提督「これが」 朝潮「朝潮型駆逐艦の力なんです!」 (17)


・艦これssです
・朝潮型駆逐艦メインです
・提督は、ちょっとサボリ気味な男提督です
・キャラ崩壊注意
・満潮は俺の嫁


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朝潮「艦隊が帰投しました!」

提督「それじゃあ怪我のあるものは重症のものから入渠、中破以上のものは高速修復を使ってくれ」

提督「補給も忘れないうちにな」

艦娘達「はい」



朝潮「司令官!」

提督「朝潮か、どうかしたのか」

朝潮「今回の出撃により北方海域に現れた深海棲艦はほぼ撃沈できましたよね!」

提督「ああ、そうだな。お前は怪我とか大丈夫だったのか?」

朝潮「はい!」

提督「そうか、疲労も溜まっているだろうしゆっくり休んでくれ」

朝潮「了解しました! 司令官に感謝します!」

提督「いや、お礼を言うのはこっちの方だよ。いつも頑張ってくれているしな」

朝潮「いえ、司令官の指揮と朝潮型駆逐艦の力の賜物です!」

提督「そうか」

朝潮「はい!」


大潮「司令官! 何か困ったことはありませんか?」

提督「いや、今はないかな」

大潮「そうですか」

―――――――――

大潮「司令官! 何か困ったことはありませんか?」

提督「じゃあ、ちょっとこっちの書類の整理を頼めるか?」

大潮「!」

大潮「お任せ下さい!」

―――


提督「終わった~」

大潮「終わりましたぁ~」

提督「いやー、今回はありがとうな」

大潮「いえいえ。これくらい、どーんとお任せ下さい!」

提督「また何かあったら頼んでもいいか?」

大潮「はい! 困ったときこそ、大潮を呼んでくださいね!」


満潮「司令官にお知らせ、今日中に出す報告書がまだなんですって」

提督「あー、そういやーそんなものがあったような……なかったような……」

満潮「あるから知らせが来たんじゃない」

提督「そりゃそうだ」

満潮「その調子じゃあまだやってないんでしょ」

提督「……はい」

満潮「ったく。ほら、出しなさいよ」

提督「え?」

満潮「今日中に提出でしょ、今から一人でやって間に合うと思ってんの?」

提督「手伝ってくれるのか? ありがとな」

満潮「勘違いしないでよ! 別に司令官のためなんかじゃないんだから!」

満潮「このままだと艦隊全体の責任になるし、他のみんなのためにも仕方がなくよ!」

提督「そこまで全力で否定するか」

満潮「喋ってないでさっさと終わらせるわよ」

提督「無視するなよ!」


満潮「司令官にお知らせ、今日中に出す報告書がまだなんですって」

提督「あー、そういやーそんなものがあったような……なかったような……」

満潮「あるから知らせが来たんじゃない」

提督「そりゃそうだ」

満潮「その調子じゃあまだやってないんでしょ」

提督「……はい」

満潮「ったく。ほら、出しなさいよ」

提督「え?」

満潮「今日中に提出でしょ、今から一人でやって間に合うと思ってんの?」

提督「手伝ってくれるのか? ありがとな」

満潮「勘違いしないでよ! 別に司令官のためなんかじゃないんだから!」

満潮「このままだと艦隊全体の責任になるし、他のみんなのためにも仕方がなくよ!」

提督「そこまで全力で否定するか」

満潮「喋ってないでさっさと終わらせるわよ」

提督「無視するなよ!」


―――


満潮「……ん?」

提督「zzz」

満潮「はあ。しょうがないわね。そんなんじゃ風邪ひくじゃない」

提督「zzz」

―――


提督「やばっ! 俺寝てた?!」

提督「ってあれ? 布団? 報告書は?」

―――――――――

提督「満潮!」

満潮「!」

提督「昨日の報告書はどうなった?」

満潮「……報告書ならとっくの昔に出してたじゃない」

提督「あれ? そうだったっけ?」

満潮「そうよ。夢でも見たんじゃない?」

提督「まあ、出してあるんならどっちでもいっか」


荒潮「あら~司令官じゃない」

提督「ん?荒潮か」

荒潮「こんなところで何をしているのかしら?」

提督「あー、ちょっと考え事をな」

荒潮「大変そうね~」

提督「まあな……」

荒潮「…………そ~れっ」

提督「なっ?! おい! それ俺の帽子! 返せ!」

荒潮「うふふふふ~、返してほしいのなら捕まえてみなさ~い」

提督「ちょ、待て! おい!」


―――


提督「はあ、はあ、捕まえたぞ」

荒潮「あら~、結構早く捕まっちゃった」

提督「ったく、お前は何がしたいんだよ」

荒潮「でも~、ちょっとは肩の力。抜けたんじゃない?」

提督「え? まあ、確かに……」

荒潮「あんまり深く考えすぎないで、いつもどうりに頑張りなさい」

提督「そっか。そうだよな! ありがとう荒潮、あんなの俺らしくないもんな」

荒潮「うふふ」


霰「……」

提督「霰か?」

霰「司令官……?」

提督「何をしてるんだ?」

霰「魚雷の……整備を……」

提督「そうか、わざわざありがとうな」

霰「んちゃ」

提督「手伝うよ」

霰「ありがと……」

提督「何すればいい?」

霰「じゃあ……そこのを――」

―――


提督「そろそろ終わろうか」

霰「うん……」

提督「お疲れさん」

霰「お疲れ様……」


霞「司令官!!!」

提督「うわ! びっくりした」

提督「急にどうしたんだよ」

霞「どうしたもこうしたもない! あんたでしょ、私の魚雷に落書きしたの!」

提督「は?」

霞「知ってるのよ!あんたが昨日工廠で魚雷の整備してたの!」

霞「その時にやったんでしょ!」

提督「知らねえよ! っていうか見せてみろよそれ」

霞「これよ! 言いたいことがあるなら直接言いに来なさいな!!」

魚雷『霞ちゃんはおこりんぼ                                   んちゃ』

提督「霰! これやったの霰!! ここに『んちゃ』って書いてある!!!!」

霞「え? あ、ホントだ……」

提督「……」

霞「……」


提督「何か言うことは?」

霞「……いっつもあんたが私の事おこりんぼって言ってるから悪いのよ!!」

提督「逆ギレかよ!本当におこりんぼだな」

霞「そ、それじゃあ、今から霰に問い詰めに行ってくるから」

提督「おい! 逃げるな! 謝れよ! ったく……」

―――――――――


提督「軽く気分転換に開発でもするか」


提督「ん? 酸素魚雷がほったらかしになってるな」

提督「どれどれ……って新品じゃん! 丁度足りなかったから助かった~」

提督「ってあれ? なんかついてるな。張り紙?」

張り紙『疑って悪かったわね 霞』

提督「……お前の方こそ目を見て言えよ、おこりんぼ」


と、こんな感じになります。

今回は提督と朝潮型駆逐艦ひとりひとりとの絡みを書かせていただきました
今後も短編を複数という形になると思います
次からはいろんな艦娘などをいれた複数人での絡みなどを書いていきたいと思います
今のところ、第八駆逐隊、朝潮と比叡、荒潮と竜田、霰と初雪とかどうかな……なんて思ったりしてます

第八駆逐隊任務が来て、歓喜のあまりに衝動的にスレ立てしてしまったので書き溜めなしの亀更新です
思いつき次第に書いていきます
見てる人がいるのかわかりませんが、できる限り頑張りたいと思います
何かネタをいただけると嬉しいです

おつ
霞好きよ

大歓迎なSSだ。期待

期待

期待してる

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