優花里「第1回西住殿争奪トーナメント?」(222)

――プラウダ戦後――

みほ「お金が……無い?」

杏「まー早い話がそうなるね」

桃「義捐金は集まって来ているがそれでも戦車となると……」

みほ「なるほど、じゃあそのお金は今ある戦車の強化に当てましょう」

杏「いや、それがさー、昨日改造キットポチったんだけど……」

みほ「?」

柚子「これが明細です……」

みほ「え? これ全然足りてないじゃないですか」

杏「いやー、桁一つ間違えちゃってさー」

柚子「いくらなんでも安いと思ったんです」

桃「このまま支払いができなければ決勝を前に我が校は廃校だ!」

みほ「ええ!?」

杏「やっちゃったねー」

柚子「やっちゃったのは会長ですよ」

みほ「あ、皆でバイトとか……」

桃「短期でこんなに稼げるバイトはないだろう」

柚子「義捐金をくれてるのにもっと出せとも言えませんし……」

みほ「そんな……何か手はないんですか? 戦う前に廃校だなんて」

杏「無くはないけど……」

みほ「本当ですか? 手伝えることがあれば、私なんでもしますよ」

杏「ん? 今何でもするって言った?」

みほ「え?」

杏「聞いた?」

柚子「聞きました」

杏「聞いた?」

桃「録りました」

みほ「え? あの……」

杏「いやー、西住ちゃんがそこまで言ってくれるならねぇ」

柚子「本当、大助かりです」ガシッ

桃「全くだ」ガシッ

みほ「ちょ、ちょっと……何を」

杏「本当助かるわー」ジャラ

みほ「え、ええ~!!」

――――――――――――

優花里「西住殿の姿が見えませんね~」

杏「おお、秋山ちゃん良い所に、はいこれ」ピラ

優花里「会長……チラシですか?」

優花里「『第1回西住みほ争奪トーナメント開催のお知らせ』……ってなんですかこれ!?」

杏「言葉通りだね」

優花里「えーっと……」

『戦車道に現れた新星西住みほと仲良くなれるビッグチャンス!

 あなたもこの機会に西住流に触れてみませんか?

 ルールは参加者同士が主催者側の用意した対決をおこない

 最後の一人になるまで戦い抜きましょう。優勝者には西住みほ1日自由券と各種衣装を

 セットでプレゼント! 参加申し込みは大洗女子学園生徒会(裏面)まで

 日時:○月×日 参加費:1人10,000円 観戦:ワンドリンクオーダー(当日は屋台なども出ます)

 主催 大洗女子学園生徒会 協力 大洗女子学園戦車道チーム 大洗女子学園服飾部』

参加者が男なのか女なのかが問題だ。

優花里「西住殿1日自由券? 何ですかこれ!?」

杏「西住ちゃんの献身的な精神は本当に見習いたいよ、資金難だって言ったら快く了承してくれて……」

優花里「資金難? いや、でもこんな! 西住殿がまるで景品みたいじゃないですか!」

杏「背に腹は変えられないからねぇ」

優花里「そんな! わ、私が代わりになりますよ!」

杏「え?」

優花里「何ですか! その顔は」

杏(秋山ちゃんだと集客見込めないな~)

杏「まあ、聞いてよ秋山ちゃん」

優花里「?」

杏「私も提案した手前、西住ちゃんがどこの馬の骨とも分かんない人にとられるのは心苦しいんだよ」

杏「で、だ。 秋山ちゃんにもこのトーナメントに出てほしいわけ」

優花里「わ、私がですか!?」

杏「そ、秋山ちゃんが優勝してくれたら大助かりなのよ、西住ちゃんだって秋山ちゃんなら安心するし」

優花里「し、しかし……」

杏「それに、賞品は秋山ちゃんが勝ってもちゃんとあげるからさ~」

優花里「んなっ!?」

杏「それにー、西住ちゃんだって秋山ちゃんに優勝してもらったらうれしいと思うよ」

優花里「…………」

――妄想――

みほ「優花里さん、私のために勝ってくれてありがとう」

優花里「わ、私は当然のことをしたまでで……」

みほ「はい、賞品」

優花里「そんな、別にいいんですよ!」

みほ「ちがうの、私が貰ってほしいんだよ」

優花里「に、西住殿……」

みほ「みほって……呼んで……」

――――――――――――

優花里「うへへ……」

杏(びっくりするくらい分かりやすいわこの娘)

優花里「仕方ありませんね、そういうことなら……」

杏「お、じゃあ頼むね~、私これ街中に配ってこないといけないから」

優花里「あっ、その、西住殿は……」

杏「ああ、西住ちゃんは大事な景品だからね~、生徒会の方でちゃんと保管してるか安心して」

優花里「保管って……」

杏「じゃ、よろしく!」

――――――――――――

『こうして西住みほを景品としたトーナメントは、』


ダージリン「へえ……面白い催しね」


『数日で全国に知れ渡り、』


ケイ「ワオ! これは参加するしかないわね!」


『参加者だけでも3ケタ近くの人数を集めることとなった!』


カチューシャ「ふふ、丁度いい機会だわ」

――――――――――――

まほ「……みほ……」グシャ

エリカ「隊長、どちらへ?」

まほ「……大洗」

――大会当日――

優花里「すっかりお祭りみたいですね~」

沙織「やっぱり戦車道やるとモテるんだね~」

華「結局みほさんとはあれ以来会っていませんが……」

優花里「私もそれが心配です……ん?」

みほ「…………」トボトボ

優花里「西住殿!?」

優花里「西住殿! 大丈夫ですが」

みほ「……あ、優花里さん」ボー

華「大丈夫ですか? 顔色が悪いようですが……」

みほ「私……なんでこんなところにいるんだっけ……?」

沙織「みぽりん?」

みほ「なんだっけ……思い出せない……」

優花里「に、西住殿……どうされたのですか」

杏「あー、こんなところにいた」

杏「だめじゃん、勝手に出歩いたら」

みほ「はい……そうですね」

杏「はーい、じゃああっち戻ろうねー」

優花里「会長! 西住殿に何を……」

杏「お、秋山ちゃん、もう受付済ませた?」

優花里「誤魔化さないでください」

杏「何にもしてないよ、西住ちゃんがちゃんと言うこと聞くように説得してただけ」

杏「優勝した人からクレーム来たら困るでしょ?」

優花里(これは……絶対優勝しなければなりません)

杏「はーい、そんじゃ今から『第1回西住みほ争奪トーナメント』を開催しまーす」

参加者「ヴォー!! ヴォー!!」

杏「わーお、皆元気いーねー、でも少し参加者多すぎるから、予選を行います」

優花里「予選?」

杏「ルールは超簡単でーす」



杏「生き残れ」


ドカーーン

秋山殿~

柚子「一般参加者をいきなり撃って大丈夫でしょうか……?」

杏「ま、死にゃしないっしょ」

桃「撃て撃てー!! 動く物は皆標的だー!」ドゴーン

――――――――――――

杏「終わったみたいだね」

優花里「な、なんとか無事でした~」

沙織「おお、ゆかりん残ってる! エラい!」

華「ほとんどの人が脱落してしまいましたね……」

沙織「後は……ほとんどが戦車道で対戦した人たちだ」

杏「じゃ、残った人たちでトーナメント表つくるから休憩でー」

優花里「さすがに戦車道経験者の方は残ってますね……特に」

まほ「…………」

優花里「すごい、傷一つついてないなんて……さすが西住流の跡取りにして高校MVP」

優花里「か、勝てるんでしょうか?」

沙織・華「ゆかり(さん)ファイトー!」

優花里「い、いえ、弱気になってはいけません!」

アナウンス『トーナメント開始まで戦車道チームによるあんこう音頭をお楽しみください』

アナウンス『トーナメントを開催します、1回戦第1試合……』

アナウンス『大洗女子学園、秋山優花里VSサンダース大付属ケイ』

優花里「い、一番手ですか?」

杏「ほーら、呼ばれた人は早く上がってー」

ワーワー ガンバレー ピーピー

優花里「うう、緊張します」

ケイ「また会ったわね、オッドポール軍曹」ニコ

ケイ「でも、みほは渡さないわよ」

優花里「私だって負けません!」

ケイ「フフ、いい勝負をしましょう」

杏「で、肝心の対決方法だけどー」

杏「この抽選ボックスで今から決めまーす」


>>44対決方法

kskst

胸の大きさ

おーっと

サンダースは装備が豊富だからなあ。

杏「はい、『胸の大きさ対決』~」

ワーワー エエゾエエゾー セクハラダワー

優花里「ちょっ……!!」

ケイ「あーら、残念ね。勝負は見えちゃったかしら」

杏「でも厳正な抽選の結果だしね」

優花里「ま、待ってください……」

ケイ「……アンディー、提案があるわ」

杏「何?」

ケイ「こんな勝ちの見えた勝負じゃつまらないんじゃないかしら」

杏「ま、確かにねー」

ケイ「だから、ここは『胸相撲』で勝負というのはどう?」

優花里「え……?」

ケイ「勘違いしないでね、私は正々堂々と勝負がしたいの、戦車道も装備だけで勝負が決まるわけではないでしょ?」

優花里「ケイ殿……」

杏「だってさ、秋山ちゃんどうする?」

優香里「も、もちろん! 受けて立ちますよ!」

アナウンス『第1試合の種目は胸相撲に決定いたしました』

優花里(とは言ったものの体格的には圧倒的に不利! どうすれば……)

ケイ「勝負となったからには手は抜かないわよ」

杏「手は使っちゃダメだけどねー、じゃあ後手に組んで、この円から出たり足の裏以外が地面に着いた方が負けだよ」

優花里(とにかくやるしかない!)

杏「はっけよーい、のこった!」

優花里「てりゃー!」

ケイ「HAHAHA、それで本気なの?」

パイーン!

優花里「な、なんという弾力……!」

ケイ「さあ、どんどんいくわよ!」グイグイ

優花里「あ、ちょ……ムグッ」

沙織「ああ、顔に! 胸が!」

華「身長差もありますからね……」

麻子「これは無理だな」

沙織「麻子! あんたいたの?」

麻子「今起きた」

                  ____
          ____ ..::/     \  おはようございますw
        /     \  ─    ─\      ___
今沖田w /  ─    ─\ ⌒  ⌒  ヽ     /      \
     /    ⌒  ⌒  ヽノ(、_, )ヽ    |  / ―   ―  \  これからお仕事ですか?ごくろうさまですw
    |       ,ノ(、_, )ヽ    |-=ニ=-   / /   ⌒  ⌒   ヽ        
     \     -=ニ=-   /:.      <  |     ,ノ(、_, )ヽ     |
    ノ            \⌒ ̄ ⌒⌒~ \    -=ニ=-    /
   ~⌒ ⌒ ̄⌒ ⌒ ̄ ⌒⌒~         >        <

                   \    /⌒ ⌒ ̄⌒ ⌒ ̄ ⌒⌒~

    ――      l   ‐┼― ‐┼― _l_ヾ
       ー―  ト―  | ⌒  rー、    | |
   ―‐―       l    / ー  _ノ  / J
       
          | ̄ ̄|  ーヽ-〃 ヽ_ノ   ‐┼―

          |二二|   _ヽ  γ、ノ`ヽ   | ⌒
          |__|  (_ ,   lノ ヽ_ノ   / ー‐

華「と、言ってる間に土俵際ですね」

沙織「ゆかりー! ファイトー!」

優花里(息が……苦し……)

杏「おいおい、なんか面白い体勢だけど大丈夫かい?」ノコッタノコッタ

ケイ「中々粘るわね! でもこれで最後よ!」グイイ!

沙織「ああ、優花里が海老反りに……」

麻子「押すというより押しつぶすという感じだな」

優花里「う、うおおおおおおおお!」

     ドシーン!!

身長差ってそんなあったか?

