ゲラハ「クローディアさん、人間の仲間も入れてください。」クローディア「嫌。」 (969)

キャラの設定はミンサガに準拠しています。(一部キャラ崩壊注意



ゲラハ「そう言わずに、早く5人目の仲間を入れましょう。」

クローディア「亜人や動物の仲間がいたら加えるわ。」

ゲラハ「私の長じゃあるまいし、何故そこまで人間を嫌うのです?」

クローディア「人間は汚いし、残酷でうるさいからよ。あなたの仲間を閉じ込めたりしてたじゃない。」

ゲラハ「あなたの育ての親も人間ではないのですか?」

クローディア「オウルは魔女だから、人間じゃないわ。」

ゲラハ「いや、その理屈はおかしい。」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367230658

ゲラハ「それにいつまでも彼らと一緒にいてはイベントが進みませんよ?」

シルベン「わんわんお」

ブラウ「クマー」

クローディア「大切な友達を見放せというの?」

ゲラハ「宿屋で休むとあなたの大切な方の声がいつも聞こえるのですが・・・」

クローディア「多分幻聴よ。」

ゲラハ「(なんとむごい・・・)」

声「クローディア・・・クローディア・・・」

ゲラハ「しかし、街中を歩くと皆奇異な目で我々を見るのですよ。」

クローディア「あなたがトカゲだからでしょ?」

ゲラハ「そうじゃありません。人間の女性にゲッコ族に熊と狼、なんて街中に歩いたら明らかに目立つでしょう。」

クローディア「迷いの森ではよくあることよ。」

ゲラハ「ここは外の世界ですって。」

クローディア「そういえば・・・」

クローディア「前に酒場で角を生やした大きい人がいたわね。」

ゲラハ「バルハル族の方ですね、たしか。」

クローディア「きっと彼も亜人ね。」

ゲラハ「いや、あの人れっきとした人間の女性ですから。」

クローディア「だって角を生やしてるのよ?デーモンかミノタウロスの仲間だと思うわ。でも私、オーガみたいな獣人は好みじゃないのよね・・・」

ゲラハ「(本人が聞いたら怒り狂うな・・・)」

クローディア「そういえば、騎士団領に伝説の竜騎士が仲間になるって話を聞いたわ。彼を仲間にしましょ。」

ゲラハ「それは無理です。」

クローディア「えっ」

クローディア「どうしてダメなの?」

ゲラハ「だってあなたナイトハルト殿下と一度お会いしましたね?(アクアマリンを奪うため」

クローディア「あの棒読みがどうしたの?」

ゲラハ「殿下と一度でも知り合うと、殿下が竜騎士を倒してしまうのです。」

クローディア「だから何でその棒読みがしゃしゃり出るの?」

ゲラハ「さあ・・・しかし彼を殺そうとしても、ゲームオーバーになるだけですよ。」

クローディア「ちょっとあの棒読み、冥府へ連れてって死の剣に換えてくる。」

ゲラハ「そんなことしても無駄ですって。」

クローディア「じゃあ、ルドン高原・・・」

ゲラハ「しつこい。」

ゲラハ「ならば、我々海賊の大先輩のキャプテンシルバーはどうですか?彼女も一応は元ドラゴンですよ?」

クローディア「嫌よ。あんなキモヲタに媚びた設定のキャラクターなんて。」

クローディア「だいたい、伝説の大海賊の正体があんな小娘っておかしいでしょ。JK。」

ゲラハ「(人の事言えるのか・・・)」

クローディア「何か言った?」

ゲラハ「いいえ。」

ゲラハ「だからあきらめて人間の仲間を入れましょう。」

クローディア「人間は絶対嫌。」

ゲラハ「(どっかのビーストテイマーみたいな人だ・・・)」

クローディア「そもそも何で1って亜人や動物のキャラが少ないのかしら?2や3やサガフロとかはあんなに沢山いるのに・・・」ブツブツ

ゲラハ「私に聞かんでください。それに何ですか2とか3って。」

クローディア「2にあなたそっくりなのがいたわね。」

ゲラハ「話逸らさないでください。」

ピロン!(電球の音)

クローディア「いいこと思いついた。今から別世界に行きましょう。」

ゲラハ「ついにおかしくなりましたか。」

クローディア「私は正気よ。私の知り合いに古代人がいてね。あるものを貰ったの。」

ゲラハ「クローディアさんに人間の友達がいたとは知らなかったです。」

クローディア「これよ。」

ゲラハ「これは・・・何かの機械ですか・・・?」

クローディア「『次元転移装置』。これを使えば、別の次元へ移ることが出来るわ。」

クローディア「これを使って、異世界で人外&動物の仲間を加えましょう。」

ゲラハ「いや、しかし、これってそういう装置でしたっけ?」

クローディア「細かいことはゴチャゴチャ言わない。さ、行くわよ。」カチッ

ゲラハ「ちょ、ま——」シュオン

サバンナ

クローディア「ついたわ。ここが2の世界よ。」

クローディア「場所がたしかならここはサバンナのようね。」

ゲラハ「クローディアさん、シルベンとブラウがいません。」

クローディア「あ。」

メルビル

ブラウ「クマー」

シルベン「わんわんお。」

住人「クマだー!」

声「クローディア・・・クローディア・・・」



クローディア「あの子達なら大丈夫よ。きっとたくましく生きるわ。」

ゲラハ「絶対に保健所へ連れられますよ。あの二匹。」

クローディア「それにしても・・・やけにここのモンスターは凶暴なのが多いわね。」

ゲラハ「私なんて触手で2回もやられました。」

クローディア「吹雪や火の鳥を使わないだけまだ良心的だわ。」

ゲラハ「1000以上のダメージを喰らわすのが良心的なんですか?」

クローディア「見て、村よ。」

ゲラハ「(話はぐらかした・・・)」

南の集落

村人「おや、お客さんですか、疲れたでしょう。休んでいくかね?」

クローディア「ええ。」

ゲラハ「クローディアさん、これからどうするのですか?」

クローディア「この近くにはモールっていうモグラの亜人が住んでいるの。」

クローディア「哺乳類タイプの亜人なんて珍しいからね、ぜひなかまにせねば。」

ゲラハ「彼らを仲間にする方法、知っているのですか?」

クローディア「ソレガワカラナイ。」

ゲラハ「でしょうね。」

・・・・・・

声「アリだー!」

クローディア「な、何!?」ガバッ

ゲラハ「外の方からです!」

ターム「ギシヤー」

クローディア「ぎゃー、アリだー」

ゲラハ「ゲッコ族は虫が生理的に好きです。」

クローディア「そう。」

クローディア「アローレイン!」

ゲラハ「ブレードロール!」

ターム「ギェー!」1

クローディア「粗方、片付いたわね。」

ゲラハ「この穴から出てきたようですね。」

クローディア「さっさと埋めちゃいましょう。」

ゲラハ「また出てきちゃうでしょう、それじゃあ。」

クローディア「えー、じゃあどうするの?」

ゲラハ「おそらく、この穴はヤツらの本拠地につながっているはずです。」

ゲラハ「ヤツらはアリですから、女王がいます。そいつを倒しましょう。」

クローディア「ハァ・・・面倒なことになったわね。」

ゲラハ「あなたがまいた種でしょうに。」

ちょっと足伸ばしてダンターグ仲間にしてえ

アリの巣

ゲラハ「だいぶ、奥へ進みましたね。」

モールA「ひー!」

モールB「た、助けてー!」

クローディア「見て、モールよ。かわいいー」

ゲラハ「・・・なんて言ってる場合ですか!?はやく助けましょう!」

クローディア「影矢」グサッ

タームソルジャー「ギャー!」1

クローディア「もう、お逝きなさい。」

モールA「ありがとう、おかげで助かりました。しかし、あのアリ達に仲間がたくさん殺されました・・・」

クローディア「そんなの関係ない、一緒に行きましょう。」ボカ!

クローディア「いきなり何をするの?」

ゲラハ「そんな事言ってる場合ですか!早くアリの親玉を倒さないと、彼らが全滅してしまいますよ!」

クローディア「えー」

モールB「ヤツらの親玉はこの奥にいます。お願いです。我々の仲間の敵をとってください。」

アリの巣 最奥部

クローディア「あれがアリの親玉ね。」

クイーン「ギチギチギチ・・・」

クローディア「こんな顔した化け物、映画にいたわね。」

ゲラハ「気をつけて、コイツはさっきの兵隊アリ達とはワケが違います。」

クローディア「ゲラハ、行くわよ。」

ゲラハ「はい。」

クイーン「」1

クローディア「思ったほど大した相手じゃなかったわね。」

ゲラハ「まあ、普段から冥府とかを行き来してましたからね。」

モールA「ありがとうございます!何とお礼を言っていいのやら・・・」

クローディア「じゃあ私と契約して、仲間に・・・」

ゲラハ「クローディアさん。」

クローディア「なーに?」

ゲラハ「この状況で、こんな事言ってられますか?彼らには復興とか、やることが山ほどあるじゃないですか。」

クローディア「あと数十年ぐらい待てば平気よ。」

ゲラハ「一生ここにいる気つもりですか。」

モールA,B「さよーならー」

クローディア「ハァ・・・」

ゲラハ「気を落とさないで。また別の仲間を探せばいいでしょう。」

クローディア「じゃあ、次へ行きましょう。」

ゲラハ「も、もう行くのですか?」

クローディア「当然よ。何のために次元転移装置を使ったと思うの?早く行きましょう。」

ゲラハ「キャプテン、私はしばらく元の世界へ帰れそうにありません・・・」

小休止。カラダニサワルゾ。

>>17
仲間だと?100年早いわー

再開、イクゾー!


コムルーン島 ツキジマ

ゲラハ「ここはジェルトンによく似ていますね。」

クローディア「火山の近くなんてよく住む気になれるわね。」

ゲラハ「何やら町の人たちの様子が変ですね。」

ゲラハ「すいません、ここで何かあったのですか?」

町人「ギャー トカゲだー さよなら。」

ゲラハ「・・・・・・」

クローディア「ドンマイ。」

クローディア「この町の長に聞きましょう。何か知ってるはずだわ。」

町長の家

町長「私が町長です。」

クローディア「何かあったのですか?」

町長「いえね、ここ最近の火山活動のせいでこの町は荒れているんですよ。」

クローディア「何か止める方法はないの?」

町長「この町の近くに、火山の活動を止める研究をしている魔道士が住んでいます。」

町長「彼の砦はこの町の西側にあります。研究がうまくいってると良いのですが・・・」

魔道士の砦

魔道士「ようこそいらっしゃいました。私はこの島の人々が火山の被害にあわぬよう、研究をしています。」

クローディア「(胡散臭さを滲みだしたような外見ね。)」

魔道士「しかし、何とか火山の噴火を止めることが出来そうなのですが・・・」

クローディア「何をすればいいの?」

魔道士「これを使えば、火山の噴火を止めることができます。是非、協力していただけないでしょうか?」

クローディア「わかったわ。」

魔道士「時間がありません、早く火山の噴火を止めてください。」

アイスシードを手に入れた!

魔道士「火山にはモンスターがたくさんいます。ヤツらには何度も邪魔をされていますので、気をつけて。」

ゲラハ「クローディアさん。」

クローディア「何?」

ゲラハ「良いのですか?あっさりと請け負って、私はあの魔道士、どうも信用なりません。」

クローディア「わかるわ。でも彼が何者かは知らない以上、今は従うしかないの。」

クローディア「それに一時的とはいえ、噴火を止めなきゃ町が被害をうけるわ。」

ゲラハ「今回はいつになくまともですね。」

クローディア「だって、サラマンダーが仲間に出来ないもの。」

ゲラハ「やっぱし・・・」

コムルーン火山

クローディア「ここね。」

ゲラハ「すごい熱さだ!早く固めて帰りましょう。」

クローディア「えいっ」ポイッ

溶岩が固まった!

クローディア「これで噴火に悩まされることはないわね。」

クローディア「さ、帰りましょう。」

ツキジマ 町長の家

町長「いやあ、助かりました。皆様のおかげで噴火が食い止められました。」

魔道士「ご協力感謝します。では私はこれで。」

町長「さあ、お祝いだ。お祝いだ。」

ゲラハ「クローディアさん・・・」

クローディア「とりあえず、様子を見ましょう。」

町長「魔術の力って、スゲー」

数週間後

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

ゲラハ「地震!?」

クローディア「どうやら、効力が切れたみたいね。」

ゲラハ「やはりあの魔道士・・・!」

クローディア「待って、その前に行くところがあるわ。」

ゲラハ「どこへ?」

クローディア「ゼミオよ。」

ゼミオ

クローディア「溶岩が、すっかりなくなってるわね。」

サラマンダー「おお、人間が来るとは久しぶりだ。おや、私と似ている者がいらっしゃいますね?」

ゲラハ「(ゲッコ族によく似てる・・・)」

クローディア「族長はどこかしら?」

サラマンダー「この奥です。」

クローディア「ありがとう。」

ゼミオ 族長の家

ケルート「あなた方は・・・?」

クローディア「あなたを仲間に——」ムグッ

ゲラハ「族長、我々は火山の爆発を止めるためにあなたの元へ来ました。」

ゲラハ「しかし、火山が爆発するのは時間の問題です。何か止める方法はないでしょうか?」

ケルート「火口を塞いでいる溶岩の塊を砕けば、まだ間に合うはず、我々も何度か挑戦したがモンスターに阻まれました。」

ゲラハ「では、我々がやります。」

ケルート「しかし若者よ、危険だぞ。仮にモンスターを倒して、固まった溶岩を砕いても溶岩があふれ出して死ぬかもしれんぞ?」

ゲラハ「だからこそ、我々がやるのです。魔道士に騙されたとはいえ、あの溶岩を固めたのは我々の責任です。だからこそ、我々がやらねばなりません。」

クローディア「・・・・・・」モゴモゴ

ケルート「そうか・・・ならばこれを使いなさい。固まった溶岩を砕くためのハンマーだ。」

コムルーンハンマーを手に入れた!

ゲラハ「ありがとうございます。あなた達も早く・・・」

ケルート「我々は逃げない。この火山と共に生きていくのが、我々のさだめ。急ぐのだ時間がないぞ。」

ゲラハ「わかりました。お気をつけて。」

クローディア「プハッ」

クローディア「ひどい、ひどいわ。私に何も言わせないで・・・」

ゲラハ「すみません、話がややこしくなると思って・・・」

ゲラハ「しかし、溢れ出した溶岩に耐えられるか・・・それが問題ですね。」

クローディア「平気よ。火山を行き来してた私達なんだから、方法はいくらでもあるわ。」

ゲラハ「それもそうですね。では、行きましょう。」

クローディア「その前に一旦、宿屋に泊まって態勢を整えなきゃ。」

ツキジマ

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

クローディア「あ。」

ゲラハ「あ。」

ドガガガガガガガガ

クローディア「・・・・・・」

ゲラハ「・・・・・・」

クローディア「あの魔道士、絶対に許さない。」

ゲラハ「私もです。」

魔道士の砦

魔道士「ZZZZZZ」

声「タダイマ ネムッテ オリマス」

クローディア「いつまで寝てるの?さっさと起きなさい。」ゲシゲシ

魔道士「ム、ムムー・・・」

魔道士「おや、あなた方は・・・」

クローディア「あなたが渡したアイテムのおかげで島は滅茶苦茶だわ。どう責任をとるのかしら?」

魔道士「ほほお!成功したのですか!それは結構!これで魔術書が手に入るわけですな!」

魔道士「西の方に島が浮上したはずです。早く行かねば・・・」

クローディア「待ちなさい、魔術書一つのために島を滅茶苦茶にして許されると思ってるの?」

魔道士「何も深刻に考えなさらなくとも、私もあなた方も良かれと思ってやったわけなんですから。」

魔道士「私はあくまであなた方に命じただけで、直接止めに行ったわけではありませんからね。」

ゲラハ「貴様・・・」

魔道士「おっと、あなた方も共犯だという事をお忘れ」ビシュン

魔道士「え?」ストン(額に矢が刺さった音)

クローディア「もう、お逝きなさい。」

クローディア「・・・・・・」

ゲラハ「クローディアさん・・・」

クローディア「さ、次へ行きましょう。」

ゲラハ「え、次って・・・」

クローディア「ここは用済みよ。早く次の世界へ行くわよ。」

ゲラハ「エロールよ。我々をお許しください・・・」

声「クローディア・・・クローディア・・・」

3の世界だと
妖精
ゆきだるま
ぞう
ボストン
レオニード
が対象かな

数日後・・・

皇帝ベア「ここがコムルーン島か・・・」

皇帝ベア「さびしい町だな。」

3へつづく

ねんがんのサガSSができたぞ! げじゃ、げじゃじゃ!フヒフ。

>>41
ボストンとぞうは確定です。3はちょっと長くなりそうだな・・・

七英雄仲間は無理か残念

>>45
すいません。ダンターグやワグナス辺りならいけそうですけど、クローディア達の存在感が薄くなりそうで・・・

再開します。3はちょっと長くなりそうなんで、半分投下。

バンガード 民家

女「お手洗い?」

男「ああ。」

ガタン グシャ 

ガタン ギシッ ギシッ

ズルッ、ズルッ、ゴトッ

女「何よ、また?ん、なに・・・コレ・・・・・・血!?」

女「キャー!!」

バンガード

クローディア「地図によれば・・・ここのようね。」

ザワザワ

ゲラハ「向こうに人が集まっていますね。」

クローディア「行ってみましょう。」

クローディア「ここで何かあったの?」

老人「民家で殺人事件があったんだ!」

クローディア「殺人事件?」

老人「うむ、若いカップルが切り刻まれて殺されていてな。殺人鬼が誰なのかもまだわからんのだ・・・」

クローディア「そう、ありがとう。」

キャプテン「全くひどい事件だよ。わしはここバンガードのキャプテンをしている。もし何か情報があったら教えてくれ。」

ゲラハ「(キャプテンか・・・キャプテン・ホークは元気にしているだろうか・・・)」

クローディア「中を見てましょう。」

クローディア「うわっ、グロ・・・」

ゲラハ「食い荒らされたのでしょうかね・・・辺り一面血だらけです。」

クローディア「うっぷ、早くここから出ましょう。吐きそうだわ・・・」

ゲラハ「賛成です。」

バンガード 宿屋

クローディア「今夜も出るかしら?」

ゲラハ「何故です?」

クローディア「若いカップルだから。」

ゲラハ「こんなカップルがいますか・・・」

・・・・・・

ギシッ ギシッ

ゲラハ「!」ガバッ

クローディア「・・・・・・」

ゲラハ「トイレですか?寝る前に済ましてくださいよ。」

・・・・・・

ゲラハ「かかったな!」

ドガ!

フォルネウス兵A「ギィッ!?」1

クローディア「数はこれだけ?さっさとかかってきなさい。」

フォルネウス兵B,C,D「ギシャー!」

フォルネウス兵D「グェ・・・」1 バタッ

クローディア「宿屋で襲われるのはこれで2度目ね。」

ゲラハ「しかし、こいつら何のために人を襲ったのでしょう?」

クローディア「リア充が憎いんでしょう。」

ゲラハ「わけのわからん言葉使わんでください・・・」

キャプテン「フォルネウス兵に襲われた!?何ということだ、どうやって町を守ればいいのだ!」

クローディア「動かしましょう。バンガードを。」

クローディア「聖王はフォルネウスと戦うためにバンガードを作ったのよ。」

キャプテン「うむ・・・出来るだろうか・・・君たちも協力してくれるよね?」

クローディア「・・・・・・」スッ

キャプテン「そ、その手は?」

クローディア「無理にと言わないわ。でもタダで人を使わそうなんて虫が良すぎないかしら?」

キャプテン「では、3000オーラムを出そう。」

クローディア「もう一声。」

キャプテン「足下を見おって・・・仕方ない5000出そう。」

クローディア「もう一声。」

キャプテン「もう勘弁してください。」

クローディア「ちぇ。」

キャプテン「まずはバンガードの内部に入らねばならん。」

クローディア「どこにあるの?」

キャプテン「わからん。どこかにあるはずなのだが・・・」

ゲラハ「まずはそこからですね。」

クローディア「面倒ね。」

数時間後・・・

キャプテン「どうだね。入口は見つかったかね?」

クローディア「駄目ね、どこも・・・キャプテン、足の下・・・」
                ・・
キャプテン「おお!これは、ワシの足下にあったとは気づかんかったわ!また足下を見られたな、足下だけに!ワハハハハ!」

クローディア「・・・・・・行きましょう。」


更に数時間後

キャプテン「戻ってきたか。古い本を調べてたのだが、コントロールルームはこんな様子だったかね?」

クローディア「本の通りなら、真ん中の所にイルカの像がなかったわ。」

キャプテン「それはオリハルコーン製の玄武術増幅器だ!あれがないとバンガードは動かすことができん。」

キャプテン「何者かに盗まれたのだろう。オリハルコーンは高く売れるからな。」

クローディア「入口はあの階段1ヶ所のはずだわ。船長の足下の入口も誰が知っていたということ?」

キャプテン「うむ・・・おそらくは町の者。信じたくはないが・・・」

バンガード 酒場

店主「いらっしゃいま——」

クローディア「イルカ・・・」

店主「ひ」ビクッ

店主「ご、ご注文は・・・」

クローディア「イルカ・・・」

店主「あひっ」ビクン

店主「な、何に・・・」

クローディア「イルカ・・・」

店主「あれが大事な物とはわかっていました。でも金が欲しかったんです。」

店主「おかげで店も持てて、今じゃ女房も子どももいます。見逃してくださいお願いします。」

ゲラハ「イルカの像は誰に売った?」

店主「ヤーマスのドフォーレ商会です。あそこは盗品でも高く買ってくれるルートがあるんです。」

ゲラハ「ヤーマスか・・・先を急ぎましょう。」

クローディア「イルカ。イルカ。イルカ。」

店主「」ビクンビクンッ!

ゲラハ「やめなさい。」

ヤーマス ドフォーレ商会

クローディア「イルカのこと知らないかしら?」

店員「イルカ?まずは何か買って・・・」

クローディア「これが見えない?」キリキリ・・・

店員「あれは海賊ブラックに奪われました。はい。」

クローディア「嘘をつくならもう少しマシな嘘をつくのね。」キリキリ・・・

店員「本当ですってば!イルカを積んだ商船がそいつらに襲われたんです!お願いですから、矢を向けないで!」

クローディア「全く、海賊ってロクなのがいないわね。」

ゲラハ「聞こえてますよ。」←元海賊



            その後、元海賊の老人の案内で像を手に入れ、
     操縦に必要な玄武術士を集めるために術士がいる町で内乱を鎮めた後、術士達を集めた。


バンガード

キャプテン「早いな!イルカ像も一緒に玄武術士も連れてきたのか!」

クローディア「ええ。みんな話のわかる人達で助かったわ。」ニコニコ

ゲラハ「(案内した老人をイルカ像が手に入ったら用済みと言わんばかりに装備ごと奪って無理やり追い払い・・・)」

ゲラハ「(おまけに術士のリーダー達を殺して、その部下たちを脅して連れ回すなんて・・・)」

ゲラハ「(ブッチャーよりもひどい・・・)」

玄武術士A「(ウンディーネ様・・・)」

玄武術士B「(帰りたい・・・)」

玄武術士C「(恐ろしい女だ・・・)」

玄武術士D「(いい女だ・・・)」

バンガード地下 コントロールルーム

クローディア「発進準備!」

クローディア「シンクロ開始!」

玄武術士「出力、50%・・・・・・・・・100%!」

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・

クローディア「もっとよ!もっと激しく入れて!」

玄武術士「出力増大中!・・・20・・・40・・・150%・・・最大出力です!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・

キャプテン「おお!大地が割れたぞ!!」

クローディア「 バンガード発進!! 」

キャプテン「どこへ行くのかね?バンガードで。」

クローディア「最果ての島よ。」

クローディア「エビ達がいっぱいいる最果ての島へ。」

キャプテン「え?」

最果ての島

クローディア「見て、エビがいっぱいいるわ。」

ゲラハ「はじめて見ますね。」

ロブスターA「見ろ!船から人間が降りてきたぞ!」

ロブスターB「トカゲもいる!」

ロブスターC「変な格好だな!」

ゲラハ「みんな同じような外見をしてますね。」

クローディア「人のこと言えないでしょ。」

ボストン「君たちは冒険者かね?」

クローディア「ええ。あなたは?」

ボストン「私はボストン。今、最果ての島はフォルネウスに狙われている。」

クローディア「だったらそのフォルネウスをたたきころしにいけばイイわ。」

ボストン「だが、ヤツはこの近くの滝の洞窟に水龍を送り込んできたのだ。」

ボストン「ヤツらはこの島を破壊するつもりだ!フォルネウスを倒す前に水龍を倒すのを手伝ってくれ、たのむ!」

クローディア「OK。」

ゲラハ「即答ですね。」

ボストン「ありがたい!滝の洞窟はこの先だ。案内しよう。」

ボストンがパーティメンバーになった!

滝の洞窟

水龍「ギャース!」

ボストン「コイツがフォルネウスが送り込んだ水龍だ。」

クローディア「あの青蛇、人をパシリにしといてこんな所で何をしてるのかしら。」

ゲラハ「多分、別人(龍)だと思いますよ。字違うし。」

水龍「」1

クローディア「見た目の割には大したヤツじゃなかったわね。」

ゲラハ「(てめえがつよすぎるんだよ!○女め!っとは言いたくても言えない。)」

ボストン「つ、強い・・・この人ならフォルネウスを倒せるかもしれん・・・」

ボストン「フォルネウスは海底宮という宮殿に住んでいる。位置はポイントHプラスマイナス0、Lマイナス100だ。」

ゲラハ「そんな深い場所に・・・」

クローディア「だったらすぐに潰すまでよ。行きましょ。」

バンガード コントロールルーム

玄武術士「現在位置、Hマイナス20Lマイナス180!」

クローディア「海底宮へ」

玄武術士「バンガードサブマリンモード!」

玄武術士「海底宮は発見できません。」

クローディア「もっと深くよ。」

・・・・・・・・・・・・

玄武術士「海底宮発見!」

クローディア「乗り込むわよ。」

海底宮

フォルネウス兵「く、くせものだー」

フォルネウス将「ものども出会え、出会え!グボッ」1

ボストン「ザコどもめ。」

ゲラハ「(ハサミで殴り殺した・・・)」

クローディア「先を急がないと、あんなブサイクな面々は二度も拝みたくないわ。」

海底宮 最奥部

フォルネウス将「グヘッ」1

クローディア「次から次へとキリがないわね。」

ゲラハ「アビスゲートはまだ着かないのですか?」

ボストン「この先だ!」

海底宮 アビスゲート

ゲラハ「これがアビスゲート・・・」

ボストン「うむ、そこの中心部を破壊すれば止められるのだが・・・」

クローディア「なら今すぐ叩き壊しましょう。」

ボストン「あっ、待て!」

フォルネウス「アビスの力を知れ!」グオオオオオオオオオ

クローディア「何かスゴい顔がこっちにキタ。」

フォルネウス「ぶるああああああああ!!!」

クローディア「鼻息の荒いやつね。すぐに始末してあげるわ。」

ボストン「気をつけろ!突っ込んで来るぞ!」

【ぶちかまし】

フォルネウス「ぶるあああああああああああ!!!!」

クローディア「キャー」

クローディア「いたた・・・みんな大丈夫・・・?」

ゲラハ「」1

ボストン「」1

クローディア「ハァ・・・」

有翼人「だから陣形を整えろとあれほど」
ネレイド「私を連れていけとあれほど」

クローディア「私1人でやるしかないようね。」

フォルネウス「ぶるああああああああああああああああああ!!!!!」

【メイルシュトローム】

クローディア「!?」

フォルネウス「津波に飲み込まれるがいい!」

フォルネウス「ドゥハハハハ!アビスの力を思い知ったか!」

クローディア「それで終わり?ならこちらから行かせてもらうわ。」

フォルネウス「え?」




【稲妻キック】

フォルネウス「グホッ」

【三龍施】

フォルネウス「ガボッ」

【羅刹掌】

      一撃必殺


フォルネウス「ウゴッ」

クローディア「あ、閃いた。」ピロン!

【ナイアガラバスター】

クローディア「もう、お逝きなさい。」ドゴン

フォルネウス「あわびゅ」1

ボストン「一人でフォルネウスを・・・彼女は聖王の再来か?」

ゲラハ「(どちらかというと魔王だな・・・あの人の場合。)」

ゲラハ「しかしクローディアさん、あんな大津波に飲まれたのによく無事でしたね。」

クローディア「これのおかげよ。」キラ☆

ゲラハ「火のルビー・・・騎士団は滅んだのに、ちゃっかりと・・・」

クローディア「彼らの犠牲は無駄にはしないわ。さっさとこんな所帰りましょう。」

ボストン「これで島の危機は去った。さあ、戻ろう。」

最果ての島

ロブスター「アリだー!」

クローディア「え?」

ゲラハ「こ、これは・・・島がアリに襲われている!」

ロブスター「わー!」

タームバトラー「ギシャー!!」

【瞬足の矢】

タームバトラー「ギィギィ・・・」1 ピクピクッ

クローディア「こいつは・・・!」

ロブスター「た、助かった・・・!」

ボストン「大丈夫か!このアリどもは一体!?」

ロブスター「わかりません。空から大群が押し寄せてきて・・・突然、我々を襲ってきたのです。」

クローディア「(こいつら・・・サバンナで私が滅ぼしたはずなのに・・・)」

ゲラハ「(何故、こいつらがこの世界にまで・・・?)」

タームバトラー「ギシャー!」

ボストン「危ない!サンダークラップ!!」

バリバリッシュ!

タームバトラー「ギェー!!」1

クローディア「ありがとう、助かったわ。」

ボストン「とにかくコイツらの親玉を早く倒さねば!」

クローディア「お前達の親玉はどこにいったの?」

タームバトラー指揮官「我々はただの尖兵。貴様らを殺すために送り込まれただけに過ぎん。」

タームバトラー指揮官「だが、これで探す手間が省けたというものだ。エビどもと一緒にこの場で始末してやる!」

クローディア「答えなさい。何でお前達がこの世界にいるの?」

タームバトラー指揮官「我々は貴様らに復讐するためにこの世界へ潜り込んだのさ。」

クローディア「復讐・・・?」

タームバトラー「クックックッ、今頃は別の地で他の仲間が活動してるだろうよ。」

クローディア「そう、それだけ聞けば用済みね。」

タームバトラー指揮官「い、一体何を・・・」

【クリムゾンフレア】

タームバトラー指揮官「うぎゃいい」1 ジュウウウウ・・・

クローディア「これでここのアリどもは片付いたわね。」

ボストン「すまない。君らとはもっと冒険をしたかったが・・・この状況では冒険どころでは無くなった。」

ボストン「フォルネウスを倒してくれたことは感謝する。だが君らとは一緒に行くことは出来ない。またさっきのアリどもが来ないとは限らないからな。」

クローディア「そんな・・・」

ボストン「遅かれ早かれ、この島は滝に削られてなくなる運命なのだ。気にしないでくれ。」

ボストンがパーティメンバーから外れた。

クローディア「せっかく仲間が増えたのに・・・」シュン

ゲラハ「(エロールに嫌われてるとしか思えない・・・)」

ゲラハ「しかし、ヤツらはどうやって我々のようにこの世界へ来ることが出来たのか・・・」

ゲラハ「また彼らのような被害が出ないよう、ヤツらの巣を探して潰すしかないでしょう。」

クローディア「私はただ亜人や動物の仲間を探しているだけなのに・・・」

クローディア「ハァ、どうしてこうなったのかしら・・・」

ゲラハ「(この人が最終試練に行けることは永遠にないな・・・)」

ボストンのシナリオが思ったより長くなっちゃった・・・
続きは近い内に投下します。

>>78
クローディア「半人半獣には用はないわ。」

ゲラハ「(だから、仲間に加えなかったのか・・・)」

ピドナ

クローディア「追っ手はもう来ないわね。」

ゲラハ「あなたが町長を[ピーーー]ようなことをしなければ、指名手配になるようなことはなかったのですよ。」

クローディア「あのジ・・・町長のせいで、私達はヒドイ目にあわされたのよ?当然の報いよ。」


〜回想〜

クローディア「あなた・・・二度も人を生贄にしようとしてくれたわね・・・」

キドラントの町長「わ、わしが悪かった!許してくれ!」

クローディア「(→黙って親指を下に向ける)」

ゲラハ「無抵抗の老人相手にサブミッションかけたり、スープレックスを喰らわせたりするのがですか?」

クローディア「ニーナを生贄にしようとした罰よ。」

ゲラハ「(絶対嘘だな・・・)」



ゲラハ「あっ、見てくださいこの看板。面白そうですね。」

『大自然の驚異!!!死ぬ前に一度見ておけ!この先すぐ グレート・フェイク・ショー』

クローディア「見世物小屋じゃない。私、動物を見世物にして金をとる輩は嫌いなの。」

ゲラハ「まあ、そう言わずに。たまには息抜きもしないと。」

クローディア「ハァ、仕方ないわね・・・」

店員「さあさあ、いらっしゃいませ!!お代はわずか10オーラムだよ!これを見ずして人生は語れない!よってらっしゃい見てらっしゃい!!」

店員「はいはい、入場料はお一人様10オーラムです。」

ゲラハ「クローディアさん、店員に乱暴はダメですよ。」

クローディア「わかってるわよ。」

店員「はい!ありがとうございまーす!どうぞごゆっくり楽しんでください!」

ゲラハ「すごい人だかりですね。」

クローディア「私、人がいっぱいいる所嫌い。」

ゲラハ「文句言わないで行きますよ。」

ゲラハ「人が多すぎて何も見えなかったですね。」

クローディア「全く、時間と金の無駄ね。」

ゲラハ「最後のを見てみましょう。」

グレート・フェイク・ショー テント内

店員「見てください、かわいいでしょう!」

客A「生きてんのか?動かねえぞ。」ツンツン

妖精「やめて、やめて!」

客B「喋ったぞ!」

客C「スゲーぜ!」

客D「ハァハァ」

クローディア「何か、やばそうな連中ね・・・」

店員「はい、どうもお疲れ様でした〜またおいでください!」

ゲラハ「結局、どれも見れなかったですね。」

クローディア「どうせロクなものじゃないわ。今日はもう疲れたし、宿屋に泊まりましょう。」

ゲラハ「そうですね。明日に備えて休みますか。」

ピドナ 宿屋

シクシク・・・ シクシク・・・

クローディア「ん・・・」

クローディア「誰よ・・・泣いているのは・・・?」

ゲラハ「これは、見世物小屋で聞いた声・・・・・・助けにいきますか?」

シクシク・・・ シクシク・・・

クローディア「・・・・・・」

クローディア「仕方ないわね・・・」

ゲラハ「助けにいくんですね?」

クローディア「勘違いしないで、いつまでも人の耳元で泣かれては眠れないからよ。」

グレート・フェイク・ショー 深夜

クローディア「見張りはいないわね。」

ゲラハ「ええ、入りましょう。」

クローディア「たしかこのテントだったわね。」バサッ

ゲラハ「あっ、そっちは・・・!」

ソウルサッカー「ウジュルウジュルウジュル・・・」ウネウネウネ

クローディア「」



クローディア「ウップ・・・」

ゲラハ「そっちは違う見世物小屋ですよ。」

クローディア「それを先に行ってちょうだい・・・・・・ウップ。」

クローディア「ココね。」バサッ

妖精「・・・・・・」シクシク

クローディア「妖精?」

ゲラハ「マルディアスにいる妖精とは違いますね。」

クローディア「今開けるわよ。」ガチャガチャ

妖精「」ヒラヒラ

クローディア「何も言わずに行ってしまったわ・・・」

見張り「誰だ!そこで何をしている!?」

クローディア「!」

ソウルサッカー「ウシャー!!」

見張り「ヒー、た、助けてくれー!!」

クローディア「今のうちよ!」

ゲラハ「これでココもいられなくなりましたね・・・」

クローディア「言わないで。」

出来た分だけ投下。需要はなさそうだけど最後まで終わらせたいな。

面白いよ。

サガシリーズファン自体が少なそうだからなこの板
がんばって完結させてや

アンサガとかまで出番あるんだろうか

面白いので、是非続けてー

GBとスーファミまでしか知らんが支援

ミンサガと他のロマサガとのクラスか
面白い

>>101 >>102 >>104 >>105 >>106
ありがとうございます!続けれるようにがんばっていきます。

>>103
話が続けれるようでしたら、サガフロ以降もいきたいです。

追いついた>>1

ボストンはメスだと思ってたな

>>108
亜人は性別がないですからね。ということは・・・

また少しだけ投下します。

ジャングル

ギィギィ ギャーギャー ウホウホウホ

クローディア「ハァ・・・暑い・・・」

ゲラハ「大丈夫ですか?クローディアさん。」

クローディア「私が住んでいた森って迷いの森って呼ばれてたんだけど・・・」

クローディア「こっちのほうが断然、迷いの森じゃない。」

ゲラハ「ここはジャングルですからね、地図も目印もなければ迷路みたいなものですよ。」

クローディア「ゲラハ、おんぶして。」

ゲラハ「え?」

ゲラハ「クローディアさん、しっかりしてください。暗くなる前に何としても村を見つけないと・・・」

クローディア「何か・・・すごくだるいの。」

ゲラハ「これは・・・すごい熱だ!」

クローディア「そんなにひどいの・・・?」

ゲラハ「クローディアさん!とにかく早く私の背中に!」

クローディア「うん、ありがと・・・」

クローディア「わぁ・・・ゲラハの背中って涼しい・・・」

ゲラハ「(早く抜け道を見つけないと・・・このままではクローディアさんが・・・)」

声「(こっちよ・・・)」

ゲラハ「え?」

声「(こっちよ・・・早く。)」

ゲラハ「この声は・・・ピドナの宿屋で聞いた・・・」

ゲラハ「ここか!このツルに上ればいいんだな!」

妖精の村

ゲラハ「木が村になっているのか・・・」

妖精A「ここは妖精の村よ!何で人間がいるの!?」

妖精B「うわっ、トカゲ!きもちわるーい!」

ようせい「こらっ、あなた達!」

ようせい「ごめんなさい、あんな無礼な態度を・・・」

ゲラハ「君はたしか見世物小屋にいた・・・」

ようせい「この間は逃がしてありがとうございます!ごめんなさい、お礼も言わないで・・・」

ゲラハ「気にしないでくれ。それよりも私の仲間がこの通り、熱を出して倒れているのだ。すまないが休ませてもらえないだろうか?」

ようせい「それは大変!わたくしの部屋にベッドがありますので、そこで休ませてください!」



ようせい「熱病にかかったのですね。薬は飲ませておいたので、後は安静にしておけば大丈夫です。」

ゲラハ「ありがとう、助かったよ。」

ようせい「命の恩人ですもの。できる限りのことをしたまでです。」

ゲラハ「ところで、この近くにどこか村や町とかはないのかな?」

ようせい「ごめんなさい・・・わたくしたちは人間に見つからぬように密かに暮らしているので、人が住んでいる場所とかはよくわからないのです。」

ようせい「あっ、ただここから東の方を向かうと『ぞう』が住んでいる町があると聞いたことがあります。」

ゲラハ「ぞう?」

ようせい「ええ、鼻が長いあの『ぞう』です。」

クローディア「その話、本当?」ガバッ

ようせい「ヒャア!?」

ゲラハ「クローディアさん!まだ安静にしないと!」

クローディア「大丈夫。ちょっと楽になったから。」

ようせい「人間なのに凄い生命力ですね。」

ゲラハ「(多分、モンスター以上かと・・・)」

クローディア「聞こえてるわよ。」

ようせい「けど、そこへ向かうにはまず『腐海』を超えなければ・・・」

ゲラハ「腐海?」

ようせい「はい。まずナジュ砂漠から東へ向かい、乾いた大河へ入ったら河を下っていき、そして北にある森林に囲まれた腐海と呼ばれる地へ行かねばなりません。」

クローディア「詳しいのね。」

ようせい「前にぞうの旅人から聞いたのです。その方はある人を助け行くと言って旅立たれていきましたが・・・」

クローディア「よし、次の目的地が決まったわね。」バサッ

ゲラハ「ダメですよ、クローディアさん!まだ治ってないんですから!」

クローディア「平気よ・・・このくらい・・・どうってことは・・・・・・」バタッ

ゲラハ「やっぱり。」

ようせい「あの・・・あなたも旅でお疲れのようでしょうから、よければ今日はここで泊まってください。」

ゲラハ「ありがとう。そうさせてもらいましょう。」

クローディア「ハァ・・・やっぱり血は争えないのかしら・・・」

妖精A「ねえねえ、お姉さん。」

クローディア「何?」

妖精B「ティーはいかが?熱病にとっても効くのよ。」

クローディア「あら、ありがとう。いただくわ。」ゴクッ

クスクス

クローディア「!?」

妖精C「わ〜い、ひっかかった ひっかかった!

クローディア「(だま・・・・・・され・・・た・・・・・・)」

ゲラハ「あれ、クローディアさん?」

ゲラハ「どこへ行ったんだ!!まさか、外に!?」

ゲラハ「君たち!ここにいた緑の帽子を被った人間の女性を知らないか!?」

妖精A「その人なら、さっき睡眠薬入りのお茶を飲ましたら、倒れちゃったよ!」

妖精B「そうそう!それで外に放り出したの!」

ゲラハ「な、何だってー!?」

妖精C「人間なんて、こんな所からさっさと追い出しちゃえばいいんだわ!また見世物にされちゃうもの!」

ネー!キャハハハ!!

ゲラハ「な、何てことをしてくれたんだ!彼女は病人なんだぞ!早く戻さないと彼女が・・・」

クローデイア「その必要はないわ。」

ゲラハ「ク、クローディアさん・・・」

クローディア「美味しいお茶をありがとう・・・おかげで病気も治って元気が出たわ。」

ゲラハ「(声に殺気が篭ってる・・・)」

妖精A「嘘・・・もう睡眠薬が切れたの・・・?」

妖精B「あっ、馬鹿!」

クローディア「はじめてよ。ここまで人をコケにしてくれたお馬鹿さんは・・・」

ゲラハ「(もうダメだ。おしまいだ・・・)」

ジャングル 妖精の村の外

ゲラハ「これで追放されたのは何度目なんでしょう。」

クローディア「所詮、妖精なんてどこも同じよ。」

ゲラハ「たしかにあの子たちがやったことは問題です。しかし、いくらなんでも村の中で術や矢をぶっ放すなんて・・・」

クローディア「おかげで清々したわ。あの害虫どもを懲らしめることが出来て。」

ようせい「あ、あの・・・」

クローディア「何?私は今、機嫌が悪いの。用が済んだら消えてちょうだい。」

ようせい「本当にごめんなさい!あの子達、村の中で一番の問題児で・・・わたくしがしっかり見張ってればこんなことには・・・」

ゲラハ「いいんだ。君は我々を救ってくれた命の恩人なのだから。」

ようせい「それと・・・お願いがあるのです。」

ゲラハ「?」

ようせい「わたくしを東へ連れて行ってくれませんか?」

ゲラハ「しかし、君は村へいなくていいのか?」

ようせい「村のことは心配いりません。それに、わたくしも外の世界をもっと知りたいのです。」

ようせい「ぶしつけは承知ですが、お願いです!私もお供に連れてってください!」

クローディア「・・・・・・」

ゲラハ「クローディアさん・・・」

クローディア「好きにしなさい。でも役に立たなかったら、すぐに森へ帰すわよ。」

ようせい「あ、ありがとうございます!」

ようせいがパーティメンバーになった!

