十代「へえ。けど腕に付けるには重そうだよな」
遊星「いやライディングデュエルです」
十代「らいでぃんぐでゅえる？」
遊星「ええ。こいつに乗りながらデュエルします」
十代「乗る？冗談だろ？」
遊星「・・・」
十代「だって乗りながらデュエルするんじゃ風で飛ばされてちまうぜ」
遊星「いや・・・」
十代「本当はもっと別なデュエルのやり方なんだろ遊星！」
遊星「・・・」
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遊星「十代さん。そんな事より遊戯さんを」
十代「うーん。気になるんだよな何かさ」
遊星「・・・後で原理を説明します。行きましょう」
十代「それもそうだな。今はそれどころじゃねえもんな」
遊星「（説明するのに時間がかかりそうだ）」
十代「どうした？」
遊星「いえ行きましょう」
十代「絶対に教えてくれよな遊星！」
遊星「わかりました」
パラドックス「うおおおおおおおお」
もう一人の遊戯「終わった」
遊星「やったんですね俺達」
十代「ああ！」
もう一人の遊戯「遊星。君がさっき乗ってきたバイク」
遊星「Dホイール。未来のデュエルディスクです」
十代「らしいですよ遊戯さん」
遊星「信じてください」
もう一人の遊戯「（どう思う相棒）」
遊戯「（僕が思うにタイムマシン的な乗り物だと思うけど）」
もう一人の遊戯「（だが遊星のあの目）」
遊戯「（ここは話を合わせてみようよもう一人の僕）」
もう一人の遊戯「（そうだな）・・・遊星。俺は信じるぜ」
遊星「遊戯さん！」
遊星「それでは俺達はこの辺りで」
十代「また会いましょうね遊戯さん！」
遊戯「うん。十代くん、遊星くん」
もう一人の遊戯「行ってしまったな」
遊戯「うん」
もう一人の遊戯「あれは結局デュエルディスクだったと思うか」
遊戯「どうだろうね。けど」
もう一人の遊戯「けど？」
遊戯「もしもデュエルディスクなら夢があるよね！」
もう一人の遊戯「ああ、そうだな相棒！」
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