アスカ「リモコン取ってよ」シンジ「ダメ、これ見てるから」(149)

アスカ「いいから貸しなさいよ!」

シンジ「やだよ・・・良い所なのに」

アスカ「私が見たい番組があるの!」

シンジ「アスカはゲームでもやってなよ」

アスカ「今はテレビが見たいの!!」

シンジ「どうせ録画してるじゃないか・・・」

アスカ「今見たいのよ!今!!」

シンジ「てゆーか、あの番組野球中継で遅れてるだろ?」

アスカ「え?そ・・・そうなの?」

シンジ「もう・・・」ピッ

TV「8回裏・・・」

シンジ「ね?」ピッ

アスカ「ホントだ・・・でも、終わったら変えなさいよね!」

シンジ「予約しておくよ」ピッ

アスカ「・・・ありがと」

アスカ「ハァ…んっ…リモコン取りなさいよっバカシンジ…!」

シンジ「わぁ…中まで入っちゃってるよ…」

アスカ「見ないでよ!バカッ!ヘンタイ!グーテンモーゲン!」

シンジ「おしりの穴が空いてるね…」

アスカ「…アリガト」

シンジ「ぷっ!あはは・・・」

アスカ「シンジさぁ・・・いつも低俗な日本のコメディアンばっかり見てるけど何が面白いの?」

シンジ「えー?何がって言われても・・・プププ・・・」

アスカ「たまにはニュースとか見ないとバカになるわよ!バカシンジ!!」

シンジ「えー?だってまだ僕ら中学生だし・・・ぶほっ!お腹痛い・・・」

アスカ「~~~!!」

シンジ「なんで怒ってんのさ?アスカも見てみたら?意外と面白いかもよ?」

アスカ「・・・私が見たいのが始まるまでだからね!」

シンジ「ぶほっ!・・・ぷぷぷ」

アスカ「・・・」

シンジ「くくく・・・」

アスカ「・・・ぷっ」

シンジ「・・・ね?」

アスカ「うるさい!」

シンジ「素直じゃないなぁ・・・」

アスカ「なんでアンタの前で素直にならなきゃいけないのよ!」

シンジ「・・・それもそうだね」

アスカ「そうよ!バッカじゃないの!!」

シンジ「はぁー・・・面白かった!さーて・・・」

アスカ「どこいくのよ?」

シンジ「え?部屋に帰るんだけど・・・?」

アスカ「なんでよ!まだそんな時間でもないじゃない?」

シンジ「宿題まだなんだよ」

アスカ「先に済ませておきなさいよ!トロ臭いわね・・・」

シンジ「はいはい、おやすみ~」

アスカ「待ちなさいよ!」

シンジ「なんだよ・・・録画も視聴予約も出来てるから安心してよ」

アスカ「別にそれはいいのよ・・・!」

シンジ「じゃあ何?」

アスカ「始まるまで暇じゃない・・・」

シンジ「いつもみたいにゲームしてればいいじゃないか」

アスカ「飽きたのよ」

シンジ「新しいの買ったら?」

アスカ「そのうちね!でも、私は今!この瞬間が退屈なのよ!」

シンジ「僕も今この瞬間から宿題したいんだけど・・・?」

アスカ「~~~!!!」

シンジ「な・・・なんだよ~・・・僕が宿題しちゃいけないって言うの!?」

アスカ「別にそんなこと言ってない」

シンジ「じゃあ・・・」

アスカ「待て~!!」

シンジ「なんだよ!はっきり言ってよ!!」

アスカ「~~~!!」

シンジ「なんで怒るのさ?もう行くよ?」

ミサト「ただいまー」

シンジ「あ、帰って来た!ミサトさんアスカが暇みたいですよ」

ミサト「あら?そうなの?」

シンジ「僕宿題するんで、アスカと一緒にテレビ見てあげて下さい」

アスカ「何よ!テレビくらい一人で見るわよ!!ミサトも仕事で疲れてるでしょ?」

ミサト「あら?今日の番組はいつもアスカと見てるじゃない?一緒に待つわよ」

アスカ「~~~!!!」

シンジ「よかった・・・じゃ、僕はそのまま寝るんで、おやすみなさい」

ミサト「おやすみ、シンちゃんまた明日」

シンジ「あ・・・夕食は冷蔵庫に入れてあるんで、あっためて食べて下さい」

ミサト「ありがとうーおやすみー」

シンジ「おやすみなさい」

アスカ「~~~!!」

ミサト「あら?ご機嫌ナナメね?アスカ?どうしたの?」

アスカ「なんでもないわよ!!」

ミサト「若いうちからそんな顔してたら後で小じわ増えるわよ?」

アスカ「うーるーさーいー!!」

ミサト「アスカ、シンちゃんに相手にされなくて寂しいんでしょ?」

アスカ「そんなんじゃない!」

ミサト「嘘よ~顔に書いてあるものー」

アスカ「ちっがーう!」

ミサト「うりうり!お姉さんに相談してみなさい?」

アスカ「頬をつねるな!」

ミサト「シンちゃんは鈍感だから、こっちから行かないと勝機は薄いわよ?」

アスカ「だからそんなんじゃ・・・」

ミサト「素直じゃないわね・・・」

アスカ「さっきあのバカにも言われたわよ」

ミサト「あれでシンちゃんモテるから」

アスカ「えっ?」

ミサト「可愛い顔してるもの」

アスカ「のっぺりしてていかにも日本人って顔にしか見えないけど?」

ミサト「そうかしら?ライバルは意外と多いかも知れないわよ?」

レイ「ライバル?いないわ」

アスカ「例えば誰よ?」

ミサト「気になるの?」

アスカ「気にならないわよ」

ミサト「じゃあ要らない情報ねっ?」

アスカ「そうよ・・・」

ミサト「じゃあ秘密~」

アスカ「ちょっ!一応聞いておいてあげるわ!」

ミサト「あ、TV始まったわー!集中!集中!!」

アスカ「~~~!!!」

葛城 有能

アスカ(結局聞けなかった・・・)

シンジ「おはよう、アスカ」

アスカ「おはよう」

シンジ「朝食作るから少し待ってね」

アスカ「うん」

シンジ「ミサトさん見て来てよ」

アスカ「どうせだらしないカッコで寝てるわよ」

シンジ「ハハ・・・」

アスカ「たまには私も何か手伝うわよ?」

シンジ「どうしたの?雨でも降るかな?今日は傘持って行こう・・・」

アスカ「失礼ね!これでもいつも悪いなって思ってんのよ!」

シンジ「じゃあ、食器出しておいて欲しいかな・・・大皿2枚と小皿3枚」

アスカ「わかったわよ」

シンジ「それと・・・」

アスカ「何よ?」

シンちゃんユイに似てるらしいけどユイって美人設定あんの?

>>18
冬月も惚れてたし魅力的な女性なんじゃね?

シンジ「悪いなって思ってるなら」

アスカ「・・・?」

シンジ「素直にありがとうでいいと思うよ?」

アスカ「~~~!!!」

シンジ「?」

アスカ「だから!なんで私がアンタに素直にならなきゃいけないのよ!!」

シンジ「そうだね」

アスカ「そうよ!」

シンジ「・・・」

アスカ「・・・」

シンジ「さ、出来た!」

アスカ「・・・アンタさ、いつも私の好きなそうな物作ってくれてるけど」

シンジ「そうかな?」

アスカ「自分の食べたいもの、作ったら良いのよ?」

シンジ「いいよ・・・」

アスカ「なんでよ?アンタにも好きな食べ物くらいあるでしょ?」

シンジ「食べてくれる人が喜んでくれた方が、僕も嬉しいんだ」

アスカ「え?それって・・・」

シンジ「?」

アスカ「あのさ、シンジ・・・」

シンジ「何?」

アスカ「私にも料理、教えなさいよ」

シンジ「どうしたの?急に?・・・やっぱり傘は持って行こう!忘れないようにしなきゃ!」

アスカ「~~~!!!」

シンジ「お粗末様でした」

アスカ「ごちそうさまでした」

シンジ「食器片してから行くから、アスカは先に学校行っててよ」

アスカ「あ・・・その・・・私も手伝うわよ」

シンジ「今日はホントにどうしたの?熱でもある?」

アスカ「別にないわよ!」

レイ「秘密、もう少し上手くなったら言うわ」

シンジ「おでこ貸して?」

アスカ「~~~!!」

アスカ(顔が近い~~!!!)

