Верный「私が臨時の提督だ」 (239)

Верный(以降、響)「司令官が入院したため、私が臨時で提督をすることになった。よろしく」

雷「きゃー響かっこいー!」

暁「なんで大人のレディの私じゃないのよ!」

電「提督からのご命令なのです・・・仕方ないのです」

赤城「よく入院する提督ですね」

加賀「また提督怪我したの?」

金剛「そうみたいデースね」

比叡「相変わらずだなぁ」




ほとんどほのぼの
時々シリアス

キャラが崩壊、及び気に食わない人が居るかもしれませんのでご注意

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390232977

響「と、言うわけで、今日一日は出撃も演習も遠征もしない。その代わり」

加賀「何をするの?」

響「この鎮守府の大掃除、及び、個々の持ち物検査を行う」

一同「えっ」

響「最近は忙しかったからね。汚れが目立つ」

青葉「い、異議あり!」

響「却下」

青葉「ひどい!」

響「個々の持ち物検査は司令官からのご指示だ」

響「見られてマズイと思うものは掃除の時に隠すように」

赤城(夜食のために隠してあるボーキサイトを見られるわけには行きませんね)

青葉(せっかく集めたサンプルを回収されるわけには・・・!)



キャラ紹介

響(Верный):クール素直。どんな無茶ぶりも大抵の事はやってくれる。全ての話に絡んでくるマスターキー

雷「ねー響」

響「なんだい?」

雷「掃除って分担はどうするの?」

響「そうだね。広いところは体の大きい戦艦の人達に任せて、細かいところは私達駆逐艦がやろう」

響「軽巡、空母、重巡の人達は戦艦達と一緒に広い所、掃除が終わり次第、各部屋で待機」

榛名「提督より提督らしいですね・・・」

霧島「ええ、そうね」

天龍「んだよ。今日一日掃除かよ。つまんねーな」

龍田「あらーいいじゃない。綺麗なお部屋で寝れるなんて幸せよー」




天龍:アホの子。強がり。口は悪いが、意外と小心者



あとちょいエロ要素有りなので注意

響「それじゃ、始めるとするか。龍田班、古鷹班、加賀班、榛名班、そして私の班で行動する様に」

龍田「皆ーついてきてねー」

古鷹「よろしくお願いします」

加賀「よろしく」

榛名「何故戦艦は私っ!?」

響「秘書官だからさ。各自、渡された紙に書かれた班通りだ。それでは、始め」






加賀:ツンツン系クール。赤城にデレそうになるが、素直にデレられない。赤城より食事量は多い

数時間後

榛名班

長門「・・・広いな」

榛名「伊達に大人数の艦隊を収容してるわけじゃないですね」

金剛「ティー・・・ティータイムは大事にしないとネェ!」

榛名「金剛姉さんといえど、サボらせませんよ」

金剛「アウチ!」

榛名「まだ半分も終わってませんよ・・・」

長門「そう言えば、何故秘書艦のお前が臨時提督ではないのだ?」

榛名「え?ああ、長門さんがここに来たのはつい数日前でしたっけ。それはですね」

榛名「ここの鎮守府は、提督の信頼=身分、みたいになってるんですよ」





長門:ナガモン。可愛いもの好き。世話焼き

長門「提督がそう言っているのか?」

榛名「ええ、響ちゃん達、第六駆逐隊の子はここで一番の古株ですから」

長門「そうなのか」

長門(あんな可愛い子達とずっと一緒に・・・羨ましい)

榛名「特に響ちゃん、今はВерныйですけど、特別信頼されています」

金剛「納得いきまセーン!提督を一番愛しているのは私デース!何故あの子にそんなー!」

榛名「あまり暴れると埃が舞うのでやめてください」

金剛「何故そんなに冷たいんデスかー?」

榛名「このまま散らかされたら掃除が長引くからです!真面目にやってください!」

金剛「それもそうデスネー」サッサッ





雷:素直元気っ子。母親並の心配性。提督を常に気にかける

今回はこの辺で

×キャラ紹介
○性格紹介
っていうね

ぼくの嫁の摩耶様は出ますか?

期待

おつ

これは期待

駆逐艦好きーな俺得ss

第六駆逐隊可愛い

再開します

龍田班

天龍「マジだりぃ!」サッサッ

龍田「天龍ちゃーん。言ってる事とやってることが矛盾してますよぉー」

天龍「う、うるせぇ!」

天龍(龍田怖くてサボれねぇんだよ・・・)

暁「うーん・・・」

龍田「あらー?どうしたの暁ちゃん?」

暁「中々ここの汚れが取れなくて・・・」

龍田「こういうのはこうして・・・」サッ

暁「おお!ありがとうございます!」

龍田「お礼ちゃんと言えるのねーよしよし」ナデナデ

暁「お礼ぐらいちゃんと言えるし!と言うか子供扱いしないでください!」

天龍(ナデナデ、いいなぁ)ジーッ

比叡「天龍ちゃんがめちゃくちゃ龍田さんの事見てます」ニヤニヤ

天龍「み、見てねぇよ!」

龍田「うふふふー」ニコニコ

古鷹班・加賀班

古鷹「ちょっと加古!真面目に掃除して!」

加古「眠い」

加賀「ちゃんとやらないと爆撃しますよ」

加古「うへぇ」

加賀「古鷹も、誰に対しても甘すぎます」

古鷹「すみません・・・」

赤城「お腹が空きました・・・」

加賀「赤城さんも真面目に掃除をお願いします」

赤城「私は燃費が悪いんです!」

加賀「私だって一緒です」

加賀(本当は楽させたいけど・・・恥ずかしくて言えない)

赤城「終わったら間宮さんのところで食べたいだけ食べていいなら頑張ります!」

加賀「はぁ・・・わかりましたよ・・・」

加古「加賀さんも赤城さんに対して甘くない?」

加賀「そこ!手を動かす!」

響班

雷「響ー補給物資だ!」

響「ありがとう。忙しそうだね」

雷「電居るから大丈夫だよ!んじゃ、他の班にも渡してくるわね!」

響「ん、了解」

那智「相変わらずの指揮能力だな」

響「そんなことない。ただ、司令官の真似をしているだけ」

愛宕「それでもすごいと思うわよー」

那智「確かにな。真似が出来るだけすごいぞ」

響「ただ、司令官の傍でずっと居たから覚えただけさ」

北上「響っちー?これどうすればいい?」

響「それはここに置いといてくれればいい」

北上「りょうかーい」

那智「北上が駆逐艦相手に仲良さそうにしてたのを最初見たときはびっくりしたな」

愛宕「同じく」



電:艦隊一の優しいさを持つ。優しすぎて自分が蔑ろがち。長門や天龍などにそのことで叱られたりする

更に五時間後

響「だいぶ様になってきたね」

加賀「あとは食堂と厨房と提督の部屋だけ?」

響「ん、比叡、榛名、那智、島風、この四名は厨房の掃除、及び夕食の支度をお願いする」

響「後の龍田班、榛名班のメンバーは食堂を、残ったメンバーは各自の部屋の掃除にあたって」

那智「了解。響は?」

響「私は、暁、電、雷の四人で司令の部屋を掃除する」

赤城青葉(隠すチャンス!!)

響「それでは、解散」

合図で四散する




暁:意地っ張りの照れ屋。一度デレると止まらない。子供扱いすると怒るが、ナデナデは満更でもない

赤城:一航戦の誇りを守り続けるため、日夜鍛錬する。最近は慢心気味

提督の部屋

暁「雷、そっち持って」

雷「了解」

響「電、窓の掃除はどう?」

電「もう少しで終わりそうなのです」

響「終わったらベッドの下を掃除お願い」

響「暁、そっちの棚もお願い」

暁「了解ー」

雷「ん、バケツの水変えてくるね」

響「ありがとう」

テキパキと掃除を済ませた




金剛:提督が大好きな乙女。第六駆逐隊の子達に嫉妬する日々を繰り返す

比叡:金剛が大好きな乙女。料理は得意だが、極度の辛党。金剛型のツッコミ役兼苦労人

榛名:提督にちょっとだけ好意を寄せる秘書艦。料理が艦隊内で1、2を争う美味しさ

霧島:艦隊の頭脳。島風を助手に色んな研究、及び開発をしている

響「うむ・・・早く終わってしまったな」

暁「前ほど散らかっては居なかったものね」

雷「じゃあ私達の部屋を掃除しちゃおう」

電「ちょ、ちょっと待ってほしいのです!」

響「どうした?」

電「司令のベッドの下からこんなものが・・・///」スッ

響「司令官・・・また懲りずに買い集めてたのか」

暁「量がひどいわね・・・」

雷「うはー・・・胸の大きい人のばかり・・・」

響暁電雷「」イラッ

響「司令の机の上に置いておこう」

暁「そうね。重ねて置くんじゃなくて」

雷「並べて置こう、一冊一冊・・・」

電「これは電にも擁護できないのです・・・」

暁「でも・・・ちょっとだけなら・・・読んでみていいわよね///べ、別に司令官の趣味が知りたいとかそんなこと・・・ないんだから!」

雷「暁が見るなら私も・・・///」

電「それなら電・・・///」

響「そう。なら三人で見て並べといて。私は他の人たちの様子を見てくるから」

厨房にて

那智「島風、その野菜洗って」

島風「了解!島風行きます!」

榛名「比叡姉さん。そっち終わりました?」

比叡「ばっちりよ。島風、それ終わったらお皿並べて」

島風「はいはーい!」

響「順調?」

那智「ああ、順調だ。しかし、榛名の手際には驚かされた」

榛名「そんなことないですよ」

比叡「そっちも終わったの?」

響「あらかたね。食堂も終わったみたいだし、料理が出来次第夕飯にしよう」

赤城「朝もお昼も軽食だけだったので腹ぺこです!」

響「美味しいものたくさん食べたいならもう一仕事してもらおうかな」

赤城「なんでも言ってください!」キラキラ

響「皆を呼んできて、そろそろご飯出来るみたいだから」

赤城「えー」

響「皆、赤城のご飯はなしで」

赤城「行ってまいります!!」

夕飯時

響「皆、部屋の掃除は終わったかい?食べ終わってお風呂から上がった順に持ち物検査入るから」

龍田「できたわよー」

加賀「まぁ、できたわ」

比叡「常日頃から掃除してるから大丈夫よ。私と榛名はね」

那智「私もしている。足柄だけ掃除できなくてどうもな・・・」

高雄「私達姉妹も摩耶だけ掃除できないんですぅ・・・」

響「姉妹ごとで割り振られた四人部屋だからね。そう言う子が居るのは仕方ない」

加賀「それに比べて響の姉妹は皆真面目で良いわね」

響「そんなことないさ。私達だって本当はだらしないよ。ね?」ニヤッ

暁雷電「っ///」ビクッ

隼鷹「おや、可愛いお三方の顔が赤くなったよ」

長門「大掃除で疲れたんだろ。早めに休むといい」

響(本当は違う理由だけどね)ニヤニヤ

暁雷電(響めー!)プクーッ




那智:前回の秘書艦。真面目過ぎて提督から秘書艦を下ろされるほどお堅い。末っ子の気の弱い羽黒を気にかける

持ち物検査開始

響「まずは金剛型の部屋からお邪魔するよ」

金剛「どうぞどうぞー!」

比叡「見られて困るものはないですからね」

榛名「ないと分かっていても緊張します・・・」

霧島「勝手に見といて。研究が中途半端だから気になって仕方ないの。それじゃね」

響「さて、まずは金剛からね・・・司令官の写真がすごいあるけど・・・どこから?」

金剛「青葉デース」

響「・・・怪しいものはないみたいだね。じゃあ次は比叡・・・もなんか金剛の写真が・・・」

比叡「青葉ちゃんからもらってるのよ」

響「・・・ないみたいだね。榛名・・・わっと、何もなし」

榛名「あまり物を持つ習慣がないので・・・」

金剛「この間提督の写真を一人で眺めてニコニコしてるの見ましたヨー!」

榛名「きゃあああ!!///いつ見たんですか!?」

比叡「霧島のところは何もないと思うわよ」

響「そう。じゃあ金剛型はこれで終わりだね。次行ってくるよ」

榛名「忘れてくださいよぉ!!///」

金剛「いやデース!」

響「ふふ、賑やかだね」

一航戦の部屋

赤城「いらっしゃい響ちゃん」

加賀「見られて困るものなどない。存分に見るといい」

赤城加賀(本当はあるけど)

響「じゃあ、失礼するよ。赤城から」

響「関係ない話だけど、最近、ボーキサイトの消費が激しいと司令が嘆いていたのを思い出した」

赤城「」ビクッ

響「もしかしたら誰かが隠し持っているかも」

ゴトっ

ボーキサイトがタンスの裏から転げ落ちる

響「さて、これはなんだろうか」

赤城「す、すみませんでしたー!!」

響「今回は司令に黙っておくけど、以後無いように」

赤城「ありがとうござますぅ・・・」

加賀(マズイ)

まってる

響「さて・・・加賀はっと・・・」ガサッ

ピラっ

一枚の写真が響の手に

加賀「そ、それは見ないで!」

響「ふむ・・・」

赤城の寝姿が写った写真だった

加賀「あうう・・・///」

響「全く・・・誰も彼も好きな子の写真ばかり・・・責めはしないけど、どうしてこんなに流失してるのか。突き止めるべきだね。ちなみに誰からもらった?」

加賀「あ、青葉から・・・」

響「やっぱり・・・そろそろ青葉が部屋に戻る頃かな。天龍たちの部屋を見たら行こう。あらかたの部屋は見回り終わったしね」

加賀「青葉の部屋に行く時私も行こう」

響「ん。お願いするよ」

加賀(もしかしたら赤城さんの写真がまだあるかもしれない)

響「煩悩を捨てて」

加賀「そそ、そんなことない」

天龍達の部屋

天龍「おう。来たのか」

龍田「あらいらっしゃーい」

響「遅くなってすまない。始めようか」

龍田「あらー?天龍ちゃん、ベッドの裏にピンク色の棒みたいなのが飛び出してるわよー?」

天龍「ああん?なんだそりゃ・・・」

響「これは・・・」グイッ

ピンクの棒「」ウィンウィン

龍田「あらあらこんな卑猥なものどうしたのかしらー」クスクスッ

天龍「な、な、なんだよこれ!!オレの私物じゃねぇぞ!!///」

龍田「ねぇ響ちゃん!怪しいもの見つけたら突っ込むんでしょ!?ほら、天龍ちゃんに!ほら!」ハァハァ

天龍「だからオレのじゃねぇって!」

龍田「だって天龍ちゃんのところからでてきたのよ?もしかしたら天龍ちゃんのかもしれないじゃない!」

天龍「マジか!?もしかしてオレのかもしれないのか・・・!?でもあんなの触ったことも・・・///」

響「・・・」ウィンウィンウィン

天龍「あんなでかいの入るわけねぇだろうがよぉ///」

龍田「すんなり入るものよ?」

天龍「そ、そうなのか?」

響「・・・ふん!」ビタンッ

ピン棒「ふぐぉ!」バキッ

龍田「ああ!私のバ○ブがぁー・・・天龍ちゃんに入れてあげるのが夢だったのに」

響「その夢は二人きりの時にやってくれないかな?」

天龍「やっぱりお前のじゃねぇか!!ふざけんなよ!!」

龍田「どうしてもー・・・どうしてもー!」

響「今回はお咎めはないけど、やるならひっそりとやってね」

龍田「すみません・・・」シュンッ

天龍「助かったぜ・・・」ホッ

天龍(でもあれ、龍田のあそこに入った事あるのかな・・・もしかして)ポッ

響「・・・ん?」ガサガサッ

龍田「響ちゃんどうしたのかしら?卑猥なものはあれしかないけど・・・」

響「何かレンズの様なものが・・・」ゴトッ

カメラ「」テッテレー

響「青葉の部屋に、向かう」

天龍「ひ、響の顔が超こえぇ・・・」ビクビクッ

青葉の部屋にて

青葉「あら?皆さんお揃いでどうしたんですか?」

響「加賀、長門、引っ捕えて」

加賀長門「わかった」

青葉「わっわわ!どうしたんですか一体!?」

響「・・・」

カメラ「」テッテレー

ビデオカメラ「」ゴマダレー

パソコン「」パンパカパーン

DVD「」テッテーレテー

青葉「ああああ!それは触っちゃダメ!絶対にダメーー!!」

響「この円盤に文字が書かれている・・・何々?」

DVD1「クールな空母はむっつりスケベ?好きな子のベッドで今日もイク!」

DVD2「カッコイイ戦艦は女の子?着せ替え人形コレクション!」

DVD3「大親友とキャッキャッウフフ。今日も通常百合百合カップル!!」

響「中身確認」

青葉「ダメダメ!絶対ダメだってばー!!」

響「ん・・・加賀の部屋・・・赤城のベッドで・・・」

加賀「ちょっまっ」

雷「私達の出番ね!」ガシッ

暁「おまかせあれ!」ガシッ

電「ごめんなさい!」ガシッ

加賀「離しなさい!」

響「枕に顔をうずめてるね・・・おっと、手が下半身に行ってるこれはいけないね」

加賀「うわああ!!やめて!本当にやめて!!」

響「これ以上は見ないよ。一時停止にした」

加賀「お願い!赤城さんにはこのことは・・・!!」

響「今回は青葉が悪い。事情徴収を開始する。あと、ここにある映像、及び画像は全部没収」

青葉「あーんそんな殺生なぁ!」

雷「加賀さんってエッチな体してたわね・・・」ボソッ

電「羨ましいのです・・・」ボソッ

暁「レディとして妬ましい・・・」ボソッ

加賀「耳元で言わないで!!」

今回はこの辺で

ツンツン系クール(笑)

次回より、書き始めにネタを一つ挟む予定


なんというか、“良さ”があるな
響かわいい

乙!

再開はしないけど、挿入ネタサンプル


だけ

龍田のー天龍ちゃん講座ー

ふふ怖四段活用ー

駆逐艦に対して

天龍「オレの名は天龍。フフフ、怖いか?」ドヤッ

天龍(オレが守ってやんねーとな)

潮「よ、よろしくお願いします・・・」

潮(うう、怖い人だよぉ・・・)

軽空母、軽巡に対して

天龍「オレの名は天龍。フフフ、怖いか?」

天龍(舐められねぇようにしないとな)

川内「よろしくね」

川内(天龍型っておしゃれだよねー)

正規空母、重巡に対して

天龍「オレの名は天龍。フ、フフ、こ、怖いか?」ビクビクッ

天龍(でけーよ・・・)

古鷹「よろしくお願いします!」

古鷹(少し震えてるけど寒いのかな?)

戦艦に対して

天龍「ふ、ふふ・・・怖ぁ・・・」プルプル

龍田「あらあらー私の影に隠れてどうしたのー?」

長門「長門だ。よろしく頼むぞ」

長門「・・・すまない。何か怖がらせることしたか?」

龍田「大丈夫ですよー」


終わりよー

て、天龍ちゃんは燃費が良いし
(震え声)

さて

続きです

ここでの挿入ネタはふふ怖四段活用が代わりです

就寝時間

執務室

響「・・・」カチッカチッ

榛名「・・・提督、まだ寝ないんですか?」コトッ

響「ん、ありがとう。やることが出来たからね。青葉から回収した物をグループ分け、及び中身を確認しないといけないから」

響「んくっ・・・うん、ホットミルクは体が温まる」

榛名「どんな物があったんですか?」

響「私達艦隊のエロや日常を撮ったものさ。これとか」

榛名「ひゃあ!?///龍田さんったら・・・そ、そんなこと・・・///」

響「さすがにこのエロ関連は提督に報告出来ないからね。グループ分けして、みんなの秘密のみ報告するのさ」

響「本人にこれは報告していいかは聞いてからするけどね。榛名のもあるよ」

榛名「えっ」

響「ほら、画像だけど、何かの写真を抱きしめてヨダレ垂らしなが寝てるところとか」

榛名「やぁ!恥ずかしいから見ないでください!!」

響「どうだい?報告する?」

榛名「しません!しないでください!」

響「だろうね。榛名早く眠るといい。明日は出撃やらもあるからね」

榛名「あまり無理は禁物ですよ」

響「ありがとう。わかってるさ」

響「・・・」カチッ

榛名「・・・」ジーッ

響「どうしたの?早く寝ないと、明日辛いよ」

榛名「いえ、前々から思っていたんですけど、なんで改造前の帽子を被ってるのかと・・・それにだいぶボロボロですし」

響「ああ、大切な物だから」

榛名「支給される帽子ですよね?」

響「うん、もちろん他のも持ってるさ。でも、私にとってはこの帽子は唯一の宝物なのさ」

榛名「へー・・・私にも出来ますかね。そういうの」

響「あの写真は宝物だろう?」

榛名「もう忘れてください!!もう寝ます!おやすみなさい!」

響「ふふ、おやすみなさい」

響(朝までかかりそうだな・・・)カチッ

雷「響ーまだ起きてるの?」

響「どうしたのさ。もう2時過ぎてるよ?」

雷「トイレに起きて見たらまだここ電気ついてたからさー」

響「そう。なら、早く寝るといいよ」

雷「んー。その帽子もかなりボロくなって来ちゃったわね」

響「ああ、また縫わなきゃね。穴が目立ってきた」

雷「まぁ、司令との思い出の帽子だもんね。大切にしないと」

響「うん」

雷「響も早めに切り上げて寝たほうがいいわよ?じゃあおやすみ」

響「おやすみ」

響(・・・最近見てないな。あの時の夢)


響が提督のところに来て少し経ったある日

響のミスで作戦が失敗に終わり、資源や時間が無駄になった時があった

ザザァ・・・ザザァ・・・

響『・・・』

鎮守府から少し離れた防波堤に響は座り、足を投げ出していた

提督『おおーこんなところに居た。探したんだぞ響』ポンッ

響『司令官』

提督『なんだ?落ち込んでるのか?』グリグリッ

響『頭をぐりぐりするのはやめてくれ司令官。背が縮む』

提督『やだよ。落ち込んでないんだったらやらんけど』

響『むう・・・』

提督『まぁ、失敗することは誰だってあるって。俺はな、作戦が成功や失敗に囚われる人間じゃねーよ』

提督『お前たちが成功して帰ってきたら、一杯褒めてやる』

提督『お前たちが失敗して帰ってきたら、無事に帰ってきてくれたことを心から感謝する』

提督『俺は、地位や権力はどうでもいい。お前たちが、平和に暮らせるようになるまで、見守っているつもりだ』

提督『平和になって、大人になっていくお前たちを見守りたいとも思ってる』

提督『まぁ、ちょっと臭いかもな。つまり何が言いたいのかと言うとだな・・・』

響『自分の事を一番に考えろ?』

提督『おう、人の決め台詞奪うんじゃない』

響『ふふ、バカバカしいね』

提督『なにおう?』

響『でも、ありがとう司令官。これからまた頑張れそうな気がするよ』

提督『ああ、無理しない程度にな・・・今日は風が強いから早く戻ろう。風邪引いたらかなわん』

響『そうしよう・・・あっ』

ビュウッと一際強い風が吹き、響の帽子が海へと飛ばされた

響『あー・・・』

パサっ

響の頭に軽いものが乗せられた

響『えっ』

バシャーン!

大きな水しぶきが上がり、提督の姿も消える

そして水しぶきが無くなったその先に

帽子を手にとって手を振る笑顔の提督が

響の目に映る

提督『大切な帽子だろ。ほれ』ビシャッ

響『普通乾かないうちに頭に乗せるかな。それにそんな大切なものではないよ』

提督『濡れ損かよ』

響『でも、たった今大切なものになった』

提督『そっか。ならよかった』

響「さて・・・思い出に浸ってないで、早く終わらせないと・・・明後日には退院して来るって言うしね」

響は仕事に戻ることにした

金剛「頑張り屋デスねー・・・」

比叡「全くですね」

霧島「なにやってるの?姉さん方」

金剛「何もしてないデスヨー。あれ?島風ちゃんはおネムですか?」

霧島「まぁ、私の助手をやってくれる優秀な子だけど、まだ子供だから・・・今からベッドに運ぶところよ」

金剛「だったら私に任せるデース!」

霧島「早く姉さん方も寝てください。明日出撃の予定あるでしょう?」

金剛「ちえー霧島は頭が堅いのデース」

比叡「お姉様、行きましょうよ」

金剛「霧島のケーチ」

霧島「早く寝ろ」

金剛「はーい」

今回はここまで

今日の夜再開するかも

乙です
響ちゃん可愛い

面白そうなスレ発見

期待乙

前スレとかあるなら教えてくれると助かる

>>43
これに近いセリフ漫画になかったっけ?思い出せない

>>48

艦これではないですが

理樹「女の子達の恋の行方」鈴「純真な乙女だボケェ!」

理樹「女の子達の恋の行方」鈴「純真な乙女だボケェ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388704854/)

他の過去作もスレ経由で行けます

>>49
思いついたから書いたわけですが、何かに書いてあったら読みたいですね


少しずつ再開します

長門さんの

可愛いもの講座

長門「駆逐艦の人懐っこさが可愛い」

長門「撫でてやった時の幸せそうな顔が可愛い」

長門「尊敬の眼差しで見てくるのが可愛い」

長門「つぶらな瞳で見てくるのが狂おしいほど可愛い」

長門「はぁ、抱きしめたい」

響「一人でなにを言ってる?」

長門「っ!?き、聞いていたのか!?///」

響「抱きしめたいならカモン」バッ

長門「あ・・・う、うむ」ギュッ

響(おっぱいに顔をうずめる・・・嫌いじゃない)

響長門「柔らかい・・・」

龍田「二人とも可愛いわよー」

終わりだ!

翌朝

榛名「提督、そろそろ指示を出す時間です」

響「あれ、もうそんな時間かい?」

榛名「目の下すごいクマですよ?寝てないんですか?」

球磨「呼んだクマ?」

響「呼んでないよ」

球磨「・・・ツラレタクマー///」

榛名「・・・響ちゃん、無茶はいけませんよ」

響「無理はしていない」

榛名「自分では自覚しないほど疲れは溜まってますよ。きっと」

響「・・・気をつけるよ」

雷「おはよう響!目の下にクマがあるわよ!?大丈夫!?」グニュ

響「うん。大丈夫だからさ。頬を両手で押すのはやめてくれないかな」

響「じゃあ、とりあえず第三艦隊は旗艦を長月とした駆逐艦達にボーキサイト輸送任務をしてもらう」

長月「任せておけ!」

響「第四艦隊は瑞鳳を旗艦とした祥鳳と駆逐艦達に囮機動部隊支援作戦を行ってもらう」

祥鳳瑞鳳「はい!分かりました!」

響「第一艦隊、第二艦隊は少しの間待機だ」

長月「では、行ってくる」

瑞鳳「祥鳳行くわよ!」

祥鳳「はい!」

響「ふう・・・」

数時間後

榛名「提督、そろそろ第一第二の出撃命令を・・・」

響「ん・・・」スースー

榛名「・・・寝ちゃってる・・・」

長門「第一艦隊、準備終わって・・・ん?」

榛名「シーッです」

長門「・・・はぁ、今日も出撃はなしか」

雷「響!出撃命令は・・・あー」

榛名「雷ちゃんシーッです」

雷「・・・あ!」タッ

雷「毛布持ってきたわよ」パサッ

榛名「・・・ふふ、こう見てると、一番の古株とは思えませんね」ニコッ

長門「ん・・・仕方ない。今日一日も待機か」

榛名「今日は寝かしといてあげましょうか」

長門「そうだな」

雷「なんだー休みかぁ」

青葉「シャッターチャンス!」

榛名「あら、まだ懲りてないんですか?」ヒョイッ

青葉「あっ私のカメラ!」

長門「任せろ」バキッ

青葉「私のカメラぁぁぁぁ!!!」

青葉「うう・・・せっかく響ちゃんのよわ・・・いや、可愛いどころを撮れると思ったのに・・・」

長門「響関連のものが無いのか」

青葉「あの子、第六駆逐隊の子達と司令官しか信用してないみたいで・・・中々隙がないんですよぉ・・・」

榛名「次こういう画像とか動画撮ったときは、司令官に許可を得て、解体します」

青葉「それだけはー勘弁してくださいぃ」

響「ん・・・む、寝てしまった。すまない。すぐに指示を」

榛名「もう大丈夫ですよ。無理して提督と同じように振舞う必要はないです」

響「しかし」

榛名「提督のこと、一番知っているのは第六駆逐隊の子達でしょう?その中でも、響ちゃんは別格だと聞いてますよ」

響「誰から」

榛名「響ちゃん以外の子達からです」

榛名「提督が何を望んで居るか。響ちゃんならわかるんじゃないですか?」

響「・・・Спасибо」

長門榛名「」

雷「ありがとうだって」

榛名「ああ!そう言う意味だったんですか!」

響「ごめん。寝させてもらうよ」

榛名「おやすみなさい響ちゃん」

響「ああ、パソコンの中の映像覗いたら、恥ずかしい趣味からエッチなものまで提督に報告するから」

長門「容赦がないな」

雷「響はそんなものよ」

少し休憩

提督が帰ってくるまでネタが乏しい

夕張さんも霧島・島風組にいれてあげてください!

