竜華「肉を切らせて骨を断つ作戦や」憧・和・美穂子「は?」(187)

清水谷家

竜華「おぉー、遠い所遥々ご苦労様」

憧「私は近いけどね」

和「クリスマスまで時間がありません」

美穂子「藁をも縋る思いです」

竜華「いやいや、今回こそはいい案やから!トラストミー!」

竜華「とゆーわけで、アイスティーしかないけどええな?」

憧「もちろん」

和「私も」

美穂子「私が淹れましょうか?」

竜華「いやいや、あんたらお客さんやしな。うちがやるで」





憧「で、話って何なのよ?私達、焦ってるんだけど」

竜華「うちは考えたんや…。うちらの恋が上手く行かないのは、うちらと言うより相手側に問題があるんやないかと」

和「何を今更…。咲さんは心身ともに女神のような存在。問題などあるわけがありません」

美穂子「上埜さんは、少し女たらしなだけです。問題などありません」

憧「シズは私よりちょっと山を優先しちゃうだけ!少年の心を持った、清らかなる少女なのよ!

竜華「うちは考えたんや…。うちらの恋が上手く行かないのは、うちらと言うより相手側に問題があるんやないかと」

和「何を今更…。咲さんは心身ともに女神のような存在。問題などあるわけがありません」

美穂子「上埜さんは、少し女たらしなだけです。問題などありません」

憧「シズは私よりちょっと山を優先しちゃうだけ!少年の心を持った、清らかなる美少女なのよ!」



竜華「あーちゃうちゃう。そうゆう事や無くて…。危機感や」

憧「危機感?」

竜華「せや、いつまでもうちらが側に居る。そうゆう間違った認識やな」

和「私は、何があっても咲さんの側を離れませんけど?」

美穂子「同感です。私も離れる気もありません」

憧「シズと同じ大学行くし、シズがプロ目指すなら私もプロ目指す。登山家になるなら、私も登山家になる」

竜華「いや、うちも怜と死ぬまで一緒に居るつもりなんやけど…」



竜華「そうゆう事やないねんな。ようはアレよ、アレ。ヤキモチ妬かせようって事や!」ドン!!

前スレはあるの?

7>>

アイスティーはテンプレみたいなもんかな

>>9

美穂子「血盟百合団を抜けたいと思います」和・憧・竜華「は?」


前スレはないな。似てる話として、強いてゆうならコレとか…

憧「ふーむ、ヤキモチねぇ…。私はしょっちゅう妬くけど」

美穂子「…上埜さん、モテますからね」ゴゴゴ

和「実の姉に嫉妬なんて、恥ずかしい話ですが…。つい妬いてしまいます」

竜華「あぁ…、うちも…もし怜が他の女に膝枕して貰ってたら…。ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」




竜華「まぁ、それは置いといてや。憧!練習試合するで!」

憧「えっ?いや、それは構わないけど」

竜華「そして…、怜と穏乃ちゃんの前で、うちと憧がイチャイチャします!」

憧「え~~~~?私が、なんで竜華とイチャイチャなんてしないといけないのよー」

憧「私は、誰とでもイチャイチャするビッチじゃないから」

竜華「だから、肉を切らせて骨を断つ言うてるやろ!うちかって、憧とイチャイチャなんかしたくないんや」

和「…それで、どうなるのでしょう?」

竜華「ふふふ、うちのシュミレーションではな~~~~」




怜『なぁ…竜華。憧ちゃんと、随分仲いいんやな』

竜華『ん~、そんな事無いで。まぁ、ちょっと可愛がってるだけや』

怜『・・・』ウツムキ

竜華『あれー、どうしたん?怜、暗い顔して』

怜『嫌や!うち、竜華が他の女とイチャイチャしてる姿を見たくない!』

竜華『わかった!うち、怜としかイチャイチャせーへんで!』

怜『竜華、好き!クリスマスは二人で過ごしたい!』

竜華『たまたま暇やったから、ええで』キラン

竜華「そして…愛する二人は、性なる夜を…デュフ…デュフフフフ」

和「なるほど…、趣旨はわかりました」

美穂子「私に嫉妬する上埜さん、アリですね」

憧「ふむふむ、シズに恋心を芽生えさせるいい機会ね」

竜華「長野は遠いから、そっちはそっちでやりや。風越と清澄の練習試合」

美穂子「わかりました。何としても、華菜に清澄と練習試合をするように、脅は…ではなくお願いしてみます」

和「じゃあ、私と福路さんがイチャイチャするんですね?」

竜華「せやな。我慢やで。多少の苦痛は我慢するんや」

基本このチームって皮算用だよね

>>25

本能のままに動く…って妄想して書いてる。

竜華「じゃあ、武運祈ってるわー」

憧「はいよー。クリスマスは、もうこのメンバーで会いたくないわね」

和「咲さんと過ごします!」

美穂子「上埜さんと過ごします!」

竜華「じゃあ、せっかくやから大阪案内するで。来月はうちらが長野行くから」

美穂子「大阪のお土産買って来ましたって言って、上埜さんと会う口実が増えますね///」

あの二人は出番が少ない

そして練習試合当日


穏乃「おおっー、ここが千里山かー」

玄「二軍さんのおもちチェックするので、私は麻雀打ちません」

灼「えっ…麻雀打ちに来たんじゃないの?」タラー



竜華「おっ、憧!よう来たなー」

憧(作戦開始!)

憧「竜華ー、久しぶり!私、ちょー寂しかったよー」ダキッ

竜華「おおっ、すまんすまん。今日はいっぱい可愛がってあげるからな」ナデナデ

憧「相変わらずの大きなおもちね!うらやましいぞ!このっ、このっ!」モミモミ

竜華「あっ…やん!また後で、揉ましたるからな」ナデナデ

玄「…」ジーーーーーーーー




浩子「こんな人前で乳繰り合いとか、変態ですやん」

泉「あの一年、いつの間に清水谷先輩と仲良くなったんや?」

怜(ふむ、玄ちゃんの太もも…。今日の本命はアレやな。対抗は憧ちゃん。大穴は穏乃ちゃんと灼ちゃんやな)



ちなみにセーラと宥は欠席

竜華(くっ…怜以外におもちを触られるのは…、すごい嫌やわ)チラッ

怜「…」ブツブツ

竜華(効いてる効いてる!)

憧(シズは!?)



穏乃「この辺でオススメのラーメン屋あります?」

浩子「天下一品とかどうや?」

穏乃「いいですねー。こってり行きます」



憧(見てねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?)

練習試合終了


浩子「いやぁーーーーーー、めっちゃいいデータ取れましたわ!」キラキラ

灼「ハルちゃんのデータあったら、私にちょうだい」

泉「ら、来年から本気出すから」カタカタ→最下位

穏乃「ラーメン食べたい」



怜「ちかれたー、竜華、膝枕してー」テトテト

竜華(ぐぐぐ…、怜ごめん!ホンマ、ごめんやで!)

憧「竜華ー、疲れたから膝枕してー」

泉「おい新子、そこは園城寺先輩の特等席やから」

竜華「…いや。ええで。せっかく奈良から来てくれたんや、たまには…な。たまには」

怜「う~ん、まぁ…せやな。竜華の太ももの肉付きは最高やで。堪能して帰ってな」

怜(ふぅあ~~~~、昨日はガールズ&パンツァー見てたから、眠い…)

怜「…」ナミダメ




竜華(う、うわぁ…、怜が泣きそうや…。罪悪感で、潰されそう…。効果は抜群のようやな)

憧(うーん、ちっとも何も感じない…。膝枕ってそんないいか?ってか私は硬い枕の方が好きだし)

怜「ゴホゴホ…、あかん。膝枕されないと死んでしまう発作や…」

竜華「」ガタッ

憧(待ちなさい!作戦立案者のあんたが、折れてどうすんの!?)




怜「せっかくやから他校さんの膝枕がいいなー、いいなー」チラッ、チラッ

穏乃「玄さん帰って来ませんし、私でいいですか?」

怜「ええよ~。ほな失礼」ポム

怜「ほ~ほほ~なるほどな~」

穏乃「ど、どうしたんですか?やっぱり私の太ももじゃ、駄目ですか?」

怜「いやいや、なかなか鍛えられてるなーって思って。肉付きは…ちょっと足りへんけど、なかなかいい筋肉質な膝枕やで」

怜「合格、満貫」

穏乃「ど、どうもです///」

怜「しかし、あんた…。この服やと、大事な所見えてしまうで?」ゴロン

穏乃「うわぁーーーー、こっち向いちゃダメですってばーーーー」



憧(あの仮病女!私でさえ見た事のないシズのアソコを…、殺す!八つ裂きにしてやる!)

竜華「おい…こらぁ…、今ものすごくあかん事考えへんかったか?」サワサワ

憧「」ビクッ

竜華「このまま鼓膜突き破るぞ…、あぁん?」

憧「や、やーね…。考えてないわよ。竜華の太もも気持ちいいなーって」カタカタ




怜「しかし、こう見えてるとイタズラしたくなるな」フーフー

穏乃「だ、駄目ですって…。そんな所に息を吹きかけないで下さいよ///」

怜「濡らしても、別にええんやで?」フーフー

竜華「じゃあ、うちらは梅田寄って帰るから」

憧「新作の服とか見にね」

浩子「あっはい。お疲れでした」ペコリ



穏乃「園城寺さんもマギ好きなんですか?」

怜「うん、好きやで。単行本全部持ってるし、今から読みに来るか?」

穏乃「ホントですかー!?うれしいなー。行きます行きます!」

竜華「で、どうよ?うちの作戦は?」

憧「うーん、シズにはあんまり効果無かったような…。まだわかんないけど」

竜華「うちは…確かな手応え感じたわ。怜が怒ってる、悲しんでるのを感じた。中学の時から、側におったうちが言うんやから間違いない」

憧「私なんて、もっと小さい時から側に居たから!」ドヤッ

竜華「…まぁ、うちと怜カップルは多分成立するわ。憧と穏乃には別の案を考えるわ」

憧「よし、じゃあついでに、ここの支払い任せた!」

竜華「先輩やしな、まぁ…ええわ。前祝いに奢ったる」



竜華(うちは上手く行きそうやで…、和、美穂子)

そして、長野。風越と清澄の練習試合


まこ「おおー、よう来たの」

池田「キャプテンの池田だし。そっちはやっぱり染谷さんが部長か」

まこ「ワシしか二年おらんしな」

久「私は暇だし、毎日来てるけどね」



久「あら、後は来てないのは和と美穂子だけ?珍しいわね、優等生の二人なのに」

咲「何か福路さんと一緒に来るみたいですよ。メールで来ました」

バタン

和「すいません、遅くなりました」

美穂子「ついイチャイチャしてたら、時間を忘れてしまいました。怒るなら私を怒って下さい」

久(はて?イチャイチャって聞こえたような)



池田「あーーーー、原村!なんでお前が、キャップと同じマフラーしてるんだし!?」

和「手袋も靴下もお揃いですよ」

美穂子「頑張って作りました!(ホントは上埜のために…)」

咲「うわぁ、可愛いねー。私も欲しいなー」

バタン

和「すいません、遅くなりました」

美穂子「ついイチャイチャしてたら、時間を忘れてしまいました。怒るなら私を怒って下さい」

久(はて?イチャイチャって聞こえたような)



池田「あーーーー、原村!なんでお前が、キャップと同じマフラーしてるんだし!?」

和「手袋も靴下もお揃いですよ」

美穂子「頑張って作りました!(ホントは上埜さんのために…)」

咲「うわぁ、可愛いねー。私も欲しいなー」

和「私の手袋が欲しい!?わかりました、これプレ…」

美穂子「・・・」ビシッ

和「えーあー…、すいません。また今度、買いに行きましょう」

咲「ううん、優希ちゃんと行くからいいよー」



美穂子「この部屋寒いですねー。あぁー寒い寒いー(棒)」

まこ「おおっ、すまん。暖房の温度上げんと」

和「美穂子さん…、私が暖めますね」ムギュ

美穂子「和さん…大胆ですね」ポッ



京太郎「んほおおぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーー!イイ!すごくイイぜー!」

優希「知らない間に、タコウィンナーお姉さんと和ちゃんが仲良くなってるじぇ」

咲「いいなー、私も年上のお姉さんに甘えたい」

久「聞いちゃったー、聞いちゃったー」イヒヒ

咲「ぶ、部長!?」

久「だーめ。今日は久お姉ちゃんって呼んで」ダキッ

咲「ぶ、部長」

久「呼ばないと…、耳を甘噛みしちゃうから…」フーフー

咲「ひ、久お姉ちゃん!」




美穂子「和さん、スパーリングしませんか?」

和「いいですね。暖かくなるために、軽く…軽く…しましょう」

美穂子「はぁぁぁぁぁぁ!」バキッ

和「やぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ゴキッ

元ヤンは中の人じゃないのか

久「さて、麻雀しますか」

池田「はいだし」

まこ「あの二人は…ほっといていいのか?」

咲「いつもの事だし、大丈夫ですよ」

久「咲、今日一日私をお姉ちゃんって呼びなさいよ」

咲「えぇー、まだ続いてたんですかー」

池田「宮永、私もお姉ちゃん属性持ってるし」

咲「池田は…池田だから」

池田「はぅ!?」ガーン

咲「冗談ですよ♪」

和「ぜぇ…ぜぇ…、お待たせしました」

美穂子「…」ハァハァ

久「ウォーミングアップは終わったかしら?次、入って」

池田「もう私…、今日は牌触れないし…」ズーン

咲「池田さん、ありがとうございました」ニコッ



和「私が入ります」

久「わかった、エトペンはいいのかしら?」

和「今日は福路さんを抱いてもよろしいでしょうか?」

咲「麻雀舐めてるの?」イラッ

久「まぁ…別にいいけど、それ前が見えなくなると思うけど…」



美穂子「原村さん、失礼します」

和(ぐぐ…、ちょっと重い…)プルプル



京太郎「お、おもちがおもちとのドッキングだーーーーー!?」

和(牌がよく見えない…)

美穂子「私が理牌しますね」カチャカチャ



咲「」トン

和「そ、それポン」

美穂子「待って下さい。ここは宮永さんの癖からして、鳴かせるのが手で。きっと次ツモでカンして上がられます」

和「そんなオカルトありえません。次のツモがわかるわけないです」

咲(なんとなくわかってるよ。信じないだろうけど)

久「えっ…鳴くの?鳴かないの?」

和「鳴きます」

美穂子「鳴きません」

咲「」イラッ



咲「もういい!私、ネット麻雀で修行してます!京ちゃん、代わりに入って」

京太郎「おぅ(長野のツインおもちエンジェルが、目の前に二人も)」ムクムク

和「う、うわぁ~、福路さんの体っていい匂いしますねー」クンクン

美穂子「は、原村さんのおもちが背中に当たって…、す、すごいですねー」ムギュムギュ


咲「…」カタカタ

淡『ロン、やっほーい』

咲「あぁ、これだったかー。やっぱりネット麻雀はよく見えないね」

淡『サキーはネトマだと、白糸台の二軍以下だよー』

咲「言ったなー。もう一局!」



和(見てない…)

京太郎「すいません、自分トイレいいっすか?」

久「…行って来なさい。股間のそれ、何とかしなさい」

久「今日の部活、終わりー」

池田「お疲れだし。妹達が待ってるので先に帰るし」

優希「タコス屋に寄ってから帰るじぇー」

咲「私も行っていい?」

優希「もちろんだじぇ」


和「・・・」チラッチラッ



優希「和ちゃんはどうするじぇ?」

咲「さぁ?福路さんと帰るんじゃない?」

和「あぅ…」シュン

美穂子「原村さん、行って来なさい」ポン

和「でも作戦とか…」

美穂子「いいんですよ。貴方には、まだまだ時間があります。焦らずじっくり行きましょう」

和「…はい」



咲「早く来ないと置いて行くからね」

和「待って下さいよー咲さーん」

美穂子「・・・」ウンウン

久「で、作戦って何よ」

美穂子「はぅわ!?」ビクン

久「まこも風越の他の部員も帰ったわよー。さぁ、聞かせて貰いましょうか」ジリジリ

美穂子「ち、近いです!あまり近づかれると…、その…緊張しますし…」

久「プレッシャーかけてんのよ…。ほら…ほらほら…」ジリジリ

美穂子「ちちちちち、近いです!近いですよ!」

久「あら?和との距離はもっと近いのに?」

美穂子「あの…あれは…!その…」ゴニョゴニョ





久「えぇー、私と咲にヤキモチ妬かせたかったですって?www」

美穂子「す、すいません…。くだらない事してしまって…」

久「ヤwキwモwチwwwお笑いね」

美穂子「上埜さんが私なんかにヤキモチ妬くわけないですよね」シュン

ガタン!

麻雀卓に押し倒される美穂子


美穂子「えっ…」

久「…」

美穂子「そ…その…ちょっと痛いです」

久「…」

美穂子「う、上埜さん?」

久「…」ハムッ

美穂子「んっ…、そんな…耳を舐めるなんて…。汚いですよ…」

久「…」ジーーー

美穂子「見つめられると…照れるんですが…///」

久「…」ジーーー

美穂子「ご…ごめんなさい!二度としませんから!」ウルウル



久「さてと…。須賀君、部屋の掃除と戸締り、お願いねー」

京太郎「えっ…ちょっと!やだーもー!いい所じゃないっすか!寸止めっすか!?」

久「べー、スケベ。ここから先は脳内補完でもしてなさい」

美穂子「」ポカーン

久「さーて、帰ろ帰ろっと。美穂子、行くわよ」

美穂子「あっ…はい」





美穂子「さっきのって…。冗談ですか?」

久「いやー、カッとなって押し倒したはいいけど…、須賀君残ってたの忘れてた」

美穂子「私も忘れてました…」

久「でね…提案なんだけど…。クリスマスの日。親が帰って来ないのよ?うち」

美穂子「は、はぁ…」



久「続き…したいなって…///」

美穂子「!?」

クリスマス当日


竜華「はぁ~~~、くそ~。怜が風邪引いてもうたやんけー」

憧「あっそうなの?残念だね。私はシズが山に行って来ますってメール一通で終わり」

和「咲さんは、お姉さんとクリスマス過ごすからって…。東京に…」

竜華「結局、この面子かいな!?」

憧「スキーでもしますか。せっかく長野に来たんだし」

和「そうですね。やる事無いですし」



竜華「で、後一人…。アイツはなんーーーーーで、ここにおらんのや!?」

和「池田さんに聞いたら、最近姿見ないって」

竜華「メールは無視…。つか、メールは受信専用やからな」

憧「あやしい…非常にあやしい…」

竜華「もしかして風邪で倒れてるかもしれん!?うちらが助けてあげな!」

和「そーいえば、園城寺さんの看病は…」



竜華「怜のお母さんに、追い出された」ズーン

和・憧(なるほど)

ログ速でいいなら、これ↓↓

美穂子「血盟百合団を抜けたいと思います」和・憧・竜華「は?」 - SSまとめ速報
(http://www.logsoku.com/r/news4vip/1355141133/)

竜華「長野中を手分けして探すんや!」

憧「よっしゃー!」

和「優希と須賀君もデートしてるようですから、ついでに潰しときましょう」

憧「おぅよ!」




物陰

美穂子「…」ジーー

美穂子「やはり現れましたか…。さて、今夜だけは見つからないようにしないと…」コソッ

久「えぇー、場所を変えたい?」

美穂子「はい、お金は私が出しますから」

久「いや、それはいいけど。何でまた?」

美穂子「過去の怨念が私を縛り付けるのです」

久「でも、こうゆう日ってどこも予約が必要だと思うけど」

美穂子「すでに予約してます。安心して下さい」

久「は、はぁ…」

久(あれぇー、美穂子ってこんなにアグレッシブな子だったのかしらー)

ラブホ照、キラリ☆宝物


久「入口まで来たけど。き、緊張するわねぇー」

美穂子「え、えぇ…そうですね」

久「小さいケーキ二つで良かったかしら?」

美穂子「はい、ワンホールは流石に食べきれないかと」



久「うっし!美穂子、私に着いて来なさい」ズンズン

美穂子「は、はい」

久「先にシャワー浴びて来るわね」

美穂子「ど、どうぞ…」



美穂子「あぁ…、とうとうこの日がやって来ましたか…。福路美穂子18歳、今宵私は女になります」ウルウル

美穂子「思えば清水谷さんの作戦で、上手く行ったわけですから…。年が明けたら、報告しに行きますか…」

美穂子「今日、この日だけは…。誰にも邪魔されたくない」



久「はぁー、いい湯だったわー。美穂子、行って来なさいよ」

美穂子「は、はい!」

美穂子「念入りに!丁寧に!洗わないと…」ゴジゴシ

美穂子「ホー、ホー、ホアーッッ!」ゴシゴシ





美穂子「さ、さぁ…行きますよ…。ケーキ食べて…そしてその後、上埜さんに私を試食して貰って…」ゴクリ

美穂子「頑張れ!頑張れ、私」



美穂子「お、お待たせし…えっ」

竜華「・・・」モグモグ

憧「・・・」モグモ゙ク

和「部長、ケーキ買って来ましたから安心して下さい」

久「む~~~~~むぐっ、む~~~~~~」ジタバタ

竜華「メリクリー」

憧「メリークリスマス」パン

和「もー、福路さんひどいですよ。長野に居るなら居るって言って下さいよ」

久「むぐ~~~~~~~」バタバタ



美穂子「…」カタン

美穂子「このカルマから逃げる術はないの…」

竜華「ってかはよ服、着いや。寒いやろ」

憧「そうそう。なーにしてんのよ?クリスマス祝うのに、なんで裸になる必要があるのよ」

和「ラブホ照って色々ありますね。勉強になります」

久「む~~~~~~」モガモガ

和「部長、さっきからうるさいです。ちょっと静かにして下さい」クィ

久「んーーーーーー」パタン



竜華「クリスマスの夜はまだまだ長いでー」

和「来年こそ頑張りましょう!」

憧「全くもって!」

美穂子「か~ん~ぱ~い~(震え声)」チン




終わり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom