早苗「イタリアン?」 (121)

P「ええ、最近事務所の近くに美味しい店ができたらしいのでどうかなと」

P「今日は撮影のあと、二人とも直帰ですし」


早苗「イタリアンねぇ……」


P「?」

早苗「ううん、なんでもない。うん、なんでもない」



これがGWの二週間前の出来事だった

---

そして

P「結構涼しいですね」

早苗「まあね。先週、雪降ってたし」


何故か俺は、今新潟県にいます……。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367119830

P「何で、言ってくれなかったんですか?」

P「俺何も聞いてなかったんですが」

早苗「いいじゃん、いいじゃん♪せっかくのGWだし」

早苗「休みだって確認してあるしね」

P「だからって……」

早苗「いつまでもうだうだ言う男は、お姉さん嫌いだぞ?」

P「はいはい」


というわけで、一日新潟旅が始まった




完全にローカルなSSです

P「とりあえず、ここどこですか?」

早苗「んー、長岡駅だよ」

P「何でまた……」

早苗「新潟でもよかったんだけどね、たぶんこっちのほうが来る機会ないだろうし」

早苗「それに、あたしは中越の人だからねー。こっちのほうがホームなんだよね」

P「そうですか」

早苗「じゃあ、早速ご飯行こうか!」



オリジナル設定あります。公式の出身地だとアバウトなんで

早苗「はい、着いたー!」

P「イタリアン……ですか?」

早苗「うん、フレンドのイタリアン」

早苗「この前、イタリアンのレストランに誘ってくれたでしょ?」

早苗「何か、久しぶりに食べたくなっちゃってさー」

P「まさか、このためだけに新潟まで……」

早苗「いやー、流石に違うよ?」

早苗「主な理由ってだけで」

P「そんなに変わらないじゃないですか」

早苗「それじゃあ、食べようか!」

P「なんですかこれ」

早苗「イタリアン」

P「イタリア要素どこにあるんですか?付け合せなんてギョーザですよ?」

P「あと、涼しいのに早苗さんソフトクリームも頼んでますし」

早苗「わかってないな……。イタリアン食べるなら、ソフトも食べるでしょ!ミックスの!」

早苗「あと、ネーミングの件はノーコメントで」

早苗「じゃあ、とりあえず……」

P・早苗「いただきます」

P「焼きそばに……ミートソースだったんですね、これ」

早苗「うん。申し訳程度のイタリアン要素かな」

P「嫌いじゃないですけど、面白い味ですね」

早苗「でしょう?」

早苗「小さい頃は、このミートソースのことずっとカレーだと思ってんだよね、あたし」

早苗「焼きそばにかかってるせいか、ちょっとスパイシーな感じがするし」

P「そうですか?」

早苗「あれ、あたしだけかな?」

---

早苗「P君ソフト食べる?」

P「いや、それ早苗さんの食べ掛けですよね?」

早苗「何?嫌なの?お姉さん傷ついちゃうなー」

P「……じゃあ、少しだけ頂きます」

早苗「それでよろしい!」

すみません
諸事情で投下が夕方〜夜になりそうです…

内容は早苗さんとPが中越地区を車でぷらぷらする予定です
観光と言うか、本当にドライブしながらその辺によったりする感じです


参考にもなるので、おすすめスポットとかあったら教えてもらえると嬉しいです

早苗「さてと、それじゃあP君に質問だ」

早苗「新潟で思いつくものをあげなさい」


P「え?ええと」

P「米と、雪と……」

P「……」

P「……米と、雪です」


早苗「……お姉さんがっかりだよ?」

早苗「まあ、そんなもんだよねー。うん」

P「そんな残念な人を見るような目で見ないでくださいよ」

P「ええと……」

P「日本海と、日本酒もいいですか?」

早苗「うん、もうそれでいいや」

早苗「知らない人を案内するほうが楽しそうだしねー」

早苗「むしろ、都合がいいのかも」

P「そういえば、早苗さんって方言使わないんですか?」

P「ちょっと興味があるんですけど……」

早苗「うーん……」

早苗「よし、じゃあまずはこの辺歩こうか」

早苗「ちなみに現在地点は駅ビルCoCoLoの一階です」

早苗「とりあえず、方言だよね」

早苗「大手通歩いてたらいくつか見かけると思うよ」

---

早苗「はい、最初の方言発見!」

P「アオーレ長岡……?これなんですか?」

早苗「市役所」

早苗「正確にはシティプラザホール、だったかな?」

早苗「アリーナなんかもあるんだよ」

P「市役所なのにすごいですね」

早苗「そうだねー。今日は見ないけどbjリーグのアルビレックスが試合で来たりもするらしいよ」

P「で、方言は?」

早苗「いい質問だ!」

早苗「アオーレの部分が方言なんだよ」

P「どういう意味なんですか?」

早苗「また会おうね、みたいな?」

P「早苗さんは方言話さないんですか?」

早苗「そんげんこと、言われても難しいがーけど?」

P「ぷっ」

早苗「あー!笑ったな?」

P「すみません、ははは」

早苗「そうだ、もう少しわかりやすいやつを見せてあげよう」

P「?」

早苗「いいから、お姉さんに着いてくる!」



方言出てくるときは基本的に聞いたまま書くので、あってないこともあると思います

『この土地、いつも空き地んが〜て〜』

『そ〜いが〜』

『地主さんて、なにしてがー?』

『そ〜いが〜』

『もってぇねーがーてー』

『そ〜いが〜』


P「なんですか、これは……」

早苗「P君御所望の方言だよ?」


P「早苗さんもこんな感じだったりするんですか?」

早苗「若い人はそんなに方言でないと思うよ?」

早苗「ちょっとだけがー、がー言うけど」

P「……若い人、ですか」

ギリギリ

早苗「何か文句あるかな♪」

P「痛い、痛い!ないです!早苗さんはピッチピチ可愛いです!」

早苗「やんっ、可愛いとか照れるなー♪」

P「はぁ……」

P(右手痛い)じんじん

早苗「ちなみに今のは高野不動産って会社のCMで、大手通のモニターでもやってることがあるんだよ」

早苗「別のバージョンもあるから、気になったら探してみてね」

P「そうなんですか」

早苗「それじゃあ、車借りて出かけようか」

P「今日、車なんですか?」

早苗「車じゃないと身動き取れないからねー」

---

早苗「危ない、忘れてた!」

P「どうしたんですか?」

早苗「美松を忘れたらダメだよ、ここに来たら」

P「お菓子屋さんですか?」

早苗「そう!」

早苗「今はシーズンじゃないんだけどね」

早苗「毎年2月に39セールっていうのがあるの」

P「サンキューセール、ですか?よくありそうじゃないですか。それ」


早苗「期間中ずっとシュークリーム一個39円」

早苗「しかも、特に制限なし。複数箱買いのお客さんも多数」

早苗「しかも、しかも、お菓子屋さんのシュークリームだから美味しいんだよ」

P「お店頑張りますね……」

早苗「ね?でも、これは一つの風物詩だからね」

早苗「あたしも箱買いしてたし」

P(クリーム的な成分全部胸にいったんだろうな)

早苗「P君目がやらしいぞ?」

P バッ

早苗「そんなに離れなくてもシメないって……」

---

P「さてと、とりあえずレンタカー借りましたけど」

早苗

P「早苗さん運転するんですか?俺運転しますよ?」

早苗「いいの、こういうのはジモティーに任せておけばいいの♪」

P「アクセルに足届きますか?」

早苗「失礼な……。余裕余裕♪」ガチャガチャ

P(といいながら、座席の調整に余念がないな……)

早苗「よし!行くぞ、P君!」

P「で、どこ行くんですか?」

早苗「な・い・しょ♪」

早苗「今回はいろいろと考えたんだけど」

早苗「P君の新潟県のイメージで出てきたものを中心に回ろうと思うんだよね」

P「ええと……」

P「雪と…米と…」

早苗「あとは日本酒と日本海!」

早苗「今日は天気もいいし、絶好のドライブ日和だしね」

早苗「と言うわけで、出発進行!」

P「おー!」


早苗「とりあえず、さっきの大手通りから大手大橋渡って、古正寺の方を通って……」

P「いや、全然わかんないですから……」

早苗「大丈夫、大丈夫。お姉さんに任せなさい♪」

---

P「なんというか、郊外らしくてすっきりした街並みですね」

早苗「ものは言いようだね。正直、主要駅の割にはそこまで栄えてるわけでもないし」

早苗「でも、都会のゴミゴミした街を歩いてるとたまに恋しくなるんだよね。こういうのも」

P「早苗さん……」



P「早苗さん、あれなんですか?」

早苗「あれ?ウオロクっていうスーパーだよ」

P「大きくないですか?あれ」

早苗「まあ、田舎は土地があるからねー。駐車スペースもかなりとれるし」

P「そういえば、コンビニにも駐車場ありましたね。それなりのサイズの」

早苗「そうそう」

早苗「これから渡る橋が『大手大橋』だよ」

早苗「P君は『長岡大花火大会』って聞いたことがあるかな?」

P「花火ですか?」

早苗「うん。結構有名なんだけどねー」

早苗「8月の2、3日に長岡まつりっていうお祭りがあるの」

早苗「前夜祭を入れたら1日もかな」

P「そこで花火があがるんですか?」

早苗「うん」

早苗「例えば、ワイドスターマイン」

早苗「5箇所の打ち上げ場所からスターマイン上げたり」

早苗「正三尺玉の打ち上げ花火とか」

早苗「でも、一番有名なのは『フェニックス」かな?』」

P「フェニックス、ですか?」

早苗「そうそう。」

早苗「六ヶ所から尺玉花火を打ち上げるんだよ」

早苗「平原綾香の『jupiter』にあわせて、真夏の夜空いっぱいに」

P「すごいですね……」

早苗「もし、P君が見たいっていうならお祭りの仕事とってきたらいいんじゃないかな?」

早苗「レポーターでも、ライブでも何でもやっちゃうよ?」

早苗「花火談義を続けるなら、ギネスで最大が4尺玉」

早苗「これも新潟の片貝祭りってお祭りで上げられる花火かなー」

P「4尺ってどんなもんなんですかね、想像できないんですけど……」

早苗「長岡の三尺もかなりでかい部類だけどねー」

早苗「4尺はもほぼ爆発だよね」

早苗「建物の窓とかびりびり揺れるし、音というか衝撃に近い感じ」

早苗「大きさはもう説明するより、見てもらったほうがいいと思う」

早苗「こっちは9月の9日10日だったかな?確か」

P「物知りですね」

早苗「予習したからね。間違えるのも恥ずかしいし♪」

---

長岡バイパス


P「田んぼが続きますねー」

早苗「まあ、米どころだからね」

早苗「まだまだ序の口だよ」

P「あ、フレンド」

早苗「いろんなところにあるからね、フレンド」




早苗「で、ここの信号を左に入って……」


---


早苗「はい、着いた!」

P「またえらい自然豊かなところに……」

P「で、ここどこですか?」

早苗「朝日酒造の売店※」

P「朝日酒造ですか……?」




本当は土曜、日曜、祝日は定休日みたいです。

早苗「P君は日本酒飲めたっけ?」

P「まあ、たしなむ程度には」

早苗「じゃあ、『久保田』って聞いたことあるかな?」

P「ああ、それなら聞いたことありますね。」

早苗「そうそう。あたしもたまにしか飲まないけどね」

早苗「口当たりとか他の日本酒とは全然違う感じ?」

早苗「すごく飲みやすいんだよ♪」

P「ちょっとお高いですね……」

早苗「まあねぇ、しかもそれ萬寿だし」

早苗「高いランクの久保田だよ」

早苗「個人的には越州もおすすめ」

P「買って帰るんですね」

早苗「まあ、せっかくだし……」

P「じゃあ、俺も……」

P「あの建物なんですか?」

早苗「あれが朝日酒造の会社の建物かな」

P「周りに大きな建物がないと目立ちますね」

---

P「これ上るとどこにつくんですか?」

早苗「神社だよ、近くまで来たついでだし寄っておこうかなって」


早苗「ここが宝徳山稲荷大社」

P「結構立派ですねー……」

続きはまた夜にでもあげます
ありがとうございました


注意追記

観光というより、寄り道旅行のイメージで書いているのであしからず

託児所があって

早苗「せっかくだしお参りしていこうか」

P「なんのご利益があるんですか?」

早苗「わかんない♪」

P「え」

早苗「だってお正月しか来たことないし……」

早苗「まあ、大切なのは信ずる心だからね!うん!」

P「……そうですね」

早苗「何、その残念な人を見る目は……」

---

ぱんぱん

早苗・P「……」

P「早苗さんは何をお願いしたんですか?」

早苗「んー、内緒♪」

早苗「P君は?」

P「内緒ですよ」

早苗「教えてよ」

P「嫌です」

早苗 ぷー

P(むくれたぞ、この28歳……)

早苗「いやー、ちょっとリサーチ不足だったね」

P「まあ、県民でも隅から隅まで知ってるわけじゃないですからね。仕方ないですよ」

早苗「ナイスフォローだ。お姉さんが褒めてあげよう」

P「ありがとうございます」

早苗「あ、そうだP君!ちょっとこっち来て」

P「なんですか?」

P「うわぁ……」

水の張られた田んぼに空の青さが映る
所々に土が折れ、ひび割れたアスファルト
深く息を吸い込むと、鼻腔には土の臭いが残る

杉の木の間からは里山が覗く
山の上から景色を見下ろす
麓に走る車が小さく、遠くに響く車のエンジン音が心地いい


早苗「こういうのもいいでしょ?」

P「そうですね……」

早苗「何もないなりに楽しみ方っていうものがあるんだよ♪」

P「ええ」


すみません
風景の説明だけ字の文入れることがあります

早苗「もしかしたら田植えとかも見られると思ったんだけどねー」

早苗「まあ、こればっかりはタイミングだから仕方ないか」

P「そうですね……」

早苗「まあ、運がよければどこかで見られるさ!」

早苗「さぁ、次行ってみよう!」

P「はい!」

---

P「また山登るんですね……」

早苗「もうすぐ着くよ♪」


P「開けたところにきましたね……」

早苗「国営越後丘陵公園」

早苗「それじゃあ、中にはいるわよ!」

P「ちょっと待ってくださいよ!」

早苗「どーだ!参ったか!」

P「一面のチューリップですね!心なしか匂いもしますし」

早苗「まあ、これだけあったら匂いもするわ」

P「赤、白、黄色に……紫に」

早苗「童謡よりもたくさんあるからね」

P「花の種類もいくつかあるみたいですね」

早苗「P君、写真撮る?デジカメ持ってきてるんだけど」

P「いや、俺が撮りますよ」

早苗「いやいや、お姉さんは地元だし……」

P「……」

P「すみませーん、写真お願いできますか!?」

一般客 いいですよー

P「記念だったら二人で写ったほうがいいですよね?」

早苗「……もう、しかたないなぁ」

P「ははは」

早苗「笑うなっ!」

P「ははは、すみません」

P「写真綺麗に写りましたね」

早苗「伊達にアイドルやってないわよ?」

P「十分に存じております」

P「それにしても……」

P「チューリップに、開けた広場で遊ぶ親子連れ。ん、あれは噴水ですか?」

早苗「ああ、あれね。水遊び用の遊具とかもあるのよ」

あははは やったなー
 
P「子供たちは楽しそうですね」

早苗「お父さん、お母さんもね」


P・早苗「……」

P「き、今日は暖かいですね」

早苗「そ、そうね」


P(なんだこの雰囲気)

P「ところで、ここって今日のテーマで何かあるんですか?」

早苗「んー、ちょっと違うかな。それとは」

早苗「もう少し時期が早かったら雪割草も見られたんだけどね、季節ごとに見られる花が違うし」

早苗「ただ、あたしにはそっちのイメージがどうにも強くてねー」

早苗「『雪』って聞いた時にここが浮かんだから連れてきたんだ」

P「そうですか、でも一面のチューリップもなかなか見られるものでもないですし、来てよかったです」

早苗「そう言ってくれるとお姉さん嬉しいな♪」

P ぐー

早苗「……ご飯食べる?」

P「お願いします……」

レストラン


P「あ、これ知ってますよ!」

早苗「タレカツ?」

P「はい、前にケンミ○ショーで見ました」

早苗「ああ、なるほどね」

P「こっちはなんですか?」

P「しょうが醤油ラーメンですか?」

早苗「ああ、それね」

早苗「長岡のラーメンはしょうが醤油のところが多いのよ」

早苗「スタンダードなお店だと、青木屋とか青島食堂とか」

早苗「県外に出てラーメン食べてちょっと驚いたことがあるかな」

P「ああ、ありますよね。自分が全国区だと思ってたものがそうでもないってこと」

早苗「蘭子ちゃんのブラックモンブランとかもそんなんだったわね、そういえば」

P「そうですね」

P「せっかくなんで、ラーメン頼みますね」

P「さて食べましょうか」

P「中細の麺に透き通るスープ、にごりはないんですね」

P「匂いは……」

P「普通の醤油ラーメンとは違うんですね、すこしすっきりとした匂いが鼻に抜けていく感じがします」

早苗「P君、レポーターみたい」

P「笑わないでくださいよ」

早苗「ごめんね。でも、結構あっさりとしてるのよね。飲みに行った帰りに恋しくなるときがあるし」

P「おっさんですか」

早苗「うるさいわっ!!」


P「どれ」ずるるる

P「うん、美味しい」

P「醤油の香ばしさと、しょうがのすっきりとした風味って合性がいいんですね」

P「中細の麺も、スープのさわやかさにマッチした細さでするっと胃に入りますよ」

早苗「それは良かった♪」

早苗「でも、おなかは少し空けておいてね」

早苗「まだ食べ物の予定あるから」

P「そうなんですか?まあ、大丈夫だとは思いますが」


---

早苗「じゃあ、次行こうか」

P「ええと、日本酒と雪にまつわるところを回ったから、次は……」

早苗「日本海だ!」

P「いいですね、海」

早苗「それじゃあ、張り切っていってみよう!」

ちょっと早いけど続きはまた明日です
できれば、ゴールデンウィーク後半戦までには完結させたいです

おやすみなさい

とりあえず本日分まとめ

・フレンド(イタリアン)
検索:フレンド イタリアン

・アオーレ長岡
検索:アオーレ長岡 大手通り 新潟 長岡

・高野不動産
検索:高野不動産 CM

・美松
検索:39セール 新潟 みまつ

・長岡まつり、長岡大花火大会
検索 長岡まつり/長岡大花火大会

・片貝祭り
検索:片貝まつり

・朝日酒造
検索:朝日酒造 販売

・宝徳山稲荷大社
検索:宝徳山稲荷大社

・国営越後丘陵公園
検索;新潟 越後丘陵公園



検索
は、そのあたり書くときに一応検索かけたワードです
たぶん、詳細出るんで興味がある方は是非


あと、本日分での質問があれば明日答えます。答えられるものについてはですが

ついでにオススメスポットの募集もまだやってますので、よろしければお願いします

おつおつ

生姜醤油ラーメンの青島食堂が秋葉原に店出してたんだけどまだあんのかな?
寺泊行くなら魚横丁と間瀬サーキット回って欲しいです

早苗「今回は大積方面から行くから、また山を越えていくことになるかな」

早苗「まあ、トンネルとか通るけど、のどかな風景が見られると思うよ」

P「それは楽しみですね」


---

P「早苗さん、早苗さん」

早苗「なんだいP君」

P「両サイドがめっちゃ山なんですが」

早苗「言ったじゃん、のどかな風景が続くよーって」

P「いや、言ってましたけど」


早苗「うーん、空気が美味しい♪」

P「あ、本当だ」

P「こんなところにも人って住んでるんですね」

P「こんなところ映画でしか見たことないですよ?」

早苗「春には新緑の匂いがするんだよ。秋から冬にかけては落ち葉の匂いもするし」

早苗「車を走らせるだけでも満喫できる。すばらしいね♪」

P「一つ気になっていたことがあるんですが」

早苗「何?お姉さんが答えてあげよう♪」

P「道路の真ん中に何かありますよね?ラインみたいなやつが」

P「あれってなんですか?」

早苗「ああ、あれね。あれは融雪パイプ」

早苗「冬には雪が積もるでしょ?だからパイプから地下水をくみ上げて道路の水を溶かすのよ」

早苗「P君の言ってるラインには丸い何かが付いてたでしょ?」

早苗「あそこから水が出るの」

P「へー、そうなんですか」


早苗「ちなみに、秋口に水が出るかの点検とかしてるんだけど、あたりが錆くさくなったりするかな」

早苗「あと、夜道だったりよそ見してると、水に気付かずにびっちょびちょなんて事にも……」

P「結構勢い強いんですか?」

早苗「場所によってはサスケか何かの障害物みたいになってるよ」

早苗「一定周期で噴出したり、弱くなったり……」

早苗「でも、P君もぶらり旅の楽しみ方がわかってきたみたいね♪」

P「どういうことですか?」

早苗「まぁ、これはあたしの楽しみ方なんだけどね」

早苗「別に観光地に行かなくても楽しい事、面白い事ってたくさんあると思うんだ」

P「といいますと?」

早苗「例えば、今の融雪パイプもそうなんだけど」

早苗「土地土地にはいろんなものがあって、いろんな人がいて」

早苗「それぞれの生活に溢れる『当たり前』っていうものも違うんだ」

早苗「普段の暮らしから飛び出して、そんな『当たり前』の外にあることって楽しいと思うんだ」

P「些細な事でも……ですか?」

早苗「そうそう♪」

早苗「そうこういってる間に、刈羽だよー」

P「どこかで聞いたことがありますね……、刈羽」

早苗「柏崎刈羽原発って言ったらわかるかな?」

P「ああ、それです!」

早苗「前に新潟で地震があったの知ってる?」

P「ああ……、ありましたね。最近は自信といえば東日本大震災ですが」

早苗「そうだね、あっちも本当に大変だったと思うよ」

早苗「今は震度6『くらい』じゃあ、驚かないって風潮だけどね」

早苗「新潟だと、中越地震と中越沖地震」

早苗「地震の度に話にでるからね」

---

早苗「とりあえず、順番とかも考えたんだけど、ここから行こうか!」


早苗「寺泊水族館!」

P「水族館なんて久しぶりですよ」

早苗「そういえばあたしも年単位できてないなー」

P「あ、亀いますよ。亀」

早苗「アカウミガメだってさ」

P「なごみますね」

早苗「今、小春ちゃんの気持ちが少しわかったかも」

P「確かに……」

---

P「色とりどりの熱帯魚も可愛いですね」

早苗「あれ?人だかりできてる。なんだろう」

P「テッポウウオの餌取射撃ショーですって」


テッポウウオ ぴゅっ


P「おお!」

早苗「上手いもんだねー」

P「初めて見ましたよ、テッポウウオが餌さとるのなんて」

早苗「まぁ、普通は見る機会ないからね」

三階  展望台

早苗「P君!こっちこっち!」

早苗「見渡す限りの日本海!」

P「おお!海が透き通ってる!」

早苗「潮風が気持ちいでしょ?」

P「はい!……ところで、早苗さん?あれはなんでしょう?」

早苗「佐渡」

P「あの佐渡ですか?」

早苗「うん♪」

早苗「晴れた日には佐渡島が見えるんだよ」

早苗「はい♪」チャリンチャリン

P「望遠鏡ですか?」

早苗「いいから覗く、覗く♪」

P「島の陸とか見えますね、これ」

早苗「でしょ?」

早苗「佐渡は佐渡トキ保護センターに、砂金なんかが有名かなー」

早苗「トキは放鳥されてるのもいるけど、流石に遭遇は厳しいかな」

早苗「あと砂金採りは体験なんかもできるんだよ♪」

P「今度ちひろさんに教えてあげたらいいんじゃないですか?」

早苗「P君がいいなよ」

P「……嫌です」

P「ペンギンも可愛いですね」

早苗「よちよちしてるのに、水中ではこの動きだよ」

P「マーメイドの仕事もしてましたし、早苗さんも結構泳げるんじゃないですか?」

早苗「さすがに本気で泳ぐと翌々日までしんどいのよね……」

P「……」

早苗「歳じゃないわっ!!」

---

早苗「寺泊と言えばここは外せないよね♪」

P「市場ですか?」

早苗「そう!」

早苗「魚のアメ横こと、寺泊魚の市場通り!」

早苗「P君、レッツゴーだ!」

P「はい!」

早苗「ここは鮮魚店が並んでる通りなんだよ」

早苗「新鮮な海の幸が買えるし、食べられるしね」

早苗「ほら、いいにおいするでしょ?」

P「浜焼きですか……。美味しそうですね」

早苗「お酒が欲しくなるよね、久保田も買ってるし」

P「おまわりさん?飲酒運転はダメですよ?」

早苗「わかってるわよ……」


早苗「でも浜焼きは買っちゃおう♪」

P「じゃあ、イカで」

早苗「あたしは螺貝にしよっと」


---

P「早苗さん、早苗さん」

早苗「どうした、P君」

P「蟹がずらーっと並んでます」

早苗「おおー、立派な蟹だ」

P「こっちはお刺身並んでますね」

早苗「綺麗な色してるわね」

P「見てるだけでワクワクしますね、市場って」

早苗「そうだね♪」

P「せっかくなんで、何か食べたいですね。海の幸」

早苗「うーん……」

P「どうしました?」

早苗「せっかくなんだけど、ここに並んでる魚を食べ歩きー、とは行かないんだよね」

早苗「食堂はあるんだけど、市場で買った魚は持って帰るか、配達頼むかしたほうがいいんだよね」

早苗「泊まりだったらまだやりようがあるんだけど……」

P「そうなんですか……」

早苗「まぁ、食堂はいくつもあるからそっちで楽しもうか♪」

P「はい!」

---

早苗「というわけでやってきました、寺泊中央水産、まるなかです!」

P「いえー!」

早苗「そして、P君お待ちかねの海の幸が……」

早苗「こちらです!」

早苗「P君は日本海定食、あたしは地魚定食を頼んでみました♪」

P「それでは……」

P・早苗「いただきます!」

P「結構ボリュームありますね……」

P「海老に鯛に、ホタテに……うん、美味しい」

P「特にこのお汁」

P「蟹や海老の頭からいい出汁が出てます」

早苗「ね?やっぱり……」

P「お酒が恋しいですか?」

早苗「そうそう、こうクイッと一杯……ってのん兵衛みたいに言わないの!!」

P「ああ、葱の風味と味噌の味がたまらない」ずずず

早苗「もうっ!」ぷんぷん

---

早苗「はぁ、食べた食べた♪」

P「おなかが大満足です」

P「次はどこに行きましょうか?」

早苗「んー……」

早苗「次はあそこにしようかな」

P「何かあるんですか?」

早苗「ううん。むしろ何もないところだよ」

早苗「それでも、ちょっと見せたいって感じ?」

P「?」

早苗「まぁ、ついてからのお楽しみってことで♪」

P「じゃあ、任せますよ」

早苗「がってんだ♪」

本日分はここまでです。
たぶん明日には終わるはず……。

燕、三条方面の書き込みもあったから触れたかったんだけどね
現在地点からすると、そっちは流石に厳しいんでまた機会があればにします
すみません

また新潟SS書くとして、早苗さんとなのか、他に新潟出身の新たなアイドルがデビューしてるのか
そのときしだいですね

>>73
その話自体始めて聞いたんで、回答できないっす
すみません……

昨日分

・生姜醤油ラーメン(青木屋、青島食堂)

本日分


・長岡市寺泊水族博物館
検索:寺泊水族館 新潟


・佐渡島


・寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)
検索:寺泊 アメ横 市場


・寺泊中央水産(まるなか)


検索:まるなか 寺泊 市場


検索せずに書いてる分もあります。
あと、youtubeで「長岡 柏崎」で検索すると大積経由の車載動画がヒットしたので興味ある方は是非
全く同じ道ではないですが、何となくイメージはできると思います

P「そろそろ日が落ちてきましたね」

早苗「そうだね、一日お疲れ様」

P「いえいえ、すごく他の楽しかったですよ」

P「時間が過ぎるのもあっという間でした」

早苗「そうだね。普段はこうも行かないからねー」


---


早苗「そういえば、P君って『るろうに剣心』とかって読んだことある?」

P「ありますよ」

早苗「そっか」

早苗「あの漫画の登場人物って新潟の地名から取ってるキャラが多いんだよ」

早苗「たぶん、P君のほうがあたしよりもお話の内容には詳しいと思うけど……」

早苗「名前探ししながら旅するのも面白いかもね」


P「例えばどんなのがあるんですか?」

早苗「んー、わかりやすいあたりだったら……」

早苗「神谷薫っているでしょ?神谷は長岡の地名だったり、弥彦も弥彦って地名があるかな」

早苗「確か割りと中越地区の地名が多かったと思うよ」


P「あ」

P「鯨波もどこかで聞いたことがあると思ったら……」



---


早苗「はい、とうちゃーく!」

P「早苗さん、ここは?」

早苗「日本で一番海に近い駅、信越本線青海川駅だよ」

早苗「本当に何もないんだけどね。駅も無人駅、止まる電車も多くはないし」

早苗「それでもこの風景はP君にみて欲しいなーって」

P「一面の日本海……なんて表現は陳腐ですね……」

P「海と陸、緑と青のコントラスト……」

P「日本海に沈み行く夕日のオレンジ……」

早苗「夕闇と空の紫色に、ぽつんとした駅舎も合ってるでしょ?」

P「本当に、すごいです……」

早苗・P「……」


P「早苗さん……?」

早苗「何?」

P「本当に来てよかったです」

早苗「ん♪そっか」

P「早苗さんが生まれ育った土地を見て回って、いつもと違う少し早苗さんも見られました」

早苗「そう?あたしはいつも通りのつもりだったけど?」

P・早苗「……」

P「あははは」

早苗「うふふっ」

P「本当に綺麗ですね」

早苗「そうだね」

>>101
訂正
P「そろそろ日が落ちてきましたね」

早苗「そうだね、一日お疲れ様」

P「いえいえ、すごく楽しかったですよ」

P「時間が過ぎるのもあっという間でした」

早苗「そうだね。普段はこうも行かないからねー」


---


早苗「そういえば、P君って『るろうに剣心』とかって読んだことある?」

P「ありますよ」

早苗「そっか」

早苗「あの漫画の登場人物って新潟の地名から取ってるキャラが多いんだよ」

早苗「たぶん、P君のほうがあたしよりもお話の内容には詳しいと思うけど……」

早苗「名前探ししながら旅するのも面白いかもね」

P「早苗さん?」

P「どうして俺のこと新潟まで連れてきてくれたかきいていいですか?」


早苗「特に理由はないよ?イタリアン食べたかっただけだし」

早苗「ただ、強いて言うなら……」

早苗「あたしのことを少しだけでいいから知っていて欲しいなってワガママかな?」

P「ワガママなんてことはないですよ」

早苗「ありがとう♪」

早苗「もう地元を離れて長いんだけどさ」

早苗「時々、ふと寂しくなる事はあるんだ」

早苗「別に友達に困ってるわけじゃないけどね」

早苗「やっぱり都会と田舎じゃあ時間の流れ方が違う気がするんだ」

早苗「嘘みたいでしょ?普段のあたし見てたらさ♪」

早苗「だからね……」


早苗「誰か近くにあたしのことを知っている人がいたらいいなって」

早苗「日ごろの顔だけじゃなくて、もう少し深いところまで」

P「早苗さん……」

早苗「もちろん、誰でもいいってわけじゃないからね♪」

P「……」

早苗「さて、暗くなってきたし戻ろうか?」

P「早苗さん、少しだけ運転させてもらってもいいですか?」

早苗「?」

P「とりあえず鍵貸してください」

---

早苗「P君どこに行くの?道わからないでしょ?」

P「大丈夫です、今調べたんで」

P「まぁ、任せてくださいよ」

早苗「……ちょっと、P君?」

早苗「こっちの方向って……」

P「言いましたよね?任せてくださいって」

P「間に合うといいんですけど」



---

P「よかった、間に合ったみたいです」

P「驚きましたか?」

早苗「途中で行き先わかったちゃったよ」

P「それは残念です」


P「恋人岬だそうです」

P「口に出すと恥ずかしいですね」

早苗「ここ知ってたの?」

P「いいえ」

P「でも、あれだけカップルだらけの場所を回ってたら耳には入りますよ」

P「水族館に、アメ横に……」

---

P「策に鍵をかけると幸せになれるとかなんとか」

P「まぁ、詳しいことは俺にはわかりませんけど」

早苗「まぁ、それであってるけどさ」

早苗「どういう関係の人に対して言ってるかわかってる?」

P「そりゃあ、わかってますよ」

早苗「そっか」

P「はい」

P「早苗さんがさっき一つ俺に話してくれましたからね」

P「俺も一つだけ話しますよ」

P「俺、早苗さんのこと好きです」

早苗「……」

P「それがどういう好きかはご想像にお任せします」

P「早苗さんにどんな意味で受け取られても構いませんよ」

P「どんな意味でも俺の言ってる好きの範囲内だと思うんで」

早苗「そっか」

P「……」

早苗「よし!それじゃあ、かけちゃいますか!鍵!」

P「早苗さん……?」

早苗「もう日も沈んじゃうからね。ここ日没までだし」

早苗「それに、あたしってしみじみとしてるようなキャラでもないし」

早苗「それだけ聞けたんなら、もういいや♪」

P「じゃあ、返事は?」

早苗「ここって『将来、幸せに結ばれる』っていう恋愛成就のスポットなんだ」

早苗「将来への約束ってことで受け取らせてもらうね?」

早苗「あたしたちにはまだやることがあるでしょう?」

早苗「だから、今はそこまで」

早苗「お姉さんも大人だからね。分別くらいついてるんだよ♪」

早苗「それとも、それじゃあP君は不満かな?」

P「いえ、これからもよろしくお願いします」


早苗「こちらこそよろしくお願いします♪」

早苗「さて、帰ろうか」

P「新幹線の時間大丈夫ですかね?」

早苗「まぁ、なんとか大丈夫かな」

早苗「ちょっとおみやげ物見る時間くらいはありそうかな」

---

早苗「戻ってきました、長岡駅」

P「もう随分前の気がしますね」

早苗「そうだね。じゃあ、駅弁とお土産買って帰ろうか」

P「そうですね」

早苗「そういえば、笹団子も新潟で有名かな」

P「笹団子ですか?」

早苗「そうそう。笹であんこの入ったお団子を包んでーって感じ?」

早苗「まぁ、おみやげ物だと普通に包装されてるのが多いんだけどね」

早苗「場所によっては笹の葉っぱに包んであるのも売ってるよ」

P「そうなんですか、面白いですね」

早苗「あと、個人的にはこれも好きかな」

P「なんですか、それ」

早苗「飴最中」

早苗「中に水あめが入ってるんだ」

P「水あめですか」

早苗「うん。甘さも控えめだし、触感も独特なんだよね」

早苗「好きな人は結構好きだと思うよ」

P「自分用にそれ買いますね」

早苗「あたしも買おうかな」

---

早苗「さて、無事に新幹線にも乗れたわけで」

P「また仕事仕事の毎日ですよ」

早苗「でも嫌いじゃないんでしょ?」

P「そうですね、やりがいはありますし」

P「天職だと思ってますから」

早苗「そっか♪頼もしいね、全く」

P「そういえば、早苗さんは駅弁何買ったんですか?」

早苗「あたしのは越後長岡喜作辨當だって」

P「素朴なおかずですね」

早苗「そだね。P君は?」

P「牛飯です」

早苗「おお、がっつりいくねぇ……」

P「男の子ですから」

P「それでは」

早苗・P「いただきます」

---

早苗「すぅ…すぅ」

P(早苗さん寝ちゃったか)

P(まぁ、一日運転してたからな。疲れるだろう)

P(でも)

早苗

P(いい寝顔だな)

P「早苗さん?」

P「また来ましょうね、新潟」


早苗「んぅ……」



おしまい

とりあえずこれで終わりです。
予告から大分更新が遅れてしまいました、すみませんでした。

読んでいただいた方々、ありがとうございました。
もし興味が湧いたようなら、一度来ていただけると嬉しいです。

長々と駄文失礼いたしました。

本日分
・青海川駅
検索:青海川駅 新潟 夕日

・恋人岬
検索:恋人岬 新潟

・るろうに剣心
検索:るろうに剣心 人物 地名

・駅弁
検索:長岡 駅弁


笹団子と飴最中は確か長岡駅のキオスクで売っていたはず……
記憶違いだったら申し訳ありません。


今回は長岡→柏崎が中心でしたが、燕、三条方面の工業地帯や小千谷から六日町、十日町方面にも
いろいろとあったりなかったり

遊びとして観光するのにむいた場所ではなくても紹介のしがいのある興味深い場所は結構あるので、いつか書けたらいいなと思います。


あとは、四季がはっきりしているので季節によってオススメのスポットは変わります。
一度調べていただけると楽しいかも知れません。

しばらくは質問受け付けるので、もし何かあればお願いします。
回答はできる範囲ですが

それでは、最後に本当にありがとうございました。

訂正

>>104
早苗・P「……」


P「早苗さん……?」

早苗「何?」

P「本当に来てよかったです」

早苗「ん♪そっか」

P「早苗さんが生まれ育った土地を見て回って、いつもと少し違う早苗さんも見られました」

早苗「そう?あたしはいつも通りのつもりだったけど?」

P・早苗「……」

P「あははは」

早苗「うふふっ」

P「本当に綺麗ですね」

早苗「そうだね」

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