霧島「島風、これをあげる」

島風「なにこれ!?」

霧島「設計図よ。どうせやることもないし、それ作ってなさい」

島風「へー。やってみる!」

霧島「自分の部屋でやりなさいよー」

島風「はーい!」

榛名「霧島ー」

霧島「なに?」

榛名「提督が寝ちゃったから今日の業務終わりだよー」

霧島「ふーん。まぁ、徹夜してたみたいだからね」

榛名「霧島も徹夜したでしょ」

霧島「寝たわよ」

榛名「寝てない。ちゃんと寝てよね。倒れられても困るから」

霧島「・・・ツンデレ?」

榛名「違う!」

榛名「姉さんが悲しむでしょ!それだけ!」

霧島「はいはい。ありがとうねー」


執務室

雷「暇ね」

暁「暇よね」

電「どうしましょうね」

金剛「なにしてるんデスカー?」

雷「金剛ちゃん!こんなところでどうしたのよ」

金剛「なんとなくブラブラしていたダケダヨー」

今日はこの辺で

おやすみなさい

提督な響はどことなく政治将校っぽいな

再開します

ご飯食べながらポツポツ書いてきます

龍田さんの天龍イジリ

龍田「ねぇ天龍ちゃん。たまにはメイドと主人みたいに接してない?」

天龍「あん?なんだいきなり。敬語なんて使ってらんねーぞ?」

龍田「敬語なんて必要ないわよぉー。おかえりなさいませご主人様って言ってごらん?天龍ちゃん風に!」

天龍「どうしてもやらなきゃダメなのかよ」

龍田「ダメよ」

天龍「・・・遅かったじゃねーかよ。ご主人様よ・・・」

龍田「うふふふー」ニコニコ

天龍「なんだよその笑顔!///もうやんねーから!ぜってーやんねーかんな!!」

龍田「もう満足よー」

天龍「満足ってなんだよ!!」

終わり!!

霧島「執務室が賑やかね・・・覗いてみようかな。暇だし」

霧島「失礼しま・・・」

金剛「あ、ま・・・っと霧島」

比叡「あ、おか・・・っと霧島」

榛名「あ、お母さん」

霧島「あなたたちを生んだ覚えないんだけど」

金剛「いやーごめんごめん!今第六駆逐隊の子達と誰に割烹着が一番似合うかって話になっててサー」

雷「霧島さんやっほー!」

霧島「なんだってそんな話」

比叡「榛名も似合うけど、やっぱり霧島も合うわよね!」

暁「榛名さんは若妻って感じがするわね」

榛名「やだ・・・若妻だなんて・・・いつかは提督の・・・」

金剛「提督の奥さんになるのは私デス!!」

榛名「い、いくら姉さんでも提督はわ、渡しませんよ!」

金剛「なにをー!?」

比叡「二人とも落ち着いて!」

霧島「で、私はどう感じるの?」

電「あのその」

霧島「大丈夫よ。怒るつもりはないから」

雷「お母さんって感じかなーと思ったのよ。満場一致で!」

霧島「・・・私ってそんなに老けてる?」

暁「そ、それは・・・」チラッ

比叡「ええ!?私に振るの!?」

響「おはよう。賑やかだね」

榛名「提督は私がもらいます!」

金剛「いやー私ネ!」

金剛榛名「ぐぬぬぬ・・・」

雷「わっわっ!ひ、響!?」

電「あの、これはですね!」

暁「怒らないで響!二人も真剣で・・・」

響「ん?別に怒ってないさ。誰が誰を好きになろうが関係ない」

響「誰を選ぼうも提督さ。私達は努力するしかない」

金剛榛名「うっ・・・」

響「でさ、まだ青葉から押収したもの分けなきゃいけないから出て行ってもらえないかな?」

雷「私、一緒に見たいわ」

響「別にいいけど、雷の恥ずかしいのもあったよ?ここに居る全員ね」

一同「」

一同を退出させ、そのまま朝までかかったという

翌朝

提督「ただいま、みんな」

雷「司令官おかえりー!!」ドスッ

提督「おふ!病み上がりなんだから飛びつくのはやめてくれないか?」

暁「おかえりなさい司令官」

提督「ただいま暁。寂しかったか?」

暁「子供扱いしないでよ!・・・もっとしてもいいのよ・・・」ナデナデ

電「おかえりなのです!」

提督「ただいま電」

電「えへへー」ナデナデ

響「し、司令官・・・」

提督「響、悪いな。いつも代理頼んじまって」

響「司令!」ギュッ

提督「おおっと!どうした?」

響「会いたかったぞ。体は大丈夫なのか?」ナデナデ

提督「おう。大丈夫だ」

響「そうか」

提督「ん?また帽子がボロボロだな。また治してやる」ヒョイッ

金剛「提督会いたかったデスよー!!」ドゴォ

提督「おぐぅ!お、お前なぁ・・・雷らと違って体重が重いんだからやめろぉ!」

金剛「おーっと?レディの体重を言うんデスカー?」

提督「とにかく重い。どきなさい」

金剛「チューしてくれたら退いてあげマス!」

提督「はぁ・・・キスすればいいんだな?」

金剛「おおう?やっとその気になったんデスカ?」

提督「なんて言うかよ!オラ!」

金剛「うわぁ!」ドテッ

提督「うははは!俺を出し抜こうなどと思ってるのかぁ!?」

金剛「全く、提督は素直じゃないネー」

提督「女の子には優しくね。ほら手を取って」スッ

金剛「罪作りな提督ネ・・・よっと、あーもう埃だらけデス」パンパン

提督「俺だって一緒だ」

響「提督、そろそろ遠征に行った子達が帰ってくる」

響「あと、入院中に出てきた事件の報告もある」

提督「了解。さて、お前ら、出撃の準備しとけよ」

金剛「了解デース!」

執務室

提督「青葉は後で説教するとして、ご苦労様、響」

響「提督、今回はご褒美はなしなのかい?」

提督「ふむ。誰かに見られたらまずいんじゃないのか?」

響「私は別に構わない。困るのは提督だけだろうから。それに今は二人きりだ」

提督「相変わらず抜け目が無いな」

響「自分に素直なだけさ」

提督「仕方ない。こっちにおいで」

響「了解」

響が提督の膝の上に座る

途中寝ちゃって書きそびれてた

今回はこの辺にて

乙ー!

ほのぼの以外の区切りではおまけはなしです

再開します

シャッシャッ

提督「気持ちいいか?」

響「うん」

提督「俺なんかが髪をとくより、雷とか電の方がうまいと思うんだけどな」

響「提督にやってもらう事に意味があるんだ」

提督「そういうもんかね。それより、二人きりの時に提督と呼ばれるのはくすぐったいな」

響「二人だけの秘密が欲しかった。ただそれだけ」

提督「乙女心は複雑だな」

響「・・・提督に髪を触られるの、嫌いじゃない」

提督「俺もお前の髪、好きだよ」

響「・・・Я люблю тебя!(ヤ リュブリュー ティビャ)」

提督「そういうのはそう思える人に言おうね」

響「っ!?意味・・・わかった?」

提督「ロシア語で誤魔化そうなんてたってそうはいかねーよ。勉強したんだよ」

響「・・・流石にこれは恥ずかしいな・・・///」

提督「・・・っ」ドキッ

提督(響が赤くなるのは初めて見た・・・ついドキッとしてしまった)

響「・・・提督?」

提督「ああ?いや、大丈夫だ」

響「・・・そう?」

提督「ほら、とき終わったぞ」

響「・・・よいしょ」

提督「なんでこっちに向いて座り直したんですか」

響「提督の顔が見たかったから」

提督「あんまり調子に・・・!?」

響が提督の肩を抱きしめ、頭を提督の頭の横へ

響「・・・提督の髪、いい匂いがする」ギュッ

提督「男の髪がいい匂いとかねーよ」

響「私はいい匂いだと思う」

提督「・・・お前の髪だっていい匂いだよ」

響「ありがとう」

響かわいいなぁ、もう!

この執務室でのやり取りは二人だけの秘密の情事



だと思っているのも二人だけだった

雷「今日もやってるねー」ボソッ

暁「むう・・・羨ましい・・・」ボソッ

榛名「うう・・・提督のバカ・・・ロリコン!」

金剛「いつか私もあの位置になれるとイイネー」

電「相変わらずなのです・・・」

執務室の窓から覗く五人がそこに居た

榛名「ううー・・・!」

バンっ

響提督「!?」ビクッ

榛名「提督の・・・提督の・・・ロリコーン!!!うわあああん!!」ダッ

提督「お、お前ら!!」

雷「やばっ。逃げるわよ!」ダッ

電「了解なのです!」ダッ

提督「あいつら・・・蜘蛛の子のように散りやがって・・・」

響「二人だけの秘密ではなくなったね司令官」

提督「ああ、そうだな」

響「また作るとしよう」

チュッ

提督「」

響「ふふ、これは二人だけの秘密。少し恥ずかしいけどね」ニコッ

悪戯っぽく笑う響

提督「はぁ・・・そろそろ仕事するか」

提督はキスされた頬をさすりながら顔を隠す

響「了解」

一週間後

榛名「提督」

提督「ん?なんだ?」

提督(榛名の機嫌はまだ直らない。俺へのあたりが強い)

榛名「ここの鎮守府付近に敵艦隊ヲ級型が目撃される事が多くなっています」

提督「ほう。被害は?」

榛名「まだ危害は一つとして上げられてませんね。ただ、早めに対策するべきだと思います」

提督「ふむ。了解。報告はそれだけか?」

榛名「はい」

提督「それじゃあとりあえず第六駆逐隊を呼んでもらえる?」

榛名「はぁ・・・わかりました」

雷「第六駆逐隊!今来たわよ!」

響「なんのようだい?今日は出撃も遠征もないよね?」

電「何かのお説教なのですか・・・?」

暁「そんなことあるわけないじゃない!私達は何も悪いことしてないわよ・・・?」

提督「よし、来たな。すぐに本題だが、最近、ここらへんにヲ級が出没すると言う報告が先ほどあってな」

雷暁響電「」ダラダラダラ

提督「四人には原因がわかるんじゃないのかなーと・・・」

雷「弱いだけがすす全てじゃああないと思うのよね!?」ダラダラ

暁「子供あつかないしぬいでぁう」ダラダラ

電「電の本気をみるのおですぅ・・・」ダラダラ

響「ふふふ不死鳥の輝き!」ダラダラ

提督「落ち着け」

榛名(可愛い)

提督「その慌て具合から見ると何か知ってるんだな?」

電「電が悪いんです!」

提督「よしよし。なんとなくわかった」

雷「電だけが悪いわけじゃないわよ!私だって協力したんだから!!」

暁「わ、私だって!」

響「司令官。この件は私が全部悪いんだ。旗艦だった私が全て責任を負う」

提督「うんうん。とりあえず落ち着け。状況は大体わかったけど、詳しく教えてくれるかな?」

わちゃわちゃ

提督「何故それをすぐに報告しない」

雷暁電響「ごめんなさい」

榛名「いざ被害があったらどうするつもりだったんですか!」

電「返す言葉もないのです・・・」

提督「どうせこんなこったろうと思ったが、報告がないのは感心せんな」

雷「報告したら処分されると思ったのよ・・・」

提督「今の段階では敵意がないんだ。処分する必要なんてないだろ。ここへ連れて来なさい」

榛名「提督!?正気ですか!?」

提督「正気も正気さ」

今回はこの辺で

お疲れ、期待してる

最近はヲ級を電たちが拾うってのが流行ってるなwwwwww

ヲ級ちゃんがいるなら飛行場姫ちゃんもいるんですよね?(錯乱)

戦艦凄姫様もいらっしゃるんですよね?

拾うんじゃなくて、逆に拾われそう。
戦艦以上のクラスだと拾うと言うか、保護?

やっほー!!

再開します

比叡カレーの真実

比叡「提督、比叡特製カレーです!たんと召し上がってください!」

提督「お、うまそうなカレーだな。どれどれ・・・」パクッ

比叡「少し用事があるので戻ってきたら感想聞かせてください」パタンッ

提督「・・・ゴホッ!ゴホゴッホッ!!の、喉がァァァ!!!」

提督(こ、これはやばい・・・辛すぎて喉が焼けるように熱い。声が枯れる。痛い)

提督「ぎ・・・」

提督(せっかく比叡が作ってくれたカレーだ・・・食べ終わらず終わったら男がすたる!!)ガッガッガッ

比叡「ただいま戻りました。どうでした私のカレーは!」

提督「」スッダッ

比叡「ちょっ!提督!どこ行くんですか!?」

続く

提督「・・・なぁ榛名」

榛名「・・・はい。なんでしょうか」

提督「俺は、あのヲ級を想像していたんだ」

榛名「私もです」

提督「今連れてこられたこの子はヲ級か?」

榛名「私の知ってるヲ級じゃありませんね」

提督「俺の知ってるヲ級でもねぇよ!なんであんたがここに居るんだよ!」

飛行場姫「・・・シラナイ」

どこがヲ級なんだwwwwww

提督「あんた拾われる立場の空母じゃねーだろ!?てゆーか航空戦艦だろ!?榛名!お前見たんじゃねーのか!?」

榛名「私は報告を聞いただけです!」

提督「誰だよヲ級と見違えたやつ!せめて装甲空母姫と間違えろよ!」

榛名「提督!落ち着いてください!」

提督「予想外過ぎて取り乱してることすら忘れてた」

飛行場姫「オナカ・・・スイタカラ・・・」

提督「艦載機を多く搭載してる子は皆食いしん坊なの?」

雷「お腹空いて動けなくなってたから私達が引っ張って来てあげたのよ!」

電「どうしても可愛そうだったのです・・・」

提督「お前らすげーな。尊敬しちゃうよ」

暁「もっと褒めてもいいのよ!?」

響「根性で引っ張ってきた」

榛名「・・・すっごい」

提督「・・・いつかはタ級とかそこら辺だったら拾ってくるだろうなーとは思ったけどさぁ・・・」

雷「えっへん!」

提督「お前、自分が拾ってきた犬の世話はちゃんとしてる?」

雷「遠征とか出撃の時以外はちゃんとしてるわよ!」

提督「電の犬は?」

電「ちゃんと世話はしてるのです!」

提督「暁の猫は?」

暁「ちゃんと世話してるし!立ち上がると私のおへそ大きいけど・・・」

提督「拾ってきたのがメインクイーンだったからな。んで?響は?」

響「ゾウガメは着々と成長している」

提督「・・・」チラッ

榛名「こっちを見ないでください」

提督「もういいや。なぁ飛行場姫さん」

飛行場姫「ン?」

提督「俺達を攻撃する気は無いのか?」

飛行場姫「ホキュウサエ・・・デキレバ・・・ナニモシナイ・・・」

提督「んーしょうがない。滞在を許可しよう」

雷「じゃあ!」パァ

提督「ああ、今日からよろしくな」

飛行場姫「・・・」ナデナデ

バンっ

島風「提督ー!!見てみてー!!」

飛行場姫「・・・」

島風「オウッ!?」ビクッ

提督「どうしたんだ島風」

島風「どうしてこんなところに・・・!!」

提督「今日からここに住むことになった飛行場姫だ。仲良くな」

島風「そうなの?」

飛行場姫「ソウイウコトニナッタワ・・・」

島風「じゃあよろしくね!そうだ提督!これ見て!」

提督「ん?どうした」

島風「これこれ!霧島さんからもらった設計図で作ったんだ!」

島風(リアル)「25センチ」

提督「518分の1スケール!」

島風「えへへーすごいでしょ!頑張って作ったんだよ!これ提督にあげるね!」

提督「おーありがとう。結構嬉しい」

榛名「・・・男の人って模型とか好きですよね」

飛行場姫「ソウネー」

カチャ

加賀「提督」

提督「ん?どうした加賀」

飛行場姫「・・・」

加賀「・・・」スッキリキリキリッシュッ

響「とう」パシッ

提督「ナイスキャッチ」

加賀「何故こんなところに敵艦が?」

提督「今は敵艦じゃなくて、仲間な」

加賀「はっ?」

提督「第六駆逐隊が拾ってきた。今日から一緒に住むことになった」

加賀「・・・」スッキリキリキリッシュッ

雷「やぁ」パシッ

提督「ナイスキャッチ」

スッキリキリキリッシュってなんだ?

ここに来たら飛行場姫ちゃんがいた。これは俺歓喜。>>1 ありがとう!

>>101 弓矢取り出して構えて撃ったじゃねーの?

艦載機を鷲掴みにして止めてんのか矢の横握って止めてんのかww

ああ、
矢を取り出すのが スッ
つがえるたのが キリキリキリッ
矢を放ったのが シュ
か。
スッキリとキリキリッシュ
だと思ってた

俺もスッキリしたキリッシュかと思った

加賀「腹がたちました」

雷響「ふふん」フンゾリ

提督「落ち着け加賀。別にこいつは敵意はないんだ。で?加賀は何の用でここに?」

加賀「腹がたちました」

提督「壊れたレコードかお前は」

加賀「そんなことより大変です提督」

提督「何があった?」

加賀「赤城さんがタンスの角に小指をぶつけて大破を」

提督「一航戦の誇り(笑)」

加賀(擁護出来ないのが悔しい)

加賀「腹がたちました」

提督「赤城のせいで加賀がおかしくなってきてる・・・」

頭にきましたじゃないのね

提督「しょうがないな・・・そろそろ昼飯の時間だな。よし、瑞鳳と榛名に料理を頼もう」

榛名「はい、わかりました!瑞鳳さんのところへ行ってきますね!」タッ

加賀「瑞鳳と榛名さんの食事・・・」ジュルッ

雷「やったー!ご馳走よ!!」

暁「名前を聞いただけでヨダレが・・・いけない!レディとしてのプライドが・・・」

響「Хорошо」ジュルッ

電「今から楽しみなのです!」

飛行場姫「・・・?」

提督「まぁ、新しい仲間の歓迎会みたいなもんさ。楽しみにしてろって」

飛行場姫「ドウイウコト・・・カシラ・・・」ポンッ

提督「瑞鳳と榛名の飯は美味いぞ」ニカッ

>>108

お腹が空いてたんです(震え声)

ちょっとご飯

食堂

榛名瑞鳳「たんとお召し上がりください!」

提督雷響「Ура!」バッ

飛行場姫「エッ・・・リョウテカカゲテナニヲ・・・?」

暁「き、気にしなくていいのよ・・・いつものことだから・・・」

翔鶴「瑞鶴・・・あの・・・」

瑞鶴「翔鶴姉・・・突っ込んだら負けよ」

赤城「・・・一大事ね」パクッモグモグ

加賀「どうしたの赤城さん?」

赤城「これは一大事ね・・・」パクッモグモグ

加賀(ああ・・・ご飯がおいしいだけか・・・)

大鳳(ご飯おいしい)モグモグ

金剛「・・・空母達が突っ込む気がないネー」

比叡「そうみたいですねー。私達が突っ込むのは野暮ってものですかね」

金剛「というわけで提督!食べさせあいっこしまショー!」

響「提督、あーんだ」

提督「人前でやめろ!」

金剛「」

飛行場姫(ゴハンオイシカッタ・・・ココモワルクナイカモ・・・)

提督(心なしか口角が上がっている。喜んでくれたようだ)ウンウン

響(口角が上がっている。敵艦と仲良くなれてご満足のようだ)ウンウン

榛名「お三方、満足そうですね」

提督「おう」

響「うん」

飛行場姫「ゴハンオイシカッタ」

赤城「私の胃袋も満足です」ゲフッ

加賀「はしたないですよ」

大鳳(さて、腹ごなしに一航戦の子達誘って訓練でもしよう)

大鳳「赤城さん、加賀さん、少し訓練付き合ってくれない?」

赤城「えー」

大鳳「最近慢心気味でしょ?このお腹」ムニュ

赤城「あーん、お腹は触っちゃダメよー!」

加賀(触ってみたい・・・)

提督「まぁ、なんだ。敵同士だからといって、危害がなければこちらも危害は与えん」

提督「自分の家だと思ってくつろいでくれ。うちの真面目な空母、翔鶴、瑞鶴と瑞鳳、祥鳳しか居ないから」

加賀(私は提督の中じゃ真面目じゃないのね・・・)

飛行場姫「ン・・・ソウスルワ・・・」

提督「頭も良さそうだ。霧島に頼んで先生でもやってもらうか。字もかけると何かと便利だろう」

提督「言葉も喋れるから、ここにいればもう少し流暢になるだろ」

響「司令官、勉強するなら私もしたい」

雷「私も!」

提督「ん、いい心がけだな」

響雷「うふふ・・・」ナデナデ

大鳳も外されてるのか

露出がアレだからなのか…

雷「じゃあ飛行場姫・・・長いなぁ・・・じゃあ姫ちゃん!霧島さんのところに行こ!」グイッ

飛行場姫「ア・・・」

提督「仲良きことはいいことだな」

響「司令官・・・」

提督「それにしてもいいおっぱいだ」ボソッ

響「」ムカッ

響「司令官、自分の部屋、戻ってきてから入った?」

提督「ん?あーそう言えば入ってねぇな。書類溜まってたし、執務室で寝泊りしてたし」

響「じゃあ、今日の夜辺り、行ってみるといいよ。面白いものが見れるから」ニッ

暁電「・・・」ワクワクッ

提督(サプライズか?)



そして夜

提督「・・・」ズーン

提督「俺の・・・俺の厳選巨乳エロ本が・・・机の上にズラリと並んでやがる・・・!!」

一週間後

響「ん?どうした姫ちゃん」

飛行場姫「提督・・・見てない・・・?」

響「司令官なら、今買い物に行ってるよ」

飛行場姫「そう・・・」

響「話し方、だいぶ流暢になってきたね」

飛行場姫「ええ・・・ここに居ると・・・」

響「そうか。それはよかった」ニコッ

雷「やっほー!司令官どこー!?」

響「今買い物に・・・」

電「司令官はどこなのです?」

響「今」

暁「響ー?」

響「買い物中」

暁「えっここに居るじゃない」

響「えっ」

暁「えっ」

提督「ん?どうしたこんなところに集まって」

雷響暁電「司令官」

飛行場姫「提督」

提督「俺になんか用か?」

飛行場姫「お腹・・・空いた」

提督「ああ、今ちょうど食材買ってきたところだ。飯にするか」

響「今日は私が作ろう」

提督「じゃあ、一緒に作るか」

雷「私もやる!」

電「私もお手伝いするのです!」

暁「レディの私にできない事なんてないわ!」

飛行場姫「・・・」

提督「・・・姫ちゃんもやるか?」

飛行場姫「うん・・・!」

提督(少し明るくなってきたな・・・ふふふ、いい傾向だ)ニコッ

提督「姫ちゃん、この野菜毟って」

飛行場姫「わかったわ・・・」

響「暁、そのじゃがいも皮剥いといて」

暁「任せなさい!」

電「雷、そっちの味は大丈夫なのですか?」

雷「ばっちりよ!」

提督(・・・娘たちと料理を楽しむ父親ってこんな気持ちなんだろうなぁ)ニヤニヤ

響「どうした司令官?顔が緩んでるよ」

提督「いや、なんでもないさ」

響「・・・私は司令官のお嫁さんだから。娘じゃない」

提督「知ってて聞きやがったな」

響「ふふ、司令官の考えてることなんてお見通しさ」

暁「聞き捨てならないわね!なんで司令のお嫁さんがあんたなのよ!」

響「暁・・・その身がごっそり付いた皮を捨てる気かい?」

提督「下手だな。そんなんじゃいい嫁さんになれんぞ」

暁「あう・・・司令のバカ!!」

提督「なんで!?」

電「今のは司令が悪いのです・・・」




第六駆逐隊、料理の上手い順

電=響≧雷>暁

じゃがいもの身が付いたじゃがいもは

綺麗にしてから揚げて、美味しくいただきました

飛行場姫「ごちそうさま・・・でした・・・」

提督「よしよし。ちゃんといただきますごちそうさまが言える子はいい子だ」

飛行場姫「提督に・・・撫でられるの・・・嫌いじゃないわ・・・」ナデナデ

響「・・・私の真似?」

飛行場姫「・・・」コクッ

響「・・・ふふ、嫌いじゃない」ニコッ

雷「むー響とばっかり仲良くて羨ましいわ!もっと姫ちゃんと仲良くなりたいわね!」

暁「いいお嫁さんになれない・・・うう・・・レディなのに・・・」イジイジ

電「暁はいいお嫁さんになれると思うのです・・・だからその・・・元気、出すのです!」

じゃがいもの身が付いたじゃがいもって・・・

丸揚げじゃないか(憤怒)

×じゃがいもの身がついたじゃがいも

○じゃがいもの身が付いた皮

天龍「なんだかんだであいつ馴染んでるな」

龍田「最初は驚いたけどねー」

天龍「べ、別にビビってたわけじゃねぇぞ!」

龍田「でもーあそこまで強力な敵艦だもの、もしかしたら助けがここまで来るかもねー」

天龍「はぁ?それはねーよ。ここは鎮守府だぞ?」

龍田「あらーいくら鎮守府だからっていつ襲われないかわからないわよー?」

天龍「はっ、くだらねー心配だな」

長門「なんの話をしている?」

天龍「この鎮守府が危険に晒されるかもしれねーとか龍田が訳わかんねーこと言い出しだだけだ」

龍田「長門さんはどう思いますぅ?」

長門「私は・・・あの子達を見てると和む」

龍田「あらー」

天龍(本格的にダメになってきたなこいつ)

提督「さて、腹ごなしも終わった。第二艦隊、第三艦隊、マシュマロ艦隊、遠征及び出撃するぞ」

響「了解」

提督「榛名」

榛名「はい」

提督「第二艦隊、第三艦隊を遠征に行かせてくれ」

榛名「わかりました」

提督「マシュマロ艦隊。旗艦を響として雷、望月、皐月、潮、初霜でキス島沖攻略へ迎え」

響「さて、やりますか」

雷「司令官のために頑張るわよー!」

望月「りょーかーい」

皐月「ボクの後についてきて!」

潮「が、がんばります!」

初霜「私が守ります!」

提督「よし、行ってこい!」

飛行場姫「・・・マシュマロ・・・?」

提督「・・・気にするな」

長門「抱きしめたら柔らかそうな子で組んだ艦隊だ」

提督「バカ野郎!言うんじゃねぇ!」

長門「最近出撃出来ない腹いせだ」

提督「・・・本当は姫ちゃんも入れたいんだけどさ・・・」ボソッ

飛行場姫「ん・・・?」

提督「何でもない」

天龍「最近、オレらを相手にしないんじゃないか提督さんよ」

提督「さみしいのか?ほれ、撫でてやろう」

龍田「お触りは厳禁よー?」

榛名「・・・提督のバカ」

提督(榛名はまだ機嫌が悪い。相手にしてやってないのもあるけど)

提督「あ、そうだ。ちょっとお前ら出て行ってくれ。姫ちゃんと話がある」

長門「そうか。なら行くぞ。よいしょ」

天龍「あ!離せ!」

榛名「ちょっ!流石に恥ずかしいです!」

龍田「お邪魔しましたー」

パタン

長門が天龍と榛名を抱えて、龍田とともに出て行った

提督「さて・・・」

飛行場姫「なによ・・・」

提督「単刀直入に聞こう。お前は今、ここの鎮守府にいて楽しいか?」

飛行場姫「・・・楽しい・・・?」

提督「ああ」

飛行場姫「・・・よくわからないわ・・・」

提督「よし、じゃあ言い変えよう。ここにずっと居たいと思うか?」

飛行場姫「ん・・・響ちゃん達と・・・一緒に・・・」

提督(深海棲艦に感情があるか。いい機会だから知っておきたい)

飛行場姫「居たい・・・」

提督(この感情はここに来てから出てきた感情か。それとも、元からあった感情なのか・・・)

提督「深海棲艦の仲間と一緒にいたときはそう思ったか?」

飛行場姫「・・・あの時は・・・あなたたちは敵だった・・・それだけ」

飛行場姫「ただ・・・その敵が一緒だったから・・・」

提督「・・・ふむ・・・じゃあもし、響達が、その深海棲艦に轟沈させられたら?どう思う」

飛行場姫「・・・わからない・・・」

提督(頭を抱えた・・・よくわからない気持ちに困惑してるのか?)

提督「・・・悪い。難しいなら変に考える必要はねーよ」

飛行場姫「・・・うん・・・」

提督(知能は高いけど、わからない感情に対して困る。適応力がないのか?)

提督「無理させて悪かった」

飛行場姫「別にいいわ・・・」ナデナデ

提督(おとなしく撫でられる深海棲艦なんて、本当はありえないんだろうけど)

飛行場姫「・・・♪」ナデナデ

提督(こうして見ると艦娘も深海棲艦も変わらないな)ニコッ




飛行場姫:お腹を空かせて動けなくなるドジだが実力派の深海棲艦。何を考えているかイマイチわからないが、心は純粋なのかもしれない。響を気にかけている様子を見せる

今回はこの辺で


第六駆逐隊のおかげで他の軽巡やら重巡やら戦艦やら空母やらの出番が無い(確信)

>>1はロリコンだし、私の独断と偏見によればこの世の提督のほぼ全てがロリは好きなので問題ない。

ええのう

さて、やりますかー




クライマックスポイント:執務室に大きな穴が空いた後に、シリアスで終わりまで行きます

榛名「提督」

提督「なんだ?」

榛名「お話が終わったようなので勝手に入らせてもらいました」

提督「ああ、構わんが・・・どうした」

榛名「その、二人きりで話したいので・・・」チラッ

提督「ああ・・・姫ちゃん、大鳳のところへ遊んで来なさい」

飛行場姫「うん・・・わかったわ・・・」

飛行場姫は執務室から出て行った

提督「で、話って?」

榛名「はい・・・提督は・・・その・・・第六駆逐隊の子達を構いすぎだと思うんです!!」

提督「」

榛名「たまには私達戦艦の子とか重巡の子とか軽巡の子とか・・・他の子も構ってあげてください・・・」

提督「あー・・・お前は少し、勘違いしてるなぁ」

榛名「え・・・?」

提督「俺から響達に仕事以外の事で話しかける事は滅多にないぞ?」

榛名「えっ」

提督「俺は、お前達の父親として、平和になるその日まで、お前達を立派に育てるために尽くしている」

提督「そのために、俺は公平に接しているつもりだ」

榛名「で、でも!」

提督「んー?響達とお前の違いを思い出してみろ?」

榛名「んー?」

提督「積極的に話しかけてきてるか?俺はお前達に違う態度で接してるか?」

榛名「あ・・・」

提督「まぁ、そういう事だ」

榛名「でも!提督は響ちゃんの事が好きなんですよね!?」

提督「な、なんでそんなこと!」

榛名「だって!あんなにイチャイチャしてたじゃないですか!!」

提督「あれはご褒美としてだなぁ!!」

榛名「いいえ!提督は男の人の顔をしてました!」

提督「なっ・・・そ、そりゃ俺はこれでも男だから、あんなに可愛い子が近くに居ていい匂いさせられたらそりゃ・・・」

榛名「ロリコン!!」

提督「なんでそんなにムキになってるんだよ!」

榛名「提督の事が好きだからですよ!!」

提督「えっ」

榛名「あっ」

榛名「わ、忘れてください!///」

榛名「あーもうなんてこと口走っちゃったんだろう私・・・///」

提督「本当・・・なのか・・・?」

榛名「・・・本当、ですよ」

榛名「金剛姉さんの好意が提督に向いてる事を知って、どこがいいのかと思って提督のこと見るようになって・・・」

榛名「それから、こうして秘書艦として提督の側に居られて・・・ますます想いが強くなって」

榛名「姉さんが好きなのわかっててこういうこと言うのは卑怯だし最低だと思ってます!でも・・・」

榛名「あの、響ちゃんとの事を見たら我慢ができなくて・・・それで」

提督「・・・気持ちは嬉しい・・・けど、お前の気持ちは受け取れない」

榛名「ですよね・・・やっぱり提督は響ちゃんの事」

提督「響の気持ちも受け取るつもりはない」

榛名「そ、そんな!だったらなんで!?」

提督「さっきも言ったはずだ。俺はお前達の父親だ。親子で恋愛なんてしないだろ?」

榛名「義理なら話は別です」

提督「平和になるまで俺は恋をするつもりもない。それに、平和になって、色んな男と出会って」

提督「幸せになって欲しいんだ。俺以外にも魅力的な男は一杯居る」

榛名「そんなの・・・」

提督「それにな」ガタッ

榛名「はい・・・?」ポンッ

提督「俺に恋をする資格なんて有りはしない。誰かに愛される権利なんてねーんだ」

榛名「え・・・それって・・・」

提督「・・・昔、一度だけな。愛した一人を見殺しにした。助けられたのに、ずっと見ているだけだった」

榛名「・・・それは響ちゃんは知っている話なんですか・・・?」

提督「いーや。話してない。いや・・・響だからこそ、話せない」

榛名「それってどういう意味ですか?」

提督「この話は終わり!暗い話はこれで終わり!」

榛名「あーん!頭をワシャワシャするのはやめてくださいー!」ワシャワシャ

提督「さぁ、そろそろ響達が帰ってくる時間だ。そろそろ準備しねーとな」

榛名「むう・・・提督の事はよくわかりません・・・」

提督「はは、よく言われる」

提督「さて、笑顔笑顔。父親は帰ってくる娘達を笑顔で迎えないとな」ニカッ

榛名「・・・///」

提督「どうした?」

榛名「いえ!なんでもありません!」

響「失敗した」

提督「お疲れ。初霜と皐月以外は被弾したか。入渠してこい」

響「了解」

望月「ぬわーつっかれたー」

雷「だらしないわよ!」

潮「うーん・・・どうもうまく行かないなー・・・」

提督「初霜と皐月は補給をして自由でいいぞ」

響「行こう三人とも」

望月「おっ風呂おっ風呂ー♪」

雷「仕事後のお風呂最高よね!」

潮「うう・・・どうしてダメなんだろ・・・」



提督「・・・なぁ榛名」

榛名「はい?」

提督「入渠中を覗いちゃ」

榛名「ぶっ飛ばします」

提督「ですよね」

入渠中

望月「おおーうっしー隠れ巨乳だったのかー!」

潮「やん!そんなところ・・・触らないでください!」モニュ

望月「あっはは、やわらけー!」

雷「はぁ・・・落ち着くわねー」

響「そうだね」

望月「お二人さんはぁ?」

響「何がだい?」

雷「何がー?」

望月「うん。私の方がでかいな」

雷「ど、どっこいどっこいよ!」

望月「いやー私の方がでかいな!」

響「司令官は大きいほうがお好き」

望月「マジで?」

響「マジで、司令官の部屋にたくさんの巨乳エロ本があった」

望月「お、おう」

執務室

霧島「提督、少しお話が」

提督「どうした?」

霧島「開発した兵装のデータを取るために人員を増やしてほしい」

提督「あー、島風だけじゃ試せる兵装少ないしなぁ。誰が欲しい?」

霧島「わがままを言えば夕張を配属して欲しいわね」

提督「夕張・・・か。まだうちの艦隊に居ないな。仕方ない拾ってくるか」

提督「榛名、第一艦隊を率いて夕張を連れてこい」

榛名「わかりました」



一時間後

榛名「連れてきました」

提督「早い」

夕張「はーい、お待たせ!兵装実験軽巡、夕張、到着しました」

提督「え?駆逐艦?」

夕張「軽巡よ!」

提督「いや、駆逐艦だろ?」

夕張「け・い・じゅ・ん!!」

提督「だって・・・」チラッ

夕張「胸で判断すんなーーー!!!」

確かに大破した時まっ平らだったなぁ・・・

提督「早速だが、夕張には開発グループに入ってもらう」

夕張「開発グループ?」

提督「まぁ、お前の役目は兵装のデータ録りだ。お前の得意分野だろ?」

夕張「楽しそうね」

提督「霧島の所に行けば粗方説明してくれるだろう。榛名、案内してやれ」

榛名「こっちですよ」

夕張「ありがとうございます」

再び入渠中

赤城「お嬢さん方、お背中流しましょうか?」

望月「・・・慰安婦?」

赤城「ち、違いますよ!!」

響「じゃあどうしたの?」

赤城「最近めっきりお仕事回してもらえなくて・・・働かざる者食うべからず精神の提督にご飯抜きにされちゃうんですー!」

雷「ああ、なるほどね。じゃあ私、お願いしようかな!」

赤城「わかりましたー。では、そこへ座ってください」

雷「よっろしくー!」

加賀「私も居るわよ」

響「加賀はちゃんと出撃とかしてるよね」

加賀「・・・してないわよ」チラッ

響「・・・ああ、なら私の背中、流してもらおうかな」ニヤッ

加賀「痛かったら言ってね?」

加賀(察しがいいから助かるわ・・・困るけど)

提督「・・・」ウトウト

響「司令官」

提督「ん・・・もう上がったのか」

響「疲れているようだね」

提督「お前達に比べたらそうでもないさ。ただ、最近は寝つきが悪いんだ」

響「どうしてだい?」

提督「さぁね。きっと、昔の夢でも見てるんだろうな」

響「無理はしないで欲しいな。私の好きな司令官と一緒に居られなくなるのは寂しい」

提督「あはは、嬉しいことを言うな」

響「ん・・・姫ちゃんの様子は?」ナデナデ

提督「多分大鳳と遊んでいる。もしくは訓練か」

響「司令官は、姫ちゃんをどう思っているの?」

提督「お前と同じだろうよ。対して変わらん」

響「そうかい。一番難しくてわかりやすい返答だ」

提督「変な事言うな。相変わらず」

響「司令官ほどではない」

今回はこの辺で

開始に入れ忘れたネタ

比叡カレーの真実 後編

提督(くっ!比叡から逃げながらこの辛さをなんとかしないと・・・!はっ!金剛のところへ!)

バンっ!

金剛「オウッ!提督!レディの部屋に無断で入るのは褒められたことジャナイヨ?」

提督「ご、ごんごう・・・がらざにぎぐおぢゃどが・・・あっはっ!」

金剛「どうしたんデスか?」

提督「ひ、比叡ガレーを・・・」

金剛「Oh・・・ひと皿食べきっちゃったノネ・・・辛さに聞く紅茶はないけど甘いアイスティーで喉を休めることをオススメシマース!」

一時間後

比叡「お姉様ー?」

提督「」ゴクッ

比叡「提督!?こんなところに居たんですか!?」


終わり!!


比叡は実際どんなの作ったんだろね

>>146
煮え滾るマグマのような真っ赤なカレー

ギブリーズepisode2の10倍カレーか!

あれだろ、比叡カレーの威力は飛行場姫が大破するレベルだろ多分(適当)

響に望月に夕張とは分かってるじゃないか

カレーの話ばっかりでワロタ

BADENDとHAPPYEND

どっちがいいかなー

まぁ、ハッピーの方は後日談付けるだけなんですけどね

再開しますよ

空母会議

赤城「あの敵航空戦艦を追い出すにはどうすればいいか。皆さんの知恵が借りたいのです」

翔鶴「別にいいのでは・・・」

瑞鶴「私も別にいいと思うんだけどなぁ」

大鳳「いい子よ。とっても」

加賀「・・・理由はなんとなくわかりますが、聞きましょうか?」

赤城「あの子が居ると・・・私たちに回ってくるボーキサイトの量が減るのです」

加賀「そんなことなら私はこれで」

翔鶴「私も・・・」

瑞鶴「私もパスで」

大鳳「アホらし・・・」

赤城「ああ!待って皆さん!」

赤城「ううー・・・赤城!行きます!」

直接、提督に抗議しに行きました

提督「却下に決まってんだろ」

拒否された挙句説教を食らったようです

終わり

摩耶「おっす提督」

提督「ん?摩耶か。珍しいな」

摩耶「いやーさすがに暇過ぎてよー。ん?おー雀卓あんの?やろーぜ」

提督「お前に出来んのかよ」

摩耶「あったりまえだ。だって摩耶様だぜ?」

提督(だから聞いたんだけど。姉妹三人と比べると頭悪そうだし)

摩耶「面子が足りねー。集めろよ提督」

提督「そうか。俺も久しぶりにやりたいなぁと思ってたんだが・・・響、できるか?」

響「教えてもらえば出来ると思う。難しい?」

提督「いや、難しいのは点数計算くらいだな。役とかは覚えるだけだし、あとは経験だしなー」

響「そう。じゃあ、やってみよう」

摩耶「あたしが教えてる間に後一人連れてこいよ」

提督「お前誰に向かって言ってんのかわかってるよね?」

摩耶「誰って・・・提督だろ」

提督「あーそう・・・じゃあ連れてくるね」

望月「麻雀やるんだってー?私もまーぜてー」

提督「麻雀知ってそうな奴コイツしかいなかった」

望月「コイツとかひどいなー。自動雀卓?」

提督「一応な」

望月「おーいいねぇ。手積みとかめんどくさいしねー」

摩耶「おいおい。お前大丈夫なのかよ」

望月「任せて任せて。あたし、割と強いよー?」

摩耶「へー」

望月「天鳳とか結構やってたから」

摩耶「ブラウザゲームかよ」

提督「響、大丈夫そうか?」

響「おう」

提督「摩耶と望月の影響受けてるぞっ」

提督から右回りで、摩耶、響、望月

一回戦目

一位、摩耶

二位、望月

三位、響

ドンケツ、提督

二回戦目

一位、望月

二位、響

三位、摩耶

ドンケツ、提督

三回戦目

一位、響

二位、望月

三位、摩耶

ドンケツ、提督


摩耶「・・・提督よっわ」

提督「うるせぇ」

提督「やっぱダメだ!脱衣麻雀やろう!そうしねーよ本領発揮できねぇ!」

摩耶「ふざけんな。提督の裸見て何が楽しい」

望月「んあー。てんりゅー変わってー。もうねみー」

天龍「ああん?麻雀だぁ?」

響「脱衣麻雀ってなに?」

摩耶「点数に応じて一枚、一枚服を脱いで、最終的に全裸になった奴が負けの、所謂賭けだな」

提督「やっぱり賭けがあってこその麻雀だろ!」

天龍「お?なんか賭けんのか?ならオレも参加してやる」

提督「オーケー。お前達の言い分も分かる。なら、俺がまたドンケツならお前らの言うこと一つだけなんでも聞いてやる」

摩耶「あーそれならいいぞ。提督には死んだほうがマシなほどの恥をかかせてやる」

響「Хорошо。いい提案だ」

天龍「オレもそれでいいぞ」

提督「・・・天龍。女は脱衣だからな」

天龍「負けなきゃいーんだよ負けなきゃ」

提督の裸体は最上級のアミューズメント!!

