オティヌス「私と上条のいちゃいちゃ逃亡生活」(94)

新約9巻のネタバレ注意
新約9巻以降の勝手な妄想ですがそれでもよければどうぞ読んでってください


オティヌス「なぁ上条」

上条「なんだよオティヌス」

オティヌス「お前は言ったな、『船の墓場』で。世界を敵に回してでも私を守ってくれると」

上条「ああ、言った」

オティヌス「絶対だな?」

上条「ああ、もちろん」

オティヌス「なら今助けろ」

上条「何をだよ」

オティヌス「おしっこ漏らした」

上条「!?」

ごめんクッソワロタwwwwww

期待してるからはよ

上条「は?お前マジか!?魔神のお前が!?」

オティヌス「だ、だってお前、こんな街中をずっと歩くなんて緊張して、タイミングが……」

上条「いやお前、ちゃんと言えよ。とりあえずホテルとってシャワーでも浴びよう」

オティヌス「ご、ごめん上条……」シュン

上条「いいって、俺も気づいてあげられなくてゴメンな」ナデナデ

オティヌス「うぅ……今度からは気を付けるから/////」

上条「ああ、頑張れ」


ホテル



上条「よし、じゃあシャワー終わったら少し待っとけ。俺はお前の下着買ってくるから」

オティヌス「あ、ああ……」



上条(この逃亡生活が始まってオティヌスもだいぶ丸くなったなぁ)スタスタ

上条(なんか嬉しい…でも下着の店で怪しまれたりしないかな…)

上条(まぁ逃亡生活が始まってから俺も髪形をストレートに変えたから、そう簡単にはバレないはず…)

上条(まぁ一応マスクしてくか…)

上条(あれ?今の俺マジモンの不審者じゃねぇか)


オティヌス(ふう…私ともあろうものが、とんだ失態だ…)

オティヌス(街中はあまり来たことがないから緊張してしまった…)

オティヌス(アイツに……嫌われてないかな…?)



上条「おーいオティヌス、下着買ってきたからはけよー」

オティヌス「」ハッ

オティヌス「ああ、そこに置いといてくれ」


上条「お、穿いたか。トイレに行きたくなったらすぐに言うこと!分かったか?」

オティヌス「わ、分かってる。もう大丈夫だ」

上条「しかし、未だに見慣れねーな、お前の黒髪」

オティヌス「そうか?結構似合ってると思うが」

上条「もちろん似合ってるよ。でも何十万年も金髪のお前と一緒だったからさ。新鮮だよ」

オティヌス「それは私も同じことだぞ。何十万年もツンツン頭のお前と過ごしてたからストレートのお前は新鮮だ」

上条「俺もお前もお尋ね者だからな。多少は目眩まししとかねぇとやばいだろ」

オティヌス「まぁそうだな」


オティヌス「………ふふ」

上条「ん?どうしたいきなり」

オティヌス「いや、大したことじゃない。ただ楽しかっただけだ」

オティヌス「こうして誰かと気兼ねなく話すということが、こんなにも素晴らしい事だったとはな」

オティヌス「やっぱりお前こそが私が最も欲していた『理解者』だ」

上条「はは、そう言ってくれると嬉しいよ」

上条「時間なんてたっぷりあるんだ。いつだって、何度だって話してやるさ」

上条「俺にとっての本当の『理解者』も、もうお前しかいないんだから」

オティヌス「ただな、その、私はお前とは『理解者』の枠を飛び越えた関係になりたいと……/////」

上条「……」コクリ…コクリ…

オティヌス「あれ、上条?」

上条「」ハッ

上条「わりぃ、ちょっと疲れがたまってたみたいだ」

オティヌス(こいつ…)

上条「まぁでも寝るにはちょっと早過ぎだな。何かしたい事とかあるか?」

オティヌス「したいこと……?」

まずはここまで
また昼くらいに投下します

乙でした

これは良作の予感

おらおら支援だ

支援

投下します


オティヌス「すまないが、私はそういうのは分からないんだ。お前がしたいことをしよう」

上条「俺がしたいこと…ねぇ…」


上条「そうだな…。お前と話がしたいな」


オティヌス「?今までも話していたじゃないか」

上条「いや、別に特別な話がしたいわけじゃないんだよ。ただ普通にお前とおしゃべりしたいだけだ」

オティヌス「そ、そうか…////」

上条「お前のことをもっと理解するために色んな話が聴きたいんだ」

上条「聞かせてくれるか?」

オティヌス「きゅ、急に言われても、何を話してよいのやら…」

上条「何でもいいんだよ。これまで体験した事とか、今日お漏らししたこととか」

オティヌス「おい、その事は蒸し返すな。殺すぞ」

上条(コイツが言うとシャレになんねぇ…てか俺数えきれないほどコイツに殺されてたわ)

上条「ごほんごほん……じゃあそうだな。お前の好きな物とか嫌いな物の話をしてもらおうかな」

オティヌス「……そんな話、お前にとって何も得られるものは無いぞ」

上条「あるさ。お前のことをもっと理解できる」

オティヌス「っ/////」

上条「さ、話せよ」

オティヌス「ああ…そうだな…どこから話そうか…」


チュンチュン



オティヌス「でな、私が……」

上条「オティヌス」

オティヌス「ん?なんだ上条」

上条「おま、外見てみろ。朝だぞ」

オティヌス「おお、本当だ。お前があんまりにも聞き上手だからつい話し込んでしまったよ」

上条「……もう一日、このホテルに泊まろう。今からでもとにかく寝よう?な?」

上条「こんなんじゃいざってときに走れねぇからな?」

オティヌス「むぅ…まだまだ話したいことは山ほどあるというのに…」

上条(そりゃそうだろうけども)

上条「まぁとにかくまずは寝よう!話はまた歩きながらでも聞くさ」

オティヌス「絶対だからな!お前には私のことをもっと理解してもらわねばならん!」

オティヌス「それにまだ私が一番好きなモノが何なのか伝えていないからな!!」

上条「絶対聞くよ。じゃあオティヌス、おやすみ」

オティヌス「ああ、おやすみ上条」

―――――――――――――

―――――

上条「う~…ん…と…時間は…」チラ

上条「11時か…もうすぐ昼だな……」

上条「オティヌス、起きろ~。もう11時だぞ~」ポンポン

オティヌス「んぅ…もうそんな時間か……」

上条「どうする?今日もここに泊まるからあんまり遠くには行けないけど、どこか行きたいところあるか?」

オティヌス「うぅむ……行きたいところか…」

上条「お前が行きたいところでいいんだぞ」


オティヌス「……私は、お前の行きたいところに行きたい」

上条「俺はお前の行きたいところに行きたいんだよ」

オティヌス「私もだと言っているだろうが」

上条「強情な奴だな」

オティヌス「お前こそ」


上条「………」

オティヌス「………」



上条「……ふふ」

オティヌス「ククク…」



上条「お前が強情なのは今に始まったことじゃなかったな。ずっと前から分かってたことだった」ニヤッ

オティヌス「よく分かってるじゃないか。さすがだな」フフ

続きはもうちょっと後で

オティヌスたん可愛い!

オティヌスこそ真のメインヒロイン

期待

投下

上条「じゃあこうしよう!適当に街をぶらついてお互い気になった店があればそこに一緒に入る。どうだ?」

オティヌス「いいんじゃないか?」

上条「そうと決まればさっそく支度しよう」



20分後



上条「着替え終わったかーオティヌス」

オティヌス「ああ、いつでも行けるぞ」

上条「ばか、マスク忘れてるぞ。俺の貸すから、ほら」スッ

オティヌス「え、これ、お前がしてた奴か!?//////」

上条「なわけないだろ、新品だよ」

オティヌス「なんだ……」シュン

上条「おい、何を落ち込んでんだ。行こうぜ」

オティヌス「ああ…」



―街―

上条「それにしても、お前の髪の色だけじゃなくて服装も見慣れんな」

オティヌス「私が普通の服を着ていることがそんなにおかしいか?」

上条「いんや、あんまり似合ってるもんだからさ」

オティヌス「ふ、ふん…////」

可愛すぎるだろ

上条「どうだ?何かいい店は見つかったか…」

オティヌス「いや、今のところは…」

上条「ん。そっか」

上条「ゆっくりでいいんだ。時間はたっぷりあるんだし」

オティヌス「ん」


オティヌス「……」モジッ

上条「?」

オティヌス「……」モジモジ

上条「……」



上条「オティヌス」

オティヌス「な、なんだ!」

上条「トイレに行きたいなら素直に言えって言っただろ」

オティヌス「ほ、ほう……さすが私の『理解者』…なんでもお見通しというわけか」モジッ

上条「いいから早くトイレいくぞー」

オティヌス「ああ…」


ジャー


オティヌス「ふぅ……」

上条「今回は間に合ったから良かったものの、なんでまた言わねぇんだよ」

オティヌス「う、うるさいな…」

上条「まぁ気を取り直して進もうぜ」

オティヌス「うぅ…」


上条「どうだよ、結構経つけどいいモン見つけたか?」

オティヌス「まだだ。そう言うお前こそどうなんだ」

上条「俺もまだだな」

オティヌス「なんだ。結局私たちは街をぶらぶらするだけで何も買っていないな」

上条「まぁ、いいんじゃないか、こういう日も」

オティヌス「…これが『普通』なのかもしれないな…」

上条「そうかもな」ハハハ

上条「おっ、あれは…」


オティヌス「ん?どうした、何か見つけたのか」

上条「いや…ちょっとな…」

上条(この店のネックレス…御坂妹に贈ったやつと似てるな…)

