玄「全校合同おもちドラフト!」(1000)

こーこ「それでは!監督の皆様は第一巡の指名をお願いしまっす!」

玄「おまかせあれっ!」

怜「了解や~」

はやり「一本釣り出来るかな?☆」

??「……………」

ワイワイガヤガヤ ざわざわどよどよ ダレガシメイサレルダロウナ… キョウゴウモアルカ?

和「な、なんだか本当に大事になってしまってますね…」

咲「本当に…何でこんな事に」ハァ

~30分前~

会長「ではこれにて、全国高等学校麻雀選手権大会の閉会を宣言します」

久「ふー。これでインターハイも終わりかぁ」

和「そう思うと感慨深いですね。長かった様なあっという間だった様な…」

咲「私は…長かったって思うかな。東京に来てから色んな事があったから…」

優希「お姉さんと仲直りも出来たしな!私も新たなタコスの世界を発掘出来て有意義な東京観光だったじぇ!」

まこ「別に観光に来た訳じゃないがのう。久、私らのこれからの予定はどうなっとるんじゃ?」

久「ここに残るわ」

咲「?残るって、閉会式の他にもここで何かあるんですか?」

久「私もよくは知らないんだけど、昨日協会からメールがあって」

久「インターハイのお疲れ様会みたいなものがここで開かれるらしいのよ」

和「はぁ…協会自らそんな事を主催してくれるんですね」

優希「タダ飯が食えるのなら何も文句は無いじぇ!」

久「フフフ。まぁ帰る前に挨拶しておきたいと思っていた人も何人か居るし、丁度良かったわ」

咲「あ、ステージに誰か上がって来ましたね。何だろうあの格好…?」

和「!あ、あの人は……」

はやり「やっほー☆牌のおねえさんの瑞原はやりだよ~」

ワイワイガヤガヤ ハヤリンダー! サ、サインサイン… (28)ダ… (28)のヒトダ…

はやり「皆さんインターハイお疲れ様でした。どの試合も皆の強い想いが伝わって来るとても熱い戦いで」

はやり「はやりも思わず高校生の時のことを思い出して熱くなっちゃいました」

泉「何年前やねん」ボソッ

はやり「おい今何年前だとか言った奴。後でツブすから」ビッ

泉「ひぃっ!?」ゾワッ

はやり「そんな皆さんの健闘を讃えて、ただいまよりインターハイお疲れ様会…」

はやり「その名も『全校合同おっぱいドラフト』を開催致します!☆」

皆「!?」

ざわざわざわざわ   どよどよどよめき

はやり「うんうん。初々しい良い反応だね」

末原「あ、あのスミマセン。瑞原プロ、今何て言いました?」

はやり「ん?聞いて無かったの?駄目だぞー目上の人の話はちゃんと聞かないと☆」

末原「スミマセン…。そ、そうよな何かの聞き間違いで…」

はやり「只今より皆さんの健闘を讃えて、全校合同おっぱいドラフトを開催します☆」

末原「一言一句間違って無かった!?」ガビーン

エイス「ドラフトッテナニ?」

塞「プロ野球とかで、新しく選手をチームに入れる時にするゲーム(?)の事だよ」

胡桃「監督が一巡毎に一斉に欲しい選手を指名して、被らなければゲット。被ったらクジ引きっていうやつがオーソドックスかな」

姉帯「でも何で私達がそんな事を…。し、しかもおっぱいって…///」

竜華「何でウチらがそんなモンに参加せなアカンのですかー!」

絹「そうやそうや!全然健闘を讃えると繋がらへんで!」

菫「納得出来る理由を説明して下さい!」

はやり「……………ハァー」

はやり「逆に聞くけど納得出来る理由なんて存在すると思ってんの?」ジロリ

皆「!」ビクッ

哩「…とうとう開き直りよったばい」アセ

すばら「すばらくないダークなオーラを発していますね…」

こーこ「それではこの辺りで私がバトンタッチをさせて頂きますね」

憧「あ。こーこちゃんだ」

灼「テレビ局までそれに関係しているの…?」

こーこ「えーこの催しは、まぁ言っちゃえば我が○×テレビのバラエティの企画です」テヘッ

久「またいきなり核心をぶっちゃけたわね…」

和「それを言われたら何も言えないって感じですね…」

こーこ「全国高等学校麻雀選手権大会の中継も、こう何年もやっているといい加減マンネリ化して視聴率は低下傾向」

こーこ「どうしたもんかなーとお偉いさんが頭を捻っている時に、一人の学生から企画の持ち込みがありました」

こーこ「そう!その持ち込まれた企画こそが『全校合同おっぱいドラフト』だったのです!」

ざわざわざわざわ どよどよどよどよ ナンデソレガトオッテルノ… テイウカモチコンダバカダレダヨ…

憧「あの、私ものすごーく今ピンと来たんだけど…」

穏乃「私も…」

宥「…そのまま黙っていてあげてくれると嬉しいな」ハァ

灼「いつの間にか列から居なくなってるね…」 

こーこ「とはいえ、なかなか倫理的やらなんやらで尖った企画である事は事実」

こーこ「私を含めて大体の人がノリ気の中、僅かな良識派がこんな事をやっていいものかと局長にお伺いを立てました」

菫「…まともな人も居たんだな」

尭深「…頑張れー」ズズズー

こーこ「そしてそれを受けた局長の返事は」

局長『おっぱいって数字持ってんの?持ってる?なら良いんじゃね』

こーこ「その鶴の一声で今回の企画の実現が決まったのであります!」ぐっ

健夜(…○×テレビももう長くないな。来季の契約は考えないと…)

 ブーブー! ナットクデキルカー! ○×テレビツブレテシマエーッ!

こーこ「おーおー。予想してたとはいえなかなかのブーイングですね」

はやり「そりゃあ持たざる者達からすれば屈辱の時間でしか無いからね☆」

菫「下らない。私達は帰らせてもらうぞ」ザッ

尭深「そうですね…」ズズズー

淡「えー。ちょっと面白そうじゃないですかー」

こーこ「ちなみに参加を拒否したチームは向こう一年間全ての公式戦が出場停止になります」

菫「!?」

哩「な、何ぞ!その重過ぎるペナルティは!」

末原「部員全員で酒盛り喫煙暴力事件起こしてたと同レベルの罰やでそれっ!」

竜華「そんなモン麻雀協会が許す訳…」

こーこ「二つ返事で了承して下さいました」

会長「了承しちゃいました」テヘッ

竜華「」ズコッ

怜「…どうやら既に退路は全て塞がれてもーてるみたいやな」

泉「やるしか無いって訳ですか…。いえ、私達が何する訳でも無さそうですけど…」

 
           シーン…

はやり「うんうん。皆自分達の置かれた状況をよーく理解してくれた様だね☆」

こーこ「流石はインハイに出て来るチームの選手。皆さん賢いですねー」アハハ

辻垣内(コイツ達…)ギリッ

椿野「何でこんなバトルロワイアルやらされるみたいな気分にならなくちゃいけないのよもー」

こーこ「それではまず、ドラフトをやって頂く監督決めを行いたいと思います」

こーこ「監督枠は全部で四つありますが、一枠は既に瑞原プロで決定しており」

はやり「よろしくねっ☆」

こーこ「もう一枠は今回の企画の発案者でもある、日本おもち保存協会名誉会長の松実玄選手」

玄「おまかせあれっ!」

憧「やっぱり……」

皆(アイツの所為か………っ!!!)ギロリ

玄「ひぅっ!?」ビクッ

こーこ「残り二枠の内一枠は選手の皆さんの中から立候補で決めたいと思うので」

菫(二枠の内一枠…?)

こーこ「誰かやりたい人居たら元気に手を上げて下さーい!」

    ………………シーン…………………

はやり「あれあれ~?元気が無いぞ~皆恥ずかしがり屋さんだなぁ☆」

皆「…………」イラアアアッ

こーこ「おぉ流石は牌のおねえさん。本職は違いますねっ!」

和「監督役なんて好き好んでやる人が居る訳無いじゃないですか。恥ずかしい」

咲「だよね…」アハハ…

まこ「要は自分好みの乳を集める役じゃからのう」

優希「…そう聞くとちょっと楽しそうな気もしてくるじぇ」

久「…そうね。チームを作るという名目で話してみたい子を獲る事も出来るし…やってみようかしら」

まこ「おいおい…」

              スッ

こーこ「!おーっと一人の手が上がっている。上げたのは誰だー?スタッフさん、マイクを!」

竜華「と、怜…?」

怜「コホン。千里山女子高校三年で先鋒を務めていた園城寺怜です」

怜「他にやる人居らんのやったら、ウチがその大役を務めさせてもろーて良いでしょうか?」

はやり「先着一名の早い者勝ちだから、居たとしてもオッケーだよ☆」

こーこ「そういう事です。三人目の監督は北大阪代表!千里山高校の園城寺怜選手に決定しましたー!」

久「あら。先を越されてしまったわね」チェッ

優希「結構な大物が立候補したものだじぇ」

竜華「と、怜。何で…?」

怜「何かおもろそうやん。あっちに行った方がずっと座ってられそうで楽そうやしな」アハハ

怜「心配せんでも竜華はウチの指名候補に入ってるから、大人しく待っとき~」ヒラヒラ

竜華「な…っ///そ、そんな事期待してへんもん!」カアアッ

怜「や、玄ちゃん。お手柔らかによろしゅーな」スッ

玄「フフフ、貴方なら来ると思ってましたよ園城寺さん。正々堂々戦いましょう!」ギュッ

怜(ま、ウチの狙いはおっぱいとはまた違うんやけど、肉付きがエエのは必須条件やから)

怜(その面で見ても結果的に戦えるチームになるかも分からんな)フム

はやり「私はちょっと残念かな~。怜ちゃんは指名候補の中にバッチシ入ってたし」

怜「あはは、口が上手いですねぇ瑞原プロは。ウチの貧相な体のどこが…」

はやり「いやいや、一見線が細い儚げな感じでありながら、柔らかい所はしっかり柔らかいというのは」

はやり「ギャップ効果でその魅力を二倍にも三倍にも上げてくれるんだよ~」

玄「フフフ流石分かってますね瑞原プロは。そう、おもちとはただ大きければ良いというものでは無く…」ペラペラ

怜「それ言うたら瑞原プロこそ本来は獲られる側に居るべき逸材でしょう。ちょっと太股触らせてもらってもええですか?」

はやり「ひゃんっ☆くすぐったいよー」アハハッ

こーこ「あのー。監督同士仲良くして下さるのは大変結構ですけど、今はちょっと大人しくしててもらっていいですか?」

3人「はーい」

健夜(あのこーこちゃんを注意する側に回らせるなんて…!)

衣「咲。これは一体どういう祭り事だ?」

咲「わっ衣ちゃん。どうしたのこんな所に」

一「ボク達だけじゃないよ。鶴賀と風越も一緒」

かじゅ「どころか他にも有名人が何人もこの会場に入って行くのが見えた。これは今何をやっているんだ?」

久「かくかくしかじか」

かじゅ「なっ……///」

福路「お、おっぱいって……///」

優希「たしかにいつの間にか人の数が1.5倍位に増えてるじぇ」

咲「カツ丼さんに…あ、マホちゃんまで居るよ」

和「際限を無くせば良いというものでは無いと思いますけどね…」

>>1はこれを書いた人?

http://qwe.tw/09263
http://qwe.tw/34575
http://qwe.tw/31075

こーこ「え~それでは、四人目の監督さんを決めていく訳ですが」

こーこ「それを決定する方法は…これですっ!」バン!

