結衣「やっぱり童貞男の反応って最高だよね」 (12)


*男女共学の高校に通っている設定。

(通学路)


京子「結衣はホント童貞くんをもてあそぶのが好きだよな〜」


結衣「いいだろ別に、そういう京子だってチャラ男やヤリチンと
ヤリまくってるくせに」


京子「え、なんで知ってんの!?」


結衣「お前が毎日かかさず誰とヤッたか報告してくれるからな」ハァ


京子「アハハwwそだっけ?」


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結衣「それでね、今日の獲物はガリベン君にしようと思ってるんだ」


京子「あ〜〜あいつはぜってぇ童貞だろうな、そんでどうすんの?」


結衣「まぁ見てなって、ガリベン君は女の子の耐性がなさそうだからね。
すごく狩りやすいんじゃないかな」


京子「ふ〜ん、じゃあ童貞ハンター結衣様のお手並み拝見といきますか!」


結衣「フフッ、任せてよ」


(教室)


ガララーッ、、


ガリベン「……」カリカリ


京子「うわ〜、朝から数学の問題ガッついてるよ」


結衣「京子、いくぞ」


京子「ほいほ〜〜い」


ガリベン「……」カリカリ


ガリベン(よし、全問正解っと)


「おはよう、ガリベン君」


ガリベン「!?」ビクッ


結衣「アハハ、、ごめん。驚かせちゃったかな?」


ガリベン「えっ!?……あっ、いや…べつに」


京子(あいさつされただけでどんだけキョドってんだよwww)


結衣「何勉強してるの?」


ガリベン「…すぅがく」


結衣「ふぅ〜ん、でもこれ学校で使ってる問題集じゃないよね?」


ガリベン「あっえっ……俺、塾行ってるから…」ポリポリ


結衣「へぇ〜すごいなぁ〜全然分かんないや」パラパラ、、


ガリベン「……(船見さん、なんで急に俺なんかに)」


結衣「ガリベン君はすごくかしこいよね!!私尊敬しちゃうなぁ〜」


ガリベン「えっ……別に普通だし…」


京子(クールぶってんじゃねぇよwww)


結衣「これから宿題とかで分からない問題があったらガリベン君にたのもーっと」ギュッ


ガリベン「!!」ビクッ


結衣「ね、いいよねガリベン君?」


ガリベン「あっああうん……いいよ、別に…うん」


結衣「よかったぁ〜快く了承してくれて、頼りにしてるからねガリベン君」ニコ


ガリベン「……//」


ガリベン「ちょっと、飲み物買ってくる…はぁ……はぁ」ガタッ


タッタッタ、、


京子「おい結衣、ガリベンのやつおもしろすぎるだろwww」


結衣「予想通りの反応かな」


京子「あいつ結衣に言い寄られてテンパってたぞ?www
女と目合わせてしゃべれねーとか中学生かよwwww」


結衣「まぁそう言ってやるなよ、ガリベン君みたいなのが
いるから私みたいな性癖を持った人間が楽しめるんだし」


京子「結衣……私もヤリマンだけどさ、お前けっこうな変態だぞ」


結衣「え?ヤリマンよりは高尚だと思うんだけど」


…………
……


(昼休み)


京子「どうすんだよ結衣、次いかねぇのか?ガリベンのやつ
授業中も結衣のことチラチラ見てたぞwww」


結衣「知ってる、だけど今日はあえてもうなにもしない」


京子「なんでだよ!?もう半分堕ちてんのに」


結衣「相変わらずお前は短絡的だな……」


京子「なーにぉ!?」


結衣「いいか京子?ターゲットはおそらく女の子とまともに交際した
ことのないガリベン君だ」


京子「おうよ!だからもう一回『お昼一緒に食べよ♪』とか言って
机くっつけてかる〜くなんか話してれば勝手に堕ちるじゃん」


結衣「はぁ……あれだな京子、やっぱりお前はとにかくヤルことしか
頭にないヤリマン脳だ」


京子「ヤリマンで何がわりぃーんだよ!?」


結衣「別に悪いとは言ってないよ。ただね、お前がヤリマンなのと
同じようにガリベン君は童貞脳なんだ、そこをちゃんと考慮してあげないと」


京子「童貞脳!?どういうことだよ結衣」


結衣「じゃあ聞くけどさ、童貞と経験者の一番の違いは何?」


京子「えっ?そりゃあ……1回ヤッたかどうかなんかなんじゃねぇの?」


結衣「そう、その通り。経験者は1回SEXの快感を味わってるから
その後の異性との交流において、刺激が直に下半身にいくことが多いんだ。まぁ京子
みたいなヤリマン脳(ヤリチン)だね」


京子「お、おう……」


結衣「だけど童貞はそうじゃない。SEXやエッチに夢を抱き、行為ににいきつくまでの
やりとりを何パターンも妄想して、自分の中で最高のシュチュエーションを創り出そうとするんだ。
つまりヤリマン脳がすぐに快感を求めるのに対して、童貞脳は快感と同じくらいそれにいきつく過程を
大事にしているんだよ」


京子「マジでか(結衣のやつどんだけ分析してんだよ)」


結衣「だから私はヤレるからすぐにヤルんじゃなくて、時間をかけてガリベン君の妄想やドキドキ
が最高になったタイミングで狩ってあげたいんだ」


京子「ふ、ふ〜〜ん……お前が童貞狩りにそこまでこだわりがあるなんて知らなかったよ」


結衣「まぁ色々言ったけどさ、そうした方が私も楽しいし燃えるんだよ」ニコッ


京子「……(なんもいえねぇ)」

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