妹「どう考えてもお兄ちゃんが悪いよね」 (110)

ルールがあるから建て直し
兄「え?何が?」

妹「私たちは仲のいい兄妹でしょ」

兄「うーん、そうかぁ?」妹「そうだよ!!」

兄「」ビックリ

妹「で、それに伴って私が困っているのですよ」

兄「あっ...ごめ「ほら!すぐ謝る~!」

兄「なんなのいったい...」

妹「お兄ちゃんは私に優しすぎるんだよ」

兄「いじめるよりかずっといいだろ」

妹「まぁ、それは当たり前だけどさ」

兄「じゃあ、何が悪いのさ」

妹「聞いて驚くな!なんと私は...............中学生になっても好きな人が出来ないのです!」

兄「いや、なんでそれが僕のせいなんだよ...って言うかそんな困る事かな?」

妹「滅茶苦茶困るよ!中学生だよ!彼氏の一人や二人出来ちゃうものじゃないの!?」

兄「いや、僕は彼女なんて生まれてこの方できたことないぞ!」

妹「なにそれうれしい」

兄「えっ?」

妹「//......とにかく!これは乙女にとっての一大事なんだよ!」

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支援
さぁ早く書くんだ!

新井が悪いよー新井が!

兄「そういわれても、僕になにができるかなぁ......」

妹「そうだ!お兄ちゃん、彼氏になってよ!」

兄「え?彼氏?」

妹「そ、そうだよ!中学生にもなって」

妹「あ~、手をつなぐの恥ずかしいなぁ。とかいやでしょ!?」

兄「ま、まあな」

兄(思ったこともなかった)

妹「だから彼氏......」

妹(いっちゃおうか!このまま彼氏になってと言ってしまおうか!)

妹(ここは気を抑えて彼氏のフリをしてもらうか!)

妹(私的にはもう彼氏でいいけどお兄ちゃんはどうか分からないし......)

妹「あ~、もういい!今日は寝る!お兄ちゃんお休み!」

兄「あ、あぁ。お休み」

兄「あいつ、思春期なんだな。中学生だからか」

>>3
え?俺?(新井)

兄「ということがあって」

友「いいことじゃねえか」

兄「どこがいいとこなんだよ」

友「思春期なんだろ?色々悩むじゃん」

兄「そうなのか?」

友「お前思春期きただろ?色々悩んだだろ?」

兄「いやぁ...反抗期が来たことくらい」

友「そうかいそうかい。俺は悩んだぜ。彼女をつくりたい~って」

兄「へえ」

期待しているぞ。

妹「はぁ......」

妹友「毎日のようにため息ついてるね。どうしたの?」

妹「いや...彼氏が出来ないなぁって」

妹友「私が教えてあげた子もダメだったじゃん」

妹「そのさ、もっと優しそうというか。ね?」

妹友「それって妹のお兄さんでしょ。妹が望んでるのって」

妹「お兄ちゃんであってお兄ちゃん見たいな人がいいの!」

妹友「それってお兄さんでしょ......」

妹「ただいま~」

兄「お帰り~」

妹「今日のご飯はなに?」

兄「今日はカレーだよ」

妹「やった!カレー!」

兄「妹は大好きだもんな。カレー」

妹「うん!ありがと、お兄ちゃん!」

パクパク モグモグ

妹「お兄ちゃん、彼女って欲しいの?」

兄「なんだよ、いきなり」

妹「前にさ、私が彼氏いないって言ったでしょ」

妹「だからさ、お兄ちゃんは彼女はいないけど欲しいのかな~って」

兄「僕は別にいいよ。人付き合いって難しいからね」

妹(彼女が欲しいと言われたら悲しいけど、欲しくないと言われても......)

妹 ションボリ

兄「その、ごめん」ペコ

妹「別にいいよ......」

幼馴染「私が彼女になるよ」


みたいな感じでくるかな?

兄「悪いことしたなぁ......」

兄「妹のために何かしてやらないといけないかもな」

兄「でも、僕に出来る事って何だろうな」

兄「ううん......」

幼馴染「呼んだ?」ガチャ

兄「呼んでないよ。こんな夜遅くに何しに来たの?」

幼馴染「兄が困ってそうだったから」

兄「困ってないよ。早く帰って帰って」

幼馴染「え~。嫌だなぁ」

兄「嫌とか言わないでよ。大体、妹のベランダを通ってこっちに来ないでよ」

幼馴染「良いでしょ。妹ちゃんも喜んで入れてくれt」

妹「ここにいたの!?幼馴染さん!」バタン

幼馴染「あちゃー。ばれちゃった?」

妹「私に嘘ついてお兄ちゃんの部屋に入るなんて!」

兄「え?幼馴染、どんなこと言って入って来たの?」

幼馴染「いやーさ、ジュース無くなったからちょーだいって。そうしたら簡単に開けてくれてさ」

兄「......」

妹「嘘つき!」

幼馴染「てへっ」

兄 ズリズリ

幼馴染「ちょっ!引っ張らないでよ、ねえってば!」

バタン ポイッ

兄「幼馴染、酷いなぁ」

妹「そう思うでしょ!最近ジュースない~とか言ってるのはこの為か!」

兄「幼馴染が悪質に思えてきた......」












幼馴染「だからって表に出すのはないよ~」バンバンバン

はよ!

翌日

幼馴染「やほー。妹ちゃん」

妹「なに~。お兄ちゃん、もう少し寝させてよ......」

幼馴染「妹ちゃ~ん」

妹「そこまで言うなら、キス...」

幼馴染「じゃあ、遠慮なく」

妹「!その反応はお兄ちゃんじゃない!?誰!?」バッ

幼馴染「なんだ、おはよう」

妹「幼馴染さん。いい加減悪ふざけはやめてください」

幼馴染「いや~。兄に起こして、と言われちゃってね」

妹「お兄ちゃんとの朝の出会いが......」ハァ

幼馴染み帰れし

友「学校面倒だな~」

兄「それは僕もだよ。そんなに来てもいい気はしないね」

女「兄君?暇そうだね」

兄「うん......って誰?」

女「女だよ、名前ぐらい覚えてよね!」

兄「ごめん、覚えとくよ。女さん」

女「うんうん。あのさ、昨日日直だったの覚えてる?」

兄「あ!ごめん、忘れてた」

女「いいよいいよ。この借りは何かで返してもらうから」

友「んで女、他に用事は?」

女「ないね」

キーンコーンカーンコーン

女「あ、それじゃ!」

友「と言っても同じクラスだけどな」

兄「ねえねえ、友って女さんの知り合いなの?」

友「何でそう思うんだ?」

兄「いや、呼び捨てにしてるからさ。幼馴染かな~って」

友「いや。友達ですらないぞ」

兄「じゃあ、なんで呼び捨てなの?」

友「ほとんどの奴は呼び捨てにしてんの。その方が楽だし」

兄「無責任だなぁ」

ところでsaga進行なのはwhy?
    佐賀     をはい

ところでsaga進行なのはwhy?
    佐賀     をはい

>>18
>>19

つまり......どういうことだってばよ......

SwAwGwAw佐賀w SwAwGwAw佐賀w





















スマソ続けてくれw

ワッフルワッフル

おっぱいおっぱい

>>18
をはい?
もしかして:ほわい

>>18
言いたい事は分かった

理由は、ヤンデレ妹にしてみたいなぁ。という伏線から

でも病ませるつもりは3cmしかないから、安心して

妹「暇だなぁ......」

妹友「嘘つかないでよ。昼休みに告白されたじゃない」

妹「優しくなさそーだったからパス」

妹友「どんだけ優しくされたいのよ」

妹「そりゃあ、お兄ちゃんを超えるくらい」

妹友「無理よ。部活に入らず毎日妹の為に家に帰ってご飯作ってるんでしょ?そんな家事の出来る男はいないわよ?」

妹「はぁ...お兄ちゃん......」

妹友「ついに本性出したなこいつ」

兄「お~い、妹~」

妹「この声は......お兄ちゃん!」バッ

妹友「反応はやっ」

兄「はい、お弁当忘れていったぞ」

妹「あ、ありがとう!お兄ちゃん!」

妹友「......これを超える逸材は現れるのかね」

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

兄「もう放課後だ」

友「そうだな」

幼馴染「兄!一緒に帰ろ!」

兄「いいけど幼馴染、部活は?」

幼馴染「今日は休みだよ!さあ、帰ろう!」

兄「うん。それじゃ友、また明日」

友「おう、また明日な」

妹「あ~、お兄ちゃん......」

妹友「お兄さんの話ばかりしないで。少しは女子らしい話をしなよ」

妹「例えば?」

妹友「女性雑誌の話とか昨日見たテレビとか」

妹「あ~、だめだめ。お兄ちゃん考えてる方がマシ」

妹友「はぁ......」

妹 チラッ

兄「......付き合ってくれないか?」

幼馴染「いいよ」

妹「だめだよ!」バッ

妹友 ビクッ

妹「妹友ちゃん!今日は部活休むね!」ダッ

妹友「え!?ちょっと!」

妹「お兄ちゃん!」

兄「え、妹?部活はどうしたの?」

妹「そんなのどうでもいい!幼馴染さんと付き合うってどういうこと!?」

幼馴染「え?兄と私が?それはそれで嬉しいけd」

兄「あ~、買い物ね」

妹「へ?」

兄「幼馴染が今日もご飯たべるからさ。幼馴染が食べたいものを幼馴染に選ばせたくって」

妹「か、買い物!?」

幼馴染「私が食べるもの選んでいいの!?」

妹「なんだ、買い物かぁ......」ホッ

兄「?」

幼馴染「ハンバーグにしよっかな、唐揚げにしよっかな」

兄「幼馴染、欲張りすぎ」

幼馴染「いいでしょ!選んでいいって言ったじゃん!」

兄「でもさ、ハンバーグに唐揚げにポテトサラダにラーメンっておかしいよ」

妹「そうだよ!バランス悪いもん!」

幼馴染「おいしいからいいの!」

兄「よくない。幼馴染の為に栄養のバランス考えてね」

妹「ちょっとお兄ちゃん!私はどうなの!?」

兄「もちろん妹のことも考えてるよ」

妹「えへ、えへへ......」ニヤニヤ

幼馴染「早く帰って食べよ!お腹減った!」

幼馴染「まだかな、まだかな」ワクワク

兄「まだだよ、妹と待っててよ」

妹「お兄ちゃんも頑張ってるんだから、もう少し静かにしてよね」

幼馴染み「はーい」

兄「偉いぞ、幼馴染。早く食べさせてあげるから」

幼馴染「早く食べれるの!?」

兄「あー、静かにしてほしいなぁ。美味しいの作れないなー」

幼馴染 ピタッ

兄「うん。そうしてて。流石にキッチンで動かれると怖いや」

妹 プス-

妹(なんなの!?幼馴染さんだけ褒められて!私だって褒められたい!)

妹(大体、幼馴染さんを叱ったのは私なのに!)

妹(そうだ!幼馴染さんみたいな事して褒められよう!)

妹「わーわー!わーわー!」

兄「こら、妹。静かにしてて」

妹「はい......」

期待

兄「はい、作り過ぎたので今日はパーティーです!」

幼馴染「パーティーだよ!」

幼馴染母「私までいいの?兄君」

兄「もちろん!パーティーですから!」

妹「そうだよ!こういうときくらいパーッとしていって!」

幼馴染母「ありがとね。でも、お肉ばかりよ?」

兄「それは、ですね......」

兄(言うべきかなぁ......でも幼馴染が怒られちゃうし......)

妹「幼馴染さんがいったよ!」

幼馴染母「幼ちゃん?毎日バランス良く食べなさいと言ってるでしょ?」

幼馴染「ま、まあ、そのね......」

兄「ちょっと、妹」

妹「変な所でかばわなくていいの!」

兄「あっ、ごめん」

幼馴染母 ギロ

幼馴染「えっとね、その......」

幼馴染「パーティー!そう、パーティーだから!」

幼馴染母「そう?だったらいいけど」

幼馴染 ホッ

幼馴染母「こんなに肉ばっかりじゃ太るからね?」

幼馴染「うん、分かった」

妹「二人とも早く!お料理冷めちゃうよ!食べよ食べよ!」

妹「ん~っ!やっぱりお兄ちゃんの料理は最高だね!」

兄「いつもはそんなこと言わないのに」

幼馴染母「いやいや。美味しいわよ、これ。息子に欲しいくらい」

幼馴染「なっ!?」

妹「あげませんよ!私のお兄ちゃんですから!」

幼馴染母「冗談よ。それにしても、ご両親は残念ねぇ。旅行だなんて」

妹「そうだよ、せっかくお兄ちゃんが美味しい料理作ってくれてるのに」

兄「いいよ。二人が楽しんで帰ってこれれば」

幼馴染「楽観的だね~」

妹「なにをいうか!お兄ちゃんは心配性なんだよ!」

兄「言うまでの事じゃないよ」

幼馴染「そうかなぁ?そんなこと無さそうだよ?」

妹「そう見せてるんです!」

兄「まあまあ」

幼馴染「どれにしろ、兄の料理は美味しいと」モグモグ

妹「あ~!話逸らした!」

幼馴染母(楽しそうにやってるじゃない)

翌日

兄「妹~、朝だぞ~」

妹「いやだ~起きたくない~」

兄「早く起きないとだめだぞ~」

妹「やだ~」

幼馴染「起きなきゃイタズラするぞ~」

妹「今いくね!」

幼馴染「全く妹ちゃんは恥ずかしがりだなぁ」

妹とか幼馴染が奮闘するssって結構好き
頑張って完結オネシャス

幼馴染「いただきまーす」

妹 モグモグ

兄「妹、学校の用意できた?」

妹「あ!やってない!」

幼馴染「私はやってるもんね~」

兄「幼馴染はいつも鞄に全部入れてるじゃん」

妹「用意してきて!」

兄「良いけど、金曜日の用意でいい?」

妹「うん!」

幼馴染「え?いつも兄って妹ちゃんの用意してるの?」

兄「いつもって訳じゃないよ。週に4回ぐらい?」

幼馴染「ほぼ毎日じゃん」

兄「科学は入ってるな。後は数学と......」

幼馴染(妹ちゃんは甘やかされてるなぁ)

兄「用意できたよ~」

妹「お兄ちゃん!ありがと!」

兄「妹、今日は体育あったぞ。体操服持っていきなよ」

妹「うん!」

幼馴染「そういう兄はどうなの?」

兄「だいじょぶだいじょぶ。行けるよ」

幼馴染「うそ~?今日は火曜日の数学入ってるよ?」

兄「ほんとに!?入れてない!」ダッ

幼馴染「いってらっしゃ~い」

妹「幼馴染さん、なんでお兄ちゃんの時間割知ってるんですか?」

幼馴染「妹ちゃんの部屋を移動して兄の部屋にいったんだよ」

妹「勝手に入らないで!」

しえんた

学校

友「おい、兄。今日数学あるらしいぜ」

兄「持ってきたよ。幼馴染が教えてくれたんだ」

友「くぅ~!いいなぁそんな奴がいて!」

兄「まあな。助けてもらえるし」

友「いいなぁいいなぁ!羨ましいなぁ!」

兄「そうなの?」

友「そうだよ!」

兄「お前は羨ましいものが多いな」

友「お前が持ちすぎなんだよ!」

妹「今日はね、お兄ちゃんが荷物を用意してくれたの!」

妹友「ハイハイソーデスネー」

妹「もう、話はちゃんと聞きなさい!」

妹友「でもさ、毎日のように聞いてると飽きるわよ」

妹「そんなこと言わずに!」

妹友「はぁ......」

妹「それでね!昨日はお兄ちゃんが......」

放課後

女「兄君?これから遊ばない?」

兄(今日はお鍋で簡単だし、いけるかな)

兄「いいよ。何するの?」

女「簡単にゲーセンだよ」

兄「別に一人でもいいんじゃないの?」

女「一人だとCPUが弱いからさ。二人でやると楽しめて」

兄「へえ」

女「じゃあ帰ったらすぐ駅前で」

兄「分かった」

駅前

女「まだかな~」

兄「ごめん、ちょっと遅れちゃって」

女「いいよ。それじゃ、行こっか」

ゲーセン

兄「どのゲームする?」

女「まずはシューティングかな」

兄「よ~し!やってやる!」

兄「え!打たれてる!?どうすればいいんだ!?」アワアワ

女「早く画面から銃口を離して!」

格闘ゲーム

兄「あれ、動かない!」ガチャガチャ

女「私がコンボ決めてるもの」

ホッケー



女(20対1......)

女「あのさ、兄くん。実はこういう所初めてじゃない?」

兄「あ、ああ。うん。あんまりこういう所は来なくてさ」

女「まったく......簡単なゲームからしよっか」

兄「うん、ごめん......」

妹「ただいま~」

妹(あれ?今日は部屋が暗い)

妹「お兄ちゃん、今日のご飯何~?」

妹「だ、台所にもいない......」

妹「おに~いちゃ~ん、どこ~?」

妹(そう言えばお兄ちゃんの靴が無かったな......)

妹(買い物は私が帰る前には済ませてくれてるし)

妹(お兄ちゃん、どこ行っちゃったんだろ......)





1時間後

妹「帰ってこない......」

妹「お兄ちゃん......早く帰って来てよ......」グスッ

兄「すごいね、女さんは」

女「そうでもないよ」

女(兄君が弱いだけだから......)

兄「あ~っ、疲れたなぁ」

女「まだだよ。メダルゲームはこれくらいじゃ面白くないよ。JPが一番だよ」

兄「じゃっくぽっど?何それ?」

女「うん。あ、今来た!来たよJPチャレンジ!」

兄「おぉ!機械が動いた!」

女「そうだね。この調子だと30分ぐらい耐えられそう」

兄「30分?大丈夫かな」チラッ

兄「え、こ、こんな時間!?帰るね!ありがと女さん!」ダッ

女「あ、ああ。またね」

兄「急がなきゃ......!」タッタッタッ

女「・・・」     ジャックポッド!

女「そこの君、この台使って」

「え。いいんですか、今JPに入って」

女「いいんだよ。それじゃ」

「え、あ、あぁ。ありがとうございます......」

ガチャ!

兄「妹!」

妹「ふぇぇ......お兄ちゃん.........」ウルウル

兄「ごめん!心配かけて!」

妹「うん、心配、したんだよ......」グスッ

兄「ごめん、僕が気を抜いてたばかりに」

妹「うん、もういいよ。それよりさ!晩御飯まだなの!」

兄「わかった。今からお鍋作るから、待ってて」

グツグツ グツグツ

妹「うん、美味しいね!お兄ちゃんの料理!」

兄「うん、ありがと」

兄(妹、無理してるかな......)

兄「妹、ごめんな。待たせちゃって」

妹「ううん。でも、1時間も待たされたのは嫌だったな~」

兄「ごめん」

妹「そうだな~。明日一緒にお買い物してほしいな~」

兄「うん。いいよ」

妹(やった!お兄ちゃんとお買い物!)

兄(これで機嫌直してくれるかな......?)

妹「や、やった!お兄ちゃんとデート!」

妹「何しよ!何しよ!」

妹「デパート行く?ファミレス行く?」

兄(妹の裏声)「別に妹とだったらどこでもいいよ」

妹「ああ!小学校以来!お兄ちゃんと買い物するの!」

妹「こんなに買い物に楽しみを感じたことはない!」

妹「さあ、本当にどうしよう。最近のデパート事情なんて知らないよ」

妹「いつも買い物はまかせっきりだったし......」ウーン

妹「お兄ちゃんがエスコートしてくれるか!」

翌日

妹「お兄ちゃん、今日は私と買い物してくれる約束だったでしょ」

兄「うん」

妹「なのにさ」

幼馴染「おっかいもの、おっかいもの♪」

妹「なんで幼馴染さんがついてきているの?」

兄「いやぁさ、幼馴染が妹ちゃんが買い物にいくなら私も行く!って」

妹「はぁ、全く幼馴染さんは......」

幼馴染「安心してよ!妹ちゃんの行きたいところならどこでもいいから!」グッ

妹(それをお兄ちゃんに言われたかったなぁ......)ショボン

兄「それで、妹。どこにいきたいんだ?」

妹「デパートで......」

兄「?」

兄(なんでテンション落ちてるんだろう)

幼馴染「おっかいもの~♪」

デパート

幼馴染 ギュー

妹 ギュー

兄(こういうの、両手に花って言うのかな?ううん、絶対違う。だって......)

妹 ギロ

幼馴染 ギロ

バチバチバチバチ

兄(すっごい顔で睨みあってるもの......)

妹「幼馴染さん、お兄ちゃんに近すぎ。もっと離れてよ」

幼馴染「そういう妹ちゃんだって離れてよ」

妹「私は妹だから離れなくていいの!」

幼馴染「幼馴染だって同じだよ!」

妹「幼馴染は違うの!」

幼馴染「だったら妹だって!」

兄(皆の目線が僕に飛んでくる......)

兄(悪いことしちゃった気がするな)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妹 幼馴染 ギャーギャーワーワー

兄(さっきから僕の褒め言葉ばかり......)

妹「お兄ちゃんは家事なら何でも出来るもん!」

幼馴染「兄はクールそうに見えても実は色々やってるし!」

「何々?喧嘩?」

「喧嘩にしてはね、ね」

「いいなぁ!羨ましいなぁ!」

兄「あーもー!恥ずかしい!」

兄「二人共!離れてて!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

妹 ショボン

幼馴染 ショボン

兄(ううん。絶対悪いことしちゃった)

兄(だって僕を褒めてたんだよ?なんで突き放しちゃったんだろ)

兄(後で謝らなきゃ)

妹「お、お兄ちゃん。私、悪いことしちゃった、ごめんなさい」

幼馴染「兄、ごめん。私、兄の機嫌損ねちゃって」

兄「ううん、僕が悪いよ。二人を突き放したもの」

妹「じゃ、じゃあ許してくれるの!?」

兄「勿論。僕が悪いところもあったんだし」

幼馴染「さっすが兄!太っ腹だね!」

兄「太っ腹は違うと思うんだ」

優しすぎると思うんだ

妹 ニコニコ

幼馴染(機嫌よくなってる)

兄「そうだな~。これからどうするの?」

妹「考えてなかったや。幼馴染さん、どこ行きたい?」

幼馴染「別にどこでもいいよ」

兄「どうしようかな」

妹「うーん......」

幼馴染「ゲームセンターでも行く?」

妹「ゲーセンかぁ。いいかも」

兄「行ってみよっか」

ゲーセン パンチングマシーン

女「ふんっ!」

107kg!

妹「......」

幼馴染「......」

兄「......すごい」

女「へっ!?あ、兄君!?」

兄「すごいね、女さんは!こんなに力あるんだ!」

女「ま、まあね」

兄「すごいなぁ。僕はそんなに力は無くてさ」

女「へ、へぇ」

女(引かれてない?)

妹(だ、誰か知らない人がお兄ちゃんに誉められてる......)

妹(この人、見た感じひ弱そうなのに)

妹(そうじゃない!私だって誉められたい!)

妹「わ、私も!」

パシッ

30kg

妹「......難しいな」

幼馴染(女さんを抜くのは至難だよ......)

兄「妹もすごいじゃん!30kgも出せたんだ!」

兄(妹ってこんなに力だせるんだ!すごいや!)

妹(誉められたけど、バカにされたような......)

妹「お兄ちゃん!太鼓の名人やろうよ!」

兄「うん。いいね」

キョクヲエラブドーン

兄「どの曲がいいかなぁ」

妹「これにしよ!とある科学のコイルガン!」

兄「いいけど、どんなのか知ってる?」

妹「私だって出来るんだからね!」

テッテッテーテッテッテテー テッテッテーテッテッテテー

兄「ちょ、難しいよこれ!」カッ カッ ドン

妹「これでも普通レベルだよ!?」ドン、ドンードドン

幼馴染「私暇だからスロットやってるね~」

兄「うん!いいよ!!」ドカドンドン

妹「お兄ちゃん必死すぎ......」ドカドンドン

ケッカハッピョーウ

妹「やった!フルコンボ!」

兄「1ゲージも貯まってない......」

女「兄君、やっぱりゲーム苦手なんだ......」

妹 ピク

妹「あの、お兄ちゃんの知り合いさん。『やっぱり』ってどういう事?」

女「え、やっぱりと言うか昨日遊んでて」

妹「へ?昨日遊んだ?お兄ちゃん、これはどういう事なの?」

兄「ごめん、昨日は女さんと遊んでて遅れたんだ」

妹「へぇ......」

女「ごめんなさい」

妹「......」

妹「もう!お兄ちゃんは!これからは注意してよ!」

兄「うん。本当にごめん」

妹「いいよ!お兄ちゃんもたまには遊びたいもんね!」

兄「ごめんな。妹」

妹「謝らない!」

女「ごめんね。妹ちゃん」

妹「いいんですよ、女さん。お兄ちゃんだって遊びたかったんですから」

女「ありがとね」

妹「そうだ!お兄ちゃん!お買い物しようよ!」

兄「お買い物?」

妹「そう!お買い物しよ!」

兄「分かったよ。お買い物、しよっか」

女「私もいいかな?」

兄「女さん、ここは妹と二人で買い物させてほしいんだ」

女「まあ、いいけれど......」

妹「そ!それじゃいこっか!お兄ちゃん!」ギュッ

兄「う、うん」スタスタ

女「......」

女「幼馴染さんのとこへ行こ」

兄「......妹、動きにくいよ」

妹「いいでしょー」ウデクミ

兄「まあ、いいけどさ......」

兄(買い物カゴが傾いて崩れちゃうな......)

妹(お兄ちゃん動揺してるな、押し付けてるから当然だもんね)

妹(そう思えばお兄ちゃん、あの女さんって人とどんな関係なんだろ?)

妹(お兄ちゃんの友達かな?そうだよね、それ以外考えられないもん。お兄ちゃんに彼女を作る覚悟なんかないし)

兄「今日は簡単に惣菜にするね」

妹(そうだよ、お兄ちゃんは彼女作らないって言ってたじゃん。悩みすぎだよ私!)

兄「お~い。妹~」

妹「へ!?な、なに!」

兄「今日のご飯は惣菜でいい?」

妹「うん、いいよ!」

妹(そうだ、お兄ちゃんに彼女は出来ないんだ......)

兄(何か悩んでるや......どうしたんだろうな)

女「はぁ......」

幼馴染「女さん、ため息つきすぎ」

女「だって妹ちゃんのあの鷹の目。怖かったんだよ?」

幼馴染「妹ちゃんは兄のことになると目が変わるからね~、よし!777!」

女「兄君も兄君で妹ちゃんを甘やかしてるし」

幼馴染「妹ちゃんが大事な訳よ。あ、これ押すタイミング分かったわ」ポチポチポチ

女「大事って言ったってあれは過保護よ」

幼馴染「そうかもねえ」テンインサンヲヨンデクダサイ

幼馴染「あ、チャッカーきれた。店員さん呼ぼ」

女「はぁ......」

妹「お兄ちゃん!もう帰ろ!」

兄「え、幼馴染は?」

妹「あの人は勝手についてきたんだから放っておいていいの!」

兄「そうも言えないよ。幼馴染を連れて行ったんだから帰りも一緒じゃないと......」

妹「一緒じゃ無くていいの!」

妹「さ!早く帰るよ!」

兄「いやでも......」

妹「もういい!先帰る!」スタスタ

兄「え......」

兄(妹、変だなぁ)

兄(それより幼馴染、電話して先に帰ると言っておこう)

prrrrrrrrr

幼馴染「うん?電話?」prrrrrr

ガチャ

兄『幼馴染?』

幼馴染「あ~、兄?どしたの?」

兄『妹が帰るって言ったからさ。もう帰るね』

幼馴染「はいはーい」

女「どういう内容だった?」

幼馴染「兄と妹ちゃんが帰るだって」

女「幼馴染さんは帰らないの?」

幼馴染「私は外れるまで帰らないよ。外れないけど」

女「へえ。私は帰るね」

幼馴染「そう?それじゃ、バイバーイ」

正直この妹は羨ましくないし兄も兄でなあ……

物陰

妹 チラッ

妹(お兄ちゃん、昨日は遊んでたんだ...)

妹(まさか、私お兄ちゃんに嫌われた!?)

妹(違う!もっとポジティブに!お兄ちゃんに友達が増えたんだ!私は嫌われてない!)

妹(でも、女の人だし。幼馴染さんだけかと思ってた......)

妹(お兄ちゃんも遊びたくなるのは分かるよ。でも)

妹「私も連れてって欲しかったなぁ。部活休んだのに」

兄「妹~」

妹「あ、お兄ちゃん来たや」

妹(お兄ちゃんに心配かけちゃだめ!わっと驚かしてやる!)

兄「妹~。どこ~?」

兄(妹、色々考え混んでたなぁ)

兄(遊んでたのが悪かったんだろうなぁ。妹は部活に真剣なのに)

兄(妹と会ったら謝ろう。それで、家に帰って妹のために何かしてあげよう)

兄「それより妹を、いm」

妹「わっ!」バッ

兄「うわっ!」ステン

妹「あ、ごめんごめん。大丈夫?」

兄「うん。大丈夫」

兄「ごめん。昨日は遊んでて」

妹「ううん。お兄ちゃんは悪いとこないよ」

妹「お兄ちゃん年頃なのに、私の為に遊ばず家のことばっかり。本当にありがと」

兄「あ、どうも致しまして」

妹「でも、こんど遊ぶなら私も連れてってよ!二人で!」

兄「うん。一緒に遊ぼっか!」

妹「うん!」










兄「買ってきた惣菜は......」

グチャア

妹「ごめん!」

兄「いいよ。食べ物作るからさ」

翌日

妹「お兄ちゃん!日曜日だよ!起きて!」

「......」

妹「もう!早く起きなさい!」バサッ

幼馴染 スースー

妹「......どういうこと?」

兄「妹、起きてるか~?」

妹「下から!?お兄ちゃん起きてる!」

妹(それより!お兄ちゃんを問い詰めないと!)タタタタ

兄「おはよう、妹」

妹「おはよう!お兄ちゃん!」

妹「じゃない!あれどういうこと!」

兄「あれ?」

妹「幼馴染さんだよ!幼馴染さんがお兄ちゃんの部屋に寝てるの!一体どういうこと!」

兄「いや、さ。昨日夜遅く幼馴染が来てさ」

妹「夜遅く?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

兄「洗濯物畳むの忘れてたや。早く終わらせなきゃ」

ピンポーン ガチャ

幼馴染「やっほー」

兄「チャイム鳴らさなくて良かったじゃん」

幼馴染「鍵かけてるかも知れなかったしさ。とりあえず」

兄の部屋

兄「それで、どうしたの?」

幼馴染「妹ちゃん、機嫌悪かったみたいだね」

兄「うん」

幼馴染「妹ちゃんは兄に女友達がいるなんて知らなかったからねえ」

兄「え?幼馴染もそうでしょ」

幼馴染「そうだけど私は幼馴染なの!」

兄「妹、友達ぐらいは教えて欲しかったんだ」

兄「僕はてっきり遊んでたのが悪いのかと......」

幼馴染「あ、今日私この家で寝るね」

兄「あ、うん。いいよ」

幼馴染「お休み~」

兄「あ、僕のベッド!」

幼馴染 スースー

兄「全く......布団しこう」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

兄「という」

妹「お、幼馴染さんめ......」

幼馴染「ふあぁ......おはよ」

兄「おはよう、幼馴染」

幼馴染「兄~、今日のご飯は~」ネムネム

兄「食パンにスクランブルエッグだよ」

幼馴染「簡単にしたね~」

兄「ソファーで寝てたらゆっくり寝ちゃってさ」

妹「そうだ!幼馴染さん、お兄ちゃんのベッドで寝ないでよ!」

幼馴染「ごめんごめん。今度は妹ちゃんの部屋で寝るね」

妹「別にいい!」

幼馴染「ふあぁ......おはよ」

兄「おはよう、幼馴染」

幼馴染「兄~、今日のご飯は~」ネムネム

兄「食パンにスクランブルエッグだよ」

幼馴染「簡単にしたね~」

兄「ソファーで寝てたらゆっくり寝ちゃってさ」

妹「そうだ!幼馴染さん、お兄ちゃんのベッドで寝ないでよ!」

幼馴染「ごめんごめん。今度は妹ちゃんの部屋で寝るね」

妹「別にいい!」

つ、づ、き、は?







かいてくだしあ

つづきは?






かいてくだしあ

早漏杉

妹「幼馴染さん、今日は家に帰ってて!」

幼馴染「え~。遊びたいなぁ」

兄「まあまあ。幼馴染、今日は帰っといて」

幼馴染「もう、しょうがないなぁ」

兄「ごめんね」

幼馴染「ただし!兄の家でゲームさせてよ!」

兄「それぐらいなら」

妹「別にいいよ」

幼馴染「うん!さっそくさせてもらうね!」ガサガサ

兄「何探してるの?」

幼馴染「モンハン?」

妹「なんで疑問系」

兄「僕の部屋の棚にあるよ」

幼馴染「おっけ~」スタタタタ

妹「お兄ちゃん!遊ぼっか!」

兄「うん。いいよ」













幼馴染「さて、兄のエロゲでも探そう」

幼馴染「ない、だと......!?」

幼馴染(え?兄ってそういうのしないの?)

幼馴染(え、えぇ?兄って年頃の男の子だったよね?)

幼馴染(年頃の子がしないわけないし......)

幼馴染「まさか。もうネタがある......!?」

幼馴染(え?思い出してするの?)

幼馴染(そんなので出来っこないし......)

幼馴染(そうか!漫画か!)

幼馴染「そうとなったら、よ~し......」

幼馴染「ない、どこを探してもない!」

幼馴染「しかも部屋はグッチャグチャ......」

幼馴染「どうしてこうなった!」

幼馴染「......はぁ。部屋片付けよ」



兄「妹、お腹減ってない?」

妹「うん、減ってる減ってる!」

兄「そこにアイス売ってるからさ」

妹「アイス!食べる食べる!」

兄(今日はテンション高いな。そんなにアイスが好きなんだ)

妹「さ、早く買いにいこ!」

おっちゃん「らっしゃい」

兄「アイス2つ下さい」

おっちゃん「兄妹かい。何食べて行くんだ?少し安くしてやる」

兄「え、いいんですか?」

おっちゃん「おう。客足が伸びねえんでな。そろそろ止めようと思ってよ」

おっちゃん「だから、あんたら兄妹が多分最後の客ってことさ」

兄「そうですか......」

おっちゃん「気ぃ落とすな!俺の話だぜ?」

おっちゃん「そもそも、仕事は次の決まってるしな。買って貰わなきゃ貯金が貯まらねえのよ!」

兄「そう、ですか......」

兄「それじゃあ、チョコ」

妹「バニラ!」

おっちゃん「おう!そこの陰に机あるから座っとけ!」

おっちゃん「あいよ!バニラとチョコだ!」

妹「ありがと!おじちゃん!」

おっちゃん「おう!元気してろよ!」

兄「はい。ありがとうございます」

妹「う~ん!バニラ美味しい!」

兄「うん。美味しいね」

妹「あ、お兄ちゃんのチョコ貰っていい?」

兄「うん。いいよ」

妹「ありがと!」ペロッ

妹「うん!美味しい!」

兄「そっか。でもさ、舐めてるだけだとすぐ溶けるよ?」

妹「そう?この美味しさを長く楽しみたいし」ペロペロ

兄「へえ」モグモグ

妹「うわぁ......アイスが溶けてベトベトだぁ......」

兄「だから言ったのに。ほら、布巾だよ」

妹「ありがと、お兄ちゃん」フキフキ

兄「ああ、もう。服にもアイスこぼして」

妹「ああ、ごめんごめん」

兄「ほら、拭いてあげるから」

妹「ありがと」

兄 フキフキ

妹(こ、この体勢...私の服を必死に拭いてるお兄ちゃん......)

妹(え、エロいよ!エロいよお兄ちゃん!)

兄「ごめん、ちょっとシミ残っちゃったや」

妹「別にいいよ」

妹(今日の夜は困らなくて済むや......)



幼馴染「やばい、兄みたいに片づけられない」

幼馴染「部屋が整頓できないよ。やばいよ。ほんとに」

幼馴染「くそう!言い訳だ!言い訳を考えよう!」

優しいってレベルじゃないよな
胸糞悪くなってくるレベル

幼馴染「やばい......思い付かない」

ガチャ タダイマー

幼馴染「やばい!来ちゃったよ!」

幼馴染「どうしよどうしよ」アタフタ

オサナナジミー イルカー

幼馴染「やばい!来たよ!」

兄「幼馴染、ここか?」

幼馴染「あ、あははは。あはは」

妹「な、何これ!」

兄「どうしたの?」

幼馴染「あ、あのさ。モンハンどこかな~って探してたらこうなって......」アハハ

兄「へえ。僕棚の上に置いてたんだけど」

幼馴染「あ、あっれー?おっかしいなぁー?」

妹「おかしくないよ!棚にあるじゃん!」ビシッ

幼馴染「ごめんごめーん、忘れてたぁー」

兄「でも、この汚さはないよ」

妹「ありとあらゆる場所引き出してそうじゃん」

妹「そのくせゲームの棚は何もしてないじゃん」

幼馴染「あ~、うん。え~っとね」

幼馴染(もうだめ。やばい)

兄「まあ。別にいいけどさ」

妹「よくないでしょ!」

幼馴染 ホッ

兄「ただし」

幼馴染「へ?」

兄「片付けはきっちりしてね。手伝うから」

幼馴染 ホッ

幼馴染(それくらいなら良いや......)

幼馴染「もういやだ!」

兄「えぇ、まだ終わってないよ」

妹「幼馴染さんが悪いんでしょ!」

幼馴染「でも!配置が決まりすぎ!」

兄「え?どこが?」

幼馴染「まあさ!きっちり置くことはいいよ!でも!」

幼馴染「別に本の並びぐらいいいじゃん!」

兄「いやだよ。国、数、英、理、社の順が分かりやすくて」

幼馴染「そこじゃない!教科書、ノート、その順番が面倒なの!」

兄「なんで?勉強する時にやりやすくて」

幼馴染「そこまでしないよ!」

妹(わたしは教科書にノートはさんでるなぁ)

兄「幼馴染が汚くしたんだから、やってよ」

幼馴染「そうだけども......そうだけども!」

妹(お兄ちゃんの部屋は入らない方がいいかも......お兄ちゃん綺麗好きだし)

幼馴染「やっと終わった!」フゥ

兄「お疲れ様」

妹「言う必要性あるの?」

幼馴染「片づけたらお腹減った!兄!ご飯!」

兄「無理だよ。片づけしてたんだから作ってなんか」

幼馴染「ビーフラーメンでいいから!」

兄「まあ、3分で出来るからいいけどさ」

幼馴染「うんうん!食べてる間に料理作ってよ!」

妹「わがまま言い過ぎ!」

兄「まあいいよ。妹の分も作るから、ね?」

妹「なら、まぁ......」

兄「よし!じゃあ移動だ!」

台所

兄「ちょっと待ってね~」

幼馴染「私も手伝うよ!」

兄「え、いいの?」

幼馴染「そもそも私が言い出したんだから。当然!」

兄「だったら、お湯でも沸かしてて」

幼馴染「オーケー!」

妹「私も!」

兄「うん、ありがと」

兄(でも、何させればいいだろ。お湯以外ないし......)

兄「そうだ!これ切ってみる?」つ肉

妹「え、お肉!?」

妹(切れないっていつも言ってたなぁ)

兄「うん。やりたい?」

妹「うん!やってみる!」

妹「駄目だった......」ショボン

兄「やっぱ切りにくいかな」

妹「うぅ......」

幼馴染「私がやってやろう!」

兄「お、幼馴染が?出来るの?いつも幼馴染の母さんにやってもらってたじゃん」

幼馴染「出来るんだな~。これが!」

幼馴染(だって......)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

幼馴染「無理!切れない!」

幼馴染母「押すだけで切れる野菜じゃないのよ!引くの!」

幼馴染「こう?」

幼馴染母「もっと、こう!こうするの!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

幼馴染(ってあったからね)

兄「じゃあ切って見てよ」

幼馴染「やってみせよう!」

妹「き、切ってる......」

幼馴染「どんなもんよ!」

兄「すごいな!幼馴染!」

妹(私だって何かしなきゃ!)

妹「えっと、お兄ちゃん!野菜切らせて!」

兄「うん。野菜だったら切れるよね」つキャベツ

妹「うん、ありがと!」ザクザク

幼馴染(は、速い......)

幼馴染「や、野菜ぐらいでお肉に勝てるとでも!?」

妹「切れてもその速さじゃあね!」

妹.幼馴染「むむむ......」

兄「まあまあ」

ボコボコ、ジュ-

兄「え、何のおと?」

幼馴染「あ、お湯沸騰してる!」

妹「止めなきゃ!」

幼馴染「すごいことならなくて良かったね」

兄「そうだね。それより、沸騰したしラーメン作ろっか」

妹「おー!」

兄「まず切ったお肉から入れていきます」

幼馴染「うんうん」

兄「ある程度火が通ったらお肉を出してラーメンを入れます」

妹「うんうん」

兄「ラーメンが1分たったら切ったキャベツとお肉を入れましょう」

幼馴染「ほうほう」

兄「あと1分半待ちましょう」

妹「3分じゃないの?これじゃあ合計2分半だよ」

兄「一番美味しいのが3分だからね。これぐらいでいいんだ」

兄「はい、あっという間に出来上がり。ビーフラーメン」

妹.幼馴染「おぉ~」

兄「って訳で二人で作ってね。僕は晩御飯作るから」

妹「無理!お兄ちゃん手伝って!」

兄「大丈夫。幼馴染がいるじゃん」

幼馴染「えっ」

妹「幼馴染さん出来るの?」

幼馴染「まあ、これぐらい当然!」

兄「でしょ?さあ、頑張って!」

幼馴染「さあ、妹ちゃん!やるよ!」

妹「お、おー」

つづきはよ

幼馴染「妹ちゃん、うまいじゃん」

妹「当然じゃないの?インスタントだよ?」

幼馴染「いやいや。兄に頼みっぱなしだから出来ないかな?って」

妹「出来るよ!私そこまで甘えてないもん!」

幼馴染み「でも色々甘えてそうだよ?」

妹「まあそうだけど、お兄ちゃんが頑張ってくれるから」

兄「はいはい、会話終了だよ。ラーメンに合わせて作ったから簡単な物だけど」

幼馴染「オッケーオッケー!食べよ!」

妹「お兄ちゃんが頑張ったのに仕切ってるよ.....」

三人「いただきます!」

兄 ズルズル

幼馴染「うんうん!自分で作った料理は最高だね!」

妹「自分でって、インスタントでしょ!」

兄「ううん。充分美味しく出来上がってるよ」

妹「ほんとに!?」

幼馴染(ああ。目を輝かせている)

兄「うん。伸びてないし、美味しいよ」

妹「やった!」

おっちゃん「ただいまー」

女「お帰り、お父さん。ご飯出来てるよ」

おっちゃん「おう。ありがとな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

女「アイス屋さん閉めちゃうの?」

女父「ああ。人はあまり来なかったけど、最後のお客さんも喜んでくれてたさ」

女「へえ。どんな人?」

女父「ああ。兄妹で来てたよ。あの妹の子はいいねえ、自分を思ってくれるお兄ちゃんがいて」

女「へえ、妹思いのお兄ちゃん。いいなあ」

女(多分最後に、兄君が来たんだ......やった)

女父「なあ、女。何をにやついてるんだい?」

女「な、なんでもない!」

次の日

妹「お兄ちゃん!おはよう!」

兄「おはよう。ご飯出来てるよ」

妹「うん!」

二人「いただきます」

兄「妹、用意できてる?」

妹「もちろん!」

兄「うん、ならおっけー」

兄「今日から学校だからね。はいお弁当」

妹「ありがとお兄ちゃん!」

幼馴染「やっほー」ヒョコ

妹「また幼馴染さんか......」

兄「いらっしゃい」

幼馴染「いらっしゃいました!」

妹「じゃなくて!なんで二階から来たの!」

幼馴染「妹ちゃんの部屋から来たもん」

妹「なれてきちゃったな、この生活......」

学校

妹「おはよー!」

妹友「あんた、今日はテンション高いわね」

妹「それがね!お兄ちゃんとデートしたの!」

妹友「へーへー。妹のお兄さんとデートしたんだー」

妹「そうそう!お兄ちゃんってばね......」

妹友(嫌だな、妹からお兄さんの話聞くの)ハア

兄「おはよ」

友「うっす!兄、今日も幼馴染と登校か?」

兄「妹も一緒にだけどね」

友「いいなあ!一緒に登校だなんて!」

兄「そうかな?普通のことだよ」

友「こいつ、羨ましいなぁ!羨ましいぞ!」

兄「羨ましいかな?」

友「こいつ!俺は今兄に嫉妬している!」

女「お、来たね。兄君」

兄「おはよう。女さん」

女「昨日...というか金曜日の話覚えてる?」

兄「え?金曜日?」

女「やっぱり忘れてる。日直の話だよ」

兄「え?日直?昨日遊びに行ったのでチャラじゃ......」

ザワザワ ザワザワ

女「昨日はあの台でジャックポット出たんだから。その分だよ」

男「え、そんなの僕見てないし......」

女「いいでしょ?友君の代わりに一緒にご飯食べるだけだから」

友「代わり!?俺は入れてくれねえのか!」

男「まあ、それならいいけど」

友「えぇ!?」

男「嘘だよ。友も一緒でいいかい?」

女「...まぁ。いいけど」



友「よっしゃ!昼飯だ!」

男「うん。そうだね」

女「悪いね、友君。つき合わせちゃって」

友「いいや!とんでもない!俺は女と飯が食えればそれで充分!」

男「さて、今日は急いでたから冷凍のからあげがメインなんだよね」

友「そう言いつつお前は色々作ってきてんだろ」

男「まあね」

女「え?男君、自分でごはん作るの?」

男「うん。自分で作ってるよ」

女「すごいね。私、お父さんに作ってもらってるよ」

友「それが当然じゃねえのか?俺は購買だがな」

女「でも、男君みたいに作れる人っていいなあ」

男「何回もやったら出来ると思うよ」

女「そっか。試してみようかな」

>>95
>>96
男じゃなかった。兄だ

友「あ、兄。その野菜もらうぜ」ヒョイ

兄「うん、まあいいけど」

友「うんうん。やっぱり兄のは旨いな。自分で作ってもこうはならねえ」モグモグ

兄「友は途中でやめちゃうじゃん」

女 ジトー

兄「女さんも食べる?」

女「え、いいの?兄君の貰っちゃって」

兄「友に食べられる分予想して作ってるからね。気にしなくていいよ」

女「そう?じゃあ遠慮なく......」ヒョイ モグモグ

女「...美味しい!お父さんよりも美味しい!」

兄「そう言って貰えると嬉しいよ」

友「だろ!兄のはこれだからいいんだ!」ヒョイ モグモグ

女「本当、箸がとまらない」ヒョイ モグモグ

兄「...食べ過ぎないでね」

友「ごちそうさまでした~」

兄「ほとんど食べられたよ......」

女「ごめんね、兄君」

兄「いいよ、大体友のせいだし」

友「なにを言うか!ただ美味しそうだった野菜炒めと唐揚げを貰っただけだ!」

兄「それが僕のお弁当だったよ」

友「そうか?」

兄「まったく、妹と友とで3人分作らないといけないのは僕なんだよ?」

女「え?妹ちゃんの分まで?」

友「それだけで終わると思うなよ、兄は掃除洗濯家事なら何でもこなすぜ」

女「え、全部?」

兄「ま、まあ」

女「だめだよ、あんまりやり過ぎるのは」

友「なんでだよ、楽できていいじゃん」

女「女の子はデリケートなの。特に洗濯とか」

女「兄君は妹ちゃんの服も一緒に洗濯してる?」

兄「ああ、うん。その方が簡単に済むから」

女「だめだめ!女の子の服は一緒に洗濯しちゃだめ!」

女「女の子の服は綺麗に保つべきなの!それをよく体を動かす男性の服と一緒に洗濯だなんて......」

女「だいたい、妹ちゃんのブラジャーとかあるんでしょ?だったら尚更やめなきゃ」

女「そういう所はマナーだからね?」

兄「うん。分かった」

友「んにしても、女って面倒だよなあ。気にしすぎだろ」

女「友君にはデリカシーなんて分かんないでしょうね」

妹「部活いやだな~」

妹友「なんでよ。楽しいじゃない」

妹「だってお兄ちゃんとの時間が奪われるんだよ?」

妹友「でも大会優勝したら何でも一つ叶えてくれるんでしょ?」

妹「そうだった!練習しなきゃ!」ビュ-ン

妹友「物に釣られてるわね」

妹友(まったく、それを誰と関係なくやってくれたらいいのに)

ゆっくりでも続けてくれる1くん…すきっ

兄「色々女さんに言われちゃったなあ」

兄「まあ仕方ないかな。女の子のこと分かってなかったんだし」

兄「ただいまー」ガチャ

兄「さて、今日の晩御飯はどうしようかな」セイフクヌギヌギ、シフクハキハキ

兄「最近炭水化物ばかりだからなぁ。野菜炒めにでもしよう」

兄「あ、その前に洗濯物干さなきゃ」

兄「そういえば......」

女『洗濯物を干すときは別々にすること!』

女『男と女の境をどこかで作るの!』

兄「そう言ってたかな。よし、そうしてみよう」

期待

兄「もう洗濯機回した後だから分けて干すのは面倒くさいなあ」

タダイマ-

兄「あ、おかえりー」

トタトタトタ

妹「ねえねえ、お兄ちゃん!私、大会に出られるように......」

妹「ねえ。今なにやってるの?」

兄「あ、洗濯物干しだよ。これからは分けて干そうと思って」

妹「へえ、なんで?」

兄「いやさ、妹も女の子だからさ。こういう所気にするかなって」

兄「あと、これからは洗濯機も別々に回そうと思ってるよ」

妹「......」

妹「別にそんなの気にしないよ!お兄ちゃんは私の苦労みてくれてるのに、これ以上させる訳には行かないよ!」

妹「ほらお兄ちゃん!洗濯物貸して、私干すから」

兄「いいの?」

妹「私にだって出来るもん!」

妹「よーし、終わった~」

兄「ありがとうね、妹」ナデナデ

妹「えへへ......」ニコニコ

幼馴染「あれ、妹ちゃんに兄。なにしてるの?」

妹「洗濯干してたんだよ、というかもう私達の家にいる!鍵閉めてたのに!」

幼馴染「妹ちゃんの家ならどこでもピッキングできるのさ!」

妹「しないでよ!」

兄「確かに。もうピッキングなんてしないでよ」

幼馴染「えー。仕方ないなあ、止めるよ」

妹「よかった......」

幼馴染「でも、部屋の窓は開けといてね」

妹「もう、幼馴染さん!」

幼馴染「よし、晩御飯」

妹「幼馴染さん、まさかその為に来てるの?」

幼馴染「その通り」

妹「普通にその通りって言わないでよ!」

兄「はい、今日は野菜炒めだよ」

幼馴染「よし、私帰るね」

妹「幼馴染さん!」

兄「駄目だよ。毎日幼馴染の分も多めに作ってるんだから」

幼馴染「仕方がないなぁ、食べてあげよう」

妹「もう、全く......」

妹(とは言ったけど、私苦手なんだよな...野菜って)

妹(トマトなんかグシャッってなりやすいのにその上中から変な果汁でるし...)

妹(椎茸も変な噛みごたえで苦手だし)

妹(ピーマンなんか最悪だよ!あんなの食べれるのは納豆食べてる関西人ぐらい!)

兄「あれ?妹、食べないの?」

妹「う、ううん!食べる食べる!」

妹(野菜、いやだなぁ...)

幼馴染「美味しいのに」モグモグ

兄「食べ過ぎないでね」

幼馴染「ええ~。兄の料理美味しいよ?」

兄「そういってくれると嬉しいけど...」

妹(ぐぬぬ...お兄ちゃんのその言葉、私にも...!)

妹(我慢して...我慢して食べるの、私!)パクパク

兄「あ、妹が食べてくれた」

幼馴染「私が美味しいって言ったから食べ出したんだね」

兄「よかったや、不味くなくって」

幼馴染「兄、まさか今まで野菜炒め作ってないとか...」

兄「ううん。作ったことはもちろんあるよ。でも、妹の苦手な椎茸を入れたのは初めてかな」

妹(早く...早くさっきの言葉を...!)パクパク

支援

幼馴染「ごちそうさまでした」

妹(結局言って貰えなかった......)

兄「妹、良く食べれたね。えらいよ」ナデナデ

妹「えへへ......」ニコニコ

幼馴染「さて、兄!お風呂はできてるの!」

兄「まさか風呂まで借りるの?」

幼馴染「もちろん!」

兄「できてることはできてるけど...」

幼馴染「よし!妹ちゃん!お風呂一緒にはいろう!」ガシッ

妹「えぇっ!?」

幼馴染「有無はいわせないよ!さあ!」

妹「ちょっと!助けてお兄ちゃん!」

兄「綺麗に洗ってあげてね」

妹「ええぇっ!?そんな簡単に許しちゃうの!」

幼馴染「さあ行こうか、ガールズトークだよ!」

妹「いやあぁぁぁぁ」ズルズル

兄「幼馴染はテンション高いよなぁ」

prrrrrr

兄「あ、電話だ」ガチャ

兄「もしもし」

兄「......え、こっちに3日後?わかりました。僕も話したいことあるんで」

幼馴染「げへへ、妹ちゃんとのお風呂ですぜ...」

妹「ちょ、怖い。怖いよ幼馴染さん!」

幼馴染「まあ、良いとして」

妹(全然良くない!)

幼馴染「女同士水入らず、ゆっくりしましょうや」ザパーン

妹「はぁ...」チャプン

幼馴染「ところで妹ちゃん、兄の事どう思ってるの?」

妹「え、えぇ!?」ザパーン

幼馴染「おやおや。いきなり核心を突かれてはいけなかったかな?」

幼馴染「まあ確かに。身の回りの事何でもやってくれて気も利く兄に何か悪い所は無いか、と言われれば見つけにくいだろうね」

妹「お兄ちゃんはお兄ちゃんです!それ以外の何者でも...」

幼馴染「でも?私のお母さんが言った時に言ってたじゃない、私のお兄ちゃんですからって」

妹「そ、それは、お兄ちゃんだし...」ブクブクブク

幼馴染「そっか、じゃあ私が貰おうかな~」

妹「そ、それはダメ!」バシャーン

幼馴染「そうそう。いいよ、妹ちゃん。もっとそういう話しないと、盛り上がらないよ」

妹「あうぅ...」ブクブクブク

幼馴染「ふう、いいお湯だった~」

妹「私には悪いお風呂だった...」

兄「妹~、3日後にお父さん達来るよ~」

妹「えぇ!?本当に!」トテトテ

兄「うん、今さっき電話で言ってたんだ」

妹「やった、お父さん達と会える!」

幼馴染「お父さん達あんまり覚えてないな~」

妹「そりゃあ、よく転勤してるから。幼馴染さんとは会わないし」

幼馴染「そっか。妹ちゃんは顔覚えてる?」

妹「もちろん!私達にそっくりで!」

兄「...」

幼馴染「そっくりかぁ、見てみたいなぁ」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月23日 (月) 02:20:44   ID: DnfS_0XP

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