ライナー「臭い?」アニ「」【安価】(87)

ライナー「何の話をしてるんだ?」

アニ「最近私が臭い…とか有名になってる」

ライナー「そうか?」

アニ「主に足が臭いとか、部屋は腐界だとか」

アニ「毎日足は洗ってるし、部屋は普通だし…我慢ならない!」ボカッ

ライナー「グゲッ…な、何で俺蹴られたんだ?」

アニ「ムカついたから。ベルトルトまで何かチラッチラッうざいと思って問いただしたら」

ベルトルト『何かアニが臭くて目立ってたから』

アニ「とか言うし!」

ライナー「…まさかベルトルトを殺したのは…」

アニ「私だけど?」ケロッ

アニ「どうにか対策を打たないと任務に支障が出るよ」

ライナー「仲間が死んだ方が支障が出るとおも…グゲッ」ドゴッ

アニ「グダグダ言うな。悲しいけどね…死んだ奴は蘇らないんだよ」グスン…

アニ「だから私達は前を向くしかない!さぁ行くよ!」

ライナー「無理やり纏められたな…」

アニ「まずは>>4に私の印象を聞きに行くよ」

エレン

ライナー(ベルトルトの原因はわかったが…あんな理由だったのか)ガックリ…トボトボ

アニ「キリキリ歩きな!」ボカッ

ライナー「ヒンッ!…お?あそこにエレンがいるぞ」

アニ「え?どこどこ?」

ライナー「おーいエレーン!」ブンブン

エレン「ん?…ああ、ライナーにアニか…」ショボン…

ライナー「元気ないな、お前」ポンポン

エレン「お前こそ…ベルトルトがあんな悲惨な死に方したんだから当たり前だよな…」ハハ…

アニ「エレン…大丈夫かい?」ソッ…

エレン「ああ、ありがとうな…お前やっぱり優しいよな」

アニ「何言ってんだい…馬鹿」ポカッ

エレン「ハハ…きかねぇよ」

アニ「このっ」ポカポカッ

エレン「ハハハ…」

ライナー(何だ?この甘ったるい空気と疎外感…)ポツン…

エレン「…そう言えば俺に何か用か?」

ライナー「ああ…ちょっと聞きたい事があってな。俺はそんな事ないと思うんだが…その…」

アニ「…最近、私が臭いって噂になってて…」グスン…ポロ…

エレン「お、おい。泣くなよ」

アニ「…ヒドいと思わないかい?」ギュウ…

ライナー(あれ?何か態度違くない?)

エレン「…そうだな…>>7

人間多少臭くたって生きていけるさ、気にするな
ミカサに聞いた話だと東洋にはわざと風呂に入らないで体臭で相手を怯ませるって戦術を使った剣豪もいるってことだしな
アニもそれを目指してるんだろ

エレン「人間多少臭くたって生きていけるさ、気にするな」

アニ「え」ピシッ

エレン「ミカサに聞いた話だと東洋にはわざと風呂に入らないで」

アニ「」ピシピシッ

エレン「体臭で相手を怯ませるって戦術を使った剣豪もいるってことだしな」

アニ「」ピシピシッビキッ

エレン「アニもそれを目指してるんだろ」ニカッ

アニ「」ドンガラガッシャーン!

>>9「エレン」

エレン「>>9、どうした?」

>>9「さっき教官が呼んでたよ」

エレン「お、ありがとうな。じゃ俺行くな!修行頑張れよアニ!」タッタッタッ

アニ「」サラサラサラサラ…

失敗の場合は安価↓

ライナークローン「アニはどうしたんだ?」

アニ「」シクシクシク…

ライナー「聞いてやるな俺。それよりお前も教官に呼び出されたよな」

ライナークローン「ああ、ベルトルト殺人事件についての事情聴取だった」

ライナークローン「異様な殺人現場だったからな、教官や憲兵も戸惑っていた」

ライナー「だよなぁ…」ハァ…

ライナークローン「俺は手かがりとして>>15があったと答えた」

芋の食いかすが散乱していた

ライナークローン「芋の食いカスが錯乱していたと答えた…恐らく犯人はサシャじゃないかと…」ギリッ

ライナー(違うぞ俺!犯人は横で泣いている女です!)

ライナー「ま…まぁ、落ち着け俺。まだ決まった訳じゃないだろ」ダラダラ…

ライナー(クローンの俺は記憶を共有していない。だが感情面は俺と似ている…下手に刺激はしない方が良いな)ダラダラ…

ライナークローン「俺は必ずベルトルトを殺した奴を見つけ出す!そして敵を取ってやる!なぁ俺!」

ライナー「お、おう!勿論だ!」ダラダラ…

ライナークローン「俺も独自で事件について調べてみる。また後で会おう…」ザッザッザッ…

アニ(…クローンライナーはやっぱり兵士よりライナーか)グスン…

ライナー「フゥ…大丈夫か?アニ」


アニ「ああ…それより…」

ライナー「おう、注意しねぇとな…ベルトルトが死んだ今。お前まで失う訳にはいかん」

アニ「そうだね…何とか私の臭いを改善しつつ、誰かを犯人に仕立て上げよう」

ライナー「…」クンクン

アニ「嗅ぐな!ほら、次は>>19の所に行くよ!」ゲシッスタスタ…

ライナー「ウグッ…」

ライナー(うーん、臭いと思わないのは俺だけか?)スタスタ…

コニー

ライナー「それにしても何でコニーに話を聞きに行くんだ?」

アニ「コニーは山育ち…何か臭いに有効な薬草とかないか聞きに行くのさ」ドヤッ

ライナー「…それならサシャでも良いんじゃないか?」

アニ「サシャは…」グスン…

ライナー「…何か言われたのか?」

アニ「いや、何でもない…」ゴシゴシ…

ライナー「…」ポンポン

アニ「何さ」グスン…

ライナー「…別に?」

アニ「あ、そう…」

ライナー「お、丁度あそこにコニーがいるな。オーイ」

コニー「ん?よっライナー、アニ」

アニ「…何でアンタ>>22な格好してるんだ」

ガスマスクまで装備して匂い対策ばっちり

アニ「ガスマスクまで装備して匂い対策ばっちりな格好してるんだ」

コニー「細かい事は気にすんなよ!」シュコー…

アニ「…まぁ良いけどさ、アンタベルトルトの事件について何か知らないかい?」

コニー「ベルトルトの事件?」シュコー…

ライナー(…?薬草の事を聞くんじゃないのか)

アニ「ああ、何でも良いから教えてくれない?」

コニー「何でアニがそんな事聞くんだ?ライナーと一緒にいるのも珍しいし…」

アニ「たまたま沈んでるコイツを見かけてね、うざったいから犯人を見つけてやろうと思ったのさ」

コニー「…そうだよな。ライナーとベルトルトは親友だったもんな、元気出せよライナー」シュコー…

ライナー「ああ、…ありがとうな」

ライナー(シュコー音が気になって…笑いを堪えるのが大変だ)プルプル…

アニ「どうやらショックは大きいらしいね」

コニー「だな…震えて泣くの堪えてるんだぜアレ」シュコー…

アニ「ライナーの為にも何か手かがりと、消臭に利く薬草を知らないかい?」

コニー「消臭?」シュコー…

アニ「ああ、現場を調べたいんだけど…腐臭が酷くてね」

コニー「ああ、それならコレ持ってけよ。教官にも同じような事言われて作ったんだ」ポイッシュコー…

アニ「ありがと、で…何か知ってるかい?」

コニー「そうだな~…俺が知ってるのは>>25くらいだぜ」

芋の食いかすが散乱していたこと

コニー「 芋の食いかすが散乱していたことくらいだぜ」シュコー…

ライナー「また芋の食いかすか…」

コニー「こう言っちゃなんだけどよ…もしかして…」シュコー…シュン…

ライナー「…コニー、まだ決まった訳じゃない」ポンポン

コニー「…そうだよな、アイツオレと同じでバカだけどよ…そんな事する奴じゃねぇよな」シュコー…

ライナー「ああ…お前も元気出せ」

コニー「おう!」ニカッシュコー…

ライナー「よし、また何かあったら言ってくれよ」

アニ「…次行くよ」スタスタ…

ライナー「じゃあな、コニー」

コニー「おう!頑張れよ!絶対犯人を見つけてくれ!」シュコー…

アニ「…あのままサシャが犯人だって言えば良かったんじゃないかい?」ボソボソ…

ライナー「スマン、落ち込んでるコニーを見たらつい…」

アニ「この馬鹿が!」ゲシッ

ライナー「ヒンッ!」

コニー「おーい!」ブンブン

ライナー「ん?どーしたー?」ブンブン

コニー「そう言えばよーアニ!お前ってさー>>29だよなー!」

わざと風呂に入らないで 体臭で相手を怯ませるって戦術を使ってるん

コニー「 わざと風呂に入らないで、体臭で相手を怯ませるって戦術 を使ってるんだよなー!」シュコー…

アニ「」ピシッ

コニー「流石だなー!マスクしててもわかったぜー!」シュコー…

アニ「」ピシピシッビキッ

コニー「俺の村の薬草でも利きそうにないぜー!」シュコー…

アニ「」ドンガラガッシャーン!

コニー「頑張って極めろよー!応援してるぜー!」タッタッタッ

アニ「」サラサラサラサラ…

ライナー「…」

アニ「」シクシクシクシクシクシク…


ライナー「…」ポンポン

アニ「」シクシクシクシクシクシク…

ライナー「次、行くか…?」ナデナデ

アニ「…いぐ…ヒック…ヒック…」シクシクシク…

ライナー「よしよし」ナデナデ

アニ「うー…ヒック…」ゴシゴシ

ライナー「なら次は>>35に聞きに行こうぜ、な?」

アニ「…ヒック…」コクン

ライナー(>>34ならそうデリカシーがない事は言わないだろう)スタスタ

安価は>>35

アルミン

女神クリスタ

ライナー(そう、女神クリスタならきっと同じ女として優しい言葉をアニにかけてくれるだろう)スタスタ

ライナー「お、クリスタ!」

クリスタ「あ、こんにちは。ライナーと…アニ?泣いてるの?」

ライナー「ちょっとな…」ナデナデ

アニ「…ヒック…ヒック…」

クリスタ「アニが泣いているなんて珍しいね…何かあったの?」

アニ「ヒック…え゛れんと、コニーに…臭いって、い゛われた…」グスグス…

ライナー「ああーお前鼻垂れてるじゃねぇか、ほらチーンしろ」テッシュアテテ

アニ「うー…チーン!」

クリスタ「ふふ、仲良いね」

アニ「違う…ヒック…どっか行け」ゲシッ

ライナー「ヒンッ!」


アニ「フンッ…」ゴシゴシ

クリスタ「元気になったみたいだね」クスクス…

クリスタ「そっか…エレンとコニーがそんな事を…」

アニ「女に対してヒドいと思わないかい?」

クリスタ「>>40

クリスタ「…」

アニ「ねぇ、ヒドいと思うでしょ?」

クリスタ「…」

アニ「ねぇってば」

クリスタ「…」

アニ「ヒドいって言ってよ…」

クリスタ「ところでベルトルトの事件について聞き込みしてるんだよね、ライナー」クルッ

アニ「」ドンガラガッシャーン!

ライナー「あ、あぁ…」チラッ

アニ「」サラサラサラサラ…

ライナー(これは早く用事済ませた方が良さそうだな)

ライナー「クリスタはベルトルトの事件で気になった事はないか?」

クリスタ「そうね…>>46かな?」

ベルトルトにトロロかけながら、『ごっつぁんです!ごっつぁんです!』って言ってたミーナが怪しい

クリスタ「ベルトルトにトロロかけながら、『ごっつぁんです!ごっ つぁんです!』って言ってたミーナが怪しいかな?」ゴゴゴゴ…

ライナー「と、トロロだと!?」ゴクッ…

クリスタ「そう、トロロなの。決してトトロじゃないの…」ゴゴゴゴ…

ライナー「と、トトロならふかふかもこもこ子供の憧れだが…一文字違うトロロ…だと!?」ガタブル…

クリスタ「そう、ネバネバトトロ…あ、違う。ネバネバトロロなの…」ゴゴゴゴ…

ライナー「そ、そんな恐ろしい事を…!トロロなんて物かけられたらそこから物凄い痒みが被害者を襲い…!」

クリスタ「そう…患部が真っ赤になって最悪ブツブツまで出てくるの…」

ライナー「あの大人しそうなミーナが…」ガタブル…

アニ「フッ…」

クリスタ「?」

ライナー「アニ?立ち直ったのか?」

アニ「くはっふはは…」プルプル…

ライナー「アニ…?」

アニ「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!」

ライナー「!?」ビクッ

クリスタ「あ、元気になったみたいだね」ウフフ…

アニ「はぁー…前々からさぁ?怪しかったんだよね、ミーナってさぁ!」

ライナー「…そうか?」コテン

アニ「そうなんだよ!」ゲシッ

ライナー「ヒンッ!」

アニ「だって考えてもみなよ!アイツの頭まんまチ○コじゃん!歩くチ○コじゃん!」

ライナー「あ、…アニ!女の子が大声でチ○コとか言っちゃいけません!メッ!」

アニ「あんな卑猥な頭でどうどうと人前に出るなんてさぁ!どうかしてるよ!まったく!はははははははははははは!」ゲラゲラ

クリスタ「まぁアニは【ピー】だけどね」ニコニコ

アニ「はははは…は?」ピタッ

クリスタ「だから、>>50じゃない?」ウフフ…

歩く公害

クリスタ「だから、歩く公害じゃない?」ウフフ…

アニ「」プルプル…

クリスタ「もう、アニったら!自分を棚に上げて人を罵ったらダメじゃない」ウフフ…

アニ「」ブルブル…

クリスタ「アニはもう少し自分を理解しなきゃ!公害レベルに…」

ライナー「もうやめて!アニのライフは0よ!」ブワッ

アニ「ぅう…ああ…!」ブルブルブルブル…

クリスタ「ウフフ…何をショック受けてるの?今更じゃない、こ・う・が・い・ちゃんっウフフフフフ…」

アニ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

ライナー「!?」ビクッ

アニ「お前のかーちゃん、デーベソー!うああああああああああああああああ!」ビエーン!ダダダダダダダ…

ライナー「あ、アニー!」ダダダダダダダ

クリスタ「ウフフ…元気だね」クスクスクス

ライナー「ハッ…ハッ…確かこっちに来た筈…!?」

アニ「生まれ変わったらファブリーズになります」シクシクシク…

ライナー「やっ、やめろ!早まるな!>>53するじゃない!」

アルミンレイプ

ライナー「早まるな!アルミンレイプするんじゃない!」

アルミン「えええええ!?何で僕いきなりズボン剥ぎ取られたの!?」ジタバタ

アニ「ええい!うるさいよ!もう全てをムチャクチャにするって決めたんだ!」ビエエエーン!

ライナー「やっ止めろ!女の子がいきなり男に馬乗りとかしちゃいけません!メッ!」ガシッバリッ

アニ「はーなーせー!手始めにアルミンレイプして!全ての人間をレイプするのー!」ジタバタ!

アルミン「た、助かった…」ホッハキハキ…

ライナー「いい加減にしろ!レイプしたって人生は終わらん!メッ!」

アニ「終わるのー!社会的に終わるのー!そんでもって、生まれ変わったらファブリーズになるのー!」ビエエエン!

アルミン「…えーと?」ポリポリ


…………

アニ「ぅう゛…グスッ…ヒック」

ライナー「」ナデナデ…

アルミン「なるほどね…皆に臭いって言われたんだ」フムフム

ライナー「俺はそうは思わんがな…アルミン、何とかならないか?」ナデナデ…

アニ「ヒック…ヒック…」

アルミン「まぁ…何だか可哀想だしね。良いよ、協力する」ニコッ

ライナー「本当か!?ほらっ良かったな!心強い味方が出来たぞっアニ!」ナデナデ

アニ「…ヒック…ヒック…う゛ん…」

アルミン「あはは、そんな役に立てるかはわからないけどね」

ライナー「そんな事ないぞ!お前ら博識だしな…って、また鼻出てるぞ。ほらチーンしろ」

アニ「う゛ー…チーン!」

ライナー「よし、別嬪になったぞ。よしよし」ナデナデ

アニ「…う゛ー…」ゴシゴシ


アルミン「…じゃあ、ちょっと移動しようか?」

ライナー「何処へだ」

アルミン「>>59だよ」

ライナー「>>59?」

アルミン「そう、そこでアニを>>60するんだ」ニコッ

地獄

カウンセリング

アルミン「…じゃあ、ちょっと移動しようか?」

ライナー「何処へだ」

アルミン「地獄だよ」

ライナー「地獄?」

アルミン「そう、そこでアニをカウンセリングするんだ」ニコッ



………………

ライナー「地獄…って聞いたからどんな所かと思えば…」

アニ「…暑い…」グデー…

アルミン「この洞窟は温泉が有名なんだよ」



ライナー「温泉?」

アルミン「そう、と…言っても溜まってるのは足が浸かれる程度なんだけど」

アルミン「変わりに蒸気は凄くてね、天然のサウナになってるんだ」

ライナー「ほう…」

アニ「暑いよ…これに何の効果があるのさ…」グデー

ライナー「もたれるなよ、余計暑いだろ。シャンとしろ」

アニ「やーだー…」グデー…

アルミン「汗をかいてデトックス…身体の毒素を抜いてあげると美容に良いらしいよ?」

ライナー「ほう…あと忍耐力も鍛えられそうだな」ダラダラ…

アルミン「そうだよ、前にエレンとコニーと僕の三人で来たら二人共すぐに外に出ちゃって…コニーなんか此処は地獄だー!って騒いでたよ」

ライナー「コニーらしいな」ハハッ

アルミン「さて、じゃあカウンセリングを始めようか」

アニ「あーつーいー…」グデー…

ライナー「こらっシャンとしろ。
メッ!」グイグイ

アニ「やーだー…もー」グデー…

アルミン「あはは、アニはもしかしたら元々体温が高いのかもね。夏場は苦手かな?」

アニ「夏なんてみんな苦手じゃーんー…」グデー

アルミン「まぁ、それもそうだね。じゃあ…汗はかきやすいのかな?」

アニ「うー…>>65

黄色い汗をかく

アニ「うー…黄色い汗かく」グデー…

ライナー「黄色?」

アニ「だからいつもインナーは濃い色のを着てる…白だったら黄ばんじゃうから」グデー

アルミン「フム…なるほどね。原因はそれにあるかも」

アニ「えー…?何でさー…?ふつーじゃーん…」グデー…

ライナー「…普通汗は黄色じゃないぞ?」

アニ「えー…?」グデー…

アルミン「うん、汗は黄色じゃないね」

アニ「なーにー?だったら私は黄色い汗かくから臭いって言われるのー?だったら今も臭いのー?やーだー!」ジタバタ

アルミン「あ、アニ!落ち着いて!>>67!」

臭いのは仕方ないじゃないか!

アルミン「あ、アニ!落ち着いて!臭いのは仕方ないじゃないか!」

アニ「やっぱり臭いんだー!」ビエエエン!

ライナー「!?な、なんだ?アニの身体から黄色い汗が大量に…!」

アルミン「…原因はきっと>>70だ」ゴクリ…

ライナー「>>70だと!?」

アルミン「そうだよ、だからアニは臭いんだ!」

黄色い汗

アルミン「…原因はきっと黄色い汗だ」ゴクリ…

ライナー「黄色い汗だと!?」

アルミン「そうだよ、だからアニは臭いんだ!」キリッ

ライナー「…」

アルミン「…」キリッ

ライナー「さっき似たような事言ってただろ!?」ガーン!

アルミン「大切な事なので復唱しました!」キリッ

ライナー「キリッはもう良い!俺が知りたいのは黄色い汗の原因だ!」

アルミン「ああー、それね?それは>>74だよ」

わかんないんだよ
臭いから臭いんじゃないかな(ハナクソホジホジ

アルミン「それはわかんないんだよ」

ライナー「は?」

アルミン「臭いから臭いんじゃないかな?」ハナクソホジホジ

ライナー「は?」

アルミン「だってね、僕はただの訓練兵だよ?博識って言っても訓練所で習う座学に関してだし?」ホジホジ

ライナー「…ええー?」

アルミン「だから最初に言ったじゃん?役に立てるかわからないって…あ、でっかいハナクソ取れた」ズポッ

アルミン「!?くっさ!ハナクソ取れたら臭いで鼻がもげそうだ!ぐおおおお…っ!」ドサッ

ライナー「どんだけでっかいハナクソ詰まってたんだ…ってうわ!」

アニ「ビエエエン!」ダバダバダバ

ライナー「ど、どうなってんだ!?黄色い汗が滝のように…」

>>76「やっと見つけた…」ザッ

黄色い汗の妖精

ライナー「あ、あんたは…」

黄色い汗の妖精「私は黄色い汗の妖精です…王女様を迎えに来ました」

ライナー「…」

黄色い汗の妖精「…」

ライナー「…って!アニの親父さんじゃないですかー!」ガーン!

黄色い汗の妖精「久しいね…ライナー君。2人とも大きくなっておじさん嬉しいよ」ニコッ

ライナー「あ、はい、お久しぶりです」ペコッ

ライナー「じゃっない!」ビシッ

ライナー「アニの親父さんがなんで黄色いヒラッヒラのチュチュ着てんだよ!?」

黄色い汗の妖精「それはね…妖精だからさ…」キラキラキラ

ライナー「ああ、そうですか…って!妖精は全員女物着てるのかよ!」ビシッ

黄色い汗の妖精「それはね…妖精が皆のDREAMだからさ」キラキラキラ…

ライナー「…」パクパク…

ライナー「」ガクッ

ライナー(もうどこからツッコミを入れれば良いのかわからん…)ズーン…

黄色い汗の妖精「さぁ、アニ…私と一緒に帰ろう」

アニ「…グスッ…パパ?」

黄色い汗の妖精「つらかったね…でも、もう大丈夫だよ」キラキラ…

アニ「う…パパぁ!」ガシッ

黄色い汗の妖精「アニ…」ギュッ…

アニ「つらかったよおお!」ビエエエン!ギシギシギシギシ!

黄色い汗の妖精「お、グオオ!せ、…背骨が折れそうな位つらかったんだね…イデデデデ!」ミシミシミシ…

ライナー「あ、コラアニ!親父さんが死にそうだろう?メッ!」

アニ「あ… 」パッ

黄色い汗の妖精「…ブッハァ
!…し、死ぬかと思った…」ゼーハーゼーハー…

アニ「パパ…私、妖精だったの?」グスッ

黄色い汗の妖精「そうだよ、お前は妖精の王女なんだ。そして…私は王様だったんだ…」キラキラキラ…

アニ「王様だからそんな黄色い汗でキラキラ光ってるの?」グスッ

黄色い汗の妖精「そうだよ」キラキラ…

アニ「凄いパパ!」ギュッ

黄色い汗の妖精「ハッハッハッ…王様だからね」キラキラキラ…

ライナー(…俺にはおっさんの脂汗がギトギト光ってるだけに見えるんだが…)



アニ「パパ…私が妖精で、妖精の国があるなら何で人間の世界で暮らしてたの?」

黄色い汗の妖精「それはね…お前のお婿さんを探す為さ」ニコッ

アニ「!?」

ライナー「!?」

黄色い汗の妖精「愛とは育む物だ…共に笑い、共に泣き、時には喧嘩をしながら少しずつ育っていく…」

黄色い汗の妖精「本来ならお前も妖精の国で暮らす筈だったのだが…妖精の国ではある病によって次々に仲間がこの世を去った…」

黄色い汗の妖精「我々ではその病の抗体を作る事は出来ない…だがしかし、人間はとても丈夫だ。我らを絶滅の淵に立たせた病にもめっぽう強い!」

黄色い汗の妖精「人間の身体から特効薬も作れる。…私もまたこの世界に来るまではその病に身体を蝕まれていた…」

黄色い汗の妖精「アニ…すまないね…私が不甲斐ないばかりにお前に辛い思いをさせて」ウル…

アニ「パパ…」グスッ

ライナー「…話はわかった」ザッ

ライナー「要するに親父さん…あんたは国を救う為に…種族の違う人間をアニの婿に迎えるつもりだったんだな」

ライナー「どれだけ綺麗事を言っても!それは政略結婚って事じゃねぇのか!?」

アニ「…!」

ライナー「国を救うだけなら特効薬さえあれば充分だろ!?結婚なんてする必要はない!」

黄色い汗の妖精「そうはいかんのだよ…ライナー君」

ライナー「…」

黄色い汗の妖精「確かに特効薬は作れる…だがその病の被害は膨大だ。実際多くの者発病して一時間も満たない間に死んでしまった…」

ライナー「!?」

黄色い汗の妖精「薬があっても…投与するまでに死んでしまっては意味がない…。妖精事態がその病に対して強くならねば意味がないんだよ…」

ライナー「その方法が…人と交わる事か…」

黄色い汗の妖精「ああ、…そうだ」

ライナー「…」

黄色い汗の妖精「ライナー君。君が言いたい事はよくわかる…だから、私も…今まで待った…」

黄色い汗の妖精「私も親だ…酷な事を娘に押し付けているも承知の上だ…だから、せめて…婿となる人間は…、アニに選ばせてやりたかった…!」ポロポロ

アニ「…パパ…」グスッ

黄色い汗の妖精「本当ならばもっと時間をかけてと思っていたが…もう、皆は衰弱しきっている…それに、この子も大きくなって自分の力に目覚めてしまった…」

黄色い汗の妖精「だから…迎えに来た…本当にすまない。アニ…」ボロボロ…

アニ「…っパパあ!」ギュウ…ボロボロ

黄色い汗の妖精「すまない…すまないね…」ギュウ…ボロボロ

ライナー「そうか…」

>>85「見つけたぞ!あの脂汗のオッサンだ!」バタバタ

ジャン

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