モバP「誰がため幸運」 (44)

※注意事項
・モバマスss
・キャラ崩壊するので
・細かいミスあるかもな

以上でよければどうぞ

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あ、スレタイをミスした



鷹富士茄子「プロデューサー。また宝くじ当たっちゃいました~♪」

モバP「おぉ、すごいな!俺は今回もダメだったよ…」

岡崎泰葉「Pさん、宝くじを買ったりするんですか?」

P「茄子との仕事帰りに10枚買うぐらいだがな。半年前からやっているが一度も当たったことないんだよな。やっぱり思いきってたくさん買った方がいいかな…」

泰葉「ギャンブルにハマっちゃダメですよ」

茄子「泰葉ちゃんの言う通りですよ。こういうのはお遊びの範囲ですませないといけません」

P「そうだな。何事もほどほどにしないといけないよな」



市原仁奈「むぅー」


P「ん?どうした仁奈」

仁奈「むぅーこのお時間は面白い番組がねーのです…」

P「あぁ、この時間は情報番組やドラマの再放送ばかりだからな…どれ、他の番組はっと…」ポチッ


テレビ<競馬だよ


仁奈「おぉ、馬さんがたくさんいやがります」

P「ふむ…競馬か…」


茄子「プロデューサー?」

P「ん?あぁ…えっとこのチャンネルはどうかな?」ポチッ


テレビ<『ん…あぁん……ダメです…魚屋さん…』『そんなこと言って…奥さんのココは俺のカジキマグロをパッk』ブツン


P「」

茄子「」

泰葉「」

仁奈「カジキマグロってなんでごぜーますか?」


P「お魚さんのことだよ」ニコッ


千川ちひろ「プロデューサーさん、こちらにどうぞ」

P「はい……」



~その夜 P部屋~


P(仁奈にはもちろん、他の子たちにも申し訳ないことをしてしまった…あの時間帯はあぁいうのがあるからチャンネルを勝手に変えていけないようにしてたのに…競馬に意識が向いてしまったのが原因だな……競馬、か)ポチッ


テレビ<本日の競馬は…


P(競馬なら…茄子の運はどうなるのかな…?)




~次の日 事務所~


茄子「競馬…ですか?」

P「あぁ、どう?興味はあるか?」

泰葉「Pさん…」

P「いやいや、茄子の運がどこまで効果あるのかなーって思ってな。金は俺が出すし」

茄子「まるで私の強運が特殊能力みたいですね♪」

P「やってみようと思うか?」

茄子「そうですねー…一度だけならいいですよ♪」


P「そうか、競馬はいろいろ奥が深いみたいだが、ここはシンプルにこの中で茄子が良いと思う馬を教えてくれ」

泰葉「こんな表まで作ってきたんですか?」

茄子「まぁまぁ…そうですね……この子ですかね」

P「ほう…こいつか……ちょっと行ってくる」ダッ

泰葉「あっ、Pさん……茄子さん、なんで協力しちゃうんですか?」

茄子「私自身ちょっと気になっちゃってね。プロデューサーは自制が出来る人ですから信じて待っていましょう♪」

泰葉「…そうですね。Pさんなら大丈夫ですよね」


茄子「プロデューサーさんなら……ね」



~数十分後~


仁奈「今日はカジキマグロの番組見ないんですか?」

泰葉「あ、あれは大人向けのお魚番組なんですよ!仁奈ちゃんがみても難しいのでこの魚図鑑を一緒に見ましょうね!!」

仁奈「わかりました。泰葉おねーさんと一緒に図鑑をみるですよ」

茄子「ふふっ、ありがとうね、泰葉ちゃん」


扉<バタン


P「………」



泰葉「あっ!Pさん!やっと戻ってきたんですか?」

茄子「おかえりなさい、プロデューサー。どうでしたか?」

P「………った」

泰葉「その唖然とした表情…も、もしかして、当たらなくてとんでもないことに…」

茄子「私の強運でもダメな時はありますからねぇ……」


P「勝ったんだよ」


泰葉「え?」

茄子「まぁ」

P「倍率高かったし…ダメかもって思ったけど…勝ったんだよ…」

泰葉「そ、それは…すごいですね……この場合、茄子さんがですか?」

茄子「そ、そうですねぇ…競馬はやったことなかったからなんとも…プロデューサーさんの運がよかったのかもしれませんし」

P「いやいや…あの倍率は普通はあたるもんじゃない。驚いたよ…やっぱりすごいんだな、茄子の運は」



仁奈「どうしたんでごぜーますか?」

泰葉「え?あぁ…茄子さんはやっぱりすごいなーって話していたの」

茄子「そんなことないですよ~」

P「おや?泰葉が仁奈と一緒に図鑑を読んであげていたのか?」

泰葉「はい。昨日Pさんがあんなモノ見せるから仁奈ちゃんがカジキって…」

P「ご、ごめん…それにしても魚図鑑かぁ。俺も子どもの頃夢中で読んでいたな。ちょっと見せてくれよ」ズイッ

泰葉「ちょ、ちょっと近いですよPさん///」

仁奈「泰葉おねーさん赤くなってるですか?」

泰葉「もうっ///」


茄子「………」



~その夜 P部屋~


P(やっぱり茄子の運はすごいよな…競馬でも有効ってことは競艇や競輪でも効果あるんだろうなぁ…いろんなギャンブルで大儲けできそうだな)

(でも…今回もう一つ発見したのは、茄子本人がいなくてもその効果が発揮されるということだ。もしかして…茄子から適当に数字聞いてロトを買ったりすれば……)

(いや…やめよう…茄子との仕事帰りに買うくじだってお遊びなんだ。はまっちゃいけない。泰葉にも注意されたしな)


