P「俺のシンデレラは一味違う」 (43)

シンデレラ。 今の日本では主に世界的に有名なネズミがシンボルマークとなった、某エンターテイメント会社がアレンジして作り出した作品が有名だろう。

その呼び方も様々で、灰かぶり姫、灰かぶり、サンドリヨン等とも言われる。

残酷な描写を含んだ書き方がされたものも多く、子供向け作品とは一概には言えないものばかりだ。

だが俺が知る限りのシンデレラは全てハッピーエンド!

最終的には王子様と結ばれる!

そんな素敵なエンドばかりだ!

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P「なぁ! そうだろうきらりよ!」

きらり「にょわー、Pちゃんがまたおかしくなったにー☆」

ちひろ「何時もの発作ですよきらりちゃん。 取り敢えずきらりんビームやっちゃって」

きらり「おっすおっすばっちし☆ それじゃいくよPちゃん! きらりーん……ビーム☆」タックルッ

P「カモンッきらり!!! あぎゃ!!!」ズザー

きらり「ばっちし☆ ……あぁ! Pちゃん動かなくなっちゃった!」ユサユサ

P「」ガクガク

ちひろ「その内起きますよ。 あ、そろそろレッスンの時間ですよきらりちゃん!」

きらり「え、で、でも……Pちゃん……」ユサユサ

ちひろ「大丈夫ですよ。 直ぐに起こして向かわせますから」

きらり「うん……Pちゃんごめんなさい……」トボトボガチャバタン

ちひろ「……Pさん起きてください。 きらりちゃん行きましたよ」

P「……よし」ムクッ

ちひろ「相変わらず丈夫ですね……」

P「きらりのタックルを受けても大丈夫なように鍛えましたから」

ちひろ「はぁ……けど毎回そんなきらりちゃんを騙すような事してたら、いつか嫌われちゃいますよ」

P「………………いやだ!!!!」ボロボロ

ちひろ「泣くくらい嫌なんですね……じゃあその死んだふりを止めたらいいんじゃないですか?」

P「きらりに嫌われたら俺は生きていけない……けど……あの悲しそうなきらりの顔が見られないのも嫌だ!!!!」

ちひろ「うわぁ……」

P「こらそこ引かない」

ちひろ「……けどそろそろいい加減にしないと本当に嫌われちゃいますよ?」

P「うっ……す、少し控えます……」

ちひろ「よろしい。 それじゃあきらりちゃんが待ってますよ。 早く行ってあげてください」

P「そうだった! 待ってろきらりいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」ダダッ

ちひろ「……仕事はできるんだけどなぁ……」

劇中のシンデレラは継母や連れ子の姉達に虐められながらも、健気に家事をこなしす頑張り屋さんだ。

……だがしかし。 俺のシンデレラはイジメなんて受けていない。 ってかもし虐められてたらそいつを血祭りにあげる。 俺が。

けれど頑張り屋なのはストーリー通りだ。 今もほら見てくださいよ。

P「きらり今のターンキマってるよー! 最高! おっ! 今のステップいいね! まるでマイコーを彷彿とさせるステップ! 流石きらり!」

ルキトレ「Pさんうるさいです!!!!」

P「す、すみません!!!」ショボン

きらり「ハァハァ……Pちゃん……」

P「ご、ごめんなきらり……うるさかったな俺……」

きらり「……ううん……Pちゃんの声援すっごい嬉しいにー☆ それだけできらりもっと頑張れるの!」

P「き、きらり……きらりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」ギュ

きらり「にょわ~……Pちゃん苦しいにー……/////」

ルキトレ「はいはいそれじゃあ皆さんレッスン再開しますねー」パンパン

シンデレラはどんな厳しいイジメにあっても、決して希望を忘れる事なく毎日を過ごしていた。

屋根裏に部屋を移動させられ、埃に塗れながらもシンデレラには希望の虹が見えていた。

夢は叶うんだ。 シンデレラはそう信じながら毎日を生きていた。

……俺のシンデレラも負けてない。

毎日厳しいレッスンに耐え、オーディションがある度に目を輝かせて全力で打ち込んだ。

……例えそれが身を結ばなくとも。

P「……きらり……」

きらり「……ごめんねPちゃん……またオーディションダメだったにぃ……」

P「ごめんな……俺に力がないばかりに……」

きらり「Pちゃんは悪くない! きらりの……きらりの努力が足りなかったからで……」

P「き、きらりは頑張ってる! 努力が足りないなんて事はない!」

きらり「……」

P「……」ギュッ

きらり「ぴ、Pちゃん……?」

P「きらり……きらりが頑張ってるのは俺が一番よく分かってる……」

きらり「……」

P「……けど今回はダメだったな」

きらり「……うん」

P「……じゃあ次頑張ろう!」

きらり「……にょ?」

P「今回は審査員がきらりの魅力に気付けなかっただけなんだ! だから次は審査員達が気付きやすいように別のアピールポイントを考えよう! まだまだきらりの魅力は出し切れてない!」

