モバP「仮面ライダー好きだとみんなに言えない」 (75)

・初投稿です。至らない点があるかもしれませんがお付き合い頂けると幸いです。
・南条光SSですが、自分がライダーしか知らないので、ライダーネタだけになります。
・ライダーネタが苦手な方はごめんなさい
・一応書き溜めてあります

SSWiki:http://ss.vip2ch.com/jmp/1367159069

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367175062

幸子「プロデューサーさん!明日はお休みなんですよね?」

モバP「そうだけど、どうかしたか?」

幸子「どうせプロデューサーさんはお休みだからって一日中寝て過ごすだけでしょう!カワイイボクがショッピングに付き合ってあげてもいいですよ?」

モバP「すまん幸子。明日は用があって……」

幸子「用?なんですかそれは?」

モバP「とにかく大事な用事なんだ」

幸子「ふぅん……まあいいです。用事があるなら仕方ないです」

モバP「すまんな」

inショッピングモールの映画館


モバP(まさかこの歳で仮面ライダーの映画を見に行くとは言えないよなぁ……)

モバP(昔から仮面ライダーが好きで、今も毎週かかさず見てるくらいだけど、一応子供向けのものだしな……かっこ悪いって言われそうだ)


モバP(こういう時女性しかいないアイドル事務所って不便だな……)



アナウンス「間も無く、○番ホールにて、仮面ライダー……」



モバP「まあ今は映画に集中だな」

タカトラバッタ! 3 2 1 ヘンシン!


モバP「やっぱりライダーが揃うのってのはいいなー」


ウワアアアアア


モバP「あ、やられt『ああ!やられた!』……ん?」


??「映画の敵ってなんであんなに強いんだ!」


モバP「あれ、気がつかなかったけど前に男の子がいたのか…」


??「負けるな!頑張れ!」


モバP「はは、微笑ましいなぁ……ちょっとうるさいけど」


??「アタシがついてるぞ!」


モバP「アタシ……?あのー君ちょっといい『今大事なとこだから静かにしてくれ!』すいません」

??「で、なにか用か?」

モバP「いや、ちょっと気になって……君一人なの?お母さんやお父さんは?」

??「中学生だから一人でも平気だぞ!」

モバP「いや、男子中学生にしては見えないけど……」

??「アタシは南条光!れっきとした女の子だよ!」

モバP「あ、やっぱり女の子だったんだ……ごめんね、服装が男の子ぽかったから」

南条「それでなにかアタシに用か?」

モバP「いや、アタシってのが気になって話しかけてしまっただけだよ」

南条「そうか……もしかしてあんたもライダーが好きなのか?」

モバP「そうだけど……この歳でライダー好きはおかしいかな?」

南条「別に恥ずかしがることはないと思うよ!」

モバP「君も女の子なのにライダーが好きなの?」

南条「うん!アタシはヒーローが好きなんだ!」

モバP「へぇ……」

南条「でもクラスの男子も『そんな子供っぽいのは卒業した』とか言うしさー、女子はみんな興味ないみたいだし、やっぱりおかしいのかな?」

モバP「うーん、確かに珍しいかもしれないね」

南条「そっか……でもアタシは自分に嘘をつきたくないんだ!それに、好きなことを好きというのは悪いことじゃないし!」

モバP「……好きなことを好きというのは悪いことじゃない、か……」

南条「あっそうだ!あんたこれから暇か!?」

モバP「まあ暇だけど……」

南条「じゃあ、これからちょっと付き合ってくれないか?アタシ一人じゃ警備員さんによく迷子と間違えられてさ……」

モバP「流石にそれは……俺、知らないおじさんだよ?」

南条「大丈夫!ライダー好きに悪い人はいないさ!」

モバP(俺が警備員さんに間違えられそうだなぁ)

初っ端からwikiのとこミスってましたね…

南条「あ、新しいスイッチ出てる……欲しいなぁ」

モバP(それで来た場所がおもちゃ屋か……筋金入りのライダー好きみたいだな)

南条「うーん、でももうあんまりお金ないし」

モバP(にしても、この子よく見たらかなり可愛い顔してるな……もしかしたら)

モバP「ねぇ君?」

南条「ん?」

モバP「僕に釣られてみる?」

南条「え?」

南条「アタシ、洋服とかにあんまり興味ないんだけど……」

モバP「まあまあそう言わず……これなんかどうだ?」

南条「そんなひらひらしたのアタシには似合わないよ」

モバP「まあまあ。とりあえず着替えてみてくれないか?」

南条「うぅ……なんかあんたが不審者に見えてきた……」

モバP「通報はしないでくれ頼むから」

南条「どうだ?やっぱり似合ってないだろ?」

モバP「いや、想像以上だ……すごい可愛い」

南条「え?そ、そうかぁ?」

モバP「あぁ、嘘じゃない」

南条「でもアタシこんな高いの買うお金ないし……」

モバP「じゃあ俺が買ってあげるよ」

南条「そんなの悪いよ!」

モバP「気にすんな、俺の仕事みたいなもんだから」

南条「……あんたやっぱり不審者なんじゃ……」

モバP「だから違うって!俺は『プロデューサーさん!』……ん?」

幸子「プロデューサーさん!こんなとこで何してるんですか!」


モバP「げ、幸子……」

幸子「そっちの子は誰ですか?ボクの誘いを断っておいてそんな小さな子とデートですか!通報しますよ?」

南条「いや、えっとアタシは……」


モバP「……この子は新しいアイドル候補生だ!」


南条「えぇ?」








モバP「えっと、改めまして……俺はモバP。シンデレラガールズプロダクションでプロデューサーをやってる。」

南条「プロデューサーって?」

モバP「簡単に言えばアイドルを輝かせる仕事かな?」

南条「へぇ……だからさっき仕事みたいなもんだって言ってたのか」

モバP「まあそうだな」

南条「それでさっきのアイドル候補生っていうのは……」

モバP「ああでも言わないと幸子にホントに通報されかねなかったからな……でも、きみはアイドルになれるほど可愛いと思う」

南条「そうかな?……でもアタシはアイドルじゃなくてヒーローに……」

モバP「アイドルでヒーローになればいいじゃないか。アイドルが主題歌を歌う作品もあるだろ?」

南条「!! そうか!! ア、アイドルになれば歌って踊ってテレビデビューしてヒーロー番組の主題歌ゲットしてそれってつまりヒーロー南条光の誕生じゃないか!」

モバP「あぁ、そういうことだ」

南条「うぉぉ!!やる気出てきた!アタシ、なるよ!アイドル!」


モバP「そうか!よろしくな、南条!」

南条「ああ!よろしくな、プロデューサー!」








ちひろ「それで、事務所につれて来たと……」

モバP「はい!」

ちひろ「やっぱり誘拐じゃないですか。通報しますね」

モバP「えええ!?」

幸子「で、結局なんで可愛いボクの誘いを断ってショッピングモールにいたんですか?」


モバP「それは新人をスカウトするために……」


幸子「女の子をジロジロ見てるだけの男なんてすぐに捕まりますよ。ホントはどうしてなんですか?」

モバP「それは……」

幸子「何か言えないことでもしてたんですか?通報……」

モバP「だっ……違う!」

幸子「じゃあなんなんですか?」

モバP(好きなことを好きというのは悪いことじゃない、だったな!光!)」


モバP「実は……」









幸子「ふーん、プロデューサーさんは仮面ライダーが好きだったんですか」

モバP「やっぱりおかしいか?」


幸子「別におかしくないんじゃないですか?仮面ライダーって昭和からやってるんですよね。昔からのファンなんていくらでもいるでしょう」

モバP「! そっか!」

幸子「ま、大の大人が一人で子供向け映画を見に行くっていうのは少しかっこ悪いですけど」

モバP「あ、あれ?」


幸子「ですから…」









幸子「これからはボクが一緒に行ってあげますよ。プロデューサーさん!」

モバP「いや、これからは光がいるから大丈夫だ」

幸子「ええええ!?」

書き溜め思ってたより全然少なかった……また書いてきます

おっつおっつ支援
ナンジョルノ再登場はよ。ほんまはよ

ここからライダーネタ多めです。短編集みたいになると思います。













ちひろ「じゃあ、光ちゃん。プロフィールを教えてもらえるかな?」

南条「南条光!14歳!中学2年生身長は140cmある!ちっちゃくない!誕生日は9月13日!」

ちひろ「えっと、じゃあスリーサイズを測って」

モバP「え、光お前誕生日9月13日なの!?」

ちひろ「どうしたんですかプロデューサーさん?」

モバP「9月13日、つまり913は仮面ライダーカイザの変身コードですよ!」

ちひろ「は、はあ…」

モバP「すげー!南条光って、南光太郎っぽいし、羨ましいよ!」

南条「おお!気づいてくれてたか!アタシとしては、東條悟も似てるなーと思うんだ」

モバP「言われてみれば確かに!あと一条さんとか!」

ちひろ(プロデューサーさんがかつてないほどテンション高い……)

