りるつもりでいかせていただきます……」

雪美「……胸……」

あずさ「うふふ、よろしくね?」

雪美「……まだ……これから……」ぺたぺた

春香「それじゃあステップ! 意識をここに入れておくと転ばな……きゃっ!?」

           \どんがらがっしゃーん!/

千早「……春香?」

春香「大丈夫! 危ないところだったけど……あ、ちなみに転ぶときはこうひねると危ないからこうやって受け身をとったほうがいいですよ?」

雪美「こう……」こてん

春香「うん! あと、下着が見えないようにこうやって……」

雪美「……きゃー」こてん

春香「可愛い!」

千早「春香……」

千早「ボイストレーニングの基本ですけれど、発声はまずお腹から……」

美優「おなかから……」

千早「だからといって、のどの意識を抜いてしまってはコントロールが効きません」

美優「難しいんですね……」

千早「でも……だからこそ。いろいろと、試行錯誤や学ぶことがあるんだと思います」

美優「……ありがとうございます」

千早「いえ。凛、いいかしら?」

凛「大丈夫です……昔の音源って恥ずかしいけど」

千早「昔の音源がこっち、今の凛はこっち……で、聞きくらべればわかりますけれど」

美優「……全然違いますね」

凛「おかげさまで」

千早「声量がつくのはいいことです。でも、それをコントロールできないのでは意味がありませんから」

あずさ「表現力のお話になると……その物語の一部になるというのが大切かもしれませんね~」

雪美「……一部……」

あずさ「そう。ごっこ遊びなんかも、結構勉強になるんですよ~?」

雪美「……じゃあ……」

あずさ「あら、どうしたの?」

雪美「へんしん……まほーしょーじょ、スノービューティー」

あずさ「……」

美優「ゆ、雪美ちゃん。魔法少女ごっこは……」

あずさ「おーっほっほっほ! 現れたわねスノービューティー! 今日こそ決着をつけてあげるわ!」

雪美「……負けない……!」

美優「え、えぇーっ……!?」

春香「さぁ、このハルシュタインの名のもとに! ひざまずきなさい!」

美優「えぇー……」

雪美「……ピンチ……」

あずさ「うふふ……1人では勝てないわよぉ?」

春香「さぁ、どうするのかしら?」

雪美「……ちら」

美優「う……うぅ……」

あずさ「……」ニコニコ

美優「ま、魔法少女! み、みゆみゆー!」

雪美「……奇跡を起こす……光……!」


凛「みんなノリノリだな……」

凛「……私も……魔法少女……?」

凛「……キャラじゃないし」

千早「凛。私は昔、歌がすべてだと信じてたわ」

凛「千早さん?」

千早「……歌にも、表現力は大切よ。さぁ、いきましょう」

凛「いや、ちょっと……まって……!」

雪美「正義は……勝つ……」

美優「うぅ……」

凛「必殺技の名前とか叫んじゃった……」

あずさ「うふふ、いい汗はかけたかしら?」

春香「たまにすると楽しいよね!」

千早「……」

春香「千早ちゃん、技名とモーションを私が勝手に決めたのに怒ってる?」

千早「悪役なのに、胸の前で手でハートを作ってラブラブ……なんていうのはどうかと思っただけよ」

春香「でも、可愛かったから大丈夫かなーって」

千早「春香?」

春香「えへへ」

春香「ありがとうございましたー!」

凛「ありがとうございました……勉強になりました」

千早「最後のアレはともかく……自分でできないと決めるのはもったいないわ」

凛「……はい」

千早「それに、可愛かったわよ?」

凛「千早さんも可愛かったですよ」

千早「……」

凛「……」

千早「今日のことは、忘れましょう」

凛「そうですね」

美優「……本当に勉強になりました」

あずさ「うふふ、よかったです。また、機会があれば会いましょう?」

雪美「……胸……借りた……」むにむに

あずさ「あ、あらあら……」

雪美「……いつか……こえる……」

P「途中から追い出されたから詳細が見れなかった」

P「だけど、充実したレッスンになったみたいだ」

P「いい経験だったな。ははは」

P「さてと……そろそろ大きく話が動きそうだな」

>>608
1:営業して知名度をあげよう!(コミュニケーション発生、信愛度アップ。どちらかをメインも可、ルート微進行)
2:オーディションでランクを伸ばそう!(難易度― アイドルルート進行)
3:雪美のお仕事を進めよう(雪美との信愛度・能力UP。雪美ルート進行)
4:三船さんのお仕事を進めよう(美優との信愛度・能力UP。美優ルート進行)
5:その他(自由安価、内容によってはBADエンドあり)