霞「これは…」

初美「ルーレットですねー」

こーこ「そう!この巨大モニターに映し出されたルーレットによって」

こーこ「瑞原はやり、松実玄、園城寺怜に次ぐ四人目の監督を決定致しますっ!」

   ざわざわざわざわざわっ   どよどよどよどよっ

菫(立候補が二枠の内一枠と言っていたのはそういう事か…)

モモ「要はこれ、ランダムで選ばれた人が監督役をするって事っすよね」

ワハハ「そうみたいだなー」

モモ「先輩っ!もし私が選ばれたら真っ先に先輩を指名するっすからね!」

かじゅ「頼むからそれだけは止めてくれ…」

>>42
違います。が、ぶっちゃけめちゃくちゃ影響は受けてます☆

こーこ「ルーレットに入力されている名前は、今この会場に居る全ての皆様!」

こーこ「私を含む全ての人に監督の栄誉を受けるチャンスが与えられているという事ですっ!」

健夜「!?それってもしかして私も入ってるの?こーこちゃん!」

こーこ「勿論。プロアマ問わず老若男女全ての人が対象となっております」

こーこ「尤も、男の人はここには居ませんけどね」アハハ

健夜「そ、そんなぁ…。終わったらご飯食べに行こうって言われて来ただけなのに…」

こーこ「それではっ!不肖このわたくしめがルーレットのスイッチを入れさせて頂きますね!」

皆「……………」ゴクリ

こーこ「全校合同おっぱいドラフト。その栄えある四人目の監督に選ばれたのは………」


こーこ「この人っ!!!」ポチっとな(23時35分の1分間に書かれた名前で一番コンマが大きかった人)


休憩にお風呂入って来ます。一日に二つSS書くのは無茶だった気がむにゃむにゃ 

…さて、この物語にはまだ続きがあります。
主人公は誰ですかって?

それはこのSSを読み切ったあなた方1人1人です

今の世の中、たくさん辛いこともある。たくさん嫌なこともある。もう誰も信じられない、信じたくない。そう思っている人がたくさんいるでしょう。

私もかつてその1人でした。でもこのSSの「男」のように(というかモデルは作者自身だったり…)懸命に生きて、今では細々とですが暮らしています。

開けない夜は、ありません。

これが、このSSで伝えたかったことの全てです。

最後の最後に、登場人物たちからのメッセージをお聞き下さい。

男「おう!まあなにやら辛いこともあるが、生きてみようぜ!開けない夜は、ないってな!」

作者「ちょっ、俺のパクったな!」

女「やれやれね、この二人は…クスッ」

友「見てくれて、ありがとな!お前らも頑張れよ!…イテッ!」

作者「(友の頭をはたきながら)読者様にお前らとか言うな!失礼だろが!」

まあなにはともあれ…

全員「読んでくれてありがとう!」

ありがとうございました!(続編をもしかしたら投下するかも…ゴホンゴホン)

    ドゥルルルルルルル!   バンッ!!!

 
       『宮永照(白糸台・三年)』


ざわざわざわざわざわっ!!!  オオオオオオオ~~~!!!

照「…………」ボーッ

淡「テルすごーい!監督だよ監督っ!」ユサユサッ

照「監督?何が?」

菫「お前全然話聞いて無かっただろ…。しかし何かデジャヴを感じる結果だな…」

こーこ「うん百分の一の確率を乗り越えて選ばれた四人目の監督は、白糸台高校三年の宮永照選手です!」

こーこ「どうぞ壇上にお上がり下さいっ!」

咲「…お姉ちゃんが四人目の監督……」

和「Aブロックの準決勝先鋒戦の面子が集まってしまいましたね」

優希「花田先輩以外コンプリートだじぇ」

久「どちらかと言うまでも無く平面な人だから、ちょっと精神的に辛いものはあるかもしれないわね」

かじゅ「必然的に胸のある者に囲まれる事になる訳だからな」

かじゅ「というか自らそういう人を選ばなければならないのだが…同情するよ」

ワハハ「ゆみちんはそこそこあるじゃないかー。それは私の役目だぞ」ワハハ

咲「まぁ…別に気にして無いって気もしますけどね」アハハ…

優希「ちなみに咲ちゃんとお姉さんはどっちがおっぱい大きいんだ?」

咲「うるさいよ」

すばら「……………」ずーん

哩「何と言ってやれば良いか分からんが…気を落とすな、花田」ぽんっ

すばら「…何でしょうね。この間接的なダメージの食らい方は…」すばら…


照「…………?」テクテク

怜「や、チャンピオン。準決勝の時の借りは返させて貰うで」

玄「それなら私は決勝の分も重ねて返させて貰います!」ぐっ

照「うん…。それで私は何をすればいいの?」

       ズルッ

怜「この期に及んでまだ分かってなかったんかい…」

はやり「天才にありがちな天然さんだね。えっとねー」かくかくしかじか

照「おっぱい………」シセンヲシタニ

照「……………」

怜(あ、微妙に落ち込んどる。一応ちょっとは気にしてたんやな)

怜「あはは。まぁ失礼な話かもしれんけど、ウチとしては宮永さんに来て貰ってちょっと助かったわ」

怜「さっきも言うたけどウチも二人に比べればある方ちゃうし」

玄「私だって瑞原プロと比べたら全然ですよっ」

はやり「いやいや。みんなには大きさの代わりにはやりがもう無くし気味の武器が沢山あるからね」

はやり「…肌のハリとか………」ずーん

照「そ、そんな事無いですよ…」

照「…分かった。要は5人の選手を選んで自分のチームを作れば良いんだね」

玄「ただのチームじゃないですよ。おもチームですおもチーム!」

照(とりあえず最初に咲を指名して、その後は…)

こーこ「あ、言い忘れてましたけど、宮永さんのチームはランダム枠になっているので別に指名はしなくていいですよ」

照「!?」

和「ランダム枠…?」

久「5人の選手を全てランダムで選ぶって事かしら。だとすると監督はただの飾りね」

咲(…助かった)ほっ

健夜「こーこちゃん。ランダムで決めたらその…胸の大きい子ばかり選ばれるとは限らないよね」

健夜「それはこのイベントの趣旨に反するんじゃないの?」

はやり「そんな事は無いですよ健夜ちゃん」

はやり「パイに貴賤無しという言葉がある様に、どの様なおっぱいであってもそれは一様に素晴らしく」

はやり「そこに優劣なんか有りはしない。このイベントをただおっぱいの大きい子達を集めて喜ぶ下衆な遊びだと思ったら大間違いだからねっ!☆」ビシッ!

健夜「え、えぇっ?私今怒られたのっ!?」

玄「素晴らしきお言葉です。瑞原プロ」パチパチパチパチ

末原「…ていうか、そういう理念があるんやったらこのドラフト自体無意味なんちゃうの?」

はやり「ま、ぶっちゃけそうは言っても私達は基本大きい子ばっかり獲るからね☆」

玄「ランダム枠は小さい人にも希望を与える為の救済措置みたいなものなのです」

末原「要らんわそんなもんっ!!」ぷんすか

いちご「…凄い今更な質問かもしれんのじゃけど、ドラフトをしてチームを作ってそれで何をするんじゃ?」

はやり「特に何も☆」

いちご「えぇっ!?」

こーこ「別にそれで作られたチームで麻雀をするであるとか」

こーこ「選ばれた選手が居るチームに大会のシード権が与えられるであるとかそーいう事は一切ございません」

菫「いや後者のはそんな事で決められたら困るんだが…」

こーこ「ただただおっぱいチームが4つ出来あがるだけっ!!」

はやり「麻雀?何そのしょーもなさそうなゲーム。って感じだよね~」アハハ

玄「ですよね~それが強かったから何だって話ですよ」アハハ

竜華「うおおおおいっ!雀士としてそれだけは言ったらアカンやろっ!」

はやり「ま、流石にホントに何もしないのはアレだから一応考えてはおくけどね☆」

こーこ「では監督が決まった所で、監督の皆さんには初仕事の『チーム名決め』を行って貰います!」

こーこ「5分後にモニターで発表して貰うので、サイッコーにイカしたヤツを考えて下さいね~!」

玄「元より考え済みです!」

はやり「私も~。これしか無いってのを決めてるよ」

怜「チーム名…。ま、適当でええか」カキカキ

照「……………」オロオロ

淡「わー。テルがすっごい困った顔してる」アハハッ

菫「そういうセンスは皆無な奴だからな…」アセ

こーこ「あ、宮永さん。思い付かない様でしたらそこのランダムマシーン使って良いですよ」

こーこ「ボタンを押したらいくつか候補が出ると思うので、その中から選んでくれれば」

照「分かりました。ありがとうございます」ペコッ ほっ

照「…………」トテトテ ポチっとな(>>104->>109の中で良さげなやつ)

チームフラット

チーム無惨

こーこ「それでは一斉にチーム名を表示します!」

『パイのおねえさん達』監督:瑞原はやり(28)

『おもちーむ』監督:松実玄(阿知賀・二年)

『thighs』監督:園城寺怜(千里山・三年)

『チーム餅姫』監督:宮永照(白糸台・三年)
 

よく見たら入って無かった。どうするか…

こーこ「それでは一斉にチーム名を表示します!」

『パイのおねえさん達』監督:瑞原はやり(28)

『おもちーむ』監督:松実玄(阿知賀・二年)

『thighs』監督:園城寺怜(千里山・三年)

『おっ牌チョコレーツ』監督:宮永照(白糸台・三年)


ざわざわざわざわっ チャンピオンドウシタ…? コンシンノボケカ…?

憧「シンプルイズベストみたいな事で来たね」

宥「松実おもちーズとかじゃなくて良かったよ…」

セーラ「ほう。何か一見カッコ良さげやな」

竜華「意味は『太股達』やけどな…」

菫「………………」

淡「アハハハハハハッ!」ヒーヒー

尭深「…どういう選択肢の中であれを選んだんでしょうね」

菫「私に聞くな」

こーこ「チーム名が決定致しました!」

こーこ「どのチーム名も監督のチームに掛ける熱い想いが伝わって来る素晴らしいものだと思います!」

健夜「よくそんなテキトーな言葉がスラスラ出て来るね…」

こーこ「………それではっ!大変長らくお待たせしてしまいましたが、これで全ての準備が完了しました!」

こーこ「只今より、全校合同おっぱいドラフトを開催致します!」

 ワアアアアアアーーーッ!!! パチパチパチパチーーーーッ!!!

咲「このスタッフと演者の温度差は何なんでしょうね…」

久「ま、どうせやるなら楽しみましょうよ」フフッ

~時空が>>1に戻る~

こーこ「それでは!監督の皆様は第一巡の指名をお願いしまっす!」

玄「おまかせあれっ!」

怜「了解や~」

はやり「一本釣り出来るかな?☆」

照「……………」

こーこ「ここで今回のドラフトのルールを再確認させて頂きます」

こーこ「指名するのは一位~四位の4人と、育成枠1人の計5人」

こーこ「各監督には麻雀の団体戦同様、五人一組のチームを作って頂くという訳ですね」

透華「また何だか怪しげな単語が聞こえて来ましたわね」

咲「育成枠…?」

こーこ「監督の皆様。一巡目の指名準備はオッケーですか?」

玄「はいっ!」

はやり「もちのろんだよっ☆」

怜「大丈夫です」

照「私は……」

こーこ「はい。じゃあ後は宮永さんにランダムスイッチを押して頂ければ一巡目の指名は完了ですね」

こーこ「チャンピオン!はりきって押しちゃって下さい!」

照「はい」トテトテ ポチっとな(1時50分になって三つめの人)

こーこ「一巡目の結果はこちらですっ!!!」

『パイのおねえさん達』 第一巡選択希望選手
清水谷竜華(千里山・三年)

『おもちーむ』 第一巡選択希望選手
石戸霞(永水・三年)

『thighs』第一巡選択希望選手
清水谷竜華(千里山・三年)

『おっ牌チョコレーツ』第一巡選択希望選手
宮永咲(清澄・一年)


咲「」

スミマセン、ねっむいので寝ます。
起きたら再開するので残して頂けると嬉しいっす。

勘を取り戻せれば明日には楽に終わる…って事も無いかな。あの時も大概だったし

照「やった」ギュルルル ぐっ

こーこ「おーっと!チャンピオンが実の姉妹の宮永咲選手を一発ツモ!」

こーこ「流石の王者の圧倒的豪運!はたまたこれが姉妹の絆かー?」


久「石戸さんと、清水谷さんが二人が競合して、ランダム枠は…」チラッ

和「お、おめでとうございます?咲さん」

咲「……………」

かじゅ(ご愁傷様という感じだな…)アセ

一(仮にもドラフトで指名されたというのに何だろうこの罰ゲームが当たった的な空気…)

未春(…分かるよ、宮永さん。私達にとってはこのドラフトは特に触れられる事無く粛々と終わる事だけが唯一の希望だったもんね…)

咲「…ま、良いですよ」

咲「どうせここに残っていた所で『麻雀ならダントツ一位指名なのにね(笑)』みたいなイジられ方するのは避けられなかったでしょうし」

咲「お姉ちゃんに5度もチャンスを与えたら、どうせいつかは引いていたでしょうしね…」フフフ…

久(過去例を見ない位ダークなオーラを放ってるわね…)


小蒔「霞ちゃん。一位指名おめでとうございますっ」

霞「うふふ、ありがとう。…とは言っても喜ぶべきなのかどうなのか分らないけど……」

初美「そうですよねー。霞さんなら余裕で全チーム競合を成し遂げると思っていましたよー」

春「一人で二人分は悠に在る特記戦力を逃す手は無いハズ…」ポリポリ

霞「そういう意味じゃありません」めっ

セーラ「お~竜華凄いやん!おめでとー」パチパチ

竜華「ど、どんな顔すればええか分からへんわ…///」カアアッ

船Q「普通に誇っとけばええと思いますよ。女として名誉な事であるのは事実ですしね」

竜華「…怜が一位で選んでくれた事はそりゃ嬉しいけど……。何でウチなんやろ」

竜華「他にも大きい子はいっぱい居るし…瑞原プロまでウチやなんて」

泉「そういう発言は結構な数の女子を敵に回すと思うので、止めた方が良いかと…」


怜(全く、三巡目位までは残るやろと思っとったのに嫌らしい事してくれるで)

はやり「あははー。一本釣り出来ると思ってたのに残念だな☆」

はやり「流石は怜ちゃん。一巡先を見る力は伊達じゃないね」

怜「そらどうも。…それを読んどった上でぶっこんで来たっちゅー訳ですか」

はやり「まぁこのドラフトはエンタメの要素もあるからね」

はやり「ドラフトの一番の見どころと言えば競合くじ引き。ベテランアイドルとしては抑えておきたい所なんだよ」

はやり「怜ちゃんにとっては迷惑な話かもしれないけど、許してね☆」

怜「別にええですよ。ウチも大阪人の端くれですからそういうお約束は分かっとるつもりですし」

怜「ただ………」


怜「―――――ウチの膝枕を奪うつもりなら、容赦はせえへんけどな」ゴオオオオッ!!!


はやり「…………!」ピリピリ

はやり「…良いね☆はやりも久し振りに本気が出せそうでわくわくするよ」

こーこ「ではではっ!『パイのお姉さん達』と『thighs』が共に一位指名した清水谷竜華選手!」

こーこ「その所属チームを決めるクジ引きをやってもらいたいと思います!スタッフさん!」

      トンッ      トンッ

健夜「えーとこれ…クジ引きじゃなくて福引きだよね?」

こーこ「中に入っているのは00から99までの100個のボール!そこからお互いに一つ取り出して貰って」

こーこ「数字の大きい方が勝者となります!」

はやり「私達が普通にクジ引きやったら『残り物に福がある』なんて事は有り得ないからね☆」

怜「手法なんてなんでもエエですよ。勝つのはウチって決まってますから」

竜華(怜…………)ドキドキ

怜「…………」チラッ

竜華「!」ドキッ!!!

怜(…見といてや、竜華)

玄(この勝負を分けるポイントは運なんかじゃなく、想いの強さ)

玄(どちらがより強くおもちを欲しているか…魂が問われる勝負です!)

こーこ「それではっ一斉に回しちゃって下さい!」

はやり「てやあー!☆」ガララララッ(>>205

怜「はっ!」ガララララッ(>>207)

※コンマが大きい方が獲得です

はやりーん

こーこ「一瞬の錯綜ーっ!結果はどうなったのでしょうか!ボールをお見せ下さい!」


はやり「これだよ☆」(50)

怜「…………」ゼェゼェ(65)


竜華「―――っ!」

こーこ「勝ったのは園城寺怜監督!清水谷竜華選手を獲得したのは『thighs』に決定しました!」

  ワアアアアアアーッ!!  パチパチパチパチパチーーッ!!

玄(…私の読みでは、園城寺さんはおもちに対する真摯さが少し欠けている分、瑞原プロに分があると思っていたけど)

玄(それを十分にカバーして上回った…『清水谷さん側の気持ち』)

玄(この勝負は清水谷さん『が』二人を選んでいたのかもしれないね。パイに愛された子は園城寺さんだった…)

玄(フフッこの戦い、やっぱり一筋縄じゃいきそうにないですね!)ニヤリ

はやり「ちぇー。やっぱり長年の想いの強さには敵わなかったかー☆」

はやり「……………羨ましい」ずーん…

こーこ「瑞原プロ!それではハズレ1位指名をお願いします」

はやり「おっと、それがあったね」ハヤリンッ

健夜(あの切り替えの速さはホント凄いな…)

はやり「ハズレ1位って言っちゃうのも失礼な話なんだけどね、この子で!」ポチっとな


『パイのおねえさん達』 第一巡(ハズレ)選択希望選手
原村和(清澄・一年)


和「!」

こーこ「インターミドルチャンピオンで今年のインハイでも大活躍だった原村和選手が」

こーこ「『パイのおねえさん達』の一人目の選手となりました!」

玄「…………」チェッ

はやり「今年の一年生の中でもダントツの注目株からね。はやりと同じくアイドル的オーラもあるし」

はやり「納得の一位指名だよ☆」

こーこ「これで全チームの一位指名が出揃いました!こちらですっ!」

おっぱいドラフト一巡目終了時点のチーム構成

パイのおねえさん達 監督:瑞原はやり
原村和

おもちーむ 監督:松実玄
石戸霞

thighs 監督:園城寺怜
清水谷竜華

おっ牌チョコレーツ 監督:宮永照
宮永咲


咲「………………」

~入団挨拶~

和「憧れの瑞原プロに指名して頂き、誠に光栄です」ペコッ

和(咲さんとチームが分かれてしまったのは残念ですけど…)シュン

はやり「無事に一番欲しかった子がはやりのチームに来てくれて本当に嬉しいよ☆」

はやり「竜華ちゃんの方は戦略的一位指名だったから、気を悪くしないでね」

和「いえそれは別に…。私は胸に自信があるという事でもないので」

はやり「ほほう。それじゃあ自分がどれだけ恵まれているのかを触られる事で教えてあげようかな☆」わきわき

和「え、えぇっ!?」

玄「石戸さん!我がおもちーむにようこそ!心から歓迎致します!」ずいっ!

霞「あ、ありがとう…」アセ

霞「未だにこれがどういう催しなのかは理解しきれてはいないけど、選ばれた以上は全力を尽くすわね」ニコッ

玄「別に特に何もしなくて良いですよ。石戸さんがここに居てくれるだけで」

玄「私達の勝利は決まった様なものですっ!」ドヤッ

霞「そ、そう…」アセ

玄「…でも、監督として選手のおもちりょ…もとい、戦力はしっかりと把握しておかないといけませんよね」キラリ

玄「いえ、疑ってる訳では無いのですが目の前で見ても俄かに信じられないのでこの手で…」ハァハァ

霞(…この子の魔、後で祓っておいた方が良いかもしれないわね……)

竜華「一位指名&クジ引きで引いて下さってありがとうございます、園城寺怜監督」ペコッ

怜「うん。苦しゅうないで~」ゴローン

竜華「挨拶に来て早々膝枕要求するて、どんな監督やねん」ハァ ナデナデ

怜「さっきのでダブル使った時位に消耗してもーたからな。しっかり回復しとかな」

怜(行動変えてしもたから、二、三巡は先見れへんし。それも瑞原プロの策略やったんかなー)

竜華「アホ。こんなしょーもない事でそんな無理してどないすんねん」

怜「しょーもない事とちゃうで。竜華を他の人に奪われるなんて、ウチは絶対許せへんから」ゴローン

竜華「ぐむっ………///」カアアッ

竜華「…………アホ」

咲「……………」テクテク

照「咲。よく来たぐふぉっ!?」 ドスッ!

照「な…なんで最愛のお姉ちゃんに…来て早々腹パンを……?」ヨロヨロ

咲「自分の胸に手を当てて考えてみなよ」

咲「いや、この場合は私の胸かな…」ジチョウギミニ

照「…………?」ペタッ

咲「ホントに当てるなっ!」ベシッ!

照「あぅっ!」

こーこ「おっぱいドラフト二巡目に突入ーーーっ!!!」

こーこ「チームの完成度の鍵を握る二巡目の指名!各監督殿、それぞれ存分に頭を捻って指名しちゃって下さい!」

はやり「おっけー☆」

玄「和ちゃんを獲られたのは痛かったな…そうなると」ブツブツ

怜「さて、どうしたもんかな」ぐにっ

竜華「ひゃうっ!い、いきなりどこ掴んどるんよ!」

怜「おぉ…久々の感触やけどなかなかええもんやな。これは新しい可能性が見えたかも…」

咲(…これ、これからどういう事になっても私は詰んでるよね)

咲(何で私がこんな気分を味わう事に…)ハァ

健夜「一巡目は皆高校生からの指名だったね」

咏「今の高校生は化け物揃いっすからね~。ホント何食べてるのか分かんね~」アハハ

カツ丼「私は無駄に膨らんでるのはあまり好みじゃないですけどね」

野依「…豊かなのは良い事!」

戒能「まぁ私達の中で選ばれるとしたら、瑞原プロ位でしょうからノープロブレム。ゆっくり見ていられそうですね」

えり(戒能プロはどうだろう…)


こーこ「ではサクサク行きますよ!宮永さ…あ、宮永照さん!二巡目の指名をお願いします!」


照「はい」テクテク ポチっとな(13時20分の1分間でコンマ最小の人)

こーこ「二巡目の結果はこうなりましたぁっ!!!」

『パイのおねえさん達』 第二巡選択希望選手
神代小蒔(永水・二年)

『おもちーむ』 第二巡選択希望選手
神代小蒔(永水・二年)

『thighs』第二巡選択希望選手
福路美穂子(風越・三年)

『おっ牌チョコレーツ』第二巡選択希望選手
大星淡(白糸台・一年)

こーこ「またしても競合がありました!」

こーこ「『おもちーむ』と『パイのおねえさん達』が共に指名したのは永水女子二年の神代小蒔選手!」

玄「!」キッ!

はやり「フフフ。遂に激突だね、玄ちゃん☆」


憧「…既に永水の人獲ってるのに、お構いなしに永水に行く所がガチだよね」

灼「初めて永水を見た時「転校したい…」って心の声が外に出てたもんね」ハァ

穏乃「でもホント永水は層が厚いですよね。神代さんだって他ならどこでもエースを張れる人ですし…」

憧「なにその松本みたいな評価」

菫「…勝つ気あるのか?照のチームは。いやそもそも勝ち負けがあるのかどうかも知らんが」

尭深「麻雀なら最強の布陣ですけどね…」ズズズー

淡「いやいやっ!私だって別におっぱい無い訳じゃないですから!ほらっ」ぐいっ

亦野「胸を反らしてその程度じゃ…」アハハ

淡「亦野先輩には言われたくないですよっ!」

亦野「何だとー!」ぐにぐにっ!

淡「いひゃひゃっ!や、やめてくだひゃいよ!」

菫「頬の柔らかさならそれなりに戦えるかもな」ハハハ

初美「姫様。おめでとうございますー」パチパチ

巴「流石姫様ですね」パチパチ

小蒔「うぅ…///う、嬉しい気持ちも無い訳では無いですが、それ以上に恥ずかしいです……///」

春「…まぁ、巫女がやる事じゃ無いとは思う」ポリポリ

初美「はるる。それは言っちゃ駄目ですよー」


久「へぇ。いずれ選ばれるとは思ってたけど、意外と速かったわね」

福路「…………///」カアアッ

池田「なかなか見る目がある奴も居るもんだし。キャプテン、頑張って下さい!」

こーこ「…では、競合クジ引き第二戦」

こーこ「パイのおねえさん達vsおもちーむ。瑞原はやり監督vs松実玄監督の勝負と参りましょう!」

こーこ「お二人共、準備はオッケーですか?」

玄(精神を集中して、おもちへの渇望を限界まで高めて………よし!)

玄「…大丈夫です」ギュンギュン

はやり「私もだいじょーぶ☆」


宥「玄ちゃん物凄い気合い…。オーラが漲って迸ってるよ…」

灼「麻雀の時もそれ位真剣にやれば良いのに…」

こーこ「レディー………ファイト!」


玄「たああああああっ!」ガララララッ(13時55分になって三つ目)

はやり「どりゃーーー!☆」ガララララッ(13時56分になって三つ目)


※コンマが大きい方が獲得です

こーこ「旋風と竜の対決!!勝ったのはどっちだーーー!?」


玄「かふっ………」(53)

はやり「ゴメンね☆」(73)


こーこ「勝者は瑞原監督!パイのおねえさん達の二人目は神代小蒔選手だーーーっ!」

霞「あらあら。小蒔ちゃんを敵に回す事になっちゃったわね」ハフゥ

こーこ「流石は瑞原プロ!まだまだ若い子達には負けられないって所ですか!」

はやり「いや~ギリギリでしたよ?☆」

はやり(強い想いの乗った物凄い突撃…とっさに風を起こして逸らさなかったら骨の二、三本はいかれてたかも)

はやり(末恐ろしい子だなぁ…)アセ

玄「うぅ……私のおもちが」メソメソ

霞「私のよ?」ニコッ

こーこ「では松実監督。ハズレ二位指名をお願いしまっす!」

玄「分かりました……」グスグス

灼「まだ泣いてる…」

憧「立ち直りの速さだけは天下一品なのに…。どれだけショック受けてんのよ」

玄「じゃあ…この人でお願いします!」ポチっとな


『おもちーむ』 第二巡(ハズレ)選択希望選手
東横桃子(鶴賀・一年)


モモ「――――っ!」パチクリ

こーこ「全チームの二位指名が決定!こうなっております!」

おっぱいドラフト二巡目終了時点のチーム構成

パイのおねえさん達 監督:瑞原はやり
原村和・神代小蒔

おもちーむ 監督:松実玄
石戸霞・東横桃子

thighs 監督:園城寺怜
清水谷竜華・福路美穂子

おっ牌チョコレーツ 監督:宮永照
宮永咲・大星淡

~入団挨拶~

玄「東横さん。おもちーむにようこそっ!」

モモ「あの…どうして私を指名したんすか?」

玄「?」

モモ「いえあの、自分で言うのも恥ずかしいっすけど、たしかに私もそれなりにはある方とは思うっすけど」

モモ「何分産まれつき影が薄いので、最後まで気付かれる事無く終わるものと思っていたから驚いて…」

玄「何を言ってるんですか!東横さんは影が薄くなんかないですよ!」

玄「―――だってそんなに立派なおもちを持ってるじゃないですかっ!」じっ!

モモ「っ!あ、う………///」アタフタ

玄「私は絶対に東横さんを見失ったりしません!私のおもちーむには貴方が必要なんですっ!」ギュッ!

モモ「あ、手……。わ、分かったっす。期待に応えられる様頑張るっすよ…///」ドキドキ

玄「はいっ!」ニコッ

モモ(…な、なんなんすかぁこの気持ちは!わ、私には先輩が…)グルングルン

訂正
>>312
モモ「いえあの、自分で言うのも恥ずかしいっすけど、たしかに私もそれなりにはある方とは思うっす」

モモ「けど何分産まれつき影が薄いので、最後まで気付かれる事無く終わるものと思っていたから驚いて…」

はやり「よろしくねっ小蒔ちゃん☆」

小蒔「は、はい。期待に応えられるかどうか分かりませんが…」アセアセ

和(…私と同等位の人を生で見たのは初めてかもしれませんね)

はやり「あはは。おっぱいにスランプは無いからね、自然体で居てくれれば良いよ。えいっ」ぽよんっ

小蒔「ひゃうっ!」


福路「こ、これで良いんでしょうか…?」

怜「お、おぉふ…。このお母さんの様な安心感…」

怜「ウチの目に狂いは無かった…。これはもう竜華の必要性に疑問を持つレベルやで~…」ハフゥ

竜華「何でやねん」ペシッ イライラ

淡「やっほー。テル、サキ。姉妹水入らずの所を邪魔してゴメンね」アハハ

照「いいよ。何でか分からないけど咲ちょっと機嫌悪いみたいだし…」

咲「分からないって事は無いと思うけど…でもちょっとほっとしたよ。淡ちゃんが来てくれて」

淡「ほっとした?何で?」ムッ

咲「これで勝負?に負けるのは確定したから気が楽になったって事だよ」

淡「ほ~?私より断然ちっちゃいくせによく言ってくれるねー」フフフ

咲「だ、断然って事は無いよ!殆ど変わらないくせに偉そうにしないでよねっ」

淡「だったら勝負しよーよしょーぶ!ほらっ横に並んで!」

咲「望む所っ!」

淡「ほらっ私の方が3センチは大きい!圧勝だね圧勝!ね、テルっ」ぐいっ

咲「淡ちゃん胸反らし過ぎ!私の方が大きいよね、お姉ちゃん!」ぐいっ

照「え、えぇと……」アタフタ

久「次が三巡目。折り返しね」

かじゅ「ここまでの面子を見ると、麻雀のドラフトでもおかしくない人達が揃っているな」

一「ランダムチームの事は置いておくとしてもね」アハハ

未春「天が二物を与えた人がそれだけ居るって事ですね…」ずーん

久「まぁそりゃあ雀力と比例反比例するってものではないわよね」アハハ

透華「…しかし、自分の学校から一人も選ばれないというのは微妙に面白くありませんわね」フム

純「ウチで言えばともきーが一番可能性あっかな?」

智紀「うん…なかなか無い見せ場だと思うから、期待してる」

衣「純っ。衣はどうだ?最近少しだけ乳房が膨らんで来た様な気も…」

純「……………」ニコッ

衣「慈愛に満ち溢れた目で衣を見るなっ!」ナミダメ

こーこ「中間地点の三巡目!監督の皆さん迷いは無いですね?」

玄「………はい!」

はやり「ここは大事なポイントだからね~気合い入れて行くよっ☆」

怜「ウチはもう止めてもええ位の気分やけどな。まだ先を目指すで」フフフ

こーこ「では宮永照監督に指名して頂いて、三巡目の指名が完了します。どうぞっ!」


照「はい」テクテクテク ポチっとな(15時05分の一分間で50に最も近いコンマの人)

 

こーこ「三巡目の結果は…こちらですっ!!!」

『パイのおねえさん達』 第三巡選択希望選手
松実宥(阿知賀・三年)

『おもちーむ』 第三巡選択希望選手
松実宥(阿知賀・三年)

『thighs』第三巡選択希望選手
松実宥(阿知賀・三年)

『おっ牌チョコレーツ』第三巡選択希望選手
白水哩(新道寺・三年)


宥「!?」

哩「!?」

スミマセン、ちょいと出掛けてきます(選挙とかで)
16時半位には戻れると思うので、残しておいて頂けると嬉しいっす

宥「ど、どうして…?」アセアセ

憧「そんなに意外って事も無いんじゃない?宥姉なら一位や二位で選ばれてても全然不思議じゃないし」

憧「むしろここまで残ってた事がおかしいって感じでしょ」

灼「まぁだからこそここで殺到したんだろうしね」

穏乃「…ていうか玄さん、折角の機会だからなかなか会えない他校の人で固めるって事でも無かったんだね」

憧「ガチで理想のおっぱいチーム作りたいんでしょ。それなら東横さんは後に回しても獲れた気はするけど」

灼「ステルス信じてないからそうしたのかもね」

哩「ど、どげんして私が……」タラリ

江崎「どげんしてもなにも、ランダムなんやから仕方なかばい~」チュー

姫子「ご愁傷様です、ぶちょー」アハハ…

すばら「流れを思えば、天江衣さんあたりが選ばれて、最強にして最弱のチームが出来るとかかと思ってましたが」

すばら「まぁそんな上手くはいきませんよね。いえ、部長の実力を思えばまだ続いてるとも言えますが」

哩「いや…流石にあの三人と比べられると荷が重か」アセ

美子「あの中なら部長が一番大きいと思うけど…」

姫子「美子先輩。それは別にフォローにはなってないかと…」

すばら「ま、まぁ。こんな事も無ければ私達にスポットが当たる事は無かったでしょうからね」

すばら「空気のまま終わるよりは良かったとも言えます。部長、頑張って来て下さい!」すばらっ

哩「…私も花田位ポジティブに考えられればええんやけどな……」

はやり「三チーム競合か~」

はやり「まぁ宥ちゃんはあれだけ着込んでいながら着痩せしているという脅威の逸材だからね」

はやり「隠れ巨乳というのもポイント高いし、ここまで残ってた事を感謝するべきか☆」

玄「お姉ちゃんにはチームの軸になって貰いたい…。ここは引き負ける訳にはいきません!」ぐっ

怜「………しくった」ギリッ

竜華「と、怜?何でそんな怖い顔してるん…?」

怜(まさか白水さんを掻っ攫われてまうとはな…。太股ドラフトなら圧倒的一位候補とはいえ)

怜(胸の方はそれ程でも無いから、四位か育成で楽に獲れると思っとったのに……!)

怜(初巡で打ち変えたツケとしては痛過ぎるで…)ハァ ずーん…

こーこ「それでは!三チームが競合した松実宥選手の抽選に移ります!」

こーこ「三名の監督は、クジの前に立って下さい!」

怜(これで松実宥さんまで逃したら最悪や。ここは気合い入れてかな…!)

玄(私のもう一つの原点であるお姉ちゃん。それを無くして完成は有り得ない!)

はやり(負けた相手と勝った相手…二度目はどうなるかな?)フフフ

こーこ「それでは!一斉に回しちゃって下さい!」


怜「引くでっ!」ガララララッ(17時05分になって三番目)

はやり「いっきまーす☆」ガララララッ(五番目)

玄「おもちーむ!」ガララララッ(七番目)


※コンマが大きい人が獲得です

こーこ「三つ巴のバトルロイヤルー!立っているのは誰だーっ!?」


怜「ふぅ………」ゼーハー(76)

玄「うぇっ…っく……」グスグスッ(46)

はやり「負けちゃった☆」(25)


こーこ「勝ったのは園城寺怜監督っ!!清水谷選手に続いて松実宥選手も競合を勝ち抜いて獲得しましたっ!!」

宥「玄ちゃん……」ウルッ

憧「いや別にもらい泣きするとこじゃ無いと思うけど…」アハハ

訂正
>>403
怜「ふぅ………」ゼーハー(76)

はやり「負けちゃった☆」(46)

玄「うぇっ…っく……」グスグスッ(25)

怜「勝ったでー…」ポフッ

竜華「だから無茶したらアカンって言うたやろ!」ポカッ

怜「あたっ。ハハッ…ごめんごめん。この悔しさをぶつけたろって思ったらつい力が入って…」

はやり(…麻雀での引きはそれ程でも無いと思ってたけど、命を削るのに慣れている分想いの強さは凄いものがあるね)

はやり「ほらほら、泣いちゃ駄目だよ玄ちゃん」ぽんっ

はやり「松実宥ちゃんを獲られちゃったのは残念だけど、まだまだ沢山素晴らしいおっぱいが此処にはあるんだから」

玄「…ぐすっ……はいっ!私、くじけません!」

こーこ「それではお二人はハズレ三位指名をお願いしますね~」

こーこ「『パイのおねえさん達』と『おもちーむ』がハズレ三位指名したのはこの人ですっ!」


『パイのおねえさん達』 第三巡(ハズレ)選択希望選手
愛宕絹恵(姫松・二年)


『おもちーむ』 第三巡(ハズレ)選択希望選手
沢村智紀(龍門渕・二年)

こーこ「ここは競合はありませんでした!」

こーこ「それにより三巡目の指名は全て完了!完成形が大分見えて来ましたね!」

おっぱいドラフト三巡目終了時点のチーム構成

パイのおねえさん達 監督:瑞原はやり
原村和・神代小蒔・愛宕絹恵

おもちーむ 監督:松実玄
石戸霞・東横桃子・沢村智紀

thighs 監督:園城寺怜
清水谷竜華・福路美穂子・松実宥

おっ牌チョコレーツ 監督:宮永照
宮永咲・大星淡・白水哩

透華「やりましたわねっ智紀!」

一「おめでとうともきー」パチパチ

衣「うむ!よくやった!」

智紀「ありがとう…。こういう所で個性を出していかないと生き残れないから…」

純(意外とあの絵の時の事気にしてんのかな…)アセ


末原「おめでとさん。絹ちゃん」

洋榎「ウチのおっぱいエースやから当然やな」フフン

絹「も~やめてよお姉ちゃん」アハハ

絹「でも何か変な感じですね。ウチがお姉ちゃんより先にドラフトで呼ばれる言うんも…」ポリポリ

末原「そこはとっくに追い抜いてたって事やな」フフッ

~入団挨拶~

絹「えーと…一応選んで頂いてありがとうと言っておきます」ペコッ

はやり「よろしくね☆」

絹「でも、何でウチを選んだんです?周りみてたらウチ位の人は結構ゴロゴロ居る感じですけど」

はやり「まあね~。だからここは結構はやりも迷ったよ」

はやり「それだけハイレベルな子達が集まってるって事だから、それは贅沢な悩みってものだけど」

絹「はぁ…」

はやり「だからポイントの加算方式で選んでみたんだよ」

はやり「学校で一番である事とか、赤メガネっ娘である事とか関西弁である事とか元キーパーである事とか」

絹「元キーパーである事が胸のプラス査定になる意味は分かりませんけど…」

はやり「でも何といっても一番は強力な遺伝子を乗り越えて突然変異を起こしてる事かな☆」

はやり「お姉ちゃんや従姉妹やお母さんを見てたら、よく勝ったな~と思うよ」

絹「それ、オカンに聞かれたら砂にされますよ…」

智紀「指名ありがとうございます、松実さん」ペコッ

玄「こちらこそ!快く受けてくれてありがとうございます」

霞(…趣旨が趣旨だから仕方無いけど、なかなか私好みの子は来てくれないわね)

霞(小さくてかつ大きい…瑞原プロが監督で無ければ良かったのだけど)フムゥ

モモ「これで長野からは全部一人は選ばれてるっすね」

智紀「…大きさで言えば、鶴賀の妹尾さんも同じ位だと思うけど、どうして私を…?」

玄「ポイントは潔さ、ですね」

智紀「潔さ…?」

玄「はい!他の要素を極力目立たない様にして」

玄「おもちの存在感を際立たせるという、おもちに対するその真摯さ!とっても素晴らしいと思います!」

智紀「……………」フクザツ

宥「よろしくお願いします…」

怜「うん、よろしゅーな。ここには同級生しか居らんしタメ口でええでー」

怜「な、美穂子」

福路「は、はい。園城寺さん…///」

怜「だから怜でええって言うてるのにー」ゴローン

福路「ス、スミマセン。私同級生のお友達って久し振りなのでどうすればいいか…」ワタワタ

宥(…何だかあったかい雰囲気。ここなら心配する事なk

怜「じゃ、宥。とりあえずそれ全部脱いでもらおか。色々確認せなアカンし」わきわき

宥「!?」

哩「…新道寺三年の白水哩ばい」

哩「自分でも器じゃないと思うばってん、呼ばれてしまったけん宜しく頼むと」ペコリ

照「こちらこそ宜しく」ペコリ

咲「はい。器じゃないと言うのなら全員そうですから、気にする事無いですよ」アハハ

淡「よろしくねっマイル!」

     どげしっ!

淡「がふぅっ!」

哩「スーパールーキーかなんか知らんが、他校の先輩にタメ口利いたらいけんぞ」ギロリ

咲「?淡ちゃん、どうしたの?淡ちゃんってタメ口キャラと思いきや」

咲「お姉ちゃん以外には中途半端に敬語も使えるよく分かんない子じゃ無かったっけ?」

淡「わ…私もよく分かんないんだけど、体が自然に…。何かこの痛みも懐かしい気も…」

哩(…たしかに私も何故かしっくり来るな)フム

こーこ「おっぱいドラフトも後半戦!四巡目ですっ!」

こーこ「大分有力選手は指名されていったと思いきや、まだまだ素晴らしい逸材もふんだんに残っているこの状況で」

こーこ「各監督はどんな選手を獲りに行くのでしょうか!」

こーこ「皆さん準備はオッケーですか?オッケーですね」

こーこ「ではっ宮永監督ランダムスイッチを押して下さい!」

健夜「なんでそんなに急いでるの…?」


照「…………」テクテク ポチっとな(18時44分の1分間で最大のコンマ(反転))


ご飯食べて来ます。

純「しっかしまぁさっき誰かも言ってたけど、かなりのタレント揃いになってるもんだな」

一「さっきのともきーと姫松の人が選ばれたあたりは、このドラフトならではって感じもするけどね」

池田「普通のと一番の差異としては、天江がまだここに居るってかな。球団職員でも獲って貰えなさそうだし」ニャハハハ

衣「また絶望の淵に突き落としてやろうか…?」ゴゴゴゴ


こーこ「四巡目………結果っ!!!」

『パイのおねえさん達』 第四巡選択希望選手
佐々野いちご(鹿老渡・三年)

『おもちーむ』 第四巡選択希望選手
姉帯豊音(宮守・三年)

『thighs』第四巡選択希望選手
弘世菫(白糸台・三年)

『おっ牌チョコレーツ』第四巡選択希望選手
天江衣(龍門渕・二年)


衣「!」ぱああっ

訂正
>>481
池田「普通のドラフトとの一番の差異としては、天江がまだここに居るって事かな。球団職員でも獲って貰えなさそうだし」ニャハハハ

こーこ「四巡目は…競合はありません!各監督の指名した選手がそのままチームに加入します!」

衣「どうだ!参ったか!」フンッ

池田「どうだも何も…」

優希「完全にランダム枠の方向性にトドメを刺したって感じだじぇ」

久「地味にほんの少しずつ大きくなっていってはいたんだけどね」フフフ

一「新道寺のあの人も相当な実力者だけど、どうしても場違いな感じになっちゃうのが可哀想だね」アハハ…

姉帯「あわわ…。わ、私……?///」アセアセ

塞「ウチの代表選手はトヨネかぁ。良かったね、トヨネ」ぽんっ

姉帯「よ、良かったっていうか…。ウチからならてっきりシロが出るものと…」

シロ「歩くのダルい…呼ばれても行く気無いよ」ダルー

胡桃「自信持ちなって!トヨネだって十分おっきいよ!」

エイス「ウン!トヨネオッキイ!」

姉帯「そ、それは身長の話じゃ……///」テレテレ

シロ「……ちなみに塞も実はこっそりドキドキしてたでしょ」

塞「!?な、何の事かなぁっ!」ドキィッ!

~入団挨拶~

いちご「広島代表の鹿老渡三年で部長の佐々野いちごじゃ。よろしゅう」ペコリ

はやり「初めましてちゃちゃのん!はやりんだよっ☆」

いちご「いや知っとるけど…」

はやり「いや~やっと会えたね」

はやり「ちゃちゃのんの騒がれ方を見てると高校生の時のはやりを思い出して、いつかお話ししてみたいなって思ってたんだよ」

いちご「怖い事言わんで貰えますかっ!?」ゾワッ

はやり「はやりもあの時は若かったなー。アイドルだの可愛いだの散々言われて良い気になって」

はやり「気付いたら…………」フッ

いちご「ちゃちゃのんは違うからっ!失礼じゃけどアンタみたいにはならんけぇ!」アセアセ

牌のおねえさん(38)
ちゃちゃのん(27)

姉帯「は、初めまして!宮守女子高校三年の姉帯豊音です!」ドキドキ

玄「はじめまして!…おお~う間近で見るとやっぱり大きいですねー」キラキラ

姉帯「い、いえいえ。私は背が大きいだけで胸はそんなに…」

玄「何を言ってるんですか!背が高い事だって立派なおもちの要因ですよっ!」ずいっ

姉帯「えぇっ!」ビクッ

玄「たしかに理解の足りない人は言いますね。背が高ければ胸囲が稼げるのは当たり前だから」

玄「多少小さかろうと身長の比率が高い物の方が価値があると」

玄「その理論も一理ありますが…私の考えは違います」じっ

姉帯「…………」

玄「昔の偉い人は言いました」

玄「『ハリやツヤやピンク色は身に付けさせる事が出来る。だが、おもちを大きくする事は出来ない。俺がどんなおもちリストでもな』と」

玄「大きい事は立派な才能です!自信を持って下さい!」ぐっ

 マ、マツミサアアアアン!  ギュッ!  ワプッ!フフフフフフオモチオモチ…

菫「まさか私が呼ばれるとは思わなかったよ。ウチからなら渋谷の奴も居たのに…」ハァ

怜「あはは。ま、どうせやから統一感を出してこかなって思ってな」

竜華「そうえばまた三年生の人やね」

宥「今度はチームメイトですね。よろしくお願いします」ペコッ ポワー

菫「ん…あ、あぁ。宜しく頼む」ドキッ

怜「じゃあそやなぁ…。いいかげん普通に膝枕して貰うんの芸が無いし…」ウーン

竜華「いやそもそも獲った子全員にいきなりやらせてるんがおかしな話やからな?」

怜「んー………そや!」ぽんっ

怜「宥、菫の上に座ってくれへん?」

菫「!?」

衣「咲!衣も来たぞっ!」

咲「うん。もうここまで来ると逆に開き直っちゃうよね」アハハ

衣「?」

淡「わー。ホントにこんなにちっちゃいんだ~」ナデナデ

照「可愛い…。チョコ食べる?」モグモグ

衣「衣を子供扱いするなっ!食べるが!」

哩(…………。こい、何のドラフトやったとやろ…?)

こーこ「残り後一人のチーム状況はこちらですっ!!!」

おっぱいドラフト四巡目終了時点のチーム構成

パイのおねえさん達 監督:瑞原はやり
原村和・神代小蒔・愛宕絹恵・佐々野いちご

おもちーむ 監督:松実玄
石戸霞・東横桃子・沢村智紀・姉帯豊音

thighs 監督:園城寺怜
清水谷竜華・福路美穂子・松実宥・弘世菫

おっ牌チョコレーツ 監督:宮永照
宮永咲・大星淡・白水哩・天江衣

こーこ「全校合同おっぱいドラフトもいよいよ終盤戦」

こーこ「一位から四位までの4人を4チームで計16人の指名はつつが無く終わり」

こーこ「残るは一つ!育成枠ドラフトの時間となりましたっ!!」

  ワアアアアアッ!!!  パチパチパチパチーーッ!!!

健夜「…ずっと気になっていたんだけど、その育成枠っていうのは何なの?」

えり「名前から察すると、中学生以下が対象のドラフトとかですか?それは流石に倫理的に…」

はやり「ノンノン違います。育成枠とはその名の通り、今はお世辞にも大きいとは言えないけれど…」

玄「これからの育成次第で、無限の可能性を秘めているおもちを選ぶ枠の事です!」ドヤッ

末原「いや、全然分からへんのやけど…」

はやり「つまり大きさに縛りがあるおっぱいドラフトって事だね」

はやり「監督4人が選べるおっぱいの大きさに制限が掛かって、所謂巨乳と呼ばれる子は選べなくなる」

はやり「これまでランダム枠に淡い期待を寄せるしかなかった皆には朗報だね!☆」

貧乳(要らん事を………っ!)ギリッ

怜「ふむ。それは分かりましたけど、その制限のラインはどれ位なんですか?」

はやり「良い質問だね怜ちゃん。決めてなかったけど」

竜華「決めてなかったんかい!」ズビシッ

はやり「んー。カップ数とかで決めても良いけど、それだとサバ読んで対象外に逃げる人が多そうだ微妙か」

玄「でしたら一人を選んで、その人以下の人って事にすれば良いんじゃないですか?」

貧乳「!?」

はやり「それ良いね☆じゃあ照ちゃん、ランダムマシーンで基準となる人を決めてくれる?」

照「分かりました」トテトテ ポチっとな(20時52分になって三人目の人)

訂正
>>522
はやり「んー。カップ数とかで決めても良いけど、それだとサバ読んで対象外に逃げる人が多そうだから微妙か」

    ドゥルルルルルル      バン!!!

         『小鍛治健夜(27)』

健夜「」

普通「…………」ほっ

貧乳「…………」ずーん

こーこ「基準となるおっぱいはすこやん!」

こーこ「つくばプリージングチキンズ所属!153センチ42kgで水着とネコミミが似合うアラサー独身実家暮らしグランドマスターのっ!」

こーこ「小鍛治健夜プロに決定致しましたあああああっ!!!」

健夜「こーこちゃあんっ!?」

はやり「ふむふむ。また絶妙な基準になったね☆」

はやり「ここから見てて、皆が一斉に肩を落とすか胸を撫で下ろすかする絵はなかなか壮観だったよ」

玄「じゃ、さっさとやっちゃいましょうか」

はやり「待って待って。こーこちゃん、これは健夜ちゃんは対象に入るのかな?」

こーこ「『以下の子』だから入るって事で良いんじゃないですか?ていうか私の独断で良いって事にします!」キラキラ

健夜「止めてよっ!今更私に育成も何も…って自分で言ってて悲しくなって来た…」ずーん

こーこ「じゃ、すこやん。皆に分かり易い様に服脱いでくれる?」

健夜「何言ってるの!?」

こーこ「只今スタッフが計測したすこやんのサイズを元に」

こーこ「会場に集まっている皆さんが対象内か否かをチェックしておりますので、もうしばらくお待ちくださいー!」

健夜「もうお嫁に行けない…」シクシク

はやり「どっちにしろ行けなかったから☆」

健夜「うるさいよっ!!」


かじゅ「久、どうだった?」

久「残念ながらギリギリアウトの対象外。ゆみは?」

かじゅ「私もだ。本当にほっとしたよ…」

まこ「基準が絶妙なだけに、越えられんかった時のショックは大きいのう…」ずーん

透華「ですわね…」ずーん

純「いや、透華は余裕で対象内だっただろ」ハハハ

透華「だまらっしゃい!!」

こーこ「全ての人のチェックが完了しました!」

はやり「『小鍛治健夜(27)以下』の対象に入っていた人は元気良く手を上げてね☆」

はやり「せーのっ!」

(27)以下「……………」スッ

こーこ「ほらすこやん見てっ!今手を挙げてる子は皆すこやんよりおっぱい小さい子だよ!」

こーこ「逆に言えば挙げて無い子は全員すこやんよりおっぱい大きいんだよっ!」

健夜「何で私がこんな辱めを……」シクシク

えり「え。三尋木プロって対象じゃないんですか?」

咏「人は見かけによらないって事だよ。…見てみるかい?」フフフ

純「…どーでもいいけど、ランダム枠の連中も全員手上げてるな」

一「監督さんまで…。これまでの四巡も勝手に縛りプレイやってたみたいな事なんだね」アハハ


初美「……………」プルプル(挙手中)

巴「初美さん…」

春「…まだ対象人数がそれなりに多い制限だった事を幸運に思うべき」ポリポリ


すばら「…結局私達は全員手を挙げる事になってしまいましたね。すばらくないです…」すばら…

姫子「ぶちょーも挙げとーしね…。そんな学校私らだけかもしれんばい…」


シロ「エイスリン大丈夫だったの?」

エイス「ギリギリセーフ!」カキカキ バッ

塞「いやー良かったね。これでウチは皆…

胡桃「こっちを見ろ」

こーこ「監督の皆さん、対象内の人達のリストは行き渡ってますね?」

こーこ「指名する最後の一人はもう決まっちゃってますか?」

はやり「オッケーだよ。最高の人を選んじゃった☆」

玄「……で、成長曲線は……」カリカリ

玄「よし!大丈夫ですっ!」

怜「ウチも準備完了や。…ホンマやったらここで白水さんを獲れとけば」ブツブツ

こーこ「では、宮永監督の出番ですね」

こーこ「今回のランダムマシーンは対象内の人だけを選ぶ様に設定しているので、気兼ね無く押しちゃって下さい!」


照「はい」テクテクテク ポチっとな(21時50分の1分間で最小のコンマ(反転))

 

あんまりにもあんまり(すこやんより明らかに上)で無ければ、皆様の判断に任せます
ヤクルト飲んでこよ…

こーこ「4人の監督が無限の可能性を見出したのは~~~こちらですっ!」

『パイのおねえさん達』 選択希望育成選手
小鍛治健夜(27)

『おもちーむ』 選択希望育成選手
片岡優希(清澄・一年)

『thighs』選択希望育成選手
末原恭子(姫松・三年)

『おっ牌チョコレーツ』選択希望育成選手
末原恭子(姫松・三年)


健夜「」

末原「」

こーこ「『パイのおねえさん達』はすこやん!『おもちーむ』は片岡優希選手!」

こーこ「そしてそして最後の最後も競合発生!!『thighs』と『おっ牌チョコレーツ』は共に姫松三年の末原恭子選手を指名しましたっ!」


健夜「絶対止めてって言ったのにぃ!」ぐいっ!

はやり「アハハ、持ち上げないでよ~☆」

はやり「仕方ないでしょ?基準が『健夜ちゃん以下』なんだから健夜ちゃんが対象の中で一番大きいって事になるんだし☆」

健夜「はやりちゃんの馬鹿ぁっ!」ナミダメ

霞「…………♪」ぐっ

モモ「意外な選択っすね。たしかに一年は一年っすから、将来性はあるかもしれないっすけど」

玄「フフフ。私には緻密な計算に基づいたデータがあるんですよ」ドヤッ

咲「…………」わくわく

末原「」カタカタ

洋榎「ド、ドンマイ恭子。いや、おめでとうって言うべきなんかな…?」

漫「ランダムだけならアレですけど、園城寺さんのチームからも指名されてますからね…」

由子「ランダムの方ならエースになれるけど、そっちに行く事になったら肩身狭過ぎなのよー」

末原(ランダムの方に行った所でアイツが居るし……詰んどる)ガクッ

末原(何で私が最後の最後でこんな目に…)グスグスッ

赤阪「育成枠で末原ちゃんを獲りに来るとはなかなか見る目あるなぁ」アハハ

竜華「三度目の競合やな、怜」

怜「まさかここで被るとは思わへんかったわ」

怜「三年で揃えよっかなっていうのと、あのスパッツにちょっと惹かれたから選んでみたけど…」

竜華「…次の相手は宮永照や。万が一があるかもしれへんし、私が代わろうか?」

怜「大丈夫や。これで最後やし…競合全勝のおまけ付きでリベンジを果たしたるわ」ザッ


咲(…相手が園城寺さんじゃなければ私が代わりに行きたいんだけどなぁ)うずうず

咲(ま、いいか。向こうに行く事になってもそれはそれで楽しそうだし)

咲「お姉ちゃん、頑張ってね」

照「!!!………うん。お姉ちゃん、頑張る」ギュルルルル

こーこ「本日最後の競合クジ引きのお時間ですっ!」

こーこ「賭けられているのは姫松高校三年生の末原恭子選手!」

こーこ「それを奪い合うのは『thighs』監督の園城寺怜選手と『おっ牌チョコレーツ』の宮永照選手!」

こーこ「勝つのはここまで競合二連勝の園城寺怜監督か、これが緒戦の宮永照監督か!」

こーこ「インハイ準決勝の再戦がここに実現しましたっ!各監督、クジの前に立って下さい!」

怜「よろしゅーな。チャンピオン」

照「うん。…悪いけど、勝たせて貰う」スッ

怜「そらこっちの台詞や」スッ

こーこ「対戦前から既に火花が散っております…!圧倒的緊張感!」

こーこ「決着はどんな形で着くのか!一斉にクジを回して下さいっ!!」


怜「ふぅー………。はっ!」ガラララララッ!!!(22時27分になって三番目)

照「咲…………見ててっ!」ガララララッ!!!(22時27分になって下から三番目)


※コンマが大きい方が獲得です 

こーこ「雷鳴が轟く決着っ!!!勝ったのはどっちだーーーっ!!!」


怜「ちっ…やっぱり敵わへんか」(45)

照「…良い勝負だった」(84)


こーこ「勝ったのは宮永照っ!!!チャンピオンが勢いに乗っていた園城寺怜監督を制して末原恭子選手を手中に収めました!」

怜「…………」テクテク ヨロッ…

竜華「怜っ!!大丈夫っ!?」ダキッ

怜「…大丈夫やで。ちょっと眩暈がしただけや」

怜「そこまでのやる気は無かったんが功を奏したんかもしれへんな」アハハ…

竜華「良かった…。さ、戻ってハズレ育成選手決めよ」

照「咲っ!お姉ちゃん勝ったよ!」

咲「うん。良かったね」

照「あれっ!?」

咲(ホントにどっちでも良かったからね)

咲(敵に回して、向こうで巨乳の人に囲まれてカタカタしているのを眺めるのも楽しそうだったし)フム

咲(ま、折角同じチームに来る事になったんだから、楽しく遊ぼっと♪)


こーこ「園城寺監督。ハズレ育成選手の指名準備は出来ましたか?」

怜「えぇと…じゃあ、この人でお願いします」


『thighs』選択希望(ハズレ)育成選手
花田煌(新道寺・二年)


すばら「すばら!?」すばら!?

こーこ「はい!それでは以上を持ちまして!」

こーこ「全校合同おっぱいドラフト、全てのドラフトが終了致しましたーーっ!!」


  ワアアアアアアアアアアッ!!! パチパチパチパチパチーーーーーッ!!!


おっぱいドラフト終了時のチーム構成

パイのおねえさん達 監督:瑞原はやり
原村和・神代小蒔・愛宕絹恵・佐々野いちご・小鍛治健夜

おもちーむ 監督:松実玄
石戸霞・東横桃子・沢村智紀・姉帯豊音・片岡優希

thighs 監督:園城寺怜
清水谷竜華・福路美穂子・松実宥・弘世菫・花田煌

おっ牌チョコレーツ 監督:宮永照
宮永咲・大星淡・白水哩・天江衣・末原恭子

~入団挨拶~

健夜「………小鍛治健夜です。皆さんより歳は一回り上ですが、よろしくお願いします…」ずーん…

4人(ど、どう反応すれば…)アセアセ

はやり「いやー遂に完成したね。めでたいめでたい☆」

いちご「ホント瑞原プロは終始絶好調じゃったな…」

はやり「それはそうだよ~。このドラフトは私の後を継ぐ牌のおねえさんの選定も兼ねていたからね☆」

4人「!?」

和「そうだったんですか」

はやり「この中の誰かに、私の後を継いでもらう訳だけどいやー逸材揃いで迷っちゃうな☆」

はやり「とりあえずこのユニフォームを全員に着てもらって…」

絹「誰が着るかぁっ!!」

いちご「そんなん考慮しとらんからっ!!」

小蒔「わ、私もそれはちょっと恥ずかし…///」

健夜「結婚出来ない呪いを人に押し付けようとしないで!」

和「かわいい…」

 ウッサイカワレ!!! ワーワーワー! ギャーギャーッ! てんやわんや

すばら「新道寺二年の花田煌…なんですけど、どうして私を獲ろうと思ってしまったのですか?」すばら…

すばら「私三年生でも無いのですが…」

怜「三年生で獲ろうと思ってた人は軒並み制限に掛かってしもてたんよ」

怜「それでどうしよかなって思ってる時に、煌ちゃんが目に入って」

怜「そうえば準決勝先鋒戦の面子の中で煌ちゃんだけチームに所属してへん。可哀想やなと思って指名してみました」テヘッ

すばら「ありがた迷惑という言葉の意味を今心から理解しましたよ…」ヒクヒク

怜「ま、単純にエエ太股しとるからっていうのもあるけどな。そこ座ってや~♪」

優希「片岡優希ただいま参上だじぇ!」

玄「わ~近くで見るとやっぱり憧ちゃんそっくりだね」

優希「フフフ。この私に秘められているボンキュッボン可能性に気付くとは」

優希「流石はのどちゃんの幼馴染。なかなか見る目があるじぇ」

玄「私も伊達におもちに人生を捧げては無いからね」

玄「私の指導を受ければきっと憧ちゃん以上のおもちを手に入れられるはずだよ」ドヤッ

2人「「あーはっはっはっはっは!」」

モモ(…流石に高一の夏からというのは成長期という言葉に重荷を背負わせ過ぎな気がするっすけど…)アハハ…

末原「…育成枠で指名してもろーた末原恭子です」

末原「何するんか知りませんけど、とりあえずよろし…

咲「よろしくお願いします。末原さん」ニコッ

末原「っ!何でお前はそんな嬉しそうやねん…。最初の時はめちゃくちゃ凹んでたくs

咲「…………」ゴッ!!!!!

末原「ひぃっ!?」ビクゥッ!!!

末原「そ、それ止めろって何回も言うたやろ!!」

咲「何の事ですかー?」アハハ


淡「サキがあんなに楽しそうにしてるの初めて見たよ」

照「……………」イライライライラ

衣(基本的に人に興味が無い咲が…。衣と遊ぶ事も出来る人なのかな?)うずっ

哩(…何か、苦労はあの人が全部肩代わりしてくれそうやね)ほっ

咲「じゃあ折角ですし、親睦を深める為に麻雀やります?お姉ちゃんと衣ちゃん、卓に…

末原「やらへんっ!!」

こーこ「さて。めでたく四つのおっぱいチームが完成した訳ですが」

こーこ「これからどうしましょうか?瑞原プロ」

はやり「どうしようね~」アハハ

玄「おもちーむを作る以外の事は全く考えて無かったですからね」フムゥ

怜「折角チーム作ったんやし、何かの対抗戦とかやってみます?」ゴローン

こーこ「ドラフトゲームの後は、誰が一番上手くやったかの投票をするのがお決まりという話は聞いた事ありますね」

はやり「あ、じゃあそれでいいや☆」

照「それって?」

はやり「只今より4つのチームによる『おっぱい投票バトル』開催致します!☆」

皆「!?」

すばら「お、おっぱい投票バトル…?」

はやり「うん。各チーム麻雀の団体戦のノリで先鋒~大将を決めてもらって」

はやり「それで団体戦のノリで投票バトルをやっていく」

はやり「投票は会場に居る皆にお願いするねー☆」

末原「と、投票って何を投票して貰うんですか…?」

はやり「勿論『自分が一番好きなおっぱいに』だよ」

はやり「好きな子に票を入れるんじゃなくて、好きなおっぱいに票を入れるって事だから皆勘違いしないでね」

はやり「会場の皆ー!参加してくれるかなー?☆」

  オオオオオオオーーーッ!!!!!  ワアアアアアアアアアアアーーーーッ!!!!

竜華「何この今日一番の盛り上がり…」アセ

玄「なるほど…。本来おもちに優劣を付ける事など出来ないですけど」

玄「客観的評価による人気投票という形なら、チームの完成度は競えるかもしれないですね」

絹「いやいやいやっ!何でウチらがそんなモロなセクハラ受けなアカンねん!」

宥「そ、そうですよ。それなら普通に麻雀で団体戦をやった方がまだ…」

玄「お姉ちゃん。麻雀の強さなんて、この場においては何の意味も持たないんだよ」

はやり「そういう事だね。必要なのはただおっぱいのみ」

はやり「時間も押してるから、急いでオーダー決めてね☆」ニコッ

こーこ「それでは只今より!急遽決定した『おっぱい人気投票バトル』を開始致します!」

こーこ「先鋒戦に出場する皆さんは前へお願いしますっ!」

すばら「…………」ずーん

健夜「…………」ずーん

末原「…………」ずーん

優希「先鋒戦と来たら私しか有り得ないじぇ」フフフ

すばら(…めんどくさいから各チームとも指名順の逆でオーダーを組んだ事は)

すばら(不幸中の幸いだったかもしれませんね…。この面子なら何とか…)

こーこ「それでは会場の皆さん!この四人の中で一番好きなおっぱいを持つ人の名前を書いて下さいねっ」

こーこ「投票の開始時刻は零時30分で投票時間は一分間!一人一票でお願いします!」

こーこ「投票の際にはここに安価を付けて下さいねっ」

投票例
>>701
すこやん

22時位には始めたかったのですが、今からだと厳しいかなー
まぁとりあえずやるだけやってみます

こーこ「先鋒戦の結果はこちらですっ!」

小鍛治健夜 109 

花田煌 304 

片岡優希 105 

末原恭子 402

こーこ「勝ったのは『おっ牌チョコレーツ』の末原恭子選手です!最初の白星はおっ牌チョコレーツに入りました!」

えり「白星?」

咏「各試合の一位の人のチームに白星が与えられる」

咏「そして最終的に白星の数が一番多かったチームが優勝で」

咏「白星の数が同数で並んだ場合は総得票で優劣を決めるらしいよ。知らんけど」

えり「なるほど…。今は宮永監督のチームが一歩先に出たという事ですね」


末原「…何か分からんけど、一応勝ったで」

咲「おめでとうございます。…何だか複雑そうですね」アハハ

末原「そりゃあな…」

哩「…まぁ、全敗を避ける事が出来た事は大きいとよ」

淡「衣ちゃん頑張ってね。大丈夫、客層によってはワンチャンスあるよっ!」

衣「どういう意味だそれはっ!」

こーこ「続いて次鋒戦ですっ!」

こーこ「パイのおねえさん達からは佐々野いちご選手!」

いちご「えーと…応援宜しくお願いします」ペコッ

こーこ「thighsからは弘世菫選手!」

菫「……………」ハァ

こーこ「おもちーずからは姉帯豊音選手!」

姉帯「が、頑張ります…///」

こーこ「そして先鋒戦を制したおっ牌チョコレーツからは天江衣選手が出て来ました!」

衣「…どんな勝負であれ、衣は負ける気は無い」


こーこ「試合開始時刻は1時03分!安価はここです!」

こーこ「次鋒戦の結果を発表します!」

佐々野いちご 400

弘世菫 209

姉帯豊音 308

天江衣 304

こーこ「勝ったのは佐々野いちご選手!『パイのおねえさん達』に白星が入ります!」

はやり「やったね☆ちゃちゃのん!流石はやりの後を継ぐアイドル的存在!」

いちご「継がん」

いちご「…まぁ票を入れてもろうた事は普通に嬉しいと思いますけど」

絹「ていうかコレ、胸の大きさが拮抗している相手が相手やったら」

絹「ただの人気投票になってまう気がするんやけど…」

健夜「それ私も思った。企画倒れも良いトコじゃないかな…」ジト

はやり「そんな事はないよ☆ほら、大きさが全てじゃない事の理由に衣ちゃんにもかなり票が入ってるでしょ?」

絹「それはただ会場に居る人達がヤバいだけでは…」

はやり「つべこべ言わずに中堅戦頑張って来てね~」ぐいぐいっ

こーこ「中堅戦のお時間がやって参りました!」

こーこ「ここまで白星を獲れていないチームは是非ここで追いついておきたい所!」

こーこ「選手はこちらの4人ですっ」

絹「御手柔らかにお願いします…」アハハ…

宥「はい。こちらこそ…」

智紀(強敵揃いだけど…負けない。衣の分も…)

哩(こうも揃うと壮観としか言えんな…。早よ帰りたいばい)ハァ…


こーこ「試合開始時刻は1時27分で試合時間は1分間!安価はここです!」

こーこ「中堅戦の結果はこちらですっ!」

愛宕絹恵 23

松実宥 802

沢村智紀 304

白水哩 712

こーこ「接戦を制したのは松実宥選手ですっ!『thighs』が最初の白星を獲得しました!」

状況
パイのおねえさん達1 thighs1 おっ牌チョコレーツ1

宥「ただいま…」

怜「お疲れ様。な、胸のトコの露出を大きくして正解やったやろ?」

宥「うん…分かんないけど。で、でももう良いよね?寒いから服を…」ブルブル

怜「うん。菫、宥に服着せたってー」

菫「な、何故私が…///」

菫「………ええいっほら、腕を上げて…」

竜華「しっかし意外と言ったら失礼かもしれへんけど、大きさで言えば大差があるランダムチーム頑張るなぁ」

怜「別に大きければええってもんちゃうからな。他の三人が皆巨乳やったらそら票も集まるやろ」

竜華「やとしたらこれまでのドラフトはなんやったんや…」

怜「ま、大きいに越した事無いって意見も勿論あるやろけどな。それを信じて頑張って来てな~」

福路「はい。チームに貢献出来る様に…」

こーこ「おっぱい人気投票バトルも残り二試合!」

こーこ「副将戦を開始を宣言致しますーっと!選手の皆さんは前へどうぞ!」


小蒔「ぜ、全力で頑張らせて貰いますっ」ぐっ

福路「皆の為に…白星を届けたいと思っています」

モモ「ここで私が勝たないと負け確定っすからね。玄ちゃんの為にも大将に繋ぐっすよ~」

淡「これまでの戦いを見てれば、既に巨乳は恐るるに足らず!」

淡「スレンダーの魅力ってものを教えてあげるよ」アワッ


こーこ「試合開始時刻は1時55分の一分間。安価はここです!」

こーこ「副将戦結果発表ぉーーっ!!!」

神代小蒔 302

福路美穂子 404

東横桃子 702

大星淡 605

こーこ「勝ったのは『おもちーむ』の東横桃子選手!」

こーこ「その結果『おもちーむ』に白星が入って、4チームの星の数が並びました!」

こーこ「つまり大将戦を勝ったチームが優勝となります!」

モモ「勝ったっすよー!」

玄「流石東横さんですっ!やっぱり私の目に狂いは無かったですね」ドヤッ

モモ「アハハ。それ私を褒めてるのか自分を褒めてるのかどっちなんすか」アハハ

姉帯「これで白星が4チーム並んだねー」

優希「振り出しに戻って、大将戦を勝ったチームが優勝」

智紀「無駄に熱いシナリオ…」

玄「フフフ。大将戦を勝ったら勝ちというのなら、私達の勝利は確定です」ドヤッ

玄「ですよね、石戸さんっ!」

霞「うふふ、どうでしょうねえ。他の三人も強いから…」

霞「だけど、私にもほんの少しの意地はあるし…。皆の為にも頑張って来るわ」

咲「お姉ちゃん。今の総得票ってどうなってるんだっけ?」

照「瑞原プロチームが約800で、園城寺さんチームが約1700」

照「松実さんチームが約1200。そして私達が約2000」

咲「あ、やっぱり私達がトップだったんだ」アセ

淡「トップって言っても白星の数で決めるんだから、サキが負けたら負けだよ?」

咲「うん…そうなんだけど。そもそも私達って勝っちゃって良いのかな…?」

衣「どういう事だ?」

末原「…物語における役回りっちゅー事やろ?」

末原「胸の大きい者が偉いみたいなノリでここまでやってきとるのに」

末原「ここで私達が下克上決めてしもたら今迄のは何やったんや…っていう」

哩「…確かに。本来私達に課せられた役目はボッコボコにやられるやられ役。引き立て役やったんかもしれんばいね」

咲「…はい。私はそのつもりでいたので、この状況になった今」

咲「どういう気持ちで大将戦に赴けば良いのかと…」

5人「……………」

咲「あっもう時間ですね。私行って来ま――

照「咲」

照「咲は、どうしたいの?」

咲「!私は……」

こーこ「さぁ!とうとうこの時がやってきてしまいました!」

こーこ「おっぱい人気投票バトル…大将戦です!」


和(何だか責任重大になってしまいましたが…咲さんが相手な以上、私のする事は変わりません)

竜華「正直ここの勝ち負けはどーでも良いんやけど、チームの勝敗が掛かってるとなると話は別や」

竜華「監督の為にも…ここは勝たせてもらうで」

霞「あらあら。思っていた以上に皆さん真剣に戦いに臨むつもりみたいですね」

霞「―――望む所です」

咲「空気読めって思われちゃうかもしれませんけど。…私は勝つつもりです」

咲「皆も、それを後押ししてくれましたから」ゴゴゴゴ


こーこ「全ての決着を付ける大将戦!試合開始時刻は2時33分の一分勝負です!」

こーこ「大将戦………結果ぁっ!!!」

原村和 505

清水谷竜華 505

石戸霞 505

宮永咲 505

こーこ「こっこれは………同票!全くの同票で四名が並びました!」

4人「!」

ざわざわざわざわ どよどよどよどよっ ドウナルンダコレ… ヒキワケカ…?

こーこ「…仮にこの大将戦を引き分けとするのなら、総得票数で優勝は…「これは」

玄「…これは或いは神の意志なのかもしれないですね」

こーこ「松実監督…?」

玄「おもちに優劣を付ける事ならずという、おもち神の意志が現れたのかもしれないです」

はやり「…そうかもしれないね」

はやり「今日私達は躍起になって、少しでも良いおっぱいを持っている子を見つけて」

はやり「競合を読んで、制して、最高のチームの作ろうって頑張って来たけど…」

玄「…それは間違いだったんですよ。最高のおもちも、最高のおもちーむも有りはしない」

玄「おもちというものは人それぞれ千差万別で」

玄「大きさ、ハリ、ツヤ、色、感度、バランス…本当に様々な要素から構成される神々の作りし芸術品です」

玄「同じものは一つとして無い。オンリーワンのそれは――――ただ一様に、美しい」

はやり「決して大きさに恵まれ無いながらも、私達のチームに果敢に戦って」

はやり「小さき人達に夢を与えてくれたおっ牌チョコレーツがそれを証明してくれたよね…☆」

咲「…………?」

玄「どんなおもちであろうとも、自分のおもちに自信を持って、それを磨き続ける」

玄「それこそが唯一絶対の真理なのです」

玄「その事を忘れずに…皆さん、おもちが大きくなる様に頑張って下さい」コトッ クルッ テクテクテク

こーこ「…………。えー…松実玄監督による、閉会の言葉でしたっ!」

こーこ「皆さん盛大な拍手でお送り下さいっ!」

 ワアアアアアアアアアアアッ!!!! パチパチパチパチパチーーーーッ!!!!

  



こうして、松実玄の発案によって行われた全校合同おっぱいドラフトは、謎の感動のままに幕を閉じた。
数分後に茶番に延々付き合わされた事に気付いた面々によって捜索が行われ、捕縛後にそれはそれは酷い罰を受ける事になったらしいが
それはまた別の話(万能)

               カン


  

おまけ

憧「ホントよくあれで納得させて逃げ切れると思ったよね…」

穏乃「結構な時間を使わせたんですから、締め方位ちゃんと考えといて下さいよ」

玄「うぅ…。同票だったのを見たら何かテンションが上がって体が勝手に…」

はやり「私もノリながら『あ、この子ノープランで喋ってるな』って気付いてたよ☆」

健夜「ならノらないでよ…」

こーこ「でもどうします?大将戦が同票だったのは事実ですけど」

淡「だったら監督さん達で勝負して決着を付けたら良いんじゃない?」

皆「!」

こーこ「なるほど!それはナイスアイディアだね!」

玄「え、そ、それは止めた方が良いんじゃ…」

憧「なんで?」

玄「だ、だっておもちを見られて他の人と比べられるなんて恥ずかしいし……///」カアアアッ

皆「…………………」


           ドカスコバキゲシッ! ゴメンナサーイ!

 

こーこ「では、これより真の大将戦を始めます」

こーこ「参加するのは各チームを作成した張本人の4人!」

こーこ「おっぱいについて色々と語って来た4人でしたが、果たして自分のおっぱいの方はどうなのか!」


はやり「いや~皆に見られてると思うとドキドキするね☆」

怜「サイズという意味ではバラバラやし、面白い勝負になるかもしれへんな」

玄「おもちに対して誰よりも真摯な私のおもちが負ける訳が無いです!」

照「私には5人分の想いが乗っている。…小さくて悩んでいる子達の為にも、勝つ」


こーこ「最終決戦!試合開始時刻は3時35分!安価はここですっ!」

こーこ「結果はこうなりましたっ!!」

瑞原はやり 12

園城寺怜 106

松実玄 404

宮永照 404

こーこ「またしても同票っ!松実玄監督と宮永照監督が全くの同票です!」

こーこ「もうこれ以上引っ張ってらんないので、決選投票を行います!」

こーこ「このレスに安価を付けて、先に三票を獲得した方の勝利!」

こーこ「一人一回です!よーいどん!」

こーこ「決いいいいいいまったああああああーーーーっ!!!」

こーこ「勝ったのは松実玄監督!という訳でこの瞬間!」

こーこ「松実玄監督率いる『おもちーむ』の優勝が決まりまくりましたああああっ!!!」

玄「あ、あわわわわわ」アタフタ

    ダダダダダダダッ!

モモ「玄ちゃんっ!」

優希「やったじぇっ!」

姉帯「私達みんな凄いよー!」

智紀「…でも一番は」

霞「監督のお陰ね。さ、皆で」

ワーッショイ! ワーッショイ! ワアアアアアーーーッ!!!! パチパチパチパチーーーッ!!!!

はやり「……………」

健夜「はやりちゃん…」

はやり「健夜ちゃん…。あはっ負けちゃったよ、完敗のボロ負け☆」

健夜「……………」

はやり「…………何で、かな」

はやり「おっぱいの大きさなら私が一番だし、身長との比率なら霞ちゃんにも負けないのに……」

はやり「何で私負けちゃったんだろ……」

健夜「若さじゃないかな」

はやり「」

               もいっこカン!

これで締めという事で一つ。
久し振りに自分が何書いてるか分らなくなった状態で書いたなーと思ったら、別に久し振りでも無かった。
投票バトルはもっと時間と練る時間があれば、もっと色々出来たかなぁと思う所もありますが。

久々にドラフトもの書いてみて、色々と大変でしたが楽しかったです。
長時間お付き合い頂き、誠にありがとうございました。

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..:.:.{   |爪    /     }.八__  イ厂ト . __}   /   }     { ∧:ハ
.:.::ノ ィ 7~入      ノ く   ./ ./|   》   /{        `{ ノ:.ト}

これは>>999で落とすという夢を実現出来るか…?

ではでは

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