携帯電話<茄子から電話ダヨー

P「こんな時間に茄子から?……Pだが、どうした?」

茄子「ねぇ、プロデューサーさん。今から遊びに行きませんか?」


~~~~

茄子「ここですよ、プロデューサーさん」

P「ここか……懐かしいな」

茄子「あれ?プロデューサーさん初めてじゃんかったんですか?」

P「あぁ、スカウトの時にちょっとな」

茄子「ほんと、プロデューサーさんのスカウト根性はスゴイですね。そのうち立ち入り禁止のところに入っていきそうです」

P「ははは、さすがにそんなことはしないさー」

茄子「あれ…?確か櫂さんが…」

P「その話はやめようか。せっかく来たんだからはじめようじゃないか、な?」


茄子「そうですね…せっかく来たのですから、カジノに」



P「それにしても、茄子からこんな時間にカジノへのお誘いがあるとはな」

茄子「もしかして寝るところでしたか?プロデューサーは明日オフで何も予定ないって聞いていましたからつい…」

P「それは気にしなくていいよ。茄子からこうやって誘ってもらえて嬉しいんだから」

茄子「プロデューサー…」

P「それで、今回はこのカジノで運試しってわけかな?」

茄子「はい、競馬の話の時に自分の運を試したくなりまして」

P「レナさんがいたここなら大丈夫だろう。さて、俺も少しやってみるかな…資金は今日の昼勝ったのを二人で使おうか」

茄子「はい、よろしくお願いしますね♪」



~二日後 事務所~


仁奈「Pはまだですか?」

泰葉「そうですね…いつもなら出勤されているのに…」


P「すまん!あまりにも心地よく眠れたもんだから寝坊してしまった」

茄子「寝坊だなんて…私を迎えにきてくださったからですよ。責任は私にありますから」


ちひろ「茄子さんは午前は予定ないのに、どうして迎えに?」

P「いや~茄子には昨日いろいろと助けてもらったからなぁ~朝から事務所に行くみたいだったから乗せてあげようとな」

泰葉「え…?昨日何があったんですか?」


P「えっ!?え~っと、それは…」

茄子「私の運試しに付き合ってもらっていたんですよ」

泰葉「運試し、ですか?」

茄子「はい、レナさんのいたカジノで遊んだり、他にもギャンブル系のところにも」

泰葉「なっ!?そ、そんなことして大丈夫だったんですか!?」

P「大丈夫もなにも…茄子の言う通りにしていたら全勝だよ!午後からは勝ったお金でマッサージ店や温泉やらに行ってなぁ…体もすっかり調子がいい」

ちひろ「あら?そんなに勝ったのにパーっと使わなかったんですね」

茄子「元々の掛金が少なかったんですよ。余ったお金はまた遊ぶ時に使うことにしたんです」

P「いや~本当に茄子の運はスゴイな。改めて実感したよ」

泰葉「でも…絶対なんてないんですから、ほどほどにしてくださいね?」

P「あぁ、それはわかっているよ。でも、茄子がいれば大丈夫だろ」

茄子「ふふっ、プロデューサーのために頑張りますね♪」

泰葉「Pさん……」


ちひろ「さて、遅刻は遅刻です。昨日の分もありますのでさっさと仕事を始めてください」

P「はい」

ちひろ「…………調子に乗っていると、痛い目見ますよ?」

P「あれ?ちひろさん、もしかして羨ましいんですか?はははっ、ちひろさんも茄子と一緒にカジノ行ってみてはどうです?一緒にいるだけで自分も勝てたりしますから。まるで運をわけてもらったかのようにね」

ちひろ「いえ…私にはその運がわけられることはないでしょう…」

茄子「……」

P「ちひろさん?」

ちひろ「いえ、なんでもありません。仕事をしましょう」


仁奈「P、嬉しそうでしたね。泰葉おねーさんは嬉しくないんですか?」

泰葉「えっ…私は…」

仁奈「もしかして、Pのせいで泰葉おねーさんは悲しそうな顔をしているんですか?Pのやつ、ゆるせねーです」

泰葉「わ、私は大丈夫だから…うん…Pさんだって、自制できるはずだし、大丈夫だから……」


茄子「………♪」



~その後、Pは時間が空いていれば茄子とギャンブルを行うようになり、しまいには茄子がいなくても茄子から数字を聞くなどしてギャンブルにハマっていくようになった。そして…~



~事務所~


泰葉「Pさん…遅刻ですかね?」

仁奈「だらしねーです」

茄子「昨日はレナさんがいたところのカジノに行ったそうなんですがね」

泰葉「っ…また、カジノですか」

茄子「もしかしたら、また勝って快眠しているのかもしれませんね」

ちひろ「…遅刻は遅刻ですから。ペナルティは与えましょうか…」


扉<バッタン


P「…………」



泰葉「あっ…Pさん」

仁奈「おせーですよ、P」

茄子「おはようございます♪昨日はどうでしたか?」

ちひろ「それよりも、遅刻した分のペナルティを……プロデューサーさん?」


P「………」


泰葉「どうしたんですか?もしかして、大当たりでも?」

茄子「そうだとしたら幸運ですね。おめでとうございます♪」


P「……えた」


ちひろ「なんですか?はっきり言ってください」



P「消えた」



泰葉「消えた…?何かなくされたのですか?」

茄子「何が消えてしまったんですか?」


P「お金」


泰葉「え?………お金って」

ちひろ「……プロデューサーさん…あなた、まさか」


P「お金、消えた」


茄子「まぁ、そんな」

泰葉「な、なんでそんなことになったんですか!?」


P「ずっと勝っていて…それで……一気に増やそうと思って…全部かけたら…消えた」



泰葉「そ、そんな……そんなことって…」

ちひろ「…いくら残っているんですか?貯金ぐらいあるでしょう?」


P「ない」


ちひろ「は?」


P「一度手持ち全部かけて…負けて……何かの間違いだと思って……貯金おろして……そしたら…消えた」


泰葉「な、なんで!?なんでそんな!?」


P「最近負けてなかったから……勝てるって、茄子にも数字聞いたのに……勝つはずだったのに…」




茄子「もしかしたら、最近側にいなかったから運が下がってしまったのかもしれませんね…」




P「え?」

茄子「最近、プロデューサーは一人でカジノに行ってましたし。私と一緒にお出かけもしていませんでしたから。私が分けていた運がなくなっちゃたのかもしれませんね」

泰葉「茄子さん……?何を言っているんですか?」

P「お、俺が…茄子の側にいなかったから…?」

茄子「プロデューサ、私が側にいれば今回の負けなんてすぐに取り返せますよ」

泰葉「や、やめてください!もうPさんにギャンブルは…」

P「そうか…茄子は幸運の女神だもんな…茄子が側にいれば、勝てるんだもんな!」

泰葉「P、Pさん!?」


茄子「大丈夫ですよ、私の運をプロデューサーにいっぱい授けますね!」

P「茄子!!」

ちひろ「茄子さん……」

茄子「安心してください。プロデューサーを幸せにするのが私の役目ですから♪」

P「よ、よし!それならさっそく…」

茄子「今からはダメですよ。お仕事が終わってから、ね♪」

P「そ、そうだ…よし!!今日はスタドリ飲んで頑張るぜ」ダッ


茄子「ず~っと私のプロデューサーでいてくださいね、Pさん♪ふふふっ」


~終わり~

茄子さんのセリフ見てるとこんな展開しか思いつかなかった件
自分の所に茄子さんきてくれないかなぁ…
今日のフェスで茄子さんリーダーとよく当たりましてねぇ羨ましかったです
まぁ、自分にはきらりがいるんで最高にハピハピしてやる
ぐらいの意気込みで最終戦がんばります

このあとも考えてたけど蛇足になりそうなんでやめときました
フェス一枚取りきつそうなんで寝ます
おやすみなさい

カジキ、マグロ(おっつし 泰葉を選ぶあたりいいセンスだなぁ)
カジキマグロッッ!(また是非書いて下さい!)

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