きらり「Pちゃん……」ウルウル

P「大丈夫だ! 俺はいつまでもきらりの傍にいるから!」

きらり「ぴ……Pちゃん!!!!」ギュウ

P「きらり……!」ギュウ

ちひろ「そろそろ仕事してくださいねー」カタカタ

ボロ切れ同然の服しか与えられていなかったシンデレラ。 だが、そんなシンデレラにあるチャンスが訪れる。

王子様が花嫁選びの舞踏会を開くというのだ。

……しかしそれを妨害する継母と連れ子の姉達。 シンデレラには、家の雑務が終わり次第舞踏会に参加していいと言った。

シンデレラは舞踏会の為に亡き母が残してくれていたドレスを手直ししながら、いつも以上の雑務をこなしていた。

そして舞踏会当日。 全ての仕事を終わらせ、舞踏会に行く為にドレスの仕上げをしていたシンデレラの元に義理の姉達がやってくる。

義理の姉達は出来上がっていたドレスを気に入らなかったらしく、ドレスをビリビリに破いてしまう。

シンデレラは破れたドレスでは舞踏会に参加できない。 その悔しさから涙を流すしかなかった。

……俺のシンデレラも今、同じような状況に置かれている。

P「次の公開オーディションの衣装がまだ来ない!!?」

ちひろ「ええ……業者同士で手違いがあったらしくて……明日のオーディションには間に合わないらしいです……」

P「くそっ! 曲の準備は出来てるのに……!」ドンッ

ちひろ「今回きらりちゃんには衣装を諦めてもらうしか……」

P「そんな!!」

きらり「Pちゃん……」

P「き、きらり……ごめんな……衣装……間に合いそうにないんだ……」

シンデレラの元には破れたドレスを直してくれる妖精が現れたそうだが……ここには妖精なんて現れない。

俺は悔しさから涙を流すしかなかった。 俺は王子様にも妖精にもなれない半端者……きらりの為になにかをしてやる事すらできない……役立たず。

……だけど俺のシンデレラは最初に言った通り一味違う。

泣きべそをかく俺に、シンデレラは優しい声をかけてくれた。

きらり「大丈夫だにぃ! どんな服を着てようときらりはきらり! まっけないにー☆」

P「き、きらり……」

きらり「Pちゃんはきらりはどんな服を着ても似合うって言ってくれたにぃ☆ だから大丈夫!」

P「……そう……そうだな! きらりはどんな服を着ててもきらりだ!」

きらり「にょわー☆ いつものPちゃんが戻ってきたにー!」

P「あぁ! よしきらり! 明日は全力でいくぞ! 全国放送のオーディションだ! これでトップに立てればCDデビューだ!!」

きらり「おっすおっすばっちし☆ まっかせるにー! きらりん☆パワー全開だにぃ!」

P「ばっちしー!!!」

きらり「ばっちしぃ☆」

ちひろ「あ、もしもしデレプロの千川です。 衣装が間に合わなかった件でのお話がありましてお電話致しました。 はい。 賠償金額等のお話は後日」

様々な困難を抜け、お城へとたどり着いたシンデレラ。 シンデレラは舞踏会で王子様に見初められ、王子様との甘いひと時を過ごした。

しかし、シンデレラにかけられた魔法は十二時で切れてしまう。

タイムリミットが近付き焦ったシンデレラは、慌ててお城を後にする。 ガラスの靴を残して。

……けど俺のシンデレラが残したのは抜群の好印象!

大きな身体だが、そこから発せられる乙女のオーラ!

蕩けそうな甘い歌声!

会場に居たオーディエンスの皆さんもスタンディングオベーション!

きっと画面の向こうで観ていてくれた人達も拍手してくれていただろう!

視聴者参加型番組であるこのオーディション!

きらりの勝ちはもらったも同然!!!!

見てくださいこの可愛い娘! この娘俺のシンデレラなんですよ!!!

P「……そしてオーディション結果発表の日である」

ちひろ「何一人で言ってるんですかプロデューサーさん」

P「なんでもありません! きらり! きらりー!」

きらり「Pちゃんなになにー?」

P「おぉきらり! すっごい似合ってるぞその衣装!!! かっわうぃー!!!」

きらり「えへへ……Pちゃんに言われると照れるにぃ……////」

P「なにこの娘、可愛い、食べちゃいたい」

ちひろ「落ち着いてください。 けど衣装が間に合って良かったですね」

P「ふぅ……今日は結果発表も生中継ですからね。 そしてオーディション合格者にはその場で歌うっていう特典も……!」

ちひろ「その歌った曲がCD発売されるっていうんですからね! こりゃあまいった!!」

きらり「二人共説明口調で少し怖いにぃ……」

P「はっ……! きらりを怖がらせてしまった……」メソメソ

きらり「Pちゃんは怖くないにぃ! 大丈夫☆」

P「きらりー!!!!」

ちひろ「あ、もうそろそろ始まりますよ。 きらりちゃん舞台袖に行きますよ、準備して」

きらり「ばっちしぃ☆」

P「置いてきぼり寂しい……」

そして始まったオーディション番組。

各参加者の紹介から始まり、ダイジェスト形式で流されるオーディションの様子。

ひな壇の上段に座るきらりの表情は少し強ばっているように見えた。

ってかワイプもっと仕事しろや。 ほら! 今だって! きらりがお目々擦ってるって! 可愛いって!

『お……視聴者様からの投票締め切りのお時間が来たようですね!!! それでは皆様少々お待ちください! CMの後!!! 結果発表となります!!!!』

P「はぁん!!!? CMなんぞいいからはよ!!!!!」

ちひろ「少し静かにしてください」

P「はい……」





『――――……それでは結果発表です!!!!! 今回のオーディション合格者は……』


P「ドゥルルルルルルルル……」

ちひろ「ドラムロールはSEが仕事してくれてますから少し黙っててください」

P「あい……」




『ドゥルルルルルルルル……』


P「あぁ……きらりが不安そうな顔してる……今すぐ行って抱き締めてあげたい……」

ちひろ「落ち着いてください。 きらりちゃんは大丈夫ですよ……」

『ドゥルルルルルルルル……』

きらり(……)ウルウル



P(画面の向こうのきらりが泣きそうな顔してる……大丈夫だきらり! 俺が傍に居てやるって言っただろ!!! ……あ、俺今きらりの傍に居ないじゃん)

ちひろ(静かになった……けど、絶対よからぬ事考えてる……)



『ドゥルルルルルルルル…………ジャン!!!』



P「お、俺が傍に居ないときらりが!!! きらりが泣いちゃうううううううううううううう!!!!!!」ダッ

ちひろ「させるかっ!!!!」ガシッ

P「は、離してくださいちひろさん!!!! きらりが!!!! きらりがああああああああああああああ!!!!!!」ジタバタ

ちひろ「大道具さん!!! そこにあるロープでこのバカ縛ってください!!!! はよっ!!!!!!」

P「きらりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」ジタバタ

















『……………諸星きらりさんです!!!!!!!!!! おめでとうございます!!!!!!!』

ちひろ「や、やった!!!! プロデューサーさんやりましたよきらりちゃんが合格しました!!!!!」

P「ムグー!!! ムゴー!!!!!」ジタバタ



『おめでとうございますきらりさん!!!!』

『う……うぇ……』ポロポロ

『おやおや。 感激のあまり声も出ないようですね』

『うぇ……み、皆……きらりはぴはぴだよぉ☆ 皆はどう☆ はぴはぴしてるぅ☆』

『『はぴはぴー!!!!!!!!』』

『えへへ……ぐすっ……ばっちしぃ☆』

『うんうん、感動的ですねぇ……それではこの後はきらりさんに歌っていただきます!!! 少しの間お待ちください!!!!』


ちひろ「きらりちゃん……私泣けてきちゃった……」


ドドドドドドドドドッ


ちひろ「……ん?」



ドドドドドドドドドッ…………バーン!!!!!



きらり「Pちゃん!!!!!!!!! きらり合格したにぃ!!!!!!!!!」

ちひろ「おめでとうきらりちゃん!!!」

きらり「ちひろさんありがとにぃ☆ ……あるぇ? Pちゃんは??」

ちひろ「あ、今足元に転がってるのがプロデューサーさんですよ」

きらり「にょわー!!!! Pちゃんだいじょーぶ!!!?」

P「モガァ……」ピクピク

きらり「すっごい縄が食い込んでるにぃ……Pちゃん……」

ちひろ「さぁ、縄を解いてあげてきらりちゃん」

きらり「まっかせるにぃ☆」ホドキホドキ

P「……あぁ……目の前に天使が見える……ここが天国か……」

きらり「Pちゃん!!! きらりだにぃ!!!! 目を覚ますにぃ!!! きらりん☆ぱわぁ!!!!」バシィン

P「オグァ!!!」

きらり「Pちゃん……大丈夫??」

P「……はっ!!! きらりは!!!? オーディションは!!!!?」

きらり「きらりはここだにぃ☆ ……Pちゃん……きらり合格したにぃ……!!!」

P「……ご、合格……?」

きらり「そうだにぃ!!! きらりCDデビューだにぃ!!!!!」ギュウ

P「お……おぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ギュウ

きらり「ぴ、Pちゃん苦しいにぃ……////」

P「合格したんだな!!!! そうなんだな!!!!!? やったああああああああああああああああ!!!!!!」ギュウウ

きらり「えへへ……Pちゃんのおかげだにぃ……/////」ギュッ

ちひろ「……甘いなーここすっごい甘いなー」

きらり「甘い? 何処かにお菓子あるぅ??」キョロキョロ

P「きらりぃ……」ギュッ

ちひろ「はぁ……ほら、きらりちゃん。 そろそろ準備も終わる頃だから舞台袖行ってなきゃ」

きらり「う、うん……。 あ、Pちゃん!!!」

P「きらりぃ…………ん?」

きらり「あのね……その……きらり歌歌うんだけど……その……」モジモジ

P「ど、どうした? ……ま、まさか具合でも悪いのか!!!?」

きらり「ち、違うにぃ!!! そ、その……ね……きらりが歌う曲ね……」

P「う、うん……」

きらり「……ぴ、Pちゃんに向けて歌うからちゃんと聴いててほしいにぃ!!!」カオマッカ

ちひろ「まぁ」

P「お、おぉ……!!! 任せろ!!! しっかり聴いててやる!!!!」

きらり「や、約束だにぃ!!! それじゃ行ってくるにぃ!!!!!」ダダッ

P「お、おう!!! ……けどどうしたんだきらり……俺がきらりの歌をしっかり聴かなかった事なんてないのに……」

ちひろ「プロデューサーさん。 きらりちゃんが歌う曲の歌詞覚えてますか?」

P「モチのロン!!! レッスン中に録音したのをエンドレスリピートして覚えましたよ!!!!」

ちひろ「なにしてるんですか貴方は……って事は歌詞の意味も分かりますね?」

P「ん? そりゃもちろん」

ちひろ「じゃあそれを踏まえたうえでしっかり聴いててあげてくださいね……きらりちゃんが勇気を出して歌う歌を」

P「え……は、はい…………って!!!?」

ちひろ「ほら、始まりますよ」

P「そんな!!! そういった行為は男の俺からするものであって!!!!! えぇ!!!!!!?」

