穏乃の精子「もうすぐ憧の卵子ですよ!」玄の精子「排卵日なのです」 (77)

玄の精子「どっちが勝っても恨みっこ無しだよ?」

穏乃の精子「へへっ、わかってますって!」

玄の精子「憧ちゃんが排卵日の測定を間違えるなんてラッキーだったね」

穏乃の精子「私の本体がルナルナのアプリを適当に入力してましたよ」

玄の精子「ホントに!?憧ちゃん、後で怒ると思うよー」

穏乃の精子「バ、バレなきゃ大丈夫ですよ」

玄の精子「でもさー、穏乃ちゃん。こうして二人で競争してると昔を思い出すね」

穏乃の精子「昔ですか?」

玄の精子「子供の頃、よく三人で山でかけっこして競争したよね」

穏乃の精子「しましたね。あの時は憧が一番、足が速くていつも一着でした」

玄の精子「うんうん。憧ちゃんはいつも先に待ってた。私と穏乃ちゃんの二着争い」

穏乃の精子「あの時の私は今より小さかったから、負ける事が多かった気がします」

玄の精子「あの時の私の本体はね。一つ年上だった事もあって、手を抜いてた事もあったよ」

穏乃の精子「本当ですか!?」

玄の精子「うん、いつも三着ばっかりだと穏乃ちゃんが可哀想だな……って思ってさ」

穏乃の精子「ぐぬぬぬぬ……」

玄の精子「もちろん高校生になった今の本体達がかけっこで勝負したら、穏乃ちゃんの圧勝だけどね」

穏乃の精子「私の本体は強いですからね」エッヘン

玄の精子「いつまでも三人仲良しで居られると思ってた……」



玄の精子「でも!!!!!!」

玄の精子「いつまでも幼馴染の三人じゃ居られないよ!」ギロッ

穏乃の精子「……」

玄の精子「私は憧ちゃんを諦めない。諦めたくない。これからもずっと居たい……、誰よりも近い場所でね!」

穏乃の精子「!?」



玄の精子「だからね、穏乃ちゃん。憧ちゃんの事は……諦めて欲しいな」ニコッ

ズバババババ……ピカーーーーン!


穏乃の精子(玄さんの形状が竜のような形になった。これがドラゴン精子)

玄の精子「穏乃ちゃんごめんね。この状態の私は自分自身の感情を制御出来る自信がないよ」シュインシュインシュイン

玄の精子「今の私はスーパー玄ちゃんって所だよ……」ニヤリ

穏乃の精子「いいですよ。どの道、片方は死ぬ運命ですから……。気のすむまで殺し合いましょう」

玄の精子「うん。たああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ギューーーーン


玄の精子は全力で穏乃の精子に殴りかかるが



穏乃の精子「待って下さい!誰かに見られています」ジロッ

?の精子「ふふふふっ……、高校生が妊娠なんてまだ早いつーの」

晴絵の精子「てえぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


バシュウゥゥゥゥゥゥ!

一筋のビームが穏乃達を襲う


穏乃の精子「うおっ!」ササッ

玄の精子「小癪な、避けるまでもないのです」パーン


避ける穏乃、弾き返す玄

晴絵の精子「あちゃー、玄には効かないかな。今ので楽に死ねたのに」

穏乃の精子「赤土先生!?」

晴絵の精子「これが憧膣圏内子宮戦闘装備オオワシ、そしてこれがシラヌイ」カシャンカシャン

晴絵の精子「しっかし、お前達があと数分来るのが遅かったら私、自殺してた所だよ」

穏乃の精子「ここに居るって事は……先生まさか!?」

玄の精子「性欲に負けたのです。この聖職者は」

晴絵の精子「……ふん。何とでも言え。私はどーせ来年、教師を辞める」

穏乃の精子「開き直った!?」

晴絵の精子「久しぶりのセックスだったんだよ!あんた達、若い子にはわからないよ!4年セックス我慢してみろやコラァ!」

玄の精子「いずれにせよ。憧ちゃんを赤土先生に渡す気なんて更々ないのです」

穏乃の精子「ひどいですよ、赤土先生!信じてたのに」

晴絵の精子「私だって教え子を殺したくはない。けどな、お前達をこのまま進ませると憧が不幸になる」

玄の精子「私が幸せにするのです。私は卒業してすぐ働けるのです」

穏乃の精子「私だって高校辞めて働く覚悟くらいあります」



晴絵の精子「それを憧が望むと思うか?憧が望むのは変わらない日常だ。私もお前達も……ここで死ぬんだよ!」

晴絵の精子「ドラグーン、いっけえぇぇぇぇぇ!」


シュバババババ

晴絵から放たれるオールレンジアタック


玄の精子「このおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

玄は全てのビームを避け飛び込む

ガガガガガ!

玄の精子「ひゃあああああ!」

しかし避けきれなかったか、被弾してしまう玄

玄の精子「肉を切らせて骨を断つのです、ハイパークロチャー斬りだあぁぁぁぁぁぁ」


ドスッ!

玄の精子(やりましたか……?しかし手応えが無かったなかったような……)


久の精子「はい、一名退場」ズブリ、グリグリ

晴絵の精子「あ゛あ゛あ゛あ゛……」

尭深の精子「ダメダメ。しっかり最後のトドメささないと。油断してると足元すくわれますよ」カチャ


パンパン!

尭深が晴絵の頭をしっかりと撃ち抜く

晴絵の精子「……」シュワシュワ、シュウゥゥゥゥ


穏乃の精子「なんだ貴方達がここに!?」

久の精子「やぁ~ね。そんなの決まってるでしょ」

尭深の精子「は、初めてでした///私は」

久の精子「あらそうだったの?しまったなぁ、私も目をつけてたんだけどなぁ……、頑張れば良かったかしら」

穏乃の精子「ああああああ……」カタカタ

久の精子「ここまで来る途中に何人か知ってる精子に会ったわよ。みんな力尽きて逝ったけどね」

尭深の精子「初めてでここまで来れるとは思いませんでした。ですから、テッペンを目指します」



穏乃の精子「……」ギリギリ

玄の精子(私は負傷しています……どうやらここまでのようですね)

玄の精子「穏乃ちゃん、先に行くのです」

穏乃の精子「何を言ってるんですか玄さん。相手が二人なら私達も二人。力を合わせて戦いましょう!」

玄の精子「ダメです」

穏乃の精子「玄さん」トテトテ


玄に近付く穏乃だが


玄の精子「ッッ……、来ないで下さい!」ポタポタ

穏乃の精子「玄さん……もしかして怪我してます……?」

玄の精子「我ら精子にとってかすり傷一つ、致命傷ですのだ。私はもう長くない」

玄の精子「昔から穏乃ちゃんと憧ちゃんはお似合いでした。私の入る隙間なんて無いので……うっ」ウルウル

玄の精子「いけないね。もう泣かないって全国大会で誓ったのに」ポロポロ

穏乃の精子「玄さん……。もし子供が生まれたら……玄さんに名前をつけて貰おうと思ってます」

玄の精子「!?」

穏乃の精子「憧がもし……玄さんと浮気したら……怒るけど……、でも許してしまうかもしれませんね。玄さんなら」

玄の精子「ふふっ、憧ちゃんは一度寝た女性と二度とは寝ないのですよ」

穏乃の精子「えっでも、私は何十回もシて……」



玄の精子「それが答えなのです。最初から私も私の本体も知っていました!ささっ私の決意が鈍らない内に行くのです」

穏乃の精子「……わかりました。行きます」ササッ

玄の精子「いい死に場所を見つけました。憧ちゃんの体内とか……ホント、涙が出るくらい嬉しいのですよ」ポロポロ

玄の精子「女の子が生まれたらおもち揉ませて下さいね……」

久の精子「……終わったかしら」

尭深の精子「絶望の時間だね。どんな処刑方法にしてやろうか」


玄の精子「精子にとって、退軍の殿を務めるのはこの上なき栄誉。これより我、修羅に入る!仏と会えば仏を斬り!!鬼と会えば鬼を斬ります!!
穏乃ちゃん情を捨てなさい!!ただ一駆けに卵巣へ攻め入れ!!めざすは、着床ですのだ」



穏乃の精子「うわあああああああああああ!」ポロポロ

穏乃はもう振り返らずに走り去って行った

~現実世界~

憧「……あんたがメールの人?」

咲「……」コクン


パーカーを上げる咲

憧「き、清澄の宮永咲」

咲「あっ……和ちゃんの友達さんだ……」アセアセ



ホテルiPS

憧「ホテル代別だから、好きなの選びなよ」

咲「でも……よくわかんないし……」

憧「じゃあ私が押すね。一番安い所でいいや」ポチッ

憧「しっかしまた知り合いとはね。私もついてないもんだ」

咲「また?」

憧「いい。こっちの話。あんたさー、経験少なそうだけといいの?」

咲「経験少ないって言うか無いよ……」

憧「マジで!?チェリーなの?」

咲「う、うん///」

憧「好きな人とした方がいいじゃない?和とか頭がピンクの人とか親が弁護士の人とか中学生チャンピオンとか」

咲「和ちゃんに頼めるわけない……、友達失いたくないよ」

憧(ふーむ、私からは何も言わないべきか)

咲「清澄にね、男の子が居るの」

憧「あーあの金髪で背が高い人」

咲「最近、童貞卒業したらしく何かと私に自慢して来るの」

憧「今時、童貞卒業して自慢する高校生が居るのか……。あぁ居るわね」

咲「だから私も言ってやったの!」


咲『わ、私だって初体験の一つや二つあるからね!』

京太郎『ヒュー――!』

和『』ブクブク

憧「その後、和は……」

咲「ふぁふぁふぁ言いながら、保健室に連れてかれたよ」

憧「そう……女の子の日だったのかもね」



憧「まぁいいか。お金貰った以上はやるしかないし」

咲「お、お願いします」

憧「よーし、まず裸になりなさい。あっいや、その前にシャワーだわ。一緒に入ってあげる」

咲「わあぁぁぁ///」

~~バトル開始~~

咲「むうぅぅぅぅ……、んっ!んんん!!!」パンパンパンパンパン

憧「あっあ!んあああ!あんあん!」

咲「ご、こめんなさあぁぁぁぁい」グイグイ


ビュルルルルルル

憧「げっ、このバカ!?」

咲「は~~~~~気持ちいいなぁ~~~~」

憧「早く抜いて!殺すわよ、このっボケ!」


キュポン!

憧「死ねバカまぬけアホカスうんこ~~~~~」ガミガミ

咲「ごめんね、ごめんね、ごめ゛ん゛な゛ざい゛!」ポロポロ




~~憧の子宮内~~

穏乃の精子「ここが最後の扉……、開けるぞ」



ギィィィィ

憧の卵子「あらららら、とうとうこの最深部まで到達する猛者が現れたのね。ってシズじゃん!?」

穏乃の精子「会いたかった……、幾億もの私が死に玄さんが死んで……、屍を乗り越えてやって来たよ」

憧の卵子「もちろんシズとなら即合体したい所だけどねー、後ろ向いた方がいいよ」



穏乃の精子「えっ?」クルッ

「カン!」


プチッ!グチャッッ!


咲の精子「……」

憧の卵子「シズぅぅぅぅ……、最後まで気を抜かないでよ……。まぁあんたとならチャンスはいくらでもあるから……」

咲の精子「私でいいんですか?」

憧の卵子「絶対に嫌。まっ……ここまで来て、自殺しろとは言えないけど」

咲の精子「……」テクテク


憧の卵子に近付こうとする咲の精子だが

和のiPS細胞「オオオオォォォォォォォォ!」

咲の精子「!?」ビクッ



憧の卵子「今回ばかりは助かったわよ和。まぁ……倒せたら合体してあげる」

咲の精子「あああああああ……」ガタガタ

和のiPS細胞「ふしゅーふしゅー……、オオォォオオオオォォ!!!!!!!!」



ガブっ!ビチィィィィ、クチャクチャ……

憧の卵子「精子を喰ってる!?」

~現実世界~

ガチャ

和「咲さんに仕掛けたGPSがラブホテルに反応するオカルトがあったんですけど……」

憧「えーんえーん」シクシク

咲「ごめんね本当にごめん。責任取るから」ペコペコ



和「んがー!?」


事情を説明する憧

和「わかりました。咲さんの精子ならば何とかなります」

憧「こう言う時ってコーラで洗えばいいんだっけ?」

咲「コーラ?買って来ようか」

和「……」クチャクチャ

頬に唾を溜める和


和「憧、私はレズビアンではありません。が、友を救うために我慢します」

憧「な、何よ」

和「咲さんの精子を吸いだした上に私の唾液で浄化します」

憧「友達にアソコ見せて舐めさせるわけ!?」

和「一大事です。我慢なさい!」ペロペロ

憧「ひゃあああああああ!??!??!」ビクンビクン

和「憧、私は貴方に対して大変失望しました。こんな事をしてたなんて」

憧「……」ムスッ

和「しかも避妊もしないで……。妊娠したらどうするつもりですか!」

憧「平気平気、ルナルナでちゃんと管理してるから」ポチポチ



憧「あ~~~~~~~~~~~!??!??!?!!」



和「とてもリスクの高い事をしてたんですよ、貴方は!穏乃や両親が知れば泣き崩れます!」

憧「もう絶対しないから~」ウルウル

咲(ズボンかスカート履いていいのかなぁ)



この後、和の上条さんばりの説教で憧は改心したのだった。
咲さんは処女を和に捧げる確約を命じられた。


めでたしめでたし

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