ようせい編は終わり。次で3は終わりになります。

乙でした
雪だるまは無しか

人外だったら何でも良い訳じゃないんだなww

>>125
入れるか迷いましたが、入れるとなると話が長引きそうなので敢えて除外させていただきました。
可愛いんですけどね雪だるま。

>>126
このSSでのクローディアは基本ケモナーです。トカゲや甲殻類も問題なし的な。

3のようせいと言えば魅力浮翌遊耐性を差し引いても腕力器用さ素早さ振り切ってるチビだからな
普通なら前衛ゲラハ後衛クロさんのパーティーに前〜中衛は相性が良いよね

普通なら……

ようせいの話はよーせー
ぞうも強いんだぞう

でも象は亜人だからなあ
妖精ちゃんでこれなら姿見ると萎えるかも

>>129
脳内でお楽しみできたら、幸いですw

>>130
聖剣LOMにありましたね、そのダジャレw

>>131
亜人は亜人でもゲラハみたいな顔が動物ならOKなんで大丈夫です。

準備が出来次第、10分後に投下します。

腐海

ようせい「がんばってください。ぞう達の町までもう少しです!」

クローディア「それにしても、あの妖精って外見によらず肉体派だったのね・・・」

〜回想〜

乾いた大河

【大車輪】

ようせい「ドォォォリャー!」

サンディーヌA「」1

サンディーヌB「」1

サンディーヌC「」1


ゲラハ「術を使うと思ったら、まさか槍を振り回してモンスターをなぎ倒すなんて・・・」

クローディア「まさにロマンシングね。」

ようせい「あっ、あそこです!さぁ早く行きましょう!」


ラシュクータ

クローディア「ここがぞうの町・・・」

ゲラハ「クジャラートの建物と少し似ていますね・・・」

象「おや、お客さんかな?」

クローディア「すごい・・・本物の象だわ・・・。」

ゲラハ「あれが象・・・。」

クローディア「見て、ゲラハ!お鼻がこんな伸びてるわ。」

象「な、何だね、君は!?」

ゲラハ「クローディアさんがあんなにはしゃぐのはじめて見た・・・」

ようせい「動物がお好きなんですね。」

象「ところで・・・君らはアリの仲間とかじゃないよね?」

ゲラハ「! アリのことをご存知なのですか!?」

象「う、うん。君らも何か知っているのかい?」

ゲラハ「我々はそのアリを倒すために西からきたのです!」

象「本当かい!?だったらアニキの所へ案内しなきゃ!」

クローディア「」プニプニ

象「あの・・・鼻を触るのやめてくれます?」

ゲラハ「アニキ?」

象「この町一の勇者で、唯一外の世界に詳しい人だ。」

象「そして、おいらの兄でもあるのだ。」

象「さあ、ついてきてくれ!アニキはその奥の建物にいる!」

アニキの家

象「アニキ、来てくれ!アリ達を倒してくれる勇者が来たぞ!」

アニキ「むーん?何だ寝てたのに・・・」

ようせい「あ、あなたは!」

アニキ「おお、君はたしか10年くらい前に俺を助けてくれた!」

ようせい「はい。ご無事でなによりです。」

アニキ「君が連れているのは・・・俺を救ってくれた少女に少し似ている女に、トカゲ・・・?変わったメンバーだな。」

ゲラハ「単刀直入で申し訳ありませんが、アリについての情報をお話していただけませんか?」

アニキ「ふむ・・・君らはあのアリ達を倒すために西から来たのだな?よし、あれは数ヶ月前だったか・・・」

アニキ「俺が呪いから目が覚めてしばらくのこと、突然アリみたいな連中が町を襲ってきたのだ。」

アニキ「元々、戦闘に向きでない我々ゾウ族は為すすべもなく、ヤツらに降伏するしかなかった・・・」

アニキ「逆らった者は殺され、一部の町の者はヤツらに労働者として駆り出された。」

ようせい「ひどい・・・」

アニキ「俺も何とかしたいが、俺一人でヤツらを倒すことは難しい・・・」

クローディア「用が済めば、アリ達はあなた達を始末しに来るわ。アリを倒すために協力しましょう。」

アニキ「そうだな。砂漠を超えてきたほどの実力だ。君らと組めばアリ達に勝てるかもしれん!」

アニキ「よし、俺が東の方へ案内しよう。弟よ、町の方はよろしく頼む。」

象「ア、アニキ、気をつけて!」

アニキがパーティメンバーに入った!

アニキ「東の大草原のどこかにネフト族と呼ばれる昆虫の種族たちがいる。」

アニキ「彼らは昔からムング族と呼ばれる人間たちと共存している。」

アニキ「だが、彼らももしかしたらアリどもの被害に・・・・・・急ごう!」

大草原 ムング族の村

ツィーリン「老師!この者たちが老師にお話があると!」

ババア「おやおや、また西からの来訪者かい。しかも何だい?今度は若い女にトカゲに妖精に象ってどういう面子だい、コリャ。」

ゲラハ「我々はアリ達がこの地に潜伏していると聞いて、西から来ました。何か知ってることはありますか?」

ババア「ほう、お前さん達あのアリどもを退治にしにきたのかい。」

クローディア「(オウルよりもしわくちゃね、このお婆さん。)」

ツィーリン「しっ!」

バイメイニャン「聞こえてるよ。それにあたしはバイメイニャンという名前がある。」


バイメイニャン「ここの北と南にはゼルナム族とネフト族という種族がおってな。」

バイメイニャン「ネフト族はその虫みたいな外見によらず人間と昔から共存している温厚な種族だが・・・」

バイメイニャン「ゼルナム族の方は、そりゃあどうしようもない[ピーーー]まが[ピーーー]た種族でな・・・だがゼルナム族はあんたらが来る前の西から来た者に退治された。」

バイメイニャン「それからじゃ。ゼルナム族が去ったしばらく後・・・今度は白アリみたいな連中がゼルナム族の巣に住み着いての〜」

バイメイニャン「わしらもヤツらと何度か戦っているが・・・このままではヤツらが数を増やし、ここも潰されるのも時間の問題じゃ。」

バイメイニャン「前の来訪者がここにいない以上、あんた達に頼むしかないようだね!」

ツィーリン「老師、私も行きます!」

バイメイニャン「リンリンはここにおれ!わし以外で村を守れるのはお前しかおらんのだからね!」

ツィーリン「はい・・・」

バイメイニャン「ゼルナム族の巣に行く前にネフト族の巣の方にお行き!あやつらならアリ達のことについて何か知ってるはずだよ!」

バイメイニャン「この兜を被ればネフト族の連中と話せる。わざと捨てるようなマネはするんじゃないよ。」


サイコメットを手に入れた!

ネフト族の巣

タームソルジャーA「ギシャー」

タームソルジャーB「ギャース」

ネフト族「!!」

クローディア「バガーがいるわ。」

アニキ「ネフト族だ!アリに襲われているぞ!」

ようせい「助けないと!」

タームソルジャーA「」1

タームソルジャーB「」1

ゲラハ「4人もいるから、あっという間ですね。」

ネフト族「ニク・・・」

クローディア「肉?肉が欲しいの?」

アニキ「違う違う、ニクってのは彼らの言葉で挨拶を意味する言葉だ。」

ゲラハ「これ被らないとわかりませんよ。」カポッ

ネフト族長「助けてくれて、ありがとうございます。私はネフト族の長です。」

クローディア「(喋った!?)」

ネフト族長「ゼルナム族が倒されて平和が戻った矢先、突然あのような者達があらわれました。」

ネフト族長「白アリ達は北にある、かつてゼルナム族がいた巣にいます。そして、ヤツらの親玉である女王がいます。」

クローディア「女王が・・・?」

ネフト族長「我々の仲間も何人かが彼らに連れ去られました。おそらく、フェロモンか何かで仲間達を誘惑しているのだと思います。」

ネフト族長「メスでなければ彼女の誘惑は防げません。気をつけて。」

ターム族の巣

タームバトラー「ギシャー!!」

ゲラハ「気づかれたか!」

アニキ「ザコに構うな!早く女王を倒すぞ!」


タームバトラー「ハダラゲー!」

男「」

ぞう「」

ネフト「」

ようせい「アリに連れていかれた人達だわ!」

アニキ「既に女王の誘惑にかかっているのか・・・仕方ない、先を急ぐぞ!」

ターム族の巣 最奥部

クローディア「この卵みたいなの・・・サバンナの時と同じものだわ・・・」

ゲラハ「ということは、ここを辿っていけば女王がいるはず・・・!」

羽がついた裸の女「久しぶりね。あんた達が来るの、ずっと待ってたわ。」

クローディア「あなたは・・・」

クローディア「誰?」

リアルクィーン「クィーンよ!サバンナであんたに倒されたクィーン!」

ゲラハ「何だって!?」

クローディア「あの化け物が・・・?って、虫の癖に何で人間みたいになってるの?」

リアルクィーン「うるさいわね!いいじゃないそんなことはどうだって!」

アニキ「(何か・・・頭悪そうなヤツだな。)」

リアルクィーン「ふん、まあいいわ。でもあんたのおかげで新しい住処を持つことが出来たわ。」

ゲラハ「しかし、前の世界からどうやって今の世界に来たんだ?」

リアルクィーン「サバンナで倒された時、その女に卵を一つくっつけておいたのよ。異世界に飛ばされたのはちょっと予想外だったけど。」

リアルクィーン「ここまでなるのにどれだけかかったことか・・・今からきっちりとお返ししてあげるわ!七英雄さえ恐れた私の真の姿、今ここに!」

クローディア「(たしかそんな格好してれば誰だって恐れるわね・・・)」

リアルクィーン「死になさい!」

【超音波】キリキリキリキリ

クローディア「大した攻撃じゃないわね・・・」

クローディア「ザップショット!」

ゲラハ「高速ナブラ!」

ようせい「無双三段!」

アニキ「龍神烈火拳!」パオーン!

リアルクィーン「!」

ゲラハ「やったか!?」

リアルクィーン「フフフ、もう終わり?」

クローディア「あれだけの攻撃を喰らったのに・・・」

ゲラハ「サバンナで戦った時とは段違いだ!」

リアルクィーン「昔とは違うのよ!昔とは!今度はこちらからいかせてもらうわ!」

リアルクィーン「石におなり!」ギラッ

【石化凝視】

ゲラハ「」せきか

クローディア「ゲラハ!」

ようせい「石になった!?」

リアルクィーン「あんたも石におなり!」ギラッ

クローディア「!」ピロン!

『石化凝視を見切った!』

クローディア「今の攻撃、見切らせてもらったわ。」

リアルクィーン「ならこれはどうかしら?」ムンムン

【フェロモン】

クローディア「ふん、亜人だけのパーティにそんなの無駄・・・」

ようせい「」ゆうわく

アニキ「」ゆうわく

クローディア「うそ」

リアルクィーン「その女を切り刻んでおやり!」

ようせい「ハイ、女王サマ。」

アニキ「パオーン!!」

【タイガーブレイク】

ミス

クローディア「クッ!」

ようせい「ドォォォリャー!」

【大車輪】

クローディア「ちょ、まっ・・・」

グオオオオオオオ

ぞう「」1

リアルクィーン「アハハハ!味方にやられる気分はどうかしら!?」

クローディア「くっ、このままじゃ・・・」

???「ウジュルウジュル」

ソウルサッカー「ウシャー!!」ガシッ!

リアルクィーン「ちょ、ちょっと何よ!コイツ!?」

クローディア「(あれは、見世物小屋にいた・・・!?)」

ソウルサッカー「ウジュルウジュル」

リアルクィーン「嫌・・・この!離れなさいよ!」

クローディア「(今の内に・・・)」

リアルクィーン「触らないで!」

ソウルサッカー「ウジュルウジュル」

【吸血】

ジュルルル・・・

リアルクィーン「嫌っ・・・そんなところ吸わないで・・・」

【溶解液】

ジュワアア・・・

リアルクィーン「ひ、熱い・・・やめてよぉ・・・」

クローディア「(何か、エラいことになってるわね・・・)」

ソウルサッカー「」1 

リアルクィーン「ハァ、ハァ・・・やっと離れた。」

クローディア「そっちの用は済んだかしら?」

リアルクィーン「え?」

クローディア「あの化け物のおかげでこっちは態勢が整ったわ。」キリキリ

リアルクィーン「あ、あ・・・」

クローディア「もう、お逝きなさい。」

【フェニックスアロー】

ゴワァ!!キュオオオオオン!

リアルクィーン「きゃああああああ!!!」1

クローディア「ふぅ・・・・・・ちょっと危なかったわ。」

ゲラハ「クローディアさん!」

ようせい「やりましたね!」

アニキ「いやー大したもんだ!」

クローディア「あの化け物がいなかったら、やられたかもしれないわね。」

リアルクィーン「2度も負けた〜!悔しい〜!!」バンバン プスプス

クローディア「まだ生きてたんだ・・・」

ゲラハ「クローディアさん以上のしぶとさですね・・・」

アニキ「どうする?トドメをさすか?」

クローディア「ほっといていいかも・・・」

リアルクィーン「決めたわ!」

クローディア「え?」

リアルクィーン「あたしの仲間になりなさい!」キリッ

クローディア「ハァ!?」

リアルクィーン「こんな所にくすぶっていちゃ、いつまでも強くなれない!だったらあんた達と旅に出てもっと力をつけるわ!」

クローディア「いや、何も私のところじゃなくたって・・・」

リアルクィーン「人間如きに負けたのよ!?タームの女王たるあたしのプライドが許さないわ!いい?これは命令よ!」

クローディア「いや、だから勝手に決めないで・・・」

リアルクィーン「あんた達!これからは罪滅ぼしとして人間やネフト族達と仲良く暮らしていくのよ!」

リアルクィーン「あたしはコイツらと旅に出る!あたしが戻ってくるまで巣のことは頼んだわよ!」

ターム「Sir yes sir!」

アニキ「あれだけのことをしといて・・・」

ようせい「まあ、よかったじゃないですか、一応和解できて。」

リアルクィーン「さて、あんた!あたしの仲間にしてやるんだから感謝しなさいよ!」

クローディア「ハァ・・・」

クィーンがパーティメンバーに加わった・・・

ゲラハ「とりあえずこれを着てください。そんな格好で外を歩いたら危険ですよ。」つ【ローブ】

クィーン「あら、ありがとう。」

大草原 ムング族の村

バイメイニャン「そいつがアリどもの女王・・・」

ツィーリン「キレイ・・・」

バイメイニャン「全く呆れたわい。アリを倒したと思いきや、そいつらの女王を仲間にしちまうとは・・・」

クィーン「違うわよ。あたしがこいつらを仲間にしたの。」

クローディア「はいはい。」

アニキ「さて、俺は仲間を連れて町へ帰らねば、弟たちが心配しているだろうからな!」

クローディア「え、もう・・・?」

アニキ「君たちとは短い間だが楽しい冒険ができて良かった!ラシュクータに来たらいつでも遊びきてくれ!」

アニキがパーティメンバーから外れた。

ゲラハ「クローディアさん、これで満足したでしょう?そろそろマルディアスへ帰りましょう。」

クローディア「でも、仲間になったのが、虫みたいなのが2匹って・・・」

ゲラハ「文句を言わない。元々、我々にはサルーインを倒す使命があるんです。いつまでも異世界にいるわけにはいきません。」

ゲラハ「それに、また別世界に行ったら絶対に何か起きるに決まってます。」

クローディア「ハァ・・・」

ようせい「あの、わたくしたちも一緒に来ていいですか?」

ようせい「わたくし、あなたの住む世界にとても興味があるんです。是非連れてってください。」

クィーン「あたしもどうせ暇だし、一緒に行ってやるわ。」

ゲラハ「すまない、迷惑をかけるよ。さぁ、クローディアさん、マルディアスに帰りましょう。」

クローディア「わかったわよ。」カチカチ

クローディア「?」

ゲラハ「どうしました?」

クローディア「装置が動かない・・・」

クローディア「(まさか、海底宮でブサイクな魚と戦った時に・・・)」

クィーン「貸しなさい!こういうのは叩いてやれば・・・」ガンガン!

クローディア「ちょ、ちょっとやめなさい!壊れたりでもしたら・・・」

クローディア「!?」シュオン!

ツィーリン「!?」

バイメイニャン「き、消えてしもうた・・・」

アニキ「一体何者だったんだ・・・」

つづく

3は終わりです。最後の方がちょっと強引だったかも・・・

次はサガフロか?
クーンとか出そうだな

おつ

[ピーーー]まが[ピーーー]たワロタ
その再現のためにsagaを外すとは…

>>167
あいつにも悪女が取り付いているからな

おっと誰かがきたようだな

乙でした
サガフロうろ覚えだけど楽しみにしてる

>>167
サガフロです。クーンは亜人だから確定ですね。

>>168
そのためにわざわざバイメイニャンを出しましたw

>>169
クーンの保護者さんは悪くない(キリッ

>>170
ありがとうございます。また忙しくなりますが、なるべく早く投下できるようがんばります。

ソウルサッカーがあんなに使える子だとは知らなかった…

いつも巨人で閃いててごめんね、今度からは……やっぱり巨人使うから要らないや

>>174
ごめんね。母ちゃん、いつもポイズンギアンで閃くから、ごめんね。

準備が出来次第投下します。

スクラップ

クローディア「ハァ・・・」

クィーン「一体どこなのよ?ここは。」

クローディア「私に聞かないで。」

クィーン「大体、あんたの変な装置のせいで、こんなわけのわからない所に来たのよ?」

クィーン「ガラクタだらけで、騒音ばかりでうるさいし・・・」ブツブツ

クローディア「誰のおかげでこんなわけのわからない所に来たのかしら・・・」

クィーン「何ですって!?」

ようせい「まあまあ。」

クローディア「・・・・・・」

ゲラハ「クローディアさん、どこへ?」

クローディア「一人にして。」

ゲラハ「クローディアさん・・・」

クィーン「放っておきなさいよ。大して広い場所じゃないし。」

ゲラハ「しかし、このままにしておいては危険です。2人はそこにいてください。私が連れ戻してきます。」

スクラップ 路地裏

クローディア「・・・・・・」

ソードマン「おい、あの女見ろよ・・・」

ワンダードギー「見ねぇ面だな・・・しかし、いい女だ〜」

コンバット「おうおうどこ行くんだい?綺麗な姉ちゃんよ〜俺達と向こうで楽しいことしねえか?」

クローディア「消えて。私、今すごく機嫌が悪いの。」

コンバット「おい、聞いたか?今の。」

ウヒャヒャ オヒャヒャ ヒャッハー

コンバット「気の強え女だねぇ、ますます好きになっちゃたぜ。」

スパルトイ「俺達の所に来てくれれば金もたんまり払ってやるぞ?俺達の相手をしてくれたらだけどな!」

クローディア「言ってることがわからない?私、そうゆう下品な男が一番嫌いなの。」

コンバット「てめえ!黙って聞いてりゃあ・・・・・・え?」

【空気投げ】

ガシャーン

ソードマン「な、何だぁ!?」

クローディア「ハァ・・・手が汚れたわ・・・」

スパルトイ「こ、このアマ!ぶっころしてやらぁッ!?」グイッ

スパルトイ「いてて!何だてめえは!?」

ゲラハ「女性相手に複数とは感心しないな。」

クローディア「ゲラハ・・・」

スパルトイ「て、てめえ!このトカゲ野郎!離しやが・・・」ボキッ

スパルトイ「ひぃー!骨が折れたー!」ジタバタ

クローディア「(どうせ骨だけじゃない・・・)」

ソードマン「この野郎、よくも兄弟の骨を折りやがったな!!」

ワンダードギー「俺達をカバレロファミリーと知ってのことか!?」

ゲラハ「カバだかバカだか知らんが、ケガをしないうちに消えたほうが身のためだぞ。」

ソードマン「ざけんなぁ!」

【回し蹴り】

ソードマン「ウゴッ」1

ゲラハ「もう一度言う。ケガをしないうちに早く消えるんだ。」

ワンダードギー「このトカゲ野郎!」

クローディア「うるさい。」

【キック】

ワンダードギー「オゥフ」1

スパルトイ「ひぃひぃ・・・」

コンバット「ちっ、畜生、覚えてやがれ!てめえらぜってぇ生かしちゃおかねえからな!」

ゲラハ「クローディアさん、一人でここをうろついては危険です。」

クローディア「平気よ。あんなチンピラ如きにやられる私じゃないわ。」

ゲラハ「(どちらかというとチンピラ達の身が心配なんだけどね・・・)」

ゲラハ「それはそうと、さっき情報を集めるのに最適な場所を見つけました。」

ゲラハ「さあ、みんなの所へ戻りましょう。」

スクラップ 酒場前

クローディア「ここは・・・」

ゲラハ「酒場です。」

クィーン「酒くさ・・・」

クローディア「どっか別の所じゃダメ?」

ゲラハ「これ以上場所を選んでいられません。入りましょう。」

スクラップ 酒場内

クローディア「私、騒がしい場所嫌い・・・」

ゲラハ「我慢してください。ここがどこかわからない以上、情報を集めないと・・・」

クローディア「面倒ね・・・」

ケモショタ「ねえ、指輪・・・」グイグイ

クローディア「何・・・?」

クローディア「!!」

ケモショタ「指輪のこと聞きたいんだけど・・・」

クローディア「(か、かわいい・・・)」

【凝視】

ケモショタ「?」

ようせい「クローディアさん?」

クローディア「→かわいい男の子!ぜひ仲間にせねば!」

ゲラハ「キャラが崩壊してますよ。」

クィーン「ヤツはああいうのが趣味だったの・・・」

クーン「僕クーン。指輪を集めてるの。お姉さん達、指輪のこと何か知ってる?」

クローディア「指輪?」

クーン「あれ?お姉さんのその指輪!」

クローディア「この指輪がどうしたの?」

クーン「ねえ!その指輪見せて!もしかしてそれって僕がつけてる指輪とおんなじヤツ!?」

クローディア「(やだ・・・そんなところ触られちゃ・・・)///」

クィーン「何赤くなってんのよ。」

クローディア「紹介が遅れたわね。私はクローディア。」

ゲラハ「ゲラハといいます。」

クィーン「クィーンよ。」

ようせい「えっと・・・ようせいです。」

クーン「ねえ、クィーンって肌が青いけど具合でも悪いの?」

クローディア「ぷ」

クィーン「大きなお世話よ。失礼な犬っ子ね。」

クーン「僕、クーン。犬じゃないよ。」

クィーン「あっち行きなさいよ!」

ようせい「そういえばどうしてあなたは、指輪を集めているの?」

クーン「それはね・・・」

クーンは指輪の話をあれこれと話した。


クローディア「そんなことが・・・」

クーン「マーグメルが壊れないように、指輪の兄弟を集めて願いをかなえるんだ。」

ゲラハ「その指輪にそんな力があるのか・・・」

クーン「指輪の兄弟達が会いたいと惹かれあうから、その指輪の所有者と惹かれあうんだって、メイレンが言ってた。」

クローディア「(この指輪がこんな形で役立つなんて・・・)」

ゲラハ「そのメイレンという人は今ここにいないのかな?」

クーン「うん。今メイレンはカバレロだかザクレロだかっていう人の所で指輪の話をしてるの。でも戻ってこないんだ・・・」

ゲラハ「カバレロ・・・」

クローディア「私たちが追い返したチンピラがカバレロファミリーとか言ってたわね。」

ゲラハ「ゴロツキどもの組織だったのか・・・だとしたらそのメイレンって人が危ない!」

クィーン「もう殺されてるんじゃないかしら?」

クーン「えー!?」

ゲラハ「クィーン!」

クィーン「だってそうでしょ!?そんなすごい力を持った指輪なら、そのカバレロってヤツがみすみす渡すとは思えないわ。」

クィーン「そのメイレンって女も馬鹿な女ね。こんな犬っ子のために命をかけるなんて。」

クーン「メイレンが・・・」

クローディア「あなた、よくそんなひどい事が言えるわね。この子の仲間なのよ?」

クィーン「あんたに言われたくないわよ。大体そんな犬っ子相手に立てる義理なんてないわ。」

クーン「・・・・・・」

クィーン「あきらめなさい。」

クーン「・・・・・・」

クローディア「・・・・・・」

クィーン「ああー、もう!わかったわよ!手伝えばいいんでしょ!?お願いだからそんな目で見ないで!」

ゲラハ「とにかく、私とようせいで情報を集めてきます。クローディアさんはその子を匿ってください。行くぞ!」

ようせい「はい!」

クローディア「クーン、私達がそのメイレンって人を助けて、カバレロをやっつけてやるわ。」

クローディア「大丈夫、彼女はきっと生きてるわ。」

クーン「うん、ありがとう!クローディア!」ニギッ

クーンがパーティメンバーになった!

クローディア「(う〜ん、ケモい。)」ゆうわく

ゲラハ「ヤツらの拠点がわかりました!北にある工場で十字路を上に行ったところです!」

ようせい「正面は用心棒達が固めてるけど、裏は手薄でした。」

クローディア「ゴロツキの類なら、どうってことないわ。早く行きましょう。」

ゲラハ「クーンとようせいは裏に回って、メイレンを助けるんだ。我々は囮になってザコどもの注意をひきつける。」

クーン「うん!わかった!」

カバレロファクトリー(http://www.youtube.com/watch?v=pH1gySA1n2I

ゲラハ「出てこい!カバレロ!」

メカドビー「何だ、何だ!?」

ガーゴイル「何だてめえらは!」

ソードマン「あ、こいつら!?」

コンバット「あの時の女とトカゲ野郎!」

クィーン「こいつらが用心棒?随分と弱そうな連中ね。」

クローディア「これで全員かしら?早くかかってきなさい。」

スパルトイ「死ねー!!」



クーン「えっほえっほ。」

ようせい「ここから入れますわ!」

クーン「いいなー、空が飛べて・・・」

カバレロファクトリー 裏口

クーン「メイレン!」

カバレロ「うへへ、観念するんだな。」

メイレン「いや!触らないで!」バチンッ!

カバレロ「く、くそー!」ダッ

クーン「メイレン、大丈夫?」

メイレン「助けに来てくれたのね。ありがとう。あなたも・・・えっと・・・この子は?」

クーン「ようせいさんだよ!僕たちの指輪探しを手伝ってくれるんだって!」

ようせい「あ、あの、よろしくお願いします。」

メイレン「こちらこそよろしくね。」

メイレン「(はじめて見るタイプの妖魔ね・・・)」

コンバット「ほ、ほぎ・・・」1

クローディア「これで終わり?」

クィーン「次に死にたいヤツ、前に出なさい。」

マッドアクス「たった3人でこれだけの人数を・・・」

バーゲスト「ヤツら、化け物だ!」

メカドビー「に、逃げろー!」

メイレン「こ、この死骸の山は・・・?」

クーン「わー、これみんなクローディア達がやっつけたの!?」

クローディア「ヤツら、工場へ逃げたわ。」

ゲラハ「待ち伏せが予想されますね。」

メイレン「クーン、この人達と・・・そのトカゲは・・・?」

クーン「クローディアにゲラハ、それにクィーンって言うの。」

メイレン「頼もしい助っ人を連れてきたわね。私はメイレン。よろしくね。」

クローディア「・・・・・・」

ゲラハ「気にしないでください。彼女人嫌いというか少し変わり者なんです。」

メイレン「そうなの・・・」

メイレンがパーティメンバーになった!

メイレン「指輪はカバレロが持っていったわ。急ぎましょう!」

クローディア「(あの女・・・)」

カバレロファクトリー 工場内

メカドビー「来やがったぞ!!」

流浪の戦闘員「撃て撃てー!!」

メイレン「気をつけて!敵の援護射撃よ!」

射手「オラオラオラ」ガガガガガガガ

射手(豚)「死ねブー」ガガガガガガ

クーン「わあっ!」

ゲラハ「何だ、あの武器は!?」

メイレン「このまま行ったら蜂の巣よ。待ってて、どこかにクレーンのスイッチがあるから・・・」

クローディア「必要ないわ。」

メイレン「え?」

クローディア「もう、お逝きなさい。」ビュン ビュン

射手「ひげ」1 グサ

射手(豚)「ほび」1 ブス

クーン「ワオ!クローディアすごーい!」

メイレン「(弓を使う人がいるなんて・・・)」

流浪の戦闘員「あわわ・・・」

マッドアクス「弓で射手を・・・撃ち落としやがった・・・」

メカドビー「畜生!こうなりゃ、一斉にかかるぞ!」

ザコ一同「うおおおおおおお!!!!」

クローディア「束になって来たわね。」

クィーン「あたしがやるわ。」

クィーン「ストーンシャワー!」

【ストーンシャワー】

ドガドガドガ

メカドビー「おょにいけ!」1 グシャ

流浪の戦闘員「うぎゃいい」1 グシャ

クィーン「肩慣らしにもならないわね。」

クーン「かっこいいー!」

メイレン「(岩を使った術・・・はじめて見るわ・・)」

バカレロ「な、何なんだこいつら!くそー、ここからが本番だ!行け!」

ヴァルカン改「」ガションガション

鋼の傭兵団「ヒャッハー!!」キュラキュラ

クローディア「準備はいい?」

ゲラハ「こちらはいつでもOK。」

ようせい「私もです。」

クィーン「派手に暴れてやるわ。」


【でたらめスープ乱れバック】

                                      << 連携 >>


詩人「一つの目標に対して攻撃を連携させることで単発の攻撃よりもはるかに高い効果を上げることが出来る。これを、【連携】と呼ぶ!」

鋼の傭兵団「」1

ヴァルカン「!?」1

カバレロ「(何て化物だ・・・こ、殺される・・・)」

メイレン「(す、すごい連携攻撃・・・)」

カバレロ「(くそっ!こうなったら、この女を人質にして・・・!)」ジャキッ

クーン「メイレン、危ない!」

【しっぽ】

ビシッ!

カバレロ「おわっ!」

クローディア「クーン!」

メイレン「銃を隠し持っていたのね・・・ありがとうクーン、おかげで助かったわ。」

クーン「えへへ」

カバレロ「畜生・・・あの犬ガキ・・・」

クローディア「・・・・・・」

カバレロ「ひっ」

カバレロ「わ、わかった。あんたらの言うとおりにする。指輪は譲ろう。10000クレジットだ。」

メイレン「え、何?私の聞き間違い?0が2つ多いんじゃないの?」

クローディア「次いでにここにある全財産も耳を揃えていただこうかしら。」

クィーン「逆らえばどうなるかわかってるわね?」

カバレロ「そ、そんな〜、やっぱ女は怖い。」

ゲラハ「良かったですね、クーン。」

クーン「うん!」

商人の指輪を手に入れた!



アイキャッチ(http://www.youtube.com/watch?v=292Gu-zh8rU

スクラップ

クーン「ありがとう!みんなのおかげで指輪を手に入れることが出来たよ!」

メイレン「あなた達が一緒で助かったわ。私達はこれから指輪集めのためにクーロンに行くんだけど・・・あなた達も一緒にどう?」

クローディア「ええ、喜んで。」

クィーン「即答ね。」

クローディア「故郷が壊れるなんて私には見過ごせないわ。その指輪集め、私も手伝うわ。」

ゲラハ「(多分クーン目当てだな・・・)」

メイレン「良かった!2人だけでは心細かったのよ。ところで、あなたのつけてるその指輪・・・」

クローディア「?」

メイレン「ちょっと見せていいかしら?」

クーン「ねえねえ、それも指輪の兄弟なの?メイレン!」

メイレン「・・・・・・うーん、どうやら違うようね。でも、サンゴの指輪なんてはじめて見るわ。」

クーン「え〜違うんだー・・・」

クローディア「(やっぱりただの指輪だったのね・・・)」

メイレン「さて、クーロンに行く前にシップの手配をしないと・・・」

ゲラハ「シップ?この近くに船があるのですか?」

メイレン「ええ、この酒場の近くよ。私が手配してくるからちょっと待っててね。」

クローディア「ここの近くに海あったかしら?」

ゲラハ「さあ・・・ここが港町とは誰も言っていませんでしたし・・・」

クィーン「あたし、海見るのはじめて。」

ようせい「私もです。楽しみだわ〜」

クーン「僕も!」


メイレン「お待たせ!手配は済んだから、準備が出来たら早く来てね!」

クィーン「こんなホコリ臭い所はさっさとおさらばしたかったわ。早く行きましょう。」

スクラップ シップ発着場

クローディア「これが・・・」

ゲラハ「シップ?」

ようせい「???」

メイレン「そうよ。これがリージョンを行き来するための船(シップ)よ。」

クィーン「リー・・・ジョン・・・?」

ゲラハ「これに乗るのですか?」

メイレン「そうよ。・・・・・・あなた達もしかしてシップに乗るのはじめて?」

クローディア「ええ。」

ゲラハ「はい。」

ようせい「はじめてです。」

クィーン「同じく。」

メイレン「そ、そうなの・・・」

クーン「ねえ、早く乗ろうよー!」グイグイ

クローディア「え、ええ・・・」

メイレン「(相当辺ぴな所に住んでるのね・・・)」

メイレン「(でも、あの実力に見たこともない術や装備・・・・・・一体何者なのかしら・・・)」

カバレロ編は終わり。
Gやゲンさんやニートさんは別の場所でイベントが進行してると脳内補完してください。



そういや、サガフロの武器は銃火器か剣(刀)しかなかったな。

GBのサガっぽさがあるフロンティアは人外多いな

サンダーとかスライムとか…白薔薇の代わりの赤カブとか


やはりクーン編か…
ロボは無いのか!?

>>214
サガフロって半分が人外キャラなんですよね。
それ故に誰を出すべきか悩む・・・

>>215 216
クローディア「それっておいしいの?」

エミリア編でロボ系が仲間にならないと同じようなものだと。

>半人半獣に用は無い

ネレイド「クィーンもようせいもクーンも…私らより人間要素が多くないか?」

雪だるま「諦めて察するのだ」

>>218
クローディア「ようせいとクィーンは勝手について来ただけ。クーン?あの子は別よ。」

投下します。いつもまとめてでなく、細々ですみません。

クーロン

メイレン「さぁ、着いたわ。ここがクーロンよ。」

クーン「わー、大きな町!」

クローディア「・・・・・・」

クーン「クローディア、どうしたの?」

クローディア「うっぷ・・・」ガクッ

クーン「わっ!大丈夫!?」

メイレン「慣れないシップに乗ったから酔ったのね・・・」

クーロン 屋台

メイレン「どうかしら?はじめてのクーロンは。」

ゲラハ「何もかもが、新鮮というか、とにかくすごい町ですね。」

ようせい「私はいい所だと思いますよ。気に入りましたわ。」

クィーン「マジ!?マジで言ってるの?お前。」

メイレン「あれ、クーンとクローディアはどこに行ったの?」

ゲラハ「2人でちょっと奥の路地へ散歩してくると言って、行きました。」

メイレン「! 駄目よ!あそこは!」ガタッ

ゲラハ「?」

メイレン「あそこはゴロツキや凶暴なモンスターがうろついてて危険な所なのよ!女子供が行くような場所じゃないわ!」

ゲラハ「いえ、クローディアさんがいるなら心配いりません。」

メイレン「え?」

クーン「メイレーン!」

メイレン「クーン!ダメでしょ!知らない所にうろついてちゃ!」

クーン「聞いて、メイレン!クローディアってすごいんだよ!あのね、『わるいヤツ』がいっぱい僕たちを取り囲んでね、つうこうりょーをだせと言われたんだ。」

クーン「そしたらね、クローディアがね、1人でわるいヤツらをあっという間にやっつけちゃったんだよ!すごいでしょ!?ねえ!」

メイレン「(あそこのゴロツキ達を1人で倒したの・・・?)」

クローディア「人からお金を脅し取ろうとしてたから、ちょっと懲らしめてやっただけよ。」

ゲラハ「ね。」

クーン「ねえ、今度はどこへ行くの?メイレン。」

メイレン「そうね・・・ムスペルニブルには指輪の君と呼ばれる妖魔がいて、それから、シュライクには指輪に関する伝説がたくさんあるでしょう。」

メイレン「マンハッタンで売りに出てる指輪もあって、ヨークランドの富豪が指輪を持ってるって言うし・・・」

メイレン「指輪の持ち主がリージョン間の混沌で行方不明になったという噂もあるし、ディスペアには刑期100万年の男がいて・・・」

クローディア「(長い・・・)」

クーン「あ〜!!そんないっぺんに言われたらわかんないよ〜!」

メイレン「あ、ゴメンね。」

メイレン「どこに行くか決めた?」

クローディア「そうね・・・シュライク辺りに行ってみようかしら・・・」

メイレン「決まりね。じゃあ、シップに乗り込みましょう。」

シップ内

クィーン「それにしても・・・この船はどういう原理で動いてるのかしら?」

ゲラハ「メイレンさんが持っている『銃』と呼ばれる武器や『メカ』と呼ばれる物体・・・この世界には我々が知らないようなことがたくさんありますね・・・」

クィーン「で、肝心の本人はあの調子ね・・・」

ようせい「大丈夫ですか?クローディアさん。」

クローディア「少し、横にさせて・・・」

クーン「お水持ってくる?」

ドゴーン!!

操縦士A「どうしたんだ!?シップが急に止まりだしたぞ!」

操縦士B「わかりません!一体・・・・・・な、何だあのデカい口は!?」

メイレン「まさか・・・タンザー!?」

ゲラハ「振り切れないのですか!?」

操縦士A「だ、駄目だ!間に合わない!」

操縦士B「うわあああああああああ!!!」

タンザー 体内

お爺さん「ここはどこだ?」

女「ひょっとしてタンザーとかいうのに飲み込まれちゃったの!?」

ゴロツキA「久しぶりのシップだな。」

ゴロツキB「おら!荷物をまとめろ!」

男「な、何だお前たちは!?」

ゴロツキA「ごちゃごちゃ言ってねえで言われたとおりにしろ!」ガガガガ!

クーン「やめろ!」

【尾擊】

バシィ!

ゴロツキA「ごわっ!」

ゴロツキB「な、何だ!この犬ガキは!?」

クーン「みんなに乱暴するな!」

ゴロツキA「このガキぃ!!」ジャキッ

バン!

ゴロツキA「ひぃ!?」

メイレン「その物騒なものしまいなさい!次は外さないわよ!」

クローディア「(私の出番・・・)」

ゴロツキB「こ、このアマ・・・」

声「およし!」

ゴロツキA「お、お頭・・・こいつら逆らいやがって・・・」

謎のおばさん「ほー、あんたら強いね。」

謎のおばさん「この馬鹿が!」バシッ バシッ

ゴロツキA「ひん!」

謎のおばさん「手荒な真似して悪かったね。どうにも気が短い連中でね。許しておくれ。」

クーン「うん!ねえ、ゆび——」

メイレン「(クーン!指輪のことを話しちゃダメ!)」

クーン「(そっか、ゴメン!)」

メイレン「あはは、何でもないのよ。ところで、ここはどこ?」

謎のおばさん「ここはタンザーの中らしいね。あたしらもずいぶん前に飲み込まれたのさ。出るに出られず、ここで暮らしてるわけよ。幸い、タンザーがいろいろと飲み込んでくれるんでね。」

謎のおばさん「さあ、早く荷物をまとめて移動しないと。こいつが次に大口を開けたときに奥まで流されちまうよ。」

声「ちょっと待った。」

クローディア「?」

弁髪の男「この女について行ってはいかん!こいつはリージョン強盗団の首領、ノーマッドだ!」

おばさん「強盗!!」

女「マジ!?」

男「恐い女だ。」

お爺さん「いい女だ・・・。」

クローディア「極悪人ね・・・。」

ノーマッド「そうよ。あたしゃノーマッドさ。外じゃ相当な悪さもしたよ。」

ノーマッド「言い訳をするつもりはないし、あたしらについてくるのもよし、その男について行くのもよし。好きにしな。」


クィーン「行ったわね。」

ゲラハ「ブッチャーのような連中がこの世界にもいるのですね・・・」

メイレン「・・・・・・」

クーン「どうしたのメイレン?」

メイレン「(フェイオン・・・)」

クーン「僕、クーン!変わった頭だね。病気?」

フェイオン「病気じゃないさ。修行のためにこういう髪型をしているんだ。」

クローディア「ゲラハ見て、ガラハド以上に頭が禿げ上がってる人がいるのね。」

ゲラハ「ク、クローディアさん!」

フェイオン「・・・・・・」

メイレン「フェイオン!」

フェイオン「メイレン!何故ここに!?」

メイレン「それはこっちのセリフよ!何の便りをよこさないと思ったら、こんな所にいるなんて・・・」

フェイオン「何を言っているんだ。私だってタンザーに飲み込まれて仕方なく・・・」

メイレン「言い訳なんか聞きたくないわ!あなたはいつもそう、修行のため、拳のためだって、私はいつも待って、待って・・・」ダッ

ようせい「メイレンさん!」

クーン「メイレンを泣かしたな!」ダッ

クィーン「全く、人間ってどうしてそんな些細なことでいつも争いを起こすのかしら・・・」

フェイオン「仕方ないさ。飲み込まれたとはいえ、いつも構ってやらなかった私に非があるのだからな・・・」

ようせい「メイレンさんはあなたの恋人なんですか?」

フェイオン「まぁ、そんなところさ。」

ゲラハ「あなたもノーマッドと同じ、ここに暮らしているのですか?」

フェイオン「ああ。最もノーマッドと私は別々の場所で暮らしているのだがな。」

フェイオン「君らが飲み込まれる前に私を含めた乗客がノーマッドとは別の場所で暮らしている。」

フェイオン「私が案内しよう。ついて来てくれ。」

タンザー体内 避難所

クローディア「人が住んでる・・・」

クィーン「よく、こんな所に住み着いていられるわね。」

フェイオン「みんな君らと同様、シップの乗客だった者たちさ。こっちに私の部屋がある。」

タンザー体内 フェイオンの部屋

クーン「ねえ、指輪知らない?」

フェイオン「指輪かー、縁がないからな・・・」

メイレン「クーン、その『ハゲ』に指輪を見せてやって!」

フェイオン「ハ、ハゲ・・・!」

メイレン「あるシップが行方不明になったの。事故だとか海賊に襲われたっていう話もあったけど、タンザーに飲み込まれたっていう噂もあったわ。」

メイレン「そのシップに指輪の持ち主が乗っていたの。何か知らない?」」

フェイオン「私達の所には指輪の持ち主はいないな。何故その指輪を追って、タンザーの所へ来たのだ?」

クーン「それはね・・・」

フェイオン「なるほど、大事な指輪なんだな。」

フェイオン「しかし、タンザーの奥まで飲まれてしまったのかもしれない。あるいはノーマッドが何か知っているかもしれんが・・・」

クーン「じゃあ、ノーマッドさんの所に行ってみよう!」

フェイオン「待て、危険だ!その指輪のことをノーマッドが知ったら、ただではすむまい。私も行こう。」

メイレン「イヤよ!」

フェイオン「わかった・・・では、道案内だけでもさせてくれ。ノーマッドのアジトまでは道が分かりにくいんだ。さあ、行こう。」

タンザー体内 ノーマッドのアジト入口前

フェイオン「ここだ行くぞ。」

見張り「そっちに行くんじゃねえ!」

フェイオン「お前達の頭に用がある——」

クィーン「ちょっと待って。」

クィーン「ねえ、あんたずっと見張りで退屈でしょう。どう?向こうであたしと楽しいことをしない?」

見張り「た、楽しいこと?でへへ、するする!」

クィーン「こっちよ。」

フェイオン「遅いな・・・」

クィーン「お待たせ。」

クィーン「見張りがアホで助かったわ。さ、入りましょう。」

クローディア「(恐ろしい女・・・)」

クーン「メイレン、クィーンは一体何をしたの?」

メイレン「子供は知らなくていいわ。」

タンザー ノーマッドのアジト

フェイオン「ノーマッドに用がある。取り次いでもらおう。」

ノーマッドの部下A「何だとこのハゲ!お頭はお前なんぞにゃ会わねえよ!」

クローディア「(骨にまでハゲって言われてる・・・)」

フェイオン「ならば通させてもらうぞ。」

ノーマッドの部下B「なめんなよ!てめえ!」

ノーマッド「およし。よく来たね。来なくていいヤツらまで来てるけど。」

フェイオン「今日は彼らの用件で来た。お前に尋ねたいことがあってな。」

ノーマッド「あら、偶然だね。こっちにも聞きたいことがあるのさ。持ってるんだろう?指輪をお出しよ。」

フェイオン「こんな連中では脅しにもならんぞ。」

ノーマッド「わかってるよ。あんたは強いからね。でもね、お前のところのガキどもやじじばば達はどうなるんだろうね?」

フェイオン「何!?貴様、まさか・・・」

ノーマッド「そうさ。だからおとなしく指輪を出しなよ。さもないとあいつらタンザーのエサになっちゃうよ。」

クーン「ヤダ!」

ノーマッド「何だって!?」

クーン「僕関係ないもーん。指輪あ〜げない!こんなことするなんて、おばさん悪い人だね!」

ノーマッド「お、おばさん!」

クローディア「ぷ」

ノーマッド「キー、お前達!このガキどもを刻んじまいな!」


フェイオン「メイレン!お前達はノーマッドを追え!ザコどもは私が片付ける!」

ゲラハ「私も加勢します!」

フェイオン「すまん、助かる。」

ザコ一同「やっちまえー!」

フェイオン「かかってこい、ザコども!」


クーン「こっちに逃げたよ!」

クィーン「流石、犬っ子。鼻が利くね。」

クーン「犬じゃないやい!クーンだよ!」

ノーマッド「もう来たのかい!役にたたない手下どもだよ。あんた達、時間稼ぎおし!」

カモフック「グワ。」

バーゲスト「ブヒ!」

メイレン「たった2匹で挑むつもり?随分舐められたものね。」

クローディア「邪魔をするなら容赦はしないわ。」

クィーン「覚悟は出来てるんでしょうね?」

カモフック「・・・・・・」

カモフック「や、やばいカモ・・・」


クローディア「この先に逃げたようね。」
ようせい「早く追いましょう!」

フェイオン「待て!その先は危険だ。私も一緒に行かせてもらうぞ。」

フェイオンがパーティメンバーになった!


