煌「すばらないたずら」(238)

ID:0rGv4fmA0殿の代行にござる

>>1ありがとう

煌「いたずらしたい」

煌「無性にいたずらしたいですねー」

煌「どうしましょう。ばれてもあまり怒られないようないたずら」

煌「安河内先輩がひそかに育ててる花に……」

煌「いやいや!いけませんよ私!」

煌「さすがにそんなことをしたら……でも、少しぐらいならいいですよね……」

煌「……結局やってしまった」

煌「しかし、以外と楽しいものですねー」

煌「ふっふっふー、決めました。私、これから全国の人たちにいたずらしてまいります!」

煌「待っていてくださいよー!」

仁美(……なんか一人で笑ってるばい)

美子「あれ?」

姫子「どうしましたー」

美子「誰か水やりした?」

姫子「私はしとらんですね。きっと、花田がしたと思います」

仁美(……しかも、いたずらしとらんばい)

煌「ひゃー! 初めてのいたずらしてテンションあがってきましたー!」

煌「安河内先輩には後で謝っておきましょう!」

煌「さて次に行くのは……そうです!優希にいたずらしに行きましょう!」

煌「待っていてくださいよ優希!」

煌「優希がいつも食べてるタコスを私が作ってパワーダウンさせてしまいますよー!」

煌「優希ー! 会いに来ましたよ!」

優希「おー、花田先輩! でも、どうしたんだじぇ?」

煌「今日は優希と一局打とうと思いましてね」

優希「やったじぇ! ちょうどメンツが足りなかったんだじぇ!」

煌「これはすばらなタイミングですね! あと、優希」

優希「なんだじぇ?」

煌「差し入れのタコスですよ」

優希「すばらだじぇ!」

煌「まぁ、これは対局前に食べてくださいね」

優希「わかったじぇ?」



優希「一人連れてきたじぇ!」

原村「あれ、花田先輩?」

煌「お久しぶりです和。今日はお世話になりますよ」

原村「もしかして花田先輩が最後の一人ですか?」

優希「そうだじぇ! それじゃさっそく始めるじぇ!」

部長「そうね、それじゃ始めましょう」

優希「ツモ、九連宝燈だじぇ!」

原村「……運がいいですね」

部長「凄いわね……初めて見たわ」

煌(あらー? おかしいですね。 タコス食べなかったら調子が悪くなるんですよね?)

優希「今日はいつもより調子がいいじぇ! 役満だけだせそうだじぇ!」

原村「そんなオカルトありえません」

優希「ロン! 四暗刻だじぇ!」

部長「あらら、和飛んじゃったわね」

原村「偶然ですよ、偶然。 二回も役満上がるなんてこんなの偶然です」

優希「のどちゃんも私の強さを早く認めたほうがいいじぇ」

原村「うるさいですよ優希!」

優希「のどちゃんが怒ったじぇ! あれ? どうしたんだじぇ花田先輩?」

原村「さっきから喋りませんね?」

煌「いやいや、なんでもないですよ? さぁ、もう一局行きましょう!」

煌(私の作ったタコスはタコスにしてタコスに非ず)

煌(中身を変えたはずなんですがね)

優希「ツモ! 天和だじぇ!」

原村「え?」

優希「だから天和だじぇ」

原村「おかしいですね? 聞き間違いですか?」

部長「いい加減認めなさい和」

原村「だって、こんなオカルト……」

優希「ありえたんだじぇ!」

原村「今日はもう帰ります!」

煌「優希! 私ももう行きますが最後に一つだけ」

優希「なんだじぇ?」

煌「そのタコスは私が作ったものです!」

優希「なるほど、だから調子がよかったのか」

原村「大体、おかしいですよ、タコス食べただけで調子が出るとか」

部長「和もいい加減認めなさい。優希は私たちの常識の範囲外にいるのよ」

煌「それじゃみなさん、今日はありがとうございました!」

タコすばら

煌「むー、失敗してテンションが下がってきましたね」

煌「しかし、こんな程度で私のいたずら魂は燃え尽きませんよ!」

煌「そうです! 次は千里山に行きましょう!」

煌「ひゃー! 待っていてくださいよ千里山のみなさん!」

煌「私のいたずらで驚かせてあげましょう!」

煌「たのもー!」

ふなQ「悪いですけど、今ほとんどのメンバーいませんわ」

煌「なんと……いつぐらいに帰ってきますかね?」

ふなQ「まぁ、園城寺先輩ならそろそろ帰ってくるんとちゃいます?」

煌「なるほど、これは好都合です!」

ふなQ(なにするつもりなんや)

煌「どんなことしましょうかねー。考えるだけでにやけてきますよ!」

怜「やっと解放されたわ……」

煌「待っていましたよ園城寺さん!」

怜「なんですばらがここにおるん?」

煌「すばらじゃないです煌です」

ふなQ「さぁ?急に来たんでとりあえず入れておきましたけど」

怜「ほんまかー、遠いところからわざわざご苦労さんで」

煌「いえいえまったく疲れていませんよ? これからすることが楽しみですから!」

怜「なにするともりや?」

煌「膝枕です!」

怜「おぉぅ……そないなことしに大阪きたん?」

煌「そうですよー、今全国の人にいたずらして……」

怜ふなQ「いたずら?」

煌「あちゃー、聞かれてしまいましたか。こうなれば無理やりしてあげますよ!」

怜「ウワー、ヤメテー」

煌「どうです? 嫌でしょう? ほとんど知らない人の膝枕は!」

怜「イヤヤー、フナQタスケテー」

ふなQ(むっちゃ楽しそうですやん)

煌「おやおやー? 味方にも見捨てられてしまいましたねー」

怜「あー……んー……」

煌「いいですねー!その嫌がってそうな顔!」

ふなQ(むっちゃ笑顔ですけど)

怜(楽しいわー。補習の疲れが全部とれるわー)

煌「あ」

怜「どした、もしかして足痺れたんか?」

煌(楽しくて忘れてましたが、園城寺さんは病弱……いたずらにも限度がありますね)

煌「いえ、そろそろ満足したんでやめてあげましょう!」

怜「え」

煌「それじゃ次はあなたにいたずらを!」

ふなQ「うちですか? ええですけど」

煌「よしそれじゃ早速!……さっそく……」

ふなQ(まぁ、思いつかんやろな)

煌「膝枕です!」

ふなQ「なんでや! さっきしたやろが!」

煌「ひえぇ、すみませんすみません!」

千里山で終わらしてもいいよね?

これはいつものおっちゃんか

>>69
なんか前もおっちゃんに間違われたんだけど、おっちゃんに失礼

怜「ふなQ……」

ふなQ「うちが悪いんですか……わかりました、膝枕されればええんでしょ」

怜「きっとはまるで」

ふなQ「花田さん、膝枕でもええで?」

煌「膝枕がダメなら腕枕とかどうです?」

ふなQ「それはさすがに恥ずかしいですわ……」

煌「そうですか! ならさっそくやりましょう!」

怜「布団敷いたで!」

すばQ!そういうのもあるのか

ふなQ(なんで布団があるんかしらんけど、どうにか阻止せんとな)

ふなQ「アー、うちの大切な資料がー」

煌「そんな棒読みで私をだませると思ってるのですかねー?」

ふなQ(なんでや! なんで園城寺先輩はだませたんや!)

怜「ふなQ観念したほうがええで?」

ふなQ「あー、なんか風邪ひいたみたいですわ」

怜「そんな嘘付いても意味」

煌「そうですか、なら今日のところはやめておきましょう」

怜「意味あるんかい!」

煌「はっ、もうこんな時間ですか。それでは私はまだ行くところがあるので失礼しますね!」

怜「おー、気を付けてなー」

煌「はい! 園城寺さんにふなQさんも体調に気を付けて!」

ふなQ「そうさしてもらいますわ」

煌「それでは失礼!」


怜「なぁ、ふなQ?」

ふなQ「どうしました?」

怜「煌みたいにやさしくなってな」

ふなQ「さすがにそれは無理ですわ」

煌「今回はなかなかいい感じでしたよー」

煌「次は、そうですねー。白糸台に行きましょう!」

煌「これはいたずらのしがいがありますね」

煌「しかし、注意していたずらしないと大変なことになりそうです」

煌「よし、気張っていきますよー!」

煌「おぉぅ……警備がやばいですねー」

煌「しかし、くじけない!あきらめない!まず、中に入らないと!」

淡「あっ、すばらだ!」

煌「ひゃう!」

淡「間違いなくすばらだ!」

煌「これはこれは白糸台の大将の大星さん」

淡「淡でいいよー」

煌「では、淡さん。私の名前はすばらじゃなくて煌です!」

淡「わかった! でも、なにしやってきた?」

煌「いた……」

淡「いた?」

煌「いた……いただきにきました!」

淡「なにを!?」

煌「わかりませんね。とりあえず中に入れてもらってもいいですか?」

淡「いいよー」

淡「みんなー、すばら連れてきたー!」

煌「すばらじゃなくて煌です!」

淡「って、あれ? だれもいない?」

煌「誰もいませんね」

淡「今日、練習なかったっけ?」

煌「私に聞かれても困ります」

淡「あっ、メモ書きだー。えーとなになに」

淡「休みの日に部室にくる話を聞かない照と淡へ。 今日は休みだ」

煌「休みみたいですね」

淡「なんかごめんね煌?」

煌「いえいえ、私もアポなしで来たのが悪いんですから」

淡「でも、本当はなにしに来たの?」

煌「んー、内緒ですよ?」

淡「わかった! 内緒にする!」

煌「いたずらです」

淡「おー、いたずら! 楽しそう!」

煌「えぇ、楽しいですよ!」

あれ? もう100レス超えてるからいいよね?

淡「よし! それじゃ今からいたずらしにいこう!」

煌「でも、みなさんいませんよ?」

淡「家の場所ならわかるよ! あと亦野先輩の居場所もわかるよ!」

煌「おー、さすが淡さん! それじゃさっそく行きましょう!」

淡「まずは亦野先輩のところだね!」

煌「どこにいるんですか?」

淡「間違いなく海の近く!」

煌「もしかして釣りですかね?」

淡「そうだね」

煌「じゃ、その隣で大物を釣り上げれば!」

淡「嫌がらせになる!」

煌「早速釣り道具を買っていきましょう!」

淡「おー!」

煌「……」

淡「……高かったね」

煌「そうですね」

淡「餌しか買わなかったね」

煌「そうですね」

淡「どうしよう煌?」

煌「……あまりこれはやりたくなかったですが」

淡「なにかあるの?」

煌「餌のすり替えです!」

淡「だ、ダメだよ! そんなことしたら!」

煌「そうですね……止めてくれてありがとうございます」

淡「んー、でもどうしようか?」

煌「……はっ! そうですよ!これですよ!」

淡「なにか思いついたの!」

煌「餌を増やすのは問題ないはずです!」

淡「なるほど! 餌を亦野先輩のカバンに仕込むんだね!」

煌「そうです。 そして、驚く亦野さん!」

淡「完璧ないたずらだね!」

淡「アハッ! 500円の餌ぐらいくれてやる!」

煌「それじゃ早速作戦を練りましょう。 まず亦野さんを淡さんが引き離します」

淡「うん。その間に煌が餌を仕込むんだね」

煌「その通りです! それではさっそく実行しましょう!」

淡「よーし、がんばるぞ!」

亦野「全然釣れない……」

淡「おーい亦野先輩!」

亦野「淡か、どうした?」

淡「ちょっとこっち来て!」

亦野「なんだ? なにかあるのか?」

淡「いいからいいから! 早く来て!」

亦野「おいおい、そんなに引っ張るな!」

煌「ナイスです淡さん!」

煌「よし、今のうちにこのよくわからない餌をカバンに!」

煌「カバンに入れたいけど……どうしましょう」

煌「整理整頓してあります……」

煌「上にのせておけばいいですかね?」

煌「早くしないと帰ってきてしますね! とりあえず乗せておきましょう!」

淡「ごめんね?何もなかった!」

亦野「おい、まぁいいか」

淡「本当にごめんねー!」

淡「煌? どう、うまくいった?」

煌「完璧です!」

淡「あの亦野先輩の驚く顔が見れるよ!」

煌「楽しみですねー」

亦野「ふぅ、もう今日はやめようかな……」

亦野「ん? 私こんな餌入れてたっけ?」

亦野「……入れてなかったような? まぁいいか、使ってみよう」

煌「おっ、ついに使いましたね」

淡「きっと釣れなくて驚くんだろうね!」

亦野「おおぉ! 釣れる! いっぱい釣れる!」

煌「……」

淡「……」

淡「喜んでるね」

煌「そうですね」

淡「失敗かな?」

煌「いえ! 成功ですよ! きっとあんなに笑ってる表情は見たことないんじゃないんですかね?」

淡「確かに! 笑った表情はあんまり見たことなかった!」

煌「つまりこのいたずらは成功です!」

淡「成功やったー!」

淡「よし! それじゃ次は誰に行こう?」

煌「そうですねー、それじゃ次は菫さんのところに!」

淡「スミレだね!任せといて!」

煌「任せましたよ!」

そろそろ、乗っ取りも歓迎してるよ!

今日書くのがキツイんならシリーズ化してもええんやで(ニッコリ

煌「ここが菫さんの家ですか」

淡「大きいよね」

煌「さて、どんないたずらが効果的ですかね」

淡「んー、スミレはいろいろ噂があるからね!」

煌「ほうほう、たとえば?」

淡「クールなのに魔法少女にあこがれてるとか!」

煌「なるほど! わかったところでどうしましょう……」

淡「どうしようか……」

>>144
大体二作目は駄作ってナルトに出てた誰かが言ってた!

3作目に繋がらなかったアランドラもあるやん……


煌「本当に困りましたね」

淡「スミレが楽しみにしてるアニメ消してみるとか!」

煌「それはさすがにひどいんじゃないんですかね?」

淡「そうかなー?」

煌「でも、それしかないですかね?」

淡「そうだ! ホラー映画の名前を編集してスミレの見てるアニメの名前に変えよう!」

煌「なるほど! それなら消さなくてもいいわけですし、増えるだけだから問題ないですね!」

淡「それで、保存してる場所を写しかえれば完璧!」

煌「すばらですね!」

淡「よーし、さっそく実行しよう!」

煌「ちょっと待ってください……」

淡「どうしたの?」

煌「それだと、私たち菫さんの反応見えなくないですか?」

淡「あっ」

煌「どうしましょう?」

淡「スミレのお母さんに監視カメラの設置を許してもらおう!」

煌「そうですね。それしかないですね」

淡「許可はとってこれたよ!」

煌「ナイスですよ!」

淡「スミレは今、外出中!」

煌「チャンスは今しかないですね!」

淡「お邪魔しまーす!」

煌「こら、淡さん! 靴をそろえなさい!」

淡「あっ、ごめんなさい」

煌「では、私も失礼しますね」

淡「えーと、よくわかんないや!」

煌「とりあえず録画してあるホラー映画の名前を変えて準備OKです」

淡「でも、ビデオ止められたりしないかな?」

煌「その時はその時!それじゃ外に出ましょうか!」

菫「ただいまー」

淡「帰ってきた……」

煌「ど、どうしましょうか?」

淡「どうするもなにも隠れるしかないよ!」

煌「そうですね、隠れましょう!」

淡「私クローゼットに隠れるね!」

煌「私も、クローゼットに!」

淡「狭そうだけどそれしかないね!」

煌「急ぎましょう!」

淡「いそげいそげー!」

菫「今日誰か来てたのか? 靴が多かったけど」

菫「まぁ、いいか。どうせ私の部屋には来ないし」

菫「ビデオみよーっと」

菫「再生!」

菫「……ん? CMか」

菫「ホラー物のCMなんかこの時間帯にするものじゃないだろ」

菫「早送りして行き過ぎるのもいやだし我慢しよう」

菫「怖い……このCM長い……」

菫「ひぃい!」

菫「嫌だ! 怖い怖い!」

淡「この映画怖い……」

煌「そうですかね? 面白いですけど?」

淡「ひゃあ!」

菫「うわぁ! 声が! 部屋の中から声が! 助けて!」

煌「ちょっと揺らしてみますね?」

淡「う、うん」

煌「おいしょ!」

菫「うわぁぁああああ! もうむりー!」

煌「部屋からでていきましたね……」

淡「……」

煌「淡さん? おーい淡さーん?」

淡「び、ビデオ止めて……」

煌「もう止めました」

淡「……煌のバカー! あんなに怖いなら怖いって言ってくれてもいいのに!」

煌「いた! 痛い! そんなに叩かないでください!」

淡「もっと、やさしい物かと思ってたのに……」

煌「流石にやりすぎましたね」

淡「本当だよ! まったくー」

煌「でも、いたずらとしたら今までで一番の出来じゃないですか!」

淡「それはそうだけど、私にも一番のダメージだよ!」

煌「とりあえず、次はどうします?」

淡「次は、尭深先輩に行こう!」

煌「それではさっそく行きましょう!」

この後、菫さんはビデオを見るときはお母さんと一緒に見るようになりました!