上条(あの世界で俺を奮い立たせてくれた『あいつ』は今どこにいるんだろう)

上条(『あいつ』がいてくれたから、俺は―――)

上条(……今頃、インデックスや皆はどうしてるんだろうな…)


オティヌス「……上条?」


上条「」ハッ


オティヌス「………上条……お前……」


上条「な、なんだよ。別に何でもないぞ?」


オティヌス「…………そうか」


上条「そうだオティヌス。このネックレスいる?買おうか?」

オティヌス「……いや…遠慮しておこう…」

上条「はは…そっか…」



オティヌス「こっちの方がいい」



上条「!!!……分かった、これ買ってくるよ!」タッタッ



オティヌス「店の外で待ってるぞ」


オティヌス「……」

オティヌス(あいつが私に言った「世界を敵にしてでも守る」という言葉……きっと嘘じゃないし、現にあいつは仲間を裏

切って私と一緒に来てくれた……でも)

オティヌス(あいつが時折見せるあの顔は……)


上条「おーいオティヌスー!買ってきたぞー」タタタッ

オティヌス「あ、ああ」

上条「どうしたんだよ?」

オティヌス「いや…その…」

オティヌス「お、お前はさ…今、私といること、どう思ってるんだ?」オズオズ

上条「な、なんだよ急に」

オティヌス「今までずっと気になっていたんだ…」

オティヌス「お前は、お前には……仲間が、味方がたくさんいただろう?」

オティヌス「それらを全部敵に回して、私に付いて……その……」


オティヌス「お、おまえは……」ポロ


オティヌス「後悔してるんじゃないかって……思って……」ポロポロ



上条「……」


上条「なんだなんだ、俺のこと分かってる風に言っといて、俺のこと何にも分かってないんだなぁ」ハハハ


オティヌス「お、おまえは、そうやって誤魔化すんだな」グスグス

オティヌス「分かってるんだぞ、お前のことは」グスッ


上条「……」


上条「確かに俺はインデックス達が気になってる…大して別れも告げずに消えちまったからなぁ」


上条「でも、やっぱりお前は分かってないよ」


上条「俺は自分の意志でここにいるんだ。お前と一緒にいたいからここにいるんだ」


上条「後悔なんてしてないし、これが俺の本心だ」

上条△

オティヌス「ほ、ほんとう…か…?」グシュグシュ

上条「本当だっての。信じろよ」ワシャワシャ

上条「キレーな顔が台無しだぞ~」ワシャワシャ


オティヌス「か、上条っっっ!!」ダキッ


オティヌス「私は、もう一人は嫌なんだ……孤独はもう耐えられない……お前がいないと…」ギュー

上条「大丈夫だよ、俺は絶対お前を一人にしないから」ギュッ

オティヌス「うぅ……かみじょう……」グスン





通行人達「………」

しばらく時間おいてまた投下します

面白い

はよ続き

はよ

通行人A「なぁ、この二人何なの?勝手にラブコメ始めやがって」ヒソヒソ

通行人B「てかさぁ、あの女さっき「上条」とか言ってなかった?」ヒソヒソ

通行人C「言ってたよ。「上条」ってあれでしょ?凶悪な犯罪者と一緒に逃げたとか言う…」ヒソヒソ

通行人D「捕まえたら懸賞金でるんじゃない?一緒にいるあの女がその凶悪な犯罪者でしょ」ヒソヒソ

通行人E「二人ともマスクしてるし絶対そうだよ!」


上条「………」

オティヌス「……」


上条「オティヌス」

オティヌス「ああ。目立ちすぎたな」

上条「行けるか?」

オティヌス「もちろん」


上オティ「「にげろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」」ダッシュ


通行人達「あっ、逃げたぞ!やっぱ本物だったんだ!」


上条「どうするオティヌス!!とんでもねぇ数で追ってきやがるぞ!!」

オティヌス「仕方ないな。魔神の力を使うしかないだろう」

上条「大丈夫なのか!?」

オティヌス「あいつらを無力化させるくらいなら余裕だ。それ」ピッ


通行人達「」ピタッ

通行人「あれ、俺達何してたんだっけ」

通行人「やべぇ何もしてないのに疲れた…」


上条「ふぅ…助かったぜオティヌス」

オティヌス「まぁあまり私の力にばかり頼るのは良くないだろう」

オティヌス「徐々にとはいえ、魔神の力が失われつつあるからな」

上条「あぁ。早いとこ次の街へ行こう」


オティヌス「それがいいだろうな。さぁ行こう」

上条「次は見つからないように気を付けなくちゃなぁ」

オティヌス「一応サングラスも掛けてみるか?」

上条「お、良い案だなそれ」

オティヌス「ほら、二人分あるぞ」

上条「用意がいいな。ありがとう」

上条「」スチャ

オティヌス「」スチャ



上条「……ぶふっ」

オティヌス「? なんだいきなり」

上条「いや、だってお前、眼帯の上からサングラスって…」グフフ

オティヌス「べ、別にいいだろ////」

上条「神様ってのは意外と天然なのか?それともお前だけ?」

オティヌス「他の神など知ったことか。それに私は天然じゃない」

上条「そういうことにしとくよ」フフ

オティヌス「口の減らないヤツめ……」

もう結婚しろよこの二人


上条「さ、この道をまっすぐ歩いていけばバス停があるはずだ。それで駅まで行こう」

オティヌス「次はどこに行くのか決めてるのか?」

上条「いや、別に決めてないな。適当でいいんだよ」

オティヌス「ふふ、お前らしいな」

上条「あ、でも適当っつっても学園都市からは遠ざかる方向に行くけどな」

オティヌス「当たり前だろう」フッ

上条「あとさーオティヌス。お前さっきインデックス達みんなを敵に回した、とか言ってたけど」

上条「俺はあいつらを敵だなんて思ってないよ。いつか和解して、絶対にお前のことを認めさせてやる」

オティヌス「……私は、『この世界』で暴虐の限りを尽くした…」

上条「ああ、知ってる」

オティヌス「それでも、私を認めてくれるだろうか……」

上条「認めてくれるよ、あいつらは。……まぁ今は……ちょっと熱くなってるだけだ。すぐに冷めるさ」

上条「でもお前がやりすぎたのは否定できないから、ちゃんと謝らなきゃな」

オティヌス「ああ……」

上条「そう不安そうな顔すんなって。俺も一緒に謝ってやるから」ニコッ

オティヌス「ふふふ……まぁ期待せずに待っておこう」

上条「口の減らないやつだなぁ」

オティヌス「お互い様だ」クスッ

上条「それにしてもお前、ホントに変わったよなぁ」

オティヌス「何のことだ?」

上条「柔らかくなったっていうかさ」

オティヌス「太った覚えはないぞ」

上条「いや、肉体的なことではなく」

上条「表情が柔らかくなったってことだよ」

上条「自然と笑えてるっていうか」

オティヌス「私は以前から結構笑っていたと思うが」

上条「あれは嘲笑だろ……」

仲が良いなぁ
ほっこりする

これがメインヒロインか


上条「なんというか、自然に笑ってるって感じるよ」

上条「今のお前のほうが俺は好きだぞ」


オティヌス「好き……か////そうか……////」


上条「バスの時間が近くなってきたな……そろそろ行こう」

オティヌス「あ、う、うん」トテテッ

オティヌス「……なぁ上条」

上条「なんだー?」

オティヌス「手を、つないでくれないか?」

上条「えっ」

オティヌス「な、なんだその意外そうな顔は!減るもんじゃないしいいだろう!?////」

上条「も、もちろんいいぞ!?ただ、その…なんだ…」

オティヌス「ダメか……?」

上条「い、いや…どうぞ…」スッ

オティヌス「お、おう……」ギュッ

上条「……」スタスタ

オティヌス「……」スタスタ

オティヌス「なぁ…上条……」

上条「な、なんだ…?」

オティヌス「わ、私が明け方言ったこと覚えてるか……?」

上条「明け方って俺たちが寝る前か?」

オティヌス「ああ」

上条「確か、お前の好きな物と嫌いな物の話じゃなかったか?」

オティヌス「そ、そうだ。で、そのあと言った言葉なんだが…」

オティヌス「わ、私が一番好きなモノの話だ/////」

上条「お、おう。覚えてるよ」

サブヒロインの総体さんはまだですか?


オティヌス「この際だから、はっきり言っておくぞ鈍感野郎」



オティヌス「私はお前のことが何よりも好きだ」



オティヌス「心の底から愛してる」



オティヌス「私と共に人生を歩んでくれないか。これからもずっと」

えんだああああああああああああああああ

いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああ


上条「………」

オティヌス「……上条?」オソルオソル




上条「~~~~っっ!!!/////」ボッ




オティヌス「…え?」

まだかよ


上条「お、おま、それ、本気か!?/////」

オティヌス「当たり前だ!冗談でこんなこと言うような女に私が見えるか?/////」

上条「み、見えない…けど…でも!お前神様なんだろ!?お、俺なんかで良いのかよ!?」


オティヌス「お前じゃないとダメなんだよっ!!」


上条「そ、そうか……/////本気にしてもいいんだな?」

オティヌス「何度言わせるつもりだ!////私は本気だぞ!////」

待ってるからはよ続き

上条「す、すまん……その…あぁ、上手く言えねぇ!」

オティヌス「待っててやるからさっさと答えろ////」

上条「」スーハースーハー



上条「俺も、お前が好きだ!!」



オティヌス「っっ!!//////」

オティヌス「あ、あ、ありがとう…/////」モジモジ

上条「御礼を言うのはこっちのほうだ。ありがとな、オティヌス。好きって言ってくれて」ダキッ

オティヌス「ふわっ…/////」



オティヌス「~~~~っ!!」ギュー



上条「先に言っとくけど、俺って結構独占欲強いからな?」

オティヌス「望むところだ。間違いなく私の方が嫉妬深いと断言できる。今すぐにでもお前と仲のいい女を殺してしまいた

いくらいにな」

上条「お前…それはさすがに……」

オティヌス「冗談だよ、馬鹿」ギュー

オティヌス「でも浮気は絶対ダメだからな」

上条「分かってるよ。絶対お前を裏切らない」

オティヌス「信じてるぞ」ニコッ

何これすげぇきゅんきゅんする

これがメインヒロインの力か

オティヌス可愛すぎ

上条「……」

オティヌス「ん?どうした」

上条「お前がこんなに嬉しそうに笑うの、初めて見た…」

オティヌス「光栄に思うんだな。神が人間相手に心の底から微笑むなど、世界でたった一人だけだぞ」クスッ

上条「ははっ、そりゃ光栄だな」



上条「…お、そろそろバスが来る時間が近づいてるな……行こうか」

オティヌス「おい、上条」

オティヌス「手、忘れてるぞ」スッ

上条「おっと、わりぃわりぃ」ギュ

上条「さぁ、行こうか」

オティヌス「ああ、行こう」

可愛い

オティヌス「次は海が見える場所に行きたいな」


上条「じゃあそうするか…綺麗なところだといいな」


オティヌス「ああ。まぁどんなところだろうと、お前が一緒ならそれだけで私は満足だけどな」


上条「さらっと恥ずかしいこと言いやがって…」


オティヌス「ふふ……照れてるのか?」


上条「分かってて言ってんだろ」


オティヌス「ふふふ…」

上条「ふう、やっとバス停に着いたな」

オティヌス「私達以外に誰もいないんだな」

上条「まぁそっちのが好都合だろ」

オティヌス「そりゃそうだ……ところで上条、バスはあと何分で来る?」

上条「あと10分だな」

オティヌス「そうか。なら……//////」グイッ

上条「うおっ」


ちゅっ


上条「」


オティヌス「ふふ…////神である私の、正真正銘のファーストキスだ。ありがたく思えよ、人間」ニコッ




おしまい

読んでくれた方々ありがとうございました
また機会があればよろしくお願いします


まだ読ませてもらってないけど一応

>>76の最後の1行が見えない

最高すぎてヤバい
そして>>76の最後が見えない

後日談はよ

良かった!
乙でした!

マジで良かった

素晴らしい

冒頭でおしっこ漏らしたとは思えないほど綺麗に終わったな

もう結婚しろよこの二人

結婚式場はここかな?

乙ー

乙である。

お幸せにな…乙

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年01月18日 (土) 14:25:54   ID: 8yRW7MLY

深夜に移ったのかな
面白いです

2 :  SS好きの774さん   2014年01月20日 (月) 00:49:48   ID: 2DE23TJh

想像以上に良かった

3 :  SS好きの774さん   2014年01月29日 (水) 12:27:18   ID: Nq5PJcRL

続きとかやってほしい(≧∇≦)

4 :  SS好きの774さん   2014年04月19日 (土) 22:53:06   ID: jVj-sTYn

ガンバ~~~~~!\(°∀°)/

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom