穏乃「友達同士でキスするの流行ってるらしいんだ!」憧「5千円ね」 (68)

穏乃「憧っ憧ぉおーーっ!!」ドタバタ

憧「何よシズ?朝っぱらからうるさいわねー」

穏乃「憧!最近友達同士でキスするのが流行ってるらしいんだ!」

憧「はぁ!?///」

穏乃「なんでもさ、一番の親友と『他の娘とはしない事』って意味で、キスするんだって!」

憧「ふ、ふーん?そうなんだ?」クルクル(髪をいじりながら)

穏乃「それ聞いて、私の場合は憧かなー?って思って!」にっ

憧「・・・。」
憧「そう。じゃ一回5千円ね」

穏乃「お金取るの!?」ガーン

憧「て言うか、やらないわよキスなんてっ///」

穏乃「そんなぁ、親友同士のスキンシップって言うかさー」パタパタ

憧「いや、普通に女の子同士でキスとか意味わかんないし」

穏乃「でも流行ってるらしいんだけど?」

憧「知らないわよっ。ともかく、私とシズはキスなんてしないし、シズも他の女の子とキスしたらダメだからね?」

穏乃「ちぇー」むすー

憧「・・・まったくもう!」
憧(シズってば何考えてるんだか!急に来たかと思ったら、まったくもうっ///)

穏乃「あこー」

憧「何よ?」

穏乃「憧も他の女の子と1回5千円とかでキスしたらダメだからなー?」うるっ

憧「~~っ!するわけないだろっ!バカシズっ!!」ぺしーん!

穏乃「あははっ!そっかそっかー!」ニコニコ

憧「・・・もうっ!///」

ここから自然な流れでジャッキー・チェン乱入させてよ

>>13
憧「・・・ほんっとにシズってばバカなんだからっ!」プンプン

憧「はあ、まあいいや。買い物にでも行こう」ガチャ

憧「シズが変な事言うから朝から妙に疲れちゃったよ」スタスタ

ジャッキー「うーん、こっちかな?いやこっちか?」

憧(・・・見かけない人ね)じーっ

ジャッキー「あ、お嬢さん。すみませんが道を教えてくれませんか?」

憧「はい?」
憧(やばっ、声かけられちゃった)

ジャッキー「私、香港警察のジャッキーと申します。道に迷ってしまいまして」

憧「は、はぁ・・・」

和「桜Trick…?どんなアニメでしょうか?」

和「何かは知りませんが、無性に気になってしまいますね」

ピッ

TV『KISS KISS KISS もう夢中なの』テレレレッテッテレッテテッテテレ~

和「ふむ・・・」


【翌日】

和「咲さん。私と他の女の子とはしないことをしましょう」ぐいっ

咲「へっ!?」ビクッ

和「最近の傾向では、仲の良い女の子同士。いわゆる親友相手に他の女の子とは絶対にしない行為として、キスをするらいしいんですよ。
互いの友情を確認し合うためなんだそうです。ええ。他意はありませんよ?本当に友情だけですね。
それで、この場合は私だったら咲さんが最も親しい友人であるかなと思いして。咲さんも一番仲が良いのって私ですよね?
はい。咲さんはむしろ他の交友関係がかなり狭いので、私以外はいないと思うのですが・・・。
ええ、ええ。そうですね。何も無理にとは言いませんよ?でも、他の女の子たちがそういった行為をしているにもかかわらず、
私と咲さんがしていないというのであれば、それはなんだか少し寂しいような気がして。
はい。ですから別にまったく他の思惑があるわけではないのですが、私と咲さんとでキスをしてみるのはどうかという考えに至ったわけです。
そうですね。咲さんにも気持ちはあるわけですから、もし私とキスしたくないというのであればそう言っていただければ・・・。
はい?え?そういうわけではない?ならOK何ですね?
違う?何が違うのでしょうか?
ちょっと私には咲さんの考えている事がわかりかねますね・・・。ええ。
咲さんは私とキスしたくないのですか?私?私は咲さんとしたいですよ。どこまでだろうと。
むしろ私が咲さんとキスしたくないなんて、そんなオカルトありえません!」

美穂子(変な時間に目が覚めてしまったわ)むくっ

美穂子(眠れない。テレビでも観ようかしら?)ピッ

TV『ドキドキしちゃうのよ あなたの側でまた』

美穂子「こんな時間にアニメがやっているのね?可愛らしい絵のアニメね」

美穂子「・・・ちょっと観てみましょうか」

【視聴後】

美穂子「~~///」かぁぁ

美穂子「他の娘とは絶対にしないキス・・・」

美穂子「そういうのもあるんですね///」ドキドキ


【翌日】


美穂子「あの、お邪魔します」ギィ

久「あら、美穂子じゃない?」

宥「菫ちゃんとは他の女の子としないことをしたいなあって・・・」ウルウル
菫「・・・っ!///」

美穂子(思わず清澄まで来ちゃいましたが、どうしましょう///)
美穂子「あ、あのっ!上埜さん・・・///」ドキドキ

久「なーに?何か用があって来たんでしょ?」

美穂子「あ、いえ。用事と言えばそうなのですが・・・///」かぁぁ
美穂子(言わなくちゃ!言わなくちゃ!せっかく上埜さんに会いに来たのに)

久「んー?」

美穂子「あのっ、その・・・私と、えっと、他の女の子とはしないような事を・・・あのっ」もじもじ
美穂子(ううっ、上手く伝えられません)

久「・・・へぇ?」にっ

美穂子「あ、あぅ///」かぁぁ
美穂子(あぅ、上埜さんには全部お見通しみたいです///)

久「そうかー。ふーん?」にやにや

美穂子「あ、あのっ///」ドキドキ

久「そんなことを求めてくるだなんて。美穂子も大人になったのねぇ」

美穂子「どういう意味ですか!?」

久「うん。いいわよ」

美穂子「えっ?」

久「私とキスしましょ、美穂子」にこっ

美穂子「う、ぁ・・・///」かぁぁ

久「ところで美穂子。キスするにしても、どこでする?」

美穂子「?? どこで、と言いますと?」

久「んー、この部室には今私が座ってる椅子もあるし、雀卓もあるじゃない?」

美穂子「はい」

久「それに・・・」チラッ

美穂子「?」チラッ
美穂子「!!」ぴくっ

久「ベッドも、あるし?」にっ

美穂子「あ、あのっ、あのっ!///」かぁぁぁ

夜まで残ってたら続ける

久「美穂子はどうしたい?」にやにや

美穂子「・・・!・・・!!」
美穂子「・・・そのまま椅子に座って、でお願いします///」

久「なーんだ。ま、いいわ」スッ(目をつむる)

美穂子「ぅ・・・///」ドキドキドキドキ

久「ほら。あなたから言い出したんでしょ?なら美穂子からキスしてくれないと」

美穂子「私から、ですか?」ドキドキドキドキ

久「そうよー。ほら、カモーン♪」んー

美穂子「は、はいっ!」ドキドキ

美穂子(ああ、上埜さんの顔がこんなに近くに///)かぁぁ

美穂子(私、上埜さんと本当にしちゃうんだ///)そーっ

美穂子(もう、少しで、唇が、触れ・・・)すっ

久「ああ、そうだ。ちゃんと舌を入れなさい美穂子」ぼそっ

美穂子「へっ!?///」びくっ

久「じゃないと、次からはしてあげないからね」ちゅっ

美穂子「ふむぅ!?///」ちゅっ

久「んっ、んー」ちゅっちゅっちゅ

美穂子「はぅ、あっ、んんっ///」ちゅちゅぱっちゅ

美穂子(上埜さん、舌を入れろだなんて///)

美穂子(でも、ちゃんとやらないと、もうキスしたくないって言ってた・・・)

久「ちゅちゅっ、ちゅぱっ」じーっ

美穂子(上埜さんが、ずっと私の眼を見つめている・・・///)ちゅっちゅ

れろっ

美穂子(上埜さん、上埜さん、上埜さん)ちゅぱれろっちゅっれろぉ

久「♪」ちゅっれろっ

美穂子「はぁ、はぁ///」

久「ふぅ、なかなか上手だったわよ美穂子♪」にっこー

美穂子「は、恥ずかしいです///」かぁぁ

久「そう?じゃあ恥ずかしくなくなるまでしましょうか?」

美穂子「・・・上埜さん。上埜さんにとって今のキスって『他の女の子としないような事』ではないのですよね?」

久「そうね」

美穂子「・・・だったら///」ちゅっ

久「んむっ!」ちゅっ

美穂子「ちゅっちゅぱっれろ」ぎゅっ

久「ちゅぱ、ちゅっちゅ」なでなで

美穂子「・・・私、上埜さんが他の女の子としないようなキスが出来るように、頑張りますね」にこっ

久「美穂子。あなた本当に可愛いわね」ちゅっ

美穂子「んんっ///」びくんっ

怜「竜華ー?竜華おるー?」

竜華「なんや怜?」

怜「竜華、ウチとキスして!」

竜華「なんやいきなり」

怜「あんな。ウチテレビ見とってん」

竜華「テレビ?」

怜「深夜アニメや。病院じゃ深夜はテレビ見られへんからな。家ではその分夜中にテレビ見たったんねん」フンスッ

竜華「いや、そんなドヤ顔で自慢されても」

怜「そんでな。面白いアニメあったんや」

竜華「どんな?」

怜「一番仲が良い女の子同士がキスするんや」

竜華「・・・はい?」

怜「せやから、女の子の友達同士がやで?自分たちが一番仲良いってのを確認するために、他の女の子とはしない事すんねや」

竜華「はぁ」

怜「その他の女の子とはしない事ってのがキスなんやて」

竜華「そりゃまた・・・えらいアニメがあるなぁ」

怜「ウチと竜華もしようや!」

竜華「だからなんでそうなんねんっ!」

怜「ええやん」

竜華「ようないわっ」

怜「えー?竜華ウチとじゃ嫌かー?あかんかー?」ころん

竜華「嫌やないけど・・・」

怜「竜華~ちゅー、キスー、して~」スリスリ

竜華「・・・。」

怜「竜華ー、竜華~、ちゅー、ちゅーして~」ゴロゴロ

竜華「・・・・・・。」

怜「りゅーかぁ~りゅうか~ちゅーしようや~」スリスリ

竜華「・・・・・・なんやねんこれ」

怜「りゅーかー、ウチ竜華しかおらへんねん。竜華じゃないとキスしたくないんやー。りゅうか~」スリスリ

竜華「・・・ああもうっ!うるっさいわっ!!///」ちゅっ

怜「んんっ!」ちゅーっ

竜華「はい!おしまいやっ///」ぷいっ

怜「えへへ。してもうたね///」

竜華「・・・うっさいわ///」

怜「りゅうかー♪」スリスリ

竜華「なんやねん、ほんまに・・・///」かぁぁ

怜「竜華は太ももだけじゃなく、唇も柔らかいんやな」にやっ

竜華「・・・その口、もっかい黙らしたろか?」

怜「えへへ、竜華好きやでー!」スリスリ

竜華「・・・ウチもやで、怜」なでなで

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