まどか「マミさんにはお風呂場を…」 (22)

まどか「みんな忙しい所にごめんね!」パタパタ

マミ「どうしたの?鹿目さん」

まどか「私最近、パンツとか、盗難にあってて…」

ほむら「…」

さやか「それは酷いね」

まどか「それで、不安なんで魔法少女のみんなに守って貰いたいんですよ…」

杏子「守る?パンツを?」

まどか「私のお家をです」地図ばさー

ほむら「来た!」

まどか「杏子ちゃんには中庭を…」

まどか「さやかちゃんには私のお部屋を…」

まどか「ほむらちゃんにはリビングを…」

マミ「か、鹿目さん…」

マミ「でも私達は見滝原の平和も守らなくちゃ…」

まどか「マミさんには…」

まどか「お風呂場をぉ…」

マミ「…ふむ」腕組み

ほむら「異議あり」

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まどか「何かな?」

まどか「や、やっぱりみんな忙しいよね…こんなお願い、無理だよね…」

さやか「当たり前だよ」

ほむら「いえ、そこはむしろウェルカムバッチコイなのだけれど」

ほむら「ポジショニングが少し甘いわね…」

まどか「え、本当?」

杏子「ああ、私も少し言いたいことあるぞ」

ほむら「まず私からでいい?」

杏子「いいよ」

ほむら「ありがとう」

ほむら「リビングは広くて、入り口が多い…少し私には荷が重いわ」

まどか「そうかな?」

ほむら「ええ、だからリビングには実力のある巴さんを」

ほむら「そしてちゃっかりさやかを屋根に」

ほむら「私がまどかの部屋、お風呂場、トイレに監視カメラを仕掛けるわ」

さやか「こりゃあ何を言っても駄目だね」

まどか「うーん…その守備範囲だとむしろ重いような…」

マミ「そうよ、的を得てないわよ」

ほむら「いいえ、そんなこと無いわよ」

杏子「まあまあ、落ち着きなよ」

杏子「次は私の申し立てな」

ほむら「ちょっと待って、まだ私の話が終わってないわ」

杏子「長そうだから私からにしてよ」

まどか「どうしたの?」

杏子「これってつまり長期滞在の仕事になるよな?」

まどか「う、うん、そうなるね…」

杏子「私、室内がいいなぁ」

杏子「中庭はちょいね…」

まどか「犬小屋は室内じゃないかな」

杏子「小屋あるのか、ならいいかな」

ほむら「はい、終わり」

ほむら「話を戻すわね」

さやか「あ、はい!」

まどか「さやかちゃん」

ほむら「ねえ!」

さやか「私はほら、一人暮らしじゃないから無理だよね」

まどか「あ…そうだね…」

ほむら「はい、なら帰りなさい」

ほむら「本題行くわよ」

ほむら「確かにさっきの話は少しオーバーだったわね」

ほむら「三箇所もカバーは流石に難しかったわ」

杏子「そうだな」

ほむら「だから私はボディガードを提案する」

マミ「ボディガード?」

ほむら「ええ、特定のポジションを持たず、まどかに着いて回るわ」

まどか「えぇ…それはちょっと気を使うし、息苦しくないかな…?」

ほむら「大丈夫よ、まどかの視界には写らないように付き従うわ」

マミ「ただのストーカーじゃないの」

マミ「私に提案があるわ」

まどか「マミさん、頼りになります!」

マミ「パンツを盗む犯人を捕まえちゃえばいいのよ」

ほむら「それは困るわね、パンツを盗む人の気持ちも考えて」

まどか「たしかに…!」

杏子「ちょ、ちょっと待て!」

杏子「この仕事三食出るのか?」

まどか「うん」

杏子「三食寝床付き…おいおい…!」

杏子「こんないい就職先他にあるか!」

杏子「マミ!お前の発案は私にとって不都合があるぞ!」

ほむら「そうよ、意見が偏っていないかしら?」

まどか「うーん…そうですね、パンツを狙うのが一人とも限らないし…」

まどか「捕まえようと思ったらキリが無いですから…」

さやか「随分自意識高いパンツだこと」

マミ「なら、やっぱり防衛を考えるのが一番ね」

まどか「ここまで決まったのは、杏子ちゃんが中庭」

まどか「だけ」

マミ「私はお風呂場で一向に構わないわ」

ほむら「そんなぁ!」

まどか「うーん…さやかちゃんの穴埋めにほむらちゃんには私のお部屋をお願いしてもいいかな?」

ほむら「!」

ほむら「はい!分かりました!!」

さやか「決まったね、なら、解散」

杏子「よーし!頑張るか!」

マミ「鹿目さん、これからよろしくね」

まどか「お願いします!」

ほむら「非常によろしい」

終わり

まあ大抵のネタSSは思いついたネタがやりたいだけでそのキャラでやる意味は無いように思うから好きなのでやっていいんじゃないかね

適当に思いついただけだから何ともイマイチ、短いけど終わり

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