切嗣「なにこの紫のスライム」メタモン「モンモン!」(165)

切嗣「アーサー王を召喚するはずが、なぜスライムが…」

メタモン「モンモン!」

アイリ「でも切嗣、この子とても可愛らしいわ!」

切嗣「アイリ……可愛いだけじゃ聖杯戦争は勝ちぬけやしないよ」

切嗣「そもそも、こいつはなんなんだ……ハズレもいいところじゃないか」

アイリ「あら、そんな事を言ってはかわいそうよ?」

切嗣「一応、こいつとのパスのつながりは感じるからサーヴァントであることは間違いないんだけど……」

切嗣「こいつがどのくらい使えるのかにもよるけど、作戦をかえなきゃならない」

切嗣「とりあえず能力を……」

クラス:セイバー
筋力E
耐久E
敏捷E
魔力E
幸運C
宝具A

技能:単独行動

切嗣「」

作者「おはつおめにかかります」

作者「このたびFate/zeroのSSを書かせていただこうと思いスレを立てた作者です」

セイバー「このスレタイだけではではStaynightかZeroか判断できませんね」

作者「はい。それを説明したかったのがご挨拶の本当の目的だったり…」

パァン

作者「はうっ!?」バタッ

切嗣「目標の殲滅に成功…」

セイバー「いったい何が!?まさかアサシンのサーヴァント!?」

作者「いや…魔術師の戦いに銃なんて…切嗣かな…」

作者「でも切嗣に殺されるなら本望かも(´∀`*)」

セイバー「何を言っているんですか…」

作者「だって好きなんだもん!!」

作者「う、それはそうと…次のレスからSSが始まります…どうかお楽しみいただければ幸いです…」パタリ

セイバー「マスター!!」スゥ(消滅)

アイリ「どうしたの? 切嗣?」

切嗣「こいつ、宝具以外が全くお話にならない」

アイリ「あら、ますます愛嬌があっていいわね!」

切嗣「アイリ……君はこいつをペットにでもするつもりなのかい?」

アイリ「可愛いと思うのだけれど……」

切嗣「……とにかく、大きなハンデになるけれど、サーヴァントはナシで考えよう」

切嗣「唯一期待できそうな宝具も……」

メタモン「モンモン!」

切嗣「意思疎通が不可能なんじゃどうにもならない」

メタモン「モーン!」ピカー

切嗣「な、なんだ!?」

切嗣「光が……収まったか……? ん?」

切嗣?「やあ、マスター」

切嗣「……なに?」

アイリ「まあ! 切嗣が二人になったわ!」

切嗣?「アノ姿のままでは会話もままならないからね。マスターの姿を借りさせてもらったよ」

切嗣「これはどういうことか、説明してもらえるかな?」

切嗣?「了解だ、マスター。まず僕は本来の姿のままでは知能レベルも戦闘能力もほぼ皆無だ」

切嗣?「そこで僕の宝具だ。僕の宝具は変幻自在の模倣(へんしん)だ」

切嗣?「もっとも、本来は宝具なんかじゃなく、僕本来の能力なのだけれど……それはおいておこうか」

切嗣「その姿は宝具によるものと?」

切嗣?「その通りだ、マスター」

切嗣?「なにも変わるのは見た目だけじゃない。戦闘能力に始まり、思考傾向、クセなんかまでも模倣できる」

切嗣「しかし、それでは決定打にかけるんじゃないかな?」

切嗣?「流石はマスターだ。その通り。相手を完全に模倣するわけだから、絶対に勝てない……だけど」

切嗣「絶対に負けない、か?」

切嗣?「その通り。マスターは直接相手のマスターを狙うのだろう? 僕との相性は抜群だと思う」

切嗣?「それに、他のサーヴァントにへんしんして戦えば、事がうまく運べば、迎撃も可能かもしれない」

切嗣「なるほど……」

アイリ「(話しについていけないわね……)」

切嗣?「まあ、とりあえずはこの状態のままでいるのはマスター的には気に食わないだろう?」

切嗣「まあ、そうだね。目の前に自分がいるのはそうにもね……」

切嗣?「僕は、ひと目は見ないとへんしんができないわけなんだけど、なににへんしんすればいいかな?」

切嗣「現状、へんしんできそうなのは……」

アイリ「なにかしら?」

マイヤ「よびましたか、切嗣」

マイヤ?「こちらの愛人さんを選びましたか」

マイヤ「その言い方は気に触ります」

切嗣「アイリが二人いるよりはね」

アイリ「あら、切嗣、私が二人いたらなにか不都合でもあるのかしら?」

切嗣「い、いやぁ……」

マイヤ?「なんとなく現状がつかめてきました」

マイヤ「それはよかった」

マイヤ?「あなたと切嗣は思考傾向がにていますね」

マイヤ「……そうですか」

イリヤ「雪だー」

イリヤ?「外に行こうよ!」

イリヤ「うん!」

アイリ「馴染んだわねぇ……」

マイヤ「馴染みましたね……」

アイリ「遊び相手になってくれてるのはいいのだけれど、一応セイバーなのよね、あの子」

マイヤ「あの宝具は随分とピーキーですね。思考傾向まで模倣するわけですから、知能もそれに引っ張られるわけですし」

アイリ「双子みたいで微笑ましいわ!」

マイヤ「…………」

イリヤ?「へんしん、いっきまーす!」

イリヤ「わーい!」

イリヤ?「まずはウサギ!」

ウサギ?「」

イリヤ「かわいいー」

雪だるま?「」

イリヤ「おー」

マフラー?「」

イリヤ「あったかーい!」

切嗣「魔力消費は殆ど無い上に、無機物にまでへんしんできるのか……なるほど」

切嗣「さて、サーヴァントが7騎そろった」

マイヤ?「本格的に動く必要がありそうですね、切嗣」

切嗣「……君はどっちだ?」

マイヤ?「セイバーです」

切嗣「OKだ。人まずは偵察を出して、いずれかのサーヴァントに化けるのが一番だろう」

マイヤ?「そうですね。このままではまるで戦力になれないので」

切嗣「そこでだ、鳥にへんしんして偵察してきてもらいたい」

マイヤ?「了解しました、切嗣。いずれかのサーヴァントにへんしん後は打ち合わせのとおりに」

切嗣「おねがいするよ」

見つけるサーヴァント>>23

金ピカ

鳥?「(ある程度の知能は維持できるようになったぞ……)」

鳥?「(色々とへんしんしていたからかな)」

鳥?「(ん? あれは……)」

ギルガメッシュ「ふん、見れば見るほど何もないところだ」

ギルガメッシュ「トキオミの屋敷にいようところで我の気に召すものはなし……」

ギルガメッシュ「場合が場合ならば早々に退場だ」

ギルガメッシュ「まあ、よい。こうしているだけであろうとも多少の暇つぶしにはなる」

鳥?「(サーヴァントだよな、アレ。よし、記憶、記憶っと)」

切嗣「お、戻ってきた」

鳥?「(よし、へんしん!)」

ギルガメッシュ?「ふん、随分とボロい屋敷だ」

切嗣「……」

ギルガメッシュ?「なんだ、げげんそうな顔をしおって。王の前であるぞ?」

切嗣「(こんなサーヴァントがいるのか……)」

ギルガメッシュ?「ほう? 王の問いかけに答えないとな? 今すぐ貴様を消してもよいのだぞ?」

切嗣「よし、セイバー、一度僕に化けてくれ」

ギルガメッシュ?「はっ! 誰が貴様のような奴なんぞに化けるか。我の品位に関わる」

切嗣「(め、めんどくさいな……)」

切嗣?「限界までなりきっちゃうのは僕の性格みたいなものでね。歯止めが効かないんだ」

切嗣「もう少しどうにかならないか?」

切嗣?「んー……そっちの意向に従いやすく令呪で縛るとか……」

切嗣「無駄に令呪は使いたくない」

切嗣?「う、なるべく善処しよう」

切嗣?「あ、でも、裏切るなんてことはないから、多分」

切嗣「そんなことになったら全てがおしまいだよ……」

ギルガメッシュ?「ふむ、どうにも思考傾向に引っ張られる」

切嗣「そうはいうけど、何とかしてもらわないと……」

ギルガメッシュ?「はっ、今も貴様の態度に腸が煮えくりかえりそうな思いだ」

切嗣「多少はましになったんじゃないか?」

ギルガメッシュ?「押さえ込んでいるからな。本来ならば雑種ごときがこの王たる我と話すことじたいがおこがましいのだぞ!?」

切嗣「努力の片鱗が見えて嬉しい限りだよ」

ギルガメッシュ?「減らず口を……」

切嗣「そういえば、その姿だと宝具はどうなるんだい?」

ギルガメッシュ?「宝具もへんしんで作り出せる。こちらも一目見なければ実現は不可能だ」

切嗣「それは、その姿のサーヴァントの宝具ではなくても?」

ギルガメッシュ?「我を誰だと思うている? 無論、可能だ。まぁ、真名開放はその姿のサーヴァントの宝具に限るがな」

切嗣「ふむ……」

切嗣「そういえば、どうしてセイバーのクラスで召喚されたかわかるかい?」

ギルガメッシュ?「さあな。べつのなにかにへんしんしていたのだろう。本来の姿は非効率過ぎるからな」

切嗣「なににへんしんしていたかは思い出せないか?」

ギルガメッシュ?「それが可能ならば召喚された時にやっておるわ! 貴様の頭には綿でも詰まっているのか?」

切嗣「そうか、よしわかった。それでは今後は打ち合わせどおりに頼む」

ギルガメッシュ?「あの入れ物を我が守るのか……」

切嗣「……どこでそれを?」

ギルガメッシュ?「見ただけでわかる。少なくとも我は、な」

切嗣「そうか……」

ギルガメッシュ?「現状の我の宝具は王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)のみだ」

切嗣「なんだ、それは?」

ギルガメッシュ?「奴の持つ宝具だろう。常時展開していたからな、普段は見えないが」

切嗣「で、そんな宝具なんだい?」

ギルガメッシュ?「宝物庫だ。ま、中身はカラだがな。同時に宝具から読み取るに我の名前はギルガメッシュだ」

切嗣「あの英雄王か!?」

ギルガメッシュ?「驚きひれ伏すがいい」

切嗣「いや、君は偽物じゃないか」

ギルガメッシュ?「雑種ッ!」

切嗣「やあ、おはよう」

ギルガメッシュ?「我は眠らないがな」

切嗣「そうか、早速本題だが、昨夜アサシンが脱落したらしい」

ギルガメッシュ?「ほう、早いな。所詮は小物、毛皮らしいアサシンなどやられても何ら不思議ではないわ」

切嗣「とりあえず、使い魔からの映像なんだけど、コレを君はどう思う?」

ギルガメッシュ?「こやつは大道芸人かなんかなのか?」

切嗣「たしかに踊ってるように見えるけど、これは結界を解きにいってるんだよ。そして、ここだ」

ギルガメッシュ?「ふむ、宝具が幾つか飛んできてメッタ刺しだな」

ギルガメッシュ?「……もう少し鮮度をあげられるか?」

切嗣「よし……ここらが限界だね」

ギルガメッシュ?「コレならばなんとかなるか……いや、王たる我に不可能などない!」ピカー

のっけに作者出す奴は例外なくクズ

ハサン?「……他愛無い」

切嗣「便利だな、君は」

ハサン?「ふむ……とても力が弱いですな」

切嗣「どういうことだい?」

ハサン?「うまく言い表しかねますが、本来の力のなん百分の一くらいの能力ですな、今の私は」

切嗣「つまり……?」

ハサン?「このサーヴァントは囮である可能性が高い。それが偽物なのか、分裂した本体なのかはわかりかねますが」

切嗣「ふむ、文献をあさって見ることにしよう」

ハサン?「そのほうがよろしいかと」ピカー

ギルガメッシュ?「クズにはクズらしい能力しそなわっておらんな、使えん」

切嗣「隠密に長けたアサシンにもいろいろできると思うんだけどね……」

ギルガメッシュ?「我の障にはあわん。気分が悪い、休む」

切嗣「(アノ姿が気に入っているのか……?)」

>>48
一応いうが、それ書いたの俺じゃないぜ

切嗣「アサシンの真名はおそらくハサン・サーバッフだね。人格の数だけ個体数がいるんじゃないかな」

ギルガメッシュ?「ならば、(おそらく)アーチャー陣営とアサシン陣営はグルだな」

切嗣「そうなるね、アサシンのマスターは教会に保護を求めているわけだし、誰かと手を組んでいなければまったくメリットのない行動だ」

ギルガメッシュ?「己が力のみで戦わずして勝利はありえん」

切嗣「まあ、賢いやり方だとは思うけどね」

ギルガメッシュ?「我は気に食わん」

切嗣「それはそうとさっきからなにをいじってるんだ?」

ギルガメッシュ?「アサシンに投擲されていた宝具のうち力が強くへんしん可能だった宝具だ」

切嗣「なんだって?」

ギルガメッシュ?「ひときわ強い光を放っていた宝具だ、雑種よ。コレがあるとないとでは大きな差が生まれる」

切嗣「ほんとうに便利だな、君は」

ギルガメッシュ?「二度目はないと思えよ? 寛大な我にも限界はある」

切嗣「港の方にランサーがいるらしい」

ギルガメッシュ?「正々堂々、というやつか。愚かだな」

切嗣「うまく行けばマスターを倒せるかもしれない」

ギルガメッシュ?「あくまで狙いはマスターなのだな」

切嗣「効率がいいからね」

ギルガメッシュ?「よかろう、雑種よ。我の力を見せてやろう。入れ物、行くぞ」

切嗣「……アイリを入れ物と呼ぶのはやめろ」

ギルガメッシュ?「はっ、なにを憤慨している?」

ギルガメッシュ?「お前がしようとしていることは入れ物の犠牲の上に成り立つのだぞ?」

ギルガメッシュ?「変に情をかけるな。それか、貴様の考え方、あり方を考えなおせ」

ギルガメッシュ?「さすれば、我も考えてやろう」

アイリ「あ、あの……」

ギルガメッシュ?「なんだ?」

アイリ「切嗣を悪くは言わないで、私も承知でこうしているのだから」

ギルガメッシュ?「やはり貴様は好かん。少なくとも我はな」

アイリ「……」

ギルガメッシュ?「惚れた女すらも守れずしてなにが男か。死ぬ前に遊戯をしたいというわけではないのだろう」

ギルガメッシュ?「ふん、まぁいい。もう着くぞ」

アイリ「ええ……」

ランサー「ほう、誘いにおおじたのは貴殿だけだ」

ギルガメッシュ?「いいからはじめるぞ。今我は機嫌が悪い」

ランサー「ふっ、そうか。本来ならば名乗りを上げるところだがマスターの手前、かんべんしてもらおう」

ギルガメッシュ?「御託はいい。雑魚ほどよく吠える」

ランサー「いざ参る!」

ギルガメッシュ?「こいッ! 雑種ッ!」

ランサー「どうした、防戦一方だぞ?」

ギルガメッシュ?「ふん……(右の槍のほうが初速が速いな。左に切り替えるときに……)」

ギルガメッシュ?「はっ!」キィン

ランサー「な、なに!?」

ギルガメッシュ「消えろ、雑種」

ランサー「はっ!」

ギルガメッシュ?「躱したか」

ケイネス「いつまで遊んでいるのだ、ランサー。宝具の開帳を許可する」

ランサー「了解だ、我が主よ!」

ギルガメッシュ?「壊れた幻想(ブロークンファンタズム)」ボンッ

ランサー「なっ!?」

ランサー「自らの宝具を使い捨てのように……!?」

ケイネス「なにをしているのだランサー! 早くやつを倒せ!」

ランサー「前がみえませ……っ!?」

ランサー?「ほう、今のを躱すか」

ランサー「な、なに……!?」

ランサー?「どうした、動きが止まっているぞ?」

ランサー「くっ!」

ケイネス「ど、どういうことなのだ!? ランサーが二人だと!」

ランサー「貴様……」

ランサー?「どうした、ランサー冷静さを欠いているぞ?」

ランサー「やはり騎士の戦いはできぬか!」

ランサー?「今の私にはそんな気は起きないな」

ランサー「ちぃ! 」

ランサー・ランサー?「破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)!」

ランサー・ランサー?「ぐあっ!」

切嗣「(狼狽えているのか、ランサーのマスターは警戒がおざなりだ)」

切嗣「(やつを撃てばアイリは……)」

切嗣「(僕らしくないな、正義の味方になるってきめただろう、迷うな)」

切嗣「(照準……ロック……)」

切嗣「(ん? あれはアサシン……やはり生きていたか)」

切嗣「(撤退か……いや、正体は割れてる、大丈夫だろう)」

切嗣「」カチッ

飯いってくる

保守ありがとう
再開します

ランサー「己の相手がここまで難儀なものとは……」

ランサー・ランサー?「最大の敵は自分ということか……」

ランサー「ちぃ、どこまでも気持ち悪い!」

ランサー?「冷静さを欠けば致命になりうるぞ!」ヒュン

ランサー「ぐあっ!」

ランサー「な、なに!?」

ランサー?「どうかしたか?」

ランサー「くっ、マスターとのパスが切れた……やってくれたな」

ランサー?「なんのことかわかりかねる」

ランサー「しれごとを! マスターのためにも一矢を報いるぞ、偽物!」

ライダー「URAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」

ランサー「今度はなんだ!?」

ライダー「その勝負、預けてもらおうか。ってなんだ? なぜランサーが二人……」

ランサー「かまってる暇などない!」

ランサー?「こいっ!」

ライダー「だからやめろっちゅうに」

ランサー「邪魔立てしてくれるな! 時間がないのだ!」

ウェイバー「なにいきなりつっこんでんだよ、お前は!」

ライダー「坊主はだまっておれ」

ランサー「くそっ、もうおわりなのか……また、忠義を果たせず……すまない、ケイネス殿……」

ライダー「なんだ? ランサーが一人消えそうだぞ?」

ウェーバー「くそぅ、なんなんだよぉ……」

切嗣「(なんだ、あいつらは……)」

切嗣「(サーヴァントだけじゃなくマスターまで堂々と出てきたぞ)」

切嗣「(その上、絶好の狙撃ポイントだ。わざとか……?)」

切嗣「(アサシンは……いない、か)」

切嗣「(撃つならば完璧すぎる状態だが……わざとらしすぎる)」

切嗣「(こちらの場所を特定しようとしてるのか?)」

切嗣「(確かに、マイヤの位置からでは厳しい場所にいる)」

切嗣「(とりあえず……一発撃ってみよう)」カチッ

ウェイバー「」パァン

切嗣「」

ライダー「ん? 坊主、どうした、いきなり倒れて……」

ウェイバー「」

ライダー「ぼ、坊主ぅううううううううううう!!!」

ライダー?「我が主はひどいことをする……」

ライダー「貴様の仕業か、ランサー!」

ライダー?「いや、我が主が……」

ライダー「貴様だけは葬ってくれる! 王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)!」

ランサー?「マスターがいないのにそんな事をしては……」

ライダー「な、なんだ!? き、消える!」スゥー

ランサー?「頭が痛い……」

ランサー?「たった数刻でサーヴァントが2騎も脱落したのか……」

ランサー?「それも両方マスターの死で……」

ランサー?「果たしてコレがほんとうに正しいことなのだろうか?」

ランサー?「私にはわからない……私には……」

ギルガメッシュ「なにやら騒がしいと思ってきてみれば……すべて終わったあとか」

ランサー?「お前は……」

ギルガメッシュ「貴様、誰の許可を得てこの王たる我を見上げている? 万死に値する! 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)!」

ランサー?「ちぃ! 次から次へと……」

ギルガメッシュ「上手く躱せよ?」ヒュン

ランサー?「ふっ! (む、これは……)」ヒュン パシッ

ギルガメッシュ「貴様……それは雑種ごときが触れていいものではないぞ!」

ランサー?「お生憎だな、アーチャー。 この槍は私のものだ。必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)!」ヒュン

ギルガメッシュ「なに!?」バッ

ランサー?「もう一発だ。必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)!」ヒュン

ギルガメッシュ「(コレは躱せんっ!)」バシュ

ランサー?「どうだ、不治の呪いは?」

ギルガメッシュ「雑種ごときが、この王たる我にキズを負わせるなど……」

ランサー?「その慢心が命取りだ、アーチャー」

ギルガメッシュ「慢心せずしてなにが王かッ!」

ランサー?「ならば貴様は私には勝てん!」

ギルガメッシュ「雑種ッ!」

バーサーカー「UGAAAAAAAAAAA!!」

ギルガメッシュ「な、なに!?」

ランサー?「な、なんだこいつは……」

ギルガメッシュ「狂犬風情が……せめて散り際で我を興じさせよ」

ランサー?「(……どうにもキズが浅いな。あの鎧か……? かすり傷程度ではどうにもならんか……)」

ランサー?「(我が主よ、この場は撤退か?)」

切嗣「(できることであれば両方仕留めたい)」

ランサー?「(無茶をいってくれる……)」

ランサー?「(バーサーカーに加勢すればこちらまで巻き込まれかねない)」

切嗣「(アーチャーに加勢すれば後ろから貫かれるね)」

ランサー?・切嗣「(静観、か)」

ギルガメッシュ「狂犬風情が我が宝物に触れるかッ! 万死に値する! もはや肉片一つものこさんぞォ!」

バーサーカー「U――GAAAAAAAAAA!!!」

ギルガメッシュ「吠えるな、雑種ッ!!!」ヒュン ヒュン

バーサーカー「URAAAAAAAAA!!!」パシッ ガキン

ギルガメッシュ「おのれ! おのれ!」

ランサー?「(物量でアーチャーがおしてるか……)」

切嗣「(近くの一帯、高台、にはどちらのマスターもいないね)」

ランサー?「(両方単独スキル持ちでしょうか?)」

切嗣「(それか地下、かな?)」

ギルガメッシュ「む……トキオミのやつめ、大きくでたな」

ギルガメッシュ「この場は引いてやろう、だが雑種共、次はないと思え」スゥー

ランサー?「(我が主、これはまずいのではないか?)」

切嗣「(退避してくれ)」

ランサー?「(了解だ)」

バーサーカー「U――GAAAAAAAAAAA!!!」

ランサー?「ちぃ!」

バーサーカー「URAAAAAAAAA」バキィ

ランサー?「電柱を!?」

バーサーカー「GAAAAAAAAAAA!!!」

ランサー?「エンチャントのような類か、アレは!? ならば……破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)!」

バーサーカー「UGAAA……?」

ランサー?「やはりか! よし、撤退だ!」

だれてきてるな、マジで
どうしようか?

切嗣「で、帰ってきたわけだけど、上々の出来じゃないかな」

ランサー?「そうですね」

切嗣「で、いつまでその格好でいるつもりだい?」

ランサー?「当分は」

切嗣「黒子でアイリやマイヤを誘惑しないよね?」

ランサー?「アーチャーにへんしんしておきます」

切嗣「残すはバーサーカー、アーチャー、キャスター、アサシンか」

ギルガメッシュ?「ふん、雑種ごときに興味など沸かん」

切嗣「次の狙い目は、バーサーカーかキャスターだね」

ギルガメッシュ?「我のオリジナルとアサシンは群れているからな」

切嗣「少し物腰が軽くなった?」

ギルガメッシュ?「色々とへんしんして多少の余裕ができただけだ。そんなに消されたいのか、雑種?」

切嗣「で、僕的にはキャスターを先に仕留めたいね」

ギルガメッシュ?「この王たる我を無視するだと……?」

切嗣「君は偽物だけどね」

ギルガメッシュ?「雑種ッ!」

アイリ「ニュースで見たのだけれど、最近、児童が行方不明になってるらしいわ」

切嗣「物騒な世の中だね。僕が言えたことじゃないけど」

ギルガメッシュ?「……キャスター、か?」

切嗣「その可能性はあるね。だとしたら、早めに処理しないとまずいことになるかもしれない」

ギルガメッシュ?「ふんっ、すでに手遅れかもしれんぞ?」

切嗣「それを確かめるんじゃないか」

ギルガメッシュ?「ぬかせ」

アイリ「切嗣! 切嗣!」

切嗣「なんだい、アイリ」。まだ夜中じゃないか」

アイリ「イリヤがいないの!」

切嗣「……なんだって?」

アイリ「さっき、寝顔を見ようとへやにいったら……」

アイリ「ニュースでもいろいろやってたし、私心配で……」

切嗣「わかった、町の方に出て調べてみよう。セイバー!」

ギルガメッシュ?「大声ださんでも聞こえている。行くのか?」

切嗣「当たり前だ!」

ギルガメッシュ?「貴様は……いや、いい」

切嗣「……?」

切嗣「な、なんだ、これは……」

ギルガメッシュ?「児童が列をなしてどこかに向かってるな」

切嗣「……とりあえず追おう」

ギルガメッシュ?「貴様は、イリヤ一人と、他の児童8人とでは、どちらを助ける?」

切嗣「なんだ、いきなり」

ギルガメッシュ?「お前は父親か、それともハリボテの正義の味方か、どちらだと問うているのだ」

切嗣「……僕は」

切嗣「両方、助ける……助け、たい」

ギルガメッシュ?「父親であり、かつ夢は捨てないと?」

切嗣「ああ」

ギルガメッシュ?「まあ、よい。貴様の価値観を否定したいわけではないからな」

ギルガメッシュ?「貴様のその歪さ、いずれ公開することになるぞ? ただ、父親でもあってくれたことは純粋に嬉しく思う」

切嗣「セイバー?」

ギルガメッシュ?「ふん、着くぞ。さっきほど言った状態にだけはしてくれるなよ?」

切嗣「ああ、誰も危険な目に合わせることなく、終わらせる……!」

龍之介「ああん? だれ、あんたら? お呼びじゃないんだけど?」

切嗣「お前が原因か……!」

龍之介「はあ? 原因? なんの? 俺はただ芸術品を作ろうとしてるだけさ」

ギルガメッシュ?「はっ! 大した趣味だな。これは……児童の皮と骨で作ったピアノか。悪趣味な事この上ないな」

龍之介「あーやだやだ、コレだから芸術のわかんない奴は……もういいよ、死ねよお前ら」

触手「」
触手「」
触手「」

ギルガメッシュ?「低俗な……」

龍之介「まだまだおかわりもあるからねーあははー」

切嗣「」パンパンパン

触手「」
触手「」
触手「」

龍之介「おいおい、まじかよ……旦那からもらったやつ全部壊しやがった……」

切嗣「」ガチャ

龍之介「ひっ、ひぃい! お前ら、俺をを守れ!」ピカー

男の子「」
女の子「」

切嗣「卑怯な……あれはっ!」

イリヤ「」

切嗣「イリヤまで……くっ」

龍之介「あれ? 撃たないの? 撃てないの? ねぇ、ねぇ!」

切嗣「僕は……」

ギルガメッシュ?「目の前に意識が行き過ぎだ」

龍之介「へ?」スパン

龍之介「」

切嗣「セイバー……」

ギルガメッシュ?「他のガキどもは任せろ。娘を連れて帰れ、雑種」

切嗣「……ありがとう」

ギルガメッシュ?「いちどよく考えろ。自分のあり方を」

雁夜「トキオミィ……! 俺は、お前を……」

雁夜「」

時臣「哀れなやつだ……」

時臣「仕方のないことだった」

言峰「師よ、バーサーカーも沈黙したようです。残念ながら、アサシンは敗れましたが……」

時臣「そうか、あとは、ランサーだけか……」

言峰「(やはり満たされぬ……私が求めていることとは……? 衛宮切嗣、お前ならば……)」

アイリ「」

切嗣「アイリも……限界か……」

ギルガメッシュ?「……」

切嗣「今更ながら、もっといろいろしてあげれたんじゃないかなって思うよ」

切嗣「アイリ……僕は……」

ギルガメッシュ?「雑種、時臣から決闘場が届いてるぞ」

切嗣「ああ、いこう」

時臣「よくきてくれた、衛宮くん……だったかな」

切嗣「ああ……」

時臣「君の相手は綺礼がする。サーヴァントを出現させたまえ」

ギルガメッシュ?「呼んだか?」

時臣「な、王!?」

ギルガメッシュ「貴様……我をとことんコケにするか……その行為、死を持って償ってもらおうぞ!」

言峰「貴様は戦いになにを見出す! なにを生きがいに生きている!」

切嗣「そうだね……自分でもわからなくなってしまった」

切嗣「最初は、もう誰も苦しまないですむように、正義の味方に、人類最後の悪になろうと思っていた」

言峰「……?」

切嗣「でも、ブレてしまった。必要な犠牲を、心から拒絶してしまった」

切嗣「僕は、どうしたいんだろうね」

言峰「無駄足だったか……(結局、私は答えを得ることはできなかったか……)」

切嗣「?」

言峰「いくぞ、衛宮切嗣」

ギルガメッシュ「なんなんだ貴様は! 貴様のせいで、貴様のせいで!」

ギルガメッシュ?「なにをするにも我の事が浮かんで、愉悦もなにもなかっただろう? そのことに対して我は愉悦を感じる」

ギルガメッシュ「痴れ者が! 吟詩もプライドも知ったことか! 起きろ乖離剣(エア)!目の前の雑種を塵も残さず消してくれる!」

ギルガメッシュ?「ではこちらも使わせてもらうか」

ギルガメッシュ「貴様! 乖離剣(エア)までをも……許さん! 許さんぞ!」

ギルガメッシュ?「いい表情じゃないか、雑種、せめて散り際で我を興じさせよ」

ギルガメッシュ「ぬかせ!」

ギルガメッシュ・ギルガメッシュ?「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)!」ドォーン

時臣「む、王とのパスが途切れたか……負けた、か」

時臣「綺礼、戻ろう。私達の負けだ」

言峰「わかりました、師よ(今までと変わらぬ日々……か)」

ギルガメッシュ?「勝てた、か」

切嗣「おつかれ、セイバー」

ギルガメッシュ?「ふんっ、雑種ごときに遅れを取る我ではないわ」

切嗣「偽物だけどね」

ギルガメッシュ?「雑種ッ!」

ギルガメッシュ?「聖杯はどうするんだ?」

切嗣「なんかすごい禍々しいから壊しちゃってもいいんだけどさ。そんなことしたらここら一帯を飲み込んじゃいそうだからアインツベルンに安置かな」

ギルガメッシュ?「奴らが納得するとでも?」

切嗣「納得させるさ。それに、あれは危険だ」

ギルガメッシュ?「そうか……」

切嗣「セイバー」

ギルガメッシュ?「なんだ?」

切嗣「僕は、身の回りの人たちにとっての正義の味方でありたい」

ギルガメッシュ?「そうか」

切嗣「それだけ?」

ギルガメッシュ?「いいじゃないか、雑種らしく身の丈に合っている」

切嗣「そうかな」

ギルガメッシュ?「ならば、我は聖杯の管理でもするか。元来、この世のすべての財宝は我のものだからな」

切嗣「それはむちゃくちゃだ」

ギルガメッシュ?「文句はオリジナルにでもいうんだな、雑種」

切嗣「そっか……終わったんだよね」

ギルガメッシュ?「ああ、終わった。あとはイリヤと仲良くしてろ」

切嗣「そうするよ。父親らしいこと、あんまりしてあげれなかったからね」

ギルガメッシュ?「なんかぱっとしないな」

切嗣「そんなおわりもたまにはいいんじゃないかな」


おわり

グッダグダもいいところだわ
戦闘とかが完全にグダってた
あと最後も

なんつーか、申し訳ない

次はおとなしくギャグとかほのぼの系のやつを書くことにする
あとながいとだれるから短めの

見てくれた人達ありがとう

小ネタを一つ投下

イリヤ「さあー」

イリヤ?「ホンモノはー」

イリヤ・イリヤ?「どっちでしょう?」

切嗣「うーん……右……かな」

イリヤ「正解! すごい、切嗣!」

切嗣「ははは……」

イリヤ?「なんで分かったの? 当てずっぽう?」

切嗣「うーん……におい、かな」キリッ

イリヤ?「イリヤ、にげてぇえええええ」

イリヤ「ほえ?」

色々意見ありがとうw
たしかにライダー瞬殺はもったいなかったかなー

それでは本当に乙

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年01月06日 (水) 11:40:29   ID: EoxRW08D

おもしろ

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