宥「炬燵の中でオナニーしてたら妹が出て来た」 (107)

ピンポーン

宥「ううっ……寒い寒い」ブルブル


ピンポーン、ピンポーン

宥「寒くて炬燵から出れない」ブルブル


ピンピンピンポーン!

宥「玄ちゃん!ピンポン鳴ってるよ~、く~ろ~ちゃん!」

シーン

宥「あれ……居ないのかなぁ。出かけるなんて聞いて無いけど」


ピンポーン

宥「大事な用事だったら出なきゃまずいよね。宗教の勧誘とかだったら嫌だなぁ」

宥「ささささささ、寒い」ブルブル

宥「今行きます~」トテトテ



ガラガラ

穏乃「ちわーっす。宅配便です」

宥「あれー穏乃ちゃんだ!」

宥「どうしたの?うちに何か用事かな?あっ玄ちゃんなら居ないよー」

穏乃「いえいえ違います。今日は仕事で来ました。これ」ドサッ

宥「どうもご苦労様。アルバイト始めたの?」

穏乃「冬休みの間だけですけどね。この辺の地理詳しいし、体力も有り余ってるから私向けのバイトです」



穏乃「宛先は松実館っと。間違いないですね。ここにサイン下さい」

宥「はいはい」サラサラ

穏乃「にしてもえらく重かったです。また暖房器具でも買ったんですか?」

宥「今年は買った覚えがないような……、あっ!アレだ!」

穏乃「アレ?」

宥「なっななな、なんでもないよ」ブンブン

穏乃「そうですか。じゃあまた学校で」



宥「ふんふーん、ふんふん♪」

宥「届いちゃったー届いちゃったーイエス!」ルンルン

宥「受け取ったのが私で良かった。まぁちゃんとダミー梱包してくれてるみたいだけど」

宥「ピンクローターと電動コケシそして!」

宥「……女騎士スミーレがiPS触手に負けない本///」

宥「……」ゴクリ

宥「誰も見てないよね」キョロキョロ

宥「前もこんな事あったからなぁ」


ぽわわわ~~~~ん

回想

宥「玄ちゃん、白糸台の練習試合のDVDどこにあるの?」

玄「憧ちゃんと一緒に見てたから私の鞄の中に入ってますのだ」

宥「見たいから貸して」

玄「白糸台対策ですか?お姉ちゃんは真面目ですね」

宥「わ、私だけ三年生だから来年の夏はないし出来る限りの事しておきたいの」

玄「お姉ちゃんが入ってくれて助かりました。ただ白糸台だろうが白糸こんにゃくだろうが、私が居る限りドーンと構えてくれればいいですよ」

玄「私が点棒稼ぎまくりますから」ドヤッ

宥「……」

玄「お姉ちゃんはプラマイゼロで上出来ですのだ」ドヤッ

宥「が、頑張るよ~」



宥の部屋

宥「眼鏡よし、DVDよし。いざ再生」ポチッ

実況『宮永選手、順調に点棒を重ねて行くうぅぅぅぅぅ!』

宥「この人が去年のインハイチャンピオン……、こ、怖そう……。玄ちゃん大丈夫かなぁ」

宥「この人の親は長そうだから早送りと」ポチッ


キュルルルルル

宥「き、来た!」

実況『次鋒は弘世菫選手です』

解説『弘世さん相変わらずスラっとしてて、カッコいいですね。身長も176cmもあるんだとか』

実況『男の私より高いですね。いやぁー、モデルみたいな高校生ですね』

宥(私と20cmも違うのかぁ……。赤土先生より大きい人は阿知賀では見た事ないよぉ)

実況『決まったあぁぁぁ!シャープシュ―トロンッッ』

解説『何です?シャープシュートって』

実況『ご存知ないのですか!?シャープシューター菫と言えばあの人ですよ』


宥「シャープシュート?」ゴソゴソ

宥「暖房つけなきゃ」パサッ、シュルシュル

宥「指も長くて……キレイな手してるなぁ……んっ……」モミモミ

菫『裏ドラは乗らず……5800だ』キッ


宥「声も……カッコイイ……、あっ……あん」モミモミ

宥「この人の事、もっと知りた……」


コンコン

玄「おー姉ーちゃーん、蛍光ペン貸して欲しいのです」

宥「ふあぁぁああああぁぁぁぁあ!?!??!??!!?」

玄「入りますよー」


ガチャ

宥「かかかかか、勝手に入って来ないでよ!!!!!」

玄「何を言ってますのだ。一応ノックしましたよ」

宥「もっもももっと、大きなノックをして欲しい」ドキドキ

玄「???」



宥「ふぅ……寒くなってきちゃった」ゴソゴソ

玄「お姉ちゃんでも流石に夏は薄着になるんですね。って暖房かかってる!?」

宥「……あぁ、リモコンのボタン間違えたの。で、蛍光ペンだっけ?テーブルの上にあるから好きなの持って行って……」

実況『次鋒戦終了です!』

菫『ふっ……いい調整になったよ』


玄「……」ジーーー

宥(エッチな動画じゃなくて良かった。これなら私が自慰してたなんて思わないだろうし)

宥「こ、この人白糸台の次鋒の弘世菫さん。スタイル良くてクールビューティー系の美人さんだよね」アセアセ

宥「玄ちゃんは大きい胸好きだよね?この人、なかなか大きくて」

玄「いや……この人、パット詰めてるよ。私にはわかります」

宥「!?」

宥「パットかぁ。そうなんだぁ……」

玄「白糸台で注目すべきは渋谷さんくらいだね。あれは本物」

宥「あっ……中堅戦始まった。灼ちゃんに似てるような」

玄「お姉ちゃんの目は節穴ですか!おもちの大きさが九種九牌と国士無双くらい違います」プンプン




ぽわわわわ~ん

回想終わり


宥「確かあの日は全国大会に出る前の夏の日だったかな。危うく自慰してるのが見つかる所だった」

宥「あれ以来、オナニーはサウナルームやお風呂場でしかしてなかった」キョロキョロ

宥「お風呂場に本は持ち込めないし……」キョロキョロ

宥「玄ちゃん!く・ろ・ちゃん!」



宥「阿知賀のドラゴンロードやーい!く~ろ~!」キョロキョロ



シ―――――ン

宥「よしっ!今、松実館に居るのは私だけだね」

宥「やっぱりオナニーって全裸でするに限るよねぇ」ヌギヌギ

宥「ううっ……寒い。部屋の中でも寒い」ブルブル

宥「このままじゃオナニー出来ないよ」


炬燵「……」



宥「あっ!そうだ。炬燵の中でオナニーしちゃえばいいんだ~」

炬燵(そこに気付くとは……)

フェーーード・イン

宥「炬燵の中ってあったか~い」ホカホカ


コツン、イテッ

宥「???」

宥「さてと。淡茶屋の新作の出来はどうかなぁ」ペラッ



~ストーリー~

和『フハハハハ、貴方の妹は私が貰って帰りますよ。なーに貴方の妹一人でこの国が救われるのです。安いものでしょう』

照『おのれえぇぇぇぇぇ!』

照『アーチャー菫よ』

菫『はい。ここに』

照『iPS魔界へ行って咲を救い出しておくれ。ただiPS魔界へと入った女で戻って来た者は居ない』

菫『お任せを。必ず咲様を連れて……帰って来ます』

照『頼んだよ……』

菫『ところでiPS女王ピンクサタンを倒してしまっても構わないのでしょうか?』ニヤリ

照『倒す!?も、もちろん出来るのなら報酬ははずむが!』

iPS城、受精の間

和『ほぅ……レズではない人間如きがここまでやって来るとは。褒めて差し上げます』

菫『貴様の野望もここまでだ!咲様を返して貰おう』スチャ

和『咲さん、帰りたいですか?』

咲『らめえぇぇぇぇぇぇぇぇ!和ちゃんのiPS細胞が私の中に入ってくりゅうぅぅぅぅぅぅ!でりゅうぅぅぅぅぅぅ!??!?!』

ブシャ――――!



菫『……咲様。すでに心が壊れてしまったか』

和『480日間レズセックスをしましたからね。クックッ……咲さんは私無しでは生きられない体になったのです』

菫『しかし私は約束したのだ。必ず咲様を連れて帰ると』

和『よろしい。レズとノンケどちらが滅びるべきか雌雄を決しましょう』



和『が、その前に……!』

和『私のiPS細胞を分け与えた人間が相手です』

ピンク髪の淡『……』ゴゴゴ



宥(エロシーンまだかなぁ)ペラッ、クチュクチュ

菫『あ、淡なのか!?』

和『クックッ、アッハハハハハハ!以前、照閣下が差し向けた大星淡です!』

淡『……オチンポ嫌い、貝合わせ好き』

菫『お、お前……あのキレイな金髪はどうした!』

和『人間辞めたので桃色に染まりました。もう彼女は私の細胞の一種と言っても過言ではありません』

菫『あわいぃぃぃぃ!iPS堕ちしたのかぁぁぁぁぁ』


大星淡、かってセイバーとして菫と同時期に名を馳せた歴戦の勇者


宥(そろそろかなぁ。よし、ここでローターにチェンジ)ヴィィィン

スパーーーーーン!

決着はすぐについた。淡が大剣で菫の両腕を切り落としたのだ


和『これで得意の弓は使えませんねえぇぇぇぇぇぇ!』

菫『くっ……、私の負けだ。早く殺せ』

和『さぁ、大星さん。殺戮ショーの始まりです。殺せ殺せ殺せ、ブチコロシ確定です!』

菫『……淡、早く殺してくれ。レズに殺されるよりはマシだ。』キリッ



宥(リョナ嫌い……。暖かくない……)クチュクチュ

和『いい事を思いつきました。貴方、処女でしょう?』

菫『なっ///そ、そんな事はない!名前も知らない戦士達とヤリまくった!』

和『大星さん』パチン

淡『イエス、ユアハイネス』


シュルシュル……

淡の触手のような髪が菫を拘束する

菫『ぐわあぁぁぁぁぁ』

咲『和ちゃん、腕つけてあげなよー。可哀想だよ』

和『そうですね。iPS細胞の本来の目的は治癒特化。腕をつける事くらい朝飯前です』

菫『ううっ……辱しめを受けるくらいなら……早く殺せ』

咲『回復魔法ケアル槓』パアァァァァァ


菫『傷が治って行く……』

和『負傷した状態では痛みと快楽が分かりにくいですからね。さて、大星さん。挿れて確かめなさい』

淡『……』シュルシュル


ドスッ……ブチブチ……

菫『かはっ……』


宥(初めてが触手なんて可哀想だなー。って今年からモザイク濃い気がする)ヴィィィィィン、グチュグチュ

淡『血ついてる』

和『やっぱり初めてじゃないですかあぁぁぁぁぁ!』ニヤニヤ

咲『貫通貫通やっちゃったワーイワーイ』ニヤニヤ


菫『タダで済むと思うなよ……レズの獣』ギリッ

和『まだ減らず口が叩けるんですね。大星さん、後ろにも挿れてやって下さい』

淡『イエス、ユアハイネス』



宥「はぁはぁ……、あっ……気持ちいい……んんっ!あん!」モミモミ

宥「あっ……あんあんあん……」ペラッ


菫『覚えておけ、私は王国の誇り高きシャープシューター菫。貴様らなんぞの思い通りになるものか』

和『咲さんも最初はそんな事言ってましたよ』

咲『い、言わないでよ///』

淡『トレース・オン。iPS棒、投影開始』

菫『私はなあぁぁぁぁぁ!iPSなんかに負けたりは絶対にぃぃぃぃぃ、しないッッ!!!!!!』



宥「いい…いい……すごくいい……私も子宮が暖かくなって来たよ!」クチュクチュ

玄「……んしょと」コソコソ

玄「抜き足差し足忍び足」コソコソ

ガタン

玄「し、しまった」



宥「ふぁふあぁぁぁぁ……ってええぇぇぇぇぇぇ!??!?!?!?」チラッ

玄「……」チラッ



宥「……」プルプル

玄「……」チラッチラッ

宥「……」ガクガク

玄「……」

宥「……あのね、これは違うの」アセアセ

玄「私は何も見てませんのだ」

宥「えっーと、玄ちゃんは誤解してる。私はただ全裸で炬燵に入ってただけ」

玄「あー炬燵の中に居たし……丸見えだった……ような」

宥「ふぇっ!?ちちちちち、違うの!違う、違う!あのね」

玄「お姉ちゃん、それより歌いませんか?」

宥「誤解なの!お姉ちゃん、イヤラシイ事なんかしてないからね!」



玄「問題なんか何もないよ♪」

宥「ケッコー、結構いけるもんネ?」

玄「失敗だって笑顔で、さぁキミと一緒、乗り越えて行こう♪」

宥「……」

玄「じゃあ私はお夕飯のお買い物がありますので、これにて失礼」ドヒューーーン

宥「いやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」



渋谷家

尭深「……」カリカリ

智紀「……風景終わった」カキカキ

咲「トーンは難しいなぁ」ペタペタ

灼「エロって聞いて無い……」カキカキ



尭深「夏は何書こうかなぁ」



終わる

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