タンザー 最奥部

クローディア「だいぶ奥に進んだわね・・・」

ノーマッド「ヒー!助けてー!」

メイレン「どうしようか?」

フェイオン「あんなヤツでも助けねばいかん!行くぞ!」

クーン「うん!」

クィーン「うわっ!何アレ!?」

タンザー(心臓?)「」

ノーマッド「の、の・ま・れ・る〜」

フェイオン「タンザーの心臓か何かだろう・・・」

メイレン「どうやって、彼女を助け出すの?」

フェイオン「ダメージを与えつづけるしかない!ハッ!」

【あびせ蹴り】

タンザー(心臓?)「」

メイレン「ま、まるで効いてないわ・・・」

フェイオン「くそ、生半可な攻撃ではあの硬い心臓にダメージを通せないか・・・」

クィーン「なら、あたしの術で・・・」

クーン「駄目だよ!そんなことしたらノーマッドさんに当たっちゃう!」

クィーン「じゃあ、どうするっていうの!?」

クローディア「みんな下がってて。」

ゲラハ「そ、それはコムルーンハンマー・・・クローディアさん何を?」

クローディア「ハッ!」

【削岩擊】

クローディア「やぁ!」

【かめごうら割り】

クローディア「たぁ!」

【痛打】

フェイオン「おお!棍棒による強烈な打撃がタンザーの丈夫な心臓に響き渡ってるぞ!」

クローディア「もう、お逝きなさい!」

【グランドバスター】

タンザー(心臓?)「〜〜〜〜〜〜〜!!」

グボッ!

ノーマッド「た、助かった・・・」

ノーマッド「もう指輪なんかコリゴリだよ!さっさと持ってお行き!」チャリン

盗賊の指輪を手に入れた!

クーン「指輪をありがとう、ノーマッドさん!」

ノーマッド「ちっ、あたしを助けたことを後悔するよ!」ダッ

フェイオン「あいつもこれで少しはおとなしくなるだろう。」

メイレン「だといいわね。フフ。」

クーン「あ、メイレン笑った!」

フェイオン「早くシップへ!」

ようせい「乗客たちはみんな乗せましたわ!」

フェイオン「メイレン、ここを頼む。残ってる人がいないか見てくる。」

メイレン「ダメよ、フェイオン!行っちゃダメ!」

ゲラハ「いけません!早く、シップの中へ避難しましょう!」

メイレン「私はここで待つわ・・・」

クーン「メイレン・・・」

数分後・・・

クローディア「メイレン、時間がないわ。急ぎましょう。」

メイレン「もう少し・・・・・・わかったわ。もう、行きましょう。」

クーン「来た!!」

メイレン「フェイオン・・・!」

フェイオン「待たせたな。」

メイレン「ホントよ。どれだけ待ったと思ってるの・・・」

男の子「早く乗って!」

女の子「デリカシーないわね〜」

ブハァッ!!

操縦士A「や、やった!!」

操縦士B「出られたぞー!!」


クーン「わー」

ゲラハ「今回は散々でしたね。彼がいなかったらどこにさまよってたことか。」

クローディア「本当。もうあんな化け物の体内なんてコリゴリだわ。」

ようせい「クローディアさん、背中に何か張り付いてますよ?」

クローディア「え?」

スライム「」

クローディア「ちょ、ちょっと何?このスライム。どこから来たの?」

フェイオン「ほう、多分そいつはタンザーのスライムプールに住み着いてたヤツだな。」

クローディア「ス、スライムプール?」

フェイオン「スライムの中にも外へ出たがってたヤツがいたのかもな。それでクローディアに恩義を感じてるのかもしれん。」

クローディア「じょ、冗談じゃないわ。何で私がスライムなんかと旅をしなきゃいけないのよ。」

ゲラハ「いいじゃないですか。貴重な人外キャラが仲間に出来たのですから。」

クィーン「ホントホント、クローディアにとっても懐いてるし。」

クーン「良かったね、クローディア!」

ハハハハハハ ワハハハハハ

クローディア「ハァ・・・」

スライムがパーティメンバーになった・・・

アイキャッチ(http://www.youtube.com/watch?v=292Gu-zh8rU

タンザー編おわり。友達いっぱい増えるね!

ssでもスライムは強制加入なのかw

>>255
やっと正統派なモンスターが加入することができましたw

アイシャも人外だよね?
やっぱ人型はあかんのか乙

>>257
アイシャもたしかに地底人の子孫ですが・・・
彼女の場合、ほとんど人と変わりないですからね。

サガフロ編が思ったより長くて大変・・・チマチマと投下させていただきます。

シュライク

クローディア「・・・・・・」

クーン「何か、クローディア機嫌悪そうだね。」

ようせい「あれ以降、背中にスライムがついてて離れないですからね。」

スライム「♪」

フェイオン「ところでメイレン、その指輪がある場所は知ってるのか?」

メイレン「それが・・・シュライクに伝説があるってだけで、詳しい場所はよく知らないのよ。」

メイレン「けど、シュライクの市街地には大きな書店があるの。そこを調べてみましょう。」

フェイオン「街の人たちも何か知っているだろう。私は街の人から情報を集めてくる。」

メイレン「じゃあ、私達は書店で情報を集めてくるわね。」

シュライク 街

クィーン「ねえ、指輪のこと何か知らない?」

女「指輪?なんか小学校で習った気がするけど、何だっけ?」

モヒカン「何とかっていう王様が指輪を集めてシュライクを統一したっていう話だよ。」

フェイオン「もう少し詳しい話を聞けないかな?」

女「弁髪・・・」

フェイオン「こういう時しか出番がないのか?」

シュライク 書店

メイレン「どう?何か見つかった?」

ゲラハ「歴史書によると、かつてここを統一した『済王』と呼ばれる王が指輪にまつわる逸話があるようです。」

メイレン「うーん、となると済王陵が怪しいわね・・・」

クーン「ねえ、メイレン。この人達暑いの?」

メイレン「そうなんじゃない?」

クーン「何もなくて、つまんないなー」

クーン「僕、公園の方へ行ってくる!」

メイレン「あっ、クーン!」

クローディア「大丈夫。私がついて行くわ。」

ゲラハ「(余計に心配だ・・・)」

シュライク 公園

クーン「わー、見たことのない建物だなー」

男の子(帽子)「ん、誰だお前?見かけない顔だな。さては田舎もんだな?」

クーン「ねえねえ、指輪のこと何か知ってる?」

男の子(帽子)「ん?お前、指輪を探してんの?」

クーン「え、もしかして指輪の場所知ってるの!?」

男の子(帽子)「ああ、済王陵だよ。俺、その場所知ってるからな。」

クーン「本当!?ねえ、教えて!」

男の子(帽子)「じゃあ、10クレジットくれ!」

クーン「うん、あげる!」

10クレジット払った!

クーン「それで、どこにあるの!?」

男の子(帽子)「そのくらい自分で調べろよ!バ〜カ」ダッ

クーン「あっ!」

男の子(帽子)「へへっ、ちょろい——」

男の子(帽子)「イテッ!」ドン!

男の子(帽子)「き、気をつけろよ!どこ見て歩いてる——」

クローディア「・・・・・・」

クローディア「ねえ、君・・・」

男の子(帽子)「な、何だよ・・・」

クローディア「この子はね、しっかりお金を払ってまであなたに道案内をお願いしてるんだから、駄目よ?ネコババは・・・」ピキピキ ニコニコ ナデナデ

男の子(帽子)「は、はい・・・」ビクビク

クーン「クローディア、怖い・・・」

女の子(ポニテ)「(目が笑ってない・・・)」

女の子(ツインテ)「(あのお姉さん、背中にスライムつけてる・・・)」

男の子(眼鏡)「(僕、話しかけないで良かった・・・)」

クローディア「それで?場所は知ってるの?知らないの?」グググ・・・

男の子(帽子)「こ、この先です。ついてきてください!」

済王の古墳 入口前

男の子(帽子)「この穴です。」

クローディア「そう、ありがとう。用が済んだらとっとと消えなさい。」

男の子(帽子)「ワーン」

メイレン「クローディア、あの子に一体何をしたの?」

クローディア「ちょっと可愛がってあげただけよ。」

ゲラハ「(可哀想な子供・・・)」

済王の古墳

クーン「一体どんなお化けが出るのかワクワクするね!」

クィーン「イマイチ緊張感がないわね・・・」

ゲラハ「済王の墓はどこにあるのですか?」

メイレン「私が調べた本によると、勾玉と剣と鏡を三つの台座の上に置くと道が開くと書いてあってね。そのアイテムが墓への鍵となってると思うの。」

ゲラハ「その三つの神器がこの洞のどこかに置いてあるのですね。」

メイレン「盗まれてなければね。ちょっと面倒だけど、その三つの神器を探して揃えるしかないわね。」

メイレン「とりあえず三手に分かれて探しましょう。私とクーンとフェイオン。クィーンとようせい。クローディアとゲラハとスライムのグループでいいわね?」

クローディア「スライムは数に入ってないわ。」

メイレン「さあ、行くわよ!」

済王の古墳 祭壇

メイレン「来たわね。こっちは剣が手に入ったわ。そっちはどう?」

クィーン「勾玉が手に入ったわ。見張りのアンデッドがいたけど全然大したことなかったよ。」

メイレン「クローディア達が遅いわね。大丈夫かしら・・・」

クローディア「お待たせ。」

メイレン「遅かったわね。強敵でもいたの?」

クローディア「いいえ。すぐ近くに鏡が置いてあったけど、取ろうとしても落とし穴が邪魔して中々取れなかったの。」

クローディア「でも、しばらくしたら急に取れるようになったわ。」

ゲラハ「(先に剣と勾玉を取らなきゃ仕掛けが解除されないなんて言えないよな・・・)」


メイレン「よし。この台座に剣と鏡と勾玉を置けば・・・」

ゴゴゴゴゴ

クーン「ワオ!開いた!」

済王の古墳 済王の墓

ようせい「これが済王のお墓?大きい・・・」

クーン「指輪はこの中だな!」

メイレン「クーン、危ないわよ!」

ガコン!

クーン「うわー!」

ゲラハ「柩が開いたぞ!」

済王「シュライクを脅かす悪しき者達め、余の剣を受けよ!」

クローディア「出たわね。」

クィーン「何か勘違いしてるわ、あの骨。」

済王「骨ではない!余はシュライクの王、アメノシタシシラスミコトなるぞ。」

クィーン「聞こえてるわよ。」

キラッ

クーン「指輪だ!」

済王「そうか、指輪を奪いに来たのか、この盗人どもめ!」

クローディア「あなた死んじゃってるんだから、その指輪をしていても意味ないでしょう?私達に譲って。」

済王「指輪を集めてどうする?シュライクを支配する気か?許さんぞ!」

クローディア「話の通じない骨ね。」

クーン「違うよ。マーグメルが壊れちゃうんだ。僕の故郷が消えちゃうんだ。」

済王「リージョンが無くなるというのか?馬鹿げた作り話を!」

クローディア「本当よ。」

済王「盗人は嘘つきと昔から決まっておる。」

クーン「嘘じゃないよ。長老がマーグメルを守れ、って。」

クローディア「クーン、危ない!」

キラッ キラッ

クローディア「!?」

クローディア「(何・・・頭の中に風景が・・・)」

クローディア「(これは・・・マーグメル!?ひどい・・・ここまで枯れているの?)」

クローディア「(あの骨の指輪とクーンの指輪が語り合ってるというの?)」

クローディア「(あ・・・何か可愛い動物がいっぱいいる・・・)」

メイレン「今のは何!?」

済王「指輪が語り合った・・・お前の言葉は真実だな。よかろう、この指輪はお前に預けよう。」

クーン「ホント!?ありがとう!!」

済王「ただし、余も指輪の行く末を見届けたい。お前達と行くぞ。」

クーン「うん!」

クローディア「えー」

クィーン「死体と旅をするの・・・」

済王「死体ではない!余はシュライクの——」

済王・クーン「「王様だ!」」

済王がパーティメンバーになった!

クローディア「スライムに続いて、今度は骨か・・・」

スライム「」

アイキャッチ(http://www.youtube.com/watch?v=292Gu-zh8rU

本日はここまで。今は結構いいペースで書けてるけど、まだ先があるから完結できるか心配になってきた・・・

麒麟や朱雀が仲魔になれば満足なんだろうな
あとコットンも気に入りそう

乙!
サガフロ1でかなり人数入るな…
アンサガはともかくサガフロ2は味方に人外いないからしょうがないかw

>>275
コットンはともかく、朱雀や麒麟はかなり寄り道になりますね。
あっ、サンダーもいたか。

>>276
人間キャラも普通に入っちゃってますからね。ストーリーの進行上とはいえ。
アンサガも人外は結構いるけど、サガフロ2は人間しかいないんですよね。
アンサガまで続けるか、サガフロで終わらせるか・・・

ジニーは可愛いわね。

>>249>>250の間には本来は下記のセリフが入っていました。
申し訳ないですが、脳内補完のほうをお願いします。

グワアアアアアアア!!

クィーン「な、何!?この悲鳴!」

フェイオン「戦いのショックでタンザーが暴れている。シップへ行こう!吐き出してくれるかもしれん!」

サガフロ編まだまだ続きます。投下開始。

シュライク カフェ

店員A「ねえねえ、見てよあの人達・・・」ヒソヒソ

店員B「何あれ?トカゲに虫の羽が生えた顔色が悪そうな女に・・・」ヒソヒソ

店員C「見て見て!弁髪をした人までいるわ!」ヒソヒソ

店員A「ちょっと、後ろにいる骨みたいな人誰?」

店員B「あれアンデッドじゃないでしょうね・・・」

店員C「あっ、あの犬みたいな男の子可愛いー!」

店員A「どこの種族かしら。はじめて見るわね・・・」

店員B「ねえ、あの帽子被った女の肩にスライムみたいなの貼り付いてるけど・・・」

店員C「ええー?マジ!スライム!?キモーイ!!」

キャハハハハハ!!

クローディア「あの店員、今この場で血祭りにあげてやろうかしら・・・」ピキピキ

スライム「」

ゲラハ「抑えてください。キドラントの時みたいに指名手配の身は困ります。」

済王「全く、最近の民どもは王である余のことを全く知らないとは・・・実に嘆かわしい!」

クィーン「その姿でそんなこと主張しても、誰にも相手してくれないわよ。

クィーン「ところでこれ、『キドニーパイ』って言うんだっけ?結構いけるわね。」

フェイオン「それで・・・次はどこに行くか決まっているのか?」

メイレン「次はシュライクから経由出来るヨークランドに行こうと思うの。」

クローディア「まさかまた、ダンジョンじゃないでしょうね・・・」

メイレン「心配しないで、今度は安全な所よ。そこに住んでいる富豪が指輪を持ってるの。」

メイレン「最もかなりの田舎だから、富豪といってもたかが知れてるけどね。」

ゲラハ「田舎か・・・ここの所、市街地とかばかりでしたから、のんびり出来そうですね。」

クローディア「そうね。早く行きましょう。」

クーン「あれ?」

クローディア「どうしたの、クーン?」

クーン「ようせいさんがいない・・・どこ行ったのかな?」

クィーン「ハァ・・・あの子、存在感ないからね。どこか寄り道でもしてるんじゃない?」

フェイオン「いかんな。迷子ならまだいいが、彼女は珍しいタイプの妖魔だ。誰かに捕まっている可能性だってあり得る。」

クーン「じゃあ、探さなきゃ!」

メイレン「けど、どうやって?シュライクは広いのよ。手がかりなしに探すなんて雲を掴むような話だわ。」

クローディア・・・サン・・・

クローディア「!?」ビクッ!

ガタッ

クローディア「オウル?いや、声が違うか・・・」

ゲラハ「この声は・・・そうだ、前にピドナの宿屋の時に聞いた・・・!」

クローディア「東・・・?東の研究所に捕まっているの・・・?」

メイレン「東の研究所・・・?生命科学研究所のことかしら?でも、あそこはもう何年前かに廃墟になってるはずじゃ・・・」

フェイオン「考えているヒマはない!彼女を助けに行くぞ!」

生命科学研究所

クローディア「寂れた研究所ね・・・」

ゲラハ「人がいるような気配はありませんね。」

クーン「ごめんくださーい!誰かいますかー!?」

メイレン「クーン!」

クィーン「馬鹿!デカい声出すんじゃないよ!この犬っ子は!」ゴン!

クーン「いたっ!」

研究員A「おや、お客さんかな?ようこそ、我が生命科学研究所へ。」

メイレン「失礼ですが・・・小さな妖魔の女の子を知りませんか?」

研究員A「ほう!それは奇遇ですな。つい先ほど活きのいいのを捕らえたばかりなんですよ。」

研究員A「特に妖魔は貴重なサンプルですからね。良い実験材料になりますよ。」

メイレン「何ですって!?」

クィーン「ふざけないで!さっさとようせいを返しなさい!」

研究員A「ククク・・・君らの中にも良い実験サンプルがいっぱい揃っているな。」

研究員A「病を知らぬこの体・・・君らにも造って差し上げよう!」

リッチ「我々の仲間になりたまえ!」グワッ

【デスタッチ】

クローディア「危ない!」

済王「!?」ミス

リッチ「何!?」

クィーン「これを喰らいなさい!」

【太陽光】

リッチ「ウギャアーッ!!」ジュウウウウ 1

メイレン「研究員がモンスターになるなんて・・・」

済王「娘・・・何故、余を盾にした?」

クローディア「え?その・・・アンデッドだから即死とか耐性あるかと思ったの・・・・・・ダメ?」

済王「ゆるさーん!待てー!!」

クローディア「キャー」

メイレン「何をやってるのよ・・・全く。」

生命科学研究所 実験室

フェイオン「何とかやり過ごせたか・・・」

メイレン「一体どうなってるの?研究員がみんな化け物になっているなんて・・・」

クーン「早くようせいさんを助けないと!」

ゲラハ「待ってください・・・奥の方に何か聞こえてきませんか?」

研究員B「フフフ、今日は良いサンプルが2体も揃ったな。」

研究員C「中々質のいいモンスターだ。ここ最近レベルの低いモンスターしか取れなかったからな・・・」

獣?「キュウ、キュー、キュー・・・」

研究員D「しかもこの妖魔は小さいながらも上級妖魔に匹敵する力を持っている。ラシーラ所長も喜ばれるぞ。」

ようせい「・・・・・・」

クーン「ようせいさんだ!」

クィーン「あんた達、その子達に何をやっているの!」

研究員B「ん?何だ、お前たちは?」

研究員C「さては泥棒だな!?我々の研究を盗みに来たな!」

研究員D「ヒヒッ、丁度いい。こいつらも捕まえて我々の実験材料になってもらおう!」

マンティコア「人間やモンスターのサンプルがたくさん取れるぞ!」

サイバーサーカー「君達にもこの素晴らしさをたっぷりと味わせてやる!」

アンクヘッグ「さぁ、実験を始めよう!」

済王「この外道どもめ!正義の刃、覚悟しろ!」

【草薙の剣】

マンティコア「ギェ!」1

サイバーサーカー「グギャア!」1

クローディア「何あの骨強い。」

ゲラハ「伊達にシュライクを統一してませんね。」

クーン「王様かっこいいー!」

メイレン「クーン、危ない!」

アンクヘッグ「ウシャー!」

クーン「え?」

【集中連射】

アンクヘッグ「グエ!?ゲヘッ!ギャアッ!」ダンッ!ダンッ!ダンッ!

アンクヘッグ「グギ、ギギギ・・・」1

クローディア「この子には指一本触れさせないわ。」

ゲラハ「クローディアさん、いつの間に射撃を?」

クローディア「メイレンに教えてもらったの。中々魅力的ね、この銃っていう武器。」

メイレン「(何か教えてはいけない人に教えた気がする・・・)」

クィーン「ようせい!大丈夫か!?」

ようせい「助けてありがとうございます・・・みんなが来ると信じていました。」

ゲラハ「とにかく、早く手当てをしましょう。クローディアさん傷薬を・・・」

クローディア「かわいいー」

獣?「キュミュー・・・」

ゲラハ「あなたに声をかけた私が馬鹿でした。」

メイレン「一体どこの子かしら・・・」

フェイオン「名札がついているぞ。コットン・・・そのまんまだな。」

メイレン「それなら飼い主がいるんじゃないかしら。持ち主を探さないと。」

クローディア「モフモフ・・・」ギュー

コットン「キュ・・・ミューミュー・・・」

メイレン「・・・見つかるまで、このままにするか。」

クーン「いいなー僕もやりたい。」

コットンがパーティメンバーになった!


クーン「?」

女研究員「お見事ね。素晴らしい力だわ。ここの研究員たちを倒すなんて。」パチパチ

クィーン「あなた誰?何のために、ようせいを捕まえたの?」

ナシーラ「私はナシーラ。ここ、生命科学研究所の主任研究員よ。」

ナシーラ「この研究はね、人間の不老不死のためにやっているの。そのために妖魔の生命力を着目したの。」

クィーン「それでようせいを捕まえて、実験材料にしたわけ?」

ナシーラ「ええ、そうよ。あなた達のお仲間のようだけど、この妖魔は小さいのに素晴らしい生命力に満ち溢れているわ。」

ナシーラ「どうかしら?私の元でこの子を引き取らせても。」

ナシーラ「あれだけの妖力があれば、もうザコ妖魔を飼っておく必要もない。これからの科学の発展につながるわ。」

クィーン「ふざけないで・・・!」

メイレン「不老不死のために一体何人もの妖魔や人間達を実験材料にしているの?」

ナシーラ「実験に犠牲はつきもの。それに下級妖魔はいくらでも使っていいと妖魔の支配者に了承は得たわ。」

ナシーラ「安心して、彼らの死は決して無駄にはしない。」

ゲラハ「狂っている・・・」

クローディア「ウェイ・クビンのようなヤツね。」

ナシーラ「私は、研究のために全てを捧げているの。もしこの研究が間違いだというなら、私の存在自体を否定されているのと同じ。」

フェイオン「生あるものは必ず死ぬ。しかし、死ぬために生きているわけではない。永遠の命など歪んだ夢でしかないぞ。」

ナシーラ「説教はたくさん。私の研究を邪魔をするというのなら、容赦はしないわ。」

済王「許さんぞ!人間のクズめ!この場で成敗してくれる!」

ナシーラ「私はこの研究を成就するためにまだ死ねないの!あなた達を殺すのは惜しいけど、ここで死んでもらうわ!」

ドスン ドスン ドスン

メイレン「な、何?」

地竜「ギゴガゴーゴーッ!!」

クィーン「ド、ドラゴン!?」

クーン「ワオ!でっかーい!」

ナシーラ「私が歳月を絶やして、造り上げた最強のドラゴンよ!地竜、コイツらを叩き潰しなさい!」

ガコン

地竜「ギガゴーッ!」

済王「そのようなデカブツで余が怯むと思うな!」

ゲラハ「いかん!前に出ては!」

【鉄球】

ドゴン!

ゴキッ

済王「おごわっ」1

クーン「あっ、王様が!」

ゲラハ「危ないぞクーン!!」

ドゴン!

フェイオン「くっ!」

ナシーラ「アハハハ!逃げなさい!地竜の鉄球で下敷きになるがいいわ!」

たしか何かいい物落としたんだっけあのゾウムシみたいなの

クローディア「そうはいかないわ。」

【連射】

ゲラハ「これでどうだ!」

【スカイドライブ】

クィーン「喰らいなさい!」

【超風】

クーン「えい!」

【シルフィード】

メイレン「この化け物!」

【十字砲火】

フェイオン「羅刹掌!」

【羅刹掌】

スライム「」

【溶解液】

地竜「ギガーッ!」

クローディア「効いてない・・・?」

メイレン「あれだけの攻撃を喰らったのに!?」

ナシーラ「無駄よ!この地竜の分厚い体は並大抵の攻撃では倒せないわ!」

ゲラハ「強い・・・」

クィーン「このままじゃ、アイツに潰されるわ・・・」

クローディア「ねえ、メイレン・・・話があるの。」

メイレン「な、何?こんな状況で・・・」

クローディア「ちょっと耳を貸して。ゴニョゴニョ」

メイレン「出来るけど・・・大丈夫なの?」

クローディア「あの化け物を倒すにはそれしか方法はないわ。私も協力するから。」

メイレン「OK。やってみましょう。」チャキッ

ナシーラ「これでおしまいね。覚悟なさい!」

ガコン

クローディア「今よ!」

【跳弾】

メイレン「それ!」

【跳弾】

バチュン! キン! バチュン! キン!

ナシーラ「跳弾?今更何をしようというの・・・?」 

キュィン! ボスッ

地竜「!?」

ナシーラ「(砲身の中に弾が・・・まさか!?)」

ボムッ!!

ナシーラ「きゃあああああ!!」

ドゴォォォン!!!

地竜「グオォォォォォ・・・」1 

ドスゥゥン・・・

クーン「やったー!!」

ゲラハ「背中の大砲の暴発を狙うとは・・・」

フェイオン「ふっ、いいセンスだ。」

ナシーラ「あっ・・・う・・・」ズルッ

ナシーラ「・・・夢が・・・私の不老不死の夢が・・・・・・」ガクッ

クーン「何か・・・可哀想だったね。この人。」

ゲラハ「誤った道に進まねば、良き科学者として人々に尊敬されていたろうに。悲しいことだ。」

ファンファンファン

フェイオン「さっきの騒ぎでIRPOが来たようだな。」

コットン「キュ?キュキュー!」

クーン「どうしたの?そんなに慌てちゃって。」

メイレン「とんだ道草を食っちゃったわね。ヨークランドへ向かいましょ。」

ヨークランド

クーン「わー、のどかだなー」

クローディア「やっぱり田舎は落ち着くわね。」

ゲラハ「全くです。」

メイレン「さて、指輪を手にいれなきゃ。富豪の家はこっちよ行きましょう。」

ゲラハ「ヒドイ目にあった・・・」

クローディア「沼地のどこに家があるというの?」

クィーン「逆にイカの化け物が大量に押し寄せてきたわ。」

クーン「王様がまたやられちゃったよ。」

済王「」

コットン「キュキュー」

メイレン「ごめんごめん、道を間違えたわ。館はこっちよ。」

フェイオン「全く・・・しっかりしてくれ。」

ヨークランド 富豪の館前

メイレン「ここね。富豪にしては小さな館だけど、今度こそ間違いないわ。」

クーン「あれ?あの人・・・」

オーガ「アニキ・・・」

クーン「ねえねえ、どうしたの?大丈夫?」

クローディア「そっとしておきなさい。きっと生き別れの兄弟の帰りを待ってるのよ。」

クーン「ふーん、そっか。」

オーガ「アニキ・・・」

ヨークランド 富豪の館

富豪「おや、どちら様ですかな?」

メイレン「ここの指輪の所有者が病に倒れているという話を聞いたのだけど・・・」

富豪「おお!あなた方も娘を助けに来てくださったのですか?」

クーン「うん!」

富豪「もうどんな方でも構いません。今も1人来ているのですが・・・」

バタン!

男「俺の手には負えねえー!」ダッ

富豪「とまあ、こんな具合で・・・」

クーン「何が起きるんだろう?なんか楽しそう!」

クィーン「(緊張感のカケラのない犬っ子ね・・・)」

富豪の館 娘の寝室

娘「・・・・・・」

クーン「眠ってる・・・」

キラッ

クーン「指輪だ!」

声「この人間の命は私のもの・・・邪魔はさせぬぞ・・・」

クローディア「?」

病魔「たちされ・・・たちされ・・・」

クィーン「何コイツ!?」

フェイオン「コイツが病の正体か!」

クローディア「私に任せて。」


【どつきまわす】

バキ!ドカ!ゲシ!ドム!

病魔「ヒ、ヒー!」ピュー

ようせい「逃げちゃった・・・」

クーン「今の何だったんだろう?」

メイレン「何かにとり憑かれているみたいね。」

クローディア「病魔は去ったわ。指輪を取りましょう。」

メイレン「待って!指輪の力がこの子を生きながらえさせているのかもしれないわ。」

クーン「マーグメルみたいに?」

メイレン「ええ。」

クーン「ダメだよ・・・この子はしわくちゃのおばあちゃんになんなきゃ・・・」

クローディア「クーン・・・」

メイレン「そうね。クーロンに行きましょう。こういうことに詳しい医者がいたはずだわ。」

ムーンストーンがあれば…… と、思ったが迷いの森に帰ってないから持ってねーな

しばらくして・・・

バタン!

クーン「早く、早く!急いで!」

富豪「おお、戻ってこられたか。」

ヌサカーン「全く、随分と強引な客人だな。クーロンから引っ張りだすとは。」

クローディア「時間がないの。あなたみたいな悪趣味な医者にはおあつらえ向きの病気なんだから、治してもらわなきゃ困るの。」

ヌサカーン「そのつもりさ。何せ大富豪相手の手術なのだからな。報酬分の働きはするつもりだ。」

クローディア「噂通りのがめつい医者ね。」

ゲラハ「・・・・・・」

ヌサカーン「それで、一体どんな症状なのかね?」


クーンはわかる範囲で話した。

ヌサカーン「・・・・・・病魔モールか。」

クローディア「モール?モグラだったの、あの化け物は。」

ヌサカーン「違う。妖魔の一種だ。病魔の中でも妖力はトップクラス。精気を一気に吸わず、じわじわと獲物を弱らせていく陰湿なタイプだよ。」

クーン「でも、クローディアが追っ払ったよ。」

ヌサカーン「病魔は用心深い、すぐ逃げる。だがまた来る。精気を吸い尽くすまで諦めないのが病魔だ。」

メイレン「一生ここで見張ってるわけにもいかないわ。どうするの?」

ヌサカーン「それも手だがこの子は助からんぞ。指輪の力が辛うじてこの子を護っている。」

ヌサカーン「しかし、手はある。邪魔をされれば意地になるのは病魔とて同じ。」

ヌサカーン「そこでこの子にとり憑かせ、逃げられなくしておいて一気に叩く。」

クローディア「随分と荒治療ね。」

ヌサカーン「私が使う治療法の一つだ。」

ヌサカーン「だが病魔を倒し損ねれば、この子の精気はヤツに吸い尽くされ、死ぬ。それでもやるのか?」

クーン「・・・・・・」

メイレン「クーン、どうする?」

クーン「やろう!」

ヌサカーン「そうか。では再度手順を言うぞ。」

クーン「待って、僕に考えがあるの。」

クローディア「?」

数時間後・・・

娘「・・・・・・」

病魔モール「眠っているな・・・」

病魔モール「愚かな人間どもめ・・・私が逃げだしたと思って、娘だけを残したな。」

病魔モール「さて、娘の精気をいただくか・・・」

病魔モール「クックック、これでこの娘の精気は私のものだ。じわじわと吸い尽くしてくれる。」

クーン「今だ!」

病魔モール「!?」

済王「観念するがいい!」

病魔モール「な、何故だ!この娘以外は誰もいかったのに!いつの間に!?」

クーン「この指輪だよ。」キラッ

クローディア「あのおばさんがくれた指輪が役に立ったようね。」

病魔モール「何を小細工したかは知らんが・・・すでに娘の体は私がいただいている。この勝負私が貰った!」

クローディア「へえ・・・」

クィーン「これだけの人数を相手に?」

病魔モール「え?」

メイレン「病魔だが何だか知らないけど・・・」

ようせい「幼い女の子をいじめるなんて許せません!」

済王「余の剣で成敗してくれる!」

コットン「キュー!」

クローディア「もう逃げられないわ。覚悟はいいかしら?」パキコキ

病魔モール「あ う お」

ヌサカーン「娘まで殺すなよ・・・」

ヌサカーン「何とか倒したようだな・・・こいつは利用価値がある。私が預かろう。」

病魔モール「ぐぬぬ・・・」

クーン「やったー!!」

娘「ん・・・ここは?」

富豪「おお!目を覚ましたぞ!」

娘「お父さん!」

富豪「良かった。ホントに良かった・・・」


富豪「みなさん、ありがとうございました。できる限りのお礼を・・・」

娘「ハイ、これ。」

富豪「その指輪は!それを渡してはお前が・・・」

娘「もう大丈夫よ、お父さん。それに夢の中でこの指輪が兄弟達に会いたいって言ったの。クーンが持ってるのよね、この指輪の兄弟を。」

娘「頑張ってね、クーン。また遊びに来てね。」

クーン「うん!ありがとう!」


クローディア「ところでお礼の方を・・・」

富豪「あ、はい。」

その後、富豪は夜逃げをした。


アイキャッチ(http://www.youtube.com/watch?v=292Gu-zh8rU

こんなに続くんだったら2や3の話をもっと書くべきだったと後悔している。
もう、戻れないんだ。

>>314
ハイペリオンを中々落とさなくて、何度ソフトリセットしたか・・・

>>329
ムーンストーンは、何故かあの棒読み公を思い出してしまうw


サガフロ飛ばしてアンサガ行ったらええんや
子安ビーバーがまっとるで

>>339
ハ〜いきなり飛ばすのはちょっと無理ですー
ローラ編は何気に人外の宝庫でしたね。

王子、年増はいけません

アンサガで一番可愛いのはトレジャースライム(赤)

>>341
解体真書ネタですかw

トレジャースライムって ・ ・ ←こんな顔をしてたヤツですねw

prpr(プラティフィラムちゃんペロペロ)

>>343
じゃあ、ムゾル犬は貰いますね。

次の次でサガフロ編は終わる予定です。何か長引いちゃってすいません。

クーロン 屋台

ゲラハ「何故、あそこまでお金を要求したんですか!?」

クローディア「富豪だから結構なお金をもらえるかと思って・・・」

ゲラハ「だからって、あんなにせびることはないじゃないですか。ヌサカーン氏の手術費用だってあるというのに・・・」

クィーン「全く、あれじゃどっちが病魔かわからないわよ。」

コットン「モキュ。」

クーン「指輪をくれた子、大丈夫かな・・・?」

メイレン「みんな!いい知らせよ。ある指輪の持ち主が売ってくれるって。以前から交渉してたんだけど、中々うんって言ってくれなかった人よ。気が変わったみたいね。」

クーン「どこに行くの?」

メイレン「バカラよ。」

バカラ ホテルフロア

メイレン「この部屋だわ。」

コンコン

ゲラハ「留守ですか?」

メイレン「おかしいわね・・・鍵は開いてるけど・・・」

ガチャ

オヤジ「うう・・・」

ゲラハ「首吊り!?」

メイレン「何やってるの!」

オヤジ「死なせてくれ〜」

クーン「ダメだよ!」ゴン!

メイレン「きゃっ!」ドン!

オヤジ「うおっ!?」

オヤジ「あがー」ギュ〜

メイレン「大変!!」あたふた

ゲラハ「は、早く降ろさないと!」

クローディア「何であんな馬鹿なことをしたの?」

オヤジ「カジノで全財産はたいてしまい、残っているのは借金だけ・・・もうおしまいです。」 

メイレン「それで指輪を売る気になったわけね。あきらめないで、このお金で勝負かければいいじゃないの。」

オヤジ「その指輪が・・・無いんです。」

メイレン「どういうこと!?」

オヤジ「しっかり金庫に入れておいたんですが・・・ほれ。」

ネズミ「チュウ」

済王「ネズミだー!」

キラッ

クーン「指輪だ!」

ネズミ「チュウ!」ピューン

メイレン「待ちなさい!」

オヤジ「わしの指輪!」

クローディア「どっちに行ったの!」

ゲラハ「あそこにいます!」

クィーン「あのネズミ!」

ようせい「追いましょう!」

フェイオン「上へ行ったぞ!」

コットン「キュー!」

クーン「待て!」

バカラ カジノフロア

女「あら?奥様、足下に何か落ちてますわよ?」

奥様「まあ、何かしら・・・・・・?」

ネズミ「チュウ」

奥様「ギャーーーーー!!!」

ゲラハ「いたぞ!」

クーン「待てー!」

バニーガール「あれー」くるくるくる

バカラ スロットフロア

メイレン「そっちへ逃げたわ!」

金髪のバニーガール「お、お客様!場内を走らないでください——」

済王「待たんか!」

金髪のバニーガール「ほ、骨!?」

フェイオン「スロットマシーンの中に逃げたぞ!」

ネズミ「「「「「「チュウ!」」」」」」チャリチャリチャリ

金髪のバニーガール「キャー!!」

客A「うわっ、何だ!?」

客B「キャー!ネズミー!!」

客C「いっぱいいるぞ!誰か来てくれー!!」

クローディア「アルジャーノンの生き残りじゃないかしら?あのネズミ。」

キラッ

クーン「あいつだ!」

ようせい「上に逃げました!」

クィーン「誰かあいつを捕まえて!」

戦闘員「キー!?」

メイレン「待って!みんなでいっぺんに行ったら!どこに行ったかわからなくなるわ!」

バカラ ルーレットフロア

ゲラハ「何て逃げ足の早いネズミだ・・・」

クローディア「むこう、何か騒がしいわね。」

バニーガール「今回の結果はなんと『00』です!」

おじさん「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう!!」

クーン「??????」

ネズミ「チュウ!」

クーン「待て!」

バカラ バーフロア

男「俺、車買ったんだ。ドライブに行こうよ〜」

女「い・や・よ!」

クローディア「邪魔よ。」ドン

男「ぶげっ」

クィーン「柱に登ったわ!」

クーン「待てー!」

フェイオン「シャンデリアに乗ったぞ!」

メイレン「クーン!やめなさい、危ないわよ!って、何でクローディアまで登ってるの!?」

ネズミ「チュウ・・・」

クーン「よーし・・・もう逃げられないぞ。」

クローディア「ハッ!」

【ジャンプ】 1ジュエルゲット!

ブチッ

クローディア「あ」

クーン「あ!」

ゲラハ「シャンデリアが!」

ヒュゥゥゥゥゥン・・・

メイレン「クーン!」

ゲラハ「クローディアさん!」

クィーン「あの馬鹿・・・」

ガッシャアアアアン!!!

クーン「いてて・・・クローディア大丈夫?」

クローディア「平気。何か壊しちゃったようだけど・・・あのネズミは?」

ネズミ「チュウ!」

クーン「いた!あの穴に逃げたよ!」

クローディア「さっさと捕まえましょう。」

バカラ 地下 最新部

クローディア「さて、もう逃がさないわ。」

ネズミ「チュウ・・・」

クーン「そんなところに隠れてもダメだよ。出ておいで。」

ドスン ドスン ドスン

クーン「?」

クローディア「?」

巨獣「ガハハ!久しぶりに美味そうな獲物がきたな!ガキと人間の女とはついている!」

クーン「わー!デッカーい!怪獣だー!!」

巨獣「少しは恐がれよ。」

クーン「僕ね、今マーグメルを治すために指輪を集めてるんだ。君には用はないんだよ。」

巨獣「そうか、指輪集めているのかそれは仕方ないな・・・では、見逃して・・・」

クーン「うん!じゃあ、またね!」

巨獣「やるものか!貴様ら、生かして帰さんぞ!」

クローディア「ケガをしたくなかったらさっさと自分の巣に失せなさい。」

巨獣「ガハハハハ!そんな小さい体で何が出来る?まあいい、まずは小娘、貴様から喰らってやるわ!」

クローディア「で?まだ抵抗する気?」

巨獣「ヒ〜、もうしません!ぶたないで!」

クローディア「そう。じゃあ、私の気が変わらない内にさっさと失せなさい。」

巨獣「は〜い・・・」ドスン ドスン ドスン

クーン「捕まえた!」

ネズミ「チュウ!」

クーン「大丈夫、君には何もしないよ。」

勇気の指輪を手に入れた!

