理科「何故ですかっ!?理科、伊達眼鏡外したんですよ!?この前眼鏡外したら「ドストライクだよ理科やばい今すぐ押し倒し　　　たい」とか言ってたじゃないですかっ!!!!」

小鷹「確かにストライクとか何とかは言ったとは思うが、押し倒したいとは言ってないな、残念ながら」

理科「…それでも、眼鏡外したらドストライクなんでしょ？だから眼鏡を外してるんですよ？ここずっと」

小鷹「いやまぁ、外見は俺の好みでも、中身が理科だとなぁ…。ほら、なんかよく言うじゃん。人は見た目じゃなくて中身　　　判断しろってさ」ｷﾘｯ

理科「それ中身がプラスの人の話ですよね」

小鷹「理科が変態じゃなくなったら付き合ってやるけどな」

理科「そうですか。じゃあ理科から変態という部分を取り除きましょう」

小鷹「…いやいやいやいや、お前自分で言ってなかった？変態じゃない理科は理科じゃないって」

理科「へ？小鷹先輩と結婚できるならそんなもん一瞬で覆しますよ(笑)」

小鷹「なんだと…」

理科「まぁ、発言には責任を。変態直したんで付き合ってください」

小鷹「…」

小鷹「…」

理科「…」

小鷹「」ﾀﾞｯ!

理科「逃げただと!?」

小鷹「よしっ！」ｶﾞﾗｯ

小鷹「まぁこの話はまた今度という事で！またな理ｋ――――」ﾎﾞﾌｯ

夜空「小鷹、私の胸に顔を押し付けるのはやめてくれないか///」

理科「はっ！理科の変態が先輩に移ったようですね！はい確保！」ｶﾞｼｯ

小鷹「ぎゃああああああ」

星奈「よいしょっ！」ｸﾞﾙｸﾞﾙ

小鷹「なんでお前は俺を縄で椅子に縛り付けてるんだよ！」

星奈「え？私も同じ要件だからよ？」

小鷹（しまった、そうだった…！）

理科「まぁまぁ星奈先輩、ここは一旦理科と小鷹先輩でお話しますので。星奈先輩は後でじっくり小鷹先輩とお話してください」

星奈「分かったわ。後で小鷹とじっくり話そうじゃないの」

理科「そうです。あ、縛り付けありがとうございました」

星奈「いいのよ」

小鷹「よくねぇよ…」

理科「ふふ、そんな口を聞いてられるのも今の内ですよ小鷹先輩。ではお話しましょうか」

理科「先輩、告白の答えを聞かせてください」

小鷹「…」

理科「黙ってると牛乳ぶっかけて写真撮って理科の携帯の待ち受けにしますよ」

小鷹「ごめんなさい話します」

理科「で？理科とは付き合う…もとい結婚するつもりはあるんですか？」

小鷹「うーん…確かに理科は他の奴より良い奴だし…うーん…」

理科「それなら悩む必要無いじゃないですかっ！ささ、結婚を前提としたお付き合いを始めましょう」

小鷹「ちょ、おま」

星奈「ちょ、待ちなさいよ！」

理科「星奈先輩？」

星奈「なんでそんな事になってんのよ。まだ私の告白の答えも曖昧なままじゃないの」

理科「あぁ、あの「俺は付き合えない！ｷﾘｯ」ってやつですか」

星奈「なんか似てるわね…」

理科「まぁ、理科と小鷹先輩とが付き合い始めたわけですし、星奈さんは脈ナシだったというENDで」

星奈「何でそうなるのよ！」

小鷹（助けて、夜空）

夜空（え？なんだって？）

小鷹（やめて）

内輪の馴れ合い(笑)

内輪の馴れ合い(笑)

小鷹（幸村！助けてくれよ！）

幸村（え？なんだって？）

小鷹（なんで幸村まで『え？なんだって』言ってんだよ！）

夜空（小鷹と全く同じ事をしているだけだ。因果応報だな）

小鷹（絶対お前がやらせてるだけだろ）

理科「ねぇ小鷹先輩！そう思いますよね!?」

小鷹「え？ごめん聞いてなかった。いや今のはマジで」

星奈「理科が小鷹と付き合ってるって言ってんのよ。どうせ嘘なんでしょ？」

小鷹「嘘っていうか…半ば強引に付き合った事になったというか…」

星奈「な…付き合ってるの!?」

小鷹「うーん…」

星奈「いや、でも強引でしょ？強引なら付き合ってる事にはならないわよ」

理科「なりますよ。強引だろうが何だろうが小鷹先輩が認めて下さったんですからねー」

星奈「だったらあたしだって強引に小鷹と付き合うわよ！」

夜空「ここで正妻登場だ」

星奈「！？」

理科（いたんだ）

星奈「あんた…いつの間にッ!?」

夜空「いや元々居たから」

星奈「って言うか正妻ってどういう事よ！9巻読み直してから出直して来なさいよ！」

星奈「正妻なら私じゃない！」

夜空「肉は許嫁(笑)だろ」

星奈「…」

理科「…」

夜空「…」

星奈「うわあああああああん!!!!!!!!!!!」ﾀﾞｯ

夜空「おっちょっおまっ肉！」

理科「星奈先輩どこ行くんですか！」

小鷹「」