左右田「できたぞ、島の連中が俺にメロメロになるスイッチ!」 (48)

左右田「本当はソニアさん一人がメロメロになればよかったんだけど」

左右田「スーパーマーケットや寂れた電気街の部品じゃあそこまで精密にはできなかったんだよなぁ……」

左右田「とにかく、これで三枚目枠ともおさらばだぜ!」カチッ

左右田「よし、さっそくソニアさんに会いに行こう!」

左右田「ソニアさーん、この島の誰が俺に言い寄っても、
   俺はソニアさん一筋ですからねー」たったった

刀語スレかと思った…

左右田「さっそくソニアさん発見! ソニアさん俺ですっ結婚してくださーい!!」

ソニア「あら、左右田さん……////」

左右田(うお、普段だったらここで露骨に汚物を見る顔をされたのに、今回はそれが無い……)

左右田(どうやら、上手くいったみたいだぜ)

ソニア「あのですね……左右田さん……////」モジモジ

>>2
同じく

左右田生き残ってくれて良かった

田中×左右田を書いてもらおうか

ソニア「その、こんな事を言うのは実にお恥ずかしいのですが……。
    お願いした事があるのです」モジモジ

左右田「ハイハイなんでしょうか! どんなお願いでも全て聞き入れます!」

ソニア「私、左右田さんの……ハートをゲットしたいのです」

左右田(来たァ──────)

左右田「はいぃいいい! モチのロンですとも! いくらでもあげちゃいますよこんなものっ」

ソニア「ウフフ、左右田さんならそう言ってくれると信じていました」ニコッ チョベリグデス

左右田(マジかよ、絶対失敗フラグだと思ってたのに大成功じゃねえか)

ソニア「では早速、左右田さんのハートをマルッといただきますっ」

左右田「えへへ、というか……俺のハートはすでにソニアさんに盗られ────」

ザクッ

左右田「へ……ソニア……さ……」ポタッポタッ

ソニア「あぁいけません、失敗してしまいました」コレデハ、ウッカリハチベエデス

左右田「あ……あ……」

ソニア「もっと上を切らないと、心臓はうまく取れませんね……やり直しですっ」

それは違うよ…!

左右田「何を、やって……」

ソニア「左右田さんと私が、一つになって未来永劫離れないようになるために……」

ソニア「左右田さんの心臓を、私が食べるんです」ウフフ スチャ

左右田「ひっ」

ソニア「左右田さん、殺したいほど愛しています」

左右田「うわああああああああああああ」

<ソウダサーン、ドコヘイッテシマワレタノデスカー

左右田「はぁ……はぁ……」ヨロヨロ

左右田「畜生……血が……血がぁ……」

スパッ ポトリ

左右田(あれ……耳? 地面に、耳みたいなのが……落ちて……)

ペコ「…………………」ギラッ

いいね

\(^o^)/

ペコ「左右田よ、単刀直入に言おう」

左右田「へ、あ、アハハ……」

ペコ「私はお前に恋慕という感情を抱いている」

ペコ「だがお前の心はすでに他の女に向いている。ならばこうするしかない……」

左右田「待て、ペコ山……話せば、分か──」

ペコ「だから私の手で殺されて……永遠に私のものになってもらうっ」スッ

左右田「わあああああああああああああああっ」

ペコ山「覚悟っ」ダッ

終里「おおっと待ったぁ!」ドカッ

ペコ山「うぐっ!」

左右田「お、お前は……」

終里「オメェなんかに、左右田は傷一つつけさせねぇぞ」

メロメロ=ヤンデレ

もう傷ついてる件
しかも結構な深手

喰われそう

たまげたなあ……

左右田「お、終里……」ヘタヘタ

左右田(た、助かったのか……?)

ペコ「貴様……邪魔立てをする気か? ならば容赦はしない」

終里「そっちこそ、左右田を横取りするなら許さねえぞ」

終里「左右田はオレのモンだ……」

終里「殴って殴って殴って痛めつけて嬲って、殺した後に骨ごと食い尽くすっ!
  左右田の全てを取り込むのはオレなんだああああああああ」ゴオオ

左右田(ぜ、んぜん……助かってねぇ……むしろ更に状況がヤバくなった……)

今んとこ一番やべえよwwwww

ペコ「フッ……いいだろう、相手に不足はない……行くぞ!」ザッ

終里「だあああああああああああああああああ」ダダダダ

ドカッ バキッ ズバッ ザクッ 

左右田(ちゃ、チャンスだ……いまの、うちに……)ヨロヨロ

ペコ「フッ、粗削りな動きだ……手に取るように分かる」

終里「てめえのヘナチョコ剣術なんざ痛くも痒くもねぇぞ!!」

メメタァ クシカツッ ティウンティウンティウン…

クシカツッ...?

左右田(一体どうなってやがんだ……何の間違いで、こんな事になったんだ……?)ヨロヨロ

左右田「ゲホッ、ゲホッ」

左右田(とにかく、オレのコテージに戻るんだ……)

左右田(そして、今のスイッチを切らねぇと……)フラフラ

左右田「何とか、誰とも会わずにコテージ入口に辿りついたぜ……もう大丈夫だな」

左右田「畜生、二度とスイッチなんて発明しねぇぞ」

ガチャ

狛枝「おかえり、左右田く……って、大丈夫!?」

日向「すごい怪我だぞ!」

田中「怪我などどうでもいい、それより左右田。貴様に聞きたい事がある」

九頭龍「ああ、ものすごく重要な事だぜ? 返答しだいじゃ……」

弐大「二人とも、止めんかい。まずは応急処置をしてやるぞ。
  だがな……聞きたい事はワシにもあるんじゃ。治療が終わったら話してもらおう……」

左右田「おめーら、何で普通に俺のコテージにいるんだ……いや、それより早いところ包帯とか頼むわ……」

ホモ展開か?

西園寺たそ~

☆     ☆     ☆

かくかく しかじか

狛枝「へー、するとこのスイッチの影響で島のみんながおかしくなったって事?」

日向「どうりで、七海がいきなり『左右田君を殺して私も死ぬ』とか言い出したわけだ」

左右田「おかげで散々だったぜ……畜生、耳が……オレの、耳……」シクシク

田中「なるほど……、大変な目にあったな」

田中「それで、そのスイッチをもう一度押せば全ては元に戻る、というわけだな」

左右田「ああ、狛枝……さっさとスイッチを押してくれ……もう女なんてコリゴリだ……」

日向「狛枝」チラッ

狛枝「」ニコッ

左右田「え、おい……スイッチに何やって」

グシャ

日向「よしっ」

左右田「うわああああああああああああああああああ」

左右田「て、テメ、何やって……」ガシッ

左右田「あれが無いと元に戻らねえんだぞ! 何やってんだ!?」グイッ

狛枝「何もかも戻らない……それでいいじゃないか?」

日向「ああ、それに賛成するな」

狛枝「スイッチを押したらボク達のこの希望に満ちた素敵な気持ちも消えてしまうなんて……
   そんなの耐えられないよ」

左右田「は、はぁ?」

詰んだなwwwww

罪木蜜柑ちゃんに四肢切断されちゃうの?

狛枝「ボク達もさ、君の事がものすごく好きになっちゃったんだよね」

左右田「はあああ?」

日向「で、狛枝が聞いたら男達も全員同じようになってて……」

九頭龍「何かおかしいと思ったら、お前の発明が原因だったわけだ」ずいっ

弐大「まぁそれだったらそれで構わん。ソレが壊れてしまった以上、後戻りもできんのだろう」ズイイ

田中「スイッチの影響だか何か知らないが、欲しいと感じた物は手に入れる!」ドンッ

おい…

男共「「「「「ハァハァハァハァハァ」」」」」ジリジリ

左右田「ま、待てお前ら落ち着け……よるな……よってくるな……!」

左右田(んなバカな……こんな事、あるはずが……)

左右田(なんで、男までスイッチの影響を………)

>左右田「できたぞ、島の連中が俺にメロメロになるスイッチ!」

>島の連中が俺に

>島の連中

左右田「!!!!」

ということはモノミやモノクマも・・・

日向「左右田ァ」ガバッ

左右田「ひ、ひいい!」

ガチャ

九頭龍「逃げやがったぞ!」

田中「愚か者め、この俺様の邪眼から逃げられると思うか!」

日向「バカな事言ってないでさっさと追うぞ」

左右田(逃げねぇと、どっかに身を隠s)

澪田「おりゃっさー」ガバッ

左右田「うおぁ」ドテッ

澪田「よっしゃあ、和一ちゃんゲットだぜー」ガシッ

小泉「伊吹ちゃんナイス! みんなー、捕まえたよー」

狛枝「左右田君、君のおかげで島のみんなが希望に溢れているよ……」

日向「その通りだな」

田中「左右田よ、これから貴様を田中キングダムの一員と正式に認めてやろう」

弐大「漢らしく責任をとってもらうぞい」

九頭龍「もうどこにも逃がさねぇぞ」

ゾロゾロ

左右田「あ、あ……」

ソニア「やっぱり殺して独占なんて止めて、みんなで共有いたしましょう!」

終里「やっぱ、好きな奴ぁー一緒に使うのが一番だよなぁ」カタカシ
ペコ「同じ男に惚れた者同士、争う事もなかったな」カタカシ

罪木「そ、左右田さぁん……ご安心ください……たっぷりお世話してあげますからぁ」

わいわい

左右田「あ、あ……」

西園寺「左右田おにぃも幸せもんだね、私や小泉おねぇの物になれるんだから」

小泉「こらヒヨコちゃん、私達だけの物じゃないからね」

澪田「そうッス、独占禁止法発令っす!」

花村「やぁ左右田君、今日から君をたぁ~~~っぷり料理してあげるよ」キリっ

十神「ふんっ」

左右田「あ、あ…………」

モノクマ「うぷぷ~、その絶望的な顔、最高だな~」ハァハァ

モノミ「ああ、モノクマの言う事に同意しちゃうなんて……先生はいけない女でちゅ」

七海「同意、かも」



左右田「いやだあああああああああああああああああ」

☆    ☆     ☆

数日後……

☆    ☆     ☆

※病室

ピー  ピー……

左右田(………………)

ガチャ

罪木「左右田さん、お邪魔しますね……」

しえ

ソニア「左右田さん、ご気分はいかがですか?」

澪田「今日は私達がお世話に来たっスー!」

左右田(………………)

罪木「オムツ、変えますね」

ソニア(両手両足が無い左右田さんは、もうどこにも行けないし何もできない)

ソニア(でもこれは左右田さんが悪いんです。すぐに暴れたり逃げようとしたりするから)

澪田「はい、あーんしてください」

左右田(…………)モキュ……モキュ……

澪田(歯が無くなった和一ちゃんは、もう柔らかいものしか食べられない)

澪田(自業自得って奴っすね、私達が愛情を持ってお世話をしてるのに舌を噛んで自殺しようとするから。
  止むを得ずって奴で!)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年03月27日 (日) 12:31:33   ID: yGq7KscV

iine

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