クローディア「良かったわね。クーン。みんなの所へ戻りましょう。」

クーン「うん!」


バカラ 駐車場

支配人「ゴホン、お客様。」

クローディア「え?」

支配人「あなた方が落としたシャンデリアですが・・・」

クローディア「あれがどうしたの?」

支配「当カジノの備品を壊し、また他のお客様に多大なご迷惑をおかけしたので、お客様には損害賠償を要求します。」

男「それと僕の車もだ!よくも僕の車を潰してくれたな〜!」

クローディア「車?あのシャンデリアに潰された・・・」

支配人「額としては車を壊されたお客様の損害額も含めて・・・これぐらいの額を請求します。」

クローディア「えっと・・・0が1、2、3、4、5に・・・・・・6・・・」

クローディア「」1

クーン「クローディア?」

アイキャッチ(http://www.youtube.com/watch?v=292Gu-zh8rU

マンハッタン ファーストフード店 

フェイオン「どうだ?」

メイレン「無かったわ。お店の人によると、オウミの領主が指輪を買ったみたい・・・」

フェイオン「ということは、オウミに行かねばならないな。」

メイレン「そうね。ご飯を食べ終えたら、早速とオウミへ向かいましょ。」

ようせい「美味しいですね、ここの食べ物。」

済王「ふむ、中々美味じゃ。」ズズッ

クィーン「骨のくせに味分かるの?」

クローディア「・・・・・・ハァ」

クーン「クローディア、元気だして。」

クローディア「大丈夫よ、クーン。指輪は手に入ったし。」

クローディア「それに、あなた達と一緒にいるなら、もう何も怖くないわ。」ギュ〜

コットン「キュー・・・」

クーン「・・・僕ちょっと、向こうのおじさんに指輪のこと聞いてみるね。」

クーン「ねえおじさん、指輪のこと何か知らない?」

黒ジャケットの男「指輪ぁ?そんなもん、となりの宝石店に聞いてくれ!あと、俺はおじさんじゃねえ!・・・ん!?」

コットン「キュキュ〜」

黒ジャケットの男「って、コットン!お前こんな所で何やってんだ!」

コットン「キュー!キュギュー!?」

黒ジャケットの男「それはこっちのセリフだ!リージョン間強盗団の捜査はどうしたんだ!?」

メイレン「あ、あのあなたは・・・?」

ヒューズ「俺か?俺はヒューズ。IRPOの者だ。そしてこいつはコットンで、俺と同じIRPOの隊員だ。」

クィーン「え!?この動物が!」

フェイオン「IRPOのメンバー!?」

ヒューズ「そうだ。元々コイツはリージョン間の強盗の捜査にあたっていたんだ。」

ヒューズ「だが、コイツとの連絡が途絶えてしばらく・・・俺は他の同僚と共に行方不明になっていたコイツを捜索していたんだ。」

ヒューズ「それから1週間経っても見つからず、本部もコイツが行方不明という形で捜索が打ち切られた。」

ゲラハ「彼はシュライクの研究所に捕えられたところを我々が保護したのです。」

ヒューズ「そうだったのか。一昨日の研究所の壊滅はあんた達が・・・」

ヒューズ「あそこは違法な生体実験を繰り返していると聞いて、本部もマークしていたんだが・・・」

ヒューズ「とにかく、コットンを助けてくれたことには感謝する。このお礼はいつか返すぜ。」

ヒューズ「よし、行くぞ!コットン、ドールやラビットがどれだけお前のことを心配して——」

クローディア「・・・・・・」キリキリ

ヒューズ「お、おい何の真似だ?この女・・・人に矢を向けるとはどういう頭してるんだ?」

コットン「キュギュ?」

クローディア「その子を離しなさい。」

ヒューズ「ハァ?」
             ・
クローディア「コットンは私達の仲間よ。無理やりにも連れて行くなら容赦はしないわ。」

ゲラハ「ク、クローディアさん!」

ヒューズ「馬鹿なことはやめろ!お前がどんだけコットンを気に入ってるのか知らねえが、IRPOに喧嘩を売ったらどうなるかわかってんだろう!?」

クローディア「そんなの知らないわ。」

ヒューズ「駄目だ、この女・・・」

クローディア「代わりにこのスライムをあげるから、これの方がきっと役に立つわよ。」

スライム「」

ヒューズ「いらんわ!そんなもん!!」

済王「・・・・・・」

クローディア「なら、力づくでも奪い取るわ!」グイ

コットン「キュ!?」

ヒューズ「どうかしてるぞ、お前!コイツはIRPOに連れ戻さなきゃならねえんだ!」グイ

コットン「ギュー!?」

クローディア「離しなさいよ!このロンゲ男!」ギュ〜

ヒューズ「黙れ!獣フェチ女!」ギュ〜

コットン「ギュ、ギュギュ〜!」

クーン「やめて!コットンがちぎれちゃう!」

店員「お、お客さん!揉め事はやめてください!」

済王「静かにせんかぁ!!」

シーン・・・

ヒューズ「な、何だ?この骨は・・・」

済王「骨ではない!余はシュライクの・・・」ムグ

クィーン「あはは!何でもないのよ!この骨ちょっと変わってて・・・」

済王「ムム〜」

メイレン「クローディア、あなたがコットンを離したくない気持ちはよくわかるわ。」

メイレン「でもね、この子がIRPOのメンバーだとわかった以上、元の場所に返さなきゃダメよ。この子には大事な仲間や仕事があるんだから。」

クローディア「で、でも・・・」

メイレン「いいから、早くその人にコットンを返しなさい!」

クローディア「わかったわ・・・」しぶしぶ

ヒューズ「物分りのいい姉さんだ。おかげで助かったぜ。」

ヒューズ「さぁ、戻るぞコットン!本部に着いたらみっちりとワケを話してもらうぞ!」

コットン「キュ、キュミュ〜・・・」

クローディア「コットン・・・」

コットンがパーティメンバーから外れた。

クローディア「ハァ・・・」

ゲラハ「(クローディアさん、また一段と表情が暗くなったな・・・)」

オウミ

ようせい「綺麗な場所ですね。」

クィーン「へ〜、これが海・・・はじめて見るわ。」

メイレン「ここは海の幸が豊富でね、とても美味しい料理が多いと評判なの。」

クーン「わ〜楽しみだな〜。ね!クローディア?」

クローディア「・・・・・・」

クィーン「あいつ、元からだけど一気に暗くなったわね。」

ゲラハ「大金なくなって、おまけにお気に入りの仲間がいなくなりましたからね、そっとしといてあげてください。」

メイレン「指輪の持ち主はここの領主が持っているそうよ。大きな館だからすぐにわかるわ。行きましょう。」

オウミ 領主の館

ゲラハ「ヨークランドの館よりも広いな・・・」

クーン「誰もいないのかな?」

領主「これはこれは、私に何か御用ですかな?」

メイレン「マンハッタンで指輪よ買われたそうですね?」

領主「ええ、それが何か?」

メイレン「その指輪を譲っていただけませんか?」

領主「ほお・・・あなた方も指輪を集めているのですか?」

クーン「うん!」

領主「では、あなた方の集めた指輪をいただきましょうか。」

メイレン「なんですって!?」

領主「そう、これは罠。そしてこれは落とし穴。」

ガコン!

クーン「え?」

クローディア「!?」

ヒューン・・・

領主「ふふふ、指輪はあとで回収しよう・・・」

クィーン「ふーん、随分と面白い罠を仕掛けてくれるじゃないの・・・」

ようせい「人を騙して物を奪い取るなんて、最低な人ですわね。」

領主「え?」

メイレン「もう許さないわよ!このバカ領主、って・・・そいつは?」

クィーン「あら、遅かったわね。」

ようせい「みんなが来るのを待っていましたわ。」

妖魔「ヒー、許してくれー!」

メイレン「なんだ、妖魔だったの。じゃあ、この指輪はいただくわよ。どうせ店の人を騙して手に入れたんでしょう?」

策士の指輪を手に入れた!

妖魔「く、くそー!おい、毛玉野郎!この女に気をつけるんだな。指輪を狙ってるヤツにロクなのはいないぜ!」

メイレン「何よ!自分のことでしょう!?これで7個目ね。頑張りましょう!」

クーン「うん!」

クローディア「・・・・・・」

アイキャッチ(http://www.youtube.com/watch?v=292Gu-zh8rU

本日分はこれまで。メサルティムも出せばよかったと思ったけど、
ネレイドを出してない手前、出さずに終わりました・・・

駆け足になりますが、このまま終盤に突入します。

クーロン

メイレン「残るはディスペアとムスペルニブルだけね・・・」

メイレン「ムスペルニブルはシップで直接行ける場所だけど、問題はディスペアね・・・」

ゲラハ「どんな所なのですか?」

メイレン「ディスペア・・・監獄のリージョンよ。」

ゲラハ「監獄?つまり刑務所ですか?」

メイレン「そう。そこには何をしたのか知らないけど、刑期100万年の囚人がいて、その人が指輪を持っているようなの。」

ゲラハ「どんな囚人なのですか?」

メイレン「わからない。男である以外は誰も知らないの。」

ゲラハ「しかし、場所が刑務所では、関係者以外立ち入るのは難しいですね・・・」

メイレン「そこで作戦があるの。ディスペアには定期的にパイプや電装関係の修理工が入るらしいわ。それを利用して入り込みましょう。」

クーン「でも、誰も修理出来る人なんていないよ?」

メイレン「振りだけでいいのよ。うまく入れたら刑期100万年の男の所へ行きましょう。」

ゲラハ「だがその男の正体が誰なのかわからなくては会うのは難しいですね・・・」

通りすがりの女「ディスペアに詳しい女が向こう通りのレストランの前に立ってるわ。」

メイレン「何、あの女?どうする、信じてみる?」

フェイオン「レストランと言うと、あのイタ飯屋か・・・本当かわからんが聞いてみる価値はあるかもな。」

クーン「行ってみよう!」

クーロン イタ飯屋

巨乳の女「あたしに何か用?」

メイレン「あなた、ディスペアに詳しいんですって?刑期100万年の男の話知ってる?」

巨乳の女「ええ、まあね。ディスペアのどこかにいるらしいわ。でも正体は誰も知らないの。」

クローディア「案内出来るかしら?」

巨乳の女「大体の場所は見当はつくわ。ギャラは?」

メイレン「これだけ払うわ。」

アニー「ヒュー!気前いいじゃない。OK、やりましょう。あたしはアニー、よろしくね。」

メイレン「私はメイレンよ。じゃあ、早速準備に取り掛かりましょう。」

アニー「待った。潜入するのに大人数では怪しまれるわ。」

アニー「そうだね・・・そこのトカゲや骨は確実に怪しまれるから、そこの帽子の女と小さい妖魔とスライムを連れてくわ。」

ゲラハ「トカゲ・・・」

済王「骨・・・」

アニー「そこの犬みたいなのも連れて行くの?」

クーン「犬じゃないよ。クーンだよ。」

メイレン「この子は潜入に必要になるわ。私からお願いしていいかしら?」

アニー「可愛さを売りにした動物は嫌いなんだけどね・・・いいよ連れていこう。じゃあ、早速身分証と作業服を・・・」

ディスペア ゲート前

アニー「こんにちは。毎度どうも。」

警備員「おや、今日は美人がたくさん来たね。」

メイレン「いやだもう!お世辞を言っても、何もあげませんよ。」

クローディア「・・・・・・」

警備員「いやいや。では許可証を見せてください。」

メイレン「はい、どうぞ。」

声「待て。」

警備員「しょ、所長!?」

アニー「・・・・・・」

所長「若い女が3人?いつもと違う作業員だな。」

警備員「しかし、許可証は本物です。」

所長「ふむ・・・この業者は次の入札から外せ。孫請けに作業を丸投げしおって・・・そこの犬も作業をするのか?」

クーン「犬じゃないやい、クーンだよ。」

メイレン「鼻が利くんです。何かと便利なんですよ。」

所長「よかろう。作業は迅速かつ、確実にな。」

アニー「はい、所長様。」

メイレン「さあ、しっかり働いてね。」

クーン「はーい。」

ディスペア

メイレン「ふう・・・」

アニー「冷っとしたわね。じゃあ行きましょうか。」

クローディア「どこに行けばいいの?」

アニー「まぁ、あせらないで。ここは監獄だからね、見張りには看守やモンスターがいるから、そいつらと出くわさないようにしないと。」

アニー「そこで、コイツらの出番よ。出ておいで。」

ようせい「プハッ」

スライム「」

メイレン「苦しくなかった?」

ようせい「ええ。谷間の中でしたからちょっと・・・」

アニー「この子の小さい体なら偵察に使えるから見張りの動向を探れるわ。」

アニー「それと排気口の中にはスライムがよくいるからね。このスライムはここの潜入には持って来いってわけ。」

クローディア「詳しいのね。」

アニー「あたしはここの元囚人だからね。」

アニー「じゃあ、よろしく頼むよ。これに見取り図が書いてあるからよく確認してね。」

ようせい「はい!」

スライム「」ジー

メイレン「あの子達だけで大丈夫かしら・・・」

アニー「この仕事はあの子達じゃなきゃ出来ない仕事だからね。看守に見つからないように安全な所に隠れてましょう。」

ようせい「頑張りましょうね。スライムさん。」

スライム「」コクコク

ようせい「お待たせしました!」

アニー「おかえり。どうだった状況は?」

ようせい「今、スライムさんが囮になって看守達をおびき寄せてます。」


別の場所で

看守A「おい、そっちにスライムが行ったぞ!」

看守B「何だって!誰か早く駆除しろよ!」

看守C「対スライム用のスプレーどこだっけ?」

スライム「」サササササ


アニー「OK。いい働きよ。さあ、行きましょう。」

メイレン「どう?クーン、指輪何か反応してる?」

クーン「ううん。まだ何も。」

アニー「こっちよ。ついて来て。」

クーン「わぁ!」

メイレン「このパイプを渡るの?」

アニー「そう、下は食堂だからね。落ちないように気をつけて。」

クローディア「落ちたらおしまいね。」

メイレン「怖いこと言わないでよ。」

キラッ

クーン「あっ、指輪が光った!」

アニー「ここみたいね。」

メイレン「独房にしては少し大きいわね。」

アニー「何せ刑期100万年の男だからね。さあ、入るよ。」

クローディア「待って。何か来るわ。」

アニー「え?」

ガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサ

クーン「変な虫だね。」

メイレン「な、何なの?アレ・・・」

ニドヘッグ「ゲヘゲヘゲヘ・・・」

アニー「ゲ!コイツは!?」

メイレン「知ってるの?アニー。」

アニー「ニドヘッグ・・・前に仲間と脱走した時にコイツと戦ったことがあるんだ。めっちゃキモいヤツだよ。」

ニドヘッグ「ゲヘゲヘ、女子供いっぱい・・・みんな食べちゃおう・・・」

アニー「冗談じゃないよ!誰があんたなんかに!」

ようせい「早くやっつけましょう!」

メイレン「でも、武器類は潜入のために持ってきてないわよ?」

クローディア「だったら、『コレ』で戦うまでよ。」ググ・・・

メイレン「そうね。久々に血が騒ぐわ。」

アニー「たまには武器を頼らないのも悪くないね。」

ようせい「私もやります。」

クーン「僕も頑張る!」

ニドヘッグ「ゲヘゲヘ・・・そんな細い体で何ができるんだあ・・・?」

【三角蹴り】

ニドヘッグ「ゲヘ?」ブッ

クローディア「無駄口を叩いてるヒマがあるの?」

ニドヘッグ「え!え!?っていうか何で持ち上がってるの!?」

【空気投げ】

クローディア「メイレン、頼むわ。」ブォン!

メイレン「OK!フェイオンから教えた技を使ってみよう!」

ニドヘッグ「ワー!」

メイレン「せーの・・・」

【爆砕鉄拳】

ニドヘッグ「ア、アゲ・・・」

アニー「ほらほら!倒れるのはまだ早いよ!」

【スープレックス】

ニドヘッグ「ヒ、ヒー!」

ドゴン!

アニー「ようせいちゃん、後はよろしく!」

ようせい「はい!じゃあ、行きますよ!」

ニドヘッグ「ちょ、ちょと待って・・・」

【ジャイアントスイング】

ニドヘッグ「ヒー!目が回るー!」

ようせい「クーン!」ブォン!

クーン「よーし!」

【グランドヒット】

クーン「えい!」ドスン!

ニドヘッグ「グヘッ」1

ディスペア 所長の牢屋

アニー「え・・・?」

所長「ご苦労だったな。やはりここの囚人に用があったのかね。」

メイレン「どうして、バレたの?」

所長「君らが来たときこれが光ってね。」キラッ

クーン「指輪だ!」

アニー「じゃあ、あんたが・・・」

所長「そう、私はここの所長であり、同時に囚人でもある。このディスペア全てが私のため監獄と言ってもいいだろう。」

クローディア「一体、何をしたの?」

所長「フッ・・・指輪が欲しいのではないか?」

クーン「うん!」

所長「何故だね?」


クーンはめちゃくちゃな説明をした。

所長「そうか。まあよかろう。こんな所まで私に面会に来る者はそうはいない。持っていけ。」

クーン「わあ、ありがとう!」

隠者の指輪を手に入れた!

クローディア「私達を捕まえなくていいの?」

所長「私はあくまでもここの所長であり、囚人だ。君達を独断で収容する権限は私にはない。」

メイレン「そう。それじゃあ、修理の方は終わったから帰らしていただきますわ。」

所長「罪を犯したら、またここに来たまえ。ハハハハハ」

アニー「・・・・・・」

アイキャッチ(http://www.youtube.com/watch?v=292Gu-zh8rU

>>392の後にこれを入れ忘れてた・・・すみません。

ニドヘッグ「ヒー!」スタタッ

アニー「また頭だけになって逃げた・・・ホントキモいわ・・・」

クローディア「大したことなかったわね。」

クーン「楽勝!」

メイレン「じゃあ入りましょう。刑期100万年の男の部屋に。」

ギィ・・・

クーロン

メイレン「ありがとうね。はい約束の報酬よ。」

アニー「サンキュー。けどそんなに指輪を集めてどうするんだい?」

クローディア「この子の故郷を治すためよ。」

アニー「そうだったんだ・・・また何か用があればいつでも呼んでね。」

メイレン「ええ。さ、みんなの所へ戻りましょう。」

アニー「待って!」

クーン「ナーニ?」

アニー「指輪で思い出したけど・・・ヨークランドにいる富豪の娘、元気にしている?」

クローディア「!?」

メイレン「ええ、病気も治ってすっかり元気だそうよ。でも、どうしてそれを・・・?」

アニー「ううん、何でもないの!とにかくありがとう!お腹が空いたら、ウチへおいでね!」

メイレン「?」

クーン「メイレン、早く行こうよ。」

メイレン「そうね。」

アニー「(良かった・・・ホントに・・・)」

ムスペルニブル ヴァジュイール宮殿前

メイレン「ついに来たわ・・・最後の指輪がある所・・・」

ゲラハ「スゴい宮殿ですね。どんな人物なのですか?指輪の君とは。」

メイレン「ヴァジュイール、別名『指輪の君』と呼ばれている上級妖魔よ。」

ゲラハ「上級妖魔・・・相当の実力の持ち主でしょうね・・・」

メイレン「ええ。挑戦者もいたみたいだけど、生きて帰れた者は誰もいないというわ。」

クーン「へー、どんな人なんだろう、楽しみだなー」

ヴァジュイール宮殿 指輪の君の間

ヴァジュイール「何用だ?」

クィーン「(す、すごい格好・・・)」

クローディア「(レオニード以上の服のセンスね・・・)」

クーン「ねえ、指輪のことについて何か知ってる?」

ヴァジュイール「ほお、指輪の挑戦者か。久しぶりだな。ならばコレを見よ!」

キラッ

ヴァジュイール「この指輪が欲しければ奪い取れ!しかし、それ相応の力のない者の挑戦は許さん。」

ヴァジュイール「我が宮殿には8つの小部屋がある。それぞれの部屋は対応する指輪を持つ者に扉を開く。」

ヴァジュイール「8つの鍵が揃った時、挑戦の扉が開かれる。健闘を祈るぞ。」


クィーン「何だ、別に戦うわけじゃないのね。」

ゲラハ「しかし、8つの鍵が揃った時に挑戦の扉が開かれると言っていましたね。となると、戦うのはその時か・・・」

ようせい「すごい威圧感でしたわ・・・私、圧倒されました。」

済王「流石は妖魔の君。全力でぶつかっていかねば勝てぬ相手だぞ。」

メイレン「さあ、こうしちゃいられないわ!早く8つの鍵を揃えて、妖魔の君と戦いましょう!」

クーン「うん!」





         8つの鍵を手に入れるため、クローディア達は各部屋の試練を受けた。



クローディア「ハァ、ハァ・・・これで・・・8つね・・・」

メイレン「一体何なのよ・・・アレ・・・」

ゲラハ「ネズミを探したり、墓を掘り起こしたり、トーナメント戦ならまだしも・・・」

クィーン「わけのわからないクイズショーをやるかと思えば、間違えたらいきなり変な猫にされて戦わされたし・・・」

フェイオン「針の上を歩かされるなんて修行でもここまでやらなかったぞ。」

ようせい「虫を使ってモンスターを打ち倒すなんて、普通考えつきませんわ。」

済王「一体、どういう趣味をしているのだ?あの妖魔の君は・・・」

クローディア「大量のマグマスライムに囲まれる時は死ぬかと思ったわ・・・」

スライム「」

クーン「みんな、大丈夫?結界石使おうか?」

クローディア「ありがとう。早くあの変人妖魔を叩きころ・・・いや、倒しましょう。」

ヴァジュイール宮殿 指輪の君の間

ヴァジュイール「待ちに待った真の挑戦者よ、かかってこい!」

ヴァジュイール「美しい連携を決めて見せよ。私を楽しませるのだ!」

クローディア「連携?」

ゲラハ「戦うわけではないのか・・・」

クィーン「何よ、それー」

メイレン「機嫌を損ねないようにしなくちゃね。まずは・・・ゴニョゴニョ」

メイレン「さあ、行くわよ!」

シュオーン シュオーン シュオーン

【三三段突き】

シュオーン シュオーン

【超電磁竜巻】

クィーン「うまく連携が取れなかったわね・・・」

メイレン「でもいい感じよ。どうかしら?」

バン バン

メイレン「花火・・・?」

クーン「わー、キレーイ!」

フェイオン「妖魔は変わり者が多いと聞いてるが想像以上だな。」

ヴェジュイール「そんなものか・・・」

【芸術点 2】

ようせい「イマイチですね・・・」

ゲラハ「やはり5連携で一気に決めねばダメか。」

クィーン「じゃあ、次はこれでいくわよ!」

シュオーン シュオーン

【塔十字砲火】

シュオーン シュオーン

【稲妻キック】

バン バン

【芸術点 2】

ヴァジュイール「歯ごたえが足りぬな・・・」

ゲラハ「やはりダメか・・・」

メイレン「こうなったら、一気に行くわよ!」

シュオーン シュオーン シュオーン

【燕スープ弾】

シュオーン シュオーン

【十字くちづけ】

ヴァジュイール「・・・・・・」

バン バン

【芸術点 2】

メイレン「まだまだ!」

シュオーン シュオーン シュオーン

【超ジャイアンソング】

シュオーン シュオーン

【ロケット突き】

クィーン「ハァ、ハァ・・・どうかしら?」

バン バン

【芸術点 2】

ヴァジュイール「つまらぬ・・・」

メイレン「まずい、段々機嫌が悪くなってきてるわ・・・」

フェイオン「早く何とかせねば・・・」

クローディア「私に考えがあるわ。ゲラハ、クィーン、ようせい、あとクーン、あなたも来て。」

クーン「え、僕も?」

クローディア「いい?まずは・・・」ゴニョゴニョ

ヴァジュイール「まだか?早くしろ・・・」

クローディア「みんないくわよ。」

シュオーン シュオーン シュオーン シュオーン シュオーン

【尻バック突きFSEX】

メイレン「!?」

フェイオン「な!」

済王「何とハレンチな!!」

クローディア「もう、お逝きなさい。」

メイレン「ちょ、ちょっと何よ今のアレ!上級妖魔相手にあんなお子様に見せれないようなお下劣技なんか出したら絶対怒るわよ!」グイグイ

クィーン「こんなくだらない連携のために私達を選んだの!?」グイグイ

クローディア「ぐ、偶然よ・・・まさかこんな文字列で来るとは思わなかったから・・・苦し」

クーン「上手く決まったのにどうしてケンカしてるの?」

ヴァジュイール「・・・・・・・・・」

クィーン「ま、まずい・・・完璧に怒らしたわ・・・アレ」

済王「わし、知らない。」

バン バン バン バン バン バン バン バン

全員「!?」

ヴァジュイール「見事であった!」

全員「え?」

【芸術点 5】

ヴァジュイール「美しい連携だったな。」

メイレン「う、美しい・・・?」

クーン「やったー!」

ヴァジュイール「十分楽しませてもらった。さあ、持っていけ。」

クィーン「(気づいてないだけなのかしら・・・)」

神秘の指輪を手に入れた!

ようせい「やりましたね!」

メイレン「ええ、最後はアレだったけど・・・まあ無事全部揃って良かったわ。」

ゲラハ「これでクーンの故郷も治せますね。」

クローディア「早くマーグメルに戻りましょう。」

クーン「うん!」

クィーン「でも、どうやって戻るの?この子のリージョンがどこにあるのかわからないのに・・・」

メイレン「あっ」

ヴァジュイール「そのぐらい私が送ってやろう。容易いことだ。」

クーン「ありがとう!ヴァジュイールさん!」

ヴァジュイール「ふっ、また美しい連携技があったら私のところへ見せてくれ。」

クローディア「(もうゴメンだわ・・・)」

最後の連携は某動画の方で、パク、もとい参考にさせていただきました。作者様すみません。
(ちなみに尻尾はミンサガだと漢字表記になります。連携出来るかはわかりませんが・・・)
連携技の方も攻略サイト等で確認しながら作ったものなので、本当に出るかはわかりません。
次でサガフロ編は終わりですが、しばし休息をとってから投下します。

アンサガではキャプテンキャプテンホークができるな乙

>>415
チン○ンクラッシュやキャプテ○翼も出来ますねw

何か思ったよりページ数が多くて手こずっております。
投下を待っていた(いないだろうけど)方、申し訳ありません。

このままサガフロ2編へ行くか、あえて飛ばしてアンサガ編に行くか、悩み中です。
どっちにしろまだまだ長くなりそう・・・

2をプレイしたことないならアンサガに飛んだほうが無難じゃない?
もしくはGBサガシリーズに飛ぶか

フロ2は年代も飛ぶ必要あるし、無理に入れなくてもいいと思うが…
最初のシナリオから最後のシナリオまで80年くらいあるし

麒麟と時の君がアップを始めました


ところでイタ飯屋のイタって何の略なの?

>>418 >>419
了解。個人的にはジニーちゃんのシナリオ辺りがいいかなーとは思ってましたが、
プレイしたことがない以上、下手に入れない方が無難ですね。

>>420
すいません、空術と時術を使わなくて。

>>421
イタリアの略ですね。(イタリアの飯→イタ飯)
アニーやエミリアが所属しているグラディウスが表で経営してるレストランの劇中の名称(?)です。

果たしてイタリアのリージョンがあるのだろうか?

>>423
クーロンやマンハッタンみたいな実在の地名のリージョンがあるから、ローマぐらいはあるかも?

サガフロ編ラスト。投下します。

マーグメル

クーン「みんなー!」

ラモックス(青)「クーンだ!」

ラモックス(桃)「クーンが帰ってきた!」

ラモックス(青)「すごい姿になったな!」

ラモックス(赤)「お友達もいっぱい連れてきたんだ!」

クローディア「可愛い動物がたくさんいるわ・・・」

ゲラハ「クローディアさん、今は抑えてください。」

クィーン「あの犬っ子ってこんな姿だったのね。」

ようせい「可愛らしいモンスターですね。」

メイレン「ここがマーグメル・・・クーンの故郷なのね。」

済王「今まさに息絶えんとする場所だな。」

フェイオン「早く長老殿に会って、良い知らせを持っていくといい。我々はここで待っている。」

クーン「うん!」

クィーン「ねえ、どうするの?」

クローディア「え?」

クィーン「あの指輪を使えばあたし達、元の世界へ戻れるかもしれないわよ。」

ようせい「でも、あの指輪はクーンの故郷を治すために・・・」

クィーン「それはわかってる。けど、あたし達だっていつまでもここにいるわけにはいかないのよ?」

クィーン「マーグメルが治ったら、次はあたし達が元の世界へ戻すように頼みましょう。」

ゲラハ「クローディアさん、それでいいですか?」

クローディア「・・・・・・」

マーグメル 長老の間

クーン「長老!」

長老「クーン、戻ってきたのか。」

クーン「ほら!」

キラッ

長老「おお、おお。」

長老「クーン、よくやった。さあ、早くマーグメルを救ってくれ。」

クーン「長老がお願いするんじゃないんですか?」

長老「お前こそがふさわしかろう。早く行け。」

クーン「はーい!」

マーグメル 外

バッ

クーン「マーグメルよ、よみがえれ!!」


スライム「!」

クローディア「これは・・・」

ゲラハ「周りの景色が・・・」

クィーン「甦ってる!?」

ようせい「綺麗・・・」

フェイオン「指輪の力が効いているのだな。」

済王「美しい・・・このようなリージョンだったとは。」

メイレン「・・・・・・」

クーン「ばーちゃん・・・これが、ばーちゃんの知ってるマーグメルなんだね・・・」

声「キャー!」

クーン「!?」

クーン「どうしたの!?」

ゲラハ「こ、これは!?」

フェイオン「周りのラモックス達が消えている!?」

メイレン「マーグメルが生まれたときには、あなた達はいなかったのね。」

フェイオン「メイレン!?」

クローディア「どういうこと?」

メイレン「願いどおりにマーグメルが甦ったのよ。『生まれた』ままに。つまりそこにいなかったものは消える。」

クーン「それじゃ意味ないよ!止まれ!」

メイレン「何でも願いがかなうなんて、そんな都合のいいことあるわけないわ。この指輪は欲望を吸い寄せる道具に過ぎない。」

メイレン「遥か古代に、何者かが欲望のエネルギーを集めるために、集められた力がここに!」

グォン

ようせい「その指輪は・・・?」

メイレン「この指輪こそが真の力の指輪。この力があれば何でも出来るわ!!」

フェイオン「メイレンやめろ!気でも触れたか!?」

済王「女狐め!本性を表しおったか!」

クーン「じゃあ、止めて。マーグメル壊れちゃってもいいから・・・みんなを戻して、メイレン!」

メイレン「クーン、今まで協力してくれてありがとう。指輪の研究も最終段階ね。皆さんのことは忘れないわ。」

ようせい「そんな・・・」

済王「貴様・・・!」

クローディア「・・・・・・」

フェイオン「メイレン、馬鹿なことはよせ!」

ゲラハ「指輪の力に冒されている・・・クーン、彼女を止めなければ!」

クーン「止めてみせる、メイレンと戦ってでも!」

メイレン「あははは!やってみれば。この指輪の力に勝てるかしら?」

フェイオン「メイレンの体から光が・・・!」

マスターリング「・・・・・・・・・」

キマイラ「」

ユニコーン「」

タイタニア「」

マリーチ「」

リッチ「」

ティディ「」

ゴーストライダー「」

リビングアーマー「」

グレムリン「」

ゲラハ「コイツらは・・・?」

長老「溜められた欲望のエネルギーがあの女が持っている指輪に集まり、具現化した姿じゃ・・・」

長老「そして、この魔物達も各々の指輪の象徴であった者達があの黒い指輪によって具現化し、暴走してるのじゃろう。」

長老「ヤツの暴走を止めなければ・・・マーグメルだけでなく、他のリージョンまで滅ぼしてしまう・・・」

クローディア「長老、あなたは下がってて、この指輪は私達が止めるわ。」

長老「すまない、客人たちよ・・・マーグメル、いや全リージョンのためにヤツを止めてくれ・・・」


キマイラ「グワッ!」

グレムリン「キシャー!」

ゲラハ「来るぞ!」

クーン「護りの指輪よ!僕らを護って!!」

DEF UP!
DEF UP!

済王「ならば、これも使わしてもらおう。戦士の指輪よ!我らに力を!」

STR UP!
STR UP!

マスターリング「・・・・・・」ススー

クローディア「本体が逃げたわ。」

クィーン「好都合だわ。邪魔な取り巻きどもを先に始末するわよ!」

クローディア「そうね。一気に蹴散らしてもらうわ。」

【アローレイン】

クィーン「全体技なら任せなさい!」

【超風】

クーン「僕も!」

【メイルシュトローム】

フェイオン「やったか?」

キマイラ「グルルル・・・」

ディディ「キュー!」

リビングアーマー「・・・・・・」

クィーン「あれだけ喰らったのにまだ生きてるの?」

クローディア「今まで戦ったモンスターとはワケが違うようね・・・」

ゲラハ「フェイオン殿・・・」

フェイオン「ん?そうか、わかった。」

フェイオン「身を隠して戦うのは性に合わんが・・・頼むぞ、盗賊の指輪よ。」

リビングアーマー「?」

ライダーゴースト「?」

クローディア「こちらの存在に気づいていないようね。」

ゲラハ「クィーン、今です!」

クィーン「OK!策士の指輪・・・あたしには必要ないけど、今は仕方ないわね。」

キマイラ「!?」こんらん

リビングアーマー「!?」こんらん

ティディ「!?」こんらん

ライダーゴースト「!?」こんらん

ライダーゴースト「!」

【暴走】

リビングアーマー「!?」1

ユニコーン「ッ!?」

ゲラハ「いいぞ。仲間割れをはじめてますね。」

キマイラ「グワァ!」

【ファングクラッシュ】

ティディ「ギュー!」1

クローディア「あとは死んでもらうわ。」

【跳弾】

キマイラ「ガアァ!」1

ようせい「これを使わせてもらいますわ。」ガチャ

【陽子ロケット弾】

ドゴォォォォン!!

ライダーゴースト「」1

クィーン「この世界の術も中々魅力的ね。」

【塔】

ユニコーン「キュオオン!!」1

クローディア「これで5体倒したわ。」

ゲラハ「後はこいつらですね。」

グレムリン「ギィ!」

マリーチ「・・・・・・」

リッチ「・・・・・・」

タイタニア「・・・・・・」

グレムリン「ギシャア!」

【毒撃】

マリーチ「・・・・・・」

【石化凝視】

リッチ「・・・・・・」

【魅了凝視】

タイタニア「ウフフ・・・」

【誘惑】

クローディア「どうしたの?全然効いていないわよ。」ミス

リッチ「!?」

クィーン「なぜだ!?って顔をしているわね。」

ようせい「これも、状態異常を防ぐ勇気の指輪の力のおかげですね。」キラッ

ゲラハ「ならば、これでお返ししていただく。商人の指輪でな。」キラッ

グレムリン「!」ゆうわく

マリーチ「!」ゆうわく

タイタニア「!」ゆうわく

フェイオン「骨以外は効いたようね。」

グレムリン「ギィ!」

【サミング】

タイタニア「ッ!」

【炎のくちづけ】

リッチ「!」

【デスタッチ】

タイタニア「キャアーッ!」1

済王「案の定仲間割れを起こしているようだな。」

【聖歌】

マリーチ「ラ〜♪」

リッチ「ギャー!!」1

クローディア「仲間に殺されるとは哀れね。」

グレムリン「!」

マリーチ「!」

クローディア「正気に戻ったわね。」

ゲラハ「2体そっちへ行ったぞ!」

フェイオン「来るか!」

クーン「僕に任せて!」

【強風】

マリーチ「アー!」1

グレムリン「ギェー!」1

クィーン「取り巻きは倒したわ、後は本命だけよ!」

クローディア「まだまだ頑張らしてもらうわ。この神秘の指輪でね。」

JP WPが回復した! ※術ポイント・技ポイント

マスターリング「・・・・・・」

クィーン「来たわね、指輪の親玉。」

済王「悪しき指輪の王め!余が打ち砕いてくれる!」

【振動波】

ウオォォォォォン・・・

クローディア「・・・ッ!」

クィーン「何なの、これ・・・!」

ようせい「」1 

済王「」1

クーン「ようさいさん!王様!」

フェイオン「い、いかん!」

ゲラハ「何という威力だ・・・!」

マスターリング「・・・・・・」

【レボリューション9】

クローディア「(さっき倒したモンスター達の怨霊が、指輪に集まっている・・・?)」

クィーン「何をしたのか知らないけど・・・」

フェイオン「このまま潰してくれる!」

クローディア「みんな、危ない!」

【レボリューション9】

マスターリング「!?」

クーン「あれ?」

クローディア「・・・さっきの攻撃は・・・?」

スライム「」キラッ

ゲラハ「隠者の指輪・・・この指輪が防いでくれたのですね。」

クローディア「あなた、いたのね・・・・・・助かったわ。」

クーン「ありがとう!スライム!」

ゲラハ「ここから、反撃ですね。」

クローディア「みんな、行くわよ。」

シュオーン シュオーン シュオーン シュオーン シュオーン

【超ランスカイ塔十字砲火】

クィーン「はじめるわよ!」ビュオオオオオ・・・

クーン「メイレン、目を覚まして!」ドゴン!ドゴン!

クローディア「もう、お逝きなさい。」ズダダダダダダダン!ズダン!

マスターリング「・・・・・・・・・!」1

ゴオオオォォォォ・・・・・・

クーン「あ、メイレンが!」

チャリン チャリーン・・・

メイレン「・・・・・・」バタッ

クーン「メイレン!」

フェイオン「大丈夫か!?」

ラモックス(青)「あれ、ここは?」

ラモックス(桃)「あたし達、生きてるの?」

ラモックス(赤)「でも、景色が元に戻っちゃてる・・・」

長老「おお、みんな元に戻ったぞ!」

済王「おのれ許さんぞ、女!散々我々を利用しおって!」

クーン「やめて、王様!メイレンは黒の指輪に操られていただけなんだ!」

済王「ええい!どかんか!」

クローディア「待って、済王。」

済王「娘、何故止める!?」

クローディア「あなた達、いつまでメイレンに隠れているつもり?さっさと出てきなさい。」

グググググ・・・

フェイオン「メイレンの体から、何かが出てきている・・・?」

ミニオン・ストライフ「俺達の存在に気づくとは・・・虫けらにしては勘のいいヤツだ。いつから俺達がいることを知った?」

クローディア「メイレンと会った時よ。最初は気のせいかと思っていたけど、メイレンの様子がおかしくなった時に確信したわ。」

クローディア「アサシンギルドであなたと出会った時の邪悪な気がね。」

ミニオン?「この娘の心を乗っ取り、指輪を手に入れる作戦は失敗したか・・・」

ミニオン?「だが、指輪はまだここに揃っている!」

ゲラハ「こいつは・・・ヤツと同じ者が2体もいる・・・何者だ!?」

ミニオン・ワイル「ダイアモンドの件では世話になりましたね。私はサルーイン様の下僕、ワイル。」

ミニオン・ヘイト「私はヘイトォ!同じくサルーイン様の下僕だァ!」

クィーン「サルーイン?」

ゲラハ「サルーインの下僕が何故ここに!?」

ストライフ「お前達の存在はサルーイン様の復活の妨げとなるのでな。」

ヘイト「お前達がこのような異世界に行ったことは予想外だった。そこでお前達の後をつけて、始末するつもりだったが・・・」

ワイル「しかし、ディスティニーストーンと同じ素晴らしい力を持った指輪がここにあるとわかった以上、サルーイン様復活のためにその指輪をもらいうけます!」

ヘイト「小僧!悪いことは言わん、素直に渡せぃ!」

クーン「ヤダ!この指輪はもう誰にも渡しちゃいけないんだ!お前達みたいな悪いヤツらにはぜったい渡さない!」

ワイル「では、奪うのみ!」

【イド・ブレイク】

ワイル「ぬ!?」

クーン「クローディア!」

クローディア「指輪を奪うのなら私達を倒してからにするのね。」

ゲラハ「この指輪を貴様らの手に渡すわけにはいかない!」

ストライフ「虫ケラどもが、あくまで邪魔をするつもりか・・・」

ヘイト「ならば、力ずくで頂くとしよう!!」

ワイル「我々の奥義で葬ってくれる!」

【トライアングルフォーメション】

ワイル「死ねぃ!」

【スペルエンハンス】

【ヘルファイア】

フェイオン「ぬお!」1

ストライフ「虫けらどもが!」

【スペルエンハンス】

【シャドウボルト】

クィーン「ああ!」1

ヘイト「ヒャハハハハ!」

【スペルエンハンス】

【ウィンドカッター】

ゲラハ「ぐっ・・・」1

クーン「みんな!」

ワイル「どうやら、先ほどの戦いでだいぶ傷ついているようですね。」

ストライフ「所詮、いくら強かろうと虫けらに過ぎんのだ。」

ヘイト「お前達が持っているディスティニーストーンも指輪も我々が全部いただく。だから安心して、死ねぃ!」

クローディア「ク・・・!」

クーン「みんな!負けないで!生命の指輪、お願い!」

ワイル「何!?」

ヘイト「まだ指輪が残っていたのか!」

ストライフ「小僧が・・・邪魔をしおって!始末してやる!」


【イド・ブレイク】

ストライフ「ぬぅ!?」

【脳削り】

ヘイト「うげっ!?」

クローディア「無視するつもり?」

ゲラハ「形勢が立ち直ったようですね。」

クィーン「もう許さないわよ・・・」

【イド・ブレイク】

【脳削り】

ストライフ「ふん、さっきから何度、同じ技を・・・」

ワイル「悪あがきは見苦しいですね。」

クローディア「そろそろいい頃合ね。」

ヘイト「何ィ?」

ゲラハ「どうやら、まだ気づいてないようですね。」

ストライフ「何をごちゃごちゃと・・・死ね!」

【ヘルファイア】

ストライフ「クックック・・・・・・何!」

クローディア「どうしたの?これで終わり?」

【シャドウボルト】

ヘイト「何故、何故我々の術が効かぬゥ!?」

ワイル「まさか・・・その技は・・・!」

ゲラハ「今更気づいたところで遅い!」

【高速ナブラ】

ヘイト「ぐぇ!!」1

ストライフ「ヘイト!」

フェイオン「貴様・・・よくもメイレンを操ってくれたな・・・!」

ストライフ「何をこの・・・!」

フェイオン「ふん!」

【羅刹掌】

ストライフ「ぬわー!!」1

ワイル「ストライフ、ヘイト・・・!」

クローディア「よそ見をしないで。」

ワイル「おのれ!」

【ヘルファイア】

【ウィンドカッター】

【シャドウボルト】

クローディア「もうおしまい?今度はこちらの番よ。」

ワイル「くっ!」

【連射(加撃)】

ワイル「くそっ!防ぎきれん・・・!」

ワイル「うわー!!」1

クーン「クローディア!みんな!」

クローディア「クーン、あなたのおかげよ。」

クーン「うぅん!みんながいたから、指輪を守れたんだ!」


ギュオオオ・・・

ワイル「おおー信じられぬー」

ストライフ「こうなったら・・・ディスティニーストーンと指輪だけでも!」

ヘイト「今だァ!」

済王「!?」

フェイオン「ゆ、指輪が!」

クィーン「あいつら、まだ生きていたの!?」

ゲラハ「まずい!ディスティニーストーンまで!」

ディスティニーストーンと指輪を奪い取られた!

ワイル「我々の手持ちのディスティニーストーンを含めれば、これで全て。あなた方には感謝しますよ。」

ヘイト「フハハハハ!これさえ揃えばサルーイン様の復活は完全となるゥ!」

ストライフ「では、さらばだ虫けらども。異世界で永遠に暮してるがいい。」

クーン「待て!」

ミニオン「ハハハハハハハハ!!!」フッ

長老「き、消えた・・・」

ゲラハ「何ということだ・・・元の世界に帰る術がないのに、このままではマルディアスがヤツらに・・・」

クローディア「大丈夫よ、ゲラハ。」

ゲラハ「何故です!?指輪も全て奪われた挙句、ディスティニーストーンまで全て奪われたのですよ!?」

クローディア「そうじゃないわ。ほら。」キラッ

ゲラハ「それは、ルビー!?じゃあ、ミニオンが持っていたのは・・・」

クローディア「私が普段付けていた、サンゴの指輪。ミニオンの連中も案外、目が節穴だったのね。」

済王「だが、指輪の方は全て奪われてしまったのだぞ?」

フェイオン「ヤツらに利用されれば・・・」

クーン「大丈夫だよ!フェイオン。」

フェイオン「何故だ?」

クーン「ほら。」キラッ

フェイオン「それは、護りの指輪!」

クーン「うん、あの人達、指輪の数を勘違いしてたのかもね。黒の指輪を含めた指輪を持ってちゃったんだから。」

クィーン「意外にドジなヤツらね。」

フェイオン「これでヤツらに利用される心配はなくなったわけか・・・」

フェイオン「何者なのだ?そのサルーインという者は・・・」

ゲラハ「私が説明しましょう。」

ゲラハは全員に丁寧な説明をした。

長老「では、あなた達はこのリージョンとは別の世界から来たというのか・・・?」

フェイオン「どうりで見慣れない術や弓や斧といった古い武器を使うと思えば・・・」

済王「異世界の人間だったとはな・・・」

長老「しかし、そのサルーインとなる邪悪な者が再び指輪を使おうものなら・・・」

クーン「そんな悪い神様、放っておけない!」

ようせい「でも、あのミニオン達を追うには、この装置を使わなければ帰ることが出来ませんわ・・・」

クローディア「誰かさんのせいでね。」

クィーン「うるさいわねー」

メイレン「その、装置・・・ちょっと見せてくれるかしら?」

クーン「メイレン!!」

メイレン「クーン・・・みんな・・・ごめんなさい。私、あなた達を騙していたわ。」

クーン「黒い指輪とあのミニオンっていう悪いヤツらのせいだよ。メイレンのせいじゃないよ。」

フェイオン「メイレン、すまない。私がいつもそばにいれば、あんな悪しき者達に突き入れられる隙もなかったはずだ。」

メイレン「フェイオン・・・本当にごめんなさい・・・」

ラモックス(青)「いいんだよ!みんな無事だし!」

長老「だが、マーグメルはおしまいだ。」

ラモックス(橙)「長老、元気を出してください。どこででも生きていけますよ!」

ラモックス(桃)「そうそう。私たち明るいのだけがとりえだもんね〜!!」

ラモックス達「ね〜!」

ゲラハ「いい仲間ですね。クーン。」

クーン「うん!」

クローディア「直せるの?」

メイレン「うーん・・・私は機械にそんな詳しいわけじゃないんだけど・・・」

メイレン「でも、私の知り合いに凄腕の技術者がいるの。ちょっとボロいリージョンだけど、そこへ行きましょう。」

クローディア「ありがとう、メイレン。」

メイレン「いいのよ・・・今の私にはこれぐらいのことしか罪滅ぼしが出来ないわ。」

クーン「ねえねえ、早く行こうよ!」

ボロ

メイレン「これなんですけど・・・どうです?直せますか?」

タコおじさん「ふ〜む、一体どういう仕組みなんだ?こんな不思議な装置はじめて見ただぞ。」

クローディア「タコだわ。」

ゲラハ「タコですね。」

クィーン「タコが機械を修理してるわ。」

ようせい「すごいタコですね。」

クーン「ねえねえ、タコのおじさん直せるの?」

タコおじさん「タコタコうるさいぞ!お前ら!!」

T260G「装置の仕組みを確認したところ、1000年以上前の機器に酷似。」

クーン「え!知ってるの!?」

T260G「あくまで似てるだけです。」

クーン「な〜んだ。」

クローディア「(何か性能悪そう・・・)」

タイム「姉ちゃん、この人たちは・・・?」

ローズ「何でも・・・リージョンとは別の世界からやって来た人達だとかいうの・・・嘘くさいけど。」

タイム「すげ〜!異次元からやって来たの!?だからトカゲや虫みたいなお姉さんがいるんだ!」

ローズ「(ここの世界と大して変わらないじゃん。)」

タコおじさん「よおし!これで直ったぞ!」

フェイオン「早っ!」

メイレン「もう直ったの!?スゴーい!!」

タコおじさん「ふふ、俺様の腕だからな。」

クィーン「あのタコすごいわ。」

ゲラハ「天才ダコですね。」

ようせい「ありがとうございます!タコ様!」

クローディア「仲間にしたいタコだわ。」

タコおじさん「だからタコ、タコ言うのはやめろっちゅうの!」

クーン「だってタコじゃん。」

クローディア「これでマルディアスに帰れるわね。」

ゲラハ「あとは奪われたディスティニーストーンと指輪を取り戻し、サルーインを倒すだけですね。」

ようせい「倒せるかしら?私達だけで・・・」

タイム「え!もう行っちゃうの!?もう話聞きたかったなあ。」

クィーン「ごめんね。あたし達は急いでててそれどころじゃないんだ。生きて帰ったらいくらでも話してあげるわ。」

クーン「僕も行く!」

メイレン「クーン!?駄目よ、危険だわ!」

クーン「サルーインなんて悪い神様が指輪を使ったら、クローディア達の世界が壊されちゃう!もうマーグメルみたいになるのは嫌なんだ!」

クーン「それに、指輪が足りないことに気づいたらきっとアイツら、またここに戻ってくる!」

メイレン「クーン・・・」

フェイオン「しかし・・・生きて帰れる保証はないぞ?」

クーン「大丈夫、クローディア達がいるもん!」

クローディア「わかったわ。クーン、これからもよろしくね。(ラッキー)」

クーン「うん!」

クーンが改めてパーティメンバーになった!

クローディア「みんな準備はいい?」

ゲラハ「はい。」

クィーン「OKよ。」

ようせい「離れないでね。」

クーン「うん!」

クローディア「行きましょう・・・マルディアスへ!」

シュオン!

T260G「転送確認。」

タイム「行っちゃった・・・」

ローズ「邪神なんて、本当に存在するのかしら・・・」

フェイオン「倒せるのだろうか?彼らだけで邪神を・・・」

済王「まさに神のみぞ知るだな。」

メイレン「クーン、みんな・・・無事に戻ってきて・・・」

タコおじさん「アッ!」

ローズ「どうしたの?」

タコおじさん「ネジが一本締め忘れてた・・・」

ローズ・タイム・メイレン・フェイオン「え?」

つづく

長老「もうちっとだけ続くんじゃよ。」

サガフロ編はおわりです。まさかこんなに長くなるとは思わんかった。
次までだいぶ時間がかかりそうですが、なるべく早く更新します。明日も、仕事なのでおやすみなさい。

乙ー
未だにミニオンの出生がわからない。アルティマニアでも買えばわかるかな

>>479
サルーインが自身の復活のために生み出した分身としかわかりませんね。
アルティマニアが今、手元にないから確認も出来ないし・・・

アゴとかヌとかある意味人外

>>490
顎「やあ、僕と一緒に冒険をしよう!」
ヌ「可愛い>>490、私が君を護ってあげよう。」

投下します。僕と一緒に冒険をしよう!

?????

クローディア「着いたわね。」

クーン「ここがマルディアス?」

ゲラハ「ああ。ここが私とクローディアさんが住んでいる世界だ。」

クーン「早くあのミニオンってヤツらを追わなきゃ!」

クィーン「それにしても・・・」

ようせい「何か、すごい高い所に着きましたわね。」

クローディア「そういえば・・・ここはどこ?スカーブ山かしら。」

ゲラハ「しかし、見慣れない場所ですね。」

クローディア「あんな所に橋なんてあったかしら?」

ゲラハ「変ですね・・・スカーブ山に吊り橋があった覚えはないのですが・・・」

クィーン「どこか別の場所に着いたんじゃないの?とにかくここを出ればわかるわ。」

ゲラハ「それもそうですね。とにかくここから出ましょう。」

このマップ面倒いからキライw

吊り橋

クローディア「ねえ、ここ渡らなきゃダメ?」

ゲラハ「ここがどこかわからない以上、今はここを降りることが先決です。早く渡りましょう。」

ミシッ ミシッ

クーン「わ〜すごい高さだな〜」

クィーン「何か・・・すごくヤバそうな吊り橋ね。」

ようせい「落ちないように慎重に渡りましょう。」

クローディア「あなたは飛んでるからいいわね。」

>>496
察しが早いですねw


橋を渡った瞬間・・・

フリーローダーA,B,C,D,E「」

モンスターが襲ってきた!

クィーン「何、このキノコ!?」

クローディア「(マルディアスにこんなモンスターいたかしら・・・?)」

ゲラハ「くそ!こんな時に・・・」

クローディア「私に任せて。」

【アローレイン】

フリーローダーA,B,C,D,E「」1

ゲラハ「ク、クローディアさん!今ここでそんな技を使ったら!」

クローディア「あ」

バキバキィ!

ゲラハ「橋が壊れてしまいます!」

クィーン「わー!バカァ!」

モンスターとの戦いで橋は壊れてしまった

クィーン「もう!」ブーン!

ようせい「早く崖に!」

ゲラハ「うおっ!」ガシッ!

クローディア「ッ!」ガシッ!

クーン「わあー!!」

ゲラハ「い、いかん!」

クローディア「クーン!」バッ

クィーン「ちょ、ちょっとあんたまで!?」

ゲラハ「クローディアさん!」

ようせい「2人とも落ちちゃった・・・」

クィーン「何考えてるのよ、あのバカ!いくら犬っ子を助けるためだからってあんな高さから飛び降りるなんて!」

谷のふち

ようせい「何とか渡れましたけど・・・」

ゲラハ「クィーン!早く2人を助けに!」

クィーン「そ、そうしたいけど・・・」

アンデッド、アンデッド、鳥、鳥、獣、獣、獣人、獣人、獣人、植物

クィーン「まずはこいつらをどうにかしなくちゃ・・・」

ゲラハ「くっ!」

一方その頃・・・

谷底

クーン「クローディア、クローディア!」

クローディア「ん・・・」

クーン「クローディア、大丈夫?」

クローディア「クーン、あなたの方こそケガはないの?」

クーン「平気!だってこの子がいてくれたおかげだもん。」

スライム「」

クローディア「あ、あんたまだいたの・・・?」

クローディア「(何か、このスライムに借りばっかり作ってるような・・・)」

クーン「でも、すごいやクローディア。落ちてるボクを受け止めながら着地したんだから。」

クローディア「そ、そうだったの?(助けるのに夢中で気づかなかった・・・)」

クーン「モンスターが多いね、ここ。」

クローディア「ここを登っていけば何とか行けそうだわ。」

クーン「大丈夫かな?」

クローディア「クーン、私の背中に掴まってなさい。」

クーン「え、いいの?」

クローディア「いいのよ。私が掴まってほしいだけだから・・・」

クーン「?」

クローディア「いえ、何でもないわ。いい?離れないでね。」

クーン「うん!」

【クライミング】 1ジュエルゲット!

谷の亀裂

クローディア「さぁ、早くゲラハ達の所へ合流しましょう。」

クーン「ゲラハ達、無事かな?」

クローディア「大丈夫。みんな簡単にやられるような人じゃないわ。」

クーン「早く行こうよ!」ダッ

クローディア「クーン、走ったら危ないわよ。」

ドスン!

落石!!

クーン「わあ!」

クローディア「そ、そんな・・・」

クローディア「ク、クーン!!」

クローディア「!」

黒服の壮年「大丈夫かね?少年。」

クーン「ありがとう、オジサン!」

黒服の壮年「危ないとこだったな、気をつけないと岩に潰されてしまうぞ。」

クローディア「あなたは・・・?」

黒服の壮年「君らと同じ旅の者さ。だが、年のせいか足を踏み外して落ちてしまってな。このザマさ。」

クローディア「それにしては今の身のこなし、とても年をとっていた人間の動きじゃないわね。」

黒服の壮年「フフフ、若いのに中々の鋭いな。ところで、君らはこんな所に何しに来たのかな?」

クローディア「見ての通り、谷の上から落ちたの。上には仲間がまだ残っていて、何とか上まで登ろうとしてるんだけど・・・」

黒服の壮年「ほお、よくあの谷底に落ちて無事でいられたな。」

クローディア「ねえ、変なことを聞くけど・・・」

黒服の壮年「何かね?」

クローディア「ここはマルディアスのどこなの?」

黒服の壮年「!」

黒服の壮年「マル・・・ディアス?何かね、それは?ここは『剣難峡』、多くの旅人が命を落としていった場所だ。」

クローディア「ここはマルディアスじゃないの・・・?」

黒服の壮年「おかしなことを聞く娘だな。」

クローディア「(やっぱりあんなタコなんかに修理させるのが間違ってたわ・・・)」ブツブツ

黒服の壮年「?」

黒服の壮年「なら、早くここを抜け出したほうがいいな。私に付いて来たまえ。」

クーン「道を知ってるの?」

黒服の壮年「2度同じ目にあっているからな。道案内ぐらいは出来るさ。」

クローディア「何だか情けないわね。でも、お願いするわ。」

一方、そのころ谷の上では・・・



ゲラハ「ふぅ・・・」

クィーン「何とか全部片付いたわね。」

ようせい「数が多いから大変でしたわ。」

声「わ、どうしたんですか、この有様は?」

クィーン「え?」

ゲラハ「君は?」

アーミック「あ、どうもー僕チャパ族のアーミックといいます。」

クィーン「チャパ族?マルディアスにいる種族?」

ゲラハ「チャパ族・・・はて、聞いたことのない種族だな・・・」

ゲラハ「私はゲラハ。ゲッコ族の戦士です。」

アーミック「ゲッコ族?トカゲの種族なんてはじめて見ました〜」

ゲラハ「アーミックさん、我々は今、谷底に落ちた仲間を助ける方法を探しているのです。」

ゲラハ「見ず知らずの者に頼むのはぶしつけですが、救出にご協力していただけませんか?」

アーミック「仲間が落ちたんですか?わかりました。僕で良ければお手伝いします。」

アーミックがパーティメンバーになった!

クィーン「クローディアが見たら泣いて喜ぶわね。」

アーミック「?」

ゲラハ「ようせい、君は谷底へ行ってクローディアさん達の生死を確かめにきてくれ。」

ようせい「わかりました!」

ゲラハ「あとはロープのような物があれば・・・」

クィーン「それを探すしかなさそうね。」

アーミック「あ、それなら僕いいもの知ってますよ。」

ゲラハ「本当ですか!案内してください!」

一方、そのころ谷底では・・・

剣難峡 谷底

黒服の壮年「フン!」

【払い抜け】

ラムビースト「ぐぎゃあ!」1

クーン「わー!オジサン強いんだね!」

黒服の壮年「ふっ、それほどでもないさ。」

クローディア「(本当に、何者なのかしら?)」

ようせい「あっ、クローディアさん!クーン!」

クーン「ようせいさんだ!」

クローディア「良かった。ゲラハ達は無事なの?」

ようせい「ええ、今ロープか何か登れるものを探してますので、大丈夫ですわ。」

ようせい「あれ、その方は・・・?」

クーン「僕達と同じ迷子のオジサンなんだ!とっても強いんだよ!」

黒服の壮年「可愛らしい妖精さんだな。」

ようせい「じゃあ、私はゲラハさん達に伝えに行きますね!ロープが見つかったらすぐに伝えてきます!」

黒服の壮年「驚いたな。妖精がこの世界にいるとは・・・」

クーン「うん!僕たちの仲間なんだ!」

黒服の壮年「仲間?」

クローディア「他にもトカゲやアリの女王がいるわ。信じてはくれないだろうけど。」

黒服の壮年「ずいぶんと変わったメンバーなのだな。その犬みたいな坊やといい・・・」


しばらくして・・・

クローディア「来たわね。」

ようせい「クローディアさん!今ゲラハさん達がロープになる物を見つけました!」

ようせい「こっちです。ついて来てください!」

剣難峡 頂上部

クローディア「これは・・・ツタ?」

ようせい「ええ、アーミックという方が見つけてくれましたの。」

クローディア「アーミック?」

ようせい「はい。チャパ族と呼ばれる方でここの地理にとても詳しい方なんです。」

黒服の壮年「ほお、チャパ族か・・・」

クローディア「破れないかしら・・・」

クーン「ねえねえ、早く登ろうよ!」

ようせい「ゲラハさん達が待っていますわ。早く登りましょう。」

剣難峡 谷のふち

ゲラハ「クローディアさん!クーン!」

クィーン「良かったわ。」

アーミック「これで安心ですね〜」

ゲラハ「クローディアさん、ご無事で!」

クローディア「ふぅ・・・」

クーン「ドキドキしちゃった!」

黒服の壮年「中々楽しませてもらったよ。」

ゲラハ「その方が・・・」

クーン「僕たちの命の恩人だよ!とっても強いんだよ!」

クィーン「ずいぶんと薄汚れたオッサンね。」

黒服の壮年「君らの仲間を助けたのにひどい言い草だな。」

ゲラハ「無礼をお許しください。仲間を助けていただいて何とお礼を申せばよいか・・・」

黒服の壮年「礼には及ばんさ。さて、私はこれで失礼しよう。」

クーン「え、もう行っちゃうの?」

黒服の壮年「ふふふ、私は先を急いでいるのでな。すまないが君らとはここでお別れさ。」ナデナデ

クーン「なーんだ。」

クローディア「待って、そういえばまだ名前を聞いてなかったわね。」

イスカンダール「イスカンダール。私の名はイスカンダールだ。」

クローディア「イスカンダール・・・」

イスカンダール「またどこかで会うこともあろうさ。」

クーン「またね、イスカンダールさん!」

イスカンダール「(マルディアスの人間がここに・・・それに、あの子どもが着けていた指輪・・・)」

アーミック「ハ〜、あの人もイスカンダールって言うんですね。」

ようせい「どういうことですか?」

アーミック「イスカンダールは1000年前に世界を救った英雄で、今は色んな人達が自分の子供に名前をつけるほど尊敬されているんですよ。」

クーン「へ〜あのおじさん以外にも英雄がいっぱいいるんだ〜」

ゲラハ「さあ、こうしてはいられません。早く次の街がある所へ向かいましょう。」

クローディア「・・・・・・」ジー

アーミック「な、何ですか?」

クローディア「可愛い・・・」

アーミック「え?」

クローディア「可愛い〜マルディアスじゃなかったから、不安だったけどこんな可愛い亜人がいるなんて・・・」ギュー

アーミック「あ、あの〜」

ゲラハ「えっ、今のどういう意味ですか?」

クローディア「可愛い亜人がいて良かったってこと・・・」

ゲラハ「違います。さっきのマルディアスじゃないって・・・」

クィーン「どういう意味?」

アーミック「あの〜さっきからマルディアスて言ってますが、それ、何ですか?」

ゲラハ「・・・・・・」

クィーン「ああ〜!!あの糞ダコ〜!あんなタコなんかに修理させる方がどうかしてたのよ!」

ようせい「まあまあ」

アーミック「?????」

クーン「よくわからないけど、何だか違う所に来ちゃったみたい。僕、クーン。よろしくねアーミック。」

アーミック「ハ〜、こちらこそ。」

クローディア「(このままでいいかもしれないわね・・・)」

ゲラハ「嘆いていても仕方ありません。次へ急ぎましょう。」

アーミック「それだったら、この先に港町があるんでそこへ案内しますよ。」

クーン「わ〜また海が見れるんだね!」

クィーン「ったく、もう。」ブツブツ

ようせい「クローディアさん、行きましょう。」

クローディア「ええ、ちょっと待ってて・・・」ガラッ

クローディア「!」

白骨死体「」

クローディア「死体・・・?何かしら・・・手につけてるものは。」

クローディア「小手のようだけど・・・良い値売れそうね。」

クローディア「ちょっと付けてみようかしら・・・」ガチャガチャ

クローディア「中々良い形ね。弓を射つのに邪魔にならなくていいわ。」

クーン「クローディア、どうしたの?みんな行っちゃうよ。」

クローディア「クーン、見て。面白いものを見つけたわ。」

クーン「わー、何それ?綺麗な小手だね!」

クローディア「ええ、そこの死体が着けていた物だけどお金になりそうだから拾ったの。」

クィーン「死体から取ったの?気持ち悪・・・」

クーン「ねえ、クローディア!僕にもそれ貸して!」

クローディア「いいわよ。今外すから、ちょっと、待って・・・て・・・」クラクラ・・・

クローディア「」パタッ

ゲラハ「クローディアさん!?」

アーミック「どうしたんですか?」

クーン「クローディア、どうしたの?」

?????

クローディア「ここは、どこ?」

クローディア「ゲラハやクーン達はどこに行ったの?」

クローディア「!」

【シュリケン】

シュタタタタタ!

クローディア「誰!?」

スコルピオ「・・・・・・」シャキン シャキン

クローディア「コイツは・・・?」

【クロスブレイク】

クローディア「何をするの!?」ミス

スコルピオ「・・・・・・」

クローディア「(まさかこの小手が・・・?)」

【シュリケン】

クローディア「くっ!」

【影矢】

スコルピオ「!」2

クローディア「お前は何者なの?」

スコルピオ「・・・・・・」

クローディア「死んだ・・・このモンスターは一体・・・それに、どうして私はここに?」

声「クローディアサン・・・クローディア!・・・クローディア・・・」

クローディア「!」ガバッ

クーン「クローディア!」

ようせい「よかった!」

アーミック「大丈夫ですか〜?」

クローディア「ここは・・・?」

クィーン「何、寝ぼけてるの?さっきいた場所でしょ。」

ゲラハ「どうしたのですか?急に気を失って倒れて・・・」

クローディア「ねえ、さっき変な所に飛ばされたこと、あなた達気づいてない?」

クーン「?」

ゲラハ「何を言ってるのですか?」

クィーン「ついにおかしくなったわね。」

クローディア「(みんな知らないの?)」

クローディア「(やっぱりこれが・・・)」

クローディア「ン・・・ン!」ガチャガチャ

ゲラハ「クローディアさん?」

クローディア「は、外れない・・・」

クィーン「死体から取るからよ。祟られたんじゃないの?」

これは右手なのか、それとも左手なのか

クローディア「ゲラハ、斧を貸して。」

ゲラハ「えっ、一体何を?」

クローディア「ン!」ガキン!

ゲラハ「あ、危ない!」

クィーン「何してんのよ!?」

クローディア「き、傷が一つもついてない・・・」

>>533
顎の兄さんと同じです。


クローディア「ゲラハ、ちょっと耳を貸して・・・」

ゲラハ「?」

ゴニョゴニョ

ゲラハ「な、何ですって!?」

アーミック「どうしたんですか?」

ゲラハ「実は・・・」

ゲラハは全員に小手のことを話した

ゲラハ「何を言っているかわからないと思いますが、どうやらこの小手は呪われているだけでなく・・・」

ゲラハ「仕組みはわかりませんが、突然何者かと戦わせるという仕掛けまであるそうです。」

クィーン「な、何なのよ!それ!?」

クーン「じゃあ、その小手は死ぬまで外せないの?」

ゲラハ「現時点ではおそらく・・・」

クローディア「・・・・・・」

ゲラハ「と、とにかく!早くその港町に行って、情報を集めましょう!この小手について何か知っている人がいるかもしれません!」

ゲラハ「さあ、アーミックさん!案内をお願いします!」

アーミック「ハ〜」

クーン「クローディア、大丈夫?」

クローディア「平気、平気よ。クーン。」

ようせい「(目が据わっている・・・)」

今日はこれでおわり。顎兄さん編の剣難峡はみんなのトラウマ。

投下開始。
エンサガを始めて早々、河津神にメッセージを送れると聞いて、
早くロマサガ2か3のリメイク作ってくれ!(要訳)とメッセージを送っておいた。

街道

アーミック「この先を歩けば港町ですよー」

クーン「ねえ、アーミックって1人で旅をしてるけど、どこか行く所でもあるの?」

アーミック「僕、村長にある人物の案内を命じられたんです。でも、途中で道に迷ってここまで来ちゃいました。」

ゲラハ「ある人物?」

アーミック「よくわかりませんけど、王子様みたいなんです。」

クローディア「王子・・・」

クィーン「こんな子ども1人に道案内させるなんて随分といいかげんな村ね。」

アーミック「それと村長がこれを持っていけと言われたんです。」

ようせい「わ〜きれーい、何の玉ですか?」

アーミック「僕にもよくわかりません。この玉が何かを示すみたいなんですが・・・」

アーミック「おや?何か揉めてるようですね。」

運び屋の青年「これを明日中までには運ばなきゃいけねえんだよ!通行料なんか取ったら赤字になっちまう!」

守護騎士A「ゴチャゴチャ言うな!払わないなら通さないだけだ!」

運び屋の青年「そんなもの誰が払うかよ!」

ゲラハ「何を揉めているのですか?」

守護騎士B「何だ、このトカゲは?まあいい、お前達もここを通りたければ通行料を払ってもらおうか。」

クローディア「あなた達、山賊?それにしては随分と身なりがいいけど・・・」

守護騎士A「なにおー!?ゆるさん!」

守護騎士B「おいよせ。この海岸街道は我々守護騎士団が警護している。その警護費用だ。」

クィーン「ただ突っ立ていてるだけで警備してるならカカシを雇った方がマシね。」

守護騎士A「貴様・・・この場で切り伏せてもいいんだぞ?だが、今通行料を払えば許してやろう。さあ、出すんだ!」

クーン「やだよーだ!人からお金を巻き上げるなんて、おじさん達悪い人だね!」

守護騎士A「何だとこのガキー!」

【キック】

守護騎士A「ホギッ」

クローディア「クーンに乱暴しないで。」

クィーン「まーた始まった。」

守護騎士B「な、な!?」

運び屋の青年「ふえ〜」

守護騎士A「はがが・・・」

守護騎士B「き、貴様・・・こんなことをしてタダで済むと思っているのか!?我々騎士団を敵に回すことになるぞ!」

クローディア「だから?街を守る騎士様がこれじゃ、街は壊滅ね。」

ゲラハ「あなた方のような山賊まがいに騎士を名乗る資格はない。ケガをしたくなければ去れ。」

守護騎士B「く、くそー!覚えてろよ!」

運び屋の青年「へへ、ありがとうな!おかげでいいもん見せてもらったぜ!」

ゲラハ「礼には及びません。我々もここを通りたかっただけですから。」

運び屋の青年「けど、すげえやそこの姉ちゃん、鎧を着た騎士を蹴り飛ばすなんてさ!30メートルぐらい吹っ飛んでたぜ!」

クーン「お兄ちゃんのその荷物は誰かに届けるの?」

運び屋の青年「ああ、これか?そっ、俺達『運び屋』は依頼人から頼まれた荷物を届ける仕事をしてんだ!」

ようせい「運び屋・・・」

運び屋の青年「おっと、こうしちゃいられねえ!早く、荷物を届けなきゃ!」

ヴェント「とにかくホント助かったよ!俺、ヴェントって言うんだ。またどこかで会ったらよろしくな!」

ようせい「大丈夫でしょうか、1人で・・・」

クィーン「人間って本当、金に意地汚いわね。どこの誰かさんみたいに。」

ゲラハ「この世界の騎士はひどく堕落していますね・・・」

クローディア「騎士団領の騎士たちだってここまで酷くなかったわ。」

ようせい「金、金・・・騎士として恥ずかしくないのかしら・・・」

アーミック「何も起きなければいいですけど〜」

ガデイラ

ようせい「綺麗な街ですね。」

アーミック「こんな綺麗な港町なら美味しい魚がいっぱい食べれそうですね〜」

クーン「そういえばお腹空いたな〜ねえ、早くどこかでご飯食べようよ!」

クローディア「クーンったら食いしんぼ——」

クローディア「う」パタッ

ゲラハ「ク、クローディアさん!?」

クィーン「ちょ、ちょっとこんな街中で倒れないでよ!」

?????

クローディア「ま、またここ!?」

カリカンザーロス「ブヒ、ブヒヒ・・・」

クローディア「次の対戦相手は豚?いいわ、こうなったら何がなんだろうとやるまでだわ。」

カリカンザーロス「ブヒー!」

【マッスルショルダー】

ドスドスドス!

ガデイラ

住民A「ん?何だ、人が倒れてるのか。」

住民B「若い女だぞ。大丈夫なのかな?」

住民C「なあに?トカゲ男やチャパ族までいるわよ。」

クーン「ねえ、クローディア、起きてよー」

クローディア「」

アーミック「また呪いですかー?」

住民D「まだ若いのに、病気かしら?」

住民E「可哀想に、お金を恵んであげよう。」チャリン

ゲラハ「とにかく、早く宿屋かどこかに連れて行きましょう!」

クローディア「ハッ!」

【正拳フルキック】※連携です

カリカンザーロス「ブヒィ!?」1

クローディア「どうしたの?逃げるなら今のうちよ。」

カリカンザーロス「ブヒー!!」

ピロン!

クローディア「たー!」

【かわづ掛け】

ドゴン!

カリカンザーロス「ブヒィ・・・」2

クローディア「大した相手じゃなかったわね・・・」

ガデイラ 冒険の宿シーホーク

クローディア「ん・・・」

クーン「あっ、気がついた!」

クローディア「ここは・・・?」

クィーン「ここは?じゃないわよ。いきなり街中で倒れちゃって、おかげいい恥さらしよ。」

ゲラハ「やはり、その小手の呪いですか?」

クローディア「ええ。また、よくわからない空間に放り出されてモンスターと戦わされたわ。」

ゲラハ「一体この小手は誰が何の目的で作り出したのか・・・」

守護騎士A「あっ、いました、こいつらです!」

守護騎士B「こいつらが我々騎士団に逆らった連中です!」

若い騎士「あなた方か?私の部下と揉めたというのは?」

クローディア「そうだけど・・・あなたは?」

ソード「私はソード。ソード・バーガンディ。ここガデイラ守護騎士の警備隊長を務めている者です。」

クローディア「まさか仕返しに来たの?」

ソード「いえ、部下の所業に対してお許しをいただきに来たのです。」

守護騎士A「ソ、ソード様!?」

ソード「彼らにこの街の警護を命じたのは私です。しかし騎士としてあるまじき行為を行わせたのは私の管理不足によるものだ。」

ソード「このような事態を招いてしまったのは、指揮官である私の責任。お許し願いたい。」

守護騎士B「ソード様!このような下賤な者どもに頭を下げることなど!」

ゲラハ「どうか頭をお上げください。トラブルを起こしたのは我々の方に原因があります。」

クィーン「まあ、トラブルの元凶はここにいるんだけどね。」ジー

クローディア「な、何?」

ソード「失礼ながら・・・そこの貴婦人が付けられているガントレット・・・」

ゲラハ「これに何かご存知があるのですか?」

ソード「いえ、ただ私の兄がこれと同じような物を身に着けていたことに心当たりがあって・・・」

クローディア「兄?」

ソード「兄は私と同じ騎士だったのですが、数日前に騎士を辞め、旅に出られました。」

アーミック「そのお兄さんがどこに行ったのか知らないのですか?」

ソード「申し訳ないが・・・私も職務の方に忙しい身でありましたので、兄へ挨拶する余裕がなかったのです。」

ソード「それがどのようなものかは存じませんが、それがもし『黄金時代』の遺物だとしたら何かわかるかもしれません。」

クローディア「黄金時代?」

ソード「はい、黄金時代というものは・・・」

ソードはクローディア達にわかりやすく説明した。

クローディア「『真人』達が築いた文明・・・」

ゲラハ「これが、その真人という古代人達が作り出した物という可能性があるのですね。」

ソード「ええ、どこにいるかまではわかりませんが、黄金時代の遺物に詳しい者や興味を持つ者がいると聞きます。」

ソード「幸いここは港町、別の街へ向かいたくば、船を利用すると良いでしょう。」

クローディア「そう、情報を教えていただいて助かりましたわ。」

ソード「では、我々は任務に戻ります。どうかお気を付けて。」

クィーン「ふーん、人間の中にもちゃんとしたのがいるのね。」

クーン「かっこいい騎士だったね!」

ゲラハ「若いながらも誠実な方で助かりました。」

クローディア「私以外にもガントレットの所有者がいたのね。」

ゲラハ「その人を探してみますか?」

クローディア「とりあえず、船に乗りましょう。早くこのガントレットを外して元の世界へ帰れる方法を探さないと。」

船内

クローディア「うえっぷ・・・」

ようせい「大丈夫ですか?」

クローディア「話しかけないで・・・ガントレットの呪いのせいでクラクラする・・・」

ゲラハ「それはただの船酔いですよ。」

クローディア「私、さっきから吐いてばかりのような気がする・・・」

男「うっぽあ」

クーン「見て見て!海って本当に綺麗で広くて大きいね!」

アーミック「わ〜魚がいっぱい取れそうですね〜」

クーン「ねえねえ、お腹空いたから、海に入ってお魚取ろうよ!」

クィーン「入ってみなさい。魚や蟹のエサになりたければね。」

植松伸夫「うわっ、化け物だ!」

クーン「え?食べ物?」

クィーン「違う、化け物!」

何故植松さんが乗っているww

>>562
原作でモブの声をやっていたからですw


クローディア「何の騒ぎ?」バタン

赤いバンダナの女「ハッ!」

【天地二段】

クローカー「グゲェ!」1

赤いバンダナの女「物足りないね。!?」

赤いバンダナの女「アンリ、危ない!」

グール「ウガー!」

アンリ「うわ!」

【三連射】

グール「グヘ・・・」2

アンリ「弓矢?」

赤いバンダナの女「誰だい!?」

クローディア「危ないところだったわね。」

ゲラハ「(クローディアさんが人助けをするとは・・・)」

赤いバンダナの女「あんたかい?アンリを助けてくれて感謝するよ。」

ローラ「あたしはローラっていうんだ、あんたは?」

クローディア「私はクローディア」

(以下紹介省略)

ローラ「見ての通り、船内は化物だらけさ。すまないが、あんた達も手伝ってくれないかい?」

クローディア「いいわ、私達もちょうど退屈していたところだから、手伝いましょう。」

ローラ「そうかい。助かるよ。」

ローラ「アンリ、行くよ。」

アンリ「はい、ローラさん。」

ローラ、アンリがパーティメンバーになった!

ローラ「女同士、よろしくな。」

ゲラハ「似てますね、あの2人。」

クローディア「ええ、アルベルトとバーバラにね。」

ゲラハ「違います。アルベルトとシフにです。」

クローディア「シフ?全然似てないじゃない。だって角生やしてないもの。」

ゲラハ「そういう意味じゃ・・・」

ようせい「こっちに来ます!」

アンデッド、アンデッド、アンデッド、水棲生物、水棲生物、虫

スケルトン「」カタカタ

ダルハーン「グヘー」

ローラ「いっぱい来たね。」

クローディア「好都合よ。一気に片付けましょう。」

ようせい「でやあ!」ブン!

【ジャベリン】

スケルトン「!」1

ゲラハ「ぬん!」

【ハイパーハンマー】

ピー「ピッ!」1

食肉虫「キシャー!」バッ

ローラ「そんなもの!」

【ナイフガード】

アンリ「たぁ!」

【音速突き】

食肉虫「ギチギチ・・・」1

クーン「行くよ、アーミック!」

アーミック「は〜い」

【空気空気投げ】

クーン「それっ!」

アーミック「えい!」

ドスン!

ダルハーン「ぐげっ!」1

ローラ「へぇ、結構やるじゃないか。」

ローラ「ここら辺は片付いたようだね。」

クローディア「あとは甲板上にいるザコたちを始末しましょう。」


船 甲板

追っ手「見つけたぞ!」

クィーン「誰?あのおっさん。」

ローラ「あたしらを追っている連中だよ。」

ゲラハ「ともかく、まともな連中ではないことは確かなようですね。」

追っ手「今日こそ、この場で始末してやる!いけっ、お前達!」

ホワイトウィンザーA,B,C「ギャース」

ペリュトン「クエー」

クィーン「(本気でやる気あるのかしら・・・)」

ホワイトウィンザー「ギャース」1

ペリュトン「クエー」1

追っ手「く、くそっ!そんな多人数で攻めてくるなんて卑怯だぞ!」

ローラ「自分から攻撃仕掛けておいて何を言ってるんだい。」

ようせい「早くやっつけましょう!」

追っ手「こうなったら、奥の手だ!」ピー!

ザッバーン!

クラブマン「カニカニカニ」

クーン「カニだー!」

クローディア「大した相手じゃないわ。この場で——」

クローディア「」バタッ

ローラ「ど、どうしたの!?」

ゲラハ「また始まったか!こんな時に!」

アンリ「また?」

ゲラハ「話は後です!今はこいつらを倒しましょう!」

?????

クローディア「ま、またガントレット?」

グリーディー「グキー」

クローディア「あら、可愛い。」

グリーディー「グキー」

クローディア「何だかやりづらい相手ね・・・」

クローディア「でもあっちにはクーンやアーミックがいるし、いっか。」スチャ

グリーディー「グ、グキー!」


クローディア ガントレットLV1 → LV2

ヴァフトーム

ローラ「お、気がついたみたいね。」

クローディア「ここは・・・」

アンリ「ヴァフトームの港です。」

クローディア「え、もう終わってたの?」

ローラ「あれだけの人数だからね、あっという間に片付いたよ。」

ローラ「しかし、どうしていきなり倒れたんだい?」

ゲラハ「それにはこういう理由が・・・」

ローラ「なるほどね。そのガントレットはそんな曰くつきな物だったのかい。」

アンリ「そんな恐ろしい物がこの世に存在するなんて・・・」

ゲラハ「何か情報はありませんか?」

ローラ「外せるかどうかわからないけど、ロングシャンクっていう場所に行ってみるといいよ。」

ローラ「そこには装備を取り扱う工房があってね、ただ、今店主が留守にしてるからいるかどうかわからないんだけど。」

ゲラハ「あなた達はこれからどうするのですか?」

ローラ「あたし達はこれから、先を急がなきゃならないんだ。」

クローディア「なら、ここでお別れね。私達はそのロングシャンクっていう場所に行ってみるわ。」

ローラ「そうかい。そのガントレット、外せるといいね。」

アンリ「頑張ってください。」

クローディア「ありがとう。」

ローラ、アンリがパーティメンバーから外れた。

アーミック「う〜ん、何かを忘れてるような・・・」

クローディア「とりあえず、ここら辺で情報を集めましょう。」

ヴァフトーム イスカンダール広場

クーン「うわー、お祭りだー!」

アーミック「すごいにぎやかですね〜」

クローディア「遊んでる暇はないわ。早くこれを外さないといけないんだから、私達も先を急ぐわよ。」

クーン「ねー!クローディア、お祭りに行こうよー!ねー!」グイグイ

クローディア「んー、そう言われてもねー・・・」

ようせい「クローディアさん、たまには息抜きもしましょう。ここのところ、戦いばかり続いてたのですから。」

クィーン「そうよ。それに、また呪いが来たってあんたなら平気でしょ。」

クローディア「人のことだと思って・・・」

ソードってゲーム中に名前出てきたっけ?
解体真書では名前があるけど

クーン「ほら、見て!あの犬みたいな人、火を噴いてる!」

ゲラハ「元気いっぱいですね。」

風船配り「はい、どうぞ!」

女の子「ありがとー!」

クーン「あっ、風船だ!」

クーン「ボク、ちょっと風船もらってくる!」

クローディア「クーン!」

ようせい「やっぱり男の子ですわね。」

アーミック「(チエラ達、元気にしてるかなー)」

アーミック「戻ってこないですね。」

クローディア「まずいわ・・・こんな所で迷子になったら・・・」

ゲラハ「大丈夫ですよ。いくら人混みの中でも我々がいるのですから、すぐに気づきますよ。とりあえずここで待ちましょう。」

クローディア「だといいんだけど・・・」

しばらくして・・・

ようせい「やっぱり戻ってこないですわね・・・」

クィーン「ちょっと、あの犬っ子本当にどこへ行っちゃったのよ。」

クローディア「とにかく、みんなで手分けして探しましょう。私とゲラハはあっち。クィーン達はそっちを頼むわ。」

クィーン「ったく、しょうがないわね。」

アーミック「迷子だけならいいんですけど・・・」

>>578
顎兄さんや父親やレオンのセリフからちょくちょく名前だけ出てきます。
顔は出てませんが・・・

風船配り「はいよ!」

クーン「ありがとう!」

子ども「見て見て!花火ー!」

バン!バン!バン!

クーン「ワー!」

幼女「すっごーい!」

クーン「あー面白かった!あ、みんなの所へ戻らなきゃ!」

クーン「あれ、みんなどこへ行ったのかな・・・」

大男「どうした少年、君1人かい?」

クーン「ううん、仲間も一緒なんだけど、どこにもいないの。人がいっぱいでどこにいるかわかんないし・・・」

大男「ふーむ・・・」

大男「よし。少年、私が一緒に君の仲間を探してあげよう。」

クーン「うん!ありがとう!おじさんは・・・」

ヌアージ「ヌアージだ。」

クローディア「どこに行ったのかしら?クーン・・・」

ゲラハ「目立つ格好をしていますから、すぐにわかるはずです。とにかく探しましょう。」

男A「ウオー!人間とアヌビトがケンカしてるぞー!」

男B「いいぞー!やっちまえー!」

ゲラハ「祭りの最中だというのに、ケンカとは・・・」

クローディア「うるさいわね・・・ちょっと黙らせてくるわ。」

ゲラハ「ク、クローディアさん!?」

アゴ「この!」

【熊掌打】

アヌビト「ウガ!」

アヌビト「オラァ!」

【犬拳】

アゴ「くっ!」

野次馬A「いいぞー!やれやれー!」

クローディア「どいて。」

野次馬B「お、おい何だよ!?」

アゴ「きみ!そんな所にいたら危ない——」

【正拳突き】

アゴ「ぐはっ」

ガシャーン!キャー!

野次馬達「」ポカーン

クローディア「祭りは楽しくやりなさい。」

アヌビト「人間なのに強い・・・」ポカーン

ゲラハ「(やっぱり人外の方を味方にするのですね・・・)」

クーン「ねえ、どうしてここでお祭りをしてるの?」

ヌ「レジナ・レオーヌ祭、それは年に一度に行われる魂の祀りだ。」

クーン「魂のまつり?」

ヌ「ああ、かつてここはディクソンという男の生まれ故郷でな、その男は死ぬ前にここにイスカンダールを祀る霊廟を築いた。」

ヌ「その男の死後、妻であるレジナ・レオーヌが夫の魂を慰めるため、山の斜面に送り火を焚いたことが祭りの起源となった。」

ヌ「残された人々は夫妻を送り火の習慣を日々続け、そしてここヴァフトームという町は、今は世界最大の祭りの会場となったのさ。」

クーン「へー、何だかよくわかんないや。」

ヌ「さぁ、早く君の仲間を探そうか。」

ゲラハ「すいませんが、ここに風船を持って尻尾を生やした男の子を見ませんでしたか?」

店主「ああ、その子ならさっきデカい男と『手をつなぎながら』向こうへ歩いてったよ。」

クローディア「何ですって!?」

ゲラハ「早く追いましょう!」

店主「・・・ん?尻尾?」

店主「って!トカゲが喋ってたー!!」

クーン「クローディア達、どこに行ったのかなぁ・・・」

ヌ「大丈夫さ、人は多いがそんなに広い場所ではない。じきに見つかるさ。」

ヌ「ところでだ少年、その——」

クローディア「クーン!」

ヌ「え?」

クローディア「この変態!」

【真空飛びヒザ】

ヌ「うごっ」1

クーン「クローディア!?」

ガシャーン ワー キャー! 