3

――――

雪美「……子供だから、いられないなら……」

雪美「……大人になりたい……」

雪美「……」

雪美「大人ってなんだろう……?」

――――


P「お疲れ様、雪美。よかったぞ」

雪美「……頑張った……」

P「うん。今ではだいぶ人にも慣れて……嬉しいよ。少し、さびしいけれど」

雪美「……寂しい……?」

P「ちょっとな。だけど、とてもいいことだからさ」

雪美「……他の人でも……大丈夫なだけ……」

P「ん?」

雪美「一番は……あなた……」

P「はは、ありがとう」

P「でもなぁ、雪美」

雪美「……何……?」

P「……雪美は結構、依存するタイプだな、って思うんだ」

雪美「……いぞん……?」

P「うん。好きな人にいつまでも一緒にいてほしい、って思うタイプ……子供だから、っていうのもあるだろうけどな」

雪美「……私……大人……」

P「そういううちは子供なんだよ……うん。だけどそれはちょっと違うかなって思い始めたんだ」

雪美「………違う……?」

P「うん。慣れない場所に緊張するだけで、慣れた場所や相手には結構心を開くんだな、って」

雪美「……そう……?」

P「三船さんや、この前の765の人たち。それからここの撮影スタッフの人たちはもう平気だろ?」

雪美「……うん……」

P「……」

雪美「……P……?」

P「俺が、雪美の可能性を狭めてるかもしれない」

雪美「………そんなこと……ない……」

P「俺は、何かにつけて雪美のそばにいようとしてたけど。そのせいで、雪美ができるはずのことを邪魔してるんじゃないか、と思うようになってな」

雪美「……だめ……」

P「雪美に好かれてるのはすごく嬉しい。だけど……」

雪美「だめ……!」

P「……雪美」

雪美「だめ……あなた………いない……暗い……さみしい……」

P「……俺以外にも、いっぱい。頼れる人や仲のいい人もできただろ?」

雪美「違う……違う………!」

P「だから、さ」

雪美「……!」

P「>>623


1:俺は、雪美の担当を外れようと思う
2:これからは、雪美のしたいことを最優先にしようと思う
3: ――――――
4:その他(自由安価)

3

P「――――――」

雪美「……?」

P「……」

雪美「……待って……」

P「?」

雪美「……もう一回……」

P「……俺は、雪美に好かれて、本当に幸せだと思ったよ」

雪美「……うん……」

 