沙織「アチャー、負けちゃった」

麻子「待て、軍配が……」

杏「勝者、秋山~ゆか~り~」

ケイ「なっ! どういうこと!?」

アナウンス『スローで再生します』

沙織「あー! 足が先に出てる!」

華「勇み足というものでしょうか?」

>>58
ごめん全然身長差なかった

胸相撲ってアニメ版恋姫無双っぽいな

ケイ「おかしい、あの勢いで私が先に出るなんて……ハッ」

優花里「うう、何とか勝てました……」

ケイ「シャツのボタンが取れてる……まさかこの子、シャツを噛んで顎と首の力でバランスを……?」

ケイ「負けたわね……」

優花里「あ、すみません、ボタンが……」

ケイ「ナイスファイト! 優花里!」ガシッ

優花里「そんな、私は無我夢中で……」

ケイ「私の分も勝ち上がって、みほをモノにするのよ!」

優花里「は、はいっ! って私は別にそんな……」

――1回戦消化――

杏「盛り上がってるようなので2回戦いってみよー」

アナウンス『2回戦第1試合、大洗女子学園、秋山優花里VSプラウダ高校カチューシャ』

カチューシャ「今度の相手はミホーシャの犬ね!」

優花里「犬!? いえ……あなたが戦うんですか?」

カチューシャ「そうよ! それでミホーシャと一緒にたっくさん遊ぶんだから!」

優花里「ま、まあ勝負の内容次第ですね……」

杏「ほい、抽選抽選~」

>>69対決内容

クイズ

アナウンス『クイズ対決に決定しました』

優花里「クイズですか? いや、これも問題次第で……」

カチューシャ「カチューシャに分からないことなんてないわ!」

杏「じゃあアレだね、せっかくだし西住ちゃんに関するクイズでいこうか」

優花里・カチュ「!?」

杏「10問やって正解の多い方の勝ちってことで」

優花里(これは私に絶対有利のはず!)

カチューシャ(ふふん、ウチの諜報力を舐めないでほしいわね!)

杏「第1問、西住ちゃんの好きなお菓子は?」

優花里(マカロンですね)カキカキ

カチューシャ(…………)チラッ

ノンナ「…………」パッパッパッ

沙織「さっきから隣の人ブロックサインみたいなの送ってるんだけど」ヒソヒソ

華「何でしょうね?」ヒソヒソ

麻子「…………」

――――――――――――

アナウンス『凄い勝負になりました! 9問終わって両者全問正解中です!」

杏「いや、よっぽど西住ちゃんのことが好きなんだね~!」

カチューシャ「当然だわ!」

優花里「わ、私はその……尊敬してるというか……」ゴニョゴニョ

杏「じゃ最終問題! 西住ちゃんのバストサイズは?」

優花里「いっ! ちょっと、それはセクハラですよ!」

杏「大丈夫だよね、西住ちゃ~ん」

みほ「……大丈夫です。会長……」

杏「ね♪」

優花里「…………」

生徒会はみほの精神壊しすぎだろww

優花里(でもこれは分かります! 82です! 間違いありません!」

カチューシャ(スリーサイズもばっちり調べさせて置いたわ! ノンナ!)チラッ

ノンナ「…………」パッパッ

沙織「でもこれならゆかりん分かるよね」

華「はい、採寸の時ご一緒でしたから」

麻子「あれから成長してるがなー」

ノンナ(ぴくっ)

沙織「ちょっと麻子それ本当?」

麻子「ほんとほんとー」

華「では、優花里さんあの時のままだと思っていたら……」

麻子「今は84だー」

ノンナ「…………」ニヤッ パパパッ

カチューシャ(……? 訂正、84? よーし……)カキカキ

杏「では答えをオープン!」

優花里:82  カチューシャ:84  ジャン!

杏「おー、初めて割れたねー」

優花里「間違いないはず……」

カチューシャ「ふふん、カチューシャの勝ちのようね!」

杏「では、実際測ってみましょうー」

優花里「ええっ! 公開!?」

杏「公正にやんないとね~、はい、西住ちゃん立って」

みほ「…………」スクッ

杏「はいバンザーイ、ええっと」

優花里(西住殿は何をされてしまったんでしょうか?)

杏「んー……82だね!」

カチューシャ「なっ!」

優花里「ということは……」

杏「勝者! 秋山優花里!」

優花里「やったー!!」

カチューシャ「う、なんで……」ジワ

ノンナ「そんな……! まさか……」

沙織「ちょっと、麻子違うじゃん」

麻子「気のせいだったようだ」ニヤッ

ノンナ「くっ……」

──西住殿が更衣室で着替えをしています。覗きますか?

優花里「勿論、覗かな……」ピタ

──西住殿が更衣室で着替えをしています。覗きますか?

優花里「」

華「動きませんね」

麻子「ま、まさか……!!」

──目の前の更衣室で

華「ただ一度だけ自分に嘘をつけば良いのです!!」

──西住殿が着替えをしています。

優花里「答えは……」

──覗きますか?






優花里「覗きます」

杏「はい、負けた人は帰った帰った」

カチューシャ「う……」

ノンナ「申し訳ありません」

カチューシャ「……違うわ、自分の力で戦わなかった報いよ」グスグス

ノンナ「……どうぞ」

カチューシャ「泣いてないわ!」ズビー

ノンナ「今度はお一人の力で戦いましょうね」

カチューシャ「言われなくても分かってるわよ!」

杏「さーて、いよいよ準決勝だー! 皆盛り上がってるー?」

ワーワー カイチョウハタライテルー ミホチャンカワイー

アナウンス『準決勝第1試合、大洗女子学園、秋山優花里VS聖グロリアーナ女学院、ダージリン』

ダージリン「ふふ、お手柔らかにお願いしますわね」

優花里(どうでもいいですがこの山きつくないですか? 全員戦車道経験者なんですけど……)

ダージリン「みほさんは私が頂くわけですけど、あなたもご一緒しますか?」

優花里「……そんな挑発には乗りません」

ダージリン「イギリス人は戦争と恋愛に手段は選ばない……この意味をじっくり教えてさしあげます」

杏「早くも火花が散っちゃってるけど抽選いくよー」

>>94対決方法

ポッキーゲーム

杏「『ポッキーゲーム』」

優花里「意味が分かりません」

ダージリン「ポッキーゲームというと、相手の口にポッキーをねじ込んで先に動けなくした方が勝ちというあの……」

優花里「どこの世界のポッキーゲームですか!?」

杏「誰だよこんなの入れたの~……あ、私だ」

ダージリン「で、どうしますの?」

杏「んーじゃあ、西住ちゃん!」

みほ「……はい」

杏「西住ちゃんとポッキーゲームをやってギリギリまで行けた方の勝ちってことでどう?」

優花里「それは……///」

ダージリン「是非そうしましょう」

杏「満場一致みたいだね」

優花里(もう西住殿に同意さえとらなくなった……)

アナウンス『ポッキーゲームに決定しました』

杏「はい西住ちゃんこっち咥えてー」

みほ「…………」パク

杏「じゃあ秋山ちゃんから」

優花里「は、はい……」パク

杏「レディー、ゴー!」

優花里(な、何なんでしょうこの状況は……何故私は公衆の面前で西住殿とポッキーゲームを……)モシャモシャ

沙織「みぽりんのの方は動かないんだね」

華「完全に自分との戦いですね」

麻子(戦い……?)

優花里と田尻が、口を離したら負けのポッキーゲームするんじゃないのか。
まあいいけど。

杏「じれったいなー、もっとガーっと行っちゃいなよ」

優花里(西住殿が……徐々に……近く……)フーフー

沙織「あれ? これ行っちゃうんじゃない?」

杏「当然くっついたらダメだからねー、おさわりなしよー」

優花里(西住殿……西住殿……)モシャモシャ

優花里(い、いや……もう……)バッ

杏「ほーいストップ! ポッキー測るよー」

アナウンス『記録1cm!』

オオー ザワザワ キャーキャー フウキガミダレルワー

沙織「これ……どうなの?」

麻子「全然分からん」

ダージリン「ふふ、中々やるようね、でも慎重過ぎよ」

華「そうのなのでしょうか?」

麻子「全然分からん」

杏「じゃあ次はダージリンの番だ、はい西住ちゃんあーん」

みほ「…………」パク

杏「レディー、ゴー!」

ダージリン(いざ!)モシャモシャ

沙織「速! もう目の前じゃん!」

華「これは見ごたえがありますね」

麻子「見ごたえ……?」

ダージリン(慎重さだけが勝負ではないわ、時に大胆に進攻しないと勝てない……戦争も恋愛もね)モシャモシャ

みほ「…………」スースー

ダージリン(!? み、みほさんの吐息が……)

杏「やるねー、ダージリン」

優花里(けどここからが……)

杏「お? 動きが止まったぞ……」

ダージリン「…………」プルプル

沙織「あれ? どうしたんだろう」

麻子「震えてるぞ」

優花里「……どうやらこの勝負は私の勝ちみたいです……ですが……」

杏「え?」

ダージリン「…………」グイッ

杏「あ……」

沙織・華・麻子「あ……」

ダージリン「ちゅうううううううう!!」

おい田尻












おい

杏「ちょちょちょ! 何ルール無視してんのこの英国淑女!」

優花里「早く引き離して下さい! 早く!」

ダージリン「んんっ……ぷはっ……」

杏「失格、失格! 何やってんのアンタ!」

ダージリン「……人間時にはね、勝敗よりも得たいものがあるのよ……ふふふ」

みほ「…………」

杏「景品に唾付けたらだめだろ! 勝者秋山優花里!」

優花里「……釈然としませんが」

田尻さん(日本人)「イギリス人は戦争と恋愛では手段を選ばない」ドヤッ

そこにしびれ(

ダージリン「まあいいでしょう、満足しましたわ」

優花里「…………」グヌヌ

ダージリン「ただ、ひとつ分からないことがあります、秋山さん」

優花里「何ですか……」

ダージリン「あなたは何故みほさんとのポッキーゲームに耐えられたの? 特にこのトーナメントに出ている人間には耐えられる物じゃないわ」

優花里「あなたのミスは……西住殿の姿形にだけまどわされたことです」

ダージリン「……まどわされた? 私が?」

優花里「西住殿は今言うことをきかされてポッキーゲームをしていただけです……西住殿の意志ではありません」

優花里「そんな西住殿にキスをするなんて、私にはできません……」

ダージリン「……どうやら完敗のようね」

ごはん 8時半には戻れるはず 一応自分も携帯から保守る 途中で投げない ごめん

ついでに決勝の対決安価>>140

自分の知らないところで(多分)ファーストキスを奪われるみぽりんカワイソス

>>123
まほ「と、思うだろ?残念だがファーストキスは私が六歳の時にすでに貰っている」ドヤァ

尻相撲

決勝の相手はお姉さんですst

某所で妹を守ろうとしたら優花里に姉妹丼されてたな

あんこう踊り対決

まほのことだからぬかりないはず。

って直前に方法決めるのか。

杏「いよいよ決勝戦だ! では選手入場!」

ワーワー アキヤマドノー マホーマホー カイチョー ワーワー

アナウンス『決勝戦、大洗女子学園、秋山優花里VS黒森峰高校、西住まほ』

優花里(やっぱりこの人が……)

まほ「みほは私が連れて帰る」

優花里「なっ!?」

杏「ちょっとちょっと、1日自由券だよ、パンフ読んだの?」

まほ「その1日で転校手続きをとる」

杏「!!」

まほ「みほは転校する必要なんてなかったんだ」

優花里「そんなこと……させません!」

杏「よ、よーし抽選するよ、ほい!」

杏「『あんこう踊り対決』~お、やっと出たねぇ」

まほ「…………」

優花里(これは私の方が有利ですね)

杏「ルールは簡単、あんこう音頭を踊ってもらって素晴らしい踊りをした方が優勝だよ、異存は?」

まほ「無いわ」

優花里(この自信は一体……?)

まほ「ただ一つだけ……」

まほ「採点は誰がするの?」

杏「……私だけど」

まほ「それでは駄目ね、みほを連れて帰ると宣言した以上あなたはこの娘に肩入れするわ」

杏「……チッ」

優花里「そうは言ってもここは大洗ですし、利害関係の無い人はなかなか……」

まほ「一人いるわ」

杏「ほほう?」

まほ「みほよ」

まほ「みほを正気に戻して今のことは伝えず採点させるの」

杏「なるほど……秋山ちゃんはどう? それでいい?」

優花里「しかし……それだとまほ殿は西住殿の実の姉ですし……」

まほ「あなたでは姉妹の絆は超えられないのかしら?」

優花里「なっ……! そんなことありません、西住殿と私の絆は確かです! いいですよ、西住殿に採点してもらいましょう!」

杏「了解、じゃあちょっと待ってね、西住ちゃんの準備してくるから」

杏「河嶋、アレ用意しといて」

桃「はい、会長!」

優花里・まほ(本当に何をしたんだ……?)

みほ「う、うーん……あれ? 私……」

杏「やっほー、西住ちゃんどう? 気分は」

みほ「会長……おかしいな? なんか記憶が」

杏「突然だけど西住ちゃんには踊りの採点やってもらうから」

みほ「は?」

杏「あの二人の踊りどっちが良かったか、もう感覚でいいからね」

優花里「西住殿ー! 見ててください」

まほ(……みほ、かわいい)

みほ「優花里さん! ……ってお姉ちゃん! 一体何が……」

杏「じゃあミュージックスタート!」

もちろん二人ともあの衣装だよな。

アッアアンアン~♪ アッアアンアン~♪

優花里(私はもう2回踊ってますし、そもそもまほ殿が踊れるのかと……)

あの子 会いたや あの海 越えて
頭の明かりは愛の証
燃やして焦がしてユーラユラ
燃やして焦がしてユーラユラ

まほ「…………」フリフリ

優花里(完璧だー!!)

杏「あれコレやばいな……」

みほ「??……?…?……???」

※二人はみほを正気にする間に着替えさせられました

まほ(プラウダ戦の映像は録画してある……いつの間にか憶えていた)

明日会いましょ あの浜近く
あなたの明かりは恋の光
誘って焦らしてピーカピカ
誘って焦らしてピーカピカ

愛して あんあん 茶化さないで あんあん
嫌よ イイわよ あんあんあん

まほ(加えてあの会長のことだ、必ずこの踊りは入れてくると予測していた)フリフリ

優花里(ま、負けません!!)フリフリ

あ ソレ あ ヨイショ
あ ソレ あ イヤイヤ
熱いあったか あなたの体
頭の明かりは ちょと邪魔ね
炒めて煮込んでポーカポカ
炒めて煮込んでポーカポカ

みほ(え? なんであの二人があんこう音頭踊ってるんだろ? え?)

優花里(西住殿! 見てくれていますか! これが私の気持ちです!)フリフリ

まほ(みほを取り返すためにやれることは全てやったわ、さあ、みほ!)フリフリ

お鍋は あんあん 美味しくて あんあん
味噌で醤油で あっつあつ

あ ソレ あ ヨイショ
あ ソレ

杏「しゅーりょー!」

沙織「すごいよ! 私あんこう音頭で感動したの初めて!」

華「鬼気迫る思いが伝わってくるようでしたね」

麻子「衣装は酷いけどな」

まほ「はぁはぁ……やるわね」

優花里「ぜぇぜぇ……そちらこそ」

杏「いやー感動的だね、西住ちゃん」

みほ「え? ええ……(なんだろうこのテンションについていけない感じ)」

実は田尻さんに唇を奪われていたということをこのみぽりんに教えてあげたい

杏「しかーし! 勝敗は西住ちゃんの手に委ねられた」

杏「栄えある第1回西住みほ争奪トーナメント優勝者は! 西住ちゃんから発表してもらいましょう!」

みほ「えーっと……良かった方を言えば良いんですか?」

杏「うん、ドラムロールに合わせてね」

みほ「じゃあ……優勝は……」

ドロロロロロロロロロロロ(ドラムロール)

優花里(ドキドキ)

まほ(ドキドキ)

みほ「優花里さんです」

優花里「…………」

まほ「なっ……!?」

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          イ二、 _    l/> ―< |`    //  /       ハ ` ー
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     イ/   入_ 〉ノ \  ∧ 十 /  /イ | l/ ∠ -―< ̄


      「 ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!」 ※着替えました

パンツァーハイになってるじゃないですかやだー

パンツァーハイ…

まほ「なんで……」

杏「で? その勝因は?」

みほ「正直言って身内があんな格好で踊ってるのはちょっと……」

まほ「み、みほちゃん……」

エリカ「隊長! こんなところに! 一体何してるんですか」

まほ「あ、ちょ……待って……」

エリカ「さあ帰りますよ! ヘリも待ってますから!」

まほ「ああ~」

杏「ってわけで! 第1回西住みほ争奪トーナメント優勝は! 秋山優花里選手だー!」

ワーワー エエゾエエゾー キャーキャー キスシロー

優花里「あんな格好…」

――――――――――――
桃「それでは表彰に移る」

杏「おめでとさーん、賞品の1日自由券と西住ちゃんです」

優花里「あ、ありがとうございます……」

みほ「なんだか分からないけど、おめでとう優花里さん」

優花里「西住殿~、そんな、私は当り前のことを……」

杏「いやー、これで万事解決だね」

桃「収益全て合わせれば資金も足ります」

柚子「映像もばっちり収めてたんで、DVDも作れますよ」

田尻はまほ的に無事だったんだろうか。

杏「いや、ごめんね本当つき合わせちゃって」

優花里「全くです!」

みほ「でも何事も無くてよかったよ、これで決勝に専念できるね」

優花里「……そうですよね……」

みほ「それで優花里さん、明日は何をするの?」

優花里「え?」

みほ「それ、使うんでしょ?」

優花里「あ……」

みほ「私は憶えてないけど……今日は頑張ってくれてたんでしょ? だから、明日は優花里さんにつきあうよ」

優花里「良いんですか!」

みほ「もちろんだよ、言うことだってなんでも聞いてあげる」ニコ

優花里「明日は! 私の家で是非戦車の話を……それでその……泊っていただけると」

みほ「うわ~お泊りかー、楽しみだね!」

優花里「はいっ!」

杏「ま、結束も高まったみたいだし、結果オーライかな?」

おわり


















杏「ちょいちょい秋山ちゃん」

優花里「どうしました? 会長?」

杏「いや、秋山ちゃんが勝ったから別にいいかなって思ったんだけど、一応」

優花里「なんですか? この液体は」

杏「西住ちゃんに何でも言うこときかせるクスリです」

優花里「え! まさかこれで……」

杏「人体に影響はないよう作ってあるからその辺は安心していいよ」

優花里(どうやって作ったんだろう……)

杏「で、どうする?」

優花里「…………」

――次の日――

みほ「こんにちは~」

優花里「い、いらっしゃいませ! 西住殿!」

みほ「えへへ、なんだか大荷物になっちゃった」

優花里「構いませんよ、ささ、部屋へどうぞ」

みほ「おじゃましまーす」

優花里「西住殿! 喉渇いてませんか?」

みほ「えー、気を使わなくていいのに」

優花里「いえ、いまお茶をお持ちします」

>>185
リアクションが実にみほらしくて良い。

優花里「どうぞ!」

みほ「やけにはやいね……」

優花里「準備してましたので」

みほ「じゃあ、いただきます」ゴクゴク

優花里「…………」

みほ「あれ? この味どこかで……」

みほ「…………」トローン

優花里「さあ、今日は1日中一緒ですね、西住殿♪」

みほ「…………はい、優花里さん」

おわり

おい
>>119読み返せ。

クリスマスなのにこんなスレに付き合ってしまった皆さまには田尻さんが夢に出て罵られる呪いをかけておきます

保守とか読んでた人はありがとう、思いのほか安価が優しかった

あと>>135の詳細はよ

>>208
トーナメント優勝者秋山優花里と発情犬ゆかりんは別人

おつ

優勝したのが誰であってもまあ使うだろうな

>>1
続きはいつですか?

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