少女の声「ちょ、ちょっと何よ!?コイツー!」

クローディア「クーン、あいつに何かされなかった?」

クーン「ううん、大丈夫だよ?でもおじさんが・・・」

クローディア「いい?知らない人に付いてっては絶対ダメよ。」

クーン「う、うん・・・」

ゲラハ「何度騒ぎを起こせば気が済むのですか・・・全く。」

クーン「何か急に静かになったね・・・」

ゲラハ「祭りもそろそろ終わりに差し掛かっているのでしょう。」

クーン「もう終わりなの?つまんないなー」

クィーン「あっ、そこいたの!?全くこの犬っ子は!」

ゲラハ「クィーン、アーミックは?」

クィーン「あれ?さっき一緒にいたんだけど・・・」

ようせい「今度はアーミックさんですか・・・」

クローディア「みんな、見て。」

ゲラハ「山に火が・・・?」

クィーン「何かの絵みたいね・・・」

ようせい「芸術的ですね。」

クーン「綺麗だなー」

クローディア「さ、早くアーミックを探しましょう。」

ゲラハ「はい。」

投下終わり。ヌの頭にジュディのソックスは定番。
というかこのままアンサガ編でスレが終わりそう。


まさかバーガンディ家の次男坊が登場するとは思わなんだ

乙ー
まさかのヌwww


ここまできといてツッコむのもアレだが、ガンドレッドバトルって実際は周りの仲間とか気づかないほどのほんの一瞬の出来事じゃなかったっけ?
アゴ編でもアゴがガンドレッドバトル中に気絶してるとか意識飛んでるって描写はなかったような
一応プラティフィラムだけ気づいてたらしいけど

>>594
兄や弟があれだけ活躍してるのに影も形もない次男に責めてSSだけでもと思いました。

>>595
アンサガといえばヌですからねww

>>596
確認してみたら ギャー ほんとだー さよなら
今更戻そうにも戻せないですから開き直ってこのままにします。

ロングシャンク 冒険の宿ハイタイド

クローディア「・・・・・・」

クーン「クローディア、眠たそうだね。」

クィーン「そりゃあ四六時中、いつどこ関係なくあのガントレットに戦わされまくってればね・・・」

ようせい「クローディアさん、可哀想・・・」

ゲラハ「クローディアさん、街の人間から情報を聞きました。」

ゲラハ「ローラさんが言ったとおり、どうやらここに腕利きの若い鑑定人がいるようです。幸いなことに今、店主がいるようですよ。」

クローディア「じゃあ、行ってくるわ。あまり期待は出来そうにないけど・・・」

マイスの工房

クローディア「ごめんください。見て欲しいものがあるの。」

マイス「・・・・・・」

クローディア「ねえ、ちょっと聞こえてる?」

マイス「ん?何だ客か・・・」

クローディア「このガントレットを見て欲しいんだけど・・・」

マイス「今、休業中なんだ後にしてくれないか。」

クローディア「そう、だったら他を当たるわ。」

マイス「!(あの女が腰に付けている物・・・)」

マイス「ちょっと待ってくれ!」

クローディア「何?」

マイス「君が持っているその銃!」

クローディア「これがどうしたの?」スチャ

マイス「なんだこの銃は!?はじめて見るぞ!」

クローディア「ここだって、銃は普通にあるけど?」

マイス「普通はな!だがこれは違う!まず、構造は?素材は何だ!?弾は!?これは引き金か!?」

クローディア「(メイレンがくれた物がここで役立つなんて・・・)」



マイス「き、君!この銃を俺に譲ってくれないか!?もちろん、タダで譲ってくれとは言わない!」

クローディア「じゃあ、このガントレットを見て。」

マイス「それならお安い御用さ!」


マイス「・・・・・・」

クローディア「どう?何かわかった?」

マイス「正直言って難しい。君の気とシンクロして力を得ているようだし、そのシンクロで君にバトルのイメージを送りこんでいるんだと思う。このガントレット自体にも気の流れがある。」

マイス「何かに似てる・・・そう、魔道板だ。あいにく俺は魔道板には詳しくない。これ以上は無理だな。」

クローディア「そう。じゃあ、銃の件はなしね。」プイ

マイス「待て!魔道板に詳しい人物がいる場所なら知っている!場所はここから北東にある『ラークバーン』という湖の街だ!」

クローディア「ふーん・・・」

マイス「譲ってくれ!たのむ!」

クローディア「いいわ。情報をくれたんだからね。」

マイス「おお、ありがたい!」

クローディア「・・・・・・」スッ

マイス「何だその手は・・・?」

クローディア「こんな貴重な銃を『タダ』であげるなんて虫が良すぎないかしら?」ニヤニヤ

マイス「・・・わかった、いくらだ?全く、女ってヤツは・・・」ブツブツ

冒険の宿ハイタイド

クローディア「情報が手に入ったわ。次へ向かうわよ。」

ゲラハ「本当ですか!どこに行くのですか?」

クローディア「ラークバーンよ。」

クーン「落盤?」

クローディア「ここから北東にある街でそこに魔法屋があるそうよ。」

アーミック「魔法屋?もしかしてユンさんのお店ですか?」

クローディア「知り合いなの?」

アーミック「はい、以前に魔道文字の解読の時にお世話になった人です。」

クローディア「それなら話が早いわ。そのユンという人に会ってみましょう。」

魔法屋クリムゾン

アーミック「ユンさん、いますか〜?」

老齢の魔術士「おや、これはアーミックさん、お仲間も連れて今日は何用ですかな?」

クローディア「あなたがユンさん?」

ユン「ええ、そうですが・・・何か?」

クローディア「結構なおじいちゃんなのね。」

ユン「・・・・・・」

クローディア「どうしたの?」

ユン「もう一度おじいちゃんと言っていただけないかな?」

クローディア「?」

ユン「い、いや失礼、何でもありません。それでご用件は何でしょうか?」

アーミック「クローディアさんの右手についているガントレットを調べて欲しいのです。」

クローディア「ある鑑定家に魔道板と性質が似てると聞いたので、魔道板に詳しい人の知識が必要なんです。」

ユン「ほほぅ、これはまた随分と綺麗なガントレットですな・・・」

ユン「むむっ、これは!?」

クローディア「何か知っているのですか?」

ユン「いや、ただ前にこれと同じ小手を着けた青年に会いましてね。」

ユン「色々と調べてみてわかったのですが、たしかにこれは魔道板と同じ性質を持っているようですな。」

ユン「しかも、このガントレット自体に大きな気の流れを感じます。」

クローディア「お詳しいのね。」

ユン「伊達に年は重ねてないのでね。」

ユン「むぅ・・・やはりここで陰陽の気が混じり合っていますな。」

クローディア「それなら、ここで思い切って気流を断ってみては?」

ユン「しかし、それは危険すぎますぞ。」

クローディア「危険を恐れていては何もできませんわ。」

クローディア「ゲラハ、よろしく頼むわよ。」

ゲラハ「え?あ、はい。」

クローディア「準備はいい?1、2の・・・」

ユン「・・・やはり、ダメでしたか。」

クローディア「ハァ・・・」

ユン「気を落とさないでください。他に外す方法はまだあるはずですよ。」

ゲラハ「このガントレットのことについて他に何か知っていることはありませんか?」

ユン「残念ながらこれ以上は・・・しかし、これが黄金時代の遺物なら『七大驚異』のどこかに何かヒントがあるかもしれません。」

クローディア「七大・・・驚異・・・」

クィーン「結局進展はなかったのね・・・」

ゲラハ「しかし、収穫がなかったわけではありません。七大驚異という場所に行けば何かわかるかもしれません。とにかく七大驚異の情報を集めましょう。」

アーミック「あの〜お話があるんですが・・・」

クローディア「どうしたの?」

アーミック「言い忘れてたんですけど、ここラークバーンの近くの洞窟で、僕が前に言っていた王子を案内する場所があるんですが・・・」

アーミック「僕、その村長(むらおさ)のからの使いを果たさないと村へ帰れないんです。」

クィーン「もう!そう言うのはもっと早く言ってよ!」

ようせい「まあまあ。」

クローディア「いいわ。あなたの用件を済ました後からでも遅くはないわ。」

アーミック「本当ですか?ありがとうございます。」

水のエレメントギアがある洞窟

ゲラハ「本当にその王子が来るのですか?」

アーミック「わかんないです。村長からには王子を案内しろとしか言われてなかったので・・・」

クィーン「結構いい加減な村長ねー」

ローラ「おや、あんた達は・・・」

クーン「あっ、ローラにアンリ!」

アンリ「クーン!それにクローディアさんやゲラハ達まで。」

忍者みたいな戦士「王子、この者たちは?」

ようせい「王子?」

アンリ「ヴァフトームへ向かう船に乗った時にお世話になった方達だ。」

フランシス「そうでしたか。私はフランシス、王子の護衛の為にバジル様から使われた衛士だ。」

クローディア「(ねえ、あの人の声アーミックに似てない?)」

ゲラハ「(そうですか?)」

クィーン「ねえ、さっきから王子、王子って言ってるけど、まさかこの子・・・」

ローラ「あんた達には黙ってたんだけど、もう隠す必要はなさそうだね。」

ローラは事情といきさつを話した。

クローディア「この子が王子・・・」

ゲラハ「似てるとは思いましたが、まさか本当に王子だったとは・・・」 ※アルベルトーは王子ではなく貴族の息子です。念のため。

アンリ「黙っていて、すみませんでした。追っ手から追われている身でしたので、どうしても身分を隠す必要があったのです。」

ローラ「それであたし達はこの子の故郷に戻り、今はこうして『エレメンタルギア』という物を集めてるんだ。」

クーン「えれめんたるぎあ?」

ローラ「この子が持っている宝剣の力を高めるための道具さ。」

ゲラハ「この短剣に何か秘密があるのですか?」

ローラ「それを知るためにこのエレメンタルギアというヤツを集めてるんだ。」

アーミック「ハ〜、あなたが王子様だったんですねー」

アンリ「君はたしかクローディアさんと一緒にいた・・・ということは君が僕達を案内してくれるチャパ族かい?」

アーミック「はい、村長にはこの玉を使って案内しろと言われたんですが、よくわかりません。」

アーミック「この玉が赤とか青とかになるんで、それで進んだり止まったりしろって。いや、赤が止まれで青が進めだったかな?」

クーン「あっ、色が変わった。」

アーミック「緑になっちゃいましたね。とにかく、よろしくお願いします。」

クィーン「本当に大丈夫かしら?」

岩みたいな亜人「お前がプラティの言っていた、ガントレットの所有者か?」

クローディア「ローラ、この人(?)達は・・・?」

ローラ「ああ、こいつらかい?別のエレメンタルギアを探してる時に、一緒に同行してくれた連中さ。」

ムゾル・ヤニー「これは美しいご令嬢。私はムゾル・ヤニー。アヌビトだ。」

アンザン「私はアンザン。ペトラン族だ。」

プラティフィラム「わたくしはリラム族のプラティフィラムです。そして、あなた達を待っていました。」

クローディア「待っていた?」

プラティフィラム「正しくは、あなたのガントレットを待っていたのです。」

クローディア「どういうこと?あなたはこれを何か知っているの?」

プラティフィラム「わたくしは悪しき波動が近づくのを感じました。恐ろしい、滅びの波動です。その正体を知るためにあなた達を探しました。」

ローラ「こいつがいきなり妙なこと言い出してね、それでここに来たら偶然、あんた達と出会ったってわけさ。」

プラティフィラム「あなた達に出会ったのは偶然ではありません。この遺物が果たして何の目的で造られたものなのか、それをわたくしは知らねばならないのです。」

ローラ「ちょっと変わった連中だけど仲間に入れてくれるかい?」

クローディア「このガントレットの謎が掴めるなら歓迎するわ。」

クィーン「犬はともかくとして、岩に植物みたいな種族って随分とイロモノ揃いなのが来たわね。」

ようせい「人のこと言えないでしょう。」

ローラ、アンリ、フランシス、ムゾル・ヤニー、プラティフィラム、アンザンがパーティメンバーになった!

ゲラハ「一気に仲間が増えましたね。」

クーン「仲間は多い方が楽しいもんね!」

ローラ「うーん、だけど人間が半分しかいないメンバーになるとは思わなかったね・・・」

ローラ「まあ、またよろしくな、クローディア・・・?」

クローディア「」

ゲラハ「まさか、また・・・」

プラティフィラム「始まったようですね。」

?????

クローディア「やっぱりガントレットね。」

マーダーバフ「お前が俺様の相手か?」

クローディア「今度は喋るのね。」

マーダーバフ「フン、こんな小娘如き、すぐに終わりそうだな。」

クローディア「弱いヤツほど口が達者ね。」

マーダーバフ「ほざけ。俺様の銃でその華奢な体を蜂の巣にしてくれる。」

クローディア「へえ、あなたも銃を持ってるの?」

マーダーバフ「何?」

クローディア「じゃあ、私もこれを使おうかしら。」

【ハイペリオン】

マーダーバフ「えっ、何それ?」

クローディア「悪いけど、ここで死んでもらうわよ。ガコンッ

マーダーバフ「い、いや、あの、ちょっとま——」

クローディア「ここは・・・」

プラティフィラム「クローディア、あなたは今、別の世界に行っていましたね。」

クローディア「別の世界?あの空間のこと?」

プラティフィラム「魂は時に世界の壁を越えます。あなたの魂は一瞬この世界を離れていました。」

プラティフィラム「私に感知できたのはそれだけ。あなたがどこへ行っていたのかまでは分かりません。」

クローディア「魂が別の世界に・・・」

アンザン「このガントレットが誰が何の目的に造られたのかは知らぬ。しかし、この手段は邪悪だ。」

ムゾル・ヤニー「これが何かわからぬ以上、今はガムシャラに動いていても仕方あるまい。」

プラティフィラム「あなたがガントレットの呪縛から解放出来るよう、わたくし達も出来る限りの協力を致します。」

クローディア「ありがとう、みんな。」

ローラ「さぁ、そのためにもさっさとここのエレメンタルギアを手に入れるよ。」

奥の太道

ブゥゥゥン

クィーン「熱湯をかけて色が変わったはいいけど、さっきからうるさいわね、この玉。」

プラティフィラム「脈を打つように音を発しているのですね。」

ブゥゥゥン

アンザン「どこかにこの玉をはめ込む壁があるはずだ。それを探そう。」

クーン「あっ、むこうに何かいるよ。」

クローカー「ゲロゲロ」

クローディア「弱そうなカエルね。」

ローラ「ここで無駄に消耗するわけにもいかないよ。迂回してやり過ごそう。」

ブゥゥゥン

クローディア「!!」

玉の発する音に気がついたモンスターが襲ってきた!

ストロングクローカー「ゲロゲロ」

クローカー×4「ケロケロ」

ゲラハ「仲間を呼んできたようですね。」

クローディア「面倒ね、一気に片付けましょう。」

【バラージシュート】


ストロングクローカー「ゲ、ゲロォ・・・」3

クィーン「二度と来るんじゃないよ。」

ようせい「クィーン、カエル嫌いなんですね。」

クィーン「当たり前よ。あんな醜い生き物、嫌いに決まってるわ。」

クローディア「(やっぱりアリね。)」

横穴

アーミック「このエンブレムに玉を埋め込むみたいですね。」

ローラ「じゃあ、入れてみようかい。」ガコッ

ゴゴゴゴゴゴ・・・

マッドテンタクラー「」ウネウネウネ

クローディア「また変なのが来たわね。」

ようせい「触手ものは期待しないでくださいね。」

クーン「?」

マッドテンタクラー「」4

アーミック「どうやらここじゃないみたいですね。」

クローディア「次はちゃんと調べてから玉を入れましょう。」

クィーン「もう、あんなのと戦うのはゴメンよ。」

ローラ「ホント、ヒドい目にあったよ。」

プラティフィラム「何だかよくわかんなかったですけど・・・」

アンザン「先を急ぐぞ。」

ゲラハ「時間はかかったが・・・」

アーミック「やっと全ての印を納めることが出来ましたね。」

アンザン「これで奥の地底湖に行けるはずだ。」

プラティフィラム「地底湖に穴がありますね。さっきまではなかったのに。」

ムゾル・ヤニー「中へ入るぞ。」



地底湖の底

クーン「わー、綺麗だなー」

ローラ「さぁ、さっさと進むよ。」

獅子王の間

アーミック「ここに何かありそうですね。」

アーミック「おや、これは何でしょう?」

【嵐神の長靴】

ローラ「どうやらそれがエレメンタルギアのようだね。」

声「誰だ、宝に手を出すのは・・・獅子王様の物と知らぬとは言わせんぞ!」

クーン「ん?アンザンに何か言った?」

アンザン「私は何も言っておらん。」

兇戦士「貴様ら!ここを知られたからには生かしちゃおけん。」

兇戦士「殺す、殺す、ぶっ殺す!!」

ドスドスドスドス

ゲラハ「来るぞ!」

兇戦士「死ねい!」

【チャージ】

アンザン「守りは任せろ。」

【イージスの盾】

兇戦士「!?」ガキンッ! ミス

プラティフィラム「わたくしが足止めします。」

【召雷】

兇戦士「ぐわ!」

フランシス「やったか!?」

兇戦士「貴様ら〜・・・」プスプス

クローディア「意外にタフなヤツね。」

兇戦士「許さーん!」

【ハイパー化】

クィーン「げっ、怒らしちゃった!」

アンリ「だからって逃げるわけにはいかない!」

フランシス「王子、下がっててください。ここは私にお任せを。」

アーミック「僕も手伝います。」

フランシス「よし、では参るぞ、チャパ族よ!」

アーミック「はい。」

【三角斬り】

アーミック「えい!」

フランシス「ぬん!」

兇戦士「げえ!?」3

ローラ「ちっ、しぶといヤツだね。」

兇戦士「まだだ、まだ終わらん——」

ムゾル・ヤニー「とどめは私に任せろ。」

【マキ割りフェニックス】

ムゾル・ヤニー「ムン!」

兇戦士「うっぎゃあー!!」1

クーン「すごい、すごーい!」

ゲラハ「(はじめて見るマキ割りだ・・・)」

クローディア「(私達の出番がない・・・)」

ムゾル・ヤニー「決まったな。」

クーン「ムゾルって、とっても強いんだね!」

ムゾル・ヤニー「ふっ、美しい者は常に強くなければならない。」

クィーン「なーんかキザな犬ねー」

クーン「ねえ!ボクもムゾルみたいに強くなれるかな?」

ムゾル・ヤニー「なれるとも。お前も強く、美しくなれるよう、私が色々と教えよう。」

クーン「ホント!?やったー!」

ゲラハ「仲が良いですね、あの2人。」

クィーン「やっぱり犬同士だから惹かれあうのかしらね。」

クローディア「(悪くない組み合わせね。)」

アーミック「いやー、一時はどうなるかと思いましたねー」

ようせい「あっ、見てください、これ!」

【龍鱗の短剣】【4000kr】【黒曜石の鎧】etc.

クローディア「財宝がいっぱいね。でも、何でここに?」

ローラ「どうやらそれが獅子王の残した財宝のようだね。あの馬鹿デカいヤツはそこの番人だったわけさ。」

アーミック「何か悪いことしちゃいましたねー」

ローラ「さて、エレメンタルギアはこれで、揃ったようだね。」

アンリ「あとはダグル・ボースの持つ『美神の手袋』のみ・・・」

フランシス「王子、いったん城に戻りましょう。この事をバジル様に報告しなければ。」

ゲレイオス城

バジル・ゲレイオス「王子!ゲレイオス城へようこそ。む、その者達は?」

アンリ「エレメンタルギアを探す際に私達を手伝ってくれた者達です。」

バジル「ん?何だこいつらは、犬の臭いがする・・・」

クーン「犬じゃないよ、クーン——」

アンリ「ゲレイオス公、人間ではない者が多いですが、私にとっては大事な仲間達なんです。」

バジル「これはご無礼を・・・それで、何か重大なことでも?」

アンリ「これからダグル・ボースに奪われたエレメンタルギアを取り返しに行きます。」

バジル「それは素晴らしい、流石は王子です。王子ならば必ず成功するでしょう。」

ローラ「そう思うんなら、あんたも一緒に来たらどうだい?」

アンリ「ローラさん、ゲレイオス公には宝剣を護ってもらわないと、ダグル・ボースに宝剣やエレメンタルギアを渡すわけにはいかない。」

アンリ「そこで、これらの品々をゲレイオス公に預けておきたいのです。」

バジル「わかりました。王子が戻られるまで、私がお預かりいたしましょう。」

バジル「王子、ご武運を祈ります。」

クローディア「・・・・・・」

クィーン「なーんか胡散臭いわね、あの男・・・」

クローディア「そうね。でも、まだ確信は出来ないわ。」

ゲラハ「アンリ、そのダグル・ボースとは一体?」

アンリ「私の故郷、エスカータを滅ぼし、そして父と母、エスカータの人々を亡き者にしたアヌビトの王です。」

ようせい「アヌビトって、ムゾルさんもアヌビトですよね?」

ムゾル・ヤニー「たしかにそうだ。だが、アヌビトは群れるのを好まない。」

ムゾル・ヤニー「一人のアヌビトが一つの部族だ。だから、私はダグル・ボースとは無関係だ。」

アンリ「クローディアさん、あなた達はこの戦いには無関係です。無関係の者を巻き込むわけにはいかない。」

クローディア「そうはいかないわ。私もこのガントレットの謎を解くためにあなた達の力が必要なの。」

クローディア「それに、あなたは私が知っている人によく似ているわ。」

ゲラハ「(装備を剥いで外したことは誰にも言えないですが・・・)」

アンリ「すみません。私達のために・・・」

ローラ「人の好意は素直に受け取っておくものだよ、アンリ。」

ローラ「すまないね、あんた達の力、ありがたく貸してもらうよ。」

続きはまた明日に。仲間が増えると出番を分けるのが大変です。

乙ー
アーミックとフランシスはたしか同じ声だったなwww

>>642
あのギャップはすごかったですね。
声優ってスゲーと思いましたw

続きを投下します。

ダグル城

クィーン「へぇー、あのダグル・ボースっていう犬、こんな大きな城を持ってるのね。あたしも自分の城欲しいな・・・」

クローディア「あなたみたいなアリは穴ぐらで充分でしょ。」

クィーン「うるさいわね、野生児のあんたに言われたくないわよ。」

クローディア「大きなお世話よ、このアリ女。」

ギャースカ ギャースカ

アンリ「(ダグル・ボースを討って、父上、母上の敵(かたき)を取れるだろうか・・・)」

ローラ「アンリ、敵の本拠地に来て気持ちが高ぶってるのは分かるけど、冷静になんなきゃダメだよ。」

アンリ「はい。」

城内

ローラ「思ったよりあっさり入れたね。」

クーン「あっ、誰かいるよ。」

ゴブリンキャプテン「・・・・・・」

ドビー「・・・・・・」

アンザン「見張りの手下どもがウジャウジャといるな。」

クローディア「だったら、敵の目を盗んで突破するまでよ。」

ローラ「どうやって?あれだけの数の見張りの目を盗んで通るんだい。」

クローディア「こうやるのよ。」

【ステルス】1ジュエルゲット!

アンリ「消えた!?」

クローディア「さぁ、行くわよ。」

ゴブリンキャプテン「ん?」

ドビー「どうした?」

ゴブリンキャプテン「いや、今何かいたような・・・」

ゲラハ「なるほど、その手があったか。」

クーン「ねえ、今の何をしたの?」

ようせい「どんな術を使ったのですか?」

ゲラハ「・・・・・・(しまった、クローディアさんしかこのアビリティは使えないんだった・・・)」

主の間

クィーン「全く、誰かさんのおかげで結局見張りのモンスターと戦うハメになっちゃったわ。」

アーミック「でも無事にたどり着けましたね。」

トウコツ「ウキャー!」

バルバロイ「ブヒー!」

ゲラハ「ダグル・ボースの手下だ!」

ローラ「上等だよ!全員かかってきな!」

声「待てい!」

アンリ「ダグル・ボース・・・」

ダグル・ボース「王子よ、私の所に出向いてくるとはいい度胸だ。」

ダグル・ボース「その勇気を称えて、一対一でお相手しよう!いいか、お前達は手を出すな!」

フランシス「王子・・・」

アンリ「ローラさん、みんな、ここは私一人だけで行きます。」

ローラ「アンリ、だったらあたしが・・・」

クローディア「ローラ、ここはアンリに任せましょう。」

アンリ「・・・・・・」

ダグル・ボース「お前の父も雄々しく戦ったぞ。来い、王子!」

アンリ「(父上、母上、私をお守りください!)」

【電光石火】

アンリ「ハァッ!」

ダグル・ボース「ぬぅ、中々やるな。少しは成長したということか・・・」2

ダグル・ボース「だが、これはどうだ!?」

【スターダスト】※ジャンプ斬りみたいな攻撃

アンリ「うあ!」2

フランシス「王子!」

ムゾル・ヤニー「よせ。今、手を出せば配下のモンスター共が黙っていないだろう。」

ゲラハ「今は勝敗が決まるまで、我々は見届けるしかありません。」

フランシス「くっ!」

ローラ「(アンリ・・・)」

ダグル・ボース「王子、この攻撃に耐えれるか!?」

【稲妻斬り】

アンリ「!」

【ナイフガード】

アンリ「(危なかった・・・)」

クィーン「あの王子、まだ子どもだと思ったけど、中々やるわね・・・」

ダグル・ボース「よくぞ受け止めた。それでこそ我が敵手にふさわしい。」

ダグル・ボース「そらそらそら!」

【プロキシオン】※連続蹴りみたいな攻撃

アンリ「うっ!」1

アンリ「まだまだ!」

【ブラディーマリー】

ダグル・ボース「そうだ、その調子で来い!」2

クーン「クローディア、アンリ勝てるのかな?」

クローディア「わからない・・・でも、ダグル・ボースの方が優勢に見えるわ。」

アンリ「ハァ、ハァ、ハァ・・・」

ダグル・ボース「どうした王子、それまでか?」

アンリ「今だ!」

【クリムゾンフレア】

ダグル・ボース「!?」

フランシス「やった!」

アンリ「!」

ダグル・ボース「今のは、かなり効いたぞ・・・」3

ようせい「そんな、直撃したはずなのに!」

ダグル・ボース「そろそろ本気を見せるか。」

【天・地・犬】※三段斬りみたいな攻撃

アンリ「うわー!」3

クローディア「!!」

フランシス「王子ー!」

ローラ「アンリ!」

アンリ「くっ・・・」

ダグル・ボース「腕を磨いて来るのだな。いつでも相手をしてやるぞ。」

ダグル・ボース「はっはっはっはっはっは」

ムゾル・ヤニー「ダグル・ボースめ・・・」

フランシス「王子!大丈夫ですか!?」

アンリ「未熟だった・・・力を蓄えて、もう一度挑むしかない。宝剣をバジルおじさんに預けておいて正解だった。」

ローラ「いったん、ゲレイオスの所へ戻るしかないね。」

クローディア「(何かしら・・・この胸騒ぎ・・・)」

ゲレイオス城

バジル「王子、そのおケガは!?」

アンリ「バジルおじさん、残念ながらダグル・ボースを倒せませんでした・・・」

バジル「そうですか・・・王族というのはまったく役に立ちませんな。」

アンリ「!?」

バジル「仕方ありません。私が自分でダグル・ボースから美神の手袋を手に入れるしかありませんな。その前に、あなた方には死んで頂こう。」

アンリ「バジルおじさん!?」

ドスン ドスン ドスン ドスン

アーミック「な、何でしょうか?」

バジル「王子、あなた方は用済みです。こいつらの餌にでもなってください。」

ミノトン×4「ウガー!」

ゲラハ「貴様・・・!」

バジル「精々、頑張ることですな!フハハハハハハハ!!」

フランシス「バジル様!」

ローラ「やっぱりね。最初から怪しかったんだよ!」

フランシス「違う!私は何も知らん。私も何が起きたのか理解できんのだ!」

ローラ「最初っからヤツが裏切り者だったってことだよ。ダグル・ボースともつるんでたんだろう。エスカータを裏切り、ダグル・ボースも裏切るつもりだってことだよ!」

フランシス「何ということだ・・・」

クローディア「話は後よ。今はこいつらを倒しましょう。」

ミノトン「ウガー!!」

クローディア「面倒ね。まとめて片付けましょう。」

クィーン「そうね。一気に決めるわよ!」

ようせい「はい!」

アンザン「任せろ。」

ムゾル・ヤニー「美しく決めるぞ。」

【バラージアイススウィ石のショック】

ミノトン×4「グォアー!」5

ゲレイオス城 屋上

バジル「王子を利用してダグル・ボースを始末した後、王子達も始末してエレメンタルギアごと奪うつもりだったが・・・」

バジル「ふん、まあいい。俺が自らダグル・ボースを始末し、残りのエレメンタルギアを手に入れるとしよう。」

声「その必要はありません。」

バジル「な、貴様は!?」

声「よくぞ集めてくれました。お礼にその宝剣とエレメンタルギアは私がいただきましょう。」

バジル「き、貴様!最初から俺を始末するつもりだったのか!?」

声「エレメンタルギアと宝剣が揃った以上、あなたはもう用済みです。それと、あなたに預けた魔物達は返してもらいますよ。」

バジル「!」

城内 踊り場

フランシス「この先だ!この先の階段に登れば屋上に上がる!」

アンザン「気をつけろ、下から何か来るぞ。」

龍「ギャース!」

ローラ「ちっ、今度はドラゴンか!」

クローディア「相手は一体よ。一気に攻撃をかければいいわ。」

龍「グアッ」カパッ

ムゾル・ヤニー「気をつけろ、何か来るぞ!」

【龍の怒り】

アーミック「あいたた・・・」

アンザン「みんな大丈夫か?」

フランシス「くっ、凄まじい威力だ・・・」

ローラ「あたしに任せな!」

【変幻自在】

ローラ「はっ!でやあ!」

龍「グワ!」2

龍「ギャース!」

【龍のあぎと】

プラティフィラム「させません!」

【木の葉の盾】

龍「!」

クーン「ボクも行くよ!」

【デテクトオーラ】

龍「グギ!?」

クローディア「ゲラハ、準備はいい?」

ゲラハ「はい、クローディアさん。」

【高速千本】

ゲラハ「クローディアさん、とどめを!」

クローディア「もう、お逝きなさい。」

龍「グワー!!」4

ムゾル・ヤニー「おー、美しい。」

ローラ「さあ、急ぐよ!」

ゲレイオス城 屋上

ローラ「出てこい、バジル!もう逃がさないよ!」

ゲラハ「おかしい・・・姿が見えないぞ。」

クローディア「ねえ、あそこに倒れているのもしかして・・・」

バジル「・・・・・・」

アンリ「バジルおじさん!」

フランシス「バジル様!」

バジル「お前達か・・・」

バジル「くそっ・・・利用したつもりが逆に自分が利用されるとは随分と皮肉な話だ・・・」

フランシス「動かないでください、バジル様!今、回復術を使える者を呼んで手当てをします!」

バジル「無駄だ。あいつに相当な傷を負わされた・・・今生きてるのがやっとなくらいだ。」

バジル「最後はお前達に助けられるとはな・・・気をつけろ・・・『あいつら』、宝剣と・・・エレメンタルギアを手に入れて・・・ゴホッ」

クローディア「あいつら?」

ローラ「あの宝剣には一体、何の力があるんだい!?」

バジル「・・・・・・・・・」

フランシス「ダメだ、死んでいる・・・」

アンリ「バジルおじさん・・・」

ローラ「ダグル・ボースを影から操り、アンリやエスカータを裏切った最低なヤツだけど、こうなると哀れなもんだね・・・」

クローディア「(あいつら・・・まさか・・・)」

声「わざわざご苦労様でしたね。おかげで宝剣とエレメンタルギアが同時に手に入れることが出来ましたよ。」

ローラ「あのドラゴンはたしかゲレイオスと一緒にいた・・・」

クィーン「でも、あいつ喋れたっけ?」

プラティフィラム「しかし、あの男と一緒にいた時よりも邪悪な気に覆われています。」

アンザン「どうやら何者かがあの骨龍にとり憑いているようだ。」

骨龍(?)「くっくっく、流石察しが早い。」

クーン「この声、マーグメルで聞いた・・・」

ゲラハ「たしかミニオンの一人・・・」

クローディア「ヘイト!」

ワイル(骨龍)「ワイルです!」

ワイル(骨龍)「それはそうと、よくも我々をハメてくれましたね。おかげで我々の面目は丸つぶれですよ。」

クローディア「あなた達が注意深く観察すれば起こらなかったことでしょう?」

ワイル(骨龍)「何をゴチャゴチャと・・・まあいい、今度こそ残りのディスティニーストーンと指輪を貰いましょうか。」

クローディア「そうは——」

クーン「クローディア!?」

プラティフィラム「またガントレットの呪いが!」

?????

クローディア「こんな時に・・・」

アガレス「ギシャー!!」

クローディア「ガントレット・・・どこまで私を弄べば気が済むの・・・?」

アガレス「ガァー!!」ドスドスドス

クローディア「邪魔をしないで。」

ゲレイオス城 屋上

ワイル(骨龍)「その娘に何が起きたのかは知りませんが、これは好都合ですね。」

ワイル(骨龍)「では、片付けさせてもらいましょう!」カパッ

ゲラハ「いかん、避けろ!」

【シャドーブレス】

アンリ「うわ!」気絶

クーン「わぁ!」気絶

フランシス「ぬぅ!」気絶

クィーン「ああ!」気絶

ローラ「アンリ!みんな!やられたのかい!?」

プラティフィラム「いえ、気絶しているだけです・・・」

アンザン「だが、あのブレスを喰らえば全滅は免れない。」

ゲラハ「くそっ、こんな時にガントレットの呪いさえなければ・・・」

ワイル(骨龍)「ハハハハハハ!あの男も中々、素晴らしいモノを飼い慣らしたものですな!」

ワイル(骨龍)「さあ、残りの者も始末させてもらいますか!」

ゲラハ「来るぞ!」

?????

アガレス「グワ!」

【大口】

クローディア「くっ!」ミス

【瞬速の矢】

ガキン!

アガレス「ガァー!!」

クローディア「効いてない・・・」

クローディア「(今までの敵とは違うわ・・・)」

アガレス「グワァー!」カパッ

【デスブレス】

クローディア「うっ!」2

クローディア「強い・・・このままじゃこっちがやられる・・・」

クローディア「(でも、あの硬い皮膚をどうやったら・・・)」

クローディア「(そうだわ。こうなったら・・・イチかバチか・・・)」

アガレス「グワァー!」ドスドスドス

アガレス「グワ!」

【大口】

クローディア「(今よ!)」ビシュン!

【フェニックスアロー】

アガレス「!?」

アガレス「グギャアー!!」ブォワ! 4

アガレス「」バタッ

クローディア「やった・・・口の中を狙ったのは正解・・・ね。」クラッ

ゲレイオス城 屋上

ワイル(骨龍)「もう、終わりですか?何とも不甲斐ないものですな。」

ローラ「な、なんて強さだい・・・」

アーミック「チエラ〜・・・」

ワイル(骨龍)「では残りのディスティニーストーンと指輪をいただきましょうか。」

クーン「指輪が!」

ルビーを失った・・・

指輪を失った・・・

ワイル(骨龍)「これでディスティニーストーンと指輪は揃ったわけですね。命だけは残しておいてあげましょう。」

ワイル(骨龍)「さて、急ぎますか。残りのエレメンタルギアを回収するとしましょう!」

ワイル(骨龍)「フハハハハハハ!」

声「(『神船の錨』へ・・・)」

クローディア「(これは、ガントレットの声?)」

クローディア「(神船の錨・・・そこに答えがあるというの?)」



クローディア「みんな!大丈夫!?」

ゲラハ「クローディアさん、あなたの方こそケガはありませんか?」

クローディア「私は平気。・・・ルビーがないわ。もしかして・・・」

ようせい「すみませんクローディアさん、宝石と指輪はミニオンに奪われました・・・」

クローディア「謝るのは私の方よ。私がこんな時に呪いに掛からなければみんなの足を引っ張らずに・・・」

ゲラハ「自分を責めないでください。ヤツらを追って取り返せばいいのですから。」

アーミック「いやー助かりました。」

ようせい「これで全員ですね。」

ローラ「そういえばさっきのヤツ、残りのエレメンタルギアを回収すると言ってたけど・・・」

ムゾル・ヤニー「ということは、ヤツはダグル城へ向かう気だ!」

アンリ「急ぎましょう!」


クローディア ガントレットLV3 → LV4

崩壊したダグル城

ローラ「これは・・・」

ムゾル・ヤニー「遅かったか、ダグル城が崩れている。」

ゲラハ「残りのエレメンタルギアを回収するために、自らダグル・ボースを始末したのですね。」

クーン「あんなに大きかったお城が・・・」

アーミック「おや?あそこで誰か倒れてますよ?」

ダグル・ボース「・・・・・・」

アンリ「ダグル・ボース・・・!」

クーン「アヌビトの王様だ!」

ようせい「死んでいるのですか?」

プラティフィラム「生命の鼓動は消えていません。気を失っているだけです。」

クーン「助けようよ!」

クィーン「でも、こいつ王子様にとって仇なんだよ?しかもあのオッサンとつるんでたヤツなのに・・・」

アンリ「・・・・・・」

フランシス「王子、このアヌビトはエスカータを滅ぼした張本人です。トドメをさしましょう。」

クーン「ダメだよ!だってこの王様、ケガをしてるし動けないんだよ!殺すなんてひどいよ!」

フランシス「下がっていろクーン、こいつは自らの野望のために王子の父と母、そしてエスカータの人々を殺したのだ。生かしておいてはならぬ。」

フランシス「王子がやれぬのなら、私がトドメをさすまでだ。」

クローディア「エスカータの滅亡はあなたの主君であるバジルも絡んでいたのよ?あなたが無関係というわけにはいかないわ。」

フランシス「それは・・・」

ローラ「アンリ、こいつを生かすも殺すもあんた次第だよ。何せあんたにとっては親や国民の仇なんだからね。」

ローラ「あんたが決めることさ。どっちの選択でもあたしは止めはしないよ。」

アンリ「・・・・・・」

アンリ「彼を、安全な場所に運びましょう。無抵抗の者を殺すことなどエスカータの王族として恥すべき行為だ。」

フランシス「王子!?」

ローラ「わかったよ。アンリ、あんたの言う通りにするよ。あんたも異議はないね?」

フランシス「・・・主君であるゲレイオス公が亡き今、私は王子の言葉に従うのみだ。」

クローディア「決まりね。」

アーミック「それでしたら、僕の村へ運びましょうか?」

ローラ「チャパの村かい?たしかにそこならこいつを匿っても問題なさそうだね。」

クローディア「それじゃあ、そこへ運びましょう。」

クローディア「(神船の錨・・・このガントレットの答えはそこにあるのね・・・)」

最初はギャグだったのに、何だかシリアスな展開になってきちゃった・・・

チャパ

アーミック「着きました〜ここが僕の故郷です。」

ゲラハ「湿地か・・・私の故郷を思い出すな。」

クィーン「感傷に浸っていないで、ちゃんとこの犬を運んでよ。」

アンザン「アヌビトは体が大きい。数人で運ばないと大変だ。」

クローディア「あなたの場合はもっと大変よ。」

チャパ族A「あ、アーミック!」

チャパ族B「アーミックが帰ってきたぞ!」

メスチャパ「あんた!」パタパタパタ

アーミック「チエラ〜ただいまー」

チエラ「あんたー!」ガバッ

子ども達「父ちゃん〜」ワラワラ

クローディア「と、父ちゃん?」

クィーン「父ちゃんって・・・あんた・・・」

アーミック「はい、僕の妻と子ども達です。」

クローディア「えっ」

ローラ「あんた・・・妻子持ちだったのかい?」

チエラ「あんた、この人達は・・・?」

アーミック「僕の旅に同行してくれた人達さ。みんな良い人ばかりだよ。」

チエラ「そうなの!うちの旦那がいつもお世話になっております。」ペコ

ゲラハ「あっ、これはどうも。」ペコ

クィーン「トカゲとビーバーがお辞儀してる姿はエラいシュールね。」

子ども達「わー、大きな岩がいるよー!ねえ、一緒に遊ぼうよ!」

クーン「うん、いいよ!アンザンも一緒に行こう!」

アンザン「う、うむ・・・」

ようせい「良かったですね。遊び相手が増えて。」

アーミック「助かります。何ぶん子沢山なので、僕ら夫婦で手いっぱいなんです。」

クローディア「(見かけによらず、精力的なのね・・・)」

村長(むらおさ)「何の騒ぎだ。」

アーミック「あ、村長。」

村長「ペトラン族にリラム族にアヌビト・・・それと、見慣れぬ種族までおるが・・・」

アーミック「大丈夫です、村長。みんな僕の味方で良い人達ですよ。」

村長「お前達の後ろにいる者、こやつはたしかアヌビトの勢力を広めるためにエスカータを滅ぼした者。このような者を連れて、何か災いを起こさねばよいが・・・」

アンリ「村長、私はそのエスカータの者です。今は見ての通り手負いの状態。私達に害を加えることはありません。」

村長「何故、仇である者を匿うのかは知らぬが、詮索はせん。お主らの好きにするがよい。」

アンリ「ありがとうございます。それでは、お言葉に甘えていただきます。」

フランシス「話のわかる方で良かったですね、王子。」

クーン「(あの人、長老に少し似てる・・・)」

アーミック「ハァ〜、怖かった。」

アーミックの家

アーミック「いや〜やっぱり我が家は落ち着きますね〜」

プラティフィラム「あとはわたくしと妖精で治療をします。あとは皆さん、ごゆっくりお休みください。」

アンリ「すまない、よろしく頼むよ。」

ローラ「しかし、この頃戦い続きだったからね、明日に備えてゆっくりと休まないと。」

アーミック「僕のところでよければ、川魚をいっぱいご馳走しますよ。」

ローラ「(魚か・・・パブロも魚が好物だったんだよね。)」

クーン「わー!ご馳走だ!」

クィーン「早速嗅ぎつけてきたね、この犬っ子。」

?????