P「俺は、雪美を大切に思う。仕事のパートナーとして、アイドルとして」


P「だけど。だから」


P「……」


P「俺は、ロリコンだから」


P「雪美。ごめんな」

雪美「……」

P「……」

雪美「……ろりこん……?」

P「うん、ロリコンなんだ」

雪美「……子供じゃ……ダメ……?」

P「むしろ子供じゃなきゃダメなんだ」

雪美「……そう……」

P「な、幻滅しただろ?」

雪美「……大丈夫……私………子供……」

P「だから危ないんじゃないか」

雪美「……びょーき……?」

P「うん、病気みたいなものだ」

雪美「……子供しか……ダメ……」

P「プロデューサーとしては、ここから先。雪美のしたいことを優先する。でも、一線を引こうと思うんだ」

雪美「……」

P「もちろん仕事はきちんとする。雪美には雪美の、信頼できる相手が別にできるはずだ」

雪美「………」

P「ごめんな」

雪美「…………」

P「……雪美?」

雪美「……ひらめいた……」

P「?」

雪美「……大人………嫌い……・?」

P「いや、嫌いなわけじゃないけどな。好きっていうのとは違う感覚になるというか……」

雪美「そう…………私……好き……?」」

P「それは当然! さっきも言ったけど、大切に思っている。パートナーとして、アイドルとして。それ以上にも」

雪美「………」

P「雪美にとって、支えてくれる人の存在が必要なのはわかってる。難しいかもしれないけれど……」

雪美「……ぴと」

P「ど、どうした?」

雪美「びょーき……・直せる……」

P「い、いや。雪美? ロリコンは不治の病なんだよ……俺が雪美のことを、特別に思っているのに。そういう感情が混ざっていないとは断言できないんだ」

雪美「……大丈夫……」

P「だいじょばないんだって、な?」

雪美「……怖い……?」

P「……あぁ、怖いよ。雪美に何かしてしまうことも、怖い」

雪美「……いい……」

P「よくない。よくないんだ……それ以上に、もっと怖いことがある」

雪美「……何……?」

P「俺が。これから先ずっと雪美をプロデュースしていく中で……雪美に対する気持ちが変わるのが怖い」

雪美「…………」

P「依存して、依存されて。大切な人になれたら俺は嬉しいよ。可愛い子にそんな風に思われて嫌な男がいるはずがない」

P「でも……雪美が大きくなって、気持ちが薄れたら?」

P「雪美が今よりも俺に依存するようになってから、そんなことになったら?」

P「怖いんだよ、自分でも……この、ダメな自分が」

雪美「……そう……」

P「逃げだよ。俺は自分のことしか考えてない」

雪美「……」

P「幻滅しただろ? 嫌ってくれ」

雪美「……ひらめいた……聞いて……」

P「……なんだ?」

雪美「P……私……好き……」

P「あぁ、好きだよ。いろんな意味で大好きだ」

雪美「……なら……大丈夫……」

P「どうしてだ? 俺は、小さい子が好きな変態だぞ?」

雪美「……ううん……小さいからじゃない………」

P「……じゃあ、なんでだ?」

雪美「……私を……好きになれば………大丈夫……」

P「雪美を……?」

雪美「そう……私……あなた………繋がれる……」

P「……」

雪美「……私……あなたを、夢中にする……」

P「でも、大きくなったら……」

雪美「なっても……ずっと………一緒……大丈夫……」

P「……俺が、どうなるかわからない」

雪美「……信じてる……繋がってる……いつも………・私を……感じて……」

P「……」

雪美「……私を……覚えてて……私も……あなた……離れない……ちゃんと………刻まれてる……」

  ぎゅっ……


P(小さな体。つややかな髪。幼い、子供)

P(だけど、その言葉には、確かに重みを感じた。……それこそ、魂の繋がり、なんて。ばからしいかもしれないけれど)

――――

――

P「雪美、大丈夫か?」

雪美「……平気……あなたが見てる……」

P「そうか。今日も頑張れよ」

雪美「……うん……」

P「……」

雪美「……どうしたの……?」

P「いや、三船さんがテレビに映っててさ」

雪美「……そう……」

P「もうアイドルじゃなくて女優だけど。なんだか誇らしいなぁってね」

雪美「………」

P「雪美?」

雪美「……別に………」

P「あぁ、ごめんってば。違うよ、一番は雪美だぞ?」

雪美「……そう……」

P「うん。それに三船さんは三船さんで、幸せみたいだから」

雪美「……あなたは……?」

P「俺? 俺は当然幸せだよ」

雪美「……そう…………よかった………」

P「だって、こんなに可愛いアイドルに好きでいてもらえて」

P「俺も、そのアイドルのことを好きでいられるんだからな!」


 おわり

長かったの……
本当はアイプロみたいなのを安価でサクサクやりたかったけど思ったようにはいかなんだ
改善案とかあったらください


保守支援ありがとうございました

じゃあ、最後に蛇足。三船さんルート書いとこうか
ここまで長かったし、おまけで

>>604から


P「……」

P「三船さんの演技を見てると思うのが……」


美優「……いっそ、奪う勇気があれば……」

美優「……なんて……言ってみても、意味はない……かな……」


P「なんか、エロティックだ」

P「艶やかっていうのか、なんというか……悲恋に沈んでいくところが画になるなぁ」

P「っと、撮影あがりか」

美優「ふぅ……」

P「お疲れ様です、三船さん」

美優「ありがとうございます……あの」

P「なんでしょう?」

美優「今日の演技、どうでしたか……?」

P「演技ですか? そうですね……すごくよかったです」

美優「よかった……」

P「そう、なんというか……」

>>685
1:とてもきれいでした
2:迫真の演技でした
3:まるで、本当の出来事のようでした
4:その他(自由安価)

P「とてもきれいでした」

美優「ありがとうございます……嬉しいです」

P「なんというか……三船さんに思われる男がうらやましいというか、憎いというか」

美優「ふふっ……悲恋のお話、ですものね」

P「三船さんを見て思いついた話、っていうのも失礼だなと思ったけれど……」

美優「……ぴったり、でしたか」

P「あぁ、いや……すみません」

美優「いえ、いいんです。私も……この主人公の気持ち、わかるような気がしましたから」

P「……」

美優「……プロデューサーさん、少しお話、いいですか?」

P「はい。なんですか?」

美優「……」

P「……」

美優「私は……」

P「……」

美優「私は、プロデューサーさんのことが、好きです」

P「……そう、ですか。ありがとうございます」

美優「……すみません、急に、こんな」

P「いえ……嬉しいです。本当に」

P「すごく、本当に、嬉しいです。だけど、言わせてください」

美優「……はい」

P「すみません。三船さん」

美優「……」

P「……三船さんは、まだまだ上を目指せます」

美優「……はい」

P「だから、すみません。応えられません」

美優「……は、い……」

P「……」

美優「……すみません……少しで、いいんです……」

P「……はい」

美優「胸を、貸して、ください……」

P「……はい」

P(本当にズルい男だ)

P(三船さんに、好意を持ってもらって。思われるのがうらやましいとまで言って)

P(思いを伝えられて……それでも、スカしてみせるなんて)


美優「うぅ………グスッ……すみま、せん……」


P(……胸を貸す、だけだ。抱きしめたりはしない)

P(三船さんは……遅咲きだ。ここから、アイドルとして、役者としてやっていくのは楽じゃない)

P(……だけど。やっていけると思う……今回の役は、本当に、ハマり役だ)

P(悲恋。でも、三船さんには実際の経験が足りなかった)

P(……これで、いい)

――――

――

美優『あなたが、幸せなら』

美優『――いいんです。たとえ、1人でも』

美優『幻でも……あのぬくもりは確かに、ここに……』


P(あの後。しばらくして、三船さんの担当は外れることになった)

P(そして女優業へとシフト。惹きこまれるような演技で人を魅了した)

P「……さ。今の担当アイドルを待たせてちゃいけないな」

P「仕事仕事……っと」


 おわり

ラス判定はコンマで
66だったからビターエンド


……どうせだしご都合主義のハッピーエンド書く

>>680


P「まるで、本当の出来事のようでした」

美優「本当の、ですか……」

P「あぁ、いえ。リアリティがあるというか……」

美優「……プロデューサーさん」

P「なんですか?」

美優「もし……私が……」

P「……」

美優「もし、私が。あんな風になったら……どうしますか?」

P「あんな風に……って……」

美優「悲恋のお話のエンディングに。ゆっくり、歩いていたら……どう、しますか?」

P「それ、は……」

美優「……すみません。こんなことを言われても困りますよね」

P(……三船さんには、悲恋が似合うと思う……でも……)

美優「……事務所に、戻りましょうか? えっと、荷物も……」

P(俺の気持ちは……)

美優「プロデューサーさん?」

P「……三船さん。少し、話をしてもいいですか?」

美優「……えぇ、大丈夫ですけれど……」

P「……」

美優「プロデューサーさん、どうしたんですか?」

P「……三船さん」

美優「は、はい」

P「俺は……」

美優「……」

P「俺は……」


>>704(ハッピー確定)
1:あなたが好きです
2:ロリコンです
3:その他(自由安価)

1

P「……好きです」

美優「え?」

P「貴女のことが、好きです」

美優「……わた、し……」

P「……」

美優「ほん、と……ですか……?」

P「……本気です」

美優「ぁ……」

P「……もちろん。プロデューサーと、担当アイドルの立場で付き合うなんてできませんけれど」

美優「……は、い……!」

P「許される立場まで、連れていきます。ついてきてくれますか」

美優「……はい……!」

――――

――

美優『……やっと、ですね』

美優『あなたに、ついてきてよかった……』

美優『信じていましたから……』


P「……美優さん。いいんですか?」

美優「えぇ、私……引退します」

P「でも、まだ上を……いや」

美優「やっぱり、一番欲しいものは……1つだけですから」

P「……そう、ですか。それじゃあ、改めて言わせてください。好きです、美優さん」

美優「は、い……グスッ……ありがとう、ございます……」

P「美優さん……」

美優「大丈夫……嬉しくても涙は出るんです。だから心配しないで……あなたと一緒に、ここまで来れてよかった」

P「……」ギュッ…

美優「とても幸せ……ありがとう……!」

これで本当に終わり
蛇足が長かった

できればもっと軽くアイプロみたいな内容のSSが書きたかった
2日間お疲れ様。保守支援ありがとうございました

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom