さやか「マミさんカッケー!!」(164)

マミ「ティロ・フィナーレ!」

さやか「出たー!ティロ・フィナーレ出たー!」

マミ「ふう…今回もなんとか勝てたわね」

さやか「お疲れ様です!マミさんとってもかっこよかったですよ!!」

マミ「ありがと…」

絶対裏で悪口言ってるタイプの後輩だわこれ

うぜえwwww

マミ「美樹さんは怪我とかしてないわよね?」

さやか「はい!マミさんが守ってくれましたから!」

さやか「あ、でもちゃんと自分の身は自分で守るようにしますからね!マミさんに迷惑はかけられません!」

マミ「無理しないでね。美樹さんは普通の人間なんだから…」

さやか「マミさんだってかよわい乙女じゃないですか。あたしだってマミさんのお手伝いがしたい!」

マミ「ふふ、でも美樹さんじゃ使い魔の一匹も相手にできないんだから私の後ろにいてね?」

さやか「うー」

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいま した!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです (正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、 これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じていま す。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸 れたのか、それは人それぞれだと思います。 少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちに なってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にあり がとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお 願いします! ではこれにて。

マミ「ねぇ美樹さん」

さやか「ん?なんですかマミさん」

マミ「美樹さんはもう随分と私の魔女退治に付き合ってくれてるわよね」

さやか「そうですね。最初はただの見学だったんですけど…」

さやか「なんだかいつのまにかマミさんの格好いい姿に憧れちゃって」

マミ「まぁ…」

さやか「あ、すいません…邪魔になってるのは分かってるんですけど…」

マミ「ううん、嬉しいわ」

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ

まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

ほむら「・・・ありがと」ファサ

では、

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」



まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

早く性的に役に立つんだ青の子

ここでつか?

マミ「私も誰かが応援してくれてるって思うだけでいつも以上に頑張れるの」

マミ(若干騒がしいけど)

さやか「よかったぁ…あたし、マミさんの邪魔にはなってないんですね」

マミ「当たり前じゃない!美樹さんが傍にいてくれて私、最近魔女退治が楽しいんだから」

さやか「へへ…」

マミ「魔女退治の時だけは…ひとりぼっちじゃないんだもの…」

さやか「…………」

さやか「(ぼっちかよwww)」

さやか「なに言ってんですかマミさん!」

マミ「え?」

さやか「魔女退治の時だけなんて寂しいっすよ!それ以外の時でも仲良くしてください!」

マミ「それ以外の時でも…?」

さやか「あ、そうだ!今からマミさん家でおしゃべりでもしましょう!お菓子でも摘まみながら!」

マミ「え、あ…」

さやか「…都合悪いですか?」

マミ「う、ううん!大丈夫!」

マミ「さ、あがってあがって」

さやか「お邪魔しまーす」

マミ「美樹さんがうちに来るの、鹿目さんと一緒に来たとき以来ね」

さやか「あの時のケーキおいしかったなぁ」

マミ「そう?じゃあ私…今からケーキでも焼こうかな」

さやか「え、マミさんすごい!ケーキ焼けるんですか!?」

マミ「ま、まぁ簡単なお菓子くらいなら…」

さやか「ケーキって全然簡単じゃないよ!マミさんって格好いいだけじゃなくてお菓子作りもできるんだ!すごい!」

マミ「そんな…別にすごくなんかないわよ」

ん・・・?

青のようすが…

マミさんは毎年バレンタインとクリスマスには俺ために焼いてるよね

さやか「いや、すごいですよマミさんは。町の平和を守ったりあたし達を助けてくれたりお菓子作ったり…」

さやか「あたし、マミさんに憧れてるんです!」

マミ「!」

さやか「格好いいのに女の子っぽくて、おしとやかだし」

マミ「…………」

さやか「もうほんとにマミさん尊敬します!!」

マミ「………………」

マミ「そ、そうかしら?」

さやか「はい!」

マミ「も、もぉ美樹さんったらー…お世辞が上手なんだからぁ」

さやか「お世辞なんかじゃないす!」

マミ「私なんてそんな褒められたものじゃないのよぉ?」

さやか「や!すごいです!リスペクトしてます!」

マミ「もぉ~」ニッコリ

マミ「はいっお茶っ」

さやか「わあ!お茶も淹れられるなんて女の子の鏡です!」

マミ「も、もぉ~」キューン


さやか「やっべマミさんまじパネェっすわー」

さやか「お世辞に本気になってやんのあのデミwwwww」

さやか「はぁ…ほんっとにマミさんみたいになれたらなぁ…」

マミ「そんな…美樹さんだって十分魅力的じゃない」

さやか「や!マジやめてくださいお世辞とか!あたしなんてマミさんに比べたら全然ですから!」

マミ「そんなことないのに…」

さやか「あたしなんてマミさんみたいに人の役に立てるようなこと出来ないし…女の子っぽくもないし…」

さやか「あたしが男子ならぜーったいにあたしみたいな子なんて好きになりませんよ!」

マミ「…卑下しすぎじゃないかしら?」

さやたそ~

さやさや

さかなハーフさんが卑下しておらるる

さやっ?

さやか「だって…マミさんに言われた通りだから」

マミ「え?」

さやか「好きな奴がいるんですよ、あたし。そいつは今大きな怪我をしてて…」

さやか「それを治してあげたいと思いました。願いを叶えて、一度は魔法少女になろうと思いました」

さやか「でも…その願い事はあたしの下心ありきなんだって思ったら…なんだかあたしって卑しいなって」

マミ「…………」

さやか「あたしみたいな奴はマミさんのような正義の魔法少女にはなれっこないんですよ」

マミ「私だって…美樹さんが憧れるような子じゃないのよ」

さやか「いいんですよ。あたしが勝手に憧れてるだけなんだから」

さやかちゃん!

さやか「…なんかすいません。愚痴を言うつもりはなかったのに…」

マミ「そんな、いいのよ。私は美樹さんよりお姉さんじゃない」

さやか「…えへ…お姉さんかぁ…」

マミ「だから困ったときは頼ってくれていいんだからね?」

さやか「はい!」

マミ「敬語もだーめ」

さやか「え?…でもあたし、マミさんを尊敬して…」

マミ「敬語じゃなんだか壁を感じちゃうわ…」

さやか「う…わ、わか…わかった、よ」

マミ「んふふ」

早くまどかを出すほむ

いいぞ

マミ「はぁい、次はクッキー作ってみたの」

さやか「うぷ、もう食べれないよマミさん」

マミ「そんなこと言わないでよ~せっかく作ったのに」

さやか「じゃあ…あとちょっとね」

マミ「うふふ、どう?」

さやか「…おいしい!バターの香りがすごい!」

マミ「えへへ…誰かに食べてもらうのって嬉しいわね」

さやか「こんなに美味しいんだからこっちがお願いしちゃうよ」

マミ「じゃあ美樹さんが遊びに来るときはいっぱい作っておくわね!」

さやか「あ…でも食べ過ぎると太っちゃうんで…ほどほどに…」

マミ「うん!……あら、もうこんな時間ね」

さやか「あっ」

あっあっあっ

太っちょさやさや

さやか「やばっそろそろ帰んないと」

マミ「え、もう?」

さやか「はい。なんか遅くまでお邪魔しちゃってごめんなさい」

マミ「それはいいんだけど…」

さやか「また次も誘ってくださいね!あ、アドレスも渡しておきます!」

マミ「え…け、携帯電話の?」

さやか「はい。赤外線しましょう」

マミ「あ、え、えっと…携帯どこに仕舞ってたかしら…」

さやか「あはは、携帯電話は携帯しなきゃ駄目じゃないですか。じゃアドレスを紙に書いとくね」

マミ「あ、うん。お願い」

さやか「ちゃんとメールしてくださいね?待ってますから!」

マミ「は、はいっ」

マミ「…………」ポツン

マミ「メールアドレス、ね…登録しておかなきゃ」

マミ「えと…美樹さんっと」

マミ「…………」

マミ「美樹、さやかちゃん…?」

マミ「……妹、さやかちゃん…」

マミ「…あは、うふふふ」

マミ「嬉しいな…お友達とメールだなんて」

マミ「…ん?メール?」

マミ「…なんて送ればいいのかしら…」

sayasaya

さやか「ただいまー!」

さやか「あ…ごめんなさい、帰るの遅くなっちゃって…」

さやか「へ?ち、違うよ!今日は恭介のとこじゃないよ!」

さやか「ちょっと先輩のおうちに遊びにいってただけだから!」

さやか「…え!?お、男じゃないよ!女の先輩っ!」

さやか「まったく…そんな心配しなくていいから…じゃ、あたし部屋に行くね」

さやか「あ、ご飯はあたしの分用意しなくていいから!」

さやか「…ダ、ダイエット!」

なんだろうこの緊張感

すなおにニヨニヨできないんだよなあ・・・

さやかわいい

翌日

さやか(うーん…結局マミさんからメールこなかったなぁ…)

さやか(マミさんどうしたんだろ…メールのやり方がわからないなんて訳はないし)

まどか「さやかちゃーん!おはよっ!」

さやか「あ、おはよ!まどかに仁美」

仁美「おはようございます、さやかさん」

まどか「どうしたのさやかちゃん。携帯電話とにらめっこして」

さやか「え?いや、なんでもないよ?」

仁美「ま…まさかっ!?」

さやか「!」ビクッ

仁美「恋人でもできましたの!?」

仁美「ど、どんな女の子ですか!?」

さやか「いや…そりゃねーわ」

saya

まどか普通にいるんかいw

さやかちゃんの場合、お世辞とか冷やかしてるよりも
本気で憧れてる方がよっぽど重荷になるというのがTDSで証明されてしまったな……
そこがいいんだよなさやかちゃん

まどか「さ、さやかちゃん…恋人って…あわわわ///」

さやか「勘違いすんなよまどかー」

仁美「さやかさんったら…まどかさん以外にも女の子がいただなんて…」フンフン

さやか「まず女の子って前提が間違ってる」

仁美「たしかにさやかさんのような子が強引にアプローチしたら女の子は逆らえないとは思いますが…」フンフン

まどか「えぇっ!?強引にアプローチしたのさやかちゃん!」

仁美「それはもう…いろんな女の子を嫁だ嫁だと言い寄っているに違いありませんわ」フンフン

まどか「わ、私だけじゃなかったんだねさやかちゃん!ひどいや!」

さやか「うるせー!ちょっとその口を閉じなさい!」

まどか「もががもが」

まどかわいい

sayasaya

仁美「やはり…そうやって強引に口を閉ざし、唇を…」フンフン

さやか「あんたも妄想はやめなさいっての」

まどか「はむむが」

さやか「ただ、先輩からのメールを待ってただけだよ」

仁美「先輩…?さやかさんに先輩のお知り合いがいましたの?」

さやか「まあね」

まどか「はぷはっ…それってマミさん?」コショコショ

さやか「うん」コショコショ

まどか「まさかさやかちゃん…魔法少女に…?」コショコショ

さやか「いや…そのつもりはないけど…」コショコショ

仁美「して、その先輩の性別は…?」

さやか「女の子だけど」

仁美「やはり!」

ひとみん……

saya

>>43
TDSってなに?

なんか幸せ

>>50
漫画

仁美「先輩と後輩!そっちですかっ!」

仁美「先輩!それは絶対的な上の立場!さやかさんのような気が強い子でも学年の壁は越えられないっ!」

仁美「あぁ…いけません…いけませんわ!どんどんいけない考えが浮かんできますわ…!」

まどか「さやかちゃん…まだ魔女退治の見学してるの?」

さやか「うん」

まどか「あ、危ないことはしてないよね?」

さやか「マミさんが守ってくれるから」

まどか「それでも…生身のさやかちゃんが付いていくのは危ないんじゃないかな…」

さやか「う、うん…ごめん」

まどか「あ、別に悪いって言ってる訳じゃなくて…その…」

仁美「抗いたいのに…先輩相手には逆らえないさやかさん…そんな態度のさやかさんにはお仕置きを…」

支援

さやっ?

