ペガサス光牙「昔の黄金聖闘士強すぎだろ!」 (47)

聖闘士星矢Ωの新青銅がタイムスリップして、かつての黄金聖闘士たち(サガなど)と戦います。

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大正義アイオリアに期待

ペガサス光牙、アクイラのユナ、ライオネット蒼摩、ドラゴン龍峰、ウルフ栄人、オリオンエデンの6人はパラサイトとの戦闘中、敵に時を操られ、過去にタイムスリップしてしまった。
元の時代に戻る方法はただ一つ…それは黄金聖闘士たちが守護する十二宮を12時間以内に突破し、アテナの小宇宙を浴びる事であった。

光牙「早く戻らないと沙織さんがっ!」

龍峰「落着くんだ光牙、焦ってもいいことはないよ」

ユナ「そうね……きっと、この時代にはこの時代の黄金聖闘士たちが守護してるはず……簡単に通してくれるとは思えないわ」

蒼摩「でも、星矢さんたちはこの十二宮を突破したんだろ? それに俺たちは十二宮を一度突破してセブンセンシズに目覚めてるんだから心配いらねぇーって」

栄人「それにこの時代の十二宮は天秤宮と人馬宮は不在だったらしい……12時間以内なら何とかなるんじゃないか?」

エデン「そうならいいんだが……」

白羊宮に到着する6人……。

ユナ「貴鬼さんが守護してた宮ね……」

龍峰「おそらくこの宮を守護してるのはムウさん」

光牙「ムウ?」

龍峰「貴鬼さんの師匠だった人だよ」

光牙「だったら話が通じそうだな」

エデン「だといいんだが……」

教皇サガ「>>2期待しててくれ アイオリアがあの若造どもにやられることなどないのだからな」

光牙たち6人の前に立ちはだかる麻呂眉の男。
まるで貴鬼の髪を紫色にしただけのような背格好で一目見れば、貴鬼の師匠だと分かる。

ムウ「何者です、貴方たちは? これ以上歩を進めると、命の保証はできませんよ?……しかし何故ペガサスとドラゴンの聖衣を身に着けている者が?……」

光牙「聞いてくれ!俺たちはタイムスリップさせられてこの場所に来た、未来の聖闘士だ 12時間以内にアテナの小宇宙を浴びないと元の時代に戻れなくなってしまう だから何も言わずにここを通してくれ!」

微笑するムウ。

ムウ「そんな話をこのムウが信じるとでも?」

ユナ「ムウさん、本当なんです! 信じてください!」

ムウ「嫌だと言ったらどうしますか?」

光牙「だったら力ずくでも突破するまでだ!」

ムウ「いいでしょう……貴方たちの覚悟、確かめさせてもらいます」







光牙「皆は先に行ってくれ! ここは俺に任せろ」

龍峰「僕も残るよ」

栄人「二人で大丈夫か?」

龍峰「大丈夫さ すぐに追いつくよ」

エデン「俺たちには時間がない……ユナ、蒼摩、栄人、ここはこいつらにペガサスとドラゴンに任せよう」

ムウ「逃がしませんよ? スターダストレボリューション!!」

走り出す五人を光速の星々が襲うが、龍峰がドラゴンの盾でブロックするも、その威力で吹っ飛ばされる。

光牙「クソッ!ペガサス……流星拳!!」

ムウ「なに!? ペガサス流星拳だと!?」

全てを片手で受け止めるムウ。

龍峰「廬山!……昇龍覇!!」

廬山昇龍覇をいとも簡単にかわすムウ。

ムウ「ペガサス流星拳に続いて、廬山昇龍覇だと?……これは星矢と紫龍の技のはず……どうして彼らが……」

光牙「さすがは貴鬼の師匠だ……俺たちの攻撃がこうも簡単に」

ムウ「何故、貴鬼を貴方たちが知っているのです!?」

光牙「貴鬼はあんたの後を継いでアリエスの黄金聖闘士になった人だからだ!」

ムウ「貴鬼が黄金聖闘士……そうですか……行きなさい」

光牙「えっ?」

ムウ「貴方たちには時間がないのでしょう? 急ぐのです、未来の聖闘士よ」

龍峰「でも、ムウさん、どうして手加減してくれたんです?」

ムウ「手加減などしていませんよ?」

龍峰「スターダストレボリューションの速度は光速に限りなく近かったけど、光速ではなかった……だから防げたんです それに本気なら例えドラゴンの盾で防いだとしても勢いで吹き飛ばされるだけではすまないはず」

ムウ「その観察力は親譲り……さすがは紫龍の息子といったところですか」

龍峰「気づいていたんですか!? いつから!?」

ムウ「会った時からですよ……聖衣から星矢や紫龍の小宇宙がしましたから」

光牙「じゃあ俺たちを試す為に……」

ムウ「己の身が砕けようとも、自ら道を開く……それが聖闘士 無駄話はここまでです」

光牙「ありがとうムウ!」

ムウに感謝し、仲間を追う、光牙と龍峰。

光牙「ムウは本気じゃなかったのか……それであの強さか」

龍峰「そのようだね……本気を出してたら僕は生きていなかったかもしれない」

88星座最強の硬度を誇るドラゴンの盾いヒビが入っていたことに彼らは気づかなかった。

なかなか面白いので支援

ユナがデスマスクを見たら「蟹座ってこんな変なのしかいないの!?」とか言いそうだなw

自刃するまで無敵でNDで一輝に最強って言われたサガとかどうなんのかね

>>6
ロスキャンのかに座なら…かに座なら……

>>8
マニゴルドは逆にカッコよすぎてコレジャナイ感が凄かったけどなw

>>9は黄泉比良坂にこいよ^^#

金牛宮に辿り着いたユナ、エデン、蒼摩、栄人の四人だったが、牡牛座タウラスのアルデバランに苦戦を強いられていた。

アルデバラン「グレートホーン!!」

ユナ・エデン・蒼摩・栄人「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

一同、顔から地面に落下。

エデン「み、見切れない……」

蒼摩「クソッ!……相手は腕を組んでるって言うのにまるで歯が立たねぇ……」

ユナ「ハービンジャーのグレートホーン以上の速度だわ……」

栄人「速度だけじゃない……攻撃力も遥かに凌いでいる……」

アルデバラン「これが本物のグレートホーンよ 未来の聖闘士だか知らんが、ここを通すわけにはいかん」

エデン「皆、先に進め 僕もすぐに後を追う」

蒼摩「バカ言うなエデン! 相手は黄金聖闘士だぞ!?」

エデン「大丈夫だ……もう少しでペガサスとドラゴンも合流するだろうからな」

栄人「しかし!……」

エデン「僕に構わず急げ! 時間がないぞ!」

ユナ「蒼摩、栄人、行きましょう」

蒼摩「ユナ、正気かよ!? さすがにエデンだけじゃ!」

ユナ「私たちは体は離れても心はいつも同じ場所にいる……だから後ろは振り返らない ここはエデンに任せましょう」

栄人「そうだな……俺たちはこんなところで立ち止まってる暇はない」

蒼摩「クッ!……分かったよ! エデン絶対死ぬんじゃねーぞ!」

エデン「あぁ……」

金牛宮を突破する三人。


エデン「何故、あの三人を通した?」

アルデバラン「あの三人を通したところで、あいつらの運命は変わらん」

エデン「フッ……そうか」

アルデバラン「さぁ来るがいい」

エデン「トワノトルナード!!」

巨大な雷の竜巻を発生させて攻撃をおこなうが、アルデバランに片手で防がれてしまう。

エデン「トニトルイ・ヘラカーロス!!」

自身を中心に円状に展開させた雷球から 強力な雷撃のエネルギーを放出し、アルデバランはそれを両手で受け止め、跳ね返す。
その跳ね返したエネルギーがエデンに直撃。

それでもエデンは立ち上がるが……。

アルデバラン「グレートホーン!!」

黄金の野牛の突進がエデンを襲う。

アルデバラン「なかなか勇敢な奴だったが、俺の本気のグレートホーンを浴びては最早立ち上がれまい」

エデン「まだだ……まだ……勝負はついていない」

アルデバラン「お前……本気のグレートホーンをまともに浴びて立ち上がるとは!?」

エデン「お前の周りをよく見てみろ……」

アルデバラン「ん!? なんだこれは!?」

エデン「オリオンズデバステーション……この雷がお前を貫く」

アルデバラン「馬鹿な……いつの間に……ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

エデン「トドメだ! オリオンズエクスターミネーション!!」

両手から雷の小宇宙を発射しアルデバランに直撃。
その威力は金牛宮の壁に大きな穴を開けた。

エデン「やったか……」

アルデバラン「なかなかやるな オリオン座の聖闘士よ」

しかしアルデバランはケロッと金牛宮に開いた穴から現れる。

エデン「馬鹿な!? あれだけの攻撃をまともに浴びて、無傷だと!?」

アルデバラン「その神々しい小宇宙……お前を……いや、お前らを信じよう」

エデン「え?」

アルデバラン「仲間たちに道を開く……お前たちは俺たちと同じアテナの聖闘士だ 先に進め」

エデン「タウラス……礼を言う……」

エデンはその場で意識を失い倒れる。



金牛宮に到着する光牙と龍峰。

光牙「エデン! 大丈夫か!?」

エデン「何とかな……だが、かなりの小宇宙を消費してしまった 力が戻り次第僕も後を追う だから先に進んでくれ」

アルデバラン「そいつのことなら俺に任せておけ」

光牙「え?」

アルデバラン「心配はいらん お前らには時間がないのだろう? アテナの為に先へ進め」

光牙「エデンを頼む」

龍峰「後はお願いします!」

そして二人は双児宮に到着する。

光牙「こ……これは!?」

龍峰「双児宮の入口が二つ!?」

光牙「どうする?」

龍峰「仕方がない……ここは二手に別れよう」

光牙「そうだな 必ず双児宮の外で会おう」

龍峰「あぁ!」

そして彼らは二手に別れた。



龍峰は傷だらけの蒼摩と合流した。
そして蒼摩の目の前には双子座の黄金聖闘士が仁王立ちしていた。

龍峰「蒼摩! 大丈夫!?」

蒼摩「龍峰! あいつ何かがおかしい!」

龍峰「おかしい?」

蒼摩「どんなに攻撃しても自分に返ってきちまうんだ」

一方、光牙はユナと栄人と合流していた。

光牙「おいおい冗談だろ!?」

ユナ「正気なの栄人?」

栄人「あぁ……目を閉じて見えたんだ……あの双子座の黄金聖闘士の先に光がある」

光牙「でも……もし違ったら自殺行為だぞ?」

栄人「頼む ここは俺の忍の勘を信じてくれ」

ユナ「どっちみち、このままじゃ先に進めない ここは栄人を信じましょ」

光牙「確かに……こんなところで時間を浪費するわけにはいかないからな よし!栄人俺たちはお前を信じる!」

栄人「ありがとう 二人とも目を瞑ってそのまま一直線だ! せーの!」

3人の命運は如何に!?……。

サガ「>>6支援してくれて礼を言うぞ 必ずやデスマスクが黄金聖闘士の意地を見せてくれるはずだ
   >>7この俺が青銅如きに負けるはずがない まぁ俺が出る幕はないだろうが
   >>8-9デスマスクはよく見たらイケメンであるぞ 言動はアレだがな
   >>10www

>>16
マンモス哀れな奴!
マニゴルドは顔もそうだが何より生き様がカッコよすぎると俺は言っておるのだァァァァ!!


で、面白いので続きを楽しみにしてるぜ!

特に理由もなく生き返るアルデバランに突っ込みください

龍峰は過去の攻略法は知らんのか

前々から思っていたんだが
デスマスクはいったいいつ、のりピー語をマスターしたのか?

その謎が解き明かされる…といいなあww

逆じゃね?
のりピーがデスマスクの弟子

最初の二人は割と話が通じるからなー。男気さえ見せれば通してくれそうだが蟹さんは
一切容赦しないだろうし、どう考えても最初の関門はデスマスク

雑魚扱いされてるがアテナの加護のおかげであの世から戻ってこれただけで
本来なら技が決まった時点でデスマスクの勝ちだし。こいつらマジで死ぬぞ

というか容赦なくて当たり前だよなある種の意味で門番なんだから…

光牙、ユナ、栄人の三人は巨蟹宮に乗り込んでいた。

光牙「なんだ……この異様な小宇宙は?」

栄人「おそらく、この宮の黄金聖闘士の小宇宙だろう」

ユナ「それにしてもこの暗さじゃ何も見えないわね」

栄人「とりあえず今は先に進むしかない」

ユナ「キャッ!?」

何かに躓き、転倒するユナ。

光牙「大丈夫か?」

ユナ「えぇ……って……イヤァァァァァァァ!!」

今まで暗闇だった宮がほんの少しだが、明るくなる。

栄人「これは白骨化した人間だ!」

光牙「この時代の蟹座の聖闘士はハービンジャーみたいな奴だってのか?……うわぁぁぁぁぁ!?」

栄人「光牙どうした!? うがぁっ!?」

ユナ「うっ!?

吹っ飛ばされる光牙とユナと栄人の三人。

今まで薄暗かった宮が黄金聖衣によって一気に明るくなる。

デスマスク「ククク……双児宮で止まっていれば命を無駄にせずにすんだのにマンモス哀れな奴らよ」

光牙「お前がこの宮を守護する黄金聖闘士か!」

デスマスク「その通り、俺はこの宮を守護する黄金聖闘士 蟹座キャンサーのデスマスク」

栄人「話を聞いてくれ!」

デスクマスク「ほう……話だと?」

ユナ「私たちは未来から来たアテナの聖闘士なんです!」

栄人「未来で敵と交戦中にこの時代にタイムスリップしてしまったんだ」

光牙「俺たちが元の時代に戻れる方法はただ一つ それは……ぐはぁっ!?」

光牙の腹を光速の拳がヒットする。

光牙「何をするんだ!?」

高笑いするデスマスク。

デスマスク「アテナの聖闘士だと? 俺にはお前らが誰であろうと関係ない」

光牙「なんだと!?」

デスマスク「お前らもこの巨蟹宮の亡者になるのだからな!」

栄人「こいつ……イカれてるぞ」

ユナ「話が通じる相手じゃなさそうね……」






このSSのデスマスクもやっぱりのりピー語使うのかw

ユナ「光牙と栄人は先に行って」

光牙「だけど!……」

ユナ「私は一度、蟹座の聖闘士と戦ったことがあるから大丈夫よ」

栄人「いや……俺も残ろう この時代のキャンサーの黄金聖闘士がシラーと同じ戦法をしてくるとは限らんからな」

ユナ「そうね……じゃあ、お願いするわ」 

光牙「よし! 俺は先に進んで獅子宮の黄金聖闘士を説得してみる ユナ、栄人ここは頼んだぞ!」

ユナ「後で会いましょ」

栄人「任せておけ」

デスマスクの相手をユナと栄人に任せ、先に進む光牙。

デスマスク「逃がすか! 積尸気冥……!?」

栄人「そうはさせるか! 狼牙拳!羅刹旋風刃!!」

栄人は両手の鉤爪を振い十字のエネルギーを飛ばして攻撃をするがデスマスクは間一髪でかわす。

ユナ「はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

デスマスク「なに!?……このスピードは!?」

ユナのキックがデスマスクを捉えたかに思われたが……。

ユナ「そんな!?……うわぁぁぁぁぁぁ!!」

ユナの蹴りを人差し指一本で受け止めそのまま回転させて、妖気のこもった小宇宙でユナを吹き飛ばす。

栄人「ユナ!」

デスマスク「人のことを心配している場合か?」

栄人「!?」

デスマスクの拳を間一髪で躱す栄人。

デスマスク「よく躱したな 俺の攻撃を見切れると言う事は一応、セブンセンシズには目覚めているようだな」

ユナ「そうよ 私たちは未来で黄金聖闘士たちと戦いセブンセンシズに目覚めた」

栄人「そうだ 俺たちはあの地獄のような戦いを経験したんだ」

デスマスク「未来の聖闘士がどれほどの奴らか知らんが俺に敵うはずなかろうP!P!」

ユナと栄人はヒソヒソ話を始める。

ユナ「栄人、Pって何?」

栄人「さぁな……もしかしたら、の〇P語じゃないか?」

ユナ「まさか……」

デスマスク「言い残すことは決まったか? 積尸気冥界波!!」

ユナ「聖闘士に同じ技は二度は通じ……見切れない!?……」

栄人「うっ!?」

彼らの運命は如何に……。 


 


サガ「>>18アルデバランはそもそもあの程度の攻撃では死なん
   >>19一応は聞いてるだろうが、詳しくは知らないんじゃないか?(棒)
   >>20確かに謎だな……それは俺も知りたいと思うから次回に期待だ
   >>21なるほど、の〇Pは髪の毛座だったのか
   >>22デスマスクはネタ扱いされているが、実際は一撃必殺の強力な技を持っている ムウの時は相性だろうな
   >>23その通りだ 全く…最強を誇る黄金聖闘士が聞いて呆れるわ これ以上恥をかかせないでほしいものだ
   >>24の〇P語を使わないデスマスクなど最早、デスマスクではないわ」

俺のミロが出るまで全裸待機

シャカとサガに新青銅が勝つところが想像できないw

デスマスクは技が一撃必殺ってのが微妙だったんだよな…

でもエピソードGではかっこよかった

栄人「ここは何処だ?」

ユナ「黄泉比良坂……黄泉の国の入口よ」

デスマスク「その通り! お前たちは俺の積尸気冥界波によって黄泉の入口に飛ばされたのだ!」

栄人「このままだと俺たちに勝ち目がないぞ どうするユナ?」

ユナ「今は目の前の悪趣味なイカレ聖闘士を倒すだけよ」

栄人「しかしデスマスクを倒してしまったら、現世に戻れないぞ?」

ユナ「それでも戦うしかない 話が通じる相手じゃないんだから きっと後はみんながなんとかしてくれるはず」

栄人「だな……」

デスマスク「この技が決まった時点でお前らの負けなのだ」

栄人「それはどうかなデスマスク! 見たところこの黄泉比良坂は俺の得意な戦場だ」

デスマスク「フン……青銅如きが偉そうに! 力こそ正義だと言う事を教えてやる!」

ユナ「確かに力だけなら負けるかもしれない……」

栄人「だが聖闘士は力だけじゃない! 未来の聖闘士の力を見せてやる! その前に一つ聞きたい!」

デスマスク「なんだ?」

栄人「それはの〇P語なのか?」

デスマスク「の〇P? 誰だそれは? これは我が家に伝わる喋り方だ!」

栄人「それだけ知れれば十分だ! 分身の術!」

栄人が大量に分身する。

デスマスク「なにぃ!?」

デスマスク「クソッ! どれが本物だ!? 青銅如きがチョコザイな技使いおって!」

栄人の分身にきりきり舞いするデスマスク。

全部殴ればいいんじゃね?

栄人「ここだぁ! 土遁!砂塵の舞!!」

栄人の分身の本物が地面に手を突くと、砂嵐が発生。

デスマスク「この程度の砂嵐で怯む俺ではない!」

ユナ「自由な風よ、その力を示せ! ストームトルネード!!」

デスマスク「かにっ!?」

栄人の起こした砂嵐がユナの技によって巨大な竜巻に変貌しデスマスクを包み込む。

デスマスク頭から地面に転落するも、なんとか立ち上がる。

ユナ「栄人! トドメよ!」

栄人「白狼拳!闘牙疾走!!」

デスマスク「俺が青銅如きに……負けるはずが……」

栄人「もう一発だ!」

しぶとく立ち上がるデスマスクにもう一発、栄人の技が直撃。

デスマスク「あじゃぱー!!」

デスマスクは遥か後方に吹っ飛ばされ、意識を失う。

ユナ「怖ろしい相手だったわ……」

栄人「俺たちがセブンセンシズに目覚めてなかったら、勝ち目はなかった」

ユナ「そうね……後は光牙たちを信じるしかないわね」

栄人「そうだな……頼んだぞ光牙、蒼摩、龍峰、エデン……」

今は黄泉平坂の淀んだ空を二人は見つめる事しかできなかった。

光牙は獅子宮に辿り着いていたが、宮に漂う感じたことのない雄雄しく強大な小宇宙にたじろいでいた。

光牙「な…なんて雄雄しい小宇宙だ……この俺が恐怖を感じるなんて……」

アイオリア「お前か 無謀にも十二宮を突破しようとする侵入者は」

光牙「あんたが、獅子座の黄金聖闘士か!」

アイオリア「そうだ 獅子座レオのアイオリア」

光牙「聞いてくれ! 俺は……いや俺たちはあんたらと戦うつもりはないんだ!」

アイオリア「戦うつもりはないだと?」

光牙「俺たちは敵と戦いの最中に未来からタイムスリップさせられた聖闘士なんだ」

アイオリア「何をたわけたことを……」

光牙「本当なんだ! 12時間以内に十二宮を登ってアテナの小宇宙を浴びないと元の時代に帰れない!」

アイオリア「そんなバカげた話をこのアイオリアが信じるとでも思うのか?」

光牙「やっぱり戦わないといけないのかよ」

アイオリア「どうしても通りたいと言うのなら、このアイオリアを倒して行け!」

光牙「チッ! こうなったら……先手必勝だ! ペガサス流星拳!!」

アイオリア「ペガサス流星拳だと!?」

アイオリアはペガサス流星拳を全て防御する。

アイオリア「このスピードは……セブンセンシズに目覚めているのか……」

光牙「やっぱり、そう簡単には倒せないか……」

アイオリア「何故、奴がペガサスの聖衣を纏い、ペガサス流星拳を!?……ええい面倒! そんなことが有るはずがない!ライトニングボルト!!」

光牙「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

吹っ飛ばされる光牙。

光牙「なんだ、この……一撃の重さは?……意識が飛びそうだ」

果たして光牙はアイオリアをどう迎え撃つのか。

サガ「>>28ほうお前はミロ推しなのか……ミロに伝えておくぞ
   >>29俺にはシャカや俺でなくとも黄金聖闘士全員に勝てる気がせんがな
   >>30一撃必殺だと地味っぽくなるからな ただ戦闘などでは一番使える技だと思うぞ?
   >>32深くは突っ込まないでくれ……」


デスマスクののりピー語はデスマスク一家の言葉だったのかwww


いいぞwもっとやれwww


デスマスクののりピー語はデスマスク一家の言葉だったのかwww


いいぞwもっとやれwww

>栄人「それだけ知れれば十分だ! 分身の術!」
のりピー語かどうか確認する意味が分からないwしかもまともに答えてあげるとか意外と親切だなデスマスクw

一方、双児宮にエデンが到着。
吹っ飛ばされた龍峰と蒼摩を発見。


龍峰・蒼摩「エデン!」

エデン「あいつが双子座の黄金聖闘士か」

蒼摩「あいつ俺たちの攻撃を一切受け付けねぇ」

龍峰「自分たちの攻撃が跳ね返されてるようんだ」

エデン「攻撃が跳ね返ってくるだと?……まさか……オリオンズエクスターミネーション!!」

双子座の黄金聖闘士に技を放つが、エデンに返ってくる。

エデン「!?」

龍峰「危ない!」

龍峰がドラゴンの盾でガード。

エデン「やはりな……龍峰、蒼摩、こいつはただの操り人形……そしてこの宮は幻影だ」

蒼摩「幻影だと!?」

エデン「おかしいと思わないか? あの黄金聖闘士からは僅かな小宇宙しか感じられない」

龍峰「そういえば……」

エデン「僅かな小宇宙を辿れば、この幻影を見せている奴がその先にいるはずだ」

蒼摩「なるほどな」

龍峰「それじゃあ僕たちの小宇宙を合わせよう」

頷くエデンと蒼摩。
そして龍峰、蒼摩、エデンの小宇宙が合わさり、空高く舞い上がる。

龍峰・蒼摩・エデン「術者に届け! 俺の……僕達の小宇宙よ!!」

そして数十秒後……宮自体が消え、いつの間にか宮の外にいた。

蒼摩「俺たちはずっと幻影相手に無駄な戦いをしてたってことかよ!」

龍峰「悔しいけど、そういうことになるね」

エデン「二人とも、僕たちには話をしている時間などないはずだ」

龍峰「そうだね 急いで光牙たちに追いつかないと!」

龍峰、蒼摩、エデンの三人は光牙たちに追いつくべく、走り出した。


カノンに守らせればええのに

獅子宮ではアイオリアに苦戦する光牙。

アイオリア「ライトニングボルト!」

光牙「うおぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

ライトニングボルトを光牙は両手で受け止める。

アイオリア「なに!? ライトニングボルトを受け止めただと!?」

光牙「ライトニングボルトは凄い威力だが、もう見切った! 未来の聖闘士を舐めるな!!」

アイオリア「なかなかやるようだが……これならどうかな?」

光牙「来い!」

アイオリア「聞け! 獅子の咆哮を! ライトニングプラズマ!!」

光牙「!?」

一本の閃光が目の前に現れたかと思うと、それはあっという間に数を増やして光牙を包み込む。

光牙「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

アイオリア「どうした? もう終わりか」

光牙「速いだけじゃない……一撃一撃が重すぎる……まさしく黄金の獅子だ 俺は眠れる獅子を起こしてしまったというのか……」

アイオリア「立て お前の信念を見せてみよ!」

光牙「クッソォ……」

立ち上がる光牙。

アイオリア「勇ましい奴だ……だが、これで終わりだ! ライトニングプラズマ!」

光牙「落着け……この技は一度見ている……見切れるはずだ……ダメだ! 見切れない!? うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

アイオリア「その勇敢さだけは褒めてやろう……なっ!?」

ボロボロになりながらも光牙は立ち上がる。

光牙「沙織さんを……アテナを救うんだ!!」

アイオリア「俺の渾身のライトニングボルトとライトニングプラズマを浴びて、立ち上がるとは……コイツのどこにそんな力が!?」

光牙「何としても突破してやる!」

睨み合う両者……勝つのはどっちだ!?。

サガ「>>36-37本人がそう言っているのだからそうなのだろうw
   >>38そこがデスマスクのいいところでもある……だが青銅如きに負けるとは計算違いだ 
   >>40カノンの出番はまだ先だ」

ユナと栄人どうするんだろうか

そもそもここは本当に過去なのか。牡羊座達が星矢達を知っていて尚且つデスマスクがいるだと?

下々の者の声に律儀に応える教皇様すき

復活

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