もがみ級のアミューズメント・・・一体なにものなんだ・・・

提督「4000点に一枚な」

摩耶「あたしが脱げるのは下着二枚と上と下一枚ずつと靴下」

提督「いや、対局中に全裸は集中出来んだろうから下着二枚はなしにしてやる」

摩耶「ほー、随分紳士だな?」

提督「俺より下になったら全裸になってもらう」ニヤッ

摩耶「そう言うことか」

天龍「オレは・・・ネクタイにカーディガン、スカートとシャツ、靴下の5回か」

提督「ネクタイとか卑怯くせえ・・・じゃあ響は、帽子合わせて四回か」

響「了解」

提督「よし、始めるか。あ、そうだ!お前ら!靴下は最後だからな!」

摩耶「てめぇの趣味押し付けんな!!」

提督「うるせぇ!始めるぞ!」


対局開始

摩耶は履いてないんじゃなかったか

対局開始後時間が経ち

オーラス

提督、80500点

摩耶、1300点、下着のみ

響、11500点、ニーソ、下着のみ

天龍、6700点、ニーソ、下着のみ

提督「うへへへ、いい光景だなぁ!!」

摩耶「くっ・・・さっきまでの弱さは何なんだよ!!」

提督「ピンクの可愛い下着着てるじゃないかぁ・・・」ニヤニヤ

摩耶「可愛いとか言うな!!て、照れんだろ・・・」ボソッ

提督「どうやってもここからじゃ摩耶は全裸だな。とばっちり天龍ちゃんうふふ。黒のエロい下着着てるねー」

天龍「くっそ!うぜぇ!」

提督(・・・響はスポブラとお子様パンツか・・・それもまたよし)ウンウン

提督(この局を適当に流して終わらせれば良いだろ・・・男としての煩悩が!)

提督「さぁ!最後の局だ!!」

>>160 
マジかよ・・・ほとんどの子小破しかさせねぇからわかんなかったわ・・・


親、響

摩耶「ポン」中

提督「ん、ほれ」

天龍「うーん・・・」

響「・・・」

龍田「あらー楽しそうな事してるのねー」

打ち続けて

提督(摩耶が中をカンして、キュウピンが二つ捲れてドラがイーピン二つ・・・天龍がリーチしてるのが気がかりだ。安牌じゃないのが怖いが)

提督(まぁ、後少しだし大丈夫だろ)

提督「」カッ

摩耶天龍響「ロン」

提督「えっ」

摩耶「お、マジか。じゃああたしから・・・」

混老頭、ドラ2、役牌

摩耶「満貫!」

提督(満貫か・・・まだ焦るような点数じゃない)ダラダラ

提督、80500点→72500点

天龍「じゃあ次オレな・・・えっと・・・」

立直、清一色、平和、一気通貫、ドラ1

天龍「えーっと・・・三倍満な!」

提督「」ズガーンッ

提督(まだ大丈夫!まだ全員脱がせられる可能性が・・・!)

提督、72500点→48500点

響「四暗刻」

提督「」チーン

摩耶「うっはっ。親の役満直撃とかえげつねぇな」

提督、48500→500点

提督「」

摩耶「あーあたしドラ4で跳満だったわ。天龍ドラ2だし」

提督「うっそだろ!ぶっちぎりからのぶっ飛びかよ!」

天龍「ある意味運がいいなお前」

響「やった」ガッツポーズ

龍田「あらあらー可愛そー」

摩耶「さてさて、なんでも一つ言うこと聞くんだったか?」

天龍「散々鼻の下伸ばしてセクハラ発言したんだからわかってんだろうなぁ?」

響「やった。なんでも言うこと聞いてくれる」

提督「・・・サーっ!イエッサー!!」

摩耶「さて・・・あたしはどうするかな」

天龍「オレは・・・」

龍田「天龍ちゃんー私に決めさせてくれなーい?」

天龍「ああ、いいぞ」

龍田「じゃあー全裸に靴下でこの鎮守府一周してもらおうかしらー」

提督「」

摩耶「そ、それは恥ずかしいなぁ・・・ふふ」プルプル

提督「ぬう・・・うおおお!俺の服!パージ!」バッ

天龍「うおっ!?いきなり脱ぐんじゃねぇよ///」

摩耶「・・・結構立派じゃねぇか///」

響「・・・おお」キラキラ

提督「では諸君!行ってくる!」

ガチャ

キャーーーー!!!

響「・・・敬礼」ビシッ

トリロンは流れだろ(提督のアレをガン見しながら)

戻ってきました

提督「提督しての威厳が・・・」

龍田「ふう!」ツヤツヤ

天龍「ツヤツヤしてんぞ・・・」

摩耶「いやー面白いもん見せてもらったわー」

提督「摩耶、お前の願いはなんだ!?」

摩耶「んー、死んだほうがマシな罰ゲームしたし、間宮さんのところのスイーツ食べたいだけ食べさせてもらおうかー」

提督「・・・女の子だな」

摩耶「もう一周させんぞ」

提督「はい」

響「私のお願いは」

提督「ん?なんだ?」

響「キスして」

提督摩耶天龍「」

龍田「あららー」

提督「えっそれは」

響「唇じゃなくてもいいから」

提督「・・・どこがいいんだ?」

響「唇」

提督「さっきと言ってること違うぞー?」

響「ちぇ・・・じゃあほっぺ」

提督「んー・・・了解」

チュッ

響「頑張れそうな気がする」キラキラ

摩耶「あ、あたしも・・・」

提督「さて、摩耶、準備しろ。間宮さんのところ行くぞ」

摩耶「死ね」

提督「突然の罵声!」

さすがひびきん。抜け目がないぜ

翌日朝

榛名「提督!」

提督「どうした」

榛名「変態な提督!」

提督「どうした」

榛名「死んでください!」

提督「突然の罵声!」

榛名「あんな事する人だとは思いませんでした!」

提督「ちょっとまて!あれには事情が・・・」

事情説明

榛名「そんな・・・女の子をぬがすとか変態!」

提督「こっちの方がダメだった!!」

響「司令官」

提督「はい。なんでしょう」

響「ほっぺが腫れてるよ」

提督「ああー女の子が怖いよ」

響「まぁ、今思うと男としてクズだよね」

提督「正論です」

響「私は、提督に裸見られるくらいどうってことないよ。少し恥ずかしいけど・・・」

提督「女の子がそういう事言うのはやめなさい」

響「私の気持ちが本当の事って知ってるくせに」

提督「・・・ごめんな。お前の気持ちに答える気がない」

響「司令官の気持ちも知ってる。本当は素直になりたいと思ってる」

提督「はいはーい。響は察しがいいねー」

響「司令官は私に何か隠してる?」

提督「いーんや。隠してない。隠しても、お前にはお見通しだろ?」

響「うん。私は司令官のこと、なんでも分かる。そう思ってる」

響「でも、過去の事までは知らない」

響「別に、過去の事を聞いたところで司令官を嫌いになるなんてありえない」

響「だから・・・私は、司令官の過去が聞きたい」ジッ

提督(響の真っ直ぐな目が、俺の目を捉えて離さない)

提督(響の熱烈なアピールで、正直、俺は響が好きになっていた)

提督(ロリコンと言われようが、響が愛おしい)

提督「でも・・・ダメなんだ」

響「どうして・・・!」

提督(どうしても、俺が助けられなかった女と被るんだ・・・見た目が・・・そっくりなんだよ)

提督「お前には話せない。どうしてもだ」ポンッ

響「・・・私は、諦めない」ナデナデ

提督「そうだな・・・どうしても聞きたいって言うなら・・・平和になった後も、俺の事が好きでいられたなら」

提督「話してやる。それまで我慢出来るな?」

響「・・・納得いかないけど、わかった」

響「約束。絶対だから」

提督「勿論だ」

提督(・・・昨日の麻雀トリロン流れにすればよかった。オーケーなんてしなきゃよかったなー)

響「司令官が望むなら脱いでもいいよ?」

提督「いや、ニーソだけは・・・」

響「そう」プチッ

提督「響!そうじゃない!今こんなところ誰かに見られたら・・・ボタンをかけろ!」

ガチャ

雷「提督!今日の出撃の事・・・なん・・・だけど・・・」

提督「あ」

雷「あー・・・ごめん・・・取り込み中だったみたいね///」

響「全くだよ」

提督「まて雷!これは誤解だ!!」

雷「わかってるわよ!え、えーっと・・・ひ、避妊はちゃんとするのよ!じゃあね///」

パタン

提督「わかってないよー!!!」

今回はこの辺で

あと少しで終わります

執務室の壁に大きな穴が開くときその時まで

しってるか?9歳で世界記録だなんだって言われてるけど過去には5歳7カ月で妊娠、出産した少女だっているんだぜ・・・?

まぁ何が言いたいかっていうと、どんな年齢の子が相手でもちゃんと避妊しろよ

いや、まず、抱くなよ……

今更だけど
摩耶様が履いてないの靴下だったね

パンツかと思った(真顔)

再開しません

眠くて再開できなかったけど

今から再開します

島風日記

最近、私と霧島さんの所へ夕張ちゃんが入ってきた

霧島「空母用の装備ができたわね。夕張、試してくれる?」

夕張「いくら私でも空母用はできないわよ」

霧島「ああ・・・てっきり飛行甲板かと思ったわ」ジーッ

夕張「ワー艦載機搭載デキタラツヨクナッチャウナー」トオイメ

最初は怒ってたけど最近耐性がついてきた

でも

夕張「提督、実家からメロンが届きました」

提督「ほう。これは立派なメロンだな」

提督「・・・」ジーッ

夕張「な、なによ」

提督「いつになったらお前のメロンは発芽するんだろうな・・・種しか見当たらなそうだ・・・」ボソッ

夕張「蜂の巣にされたいんですか!?」

提督に言われるとすごく怒るみたい

なんでだろう

終わり!!

響「邪魔が入ったね」

提督(邪魔が入って良かったような悪かったような・・・)

響「ああ、そう言えば姫ちゃんに相談があるから来て欲しいと言われて居たんだ。行ってくるね」

提督「了解」

提督(相談か・・・何かあったのか?女の子同士の相談に俺が突っ込むわけにもいかんしな)

隼鷹「やー提督さん。あんな約束しちゃって良かったん?」

提督「隼鷹・・・いつから聞いてたんだ」

隼鷹「いつからだろーねー」

提督「安心しろ。守れない約束はせんよ」

隼鷹「あっはは、男だねぇ」

隼鷹「あの子、平気なようで自分の想い押し込めるからねー」

提督「ふむ」

隼鷹「まぁ、提督さんにはお見通しだろうけどさー。で、提督さんはどーなの?」

提督「何がだ?それと頭に乗っかんな。重い」

隼鷹「あの子のこと。好きなんだろ?」

提督「・・・答えることは出来ない」

隼鷹「私にはお見通しさ。色んな人間見てきたからね」

隼鷹「そんなんじゃ、いつか後悔するよ」

提督「・・・元客船様の観察力には頭が上がりませんね」

隼鷹「褒めたって何も出んよ?おっぱい見る?」

提督「ご機嫌じゃねーか。あと出すんじゃねぇぞ」

隼鷹「・・・あの子の気持ち、いつかは受け取ってやってよ」

提督「なんでお前がそんなに気を遣う」

隼鷹「私はさ。他人の笑顔が好きなんだよ。だから、あんたらには仲良く添い遂げて欲しいのさ」

提督「ふう・・・余計なお世話だ」

隼鷹「にっしし」

提督「あとさ。勤務中に酒飲むのはやめようか」

隼鷹「かったいこというなよ」

提督「夕飯抜きにすんぞ」

その頃

飛行場姫「響に相談が」

響「なんだい」

二人は正座をし、向き合っていた

飛行場姫「好きな子が」

響「ほう」

飛行場姫「響が好き」

響「相談じゃなくなったね」

飛行場姫「でも、響は提督が好き」

響「うん」

飛行場姫「どうしたらいいの?」

響「それは、私に相談するべきじゃなかったね」

飛行場姫「そうかな」

響「そうだね」

飛行場姫「そうかも」

響「間違ったね」

響「諦めて、とは言わないけど、私は、司令官以外を好きになることは出来ないよ」

飛行場姫「そう・・・じゃあ、手に入れたいものがあるときはどうするべきなの?」

響「・・・努力して、強くなる」

飛行場姫「響は、そうしてるの?」

響「してるよ。これからもするつもり。だって、司令官に平和を与えたいから」

飛行場姫「・・・そっか・・・」

響「・・・月、綺麗だね」

飛行場姫「・・・明後日、ほとんどの子が出撃、遠征するんだっけ」

響「ん、主に遠征だけど、私も含めた子達が皆出払うね」

飛行場姫「そっか・・・」

響「寂しい?」

飛行場姫「うん・・・あと、私と同じ気配を持った子が、この近くに来てるわ・・・」

響「深海棲艦が?」

飛行場姫「多分・・・だから」

響「わかった。司令官には伝えて置くよ。言ってくれてありがとう」

飛行場姫「・・・響に撫でてもらえるの・・・好き・・・♪」ナデナデ

響「そう。そう言ってもらえると嬉しいよ」

そして二日後

提督「ふむ。今日は主力の子達が全員出払っている。そして、姫ちゃんからの情報によると、この近くに深海棲艦が潜伏しているらしい」

提督「皆、注意しつつ、勤務するように。解散」

長門「雷達のわがままで私が秘書艦としてここに残ったが、心配する必要があるのか?」

提督「さぁな。備え合って憂いないって言うだろ」

長門「この鎮守府が危険に晒されると言うのもおかしな話だな」

飛行場姫「・・・近い」

提督「そんなもんさ。陸が安全だと思わないことだな」

長門「それはわかっているが・・・」

飛行場姫「・・・」

提督「どうした?外ばかり見て」

飛行場姫「あれ・・・」

提督「ん?あれは・・・タ級か?ル級か?どこへ隠れていた?」

飛行場姫「・・・違う・・・!」

ドン

提督「この音・・・もしや・・・!」

長門「なんだ?窓の外に何か・・・」

提督「長門!危ない伏せろ!!」バッ

長門「なっ!?何を!?」

ドゴォーン!!

飛行場姫「・・・っ!」

提督が長門を庇うように覆いかぶさる

長門「な、なに・・・何が・・・」

提督「いつつ・・・大丈夫か。長門」

長門「て、提督!頭から血が・・・!」

提督「あー・・・ガンっと来たからな・・・瓦礫の破片が頭に当たったんだろ・・・」

長門「当たったで済む話か!今すぐ手当を・・・」

提督「それより・・・姫ちゃんは無事か?」

長門「え・・・い、居ない」

瑞鳳「何かすごい音がしたけど何が・・・うわっ!なんですかこれ!?」

提督「瑞鳳・・・長門の手当をしてやってくれ。破片が掠って怪我をしている」

長門「バカか!かすり傷程度どうにでもなる!それよりお前の頭を・・・」

提督「ああ・・・大丈夫だ」

瑞鳳「大丈夫な訳ないじゃないですか!目が虚ろになってますよ!」

提督「少しフラフラする程度だ。大丈・・・」パタッ

長門「提督!?」

瑞鳳「長門さん!触っちゃダメ!頭を打ってるならそのまま安静にしなきゃ!と、とりあえず救急車!!」

提督(ああ・・・これはきついな・・・死ぬわけには行かんが・・・大丈夫。死にはしないだろ・・・)

提督(爆発する寸前、姫ちゃんが自分の体を盾に・・・)

提督(ダメだ・・・意識が朦朧として・・・もう・・・)

鎮守府から少し離れた海

戦艦棲姫「・・・」

飛行場姫「・・・なんて事してくれたのよ」

戦艦棲姫「タスケテアゲタノニ・・・ナニヨ、ソノイイグサ」

飛行場姫「助けてくれって言った覚えはないわよ・・・」

飛行場姫「もう・・・戻れないじゃない・・・」

戦艦凄姫「・・・ワタシモ・・・テキハフヤシタクナカッタワヨ・・・・」

飛行場姫「・・・ねぇ・・・」

戦艦凄姫「ン?」

飛行場姫「やりたい事が出来たわ。協力してくれない・・・?」

戦艦凄姫「・・・ダレモオソッテコナイ・・・ナラ・・・」

飛行場姫「私のやりたい事が成功すれば・・・もう、敵なんか居なくなるわ」

飛行場姫「そのために・・・強くならなきゃ・・・」

二人の深海棲艦は、鎮守府から遠く離れて行った

医者が到着し、提督を救急車にて病院へ搬送

その後、響率いる第二艦隊が帰還

長門「私が付いていながら・・・すまない」

雷「すまないで済む話じゃないわよ!!どうして・・・!どうして守ってくれなかったのよ!!」ジワッ

雷の目に涙が溜まる

長門「本当に・・・すまない・・・」

響「姫ちゃん・・・は・・・」

長門「・・・逃げた」

雷「ふざけないで!この・・・」

雷が手を振りかざす

響「やめないか」ガシッ

雷「なんで止めるのよ!あんたが一番引っ叩きたいくせに・・・」グスッ

長門「・・・」

響「・・・ああ、引っ叩きたいさ」

雷「だったら・・・!!」

響「でも、それは、違う。今、仲間割れをしている時じゃないそんなこと、司令官は望まない」

雷「っ!」

長門「・・・っ」

響「とにかく、怪我をしている者は入渠。力があるもの、元気がある者は壁の応急処置を」

瑞鳳「わかりました!他の子を呼んできます!!」

長門「私も何か手伝えること・・・」

響「長門も入渠。傷は付いたが、せっかく守ってくれた体を治せ」

長門「・・・っ!何故責めない!!」

響「さっきも言ったが、司令官は、私達が仲間割れする事を望んでない。こんな緊急事態だからこそ、協力が必要なんだ」

幼い容姿とは裏腹に、冷静な判断、確実な指揮をする響

響「体が治り次第、すぐに手伝ってもらえればそれでいい」ニコッ

長門「・・・くっ・・・わかった・・・」

長門は、責められない事が、逆に辛かった

雷「わ、私も何かするわ!何かできること・・・」

響「雷も怪我をしているだろ。入渠して」

雷「でも・・・」

響「しろ。言うことを聞いて」

雷「・・・・わかったわよ・・・」

数時間後

響「随分風通しが良くなったね」

瑞鳳「大工なんていないんだから仕方ないわよ」

響「病院から連絡は?」

瑞鳳「命に別状はないって、あとは目が覚めるのを待つだけだってさ」

響「そう・・・よかった」ホッ

瑞鳳「一段落したし、響も入渠してきなさいよ」

響「何を言ってるんだい?私はダメージなんて」

瑞鳳「えい」ツン

響「っ!?」ズキッ

瑞鳳「はい入渠ー。あなたは無理しすぎ。あとは任せてゆっくりしなさいよ」

響「・・・Спасибо」

雷「・・・やっと来たわね」

響「ん・・・痛い」

雷「全く、私よりダメージでかいくせに無理ばっかりして」

響「私が指揮しないと・・・司令官が居ない時は私が司令官なんだ」

雷「そうかもしれないけどさ。あんたが倒れたら、司令官が悲しむわよ?」

響「それは・・・わかってるけど・・・」

雷「あーもう、司令官も響も無茶ばっかでさー」

響「ごめん」

雷「大体司令官も司令官よ!なんで私たちを庇って被弾するかな!?」

雷「だから入院ばっかりしてんのよ!」

響「そこが、司令官のいいところさ」

雷「それは・・・わかってるけど・・・」

飛行場姫が居なくなって一週間後

提督は無事退院

そして、下手くそに修復した壁を見て大爆笑したと言う

それから数ヶ月

たった一つの手紙が、提督を狂わす

電「司令官司令官!」

提督「どうした電」

電「敵艦載機が防波堤に落っこちていたのです!」スッ

敵の艦載機を電は提督に差し出す

提督「危ないから手で持つのはやめような?」

電「調べたんですけど、中に爆発物はなくって・・・それで一つの瓶と中に手紙が・・・」

提督「ん?これは・・・」キュポンッ

カサっ

提督「・・・なんだよ・・・これ・・・」

手紙『Верныйを引き渡せ。引き渡せばもう攻撃するのはやめる。平和を保証する』

手紙『でなければ、総力を上げ、全ての鎮守府を襲う。いい返事を期待している』

提督「なんだよこれ・・・完全に脅迫じゃねーか・・・」

電「司令官・・・?」

響「どうしたんだい?」

提督「・・・こんな・・・こんな条件飲めるか!!」バシッ

壁に手紙を叩きつける

響「司令官」

提督「ふざけてやがる・・・」

響「・・・」カサッ

響「ふむ・・・とりあえず司令官、上に聞いてみればいいんじゃないかな?」

提督「い、いたのか・・・そ、そうだな・・・とりあえず上に掛け合ってみよう」

提督はズンズンと焦った足取りで執務室へと向かった

提督「先ほどFAXで送った通りの手紙が届きました」

偉いの『ふむ・・・引き渡しなさい』

提督「・・・しかし、安全が保証される可能性が」

偉いの『たかが一隻で何を言っている?その一隻を引き渡せば、保証されるかもしれないのだろう?』

提督「・・・っ!!」

偉いの『やってみる価値はあるだろう。それじゃあな。良き返答を待ってるよ』ガチャッ

ツーっツーっツーっ

提督「・・・ふざけんじゃねぇ!!」

強く机を叩く

大きな音が執務室に響く

提督「たかが・・・一隻だと・・・!?」

ガチャ

提督「響は大切な女なんだ!!たかが一隻と割り切れるわけがねぇだろうがよぉ!!!」

響「・・・司令官」

提督「っ!?」

響「どうやら、引き渡せと、言われたようだね」

提督「・・・くっ」

響「今の言葉は嬉しかった。でも、司令官として、最良の判断は、わかってる?」

提督「ああ・・・わかってるさ・・・でも」

響「私一人が犠牲になれば、平和になるかもしれないんだろう?」

提督「不安要素しかないのに簡単に判断出来るかよ・・・」

響「・・・過去のことを引きずっているのなら、それは飛んだお門違いさ」

響「きっと、司令官の年からして、引きずっている過去は学生の時の話だろう?」

響「だったら、身分も責任も、今立たされている状況も違う」

響「迷う必要はない。私は大丈夫だ」

提督「・・・深海棲艦の言葉なんて・・・」

響「庇ってくれたんだろう?飛行場姫が」

響「そしてあの手紙の字は、飛行場姫の物だよ。一緒に勉強してたから分かる」

響「さぁ、判断材料は整った。判断を」

提督「お前は・・・俺と離れ離れになりたいのかよ・・・」

響「なんで・・・そういうこと言うかな・・・」ウルッ

響「私だって、離れたくはない・・・でも、司令官は約束してくれた」

響「だから私は、平和な世にしたい」

提督「・・・明日、出発させる。今日はもう・・・休め」

響「・・・ああ、わかったよ・・・」グスッ

提督(また・・・俺の心が弱いせいで・・・好きな奴に辛い選択を強いちまった・・・)

翌朝

雷「響!向こうに行っても元気でね!」グスッ

電「絶対響のこと忘れないのです!」グスッ

暁「ずっと待ってるから!いつか戻って来れる日が来るなら・・・」グスッ

響「暁は私のお姉ちゃんだろ。笑顔で見送ってよ」

暁「でもぉ・・・」

響「そうか。司令官は・・・?」

雷「わかんない。呼びに言ったのに部屋にも執務室にも居なかったわ」

響「そう。じゃあ、トイレに行ったら、出発することにしよう」

響は、三人を背に、建物の中へ

>>180
所へ夕張ちゃんが
ヘタ張ちゃんに見えた俺は最低だ

ザザァ・・・ザザァ・・・

響「やっぱりここに居た」

例の防波堤に提督は居た

響は提督の横に座る

提督「・・・なんだ。まだ行ってなかったのか」

響「司令官が居なかったからね」

提督「・・・なぁ響」

響「なんだい」

提督「俺と二人で・・・逃げないか」

響「嬉しいお誘いだけど・・・ダメだね」

提督「どうしてだ」

提督「お前は俺が好きなんだろう?」

響「だって、平和にならなきゃ、教えてくれないんだろう?」

提督「それとこれとは話が別だろ!!」

響「別なわけない。言ってることが無茶苦茶だ。散々私の気持ちには答えたくないと言って置きながら」

提督「・・・」

響「私は提督のこと、好きだよ。今も変わらない。でも、平和になれば、また会えるかもしれない」

響「戦いの中で、沈んだらもう会えないんだ。だから」

提督「ああ・・・そうだな」スクッ

響「さて・・・」スクッ

ビュウッ!

二人が立ち上がった瞬間、強い風が吹く

響「あ・・・」

響の帽子が吹き飛ばされる

パサッ

バッシャーン

響の頭に軽いものが乗せられ、大きな水しぶきが上がる

響「・・・さようならは言わないよ・・・泣きたく・・・なるから・・・」スッ

頭に乗せられた物を地面に置き、Верныйとしての白い帽子を深く被る

響「・・・Спасибо」

響「この鎮守府に・・・幸あれ・・・」

響は、提督に気づかれないよう、音もなく出発した

提督「はぁ・・・はぁ・・・」

提督は、ボロボロになった響の帽子を手にした

提督(悔しい。強引にでも響を止められない自分に嫌気がさす)

提督「くっそ・・・涙が止まんねーぞ・・・くっそ!」

ゴシゴシと涙を拭う提督

そして振り返る

そこには、提督の帽子だけが、ポツンと置かれて居た

響の姿はどこにもない

提督「畜生・・・畜生!!」

提督(また・・・また守れなかった!!)

手を海面に叩きつける

パシャパシャと情けない音がなるばかり

その後、提督は雷達が探しに来るまで

ただただ、防波堤に座り、響の帽子を抱きしめながら泣いていた

今回はこの辺で

ここで打ち切ればバッドエンド

夜辺りに再開します

どうしてこうなった…

ハッピーエンド行くとしても素晴らしい迷走っぷりだな

暇になったから再開します

響が居なくなってから一ヶ月

提督から笑顔は消え、残された第六駆逐隊の子は性格がガラッと変わった

雷は口数が少なくなり

電は常に困った様な笑顔を浮かべ

暁は自分の殻に閉じこもった

そして一年後

バタン

摩耶「おい提督!いい加減にしろよ!」

提督「なんだ摩耶、騒がしいぞ」

摩耶「ダラダラと過ごしやがって!前の明るさはどこに行ったんだよ!!」

提督「ああ・・・摩耶、今から演習するから準備しとけ」

摩耶「あたしは演習とかしてーわけじゃねぇよ!!ただ・・・前みたいに楽しく遊んだりしたいだけ・・・なんだよ」

提督「・・・準備しとけよ」

摩耶「っ・・・クソ野郎!!」

北上「あー・・・どう思うよモッチー」

望月「んあ?良いんじゃねー?何もしなくていいってんならそれでさー」

北上「んー。そう言うもんかねー」

望月「でもまー雷も電もあの調子じゃーねー」

北上「はぁ・・・なんか、前と比べて、楽しくなくなったなー」

望月「それは思うわー」

北上「響っちってすげー影響力あったんだなー」

望月「響が影響あったのは司令官にだけだろー?その司令官があの調子だから周りもあの調子なんだろー」

北上「モッチーは何も変わらんなぁー」

望月「そうでもないよー。落ち込んでるっちゃ落ち込んでるよ」

北上「嘘ばっか」

望月「嘘なんかついてないぞー」

天龍「なんとかしてあのバカ元気に出来ねーかな。これじゃこっちが参っちまう」

龍田「まぁ響ちゃんが居ないとどうしようもないわねー」

天龍「金剛とかもすっかりしおらしくなっちまったしよ」

龍田「競う相手がいないものねー」

天龍「島風だって、なんか元気ねーし」

龍田「あらあらーやっぱり心配症ねー」

天龍「そんなんじゃねーよ。ただ、なんかムカつく」

龍田「響ちゃんが戻ってくればなんとかなるんじゃないかしら」

天龍「そうだな・・・」

夕張「霧島さん。島風ちゃんの元気がなさすぎて怖いんですけど」

霧島「ああ、あなたは知らないわよね。島風はここに入った当初、人見知りで提督の裏にすぐ隠れちゃうような子だったのよ」

霧島「今の暁みたいにね。それで、最初に島風の心を開いたのが響。だからあんなに落ち込んでんのよ」

夕張「・・・霧島さんは平気そうですね」

霧島「もう一年も経ってるのよ?いつまでも落ち込んでたらいられないって」

夕張「少し薄情な感じもしますけど」

霧島「いいの。金剛姉さんや榛名があの調子じゃ、私は落ち込んでいられないって」

夕張「そうですね・・・」

偉いの『例の件、考えてくれたか』

提督「まだ少し、考えさせてください」

偉いの『そうか。いい返事待ってるよ』

ガチャ

提督(あの日から、深海棲艦の姿は見えなくなったな)

提督「・・・」チラッ

提督「もうこんな時間か・・・最近、時間が過ぎるのが早く感じるな・・・」

雷「司令官」

提督「どうした、雷」

雷「あの・・・その・・・」

提督「用が無いなら出て行くことだな」

雷「・・・ごめんなさい」

パタン

提督(雷達の身長はいつの間に高くなってるな・・・)

提督(この間まで俺の腹に届くぐらいだったのに・・・)

提督(もう、胸の辺りまでの大きさになって居る)

提督「そりゃそうか・・・もう一年立つんだもんな・・・」

提督(あいつも、大人っぽくなったんだろうか・・・)

提督がそんな考えを巡らせている最中

パリーン!!

執務室のガラスが割られた

提督「な、なんだ!?」

地面には、深海棲艦の艦載機が

提督「・・・また手紙か」

提督(俺の全てを奪った手紙)

提督「・・・」カサッ




ピンポーン

天龍「ん?珍しいな。なんかの連絡だ」

提督『第六駆逐隊は、直ちに執務室へ来るように。繰り返す、第六駆逐隊は、直ちに執務室へ来るように』

天龍「何かあったのか?」

摩耶「さーな・・・関わりたくもねぇ」

天龍「荒れてんな」

摩耶「あんまりイライラ下から怒鳴り込んでやったんだよ」

天龍「すげーな。まぁ、意味なかっただろ」

摩耶「ああ、常に上の空だったよ」

天龍「つまんねーよな」

摩耶「はぁ・・・全くだよ」

電「ただいま到着したのです」

雷暁「・・・」

提督「お前らに、明日の任務を言い渡す」カサッ

提督「これはお前らにしかできないことだ。俺が帰ってくるまでに遂行しておくように」

そう言って提督は、一枚の紙切れを電に渡す

提督「任務内容はその紙に書いてある。部屋で読むように。明日、頼んだぞ」ニコッ

電雷暁「・・・っ!!はいっ!」パァ

一年振りの提督の微笑みに、三人の気持ちが少し高揚した

そして翌朝

カンカンカンカン!!!

天龍「うおっ!?なんだ敵襲か!!」

鉄と鉄がぶつかりあう音がけたたましく鳴り響く

雷「起きなさい皆!朝ご飯出来てるわよ!!」

天龍「お、お前・・・」

雷「何よ!早く朝ご飯食べる!!ほーら立ち上がって!!」

天龍「お、おう!待ってろ!」

龍田「あらー何かいいことあったのかしらねー」


暁「長門さん!レディなんだからちゃんと髪とかして!ちゃんと起きる!!」

長門「ん・・・!?ど、どうした暁!」

暁「朝ごはん出来てるから、ほら、ちゃんと起きなさい!」


電「朝ごはんなのです!」

霧島「あら、もうそんな時間?」

島風「電ちゃん・・・元気になったの・・・?」

電「私はいつも元気なのです!早くしないとご飯が冷めてしまうのです!!」ニコニコッ

夕張「・・・ふふ、やっぱり電ちゃんの笑顔はこうでないと」

霧島「・・・そうね」

食堂に全員が集められる

雷「今日、一日提督を任せられた三人よ!それから今日この鎮守府の大清掃を始めるわ!!」

天龍「またなんでそんな・・・」

摩耶「元気になったと思ったら掃除かよ・・・うあーやだー」

望月「・・・元気じゃない方がよかったかもね」

北上「そう?私はこっちのほうが好きだけどなー」

那智「懐かしいな・・・この感じ」

足柄「ええ、そうね」

赤城「今日の朝ご飯おいしい」

加賀「そうですね」

雷「さぁ!!カレー食べ終わったら掃除開始するわよ!!」

偉いの「例の件で話があると」

提督「はい」

提督「その件ですが、受けさせてもらいます」

偉いの「おお!そうか。ならすぐに新しい提督を・・・」

提督「ただし!いくつか条件があります」

偉いの「平和な世にした英雄様のお願いだ。聞こう」




偉いの「・・・流石にそれは・・・」

提督「平和な世にした英雄様のお願い、聞いてくれますよね?」ニヤッ

青葉「号外号外ー!!」サッサッ

掃除した鎮守府に、青葉の声が上がる

一人一人に一枚の紙が渡される

受け取った一人一人が驚いた顔をする

隼鷹「おうふ。こりゃーこうなるわけだ」

大鳳「なるほどね」

翔鶴「楽しみですね」

瑞鶴「そういうことかー」

そして次の日

例の防波堤に、提督が佇む

その周りに、気付かれないようほとんどの人が集まって居た

雷「あんなニヤニヤして・・・うふふ」

電「楽しみなのです・・・」

暁「ピシッとしたスーツで全く・・・ふふふ」

加賀「でも、本当に来るの?」

雷「さぁ。来ると思うよ。あの字は、あの子の字だった」

赤城「雷達が言うなら間違いないですね」

提督はそわそわしている

摩耶「やべぇ・・・見てておもしれぇ」

龍田「そうねー」

そして、その時は来た

海の方から、ゆっくりとこちらへ向かって来た

そう

帰ってきた

提督「おかえり。響」

響「・・・司令官・・・!会いたかった!」ダキッ

提督「おおっと、いきなり抱きつく癖は直ってないな」

響「ずっと会いたかったんだ。突然抱きつくのは当たり前だろう」ジッ

提督「ああ、そうだな。さて・・・少し離れて」

響「やだ」

提督「少しでいいから」

響「・・・はい、これでいい?」ムスッ

提督「うん・・・響、長期遠征の結果、聞かせてもらおうか」

響「大成功を収めました」

提督「ご苦労様!・・・俺も会いたかったぞ!響!!」

響「司令官!」ダキッ

提督「にしても、育ったな・・・もう服ピチピチじゃんか・・・北上みたいになってるぞ」

響「司令官好みの体つきになったよ」

提督「あはは・・・相変わらず俺の事はなんでもわかるな・・・」

響「司令官・・・いや、提督・・・ずっと・・・会いたかった・・・」グスッ

響「ん・・・提督、私はまだあなたのことを愛してる」

提督「ああ・・・」

響「返事は言葉じゃなく、行動で示して欲しい。・・・ん」

提督の目の前で、目を閉じ、キスを待っている

提督「なんか・・・前より大胆になったな・・・」

響「もう、提督を愛せる体になった・・・平和にもなった。もう我慢しない」

提督「・・・そうか。じゃあ」

音を立てずに唇同士が重なる

隼鷹「・・・」ウズウズ

雷「ひゃー・・・キスしてるわよキス・・・」

金剛榛名「羨ましい・・・」

隼鷹「ヒャッハー!もう我慢できねぇ!!」スッ

隼鷹がクラッカーを構えて勢いよく飛び出し、クラッカーの紐を勢いよく引

シーンっ

隼鷹「うぇぇぇ!?マジかよ!!なんでこいう時にシケってんだよぉ!!恥ずかしいじゃねぇかぁ!!///」

提督「お前・・・ずっと見てたのか・・・」

隼鷹「あーえーっと・・・てへっ!ああ!私だけじゃないぞ!?ほとんど全員見に来てるから!!」

提督「」

響「気付いてなかったの?皆に見せびらかす様に、私やったつもりだったんだけど」

提督「マジかよぉ・・・///お前ら全員出てこいやぁ!!!」

雷「うわぁ!隼鷹のバカ!!」

電「バレてしまったのです!!」

長門「おかえり響。綺麗になったな」

響「Спасибо」

暁「私より大人っぽいってどういうことよ!」

響「暁。あんまり変わらないね」

摩耶「おおーやっと帰ってきたかー!息苦しかったぞー!」ギュウッ

響「摩耶、苦しい」

隼鷹「で、結婚式っていつ挙げんの?」

提督「ば、バカ野郎!まだはやいだろ!!」

響「今すぐにでも」

提督「落ち着け!」

隼鷹「まぁ、結婚式やるときは私がプレゼンしてやるよ!色んな結婚式見てきたからさー!」

雷「あ、今思ったんだけど、響帰ってきちゃったらまた戦いが起きるんじゃないの!?」

響「その点は大丈夫。深海棲艦達はもう皆眠りについたから」

響「また海の底で眠るって言ってた」

響「戦うために生まれたから平和は退屈だってさ」

提督「そうか。これからも平和が続くんだな」

響「うん。それで提督」

提督「約束は守るよ。ただ、二人きりの時にな」

響「了解」

提督「あーあとだな・・・俺はこの鎮守府の提督じゃなくなることになった」

一同「えっ」

響「そ・・・そんな・・・また会えたのに」ウルッ

提督「まてまて!すぐとは言ってないぞ!今月いっぱいはここにいるし、提督じゃなくなってもこの近くのアパートに住むことになってる!」

響「よ、よかった・・・」ホッ

提督「新しい提督との引き継ぎもあるからな。平和な世にした提督に、教えを請う教官を勤めて欲しいらしい」

提督「まぁ、新しい提督候補の専属の先生みたいなもんだ」

提督「だから、安心しろ。会いたい時はまたすぐに会える」

提督「それに、ここの部屋じゃイチャイチャもできないし・・・」ボソッ

響「変態」クスッ

提督「お前も大概だぞ」

路線変更するべきでは無かった
なんだこれ

響「提督、やっぱり行動じゃなく、言葉で聞きたい」

提督「いきなりなんだ!この大勢の前で告白しろってのか!?」

天龍「さっき大勢の前でキスしてた奴が何言ってんだ?」

提督「さっきは知らなかったからで・・・///あーもう!そんな期待の眼差しで見てくんじゃねぇぞお前ら!!」

響「提督・・・」ジッ

提督「・・・くっ・・・わかったよ」

提督「・・・Я люблю тебя!(あなたを愛しています)///」

響「私も愛してる!」ダキッ

隼鷹「ヒューヒュー!!」

提督「後で覚えてろよお前ら・・・///」

提督「はぁ・・・大体のメンバーがここにいるんだよな?ならちょうどいい、新しい提督の紹介するか」

響「新しい提督来てるの?」

提督「ああ、来てるよ」スッ

提督は、自分の帽子と響の帽子を乗せ替える

響「えっ」

提督「今度から皆の提督になる響だ」

一同「・・・えっ」

提督「まぁ、言わなくてもわかるか・・・じゃあ響、挨拶」

響「まだ状況が飲め込めな・・・」

提督「来月の頭からお前がここの提督だ。よろしく頼むぞ」

響「ど、どうして・・・」

提督「平和な世を作った英雄様のわがままが通っただけさ」

響「・・・なるほど」ニッ

提督「じゃあ、挨拶だな」

響「わかった」

響は皆の方を向き直した

響「私が新しい提督の響。よろしく」






もう終わり

シリアス混ぜるから変な空気になる

知ってた

次回作はほのぼの路線でずっと行きます

この終わり方は最初から決めていた事です

変えるつもりもなければ最初からシリアスにするつもりはありませんでした

ただただ、可愛い響が書きたかった

ただそれだけ

おやすみなさい


響可愛いからね、仕方ない

乙でした
響かわいかった

シリアスいれると必ず愚痴る読者様がいるからね
気にせん方がいい


好きなように書くのが一番さ

普通によかったぞ
乙!

お疲れ様 面白かった
響の時報追加楽しみよね


読者様()は放置でいいよ
楽しく読ませてもらってるから好きな様に書いてくれ

話の筋は通ってたよ面白かった
次も期待しとく


素晴らしかった!

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