saya

さやか「でも、たしかに魔法少女になる気もないのに首突っ込んでるあたしって馬鹿だよね」

まどか「そ、そうは言ってないよ!」

さやか「…なんでだろ?」

まどか「私に聞かれても困っちゃうよ…ただ…」

さやか「ただ?」

まどか「私としては…さやかちゃんが危ない目に合うのは心配かなって」

まどか「さやかちゃん、後先考えずに突っ走っちゃうようなところあるし…」

まどか「でも人一倍頑張ろうとして空回りしちゃうようなことも多いし」

まどか「なのに人を助けようとして自分が危なくなっちゃうようなこともあるしさっ」

さやか「あ、あの…まどか?」

まどか「さやかちゃん、心配かけちゃだめっ」

さやか「ご、ごめん」

仁美「反撃しようとするもやはり先輩には大きな態度を取れずに言い様にされてしまい、ついには屈して…」

さや

saya

さやさや

さやか「まどかはお母さんみたいだなぁ」

まどか「えー、そんなことないよー」

さやか「まーたしかにあたしは使い魔にすら勝てない普通の人間ですけどー」

さやか「でもまどかには負けないのだ~」ムギュッ

まどか「はぶぶっ!?」

さやか「ほーれほれ」ムギュギュー

まどか「ふぁやかちゃんのあふぉーっ」ジタバタ

さやか「あっはっはっは」

ほむら「やめなさい美樹さやか」

さやか「あ、転校生おはよう」パッ

まどか「あぷんっ」

さや

うらやましい

ほむら「まどか大丈夫?」

まどか「さやかちゃんめ!後でお返しするんだから!」プンカプンカ

さやか「まどかはさやかちゃんには勝てないのだ~」

ほむら「必要なら手を貸すわよまどか」

まどか「大丈夫!次はさやかちゃんを倒すから!」

まどか「それとおはようほむらちゃん」

ほむら「えぇ、おはよう」

さやか「登校中に転校生と会うなんて珍しいね」

ほむら「まどかを護衛するためよ」

さやかぁぁああぁ

|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'


| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' ④ <コトッ



| ミ  ピャッ!
|    ④

ほむら「それはそうとまどか。ついでに美樹さやか」

まどか「?」

ほむら「契約はしてないでしょうね?」

まどか「うん。ほむらちゃんが危ないって教えてくれたから…」

ほむら「そう、ならいい…あの巴マミですら…私が加勢しなかったら死んでいた。あなた達が魔法少女になってもすぐに死んでしまう」

さやか「あの時はマミさんを助けてくれてありがとう」

ほむら「…私としても魔法少女が死んでいく様を見たくはないのよ」

ほむら「だからあなた達も絶対に契約しては駄目。いいわね?」

まどか「うん」

さやか「わかってるよ」

ほむら「お利口ね…今までもこうならよかったのに…」

さやか「え?」

ほむら「なんでもないわ。それよりそろそろ教室よ」

早くしないとマミさんが孤独死してしまう

頭がティロティロしてきた

ひとみんどこいった

マミ(……結局美樹さんにメールできなかったぁ…)ドヨンド

マミ(だって緊張するじゃない…歳の近いお友達にメールするだなんて…)

マミ(……お友達、でいいのよね…?)

マミ(はぁ…もっと私に勇気があったらなぁ…)

マミ(……ん?あれは、美樹さんと鹿目さん、それに暁美さん!)ササッ

マミ(な、なんで隠れてるのかしら私…気軽に声かけたらいいのに…)

マミ(うぅ…美樹さんだけならともかく…まだ鹿目さんや暁美さんとはあんまりおはなししてないし…)

マミ(私のばかぁ…)

マミさん(´;ω;`)

さやかぁぁああぁ

まどか「さやかちゃん!おべんと食べよう!」

さやか「あふぅ…もう昼休みかぁ」

仁美「ふふ、授業中眠そうでしたわね」

さやか「う、うん」

さやか(昨日夜遅くまでメール待ってたなんて恥ずかしくて言えないや)

さやか「あ、そだ」

まどか「どうしたの?」

さやか「あはは…ちょっと先輩に会いにいってきていい?」

仁美「ななっ!なんですって!」ガタッ

仁美「さやかさんが自分から会いにいこうとするほどその先輩の虜なんですのねっ!?」

まどか「マミさんとこ?」

さやか「うん。ちょっと用事があってね」

まどか「私もいってみようかな…」

さやか「いや、ちょっとした用事だから。すぐ住むって」

しえんし

さやさや

さやさや!!

住むって→済むって


クラスメイト「巴さん、はいプリント」

マミ「あ、ありがとう」

マミ(…クラスメイトとする会話なんてこれくらい)

マミ(ま、あんまり人とおしゃべりするの得意じゃないからいいんだけど…)

マミ「はぁ…」

マミ(お昼どこで食べようかしら…教室は何人かのグループばかりだし)

マミ(特に一緒に食べるお友達もいないし…)

マミ(……美樹さん…?いやいや、美樹さんには同学年のお友達がいるでしょうし…)

マミ(むむぅ…)

さやか「マミさーん?」

マミ「きゃあっ?」ビクッ

さやさや…

マミ「あ、あれ?美樹さん?あれ?どうして?」パタパタ

さやか「お昼、一緒に食べません?」

マミ「え、あ、その…」

さやか「…あ、ごめんなさい。もう他に一緒に食べる人とかいます?」

マミ「え、えっと!大丈夫よ!今日は!」

さやか「よかったー。じゃあ隣いいかな?」

マミ「あ、あの…屋上とかにしない?」

さやか「いいですね!さっすがマミさん!」

さやマミ最高です

さやか「いやー屋上は気持ちいいな!」

マミ「そうねぇ」

さやか「いやね、実のところ、3年生の教室ってすごい緊張しちゃうんですよね。だからマミさんが屋上っていってくれて助かりました!」

マミ「あ、そうかしら…?」

さやか「あたしのこと気遣ってくれるなんてマミさんは優しい!」

マミ(本当は私が居心地悪かっただけなんだけど…)

さやか「でもよかった。マミさんに嫌われたかと思った」

マミ「え、えぇ!?な、なんで!?」

さやか「いやー…メールがなかったから…」

マミ「あ…」

マミさん!

マミさはぁん!!!

まみさや

マミ「えっと、それはねっ!?なんてメールを送ったらいいかわかんなくなっちゃって…ほら、最初に送るメールってどこまで書いたらいいのか距離感がわからないじゃない!?それで悩んじゃって結局…!」

さやか「そうなんだ…」

マミ(はっ…私がこういうの慣れてないってこと、もうバレちゃってるのかしら…美樹さん引いてないかしら…)

さやか「普通な感じでいいんじゃないですか?」

マミ「ふ、普通?」

さやか「これからよろしく、とかそんな感じの」

マミ「あ…えっと、それだけじゃ寂しくない?」

さやか「じゃあ…」

さやか「これからもずっとマミさんはあたしの憧れですっ!ずっとずっと仲良くしてくださいっ!」ペコッ

マミ「あわっ!?こ、こちらこそーっ!」ペコペコ

可愛い

さやか「…………」

マミ「…あう…」

マミ(わ、私ったら…勢いで土下座みたいなカッコを…)カァッ

マミ「え、えと…///」

さやか「な、なんすかそれっ!?なんでそんな可愛いんですかっ!?」

マミ「ひゃひっ!?」

さやか「うわぁ…マミさんのイメージ崩れた…あたしの中じゃマミさんは格好よかったのに…」

さやか「今じゃもう格好可愛いっす!格好よくて可愛いだなんてどこまでパーフェクツなんですかマミさんっ!」

マミ「ご、ごめんなさいっ」

さやか「謝んなくていいす!マミさんが正義す!」

萌えじぬ

へいわ

sayasaya

よし そろそろ不安なく萌えていいころか
しえんだ

最後まで安心できない

マミ「そ、そんな…可愛くなんてないわよぉ…」

さやか「いやもうマミさんが完璧すぎて眩しいですよ」

マミ「褒めないでよぉ…なんだか恥ずかしいわ…」

さやか「赤くなってるマミさんも可愛いですねー」

マミ「もぉー…そんなことはもういいから!おべんと食べましょ!」

さやか「あ、マミさんの美味しそう…」

マミ「はい、美樹さんの分」

さやか「え?食べていいんですか?」

マミ「美樹さんに食べてもらうとなんだか嬉しいの、ふふ」

さやか「お菓子だけじゃなく料理も上手い…くぁーこれは男がほっとかねーわ」

マミ「も、もぉー…そんなのいないったら」

上条は俺に任せてさやかちゃんはマミさんのことだけ見てるんだ

sayasaya

さやかぁー

さやか「もぐもぐ…美味しいなぁ…あたし幸せ」

マミ「また大袈裟なんだから。美樹さんはちょっと私を買いかぶり過ぎよ?」

さやか「でも全部本心ですからっ。男だったら嫁にしたいくらいですっ」

マミ「よ、嫁って…///」

さやか「あはっ。また赤くなってる」

マミ「お姉さんをからかわないのっ!」

さやか「ごめんなさいお姉ちゃん」

マミ「…もっと食べなさいっ///」

さやか「マミさんも甘やかし過ぎだと思いますけどね」

マミ「お姉ちゃんって呼びなさい」

>>95
手こずっているようだな、尻を貸そう

マミ姉

なら上条は俺が頂くわ

さやか「え?」

マミ「お姉ちゃんって呼びなさい」

さやか「…お姉ちゃん」

マミ「もっと」

さやか「お、お姉ちゃん…」

マミ「さん、はい」

さやか「…マミ、お姉ちゃん…///」

さやか「って恥ずかしいですっ!」

マミ「いいわ美樹さん。それとってもいい」

さやか「後輩いじめっすか…」

マミ「うふふ、お互い様じゃない」

さやか「うぅー…まどかには勝てるのにマミさんには勝てない…」

マミ「…そういえば鹿目さんと美樹さんってどんな関係なのかしら?」

さやか「まどかとは小学生の頃からの大親友ですけど…」

マミ「…ふうん。そうなの」

お姉ちゃん…

ヤンマミはやめてね

さやマミが仲良くしてる一方で上やんは何故か不幸な目にあっていた

マミお姉ちゃん!

>>99
聞こえるか、こちらへ逃げ込め!

遅かったじゃないか…

マミ「親友、かぁ…」

さやか「マミさんには親しい友達とかいないんですか?」

マミ「…いないわ。親友と呼べるような人は…」

マミ「クラスメイトには…うわべだけの会話をするような人が何人かいるけど…」

マミ「魔法少女になってからは普通の人間と親しくなるのが怖くなって…ほら、魔法少女って常に死と隣り合わせだから」

マミ「……また大事な人と離ればなれになるのが…とても怖くて…」

さやか「…………」

マミ「ほんとはね。美樹さんとこうしている時もね…心の奥底では震えてるのよ」

マミ「大事だと思えば思うほど…失ったときが辛いもの」

さやか「…………あたしはいなくなったりしないです」

さやか「あたしはずっとマミさんと一緒にいるよ」

俺もずっとマミさんと一緒にいるよ

俺も

マミ「……ほんと?」

さやか「うん、本当」

マミ「そう言っといて、私を置いていなくなったりしない?」

さやか「しないよ絶対」

マミ「…信じていいの?」

さやか「信じてよ」

マミ「…そっか…」

さやか「だからマミさんこそいなくなったりしないでね。マミさんはあたしの目標なんだからさ」

マミ「私だって美樹さんみたいになりたいわ」

さやか「マジでやめてください」

マミ「ふふ、本心なのになぁ」

俺がガンダムだ

さやかちゃん!

さやっ?

キーンコーン

さやか「げっ!もう昼休み終わるっ!?」

マミ「美樹さん美樹さん!はい口開けて!」

さやか「え…?あががもがっ!」

マミ「はい完食ね!教室戻りましょ!」

さやか「っ!っ!」コクコク


まどか「あっ!どこいってたのさやかちゃん!」

さやか「ふぉめんふぉめん…」モグモグ

まどか「すぐ終わるって言ったのにっ。さやかちゃんにブロッコリー食べてもらう作戦が台無しだよっ」プンカプンカ

仁美「察しましょうまどかさん。きっとさやかさんはまた女の子を口説いていたに違いありませんわ」

まどか「まさか私以外の人にお嫁さんだなんて言ったのさやかちゃん!」

さやか「言ってね…!!」

さやか「あ、言ってたわ」

病みっちvs病みさん

マミ(それにしても…ずっと一緒にいてくれるだなんて…)

マミ(もし美樹さんが男の子だったなら…なんだかプロポーズみたいね、ふふっ!)

マミ(…いいわよね?今までずっとひとりぼっちだったんだから…甘えても…)

マミ(あ、そうだ。また今日も魔女退治しようっと)

マミ(最近多い気もするけど…美樹さんと一緒なら楽しいものっ)

マミ(美樹さんにメールっと)ピッポッパ

さやかぁぁああぁ

さやか(ん?マミさんからメールだ…)

さやか(授業中にメールだなんて、マミさんも中々大胆だなぁ…なになに?)

さやか(今日も放課後、魔女退治に行くんだけど美樹さんもどう?)

さやか(…今日もいくんだ…マミさん、頑張りすぎないといいけど…)

さやか(今日も恭介んとこには行けないや)

さやか(…まぁ恭介にとってはあたしなんかこないほうがいいんだろうけどさ…)

さやか(怒らせちゃったもんな…たはは…)

さやかちゃーん

デート感覚だな

sayasaya

なんか嫌な予感する

ざわ…ざわ…

さやかちゃん!

恭介『さやかは…僕をいじめてるのかい…』


さやか(そんなつもりじゃなかったんだよ…恭介)

さやか(でも…奇跡も魔法もあるんだよ、だなんて無責任なこと言えなかった…)

さやか(だって魔法少女になったマミさんがあんなに苦しんでるように見えたんだもん…)

さやか(魔法に頼ったら…そりゃ簡単に願いは叶うよ)

さやか(でも…きっとそんな簡単なことじゃないんだ)

さやか(きっとあたしはそうやって間違えてきたんだ)

さやか(転校生が言ったように…目先の願いなんてのに惑わされない方がいいんだ)

さやっ?

