煌「キラメの相談部屋?」(140)

怜「せや、人助けするのにも自分からやと限界があるやろ?」

煌「たしかにそうですね」

怜「そこでや、うちの局で深夜番組一つ作ることになったんやけ、これを利用する手はないやろ?」

煌「でも、私テレビなんて一回も出たことないですよ?」

怜「そこんとこはうちに任せとき、花田は毎回来るゲストを助ければええんや」

煌「私はありがたいんですけど、園城寺さんにメリットはあるのですか?」

怜「当たり前や! もしこの番組がゴールデンタイムに進出してみ? うちも大出世や!」

煌「おー!助け合いですか! すばらです!」

怜「で、やってくれるんか?」

煌「もちろんです!」

怜「よしきた! それじゃ早速スタジオに向かうで!」

煌「え、今からですか?」

怜「当たり前や! はよ行かんと収録時間なくなるで!」

煌「た、大変じゃないですかー! ちなみにですけど、今日のゲストは?」

怜「ん? チャンピオンや」

煌「宮永さんですか、どんな相談されるか想像もつきませんね」

怜「それよりも化粧とかええんか?」

煌「お構いなく! ただ、髪の毛おかしくないですか?」

怜「いつも通りや」

煌「ここがスタジオですか」

怜「よし、うちは裏方やからここでお別れや。困ったらカンペ見たらええで」

煌「はい!心遣いありがとうございます! それでは行ってまいりますよ!」

煌「お待たせしました! 今日始まるキラメの相談部屋の煌です!」

煌「今日の相談者は照さんです! よろしくお願いします!」

照「よろしく」

煌「それで今日はどんな相談をしに来たんですか?」

照「最近、部活の時にお菓子があまり出てこない」

煌「ほうほう、お菓子が出てこないから、もっと出させるようにしたいってことですかね?」

照「うん」

照「私も努力したんだけど、だめだった」

煌「どのようなことをしたのですか?」

照「菫……部活の人たちにお菓子の素晴らしさを伝えてみたり、お菓子を作ってる人の気持ちを考えさせてみたりした」

煌「んー、これは難しいですね。お菓子は誰のお金で?」

照「部費だった気がする」

煌「部費!? それはダメですよ!」

照「どうして?」

煌「お菓子の好みは人それぞれあるじゃないですか!」

煌「照さんが好きでも、ほかの人が嫌いな可能性もあるじゃないですか」

照「……でも、この前自分で買ってきたお菓子も出されなかった」

煌「なんと!?」

照「もしかしたら、みんなから嫌われてるのかも」

煌「それはないです! それに。たとえ照さんのことを嫌っている人がいても私は絶対に嫌いになりませんよ!」

照「ありがとう。でも、どうやったらお菓子が増えるかな?」

煌「むむむ……あ!そうです、いい方法がありました!」

照「なに?早く教えて」

煌「お菓子を食べる時間を決めておくんです!」

照「決めたらどうなるの?」

煌「その間お菓子食べ放題です!」

照「……すばら……」

煌「そしてお菓子を出してしまえばこっちのものです! 駄々っ子になればいいんですからね!」

照「ありがとう。勇気を出してここに来たかいがあった。明日からためしてみる」

煌「これでキラメの相談部屋終わります! 次回もお楽しみに!」

怜「おつかれさんや」

煌「す、すみません!あまり面白くできなくて」

怜「構わんで? まだ一回目やし、今日は急やったからな」

煌「ちなみに次回もあるんですかね?」

怜「あるで? 次のゲストは……誰やったっけな?」

次の人

>>17

咲さん

セーラ「おいおい、忘れたらあかんやろ! 次は、宮永照の妹、宮永咲やで!」

怜「おー、すまんな……ド忘れしとったわ」

煌「宮永咲さんですか、直接会ったことはないですね」

怜「それでも頑張るんやで、花田にかかってるんやからな」

煌「そうやってプレッシャーかけないでくださいよー」

怜「はは、すまんな」

咲「あのー、今から収録するって聞いたんですけど……」

煌「今からですか!?」

怜「おー、迷子にならずにようこれたな。それじゃ、入り方なんやけど花田が呼んだら行ってくれな?」

咲「はい。えーと、花田さん今日はよろしくおねがいします!」

煌「はい、よろしくおねがいします!」

煌「では、今日も元気に悩みを解決していきましょう!キラメの相談部屋です!」

煌「今日のゲストは、宮永咲さんです! ではどうぞー!」

咲「よろしくおねがいします」

煌「今日の相談はなんでしょうか?」

咲「えーと、恥ずかしいんですけど、実は最近、私の下着がなくなるんですよ……」

煌「それは大変じゃないですか! 下着泥棒ですか?」

咲「まったくわかりません、はじめは気のせいかなって思ったんですけど絶対に無くなってるんですよ!」

煌「落ち着いてください、冷静になりましょう」

咲「す、すみません」

和「ファッ!?」

煌「ちなみにですが、一人暮らしでしょうか?」

咲「いえ、今はお姉ちゃんが家に居ます」

煌「照さんがいればひとまず安心ですね」

咲「はい。とても頼りになります!」

煌「でもこの問題、解決はとても難しいですねー」

咲「そ、そんな! どうにかならないんでしょうか?」

煌「まず、盗んでる相手が咲さんのことに好意を抱いているかどうかが問題ですね」

咲「どうやって確かめればいいんでしょうか?」

煌「いえ、確かめるのは危険ですのでやらないでください」

咲「はい」

煌「はっ! 照さんの下着をいつも自分が干している場所にかけてみてはどうでしょう?」

咲「それにはいったいなんの意味があるんですか?」

煌「もし!相手が咲さんに異常な好意を抱いているなら、盗んだ瞬間に精神的にダメージを与えれます!」

咲「つまり、ダメージを与え続ければ盗むのをやめるってことですか?」

煌「はい! 効くかどうかはわかりませんが試してみる価値はあると思います!」

咲「なるほど、ありがとうございます!」

煌「いえ、それでは気を付けてください!」

咲「ありがとうございました」

煌「これで、キラメの相談部屋を終わります!」

お終い

怜「お疲れや!これから飲みいくで!」

煌「おぉ!園城寺さんのおごりですか?」

怜「は?自腹や!」

煌「そうですね!たかるのはよくないですからね!」

セーラ「俺も行くデー」

煌「すばら!でも、なんで飲みに行くんですか?」

怜「まだ、名前も知られとらん番組や……地道にゲストを見つけるしかないやろ」

煌「そうですね。私ももっと頑張らないと!」

怜「ええか? これはただの飲みやない……生き残りをかけた勝負や……」

煌「はい!」

セーラ「そうやな、話しかけるのは一人で飲んどるやつか、悩みが多そうな奴や」

煌「任せておいてください!」

怜「そんな気張らんでもええで? うちらもおるんやし」

煌「頼りにしてますよー?」

怜「任せとき!」

煌「とは言ったものの、そんな簡単に見つかるものでもないですしねー」

煌「そもそも、飲みにって言ってもジュースですけど」

煌「いや、もうジュースすら飲んでないですけど」

煌「んー、困ってる人が見つからないってことはいいことなんですが、困りましたね」

煌「このまま見つからなかったら、園城寺さんが自分に悩みがあるとか言い始めるかもしれませんねー」

>>40

竜華

菫ちゃん

煌「おっ?あの人は悩み持ってそうですね、すみませーん」

菫「ん? 私か?」

煌「そうです!そこの貴女!なにか悩みでもあるんですか?」

菫「もしかして、聞いてくれるのか!?」

煌「もちろんです!」

煌(あら? ここで聞いたら放送が……まぁいいでしょう!困ってる人をほっとくことはできません!)

菫「そうかそうか!聞いてくれるか! さっきまで亦野が居たんだがな、用事があるって帰ったんだよ」

煌「あー、それは残念でしたね」



園城寺「セーラ、カメラまわしといてな?」

セーラ「わかってるでー」

菫宥くるー?

菫さんの悩み>>44

宥姉が冷たい

菫「まぁいい、そんなことより聞いてくれ」

煌「はい」

菫「松実宥って知ってるだろ?」

煌「えーと、玄さんのお姉さんにあたる人ですよね」

菫「そうだ、暖かい人だと思うだろ?」

煌「えぇ、私も一回話したことありますけど暖かい人でしたね!」

菫「あ? お前宥と話したことあるのか?」

煌「そうですけど、どうしました?」

菫「ど、どどどどうして話せたんだ?」

煌「ふつうにお話しできましたけど」

これが見たかった!

菫「おかしい……おかしい……」

煌「どうしたんですか?」

菫「私が話しかけると逃げ出すんだ」

煌「どうしてですか?」

菫「それがわかってたら苦労するか!」

煌「ひゃー!落ち着いて!落ち着いてください!」

菫「フーッ! フーッ!」

煌「……私が思うにですけど、菫さんってそのクールじゃないですか」

菫さんくーるびゅーちー

ほす

今年の札幌は特に冷えるんだが・・・

-9

ここ最近では暖かい方だよ……
一昨日とか-16までいってた

菫「Cool?」

煌「すばらな発音ですね!」

菫「ありがとう」

煌「で、宥さんですが冷たいものが苦手なようなのでもう少し柔らかくなってみてわ?」

菫「柔らかく? 淡みたいな感じか?」

煌「そうですねー、淡ちゃんがそれに近いかもしれませんね」

菫「煌ー! こんな感じー?」

煌「すみません、やっぱなしでおねがいします」

菫「わかった」

逆にありだ

煌「んー……実際呼べれたらいいんですけどね。困ったものです」

怜「花田! 花田! カンペや!」

煌「そうです!困ったときはカンペでした! えーと? おぉ!実際に連れてきたらしいです!」

菫「きたか!」ガタ

宥「ど、どうも……」

煌「ん? これカメラまわってるんですか?」

怜「せやで!」

煌「それでは、キラメの相談部屋いきましょう!」

宥「わ、わぁー……」

支援しー

煌「せっかく宥さんもいらっしゃいましたので、宥さんにも相談していただきましょう」

>>75

毎日のように矢文が届く

憧ちゃんとお鍋作ってたらちゃんこはないと言われた

>>74

すみません仮眠とります」

仮眠代行はよ

ほー

宥「相談っていうか、そのね……憧ちゃんにちゃんこはないって言われたのが気になってるの」

煌「あら? このタイミングだと必ず菫さんの話題になると思っていたんですけどねー」

宥「ちゃんこってそんなに変かな?」

菫「変ではない! 断じて変ではない! むしろ素晴らしい!」

煌「そうですねー。人の好みもありますし、別に変ではないと思いますよ?」

宥「よかったー」

菫「あと私は行くところができた」

煌「あ、まだ菫さんの悩み解決してないんですけどー……って言っちゃいましたか」

怜「大変やでー! この番組にクレームが来とる!」

煌「え!どうしましょう!」

怜「どうもこうもないで! 直接来とるんや!」

セーラ「大変やー!竜華がやられてもたー!」

怜「なんやて!? しゃーない、泉、出番や!」

泉「任しといてください!」

煌「私も行きましょう!」

怜「そうか、ほな任せるで」

クレーマー、理由>>95

kskst

クロチャー

あなた方はお姉ちゃんと菫さんをくっつける気があるんですか!?
本気さが伝わってこないですのだ!

煌「そこまでです! 文句があるなら私に言ってください!」

玄「花田さん、あなた方はお姉ちゃんと菫さんをくっつける気があるんですか!?」

玄「本気さが伝わってこないですのだ!」

宥「はい、玄ちゃんはお家に帰ろうね?」

玄「お姉ちゃんだってそうです! 毎晩毎晩、菫さんのことを思って一人で……」

怜「あかん!泉あいつの口閉じや!」

玄「んー! んー!」

宥「玄ちゃん、恥ずかしいこと言わないでぇ」

玄(おもちがないのです……)

泉「すんません、今むっちゃバカにされた気がするんですけど?」

怜「気のせいや」

そしてこの放送を聞き逃す菫さん

え?いまいないの?菫先輩

>>103
>菫「あと私は行くところができた」
>煌「あ、まだ菫さんの悩み解決してないんですけどー……って言っちゃいましたか」

泉「だいたい菫さんはな? うちを集中的に射抜いてんや!」

泉「そのせいでうちが何回勘違いしてもーたか、わかるか?」

玄「……」

泉「もうな、みんなが見てる中でな告白してフラれて、人生台無しや!」

泉「そのせいで、こんな意味のわからんブラック企業にしか就かれへんかったし!」

怜「おい泉、どういうこっちゃ?」

セーラ「せやで? ブラック企業とかぬかしとるなー」

怜「確かに給料は安いで?でもな、みんな頑張ってるんや!」

高一最強さんは空気が読めないからね、仕方ないね

泉「す、すみません……」

煌「あ、あのー、玄さんが呼吸出来なくて危なそうなんですがー……」

泉「はっ! すんません!大丈夫ですか?」

玄「……」

怜「あー、これはあれやな。マウストゥーマウスしかないなー」

泉「意味わかりませんがな!」

煌「おー!、玄さーん! 大丈夫ですかー!」

宥「玄ちゃーん、大丈夫ー?」

泉「どないしよ……うちの責任やんけ……」

おもちマッサージしかないな

煌「しょうがないです、あまりこれは使いたくなかったんですがね」

煌「玄さーん!起きてくださーい!」ペシーンペシーン

宥「うわぁ……手が見えない……」

玄「痛い! 痛いのです!」

煌「おはようございます玄さん!」

玄「なんか頬がひりひりするよー……ってそんなことより菫さんとお姉ちゃんのことです!」

宥「あのね玄ちゃん? 私決めたの」

ゴクリ…

玄「なにをですか?」

宥「菫さんとちゃんとお話しできるようになるって」

玄「ほんと! これでうちの経営も安心だよ!」

宥「玄ちゃん……もしかしてそのことだけが心配だったの?」

玄「お姉ちゃんのこともちゃんと心配してるよ?」

宥「ありがとう玄ちゃん」

煌「いい話ですねー」

怜「せやろか?」

しかし熱烈シャープシュートは反射的に躱してしまう宥姉キャワワ

煌「ん?では今まで菫さんを避けていたのは」

宥「えっと、恥ずかしいから、です……」

煌「なんと!では菫さんの悩みも解決しました!」

セーラ「よっしゃー!やっと収録終わったデー!」

煌「お疲れ様でしたー!」

煌「じゃあ私はこれで帰ってもいいんですか?」

怜「ええでー」

煌「はい!ありがとうございました!」

煌「ふー……しかし意外と疲れる仕事ですね!」

煌「でも、やりがいがあるってものです!」

煌「あれ? 私の家の電気がついてる? 消してなかったんですかね?」

煌「鍵も開いてる、もしかして泥棒ですか!?」

煌「って、なんで貴女が私の家にいるんですか!」

>>125誰?

タコス

優希「おー!花田先輩、上がらしてもらってるじぇ!」

煌「あ、あのですね優希?どうやって入ったんですか?」

優希「ふっふー、花田先輩の癖からして鍵の置いてある場所は簡単にわかってしまうんだじぇ……」

煌「そんな悟ったふうに言わないでください! それで、なにしに来たんですか?」

優希「仲のいい先輩の家に遊びに来るのに理由がいるのかー?」

煌「いえ、でもなんとなくきになりますしね」

優希「まぁ、理由はないんだじぇ!」

煌「まったく、優希は変わりませんね」

優希「そーいう花田先輩も変わらないんだじぇ!」

煌「遊びに来てくれたのはありがたいんですけど、台所には入ってないですよね?」

優希「当たり前だじぇ! 花田先輩の作るタコスを食べたいんだじぇ!」

煌「うれしいことを言ってくれますねー」

ピンポーン

煌「お?誰かきたみたいですね?」

優希「私が見てくるから、花田先輩はタコスを作っててくれだじぇ!」

煌「わかりました!」

>>133誰?

りゅーか

りゅーかはクロチャーにヤられたんじゃ…

>>135
力が…欲しい……!

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