女「こたつあったかー」 (55)

男「なー」

俺「2get」

俺「あったかー」

ヒロシ「俺も入っていいか?」

足臭いから入ってこないで

ブーツで蒸れた足がさらに蒸れる

女「あったか気持ちー」

男「気持ち良いし何もする気が起きなくなる」

女「気力が吸われていく感じ…」

男「そうそう、もう俺の気力はすっからかん」

女「私も」
 「ということは、こたつには今二人の気力が蓄えられている!!」

男「なんだって!!」
 「そう考えると凄いオーラをかんじるような!」

女「魔法とか使ってくるなこりゃ」

男「恐ろしいモンスターだなー」

女「ベホイミ!ベホイミ!」

男「優しいモンスターだった」

女「ちょっと足邪魔」

男「そっちこそ邪魔」

女「ほら!この足!どけろ!」ガシッ!ガシッ!

男「こら!やめ!…ん?」
 「あれ、全然足が蹴られてないぞ」

女「え?でも確かに足蹴ってるんだけど」ゲシッ!ゲシッ!

男「その足は誰…?」

女「この話はやめよう」

男「ええぇ何だそれ怖い」

女「うぅ・・・くっ…」ヒック…グス…

男「急に泣き出した!こえぇえ」

こええ

女「だって…だって…」

  モゾモゾ…

父「ぷはー!女、痛いよ~
  …あ、男君こんにちは」

男「」

父「じゃ、ゆっくりしていってね」トテトテ

男「…」
 「え、あ、なんだこれ」

女「だってこのテレビドラマ泣けるんだもん…」グスッ
 「ん?あ、お父さんってばびっくりさせるよね~」

男「そのリアクションの薄さは何?!」

女「今、家族の中でこたつに隠れて驚かせるのが流行ってて」

男「とんでもない変態家族だな」


1話完

タカシ「」

~2話~

女「こたつあったかー」

男「なー」

女「みかんとって~」

男「はいよ~」

女「リモコン取って~」

男「はい~」

女「アイス取って~」

男「ないものはねだれない」

女「なら盗って」

男「犯罪者の片棒は担げないなー」

女「ならその禍々しいリモコンとって」

男「無いものはねだれ…何だこれ」

女「フフフ…これはね押すとどこかの誰かが死ぬリモコンさ」

男「なんだそれ!!自首しろ!天網恢恢!!」

女「違うよ~一分間に何人もの人が死んでる世の中じゃん?」
 「このリモコンを使うことによってその死がまるで
   自分の力によって生み出せれたもののような感覚になれる」

 「そういうリモコンなの!!!」

男「なるほどね、合法だった」
 「でも、そんな発想が出来ちゃう女は檻にいた方が世の中の為だな~」

女「そ~れポチッ!ポチッ!」ポチポチ

男「ジョークグッズだとしてもそんな躊躇なく押せてしまう
   女には正直かなり引く」

女「うわ~まるで支配者の気分だね~」ダヘダヘ

男「そんな悦顔で同意を求められても…」

 「俺は、こんな発明許さないぞ!!??」

女「そんなこと言わんと、ホレ、押してみ」

男「む、無理やり押させようとするな!や、やめ、うわああ」ポチ

女「どうね」

男「これは……何とも」

 「……何とも言えない支配欲、ある」ニヘラァ

女「緩みきったその表情、完全にこのリモコンの魔力に魅せられたね」

男「ホレッ!ホレッ!ホレ!」ポチポチポチ

女「よしゃwwおひょwwおひょwww」

男「病死www心臓発作www餓死ッwwボカッwwww」ポチッポチッポチッ

女「あひょおおおwwwwうぼぼぼぼぼwww」テンテケテンテケ♪

         ____
       /   u \
      /  \    /\    体が、、、か。。ら・・だが求める・・・・・・・・・・・・・・・
    /  し (>)  (<)\

    | ∪    (__人__)  J |
     \  u   `⌒´   /
    ノ           \

  /´               ヽ
 |    l



         ____
       /      \
      /  rデミ    \   殺人という快楽を
    /     `ー′ /でン \
    |     、   .ゝ    |
     \     ヾニァ'   /
    ノ           \

  /´               ヽ
 |    l

男「くそっ!しゃらくせええええええええ」ポチポチンポチポチポチポチポチポチ

女「なんて無慈悲!www下衆野郎www」

男「おらああああああああ!!!!」ポチポチポチポチポチポチポ

女「あはははwwwはっ!?ガッ!?グエェ!??!」バタッ

男「ん?お、おいどうした!!しっかりしろ!!女!女あああ!!!」ユサユサ

 「し、死んでる…」

女「」ブルブル

男「まさか…俺が、殺しちまったっていうのか…こ、このリモコンで…」ガタガタ

女「」ビクンビクン

男「こんなことってあるかよ!!どんな確率なんだ!!!」

 「ん?まてよ、目の前の奴を殺すなんて凄い確率だよな…」

女「」

男「…」

男「ロト6買わなきゃ!!」スタコラ!

2話完

~3話~

女「こたつあったかー」

男「なー」

女「こたつの中で生きていけたらな~」

男「夏になったら暑死するぞ?」

女「頭悪そうな死因だな~」

男「冬だからこそ満喫出来るものなんだよ」

女「そうだよね~」

 「でも、満喫しようとしても態度も図体もデカイ奴がいると無理なんだよな~」チラチラ

男「ヨソんちのこたつでデカイ態度取ってるのは今現在お前だからな?」

何生き返ってんだよ

女「男だってそうじゃん!このこたつ男の家のじゃないじゃん!」

男「あははwそうだったそwwめんごめんごw」

 「あれ、じゃあこのこたつ誰のもんだっけ?」

  ガラガラ

山田「うどん出来たぞー」

男女「だれだアンタ」

山田息子「ヘヘ、とーちゃんが作るうどんは宇宙一だなッ!」ジュルルrン

男女「だれだアンタ」


  もぞもぞ…
コタツの神「汝の眠りを妨げるのは誰ぞよ」

男女「だれだアンタ!!」

  もぞもぞ…
父「出たなコタツの神!!」ジャキン!

男女「ええええええええ!?!?」


3話完

こたつなかったかー……

4話

女「こたつぬくぬく~」

男「だな~」

女「う、むむ…寝そうだ」

男「初日の出見るっていいだしたのお前じゃん」

女「だってぇ~だってぇ~」

男「もう少しなんだから我慢しろよ」

女「テレビがつまんないのが悪い!ディカバリーチャンネル見せろ!」

男「残念ながら出来ない…あ、そうだ良いこと思いついた!」

 「怖い話でよく聞く寒い小屋の中で寝ないように、四隅に一人ずつ座って…て奴」
 「あれをやれば寝なくてすむぞ!」

女「それ5人必要じゃん」

 「そんなアホなことしか思いつかないからそこら辺の草とか食べちゃうんだよ?」

男「食べないよ!勝手にエピソードを作るな!」

女「これだから皆から影で"将来犯罪をしそうなランキング一位"とか
   "じゅすへる"っていわれるんだよ?」

男「だから勝手にエピソード作るなって!!」

 「……え?嘘だよね?」

女「とにかく!そのアイディアは却下!」

男「嘘だよね?さっきのアダ名うそだよね??」

女「男って友達から何て言われてんだっけ?」

男「キングって言われてるけど…」

女「つまりそういうことだ」

男「……ん?…え?
   もしかして、キングって"将来犯罪をしそうなランキング一位"のキング?」

女「ごめん、今まであまりにいたたまれなくて言えなかったの…」

男「うわああああああああああ!!??
   今までずっと犯罪者予備軍呼ばわりされていたのかあああああ!!!」

女「今からでも遅くない、賢く見せる努力をしよう」

男「どうやって!!どうやって!!だ!!」

女「まずは口を閉じる」

男「フンム!」ググッ

女「そして、鼻の両穴に指を突っ込む!」

男「フンス!」ズボッ

女「このままゆっくり3600秒数えよう!い~~ち!に~~ぃ!」

男「……」フングググ

~~~~~~~~~~

男「……!!」プルプル

女「せんさんびゃくろくじゅう~ろく!せんさんびゃくろくじゅ~

男「プハッ!!あ~くそ!失敗だ!」ゼェハァゼェハァ

女「う~ん惜しいな~、よしもう一回だ」

男「ところでさ」

 「これってやっても頭良くならないし、というかやってる姿が馬鹿っぽいし
   普通3600秒もやったら死ぬんじゃないのか?」

女「その言葉が聞きたかった」

女「これで、男も少しは賢くなったね」

男「そうなのかなぁ~実感がない。」

女「中々死なないしなぁ…次はそうだな~裸で外に出てみようか」

男「正直に言っていいよ、俺のこと嫌い?」

女「何いってんの!!男のことは大好きだよ!!」

男「!!」

女「あ…な、何言ってんだろ私///」カァア

男「///」テレテレ

女「は、恥ずかしい…///」テデカオヲカクシ-

男「お、俺、ちょっと外出てるよ///」ヌギヌギ

女「あ、え、何で急に///」アセアセ

男「や、ぱりさ///頭がいい旦那の方がいいかな…って///」ヌギヌギ

 「よおおおおし行ってくるーーーー!!///」スッポンポーン

女「あ、男ーー!!」


       わっしょーーーい!!!


女「いっちゃった…」


       エエジャナイカエエジャナイカ


女「…」

女「…あ」

女「初日の出」


4話完

5話

女「こたつあったかい~」

男「こたつがあたたかい、それだけで生きている価値がある」

女「その通りだ~」

男「こたつ、そしてみかん!この2つで鬼に金棒!」

女「その通りだな~」

男「フルーツグラノーラと牛乳!」

女「切っても切り離せないよな~」

男「豆腐に醤油!」

女「最強の組み合わせだな~」

女「あ、今のデジャブかも」

男「え、なに?」

女「さっきの男のセリフデジャブだ」

男「まじか、前にもおんなじようなこと言ったのかな」

女「あ、今のそのセリフもデジャブだ!!」

男「凄い、予知能力か!?」

女「その言葉も!!」

男「何か悔しい…そのデジャブに打ち勝ってみせる!」

女「そのセリフも既視感あるけどね」

男「つまりあれだ、女の見たことのないような行動をすればいいんだ」

女「そういうことか」

男「蜂ってマヨネーズとあうよね~若しくはシェイクスピア」

女「普通じゃ浮かばないような言葉だ!!」
  「だけどそれにもデジャブが…」ウゥッ

男「じゃあこれだ!こたつのうえで…」

 「空気椅子!!」

女「おぉお!!確かに普通の人なら絶対やらなそうなアホな行動だ!!」

 「しかし残念だ。その行動にも見覚えがある…」

結構好き

男「きっと狂気さが足りないんだ…俺がもっと頭がおかしかったら…!!!」

女「その言葉が大分頭おかしいよ…

  ま、そのことばすら聞き覚えがあるのだけれど

男「お母さんみてみてーーー!!キツツキーーー!!」ゴンッゴンッ

女「凄い!!笑顔でこたつの角に頭を打ち据えている!」

女「しかし、この光景も見た気がするんだよなぁ」

男「ここにライターが有ります!タネも仕掛もありません」

 「そのライターで私を…燃やします!!」メラメラ

女「す、凄い…!!私のデジャブに勝つためにここまで命をはるとは!」

男「あっちゃ!あっちゃ!」

 「水、水!!」ジタバタ

女「中庭だ!!向こうになら水があるぞ!!」

男「焼け死ぬーーー!!」ダダダ

女「これが本当の向こう見ず…」ププッ

【審議拒否】
      ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧∧ (・`  ) (  ´・) ∧∧

(ω・` ) U  )  (  Uノ( ´・ω)
| U   u-u   u-u (U  ノ
 u-u ∧,,∧  ∧,,∧  u-u

    (・ω・`) (´・ω・)
    (l  U)  (U  ノ
    `u-u'.  `u-u'

女「しかし、この光景もやっぱり見た覚えがあるんだよなぁ…」

女「しかし、この先はどうなるんだっけ…」

男「はぁ・・・はぁ・・・」

女「苦業僧のような格好になってしまって…」

男「どうだった……?俺の命をはったニューウェーブは…」

女「残念ながら…ただの二番煎じにしか見えなかったよ…」

男「ちくしょおおおおおおおおおおお!!!!」

女「その心の叫びすら使い古された陳腐な言葉に聞こえるぞ」

男「そういえば、デジャブが多発するのは病気だときいたことがある…」

女「そうなのか…」

 (これは、まずい展開になる予感があるぞ…)

男「つまりは…お医者さんごっこだああああああ!!!」

女「そういえばこうなる展開だったああああ」ダダッ

女「逃げなければ!!あんな頭おかしいやつとエッチなおままごとなんて出来ない!!」

男「触診だぁ!!!触診させろぉおお!!!」

女「確かこのあとは…!!」

 「私が逃げて、向こうが追いかけて…」

ガシッ

男「受付番号7番の方ぁあああああ」

女「捕まる運命だった!!!」
 「うわあああああこのデジャブ全然使えない!!」

男「今日はどうちまちたかぁ~?ポンポン冷えまちたか~?」

女「もう駄目だ…お終いだ…」

男「とりあえず鼻水吸いましょうか~??」ニヘニヘ

女「くっ…!!!!!!!!

   あ、あれ、この光景初めてみるぞ」

男「!?」

男「ほ、本当…か…?」

女「あぁ…大した男だ。私のデジャブに打ち勝ったんだ」

男「勝った…勝ったんだ…勝利…!!勝利だ!!!」

女「やれやれ…」

女「苦行僧の様な格好で私を押し倒す奴なんて絶対ありえないようなことだからな」

男「これにて一件落着だな!」

女「分かったから、早く私から降りろ」

男「いや、暫く未踏の光景を噛み締めていたい…」グスッ…

ガチャッ

タダイマー

女「あ、お母さんだ」

 (………あれ、これ、ヤバくない?)

「キャアアアアアアアアアーーーー!!!!」
「苦業僧が女を触診してるわあああ!!!!!」

女「あ、ここデジャブ」

6話完

7話

女「こたつあったかー…」

 「うぉっと…悪寒…」ヘクション!

男「おじゃましまーす…うわ、何だこれ」

女「お、男~来たんだ~まま、こたつにでも入りなよ~」

男「いやだよ!今、夏だよ!!」

ギンギラギン

男「何で病人が真夏にこたつにいるんだ!」

女「何か悪寒が止まらないって言ったらお母さんがこたつ出してくれた」

男「それ対処法絶対間違ってるよ」

女「最期くらい好きな場所で…ってさ!」ゲホゲホ

男「治す気ゼロ!」

いいゆるさだ

女「お母さんはどこいった~?」

男「何か、お薬代稼いでくるって言ってた…」

女「そうか…」ゲホゲホ

男「あのさ…もし、今お金無いんだったら少しはやるよ?」

 「俺!!たまたま今お金持っててさ…!」

女「お母さんパチンコにいったんだね…」

男「ええぇ~~~~???」

女「今日はしんだいなんちゃららしい…」ケホケホ

男「なんつー親だ…」

女「ま、私が教えたんだけどさ……」

男「お前、自分の母親どうしたいの?」

女「あんな女はどうでもいい、飯だ、メシをヨコセ!」

男「あ~もう!色々突っ込みたいところだけど病人だからな…」

 「リンゴ剥いてやるよ」

女「ありがとう~」

男「早くお前は風邪を治して…その後人格も治していこう」

女「分かってる。その約束生きている間に必ず達成しよう」

 「そして…もし、更生できたら…母親に釘読みを教えるんだぁ…」

男「『未だ会話に難あり…』っと」

漫画で見たい内容だけど文字の方が想像力掻き立てられていい感じ

支援

男「………」カワムキカワムキ

女「…」ゲホゲホ

男「………」カワムキカワムキ

女「…男」

男「どうした?」

女「一つ聞いていいか
   何か手が汚れてるぞ」

男「あ、これかww実はお前んち行く前に砂場で城作っててさ!!www」

女「砂場!!」

男「すんげぇ!の!何か!こう!あずちももやまみたいでwww」ウヒョヒョヒョwwww

女「『今日は10分程正気を保った』…っと」

女「しかも、皮むきしてるのにリンゴがまだ赤いよ!!」

男「おかしいなぁ…塩水に浸したんだけどなぁ…」

女「その塩水も赤いんだけど」

男「ままww気にすんなww」
  「今一番大切なのは”お前がリンゴを食べること”」
  「だろ?」

女「何故リンゴを食べるのかまで考えて欲しかったなぁ…」

男「~♪」カワムキザクッポタポタ

女「…」

男「~♪」ザクッザクッボタボタ

女「皮剥き…か…」

男「出来た!!」ニパー

女「この屈託の無い笑顔…」

  「そしてこの血塗れでザラザラしてそうなリンゴ…凄い対比だ」

男「食べさせてやるよ~♪」アーン

女「するかっ!」ペシッ

男「そ、そんな…」ウルッ

女「こんなもの食べたら悪化するは!!毒でも飲んだ方がましだ!」

男「毒も入れといたよ」

女「」

男「…ハッ!?何故毒があることを見破った!!」

女「あ、あの…」

男「ふふ…そうさ…私はお前の母親からこの毒を盛るよう頼まれていたのさ!!」バーーーン

女「いや、あの…」

男「…ハッ!?何故母親が首謀者だと見破った!!」

女「全部、筒抜けだよ!」

男「まさかリンゴを食べないとは…流石あの方の娘だな」

女「全部お前の失態だぁあああ」ウワーーン


女「ゲホゲホ!くそぉ~病人にツッコミさせやがって…」ブルブル

男「ハハ…まぁ、さっきのは冗談で!」

  「本当はこれ薬なんだよ」

女「薬、なのか…?」ズビズビ

男「そう、お前のお母さんに頼まれてさ」
  「苦くて飲みづらそうだからリンゴにこっそり盛りなさい…ってさ」

女「お母さん…何て遠回しな…」
  「遠回しのせいで見ろ…、リンゴがベチャベチャのグチャグチャだ…」ブルブル

男「ともかく、全部残さず食べることだな!食べないともったいないじゃん?」

女「じゃあ…じゃあ…」ブルブル

女「じゃあお前が食ええええええええええ!!!」グシャアアア

男「うぐえええええ!!」ゴバアア


男「おえ…ドロっぽくて血なまぐさい…」

女「全部お前に還ってきただけだ…」ハァハァ

男「ウグッゲエエ!!苦しい!!」

女「おい!どうした!!まさか本当に毒だったのか!?」

男「そんなことは…確かにちゃんと言っていた…『毒も過ぎれば薬となる』って…」

女「逆だバカアアアアア!!!」

sienn

女「なんだ!娘に対して何だこの扱い!」

男「コヒューコヒュー…」

女「お前はさっさと自分で救急車でも呼んでろ!二度と来んな!」

男「俺の扱い、酷くないか…!?」

女「さっさと行け!」

男「ハァ…ハァ…」トテトテテ…

女「はぁ…はぁ・・・はぁ~~~疲れた…」

  「あれ悪寒が無くなってる…」

prrrrrrrrrrrrrrrr

女「…あれ、着信音?」

ガチャ

ハイモシモシオトコデスケドー


女「ったく…勝手に人んちの電話取るなよ…」




ドタドタドタドタ!!!

男「大変だ!お前のお母さんが車に轢かれた!!!!」

女「大丈夫!アイツが死んでも第二、第三の母親が待ち構えてる!!」

男「スゲェ!!!」

7話完

8話

女「こたつあったか~」

男「うん~そうだね~」

女「あのさ、私の前でエロ本読むのやめてくれる?」

男「エロ本じゃねーーよ!!月刊ボディビルディングだよ!!」

女「そんなテカテカした胸部を熱心に見て…あああやらしい!」

男「胸部なんて熱心に観てないよ!この完成美を眺めているんだ」

女「私の中では胸部を晒している雑誌は須らくエロ本になるの」

男「狭量、それはお前の心が汚れているからだ!」
男「ソーダソーダー!」

女「な!ソーダソーダーっていってる人は誰よ!?」
  「そうやって、多数派になろうとしてるのね…!!」ギリギリ

女「じゃあ私だって負けてないわ!」
女「オンナチャンガタダシー!」
女「オンナチャンノイウコトハ、ゼッタイ!」

男「3人になりやがった!!!」

女「どう~?多数決で私の方が優位よ!」
女「オンナチャンカシコイ!」
女「ダンシチャントシテー!」

男「こっちだって負けてられない…!」
男「ウワッ!ジョシダ!」
男「エ,エロ本ナンテモッテネーシ!」
男「ダレカイッショニトイレイコーゼ!www」

女「ふふふ…ただ増やす脳しかないガキはここで朽ちるのよ…」
女「ウ、ウワーーン」メソメソ
女「アーダンシー!オンナチャン泣カシター!」

男「な、何だと!?」
男「オ、オレナカシテネーシ!」
男「オレ,シラネーカラナ!」
男「ヤベーナイターwwトイレニニゲヨーゼwww」

女「女の武器は涙よ!慌てふためくといいわ!」
女「ワ,ダジ-!ミンナト-!ヒックッ…ナガヨグ-!ジダイ゙!!!」
女「ホラー!アヤマンナヨ-!」

文才ねえな面白くない

男「俺が守ってばっかだと思うなよ!!」
漢「ダレダ!オレノオンナヲナカシタノハ!」
男「ア、アレハ漢サン!」
男「漢サンチッス!!」

女「ま、まさか!!!」
女「漢クン…!」キュン
女「カッコイイ…!」ドキドキ

男「女はカッコいい男には弱い…だろ?」
漢「オマエヲイッショウマモル」
男「漢サンカッケー!」
男「マブシーッス」ジョワァ

女「くっ、悔しい…!」
女「ゴメンネ女!ワタシ漢サントソイトゲル!」
女「アァ!!女ァ!!イカナイデ!!」

男「5:2、俺の勝ちだ」
漢「オンナ!オンナ!オンナァ!」アンナコトヤ
女「漢!オトコ!オトコォーーー!」コンナコト
男「オレモ一生ツイテイクッス!」
男「オ、オレモ!オレモ」

女「引っかかったわね…」

男漢女男男「!?」

女「女の醜い部分見せてやるわ!」
ヤンデレ「裏切ッタ女ヲゼッタイユルサナイ!」

男「ヤンデレだとぉ!?」

ヤンデレ「エイヤァ!」

漢「グワァ」ザク
女「ギャァ」ザク
男「ヘブッ」ザク
男「アレーー」ザク

男「皆ーーーー!!!!」

女「ふぅ…これで2:1…私の勝ちね」

男「負け…た…」ガクッ

女「これに懲りてエロ本を買うのはやめなさい」
  「さ、もう帰って!シッシッ!」

男「くそーーーーーーーーーーー!!」ダダダダッ…

女「はぁ…やれやれ…」

女「…」パラパラ

女「オウフww凄い大胸筋www」

完!!

観てくれた人ありがとうございました…
もうちょっと文才つけて出直してくる

面白かったぞwwww

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