モバP「あ、カイザギア持ってるのか!?」

南条「いや、カイザギアは持ってないんだ……」

モバP「よしじゃあ俺の家に行こう!俺持ってるから!」

南条「本当か!?」

モバP「ああ!ファイズギアもあるぞ!」

南条「うおおおお!行くよ!プロデューサーの家!」

ちひろ「えっと警察呼ぶのは110と….…」

モバP「すみませんでした」


ちひろ「まったく……同志を見つけて喜ぶ気持ちは分かりますがちゃんと仕事はしてください」

P「すみません……」


ちひろ「じゃあとりあえず光ちゃんのスリーサイズを測るので、プロデューサーさんは外に出て下さい」

モバP「え、プロデューサーなをだから別に見ても『通報しますよ?』はい、わかりました」

ミス
プロデューサーなをだから→プロデューサーなんだから








ちひろ「じゃあ光ちゃん、上脱いでもらえる?」

南条「わかった。キャストオフ!」バサァ!


ちひろ「そんな思いっきり脱がなくても……って光ちゃん肌思ってたよりずっと綺麗…」

南条「そうなの?まああんまり外で遊べてなかったからなー」

ちひろ「あら意外……」

南条「遊びたいのは山々だったんだけど、アタシの元々住んでたとこは雨が多くてさー」

ちひろ「えっと、徳島出身なんだっけ?」

南条「そうだよ!最近越してきたんだ!」

ちひろ「そうなの……それじゃあ測るわね」

南条「ああ!」

ちひろ「! これは!」

南条「? どうしたんだ?」


ちひろ「バ、バスト79cm!?」


南条「うん?だからどうしたんだ?」

ちひろ「79cmって結構大きいですよ……これは将来期待出来ますね……」

南条「そうなのか?アタシは身長以外は大きくなって欲しくないんだけどなー」

ちひろ「それ事務所じゃあんまり言わない方がいいですよ」

南条「なんでだ?」

ちひろ「胸の小ささを気にしてる子もいますから……」

南条「わかった!」











モバP「どうでした?」

ちひろ「良い体してました!」

モバP「そうでしょ!服屋の時からそう思ってたんですよ!」

ちひろ「あっ、やっぱりですか。通報します」

モバP「えええええ!?」

イヴ編






イヴ「おはようございます〜」

モバP「お、イヴおはよう」

南条「事務所の仲間か!?」

イヴ「あれ、そっちの子は誰ですか〜?」

南条「アタシは南条光!昨日からこの事務所にお世話になってる!」

イヴ「新人さんですか?私と同じですね〜」

南条「そうなの?」

モバP「ああ、イヴは今月の9日にこの事務所に入ったんだ」

イヴ「裸の私を助けてくれたんですよ〜」

南条「裸?……斬鬼さんか何か?」

モバP「えっと、イヴはサンタクロースで……」

イヴ「あ、駄目ですよ!出来る限り秘密なんですから!」

南条「アタシはちっちゃくない!140cmはある!それに中学2年生だ!……サンタクロース!?」

モバP「安心しろイヴ。この子はめちゃくちゃいい子だ」

イヴ「なら問題ないですね〜。はい、私はサンタクロースなんです!」

モバP「信じられんかもしれんが本当だ」

南条「ええ!?じゃ、じゃあアタシにフォーゼドライバーくれたのはあんたなのか!?」

イヴ「あ、それは違いますよ〜」

南条「ええええええ!?」

南条「え、じゃあフォーゼドライバーは誰がくれたんだ?」

イヴ「えっと、それは……」

モバP「(おい、イヴ!この反応から見るに光はまだサンタクロースの真実を知らないみたいだ!変なことは言うなよ!?)」

イヴ「(わかりました〜)」

南条「それはなんなんだ!?」





イヴ「それは、影分身した私です〜」






南条「….…はい?」

モバP「おぉい!?人をおちょくってるとぶっ飛ばされるぞ!」

イヴ「あれ?影分身って日本人なら誰でも出来るんじゃ……?」

モバP「少なくとも俺は出来ないぞ!しかもお前は日本人じゃないだろ!」

イヴ「あはは〜……」

南条「仮面ライダーナイトかディケイド……?いやガタキリバか?」

モバP「影分身って言われてまずライダーが出る光も相当だな……」


イヴ「じゃあ、私は多分ディケイドなんだと思います〜」

モバP&南条「「おのれディケイドオオオオオオォォォ!!!」」

イヴ「えぇ!?ケ、ケンカはよくないですよ〜?」


未央「おっはよ〜♪」

モバP「ああ未央おはよう」

未央「ん?こっちの子は新しいアイドル候補生の子かな?」

南条「アタシは南条光!ヒーロー目指すためにアイドルになったんだ!」


未央「ヒーロー?あの仮面ライダーとか戦隊とか?」

南条「そうだぞ!」

未央「んーと、変身!」ビシィ!

未央「なんてね♪」








南条「……それは誰のポーズだ?」

未央「え?えーと……」

南条「ストロンガーか?Blackか?」

未央「え、あの……」

南条「うーん、知名度的にBlackの方がいいしBlackかな」

未央「いや、あの、光ちゃん?」

モバP「あぁ、ライダー好きの前でそんなことするから……」

イヴ編終わり未央編って書き忘れました……もういやだ

南条「Blackなら、まずこう拳を握りしめて……こう、こう、こーうやって、こう!」ビシィ!

未央「おお!」

モバP「光、変身ポーズも出来るのかすごいな……」

南条「ストロンガーならこう円を描くように『師匠!』……ん?」

未央「師匠と呼ばせて下さい!」

南条「師匠!?……じゃあ響鬼さんって呼んでくれ!」

未央「響さん?765プロの?」

モバP「まあ普通そっちだよな……響鬼ってのは仮面ライダーの中の一人で……」

未央「あれ?プロデューサーって仮面ライダー詳しかったんだ?」


モバP「ん、まあな……にしても年下を師匠ってのはどうなんだ?」

未央「いいじゃん!こういうのに年齢は関係ないって!」

モバP「いや、年下って言っても1歳差だけどな?」

未央「え、そうなの!?」

南条「アタシは14歳だぞ!」

未央「小学生かと思ってた……」

南条「……アタシ実はいろいろあって、子供の姿になってるけど元は長身で…」

未央「ええええええ!?」

モバP「そんな良太郎みたいな……」

未央編終わり宣材写真撮影編









南条「アタシ、参上!」

モバP「おはよう光。今日は宣材写真を撮るぞ」

南条「洗剤?何か洗うの?」

モバP「えーと、簡単に言えば光はこんな子ですよーと宣伝する写真だ」

南条「ライダーカードみたいな?」

モバP「いやだいぶ違うが……えーとこんな風に並べてバランスの良さをみたり」ズラァ


南条「なんかコンプリートフォームみたいだな!」

モバP「ブフォ!?や、やめないか!遺影フォームの話は!」

南条「遺影フォーム……?」








モバP「とにかく!何処かここで撮りたいって場所はあるか?」

南条「んー……写真はプロデューサーが撮るのか?」

モバP「あぁ。ディケイド見てから、カメラの勉強してたからな。
結果的にプロデューサー業に活かせてよかったよ」


南条「じゃあアタシの部屋で!」

モバP「光の部屋?」

南条「アタシの部屋にはヒーローがたくさんいるからさ!アタシはヒーロー目指してます!ってアピール出来たらなぁって……駄目か?」

モバP「まあ、いいんじゃな『答えは聞いてない☆』……そこは聞けよ!」

モバP「ここが光の部屋か……」

南条「おう!」

モバP(まあ予想はしてたけど、女の子の部屋とは思えないな……)

南条「えーと、これ付けて、これも……撮るのはこの位置で……」

モバP「ちょっと待て、そのフィギュアやポスターとかも一緒に撮るのか?」

南条「うん?そのつもりだけど……」

モバP「よくないなぁ……そういうの。流石に版権物を写すわけには……」

南条「駄目かな?」

モバP「……ま、いいか。これ自体を何かに流すわけじゃないし」

南条「よっしゃあああああああああああ!!!」


モバP「じゃあ撮るぞー」

南条「ああ!」ビシィ!

モバP(やっぱりポーズはそれか……)パシャ!














次の日

モバP「駄目……だって」

南条「うわあああああああああ!!!」ウンメイノー

宣材写真撮影編終わり。また書いてきます

期待

仮面ライダーBlackは至高
てつをさんは憧れです

RXの方が好きなんだが…だってブラック単体だと救いないじゃないか。

関係ないけどZXって変身ポーズ二種類あるの最近知った

ディケイドのRX編でキレのある演技を魅せてくれたてつをには驚いたのと同時に
本当にキングストーンを埋め込まれてんじゃなかろうかと疑った

茄子編






南条「アタシ、参上!」

モバP「おはよう光」

茄子「あ、おはようございます」

南条「あ、初めまして!アタシは南条光!」

茄子「初めまして。私は鷹富士茄子です。えっと、先輩?」


モバP「間違ってはないが先輩はないだろ……」

南条「鷹富士茄子って……」

茄子「はい!一富士二鷹『コンボみたい!』……コンボ?」

南条「鷹!富士!茄子!みたいな……歌は気にするな!」

茄子「えっと、コンボって何でしょう?」

モバP「あー、仮面ライダーオーズの変身システムみたいなもんだ」

茄子「仮面ライダーですか?」

モバP「俺も光も仮面ライダーが好きでな……」

茄子「私が子供の頃ってちょうど確か……クウガが始まったころですね。見てましたよー」

南条「うおお!クウガ生で見てたのか!いいなー!」

モバP「茄子ってこんなとこでも運が良いんだな……」

南条「? どういうこと?」

茄子「私、運の良さには自信があるんです!」

南条「へー……」

茄子「あ、あんまり信じてませんね?」

南条「アタシは運命って自ら切り開くものだと思ってるからな……」

モバP「じゃあちょっと勝負してみるか。ババ抜きで」

南条「おお!南条光!タイマンはらせてもらうぜ!」

茄子「負けませんよ!」

モバP「いや、俺も参加させてくれよ……」











南条「どうやら切り札は常にアタシたちの所に来るようだぜ……」

モバP「五戦五勝だと……」

茄子「あはは……」

南条「茄子さんもしかしてカブトゼクター持ってないか?」

モバP「そんな天道さんじゃないんだから」

茄子「……?」

茄子編終わり茜編









茜「おっはよーございまーーすっ!!!それじゃあ走ってきます!」ダダダダダダ

モバP「おは……っておい茜!?」

南条「今の誰…?」

モバP「同じアイドルの日野茜だ。走るのが趣味みたいなやつで……」

南条「火野!?……ちょっと追いかけてくる!」

モバP「だと思ったよ!」

南条「うおおおおお!!オオオオオオズ!!!」

モバP「(仮面ライダーよりプリキュアだっていうのは黙っておこう)」











南条「まああああああてええええ!!」ダダダダダダ

茜「 誰だか知らないけど追いかけっこですか!負けませんよ!!」ダダダダダダ


南条「アクセル!トライアル!テッ、テッ、テー!」ダダダダダダ

モバP「で、結局町内一周してきたのか?」

南条「ライダーの加速は長時間は対応してないんだよ……」ハアハア

モバP「いや、茜についていけるだけでもすごいと思うぞ……」

南条「鍛えてますから……」ハアハア

茜「この子は誰ですか!!?新しい子ですか!!?」

モバP「ああ、この子は南条光。新しい仲間だよ」

茜「仲間!!!いいですね!!ところでなんで私を追いかけてきたんですかっ!」

南条「ああえっと……名前が火野だから……」

茜「どういうことですかっ!?」

モバP「光はライダー好きでな……仮面ライダーオーズの主人公が火野なんだよ……そっちは茜の太陽の日じゃなくて炎の火だけどな」

茜「仮面ライダーですかっ!?なんか嬉しいですっ!」

モバP「? どうしてだ?」

茜「仮面ライダーって鍛えてるイメージがあるので!!」

南条「いや、鍛えてるのは平成では響鬼さんくらいだよ……昭和は改造ばっかりだし……」

茜「そうなんですかっ!」

モバP「最近は一般人ライダーも多いしな……まあ一般人よりは体力がある設定だが」

茜「じゃあそれくらいまで体力つけます!!!うううう〜〜〜!ボンバー!」ダダダダダダ










南条「茜にはフォトンブラッドかタキオン粒子が流れてるのか!?」

モバP「かもしれんな……」

http://i.imgur.com/jmoHaOC.jpg
http://i.imgur.com/zax67ub.jpg
南条光(14)

http://i.imgur.com/yglJMla.jpg
http://i.imgur.com/s2LSglf.jpg
輿水幸子(14)

http://i.imgur.com/6IhHdPy.jpg
http://i.imgur.com/dKiIyLW.jpg
イヴ・サンタクロース(19)

http://i.imgur.com/SIV8FNe.jpg
http://i.imgur.com/oZVJ8X8.jpg
本田未央(15)

http://i.imgur.com/Sb02Cxj.jpg
http://i.imgur.com/3V48435.jpg
鷹富士茄子(20)

http://i.imgur.com/Tmn4mxN.jpg
http://i.imgur.com/7LgCzMi.jpg
日野茜(17)

画像ありがとうございます

凛編





ガチャ
凛「おはようございまーす。プロデュ…」








南条「いくぜ相棒!」ジョーカー!

モバP「ああ光!」サイクロン!

南条&モバP「「変身!」」バッ!
サイクロン!ジョーカー!
テレッテレーテレテテ、デンデンデン!









凛「・・・」

モバP「その初期の賢吾が弦太郎を見るような目やめて!」

あれ?表示されてない?

あ、表示されました


凛「意味わかんないんだけど……プロデューサーってそっち系の人だったの?」

モバP「どっち系かは知らんが……実は俺、仮面ライダーが好きでな……」

凛「いや、ロリコン」

モバP「違うからな!?」

凛「でも今その子と屈んでまで肩並べて楽しくしてたじゃん」

モバP「それはWの変身ポーズがあれだっただけで……光、凛に会うのは初めてだよな?」

南条「ああ、初めまして!アタシは南条光!よろしく!」

凛「私は渋谷凛。よろしく。ところでこのプロデューサーに何かされなかった?」

南条「? 何かって言われてもな……」

凛「健康調査だって言われて胸触られたりとか……」

モバP「お前は俺をなんだと思ってるんだ?」

南条「あ、この前ファイナルフォームライドごっこならしたな」

モバP「あ、それは」

凛「ファイナルフォームライド?」

南条「ああ、『ちょっとくすぐったいぞ!』と言って(背中を)開いたり、『痛みは一瞬だ!』って言って(弾を)入れられたり……」

凛「こんな幼気な子供を騙して……警察に突き出さなきゃ……」

モバP「よりによってなんでそれをいうんだ……っておい!ホントに通報しようとするな!」

南条「幼気な子供じゃない!アタシはこれでも中学二年生だぞ!」

凛「中学生?莉嘉とこの前デートしてたらしいし、確定だね……」

モバP「だから違うって!」

南条「……よくわかんないけど、プロデューサーはロリコンじゃないと思うぞ」

凛「どうして?」

南条「この前言ってたんだ。『フォーゼのヒロイン可愛いよな……学校生活まで映す女子高生って初めてだし』って」

凛「へぇ……」

モバP「おまっ聞いてたのか!」

凛「……じゃあ今回は光ちゃんに免じて許してあげる」

モバP「へ?」

凛「でも気をつけてね。この人は今までに何度も通報されかけた変態プロデューサーだから」

モバP「通報しようとしたのはお前らじゃないか!」

凛「通報されるようなことするのが悪いんでしょ」

南条「……プロデューサーは一体なんなんだ?」

モバP「通りすがりのプロデューサーだ!覚えておけ!」

凛「・・・」

モバP「だからその目やめろぉ!」

http://i.imgur.com/DhbCA8u.jpg
http://i.imgur.com/BO5b6op.jpg
渋谷凛(15)

http://i.imgur.com/CMBVyoo.jpg
http://i.imgur.com/Rpq6dHP.jpg
城ヶ崎莉嘉(12)

http://i.imgur.com/FRIjLsal.jpg
でぇと

このプロデューサーとは良い酒が飲めそうだ…

(このPと朝まで語りたいと思う音)

Pと光の2人にSICを見せた時の反応が見てみたい
特に元のデザインから良くも悪くもかけ離れてる竹谷クウガとオーズ辺りを

 フリトレを見るとバレンタイン三好ちゃんの値がまた下がっている……
 スタ12以下の出品を見つける度、苛立ちが募る。
 くそっ、紗南ちゃんはそんなに安い女じゃないぞっ! 購入……いや、引き受けだ!!
 紗南ちゃんはトップアイドルになる事が出来る魅力を持っている。親愛を上げたらすぐに出品? お前は紗南ちゃんの魅力に気づかなかったのか? もし気づいていたのならどうしてフリトレに流せる? 無理だろ。そんなの絶対に出来っこない。
 スタドリが足りなくなったから? 買いなよ。なんのための超得ショップだよ。俺は買えるぞ。
 今回また、二人の紗南ちゃんがスタ12で出ていた。つい歯噛みをしてしまう。そして迷わずトレードボタンを押す。
 ……どうやら手持ちのスタドリが足りなかったようだ。少し頭を振って息を吐く。落ち着け、こういう時の味方が超得ショップだろう? エナを買ってからスタドリに変換した方がいいか? いや、迷っている暇は無い。きっと今にも、突然プロデューサーに捨てられた紗南ちゃんが泣きそうになっているはずだ。それは我慢出来ない。我慢なんてさせられない。
 生活が出来るギリギリの分だけお金を残し、スタドリを購入する。そろそろ車を売る事も考えないといけないかもしれない。先日、車検代を払ってしまっていた。そのお金で更に紗南ちゃんを救えただろう。くそっ。
 そうしてようやっと二人の紗南ちゃんを我が事務所に勧誘する事が出来た。はじめまして。いま事務所内が一杯だからとりあえず女子寮の方にいっておいて。事務所の紗南ちゃんの親愛上げが済んだら、君たちを呼びにいくから。
 女子寮では150を超える君に出会えるだろう。きっと、楽しい。皆で桃鉄? パーティーゲーム? いいね。絶対楽しいよ。

 そして再びフリトレを見る……ほら、また新たな紗南ちゃんが捨てられている。
 他のプロデューサーには、紗南ちゃんの魅力がわからないんだ。だから俺が一身に愛を注ぐ。誰もがわからないなら、俺だけが君へ愛を送ろう。
 今日も女子寮からは『カカロットォ……カカロ…カカカカ……カカロットォ…………』とパスワード入力の音が響き渡っている……。今日は天気が良い。きっと素晴らしい一日になる。


 そうして、俺は再び……フリトレを確認するのであった…………。あっ、また……

SICのキングとエンペラーは歴戦の王みたいな貫禄があって好きです



ありす編










ありす「だから名前で呼ばないでって言ってるじゃないですか!」

モバP「いや、しかしだなぁ……」

ありす「何か問題でもあるんですか!それとも私を馬鹿にしてるんですか!」

モバP「そうじゃなくて……」



南条「アタシ、参上!」

モバP「あ、光……」

ありす「話はまだ終わってないです!」

南条「えっとこの子は?」

モバP「……ありすだよ」

南条「ありす?」

ありす「だから苗字で……!」

南条「あ、下の名前だったのか」










ありす「橘と呼んで下さい!」

http://i.imgur.com/V214Gtt.jpg
http://i.imgur.com/39pF0V0.jpg
橘ありす(12)







南条「ダディャナザァン!?」

モバP「ブフゥ!?や、やめろぉ!」

ありす「……なんか馬鹿にしてませんか?」

南条「ダディバガナゴトイッデンダ!」

ありす「馬鹿にしてますよね!?」

モバP「南条、流石にやめろ……」

南条「あ、ごめんつい……」

ありす「なんなんですか一体……」







南条「いや、ごめんな。タチバナと聞いたらどうしても反応しちゃって……ライダー好きの性みたいなものなんだ」

ありす「ライダー……?仮面ライダーですか?」

モバP「俺と光は仮面ライダーが好きでな……」

ありす「プロデューサーも?その歳であんな子供向け番組見てるんですか?」

モバP「あ、やっぱりそれが普通の反応だよな……」

南条「いいじゃん!いいじゃん!」

モバP「スゲーじゃん!」

ありす「意味分かりません……南条さんでしたっけ?あなたももうすぐ中学生なんでしょうからそんなのは卒業したらどうですか?」

南条「そんなのとはなんだ!それにアタシはもう中学生だ!」

ありす「じゃあ余計駄目です!」

モバP「でも、好きなものは個人の自由だし……」

ありす「確かに好きなものは個人の自由ですが、世間の常識というのがあるでしょう?大体ライダーも怪人も存在しません。それよりも現実のニュースに目を向けた方がいいに決まってます。はい、論破」

南条「なっ!!……それ以上言ってみろ!アタシはクサムァヲムッコロス!」

モバP「気持ちは分かるが落ちつけ南条!……ありす、お前の言っていることに一つ間違いがある」

ありす「なんですか?あと、橘です」

モバP「あり…橘、悪魔の証明って知ってるか?」

ありす「いえ……」

モバP「お前はライダーも怪人もいないと言った。だが、それは全宇宙を探していなかった場合にしか証明できないんだ!悪魔の存在を完全に否定出来ないのと同じようにな!」

南条「おお!」

ありす「でもそれ、その歳でライダーを見るのはいけないということに何も関係ないですよね?」

モバP「あ、うん……」

南条「ウゾダドンドコドーン!」










モバP「なぁ光、機嫌治してくれよ」

南条「アタシは今、無性に腹が立っている!あんたに裏切られた気分だ!」

モバP「仕方ない、あれが普通の反応なんだ」

南条「だとしても、あんな言い方ないじゃないか!」

モバP「さっきはああ言ったけど、今の時点じゃライダーも怪人もいないかな……子供向けアニメを見ているのと同じ扱いなんだ」

南条「でもライダー…特撮はスーツアクターや俳優さんが生で動いて……!」

モバP「・・・」

南条「ライダー自身も人間だからすごく感動出来るし……」

モバP「それだ!」

南条「ウェィ!?」

橘さん!










モバP「なぁ光、機嫌治してくれよ」

南条「アタシは今、無性に腹が立っている!あんたに裏切られた気分だ!」

モバP「仕方ない、あれが普通の反応なんだ」

南条「だとしても、あんな言い方ないじゃないか!」

モバP「さっきはああ言ったけど、今の時点じゃライダーも怪人
もいないからな……子供向けアニメを見ているのと同じ扱いなんだ」

南条「でもライダー…特撮はスーツアクターや俳優さんが生で動いて……!」

モバP「・・・」

南条「ライダー自身も人間だからすごく感動出来るし……」

モバP「それだ!」

南条「ウェィ!?」

剣は最初ネタで見てたのに普通に面白くて気がついたらドハマリしてた






モバP「ありす、お前はさっきライダーを否定したな!」

ありす「いやライダー自体を否定したわけでは……あと、橘です」

モバP「ライダーには見る価値ないと……」

ありす「いえ、別にそこまでは……」

モバP「ライダーには俳優さんがいるんだ!」

ありす「は、はぁ…」

モバP「中学生の不安定な精神を、ライダーの成長を見ることで安定させ、高校生のストレスを悪を倒す姿を見せて解消させ、大人の憂鬱を諦めないライダーの心で吹き払う!それは同じ人間だから出来ることだ!」

ありす「そんなの暴論です!それに、アイドルには全く関係ないじゃないですか!」

モバP「いや、アイドルこそ仮面ライダーを見るべきだ」

ありす「は?」

モバP「ライダーの役者さんは、50話、一般のドラマに直しても25話分で役者をしている。アイドルが役者をやるこの時代、そこから学ぶことは多いはすだ。それに、ライダーは基本テーマ曲や劇中歌を自分で歌う。ライダーがアイドルが目指す場所でもおかしくはない!」

ありす「そんなの……そんなのただの……!」

モバP「下の下、それ以下の話かもしれない。だが、光のヒーローになりたいという志は光の人格そのものに繋がっている。ライダーを見ているから光は光なんだ!」


ありす「そんなの……!そんな……」

モバP「……ありす?」

ありす「うええぇぇぇん!!」

モバP「あ、おい、ありす、泣くことはない……『ただいま戻りました』あっ」

凛「小さな女の子がプロデューサーに迫られて泣かされてる……通報しなきゃ……」

モバP「ナズェディス!!」

別に大人が仮面ライダー好きとか変じゃないよな
俺も仮面ライダーとか戦隊ヒーローとかウルトラマン好きだし
昔から好きでいまだにテレビみたり映画一人で行ったりしてる

>>51
他スレにも同じ事書き込んでたよなお前










ありす「さっきは流石にいいすぎました。ごめんなさい」

南条「いや、いいんだ。アタシも大人気なかった。アタシはありすよりもお姉さんなんだから!」

ありす「私より1cm小さいのに何言ってるんですか?」

南条「ウゾダドンドコドーン!」








おまけ
モバP「ちなみにダディャナザンとありすは漢字が違うぞ」

南条「え、そうなの?」

モバP「漢字違いなら苗字にカミジョウ、名前にハジメもいるぞ。あと少し違うが仙崎、及川、卯月なんかも……」

南条「アイドルはまだまだいるな !これからもたくさんのアイドルと友達になるぞ!」

モバP「よし、がんばれ!」

59のレスはミスです。すみません

橘さんは橘だからありすと同じ漢字だよー
立花のほうのタチバナはおやっさんのほうのタチバナだな

あとはタチバナさんもいるけどそれは割愛だ
同じ漢字だと他に相川もいる。ハジメも漢字違いでいるな

ライダーも戦隊も良い
ただ、ヒーロー大戦はちょっとどうかと思うんだ

キリがいいし、ミスが多いので、短いですが今回はこれで終わりにします。またちゃんと書き溜めて、勉強してミスのないように投稿しようと思います。


お付き合い頂きありがとうございました。




南条ちゃんに投票お願いします!なんでもしますから!

>>66
ウゾダドンドコドーン!
いやほんとすいませんでした。ありすちゃんに一枚投票してきます。

一応このスレはHTML化依頼だしておきます。

おっつー

>>69
いや、いい! みなまで言うな!
アイドルの人数も多いし把握しきれないのは仕方ない
ライダー側についてもよく知ってるライダーとそれ以外があるのも仕方ない
続き待ってるから焦らずにな

おっと、依頼出すのか
じゃあまた書いてくれるの期待してるぜ

>>68
ん?今何でもするって言ったよね?

ファッ!?

>>1乙する声)

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom