夜神月「そうはいかないよ、L。そこまでだ」 (24)

夜神月(ククククク・・・)ポテチカイフウ

夜神月(3週間先まで犯罪者は死んでいくようにデスノートには記してあるが・・・)デンデンデンデン♪

夜神月(キラは死の時間を操れるということもLにはしめしている)デンデンデンデン♪

夜神月(だからこの場合・・・僕がなんの情報も得えていない時に
     新しく報道される犯罪者が死んでいけばいい)デンデンデンデン♪

デンデンデンデン♪

リューク「まずい!禁断症状がー・・・」デンデンデンデン♪

夜神月(やってやるよ!L!)デンデンデンデン♪

夜神月(リュークの情報と前もっての仕込みで、どう見ても勉強している受験生を装いながら・・・)デンデンデンデン♪

夜神月(僕はデスノートで今報道されている犯罪者を殺すことができる!)デンデンデンデン♪

夜神月(右手で方程式を解き続け・・・左手で・・・ん?)

夜神月(滑って書けねえわ。てか俺右利きだし左手で書くとか常識的に考えて無理だろ)

夜神月(まずはポテチを右に置く。話はそれからだ)ポテチミギニイドウ

夜神月(よし、これで準備は万端だ・・・ん?)

夜神月(顔が見えない・・・何を考えていたんだ僕は・・・この角度で見るのは無理だろ・・・)

夜神月(ちょっと長めに覗くこむか?)

夜神月(違う!考え方を変えろ。いやなくなってもいないのに覗き込むなんて不自然だ)

夜神月(鏡だ。鏡を使う)カガミセット

リュウザキ「息子さんはポテチを食べるとき鏡で中身を覗き込むのですか?」

総一朗「17歳ということを考えたらそんなに怪しむことじゃないんじゃないだろうか」アセリ

リュウザキ「そうですかねぇ」

夜神月(駄目だ。暗すぎて鏡じゃよく見えない!)

夜神月(何か光になるもの・・・懐中電灯!あれしかない)カイチュウデントウセット

リュウザキ「息子さん、明らかに中身を覗いてますねぇ」

総一朗「ポ、ポテチを見るぐらい何の問題もないだろう」

夜神月(これだけじゃダメだ!ポテチの袋が邪魔だ)

夜神月(何か袋をコンパクトにする方法は・・・切るしかない!)ポテチノフクロカット

リュウザキ「ワタリ、ポテチの周辺を拡大してくれ」

ワタリ「分かりました」

リュウザキ「袋が光っている・・・?懐中電灯か?いや違う!あれは明らかに袋の内部が光っている」

総一朗「い、今の技術だ。袋が光るぐらい珍しいことじゃない」

夜神月(クソッ!ノートまで切ってどうするんだ!)

夜神月(これでは書けない・・・考えろ・・・考えるんだ・・・僕ならできる!)

夜神月(待てよ。たかがノートじゃないか)

夜神月(ノートを変えるぐらい不自然じゃない)デスノートトリダス

リュウザキ「ノート?表紙に何か書いていた?ワタリ、ノートの表紙のキャプチャーを」

ワタリ「どうぞ」

リュウザキ「DEATH NOTE・・・死のノート・・・」

総一朗「17歳だ。オカルト趣味ぐらいあってもおかしくはないだろう」

夜神月(テレビもしっかり見えるし、名前も不自由なくかける。これで大丈夫だ。)

夜神月(とりあえずは今写っている犯罪者を・・・殺す!)

リュウザキ「息子さん、ポテチの中身を見ながら怪しいノートに何か書いてますねぇ」

夜神月「真面目な息子だ。ポテチのスケッチぐらいするだろう」

夜神月(これで僕の知り得なかった犯罪者が40秒後には心臓麻痺)

夜神月(僕のアリバイの目撃者はL本人だ)

ポテチステル

ゴトッ

リュウザキ「ポテチを捨てる音と違う?まるでなにかの塊を捨てたような・・・」

総一朗「最近のポテチは袋が防犯対策に重くなっているんじゃないか?」

ワタリ「リュウザキ、先ほど今日9時のニュースで初めて報道された犯罪者が取り調べ中に心臓麻痺でなくなりました」

総一朗「キラだ!」

リュウザキ「夜神さん宅はその時間奥さんと娘さんはドラマを見ていた」

リュウザキ「息子さんは怪しげなポテトを食べながら勉強」

リュウザキ「キラは殺人に顔と名前が必要・・・そのニュースを見ていなかったものはキラではない・・・か」

総一朗「うちの家族はこれで潔白ですね!!」

リュウザキ「今日のキラは随分罪の軽いものを報道されてすぐに殺しましたね」

総一朗「は?・・・」

夜神月(待てよ・・・明日はゴミの日だ)

夜神月(このままではあのテレビが抹殺される・・・)

夜神月(39800円は痛い・・・だがここで取ると怪しまれ・・・)

夜神月(いや、そうでもないか。ゴミを見るぐらい誰でもするだろう)テレビカイシュウ

総一朗「何を言い出すんだ!リュウザキ!うちの家族を・・・」

リュウザキ「ちょっと待ってください。今ライト君ゴミ箱からなにか取り出しましたね。そこ拡大してください」

リュウザキ「黒い箱型の物体・・・なんだこれは・・・?」

リュウザキ「これでニュースを見て名前と顔を確認できたとしたら・・・」

総一朗「いい加減にしろ!疑うのは勝手だが濡れ衣を着せてどうするつもりだ!」

リュウザキ「いや、でも、もしあれがポテチの中に入っていたとしたら・・・」

総一朗「息子が仕込んだと言いたいのか!息子はポテチを持ってきてすぐ開封した」

総一朗「そんなことできないのはわかるだろう!」

総一朗「うちの家族の潔白は証明されたはずだ!もう監視は終わりだ!」

リュウザキ「だからもしあれで・・・」

総一朗「だから無理だろ行っているだろ!さあ監視カメラをとるんだ」

リュウザキ「・・・わかりました(ポテチ・・・ノート・・・黒い物体・・・何かが引っかかるが・・・)」

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