サヤカァー!

放課後

さやか「…………」

マミ「あ、美樹さん!」

さやか「マミさん」

マミ「ごめんね、待った?」

さやか「いえ、全然ですよ」

マミ「じゃ行きましょっか!」

さやか「今日はどの辺に行くんですか?」

マミ「商店街の方へ行ってみましょ?美味しい屋台があるのよ」

さやか「や、屋台…?魔女は…?」

マミ「さ、行きましょ!」

さやか「わ、わかりましたー!」

まずい…

さやかちゃーん
好きだー

さやかぁー

さやか「混んでますねぇ」

マミ「そうね。人が賑わう場所だから」

さやか「こんなところに魔女の結界が張られた日には…大変なことになりますね」

さやか「あ、だから商店街にきたんだ!さっすがマミさん!」

マミ「ね、ね!あの焼き芋が美味しいのよ!」

さやか「焼き芋?」

マミ「一緒に食べましょうよ!」

さやか「…マミさんが言うなら!」

マミ「でもちょっと行列ができてるわねー…」

さやか「まぁとにかく並ぶしかないですよ……あれ?あいつ…」

マミ「どうしたの?」

さやさや

sayasaya

太るぞ

さやか「こりゃー!そこのお嬢ちゃん!」

杏子「あん?」

さやか「子供だからって横入りはいけないよ!」

杏子「誰が子供だっ!?お前と同じくらいだろ!」

さやか「ありゃ、それは失敬。とにかく横入りはだめだよ。あたしらと一緒に並ぼう」

杏子「ちっ…偽善者がうるさいね…」スッ

さやか「てか、お金持ってるの?なんか盗ろうとしてなかった?」ポン

杏子「お前に関係ないだろ。離しな」

さやか「えー?もうやらない?」

杏子「あたしの勝手だろ」

さやか「勝手じゃないよ。人のもの盗っちゃ泥棒なんだよ?」

さやか「嘘ついても泥棒なんだよ?あれ?あたし嘘ついたことあるぞ?あたしも泥棒なのかこれ?やべっ」

杏子「だぁー…変なのに絡まれた…」

さやかぁー

やっべ

さやか「まぁあんたのような不良少女もマミさんを見れば改心するでしょ」

杏子「……ん?マミさん?」

さやか「そうそう。あたしの憧れの正義の味方」

杏子「…………」

マミ「美樹さーん!一体どうし……」

杏子「…巴マミ…」

マミ「佐倉さん…!」

さやか「え…?なに?知り合い?」

杏子「ふん。知らねーよこんな奴…」

マミ「ま、まって佐倉さん!話をさせて!」

杏子「あたしからは話はないよ…ただあえてあんたと接触する理由を作るなら…そうだな」

杏子「この町はあたしの縄張りにする。だから巴マミを倒す」

マミ「え…」

さやか「え?え?」

さやかぁぁああぁ

杏子「どうしてもあたしと話がしたいならさぁ、魔法少女らしく力ずくでやってみたら?」

マミ「そんなこと…できるわけないじゃない…」

さやか「あんたも…魔法少女なの?」

杏子「佐倉杏子だ……マミ、なんでこんなのとつるんでんの?こいつ普通の人間じゃん」

マミ「美樹さんは…私の大切なお友達よ…」

杏子「はっ…お友達?なにがお友達だよ馬鹿。そのお友達があんたの為になにをしてくれるっていうのさ?」

杏子「魔法少女の苦しみは魔法少女にしかわからない。あんたとは住む世界が違うんだよ!」

さやか「そんなことない!」

杏子ちゃん・・・

杏子「へぇ…ただの一般人がでしゃばるじゃん?」

マミ「み、美樹さん…」

さやか「魔法少女だから孤独とか特別とか…そんなの全然理由になってない!」

さやか「だってマミさんは魔法少女で、町の為に戦ってる格好いい正義の味方だけど…」

さやか「学校ではおっちょこちょいで赤くなると超可愛い、普通の女の子だ!」

さやか「マミさんはひとりぼっちなんかじゃない!魔法少女としかわかりあえないなんてそんなことない!」

さやか「あたしとマミさんは友達だっ!」

杏子「……ちっ…こういう熱いの、苦手なんだけど…」

マミ「うぅ…ぐしゅん…美樹さぁん…ひっくえぐ」ポロポロ

杏子(って泣いてる…!?)

sayasaya

さやか「いいか杏子!よく聞けよ!」グイッ

杏子「いきなり呼び捨てかよ…」

さやか「あたしはね…マミさんが魔法少女だからってひとりぼっちなことを受け入れてるのが気に入らなかったんだ!」

マミ「…!」

さやか「だって魔法少女だからあたしと仲良くできないって言われてるみたいじゃんか!悔しいじゃねーか!」

さやか「だからあたしは魔法少女にならなかった…魔法少女じゃなくてもマミさんと友達になるために!」

さやか「憧れのマミさんと…とてつもなくカッケーマミさんと友達になるためにだ!」

さやか「その結果、見事マミさんと友達になることができたんだ!ずっと一緒にいるって約束したんだ!」

さやか「ホレミロ!ザマーミロばっきゃろーい!!」

杏子「うーるーせーっ!!この馬鹿っ!」

さやか「やんのかこらっ!」

マミ「ちょ、やめて二人とも!」

るひーみたいなさやかちゃんやのぅ

さやか「負けた…」

杏子「当たり前だろ…」

マミ「佐倉さん…美樹さんのいった通り、私はもうひとりぼっちじゃないわ」

杏子「……ふん」

マミ「私は…自分が魔法少女だからって人から逃げていた。自分から理由を作って逃げていたの」

マミ「でも美樹さんがいるから…もうなにも怖くないわ」

マミ「友達も自分でいっぱい作る。鹿目さんや暁美さん…そして佐倉さんとも」

杏子「な…」

マミ「あなただって諦めてるじゃない。でも意外とわかりあえるものよ?」

杏子「…そうかよ。勝手にしろ」

このちょっと頭悪い感じ好き

さやかちゃんに惚れた

さやかちゃんから病み分を抜いたら主人公になる
それ一番言われてるから

さやか「……ん、ここは?」

マミ「私のおうちよ。気分はどう?」

さやか「身体中が痛い…」

マミ「派手に喧嘩したものね…魔法少女相手に向かっていくなんて美樹さんってほんと」

さやか「ばかですよね」

マミ「ふふ」

さやか「だってカッとなったんだもん…仕方ないでしょ?」

マミ「後先考えずに突っ走っちゃうのね美樹さんって」

さやか「そういえばまどかにもそんなことを言われたっけ…まどかの忠告通りになっちゃったな」

マミ「…鹿目さんって美樹さんのことよくわかってるのね」

さやか「まぁ親友ですから」

マミ「親友…」

ヤミマミはやめて…

マミ「……今はそれでもいいわ」

さやか「んぅ?」

マミ「私だってこれから先、美樹さんのことをわかっていくんだもの」

マミ「いつか私も鹿目さんみたいに美樹さんと親友と呼べる仲になるんだからっ!」

さやか「えっへへ…なんか照れるよマミさん」

マミ「だって私たちはこれからもずっと一緒だものね!」

マミ「私たちにフィナーレなんてないのよっ!」キリッ

さやか「うおー!やっぱマミさんカッケー!」


終わり

乙乙乙

乙乙
マミさんカッケー!!

やっと全七章のうちの第一章が終わりか…
ひとまず乙

蛇足

マミ「はぁっ!」

さやか「で、出たー!マミさんのマスケット銃舞踏っ!!綺麗す!華麗す!」

マミ「せいっ!」

さやか「きた!マミさんの真骨頂リボン縛りっ!鮮やか!鮮やか過ぎるっ!」

マミ「ティロ・フィナーレ!!」

さやか「うおぉぉぉ!!マミさんの必殺技ティロ・フィナーレだぁぁ!!カッケェェェェ!!」

マミ「ふっ…もぉやださやかちゃんったら!集中できないでしょー?」

さやか「フレーフレー!!マーミーさんっ!!頑張れ頑張れマーミーさんっ!!」ピョンピョン

杏子「……おいほむら。あの馬鹿さやかを黙らせてきてくれ」

ほむら「了解したわ」カチャッ


終わり

最終的にはみんな仲良し
もっとマミさんとさやかちゃんをいちゃつかせたかった
おやすみなさい

乙乙

幸せな気分で眠れるわ

出た!マミさんのマジックコンボだ!

乙…かわいすぎた!

QB「…」

乙華麗

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