「保守age?」(19)

「ああ、なんでも書き手がいなくなったSSを読者が何度も何度も何度何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も保守してるらしい」

「迷惑な話だね」

「まったくだ」

「書き手はもうやる気なくしてんだからさ、あげてやるなよな」

「ああ、どうせ続きなんてこないこと、本当はわかってんだろ?」

「何ヶ月も保守コメばっかのスレが上がってくるのを見るたびに嫌になるね」

「ああ、またか…ってなるよな」

「誰かがのっとればいいんじゃないの?」

「それがなかなかいないんだよなぁ」

「この前口車に乗せられてのっとった馬鹿がいたらしいけど…」

「それに関しては賛否両論だな」

「んー…」

「SSの書き手ってそんなに大事か?所詮二次創作だろ?誰が書いたって変わらないだろ」

「いや、こういうのは個性とかセンスが出るからさ…のっとった後でつまらなくなるのはよくあることなんだ」

「でもよぉ…」

「いいたいことはわかるよ。でもね、その人を待ってるファン()もいるんだ。そういうのもあって、なかなか乗っ取りができないのが現状だね」

「最近、某漫画のSSが増えて問題になってるっていうスレを見たぜ」

「S撃のK人のことかな?

「あぁ…それだ」

「世の中には色んな人がいるからね。価値観が違っているのはいいと思うけど、それを押し付けるのは感心しないかな」

「確かに深夜は某漫画のSSばかりだ… でもそれも時代の流れなんじゃないかな?」

「でも本当になんでもかんでもS撃じゃねぇか… いやになるよ」

「嫌なら深夜じゃないところに行けばいい。速報なら少しはマシかもしれないよ?」

「うーん…でもなぁ…」

「確かに深夜は某漫画のSSばかりだ… でもそれも時代の流れなんじゃないかな?」

「でも本当になんでもかんでもS撃じゃねぇか… いやになるよ」

「嫌なら深夜じゃないところに行けばいい。速報なら少しはマシかもしれないよ?」

「うーん…でもなぁ…」

「1番はSSなんて読まないことだね。君も言ってた通り、所詮二次創作なんだ。原作だけ楽しめばいいんだよ」

「そうはいってもよぉ…オリジナルだってあるじゃねぇか」

「めんどくさいなぁ君は。もうここに来なければいいんだ。それだけのことだよ」

「俺は深夜をずっと見てきたんだぜ?今更捨てられるかよ」

「じゃあ文句なんか言わずに深夜にいればいいじゃないか」

「……」

「去年、ほんの数週間であるSSのブームが起こった。それは今でも続いている。 つまり、裏を返せばまた新たなブームがきてS撃なんて消えるってことじゃないの?」

「確かに…一理あるか…」

「批判のコメントが来たからそろそろ終わりにしよう」

「不快になったヤツ、すまなかったな」

「ここにいるヤツらはどうせ社会からのはみ出しものなんだろう」

「顔が見えないからって強がって、馬鹿みたいだよな。どうせ現実ではイジメなり無視なり軽蔑なりされてるくせに」

「だめだよ、彼らは傷つきやすいんだから」

「あぁ…本当に気持ち悪いやつらだよ」

「だから… もういいや。それでは、見てくれた人たち、ありがとう」

「二度と会いたくない」



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