穂乃果「あ、ごめん海未ちゃん！今月は絵里ちゃんがもう予約済みなんだ！」

海未「そ、そんな！？　お金ならいくらでも払いますから！」

穂乃果「ダメだよ、そういうのはよくないよ。順番を替わって欲しいなら絵里ちゃんと相談して両者合意の上で……」

絵里「交代の許可ァ？認められないわぁ」

海未「絵里……！」ｷﾞﾘｯ

絵里「うふふ、おはよう海未。そして私の愛しい穂乃果……」

穂乃果「絵里ちゃん！どうしてここに？絵里ちゃんの家からじゃこの道は通らないんじゃなかったっけ？」

絵里「穂乃果を迎えに来たのよ。だって、私と穂乃果は恋人なんだから、当然でしょ？」

海未「ぐぬぬ……」

絵里「さあ穂乃果、学校につくまでは手を繋いで歩きましょうか」

穂乃果「うん！」ﾆｷﾞｯ

海未「ま、待ってください！」

絵里「ことりを一人にさせるのも可哀想でしょう？　海未はここでことりを待ってて、ね？」

穂乃果「ごめんねー海未ちゃん」

海未「穂乃果ぁ！」