咲「人気カップル投票トーナメント?」(357)

咲「って何ですか?部長」

久「その名の通りよ。咲-saki-世界に無数に存在する多種多様なカップリング…」

久「その中で一番人気があるものは何なのか、年末だしここで一度いいかげんハッキリ決めてみようと言う訳」ニヤリ

咲「…いつかも似た様な事やったと思うんですけど、それはキャラ別の人気投票とは違うんですか?」

久「全く違うわ。どれだけ単体のキャラ人気がある人であっても、それを受け止め並び立つ存在が居なければ何の意味も無い」

久「それが今回の激しくも厳しい戦いなのよ…」

和咲

咲「はぁ…」

久「まだピンと来ない?」

久「そうね。例えば、私単体はゴミの様に嫌っているけど、美穂子の事は大好きで部キャプは至高だと思っている人」

久「或いは美穂子の事はだーい好きだけど、私の事はゴミクズだと思っていて部キャプとか有り得ないと思っている人」

久「更には私の事も美穂子の事も大好きだけど、部キャプというカップリングは全く評価していない人」

久「これはほんの一例だけど、これ達の人達の存在が、この人気カップル投票の戦いの激しさを増して、予想を困難にしたりするのよ」

咲「いやそこは何で自虐的なんですか。普通に部長の事と福路さんの事が両方好きで部キャプ好きの人が大多数だと思いますよ?」

久「ありがとう」クスクス

久「ていうかカップリング云々の事は咲は理解しているのね?女同士である事とかも」クスクス

咲「今更そこにツッコミを入れても仕方ないですからね…」ハァ

咲「でもどうするんです?最初に部長が言ってましたけど、カップリングの可能性なら無限に」

咲「正確には(総キャラ数)×(総キャラ数-1)÷2もあるんですから」

咲「フリー記入制の人気投票にして、一気にカウントするしかやり様がありませんよ」

久「÷2をするかどうかは置いといて」

久「たしかにそれはつまらないわね。たった一度の試合で終わってしまうし」

久「そもそもそれは結果を見て楽しむもので、戦いの過程を楽しむものじゃ無い」

咲「まぁ人気投票ってそういうものですからね」

久「そこで…こんな手法を考えたわ」

こーこ「最高のカップリングは誰だああああああっ!!!」

健夜「い、いきなり大きい声出さないでよこーこちゃん」キーン

こーこ「ただいまこの会場には全ての咲-saki-キャラに集まって頂いております」

健夜「老若男女凄い人数だよね…。男女の割合は女性が圧倒的だけど」

こーこ「これだけの人数に本日集まって頂いてやる事は『人気カップル投票トーナメント』」

こーこ「トーナメント形式の人気投票でベストカップルを決めてやろうという思い付きにより企画されたこのイベントですが」

こーこ「いきなりぶち当たった難題がありました。それは『どのカップリングで』エントリーさせるかという事」

健夜「そりゃあそうなるよね。体は一人につき一つしか無いんだし」

こーこ「そう!それなのにカップリングの可能性は一人につき(総キャラ-1)通りもある!」

こーこ「それを我々運営がたった一つに絞ってしまうのは余りにも横暴だと考え、企画倒れかと思われた時」

こーこ「一人の学生のナイスアイディアによって、窮地は凌がれました」

健夜「と言うと?」

こーこ「『予選会』の開催です!カップルトーナメントに出場するカップルをも投票で決めてしまおうではないかというこの発想!」

健夜「?」

こーこ「例えばすこやんのカップル相手を決めるとするよね?」

こーこ「この時に我こそがすこやんのベストカップルだと名乗る人達を4人集めて」

こーこ「その4人での人気投票をする。そしてそれでトップだった人が晴れてすこやんとカップルになれるという訳です」

こーこ「この場合の人気投票はあくまで『すこやんとのカップリングとしての』人気投票であるという事は留意しといて下さいね!」

健夜「何で4人なの?そしてその4人はどうやって決めるの?」

こーこ「4人なのは麻雀漫画だからで、その4人は運営の独断と偏見で決めます」

健夜「結局!?」

こーこ「まぁ完全に独断と偏見という訳ではないですけどね」

こーこ「それでは!習うより慣れろという事でとりあえず始めちゃいましょう!」

こーこ「最初にこの予選会に出て頂くのはこの人!本編主人公で清澄高校一年の宮永咲選手です!」

咲「ど、どうも…」ぺっこりん

こーこ「いや~どうですか宮永さん。今のお気持ちは」

咲「ざっくりした質問ですね…。色々いきなり過ぎて何が何だか…」

こーこ「宮永さん自身がカップルになりたい相手とかは居たりするんですか?」

健夜「それ聞いちゃって良いの!?」

こーこ「駄目でしたー!うっかり!」

咲「あはは…」

こーこ「それでは我こそが宮永さんとのベストカップルだと名乗る三名をモニターに表示させますね。これです!」ポチっとな

   『原村和』 『宮永照』 『天江衣』

こーこ「宮永さんは流石主人公だけあって色々と候補者が居たのですが」

こーこ「最終的にこの三名に絞られました」

健夜「三名?さっき4人で人気投票をするって言って無かったっけ?」

こーこ「全てを独断で決めてしまうのは問題だという事で、ワイルドカードの一枠を用意させて頂きました」

こーこ「四人目の候補者を決めるのは観客の皆様の声!即ち多数決!」

こーこ「上記の三名以外の人物で、宮永さんとのカップリングに相応しいと思う人物をお書き下さい!」


こーこ「多数決の開始時刻は20時45分!それからの先着10票の中で、一番票数が多かった人が四人目の候補者となります!」

健夜「投票の際にはこのレスに安価を付けて下さい」

投票例
>>○○(○○は指定番号)
大星淡

>>24
末原恭子

 

ワイルドカード争奪戦結果

淡2 末原2 京太郎4 小蒔1 哩1


こーこ「決ィィィィまったーーーーーっ!!!!」

こーこ「4人目の枠!ワイルドカードに滑り込んだのは清澄一年の須賀京太郎選手!」

こーこ「原村和!宮永照!天江衣!須賀京太郎!この4人で宮永咲選手のカップルの座を奪い合います!」

これって例えば咲照で出ることになったら菫照とか淡照の可能性は消えるってことでいいの?

>>47
妄想も禁止だよ

こーこ「それでは選手入場っ!!!」


和「何だか分かりませんが…咲さんの隣の座は誰にも渡しません」

照「姉妹が一緒に居るのは当然の事。…私が勝つ」

衣「咲と衣は仲良しの友達だからな!きっと衣が一番相応しい」

京太郎「一応付き合いの長さはそこそこなんで…頑張ります」


こーこ「四人が卓に着きました!カップルの座争奪戦は1分間の総得票数バトル!」

こーこ「観客の皆様は『宮永咲とのカップリングとして』一番好きな選手に投票願います」

健夜「安価はここで、投票は一人一回です。安価ミス、時間が守れていないもの等は無効票になりますのでお気を付け下さい」

こーこ「試合開始時刻は21時03分です!」


こーこ「なお、SS形式なので便宜上台詞を喋ったりさせていますが」

こーこ「ここでのキャラ付け(?)は気にせず、あくまで自分の普段思っているキャラに投票して下さいね!」

>>48-49
なに言ってるかわからん

>>47
のちのち説明します

※本編で全く絡みが無かろうとも、人気があればそれは正義のスタンスでいきますので

淡と照が面識ないとか誤情報流さないで欲しい

>>50
咲和

しまったカプで書いちゃった

こーこ「宮永咲のベスト人気カップルに選ばれたのは~~~~っ!」


原村和 3

須賀京太郎 8

天江衣 0

宮永照 6


こーこ「勝ったのは清澄一年の須賀京太郎選手!!!」

こーこ「トーナメント進出最初の一枠は『宮永咲×須賀京太郎』の中学同組カップルに決定しました!!!」

和「!?!?!?」

和「!?!?」アタフタ オロオロ

和「!?」トボトボ

和「」シクシクシクシク………

咲「京ちゃんと…。ビックリだね」アハハ

京太郎「俺もまさか和に勝てるとは思わなかった…何かスゲー悪い事しちまった気分」アセ

咲「ま、逆に京ちゃんが勝つとしたら私相手しか無かっただろうしね。そういうのが働いたのかも」クスクス

京太郎「うっせ」

咲「じゃあ…とりあえず、よろしく」スッ

京太郎「おうっ。中学からの付き合いの絆を見せてやろうぜ」

タコスも泣いてそう

こーこ「まず最初の一組が決定しましたね」

健夜「気になったんだけど、これってもし…例えば宮永照選手のカップルを決めるとして」

健夜「それで宮永咲選手のカップルが成立した場合はどうなるの?」

こーこ「それは有り得ないですね。既に敗北している扱いという事で」

こーこ「そもそも最初の四枠に表示されません。あくまでベストカップルを決める事が目的なので」

健夜「なるほど…そこはシビアなんだね」

こーこ「では次の予選会出場選手に出て来て貰いますね。次は…この人!」

            『園城寺怜』

こーこ「続いての参加選手は千里山高校三年の園城寺怜選手!」

怜「どうも~」

こーこ「園城寺選手のカップル候補はこちらの三名です!」

 『清水谷竜華』 『江口セーラ』 『宮永照』

怜「ほうほう。この三人かぁ」

健夜「宮永照選手はちょっと意外ですね」

こーこ「けっこう先鋒戦のカップリングは人気あったりするんですよ?」

こーこ「ワイルドカードの四枠目決めは21時30分!」

健夜「一人一票。先着10票で最多の人が当選。そして安価はここです」

>>104
花田煌(すばら)

こーこ「ワイルドカードは新道寺の花田煌選手でした!」

こーこ「花田選手を加えての、園城寺怜選手のカップルの座争奪戦です!」


竜華「ゴメンな皆。ここは…譲れへん」

セーラ「オレも怜とは中学からの付き合いやしな。簡単には負ける気ないで~」

照「よろしく…」

すばら「園城寺さんとは共に闘った戦友。カップルになれればすばらですね!」すばらっ


こーこ「試合開始時刻は21時39分!安価はここです!」

>>123
花田煌(すばら)

こーこ「園城寺怜選手のカップル決め!結果はどうなったー!」


清水谷竜華10 花田煌4 宮永照0 江口セーラ1


こーこ「ダブルスコアの圧倒的勝利!勝ったのは清水谷竜華選手です!」


怜「おめでとさん、竜華」

竜華「怜っ!…うん。ありがとう」

怜「人気キャラのウチとペア組む事になったんやから竜華の責任は重大やで?頑張ってな~」

竜華「はいはい。優勝目指して突っ走るで!」


こーこ「次の予選会出場選手はこちらですっ!」

             『高鴨穏乃』

こーこ「三人目の予選会出場選手はもう一人の主人公!阿知賀女子一年の高鴨穏乃選手!」

穏乃「だ、誰が出て来るんだろう…」ドキドキ

こーこ「選ばれし三名はこの三人ですっ!」


 『新子憧』  『原村和』  『松実玄』


穏乃「憧に和に玄さん…」ドキドキ

こーこ「四枠目のワイルドカード決めは21時51分より!」

健夜「安価はここです。ルールは今迄通り」

>>154
安福莉子(イーピン)

こーこ「有効票の先着10票で見た結果、安福選手と大星選手が4票ずつで同数だったので」

こーこ「今回は5人での決戦となります!バナナは無効票ですよ~」


憧「和…負けないよ」

和「ハイ。お互い全力で戦いましょう」

玄「私だって頑張るよっ」

安福「…………」カタカタ

淡「一年生カップルっていうのも面白いかもねっ」アワッ


こーこ「試合開始時刻は22時ジャスト!1分間!安価はここ!」

 

※既にカップルになった人は参加権あるん?問題は、次のタコス編で補足します。

>>179
安福莉子(イーピン)ちゃん

こーこ「高鴨穏乃編結果発表~!」


新子憧9 原村和1 安福莉子6 松実玄1 大星淡0


こーこ「勝ったのは新子憧選手!またしても同学校同学年カップルでの成立でした!」


和「」

憧(まさか安福さんが最大のライバルとなるとは…)

穏乃「頑張ろうね憧っ!」

憧「うん!アタシとシズなら絶対優勝出来るよ!」


こーこ「次の予選会出場者はこの選手です!」

           『片岡優希』

チームiPSは今のところ順調だな(すっとぼけ)

>>208
和「……」

こーこ「四人目は清澄一年の高火力ルーキー!片岡優希選手です!」

優希「フフフ。私の相棒が務まる者はなかなかいないじぇ?」

こーこ「候補者三名はこの三人ですっ!」


 『原村和』  『井上純』  『須賀京太郎』


健夜「?あれ、須賀選手は既にペア成立してるんじゃ?」

こーこ「しているけど、このケースの場合は参加権があるんだよ」

こーこ「須賀選手のペアの座争奪という視点で見た時に、片岡選手が宮永選手に負けた訳では無いからね」

健夜「あぁなるほど…。でも、これでもし須賀選手が勝ち抜けたらどうなるの?」

こーこ「その時はそれでトーナメント進出だね。須賀選手が二股を掛ける形になるって事」


こーこ「ではワイルドカード決めは22時17分に開始です!安価はここ!」

理解した
そうでないと不公平だもんね

じゃあワイルドカードですでにカップルになっている人も上げられると

>>212
花田煌(すばら)

こーこ「接戦を制してワイルドカードは花田煌選手ですっ!」

こーこ「片岡優希選手争奪戦勝つのは誰だぁっ!!」


和「ゆーきは私が長野に来て初めて出来た友達…。勝ちます」

京太郎「さってどうなるかね」

純「流れをどう掻き回してやるか…」

すばら「かつての後輩とペア組む事が出来る。すばらな事ですっ!」


こーこ「試合開始時刻は22時28分!安価はここです!」

>>214
要は成立カップルの内
争奪戦される側になってた人は駄目。争奪戦を勝った人はオーケーという事です

>>227
須賀京太郎

和「もう(カプ相手がい)ないじゃん……」

こーこ「結果発表っ!!!」


須賀京太郎13 原村和2 井上純2 花田煌2


こーこ「圧勝で勝負を制したのは須賀京太郎選手!何と二度目のカップル成立となりました!」


和「………………」

優希「犬が私の相棒~?全くツいてないじぇ」

優希「私の足を引っ張らないのは無理だとしても、見失わない様にしっかりついてこいよ犬っ!」

京太郎「へいへい。タコスの差し入れは準備済みですよっと」

咲「…………」フクザツ


こーこ「それでは次いきましょう!次は~~~」

        『弘世菫』

こーこ「白糸台の部長にしてシャープシューター!弘世菫選手の登場です」

菫「役職名みたいに言うのは止めて貰えますか?」アセ

こーこ「カップルに名乗りをあげた三名はこちらですっ!」


  『宮永照』  『松実宥』  『大星淡』


菫「…………」ドキドキ

こーこ「さぁこれはかなりの熱い戦いが期待されますね!」

こーこ「しかしその前にワイルドカード決め!22時41分よりスタートです!安価はここ!」

争奪される側の人がってのは
好きなカプがいるならワイルドカードでねじ込めってことやね

>>268
二条泉

こーこ「ワイルドカードをゲットしたのは千里山の次鋒!二条泉選手です!」

こーこ「四人が卓に着きました。弘世菫選手の隣を射止めるのは誰だっ!」


宥「よ、よろしくお願いします」

照「三度目の正直。菫は私のもの」

淡「負けないよっテルー!」

泉(何や分からんけど大星淡には負けられへん…!)


こーこ「試合開始時刻は22時50分の一分間!安価はここです!」

>>289
宮永照

こーこ「弘世菫争奪戦!!結果はこちらですっ!!」


松実宥7 宮永照12 大星淡0 二条泉3


こーこ「勝者は…宮永照選手!」

こーこ「ここまで全て同学校同学年カップルの流れが続いています!一体どこまで続くのでしょうか!」


菫「照…か」

照「うん。私の勝ちだよ」

菫「随分気合いが入っていた様だったが、そんなに私と組みたかったのか?」フフッ

照「うん。…最近よく目移りしてるみたいだったから」

菫「!……馬鹿。お前の面倒を見れる奴なんて私くらいしか居ないだろう?」


こーこ「次の予選出場者は~~この人ぉっ!」

        『小瀬川白望』

こーこ「宮守女子三年の先鋒!小瀬川白望選手です」

シロ「何で私が呼ばれ…」ダルー

こーこ「小瀬川選手の争奪戦に参加するのはこちらの四名ですっ!!」


『Aislinn Wishart』 『鹿倉胡桃』 『臼沢塞』 『姉帯豊音』


シロ「…何で私だけ四人?」

こーこ「ワイルドカードは時間の無駄だと思われるので今回は無しです!」

こーこ「宮守の皆さん!準備はオッケーですか?」

エイス「マケナイ!」カキカキ バッ!

胡桃「私の充電器だからっ!」

塞「わ、私は別に譲っても良いんだけど…」アハハ…

姉帯「皆で勝負だねっ。ちょー楽しそうだよー!」


こーこ「試合開始時刻は23時08分!安価はここです!」

モブ子オワタ

>>327
臼沢塞ぼん

>>327
大天使Aislinn Wishartちゃん

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