クローディア「ハァ・・・ガントレットが居場所を教えてくれると思ったら・・・」

クローディア「この前のワニや臭うものを倒しても、まだ終わらせる気がないのね。」

ドムリアット「よくぞ、ここまで来た。私のところまで行けたのは、お前がはじめてかもしれぬ。」

クローディア「あまり嬉しくないわね。悪いけど、あなたと付き合っているヒマはないの。さっさと終わらして、この呪いから逃れたいの。」

ドムリアット「ならば、私を倒してからにするのだな。私は今までのヤツとは違うぞ。」

【針千本】

ドムリアット「つ、強い・・・」3

クローディア「教えて、どうして私があなた達と戦わなければならないの?」

ドムリアット「ふっ、それを知りたくば神船の錨へ行くがよい。そこでお前は真実を知ることになるだろう・・・」

クローディア「教える気はさらさらないのね・・・」


クローディア ガントレットLV4 → LV5

翌日・・・

ダグル・ボース「む・・・」

クーン「あっ、気がついた!」

ダグル・ボース「お前はたしか、あの王子と一緒にいた・・・」

ダグル・ボース「ここは、チャパ族の村か。何故私がここにいる・・・?」

ようせい「動かないで、まだ傷は癒えてませんよ。」

クーン「あのね、崩れたお城の中から王様が倒れてたところをね、アンリ達がここまで運んできたんだ!」

ムゾル・ヤニー「感謝するのだな、ダグル・ボース。王子がお前を救ってくれたのだからな。」

ダグル・ボース「王子が・・・?」

ローラ「気がついたようだね。」

アンリ「・・・・・・」

ダグル・ボース「王子・・・何故、私を助けた?お前にとって私は仇同然なのだぞ?」

アンリ「たしかにあなたは私の親の仇、そしてエスカータの人々の仇でもある・・・」

アンリ「しかし、そのような体で仇を討つことなど、悔いを残すだけだ。」

ダグル・ボース「甘いな。私を助けて、恩義を売るつもりか?」

アンリ「そんなつもりではない。だが、父上は人々を助ける気持ちが国を守るといつも言っていた・・・」

ダグル・ボース「・・・・・・」

ローラ「アンリがいなかったら、あんた今頃あそこで野垂れ死になっていたんだよ。少しは感謝したらどうだい?」

ダグル・ボース「私自身は助けなど求めていない。王子が勝手に行っただけのことだ。」

ローラ「素直じゃないねえ・・・」

クィーン「どの道、あんたもこの王子様と同じ、放浪の身となったわけよ。因果なのものね。」

ゲラハ「クィーン!」

クィーン「な、何よ?」

アンリ「いいんだ、ゲラハ。ダグル・ボース、今、その体では動くことは出来ないだろう。しばらくここで療養をしてほしい。」

ダグル・ボース「傷が癒えれば、お前達を後ろから刺すかもしれんぞ?」

アンリ「あなたは誇り高き武人だ。そのようなことをする者ではないと私はよく知っている。」

ダグル・ボース「・・・・・・」

クローディア「そろそろ、ここを出ましょう。あまり長居は出来ないわ。」

クーン「えー、もう行っちゃうの?」

クローディア「ごめんね、クーン。行かなければいけない場所があるから。」

アーミック「どこに行くのですか?」

クローディア「このガントレットが言ったの。『神船の錨へ』と・・・」

ゲラハ「そこに行けばガントレットの正体がわかるのですね。」

ダグル・ボース「神船の錨か・・・」

クローディア「知ってるの?」

ダグル・ボース「七大驚異の一つだ。以前、私もそこの遺物を手に入れる為に来たことがある。最もその時は吸血鬼に邪魔をされて手に入れることは出来なかったが。」

クローディア「遺物?」

ダグル・ボース「わからん。だがあの先には、何か恐ろしく強い力を感じるのだ。それより先までは知らぬが、何かが向こうにあるのだろう。」

ローラ「なら、こうしちゃいられないね。あたしらもあんたについて行くよ。」

クローディア「でも、これは私の問題。あなた達には・・・」

ローラ「何を言うんだい。あんたには色々と世話になったんだ。それにガントレットに苦しんでいるあんたの姿、見ちゃいられないよ。」

クローディア「ありがとう・・・」



神船の錨 森林

クローディア「ここが神船の錨・・・」

プラティフィラム「久しぶりに森林を見ました。」

ローラ「しかし、ジメジメする所だねぇ・・・」

アーミック「僕はジメジメした所、好きですよ?」

ゲラハ「七大驚異・・・一体、真人達は何の目的でこのような施設を建てたのでしょうね・・・」

クローディア「古代人の目的なんて、どうでもいいわ。今はこのガントレットを外すことが先よ。」

ムゾル・ヤニー「むっ」クン

クーン「どうしたの?」

ムゾル・ヤニー「何か臭う・・・」

クィーン「あんた、体洗った?」

クローディア「何で、私に言うの?」

ムゾル・ヤニー「死体の臭いだ。それも、一つや二つではない。」

クーン「あっ、本当だ。すごい臭い・・・」クン

アンリ「行ってみましょう。」

クローディア「この死体は・・・?」

ゲラハ「見たところ、騎士のようですが・・・」

クィーン「ガデイラで会ったヤツらよりも装飾が立派そうな騎士ね。」

アンリ「おそらく、神殿騎士団の者でしょう。しかし、どうして神殿騎士が七大驚異に・・・」

プラティフィラム「待ってください。この近くに生命の波動が二つほど感じます。」

クーン「あそこにいるよ!」

ローラ「ずいぶんと若い騎士様じゃないかい、大丈夫かい?」

神殿騎士「君達は?そこの人がつけているガントレット、兄さんと同じ物だ・・・!」

クローディア「兄さん?じゃあ、あなたはソードが言っていた・・・」

神殿騎士「ソード兄さんを知っているのか!?」

クローディア「ええ、私もあなたの兄と同じガントレットに導かれた者よ。あなたは騎士のようだけど、ここで何があったの?」

レオン「僕はレオン。神殿騎士だ。そして今、隣で気を失っている女騎士はジーン・ムーアだ。」

レオン「見ての通り、僕らはここで黄金時代の遺物に全滅させられたんだ。」

ゲラハ「遺物?」

クローディア「遺物とは一体何なの?」

レオン「わからない・・・とにかく一瞬だった。辛うじて生き延びた僕とジーン以外はみんな、その遺物にやられたんだ・・・」

レオン「頼む、キャッシュ兄さんを、止めてくれ・・・兄さん一人で黄金時代の遺物を追っていったんだ。」

ローラ「こうしちゃいられないね。だったら早くその遺物を倒さないと。」

アンリ「あとは私達にお任せ下さい。あなたはここで私達が戻るのを待っててください。」

レオン「すまない、兄さんはこの先の建物に向かった。無事だといいんだが・・・」

神船の錨 星々の間

クローディア「ここは・・・?」

クーン「お星様がいっぱいだー」

プラティフィラム「七大驚異はかつて真人達が造り出した、黄金時代の建造物です。」

プラティフィラム「そして、ここは何者かが何かの実験を行う為に作られた施設であると思います。」

クローディア「この先にガントレットの秘密が隠されているの?」

プラティフィラム「はい。そのガントレットから発している悪しき波動が大きく増しています。どうやら、元凶はこの先にあるようです。」

クローディア「それなら、急ぎましょう。」

キャッシュ「どうやら君もガントレットに導かれた者のようだな。」

クローディア「あなたは・・・」

キャッシュ「僕はキャッシュ。キャッシュ・バーガンディ。レジス・レオーヌ祭で君に殴り飛ばされた男さ。」

クローディア「あなたがソードのお兄さん?」

キャッシュ「ソードを知っているのか?」

クローディア「ガデイラで他の騎士との揉め事の際に彼が治めてくれたの。」

キャッシュ「そうか、ソードは兄弟の中で一番騎士らしい男だからな。」

クローディア「あの、レオンって言う人もソードに似ていると思ったけど・・・兄弟だったのね。」

薄幸そうな美女「私達以外にもガントレットの所有者がまだいたのですね。」

クローディア「そこのあなたも、右手にガントレットを着けてるけど・・・」

ミシェル「はい、私ミシェルといいます。私もこのガントレットに導かれて、この人と一緒にここへ来たのです。」

キャッシュ「どうやら、これでメンバーは揃ったようだな。」

キャッシュ「僕にはこれから起こる事が想像できる。戦いの連続から得た知識と力、これに勝る物は無い。」

クローディア「じゃあ、このガントレットは・・・」

キャッシュ「僕達は、そのための道具だったのだ。多くの者がこの呪いの犠牲になったであろう。突然の戦いの連続、まともでいられる方が不思議だ。」

ミシェル「だから私達はあんな得体の知れない怪物と・・・」

キャッシュ「そう、そしてこの神船の錨はガントレットから得た力を抽出するための実験施設でもあるのだ。」

ミシェルさんはガントレットレベルアップしないじゃないですかー

キャッシュ「さあ、ガントレットよ!私達の集めた力と知識、どう使う!?いずれにせよ簡単に渡さんぞ!」

ギュオオオオオ・・・

ミシェル「何の音・・・?」

クローディア「気をつけて、何か来るわ。」

ガション ウオオン

メカ?「・・・・・・」

ローラ「何だい?ありゃ。」

クーン「T-260Gとおんなじメカかな?」

キャッシュ「あれも黄金時代の遺物だろう。真人達がガントレットから得た力をこの遺物に与えるためにな。」

メカ?「察しが早いな。最も、お前達から得た力はもっと別の方法に使うのだがな。」

>>708
ミシェルさんもガントレットの呪いから解放してあげたかったんですぅ><(マリーンっぽく

ミシェル「喋った!?」

プラティフィラム「いいえ、どうやらあの遺物に何者がか乗り移っているようです。」

アンザン「うむ。この邪悪な気・・・ゲレイオス城と同じものだ。おそらくヤツも・・・」

ゲラハ「ミニオンか。」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「マーグメルでは世話になったな。おかげで、こんな所に足を運ぶハメになったがな。」

キャッシュ「レオンとジーンをやったのは貴様か?」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「そうだ。神殿騎士団だか知らんが、あの青二才どもが我々の邪魔をするのでな。」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「片付けさせてもらったよ。まあ、口ほどにない連中だったが・・・」

キャッシュ「貴様・・・」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「真人とかいう古代人が残した遺物のおかげで、力が予定より早く集まった。」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「しかも、所有者がお前だったとはな。良い実験体が手に入ったものだ。」

クローディア「このガントレットと施設を使って、何を企んでいるの?」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「貴様が知る必要などない。ここで死ねい!」

【クルーザーモード】

ガション!

ゲラハ「変形した!?」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「片っ端から轢き殺してくれる!」

ウオオオオオン!!

デンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレ

アンザン「そんなもの!」ガキンッ

【イージスの盾】

真人の戦闘メカ(ストライフ)「ちっ、小賢しい。だがこの攻撃は防げまい!」

【プラズマシャワー】

ローラ「ちっ、何だい?今の攻撃は!」マヒ

キャッシュ「くっ、動けん!」マヒ

プラティフィラム「術だけでは防ぎきれませんか・・・」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「ははははは!中々面白い遺物だな!是非ともマルディアスに持って帰りたいものだ!」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「さて、次の攻撃に耐えれるかな?」

>>713
ヘエーエ エーエエエーエーエエー ウーウォーオオオォー ララララ ラァーアーアーアー

ミシェル「!」バンッ!

【射撃LV4】

真人の戦闘メカ(ストライフ)「うぐ!?」ガクンッ 2

真人の戦闘メカ(ストライフ)「小娘・・・まずは貴様から死にたいようだな?」

ミシェル「ひ・・・」

キャッシュ「いかん、ミシェル!」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「死ねい!」

【フィールドインデューサー】

【ディフェレクト】

真人の戦闘メカ(ストライフ)「む!?」

ミシェル「あ、あなたは?」

イスカンダール「何か胸騒ぎすると思って、ここに来たと思えば・・・このような遺物が残っていたとはな・・・」

クーン「あっ、イスカンダールのおじさん!」

キャッシュ「イスカンダール?しかし彼はもうこの世にはいないはず・・・」

ローラ「イスカンダールなんて今じゃありふれた名前さ。下がってなオッサン、怪我をするよ!」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「虫けら一匹増えたところで何も変わらん!貴様も死ねい!」

イスカンダール「その虫けらを一匹も潰すことが出来ていないようだが?」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「ほざけ!」

【クルーザーモード】

【マルチウェイ】

フランシス「ふ、増えた!?」

イスカンダール「何者かは知らんが、このような負の遺産は残しておくわけにはいかん。潰してもらう。」

真人の戦闘メカ(ストライフ)「うげえ!」4

ギュオオオオオン ドゴーン!

キャッシュ「つ、強い・・・」

ローラ「何者なんだい?あいつ。」

クィーン「ただのおっさんじゃないと思えば・・・」

ムゾル・ヤニー「美しい・・・」

ミシェル「あっ、ガントレットが・・・」

キャッシュ「消えていく・・・」

クローディア「これで、誰もこの呪いに縛られることはなくなったわね。」


クローディア キャッシュ ミシェル ガントレットLV5 → 消滅

キャッシュ「あのミニオンというものが気がかりだが、これでひとまず一段落ついたわけだな。」

キャッシュ「僕はレオンとジーンを連れて、ガデイラに戻る。乱れた騎士団を立て直さないといけないからな。」

ミシェル「私もガデイラに戻って、しばらく休みます。クローディアさん達はどうしますか?」

クローディア「私達にはまだやることが残っているの。」

キャッシュ「そうか。君らとはもっと冒険をしたかったが、ここでお別れだな。」

クローディア「ソードにもよろしくと伝えてね。」

キャッシュ「ああ、健闘を祈るよ。またどこかで会おう。」

ミシェル「お元気で。」

ゲラハ「これで、呪いを断ち切ることが出来ましたね。」

クローディア「ええ、あとは・・・」

イスカンダール「元の世界に帰る、だろう?」

クローディア「え?」

ゲラハ「どうして、それを・・・」

イスカンダール「お前達が異世界から来た者だと知っているよ。」

イスカンダール「クローディア、君はそのゲラハというゲッコ族とマルディアスという世界から来たのだろう?」

クローディア「マルディアスを知ってるの?」

イスカンダール「そこの青い肌の女、君はどうやらかつて、あの『七英雄』と戦った虫達のようだな?」

クィーン「何で、あんたがそんなこと知っているの?」

イスカンダール「そこの妖精はかつて『死食』によって、『聖王』や『魔王』が生まれた世界にいる妖精たちの一人か。」

ようせい「え・・・?」

イスカンダール「そして、少年。君はリージョンという様々な空間が並ぶ世界の一つで、ひっそりと暮らしている種族の一人だろ?」

クーン「おじさん、マーグメルを知っているの?」

クローディア「どうして、私やクーン達の住んでいる世界のことを知っているの?」

ローラ「ちょっと待ちな、さっきからこのおっさん妙なことを言っているけど、あんた達、一体何者なんだい?」

イスカンダール「まあ少し、話は長くなるが・・・」

イスカンダールはここにいる全員にありのまま話した。

ローラ「まさかとは思ってたけど・・・」

アンリ「あなた達が異世界の人間だったなんて・・・」

フランシス「しかも別々の世界から来た者だとはな。」

アーミック「見慣れない種族だとは思ってましたが・・・」

プラティフィラム「しかし、驚くべきことは・・・」

ムゾル・ヤニー「伝説のイスカンダールが、まだこの世にいたということだ。」

アンザン「にわかには信じ難い話だが。」

イスカンダール「すまないが、私が本物のイスカンダールだとは誰にも話さないでくれるか?」

ローラ「言ったところで、誰も信じちゃくれないよ。本物のイスカンダールは既に『伝説上』の人物なんだからね。」

アーミック「僕達だけの秘密ですね。」

クローディア「それよりも、あなたには話したことが山ほどあるわ。どうして私達がいた世界のことを色々と知っているの?」

イスカンダール「まあお嬢さん、こんな薄暗い所で話すのもなんだ。どこか話しやすい場所にへと移ろうではないか。」

ローラ「うまいこと、はぐらかしたね。」

クローディア「(イスカンダール・・・マルディアスや他の世界を知っているような口ぶり、一体何者なの?)」

次回でアンサガ編は終わり。これが終わったら、次スレを建てる頃かな・・・



イスカンダールさんチート杉わろた。どっかのエロ神と比べると頼り甲斐ありすぎる。

>>725
別次元の移動可、自分が住んでいる世界以外では不老不死、完全無敵という超チート性能の塊ですからねw
アンサガの世界だと一応普通の人間だけど、ゴージュ神や先輩と並ぶ強キャラなんですよね。

投下開始。結構な量になっちゃった。

クィーン「で、どこか話しやすい場所に移ろうと付いて来たと思えば・・・」


イスカンダール神殿 最奥部

クローディア「わざわざ、こんな所まで連れてどういうつもり?」

アーミック「僕、村に帰りたかったです。」

イスカンダール「まあ、そうカリカリしなさるな。よければパンとイスカンダリア風スープをご馳走しようではないか。」

クーン「わー、いただきまーす!」

ローラ「あんた、本当に伝説のイスカンダールかい?あたしにはどうもみすぼらしい格好をした胡散臭いオッサンにしか見えないよ。」

フランシス「貴様!イスカンダールに向かって、なんて口を!」

アーミック「ケンカはやめましょう。」

イスカンダール「君らがそう思うのは無理もない。簡単に信用してくれるとは思ってないからな。」

イスカンダール「さて、ここなら誰にも聞かれる心配もない、いくらでも質問を聞いてあげよう。」

クローディア「それなら私から、どうして、あなたがマルディアスのことを知っているの?」

ゲラハ「何か異世界に行く方法でもあるのですか?」

クィーン「あんた、何で七英雄を知ってるの?」

ようせい「聖王と魔王の伝説をご存知なんですか?」

ローラ「あんたが本物のイスカンダールなら、どうして今まで姿を隠していたんだい?」

アンリ「どうして我々を助けにきてくれたのですか?」

フランシス「私達をここに連れてきた理由は何ですか?」

アーミック「昔、元素制御の魔道板を村に渡したのはあなたなんですか?」

ムゾル・ヤニー「どうしたら、あのような美しい攻撃が出来る?」

アンザン「伝説ではイスカンダールは死んだのではないのか?」

プラティフィラム「七大驚異が真人達が実験の為に造り上げた施設なのは本当ですか?」

クーン「おじさん、このスープ自分で作ったの?」

イスカンダール「いっぺんに話さないでくれ・・・私もそこまで万能な人間ではない。」

イスカンダール「では、どこから話そうかな。そうだな、まずはそこのお嬢さんから答えよう。」

イスカンダール「話が長くなるから、出来るだけ手短にに述べよう。」

イスカンダール「1000年以上も遠い昔、黄金時代に終焉が訪れ、天変地異と凶暴なモンスターが溢れかえっていた時代・・・」

イスカンダール「人々が安心して暮らせる世界になるよう、私は仲間と共に強大なモンスターの頭目達を打ち倒していった。」

イスカンダール「その仲間の一人にリース・トーレスと呼ばれる魔道士がいた。」

クローディア「リース?どこかで聞いたことがあるような・・・」

ローラ「伝説の大魔道士さ。けど、そいつが何の関係があるんだい?」

イスカンダール「私はリース・トーレスにある秘術を施された。」

イスカンダール「その秘法は異世界への移動も出来、自分の世界では普通の人間だが、異世界では不老不死・無限の力を持つ体となる。」

アーミック「ハァ〜」

イスカンダール「それがリース・トーレスから授かった、究極の秘法『アンリミテッド』だ。」

クローディア「『アンリミテッド』?」

クィーン「何か、ものスゴイ話が逸脱しているけど、このオッサン本当に大丈夫?」

ローラ「黙って聞きな。このオッサンが誇大妄想癖を持った変態なのかは、あとで見極めればいいさ。」

イスカンダール「色んな世界を見てきたよ。楽園を夢見て多くの者が塔を目指す世界、古き遺産を手にするために争い奪い合う世界。」

イスカンダール「異次元の神々によって破壊された混沌とした世界。呪われた秘宝によって起こされた数々の物語と悲劇が存在した世界。」

クローディア「(一体、何を話してるの?不老不死だとか、無限の力だとか、見てきた異世界のことだとか・・・)」

クローディア「(けど、この男は嘘や妄想で語っているようには見えない。そうでなかったらマルディアスのことだって・・・)」

イスカンダール「そしてクローディア、君が住んでいた世界、マルディアスにもだ。」

イスカンダール「その頃のマルディアスは、人と神々が共存して邪神達と戦っていた。」

イスカンダール「そこには後に神の一員となる英雄、ミルザがいた。」

イスカンダール「ミルザは仲間と共に神々や多くの人々に支えられ、私も陰でミルザ達の行く末を見届けた。」

クローディア「それだけの力を持ちながら、何故あなたはミルザに力を貸さなかったの?」

イスカンダール「前にも言ったとおり、異世界にいる私は不老不死・無限の力を持った人間だ。」

イスカンダール「もしミルザを差し置いて、異世界の人間である私が邪神を倒すようなことをすれば人々はミルザに失望し、ミルザや神々が築き上げた努力を踏みにじってしまう。」

イスカンダール「異世界での私は『ただの旅人』として過ごさねばならない。それが私の仲間、リース・トーレスと誓った約束だ。」

イスカンダール「クローディア、君が私のような力を持たずに異世界に渡れるのは、その装置があるからか。」

クローディア「この装置を知ってるの?」

イスカンダール「クィーンがいた世界の古代人達の装置だろう?彼らは、真人とよく似ている。」

クローディア「これを直すことは出来ない?」

イスカンダール「あいにく、機械の修理は専門外でな・・・」

イスカンダール「だが、お前さん達を元の世界に戻す方法はないことはない。その前に・・・」

クーン「おじさん、おかわり頂戴!」

クィーン「あんた人の話、ちゃんと聞きなさいよ!」

プラティフィラム「はしたないですよ、クーン。」

イスカンダール「ハッハッハ、指輪を全部奪われたというのに、大した食欲だ。」

クーン「おじさん、どうして指輪のことを知っているの?」

イスカンダール「お前さんのいた世界や故郷にも一度、足を運んだことがあってな。」

イスカンダール「その世界は様々な種族や空間が並んでいて非常に興味深い世界だったよ。」


イスカンダール「ある時、その世界で放浪していた私は、指輪を探している仲間と共に指輪を集めていた。」

イスカンダール「だがその指輪の一つに、悪しき波動を放つ指輪があってな・・・」

イスカンダール「危険を感じた私はそれらの指輪を出来る限り、信頼できる仲間に指輪を預け、悪しき者に手が渡らぬようにした。」

クーン「じゃあ、長老や王様が持っていた指輪は・・・」

イスカンダール「ああ、君が持っていた指輪は君らの先祖に渡した物さ。ラモックスはモンスターだが、邪心はないからな。」

クローディア「(その後、このイスカンダールは数々の質問を出来るだけ手短に答えてきた。)」

クローディア「(クィーンやようせいがいた世界で起きた話、昔アーミックの村にお世話になった話。)」

クローディア「(そして、何故私達がこの男と出会う必要があったのかも話した。)」

イスカンダール「さて、これ以上長話をしても退屈してしまうだろう、ここら辺にしておくか。」

クィーン「手短にとか言ってたけど、随分と長話だったわよ。」

イスカンダール「これでも頑張って簡潔に話したんだぞ?」

ローラ「クローディア、あんた本当にこのオッサンの言うことを信じるのかい?」

クローディア「ええ、信じるわ。でも、どうしてミニオンはこの世界に来て、遺物を集めているの?」

イスカンダール「ヤツらが君らと同じマルディアスに来た者だということは君らの会話で聞いた。」

イスカンダール「あのミニオンとなる者、おそらく『ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブル』と組んで、ヤツらに生命力を供給しているのだろう。」

クィーン「ナイト・オブ・ザ・・・?」

クーン「メイレンと一緒に見た『えーが』でそんなのあったよ。」

フランシス「アンデッドを支配している者達の総称だ。だがヤツらは既にあなたによって封印されてるはずだが・・・」

イスカンダール「たしかに私の仲間の一人、アリス・アンブローシアが施した術によって二度と出られぬようにした。」

イスカンダール「だが、ヤツらはアンデッドの王。普通の方法でヤツらを滅ぼすことは出来ん。ヤツらの生命線を断ち切るにはある人物の力が必要だ。」

クローディア「ある人物?」

イスカンダール「うむ、真人だ。」

アンリ「しかし、真人は1000年前に滅びているはずでは・・・」

イスカンダール「一部、生き残りがいるのさ。その者達は自分らが行った過ちを子孫に語り継ぎながら細々と暮らしているようだが。」

イスカンダール「その者が来るのを待っているのだが、どうやらもう来たようだな。」

アンリ「え?」

銀の少女「イスカン・・・ダール」

イスカンダール「来たか。」

マイス「お、お前は!?」

クローディア「あら、また会ったわね。」

ゲラハ「お知り合いですか?」

クローディア「ロングシャンクで私のガントレットを見てくれた人よ。」

マイス「まさか、こんな所で出会うとはな。出来るなら会いたくなかったが・・・」

クローディア「あなたにそっちの趣味があったなんて知らなかったわ。」

マイス「お前に関係のない話だ。」

クローディア「図星のようね。」

マイス「くぉのやろう・・・」

銀の少女「母、言う。イスカンダールに会せよ。」

イスカンダール「君はリヴェルヴァーラの娘か。名は?」

銀の少女「フィダルジェイン。」

イスカンダール「神への忠誠か。真人らしい名だ。」

クローディア「(その後、このイスカンダールはまた長い話を続けた。)」

クローディア「(真人は神の創った人間だとか、人間は神の滅びの中から生まれた話だとか・・・)」

クローディア「(1000年前、リースの導きでこの少女の母親に会ったこととか、私には何のことかわからない話だった。)」

マイス「どちらでも良い事だ。彼女が何者であり何をしようとも、俺は彼女を助ける・・・それだけだ。」

イスカンダール「それでは、行こうか。この世界を救うため、そして君らが元の世界に帰れるようにしないとな。」

クローディア「どこに行くの?」

イスカンダール「ヤツらが眠っている地で、七大驚異の一つ『地下迷宮ファロス』だ。」

銀の少女「我、タルファ・パラサレオへ行かん。」

アーミック「何て言ったんですか?」

クィーン「何か古典的な喋り方をするね、この子。」


イスカンダール、マイス、銀の少女がパーティーメンバーになった!

地下迷宮ファロス 最奥部

ヘイト「お待たせしました。」

声「待ちくたびれたぞ。例の物は持ってきたか?」

ヘイト「この通り、約束の品は持ってきましたよ。」

声「おお!」

声「これが『ドラゴン・ハート』・・・」

声「素晴らしい・・・」

声「これで恐れるものは何もない・・・」

ヘイト「ドラゴン・ハートを奪うのに骨が折れましたよ。途中で若造と吸血鬼に邪魔をされたのですからね。」

ヘイト「あなた方の封印を解き終わったら、私達の世界に来てもらいます。」

ヘイト「お願いしますよ。私達の世界にいる死者達の主は我々に非協力的なのでしてね。」

声「よかろう、ここは住み飽きたからな。この封印が解かれた暁にはお前達の手伝いをすることを約束しよう。」

ストライフ「くそっ、まさかあのような実力を持った者がいたとは・・・」

ヘイト「おや?これはストライフ、随分とボロボロじゃないか?古代人の遺物にやられたのかな?」

ストライフ「面白くない冗談だ。貴様こそ、遺物一つに手に入れるのにずいぶんと時間がかかってるじゃないか。」

ワイル「やめないか、こんな所で仲間割れをしている場合じゃないぞ。」

ワイル「ストライフ、あなたはそのガントレットから得た力をラウンドテーブルに与えるのです。」

ワイル「ヘイト、あなたはその宝剣を使って、次元への扉を開く準備をしなさい。」

ワイル「私はラウンドテーブルに施された封印を解いてくる。」

ストライフ「ちっ」

ヘイト「やっと出番が来たのに・・・」

地下迷宮ファロス 地上からの階段

アーミック「あれれ?大きな扉がありますよ。」

クローディア「どうするの?これじゃあどこも通れないわ。」

イスカンダール「だからこそ、彼女を連れてきたのだよ。」

銀の少女「我、扉に命ず。開!」

クィーン「そんな呪文じゃあるまいし、簡単に開くはずが・・・開いた。」

クーン「わお!銀のお姉さんすごーい!」

イスカンダール「さあ、急ぐぞ。」

地下迷宮ファロス 円卓の間

クローディア「ここがラウンドテーブルが眠っている場所?」

ようせい「何か、視線を感じますね・・・」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルA「ここまで来るとは何者?」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルB「娘・・・生気に満ちておるな・・・」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルC「愚か者に決まっておる・・・」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルD「あの程度では永らえる足しにはならぬ…」

マイス「さあ、勇気を出して。」

銀の少女「闇の円卓に集い、時の流れによどみし者ども。滅びし神とイスカンダールに代わり、我告ぐ!」

銀の少女「汚れし欲望を捨てよ。永遠の生など無し。その汚れし手より、この世界を解き放て。汝らは主にあらず。」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルE「・・・滅びし神とは何者?」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルF「イスカンダールの犬か・・・」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルG「弱き者に決まっておる・・・」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルH「生気吸い尽くしてくれよう・・・」

イスカンダール「私もいるぞ。」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルI「イスカンダール!」

イスカンダール「お前達が何者かとつるんでるのを察知してな。案の定、ここで何か企んでいるようだな。」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルJ「ここで会ったが1000年目。今度こそ貴様の息の根を止めてやる。」

クローディア「能書きはもういいわ。さっさとあなた達を倒して、元の世界へ帰らせてもらうわ。」

骨龍(ワイル)「そうはいきませんよ。彼らには我々の仕事の手伝いをしてもらわねばならないのですから。」

クローディア「ワイル・・・」

骨龍(ワイル)「ディスティニーストーンと指輪を取り返しに来たようですが、既に部下がサルーイン様の元へ届けている。」

骨龍(ワイル)「わざわざ、始末しに行く手間が省けましたよ。あなた方にはここで死んでいただこう!」

ローラ「クローディア!あんた達はそいつらの相手をするんだ!コイツはあたしらが食い止める!」

クローディア「ローラ・・・わかったわ。ラウンドテーブルは私達に任せて。」

ローラ「ゲレイオス城での借りは返してもらうよ、赤マント!」

アンリ「エスカータの宝剣を返してもらうぞ!」

フランシス「我が主、ゲレイオス公の仇!」

骨龍(ワイル)「この宝剣が何かも知らぬとは愚かな・・・これは力の源であり、混沌の海への扉を開くための鍵なのですよ。」

ローラ「鍵?」

骨龍(ワイル)「どうやらまた、あの時のようと同じ目に合わないと気が済まないようですね。」

骨龍(ワイル)「消えなさい!」カパッ

アンザン「いかん!」

【天・地・犬】

骨龍(ワイル)「ぬお!?」3

ダグル・ボース「間に合ったか。」

ムゾル・ヤニー「ダグル・ボース!」

ダグル・ボース「あのリラム族や妖精のおかげで動ける体になった。貴様には借りがあるのでな・・・」

アンリ「ありがとう、ダグル・ボース。」

ダグル・ボース「勘違いをするな。我が理想を実現するためにもこのような得体の知れない者を野放しするわけにはいかん。」

ダグル・ボース「こいつらを倒したら、再びアヌビトの勢力を広めさせてもらおう。」

骨龍(ワイル)「おとなしくすれば良いものを、自らまた命を捨てに来るとは・・・」

円卓への橋

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブル(槍)「ここは通さん。」

ゲラハ「狭い通路で戦うことになるとは・・・」

イスカンダール「いっぺんに戦っては危険だ。少人数で挑むぞ。」

クローディア「だったら、集中攻撃をかけるまでだわ。」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブル(剣)「貴様らの相手は我々がしてやる。」

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブル(斧)「生気に満ちた者達だ、たっぷりと吸い尽くしてくれる。」

ゲラハ「はさみうちか・・・」

クィーン「そんなのあり?」

【スターダストダンス】

ダグル・ボース「ぬん!」

アンリ「でやあ!」

骨龍(ワイル)「ハハハハハ!そんなものですか!」3

【尾撃】

ムゾル・ヤニー「うっ」3

フランシス「うわっ!」3

ダグル・ボース「ぐっ!」4

骨龍(ワイル)「この攻撃に耐えられますかな?」

【ウロボロスサークル】

アンリ「くっ!」4

アーミック「わぁ!」3

ローラ「ちっ、何て力だい・・・」3

プラティフィラム「あの者の魔力があの龍の力を増大させているのでしょう。」

アンザン「このままでは全滅してしまう・・・」

骨龍(ワイル)「さて、こちらも遊んでいるヒマはないのでね、そろそろ終わりにしましょうか。」

【シャドーブレス】

フランシス「王子、危ない!」

アンリ「!?」

ダグル・ボース「ぬぅ・・・クッ」4

アンリ「ダグル・ボース!?」

骨龍(ワイル)「何!」

ダグル・ボース「・・・これで、借りは返せたな・・・」 バタッ

アンリ「どうして・・・?」

骨龍(ワイル)「アヌビトめ、わざわざ死にに来ましたか・・・」

ローラ「死ぬのはあんたの方だよ。」

骨龍(ワイル)「なっ、いつの間に!?」

【独妙点穴】

骨龍(ワイル)「ぐあああああ!!」4

ローラ「化け物め・・・人間を、舐めるんじゃないよ!」

アンリ「ダグル・ボース!」

ダグル・ボース「フッ、まさか、殺した人間の子を助けることになるとは、因果なものだな・・・」

アンリ「しっかりしてください!今、回復術を使える者が手当てをする!」

ダグル・ボース「無駄だ・・・チャパでの手当てがまだ完全に終わってなかったからな・・・動いていられるのがやっとだったのだ。」

ローラ「あんた、そんな体でここまで・・・」

ダグル・ボース「王子、ヤツらが七大驚異の力を使って、何をするのかは知らぬ。だが、この世界に破滅をもたらす者のなら止めてくれ・・・」

ダグル・ボース「頼んだぞ・・・我が理想、達成を成せなかったが、戦いの中で死ねて本望だ・・・」

ムゾル・ヤニー「見事だ、ダグル・ボース・・・」

アンリ「(ダグル・ボース・・・こんな形で終わることなんて望んでなかったのに、どうして私を・・・)」

ローラ「さあ、泣いているヒマはないよ。クローディア達が亡霊どもと戦ってるんだからね。」

ワイル「(くっ、まさかヤツらにこれほどの力を持っていたとは・・・)」

ワイル「(ここは一旦引いた方がよさそうですね・・・)」

イスカンダール「はっ!」

【滅多斬り】

ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブル(杖)「む、無念・・・」4

クローディア「これで10人目ね。」

クーン「ローラ達、大丈夫かな?」

イスカンダール「今はミニオン共を追うことが先だ。行くぞ!」

円卓

ファントム「永遠の命を手に入れし我等に歯向かうとは、愚かな・・・」

クローディア「あなたが親玉のようね。」

ファントム「私は貴様らによって倒された者達の怨念が、残った私自身に集まっただけに過ぎぬ。」

ファントム「貴様らの生気を吸い尽くして、我が生命の糧としてくれる。」

ファントム「死ね。」

【ブラッドソード】

マイス「危ない!うぐっ!」4

銀の少女「マイス!」

ファントム「愚かな、自らわざわざやられるに来るとはな。」

マイス「長いこと引き篭っていたあんたにはわからないだろうさ。」

【ブラッドソード】

クローディア「ッ!」3

【デスサイズ】

マイス「!」きぜつ

ファントム「どうした人間どもよ、お前達の力はそんなものか?」

ようせい「強い・・・」

イスカンダール「フッ、だが、勝てない相手ではないさ。長き因縁を断ち切らせてもらうぞ。ラウンドテーブルよ。」

ファントム「ほざくな。あの時の恨み、決して忘れぬぞ。」

【アイスニードル】

ゲラハ「くっ!」3

ようせい「きゃあ!」3

イスカンダール「前よりも力を増しているようだな・・・」

ファントム「当然だ。ミニオン共のおかげで以前よりも力を得ることが出来た。」

銀の少女「おぞましき生への執着、己を失いても存在するを求むるか?」

ファントム「(その姿、何故か懐かしい・・・)」


ファントム「消滅せよ。」

【トリプルゼロ】

クィーン「!?」せきか

クーン「クィーン!」

ファントム「これが不死なる我らの力、永遠の力だ。」

ファントム「イスカンダール、次は貴様だ!」

イスカンダール「!」

クーン「おじさん、下がって!」

ファントム「!」

ワイル「くそっ、あの龍はマルディアスに持ち越したかったのに・・・」

ストライフ「ワイル、貴様もやられたか。」

ワイル「どうやら、あちらも不利な状況のようですね。」

ストライフ「ああ、旗色が悪くなってきた。」

ヘイト「仕方あるまい。こうなったら、宝剣の真の力を解放するしかないようだな。」

ワイル「ラウンドテーブルを捧げれば、相当な力を得られる。そして『アレ』をマルディアスに連れ、再びマルディアスに恐怖と混沌を覆うのだ!」

【召雷】

ファントム「こんなもの・・・」1

クーン「まだ、倒れないの?」

ファントム「小僧、まずは貴様の生気を吸い尽くしてやろう。」

クーン「こ、来ないで!」

【射撃LV4】

ファントム「ぬうっ!?」2

マイス「流石、異世界の銃だな威力が違う・・・」

クーン「マイス!」

ファントム「貴様・・・邪魔を——」

銀の少女「滅びよ!」

【クリムゾンフレア】

ファントム「ぬ、ぬおおおおお・・・」4

ファントム「我らは不死・・・我らは不死なるぞ・・・永遠に、存在し続けるのだ・・・!」グォォォ

クローディア「消えた?」

マイス「アンデッドだからな、大方、燃え尽きたんだろう。」

イスカンダール「いや、違う。おそらくは・・・」

クローディア「何、この揺れは?」

ゲラハ「す、吸い込まれる!」

少し休憩。まだまだ続きます。

再開。あのお方誕生です。

?????

クローディア「ここは?」

ゲラハ「神船の錨と似たような風景だが・・・」

アンリ「クローディア、みんな!」

クーン「アンリ!みんな無事なんだね!」

ローラ「いや、ダグル・ボースのヤツが駆けつけてくれたんだけど、あいつったら最後までカッコつけて・・・」

ムゾル・ヤニー「アヌビトとしての誇りを最後まで失わずに美しく戦い続けたよ・・・」

アンリ「・・・・・・」

クローディア「そう・・・」

クィーン「感傷に浸っている場合じゃなさそうよ。あれを見て。」

カオス・ルーラー「・・・・・・」

アーミック「何なんですか?あれ・・・」

イスカンダール「ついに来たか・・・また戦うことになるとはな。」

ローラ「またって、あんたアイツを知ってるのかい?」

銀の少女「あの者は嘗て、終末の日にて神と共に滅びし混沌の支配者。」

イスカンダール「だが、こいつだけは何らかの形で生き残ってしまったようだな。」

イスカンダール「果てしなく長い年月を待ち続け、遂に七大驚異の力を触れた者を依り代(よりしろ)として、蘇ったのだろう。」

イスカンダール「こいつを現世に出せば、混沌の力が世界を再び覆い、二度目の終末の日が訪れてしまう・・・」

ゲラハ「ならば、今ここで倒さねば!」

イスカンダール「うむ。こいつは今目覚めたばかりで、完全には覚醒していない状態。叩くなら今しかない。」

クローディア「この圧倒的な存在感、あれも神だというの?」

【針千本】

カオスルーラー「・・・・・・」3

【ソードダンシング】

アンザン「ぬう!」2

【魔剣】

ムゾル・ヤニー「く!」2

【魔印】

ゲラハ「うお!」1 マヒ

クィーン「何よあのデタラメな強さ!これで不完全な状態なの!?」

イスカンダール「そうだ。完全に覚醒すれば、混沌の力を吸収し続ける無限の存在となり、我々の手に負える相手ではなくなるだろう。」

クーン「そんな・・・」

ローラ「お前みたいなのに支配される?冗談じゃないよ!」

【無双三段】

アンリ「もうエスカータの二の舞にさせない!」

【ダーティーダンス】

フランシス「私の力の全てをぶつけてやる!」

【清流剣】

カオス・ルーラー「・・・・・・」6

【ソード・ダンシング】

【クリムゾン・フレア】

【スポイル】

アーミック「どうなってるんですか?何なんですか?」

【千手観音】

ムゾル・ヤニー「この醜き者をこの世界から追い払うのだ!」

【高速ナブラ】

カオス・ルーラー「・・・・・・」4

プラティフィラム「私達の中にもこの存在と同じ物、混沌があります。」

アンザン「姿形違うが、皆この世界に生きている。だが、こいつは違う。」

【石の雷】

カオス・ルーラー「・・・・・・」3

クーン「赤い仮面が取れた?」

ようせい「効いてるみたいですね。」

イスカンダール「油断するな、まだ倒れたわけではない。」

【トリプル・ゼロ】

フランシス「ぐわっ!」4 せきか

アンリ「フランシス!」

ローラ「石になった!?」

クィーン「何であいつが、さっき倒したラウンドテーブルの親玉の技を使ってるの!?」

イスカンダール「ラウンドテーブルが依り代になったことで、ヤツが持っていた技を吸収したのだろう。」

アンザン「フランシスを安全な場所に移すぞ。」

マイス「お前が、この世界の真実だというのか?」

【ウォータームーン】

銀の少女「汝のみ蘇りし事を許さじ。」

【スーパーソニック】

イスカンダール「貴様を現世に放つわけにはいかん!」

【変幻自在】

カオス・ルーラー「・・・・・・」6

【ブラスター】

【バブル・ブロー】

【ソード・ダンシング】

【トリプルゼロ】

アンザン「守り、きれんか・・・」4

プラティフィラム「これも定めです・・・」4

クーン「プラティ!アンザン!」

ゲラハ「ここまで来れば作戦も何もない。一人一人が全力を出すだけだ!」

【富岳八景】

クィーン「お約束通り、得体の知れない化け物に変わったわけね。」

【サンダークラップ】

ようせい「これが、混沌の力なのですか?」

【独妙点穴】

クーン「そんな力を得たって、幸せなんかになれないよ!」

【太陽風】

カオス・ルーラー「・・・・・・」7

クローディア「青い仮面も取れた・・・」

イスカンダール「まだヤツは生きてるぞ!攻撃を緩めるな!」

【異界のトリプルトリプルダンシング】

ムゾル・ヤニー「死もまた、美しい・・・」6

アンリ「父上、母上・・・」7

ローラ「アンリ!ムゾル!」

【ダンシングダンシングソード】

銀の少女「ああ!」4

イスカンダール「フィダルジェイン!」

マイス「この野郎ぉぉ!!」

クローディア「マイス、ダメ!」

【オーバーキル】

マイス「ごわっ!」

マイス「(当然の・・・結果か・・・)」5

ゲラハ「何て、強さだ・・・」

イスカンダール「(何としてでも、あの異世界の者達だけは元の世界へ連れてかねば・・・)」

クローディア「ハァ、ハァ・・・」

カオス・ルーラー(最終形態)「・・・・・・」

クローディア「体が、赤くなった・・・?」

イスカンダール「ついにヤツも本気を出す時が来たようだな・・・」

クィーン「本気って・・・冗談でしょ?」

ゲラハ「また、吸い込まれる!?」

?????

クーン「お星様に飛ばされたと思ったら・・・」

アーミック「どこなんですかここは?」

イスカンダール「説明しているヒマはない、来るぞ!」

カオス・ルーラー(最終形態)「・・・・・・」

【オーバーオーバー滅殺滅殺剣】

クィーン「嘘、でしょ?」6

ようせい「ああ、こんな簡単に・・・」5

ゲラハ「クィーン!ようせい!」

イスカンダール「構うな!今はこいつへの攻撃に専念しろ!」

【高速独妙マルチ千本】

カオス・ルーラー(最終形態)「・・・・・・!」7

カオス・ルーラー(最終形態)「・・・・・・」

【滅殺滅殺滅殺異界のオーバーキル】

クーン「ばあちゃん・・・」6

アーミック「ヒドイです・・・」7

ゲラハ「何て、事だ・・・」6

クローディア「みんな!」

イスカンダール「クローディア、危ない!」

【マルチウェイ】

カオス・ルーラー(最終形態)「・・・・・・」3

【オーバーゼロ】

イスカンダール「うお!」6

ローラ「オッサン!」

イスカンダール「やはり、異世界のようにはいかんか・・・」

イスカンダール「すまんな、本来無関係の人間である君達を巻き込むようなことをして・・・」

イスカンダール「あとはお前達の力でヤツを・・・」

クローディア「イスカンダール!」

【滅殺剣】

クローディア「う・・・!」2 恐怖

クローディア「(そ、そんな・・・動けない・・・)」ガクガク

【レスキュー】

ローラ「クローディア!あんたは下がってな!」

クローディア「ローラ!」

ローラ「かかってきな、化け物!あたしが相手だ!」

【独妙点穴】

カオス・ルーラー(最終形態)「・・・・・・」3

ローラ「(パブロ、ここで死んだらあたしの事、許してくれるかい?)」

【滅殺キル】

ローラ「パブロ・・・」5

クローディア「ローラ!」

【針千本】

カオス・ルーラー(最終形態)「・・・・・・」3

クローディア「まだ、倒れないの・・・?」

【滅殺剣】

クローディア「ッ!」

スライム「」4

クローディア「スライム!?あなた、まだ私の体に・・・?」

【オーバーキル】

スライム「!」3

【滅殺剣】

スライム「!」3

クローディア「もうやめて!これ以上喰らったら、あなたまで・・・」

スライム「!」

【スポイル】

カオス・ルーラー(最終形態)「・・・・・・」

【トリプルゼロ】

スライム「・・・・・・」5

クローディア「スライム・・・」

クローディア「だからスライムって苦手なのよ。何を考えてるかわからなくて・・・」

クローディア「でも、あなたの死は無駄にはしないわ。安らかに眠ってて・・・」

【影矢】

カオス・ルーラー(最終形態)「!!」3

クローディア「おかげで、こちらの態勢が整ったわ。」

【滅殺剣】

クローディア「ッ!」3

【フェニックスザップ千本】

クローディア「もう、お逝きなさい。」

カオス・ルーラー「!!!!!」6

クローディア「やった・・・!」

イスカンダール「(ふっ、やってくれたようだな。彼女達なら、邪神を・・・)」

イスカンダール「(後は異世界の術で・・・)」

【リヴァイヴァ】

クィーン「あ、あれ?」

ようせい「どうしてここに?」

クーン「僕たち生きてるの?」

ゲラハ「誰かが蘇生術を使ったのか?」

クローディア「イスカンダール、まさか・・・あなたが?」

イスカンダール「ありがとう、異世界の者よ。おかげでこの世界は守られた。」

イスカンダール「この世界にいる者は私が連れて行く、あとはお前達でヤツらを追うのだ!」

クィーン「な、何!?」

ようせい「体が!?」

クーン「消えてる?」

ゲラハ「帰れるのか!マルディアスに!」

イスカンダール「行け!お前達の力でマルディアスを救うのだ!」

イスカンダール「(すまんな、リース・・・お前との約束、破らせてもらうぞ。)」

クローディア「ああ!」

つづく

アンサガ編おわり!ミンサガ編は次スレで・・・
残りレスはサガ話で語り合ったり、番外編で消化していこうと思います。

レス埋めがてらに番外編 

ロマサガ2編(時系列はサバンナ編とコムルーン編の間。)


メルーのどこか

クローディア「暑い・・・」

ゲラハ「クローディアさん、一体どこまで歩くのです?」

クローディア「おかしいわね・・・地図では、ジャングルに入るはずなんだけど・・・」

ゲラハ「道を間違えたんじゃないですか?見せてください。」

ゲラハ「・・・クローディアさん、これ逆さまになってますよ。」

クローディア「え?」

ゲラハ「我々は今、東でなく西の方に進んでるのです。」

クローディア「そ、そうだったの。まあ、ちょっと遠回りになるけど、問題はないわ。」

ゲラハ「(地図、読めなかったのか・・・)」

ゲラハ「本格的に迷ってしまったようですね・・・」

クローディア「今日も野宿になりそうね。」

ゲラハ「マルディアスに帰りませんか?その装置を使って帰りましょう。」

クローディア「ダメ。まだ仲間を一人も見つけてないんだから。」

ゲラハ「ハァ・・・おや、向こうに光が?」

クローディア「良かった、町が見えてきたわ。」

マーメイド

ゲラハ「だいぶ、空が暗くなってきましたね・・・」

クローディア「周りが騒がしいわね・・・」

男「踊り子だ!今日も踊り子が来るぞ!」

クローディア「踊り子?」

じじい「夜になると酒場に踊り子がやって来るんじゃ!デヘヘヘ、楽しみ、楽しみ!」

クローディア「踊り子の何が珍しいのかしら?」

ゲラハ「面白そうですね。せっかくだから寄ってみましょう。」

酒場

ゲラハ「随分とにぎやかですね。」

クローディア「ハァ、うるさい・・・」

じじいA「踊り子はまだかー?」

じじいB「待ちくたびれぞ〜早うせい。」

店主「お待たせしました。今日も我が店の名物、踊り子ちゃんの登場です!」

じじいA「キタ————!!」

踊り子「」デンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレ

ゲラハ「カウンターに乗って踊ってる・・・大胆ですね。」

じじいB「ハァハァ」

店主「は〜い、今日はここまでー」パンパン

じじいA「ニヒヒ、今日もよかったの〜」

じじいB「わしももうちょっと若ければの〜」

海賊みたいな男「ハァ・・・」

クローディア「ねえ、ゲラハ・・・」

ゲラハ「何ですか?」

クローディア「あそこにいるの、海賊?」

ゲラハ「さあ、しかし周りを見ても彼しかいませんが・・・」

クローディア「陸に上がったカッパじゃない?」

ゲラハ「キャプテンじゃあるまいし、この世界にまでそんな・・・」

ゲラハ「・・・でも、ちょっと気になりますね。声をかけてみますか。」

ゲラハ「あの、ちょっとよろしいですか?」

海賊みたいな男「何だお前は、俺に何の用だ・・・トカゲに女?変わったカップルだな・・・」

ゲラハ「何か思いつめてるような顔をしていたもので、もしよければ私達が相談に乗りますが・・・」

海賊みたいな男「お前には関係のないことだ。放っておいてくれないか・・・酒がまずくなる。」

クローディア「その人の言うとおりよ。放っときましょう。」

ゲラハ「何だかキャプテンを重ねて・・・放っておけないのです。」

クローディア「しょうがないわね・・・」

ゲラハ「さっきから、踊り子をずっと見ていたようですが・・・あの踊り子が気になるのですか?」

海賊みたいな男「な、何を言ってるんだ!?俺は毎晩、暇つぶしでここに来て踊りを見ているだけだ!」

クローディア「やっぱり気になってるじゃない・・・」

ゲラハ「私はゲラハ。こちらは私の仲間でクローディアといいます。」

マゼラン「俺はマゼラン。アバロンのこ・・・商船団の船乗りをしている。」

クローディア「でも、あなた以外の船乗りは誰もいないわよ?」

マゼラン「休暇中だ・・・今はここで羽を伸ばしているだけさ。」

マゼラン「用は済んだろう?俺は宿に帰らせてもらう。じゃあな。」

ゲラハ「しかし、まだ話が・・・」

店主「よしなよトカゲの旦那、あの船乗りのあんちゃんはあの子に夢中なのさ。だからこうやって毎晩毎晩、踊り子目当てにやって来るんだ。」

ゲラハ「あの踊り子は毎晩ここに来るのですか?」

店主「ああ、夜になるとこうやって、いつも踊りにやってくるんだ。どこから来たのかは知らんけど、こうやって店も繁盛するからこっちは大助かりさ。」

ゲラハ「・・・・・・」

クローディア「そんなに彼が気になるの?」

クローディア「だったら、今日はここで泊まって、明日また彼に会ってみる?」

ゲラハ「いいのですか?クローディアさんには仲間集めがあるのに・・・」

クローディア「後でいいわ。しばらくここで情報を集めに専念しましょう。」

ゲラハ「クローディアさん・・・ありがとうございます。」

翌日

マゼラン「何だ、またあんた達か・・・」

ゲラハ「今日も踊り子を待っているのですか・・・?」

マゼラン「そんなんじゃねえよ。酒が飲みたいからここへ来てるだけだ。」

じじいA「おっ、来たぞ!踊り子じゃ!」

マゼラン「!」

男「いよっ!待ってました!」

じじいA「ヒュー!ヒュー!」

じじいB「踊り子ちゃーん!結婚してくれー!」

踊り子「ねえ、一緒に踊らない?」

じじいB「え?」

マゼラン「え!?いや、俺は、その・・・」

クローディア「もう、お行きなさい。」ドンッ

マゼラン「わっ!」

踊り子「ウフフ」

男「何と!」

じじいA「ちっ」

じじいB「あの野郎・・・」

ゲラハ「ロマンチックですね。若い船乗りと踊り子が踊っている姿は。」

クローディア「あなたの口からそんな言葉が出るとは思わなかったわ。」

踊り子「いつも来てくれるのね。」

マゼラン「あ、ああ・・・」

店主「さあさあ、お開きですよー」

踊り子「またね。」

マゼラン「・・・・・・」

クローディア「どうしたの?まだ踊り足りないの?」

マゼラン「ま、待ってくれ!」

ゲラハ「マゼラン!」

裏口

マゼラン「!?」

クローディア「人魚!?」

人魚「見て・・・しまったのね・・・」

人魚「あなただけには見られたくなかったわ・・・」

バシャン!

マゼラン「あの子が、人魚だったなんて・・・」

ゲラハ「マゼラン、諦めましょう・・・相手が人魚では、住む所が違います。」

クローディア「夢だと思って諦めなさい。水中に潜れるなら話は別だけど・・・」

マゼラン「そうか、その手があったか!」ピロン!

クローディア「え?」

マゼラン「船乗り仲間から聞いた話なんだが、昔、水中にいられない者が水中で生活出来るように作られた薬があったと聞く。」

マゼラン「『人魚薬』といって、それを使えば人間でも水中に永久的に潜れるようになる。」

マゼラン「幸いなことにこの近くには魔女が住んでいる洞(ほこら)がある。その魔女なら人魚薬を作ってくれるかもしれん!」

マゼラン「お願いだ!薬の材料集めに力を貸してくれ、この通りだ!」

クローディア「何故、知り合ったばかりなのにあなたの人魚探しの手伝いをしなければならないの?」

ゲラハ「いい機会ではありませんか、人魚だって人外なのですから仲間に出来るチャンスですよ?」

クローディア「私、人魚って苦手なの。」

ゲラハ「何故です?」

クローディア「ほら、あのウコムの・・・」

ゲラハ「ああ・・・」

マゼラン「ぶしつけなのは承知だ。しかし、俺一人で探すには危険すぎるんだ。礼ははずむ!」

クローディア「自分で探しなさい。あなたの恋愛事なんて私達には関係のない事だわ。」

マゼラン「頼む、金や装備類ならいくらでも出す!前金だって出そう!10000クラウンだ。」

クローディア「そうね、どうせ行くあてもないし手伝おうかしら。」

ゲラハ「この人は・・・」

マゼラン「本当か!?ありがてー!まずは、ここから東にある魔女のほこらへ行こう!」

マゼランがパーティーメンバーになった!

魔女のほこら

魔女「イーヒッヒッヒッヒ!!イーヒッヒッヒッヒ!!」グツグツ

クローディア「見るからにって感じね。」

マゼラン「あ〜その、ちょっといいか?」

魔女「ん?誰だいあんた達、わしに何の用じゃ。」

マゼラン「あんたに頼みたいことがあって来たんだ。」

魔女「おや、そうかい。いい男じゃないか、こんな所まで来て、わしにナンパしにでも来たのかい?」

マゼラン「い、いや、違う。その薬を作って欲しいんだ。」

魔女「何じゃい、薬か。何の薬が欲しいんじゃ?惚れ薬か?ネタが少ないからな、本当に必要なものにせーよ。」

マゼラン「人魚薬を作ってくれないか?」

魔女「そいつはちょいと難しいな。トバの海ツバメの巣とサバンナの卵のからと、アクア湖の水、それから10000クラウン必要じゃ。」

マゼラン「そんなにいるのか・・・」

クローディア「がめついお婆さんね。」

ゲラハ「・・・・・・」

魔女「聞こえてるよ。無理にとは言わんさ。別にあたしゃ止めはせんよ。」

マゼラン「わかった、集めてくる。その代わり、約束は守ってもらうからな。」

魔女「ネタと金さえ持ってくりゃ、約束はちゃんと守るよ。」

マゼラン「トバとアクア湖はともかく、サバンナは少し遠いな・・・」

ゲラハ「手短な所から集めるのが一番いいでしょう。」

マゼラン「そうだな。まず、ここから近いトバへ行くか。」

トバ

ゲラハ「ここは働いている女性が多いですね。」

マゼラン「ここでは男が船を漕ぎ、女が海に潜るという伝統がある。」

マゼラン「ツバメの巣があるのはこの先だ、行ってみよう。」

海女「あなた達、この先はガケになってて危険よ。用がないのなら行かない方が身のためだわ。」

マゼラン「君は?」

ナタリー「私はナタリー、ここトバで海女をやっているの。」

ゲラハ「海女って・・・」

クローディア「こんな子どもが海女をやってるの?」

ナタリー「・・・私、これでも一応大人です。」

マゼラン「失礼した。実はここで海ツバメの巣が取れると聞いて、来たんだが何か知っているか?」

ナタリー「海ツバメの巣?取れる場所は知ってるけど、あそこは道も狭くて足場が悪いし、モンスターもいて危険よ?それでも行くの?」

マゼラン「どうしても取らなきゃいけない理由があるんだ。」

ナタリー「そう、わかりました。私が巣のある所まで案内しましょう。足場が悪い場所なので気をつけて。」

マゼラン「ありがとう、助かるよ。」

ナタリーがパーティメンバーになった!

トバの崖

ゲラハ「人がやっと通れるくらいの道ですね。」

ナタリー「ええ、しかも比較的広い所は植物のモンスターがうろついてるわ、油断しないで。」

シュルル

ナタリー「きゃあ!」

ゲラハ「上から!?」

グラスホッパー「」ウネウネ

クローディア「(何あれ、キモ・・・)」

マゼラン「この化け物が!」

【大木断】

グラスホッパー「!」1

ゲラハ「(強い・・・)」

クローディア「(本当にただの船乗りなの?)」

マゼラン「危ないところだったな、大丈夫か?」

ナタリー「ありがとう・・・助かったわ。ここからは先はツルで登らないといけないの、気をつけて。」

クローディア「何だか、厄介なことに巻き込まれちゃったわね・・・」

ナタリー「あそこよ。」

ゲラハ「モンスターが邪魔して通れませんね・・・」

お化けキノコ「・・・・・・」

ラッフルツリー「・・・・・・」

クローディア「気味の悪い植物・・・」

マゼラン「力づくで通るだけだ、行くぞ。」

ナタリー「これで!」

【召雷】

お化けキノコ「!」1

【クリムゾンフレア】

ラッフルツリー「!」1

クローディア「植物は燃やすに限るわね。」

ゲラハ「(森の番人とは思えない台詞・・・)」

マゼラン「(強い・・・俺の見込んだとおり、この二人がいれば案外早く集まるかもしれないぞ・・・)」

海ツバメの巣を手にいれた!

マゼラン「やったぞ、まずは一つ目だ。」

ナタリー「モンスターが減ったから、ここも少し安全になったわ。さあ、戻りましょう。」


トバ 酒場

マゼラン「ありがとう、君のおかげで無事に手に入れることが出来たよ。」

ナタリー「大したことはしてないわ。でも、その海ツバメの巣をどうするの?スープの材料にでも使うの?」

マゼラン「いや、大したことじゃないんだが・・・」

ナタリー「事情があるなら、詮索はしないわ。もし、私の力が必要になったら、ここへ来て。」

マゼラン「とにかく本当に助かったよ。」

ゲラハ「次はどうしますか?」

マゼラン「トバから西に歩けば、ナゼール地方へ行ける。次はアクア湖へ行こう。」

アクア湖

クローディア「きれいな水ね。」

マゼラン「よし、この水を汲んでと・・・」

バシャン!

マゼラン「!?」

ネレイド「やめて!そんな汚い手で触らないで!」

マゼラン「そんなに汚いかな・・・」

マゼラン「この水が必要なのです!」

ネレイド「では、月光のクシを持ってきて!アクア湖の水を清める月光のクシを!」

バシャン!

クローディア「こんな所にも人魚がいるの?」

ゲラハ「似てますけど、彼女はさっきの人魚とは少し違いますね・・・」

マゼラン「月光のクシか・・・誰が作れるんだ?」

トバ

ナタリー「あら、また会ったわね。」

マゼラン「いきなりで、すまない。どうしても君に聞きたいことがあってな・・・」

ナタリー「私でよければ相談に乗るわ。で、聞きたいことって?」

マゼラン「月光のクシが欲しいんだが・・・誰かそれを作れる者は知らないか?」

ナタリー「月光のクシ?水を清めるというアレ?ここら辺でそれを作れる職人なんて、聞いたことないわね・・・」

ナタリー「そうだ、サバンナの地下にいるモール族なら・・・」

クローディア「モール?あのモグラの亜人?」

ナタリー「モール族を知ってるの?それなら話は早いわ。彼らは手先が器用だから、大抵の物は何でも作れるはずよ。」

マゼラン「本当に助かったよ。この礼は必ず・・・」

ナタリー「お礼なんかいらないわ。サバンナは北ロンギットを越えて、ステップに向かえば比較的安全に行けるわ。」

クローディア「そうと知ってたら・・・」

ナタリー「え?」

クローディア「何でもないわ。さあ、サバンナへ行きましょう。」

マゼラン「あっ、ああ。それじゃあ、またな。」

ナタリー「・・・・・・」

サバンナ

マゼラン「そういえばあの婆さん、サバンナに卵のからがあると言ってたな・・・」

クローディア「ここに来たのも久しぶりね。」

マゼラン「サバンナに行ったことがあるのか?」

ゲラハ「前にもここに立ち寄ったことがあるのです。」

クローディア「鳥が巣を作りそうな所なら大体は知ってるわ。私に任せて。」

ゲラハ「クローディアさんは森育ちですからね、こういう時は鼻が利きますよ。」

マゼラン「そうか、よろしく頼むぜ。」

ゲラハ「巣だ!モンスターに襲われてるぞ!」

マゼラン「やめろー!卵をよこせー!!」

クローディア「!?」

パイロヒドラ「ギャース!」

クローディア「何あのヘビ・・・」

マゼラン「パイロヒドラだ。気をつけろ、こいつはかなり強いぞ・・・」

クローディア「アディリスほどじゃないけど、大したことはないわ。私一人で充分・・・」

マゼラン「い、いかん!前に出ては・・・!」

【トリプルアタック】

クローディア「こ、これしきで・・・」

【火炎】

クローディア「」1

ゲラハ「クローディアさん!」

【高級傷薬】

マゼラン「大丈夫か?ヤツは火炎を吐いたり、連続攻撃を得意としてるんだ。」

クローディア「それを先に言って・・・」プスプス・・・

ゲラハ「あのクローディアさんが苦戦するとは・・・」


パイロヒドラ「」1

クローディア「何とか倒せたわね・・・」

ゲラハ「これで卵は我々の物ですね。」

マゼラン「だが、卵を奪っていったらモンスターと同じだ。しかし、卵は欲しい・・・」

クローディア「(さっき、よこせとか言ってたくせに・・・)」

パキパキ パキッ

マゼラン「!?」

鳥「ピー ピー」

クローディア「飛んでいった・・・」

マゼラン「よし、からだけなら・・・」

卵のからを手にいれた。

卵のからを手にいれた。

卵のからを手にいれた。

卵のからを手にいれた。

卵のからを手にいれた。

卵のからを手にいれた。

卵のからを手にいれた。

卵のからを手にいれた。

ゲラハ「もう、それぐらいにしましょう。」

マゼラン「す、すまんつい・・・」

クローディア「モール達は南の集落の穴にいるわ。」

モールの巣

モール「おお、あなた方は!」

クローディア「久しぶりね、元気にしてた?」

モール「ええ、おかげさまで!生き残った仲間達で何とか暮らしていますよ。」

マゼラン「頼みがあるんだが・・・」

モール「おや、あなたのお連れさんですか。何でしょうか?」

クローディア「私の仲間に——」モガッ

マゼラン「君達は手先が器用だと聞いている。月光のクシを作ってほしいんだが、大丈夫か?」

モール「ええ、いいですとも。でも、それには月の光とお金が必要です。」

マゼラン「金はともかく、月の光は・・・」

モール「では、この壷にたくさん光を入れてきてください。」

モールの壷を手にいれた。

クローディア「どこに集めればいいの?」

マゼラン「心当たりがある。しかし、あそこは・・・」

クローディア「え?」

マゼラン「クローディア、君が持っている装備品を少しの間貸してくれないか?」

マゼラン「そうだな、このバンダナを・・・」

クローディア「?」

ゲラハ「?」

アバロン 満月亭

ゲラハ「船乗りというより、ほとんど海賊みたいな格好ですね・・・」

クローディア「あからさまに怪しいわよ?その格好。」

マゼラン「いや、これでいいんだ。」

宿主「満月亭へようこそ!お泊りですか?」

マゼラン「ああ・・・3人分ね。」

宿主「あら?あなた、エンリケ様に似てるわね・・・」

マゼラン「ハハハ、よく間違われるんだ!」

クローディア「?」

マゼラン「さあ、夜に備えて、今日はゆっくり休もう。」

翌日

ゲラハ「壷の中はどうですか?」

マゼラン「この通りさ。」

クローディア「キレイ・・・」

マゼラン「さあ、用は済んだ。は、早くここを出よう。」

クローディア「どうしたの?そんなに焦って。」

マゼラン「何でもない!急いでサバンナへ戻るぞ!」

モールの巣

マゼラン「いっぱい集めてきたぞ。これを見てくれ。」

モール「うん、これだけあれば充分だ。それと金貨の方も・・・」

マゼラン「10000クラウンだ。」

モール「そんなに!では、すぐ作るからちょっと待っててくださいね。」

クローディア「あなた、結構金持ちなのね。」

マゼラン「あ、ああ、まあな。」

モール「はい、出来たよ!」

月光のクシを手にいれた。


マゼラン「助かったよ、これでアクア湖の水が手に入る。」

モール「命の恩人のお仲間の頼みですから、お安い御用です。また必要な時は声をかけてください。」

クローディア「ねえ、仲間——イタタ」グイッ

ゲラハ「行きましょう。」

アクア湖

マゼラン「月光のクシを・・・」

パシャン キラッ

クローディア「湖が光った?」

バシャン

ネレイド「これで水を清めることが出来ます。」

ネレイド「あなたの誠意はよくわかりました。どうぞ、水を持って行ってください。」


アクア湖の水を手にいれた。

マゼラン「やった、これで全部揃ったぞ・・・」

ゲラハ「良かったですね。洞へ行きましょう。」

魔女のほこら

マゼラン「婆さん、いるか!?」

魔女「おや、結構早かったじゃないか。で、約束の品は持ってきたかね?」

マゼラン「ああ、この通り。」

魔女「アクア湖の水、卵のから、海ツバメの巣・・・たしかに、全部あるね。今、作るからちょっと待っておれ。」

魔女「ほれ、出来たよ!」


人魚薬を手にいれた。

魔女「これがあれば水中へ行けるよ。しかし、水中で何をする気じゃ?宝探しかい?」

魔女「まさか、人魚に会いに行こうって言うんじゃなかろうね?へっへっへ!」

マゼラン「!」ドキッ

魔女「じゃがの、3回使うと二度と陸には戻れなくなるよ、気をつけな。」

ゲラハ「制限があるのですか・・・」

マゼラン「・・・・・・」

魔女「まあ、どう使うかはあんたの自由さ。用があったらまたおいで、このおババがいつでもお相手してあげるよ!へっへっへ!」

マーメイド

マゼラン「よし、人魚薬を・・・」

ゲラハ「私達もついて来てもいいですか?水中の世界を見てみたいのです。」

クローディア「(これで二回目だけどね。)」

マゼラン「ああ、いいとも。君らには色々と世話になったからな。じゃあ、行こうか。」


水中

魚人A「おっ!陸人が来たぞ、珍しい〜」

魚人B「もしかして、あの男が人魚の言ってたヤツか?」

魚人C「いいな〜俺も陸女の恋人が欲しいよ。」

ゲラハ「クローディアさん、チャンスですよ?」

クローディア「冗談はやめて。」

人魚「あ、あなたは・・・」

マゼラン「やあ。また、会えたな・・・」

人魚「来てくれたのね!嬉しい〜!!」

キャッキャッ ウフフ

クローディア「ねえ、私戻っていい?」

ゲラハ「そうですね、戻ったほうがよさそうですね。」

宿屋

ゲラハ「・・・・・・」

クローディア「どうしたの?ゲラハ、」

ゲラハ「あの魔女が言ってた言葉が気になるのです。」

クローディア「薬のこと?」

ゲラハ「ええ、『3回使えば二度と陸には戻れなくなる』と言ってましたね。」

ゲラハ「昨日も、マゼランは彼女に会いにいくと言って・・・」

ゲラハ「まさか!」ガタッ

クローディア「ゲラハ!?」

ゲラハ「マゼラン!」

マゼラン「やっぱり気づかれちまったか・・・あの婆さんも余計なこと言ってくれたもんだぜ。」

ゲラハ「やめてください!それ以上使えば、あなたは二度と陸に・・・!」

マゼラン「止めないでくれ、俺はもう、地上に未練はないんだ。」

マゼラン「ありがとう、君らのことは忘れないよ。」

ゲラハ「マゼラン!」

バシャン!

ゲラハ「そんな・・・」

プカ・・・

クローディア「帽子が・・・」

ナタリー「ここにいたのね!」

ゲラハ「ナタリー!」

ナタリー「マゼランはどこに行ったの!?」

クローディア「水中に入ったわ。多分、もう上がってこないわ・・・」

ナタリー「まさか、人魚薬を・・・?」

ゲラハ「知ってるのですか?」

ナタリー「ええ、海ツバメの巣にアクア湖の水・・・ふと、思い出して資料を見てみたんだけど・・・」

ナタリー「人魚薬は永久的に水中にいられる反面、3回使うと二度と陸には戻れない体になってしまうという副作用があるの。」

クローディア「あの人、最初からそれを知ってて・・・」

ナタリー「何かしら?この騒ぎ・・・」

クローディア「兵隊がいっぱい来てるけど・・・」

重装歩兵「君たち、ここでエンリケ陛下を見なかったか!?」

クローディア「エンリケ陛下?」

重装歩兵「バレンヌ帝国の皇帝だ!帽子を被って、コートを羽織った船乗りのようなお方だ!」

ゲラハ「皇帝!?」

クローディア「まさか・・・」

重装歩兵「知ってるのか?」

クローディア「いえ、全く。」

重装歩兵「そうか・・・もし、陛下らしき人物を見かけたら、我々に連絡してくれ!頼むぞ!」

クローディア「え、ええ・・・」

ゲラハ「まさか、彼が皇帝だったとは・・・」

ナタリー「・・・マゼランは偽名だったのね。」

クローディア「この帽子、どこかに隠さないと・・・」

ナタリー「私が預かるわ。もう、彼には必要のない物だろうから・・・」

ナタリー「馬鹿な人、他に一緒にいられる手段だってあったはずなのに・・・」

ゲラハ「ナタリー・・・」

ナタリー「私はトバへ戻るわ。立ち寄ることがあったらよろしくね。それじゃあ・・・」

クローディア「私達も行きましょう。こんな所、長居は無用だわ。」

ゲラハ「そう・・・ですね。」

水中

人形「今日も楽しかったわ、さようなら。」

マゼラン「もう、戻れないんだ。」

人魚「そんな・・・私のために・・・」

マゼラン「いいんだ、後悔はしてないよ。」


つづく

あっ、つづくと言っても本編の方のことで・・・
まぎらわしく書いて、すいません。

月の光って月光とかムーンライトヒールじゃ溜らないんだろうか?

乙ー

良かった、一緒に連れてかれる重装歩兵はいなかったんだ…
エンリケ陛下は偉いなー

>>840
魔法の力じゃ、自然の力と比べると不足なところもあるんじゃないでしょうか。
まあ、そこまで用意されてなかったと言われればそれまですが・・・

>>841
あのイベントは皇帝一人で入ってたと勝手に解釈しています。
そうでなかったらお供の兵士達が報われなさすぎるw

このままレス消化のために懲りずに投下します。
次は3で。

番外編 ロマサガ3編(時系列はグレート・フェイク・ショー前。)

西の森

ゲラハ「アリ達がどこにいるのか、全くわかりませんね・・・」

クローディア「見つけたら潰せばいいわ。それまでは仲間探しに専念しましょう。」

ゲラハ「(結局はそれしか考えてないな・・・)」

ガサッ ガサッ

ゲラハ「?」

マコ「ウニャ」

ゲラハ「獣タイプのモンスターか?あまり強そうに見えないが・・・」

クローディア「・・・・・・」

マコ「ニャー?」

クローディア「か、可愛い・・・」パァ

ゲラハ「ま〜た始まった。」

マコ「ニャ、ニャー!」

ゲラハ「あ、逃げた。」

クローディア「逃がさないわ。」

マコ「ニャ!?」

ゲラハ「は、早ッ!」

マコを捕えた!

マコ「ウニャー!」

クローディア「これで、逃げられる心配はないわ。」

ゲラハ「綱って、これじゃあ犬じゃありませんか。」

クローディア「いいのよ。シルベンやブラウがいなかったから、あの子達の代わりになってくれるわ。」

ゲラハ「可哀想に・・・」

マコ「ニャー!ニャー!」バタバタ

クローディア「大丈夫よ、私がしっかり可愛がってあげるから。」

ゲラハ「かなり怖がってますよ?」

クローディア「じきに慣れるわ。ブラウだって最初は懐かなかったんだから。」

ゲラハ「だと、いいんですけど・・・」

ゲラハ「おや、向こうに館がありますね。」

クローディア「誰かいるかもしれないわ、入ってみましょう。」

教授の館

クローディア「誰かいるの?」

教授「あ〜ら、いらっしゃい!お客様なんて珍しいわね。ここがだれの館かご存じ?きょ・う・じゅの館よ。」

クローディア「教授?」

教授「そう、人は教授と呼ぶわ。」

(前奏)

教授「前人未トーの空前絶グォ〜〜♪ 天下無ソーの針小棒ドゥワ〜イ♪ 驚天動地の五リ霧チュウ〜〜♪」

教授「我デーン引水自画自サ〜ン♪ 青はアイより青く花よりだんご♪ とにかく無敵の大大大大大大大大天サ〜〜〜〜〜イ♪」

クローディア「・・・・・・」

教授「目が回るほど素晴らしいのよ。」グルグル

クローディア「へえ、その人はどこに?」

教授「今、あなたの瞳の中にいるわ。そう、私が教授よ。そう、私は天才、私は万才、私は3・・・いえ、私は20才。」

クローディア「帰ろう。」

教授「お待ちになってよ。私、頭がいいだけじゃありませんのよ。最高の美しさ、完全なプロポーションも備えておりますのよ?」

教授「才色兼備って私のことを言うのね。ここまでパーフェクトだと、存在そのものが罪なのかも知れませんわね。」

クローディア「何かものすごく腹が立ってきた、帰ろう。」

ゲラハ「まあまあ。」

教授「目が回るほど素晴らしいのよ。」グルグル

クローディア「へー、その人はどこに?」

教授「今、あなたの瞳の中にいるわ。そう、私が教授よ。そう、私は天才、私は万才、私は3・・・いえ、私は20才。」

クローディア「帰ろう。」

教授「お待ちになってよ。私、頭がいいだけじゃありませんのよ。最高の美しさ、完全なプロポーションも備えておりますのよ?」

教授「才色兼備って私のことを言うのね。ここまでパーフェクトだと、存在そのものが罪なのかも知れませんわね。」

クローディア「何かものすごく腹が立ってきた、帰ろう。」

ゲラハ「まあまあ。」

教授「待って、あなた後ろにいるの・・・」

クローディア「この子がどうしたの?」

マコ「キューキュー!」

教授「あ〜ら、マコちゃん!あなた達が捕まえてくださったの!?」

クローディア「マコちゃん?」

ゲラハ「ええ、森で偶然会って、クローディアさんが捕まえたのですが・・・」

教授「わ〜、ありがとう!わざわざ私の所まで届けてくれたのね!」

クローディア「え、いや、それは・・・」

ゲラハ「(クローディアさん、あきらめましょう。)」

教授「お礼に熱いキッスを!」ン〜

クローディア「結構です。」

教授「けどすごいわ。マコちゃんって素早い子なのに、捕まえてくれるなんて余程腕の立つお方なのですね。」

教授「そこで、あなた方を見込んでお願いがありますわ。この子の他に私のかわいいペット達が3匹、森に迷いこんでしまいましたの。」

教授「探して連れてきて頂けません?変わった子達ですから、すぐに判りますわ。よろしくね!」

クローディア「他の人を当たってくれる?私達はそんなヒマじゃないわ。」

教授「マコちゃんみたいな可愛いペットなのよ?そんな子達を放っておけませんわ。」

クローディア「放っておけない、行きましょう。」

ゲラハ「でしょうね。」

西の森

ゲラハ「そんな広い森ではないですから、すぐに見つかるはずですが・・・」

バーニィ「キュー!」

クローディア「あら、この子も可愛い・・・」

ゲラハ「教授が言ってたペットですね。」

バーニィ「ニヤッ」

【凝視】

クローディア「!」マヒ

クローディア「あら、私が気になるの?可愛い・・・」

バーニィ「キュギュ!?」

ゲラハ「(マヒなのに動いてる・・・)」

バーニィを捕らえた!

バーニィ「ウソダトイッテヨ・・・」

クローディア「ハァ、こんな可愛いのにお持ち帰り出来ないなんて・・・」

ゲラハ「何でしたら、ツヴァイクで売ってお金にしますか?」

クローディア「冗談はやめて。そういう人間が私、一番嫌いなの。」

ゲラハ「(少なくともあなたと同類だと思うんですが・・・)」

ゲラハ「いました、3匹目です!」

奇面草「」ウネウネ

クローディア「何、あれ?」

ゲラハ「あれも教授のペットです。奇面草と言ってましたから・・・花ですね。」

クローディア「あれが可愛いって、どういう趣味してるのかしら・・・あのオバさん。」

奇面草「ニヤリ」

【凝視】

クローディア「何かしたの?気味の悪い顔で私を見ないで。」ミス

奇面草「!?」

クローディア「ハァ!」

【逆一本】

奇面草「グヘッ」1

ゲラハ「前の二匹よりもあからさまに容赦ないですね。」

奇面草を捕えた!

クローディア「ねえ、これ売って金にしてもいい?」

ゲラハ「ダメです。」

ゲラハ「いました、今度は大きいですね。」

ムクチャー「ZZZZZ」

クローディア「話が違うじゃない、何でドラゴンなのよ?」

ゲラハ「名前で判断するな、といういい例ですね。眠ってるようですが・・・」

クローディア「見るからに間抜けそうな顔ね。さっさと、捕まえましょう。」

【瞬速の矢】

ムクチャー「!!」

ムクチャー「#」

【高温ガス】

ゲラハ「クローディアさん!」

クローディア「他の三匹より全然強いじゃない・・・ゲホッ」

ゲラハ「あんなのでも一応ドラゴンなんですから油断してはダメですよ。」

クローディア「今度は手加減はしないわ・・・」

【超次元ペルソナ】

ムクチャー「キュウ」1

ムクチャーを捕らえた!

クローディア「お、重い・・・」ズズズズズ・・・

ゲラハ「教授の館まで、少しです。頑張りましょう。」

教授の館

クローディア「全部、捕まえてきたわ。」

教授「あ〜ら!みんな捕まえてくれたのね!ありがと〜!お礼に熱いキッス・・・冗談よ。はい、これ報酬ね。」

教授「実はね、また逃げ出したのがいるのよ。『アルジャーノン』っていうねずみよ。でも、それはペットじゃなくてツヴァイク公から頼まれて作った天才ねずみなの。」

教授「あいつは性格悪くて大っ嫌いだから、どっかで野たれ死にしてくれると助かるわ〜。もし見つけても、連れてこないでね♪」

クローディア「(何か、ペット達が逃げた理由がわかったような気がするわ・・・)」

教授「私のペット達を捕まえてくれて本当にありがとう!もし困ったことがあったら、この天才に相談してね!」

クローディア「(二度と来るもんですか。)」

キドラント

ゲラハ「久々の町ですね。」

クローディア「今日はここで休みましょう。」

声「今日はいけにえが・・・」ヒソヒソ

声「また、誰かが・・・」ヒソヒソ

ゲラハ「何やら不穏な雰囲気ですね・・・」

クローディア「何かあったのかしら?」

ゲラハ「失礼、ここで何かあったのですか?」

町民「ト、トカゲ!?いや、そんなことよりも・・・これから、この近くの洞窟に住み着いている怪物にいけにえを捧げなければならないんだ。」

ゲラハ「怪物?」

クローディア「何故、いけにえを捧げるの?」

町民「そんなこと、町長に聞いてくれ!とにかく、俺は関係ないからな!」

クローディア「何、あれ?」

ゲラハ「その町長に聞くのが良さそうですね。行って、話を聞いてみますか。」

町長の家

町長「私が町長です。」

ゲラハ「この町で何が起きたのですか?教えてください。」

町長「実は・・・数ヶ月前からこの近くの洞窟に恐ろしい怪物が住み着いていて、その怪物にいけにえを捧げねばならんのです。町を守るためとはいえ・・・」

町長「あなた方、どうか怪物を退治していただけませんか!お礼は十分にさせていただきます。」

クローディア「そう、どれくらい?」

町長「え・・・?そうですね、大体これくらいで・・・」

クローディア「・・・いいわ。受けて立ちましょう。」

ゲラハ「(相談する相手間違えたな・・・)」

いけにえの洞窟前

町長「この中です。お願いします。」

クローディア「この岩は何?」

町長「その岩で穴を塞ごうとしたのです。しかし、怪物を閉じ込めることは出来ませんでした・・・小さな穴からでも出てこれるようなのです。」

ゲラハ「小さな穴から出てくる・・・どんな怪物なのでしょう・・・」

クローディア「入ってみればわかるわ。」

町長「・・・・・・」

いけにえの洞窟

ゴゴゴゴゴゴ・・・

クローディア「!?」

ゲラハ「岩が!」

クローディア「何をするの!?」

町長「怪物を倒してきたら開けてやるよ。」

クローディア「最初から私達をいけにえにするつもりだったの!?」

町長「何か言ったかい?よく聞こえんな〜。町のためだ、がんばってくれ。」

クローディア「ここを開けなさい!」

クローディア「んっ・・・!」

ゲラハ「駄目だ!開かない!」

ゲラハ「何かで押さえつけられているようです。」

クローディア「あのク・・・町長、会ったらタダじゃおかないわ・・・」

ゲラハ「抑えてください。とにかくその怪物を倒して開けてもらいましょう。」

最奥部

ゲラハ「だいぶ、奥まで来ましたね。」

クローディア「妙だわ、辺りが急に暗くなって・・・」

ゲラハ「何だ、この気配は・・・」

クローディア「な、何?辺りに光がいっぱい・・・」

ゲラハ「違う、光ではない・・・目だ!何か来る!」

ねずみの群れ「ちゅーちゅーちゅーちゅー」

クローディア「ねずみ!?」

ゲラハ「ものすごい数だ!」

クローディア「くっ!」

【フラッシュアロー】

ねずみの群れ「ちゅー!」

ねずみの群れ「ちゅーちゅーちゅー」

ゲラハ「駄目だ、数が多すぎる!このままではねずみに食べられてしまう!逃げましょう!」

クローディア「一体何なの?このねずみは・・・」

クローディア「ハァ、ハァ・・・」

ゲラハ「怪物の正体はねずみの群れとは・・・」

クローディア「何か方法を考えないと。このままじゃねずみの餌食だわ。」

ゲラハ「しかし、入口は塞がってて出られないし・・・」

クローディア「何としでてもここから出るしかないわ。入口まで戻りましょう。」

クローディア「んっ・・・!」

ゲラハ「ダメだ!やはり開かないっ・・・!」

クローディア「こうなったら、術で・・・」

女の声「誰かそこにいるの?生きてるの?」

ゲラハ「人の声だ!」

クローディア「ええ、生きてるわ。」

女の声「ちょっと待ってて、今開けるから。」

いけにえの洞窟 入口前

クローディア「ありがとう、助かったわ。あなたは?」

ニーナ「ニーナといいます。無事で良かった。」

ゲラハ「どうして、助けてくれたのです?」

ニーナ「私の大好きな人は、冒険者になるんだと言って旅に出たんです。」

ニーナ「彼のことを考えると、いくら町のためでも冒険者の方達を犠牲にするなんて私には・・・」

クローディア「あなたに思われてる男は幸せね。」

ゲラハ「とにかく、助けていただいてありがとうございます。このご恩は忘れません。」

ニーナ「さようなら、お元気で。」

クローディア「ニーナ、あなたも元気で。」

ゲラハ「心が清らかな女性でしたね。」

クローディア「本当ね。人間がみんなあの子みたいだったらいいのに。」

クローディア「さて、あの町長を懲らしめにいきましょう。」

ゲラハ「(人間がみんなクローディアさんだったら、世界は混沌としてたでしょうね・・・)」

エレンよりも凄い怪力ニーナ

ゲラハ「しかし、問題はどうしたらあのねずみ達を倒せるか・・・」

ゲラハ「あれを倒さなければ、また犠牲者が出てしまう・・・」

クローディア「ねずみ・・・」

クローディア「そうだわ、ねずみって言ったら。」

ゲラハ「何か方法があるのですか?」

クローディア「あのオバさんの所よ。」

>>871
やっぱり、みんなそう思うのですねwあの町長といい

教授の館

教授「あ〜ら、またいらしたのね。」

クローディア「あなたが前、言ってたねずみがキドラントの洞窟にいたわ。」

教授「まあ、アルジャーノンに会ったのね。ひどい目にあわされたでしょう?」

クローディア「ものすごい数のねずみを引き連れてたわ。退治する方法はないの?」

教授「だったら・・・これを使うといいわ。」

クローディア「ねこいらず?こんなものが役に立つの?」

教授「あ〜ら当然でしょう?相手はねずみよ。この天才の言うことだから、間違いないわよ〜」

ゲラハ「何か心配ですけど、まあ何とかなるでしょう。」

キドラント

クローディア「あの町長、どこに行ったのかしら、家にはいなかったし・・・」

ヒソヒソ

町民A「今度のいけにえはニーナか・・・」

町民B「可哀想に・・・」

クローディア「何ですって?」

クローディア「あなた達、ニーナに何をしたの!?」

町民A「く、苦しい、ニーナはいけにえの洞窟に連れてかれたよ・・・」

クローディア「誰に!?」

町民A「ちょ、町長に!ウゲッ」

ゲラハ「ニーナが危ない!」

クローディア「戻りましょう!」

いけにえの洞窟

クローディア「ニーナ!」

ゲラハ「いない・・・ということはもう、奥の方に!」


最奥部

ゲラハ「ニーナ!」

ねずみの群れ「・・・・・・」カジカジカジ

クローディア「ニーナをどうしたの!・・・あなた達がさっきから、かじってるのは・・・」

ゲラハ「まさか、ニーナの・・・」

ねずみの群れ「ちゅ〜!」バタバタバタ

ゲラハ「くそ!」

【ブレードロール】

ねずみの群れ「ちゅう!」

ねずみの群れ「ちゅーちゅー」

ゲラハ「ダメだ、一片に倒してもキリがない!」

クローディア「だったら、これを使うまでよ!」

【ねこいらず】

ねずみの群れ「ちゅ〜ちゅ〜」ワラワラ

ゲラハ「ねずみ達がねこいらずに群がってる!」

アルジャーノン「チュウ!?」

クローディア「お前がアルジャーノンね?」

【サイドワインダー】

アルジャーノン「チュウ!」

ゲラハ「くそっ、かすったか!」