姉「寝ている間に 誰かに触られている気がする…」 (224)

姉(もしかしてたかし…?)

姉(いや たかしは優しい子だもの…こんなことするはずがないわ…)

姉(家族を疑うのはやめて早く寝よう…)

姉「おやすみなさい」

ボフッ

姉「でも少し心配…」

姉「ペッ」

ベチャッ

姉がタンを吐く

姉「ここを監視していて 誰かきたら私に知らせてね」

アネーバ「アァァァァ…エェェェェ…」
ウジュルウジュル

-深夜2時23分

ガチャ

妹「ぐへへ」

妹(寝ているお姉ちゃんかわいい)
ナデナデ

アネーバ「ハッ」

アネーバ「オネエサン オネエサン」
ユッサユッサ

姉「!」

姉「誰!今 私に触ったのは」

パチッ

妹「きゃあ!」

姉「妹…ちゃん…?!」

妹「お姉ちゃん…!!違うよ…これは…」

姉「ん…」
ベトッ

姉「体が舐められてる…」

妹「私そんなことしないよ…本当だよ…」

姉「ドォ~ドォ~ッ!!」
バシッ

妹「うっ」

妹のスマートフォンを奪いとる

姉「これは…!!この写真は…!!」

姉「ひどい…全部…私…」

姉「なんで…なんでこんなことするの…?」
ポロポロッ

姉「妹ちゃんのバカ!!もう知らないッ!!」
グシャッ

妹「ごめんなさいッ…ごめんなさいッ…」

姉「変態!変態!変態ッ!!実の姉に手をだす レズの変態女!」

妹「そんなひどいこと言わなくてもいいじゃないかぁ…」

姉「…」
ハァ

姉「お姉ちゃんもちょっと言いすぎたわ…なんでこんなことしたの?」

妹「そ…それは…」
ブルブル

あれは…寒い冬のことだった
近所の川には氷が張っていて
学校につくまで雪がぱらついていたのを覚えている…

-学校

妹「きゃあ」

まり子「どうしたの妹ちゃん」

妹「鳩の死骸を入れられてるよぉ…」
シクシク

サシコ「ひどい!」

トモミ「こんなことするのは絶対男子だよ!」

クスクス

アツコ「今 笑ったヤツ誰よ!」

妹「ふぇぇ…」

妹「嫌ァ!ふでばこに毛虫が入れられてる!」

妹「やんっ!お弁当にチン毛が入ってるよぉ!」

妹「体操服に白いベトベトしてるのがついてるよぉ…」



妹「もう学校に行きたくない」
ラララララ

アツコ「元気だして」

まり子「先生に話してみたらどう?」

チユウ「あたしらもいっしょに言ってあげるよ」

妹「みんなに心配かけなくないからいいよ…どうせこんなの…すぐ飽きると思うし…」

サシコ「妹…」

ドッ

キモ山「へへっ」

妹「あっ キモ山くん!こんにちは!今日学校きてなかったねぇ」

妹「明日の時間割はね~」

キモ山「ボクのチン毛入り弁当…おいしかった?」

妹「ヒィッ!!」
ゾゾゾッ

妹「まさか…キモ山くんが…?」

キモ山「この写真…見てよ」

妹「これは…!!」

妹が誰もいない教室で
リコーダーでオナニーをしている写真だった

キモ山「おとなしくてかわいい妹ちゃんが こんなことしてるってみんなに知ったら どう思うかな??」

妹「そ…それは…!!こんなのひどいよ…」

キモ山「この写真がほしいなら ボクの言うことをなんでも聞いてもらうよ」

妹「うっ…はい…」

妹(みんなに知ったら…?コイツ日本語おかしいんじゃねェか…??)

妹(でもとりあえずキモ山くんの言うことを聞くしかないみたい…)

妹(万引きとかさせられるのかなぁ…)

それから妹の地獄の生活が始まった

-キモ山の家

妹「おじゃまします」

ガチャ

キモ山「この部屋だ」

妹「ふぇぇ…この写真は…」

キモ山「この間 妹ちゃんがお姉さんとコンビニに行っていたときの写真」

妹「うっうー!こんなのストーカーだよぅっぅー!」

キモ山「妹ちゃんもかわいいけど お姉さんも綺麗だよね」
ペロペロ

妹「なに…?まさか…」

キモ山「お姉さんのエッチな写真を撮ってきてほしいんだよ」

妹「…!!」

妹「私にそんな最低なことをしろっていうの?!」

キモ山「しないと写真をバラまくよ」

妹「ゲスめ…!!」

妹「…」
ボッ

妹「『エイセス・ハイ』ッ!!」

ガッ

キモ山「!?」

妹「触れた物を爆発させる能力」

ボギャンッ

キモ山「ぐわあああああ!!ボクの大切なチンポがァァァァッ!!」

キモ山のチンポは爆破してしまった

妹「この能力は使いたくはなかった…」

妹「ついでに写真も爆破しておくよ」
ボンッ

キモ山「ごめんなさい…」

妹「キモ山くん…」

キモ山「チンポがなくなったら なんだかアタシ…新しい自分が目覚めた気がするわ」

妹「よかった」

キモ山「それより妹ちゃんは能力者だったのね…」

妹「それがどうかしたの??」

キモ山「『サイコ軍』…能力者を倒して 能力者オークションに出品する最悪集団…!!」

キモ山「そいつらに捕まらないようにね」

妹「わかったよ おじゃましました」

ガチャ

-学校

妹「今日はプールだね」

お嬢様「私はビキニですわ」

この娘は お嬢様
お金持ちでかわいいが
アナルがしゃべるのと性格が悪いのが難点
妹以外に友だちがいない

委員長「学校で指定された水着以外は着ちゃあいけませんよ」

この娘は 委員長
勉強が得意 体育と音楽はまるでダメ
メガネがなくなると戦闘力が半減する

日影「…」

こいつが日影
妹の親友
ツインテールは彼女の武器だ

妹「日影ちゃんは泳がないの?」

日影「あなたたちとは肌の構造が違うのよ 長い間 塩素まみれのプールに浸かっていたら皮膚が炎症を起こして体中痒くなるの」

妹「ふーん」

日影「冗談よ」

委員長「そんなのは見学の理由になりません!」

日影「う…うるさい…なんだっていいでしょ…メガネのチビブタ…」

委員長「わかった!シャワーを浴びるのが嫌なんですか?」

ここ聖ホーリー小学校のシャワーは
通称『地獄のシャワー』
校長の汗でできている

日影「そんな子供みたいな理由じゃあないわよ…あたしはもう大人の階段のぼってるんだから…」

委員長「まさか…」

委員長「生理?!」

日影「そうよ…大声で言わないでくれない…?」

妹「すごいよ!すごいよ!日影ちゃんってもう大人なんだね!」

日影「まぁね…」

お嬢様(く…悔しい…精神的には私のほうが大人のはずなのに…!!)

『キャー!!』

『助けてくれェェェェッ!!』

委員長「どうしたんだろう」

お嬢様「きゃっ!あれは」

ジョーズ「イライライラッ!!」

プールに巨大な鮫が現れた!!

委員長「あれは真夜中のギャング『サイコ軍』の最古五人衆の1人…!!」

委員長「ジョーズです!!」

ジョーズ「やっぱり人間のガキはおいしいぜ」

“鮫肌”ジョーズ

お嬢様「私の能力者を聞きつけてこの学校へやってきたのですわね!」

ジョーズ「普通の水圧カッター!!」

妹「きゃあ!!なんて射程距離…」

妹の頬が切られた

お嬢様「よくも妹さんを!」

お嬢様「こらしめてやる!」

ジョーズ「普通の水圧カッター!!」
ザンッ

お嬢様「きゃばあああああッ!!」
ドサッ

委員長「プールに突っ込むヤツがありますか!」

委員長「水中はジョーズのホーム!かなり不利な戦いです」

ジョーズ「牙ロケット」

グサッ

委員長「ううう…」

委員長の足にジョーズの牙が深く刺さる

妹「飛び道具をいっぱい揃えてる…!」

妹「でも日影ちゃんの氷の能力なら…!!」

日影「ごめんなさい…生理の日には使えないの…」

ジョーズ「牙ロケット」

妹「ふぇっ」

グサッ

委員長「わ…私に…牙ロケットを当ててくれたのは…感謝します…」

委員長「私の能力は『ペイン・ペイント』!!受けた技をコピーする能力!!」

委員長「牙ロケットッ!!」

グサッ

ジョーズ「シャァァァァッ!!」

委員長「うぅ…逆に怒らせてしまったみたい…」

お嬢様「なにをやってるの!?」

アナル「ダイブ…」

お嬢様「え?!」

アナル「ダイブ…」

お嬢様「私に魔の水中に入れと?!」

アナル「マイフレンド…」

お嬢様「そうですわね…まったくとんでもないことを言いだすアナルですわ」
ダッ

お嬢様がプールに向かって走った!

妹「お嬢様?!」

委員長「あなたなにを?!」

バシャッ!!

-プール

バシャバシャ

お嬢様「キャアー!!私 泳げないのーーーっ!!誰か助けてェェェッ!!」

ジョーズ「魔の水中に飛び込んだのは ほめてやる だが泳げないなら意味はねェ!!」

お嬢様「ごほごほ」

アナル「ポンプ…」
ブクブク

アナルから空気が出て浮上する

お嬢様「おー これなら沈みませんわ!でかしたわ!アナル!!」

アナルを優しく撫でるお嬢様

ジョーズ「止めだ!!ガガガガブリエル!!」
グァァァァッ

お嬢様「ききませんわ そんな攻撃」
スルッ

水中へ潜り込み
ジョーズの胸に手を当てるお嬢様

お嬢様「私の能力は『リメイク・パズル』!!貧乳を巨乳にする能力!!」

グワグワグワ

お嬢様「そしてやがて相手の心臓は…」

ジョーズ「や…やめろ…!!」

お嬢様「破裂するッ!!」

ボッギャーンッ

ジョーズ 爆死

-給食時間

妹「今日の給食はフカヒレスープだね」

日影「とってもおいしいわ」
ゴクゴク

ガララッ

リッキー「悪い子はいねェか!!」

バーバリアン「オレたちは最古五人衆のパワー兄弟!!」

“パワー兄弟”リッキーとバーバリアン

日影「さっそく次のヤツらがきたわ」

妹「人の食事を邪魔するのはいけないね」

お嬢様「育ちが悪いのよ」

委員長「違いないですわ」

日影「パワーって…あなたたちに いったいどれほどのパワーがあるというの?」

ガッ

アイアンクローで2人を持ち上げる日影

日影「さよならよ…ビッグ・タスク!!」

ズアッ

グサッ

日影のツインテールが牙に変型し
パワー兄弟の心臓を貫いた

日影「パワーの差は歴然」

妹「やっぱり日影ちゃんは強いなぁ」

お嬢様「強すぎですわ」

委員長「あんなのが身近にいると やる気がなくなりますね」

-帰り道

地獄騎士「ヒャッハー!!オレは最古五人衆の1人 地獄騎士よォォォォッ!!」

地獄騎士「地獄ソード!!」
ザンッ

妹「きゃあ」

委員長「そんなのは銃刀法違反です!!」

妹「えへへっ…でもその鎧カッコイイですねぇ」

地獄騎士「本気(マジ)?!」

妹「カッコイイ!」
ギュッ

妹「『エイセス・ハイ』!!」

カッ

ボッギャーンッ

地獄騎士 爆死

お嬢様「私ほどじゃないですけど 妹ちゃんの能力も なかなか強力ですわね」

妹「触った物を爆発させちゃう能力なんだよ~!」

委員長「うらやましいです!」

パラパラパラッ

妹「なに…これは…」
ガクッ

委員長「鱗粉…!!」

アゲハ「必殺・毒々鱗粉!!」

妹「あの蝶々の人は?」

委員長「最古五人衆最後の1人…!!“ヒラリ”アゲハ!!」

アゲハ「最古五人衆の名誉にかけて ブチ殺してやるわ」

アゲハ「世の果てに似ている漆黒の羽-アゲハカッター-!!」

ザンッ

委員長「ゲホッ」

アゲハ「もう一発!アゲハカッター!!」

お嬢様「ブッ」

お嬢様「く…空中戦は苦手ですわ…」

妹「ツーバットと言うべきか…毒々鱗粉を受けて 私たちのパワーはダウンしちゃってるよぉ…」

妹「ならば…」

そこらへんの石を拾う

妹「この石を爆弾に変えて…!!」
バッ

アゲハ「飛び道具なんかが通用するか…降り注ぐ火の粉の盾になろう-羽シールド-!!」

バーリア

ドォンッ

お嬢様「悔しい…!!私がもし空を飛べたら!」

委員長「そうだ!お嬢様!!私の胸を巨乳にしてください!」

『?!』

お嬢様「狂ったか!そんなことをしてなにに…」

委員長「いいから早く」

お嬢様「ちっ…最後の最後に おっぱいがほしくなったのですね…見損ないました」

お嬢様「『リメイク・パズル』!!」

ボヨンッ☆

妹「はわわ!一瞬で委員長のおっぱいがおっきくなった!」

委員長「『覚えた』」

アゲハ「まとめて吹き飛ばしてやる!!近づくことはできない-オアシス-!!」

ギャーン

委員長「…」

委員長「アゲハカッター!!」

アゲハ「なにッ!?」

アゲハ「うわっ」
ドチャッ

お嬢様「アゲハを叩き落としたーーーッ!!」

妹「委員長は『ペイン・ペイント』で覚えていたんだ!」

委員長「止めよ」
グッ

アゲハの胸に手を当てる

お嬢様「あの体勢はーーーーッ!!」

委員長「『リメイク・パズル』!!」

バァンッ

アゲハ 爆死

お嬢様「わ…私の能力で倒すなんて!!これはもう…」

お嬢様「私が倒したも同然じゃないですか!」

妹「??」

-次の日

みんな委員長の挑発的なおっぱいに気をとられ
授業にならなかった

お嬢様(悔しいですわ…リメイク・パズルは私自身には使えませんの…)

ガララッ

サイコマン「最古五人衆をブチ殺してくれたヤツらは誰だ!!」

先生「ヒィィィィッ!!真夜中のギャング『サイコ軍』のリーダー!!“最高神”サイコマンだ!!」

サイコマン「超パンチ」

先生「ぐえっ」

サイコマン「質問に答えろ」

先生「ヒッ…ヒァァァァッ!!聖ホーリー小学校四天王の『妹』!『日影』!『お嬢様』!『委員長』の4人ですゥゥゥゥッ!!そこにいますゥゥゥゥッ!!」

サイコマン「あのガキか」

先生「オレの命は助けてくれますよね?!助けてくれますよね?!」

ピシュンッ

妹「!」

サイコマンが妹の目の前に瞬間移動した!!

妹「いもぱんっ!」
ボケッ

サイコマン「ぐああああっ!!」

サイコマン「オレの能力は瞬間移動の能力!!」

サイコマン「ワープキック」
ピシュンッ

妹「うっ!」

日影「仕方がないわね…」

日影のツインテールが牙に変型する

日影「ビッグ・タスク!!」

サイコマン「ワープ!!」
ピシュンッ

日影「ど…どこ…?!」

サイコマン「ワープ超パンチ」

日影「ブッ」

委員長「わ…我が校の切り札が…」
ボインボインッ☆

妹「瞬間移動の能力者なんてどうやって倒せば…」

日影「なんとかサイコマンに流血させて…お願いよ」

妹「やってみます!」

サイコマン「ケケケーッ!!ワープクローッ!!」

妹「でたね!」

ガンッ

サイコマン「サイサイサイサイサイサイッ!!」

妹「バクバクバクバクバクバクバクッ!!」

バシバシバシッ

妹「弾け飛べッ!!」
クンッ

サイコマン「ワープしてダメージを半減!」

シュンッ

バァンッ

先生「あ…あのサイコマン相手に…互角だと…?!」

先生「本当に小学生か…?!なんてガキだ…!!」

サイコマン「く…今ので足をケガしちまった…」

日影「クンクンクン」

妹「日影ちゃん…なにしてるの?キモい…」

日影「あたしのビッグ・タスクは相手の吐く息や血の匂いに反応する習性があるのよ」

日影「これでどこへワープしても…」
ガッ

日影「わかるッ!!」

バァンッ

机を投げつける

サイコマン「や…やりおる…」

妹「日影ちゃんは頭がいいねぇ」

サイコマン「しかしこれは読めないはず!」

サイコマン「幻のサイコ・ソード!!」

サイコマンが剣をだしてきた

お嬢様「前 掘り出し物市で見た剣ですわ!!」

サイコマン「オレもサイコ・ソードが売っていたときはビックリしたよ」

ピシュンッ

妹「!!」

サイコマン「ワープ斬りッ!!」

ザンッ

妹「うぐっ」

妹「床を爆発させる!」
ドカンッ

サイコマン「ワープ!」

日影「黒板を外して…」

日影「秘奥義・黒板手裏剣ッ!!」
ボギャスッ

サイコマン「ワープ!」

委員長「こっちもそこらへんにある 机をブン投げますッ!!」
ボインッ☆

サイコマン「ワープして回避!」

お嬢様「教室中の蛍光灯を全て破壊!!」
バリーンッ

サイコマン「ワー…」

ワープ「今日はもうおしまい あんた使いすぎだよ」

サイコマン「なッ!!」

『今だッ!!!!』

お嬢様「ガラスのシャワーですわッ!!」

ガッシャーンッ

サイコマン「グギャーーーーッ!!」
バリバリバリッ

妹「止めは任せたよっ!」

日影「ふんっ」

日影「アイス・ロック・ジャイローーーーッ!!」

バシバシバシッ

サイコマンの体がものすごいスピードで宙を舞い
凍りついていく!!

日影「砕け散れッ!!」

バリーンッ

凍ったサイコマンの体は
叩き付けられ砕けてしまった

スタッ

日影「パゴーーーーッ!!」
ドォーンッ

サイコマン 死亡

-お嬢様の家

お嬢様「今日はギャング共を潰したお祝いですわ!」

日影「ウメーウメー」
モキュモキュ

委員長「日影ちゃんはよく食べますね」
ボインッ☆

妹「戦ったらその分 食べるからね」

妹「もうすぐ夏休みだね」

妹「夏休みはみんなで海に行こうよ」

お嬢様「楽しそうですわね」

委員長(私 泳げないんですけど)
ボインッ☆

日影「…」


第1部 『ファントムブラジャー』


小学生
オナニーが好き
能力『エイセス・ハイ』
爆発の能力

月光日影
妹の親友
能力『エンド・オブ・ザ・ワールド』
氷の能力

お嬢様
お嬢様ですわ!!
アナルと妹さんが私の友だちですわ!
能力『リメイク・パズル』
貧乳を巨乳にする能力ですわ!
相手の心臓を破裂させることもできますわよ!

委員長
聖ホーリー小学校の委員長
能力『ペイン・ペイント』
受けた技をコピーする能力

第2部 『戦闘潮吹き』

妹「お兄ちゃーん」

妹「お兄ちゃんってばー」

妹は兄・たかしの部屋を掃除していた

妹「ティッシュがいっぱい落ちてるゥ」

妹「ふぇぇ…これは?お兄ちゃんの…チン毛…?」

妹「あーっ!お布団にカビが生えてるゥ」

妹「アニメのキャラクターのお人形がいっぱい置いてて気持ち悪いなぁ…」

-からくりの廃墟

ここには金で依頼を受け
人殺しをする悪い殺し屋が住んでいる
彼らのことを人はD3と呼ぶ!

ホネホネライダー「ムヒョヒョヒョ!!今回の標的は全員 聖ホーリー小学校に通う小学生みたいだな」

“髑髏の殺し屋”ホネホネライダー

勝子「全員 能力者みたいよ…どの子の顔の皮を剥がそうかな」

“顔剥ぎ”勝子

ブルドーザー「全員能力者なら我々も全員でいったほうがよさそうだな 相手がガキだからって油断するな」

“殺人ブルドーザー”ブルちゃん

奇跡さえ~叶える魔法を唱えて~♪

妹「久しぶりに私のケータイが鳴ってるよぉ」
ポチッ

「私のおうちに集合ですわ」

妹「あ!お嬢様!」
ピッ

妹「行かなきゃ~」
ダッ

お嬢様「妹さん遅いですわね」

委員長「仕方ないですよ さっき電話かけたばかりなんですから」
ボインッ☆

キキッ

お嬢様「!!」

お嬢様の家の前に
骸骨の不気味な改造バイクと
巨大なブルドーザーが止まった

お嬢様「…」

お嬢様「私の家の前は駐車禁止なんですけど」

お嬢様「D3のハイエナ共」

ホネホネライダー「さすがはお嬢様 オレたちを知っていたか」

委員長「この方たちは…知り合い?…なわけないですよね」
ボインッ☆

お嬢様「最悪の殺し屋です…」

委員長「こ…この人たちが噂の殺し屋ですね…!!」

お嬢様「世直しですわ!!全員倒してやります!」

ブルドーザー「オレはメガネの女を殺すぜ」

お嬢様「ぶっ…ブルドーザーがしゃべった!!」

勝子「じゃあ あたしお嬢様のほうでいいや」

勝子「あたしは勝子」

お嬢様(この勝子って女…なんて顔なの…あくまで想像の範囲ですが ものすごい過酷な運命を送ってきたに違いない)

お嬢様(私は今から勝子と戦いますが…果たしてこんなヤツに勝てるのか?!)

ホネホネライダー「やれやれ オレの獲物が今ごろ来やがったぜ」

妹「お嬢様~ッ!!委員長ッ!!」

妹「これは…いったい…」

お嬢様「殺し屋がついに私たちを狙いに来たのですよ」

ホネホネライダー「そういうことだ!!」

妹「いもぱんっ!」

ホネホネライダー「しゃっ!!」
ガンッ

ズズズ

妹「つ…強い…!!」

ブルドーザー「キャタピラーラップ!!」

ザザザッ

委員長「速いッ…!!」

ブルドーザー「3トンショベルキック!!」

ゴォンッ

委員長「うっ…!!」
ガクッ

ブルドーザー「ディザスタータンク!!」
ギャギャギャ

委員長「うわああああ!!」

ブルちゃんのキャタピラーで
委員長の皮膚が削られていく!!

ブルドーザー「ブルブルブルッ!!」

ボインッ☆

ブルドーザー「?!」

委員長が おっぱいの弾力を利用し
技から脱出した!!

委員長「あ…あぶなかった…」
ポタポタッ…

委員長「ペイン・ペイント!!」

シーーーーン

委員長「しまった…私の体にはキャタピラーがついていないから…コピーできない!!」

ブルドーザー「なにをする気か知らんが死ね!!」

委員長「!!」

ブルドーザー「重機落盤落とィィィィッ!!」

ガッシャーンッ

ブルドーザー「な…!!」

委員長「これは…!!」

日影「大丈夫だった?」

日影が氷のシールドを作り
委員長を守った

日影「よく戦ってくれたね あとはあたしに任せて」

ブルドーザー「テメェも殺しのリストに入ってる!!まとめて殺してやるッ!!」

日影「あなたは雪の上でも そんな風に上手く走れるのかしらね?」

日影「フリージング・ツインテール!!」

バラバラバラッ

日影がツインテールを回転させると
吹雪になった!!

そして一瞬にして
雪がッ!!積もったッ!!

ドォーンッ

日影「…」

ブルドーザー「こ…これでは…ディザスタータンクで走ることができないッ!!」

日影「…」

ブルドーザー「だが…自慢のブレードがあるッ!!」
ズズズ

日影「無駄よ」

日影がブルちゃんを持ち上げる!!

ブルドーザー「なにィィィィッ!!」

日影「アイス・ロック・ジャイローーーーッ!!」

バシバシバシッ

ブルちゃんは ものすごいスピードで宙を舞い
氷の塊と化した

グシャッ

日影「ふぅ」

日影「うっ」
ガクッ

委員長「大丈夫ですか?!」

日影「天候を操るフリージング・ツインテールを使ってしまったからね…でも勝ててよかったわ…」

委員長「お嬢様たちが心配です…」

お嬢様「かかってこいですわ」

勝子「ふふっ」
ジャギン

勝子の能力は腕が剣になる能力

勝子「ヴィクトリー・チルドレン!!」
ザンッ

お嬢様「な…なんてスピード!!」

勝子「ヴィクトリー・チルドレン!!」

お嬢様「お嬢様ガード」
グググ

お嬢様「きゃっ」

ドサッ

お嬢様「こんなとき…どうすれば…」

アナル「シラハドリ…」

お嬢様「!!」
カンコーン

お嬢様「それですわ…!!」

勝子「火炎刀!!」
ボッ

勝子の剣が発火した

お嬢様「えっ…ちょっと…あれじゃあ白刃取りなんてできないッ!!」

勝子「ウオォォォォッ!!殺してやるゥゥゥゥッ!!」

ザンッ

お嬢様「ギャァァァァッ!!」

ガクッ

お嬢様(な…なんて重い一撃なの…)
ガクガク

お嬢様はまだ自分が小さいときのことを思い出した

アナル「イデア…」

お嬢様「わぁ…!!」

お嬢様「おかあさま!おかあさま!わたしのおしりのあながしゃべったよ!」

お母様「アスタリスク!そんな下品なことは言ってはいけませんよ」

おとん「そうだぞアスタリスク お尻の穴がしゃべるわけがないじゃないか」

お嬢様「ごめんなさい…」

アナル「ソーリー…」

ある日 突然 しゃべりだした私のアナル
私は信じられず 最初は気持ち悪がっていました
アナルが原因でいじめられたこともありました

両親が仕事で家にいないことが多く
兄弟も友だちもいない私にとっては
アナルはかけがえのない存在だった


お嬢様「アナル…」

勝子「止めよ 顔面の皮を剥いでやる」

お嬢様「そうはいきませんわ!ガス・エクスプロージョン!!」

アナル「ブッ…」

シュウウウウッ

勝子「こ…この強烈な臭い…!!」
ガクッ

勝子「ハッ!!」

ボンッ

発火していた勝子の剣は
爆発した!!

お嬢様「止めですわ!!」
モミッ

お嬢様「リメイク・パズル!!」

ドギャッ

勝子「ぐあっ…」

勝子 爆死

ホネホネライダー「ムヒョヒョヒョ!!ナスティ・ギムレット!!」

ギャギャギャ

ホネホネライダーの足がドリルに変型した

妹「な…!!これは!!」

ザザザッ

妹「うっ」

ホネホネライダー「その程度か…!!」

妹「なんてこった…血の量が半端ないよぉ…」

妹「こうなったら!!」

妹が手のひらからなにかを出す

妹「究極必殺!!シスター・ブラスター!!」

ホネホネライダー「!!」

ドギャスッ

ホネホネライダー「今のは…きいたぜ…」

妹「な…倒せていない…!!」

妹「うわあああ!!バクバクバクッ!!」

パシパシッ

ホネホネライダー「無駄だ」

ホネホネライダー「シューティング・アローッ!!」

グサッ

妹「ぐっ…!!」

妹「なんて強さだ…」

妹「お…終わる…」
ドサッ

ホネホネライダー「ムヒョヒョヒョ!!もう終わりか!?」

バリッバリッバリッ

妹「!?」

ズリュズリュズリュ

ザッパァァァァァッ

妹「これは…これは…!!」

妹「空間を引き裂く お姉ちゃんの能力だッ!!」

バァーンッ

姉「帰りが遅いから心配したよ~」

ホネホネライダー「コイツは…21世紀最強の能力者!!」

ホネホネライダー「こんなところであえるとは光栄だぜ」

姉「あなたが妹ちゃんをこんな ヒドイ目にあわせたのね」

ホネホネライダー「ああ」

ホネホネライダー「えぐってやる!!ナスティ・ギムレット!!」

ホネホネライダーの足がドリルのように尖って回転する!!

姉「…」

ガッシィーンッ

姉「…」

ホネホネライダー「!!」

姉が片手でホネホネライダーの
ナスティ・ギムレットを止めた!

姉「ふんっ」

ドギャッ

ホネホネライダー「バカな!!」

ホネホネライダー「シューティング・アローッ!!」

姉「…」
ガッ

ベキベキィッ

ホネホネライダー「ギャーーーーッ!!」

ホネホネライダーの命とも言うべき
シューティング・アローをへし折る!!

妹「ウソ…でしょ…」

妹「あんなに強かったホネホネライダーが…お姉ちゃんの前では赤子同然…!!」

姉「アネアネアネアネッ!!」
ドギャドギャドギャドギャッ

ホネホネライダー「があああああ!!」

ドサッ

妹「た…倒した…!!」

姉「いや まだ息があるみたいね」

ホネホネライダー「ハァーハァーハァー…」

ホネホネライダー「降参だ」

『?!』

ホネホネライダー「オレは今まで金のために多くの人間を殺してきた…今さら自分だけ助かろうとは思わねェ」

ホネホネライダー「殺せ」

姉「いさぎよいわ…苦しまないように一撃で殺してあげる」
スッ

幼女「やめてーーーっ」

『!!』

幼女「シャレコウベのおじさんをころさないでーーーっ!!」

ホネホネライダー「よ…幼女…!!なんでおまえここに?!」

幼女「シャレコウベのおじさん…いっしょにかえろ!きょうはわたしが ごはんつくるよ!」

ホネホネライダー「…」

ホネホネライダーは何も言わず 幼女を抱きしめた

幼女「おじさん…?」

姉「あなたの妹?」

ホネホネライダー「いや…身代金目当てで誘拐したガキ…」

ホネホネライダー「親から虐待されて見捨てられたガキだった…」

ホネホネライダー「オレには他人に思えなかった…だからこうして いっしょに住んでいた」

ホネホネライダー「最後に頼みがある…聞いてくれるか?」

姉「できることなら」

ホネホネライダー「あの幼女の…母親になってほしい…後生の頼みだ」

姉「…」

ホネホネライダー「オレみてェな犯罪者に育てられるより…あんたみたいないい人に育てられるほうが幼女にもいいだろう…」

姉「わかったわ」

姉「それより場所を変えましょ あの娘の前じゃ あなたを殺せない」

幼女「おねがいします!おじさんをころさないでくださいっ!」

幼女「わるいひとだけど…わたしにとってはたったひとりの おとうさんなんです!!」

ホネホネライダー(幼女…そこまでオレのことを…)

ホネホネライダー「幼女」

ホネホネライダー「オレは仕事で遠いところへ行く」

ホネホネライダー「オレが帰ってくるまで あのお姉さんがおまえの母親だ いい子にしてるんだぞ」

幼女「やだ…いかないで…」

ホネホネライダー「すまないな…お土産…なにがほしい…?」

幼女「『オサレ魔女モモ&モンガ』のへんしんグッズ…」

ホネホネライダー「わかった…必ず買ってくる…」

ホネホネライダー「じゃあな…」

ホネホネライダー(今になって…命が惜しくなってきやがった…)

-帰り道

妹「体中が痛いよぉ…」

姉「大丈夫?」

妹「うん!お姉ちゃんがいるから平気」

姉「あ そうだ」

姉「この娘!今日からあたしの娘になった幼女ちゃんよ」

幼女「あ…よろしくおねがいします!」

妹「かわいい!」
ナデナデ

妹「でもお兄ちゃんには近づかせないほうがいいよー!なにするかわからないから」

姉「そんなこと言うのは ひどいよー!たかしは子供好きだから大丈夫だよー」

幼女「おかあさん…!!」
ギュッ

第2部『戦闘潮吹』



第3部『ダストクルセイダース』

その昔 黄金の不死鳥という鳥がいたらしい
なんと神が鳥になった姿だ
黄金の不死鳥は何年も何千年も世界を見守っていた

しかしある時 大地震が起きて
黄金の不死鳥は死んでしまった
だが不死鳥は死ぬ前に自分の神の力を
7等分にし 手羽先にして世界中に飛ばした

その手羽先を7つ全て集めた者は
なんでも願いが叶うと言われている

これが黄金の手羽先伝説である

お嬢様「おもしろかったですか?我が家の昔から伝えられているお話ですわよ」

委員長「全然おもしろくないです」

妹「そうかな~??ロマンチックだよ!」

妹「もし本当に黄金の手羽先があって7つ集めたら なんて願い事する?!」

委員長「うーん…」

妹「私はカッコイイお兄ちゃんがほしいな!」

委員長「運動ができるようになりたい」

お嬢様「わ…私は願い事なんかありませんわ!」

ガララッ

日影「おはよう…妹とバカ女2人組…」

妹「あ!日影ちゃんはこの話知ってるかなぁ??」

日影「そうだ 今日うちのペットがおもしろいもの拾ってきたから…妹にあげるわ…」

日影「金色の手羽先よ」

『!!』

妹「こ…」

お嬢様「これはーーーーッ!!」

お嬢様「日影!やっぱりこの手羽先!私がほしいですわ!!」

日影「は…??なんであなたが…??これ手羽先だけど 食べられないよ」

委員長「お嬢様はさっきいらないって言ってたじゃあないですか!!私がもらいます」

日影「調子にのらないでよ…妹にあげるって言ってるでしょ…」

妹「え?!でも…いいの?!この手羽先は7つ…」

お嬢様「わ…わーーーっ!!!」

日影「妹…ほしいの…??」

妹「ほ…ほしいです…」

日影「あげる」

妹「わぁ…!ありがとう!!」

妹 黄金の手羽先 1つ

だが黄金の手羽先伝説を知っているのは もちろんお嬢様たちだけではない
ここにも黄金の手羽先を集めているヤツがいた

-摩天ロード

女児「んっ…」
ムリムリムリッ

魔法のモモンガ「ぷはぁ」

女児のアナルから白いモモンガがでてきた

魔法のモモンガ「紐パンマンが持ってる黄金の手羽先は2つ」

魔法のモモンガ「キミが持ってる黄金の手羽先も2つ」

魔法のモモンガ「そして たかし♀とジャイコ・ツェペリが1つずつ手羽先を所持している」

魔法のモモンガ「どうしても最後の黄金の手羽先が見つからないね」

女児「うん…本当に日本にあるのかなぁ」

“ミルキーキャノン”女児・ジョースター

女児「そうだ!たかし♀ちゃんにも協力してもらおう!モモンガさん スマートフォンをとって!」

魔法のモモンガ「これかい?」

アナルからスマートフォンをだす

たかし♀「そんなことしなくても 私はここにいるわ」

女児「ぎょっ」

魔法のモモンガ「なんでいつもコイツは突然現れるんだ?!」

たかし♀「私が調べたところ 最後の黄金の手羽先は聖ホーリーにあるわ…」

女児「聖ホーリーかぁ…行きたくないなぁ…」

魔法のモモンガ「女児の言うことはもっともだね!聖ホーリーといえば治安がとても悪い所だし 麻薬組織や殺し屋…ギャングなんかがいっぱいいるんだ!」

魔法のモモンガ「でもキミたち『能力少女』は黄金の手羽先を集めるしかないんだよ」

魔法のモモンガ「ボクは念のため避難しておくか」
スポッ

魔法のモモンガが
女児のアナルの中に入り込む

女児「黄金の手羽先を集めるのが…『能力少女』…」

たかし♀「行きましょう女児 聖ホーリーへ」

ブロロ…

原付を走らせる女児とたかし♀

女児「最後の黄金の手羽先…」

この世界には能力を持った『能力者』や『超人』と言われる人たちがたくさんいます
その人たちはその名の通り 能力を持っている
誰でも能力者になれるわけじゃなくて
ある日突然 覚醒したり生まれつきだったり 遺伝したりで発現します

ふつうは

でも私たちは違う
私たち『能力少女』は魔法のモモンガとの『契約』により
ランダムで能力が発現する
その契約とは 黄金の手羽先を集めること
この手羽先は7つ集めると願い事が叶うそうです

私以外にも他に4人の能力少女の人がいます
みんないい人…

でも人口の能力 神によって授けられたわけではない
それなりに能力少女にはリスクがあります

-聖ホーリー

ここはおなじみ聖ホーリー
殺人鬼も聖者も凡人も共存しているんだ!

キキッ

たかし♀「ついたわね」

女児「…その前にアナルジェムの汚れをチェックしていいかな」

たかし♀「そうね」

ブブブッ…

2人共 アナルから宝石のように綺麗なアナルビーズをだした

女児「私は…まだ大丈夫…」

女児のアナルビーズ
★★☆☆☆

たかし♀「少しまずいかも…早く血で浄化しないと」

たかし♀のアナルビーズ
★★★☆☆

女児「吸ってあげようか?」

たかし♀「いえ…大丈夫よ すぐに綺麗にするから」

これが私たち能力少女のリスク
『アナルジェム』
能力少女はこのアナルジェムというアナルビーズを常に持ち歩いています
星が5つあり時間が経つにつれ
星が黒くなっていく

特にストレスや絶望感を感じると星が黒くなるスピードが早くなり
このアナルジェムの星5つが全て黒くなったとき…

私は死んでしまい
アナルから『邪鬼』と呼ばれる理性のない化け物が誕生する

このアナルジェムの汚れを取り除くには
戦闘に勝利して敵の血で染めていくか
仲間の能力少女に汚れを吸ってもらうしかない

よっぽどのことがない限り 邪鬼になることなんてないけど
やっぱり怖い

女児「んっ」
ピッ

女児「この聖ホーリーに他の能力少女が来てるみたいだよ」

たかし♀「ええ…」

女児「ジャイコさんだといいな」

たかし♀(ジャイコ…ジャイコ・ツェペリは女児の師…)

たかし♀(女児は私だけのものよ…いつか私だけのものにしてやる…!!)
ビキビキッ

女児「それより早く黄金の手羽先を見つけようよ」

魔法のモモンガ「紐パンマンかビッチに見つけられたら厄介だからね」

たかし♀(紐パンマンとビッチ…この2人は私たちと同じ能力少女だけど…あまり協力的なヤツらじゃない…)

たかし♀(私たちは同じ能力少女というだけであって『仲間』なんかじゃない…黄金の手羽先を集めるためにお互いを利用しあっているだけ…)

たかし♀(もちろん女児…あなたは別よ)
ペロペロ

-聖ホーリー小学校

妹「今日の体育は恥ずかしかったよー」

お嬢様「まさか妹さんのブルマが脱げるなんて…」

委員長「あれは?」

校門の前に2人の女が立っていた

ビッチ「やっ……べー……あたしのアナルジェム汚れすぎ…?!」

ビッチのアナルジェム
★★★★☆

紐パンマン「ちょっとちょっと!あと1つじゃない!!」

ビッチ「いいよ どうせ黄金の手羽先持ってるヤツ狩って浄化するからさ」

紐パンマン「よくないです!戦いの途中で邪鬼に変態したらどうするの」
コツン

紐パンマンのアナルジェム
★★★☆☆

紐パンマンのアナルジェムがビッチのアナルジェムの汚れを吸収した!
しかし紐パンマンのアナルジェムの汚れは増えてしまう

紐パンマン「あとでたこ焼きおごってくださいね」

ビッチ「めんどくせーヤツだな」

ビッチ「…でもいいよ!とっとと黄金の手羽先を手に入れちまおうぜ」

妹「!!」

妹(ま…まさかあの人たち…)

妹「どうしよう!私の黄金の手羽先を狙ってるよぉ!!」

お嬢様「仕方ないですね 奇襲をかけましょう」

委員長「いきなり爆発の能力で襲われたら 対処できませんからね!」

妹「うん!校門爆破ッ!!」

カッ

ボギャンッ

ビッチ「ずいぶん手の込んだ挨拶してくれるのな 最近の小学生は」

ビッチが槍を振り回し
攻撃をガードした

ビッチ「ヤリア!!」

お嬢様「でも紐パンの女がいませんわ!!消し飛んだのか?!」

モグモグモグ

バッ

紐パンマン「ふぅ」

地面の亀裂から
紐パンマンが現れた!!

妹「!!」

委員長「あれだけの爆発を受けて…」

お嬢様「無傷…!?」

ドォーンッ

ビッチ「どいて!あたしがやる!」

ビッチ「あたしの能力は『ランスマン』!!槍を出す能力!!」

妹「…」

ビッチ「ヤリヤリヤリヤリヤリヤリッ!!」

妹「バクバクバクバクバクバクッ!!」

バシバシバシッ

ガガーンッ

お嬢様「ご…互角…!!」

委員長「いえ…!!」

ブシュッ

ボゴォッ

ビッチ「ガハッ」

ビッチの左足と右肩が爆発した

ズザザ

ビッチ「コイツ…かなり強ェ!!」

ビッチ「乱々ランス!!」
ジャララララ

カンッ カキンッ カンッ

妹「うわああああ!!」

お嬢様「きゅっ」

委員長「ブッ」

妹「ウラァッ!!」
ガッ

ビッチ「バカが…こんな攻撃きくかよ」

ビッチ「ランス・ダンス!!」

ザスザスザスッ

ものすごいスピードで
ビッチの槍が妹を貫いていく!!

お嬢様「な…なんてことを…」

委員長「お嬢様!あれを使うときでは?!」

お嬢様「!!」
カンコーン

お嬢様「いきますよ!」

バッ

お嬢様が手羽先を放り投げる

ビッチ「あーーーっ!!」

ビッチ「ちっ!なんてことを」
ダッ

技を解いて急いで手羽先を拾いにいく

ビッチ「な…!!これは…!!」

ビッチ「手羽先だッ!!普通の手羽先だった!!」

妹「かかったね」

ビッチ「ハッ」

妹「ばくれつパンチ」
ボギャッ

ビッチ「なんて威力のパンチ…!!」

妹「バクバクバクッ!!」

ビッチ「チッ…!!」
ババババッ

ビッチ「ヤリッ!!」
ザスッ

妹「ぐくっ!」

妹の後ろに回り
槍を妹の背中に突き刺した

ビッチ「そしてくらえっ!」

ブンッ

ビッチ「ランス・スープレックス!!」

ガァーンッ

槍を刺したまま
妹を後方に投げつけた!!

妹「ゲホッ」
ドサッ

お嬢様「い…妹さん~っ…」

ビッチ「ランス・スターダスト!!」
ビュッ

妹「ひゃん!」

槍からビームがとんでくる!
これが秘技・ランス・スターダスト!!

妹「昨日考えた技をここで試すか…」

妹「右手に爆破を左手に爆破を」

妹「心に優しく 爆弾を抱きしめ」

ビッチ「?!」

妹「爆破リケーン!!」
クルクルクルッ

ビッチ「な…なにッ!!あいつ!!回転の力を利用して…!!」

お嬢様「いけますわーッ!!」

委員長「ん?!」

委員長(紐パンの女がいない…?!)

妹「ウォォォォッ!!」
ドグォッ!!

ビッチ「ヤリャァァァァッ!!」
クルクルクルッ

ビッチの体は回転しながら 爆破していくッ!!

お嬢様「勝ったーーーっ!!」

委員長「いや」

ボシュッ

紐パンマン「ふん」

ビッチの体から紐パンマンが出てきた

妹「?!」

ビッチ「ひ…紐パンマン…!!あんた あたしの体に『潜り込んで』…爆破リケーンの威力を抑えてくれたのか!?」

紐パンマン「決着はつきました…あなたの負けですよビッチ!今度は私がこの娘と戦います」

ビッチ「よ…余計なことすんじゃねーよ!!あのまま戦っていたらぜってェあたしが勝っていた!!」

紐パンマン「…」

妹「…」

ドドドドド

紐パンマン「私はさっきの戦いを見ていたのであなたの能力は知っています…しかしこれではフェアじゃない」

紐パンマン「私の能力…穴に潜り込む能力…わずかな隙間さえあれば中に入って内部から物を破壊できます」

妹「それで地面に潜って私の攻撃を回避したんだね…」

紐パンマン「能力名は『タルパ』」

紐パンマン「いきますよ」

ボフッ

地面の亀裂に潜る紐パンマン!!

妹「くっ…!!」

妹「どこから来る!?」

妹(わからない…!)

妹(でも相手は地中ッ!!相手も私の居場所がわからないはず!)

妹(自分も巻き込まれること覚悟で『魔技 地雷地獄』を撃つか…?!)

ガッ

妹「?!」

妹の足が掴まれた!!

妹「し…しまった…!!」

紐パンマン「姫もぐらスープレックス!!」

ガァーンッ

妹「うああああ!!」

妹「うげげげ!!」
ボタボタボタッ

額から滝のように血を流している!!

委員長「ハッ!!」

委員長「妹さんッ!!早くッ!!これを!!」

委員長がセロハンテープを投げる

妹「な…なぜ?!」

委員長「相手の能力は傷口の中にも潜れますッ!!早く傷口をふさいでッ!!」

妹「さすが文具屋」
ビッ

ペタペタッ

紐パンマン「なるほど…ちゃんと私の能力を理解してるじゃないですか」

妹「お姉ちゃんとの特訓で身につけた殺人技…ここで使うか…」

妹「バク…バク…」

妹「破ァァァァッ!!」

紐パンマン「!!」

ヒュンッ

妹「き…消えた!!」

妹「ダメだ!!どんな攻撃をしても!!穴に隠れられた無敵!!」

お嬢様「あきらめないでーっ!」

グズグズグズ…

委員長「?!」

委員長「お嬢様!妹さんが立っている場所…!!」

委員長「地表が下がっていくーーーッ!!」

妹「な…!!これは…!!」

ビッチ「紐パンマンの得意技『蟲惑の落とし穴』ッ!!」

ビッチ「地中を破壊していきッ!!相手を埋めるアリ地獄ホールド!!」

妹「くっ…!!」

お嬢様「私に捕まってーーーっ!!」

お嬢様が手をのばすが
あまり届いていない

妹「ダメだよぉ!そんなことしちゃあ!!お嬢様まで…」

委員長「私も手伝いますっ!」

ビッチ「そんなことさせるか!神秘の槍投げッ!!」
ズアッ

委員長「!!」

委員長が槍に貫かれた!!

妹「嫌ァァァァッ!!」

委員長「ふっ…槍…投げてくれて…ありがとよ!!」

委員長「ペイン・ペイントーーーーッ!!」

ビッチの能力をコピーし 槍を生み出した!!

委員長「これに捕まってくださいッ!!」

お嬢様「でかした!」

妹「ありがてェ!!」
ガッ

紐パンマン「バカな…私の蟲惑の落とし穴から脱出した?!」

ビッチ「あっ…あたしのランスマンを…脱出のために利用しやがったーーーーッ?!!」

紐パンマン「ビッチ!これは私とあの娘の1VS1の勝負!!」

紐パンマン「あなたが余計に首を突っ込んだ結果がこれですよ!」

ビッチ「ご…ごめんなさい…あたし…紐パンマンを手伝いたくって…」
ブルブル

ビッチは紐パンマンに怒られて涙を流した
自分の槍が敵に利用されたことよりも
よかれと思ってやったことが紐パンマンに怒られたことが悲しいのだろう

紐パンマン「…」

紐パンマン「ビッチビッチビッチビッチよぉー!」

紐パンマン「私はおまえを信じてるんだ!私がさっき怒った事なら『自信』を持て!」

紐パンマン「おまえの『ランスマン』は その気になりゃあ何者にも負けねぇ 能力じゃねーか」

紐パンマン「自信を持っていいんだぜ 自分の能力によ…」

ビッチ「紐パンマン…!!」

妹「ふふっ…あなたの攻略法がわかったよ…」

紐パンマン「!」

紐パンマン(あいつ…気がついてないのか?!足…わずかだけど傷がついている…落とし穴でついたスリ傷か…!?)

紐パンマン(穴に潜ってヤツの近くまで行き…)

紐パンマン(足の傷口に潜り…内部からヤツを破壊するッ!!)
ギンッ

ゴゴゴゴゴ

紐パンマン「『タルパ』ッ!!」

バッ

穴に潜り込む 紐パンマン

妹(そう…たしかにどこから来るか わからない…)

妹(だけど…この激戦で校庭は穴だらけだ…!!)

妹(穴はいっぱいあるけど 地中は1つ!!)

妹「バクバク…」

お嬢様「でますわ!バクバク破!!」

委員長「でも一体どこに撃つ気なんですか?!」

妹「破ァァァァッ!!」

妹がバクバク破を撃ったのは
穴の中ッ!!

ビッチ「しまったァァァァッ!!早く穴から逃げてェェェェッ!!」

ボッギャーンッ

ズルズル

穴から血だらけの紐パンマンが出てきた

お嬢様「なにッ!!バクバク破をまともに受けて…」

妹「いや…あの人はもう死んでるよ」

紐パンマン「栄光は…おまえに…ある……ぞ…」

紐パンマン「やれ…やるんだ…ビッチ」

紐パンマン「私は…おまえを…見…守って…いるぜ…」

紐パンマン 死亡

ビッチ「紐パンマーーーーンッ!!!!」

パサッ

ビッチ「これは…紐パンマンの紐パン!!」

ギュッ

紐パンを頭に巻き付けるビッチ

ビッチ「おまえらを殺して黄金の手羽先を手に入れるッ!!」

ビッチ「そして紐パンマンを生き返すッ!!」
ドンッ

ビッチ「ヤリヤリヤリヤリヤリヤリッ!!」

ザスザスザスッ

ビッチ「ランス・ダンス・レボリューション!!」

妹「!!」

グサグサグサグサッ

お嬢様「さっきのランス・ダンスの2倍…いや10倍の威力がある!!」

妹「バカな…!!さっきとは比べものにならないパワー!!」

妹「このままじゃ…全身の肉が削がれるよぉ…!!」

ズサズサズサ

妹「こうなったら仕方ないッ!!」
グッ

妹「超爆発波ッ!!」

ドガガガガガ

委員長「なんという威力…!!」

お嬢様「しかし…妹さんもダメージを受けたはず…」

妹「ハァ…ハァ…ハァ…」
ガクッ

妹「一騎打ちだ…」

ビッチ「!」

妹「あなたの『槍』か…私の『爆弾』か…」

ビッチ「面白ェ…!!」
クルクルクルッ

妹「…」

ドドドドド

委員長「でも一騎打ちって…」

委員長「一騎打ちといえば…おそらく『グレートテキサンルール』を適応するはず」

お嬢様「グレートテキサンルール…!!ほとんど0距離で 1番自分の信用する武器で殴り合うという西武の掟!!」

委員長「そのグレートテキサンルールでは 長さも充分で突くだけで相手を殺せる槍は…!!」

お嬢様「まさに最強の武器!!」

お嬢様「そんな相手に一騎打ちなんかして大丈夫なの?!」

ビッチ「紐パンマンの仇はとるぜ…」

妹「…」

ゴゴゴゴゴ

ビッチ「ウォォォォッ!!」

妹「りゃあああああッ!!」

カッ

ビッチ「?!」

ビッチ「ぐわああああああ!!」
ボンッ

お嬢様「え…?!今…?!」

委員長「『地雷』だ…」

お嬢様「!」

委員長「一騎打ちと言って地雷を埋めた場所へ誘き寄せ…」

お嬢様「地雷を踏ませたのね!」

ボトボトッ…

妹「これは…」

黄金の手羽先が2つ落ちてきた

妹「もらっておくよ…ありがとう…ビッチ…紐パンマン…」

妹 黄金の手羽先 1→3つ

-摩天ロード

魔法のモモンガ「キミたちもすでに知っているかもしれないけど」

魔法のモモンガ「ビッチと紐パンマンが殺された」

『!!』

女児「そんな…そんなのって…ひどいよ…そんなのってないよ…」

魔法のモモンガ「ボクは黄金の手羽先さえ集まれば誰が死んだってかまわないんだけどね」

たかし♀「殺されたってことは当然 黄金の手羽先も奪われたのよね?」

たかし♀「ふんっ…ウスノロめ」

女児「たかし♀ちゃんは悲しくないの…??」

たかし♀「元々あんなヤツら仲間じゃあないわ…むしろ私に協力しなかったから死ぬことになったのよ」

女児「ひどい!そんなのひどすぎるよ!!」

たかし♀「えっ」

女児「ひとでなし!たかし♀ちゃんなんて大嫌い!」
ダッ

たかし♀「女児ィィィーーーッ!!!」

-聖ホーリー

女児「…こうなったら黄金の手羽先を集めて死んだみんなを生き返さなきゃ」

ブロロン ブローン

女児「ん!その音は」

ジャイコ「よォ 久しぶりだな女児!」

女児「ジャイコさん!!ジャイコさんも聖ホーリーに来ていたの?!」

ジャイコ「ああ…黄金の手羽先が近くにあるみたいだからな」

ジャイコ「ついてくか?どーせ あたしは手羽先には興味ないから女児にやるよ」

女児「本当?!ついていきまーす!」

-聖ホーリー公園

日影「みてみて妹!『金食い虫』よ」

金食い虫「ギッシャーッ」

妹「わぁ!珍しいねぇ!」

日影「金食い虫はアルミニウムが好きなのよ」

ジャイコ「おい」

ジャイコ「おまえらか紐パンマンとビッチを殺したのは」

妹「…!!」

日影「これが前に言っていた能力少女?」

ジャイコ「ああ…少女って年齢じゃあないけどな」

女児「ひどいよ!よくも紐パンマンさんとビッチちゃんを…!!」

お嬢様「なんだなんだー」

委員長「新しい能力少女ですね」

ジャイコ「おまえたち 黄金の手羽先は何個持ってる?」

妹「3つ」

ジャイコ「あたしも女児とあわせて3つだ」

女児「わかったよ」
バッ

女児「黄金の手羽先 全賭けのタッグマッチだね」

『!!』

妹「た…タッグマッチ…」

日影「心配しないで…私といっしょなら大丈夫よ」

ドドドドド

ジャイコ「ニョホホホ」
シルシルシルシル

シルシルシルシル…

日影「な…なに…これ…」

妹「そんなバカな…」

日影「おっぱいが…!!」

妹「回転しているーーーーッ!!」

ジャイコ「オラァッ!!」
バヒュッ

回転したおっぱいから
エネルギー弾を発射した!

日影「ぐあああああ!!」

ドサッ

日影「くっ…皮膚がえぐれてしまった…なんて威力なの…」

女児「んっ…あっ…」
クチュクチュ

妹「な…なんッ…!!オナニーを始めた?!」

日影「なにをする気なの?!」

女児「あっ…はぁっ…はぁっ…イく…んっ…」

女児「『乳弾』ッ!!」
バヒュッ

妹「母乳ッ?!」
ブシャッ

妹「ぎゃあああああ!!」
ドサッ

女児のおっぱいから発射された母乳が
弾丸のように妹を撃ち抜いた

女児「母乳を弾丸にする能力と…」

ジャイコ「おっぱいを回転する能力」

日影「こ…この2人…!!キケンすぎる…!!」

妹「くぅぅ…」

日影「大丈夫?足を貫かれたみたいだけど…」

妹「大丈夫…それよりあの2人勝てると思う?」

日影「回転でエネルギーを生み出す能力…私の氷点下の能力と真逆の能力」

日影「もしかしたら勝てないかもしれないわ」

妹「日影ちゃんらしくないよ!」

日影「ごめんなさい」

ジャイコ「ようやく立ち上がったか」
シルシルシルシル

妹(また回転を…!!)

シルシルシルシル

妹「さっきはひるんだが…エネルギーが作り出される前に攻撃しちまえば いいじゃないッ!!」

妹「バクバク破ッ!!」

ドシュウッ

お嬢様「やったか」

ジャイコ「硬質化」

回転の力で自分の体を硬質化し
バクバク破の威力を抑えた

妹「なんてこった…」

女児「うっ…あんっ…あんっ…」

日影「オナニー!!」

日影「第二波が来るぞォォォォッ!!」

妹「!!」

日影「アイスシールド21」
バーリア

パキーンッ

妹「ありがとう!助かったよぉ」

日影「1度オナニーしたらしばらくは乳弾を発射できないはず」

妹「せめるなら今だね」
バババッ

ジャイコ「そうはいくか」

シルシルシルシル

ジャイコ「おっぱいキャノンッ!!」

妹「!!」

ドギャスッ

日影「こいつの相手はあたしがやる…妹はオナニーのほうを倒して…!!」

ジャイコ「ニョホ」

日影「フリージング・ツインテール」

バキバキバキッ

日影がツインテールを振り回し
雪を降らせた!!

ジャイコ「マジかよ…天候を操る?すごいな」

日影「そいつはどうも」

日影「ここからがあたしの本気だッ!!ビッグ・タスク!!」

日影のツインテールが
ビッグ・タスクに変型するッ!!

日影「パゴーッ」

ジャイコ「硬質化」
バキッ

グググ

ジャイコ「うっ…!!硬質化でも防ぎ切れないだと…」


妹(雪が降ってきた…日影ちゃん…ついに本気をだしたんだね)

ジャイコ「レラレラレラレラレラ♪」

日影「ひかひかひかひかッ!!」

バシバシバシッ

日影「ビッグブーツ!!」

ジャイコ「オラァァァアッ!!」

ジャイコ「おっぱいキャノンッ!!」

ギャンッ

日影「あたしの氷の能力をエネルギーで破壊し…」

ジャイコ「あたしが回転で生み出したエネルギーをヤツが凍らせる…!!」

委員長「か…完全に互角だ…」

お嬢様「いったいどちらが勝つの?!」

カンッ カキンッ カンッ

ゴゴゴゴゴ

ジャイコ「この距離ならよォォォー」

日影「…」

ジャイコ「もう お互い 絶対にはずしっこねえぜ」

ジャイコ「どうする?」

ジャイコ「もう後には引けなくなったな」

ジャイコ「おまえやオレがどう決めようとな」

バッ

バッ

ドゴォォォォ

おっぱいと
ビッグ・タスクが
激突!!

ガァンッ

日影「ブッ」

お嬢様「ああ日影が…」

委員長「いや…」

ボロボロッ

委員長「体の中に氷を詰めていた!!なんとかこらえました!!」

日影「…!!」

再びジャイコの前に立つ日影

お嬢様「ビッグ・タスクとおっぱいが…どちらが強いかは もう明らかになったのに…!!」

ジャイコ「で…どうする?「再び」か?」

ジャイコ「再びかァァーーーッ!!」

日影「おもしろいぞ ジャイコ・ツェペリ」

ガッ

お嬢様「ゲェェーッ!!あの体勢はァーッ!!」

日影「アイス・ロック・ジャイローーーーッ!!」

バシバシバシッ

お嬢様「日影の必殺技アイス・ロック・ジャイロ!!」

委員長「フリージング・ツインテールを使った上にアイス・ロック・ジャイロを使うだなんて…」

委員長「あの子…死ぬ気よーーーっ!!」

日影「ウォォォォッ!!」

ジャイコの体は ものすごいスピードで宙を舞い
凍り付いていく!!

日影「いけーーーッ!!凍った 戦士よーーーっ!!」

ガッシャーン

お嬢様「か…勝った!!」

委員長「いや…」

日影「さよならのときがきたようね…」

日影「あとはあなたに任せたわ…妹…」
ガクッ

お嬢様「両者ノックアウト…!!」

妹「雪が止んだ…」

妹「ありがとう…日影ちゃん」

女児「ジャイコさん…ふぇぇ…」

女児「うわああああん」

妹「悲しければ戦わなきゃ…私たちは拳でしか語り合うことのできない生き物なんだよ」

女児「…」

妹「バクバク破ァァァァッ!!」

ドギュウウウン

ドギュウウウン

妹「ハッ」

妹「消えた?!」

妹「これは…?!どういうことなの?!」

たかし♀「私よ」

妹「あなたは?」

たかし♀「能力少女 最後の1人…たかし♀よ」

妹「私のお兄ちゃんと同じ名前…でも女の子なんだね」

たかし♀「妹を救いにきた そして黄金の手羽先を奪いにきた」

たかし♀はジャイコから黄金の手羽先を奪っていた

妹「この戦いに勝った人が黄金の手羽先を全て手に入れるわけだね」

妹 黄金の手羽先 3つ
女児 黄金の手羽先 2つ
たかし♀ 黄金の手羽先 2つ

女児「たかし♀ちゃん!助けにきてくれたんだね」

たかし♀「ええ…2人で戦えば必ず勝てるわ」

たかし♀「かかってきなさい」

妹「ふぇぇ…卑怯だよぉ…」

妹「爆破リケーンッ!!」

お嬢様「あれは…!!」

委員長「ビッチとの戦いで見せた 妹さんの新しい必殺技!!」

たかし♀「『ストップ・ザ・タイム』」

ドギュウウウン

たかし♀「私の能力はこの世の時間を5秒停止する能力」
スタッ

たかし♀「静止した世界の中で動けるのは私だけ もちろん爆弾も作動しない」

たかし♀「ボイリング・シックル!!」
ザンッ

たかし♀「そして残りの時間で女児をペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ」
ペロペロ

たかし♀「時は動く」

ドギュウウウン

ドギュウウウン

妹「グハッ」

お嬢様「妹さん?!」

妹「いったいなにを…」

女児「ふぇ…」

妹「まるで時間が止まったみたいに…」

妹「時間が…止まる…?!」

たかし♀(まさかあんな早く私の能力に気がつくなんて…)

たかし♀「しかし能力を知ったところで」

たかし♀「もうどうすることもできないッ!!」

たかし♀「ストップ・ザ・タイム!!」

ドギュウウウン

たかし♀「心臓をブチ抜いて殺してやるわ」

バリッバリッバリッ

たかし♀「?!」

ズリュズリュズリュ

ザッパァァァァッ

たかし♀「空間が裂けていく…!!」

バァーンッ

姉「これは…どういうこと?!」

たかし♀「静止した空間で動くことができるのは…私か時空間操作系の能力を持つ者しか不可能なはず…!!」

姉「今 妹ちゃんにひどいことしようとした」

姉「アネアネアネッ!!」
ドギャドギャドギャ

たかし♀「ぐああああ!!」

姉「アネアネアネアネアネアネアネッ!!」
バリバリバリバリッ

たかし♀「うごあああああ!!」

姉「アネデパミッ!!」

バァーンッ

たかし♀「つ…強い…!!」

たかし♀(停止時間はあと4秒!!)

たかし♀「誰か知らんが 4秒で殺る!!」

バババッ

大量のナイフを投げてきた!!

姉「ハッ」

ヒュンヒュンヒュン

たかし♀「ナイフ投げ2段の私のナイフを全てかわすだなんて…」

たかし♀「ならば…!!」
ダッ

姉「!!」

たかし♀「タンクローリーだッ!」

姉「!!」

姉がロードローラーに押しつぶされる!

たかし♀「ロリロリロリロリロリロリロリッ!!」

姉「アネアネアネアネアネアネアネッ!!」

ギャギャギャギャ

バァンッ

たかし♀「ふんっ!」

たかし♀「これで終わりね…あと3秒…」

たかし♀「その間に女児のおまんこでもペロペロしようかしら」

姉「ア…」

たかし♀「!!」

姉「ネ…ハ…メ…」

たかし♀「バカなァァァァッ!!」

たかし♀「こいつまさかタンクローリーが爆破する瞬間に…瞬間移動をォォォォッ?!!」

たかし♀「これはッ…噂の…!!21世紀最強の能力者ッ!!」

たかし♀「空間を引き裂く能力者ァァーーーッ!!」

たかし♀「あと2秒あるッ…!!その内になんとかしないと…!!」

姉「波ァァァァッ!!」

たかし♀「グギャーーーーッ!!」
ボゴォッボゴッ

たかし♀「あと1秒…!!まだ間に合う…!!」

たかし♀「ウォォォォッ!!」

姉「アネアネアネッ!!」

姉「アネックス!!」
ボゴォンッ

たかし♀「この私がァァァァッ!!」

ゴシャーンッ

時は再び刻み始める

ドギュウウウン

たかし♀は時が動いたと共に
一気にダメージを受け 崩れ去った

妹「ハッ」

お嬢様「ハッ」

委員長「ハッ」

妹「お姉ちゃん?!」

姉「心配だからやってきたの もう悪い子は倒したから心配ないよ」

姉「?」

バララッ

4つの黄金の手羽先が姉の元へ集まった

妹「やった!!全部の黄金の手羽先が揃ったよ!」

お嬢様「やりましたわ お姉様!」

姉「えっ?意味がわからない…」

女児「うっ…うわあああああ!!」

女児「よくも…!!よくも!紐パンマンさんを…ビッチちゃんを…ジャイコさんを…」

女児「たかし♀ちゃんをォォォォッ!!」

ガッ

お嬢様「リメイク・パズル」

女児「あっ…」

ボギャンボギャンボギャンッ

女児 爆死

お嬢様「これで能力少女は全て倒しましたね」

委員長「早く不死鳥を呼び出しましょうよ!」

お嬢様「揃えたのはお姉様なんだから お姉様が呼ぶ権利がありますわ」

姉「えっ…よくわからないよぉ…」

妹「願い事を叶えてくれるんだよ!」

バササッ

涙も~嘘も~悲しみも後悔も~♪
全て君とここにいた 証だよ~♪

魔法のモモンガ「ボクのケータイが久しぶりに鳴ってる」
ポチッ

魔法のモモンガ「もしもし…あっ…ボスですか?!」

魔法のモモンガ「はい…黄金の手羽先は能力少女共が集めてくれましたよ」

魔法のモモンガ「これで世界はあなた様のもの」
ポチッ

魔法のモモンガ「イッヒッヒッヒ…」


第3部『ダストクルセイダース』


第4部 『大弥は砕けない』

妹「あれぇ…??不死鳥もフェニックスもでてこないよぉ」

姉「そんなのただのおとぎ話よ…さっ おうちに帰ろう」

妹「おとぎ話のために5人も死んだっていうの?」

姉「うっ」

姉「わかったよ~不死鳥がでてくるまで お姉ちゃんもここにいます」

お嬢様「みなさま~」

委員長「帰ってきた」

妹「なにかわかったのかな」

お嬢様「大変なことがわかりましたわ…黄金の手羽先伝説には まだつづきがあったのです!!」

『?!』

妹「そ…それは…」

お嬢様「私も…驚きました」

委員長「もったいつけないでさっさと言えよ」

お嬢様「黄金の手羽先は…7つ集めるだけではダメでした…」

お嬢様「不死鳥の生き血…『黄金のたれ』を7つの黄金の手羽先にかける必要がありました…」

妹「不死鳥の生き血?!」

委員長「黄金のたれ?!」

妹「不死鳥の生き血って…不死鳥は 鳥インフルエンザが原因で絶滅したはずだよ?!」

お嬢様「ということはやはり…」

姉「あきらめるしかないね」

委員長「ま…まってください!!」

委員長「『恐怖の地下帝国』!!そこには不死鳥の目撃証言がいくつもあったはず!」

妹「ふぇぇ…恐怖の地下帝国は危ないから近づいちゃあダメだよぅ…」

お嬢様「勢いで始まってしまったもの…やるしかないわ」

こうして妹たちは
恐怖の地下帝国へ向かうことにした

-恐怖の地下帝国の入口

妹「うん じゃあね」

お嬢様「どうでした?」

妹「お姉ちゃんが危なくなったら帰ってこいって」

日影「あれっ?」

委員長「う…嘘でしょ…?!これは…」

妹「どうしたの?」

日影「扉の鍵が破壊されてる…」

日影「すでに誰かが中に入ったみたい」

『!!!』

妹「でもいったい誰が…こんなところ 黄金の手羽先がないと なんの用もない場所でしょ?!」

委員長「テレビの方が おもしろがって入ったとかだったらいいんですが…」

ギギィィィ…

バタンッ

-恐怖の地下帝国

委員長「たしかここに松明が入っています」

ボッ

妹「きゃあ」

お嬢様「ヒィィィィッ!!」

大量の地底人たちが殺されていた!!

委員長「な…なにィィーーーッ?!!」

日影「血がまだ流れている…『今さっき』殺されてみたい…」

『!!』

お嬢様「はあ…?」

日影「い…今さっき殺されたみたいって言ったのよ!」

日影「怖くて噛んだの!悪い?」

委員長「日影ちゃんも恐怖を感じるのですね」

妹「誰がこんなことを…嫌な予感しかしないよぉ…」

ツカツカツカッ…

松明を持って地下帝国を進む妹たち

妹「うわわ…道がないよぉ…」

日影「崖になっているわ…ここまでか…」

委員長「いえ まってください!」

崖の下に松明を照らすと
たしかに道があった

お嬢様「どうやらハシゴがあったみたいですが…」

お嬢様「誰かに壊されたようですね」

妹「うええん…ひどいよぉ」

日影「仕方ないわね」
スルスルスルッ

日影がパンツを脱ぎ
崖の下へ向かって開脚する

お嬢様「どうしたのですか?」

日影「あっ…あ~♪」

ジョロロロロロ

ドボドボドボ

日影がおしっこをしだした!!

委員長「た…立ちションなんて…下品ですわ!!」

お嬢様「いえ 見てください!!」

日影のおしっこが一瞬で凍り
氷のすべり台ができて

日影「これを使って下へ行くわよ」

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