『それでは歌っていただきましょう!!! 諸星きらりさんで…………ましゅまろ☆キッス!!!!!』

  『ましゅまろほっぺ♪ 指先でぷにぷにっ♪

   楽しそうに 貴方が はじいて 笑う♪

   ましゅまろほっぺ♪ 私貴方の楽器~♪

   秘密の五線紙の暗号~……「大好き☆ chu!」わかるかな♪

   貴方の「大好き」の中に 私も入れて……もう一度「可愛い」って言ってみて♪

   貴方が なでてくれた♪

   髪の毛も 眉も♪ 唇も♪ ……その瞬間から~……たからものー♪


   はぴはぴぃ☆』






俺のシンデレラは一味も二味も違う。

十二時で魔法も解けないし、逆境に負けない! と、いう強い心を持っている。

   『甘いお菓子が♪ 欲しいなっどこどこっ♪

    ぱふぱふぱふ♪ ころんころん♪

    ましゅまろ 転がる はぷにんぐっ♪

    ましゅまろほっぺ♪ 指先でぷにぷにっ♪

    たのしそうに あなたが はじいて 笑う♪

    ましゅまろほっぺ♪ 私あなたの楽器~♪

    秘密の五線紙の暗号~……「大好き☆ chu!」わかるかなっ♪』






時には弱気な一面も見せてくるが……それを乗り越える力を持っている。

    『私の「大好き」の中は……貴方でいっぱい♪

     不思議なの 冷たくって あったかいっ♪

     貴方が 話してくれる♪

     好きなもの 全部♪ 眼差しも♪ その情熱も~……たからもの~♪

     へへぇ☆』





テレビの中だけの作り物の笑顔だけではなく、プライベートでも皆に笑顔をバラまく素敵なお姫様。

    『甘いお菓子は♪ きまぐれ♪ どこどこ♪

     ぱふぱふぱふ♪ ころんころん♪

     ましゅまろのなかで つかまえてっ♪


     ましゅまろほっぺ♪ 指先で ぷにぷに~♪

     楽しそうに 貴方が はじいて 笑うっ♪

     ましゅまろほっぺ♪ 私 あなたの楽器~♪

     秘密の五線紙の 暗号~……「大好き☆ chu!」気付いてねっ♪

     ましゅまろほっぺ♪ 指先で ぷにぷに♪

     楽しそうに 貴方が はじいて 笑うっ♪

     ましゅまろほっぺ♪ 私 あなたの楽器~♪

     秘密の五線紙の 暗号~……「大好き☆ chu!」わかるかなっ……?』






そんな素敵なお姫様に惚れた阿呆がここに居ます。

様々な苦難を乗り越える手助けをし。

お城への道をエスコートし。

そして最後は、贅沢にもそのお姫様と結ばれようとしている阿呆がここに。











P「大好きだぞきらりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」










『にょわ~!!!! 大好き!!! きゃっ☆ 言っちゃった//////』

















おわりおわり

くぅ疲れてない



確認してないから誤字脱字あったらすまんの


取り敢えず次のシンデレラガール選抜総選挙ではきらりに入れろよいや入れてくださいお願いしますマジで



じゃあの

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