めでたしめでたし

かん!

ちょっと休憩します
乗っ取ってもいいで?

煌「確か尭深さんはおとなしめの人ですよね?」

淡「そうだよー!」

煌「むむ、どんないたずらにするか悩みますね」

淡「大丈夫! 私はもう考えてるよ!」

煌「ほほう! それはどんなものですかね?」

淡「尭深先輩はお茶を毎日飲んでることを利用するの!」

煌「なるほど、お茶を別のものに入れ替えるのですね!」

淡「その通り!」

煌「やっぱりここは青汁ですかね?」

淡「そうだね! べただけどそれがいいよね」

煌「それではさっそく行きましょう!」

淡「今回はどんな作戦にするの?」

煌「ふふふ。なぜかカバンに入っていたこの青汁を尭深さんが離れた時に湯呑に入れます!」

淡「それなら、湯呑にお茶が入ってたら飲めばいいもんね!」

煌「それでは、頑張るぞー!」

淡「おー!」

煌「なかなか和風な家ですね」

淡「きれいだよね!」

煌「では、さっそく青汁の用意を……あれ?」

淡「どうしたの?」

煌「な、中身がありません! 箱だけです!」

淡「それだと青汁作れないよ!」

煌「ど、どうしましょうか……」

淡「そうだ! いろいろなお茶を混ぜてみよう!」

煌「ナイスアイデアです淡さん!」

淡「コンビニでいろんなお茶買ってきたよー!」

煌「私もお茶を買ってきました!」

淡「この量だと湯呑に入りそうにないね」

煌「きゅうすに入れましょうか」

淡「そうだね」

煌「効率をよくするために、キャップを開けておきましょう!」

淡「そこに気づくなんて天才だね!」

煌「淡さんもいいアイデアを出すから天才ですよ!」

尭深「ん……」

淡「おっ、動いたよー」

煌「よし、行きましょう!」

淡「おぉ、運がいいよ! 何も入ってない!」

煌「天も私たちの味方ですね! とりあえず適当に入れていきましょう!」

淡「一種類、二種類、三種類……」

煌「七種類っとこれだけ入れれば十分ですね!」

淡「余ったお茶は後で飲まないとね」

煌「そうですね」

淡「どんな表情になるかな?」

煌「きっと、ゲロマズ!とか言うはずです!」

淡「おぉ! 楽しみだね」

煌「私もだいぶいたずらが得意になってきましたね」

淡「ほんとだね。この悪い煌め!」

尭深「ふぅ……」

淡「戻ってきたね」

尭深「あれ……お茶?」

尭深「……飲もう」

煌「もう胸がドキドキしますよ!」

淡「あの無表情が戦慄とした表情に!」

尭深「……おいしい」

煌「なんかホワーって感じの表情ですね?」

淡「そうだね。ゲロマズ!って感じじゃないね」

尭深「こんなお茶あったっけ?」

尭深「……後で、調べよ」

煌「ん? ん? 二口目ですね」

淡「おいしいのかな?」

煌「声が聞こえなくてわかりませんが、多分おいしいんじゃないですかね?」

淡「よし、私たちも作ろう!」

煌「そうですね!」

煌「んー? ふつうですよね?」

淡「私にはよくわからないよ」

煌「やっぱりこーいうのはお茶をよく飲んでる人しかわからないみたいですね」

淡「やっぱり尭深はすごい人だったんだ!」

煌「あっ、もうこんな時間です! それでは今日はありがとうございました!」

淡「帰るの?」

煌「いえ、次のいたずらが私を呼んでいます」

淡「そっか……今日は楽しかった!またね!」

煌「はい! また今度!」

淡「でも、もう暗いから危ないよ?」

煌「そうですね……」

淡「私の家に泊まってもいいよ!」

煌「本当ですか! ありがとうございます!」

淡「今日のこともお話したいからね!」

煌「でも、私早く寝ちゃいますよ?」

淡「大丈夫! 私も早く寝るから!」


この後、淡さんは菫さんの家で見たビデオを思い出し怖くて眠れませんでした。

めでたしめでたし

かん!

今日仕事あるし、十分頑張ったよね……

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