モバP「モバ曜どうでしょう」 凛「第2夜」 (38)

http://iup.2ch-library.com/i/i0908223-1367234300.jpg



ザッザッザ


凛「みなさん こんばんは モバ曜どうでしょうです」←龍馬コスプレ

凛「前回 我々はプロデューサーさんにドッキリを仕掛け 彼だけがカブに乗り アイドルは車でついて行く”全国原付の旅”を始めました」

凛「東京を出発地点として まず 最初の目的地は群馬県」

凛「はたして無事着く事が出来るのでしょうか」


P「龍馬ぁー!」←弥太郎コスプレ


凛「どうしましたー弥太郎さん」




P「なんで私がスキー場のこんな高い所にいるのでしょうかー!?」

凛「アイドルに危険な真似をさせられないと言う事で貴方が選ばれましたー」


凛「では弥太郎チャレンジ(基本、ソリの立ち乗りで雪上を滑り下りる行為) どうぞ」



 ……シューーーー



凛「お」



 シュウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



凛「おおー!」




 シュウウウ ドンッ! ゴロゴロゴロ


 キャー!?プロデューサーサンダイジョウブデスカー!? 


凛「あはははは!」

凛「それではご覧ください」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367234601

 2013年 4月26日(金曜日)

   午前10:22分   
 
  東京都 真ん中あたり  


P『しかしあれじゃないですか? 地味じゃないですかね』

卯月「何がです?」

P『画(え)が』

P『一応これテレビなんですよぉ』

卯月「まぁ プロデューサーさんがカブで走っているのを撮っているだけですからね」

凛「Pの形したヘルメットも脱いじゃったし」

P『さすがに あれは 恥ずかしい』

未央「新しいヘルメットの後頭部に『P』って書いてあるのも十分恥ずかしいと思うんだけどねー」

依頼出してから後悔しました 複数スレごめんなさい

P『で… 地味だと思いませんか? 君達ホントに車乗ってるだけだもんな』

凛「スピード出してみれば? 疾走するんだよ 良い画に取れるんじゃないかな?」

P『原付の法定速度30�だからそれ以上出しちゃ駄目なの』

凛「どうりでさっきから後続車 前に行かせてるんだ」

P『まあ 都市部は車多いから 今の所あんまり関係ないんだけどねぇ』

卯月「音楽流すとかどうですか?」

P『音楽! 良いねぇ! そういうのを待ってたんだよ僕ぁ!』

未央「じゃあ私の———」

P『じゃあ”汚れた英雄”かけましょうか!』

楓「そんなもの急に言われてもないですよ」

P『もちろん編集でお願いしますよ! あ 丁度 道路もすいてきましたねぇ』


P『疾走!』ブゥゥゥゥゥゥン


 P『 ラディハー♪ラディハー♪フンフンフフーンフン♪』


卯月「(撮ってて)どうですか うさみん(カメラマン)さん」

菜々「止まっているようだもの」

凛 アハハハハ「さすが30�」

P『ああーーーーーー…』


卯月「うるさいですよー」


P『あのー せめてもう一人増やしませんかぁ? カブで走る人』
P『なんか寂しいしねぇ… 後ろ見たら車いないんじゃないかと思っちゃうわけですよー 一人だと』


卯月「そうですかー」


P「卯月くん あなた アイドルのメッキ剥がれてきてますよ」

未央「今更 誰増やすって言うの?」

P『そこで車を運転している社長さんでいいじゃない』


 CREATIVE OFFICE MOBA 社長 兼 タレント
 ↓
 楓「何言ってるのー! そんな事…」
楓「ドライバーがいなくなっちゃうじゃないですか」


P『カメラマンのうさみんに任せればいいでしょぉ その人免許持ってんだから』

菜々「持ってませんよ 17歳ですから ずっと」

P『生年月日公表するぞぉ 馬鹿野郎』

楓「カブはどうするのー!? 無いでしょう!? カブ…」

P『それぐらい買いなさいよ!! 会社で買うでも 自腹で買うでもすりゃーさぁ!』

P『さっき聞いたら このカブも俺の給料から12回分割で引くらしいなぁ!』

P『只でさえ 手取り少ないんだぞ アンタんとこの会社ー!!!』

楓「アイドル達の方でお金かかってますから…」

P『只一人のプロデューサーにもお金かけろってんだよ!!!』

只一人のプロデューサー

P『アイドル何人いると思ってんだ!』足バタバタッ

未央「危ないから足振り回さないでよ!」

P『カブが2台あればねー こう遠近感を利用した迫力のある映像もお見せできるわけですよ』


P『グゥゥゥウウウウウクアアア   グウウアアアアアアアアアア!!!!!!!!』


P『って』


卯月「なwんwでwすwかw それはwww」

P『言ったでしょうー』

P『遠近感ですよ』

卯月「今のが そうなんですねwwww?」

P『そうだっつってんでしょうー 遠近感を使えばねー 逃げる社長 追いすがる僕 なんて画も作れるんですから』

卯月「時速30�の中でですよねwww?」

P ハハハハ『当然そうなりますかねー』

P『あのーテレビで良くあるじゃないですか 見て考えるだけで脳が活性化するらしい…写真がゆっくり変わっていくやつ』

P『アレみたいに一見止まっているような画面が 1分ぐらいで「あれ!?」って変わりますから』

卯月「なるほどなるほどwww いつの間にか貴方と社長が近くなっているんですねwww?」

P「そうですそうです」

卯月「面白そうですから社長 やりましょうか」

楓「嫌!」

凛「卯月 今の演技?」

卯月「もちろんそうですよ!」

未央「すごいなー! ああいう風にやればいいんだねっ」

卯月「そう言う事ですねwwww」

凛「演技…?」

2013年 4月26日(金曜日)

   午前10:22分   
 
   東京都 北側  


P『そろそろ街中を抜けますねー 車の量も少しは減るかな』

凛「そうでもないんじゃない? 見た感じは何も変わってないよ」

P『はぁ… まだまだ地味な画ずらが続くか…』

未央「信号は少なくなると思うよー!」

P『元気をありがとう 未央ちゃん』

卯月「と 言ったところですけど また信号ですね」

 ブウウウン……

P『止まりまーす』

未央「はーい」

 キィィィィ…

P『……』

凛「……」

未央「……」

卯月「……」

P『……』

凛「おい」

P『ふあ!?』
P『なんだ 凛か………』

P『どうしました凛さん?』

凛「何か喋りなさいよ」

P『強気だなぁ』

凛「君はカブ運転して気がまぎれるだろうけど こっちは暇なんだよぅ?」

P『うるせぇなぁー…』


P『暇って良い事だよ? 君たちも日頃 お仕事 特訓 レッスン 大変でしょ?』


P『何かの映画で言ってましたよー 平和って言うのは争いと争いの間にあるものだって』


P『君たちは その平和を今 身に染み込ませてるんです』




      ─
       │P│
     特 ─
     と

     平
     和
     を
     味
     わ
     え
     


    
卯月「分かりましたwww」


ミス

P『どうしました凛さん?』

凛「何か喋りなさいよ」

P『強気だなぁ』

凛「君はカブ運転して気がまぎれるだろうけど こっちは暇なんだよぅ?」

P『うるせぇなぁー…』


P『暇って良い事だよ? 君たちも日頃 お仕事 特訓 レッスン 大変でしょ?』


P『何かの映画で言ってましたよー 平和って言うのは争いと争いの間にあるものだって』


P『君たちは その平和を今 身に染み込ませてるんです』




        ─
       │P│
     特 ─
     と

     平
     和
     を
     味
     わ
     え
     


    
卯月「分かりましたwwwwww」

2013年 4月26日(金曜日)

   午前11:12分   
 
   東京都 北側  


未央「だから暇だって言ってんだろー!?」

P『お前さっきの俺の話聞いてなかったのか!? アンタ方はねっ 今っ 現在進行形で 平和を身に染み込ませてるんです、よ!!!』


P『ざまあみろって遠まわしに言ってんの! 僕! は!』

P『騙した罰だよ!』

未央「最初はそっちが騙そうとしたんだろ!」

未央「お互い様だぁ」

P『それはどっちも悪いさ! 認めるさ! けど結果っ… 結果 騙されたのは俺だけだぞ! 』
                   
P『なにお前も被害者ぶってんだよっ』

未央「気持ちはぁ あなたとおんなじぃ 気持ちです」

P『同じ言葉 2回もいっきに使うんじゃないよ』













未央「暇だぁ」



P『何?』

未央「暇だぁ」















P『……』

P『…何だって?』


未央「暇だ馬鹿」

                カチッ(怒)
Pクッwクッwクッwクッwクッw…『はぁ……』

P「こっちだってカブ運転してても暇なんだよ!!    \アハハハwww/

   君ら本読んだり携帯いじったりなんでもできるだろぉ!?

    僕は操縦一択なの!! これ動かすしかしちゃいけないの!   \アハハハハハwww/

     それなのになんで僕が君らの暇を解消しなきゃいけないんだよ!!」
 \アハハハハハwww/                      


P『馬鹿じゃないの?』

卯月「そうですねそうですねwwwwすいませんプロデューサーさんwwwwww」


P『馬鹿じゃないの?ホントに』

2013年 4月26日(金曜日)

   午前11:53分   
 
   東京都 北  



   昼食

 

凛「ざるうどん いただきます」

  ズルズルズル

P「うまい」



  昼食終了

P『そろそろ東京都を出ますねぇ』

卯月「そうですねー」

P『だんだん停車する事も少なくなってきて気持ちいいドライブになってきましたよ』

卯月「ああ そうですか?」

P『ええ 若干眠いですけど ね』 

凛「後ろにいるnyanちゃん saっちゃんはすっかり寝てるよ」

P『じゃあ叩き起して下さい』

 ビシ    ビシ
 ニャッ…   ホエッ…

2013年 4月26日(金曜日)

   午前12:43分   
 
   東京都 県境  

P『あそこを超えればいよいよ埼玉ですよぉー!』

楓「じゃあ止まりましょうか」

P『はい?』



  止まる



全員 下車

楓「えー現在 我々の目的地は群馬県です」

P「そうですよ だから早く行きましょうよ」

楓「焦ってはだめです 私達は何も馬鹿正直に最短距離で群馬県に行くとは言ってません!」

P「また何を……」

楓「そこで用意したのがこちらのサイコロ!」

 イェーーーーイ!!!

  ババン!

P「はぁ」

未央「次は何処へ行くか決めるサイコロでございます!!」



  次は何処へ行くか決めるサイコロ



卯月「いぇーーい!!!!」

P「だから群馬でしょ?」

楓「甘い!プロデューサーくん甘いよ!」

楓「私 甘い物 嫌いって知ってるでしょう?」

P「社長 僕 意味わかんない」

凛「えー このサイコロは指定の目的地に着いた時に投げるシステムなんだ」

P「じゃあ群馬で良いじゃん そのサイコロ 群馬に着いてから投げましょう」

卯月「と… 言うプロデューサーさんが見たくて わざわざここで初回…転がす事に決めました!」

P「いやいやいや いいってー!! 普通に行こうよぉー!」

卯月「駄目ですww 決定事項ですからwww」

P「何がそんな面白いんだよ 君…」

楓「ちなみにカードの内容はこうなっています!」


1、やっぱりすぐ行く 群馬県
2、まずは右から 千葉県
3、敵は左だ 山梨県
4、一旦帰ろう モバ事務所
5、ここで一泊(ホテル)
6、ここで一泊(野宿)


凛「さあ 投げろ!」

P「ええーい!!! こうなったらなすがままだ!

P「ていっ」

未央「投げたー!!!」


 コロンコロンコロン…


P タッタッタ


P「……!」バッ


卯月「いくつですか!?」

P「>>26

5

P「5番!!」


凛「5番…」

未央「5番って…」


P「ここらのホテルで1泊!!」


楓「何やってるんですかー!? 企画は全国の旅ですよ!? 初日でまだ都内出ないんですか!?」

P「知らないよぉ!! それ作ったの貴方がたでしょう! 僕投げただけだもん」

P「大体 目の半分が東京から出ない項目なんだから そんな事言われる筋合いはないねっ」


未央「使えねぇな お前」
凛「もっと盛り上げなさいよ」

P「なんだぁこの」

凛「ばーか」
未央「ばーか」
卯月「ばーかwww」

P「……」ゲシッ

未央「おいおいおい アイドル蹴るなよー!」

P「…君たち ほんとにそれ演技か?」

楓「それにしてもどうします? ほんとに泊まるんですか?」

凛「まぁ その目が出たんだから… そうなるね」

P「おいおい 凛達になにを聞いてんの」

菜々「その3人は ちひろさんから 仕事引き継いでますから」

P「世知辛ぇー」

楓「まだお昼の1時……」

P ポイ

 コロコロ

P「あ 『1』だ」

P「よぉーし 待ってろぉ群馬」

凛「何やってるのぉー!?」
卯月「駄目ですよ! サイコロは絶対です!」

P「嫌だぁー!! 俺 群馬行くー!!」ダダダダダ…

未央「社長ー! あの人捕まえてー!」

  2013年 4月26日(金曜日)

    PM 14:33分   
 
  東京都 北側 ホテルの一室  

楓「えー というわけでホテル 部屋をとりました」

P「ハハハ… 貴方と二人で映るんですね」

P「アイドル カメラの後ろに行っちゃって…」

凛「逆にこっちの方が面白いよね うさみん(カメラマン)」

菜々「うん」

P「うん、かよ…」ハア

楓「部屋もお金がないので2部屋しかとりませんでしたが 大丈夫ですよね?」

P「…何がです?」

楓「私の部屋は凛ちゃん、未央ちゃん、卯月ちゃんの4人で 貴方の部屋はうさみんと密かについてきてるマスコット2名」

楓「問題を起こされると困りますよ」

P「そう思うならなんでツインルームを2つとってんだよ 4人部屋とれよ」

楓「安いですから こっちのほうが」

未央「寝るのソファだからねぇ」

P「はぁぁぁぁ……」寝っ転がる


P「帰りてぇ…」グス

凛「いかがだったでしょうか 全国原付の旅 ひとまず お送りしました」←龍馬コスプレ

凛「みな それぞれ自分の立ち位置を見つけ始めた感じですね」

凛「都内ホテルで1泊することになった我々ですが そこで一悶着あるのか無いのか 次はどこへ行くのか」

凛「果たしてどうなるのでしょうかー」






凛「さぁ! やってまいりました 弥太郎チャレンジのコーナー!」

   \リョーマー!/
     p

  /  \
  │ 凛 │
 │● ●│
  \ -- /
   
凛「上から弥太郎さんの声が聞こえますね」

凛「では弥太郎さん 張り切ってどうぞ!」





 p
  \
   \
    \
     \
      p シュー
       \
        \
         \
          \
           \
            \
             \
              \
               P シュー
                \
                 \   
凛「それでは 次回 お楽しみに」   \
                   \
                    \   

                    \ヤッタデキター!/ 
                       デキルトツマラナイネ…

ひとまず終了 

莉嘉「おかしいんじゃん?いいのお姉ちゃん、明日からああいう辛いので」

美嘉「いやぁ、あの程度はいいんじゃないかな」

P「ねぇ!ほらみろ」
  
莉嘉「おかしいんじゃない?」

P「探してこいよ、甘い樹液でも、
  カブト虫みたいな脳ミソしやがって
  吸ってろ、樹液 そこらへんの
  日本に帰って売り飛ばしてやるぞ、高額で」

楓「Pがバカなのか、高垣さんが合ってましたっていうのか
   どっちだ。言ってみて。」

P「高垣がバカだ」

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