江ノ島「苗木とヤリまくったら苗木依存症になっちゃった…///」 (41)

江ノ島「苗木って、モテるよね」

苗木「え? そんなことないよ」

江ノ島(すげー言い切りやがったな今)

江ノ島(舞園、霧切、セレス、朝日奈、お姉ちゃん、一応腐川も入れておいて……)

江ノ島(学園のほとんどの女子の気持ち、独り占めしちゃってんじゃん。ただの抽選で選ばれただけの凡人のくせに)

江ノ島(……ん?)

江ノ島(苗木を奪ってしまえば……いい絶望が見れそうな気がする!)

 数日後――

苗木「温泉?」

江ノ島「そうそう、仕事先で宿泊券貰ってさー。皆で行かない?」

苗木「僕たち、全員分のチケットがあるの?」

江ノ島「あるよあるよー。その旅館、ご飯は美味しいし、露天風呂からの景色は綺麗だし、最高らしいわよ」

苗木「へえ……じゃあ、今度の連休に皆で行こうか」

江ノ島「ちなみに、温泉はちゃんと男女で分かれてるけど、混浴もあるって話なんだってさ。苗木、一緒に入る?」

苗木「ぶっ! か、からかわないでよ、江ノ島さん!」

江ノ島「あっは、悪い悪い! ……くすっ」

 ――そして当日

大和田「かーっ、いい湯だったぜ!」

葉隠「おう! 景観は見事だし、湯も適温だし、最高だったべ!」

桑田「これで女子と混浴だったら最高だったのによぉ」

石丸「破廉恥だぞ、桑田君!」

山田「まぁ、流石に混浴風呂だけしか無いのならともく、男女別で分けられてるところを
   一緒に混浴に入ろうとは誘えませんな」

不二咲「苗木君、残念だったねぇ……気分が悪くて部屋で休んでなきゃならないなんて……」

十神「ふん、車酔いなど軟弱なことだ」

舞園「苗木君、気分はどうですか?」

苗木「あ、みんな上がったんだ……大分、持ち直してきたよ」

腐川「ふ、ふん! な、情けないわね、車酔いするなんて……!」

苗木「う、うん。普段は酔わないんだけど……楽しみすぎたのかな……?」

セレス「まぁ。苗木君は子供ですわね」

江ノ島「……………うぷぷ」

戦刃「……?」キョトン

苗木「それより、温泉はどうだった?」

朝日奈「気持ち良かったよー! 私、こんなにリラックス出来る温泉初めて!」

大神「うむ。疲労回復の効能もあるらしい、全身の疲れが洗い流れてしまったようだ」

苗木「僕も、気分が良くなったら入るよ」

霧切「ええ、そのほうがいいわ」

朝日奈「うわーっ! このご飯美味しい!」

霧切「この辺りで採れた山菜のようね。確かに、美味しいわ」

山田「ごくごく……この水も最高ですぞ! やはりカルキなぞ入っていない天然水が一番ですな!」

大和田「普段、ジャンクフードばっか食ってる奴の台詞じゃねーな……」

舞園「この旅館の宿泊券をくれた、江ノ島さんに感謝ですね」

江ノ島「あはは、じゃんじゃん褒め称えなさい……っと、そうだ、苗木」

苗木「え、何?」

江ノ島「バッグの中漁ったら、酔い止めの薬見つけたんだ。遅いけど、一応飲んどきなよ」

苗木「あ、ありがとう、江ノ島さん」ゴクッ

江ノ島「…………どういたしまして」

舞園「……」

霧切「……」

苗木「」

このSSまとめへのコメント

1 :  村山恵太   2014年09月15日 (月) 23:45:08   ID: x4OxmKhr

期待するよ!面白そうだからね

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