果ての一文 (11)

一片目
この物語は広い世界のあちこちに断片として広められる。

物語を紡ぎ 理解 考察 推理を重ね、果ての一文を導き出してほしい。

物語が多くの知識に触れた時、招かれざる紛い物や模倣で溢れる事になるだろう。

忘れないでくれ…迷わないでくれ…
果ての一文は、在るべき場所へと帰るのだ。

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どうも初カキコです
新参です
少し勉強しましたが慣れない&不手際は御容赦下さい
おい、お前やっちゃならん事やってるぞ!と思った方はご指摘頂けたら嬉しいです

ハナエルの章
(目を開けてはならぬ)
そう言われてどれほどの時が過ぎただろう

相変わらず私は荒野に横たわっている
私が何をしたのだろう?
いや、何かしたのかもしれない
目を開けてはならぬ…簡単な事だ

だが、私の視界が暗闇に包まれているのと同様に、私の心もまさに暗闇に包まれようとしている

いつまで閉じていれば良いのか…
いや…いつになれば目を開いて良いのか…

終わりの見えぬ制約に、不安と思考だけが私を支配する
何も見えぬ暗闇の中に差す光の様に、
(目を開いても良いぞ)
その言葉だけを静寂の世界で待っている

これは罰なのか?
ならば私は何をした?

世界に生きるには規律がある…守らねばならない
罪を犯さば罰を受けるのが妥当だ

しかし私が何の罪を犯し、
そしてまた何の罰を受けているのだろう?

何もわからぬ状況で、
目を開いてみるという選択肢の誘惑には打ち勝てそうにない

どれほどの時が過ぎただろう?
私は目をうっすらと開いてみる…



[アルファベットの中でもその存在は特異
だ。鏡に写したとしてもその者が持つ意味は不変である。終わりの無い形が私は大好きだ]

1です
小説に少し謎かけ要素を含みます
最初はいろんな所にゲリラ戦法で貼り付けて皆さんに捜索&議論&謎解きをして貰おうと思ったのですが、やはりマズいですかね?
書きためも少ないし出来るだけ時間を稼ぎたくもあるんですが、どうでしょうか?

本編書くなら本編がーっと書いてから>>1のコメント入れると見やすくなるからお勧め
そうじゃないなら最初に前書きとして言いたいことは言ってから本文を投下
とにかく本筋に関係ない事を間に挟むのはNG

>>6
ご指摘ありがとうございます
やはり最初の構想通りに各所に投稿して謎解きをして頂くことにします
物語を集めるのも謎解きの内と思って付き合っていただければ嬉しいです

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