シンジ「どうしたの!アスカ!!顔真っ赤じゃないか!?」

シンジ「なんか熱っぽい感じもするし・・・」

アスカ「だ・・・だだだ・・・大丈夫よ!これくらい!!」

シンジ「ダメだよ!えと・・・体温計・・・体温計・・・あった!」

アスカ「え?大丈夫だから・・・さ、が・・・学校行かないと!」

シンジ「アスカ!」

アスカ「ひゃい!」

シンジ「ほら・・ちゃんと熱測って!」

アスカ「~~~・・・」

ピピピ・・・ピピピ・・・

シンジ「見せて?」

アスカ「・・・」

シンジ「37.5か・・・微熱かな?」

アスカ「うぅうう・・・」

シンジ「身体だるくない?」

アスカ「・・・大丈夫よ」

シンジ「ホントに?」

アスカ「ホントに」

シンジ「アスカは強がるからなぁ・・・」

アスカ「そんなんじゃない!」

シンジ「ほら、強がった・・・今日は休もうか?」

アスカ「え?」

シンジ「学校、連絡入れるよ」

アスカ「う・・・」

シンジ「もしもし?あ、碇です」

アスカ「・・・」

シンジ「碇と式波、体調不良で休みますので・・・はい・・・はい・・・宜しくお願いします」

アスカ「なんでアンタまで休むのよ」

シンジ「ミサトさん起きたら仕事でしょ?誰が看病するのさ」

アスカ「か・・・看病!?バッカじゃない!?あんな微熱、どうってことないわよ!!」

シンジ「そうもいかないよ・・・これから熱上がるかもしれないし」

アスカ「それは・・・」

アスカ(アンタが居る方が熱が上がる可能性が高いわよ!)

シンジ「ご飯食べたばかりだから薬飲んで」

アスカ「薬ぃ~?」

シンジ「そう、薬」

アスカ「・・・」

シンジ「どうしたの?」

アスカ「・・・苦い?」

シンジ「え?」

アスカ「・・・苦いのは嫌!」

シンジ「アスカ?」

アスカ「甘いのじゃないと嫌!」

シンジ「はぁ・・・」

アスカ「何よ~~~!!」

シンジ「意外と子供だね?」

アスカ「~~~!!の・・・飲めるわよ!少し苦いくらい!!貸しなさいよ!!」

シンジ「そ、良薬は口に苦しだよ」

アスカ「日本のことわざなんて知らないわよ!」

シンジ「ほーらイッキ!イッキ!」

アスカ「うるさい!」

シンジ「ちょっとからかっただけじゃないか」

アスカ「行くわよ!」

シンジ「・・・」

アスカ「い・・・行くわよ!」

シンジ「・・・」

アスカ「今度こそ行くんだから!!」

シンジ「・・・まだ?」

アスカ「うぅうう・・・」

シンジ「やっぱり帰国子女には顆粒のままじゃ抵抗があるかな?ちょっと貸して」

アスカ「くぎゅううう・・・」

シンジ「カプセルに入れて・・・と」

アスカ「ちょっと!そんなのあるなら先に入れなさいよ!!」

シンジ「今思い出したんだよ」

アスカ「これなら余裕ね!」んぐ

シンジ「どう?」

アスカ「カプセルが気持ち悪い・・・」

シンジ「苦い方が良かった?」

アスカ「カプセルのがマシ」

シンジ「じゃ、服着替えて部屋で寝てなよ?」

アスカ「え?」

シンジ「だってアスカの部屋には入れないだろ?どうしても気分悪くなったら言って?」

アスカ「きょ・・・今日は特別に良いわよ・・・」

シンジ「でも・・・僕はお粥用意したり家事したりするから」

アスカ「・・・」

シンジ「それにミサトさんが起きたらご飯もしてあげられるし、リビングに居るから」

アスカ「・・・わかったわよ」トボトボ

パタン

シンジ「?」

ミサト「あれ~?シンちゃん学校は?」

シンジ「あ、おはようございます・・・アスカが熱出しちゃって」

ミサト「そう?ま、私は仕事があるから任せたわね」

シンジ「はい・・・あ、ご飯作ります」

ミサト「いいの~?悪いわね!毎日休んでくれていいわよ!」

シンジ「それはダメです!」

ミサト「どう?最近?」

シンジ「え?普通です」

ミサト「シンちゃんその返答つまんなーい」

シンジ「面白さならTVにでも求めて下さいよ」

ミサト「最近アスカはどう?うまくやってる?」

シンジ「クラスにもなじんで来たみたいで、友達も出来てるみたいですよ?」

ミサト「そう・・・」

ミサト(私が知りたいのはそこじゃないんだけどなぁ~)

シンジ「出来ましたよ」

ミサト「お!今日もアスカの好物ばっかりね?このこの!」

シンジ「アスカにも朝言われました」

ミサト「へぇー?」

ミサト(少しは素直になってるじゃない)

シンジ「それに、ご飯の作り方教えろって言ってましたよ!熱のせいだと思いますけど」

ミサト「へぇー?」

ミサト(この子はこの子でホント鈍いわね)

シンジ「?」

ミサト「ごちそうさまでした、じゃ!行ってくるわね!」

シンジ「気をつけて~」

ミサト「あ、そうそう・・・」

シンジ「?」

ミサト「誰も居ないからって、悪さしちゃダメよん?」

シンジ「そんなことしたら殺されますよ・・・」

ミサト「そうかしら~?じゃねー」

シンジ「ミサトさん・・・」

アスカ「バカシンジぃいい~・・・」

シンジ「どうしたの?」

アスカ「・・・しんどい~」

シンジ「えー?動ける?」

アスカ「ダメ~・・・来てー・・・」

シンジ「え?ホントに入っていいの?」

アスカ「今日だけ特別~・・・」

シンジ「じゃあ・・・お邪魔します・・・」

シンジ(はじめて入った・・・アスカの部屋・・・)

アスカ「ちょっと・・・ジロジロ見ないでよね・・・エロシンジ!」

シンジ「ごめん・・・大丈夫?」

アスカ「頭痛いぃいいい・・・」

シンジ「休ませて正解だったね」

アスカ「アンタにしてはナイス判断ね・・・エスパー?」

シンジ「エスパーって・・・念のためだよ」

アスカ「うぅうう・・・寒い・・・」

シンジ「体温計、もう一度」

ピピピ・・・ピピピ・・・

アスカ「上がってる・・・38.7・・・」

シンジ「仕方ないなぁ、ちょっと待ってて?」

アスカ「あ・・・シンジ・・・置いてかないでよぉ~」

シンジ「リビング行くだけ、すぐ戻るから」

アスカ「・・・うん」

シンジ「お待たせ」

アスカ「待ったわよ!バカ・・・」

シンジ「ごめんって・・・はい、頭上げて?」

アスカ「うぅううう~・・・上がらない~」

シンジ「ごめん、ちょっと髪触るよ?」

アスカ「ひゃうっ・・・」

アスカ(シンジの手が・・・私の頭にぃいい~)

シンジ「ごめん、氷枕だから冷たかった?」

アスカ(そっちじゃないわよ・・・バカ・・・)

アスカ「・・・大丈夫」

シンジ「よかった」

アスカ「アンタって、なんでそんな人に優しいのよ?」

シンジ「そうかな?普通だよ」

アスカ「アンタにとっては普通なんだ・・・」

シンジ「でも、アスカは少し特別かな」

アスカ「え?それってどういう・・・」

シンジ「一緒に暮らしてるし」

アスカ「~~~!!!」

シンジ「ごめん・・・何か怒らせるような事言ったかな・・・?」

アスカ「いいわよ!もう・・・それより・・・」

シンジ「なに?」

アスカ「汗かいたから服着替えたい・・・」

シンジ「あ!ごめん・・・出て行くから・・・その・・・えと・・・」

アスカ「身体が重いの!手伝ってよ・・・」カァァ

シンジ「え?・・・え?」

アスカ「動揺すんな!私だって頼むの恥ずかしいわよ!バカぁ!!」

シンジ「でも・・・その・・・」

アスカ「言っとくけど、変なコトしないでよね!病人なんだから・・・」

シンジ「あ・・・あ、あ・・・当たり前だろ・・・!そんな・・・犬じゃないんだから!」

アスカ「なら・・・いいけど・・・」

シンジ「その・・・えと・・・目は閉じておくから・・・」

アスカ「いいわよ・・・目閉じたら見えないでしょ!」

シンジ「でも・・・出来るだけ見ないようにはするよ・・・」

アスカ「そうして」

シンジ「じゃ・・・いくよ?」ゴクリ

アスカ「う・・うん」ドキドキ

シンジ「あ!その前に・・・その・・・着替えはどこにあるのかな~・・・!!なんて・・・」

アスカ「2段目の引き出しに入ってる・・・」

シンジ「2段目・・・2段目・・・えと・・・」

アスカ「バカ!そこはちが・・・」

シンジ「え?」

アスカ「~~~!!!!」

シンジ(下着が・・・いっぱい・・・)

シンジ「あの・・・その・・・!!えと・・・ごごご・・・ごめん!」

アスカ「いいから!早く閉めてよ!で、すぐ忘れろ!」

シンジ「うん!ごめん!2段目!2段目だね!」

アスカ「そこでいい」

シンジ「そうだよね・・・うん!ごめんね!一番上のコレでいいかな?」

アスカ「うん」

シンジ「起きれる?」

アスカ「しんどい」

シンジ「じゃ・・じゃあ・・・このまま・・・」

アスカ「仕方ないでしょ!いちいち動揺しないでよ!こっちまで恥ずかしくなるじゃない!!」カァァ

シンジ「ごめん・・・じゃあ、ボタン外すから・・・」

アスカ「~~~!!」

シンジ(変なとこに当たらないように・・・慎重に・・・)

アスカ(なんでそんなゆっくりなのよ!逆に変な気分になるわよバカ!)ドキドキ

シンジ(目のやり場に困る・・・)

アスカ(どこ見てんのよコイツ!意識し過ぎでしょ・・・もおー!!)

シンジ「ごめん、胸の上・・・外すから・・・」

アスカ「わかってるわよ!変に意識しないで!!バカ!」

シンジ「するよ!僕だって男なんだから!!」

アスカ「何よ!やっぱりやらしい目で見てんじゃない!このエッチ!!」

シンジ「僕だってそう思われないように・・・あっ・・・」

シンジ(手がすべって・・・)

アスカ「ん・・・」

アスカ(いやあああああ!!!変な声出ちゃったああああ!!!!)カァァ

シンジ(今・・・アスカの声・・・)

シンジ「アスカ・・・?」

アスカ「~~~!!!!」プルプル

シンジ「あの・・そ、その・・・これは・・・わざとじゃないんだ!ごめん!!」

アスカ「びえええええ!!!シンジに汚されたぁあああ!!!!」ひっくひっく

シンジ「ちょ・・・!そんなつもりじゃ・・・」

アスカ「うぅうう・・・もういいから早くしてよ!!」

シンジ「ごめん・・・」

アスカ「うぅうう・・・」

シンジ「ボタン、外したけど・・・どうしよう・・・」

アスカ「・・・」

シンジ「身体、横に出来る?」

アスカ「しんどい」

シンジ「はぁ・・・仕方ないか」

シンジ「アスカ、少し我慢して?」

アスカ「な・・・?ひゃうん!!」

アスカ(シンジの手が・・・私の肩にいいいいいいい・・・)

シンジ「身体起こすよ?・・・せーのっ!」

アスカ(ちょっと頼りになるかも・・・)ポー

シンジ「?」

アスカ「・・・ハッ!」

シンジ「服・・脱がすから・・・腕上げて・・・」

アスカ「うん・・・」ドキドキ

シンジ(アスカの背中・・・アスカの背中・・・アスカの背中・・・)

アスカ(見られてる・・・ブラしかつけてないのにいいいいい)カァァ

シンジ「着せるから・・・腕、通して・・・?」

アスカ「うん・・・」

シンジ「えと・・・ボタンは・・・?」

アスカ「あ!えと・・・今度は・・・自分で止めるから!ほら!身体も起こしてもらったし!!」

シンジ「そうだね!それがいいよ!その・・・また事故が起きても困るし・・・」

アスカ「ハイ!止めた!!なんだ!出来るじゃない!!しんどいと思ったけど、気のせいね!!」

アスカ「この調子で下も履き替えるから!アンタは出てってなさいよ?」

シンジ「そ、そうだね・・・外すよ」

アスカ「覗かないでよ!エロシンジ!!」

シンジ「覗かないよ!人聞きわるいなぁ!もう!!」

アスカ「早く出てって~!!」

パタン

アスカ「・・・」

アスカ「・・・」

アスカ「・・・どうしよう」

アスカ「・・・起き上がれない」

アスカ「びえええええ!!!!」

アスカ「シンジいいいいい!!!」

シンジ「着替え終わった?」

アスカ「立ち上がれないのぉおおお!!!!」

シンジ「もう下はいいんじゃない?我慢すれば・・・」

アスカ「汗で気持ち悪いのぉおおお!!!」

シンジ「どうしろって言うんだよ・・・」

アスカ「うぅううう・・・」

シンジ「流石に下はまずいよ」

アスカ「もういい!」

シンジ「うん・・・それがいいと思うよ?」

アスカ「シンジならいい!!」

シンジ「そうそう・・・僕なら・・・って!ええええええええええ!!!!!」

シンジ「ちょっ・・・と・・・アスカ?何言ってんのかわかんない・・・」

シンジ「流石にそれは・・・ってさっき言ったばっかりだけど・・・」

シンジ「一度落ち着いて考えようか?アスカ?」

シンジ「ズボンを脱がすと、絶対見えちゃうよ?何が見えるかというと、あえて言いはしないけど」

シンジ「今少し気持ち悪いの我慢してれば、ミサトさん帰って来てから手伝ってもらったり・・・」

シンジ「ほら・・・恥ずかしい思いもさ、お互いしなくてすむじゃない?」

シンジ「ね・・・?」

アスカ「ぐすっ・・・ひっく・・気持ち悪いの・・・」

アスカ「女の子が心決めて言ったんだから黙って言う事聞きなさいよ!!」

シンジ「・・・後悔しない?」

アスカ「シンジならいい」

シンジ「意味わかんないけど」

アスカ「バカ!ニブ過ぎ!死ね!!」

シンジ「はぁ・・・じゃ、行くよ?」

アスカ「~~~!!!」

I know, I know I've let you down
I've been a fool to myself
I thought that I could
live for no one else~

シンジ(これが・・・アスカの・・・)ゴクリ

But now through all the hurt & pain
It's time for me to respect
the ones you love
mean more than anything~

アスカ(やだ・・・私・・・絶対見られてる・・・こんな恥ずかしい)

So with sadness in my heart
(I)feel the best thing I could do
is end it all
and leave forever~

シンジ(こんなに汗ばんだアスカの生足に・・・目のやり場に困るポジション・・・)

シンジ(こんなの普通で居られる訳ないじゃないか・・・!)

what's done is done it feels so bad
what once was happy now is sad
I'll never love again
my world is ending~

アスカ(恥ずかしい・・・恥ずかしい・・・でも・・・もうどうでもいい・・・)

アスカ(あぁ・・・シンジが私の事・・・見てる・・・)

I wish that I could turn back time
cos now the guilt is all mine
can't live without
the trust from those you love~

シンジ(もう気付いてる・・アスカだって・・・僕の目線がそこに釘付けだって事・・・)

シンジ(もう隠せない・・・隠す事にきっと・・・意味なんてないから・・・)

I know we can't forget the past
you can't forget love & pride
because of that, it's kill in me inside~

アスカ(シンジ・・・私はアンタが好きなの・・・だから私を見て!!)

アスカ(もっと・・・その目で私を見て・・・もっと意識して欲しい・・・)

アスカ(これで何か変わるかも知れない・・・私はそれに賭けてみる・・・)

It all returns to nothing

シンジ(ダメだよ・・・アスカは風邪をひいてるんだ・・・)

シンジ(だけど・・・我慢出来る訳ないよ!!)

It all comes
tumbling down, tumbling down,
tumbling down

アスカ「私と一つになりたい?」

アスカ「それはとてもとても気持ちの良い事なのよ・・・?」

It all returns to nothing

シンジ(ダメだよ!アスカは風邪をひいてるじゃないか!!)

I just keep

子シンジ(そんなの関係ないよ・・・)

letting me down, letting me down,
letting me down

シンジ「うわあああああああ!!!!!!!はああああああああ!!!!!」

ネルフ本部

日向「主モニターに映します」

冬月「やはり人類の補完はこの二人でなったな」

ゲンドウ「あぁ」

リツコ「人の域に留めておいたエヴァが本来の姿を取り戻していく」

リツコ「人のかけた呪縛を解いて人を超えた神に近い存在へと変わっていく」

リツコ「天と地と万物を紡ぎ相補性の巨大なうねりの中で自らエネルギーの疑縮体に変身させているんだわ」

リツコ「純粋に人の願いを叶える・・・ただそれだけのために」

リツコ「この世界の理を超えた新たな生命の誕生」

リツコ「代償として古の生命は滅びる」

リツコ「そう・・・セカンドインパクトの続きサードインパクトが始まる」

リツコ「世界が終わるのよ・・・」

終劇

お前こないだ立てたやつも歌とこれで締めてただろ

最近、LASが完成したらサードインパクトが発生して、
シンジもアスカもトリガーになるSSが増えたな

>>133
それ正解

>>138
それも私だ

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