春香「優ちゃんひどいよ!」優「えぇ?」 (14)

春香「優ちゃん!!!」

優「ひゃあ!……び、びっくりしたー。急に大きい声出さないでよっー!」

春香「優ちゃん!これは何なの!?」

優「え?ことねちゃんから借りた数学のノートだけど……」

春香「ひどいよ優ちゃん……ひどすぎるよ!!!」

優「ど、どのへんが……?」

http://i.imgur.com/5ztj8Vw.jpg


春香「ノートが要るなら真っ先に私を呼んでくれればいいのに!」

優「えーだってさぁー」

春香「これを見て!!」(ドサドサァ)

優「おぉ?これは……授業のノートだね。これがどうかした?」

春香「わたし、優ちゃんがノートを取り忘れた時のために二冊もノートを書いてるんだよ?!?!
私ならノートを貸すどころか優ちゃんにあげることだってできたのにっ!!!」

優「春香そんなことしてたんだね……」(引き)

春香「ひ、引かないでよぅ!!」

優「だってノートが必要な時、そばに春香がいなかったんだもん……」

春香「…………」

優「次の時間に提出する課題をやるには
ノートが今すぐに必要だったんだもん。仕方ないじゃんか」

春香「………………そっか。わかった」

優「うん。だから仕方ないんだよ?」

春香「わかった。それなら私、これからは四六時中ずーっと優ちゃんと一緒にいる。
寝る時もトイレに行く時も歯を磨くときもずー……っと優ちゃんの隣にいる。
優ちゃんが困ったらすぐに助けられるようにする」

優「ま、真顔が怖すぎるよ!優ちゃん!!「 」

春香「ダメ?」

優「うーん………流石に無理があるよ」

春香「うぅ……中学の頃はいつも私に頼ってくれたのに……見捨てないでぇ~!!優ちゃん~っっっ!!」

優「そのセリフは普通貸してもらってる側が言うことだよね」

春香「見捨てないで~っ!!!!」(ギューっ!!!)

優「痛い痛い!わかったからそんなに強く抱き締めないで!痛いよ!」

春香「うぅぅ……ごめんねぇ……ダメダメな私でごめんねぇ!!!!」

優「せ、せぼ、背骨がっ……」

おわりです。今期は桜トリックが一番楽しみです。ご静聴ありがとうございました

今更だけど二話とかなり内容被ってたのね。すんまへんでした

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